篠原孝

しのはらたかし

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

篠原孝の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第162回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  五十分ほど時間をいただきまして、先ほど小泉議員は日本経済全般の問題について質問されておりましたけれども、私は、地方の活性化、地域経済の活性化という観点に絞りまして質問させていただきたいと思います。  皆さんのお手元に十七ページ余りの資...全文を見る
○篠原委員 ありがとうございました。  教育改革、ストッダード団長以下が来て、今大臣のお答えをいただいたとおりです、私の記憶しておるところによりますと、ローマ字化というようなことも提言されておったようなんですが、それ以外はほとんど実現されておる。  しかし、アメリカの教育改革...全文を見る
○篠原委員 今、最後に大臣がお答えになりましたロックフェラー財団がお金を出したというのも、異例のことなんだろうと思います。それで、アメリカ大使館がてこ入れしまして、皆さん余り御存じないかと思いますけれども、ホテルオークラとアメリカ大使館の間を突き当たった左側に生活技術研修館という...全文を見る
○篠原委員 競争原理の導入というのは、私はビジネスの場面などではいいのじゃないかと思いますけれども、教育の場面で小学校を、あっちの小学校、こっちの小学校、東京の何とか区だったらすぐ通えますけれども、私の地元の長野県の田舎の方なんか、あっちの小学校へなんて行けようもないわけですね。...全文を見る
○篠原委員 私も初めて、今までしたことがなかったんですが、中越地震の募金活動というのをやってみました。そうしたら、意外と若い、こう言ってはなんですが、とても募金しそうもないようなお姉さんやお兄ちゃんたちが、額は少ないですよ、募金してくれるのにびっくり仰天いたしました。お年寄りはし...全文を見る
○篠原委員 わかりました。一般のは四・四%に下がったけれども、七・五%で、十五歳から二十四歳は高い。有効求人倍率は高いんだけれども、それにつかないで仕事を選んでいるということなんでしょうか。しかし、やはりこれは大事な問題だと思います。  総理は、どういう社会をつくるのか、それを...全文を見る
○篠原委員 厚生労働大臣は、具体的にことしの、ことしというか、最近の政策ではどのような手だてを講じておられるのでしょうか。
○篠原委員 わかりました。若者の問題もそうなんですが、若者が消え去りつつあるところがあります。それは過疎地ですね。少子高齢化が非常に深刻です。  この状況、東京なんかにいますとなかなかわからないわけですけれども、過疎地に例えば落下傘企業みたいなのが来ていたのが、給料も高いしとい...全文を見る
○篠原委員 いずれにしても、田舎のお年寄りは非常に大変なわけです。  ちょっと資料をごらんいただきたいんですが、五ページ、ちょっと見ていただきたいんですが、これは皆さん、初めて聞かれるようなお話かと思います。この数字がちゃんとして、きちんと数字でパーフェクトに説明できないんです...全文を見る
○篠原委員 済みません。  それで、長野の特徴をちょっと見ていただきたいんですが、十ページを先に見てください、長寿、寿命がどのぐらいかというのを。長野県が男子では一位。丸の順番は一位、二位ですよ。男子では一位、女子では三位になっておるんです。それで、丸でいきますと、結構これを見...全文を見る
○篠原委員 専門家がそういうふうに分析されているのかなと。私なんかもっと素人なんですが、九ページをごらんいただきたいんです。別に長野県の宣伝をするわけじゃないんですが、ちょっと見ていただきたいんですが、今大臣お答えいただいたとおりでして、上の方に就業率、女性就業率、高齢者就業率と...全文を見る
○篠原委員 大臣からお答えいただきましたが、もっと明確に、数字に、十三ページを見ていただきたいんですが、農業は過保護だ過保護だということを言われておりますけれども、ヨーロッパ諸国も相当、農政はやはり難しいんです。島村大臣、同情いたしますわ。ほかの行政も難しいかもしれませんけれども...全文を見る
