篠原孝

しのはらたかし

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

篠原孝の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第186回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○篠原委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、保岡興治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○篠原委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  米の生産調整廃止、TPPということで、私の前座を皆さんに務めていただいたような感じがするので、これから本格論戦をしたいと思います。けれども、農政は、通告を全然してありませんし、それでやったら私が一方的に話すことになりますからやめまして...全文を見る
○篠原委員 今、国民の皆さん、テレビを見ていて、ラジオを聞いていても、日本が何を主張して、どこで困っているかというのは余りよくわからないんじゃないかと思います。アメリカの状況は結構わかっているんですが、あちらの方がずっと情報公開が進んでいますから。  私のところへ聞こえてきてい...全文を見る
○篠原委員 年が明けてから、私、アメリカの議員、民主党二人、共和党二人の皆さんと一日ほど議論する機会がありました。この四人とも、声を大にして、我々に何も知らせていないし、TPPはどうも内容がおかしいし、TPAは絶対通さないと四人が断定していました。  だから、フロマン代表も、甘...全文を見る
○篠原委員 この交渉には総理も深くかかわっておられます。去年の二月二十二日に、日米共同声明で、聖域なき関税撤廃というのは、聖域がないなんということはないんだ、あるんだというふうにして交渉が始まったわけです、三月、四月に。  総理が意欲的なのはわかるんですが、古川さんがいろいろ言...全文を見る
○篠原委員 農家は、五品目をどうするんだ、ぐだぐだしているけれどもはっきり言ってくれということなんです。余りはっきりした答えが出ていませんけれども、よく考えて交渉していただきたいと思います。  それから、これは後々の議論についてお願いです。  甘利大臣からも、ちょっとさっきヒ...全文を見る
○篠原委員 大臣、ちゃんとやってください。  どうも見ていますと、産業競争力会議という、メンバーを見たら、財界の皆さんがいろいろ議論して農政に注文をつけている。農業関係者は一人も入っていない。これは、総理が非常に執心しておられます安保法制懇を、画家や文学者やそういう人たちばかり...全文を見る
○篠原委員 過去のことです、当然。
○篠原委員 そういう答えじゃだめですね。議論をして、ここで皆さんに、国民の前にきちんとわかっていただくために、ちょうどいい機会なんですよ。何でそういう機会を利用されないんでしょうか。  それでは、まことに済みませんけれども、ちょっと資料をごらんいただきたいと思います。資料の二ペ...全文を見る
○篠原委員 森さん、もう答弁はいいですけれども、検討してください。国家が、重要な秘密、国民の生命にかかわる重要なことを知らせなかった、これもちゃんと罰せるような形にしてください。それがなかったら、どこかおかしいと思うんです。  その長野県が、次のページを見ていただきたい。特定秘...全文を見る
○篠原委員 もう一回お答え願います。  森組織委員長の、原発ゼロだとオリンピックを返上しなくちゃならないというのは、信じている人はそんなにいないと思いますけれども、そんなことはないんだと僕は思うんですが、専門家の大臣からびしっと言っていただきたいんです。単刀直入にお答えいただき...全文を見る
○篠原委員 お答えがないようなので、私がかわりに申し上げますよ。そんなことはない。結びつけるのは私はよくないと思います。  だったら、逆なんじゃないかと僕は思っているんです。どういうことかというと、総理が昨年IOCの総会に行かれて、また英語で演説されて、そして東京に決まってきた...全文を見る
○篠原委員 常識的な線でいいんだろうと思います。  二人の師と言われましたけれども、これについてはいろいろお考えがあると思います。  しかし、前のときに申し上げました。私は、日本国民のことを考え、日本の美しい国土をちゃんと守っていきたい、それを前面に押し出したら、今すぐという...全文を見る
02月13日第186回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○篠原委員 民主党の篠原です。  質問に入る前に、二階委員長と理事の皆さんに二つほどお願いがございます。  いろいろな方がちらちらと触れておられますが、山田委員、村岡委員、江田委員、それから金田委員も格調高い農村擁護論をぶたれました。農政改革、非常に重要になっております。TP...全文を見る
