篠原孝

しのはらたかし

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

篠原孝の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第171回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  年が改まりまして初めての質問かと思います。私、一身上の都合で、外務委員会はそろそろ卒業させていただこうかと思いましたけれども、何か解散・総選挙が近いので、留任し、頑張れということで、隣の方はおられませんけれども、こちらのぼそぼそした御...全文を見る
○篠原委員 河相官房長は、熟読しておりませんとお答えでしたけれども、官房長は少なくとも熟読されて、外務省の中でもいろいろ検討されたんだと思いますけれども、いかがでしょうか。
○篠原委員 大事な著作ですし、外務省は非常に柔軟で、外部の有識者の方の意見を聞く会とかいうのがあるはずですから、ちゃんと読んで、後々の外交に役立てていただきたいと思います。  大臣、お忙しいかと思いますけれども、海外出張も多いですし、飛行機の中でジントニック三、四杯飲んだりする...全文を見る
○篠原委員 クリントン国務長官は、大統領予備選中は余り日本のことに触れられなかったんですね。大臣は、大臣就任前で、余り詳しい報告は受けておられないかと思いますけれども、途中、フォーリン・アフェアーズに論文を発表したんですけれども、全然日本のところに触れていなかったりするんですね。...全文を見る
○篠原委員 皆さん黙って聞いておられて、これを正常だと思われますかね。不親切だと思いますよ。アメリカが日本に敬意を表して、最初にクリントン国務長官が来た。それで、いろいろな人に会っていきたい、明治神宮にも行く、学生とのタウンミーティングもする、すぐ総理になるかもしれない人とも会い...全文を見る
○篠原委員 大事なことは念には念を押すというのは大事なんだろうと思いますが、この件は、もう既に〇六年の五月に、2プラス2ですか、合意文書をつくっているんですよ。それから、〇七年の五月に再編特別措置法も成立しています。ことしも予算をつけて、三百五十三億円の移転費をつけていますね。順...全文を見る
○篠原委員 変わらないというのは、言葉、字面ではそうなんだろうと思いますけれども。  資料を、米軍の現役総兵力及び地域別兵力の推移という表を見ていただきたいんです。  もっと前からやるともっとよくわかるんですけれども、欧州全体になっていますけれども、かつて冷戦時代はドイツには...全文を見る
○篠原委員 日本は優しい国ですからね。そうやってお金を出してあげたりします。  それから、国防総省はきちんとやると言っていますけれども、キーティング司令長官は、二〇一四年までの約束どおりグアムに移転することはできないんじゃないか、十年かかるとか言って、私は信じられないんですけれ...全文を見る
○篠原委員 この点については、また協定のときに議論をしたいと思います。  それから最後に、大事な問題でございまして、我が委員会の闘う委員長、河野委員長が指摘されました日本ASEANセンターの事務総長の選出の件はどうなっておりますでしょうか。委員長は質問をもうできなくなりましたの...全文を見る
○篠原委員 今、天下り禁止、わたり禁止とかいうのは大問題になっております。これに怒り狂って自民党を飛び出した方さえおられるんです。いろいろな役所で自主的にこういうことも変えているんですね。  私は、自分がいたところの役所だからというわけじゃないですが、農林水産省は、中央競馬会の...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  今、松原さんの、中国大使館の設置との比較の上での日本の外交戦略、ほれぼれして伺っておりました。一つの切り口であれだけちゃんと核心を突いた質問ができるのに改めて感心させられた次第でございます。  私は、また別の観点から同じように質問させ...全文を見る
○篠原委員 大臣の海外出張のとき、先ほど松原さんの質問のところで、アメリカ大使館の館員が九十九人と中国と比べて半分ぐらいだというふうにありました。  私の方からさっきのを補足させていただきますと、私は前回質問いたしましたけれども、領事館の方に日本はいっぱい置いているんですね、ほ...全文を見る
○篠原委員 そういうのを、いろいろな人がきちんと携わってチェックするということをちゃんとやっていただきたいと思います。  なぜこれを聞いたかというと、かつて松尾さんとかいう方が海外出張には常についていかれて、いろいろ悪さをされたりというようなこともありますので、そういうことをき...全文を見る
○篠原委員 何でこんなことを聞いたかといいますと、ちょっと話を誘導させていただいているからなんです。  私は、中曽根外務大臣はどんどん外国に行っていただいてしかるべきだと思います。外務大臣なんです。本当は、国会に縛られることもそんなにないんです、大事な議論はしなくちゃいけないん...全文を見る
○篠原委員 よくわかりませんけれども、ちゃんとバランスをとってやっていただきたいということはお願いしておきたいと思います。  それから次に、在外公館の設置なんかに関連するんですけれども、もう一つの大事な、設置と同じになるんですけれども、国際機関への人材の派遣というのについてお伺...全文を見る
○篠原委員 この四ページの表をじっくり見ていただきたいのですが、備考のところに、出向、外務省の関係者と農林水産省の関係者だけちょっと触れさせていただきました。外務省の関係者が五人で、非常にインターナショナルじゃない。次にある農林水産省は、四人も国際機関に出しておるんです。なぜこう...全文を見る
○篠原委員 これは単純なんですよ。彼は、活躍していろいろなためになってくれているんですね。それから、上の遠藤保雄というのも、これは国際部長をしています。北原悦男というのも、インターナショナル、留学して、外交関係の仕事をしていたんです。  こういうことを言うと悪いかもしれませんけ...全文を見る
○篠原委員 この問題は国会でもそこそこ議論した人がいるんじゃないかなと思って、古い議事録を見ていましたら、真っ先に突き当たったのは、六年前、川口順子大臣のときで、委員長は池田元久さんでして、質問されている方が河野太郎さんでした。だから、それから比べれば二番せんじになるんだと思いま...全文を見る
○篠原委員 終わります。
04月03日第171回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○篠原委員 篠原でございます。  いろいろ質問通告してありましたけれども、先輩委員の皆さんがいろいろ触れられましたので、ちょっと順番を崩して質問させていただきたいと思います。  まず、協定そのものの問題でございます。  前々回のときにちょっと触れさせていただきましたけれども...全文を見る