○篠原委員 時間がなくなりましたけれども、ちょっと資料十四ページを見ていただきたいんですが、ぱっと説明いたします。  今総理からお答えいただきましたけれども、意外と目があるということなんです。UJIターンに関する調査結果を見ていただきたいんですね。これは、農業、全体のもので農業...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  私は、質問通告を四点ほどしてありましたけれども、同僚の中津川議員がBSE問題についてはほとんど質問し尽くされましたので、原料産地表示が一つありますけれども、これは後回しにしまして、この前の続きの農山漁村の活性化の問題、それから、その延長...全文を見る
○篠原委員 これは前回ちょっと申し上げましたけれども、団塊の世代が動きつつあるわけですね。我々、それほど大した勉強をした覚えはないんですが、大事な青春をむだにしてそこそこ勉強して大都会へ出てきた。それほど勉強しなくても出てきた人はおられるかもしれませんけれども、集団就職列車とかい...全文を見る
○篠原委員 それでは、また前回に引き続きですけれども、長野県の宣伝みたいになっちゃいますけれども、資料をお配りしてありますが、一ページをちょっとごらんいただきたいんです。この前のおさらいでございますけれども、長野は高齢者就業率あるいは一般の就業率も一番だ。それで、三ページでござい...全文を見る
○篠原委員 では、活を入れまして、六ページをちゃんと見てください。今度は、少子高齢化と言われていますけれども、少子化の方の問題です。  少子化の方を考えると、右側を見ていただくと、これは市町村、市町村別でどうかと見ますと、県別に見ても田舎県が圧倒的に出生率が高いわけです。都会が...全文を見る
○篠原委員 きのうの年金問題の延長線上にあるわけですけれども、高齢化というのが問題になっています。大きな改革の一つですけれども、もうきのうも議論されておりますが、やはり定年制というのがあるわけですね。  農業には定年がないわけです。長野で高齢者の就業率が一番高いといいますけれど...全文を見る
○篠原委員 長野県の話ばかりしていて恐縮です。  次に沖縄でございますが、沖縄はかつて、一番の長寿県だったわけです。それで、出生率も高いですし、一番よかったような気がするんですけれども、二〇〇〇年の国勢調査では、女性は断トツのトップなんですが、男性が二十六位になってしまった。沖...全文を見る
○篠原委員 沖縄は何で、男女差がこれだけあるのは余りないんですね。先ほどもお答えいただきましたけれども、やはり、いろいろな原因があるのかもしれませんけれども、数字はきちんと物語っているわけでして、米軍基地があり、結構沖縄の食生活は欧風化しているわけですね。女性はしつこく地元のもの...全文を見る
○篠原委員 しかし、余り国民の皆さんに知られていないんじゃないかと思います。やはり食生活と病気の関係というのはいろいろあるわけですから、きちんとした情報、先ほどのBSEについてもそうですけれども、何が安全でどこを注意したらいいのかというのをきちんと国民に知らしめるべきじゃないかと...全文を見る
○篠原委員 それでは困るんですね。例えば自給率がどうかとか、エネルギーの自給率、食糧の自給率がどうですか、授業料がどのぐらいですかといったときに、今、国際比較がないというのは珍しいんですね。後で結構でございますから、学校給食費の、主要先進国あるいは隣の韓国、台湾ですけれども、一体...全文を見る
○篠原委員 注意深く伺っておりましたけれども、だれが一体決定権者かというのは、まあ完全な決定権者というのはないんだろうと思いますけれども。  文部科学省も、これを直そうということをいろいろ考えておられるのは承知しております。去年でしたか、養護教諭と同じように栄養教諭というのを設...全文を見る
○篠原委員 全体の小中学校に占める割合はどのぐらいでしょうか。割合は大体どのぐらいになりますでしょうか。
○篠原委員 今伺ったところによると、合計でも一万人ぐらい。学校の数は非常に多いでしょうから、それほど入っていないというような感じなんですけれども、それはこれからどんどん設置して、そしてきちんとした食事を小中学生に提供していただくことになるんだろうと思います。  それで、問題なん...全文を見る
○篠原委員 なぜこれをしつこく申し上げているかというと、私が聞いているところでは、栄養士さん、管理栄養士さんたちは、PFCバランス、たんぱく質と脂肪と炭水化物のバランスとかビタミンが何とかとか、そういうことだけで献立を考えて、その地域で何が一体特産物かとか、今、日本の食糧事情がど...全文を見る