○篠原委員 七号の方も一緒に答えていただきたいんですが、まあいいです。七号、お金の問題ですよね。こういうのがあってもいいんだろうと思いますけれども、いろいろ問題があるんじゃないかなと思いますよ。  今入らなかったですけれども、私が予想したのは、酒が入っておしゃべりになって秘密を...全文を見る
○篠原委員 何でこれを言いたかったかというと、大臣も答弁の中で言っておられると思いますが、西山太吉事件というのがありましたよね。あのときにはこのことが問題になったはずなんです。そういうのを踏まえて法律をつくっているはずなのに、それがないというのはどうかなと思ったんです。ちょっと抜...全文を見る
○篠原委員 慎重にやっていただきたいと思います。  次に、農林水産大臣にお伺いしたいと思います。  皆様、読売新聞の記事のコピー二つを見ながら聞いていただきたいと思います。  特定秘密、私は、ちゃんと守ったりするのを漏らしたりしちゃいけないというのはよくわかるんです。ですが...全文を見る
○篠原委員 非常に明確な答弁で、今までで一番明確だったですね。私はないんじゃないかと思います。  読売新聞の記事を見ていただきたいんです。一年半前ですが、読売新聞の一面トップ。済みません、順序が逆になっていて。二十九日に出た二の方、「中国書記官 スパイ活動か」というのを。「出頭...全文を見る
○篠原委員 大した秘密ではないんですよ。こういうふうに使われるということを覚えていただきたいんです。  それで、我が国のインテリジェンス、こういうものの専門家の佐藤優さんが、四ページ目の東京新聞のコラムを見ていただきたいのですが、非常に象徴的なコラムを書いておられるんです。皆さ...全文を見る
○篠原委員 総理も曲解されているんじゃないかと思う、私が申し上げたことを。何も、澤地久枝さんや大江健三郎さんは入れた方がいいんじゃないかと言っているんじゃないんです。  ただ、法律の専門家だったら、学者、中央官庁OB、外務二、防衛二と五ページに書いてありますが、なぜ、法制局長官...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○篠原委員 増田さんと神津さんと藤田さんの今の日本経済についての考え方は、大体似ていたんじゃないかと思います。円安になったけれども輸出はそれほどふえない、設備投資もふえないと。  増田さんに質問が集中しているようですので、逆の方からで、藤田さんの方にちょっとお伺いしたいんです。...全文を見る
○篠原委員 神津さんにお伺いいたします。  海外移転という、工場がみんな海外に行ってしまうというのが日本の問題です、空洞化というもの。  そのときに、賃金が安いというのはあるんでしょうけれども、私は、ほかの分野でもそうなんですが、地産地消というか、そこでできたものをそこで食べ...全文を見る
○篠原委員 労働力の観点からやるといつも議論になるのは、外国人労働力の問題になってくるんですね。地方の方が出生率が高くて、沖縄なり鹿児島の島の地域が高い。地方に子育てを押しつけておいて、それで、その若い人たちをみんな東京に集めてという特殊な状況になっているんですけれども、外国人労...全文を見る
○篠原委員 神津さんにお伺いしたいんですが、労働規制です。  日本は非常に労働者の保護をきちんとしておる。TPPは、関税についてだけ非常にきちんと結果があらわれて問題になっていますけれども、私は、非常に問題なのはこの分野だと思っておりました。  アメリカがそもそもP4と呼ばれ...全文を見る
○篠原委員 最後に、ちょっと増田さんにお願いですけれども、人口問題についていろいろ書いておられる。非常に、目からうろこというような感じのところがいっぱいあるんですが、私は、基本的には、都市にみんな集まるのはよくないと思っているんです。生涯学習という言葉をつくった榛村純一さんという...全文を見る
02月27日第186回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  五十分いただきまして、TPP関連、農業関連の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、農業について、あるいは農政について、いろいろ誤解があります。いろいろな誤解があるんですが、その誤解を消費者の皆さんにもちょっと解いていた...全文を見る
○篠原委員 大体の感じは、皆さん、一般的には非常に小さいんじゃないかと思っておられると思うんです。  ちょっとパネルを見ていただきたいんです。畜産業の平均飼養規模というのを見ていただきたいんです。牛肉と豚肉の関税をなぜ絶対守らなければいけないかというのを、ちょっとお示ししたいと...全文を見る
○篠原委員 これで一つの誤解が解けたと思います。規模の努力はしてきているんです。できない部分が、土地利用型農業と言われる分野です。  次に、農業は保護してきている、過保護だと、過保護の代名詞にもされました。一体、実態がそうなのかどうか、次のパネルをごらんいただきたいんです。 ...全文を見る