○篠原委員 それで、この日米安保条約の変質、孫崎さんが指摘されておられること、こちらを全然変えずにこのロードマップを協定にするという、この理屈はどこにあるんでしょうか。  これは大臣に。こんなことは細かいことでも何でもありません。大臣、答えてください。
○篠原委員 変な理屈だと思いますよ。今局長が答えられたのは、抽象的なものについては国会の承認も得なくていいんだと、基本原則については。国内法でいったら憲法のような大事な、抽象的なものについては、ちょっと解釈を変えたりするだけだから国会の承認も得なくて何もしなくていいんだ、それで、...全文を見る
○篠原委員 それをちゃんといろいろなところできちんと確認していっていただきたいと思います。私は心配なんです。アメリカが財政危機だ、未曾有の財政危機なんだ、だから勘弁してくださいといって沖縄に居座る、こういう心配があるんじゃないかと思います。それが一つです。  そしてもう一つは、...全文を見る
○篠原委員 誠実な御答弁、ありがとうございますが、こんなのは当たり前なんですね。港を、これは海軍の施設だ、これは海兵隊の施設だと、二つ港なんてつくる必要はないですよね。一緒に使うんです。当たり前です。空軍の施設だって、空港だって同じですよ。当たり前なんですけれども、これを見ている...全文を見る
○篠原委員 日本とキルギスは、全然立場が違います。だから、お金の面や何かのところでは、私は伊藤副大臣のお答えになったとおりだと思います。しかし、絶対共通で考えていただきたいのは、地位協定に関する部分なんかは、弱小国だろうと経済大国だろうと態度は同じです。二国間の関係、ぴしっとした...全文を見る
○篠原委員 私は、天野さんはかわいそうだと思いますね。天野さんは、日本が候補者として出すには最高級の、言ってみれば上玉だったと思うんです。それがだめなのは、やはり日本外交のひ弱さというか、問題だろうと思います。皆さんのかわりにちょっと申し上げますと、原子力政策について、唯一の被爆...全文を見る
04月10日第171回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○篠原委員 民主党・無所属クラブの篠原孝でございます。委員長に負けずに大声でやろうと思いましたが、冒頭だけにさせていただきます。  きょうは、済みません、質問時間をちょっとずらしたりして私に先にさせていただきまして、理事の皆さん方に御迷惑をおかけしたことをまずおわび申し上げます...全文を見る
○篠原委員 端的にお答えいただきたいと思います。  韓国のレベルがアップしたというのはいいんです。今のはみんな、私もよく読んでいますし、ずっと出ていまして聞いていましたし、議事録も読んでまいりましたから、わかります。わかりますので、この間、日本の戦力はアップしたのかどうか。海兵...全文を見る
○篠原委員 では、中曽根外務大臣、通告はしてありませんけれども、大臣のお考えで結構なんですけれども、日本の軍事力は着実にアップしてきているとお思いでしょうか。  私は、なぜこれを聞いているかというと、いつまでもアメリカに頼っているような状態ではよくないと思っているんです。韓国が...全文を見る
○篠原委員 緊密な同盟関係はいいんですが、どこまでが日本で、どこまでがアメリカかというのは考えてもいいんだろうと私は思います。いつの日か、日本は万全な体制ができたから、そんなにアメリカ軍に駐留してもらわなくたっていいですよという時代が来てほしいと思いますし、そうじゃなければいけな...全文を見る
○篠原委員 外務大臣についてもこの点でお伺いしたいと思います。  これはいろいろな説があるわけですけれども、数年前、麻生外務大臣、中川政調会長が相次いで、日本も核兵器を持ったっていいという議論はしたっていいんだということを言い始めました。そのときアメリカはびっくら仰天したはずで...全文を見る
○篠原委員 アメリカは勝手なんですよ。国際的貢献はどんどんしろと言ってきているんですよ。だから、専守防衛と今西村さんはお答えになりましたけれども、ちょっとずつずれてきているんですよ、日本も。アメリカも、それをわかって、ちょっとずつ小出しにしてきているんですよ。だから、政治的に受け...全文を見る
○篠原委員 みんな、いろいろな交渉なんというのは、本音と建前があるんだろうと私は思います。男女関係でもそうだと思いますけれども、そこのところは余り露骨に言っちゃいけない部分があるんだろうと思います。しかし、いつまでたっても抑止力だ、抑止力だ、抑止力でおんぶにだっこだからこっちを金...全文を見る
○篠原委員 冷たい態度に余り理解しかねます。私がやってきています第一次産業政策に直接支払いというのがあるんです。農業者戸別所得補償とかいろいろ言われていますけれども、農家にちゃんとしてもらわなくちゃならないと。  ヨーロッパの国々でしたら、条件不利地域で、簡単に言うと山の中です...全文を見る
○篠原委員 日本の外交とか軍事的な考え方というのは進歩しているんですよ。  中曽根外務大臣は多分そばにいて覚えておられると思いますけれども、アメリカのイラン大使館の人質事件が起こりました。そのときに中曽根康弘さんは、たしか通産大臣だったと思います。それで、日本はどういう態度をと...全文を見る
04月15日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  この委員会で初めて質問させていただきます。  浜田防衛大臣、大臣就任おめでとうございます。できれば同じ海絡みでも魚絡みで御質問をさせていただきたかったんですが、ちょっときょうは違った質問で恐縮ですけれども、お答えいただきたいと思いま...全文を見る
○篠原委員 金子大臣からお答えいただきましたけれども、防衛に深くかかわることです。  それで、海賊の方が中心なんだということですけれども、シーレーン防衛という考え方はこの法律にはほとんど入っていないんでしょうか、いるんでしょうか。浜田防衛大臣からお答えいただきたいんですが。
○篠原委員 気持ちはそうだとしても、文章にはちょっと違うような感じになっているんじゃないかと思います。  このシーレーン防衛というのはいつ出てきたかというと、日本の防衛についての考え方が変遷している中で出てきているんですね。専守防衛というのが盛んに言われていました。それが周辺事...全文を見る
○篠原委員 加納副大臣の答弁の中にエネルギーという言葉が出てまいりましたけれども、ずっとエネルギー問題に携わってこられた人の真情を吐露した御答弁だったと私は思います。エネルギー安全保障も大事ですし、そういうことをみんな頭の中に入れていかなくちゃならないんじゃないかと思います。 ...全文を見る