○篠原委員 最近、地域通貨とかエコマネーとか言われています。そこまでいかなくても、地元でとれたものを使えば、その分だけ地元にお金が落ちるわけです。まさに循環するわけですから、非常にいいことですので、ぜひそれを進めていただきたいと思います。  次に、環境問題についてお尋ねしたいと...全文を見る
○篠原委員 発効がわかっていて、減らさなくちゃならないというのにずるずるふやしてきたりしているぐらいなわけですね。それで、例えば森林でも三・九%吸収なんて言っていますけれども、森林整備がそんなに進んでいない、二・六%ぐらいしか吸収していない。それから、省エネとかいうので八・五%と...全文を見る
○篠原委員 農林水産大臣と環境大臣はおわかりいただいていると思いますけれども、フードマイレージ、ウッドマイレージというのを、ちょっと資料を用意しましたので見ていただきたいと思います。私の資料の十ページですけれども、ここのところでちょっと書いてありますが、後でお読みいただきたい。そ...全文を見る
○篠原委員 大局的見地から御丁寧にお答えいただきましてありがとうございます。  交通体系も大事なんですが、一番出しているのは産業なんですよね。やはりこれも見直していくべきじゃないかと私は思います。  我々、小学校の教科書でずっと教わってきました。これといった資源に恵まれない日...全文を見る
○篠原委員 最後に、環境大臣にお尋ねしますけれども、京都議定書の約束事の中に、さっきから問題になっています輸送の部分が入っていないんですね、国際輸送にかかわる部分。ここの部分で見ていただくとわかるんですが、物すごく日本が貢献しているんですよね。先ほどの九ページを見ていただくとわか...全文を見る
○篠原委員 どうもありがとうございました。  今、地球環境問題を最後に聞かせていただきましたけれども、もう一つ、我が国の政治環境もちょっと汚れておるところがありまして、ずっと我が党が要求しております、政治と金の問題で証人喚問をお願いしておりますけれども、その点について、ぜひきち...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  きょうは三十分ほど時間をいただきまして、食料・農業・農村基本計画について質問をさせていただきたいと思います。  この計画というのは、今後五年間あるいは十年間の農政の根幹をなすものでして、非常に大事なことだと思います。いろいろお伺いし...全文を見る
○篠原委員 岩永副大臣も仏前にお参りされたということですけれども、私も二度ほど伺っております。  余計なことかもしれませんけれども、一つは、農林水産政策研究所への改革というのをやっておったんですが、私が言うのは、大体農林水産省の皆さんはお気づきにならずに、五年後、十年後に実現す...全文を見る
○篠原委員 今後の取り組みについてもお伺いしたのですが。
○篠原委員 今答弁を聞かせていただきましたけれども、新聞紙上では攻めの農政とか元気の出る農政とかいう言葉が躍っていますけれども、城さんが夢に描かれたような意欲的な部分は引き継がれていないのではないかと僕は思います。  皆様方のお手元に資料をお配りしてあるかと思います。それの二枚...全文を見る
○篠原委員 今、大口政務官がお答えになったとおりの延長線上で考えれば、とても八十六万トン、現在八十六万トンで十年後も八十六万トンなどということはできないと思うんですが、今、なぜ、そこまでわかっておられるのに、そういうことをしないのかということですね。  乾田化が進んだ、汎用田化...全文を見る
○篠原委員 次のページの表を見てください、「小麦の用途別需要量」というのを。  六百三十二万トンあります。先ほどからありますように、国産が八十六万トンです。どういったところに国産が使われているか、どういったところに、外国から輸入した、アメリカ、オーストラリア、カナダですけれども...全文を見る
○篠原委員 品種改良も着実に進んでいるんですね。  私が聞いているのでは、例えば、「ニシノカオリ」というのを佐賀県で佐賀市長が一生懸命、そこでできた小麦でもってパン給食をしようというのを取り組んでいます。それから、毎日新聞がやっております地方自治大賞というのを、ことしの大賞は今...全文を見る
○篠原委員 政務官は近年の最大生産量というふうなお答えでした。  それでは、「民主党農林漁業再生プラン」という表を、後ろから二ページ目のところを見ていただきたいんです。  同じように考えました。近年という最近だけじゃなくて、最近何十年、戦後、過去最大で小麦を一体どのぐらいつく...全文を見る