○篠原委員 頑張っていただきたいんですけれども、どうやっているかというと、次、パネルじゃないんですが、皆さんの資料、十ページのところを見ていただきたいんです。  これは続きになりますけれども、産業競争力会議で、農業を日本の産業として位置づけるといいながら、農業分科会のメンバーが...全文を見る
○篠原委員 林大臣、答弁は要りませんけれども、今お示しした、産業競争力会議に農林業関係者が一人も入っていないというのは、内閣の一員ですから、いろいろ意見は言いにくいと思いますが、これはやはりいびつですから、県の先輩でもあります総理ですから、ちゃんと言って直してください。これではち...全文を見る
○篠原委員 私は承知しています。フィリピン以外とのEPAにはみんな入っているんですね。ですけれども、日本は、ほかの国の制度が、ルールがおかしいからといって、日本の企業が訴えることはないですよ。アメリカが相手だから問題にしているんです。ほかの国もみんなそうなんです。そういう分野では...全文を見る
○篠原委員 それでは、外交問題についてです、TPPも外交ですけれどもね。  最近、余り書いてはおりませんけれども、私がブログに書いたりしているんです。外国の外交雑誌には書いてあるんですけれどもね。  極東のイスラエル化する日本というのは、初めて聞かれる方はおられると思います。...全文を見る
○篠原委員 本当に当たってちゃ困るんですよ。こういうふうに言われているので気をつけてくださいということです。  総理、次によく聞いていただきたいんですが、これは総理に、私の提案です。  総理は、日米関係が非常に大事だと。これはわかる。私も大事だと思います。民主党政権時代にぐた...全文を見る
○篠原委員 ぜひお願いします。  私がこういう発言をしたり、何かちょっと触れると、私のところにも文句の電話がかかってきたりするんです。その人たちは、安倍さんなら信用して、そんなことはしないと思います、安倍総理なら。  それで、もう一問、これはお願いです、お答えは要りませんけれ...全文を見る
○篠原委員 法律は立派にできているんですが、運用がなかなかうまくいかないんです。それを言っているんですよ。  籾井会長、私はずっと見ていました、籾井会長の答弁なんかをいろいろ。私の長野の地元でも、私にいろいろなことを言う人がいますよ。受信料をもう不払いにすると。恐ろしいことです...全文を見る
○篠原委員 そういうきれいごとを聞いているんじゃないんです。もう事態は深刻な事態になっているんですよ。だけれども、これは、もとをただせば、経営委員の選定からしておかしいんですよ。僕は抑えて、その資料は出さなかったんですけれども、口頭で申し上げますよ。  百田さん、長谷川さんは、...全文を見る
04月10日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  久方ぶりに、私のホームグラウンドで質問させていただきます。まず、質問の機会をいただいたことを感謝申し上げたいと思います。  なぜ私が質問させていただくかというと、理由があるんです。皆さん触れておられます二〇〇六年十二月の決議、このと...全文を見る
○篠原委員 四百三十六億円、この金額が多いのか少ないのかわかりません。政治家を長くやっていると、金銭感覚がだんだんなくなってきますから、八億円とか言われたって、僕なんかはぴんとこない、そういうのと同じです。だから、これが大きいのか少ないのか。  四百三十六億円の関税がなくなるん...全文を見る
○篠原委員 考え方の違いだろうと思いますけれども、国際的に分業していこうというふうに動いているんですかね。私は、これは本当に両国にとって幸せなのかどうかというふうに思う。  マクレーンさんという大使は、林大臣なんかもおつき合いがあったんじゃないかと思いますが、非常に率直な方で、...全文を見る
○篠原委員 全部計算してやったわけじゃないというのはわかりますけれども、至急計算してください。  関税ゼロにしたときの影響というのは、なかなか農林水産省も出さなかったりしたんですが、八年前に初めて出したんですよ。オーストラリアから言われていたんですね。それが、今TPPのときの関...全文を見る
○篠原委員 私の資料を見ていただきたいと思います。  七カ国の畜産業の平均飼養規模比較というのがあります。これは、大臣はもう見ておられると思いますけれども、二月二十七日の予算委員会でこの話をしたんです。余り見ていただけない私の長いブログなんですが、ホームページに二千件のアクセス...全文を見る
○篠原委員 わかりました。ちゃんとやってくださいよ。  今、牛肉にばかり焦点が行っているんですね。だけれども、ほかのこともみんな考えなくちゃいけないんですよ。  チーズ、ワインですけれども、消費量が伸びているんです。これもおろそかにしていただいては困るんですね。特に、例えば農...全文を見る