○篠原委員 ぜひそのようにきちんとしていただきたいと思います。  浜田防衛大臣が当初心配されたとおり、何の法律もないのに、自衛隊員の皆さんに現場の判断だけで後でとやかく言われるようなことをさせたくない、だから法律がきちんと必要だというのは、私はそれはそのとおりだと思います。重要...全文を見る
○篠原委員 数字をいろいろ伺ったら、なかなか出てこないんですね。  今も聞きましたけれども、新聞報道によりますと、ソマリア沖・アデン湾のところで航行しておって、日本に守ってほしいといって手を挙げてきた船が二千五百九十五隻ある。それだけ頼んできたんだったら、内訳もみんなわかってい...全文を見る
○篠原委員 丁寧に経過を説明していただきました。別に農政の肩を持つわけじゃありませんけれども、農業の場合だと、アメリカは経営面積が二百ヘクタールだ、日本は一・二ヘクタールだ、勝負にならないんですよね。それから、工業の場合だって、原材料を外国から輸入して、この輸送船で輸入してくるん...全文を見る
○篠原委員 大体、世の中が直っていくのは、何か問題が起きたりして、それでいろいろな不始末が露呈してというのを、例が悪いかもしれませんけれども、企業の献金なんというのもそうで、何か起こるたびにいろいろ変わってきているんだと思う。ですから、そういうとき、例は悪いかもしれませんけれども...全文を見る
○篠原委員 税金を払い日本船籍にすぐしろというのは、すぐはできないと思いますけれども、少なくともほかの国がやっているんです。  五隻を守ったと。隊列を組んで行くそうです。十隻になったらどうするんですか。十一隻になったらどうするんですか。僕は何隻を一緒に護衛できるのか知りませんけ...全文を見る
○篠原委員 これも最近は世論調査結果がすぐ出たりしますけれども、世論調査をしてみれば、国民はそういう順番をつけることについて何も疑問を感じないと思いますよ。全く関係ない国までそんなにお金をつぎ込んで何で守る必要があるんだと。  優先順位は日本にかかわっている部分だというので、順...全文を見る
○篠原委員 今ので緊急の課題である雇用創出のことを考えても、かつて五万人もいたわけです。アメリカは、陸上の皆さんの賃金よりも船員の方が一・五倍高いんです。その差額は自国の商船隊を維持するためにアメリカ政府が補てん金を出しているんです。だから、そういうことをやったらいいんだろうと思...全文を見る
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○篠原分科員 民主党の篠原でございます。  朝からお疲れだろうと思いますけれども、私が最後の質問者でございますので、三十分ほどおつき合いいただきたいと思います。  海賊法の関係も続けて質問したいところですけれども、そちらは控えまして、全く違うことについてお尋ねしたいと思います...全文を見る
○篠原分科員 水利権の取り消しですとか取水をさせないという英断は、私は評価したいと思います。今までは、まあまあ、なあなあでやってきたんだろうと思います。  抜き打ち検査に行かれるというのも、絶対そうしていただきたいと思います。どこかの省庁は、抜き打ち検査に行くといって電話連絡し...全文を見る
○篠原分科員 国土交通省の方はまじめにいっぱい警告していたんですね。歴史を調べてみるとよくわかります。おかしいじゃないかと言っていたんですが、やはり私はJR東日本がいけなかったんじゃないかと思います。今局長さんが答えられたとおり、十年ぐらい前から住民が騒いでいたわけです。それは見...全文を見る
○篠原分科員 今までさんざっぱらしらばっくれていたんですから、結構どぎついことをさせなければいけないんじゃないかと私は思います。  これは大臣に答えていただきたいんですけれども、七ページを見ていただきたいんです。  今はもうさすがに恥ずかしくて消えていますけれども、「クリーン...全文を見る
○篠原分科員 奥ゆかしい新潟の人はそういうことを言っていません、いろいろな議事録を見ましたけれども。僕は、こういうことでも解決がつくんじゃないかと思う。簡単なことなんですよ。誠意をちゃんと示さなければいけないと思います。  それで、いつか再許可されるんだろうと思いますが、私は、...全文を見る
○篠原分科員 ずっと苦しい目に遭ってきたんです。信濃川をよみがえらせる会の樋熊清治会長さんは、信濃川は死んだも同然だと言ってずっと嘆いてこられました。本当にそうだと思いますよ。こんなことを放置しておいたのは皆さんの責任もあるんじゃないかと私は思います。  しかし、幸いなことに、...全文を見る
○篠原分科員 ぜひそのようにしていただきたいと思います。  これは非常に大事でして、皆さん、森は海の恋人という言葉は御存じだろうと思います。カキの養殖をしている畠山重篤さんという人が、魚つき保安林がありますけれども、上流の森をきちんとしなかったら、いい栄養分に富んだ水が入ってこ...全文を見る
○篠原分科員 最後に要望です。  立派な答弁をされておりましたけれども、この写真を見てください。ここは物すごく狭くて、がっちり全部とめているんです。土砂がそこはかとなく流れるようにしてもらえばいいんです。自然の状態にしてもらえばいいんです。そういうことを更新時に大胆に行っていた...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○篠原委員 民主党の篠原です。  早速質問に入らせていただきます。  まず、忠さんにお伺いしたいと思います。  今まで発言されていること、それから書かれていることをいろいろなところで読ませていただいておりまして、卓見があちこちにありますので、常々感心いたしております。  ...全文を見る
○篠原委員 それから、今、農地の流動化ということで、お金もつけてやるというのは今までもいっぱいあったんですが、今度もまた、十アール当たり一万五千円ですか、お金をつけるという。こういうのは実際に現場では働くと思われますか。
○篠原委員 お二人ともおっしゃっていまして、済みません、きょうは現地のお二人を中心に聞かせていただきたいと思います。細かいことばかりで恐縮ですけれども。  市町村の対応ですけれども、農業委員は三年の任期でくるくるかわっていく、農業委員会の事務局なり市町村の担当者が大事だと思いま...全文を見る
○篠原委員 具体的なことだけをちょっとお伺いしましたけれども、これからはちょっと基本的なことをお伺いしたいと思います。  農地法の改正ですけれども、どういうふうにして起こってきたかというと、余り明確なものはないんですね。つまり、どういうことかというと、生産調整とかそういうのは現...全文を見る
