篠原孝

しのはらたかし

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

篠原孝の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。きょうは、次の内閣の農林水産大臣として、初めて質問させていただきます。  冒頭でございますけれども、私の同期の須賀田菊仁経営局長が一月に残念ながらお亡くなりになりました。多分ここの委員会でも名物局長だったんじゃないかと思います、名物役人で...全文を見る
○篠原委員 私、質問を三十一問用意しておりますので、一分間の質問に、この後のお答えをいただいているのもあるんですけれども、まあ一時間半ありますが、もう時間が十三分ほど進みましたので。  大体認識が一致しておるところが大半だと思いますけれども、今大臣の直接支払いについての考え方を...全文を見る
○篠原委員 大臣、それは学説なんかじゃ全然ないんです。定説です。常識なんです。だから、ここが一番違いがあって、大臣にはちゃんと説明している者がいないので、大臣が悪いんじゃないと私は思います。  直接所得補償、ダイレクト・インカム・サポート、これは援助なんです、援助。わかりますか...全文を見る
○篠原委員 大臣、そういう、質問者に対して、私が何か言うんだったらいいんですけれども、逆のような言葉遣いはやめてください、こうやってちゃんとまじめに議論をしようとしているときに。  大臣が今間違っておられるのは、兼業農家を出されましたけれども、兼業農家云々と言っているじゃないん...全文を見る
○篠原委員 大臣、三つのどれでもないというのはあり得ないんですね。これは、三つの性格、全部持っていたりするんですよ。こういうのじゃないと直接支払いに結びつかないんですよ。  後で申し上げますけれども、そういう認識でしたら、私が思うに、類推するに、やはり価格補償的な支払い、価格補...全文を見る
○篠原委員 私は松岡大臣と違って日々反省して生きる人間でございますから、間違いは間違い、だめなことはだめだと思います。  今の答え、みんな畜産なんです。畜産は、大インテグレーションで、もうでかくなり過ぎるぐらいでかくなっているんです。さっき伊藤委員が質問されました、知多半島、ふ...全文を見る
○篠原委員 まあ聞いてみてもあやふやな根拠ですね。だから、四ヘクタールでできるかというと、大臣の先ほどの頭、米、いいですか、ちょうどすぐ計算できますよ、四ヘクタールで。一反歩、十アール当たり十俵とれて、かつての、ずっと二万円時代で来ました、二万円。二万円でやっても粗収入が八百万に...全文を見る
○篠原委員 大臣が力んで、小農切り上げだ、どうやって切り上げていくのかわかりませんが、全体の底上げだとおっしゃっていますけれども、これは多分、集落座談会で幾らそう説明しても、なかなか理解いただけない点じゃないかと僕は思います。  集落営農というのも、私は反対しているわけじゃない...全文を見る
○篠原委員 やはり多面的機能、大臣、国際的なところでずっと多様な農業、多面的機能とやってきておられますけれども、残念ながら我が国の政策のところにはそれほどに反映されていないんですよね。  それから、OECDの議論、大臣のおっしゃるとおりで、結構進んでいるんです。  そもそも直...全文を見る
○篠原委員 大臣の国内政策についての意欲は続けていただきたいと思いますが、国際的な問題で、どうも引っ込み思案だなという気がするんです。  OECDではやっているけれども、なかなか受け入れられないというのは、これは違うんです。ちゃんと論理的に話し、さっき英語だとおっしゃいましたが...全文を見る
○篠原委員 松岡委員の御質問にお答えしたいのですが、時間がありませんのでやめまして、一つだけ具体的な質問をさせていただきます。時間がなくなりましたので最後です。  鳥インフルエンザの関係なんですが、私、大臣と同じ日に、一月十六日に宮崎県の清武町に参りました。そこで大臣も直接お聞...全文を見る
○篠原委員 終わります。
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  予算委員会で久しぶりに質問させていただきます。  今、資料を皆様方の手元にお配りしておりますので、それをごらんになりながらお聞きいただきたいと思います。  地域間格差、いろいろ問題にされております。今、岩國委員は、教育格差を中心に...全文を見る