○篠原委員 副大臣の地元に藤井絢子さんという菜の花を復活しようというので頑張っておられる方がおりますが、ここにも菜の花議連の方、後藤田さんも入っておられます。メンバーだと思います。菜の花で景観を復活し、自給率を高める、それで遊休農地をなくすというのを。これは、やりよう。例えば、先...全文を見る
○篠原委員 時間オーバーして失礼いたしました。  今大臣からお答えいただきました加工食品の表示とか、今申し上げました小麦とか菜種とか、やりようは幾らでもあるわけです。やはり農業は、十年後必ずや未来産業になっていると私は思います。ですから、夢と希望をちゃんと与えるべく、その根幹に...全文を見る
04月13日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  この委員会では初めて質問させていただきます。外務大臣、十一時にほかの委員会に行かれるということで、ちょっと質問の順番が通告と異なりますけれども、外務大臣の方に質問させていただきたいと思います。  イラク問題を考えるに当たって、防衛な...全文を見る
○篠原委員 今初めてお答えいただけたので、そういう資料を私にいただきたい。私が探した限りでは、余りない。  どういうことかというと、やはり日本はまじめ過ぎて、ひとり相撲をとってきている。つまり、何を申し上げたいかというと、非常に憶病だった。しかし、正常に戻っていくのはいいんです...全文を見る
○篠原委員 私も、日本に調査機関があってそういうことをできるとは全く思っておりません。それはいいんだろうと思います。ですから、もうちょっと素直に考えていいんじゃないか。  露骨に言えば、イラクの復興支援、そういうことを言っています。しかし、どなたの胸にも、それもありますけれども...全文を見る
○篠原委員 いろいろな考え方があるし、いろいろな声があるのはわかります。先ほど伺っていますと、タラバニ大統領は、あと二年ほど治安維持活動ということで駐留してほしいというふうに明確に言っておられると、さっき大野防衛庁長官の答弁の中にありました。しかし、大統領はそうおっしゃっています...全文を見る
○篠原委員 ベルルスコーニ首相、イタリアの首相も、別に絶対撤退すると言ったわけではない、九月から撤退ということを考えると言われただけで、いろいろ考える必要があると思います。  国益という話が、防衛庁長官から出ました。アメリカは厳然たる国益でもって動いていると思います。ですから、...全文を見る
○篠原委員 皮肉な話になりますけれども、アメリカは一生懸命民主化と言っています。一つの皮肉を申し上げますと、民主化すればするほどアメリカは出て行けというふうになって、アメリカの思惑から外れるというのがあるんじゃないかと思います。  これと同じのが今の日本の状況にもありまして、ア...全文を見る
04月14日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  きょうは、農業経営基盤強化促進法について質問させていただきます。  予算委員会の席で、大臣の前でも申し上げましたけれども、いろいろな行政、難しいんですが、やはり農政は本当に難しいんじゃないかと思います。世界じゅうでうまくいっている国...全文を見る
○篠原委員 今いろいろ問題点を挙げられました。  繰り返しますと、多過ぎて、こんなに多く耕作放棄地がふえるとは思わなかったと。それから、振り分けというのは農業委員会が、これは農地として使える、これは使えない、その振り分け、そういう意味ですか、そういう振り分けができなかった。それ...全文を見る
○篠原委員 今伺っていると、非常にまた理想的なことを考えている。私はこれが本当に働いたらいいと思っているんですが、ちょっと質問通告はしていないんですけれども、多分おわかりいただいているのでお答えいただきたいと思います。  この問題について農業委員会が深くかかわってきたわけですね...全文を見る
○篠原委員 多分、今前半の方のはお答えいただけませんでしたけれども、農業委員会の声を反映して、現場の声を聞いてやっておられるということだろうと思います。  農地問題について、ちょっと私もいろいろ考えるところがあるわけですけれども、本当に難しいと思います。  農地は、これは外国...全文を見る
○篠原委員 私が申し上げたいのは、政務官のおっしゃることもわかるんですが、耕作放棄地が増加している理由として、一番どういうことが挙げられるかということですね。  農業会議所が調査したところによりますと、労働力不足だ、高齢化が進んでいる、これが一番。これが八八%ですか。その半分ぐ...全文を見る