○篠原委員 何か誘導尋問みたいになって済みません。特に忠さんは、二年間検討されてこられたので、今さらこんなものはどうでもいいなんて絶対言えない立場だと思いますけれども、私は、実際問題として、ここは苦労で、ここは難点で、ここはどうしても直してもらわなくちゃならないという問題は、現場...全文を見る
○篠原委員 私も、標準小作料がなくなったという点ではちょっとよくないなと思います。私のところの地元の新聞、ちょうど週に一回出る新聞が、農業委員会で、何々町、何々市の標準小作料はこう決まったと。先ほどは六千円下げたと。我が方も同じで、田んぼが、普通の中田、真ん中のは一万円ですね、十...全文を見る
○篠原委員 櫻井さんにお伺いしたいんです。  櫻井さんは、企業といってもそんなに入ってくるはずがないという見解を述べておられます。私は実際そうだと思います。  盛田教授には、ワタミとカゴメについて調べられたペーパーがあります。それを読ませていただきました。両方とも食品産業です...全文を見る
○篠原委員 米ではなかなか難しいというお話でしたけれども、忠さんも米が中心ですよね。多分お二人とも同じことをおっしゃっているんだろうと思いますけれども、一番最近の全国農業新聞で、全国農業経営者協会新会長の平野栄治さんも、どう述べておられるかというと、出し手があってこそ、頼まれてや...全文を見る
○篠原委員 農地法というのは大問題で、これからも続いていくと思います。三年後、五年後、また見直しというのはあると思いますが、そのときにもまた参考人で来ていただくことをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○篠原委員 民主党・無所属クラブの篠原でございます。  鉢呂先輩委員が強制失踪関係の条約について質問されましたので、残り二つについて質問させていただきたいと思います。  まず、国及びその財産の裁判権からの免除に関する国際連合条約の関係ですけれども、これは、過去の判例等を見させ...全文を見る
○篠原委員 ルールを確立するのはいいんですけれども、何かふわっとした規定しかなくて、本当にこれがワークするのかなと。  こういったのは、余りきちんとした法律とかいうのはしなくて、国際慣習法上認められている。例えば相互主義がありますね、あっちの国が認めるから我が国も認める、あっち...全文を見る
○篠原委員 では、まあわかりました。  今追加で配らせていただきましたペーパーをちょっと見ていただきたいんですが、第百七十一回国会に提出した条約一覧というものですね。  これは、私が外務委員会に所属させていただいてから再三にわたってお願いしたりしておるわけですが、なかなか実現...全文を見る
○篠原委員 それから二つ目の、クラスター弾に関する条約ですけれども、これについては十二月十日に私が質問させていただきました。そこでいろいろお答えいただいているので大体のところはわかっておるんですが、先ほど木原委員も聞いておられました、このクラスター弾が、僕はよくわからないんですが...全文を見る
○篠原委員 どっちが先で後になるのかがよくわからないんですが、今聞いていてもよくわからないところが多いんですけれども、私は、兵器の開発、これは人道上問題があって、一般人にも危害を与えるから禁止する、地雷がそうですし、クラスター弾がそうです。イタチごっこを繰り返しているんじゃないか...全文を見る
○篠原委員 今困難というのはわからないでもないですけれども、ぜひしていただきたいと思うんです。  だって、ばかなことをしているんですよ。今のも、どっちが先かというのですけれども、予算の多寡で言うわけじゃないですけれども、代替兵器の開発や何かに補正予算で六十億、本予算で六億円、廃...全文を見る
○篠原委員 核兵器について何で日本が立派なことを言えるかというと、何も持っていないからです。クラスター弾についても、もう身ぎれいにしてしまって、そして、アメリカやロシアや中国に何やっているんだと言っていけばいいんですよ。そのためにも、外交上の強いスタンスをつくるためにも、そんな、...全文を見る
○篠原委員 この前もちょっと触れましたけれども、オバマ大統領は、二〇〇六年のクラスター弾を廃棄していくという法案の修正案に、議員のときに賛成しておられるんですね。核兵器についてアメリカが使用したことについて道義的責任があるというふうにおっしゃっていましたけれども、私は、日本はこの...全文を見る
○篠原委員 そんな何でもかんでも言っていたりしたら焦点もぼけるというのは、そのとおりでございます。わかります。  それから、今出ましたIAEAの関係ですけれども、これは一番右側に書いてありますけれども、天野さんがまた立候補してというのは、私は、こんなことぐらいはついでの話で根回...全文を見る
○篠原委員 わかりますが、エジプトなんか候補を出しているんですね。そこへ行って、日本も一緒によろしくというのは言えないのはわかりますけれども、こういうことをちゃんとやっていただきたいということです。  それから、次ですけれども、地雷、クラスター弾、こういうふうに、生物兵器もある...全文を見る
○篠原委員 日米同盟は、何もグアム移転とかいうのに仲よくする云々にあるわけではありません。核廃絶についてこそ、日米同盟、ぴったり一緒になってやっていくべきではないかと私は思います。  そういう点では、世界にアピールするにも、例えば広島、長崎の訪問というのはよく新聞に取りざたされ...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  フラッシュの数も全然違いますけれども、質問時間も半分でございますけれども、内容はずっと濃い、ずっと濃いなんと言うと失礼かもしれませんが、質問させていただきます。久しぶりの予算委員会でございます。  皆さんに資料をお配りしておりますの...全文を見る
○篠原委員 私は、東京で生まれ育ったからだめだとかいうけちなことを言うつもりもありませんし、世襲だからだめだということを言うつもりもありませんけれども、現象として、非常に一握りの人たちのグループばかりになっちゃっている。政界が一つなんです。  この次にぎょっとするのがあります。...全文を見る
○篠原委員 もう具体的なことをやっていかないと私はだめだと思うんです。禁止するというんじゃなくて、きのうかおととい、舛添厚生労働大臣が、医者に地方に勤務するインセンティブを与えるんだと、これはいい考え方だと思いますよ。  ですから、例えば公務員試験、たとえ成績が悪くてちょっと変...全文を見る
○篠原委員 素直にうんと言っていただければいいんですけれども、石破さんは何かと議論がお好きですから。  それじゃ、六ページを見てください。医療関係の地域間格差、これをちょっと見ていただきたいんです。  一番上の人口十万人当たりの医師数、よく見てください。これで上位の、いっぱい...全文を見る
