篠原孝

しのはらたかし

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

篠原孝の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○篠原副大臣 農林水産副大臣を拝命いたしました篠原孝でございます。  山田大臣を補佐いたしまして、郡司副大臣、それから佐々木政務官、舟山政務官とともに、農林水産業政策全般にわたりまして一生懸命頑張らせていただきますので、よろしくお願いいたします。(拍手)      ————◇...全文を見る
○篠原副大臣 お答えいたします。  家畜伝染病予防法は、農林水産大臣が科学的知見に基づいて防疫指針をつくり、大半の業務を法定受託事務として、地域の実情に精通している都道府県知事に任せております。  口蹄疫特別措置法につきましては、国が直接やれるものもあります。例えば、具体的な...全文を見る
○篠原副大臣 委員の御指摘は、ごもっともだと思います。  我々日本では、OIEの基準があるわけですけれども、それに基づきまして、移動制限区域は十キロ、搬出制限区域は二十キロにしております。蔓延防止のことを最優先した場合は、十年前がそうだったわけですけれども、三十キロとか五十キロ...全文を見る
○篠原副大臣 排せつ物は、委員御指摘のとおり、たくさん残っております。患畜の発生した農場については、六週間、そのふん尿の中にもウイルスが残っていると言われております。ワクチン接種農場については一週間、七日間ということで、これは、いろいろな経験上我々が知っている範囲のことではそうい...全文を見る
○篠原副大臣 この子牛出荷遅延緊急対策事業は、口蹄疫の発生したところだけじゃなくて、発生するリスクがあるということでいろいろな自粛措置を講ずる地域も入れようということで検討いたしました。  ただ、どこにするかということでございますけれども、今ありました、宮崎は当然発生源でござい...全文を見る
○篠原副大臣 四百円の補助単価の算出根拠でございますけれども、どこの増嵩する経費とかまで見るかということは当然議論になったと承知しております。  我々は、飼料代それから光熱水費、動力費、いわゆる物財費、これを子牛の生産費調査から算出いたしまして、一日当たりとして計算いたしました...全文を見る
○篠原副大臣 今、委員御指摘の要望書でございますけれども、私あてだけではございませんで、山田農林水産大臣、それに菅直人総理大臣のところにも届いております。  ですから、先ほどのいろいろ議論がありました点についてちょっと申し上げると、宮崎県でいろいろ要望があるというこの七項目めに...全文を見る
○篠原副大臣 口蹄疫対策は非常に多岐にわたるわけですけれども、一番大事なのは、私は畜産農家の不安を取り除くことがまずあると思います。次に蔓延の防止、そして復興支援、この三つに分けられると思います。感染経路の究明というのは、農家の不安を取り除くことについては一番大事なことではないか...全文を見る
○篠原副大臣 済みません。先ほどの答弁で、ちょっと修正をさせていただきたいと思います。  宮崎県からの要望でございますけれども、正確に言いますと、宮崎県に再生、復興のための基金を設置したいと考えておりますので、口蹄疫対策特別措置法第二十三条に基づく地域再生の支援策として、当該基...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○篠原副大臣 ただいまありました二つの提案の、最初の方についてお答えさせていただきます。  疑似患畜が確認された農場、それからワクチン接種区域の農場における家畜の導入に当たりましては、口蹄疫の再発防止に万全を期さなければなりません。  それで、今どうしているかといいますと、川...全文を見る
○篠原副大臣 肉用牛繁殖経営支援事業の特例措置について、細かい御要望、御質問がございました。  肉用子牛については平成二十二年度から肉用牛繁殖経営支援事業を措置しまして、今小里委員御指摘のとおり、四半期ごとに全国一本の平均価格で発動基準価格、例えば黒毛和種だと三十八万円ですけれ...全文を見る
○篠原副大臣 その記事は、北海道、東北の水田の協議会の皆さんの陳情をお受けいたしました。そのときに一時間ほどやりとりした一部が、私の取材ではなくて、来られた方々、県の農協の中央会の会長さん方だったと思います、その方のところから出た発言だろうと思います。  私の言わんとしたところ...全文を見る
○篠原副大臣 農業者戸別所得補償の対象品目になっておりますし、麦、大豆、菜種等にはそういうのはありませんけれども、米については変動支払いまで用意しているわけですから、それなりにきちんと手当てはするということでございます。
○篠原副大臣 モデル事業への参加についてどうするかということ、生産調整に参加するかどうかということも農家の皆さんに判断していただくことになっております。それから、一応、所得補償の額というのを、米の場合は十アール当たり一万五千円ですね。(石田(祝)委員「それはわかっていますから、確...全文を見る
○篠原副大臣 ちょっと繰り返し申し上げさせていただきますと、米の農家も困っておられる、ですから一万五千円の所得補償をする。そして、麦や大豆や菜種、そういった作物にはない変動支払いもする。それにかてて加えて、今大臣がお答えになっておりますけれども、農業団体と農林水産省の数字がちょっ...全文を見る