○篠原委員 同じ条件のところでだったら、総理のおっしゃるように、チャレンジの機会を与えてやればいいんだろうと思います。しかし、まるっきり条件が違う、先ほど岩國委員が指摘されていましたように、新幹線のところに三時間、高速道路の入り口のところに三十分のところがありますね。総理、そこを...全文を見る
○篠原委員 もう農林水産委員会でも一度やっていますけれども、松岡さん、質問されるようになったら長々しゃべっていただいて結構です。大臣ですから、答弁は簡単にお願いします。  いいですか、今、青とか稲経と言ったってわからないんです。わかりません。こっちの面積見てください。大臣は認識...全文を見る
○篠原委員 この延長線で総理にお伺いしたいと思います。  総理は……
○篠原委員 いやいや、総理に先に伺わせてください。  総理は、日本経済全体の底上げ戦略というのを再チャレンジということでやっておられます。ところが、農業の方は全体の底上げじゃなくて、ここに、言いましたように、平均の三・三倍。平均点以上ぐらいだったら多少わかるような気がするんです...全文を見る
○篠原委員 今、日本は構造政策をとってこなかった、価格政策だけをとってきたというふうに松岡農林水産大臣はお答えになりましたけれども、農林水産省構造改善局農政課長として構造政策に心血を注いでこられた方が隣におられます。それを自民党で支えた方がそのちょっと隣にもおられます。構造政策を...全文を見る
○篠原委員 環境大臣に来ていただいています。具体的なことで、例えば中山間地規制、ぜひ予算委員会の場で検討していただきたいことがありまして、環境大臣と厚生労働大臣に来ていただいています。  中山間地域というのは、農村の中でも一番疲弊しているところなんです、山あり谷ありで。猿は出て...全文を見る
○篠原委員 私も、自由にかんでいい、放していいなんて言いませんよ。この辺の元気のいい人なんかは典型的で、私なんか、質問しているときにいっぱいかまれているような気がしますので、余り野方図にというのはよくないので、そこは誤解のないようにしていただきたいと思います。  今、直接支払い...全文を見る
○篠原委員 今、安全保障上いろいろなところできちんとしていこうというのに、特に軍事的な安全保障をきちんとしていこうという議論が僕はあってしかるべきだと思う。その内容自体について賛否というのはいろいろあると僕は思いますけれども、軍事的にも自前で、エネルギーもなるべく自前で、食料も自...全文を見る
○篠原委員 時間になりましたのでやめますけれども、松岡農林水産大臣とは農林水産委員会でもっともっと長く議論を続けさせていただきたいと思います。  そのためには、大臣、ひとつ気をつけてください。事務所費とかワクチンの何とかとかNPO法人、そういったことをきちんと説明して、きちんと...全文を見る
03月20日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○篠原委員 では、続きまして質問させていただきます。  資料をお配りしてありますか、早く配ってください。  独立行政法人問題に最初触れさせていただきたいと思います。今資料を配っておりますが、ごらんいただきたいと思います。  総務省の河合政務官においでいただいておりますので、...全文を見る
○篠原委員 そういう抽象的なことを伺っているんじゃなくて、今私は具体的な表でお示しして、お渡ししてあるんです。この試験研究機関について、どれを独立行政法人にし、どれを国の機関にしておくかについての基準、私が知る限りにおいてこういう分類でこのようにしたんですが、これについてはいかが...全文を見る
○篠原委員 私は、統合するのが悪いなんて言っていないんです。統合していった方がいいと思っています。それはいいんですが、では、もう結構です。農林水産省の方にお伺いいたします。  二枚目の紙を見てください。「先進国の農薬・肥料・飼料の検査及び食品の研究・検査」、林業のはどちらでもい...全文を見る
○篠原委員 皆さんにおわかりいただくために具体的に申し上げますけれども、鳥インフルエンザですよ。鳥インフルエンザがいつ人間の病気に変わるかもしれない、人間にもうつっていくかもしれないというので、家畜と人間の境目の病気なんです。片方、国立感染症研究所は国の機関で、動物衛生試験場は独...全文を見る