○篠原委員 では、厚生労働大臣に答えていただく前に、今ちょうどいい答弁をいただきましたので。  今やはりだめとおっしゃったのは、確かにそうなんですね。今、東京の受験というのを見ていると、医学部は別格で、東京の中高一貫校の人たちが信州大学の医学部とか弘前大学の医学部へ行っているん...全文を見る
○篠原委員 それから、今の六ページの表のもう一つ下、ここが、時間がなくなりましたけれども、ちょっと長引いてもいいですね。ちょっと質問させていただきます。
○篠原委員 はい。  一人当たりの老人医療費を見てください。済みませんね、長野の自慢話ばかりして。これは五年前もやったことがあるんですけれども、医療費が七十一万六千円と一番少ないんですよ。それで、一番高いのはどこか。よく見てください、福岡県です。厚生労働大臣の地元、総理大臣の地...全文を見る
○篠原委員 時間がなくなりましたので、最後にこれだけ言わせていただきます。  下を見てください。今ちらっとおっしゃいました。いろいろなものが備わっているというんですけれども、一番の結論は下に書いてある。全員が長野県人とした場合どうかというと、千三百二十二万人いて、三十六万差があ...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  きょうは、議題になりました三つの協定、条約につきまして質問させていただきたいと思います。  実は私も、今の外交の重要案件であります北朝鮮の核実験の問題、あるいは三・五島問題というのがあるのかないのか、ないとおっしゃっていますけれども...全文を見る
○篠原委員 今は触れられませんでしたけれども、一九八八年ですか、千代田区のサウジ航空の事務所が爆破されたりして、テロの関係があったりして日本は少々腰が引けていたのかもしれません。しかし、それは別の話であって、いろいろな関係ある国とはさっさと協定を結んでいく。この後に触れますけれど...全文を見る
○篠原委員 航空需要というのは、何かいろいろ予測できないわけですよね。それで、在留邦人、サウジアラビアにいる日本人の数も意外と多くないんですね、千人ちょっと。サウジアラビア人で日本におられる方が五百人未満ということで、そんなに往来が多くない。  こういうのはどういうふうに許可し...全文を見る
○篠原委員 そういうのも需要と供給の関係がありますので、やってみたけれどもがらがらでまたストップと。またストップというのは、行政許可でもってやっていてとまったりしているわけですね。そういうことを二度、三度繰り返さない方が私はいいんじゃないかと思います。そういうところはぜひ、規制す...全文を見る
○篠原委員 全力を挙げていくのは当然ですけれども、聞いていてよくわからないんですね。成田、羽田が手狭だということがネックになっているんですか、いないんですか。  なぜかというと、サウジアラビアと交渉した経過を聞いてもいいんですけれども、サウジアラビアだって成田を希望していたんじ...全文を見る
○篠原委員 では、成田が二十二万回から三十万回になる、羽田もちゃんと広がる、そういった場合は、サウジアラビアが要望すればちゃんと成田に来れるようになるんですか。
○篠原委員 私の正直な気持ちとしては、余り東京ばかりに集中するのはよくないと思っているんです。日本の国策の間違いでして、何でも東京に集中していると、ほっといたら、経済の合理性を考えたら、人も金も情報もこういう交通網もみんな東京中心になってしまう。国の安全保障とかそういうことを考え...全文を見る
○篠原委員 正直な気持ちを発露していただきまして、ありがとうございました。  今、糸川さんに花を持たせて秋田と言いましたけれども、それは石川県だって私はいいんだろうと思うんです。リニアモーターカーはちょうどいいことに山梨から長野に行くようになっていますから、そこまで行ったんだっ...全文を見る
○篠原委員 まことに済みません。手前みそになりますけれども、二枚目の資料を見ていただきたいんです。糸川さんの違うのを捜していたんですけれども、なかったので、しようがない、これを皆さんに見ていただこうと思います。  これは、八七と書いてありますので今から二十二年前、糸川さんと私が...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○篠原委員 民主党の篠原です。  四十分ほど時間をいただきまして、大事な外交問題について質問させていただきたいと思います。  また例によって資料をお配りしておりますので、資料をゆっくり見ていただきたいと思います。それから、当然配られていると思ったので入れなかったのですが、入っ...全文を見る
○篠原委員 今、皆さんもおわかりいただいたと思いますけれども、大体二国間で、ややこしいのかどうかは知りませんけれども、そういう関係にあるところですよ。中間線で余りしゃしゃり出ないでおきましょうということなんじゃないかと思います。津軽海峡や大隅海峡に当たる例はないんじゃないかと思い...全文を見る
○篠原委員 その答弁は、三十数年前の鳩山外務大臣の答弁と同じなんです。私は、おかしいとは思いません。実際にそういう考え方はあっていいんだろうと私は思います。自由通航が大事です、自由貿易を日本もちゃんとしていますし、その恩恵に一番浴している、ほかのいろいろな海峡も日本も自由に通らせ...全文を見る
○篠原委員 大臣、国際海峡で遠慮しなくちゃならないというのはよくわかりますよ。それは、ジブラルタル海峡とかホルムズ海峡とかマラッカ海峡には私はそういったことは当てはまって、今も変わらないと思います。しかし、日本国内の津軽海峡はそんな海峡でしょうか、大隅海峡はそんな海峡でしょうか。...全文を見る
○篠原委員 事前協議をどういうときにしてほしいというのも言わずに、あうんの呼吸でやっておられると言うんでしょうけれども、あうんの呼吸が通ずる国と通じない国があるんだろうと思います。先ほどの領海のだって、韓国と日本というのは同じ価値観というか儒教国、お互いに遠慮し合って、日本が三海...全文を見る
○篠原委員 もっと頭をやわらかくしていただきたいと思います。時代は刻々変わっているんですよ。状況も変わっているんです。それにきちんとこたえていくべきだと私は思います。  後で触れますけれども、非核三原則との関係で、通過とかそういうものは持ち込みに当たらないという密約があったと東...全文を見る
○篠原委員 日本の二大通信社、それが全く根も葉もないことを書いたりすることはないんじゃないかと私は思います。C氏も正直な方ですね。伝えた総理と伝えない総理とあると。  これは別に、僕は揚げ足をとるつもりはないんですけれども、ちょっと参考のために五ページを見てください。「関係する...全文を見る