○篠原委員 それでは、交渉に当たって、注文を一つ。  同じときに、国際司法裁判所で調査捕鯨について判決が出たんですね。この提訴国、訴えている国がどこかというと、オーストラリアとニュージーランドですよ。農林水産省は、農林水産省であるにもかかわらず、農業は農業で交渉し、水産は水産で...全文を見る
○篠原委員 ただいまの御質問にお答えしますと言いたいんですけれども、立場が違いますから。  僕は、きいてほしいと思います。きちんとやっていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  次に、この関係で、TPPです。  TPPは小泉政務官のところの担当で、突然引っ張...全文を見る
○篠原委員 なかなか難しいことだと思いますけれども、柔軟に対応していただきたいと思います。  それで、よく言われているんですが、西川委員長、八年前の委員長が、オーストラリアのときもいろいろ交渉をやられた。それで、日豪EPAがTPPの交渉の促進につながると。  これは、どうも僕...全文を見る
○篠原委員 伺っていても、ぴしっとした方針がどうもよくわからないんですね。いつも受け身のような気がするんです。  その点、オーストラリアは賢いと思いますよ。  さんざん、七年もかかっているわけですけれども、東日本大震災のときにギラード首相が駆けつけて、被災地に行って、これだけ...全文を見る
○篠原委員 具体的事例を挙げますと、オーストラリアは、たばこの宣伝をしちゃいけないというので、厳しいことをしている。そうしたら、フィリップ・モリス社というアメリカの企業が訴える。米豪にないから訴えられないので、香港の企業が訴えるみたいな感じになっているんです。  だから、日本が...全文を見る
○篠原委員 では、頑張ってTPPをやってください。ありがとうございました。
04月11日第186回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。おはようございます。  久しぶりにこの委員会で質問させていただきます。  まず、大臣にお伺いしたいと思います。  前、私が環境委員会に所属していたときに法律改正がありました。そのときは小池大臣でしたけれども、きちんとは記憶していませんけ...全文を見る
○篠原委員 非常に誠実な御答弁だと思います。こんなのを役人に任せていったら、やりはしないです。大臣がえいやとやらなかったら、動かないです、こういうことは。  僕は、定義にいろいろあるというのはわかると思いますけれども、それは定義の中に括弧で書けばいいわけですし、幾らでも変えられ...全文を見る
○篠原委員 一気にはいかないと思いますけれども。考え方が変わったんです。だから、人間が過剰に介入し過ぎるからこうなるんです。とり過ぎも過剰介入、ふえ過ぎも過剰介入して、とっちゃいけない、とっちゃいけないということを言っているからなんです。  だから、今度は計画を二つつくって、保...全文を見る
○篠原委員 これを何で言うかというと、目に見えているんです。やはり、保護し過ぎたから翌年からは管理の方で捕獲をふやすというふうになるんです。計画をつくりかえなくちゃいけないんです。これはだめなんです。  先進国の例を学んでください。私はエコロジストの端くれですが、ヨーロッパで昔...全文を見る
○篠原委員 牧原政務官の言われるのは本当に大事なんですよね。向こうは小さな森で、森を畑が囲んでいるから簡単なんですけれども、日本はみんなつながっているから。だから、カワウの例を言われましたけれども、琵琶湖のものがどこまで来ているかというと、長野県まで飛んできたりしているんです。だ...全文を見る
○篠原委員 それでは、せっかく江藤農林水産副大臣がおいでいただいているので、質問を通告していないんですけれども、今大臣から水産試験場の話が出ましたので。  今、都道府県で受け皿としてあるのは畜産試験場なんですよ。都道府県へ行けば一緒ですからね。だから、そこのところにそういう野生...全文を見る
○篠原委員 畜産試験場は九州農政局、国の試験場もあったりしますから、そういうところでやっていっていただければいいんじゃないかと思います。  次に、これは半分もうお答えいただいておりますけれども、今、宮崎県でとおっしゃいましたが、個体管理というものは九州全体でやらないとだめですね...全文を見る
○篠原委員 これは、いきなりふえたからといって、とることに行っちゃっているんですけれども、捕獲の前にすることはあるんだろうと思うんですね。  その一つが、里山里地と言われていますけれども、よく言われていますように、荒れ地にしちゃったり、遊休農地ばかりになっちゃったりする。だから...全文を見る
○篠原委員 時間になりますので、ちょっと省きまして質問させていただきたいと思います。  私は、数年前のときには、中山間地域で犬の放し飼いを認めればいいんだということを申し上げたんです。犬の小便と言ったら、余りそういうことを使うべきじゃないとかと言う人がいたんですが、犬のにおいが...全文を見る