09月07日第175回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○副大臣(篠原孝君) 初めてお答えさせていただきます。  新規需要米の推進につきましては、生産農家、農協等の農業団体、それから集荷業者、流通業者、それから製造加工業者、畜産農家、この皆さん方の、皆連携していただいてそしてやっていかないと、生産、消費、流通、うまく動いていかないん...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 新規需要米、十アール当たり八万円の援助をして作っていただいているわけですが、これが主食用米として横流れした場合はまた過剰になってしまうという大問題が発生します。それは主濱委員御指摘のとおりでございます。  新規需要米の用途外の使用の禁止につきましては、既に...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 今のところは、何回も説明会、この農業者戸別所得補償について説明会を開いております。ですから、まずは農政局、地方農政事務所の関係者、これがこの仕組み、よく承知しておると思います。それから、百三十二万戸の農家の皆さんに参加していただきました。そのときにこのことが...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 今、根源のところに山田委員触れておられますので、ちょっとまずその点についてお答えさせていただきたいと思います。  集荷円滑化対策とかいうのは前の政策ではやっていたんですね。それは目的一緒なんです、我々の農業者戸別所得補償も集荷円滑化対策も。それは稲作農家の...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 家畜防疫技術を常日ごろから向上しておかなきゃならないということは、渡辺委員の御指摘のとおりでございます。  農林水産省は、毎年、動物衛生研究所におきまして、農林水産省が主催いたしまして、家畜防疫員、各県のです、都道府県の家畜防疫員を対象にいたしまして、病性...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 恥ずかしそうにチューリップってちょっと言われましたけれども、富山県は衆議院にも宮腰委員がおられまして、もう十二分に農林水産の政策については富山県の意向が反映されているのではないかと思います。  そういったことを、よく農政をやると、地域の実情、地域の実情とす...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 国がきちんと設定いたしました戦略作物については交付単価決めておりますけれども、それ以外の作物等については各県、都道府県にお任せしたいと思います。ただ、法外な単価になったりするといけませんので、国と協議していただいて決めていただければいいんじゃないかと思います...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) できますれば早く、臨時国会に法案を提出して、速やかに御審議していただいてということが理想なわけでございますけれども、臨時国会にはちょっと間に合いそうもありません。ただ、山田大臣がいろんなところで申し上げておると思いますけれども、通常国会には少なくとも法案の形...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○篠原副大臣 福島委員の御質問に大分熱気のこもった議論が既に行われているようでございますが、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  この戸別所得補償制度、今、北風ではなく太陽といういい例えがございましたけれども、私はそのとおりのことを考えております。  従来、いろい...全文を見る
○篠原副大臣 福島委員の資料でございます、カラーの資料を提出いただきましたので、これにのっとって御説明させていただきたいと思います。  福島委員御指摘のとおり、青い色の二十一年産米のところを見ていただきたいんですが、平成二十一年の九月、一番左端の方ですけれども、一万五千百六十九...全文を見る
○篠原副大臣 私は、赤潮の被害というのは、山間地域における鳥獣被害と同じで、皆さん非常にがっくりくる被害じゃないかと思います。これは絶対防止しなければならないと思っておりますが、もう既に発生してしまっておるわけでございます。  皆吉委員の御指摘のとおり、今年度からいろいろ事業を...全文を見る
○篠原副大臣 基金についてのお尋ねでございます。  この点については、昨日の参議院農林水産委員会でもいろいろ質問を受けておりますし、きょうも、小里委員それから江藤委員からも宮崎の関係で御質問が来ております。  鹿児島県からも基金の設置については要望がございます。ですから、我々...全文を見る
○篠原副大臣 僣越でございますが、副大臣の私の方からお答えいたしたいと思います。  おわびいたします。すべての非は私にございます。私の健康管理不行き届きで風邪を引いてしまいまして、先ほども二回ほど大きなくしゃみをして皆さんに御迷惑をおかけしていると思いますけれども、風邪を引いて...全文を見る