○篠原委員 私は、過去をあげつらうつもりはないんです。いろいろ仕方がなかったんでしょう。私にも触れられたくない過去はいっぱいありますし。そんな昔のことで、女房にはしょっちゅうそれで問い詰められていますけれども、ああいうのはやめてほしい。だから、私は、姿勢として、悪いことは悪いとす...全文を見る
○篠原委員 今までの、過去のシーシェパードの振る舞いからして、どうなんですか。核や何かの敵地攻撃論じゃないですけれども、出航した時点で調査捕鯨船を目的にしているわけですから、邪魔するわけですから、これこそ先制攻撃を加えても別にどこの国からも文句は言われないという気がしますけれども...全文を見る
○篠原委員 それは想定していないというのは問題です。私は、絶対こういうことがあり得るので、だから期間も場所も限定しろというのを、限定せずにやっているわけですから、その見返りとして、ぜひ、調査捕鯨船も守りに行っていただきたいということをお願いしまして、質問を終わります。  ありが...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  朝は委員長の大きな声で目が覚めておられると思いますが、午後、ちょっと眠りかけたころだったんですけれども、松原さんの大きな声で皆さん、ぱっと目が覚められているんじゃないかと思います。引き続きよく聞いていただきたいと思います。  それでは...全文を見る
○篠原委員 日中関係はますます緊密になってきているんですね、もともと緊密だったのかもしれませんけれども。  それで、資料をお配りいただいておりますけれども、ちょっと見ていただきたいんです。  アメリカと中国とをちょっと比べてみました。領事関係でどっちと密接な関係があるかという...全文を見る
○篠原委員 一名ずつというのでしたが、ずっと同じよりはいいですね。ぜひこれはもっともっと早くふやしていかなくちゃいけないんじゃないかと思います。  私は、アメリカを偏重し過ぎていると思います。次のページを見てください。これは、一年ちょっと前の外務委員会、在外公館法のときに提出し...全文を見る
○篠原委員 大臣のイニシアチブでぱっぱと変えていっていただきたいと思います。  それから、刑事共助条約についてですけれども、私は資料を見て感心したことがあります。香港が刑事条約を非常に多くの国と結んでいるんですね。十九カ国と結んでいるんです。さすが、犯罪が多いことを意識してやっ...全文を見る
○篠原委員 次に、世銀とIMFの関係です。  三ページを見てください。これは丸谷さんが優しく聞いておられましたので私がしつこく聞く必要はないのかもしれませんけれども、私も資料をそろえてきましたので、ちょっと見てください。これもやはり前にお出しした資料ですけれども、そこに世銀とI...全文を見る
○篠原委員 みんな努力している、努力していると言うけれども、努力が足りない部分があるんですよね。しかし、前、せっかく褒めたのになかなかトップになれていませんけれども、天野さんのはいい例だったと思います。  僕は、財務省でいい例は、この間退官されて母校の慶応大学の商学研究科の大学...全文を見る
○篠原委員 有吉章さんですけれども、私も見て知っていますけれども、そういうのをちゃんと、ぜひやっていただきたいと思います。やればできるんじゃないかと私は思います。  それから、この続きですけれども、やはり、さっき、お金を出すけれども、人も出さない、口も出さないと。口も出すべきな...全文を見る
○篠原委員 時間が参りましたので、最後に六ページをちょっと見てください。これは日曜日の日本農業新聞の三面に大きく出ていた記事です。これは棒線を引っ張ったところに世銀が出てくるんです。日本の国際協力におけるプレゼンス、これはODAの額が減って五位か六位だとか、金額だけでやっていたっ...全文を見る
06月17日第171回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○篠原委員 民主党の篠原です。  きょうは、条約というか協定の質問に入る前に、この前の積み残し、せっかく答弁を用意していただきましたので、悪いので、これに先に触れさせていただきたいと思います。  例によって、この前お配りした資料をまたそのままお配りしてありますが、これを見なが...全文を見る
○篠原委員 そういうところはあっていいんだろうと思います、そういうところは。しかし、なぜ外務省だけがそうじゃないかということですね。私は、経済一般の研究所なんて、はっきり言ってどうでもいいと思います。そこらじゅうに経済学者がごろごろしているわけです。いろいろなことを言っているわけ...全文を見る
○篠原委員 待望していたってだめでしょうね。お金を出したり研究費を与えてやらなかったりしたら。  ですから、皆さんおわかりだと思いますけれども、日本というのは、本当に専門家を大事にしないところなんですよね。こんなことを言っちゃ悪いんですが、役所も、あっちの局こっちの局渡り歩く人...全文を見る
○篠原委員 アメリカにないのは私もよくわかっています。アメリカは、リボルビングドアで、三千人の高級官僚が政権がかわると動く。それが大学に行き、研究所に行く。そして、そこで例えば八年間ずっと研究し、自分たちが政権をとったらこういうことをやろうといってためてためてためまくったものを、...全文を見る
○篠原委員 私は、絶対横並びで同じようにしなくちゃならないと言うつもりはありません、日本は日本で独自の考え方があったら、それはそれでいいんだろうと思います。  それで、投資の関係ですけれども、私はちょっと勘違いしていました。  きのう見ましたら、世銀なんかで、投資家保護指数、...全文を見る
○篠原委員 それぞれの事情をみんな認めていっていいんじゃないかと私は思います。  それで、見てみましたら、ペルーは、現状維持義務のかかる留保とかからない留保と二つに分かれているそうですけれども、留保条件がついている、この分野は投資したってだめだよ、これ以上は投資させないよという...全文を見る
○篠原委員 それでは、さっきちょっと触れましたけれども、不思議だなと思うのは、貿易については何でも自由化、自由化で、WTOで、国際機関で全部ルールを決めている。WTOでも、ウルグアイ・ラウンドのときに、海外直接投資というのとサービス貿易と知的財産権の分野は新分野ということで、ああ...全文を見る
○篠原委員 それだったら、日本は二番手ランナーで、何周もおくれていて、百カ国以上と投資協定を結んでいる国をまた後追いで各国と外務省の皆さんが交渉しては協定を結んでいくというのは大変だろうと思いますし、この際、国際的なルールをつくっていく、そういうことを言っていく、何か提案していく...全文を見る