○篠原委員 なぜこういうことを申し上げているかというと、農林水産省が最近盛んに、プロ農家とか、また前から言っています中核的農家、自立経営農家、主業農家、認定農業者、ここを重点的に、重点的にということばかり言っているからなんですよ。これは大事なことです、ですけれども、ほかのところに...全文を見る
○篠原委員 副大臣、お答えいただきましたけれども、具体的な作物名で出てきたのは粗飼料ですね。それは飼料作物。これだけは、食料・農業・農村基本計画の中にも自給率をふやすので入っているんです。しかし、これだけで自給率も向上しませんし、畑も埋まらないんですね。  一体、具体的にどうい...全文を見る
○篠原委員 今副大臣がお答えいただいたのは、食料・農業・農村基本計画の二十七ページのところにあります生産努力目標のところを見ながらおっしゃっているのはわかりますけれども、これは、日本でつくっている作物、主な作物全部になっちゃいますね。それは全部といえば全部なんでしょうけれども、や...全文を見る
○篠原委員 ですけれども、作物についてもちゃんとバックアップしなければ、なかなか遊休農地は埋まらないということだけは指摘しておきたいと思います。  それから、私は、都道府県知事に裁定をさせて遊休農地をなくすという仕組み、先ほどの延長線上の話ですけれども、私的財産権を余りにも認め...全文を見る
○篠原委員 今お答えいただきましたけれども、要するに、農業委員会の指導と同じように、余りワークしていないんです、新農政も。大臣、ですから、もう一回考え直して、どこが問題かというのでやっていただきたい。それから、森林についてはもっと、今環境税の話がありましたけれども、環境税をここに...全文を見る
○篠原委員 どうもありがとうございました。
04月15日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  今、委員長の御指摘のとおり、十八分しかございませんので、七問、時間がよくわからなくて七問ほどやったんですが、これはとてもすべてお答えいただくわけにはいきませんので、少々省きます。  それで、まずお願いですけれども、きょう、答弁者を指定...全文を見る
○篠原委員 踏まえてやっておられるということなんですが、ちょっと、資料を皆さんのところにお配りしてありますので見ていただきたいんですが、食育の必要性、私は食育は絶対必要だと思います。  それで、これは二十年ぐらい前から言われておるんですが、これはごらんになったことはありますでし...全文を見る
○篠原委員 ぜひ、そのようにしていただきたいと思います。  それから、先ほどの延長線上にあるんですけれども、やはり食の乱れというのは食べる方ばかりになっちゃっているわけですね。  皆さんも、いろいろな極端な例を御存じだと思いますけれども、四本足の鶏というのを、いっぱい、三分の...全文を見る
○篠原委員 それでは、その含まれている部分を積極的にぜひ推進していただきたいと思います。  それから次に、この基本法ですけれども、基本法の性格というのは、先ほど今野委員が質問されましたけれども、これは大事なことですし、そんな介入すべきじゃないというのはあるんですが、できたらやは...全文を見る
○篠原委員 学校給食は、今お答えいただきましたように、本当に大事なんですね。優良事例はいっぱいあるんですよ。学校給食がなぜ大事かというのは、もう皆さんおわかりだろうと思いますけれども、小さいときに、九つぐらいから十二歳ぐらいまで、小さいときの舌で覚えているというんですね。ですから...全文を見る
○篠原委員 せっかく議員立法でやっているわけですから、十六年に提出されたのはわかるんですが、これは指摘してきたことなんですね。今、対流を使っちゃいけないとは申し上げておりません。対流は使っていただいて結構です。ですから、外食も地産地消もちゃんと使っていただいて、簡潔明瞭な文章にし...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○篠原委員 民主党の所属である篠原でございます。  きょうは、農家民宿、これの振興というのは非常に大事だ。中山間地域の振興ということを考えた場合、農業はもちろんあるわけですけれども、それだけではなかなか立ち行かない、そうしたときに一体どういう方法があるかということを考えますと、...全文を見る