○篠原副大臣 江藤委員の御指摘の問題は、私が現地対策本部長で行ったときに一番最初に皆さんから要請を受けた問題でございます。そのときから不公平感があって、こういうふうになってしまうと……(江藤委員「不公平」と呼ぶ)不公平になってしまうということで問題になっておりまして、あちらの方で...全文を見る
○篠原副大臣 この点につきましても、前回の農林水産委員会でも御指摘を受けております。  我々もそのことは承知しておりまして、困るんじゃないかということで、宮崎県、鹿児島県、熊本県につきましては、全国の平均が三十八万円だったわけですけれども、そうじゃなく、今は下がっている、県ごと...全文を見る
○篠原副大臣 この点についても、手当事業なんだけれども、自家保留については面倒を見ていないのという、たしか前回これを御指摘があったかと思います。しかし、これは、出荷遅延等により自家保留している牛も対象にしてほしいという要請、やはり私がいたときからありました。  その理由は二つあ...全文を見る
○篠原副大臣 お答えいたします。  坂本委員の御指摘の、日本には日本型がある、集落営農が大事だという点、全く私も同感でございます。  集落営農は、特に後継者が少ない中山間地域等では重要になっておりまして、五年前、二〇〇五年ですけれども、一万六十三だったんですが、今三千五百ほど...全文を見る
○篠原副大臣 その点、坂本委員と全く同感でございます。  今、我々は、集落営農を大事だと思っております。ですから、ついでと言ってはなんですが、戸別所得補償制度の中にもこれを組み込もうというので苦労してやりましたけれども、本来、戸別所得補償のついでにというのじゃなくて、大きな柱と...全文を見る
○篠原副大臣 お答えいたします。  農業者大学校、吉泉委員御指摘のとおり、事業仕分けにおきまして、廃止、ただし、廃止時期については在学者に配慮して別途決める、配慮するという評価が行われまして、この評価に対応いたしまして、農林水産省は、来年、二十三年度の入学生の募集は中止しており...全文を見る
○篠原副大臣 一般的な考えについては先ほど申し上げたとおりでございます。  二十四年度以降の、農業経営者、有為な人材の教育につきましては今省内で検討中でございます。
○篠原副大臣 そういうことも含めまして、農業者大学校についての役割というのはわかっている方がおられまして、御存じかと思いますけれども、農業関係の学者あるいは食に非常に関心のあるNPOの皆さん方、この人たちが署名活動をしたりいたしまして、存続の要請書を持ってきたりされております。 ...全文を見る
○篠原副大臣 農業をどうやって振興していくかということを考えた場合に、農地をきちんと確保するというのも大事だろうと思います。それと同時に、先ほど坂本委員からも集落営農について御指摘がありましたけれども、集落全体のことを考えて、この村をどうしていくのかということを考えて引っ張ってい...全文を見る
10月13日第176回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○篠原副大臣 お答えいたします。  おとといときのうと二日間ですが、駆け足ですが行ってまいりました。三つ申し上げたいと思います。  韓国と日本は状況が似ております。自給率は、十年前と比べて一〇%低くなりまして四四%、農地面積は、二十年前の二百十一万ヘクタールから百七十八万ヘク...全文を見る
10月19日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○副大臣(篠原孝君) 引き続き農林水産副大臣を務めさせていただくことになりました篠原孝でございます。よろしくお願いいたします。
10月20日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○篠原副大臣 おはようございます。  引き続き農林水産副大臣を務めさせていただくことになりました。鹿野チームの一員として頑張っていく所存でございますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
10月21日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(篠原孝君) 今の食料自給率にお答えする前に、先ほど触れられていました自衛隊と口蹄疫の対策でちょっと感謝の意味を込めまして申し述べさせていただきたいと。  私、三十五日間宮崎市に滞在いたしまして現地対策本部長をしておりました。感動いたしましたことはたくさんあるわけでござ...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 分かっておりますから大丈夫でございます。その前に、前段に申し述べただけでして。  カロリーベースの自給率のこのカロリー、摂取カロリーがおかしいんじゃないかという御指摘でございますけれども、これ谷岡委員は御存じだと思いますけれども、このカロリーベースの自給率...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 前原外務大臣からまるで農林水産副大臣のような答弁いただきまして、私の方からもうたくさん申し上げる必要はないかと思いますけれども、我々も考え方は同じでございます。民主党のマニフェストにありましたEPA、FTAを推進していくと、しかし国内の農業との共存を図ると。...