○篠原委員 余り、そういうふうに言われるとよくないですね。各県で困っているわけです。だから、いろいろなことをやってみていいんだろうと思います。全国一斉にやる必要はないんですけれども、気のきいた知事がいて、意欲的な人がいて、困っている人がいたら、悪いんですけれども、そうしたら九州で...全文を見る
○篠原委員 農林水産省もいろいろ気を使っていただいて、この処理場に補助金を出したりしておるんですが、どうも利用率が少ないようなんですね。せっかくつくったものは、やはり食べてもらった方がいいよ。  フランスは、ジビエ料理というのは高級料理なんですよ。日本でも、ちゃんと言っていった...全文を見る
○篠原委員 では、環境省、厚生労働省、農林水産省、三省庁手を携えてジビエの有効活用に取り組んでいただくことをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月16日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  冒頭、二つのことを申し上げたいと思います。  一つは、石田委員も触れられましたけれども、鳥インフルエンザの対応でございます。初動が大事だというのは、そのとおりでございます。初動...全文を見る
○篠原委員 大臣、そこに農林水産省の立派なお役人、局長さんたちも来られています。私がお仕えした立派な局長もおられまして、上司なんですけれども、仕えているような雰囲気で仕事を一緒にした局長もおられます。この人たち、立派なんですけれども、センスがちょっとないんですよね。だめなんですよ...全文を見る
○篠原委員 私の質問にきちんと答えていただいているかどうか、よくわからないんですが、ともかく、そんなに悪口ばかり言うような政策じゃなかったというのはお認めいただいてもいいんじゃないかと思います。  もう一つ言われた、貸し剥がしが行われるというのは、新潟の公聴会で誰一人としてそん...全文を見る
○篠原委員 それは我々も考えているんですよ。だから、どの程度のタイムスパンで、どういう手法がです。  例えば、またしつこくこれは言わせていただきますけれども、菜種ですよ。  菜種なんというのは、私のふるさとでは、「菜の花畠に 入り日薄れ」という高野辰之の歌、高野辰之が生まれ、...全文を見る
○篠原委員 新潟平野は無理だと思いますよ、湿田でね。高低差が六メートルから七メートルしかないといって、新潟の鈴木さんかな、何か言っていられました。私のところなんかは、一つの畑で高低差が六メートルから七メートル。そういうところと一緒にならない。だから、適地適作なんです。それを、単価...全文を見る
○篠原委員 そんな、ないなんて言う人はいるでしょう。どこにも変わり者はいるはずですから、それはしようがないです。  主要国の農業保護比較、これは林大臣は予算委員会のときにごらんになっておると思いますが、我が委員会の委員の皆さんはごらんになっていただいていないかもしれませんので見...全文を見る
○篠原委員 大臣、外国の会合のお話をされましたけれども、三月二十六日、ブエノスアイレスで世界農業者機構の総会も開かれています。そこで家族農業年のことを議論されているんです。そこのある参加者、会長だったと思いますけれども、人類の歴史において最後に生き残っている農業は家族農業だと。 ...全文を見る
○篠原委員 地域の自主性を重んじるというのはいいんですけれども、今までのように、中山間地域の直接支払いが先にスタートしているんです、日本型直接支払いとして。直接行っていなかったんですよ。集落活動もやって、これはまさに日本型だと思いますよ。  そして、我々が政権のときに、本当の農...全文を見る
○篠原委員 済みません。ちょっと質問時間が来てしまったので、もう一つだけ。  北川環境副大臣においでいただいております。  農林水産省は、真面目ですから、やろうとしているんですけれども、やはり急に変えられないんですね。そういうときは、外から刺激を与えなくちゃいけないと思います...全文を見る
○篠原委員 ありがとうございました。以上で質問を終わらせていただきます。
05月22日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○篠原委員 おはようございます。TPPについて質問させていただきたいと思います。  今回も、この「NO!TPP」バッジと「STOP!TPP」のネクタイを締めまして、完全武装いたしまして、日本の農業、地方を守るために、個別的自衛権をフルに活用いたしまして質問させていただきたいと思...全文を見る
○篠原委員 ますますわからなくなるんですね。  そういう中で、我々は、どういう判断をして、どういうことを準備していったらいいのかわからないんです。今回もまた、変な報道がある、政府からは何も語られない。  先ほど石田委員が言われました、日豪と同じように、方程式はいろいろなのがあ...全文を見る