○篠原委員 これも一度、林官房長のときに質問させていただきましたけれども、本当にどうしてこういう改革はしないのかなと思うんです。もっと簡単にふやせると思うんですよ。  どういうことかというと、アメリカ、イギリスが十四人で二年だと。フランス、ドイツ、スペインとかこういう言語は、も...全文を見る
○篠原委員 幹部になる人はさすがに答弁も立派で。ですが、かわいそうですよ、やはり英語をちゃんと研修する機会がないというのは。一年みんな研修をさせていただくと、そうすると、英語をやった人にスペイン語も一年やれとかいうふうになって、スペイン語ができる人がいたりしてというふうになってい...全文を見る
○篠原委員 それはわかるんですけれども、分けて考えていただければ簡単なんです。日本にない鉱物資源や何かについては投資していけばいいんです。それを、日本にある山の木を全く手をつけずに、外材でつくった方が安くできる、こういうのを放置しておいて、外国に投資して、外国に頼っていくというの...全文を見る
○篠原委員 ぜひ、情け心を出してリードしていくという形で違ったことをやっていってもいいんではないかという気が私はします。  それから、まことに済みません。資料をあと二枚つけてありますが、時間になりましたのでこの辺でやめさせていただきます。ちょっとだけ解説しておきますと、これは来...全文を見る
○篠原委員 わかりました。この次にさせていただきます。  以上で質問を終わらせていただきます。
06月19日第171回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○篠原委員 民主党の篠原です。  引き続き、質問させていただきたいと思います。  核兵器問題、非常に大事な問題だと思います。これについては、北朝鮮が悪さをしておりまして、日本にもじわじわと危機が迫っている、こういう実態ではないかと思います。私は、何とかしてこういったことをやめ...全文を見る
○篠原委員 見ましたけれども、危険きわまりないですね。北朝鮮船籍。前の海賊対処法のときに私は指摘しましたけれども、日本の船はいっぱい便宜置籍船になっているんですね。日本が一番ひどい国の一つです。北朝鮮はそんなことをしていないはずです。  北朝鮮船籍の船が、臨検するときに一体同意...全文を見る
○篠原委員 そういう実績はよくわかりますけれども、こういう際どい事態になったときに北朝鮮の船を臨検するのとは全く違ってくるんじゃないかと思う。そういう体制、そういう人員、そういう訓練を受けた人たちが一体いるかどうか。私は、なれないことではないかと思うんです。  そしてまた、どっ...全文を見る
○篠原委員 これは海賊対策よりもずっとずっと慎重でなければいけないと私は思います。  仮にのお話なんですけれども、では、日本が同じような立場にというか、そんな悪いことは日本は優等生ですからしないですけれども、日本が勝手にどこかの国から公海上で臨検を受けたりしたらどうなるんですか...全文を見る
○篠原委員 相手の立場も考えた方がいいということなんです。  私は、具体的にこういう制裁方法がもっと効果的だというようなのがあるわけじゃありませんけれども、何でこんな際どい貨物検査なんかに血眼になるのかなという気がするんです。なぜかというと、輸出入をみんなストップするといったっ...全文を見る
○篠原委員 私は、実効あらしめる制裁は絶対すべきだという点では同じなんですけれども、これはちょっと余り賢いやり方じゃないんじゃないかなと。今聞いていますと、同意なんかしっこないですよ。だから、それはただ日本が声高に格好つけて言っているだけというような気がいたします。  それから...全文を見る
○篠原委員 最後はいいエールの交換になったのではないかと思います。  私、もう、あと二回か三回議論があるそうですけれども、これを最後の質問にさせていただきたいと思いますので、お礼を申し述べたいと思います。いろいろなデータを要求しまして大変だったと思いますし、皆さんも下手な質問を...全文を見る
07月09日第171回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○篠原議員 お答えいたします。  前の審議の中で明らかにはいたしませんでしたけれども、我々、政党助成金についてはいろいろ考えるところがあります。それでこの政治資金規正法改正案も提出させていただいております。今、葉梨委員が御指摘の点については、今後、党内でもしっかり検討していくこ...全文を見る
○篠原議員 審議時間がそれほどありませんでしたから根本問題については私は議論をいたしませんでしたけれども、政党助成金というのは政党に託されたお金です。政党がどのように使うかというのは政党に任されているんじゃないかと私は思います。いわゆる、簡単に言うと、ひもつきのというか、どこにど...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  与党の皆さんが我々野党の提出した法案を審議していいという寛大な態度をとられたことに対しては敬意を表したいと思っております。今、このように審議に入れたことも、私、本当のところ、内心ほっといたしております。この心情を察していただきたいと思います。 ...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  個別具体的な案件については我々は承知する立場にありませんので、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。
○篠原議員 まことに済みませんが、寡聞にして存じ上げません。
○篠原議員 お答えいたします。  本件については、さきの与党提出二法案の審議においても、数人の方が鳩山代表の参考人招致という要望をされておられました。きょう、葉梨委員は既に、数え切れませんけれども、四回か五回になっております。それから、新聞等には、鳩山代表の参考人招致というのが...全文を見る
○篠原議員 私は、残念ながら常任幹事会や幹部会のメンバーでもありませんでして、直接そこの場にはおりません。しかし、我々、今ここでは、法律改正案について答弁する立場にありまして、個々の問題については明確には答弁できかねます。  しかし、ほかの答弁者の皆さんも触れられておりますけれ...全文を見る
○篠原議員 そういう特に細かい個別具体的なことを私は承知しておりませんで、お答えできる立場にございません。