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○副大臣(篠原孝君) 口蹄疫の感染経路の究明についてでございますけれども、今、外山委員触れられたとおりでございまして、疫学調査チームというのをつくりまして検討してまいりました。八月末に中間的整理をしております。分かっていることと、なかなか難しくて分からないことがございます。  ...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 口蹄疫の蔓延防止には、今、外山委員御指摘のとおりでございまして、早期発見、それで早期埋却処分、これがベストだと思っております。  隣の韓国では、原則五百メートル以内に予防的殺処分ができると、場合によっては三キロメートル以内も予防的殺処分をするという、そうい...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 埋却には埋却地が必要でございます。家伝法は確かに古い法律でございまして、こんなに規模が拡大することを予定していなかったわけですね。ですから、小さな生産者、畜産農家を想定しておりますので、農家が埋却地を確保するようにという規定になっております。  しかし、現...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 今回の口蹄疫、未曾有の大変な事態でしたので、延べ二万五千人の獣医師の皆さんに、獣医師の皆さんだけじゃないんですが、二万五千人の方々にいろいろ参加していただきました。その中には民間のボランティアの方が相当おられたというのは承知しております。予想よりも長期化いた...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) そういう、我々は手当てし切っていると思っておりましたけど、今そのような事態が生じているということでしたら、宮崎県と連絡を取りましてきちんと対処したいと思っております。
○副大臣(篠原孝君) 農業者戸別所得補償はいろいろな政策目的がございますけれども、一つには農家の懐に直接届くことがあったのだろうかと。補助事業というのをいっぱいやってまいりましたけれども、途中の方々、例えば土地改良がそうですけれども、国が半分出し、都道府県が四分の一を出し、農家負...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) いろいろなところでもう申し上げてまいりましたけれども、我が党もマニフェスト等でもずっと書いたりもしてまいりましたけれども、EPA、FTAを推進すると、この姿勢は変わりございません。ですけれども、そのときに我が国の農業、農村のことを、あるいは農山漁村、農林水産...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) モデル事業ということで今年度実施しております。その中では、新規需要米ということで、渡辺委員御指摘のとおりでございまして、米粉米、飼料米、それからホールクロップサイレージ米というのと一緒に十アール当たり八万円という単価で助成しております。  しかし、本格実施...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 柴田委員のおっしゃるとおりで、非常に深刻でございます。中山間地域では過疎化が進行しておりますし、高齢化が進行しております。その結果、農業生産活動が低下しております。そういったことも原因でこの鳥獣被害が深刻化、広域化しているんじゃないかと思いますので、被害額で...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 二〇〇七年二月に経済財政諮問会議に提出する資料で我が省が計算しております。我が国農産物等の国境措置をすべて撤廃したと仮定した場合で、それから何ら対策も講じないことを前提にした試算でございますけれども、農業生産額が三兆六千億円減少。それから国内総生産、ほかの産...全文を見る
10月26日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○篠原副大臣 変わりないと思います。
○篠原副大臣 赤澤委員は、TPPへの参加を決めたような感じでおっしゃっていると思いますけれども、菅総理は、参加を検討し、それで最終目的としてアジア太平洋の自由貿易圏を目指すということでございまして、まだ検討段階でございまして、これを全く転換したことにはならないのではないかと思いま...全文を見る
○篠原副大臣 正式に決まった場合はそのようなことになるかと思います。
○篠原副大臣 決議の気持ちは十分理解しているつもりでございます。
○篠原副大臣 検討には参加しておりまして、例えば、十月一日の総理の所信表明があったその日から関係副大臣会合というのを五回ほどやっておりまして、そこで熱心にというか相当遅くまで、二時間とか、そういうふうになることが多いわけですが、議論しております。そういうところで私の考えをきちんと...全文を見る
○篠原副大臣 外務省がどのように事前の交渉をしているかというのをすべて承知しているわけではございませんけれども、ほとんど事前の交渉というのは進んでいないのではないかと思います。