○篠原委員 抽象的なことばかりで進んでいて、そういう言葉しか出てこないんですね、甘利さんからもフロマンさんからも。だから、みんないらいらするんです。これは当然だと思います。立場が逆になったら、皆さんおわかりいただけると思います。見えそうで見えないというのが一番いらいらするんですよ...全文を見る
○篠原委員 これもわからないんですね。  大事なことですから、これは正確に答えてください。この次の質問は大事なんです。  いろいろなことが何も決まっていなくて、ふわっとした形で動いていると思うんです。入り口は、全ての関税ゼロからスタートするということになっていたんです。それを...全文を見る
○篠原委員 要するに、アメリカとの関税が、アメリカとやって、例えば豚肉が一キログラム当たり五十円になったら、メキシコもカナダもオーストラリアも、みんな五十円になるんですか。どっちなんですか。小泉政務官、お答えください。
○篠原委員 だめですね。そんな大事なことまで明らかにできないで、多分、皆さん、それをわかっておられるんですが、僕は少なくともずっとフォローしていますけれども、そこのところがぼやっとしていて、各国ばらばらに関税を決めるんだったら、こんな十二カ国でやる必要はないんですね。二国間ずつ、...全文を見る
○篠原委員 もともと無理なことをしているんですよね。アメリカとはいいんです。アメリカは、最初から全部ゼロにしなくちゃいけないなんて言いませんよと言って入っていますけれども、ほかの国とは違うんですよ。そんなことも言わないで入っているわけです。アメリカがやったことが全てに適用されるわ...全文を見る
○篠原委員 存在しない情報だったら、それは特定秘密保護法を直してもらわなくちゃいけないんですね。あたかも存在しているがごとく情報を流して、国家に大損害を与える、これも重大な犯罪ですよ。こっちの方が、ひょっとして、ありもしないことを書き上げる記者たちの方がひどいと思います。これはや...全文を見る
○篠原委員 あちらを立てればこちらが立たずで、いろいろな影響はあると思います。今、江藤副大臣の答弁のとおりのところもあると思います。アメリカは完璧に実利を追い求める国ですから、それはオーストラリアに油揚げをさらわれてはたまらぬからというのは、絶対そういう態度で来ると思いますけれど...全文を見る
○篠原委員 アメリカの情報として非常に大事なのは、新しいことも言い出している、日本いじめだと思いますけれども。前から、中国との貿易赤字が物すごくひどいので、中国に対して言っていたことなんですが、為替操作、あるいは通貨操作、マニピュレーションと言われていますけれども、これがけしから...全文を見る
○篠原委員 そういうふうに抽象的なことを言ったって、だめなんです。アメリカはぐいぐいやってきますよ。何カ月も貿易黒字が続く、よく知りませんけれども、半年、経常収支がずっと続くというのはおかしいと。そんなことを言い出すのがおかしいと思うんですけれどもね。何年もといったらなおさらだと...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  四十五分間時間をいただきまして、質問させていただきたいと思います。筆頭理事も誰もいない中で質問させていただく無礼を、まずおわび申し上げます。  資料を十一ページほど用意いたしましたので、それをごらんいただきながら質問を聞いていただき...全文を見る
○篠原委員 仲よくやられるのはいいんですが、やはり親しき仲にも礼儀あり、ちゃんと意見を内閣府の方も聞いたりするべきだと私は思います。  民主党政権時代、余り統治の力がなかったとか言われていますけれども、そんなことはなくて、私が関与する限り、ちゃんとやりました。  七ページを見...全文を見る
○篠原委員 丁寧な御答弁、ありがとうございました。  いっぱい質問通告してあるんですが、もう十分たってしまいましたので、ちょっと省かせていただくことを御了承いただきたいと思います。  今、私が、この三人の委員は違うけれども、ヒアリングのところには新規参入の若手で普通の農家が入...全文を見る
○篠原委員 これから考えてやってください。民間企業の皆さんだったら、野方図に、どの審議会の委員、こういったところの委員になれるというのは問題で、それこそ厳しくチェックしていただかなくちゃいけないと僕は思っております。  次に、質問では二つに分かれていますが、一緒に答えていただき...全文を見る
○篠原委員 デメリットを言うのはやめておきますけれども、ただ、今シンクタンクというのがありました。シンクタンクは日本には必要だと思います。余計な話ですけれども、アメリカにあって日本で余りきちんとしていないのがシンクタンクなんです。  逆が今度大事なんです。日本にあってアメリカに...全文を見る
○篠原委員 やはり組織の根幹、農村地域社会の根幹にかかわることへの介入です。規制強化ですよ。誰を選べというのを答申でやるなんというのは、僕は傲岸不遜だと思いますよ。考えてくださいといってやるのがいいんだろうと思う。ここはこれからもまだ議論を続けられるんでしょうけれども、今もうでき...全文を見る