○篠原委員 それなりに改善されているのはわかりました。  今役人言葉でいろいろおっしゃいました。誘導灯とか言いますけれども、農家は誘導なんて要らなくて、戸をあけたら外に出てしまう。そもそも、簡単に出られ過ぎるのが問題なぐらいなんじゃないかと思う。それをほっといて、誘導灯だなんと...全文を見る
○篠原委員 常識的なことを行われているようですけれども、徹底していないところが非常にあるんじゃないかと思います。田舎の人たちはみんなまじめですからね、来たら、やらなくちゃいけないと、検査を毎年受けているということで、それをまじめにやっている。  ほかに、これはお答えいただかなく...全文を見る
○篠原委員 せっかくですから、皆さん、この資料の三枚目を見てください。これは、建設通信新聞に、こんな立派なことをやったと。「農家民宿改造 「いろり」OK」という、こういう非常識がまかり通っているんですよ。大臣はおられませんけれども、日本の常識は非常識とかなんとか。非常識問題という...全文を見る
○篠原委員 何を答えられているかわからないですね。  何にもやってないんですよ。やってないどころじゃありません。私は、余りこういうところで山田さんのような調子でやるのは嫌いなんですけれども。しかし、許しがたいです。  きのう、質問とりのときに、私は、質問をみんな書いて差し上げ...全文を見る
○篠原委員 今、質問していないことまでお答えいただきましたけれども。  きのうの夜は、ないと。ですから、私はそれなりに承知していましたけれども、もう一回インターネットで調べましたよ。調べて、今皆さんのお手元にお配りしてあります四番目の資料、「大分県における農家民宿の食品衛生法上...全文を見る
○篠原委員 今ここでやっている農業体験、小学生だけが行きます。何でもやらせようというのもあるんですけれども、それは農業体験であって、炊事体験に行くんじゃないんです。小学生が十人農家に泊まったときに、食事はどうするんですか。農家の食事を食べちゃいけないんですか。
○篠原委員 答えになっていませんね。  エイズだとかBSEでは緩ふんで何でも認めておいて、こちらの方は厳しく厳しくと。それは、私も病気になってほしくないという気持ちはわかります。だけれども、昭和二十二年にできた法律、二十三年にできた法律、旅館業法。しかし、世界じゅうで日本ほど公...全文を見る
○篠原委員 はい、ありがとうございました。前向きな答弁ですけれども、答弁の長さに応じた予算もつけていただいて、振興していただきたいと思います。  それから国交省の方も、いろいろな考えがあるんですが、観光の観点からもいろいろできると思うんです。この資料の三のところ、フランス農家民...全文を見る
○篠原委員 食育の面でもいっぱい連携ができるわけですし、非常に私は好ましいことではないかと思います。  今、長野と言いましたけれども、飯山市もその武蔵野の対象になっております。聞きますと、三日か四日泊まって、帰るときは涙を流してせつながる、それから先生方がリピーターになるわけで...全文を見る
○篠原委員 国交省の観光の質問ができませんで、どうも失礼いたしました。  どうもありがとうございました。
06月10日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  四十五分ほど時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。  私は和田さんと同じように役人上がりでございますけれども、あちらは若くて、若手官僚続々民主党から出馬というんでしょうけれども、私の場合は、仙谷政調会長から、おじ...全文を見る
○篠原委員 政府の公式答弁ということなんでしょうけれども、一般的な、私も役所で法律をつくったりしてまいりましたけれども、そごを来す部分は附則等で改正するのが常識なんですよね。これをしておかないで、こんなところはすぐ謝れば済む話だと思うんですけれども、どうしてこういうことを謝って直...全文を見る
○篠原委員 法理論的にはそういう道もあるんだろうと思いますけれども、私は、気持ちとして、開発はなしにというふうにしていますけれども、開発に対する懐かしい思い入れがあって、それをやはり残しておきたい、そういう卑しいお考え、卑しいお考えなんて言っちゃ悪いんですけれども、まだ頭の中がす...全文を見る
○篠原委員 やはりそういうふうになってしまった原因というのは、計画で地方分散とかと言っていますけれども、衣の下によろいというか、隠れたものがありまして、中央主導ということに執着してやってきた結果が、やはり本気じゃなかったということでこういう結果になったんじゃないかと思います。 ...全文を見る