○篠原副大臣 我々も、なかなか情報不足の点がございます。  先ほどの各国の折衝状況でございますけれども、わかっていることでちょっと御報告申し上げますと、ほかの国もいろいろ苦労しておるようでございまして、カナダはTPPに参加しようと思って事前交渉を始めたと聞いております。その結果...全文を見る
○篠原副大臣 それは産経新聞だったと思いますけれども、(赤澤委員「産経新聞ですね、そのとおりです」と呼ぶ)我々も何の数字かというのは全く存じ上げません。  それから、先ほどもちょっと触れられた件についてお答えいたしますと、PTで紙を配らずに、口頭だけで現在の状況、それから大体の...全文を見る
○篠原副大臣 TPPへの参加を検討するということだけでして、その後進んでおりませんので、例えば韓国の場合は、TPPなどではなくてFTAでやるということを決めまして、ちゃんとそういった基本戦略があってやっておるので対策も講じられるわけですけれども、残念ながら我が国の場合は、赤澤委員...全文を見る
○篠原副大臣 そのように考えております。  なぜかといいますと、韓国を例にとるわけではありませんけれども、韓国のFTA、EUともアメリカとも、米に関係する十六品目は、全く関税ゼロとは関係ない、例外措置が講じられています。EPA、FTAの場合は二国間で交渉して、このような措置がで...全文を見る
○篠原副大臣 数えてまいりますと六個の要望があったと思います。そのうちの大半はきちんと処理してございます。順番にお答えさせていただきたいと思います。  一番最初の共済の関係でございますが、これは、私さんざん検討いたしました。しかし、これが一番だめでして、共済制度をなかなかいじれ...全文を見る
○篠原副大臣 済みません。私がこれを担当していまして、ちょっと細かいことだと思いますので。  これは、どういうところにどれだけ行くかというのは、各県が策定します事業計画に基づきまして、それにのっとって配分することにしております。まずそれが基本でございます。  ただ、宮崎県に限...全文を見る
○篠原副大臣 今、吉泉委員の御指摘になったところ、一部分だけがちょっとひとり歩きした感があるのではないかと思います。もちろん、戸別所得補償、最低限、生産費と販売価格のギャップを埋めて損はしないように、これが大事なことでございます。  ですけれども、この根本、なぜ農家に対してだけ...全文を見る
○篠原副大臣 その点は間違いございません。  どういった作物を対象にするか。例えば、よく言われるわけでございますけれども、果樹とか野菜とかはなぜ対象にならないんだと。これは販売価格の方が生産費をずっと上回っているわけですね。ですから、こういうものは所得補償しなくてもやっていける...全文を見る
10月27日第176回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○篠原副大臣 久しぶりの外務委員会でございます。私、三年、外務委員会で一緒に議論をさせていただきました。ありがとうございました。  まず、農業への影響の試算でございますけれども、きょう記者発表をすることになっております。十九品目、先ほど小野寺委員が触れられた牛肉もリンゴも入って...全文を見る
○篠原副大臣 前原外務大臣がもう既に、この外務委員会か、あるいは予算委員会でも触れていただいております。  日本も所得補償政策を導入、まあ、しているところですね。韓国は一足早く、どういうふうにしているかといいますと、私も韓国に行ってきたわけですけれども、先対策、後開放ということ...全文を見る
10月27日第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○篠原副大臣 やはり自由貿易も大事ですけれども、農業も大事じゃないでしょうか。  菅総理もいろいろなところで述べておられると思いますけれども、両立を図っていくのが一番いい道だと思っております。
10月28日第176回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○副大臣(篠原孝君) TPP、やっぱり自由貿易というのは大事だと思っております。我々、自由貿易について何も反対しているわけではございません。ですから、かねてから自由な貿易体制と我が国の農業の振興との両立を図ることを考えております。  しかしながら、やっぱり競争できる作物と競争で...全文を見る
11月05日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○篠原副大臣 農業生産については、メリットはほとんどございません。生産額でございますけれども、減少が著しいわけでございますけれども、米が一兆九千七百億円、ほかに四千五百億円ぐらいの減少になるのが豚肉、牛肉、乳製品でございます。合わせて四・一兆円の生産減になります。自給率が、今は四...全文を見る
○篠原副大臣 TPPについての一定の方向性はまだ出されておりません。したがいまして、TPPの参加を前提とした交渉というのは全く行われていないと承知しております。  ただ、他方、外交ルートを通じまして、一般的な情報収集のための交渉というか、事前の努力はしていると思っております。
○篠原副大臣 例えば、APECの開催に当たりまして、もう新聞等にも報道されておりますし、前原外務大臣が発言されておりますけれども、十一月九日に、TPPに参加を検討しているような国ということでカナダと日本とフィリピンが挙げられておりますけれども、そういった国々がどのような興味を持っ...全文を見る