04月03日第166回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。環境委員会では久しぶりに、若林環境大臣には初めて質問させていただきます。  まず、温泉ですけれども、先ほどから皆さん触れておられますけれども、日本は温泉大国、こんなに温泉好きな国民はいないんじゃないかと思います。  若林大臣と私しかわから...全文を見る
○篠原委員 ちゃんとした答えになっていないんですけれども、昔からあるのがあると。  それを今は人為的に掘ったりしているというのがありましたけれども、では、こういう場合を想定してみてください。自然湧出している、そしてメタ硼酸なり弗素がいっぱい入っている、それで自然界にどんどん出て...全文を見る
○篠原委員 いい答えが出てきているんだかよくわかりませんけれども、もしそうだとしたら、掘ってやる温泉じゃなくて、自然湧出して、それをかけ流しで使っている温泉などは、その基準を全く守らなくたっていいということになるんじゃないですか、今の論議でいったら。
○篠原委員 僕が申し上げたいのは、もう皆さんおわかりいただいていると思います。法律ができて相当たっているわけです。なるべくきちんとしていきたいというのはわかるんですが、今まで手をこまねいておられたんじゃないでしょうか。  環境省のホームページを見てみましたら、三月二十九日、これ...全文を見る
○篠原委員 地域間格差の問題がいろいろありますけれども、観光地も疲弊しているんです、東京だけにぎやかですけれどもね。長野のひなびた、中山間地域にあるんですよ、そういうところの温泉、温泉街、細々とやっているわけです。  やはり環境行政というものは、環境も大事です、安全も大事ですけ...全文を見る
○篠原委員 端的に言いますと、今厚生労働省の方からお答えいただきましたけれども、温泉についても衛生管理についても、みんなばらばらなんですね。温泉法は環境省なんですが、公衆浴場法は厚生労働省なんですね。それで、旅館にも温泉があるが、旅館は国交省なんです。ばらばらなんです。だから、今...全文を見る
04月11日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○篠原委員 それでは、漁業関係の法律改正につきまして、質問させていただきます。  この法律の改正の一つの眼目が、許可の更新のときに経営状況を勘案するというのを何か今非常に大事みたいな感じで改正していますが、それでは、今まで、経営状況というのは一切関係なしに許可されてきたんでしょ...全文を見る
○篠原委員 非常に私はいい改正だと思っておりまして、歴代の企画課長が多分一番サボっておったんじゃないかと思っております。  いいことなんですが、ちょっと心配がありまして、なれている人となれていない人、プロじゃない人がやるとミスをしでかす。経理の関係は難しいんですね。ちょっとミス...全文を見る
○篠原委員 漁業政策というのは非常に難しいと私は思っております。農、林、水で、農林水産省で一体的に行政が担当されておりますけれども、なかなか難しいんじゃないかと思います。  さっき、十五時から民主党のネクストキャビネットの会合が開かれまして、私が参りまして、この法案の賛否をきち...全文を見る
○篠原委員 未来永劫できないものを待っていると、それは無理なので、今、進展があるんじゃないかと思います。海洋基本法ができました。その中に、海洋行政を、海洋政策を一本化していくべきじゃないかというので、内閣のところに海洋総合本部ですか、つくることになっています。時代はそういう方向に...全文を見る
○篠原委員 猪俣審議官、一日や二日でやれと言っているわけじゃないです。いかに簡単にできるかということをお答えいただければいいんです。一カ月以内で私はできるんじゃないかと思いますが、どうですか。
○篠原委員 おわかりいただいたと思います。出張者も要らないんですね。電報を打って、簡単にできるわけです。こういうことをぜひ私はしていただきたいと思います。  ですから、資源管理については日本の方がおくれているんです。とり方とか食べ方とかいうのは、すしが世界じゅうに広まっているの...全文を見る
○篠原委員 これは詰問じゃなくて提案ですけれども、二、三日前の新聞では、農林水産省は人が多い、だから、全然やったことがない省庁間の配転でもって何人かがほかの省庁に行くんだというような話がありました。  私は、そういうことをするんだったら、日本には優秀な人がいる、経験を積んだ人が...全文を見る