○篠原委員 小里政務官に二つ続けてお伺いしたいと思います、畜産の本場の方ですので。  九ページ、十ページ、これは予算委員会で使ったものなんです。  企業の農業への参入というのが盛んに言われるんです。規模を拡大できないのは農協が邪魔しているからだとか、そういうことを平気で言う学...全文を見る
○篠原委員 どうもこの答申はやはり偏った価値観があるんですね。  典型的な例は、六十一ページの「理事会の見直し」のところにあるんですけれども、「定数の三分の一までは正組合員以外の者を理事に選任することが可能であるが、実際には、正組合員が多くを占めており、」いいですか、正組合員が...全文を見る
○篠原委員 時間に近づいています。  私の資料の一番最後をちょっと見ていただきたいんです。政務三役の皆さん、よく見てください。
○篠原委員 はい。  一二年四月二十五日のTPPの集会です。つい最近開かれた集会です。どこが違うんでしょうか。こういう事実を御存じでしょうか。私は、この下のが始まる一時間ちょっと前に、長野県の皆さんの会合に行っていました。こっちの会合には、私は出ちゃいけないと言うんです。これは...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  まず冒頭でございますけれども、西川大臣、大臣就任おめでとうございます。第一次の安倍内閣のときは名委員長として座っておられましたけれども、ちょっと長く時間がかかり過ぎたような気がしますけれども、本当におめでとうございます。次は、私がその...全文を見る
○篠原委員 にぎわいというのも、大臣用語でしたら、それでいいんだろうと思います。にぎわいという言葉を西川大臣のころに使って、農林水産省はずっと使う。そうしたら、CLTなんていう言葉は絶対使っちゃいけないんじゃないですかね。大工さんや左官さんにわかるような言葉でぜひ言ってください。...全文を見る
○篠原委員 よくわかりました。  それだったら、生産をした上で、ちゃんと流通、売る、そこをきちんとする、そのとおりだと思いますので、そこはぜひ重点的にやっていただきたいと思います。  ただ、僕は、ちょっと申し上げておきますけれども、次の質問に関係するんですけれども、新しい国内...全文を見る
○篠原委員 ファストフィッシュというのは、やはりスローフードというのがあるんですね。和食なんて、手間をかけて、きちんと丁寧につくるんですよ。私はここでその議論をするつもりはありませんけれども、堕落した食生活に行くのは反対です。だから、私はろくなものを食べているわけじゃないんですね...全文を見る
○篠原委員 厳密過ぎる、見てくれだけを考えている今の米の規格についてはいかがでしょうか。
○篠原委員 では、米価対策のときにまたきっちり申し上げたいと思いますけれども、前哨戦で申し上げておきますと、もう現場は解決済みなんです。色でもって、あんな米粒一粒でそんなことまでする必要ないと思いますけれども、色のついた米を排除できるんです。糖度のチェックもできるんですから、あん...全文を見る
○篠原委員 ぜひやっていただきたいと思います。  蹄耕法というのが出てきまして、これはちょっと専門家しかわからないと思いますけれども、昔から、北海道の旭川でも、斉藤さんという方が、ササのところを数年放牧して、牧草地にしていくことに成功されているんですね。ヨーロッパやアメリカでは...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○篠原委員 篠原でございます。  午前中に引き続き、質問させていただきます。  ちょっと私の方からも、フェアな議論をするために、おわびをしておきます。  私、午後、ちゃんとするというのは、冒頭申し上げましたように、四日ほどシドニーに行っていまして、質問の通告というか、できな...全文を見る
○篠原委員 政治家が考えなくちゃだめですね。経産省とか外務省とかの皆さんは、どこかの偏った方にばかり行ってしまうんです。これはやはり我々政治家が、大所高所からとめて、ストップをかけなければいけないと思っております。  次に、午前中も議論がありましたけれども、ISDあるいはISD...全文を見る
○篠原委員 通告してありませんので、しようがないんです。  では、これは私の、大臣でもない、副大臣でもない、自由な考えです、解説ですけれども、韓国も本当は嫌なんです。ですけれども、韓国と豪州とのFTAでISDSが入らなかったら、それ、できるじゃないか、それが当然だ、アメリカと再...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○篠原委員 民主党の篠原でございます。  まず冒頭、外務委員会の関係者の皆様方に感謝申し上げたいと思います。連合審査に応じていただきまして、ありがとうございます。  ただ、ちょっと見ましたら、平成に入ってからこれがたった五回目の連合審査だそうでして、もうちょっとこういう問題、...全文を見る