○篠原副大臣 そこまで深いことは進んでおらないと思っております。
○篠原副大臣 赤澤委員御指摘のとおり、TPPに積極的に参加していくべきだと言う方々はいろいろな理由を申し述べておられます。その一つに、ルールづくりに参加できるんだというメリットを挙げられます。  その点については、例えば十月にブルネイで事前交渉を行いました。関税だけじゃなくて、...全文を見る
○篠原副大臣 赤澤委員御指摘の点も含めまして、我々は、ですから、参加の検討のための情報収集というのは鋭意やっていかなければいけないんじゃないかと思っております。
○篠原副大臣 韓国がFTAを先行しているということで、皆さんは韓国を見習え、見習えとおっしゃるわけです。その延長線上で、前原大臣が似たような発言をされているのは承知しております。  そのお言葉をかりて計算いたしますと、韓国は十年間で大体九・一兆円の農業予算を投入している。前原大...全文を見る
○篠原副大臣 御指摘のとおりでございます。これがEPA、FTAとTPPの大きな違いですけれども、韓国は、アメリカともEUともFTAを結んでおりますけれども、米関係の十六のタリフラインはすべて除外しております。
○篠原副大臣 石田委員の御指摘のとおりでございまして、三百二十一億円というのは農業者の皆さんが拠出したものでございます。  今米価が下がっている、こういう状況を見まして、いろいろな手当てを講じていかなければならないということを言われております。その一環としてこのお金を有効に活用...全文を見る
11月05日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○副大臣(篠原孝君) 三兆七千億円と計算しております。
○副大臣(篠原孝君) 今の郡司委員の御指摘は非常に大事な点だなと思います。  貿易の自由化ということになりますと、いつも関税が先に立ちます。しかし、今は関税というのは、それはある程度貿易の障害になっているかと思いますけれども、日本の農産物全体の関税も平均税率は一一・七%です。E...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) それぞれの言語にはそれぞれの言語の持つ独特な意味がございます。私、外交交渉に携わりましたけれども、今、郡司委員に御紹介いただいたとおりでございますけれども、なかなか伝わりにくいことがございました。  例えば、これは余り良くないなと思った例で申し上げますと、...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 私も同じでございまして、菅総理の下、それから鹿野大臣の下、考え方を一緒にしまして対応しているところでございます。
○副大臣(篠原孝君) 農業の試算については二〇〇六年の日豪EPA、FTAが取りざたされたときに一度計算いたしました。それから一年後の二〇〇七年に経済財政諮問会議から要請がありまして、このときにきちんと計算して、農業については計算のやり方というのを確立したものがございます。今回の数...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 農業については、先ほど申し上げましたように試算の方法等確立しております。しかしながら、TPPについては、今まだ参加するかしないかというのも検討中でございますし、まだ正直のところ、これについては計算をきちんとしておりません。(発言する者あり)しておりません。 ...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 対策を講じるためには基の数字がなければなりませんので、そのときには絶対必要だと思います。しかしながら、今現在、農業の試算をいたしましたけれども、我々は我々の伝統的なやり方に基づいて計算しているわけですけれども、計算結果についてあれこれいろいろ、これちょっと大...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 試算中でございます。
○副大臣(篠原孝君) APECという期限は、EPAの基本方針をその前につくるということでございまして、その後官邸に、農業の関係ですけれども、対策本部が設けられることになっております。その検討の中で試算をきちんとして出していくことになると思います。
○副大臣(篠原孝君) 御指摘のとおりでございますけれども、WTO農業交渉におきましては、我が国は守るべきものは守る、重要品目について例えば八%の例外を設けさせていただくと、これをずっと主張してまいりました。それと関税ゼロを宣言してTPPに参加する場合は矛盾するわけでございますけれ...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 渡辺委員御指摘のとおり、関税だけじゃなくてその前の前段階としていろいろなことを要求されてくるのではないかという、イの一番に牛肉のBSEの関係の月齢制限のことが出されます。  この点につきましては九月十四、十五日に協議をしておりまして、技術的な会合を実施して...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) 自給率の前にちょっと、計算のことについていろいろ先ほど議論がありましたので、それについてちょっと触れさせていただきたいと思います。  我々の計算は、GTAPモデルには食料の場合はこの自給率なんかは合わないわけです。ですから、我々は我々の計算の仕方で計算して...全文を見る