○篠原委員 あちこちに書いてある、どこかに書いてあるから入っているというのはやはりよくないので、基本理念の第一に入っていないといけないんですね。  大事なのは、平等なアクセスの機会ですよ。それは郵政問題でも郵便局というので問題になっているわけですけれども、きょう届きました全国農...全文を見る
○篠原委員 そういう通り一遍のじゃなくて、地方の自主性を重んじるとかいうのも大事なんですけれども、やはり足りないところをこの計画で補ってバックアップしてやるということ、そうしたら地方なんですね。私は地方についての考え方を改めたことがあります、十数年前ですけれども。私は農林水産省に...全文を見る
○篠原委員 あっちに質問しろと。(発言する者あり)はい。  済みません、中断いたしまして。いろいろな北海道の話が出ましたので、石原慎太郎さんは北海道はクマしか通らない道路があるとかいって田舎の道路の整備をやゆされましたけれども、それはやはりそういうのでもないんですね。  僕も...全文を見る
○篠原委員 委員長から御指摘がございましたので、ほかの省庁からおいでいただいておりますので、そちらの方の大きな成果についてお伺いしたいと思います。  成果の一つは、日本が輸出立国というか加工貿易立国としてのし上がってきた。問題点はいろいろあるんですけれども、みんな表もあれば裏も...全文を見る
○篠原委員 その点はある程度認めるんですが、何にも開発してこなかった典型的な例として苫小牧東、苫東、むつ小川原があるんですけれども、苫東の現状は一体今どうなっておりますでしょうか。
○篠原委員 努力されているのはわかりますけれども、一八%。つまり、東京都二十三区と同じ広さのところの五分の四が小鳥の楽園になっているわけですね。やはりこれは問題だと思います。  ですから、ちょっと発想を変えればいいんですね。おいでください、おいでくださいとやる。しかし、今、田舎...全文を見る
○篠原委員 これでほかの省庁の皆さんにもお聞きしたので、またもとに戻りまして、本題の計画、本体のところに触れさせていただきたいと思います。  私は、この計画のことで松本・諏訪地区の次に印象に残っているのは、大平総理の家庭基盤の充実、田園都市構想です。森田委員の岳父。私は、これに...全文を見る
○篠原委員 ありがとうございました。  では、北側大臣にお願いですけれども、私は、日本のこの乱れの原因、もちろん形式というのは国土とかいうのもありますけれども、日本人の心が非常にすさんできている。その原因は、社会学者用語で言うと過剰流動性とかややこしいことを言うわけですけれども...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。外務委員会に初めて所属させていただきまして、質問させていただきたいと思います。  この席に立ちますと、ついつい米とか農地とかという言葉が出てきちゃいそうなんですが、農林水産委員会もここで開いておりましたけれども。皆さん御存じのとおり、この...全文を見る
○篠原委員 イラクのプロセスはいろいろ進んでおるわけです。十二月中に本格的な政権が発足する、日本の方も期限切れが参っております。ですから、こういったことを着実に考えていかなくちゃいけないんじゃないかと思います。  これはあくまで新聞報道ですけれども、イギリスとオーストラリアも五...全文を見る
○篠原委員 今伺いますと、スペインの場合は、爆破事件があって政権交代があったと。多分、私はよく承知しておりませんけれども、マニフェストとまでは言いませんけれども、野党の立場で反対したりしていて政権をとった、だから当然のこととして撤退という感じになったのじゃないかなと思います。 ...全文を見る
○篠原委員 日本の場合はアメリカへの配慮というのが非常にあるわけです。これが一つあるわけです。それは世界じゅう皆同じような感じかもしれません。  もう一つ違うのは、日本の場合は治安維持に手をかさず復興支援だけをしている。復興支援はこれからますます必要になっていくわけですね。プロ...全文を見る
○篠原委員 余り明確な答弁のようには思えないのですが、要するに、私がなぜこれをしつこく聞いているかというと、日本もそろそろ撤退の準備をしなければいけない、少なくとも理屈づけというのは考えていかなければいけないのじゃないかというふうに心配しているからです。  先ほど申し上げました...全文を見る