○篠原委員 国内の法律はだんだん言葉を直しているんですよ。例えば、鳥獣保護法というのがありますね。鳥はいいんですけれども、けだものなんです。それから、県の条例は野獣とか言っているんです。余りかわいそうだと思います。それはもともとの名前だと言ってしまえばそうかもしれませんけれども、...全文を見る
○篠原委員 だから、一歩一歩やっていかなくちゃいけないんですが、急にというのは、私はそれは確かにできないと思います。  だから、ウニだとかアワビだとかナマコとか貝とか、いそ根、いその資源、定着性の資源については各県でいいんだろうと私は思います。  しかし、あちこち泳ぎ回ってい...全文を見る
○篠原委員 誇りを持たせるということで、民間で文部科学省の外郭団体で何とか士何とか士ということで試験ばかりしてやっているようなのはよくないというのが一時いろいろ国会でも問題になりましたけれども、僕は、こういう資源管理をきちんとするようなのは逆でして、きちんと資格を与えて、そして給...全文を見る
○篠原委員 これは、総務省というか、行政改革ばかりが大手を振って歩いている。国から県だということばかり言っている人たちに対して、もっと柔軟に考えていただきたいという合理的な理由が私はあるんじゃないかと思います。大臣、副大臣、政務官のトリオでやったら幾らでもできるんじゃないかと思い...全文を見る
○篠原委員 こんな小さな日本で、福井県の開発した品種だ、新しい魚だと。典型的にはコシヒカリですね、コシヒカリは福井県がふるさとだ、だからといって、コシヒカリは福井県でしかつくっちゃいけないかというと、そんなもの、みんな広まっていっていいんですよ。これから審議する種苗法の問題もある...全文を見る
○篠原委員 この改正は、私は、非常に理にかなった改正だと思っております。憲法改正とかいうのもいろいろ議論されておるわけですけれども、漁業法というのは水産界における憲法に当たるわけです。不磨の大典としてはいけないのであって、柔軟に改正していっていただきたいということをお願いしまして...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○篠原分科員 民主党の篠原孝でございます。  きょうは、地元の千曲川の水害問題について質問させていただきたいと思います。  皆様方のお手元に資料をお配りしてあります。七つほどつくってありまして、資料5までは水害関係でございまして、6、7はちょっと軽い質問というか、提案型の質問...全文を見る
○篠原分科員 河川局長の認識と地元の人たちの認識が違うんじゃないかと思います。  次に、資料の2のところを見ていただきたいんですが、盤石だ、大丈夫だとおっしゃっていますけれども、違うんですね。「飯山盆地の洪水流量と水位」というのを見てください。  今、平成十六年の話も出ました...全文を見る
○篠原分科員 市川さんが心配しているのがよくわかります。僕は、これだけ認識が違うとは思いませんでした。土砂は確実にたまっているんですよ、その写真を見てもわかると思います。順序が逆で、グラウンドや何かに使っているというのは、土砂がたまってきたから、さっき牧原さんも聞いておりましたけ...全文を見る
○篠原分科員 これはやはり、私は何を申し上げたいかというと、一時間ぐらい議論したいんですが三十分しかないからやめますけれども、大臣の方はこれはおわかりになると思います。  それは、人工的な手を加えてもいいんです。今ミチゲーションといって、もとに戻す、自然に戻すという公共事業も始...全文を見る
○篠原分科員 もう大臣のおっしゃるとおりでして、官から民とか言っていますけれども逆でして、これは官が絶対責任を持たなくちゃいけないことだろうと思います。そのときにやはり住民の気持ちというのも酌んでやっていただきたいと思います。  五ページに、私が書いたちゃちなものですけれども、...全文を見る
○篠原分科員 あれはそういうのでやられたんだろうなと思って見ていました。いいことだと僕は思います。  では、資料の6をちょっと見てください。カラー刷りです。写っているのは私でして、去年ですけれども、これはどこかおわかりだろうと思いますが、第一議員会館の土手のところに私が菜種をま...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○篠原分科員 民主党の篠原孝でございます。  今、教育問題に関連していろいろな議論が行われております。私から見ますと、大事な議論ですけれども、どちらかというと、何か雲の上の空中戦のような気がいたしまして、あればっかりやっていたんじゃ進まないんじゃないかと思っております。  そ...全文を見る