○副大臣(篠原孝君) よく規制緩和、規模の拡大、企業の参入とかいうのを言われております。昨年、参入については、貸借であれば企業でも構わないというのを法律改正をしております。それから、農業者戸別所得補償についても、構造改革が進むように全国一律の単価にしておりますし、鹿野大臣は就任以...全文を見る
11月18日第176回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(篠原孝君) 簡潔にお答えさせていただきたいと思います。  私、月曜日に初めてこの仕分に参加をさせていただきました。仕分人の皆様方から様々な指摘を受けましたので、真摯に懇切丁寧にお答えしていたと思ったのですが、十分な時間が取れず、あっという間に予算を半減というような裁定...全文を見る
12月08日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○篠原副大臣 お答えいたします。  我が国では、いろいろな自給率の考え方があるわけですけれども、生命の維持に不可欠な基礎的な栄養価であるカロリーをベースにした自給率が適当ではないかということで、これをずっと使ってきております。  ほかに、このように使っている国としては、韓国、...全文を見る
○篠原副大臣 南九州地域の畜産業全体の振興については、農林水産省は、何々県というふうに区別することなく積極的に対応してきたところでございます。  それから、今網屋委員御指摘の基金ですけれども、農畜産振興機構に五十億円できておりますが、この対象も、事業対象として七つほどあるんです...全文を見る
○篠原副大臣 政策の大転換が伴うときは必ず激変緩和措置的なことが必要だというのは、我々は承知しているつもりでございます。  ですけれども、この我々の政策転換の意味は、間伐してそのまま捨てておくというのはやはりよくないんじゃないか、必ず利用していただきたいという、強い我々の政策目...全文を見る
○篠原副大臣 ですから、搬出間伐をできるところは直接支払いの対象にしてやっていただく。そうでないところは、数百ヘクタールの範囲の中で搬出までできないといって間伐をしておられるところは、残念ながらいきなりこの直接支払いの対象にはなりません。ですから、そこは、二年後、三年後、路網を整...全文を見る
○篠原副大臣 今村委員はずっと農政に携わってこられておりまして、今の御指摘は、ほとんどそのとおり、正しいのではないかと思います。  ただ、農林水産省というのはちょっと融通がきかない役所でございますので、そこはまじめに、客観的に計算して、これを出しております。  なぜこのような...全文を見る
○篠原副大臣 オーバーして作付したりしているところには、生産調整に参加されない、農業者戸別所得補償の制度に参加されない方のところには一万五千円の固定支払いが行きませんので、それは、来年、再来年と回を重ねるごとに、こういったギャップはなくなっていくんじゃないかと思います。
○篠原副大臣 実際の作付面積と生産数量目標を換算した面積とは違うわけです。ですから、前の二十二年産主食用水稲の作付面積と比べた場合、削減率は高くなっているわけです。
○篠原副大臣 ちょっと細かいことになりまして御理解いただけないところもあったようですので、ちょっと説明……(今村委員「いや、もう時間がないから先の話にしてください、今の話」と呼ぶ)いいですか。  それから、備蓄米があるじゃないかと。備蓄米について、こういった不公平措置の是正に使...全文を見る
○篠原副大臣 今まだ予算要求中でございますし、その結果を受けて、各県に周知徹底を図った上でやってまいりたいと思います。
○篠原副大臣 そこまで今の段階で断言できかねます。
○篠原副大臣 まだ数字等はきちんと明らかになっておりませんけれども、基本的におっしゃるとおりだと思います。
○篠原副大臣 ことしはモデル事業ということで、いろいろ制度においても不備があると思います。そうしたことを踏まえまして、来年度にもっとしっかりした制度設計をしたいと思っております。
○篠原副大臣 今村委員は、多分、前の米の政策で、ナラシの政策でもって、常に、前の年の価格、どこの価格と比べるかというのは変動するということを前提に今御質問なさっているんだろうと思います。そこも、同一のところもおわかりいただいていると思いますけれども、変動支払いについてはそういう部...全文を見る
○篠原副大臣 韓国の口蹄疫については私の方からお答えいたします。  韓国の口蹄疫は、六月に一たん終息したんですけれども、十一月二十九日に、慶尚北道の安東市におきまして養豚農家で口蹄疫の発生が確認されたことを公表しております。  これを踏まえまして、我が国では、口蹄疫に対する警...全文を見る
○篠原副大臣 十二月一日に開催されました元気な日本復活特別枠に関する評価会議におきましては、石田委員御指摘のとおり、我が省は四事業を提出しておりましたけれども、そのうち三つがBで、一つがCという評価が決定されたところでございます。  それで、農業者戸別所得補償の中の根幹をなしま...全文を見る
○篠原副大臣 我々が政権をとってから初めての本格的予算でございます。例年ですと、八月三十一日に概算要求を財務省に提出いたしまして、それから年末にかけてずっと交渉というかをしていくわけでございますけれども、ただ、そういった過程でいろいろなところを、骨格においてはそれほど変わりません...全文を見る