○篠原委員 外務大臣のお答え、わからないでもないんですけれども、新聞報道で、新聞報道はしようがないんだろうと思いますけれども、きのうの朝日新聞の夕刊は、英軍の司令官のブラックマン大佐が「サマワ英軍 撤退を示唆」、こういうのは、ですけれども新聞に書いてあるからどうだというのは私は申...全文を見る
○篠原委員 それはよくわかります、いろいろなところで日本の駐留というのは評価されておるのは。  私は、問題としてこれを取り上げているのは、それはわかっておるのです、しかし、そうだからこそ、去るときに、去るときの理由の方が難しい。これはちょっと例が悪いかもしれませんが、恋愛が始ま...全文を見る
○篠原委員 私は、今回のイラクの自衛隊の派遣は、国際社会には非常に何か日本のプレゼンスのあり方でいい見本を示したのではないかと思っております。  どういうことかといいますと、日本が出ていくときは、近隣諸国の中国や韓国、まあ韓国は軍隊を自分も派遣していたのでそれほどわあわあ言わな...全文を見る
○篠原委員 最後に申し上げたかったのですが、このノーマルカントリーという、普通の国になりたいという、我が代表を初めとして、ちょっと不穏な、不穏ななんと言ったらあれかな、いろいろな動きがあります。しかし、この自衛隊の派遣、非常によかったんじゃないかと思います。  せっかく猪口邦子...全文を見る
10月11日第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○篠原委員 民主党・無所属クラブの篠原孝でございます。  十七分間という短い時間をいただきまして、押し迫っておりますけれども、二点に絞りまして質問させていただきたいと思います。資料を早くお配りいただきたいと思います。特に自民党席の方には早くお配りいただきたいと思います。  今...全文を見る
○篠原委員 今、肝心な部分、珍しく竹中大臣、答弁書を読み上げておられました。  私は、それは、法律にはそう書いてありますけれども、現に民間で同じように配っている新聞が各戸配達されない。そうしたら、そんな山のてっぺんまで同じ料金では配れなくなるのが自明じゃないかと思います。ですか...全文を見る
○篠原委員 農協と郵便局、皆さんは御存じだと思いますが、似通っているんです。七ページをごらんいただきたいんですが、ちょっと比較対照してみました。  地方のネットワークの代表ですね。地方というか、全国のネットワークの代表的なものじゃないかと思います。特に地方では大事だと思います。...全文を見る
○篠原委員 前向きな答弁だったと思います。  せっかく資料を用意しましたので、八ページ、九ページを見てください。これは、私の選挙区の郵便局と自治体のいろいろな協定です。高齢者への生活状況の確認。お年寄りばかりがいると黄色い旗が立ててあるんです。このうちには一週間に一回は行ってく...全文を見る
10月25日第163回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  きょうは二十分間だけですので、焦点を絞って質問をさせていただきたいと思います。  もう既に、同僚議員、田島委員等が触れられましたけれども、私は、地球環境問題それから環境税の問題について質問をさせていただきたいと思います。  つい先ご...全文を見る
○篠原委員 非常にいい御指摘です。  ちょっと私のもついでに。私は、これはみんな裏で、山ほど来るペーパーのリサイクルペーパーで、使っております。  今国際的な問題というのを大臣の方からもお答えいただきましたけれども、フードマイレージ、ウッドマイレージはもう農業白書、林業白書、...全文を見る
○篠原委員 今国際的なものというのをおっしゃいましたけれども、これ、いいポスターですけれども、ちょっとごらんいただけますかね。これはウナギが飛行機になっていまして、アスパラガスも飛行機になっていまして、飛行機で運ばれていく。これは五ページの輸送機関別の二酸化炭素排出原単位というの...全文を見る
○篠原委員 道路関係の問題なんですけれども、時間になりましたのでちょっとスキップさせて、大臣にお伺いしたいと思います。  先ほど田島委員も質問で触れておられましたけれども、今、特別会計なり、特定財源についての見直し問題が起こっております。こういったときに考えつくのは、道路特定財...全文を見る
○篠原委員 私は環境委員会の一員ですし、私よりも大臣の方がずっとパワフルですし、今揮発油税の話が出てきましたけれども、新聞報道でしか知りませんけれども、総理はそれを環境に使ったらどうだとかおっしゃっている。総理とツーカーの仲でおられる間にぜひ実現していただけたらということをお願い...全文を見る