○篠原議員 お答えいたします。  個別具体的な案件については我々承知しておりませんで、法律案についての答弁だけにさせていただきたいと思いますけれども、この問題について、ちょっとだけ先ほどの御質問に関連してお答えさせていただきます。  北海道の九区の総支部のことについていろいろ...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  先ほどちょっと申し上げましたけれども、大口委員御存じのとおり、岡田幹事長はずっと政治改革推進本部長を務めてまいられました。この問題について、かねてから熱心に取り組んでおられました。ですから、そういった関係で提案者になっております。  しかし、...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  先ほど原田委員の質問の中にもちょっと出てまいりましたけれども、鳩山さんの場合、北海道の第九区の総支部ということで……(大口委員「いや、質問に答えてください」と呼ぶ)はい。  それで、総支部を、一部のところでは、形式的には全体の政党の一部です。...全文を見る
○篠原議員 形式的には、政党支部ですから政党の一部ですけれども、実態として、大口さんのところはどうかわかりませんけれども、私の場合ですと長野第一区総支部長でございます。ですけれども、ほとんど私に全権限が任されて運用がなされております。それが全体ではないかということで、世襲の規制の...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  法律すべてそうですけれども、一〇〇%完璧な法律はないかと思います。  先ほど葉梨委員の質問を聞いておりますと、何か、個人献金と企業献金は分けられない、だからちょろまかしをするんだ、そういう前提でよく質問をされておられました。大口委員も、ちょっ...全文を見る
○篠原議員 まことに申しわけありません。大口委員の質問、これは一覧表をずっと読ませていただきまして、夜遅くなりまして、私の事務所は今引っ越し中でして、聞こうと思ったんですが、わけがわからなくて、私自身のも正確なのはわかりません。ですけれども、正直に申し上げまして、そんなに多くはな...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  政治と金の問題は永遠の課題ではないかと思います。いろいろ議論されてまいりました。つい最近は、どちらかというと出口の方をきちんとしなければいけないということで、領収書をきちんとそろえるという改正が行われたところでございますけれども、入り口の方も変...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  午前中の議論でもいろいろございました。せっかく税額控除を五万円にしても、それが個人献金をちょろまかしたりするのに使われたりするんじゃないかとか、政治と金にかかわる問題でいつも出てくるのは、せっかくつくったところで抜け穴、ループホールができてしま...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  先ほどの寄附とパーティー券の購入との関係にも当てはまることだと思いますけれども、寄附がよくないといったら、パーティー券の購入でお金を集めるといったようなことが行われてきたんですね。ですから、それはやはりよくないということで、この際、両方とも同じ...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  これも、先ほどから御説明しております抜け穴防止でございます。現行法におきましても、国や地方公共団体から補助金をもらったり出資を受けている会社は、国や地方公共団体と特別な関係にあるわけです。それで、その特別な関係を維持し、強固にしたいがために不明...全文を見る
○篠原議員 何度も同じ答弁で恐縮でございますけれども、鳩山代表の件、我々すべて承知しているわけではございませんで、きちんと答弁はできかねると思います。  しかし、せっかくの御質問ですのでちょっとだけ答えさせていただきますと、簡単に言いますと、私のようなお金が足りない人といっぱい...全文を見る
○篠原議員 これも何回も同じ答弁で恐縮でございますけれども、私の答える範囲外のことではないかと思います。  先ほどちょっと申し上げましたけれども、鳩山代表は、午前中も答弁いたしましたけれども、三十四人の全記者、全部質問が終わるまで聞いてということをやって、これで相当説明が果たさ...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  佐々木委員は、個人の献金と企業・団体献金をきっぱり分けておられます。そういう考え方もあるかと思います。  ただ、世の中にはいろいろな考えが、あるいは価値観があっていいのではないかと思います。欧米諸国、特にアメリカでは、企業が何々財団をつくって...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  政治にはお金がかかる。今、現にどういうお金で政治をやっているかというと、一般的な人は企業、団体の献金もあるでしょう。個人献金もあるかと思います。それから政党助成金もあります。それから、先ほどから問題にされています個人、自分のためたお金で政治に投...全文を見る
○篠原議員 今ここに法案、条文そのものを持ち合わせていないのでちょっと正確じゃないかもしれませんが、どういう企業かというのが非常に抽象的な表現だと、それではほわっとしていてわからないので、一億円以上の企業はだめよということを明確にするために、むしろ、しり抜け云々じゃなくて、逆に、...全文を見る
○篠原議員 先ほどの佐々木委員の御指摘と同じ御指摘を受けておるわけでございますけれども、第百五十四回の国会提出の法律案の条文でございますけれども、「請負その他特別の利益を伴う契約の当事者」、これについて禁止というふうになっていたわけです。  ところが、我々、今回の法律改正案を議...全文を見る
○篠原議員 お答えいたします。  菅野委員は、この間の七月二日の質問においても同じことを問いただしておられました。私は、これから検討していかなければならない観点ではないかなと思いました。  我々、どういったお金に頼って政治活動をしていくかということを理想として考えた場合、佐々...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 本会議 第6号
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○篠原孝君 民主党の篠原孝でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております内閣提出の中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案に賛成の立場で、ごく短い討論を行います。(拍手)  我が国は、厳しい経済金融情勢及...全文を見る