○篠原副大臣 先ほどもお答えしたと思いますけれども、これは販売価格と生産費の差を当面のところ補てんするということにしておりますので、生産費の調査が明らかでなかったもので、それでソバ、菜種については後から決めました。  しかし、ことしはそういうふうにするかどうかはまだ決めておりま...全文を見る
○篠原副大臣 毎年同じようにしておりますけれども、平成二十三年産米の都道府県別生産量の算定はいろいろ配慮いたしました。  まず一つは、作柄による生産量の増減分が算定上影響しないように、各県違った品種をつくっております、それから作況指数が違います、それが平均化するように。それから...全文を見る
○篠原副大臣 石田委員の御指摘のとおり、五千六百十八億円の予算措置でございます。それからこれをふやしていくというのでございますから、こういったことを安定的に実施していくためには、私は法律があってしかるべきだと思っております。
○篠原副大臣 まず、期間の問題ですけれども、本来ですと、年間を通じてということになります。ところが、ことしはモデル事業ということで実施いたしましたので、今のところですけれども、一月時点におきまして三月までの価格を想定いたしまして支払うことにしたいと思っております。  それから、...全文を見る
○篠原副大臣 幾らまでかということまでは、きちんと計算は今はできかねております。
○篠原副大臣 どのくらいのところまで耐えられるのかというのは前にも質問にあったかと思いますけれども、今の価格の点でも対応可能というふうに我々は考えております。幾らかということは、今ここではっきり申し上げられません。
○篠原副大臣 今委員御指摘の点、私は三月と申し上げましたが、間違いでございまして、出回りから一月まででございます。  しかしながら、今幾らまでというのは、なるべく全部補償したいと思っておりまして、それでやりくりするように今図っているところでございまして、幾らまでという明確な数字...全文を見る
○篠原副大臣 はい。
○篠原副大臣 大体のものはできるわけでございますけれども、今、固定支払いの一万五千円も、支払い手続を年内にやるということで交渉していることでして……(石田(祝)委員「そういうことを聞いているんじゃないんですよ」と呼ぶ)ですから、その残余の額というのもわかりかねておりますので……(...全文を見る
○篠原副大臣 それは多分、積算上、千二百円程度の米価下落に対しても対応可能だということをお答えしたのではないかと思います。
○篠原副大臣 間違いございません。
○篠原副大臣 一月末の出回り価格が判明するのは二月に入ってからでございますので、二月中旬ごろになろうかと思います。
○篠原副大臣 先ほど、松木政務官の方が私にかわりまして微妙な点をお答えいただきましたけれども、数字が幾らまで下がったら、幾らの価格まで大丈夫かというようなことは今ここで申し上げるわけにはまいりませんけれども、我々の今のところでは、このまま下げどまったならばきちんと対応できると思っ...全文を見る
○篠原副大臣 その点は、前々からもお約束で、生産調整に参加した上で我々の農業者戸別所得補償制度に参画してやっていただく方には、変動部分もきちんと補償するということを申し上げてきておりますので、そのようにぜひともしたいと思っております。大丈夫だと私は思っております。
○篠原副大臣 ほかの農作物もそうですけれども、需要に合った生産というのが一番理想でございます。米の場合については、既に供給の方が需要より上回ってしまった。こういったのを是正すべく、農業者戸別所得補償というものを考えてきたわけでございます。  ですから、我々といたしましては、米以...全文を見る
○篠原副大臣 先ほど、今村委員の御質問も同趣旨だったのでお答えしたと思いますけれども、そこのところでちょっとわかりにくかったので、今簡単に御説明いたしますと、過剰作付をしたようなところ、それが得しているじゃないかというようなことを御指摘いただきましたけれども、そのようなことのない...全文を見る
○篠原副大臣 吉泉先生の今の数字は、先ほど今村先生が配られたペーパーが私の前にあるわけです。青森が一・六%減、福島は〇・四%減、それ以外はみんな二・二より上回っている。東北は米作県にもかかわらず、なぜ配慮してくれなかったかという御指摘だと思いますけれども、我々は、そのような配慮も...全文を見る
○篠原副大臣 まず、事実関係からお答えしたいと思います。  四月二十八日に行われました日・EU首脳会議におきまして、共同検討作業を立ち上げるという合意ができました。それを受けまして、現在まで、次官級の日・EU合同ハイレベルグループ会合というのを七月十六日と九月十三日の二回行って...全文を見る
○篠原副大臣 二つの点のお尋ねかと思います。  十一月中にということで現場では努力しておったようでございますけれども、事務手続が煩雑で全部まとめ切れないということで、我々が聞いているところによりますと、肉用牛繁殖経営支援交付金の支払い手続につきましては、十二月三日に、事業実施主...全文を見る
○篠原副大臣 我が国はこれまで、WTOの農業交渉におきましては、多様な農業の共存ということを基本理念といたしまして、食料輸入国としての立場を堅持するという方針で臨んでまいりました。その延長線上で、今小里委員から御指摘のとおり、重要品目は例外扱いするということ、これを主張してまいり...全文を見る