○篠原分科員 大臣、私の次の質問の答えをもう先取りして言っていただきました。  いつも私は表をつくって皆さんにお配りして質問をさせていただいているんですが、きょうも六種類ほど、皆さんのお手元にお配りしたので見ていただきたいんです。  一枚目、二枚目は今の過疎地の教育の問題につ...全文を見る
○篠原分科員 意識の違いというのはあるんだろうと思いますが、イギリスのグラマースクール、チャータースクール、あれらは都会にあるところはないわけですね。今、大臣が触れられましたとおり、全寮制の寄宿舎スクール、そこでジョンブル魂をつくって、イギリスを愛する立派な国民をつくっている。日...全文を見る
○篠原分科員 私は、この点については、文部科学省は非常に意欲的に取り組んでいただいておると思います。  学校給食甲子園というのを始めまして、これは私の選挙区じゃないんですけれども、長野県の長谷村という南の方の村がその第一回目のコンクールで優勝しています。当然ですけれども、地場産...全文を見る
09月10日第168回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○篠原委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、棚橋泰文君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○篠原委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月02日第168回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  おくればせながら、高村大臣、外務大臣就任おめでとうございます。  四半世紀前に、新進気鋭の、二年生議員か一年生議員かちょっと忘れましたけれども、高村大臣に初めてお会いしましたときに、このようなところでこういう形で討論を闘わすというのは...全文を見る
○篠原委員 きのう資料要求をして、持ってきてくれというのが私のところに全然事前に届いていないんですよね。外務省ではよく、各地の大使館がその国の論調ということでさっさっと電報を打って、報告が来ているはずですよ。  なぜこれを冒頭お聞きしているかといいますと、国際社会の貢献というの...全文を見る
○篠原委員 では、アラブ諸国でも日本の給油活動というのは一般に知られているということでしょうか。  なぜこれをお聞きするかというと、日本の評判はアラブ諸国とか中近東諸国ではいいわけですね。よく言われておりますけれども、イスラム諸国の同胞の血を流すのに直接手を汚していない、これが...全文を見る
○篠原委員 わからないといえばわからないのかもしれませんけれども、少なくとも現地のNGOの人たちは、アルカイダには知られたくないという行為だろうと私は思います。ですから、その辺のところは微妙なんですけれども、日本がやっていることをちゃんと宣伝しなくちゃいけない、国際貢献をちゃんと...全文を見る
○篠原委員 それでは、外務大臣、今議論をお聞きになっておられたかと思いますけれども、日本は、やはりアメリカ経由なりヨーロッパ経由の情報で、ダイレクトに情報を収集したりというのはどうも苦手なんじゃないかと私は思っております。  外務大臣から、アラブ、これは大変な問題になっておりま...全文を見る
○篠原委員 それでは、先ほどの問題に戻りますけれども、日本の今の活動というのは、ちょっと一たん中断していますけれども、給油活動等が、先ほども申し上げました日本の信頼、一朝一夕にでき上がったのじゃないですね。  よく言われますけれども、アフガニスタンなんかは、でかいソ連、ロシアに...全文を見る
○篠原委員 海上ですし、プレゼンスというか、いるかいないかよくわからないので、私は、先ほどのお話じゃないですが、余り知られていないということが、かえっていいことじゃないかなというふうな気がいたします。  今、高村外務大臣お答えになったとおり、イラクの場合は、復興支援活動に全力を...全文を見る