○篠原委員 私は、けさ成田に、六時二十分に着いたところでして、三日間、シドニーの何にも進まなかったTPP閣僚会議に行っておりました。  せっかく国費を使って、党費、まあ、国民の税金で行かせていただいておりますので、そう簡単には帰れないということで、予定外だったんですけれども、す...全文を見る
○篠原委員 大体わかりました。  オーストラリアの関係議員、三人とは本当に一時間以上にわたって議論しました。だけれども、優しいですね、やはり。日本の農家を潰すつもりはないんだ、だけれども、例えば牛肉について言えば、いつも言われることですけれども、神戸ビーフとか、そういう差別化が...全文を見る
○篠原委員 時間になりましたのでやめますが、一番最後のページの表だけ、ちょっと午後に続きで、お昼休みの間にでも見ておいていただきたいんですが、いかにアメリカとオーストラリアからの農産物の輸入額が多いかということ。だから、この二国については本当にきちんとしなくちゃいけないこと、これ...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  貴重な時間をいただきまして、質問させていただきます。三十分しかありませんで、大事な時間ですので、ちょっと早口でやらせていただきたいと思います。  資料を皆さんのお手元にお配りしております。三十分にはもったいない立派な資料を十二ページ...全文を見る
○篠原委員 わかりました。石破大臣はみんなおわかりになっていただいておると思います。  しかし、こういうのだって、大胆な改革をやろうと思ったら、できないことはないんですよね。それは、政治家になる道を摘むことになるというのがあるかもしれませんけれども。  地方自治体の議員は三カ...全文を見る
○篠原委員 地方といえば、一番山の中で林業ですけれども、次が農業なんです。  西川大臣にお伺いしたいと思います。  西川大臣は、典型的な田舎の生まれ、育ちの理想的な政治家だと思います。理想的な答弁をお願いしたいと思います。  農業をちゃんと再生できずに、元気にできずに、日本...全文を見る
○篠原委員 余りぱっとしないですね。これは農家が困っていて、朝、我々はちょっと北海道の農業者から意見を聞く機会があったんですけれども、大規模農家ほど困っているわけですよ。  だから、二十ヘクタールもやっている人は何百俵も米を生産できるわけです。それが、一万五千円がずっとあるから...全文を見る
○篠原委員 ちゃんとお答えになっていない。制度的にビルトインして、半分の地方税を地元に返してもいいんじゃないかというのをやったらできないことはないんです、不交付団体、お金持ちの団体からそうすると。  現に、我々国会議員全部、地元に住所を置いているはずです。地元の方にみんな税金を...全文を見る
○篠原委員 そうなんです。それは配分のもので、簡単に言うと、東京都とかお金持ちのところはやらなくたっていいと。ちょっと悪いんですけれども、原発があるようなところは不交付団体になっていますよね。そういうところではなくて、本当に困っている田舎にいっぱい行くようにしてくださいということ...全文を見る
○篠原委員 はい。  最後、私、都会生まれの都会育ちの人をいろいろ非常にディスカレッジというか、させてしまって、悪いと思っているんですけれども、別にけちをつけているわけじゃありません。ちょっとこの話をして終わらせていただきます。  唐の時代に、李白と杜甫、両方とも立派な詩人だ...全文を見る
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、民主党・無所属クラブ、維新の党、みんなの党、生活の党提出の国と地方公共団体との関係の抜本的な改革の推進に関する法律案に賛成し、政府提出のまち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 本会議 第11号
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○篠原孝君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、民主党・無所属クラブ、維新の党、みんなの党、生活の党提出の国と地方公共団体との関係の抜本的な改革の推進に関する法律案に賛成し、政府提出のまち・ひと・しごと創生法案及び地域再生法の一部を改正する法律案に反対する立場で討論を行います。...全文を見る
11月18日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○篠原委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。     外国漁船による違法操業の取締りに関する件(案)   我が国の領海や排他的経済水域での外...全文を見る