○篠原委員 私も別に海上給油活動にけちをつけるつもりはありませんで、隊員の皆さん、三週間後に帰ってこられるそうですけれども、ちゃんとねぎらうべきだと思います、一仕事されてきたわけですし。それから、いろいろな抑止効果は私はあったんだろうと思います。効果がないことはない。  ですけ...全文を見る
○篠原委員 千四百億円でアメリカに次いで二位だ、イギリスと同じぐらいだというのはよくわかります。それは日本は、先ほどODAの総額が下がっている下がっていると言っていますけれども、金額としてはほかの国に比べて大きいと思います。  ただ、最近の政府の動きを見ていると、ちょっと首をか...全文を見る
○篠原委員 私と党首の距離は、高村大臣との距離よりもちょっと遠いような気がいたしますので難しいかとは思いますけれども、私は、一つの区切りで、やっていないというのに対して、そうじゃないと思うんです。だから、民生支援の、復興支援の方に力を入れていくと宣言してやっていくいい機会じゃない...全文を見る
○篠原委員 ありがとうございました。
12月07日第168回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。松原節を十分堪能させていただいた後、私がオーソドックスな質問をさせていただきます。  まず、冒頭ですけれども、いいことを、いいことというか、二つ申し上げたいと思います。  さきの日米首脳会談で福田総理が牛肉の関係について、BSEの関係につ...全文を見る
○篠原委員 よくわかります。外務省というのは非常に大事な役所でございます。  それで、なぜあるかというのを、官房長のところをちょっと敷衍させていただきますと、私が外から見ていて気がつくんですけれども、ニュースソースが非常に限られるんです。外務省、外国に携わる人しか知らないんです...全文を見る
○篠原委員 マスコミ自体は高村大臣のおっしゃるとおりだと私は思いますけれども、ここに挙げられています、出てこられるいろいろな先生方、この人たちは明らかに、気脈を通じたなんと言っては、これは外務省というよりも防衛省になりますけれども、そういった方々が多過ぎるんじゃないかと私は思いま...全文を見る
○篠原委員 今までインド洋、インド洋と使ってきましたし、法律もインド洋と言っているわけです。私も調べましたが、オマーン湾もインド洋に含まれる。ちょっと辞書を引きまして調べたら、大体含まれるんですけれども、東シナ海やフィリピン海というのがあるわけですね。日本海もある。そういうところ...全文を見る
○篠原委員 今、影響があるんだというのを外務省さんが調べておられるというのはわかりました。  では、私が集めました資料の七ページを見ていただきたいんですが、ほかのところにもあるんですけれども、この真ん中辺、これはいろいろな、アメリカの主要各紙の福田総理の訪米の後の報道ぶりを見て...全文を見る
○篠原委員 そういうのは当たり前だ、帰ってきてほしいというのは当然ですけれども、本家本元のペンタゴン、国防省が、そんなに影響はないんだと言っているわけですね。それから、外務省さんがつくられて皆さんに配られた資料の中にも、ウイーサ紙というパシュトゥー語の現地語で書かれたところにも、...全文を見る
○篠原委員 わかりました。ちょっと気になったもので、日本側が何かおじけづいてこういうことをお願いしたりしたのかなというような気がしたもので、済みません。  これを見てみますと、大変だ大変だと言って一カ月過ぎました。同じ質問をあちこちで外務大臣は受けておられますけれども、一カ月過...全文を見る
○篠原委員 高村外務大臣は信用の失墜ということを盛んに十二月四日の答弁で言っておられました。私はそれは、ないことはないと思いますけれども、一体それだけの大きなことかというのがある。  つまり、この前のこの質問で、私は、給油活動をやったっていいんですよと申し上げました。六年間やっ...全文を見る
○篠原委員 私も、この前も申し上げましたけれども、国連の決議があればほいほい出ていっていいなんというのは反対です。それは一つの条件にはなり得ますでしょうけれども、主体的に日本国が判断すべきだろうと私は思います。その点では同じです。同じですので、これだけは申し上げておきます。
12月07日第168回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○篠原委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律及...全文を見る