江島潔

えじまきよし

選挙区(山口県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

江島潔の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第204回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 調達価格等算定委員会委員山内弘隆君、高村ゆかり君、大石美奈子君、松村敏弘君、山地憲治君の五君は本年三月四日に任期満了となりますが、山内弘隆君の後任として安藤至大君を、山地憲治君の後任として秋元圭吾君を任命し、高村ゆかり君、大石美奈子君、松村敏弘君を再任いたし...全文を見る
02月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○江島副大臣 委員御指摘のとおり、卸電力市場から電力を調達する割合の高い新電力の方々から、今回の市場価格の高騰によりまして、資金繰りなど経営状況が厳しいという声をいただいているのは事実でございます。  このような新電力からの声でありますけれども、一方、今回の市場価格高騰に対して...全文を見る
03月05日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○江島副大臣 原子力に関しましては、まず国民の信頼回復に努めまして、既存の原発の再稼働を進めるということが最重要だというふうに思っております。  現時点では、新増設、リプレースは想定をしていないというのが、委員もおっしゃいましたが、政府の考え方でございます。
○江島副大臣 繰り返しになりますが、現時点では新増設は考えていないというのが今の考え方でございます。
○江島副大臣 政府の考え方としては、現時点では増設、リプレースは考えていないというのが、今の時点でお答え申し上げられるところでございます。
○江島副大臣 まず、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けましては、そんなに簡単なものではないというのは御案内のとおりでございます。日本の総力を挙げての取組が必要となっております。  そのためには、再生可能エネルギーはもちろんのことでありますが、安全性向上を図って、原子力を含め...全文を見る
○江島副大臣 これまで、我が国は半世紀以上にわたりまして原子力発電を利用しました。結果、今、全国に約一・九万トンの使用済燃料が存在をしております。今後もこの原子力発電を利用していくという上では、核燃料サイクルの政策、この推進、あるいは高レベルの放射性廃棄物の最終処分を実現をしてい...全文を見る
○江島副大臣 ALPSの処理水の取扱いでありますけれども、大変に時間をかけてこれまでも丁寧に議論してきているところであります。  昨年十月には廃炉・汚染水対策チーム会合を開催をいたしまして、それまでにいただいた様々な御意見について改めて真摯に検討をしております。また、その整理を...全文を見る
○江島副大臣 まず、今、二〇一六年に閣議決定されました福島復興指針におきまして、事故対応に係る所要資金の見通しを二十一・五兆円としております。  そのうち、その内訳でありますけれども、まず八兆円、これは東電が経営改革によって自ら捻出をします。それから、除染と賠償と中間貯蔵のため...全文を見る
03月09日第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○江島副大臣 委員御指摘のタンクが満水となる時期でありますけれども、これは降雨の状況とか汚染水の発生状況、それから原子炉建屋の屋根の補修とか道路の舗装といった雨水対策の効果等を検証しながら継続的に精査をしているところであります。  昨年の汚染水発生量の実績でありますが、これは平...全文を見る
○江島副大臣 引き続き、今検討しているところでございます。  具体的には、少し戻りまして、昨年の四月からのお話を少しさせていただきますと、まず、御意見を伺う場というのを七回開催をしておりまして、これは、周辺自治体、それから農林水産の業者、それから経団連、また観光、流通の全国団体...全文を見る
○江島副大臣 今御指摘いただきました記述を含む報告書に関しましては、私どもも認識をしております。また、当該箇所を執筆されたのが、風評やリスクコミュニケーションの専門家としてALPSの小委員会にも御参加いただいた委員の方であります。この委員の方は、ALPSの小委員会の場におきまして...全文を見る
○江島副大臣 これは何回か申し上げておりますけれども、国が前面に立って風評の払拭に取り組んでいくという今決意を持っているところでございます。  まず、地元自治体、それから農林水産業者の方々、様々な、風評被害を直接受ける懸念のある方々からまず御意見をいただいております。  そし...全文を見る
○江島副大臣 私も、水産の町で育って、ずっとこちらの、議員になってからも、この水産を、行政に深く関わってきた者として、本当にこの福島の水産業というものは、風評被害との兼ね合いで非常に厳しいということは、非常に私も心を痛めているところでございます。  特に、今御指摘になりました本...全文を見る
○江島副大臣 まさにこの事業を進めているときに、ちょうど岸本先生も経産の政務官をお務めになっていらっしゃったわけでありますけれども、当時の経産省としての考え方としては、被災地に直接投資をする案件若しくはサプライチェーンを通じた被災地への波及効果が見込まれる案件、これが条件でありま...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 今委員御指摘のとおり、補助金の支払が想定より遅延している状態にあるということは認識をしているところであります。  これは、大きな原因として、公演の終了後にこの補助金、事務局が実施する確定検査というのがあるんですけれども、これの中において、経費の支払に際して...全文を見る
○副大臣(江島潔君) さすがおしゃれな町、神戸の御出身の加田議員さんでいらっしゃるから、多分、恐らく御地元にもたくさんこのような業界、業態があるんだと思うんですけれども、私どもも、このイベント開催制限の影響が昨年から続いておりますので、このライブハウス、それからミュージックバー等...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 本件に関しましても、委員御指摘のとおり、小規模公演だけではなくて、年間を通じて行うロングラン公演とか、あるいは大規模コンサートツアー等を行う業者の皆さんに対しても、昨年から続くこのイベント開催制限等の影響によりまして非常に厳しい経済状況であるというのはもう御...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 今御指摘のこのALPS処理水の取扱いに関しましては、大変丁寧に議論を今積み重ねているところでございます。  昨年十月に、廃炉・汚染水対策チーム会合におきまして、実施をいたしましたこれまで様々な場でいただいた意見の整理や会議内での議論を踏まえて、現在は更に検...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 委員が御指摘をいただいているシールドプラグといういわゆるこの二号機と三号機の格納容器の上部の蓋の線量が高いということは、これは過去の東京電力の調査の結果から既に分かっていたことでありますが、それが具体的な線量の数値として先般発表されたということであります。 ...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 三十年から四十年という大変に長いスパンで今設定をしておりますが、新たな知見等が分かった場合には、これは工程の見直し、あるいはその廃炉作業の具体化というものがまたロードマップにも反映をされていくこととなりますし、決して今のロードアップをもうこれで絶対いくんだ、...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○江島副大臣 原子力災害に起因する農林水産物等に対する風評被害、これが、今、原子力災害で残された本当に最大の課題の一つでございます。  これを払拭するというためには、国民の放射線に関する正しい理解を深める、これに尽きるというふうに考えております。したがいまして、この風評の払拭そ...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 委員おっしゃったように、東京電力はこれまで特別事業計画というスキームに基づきまして根本的な経営改革をしていこうと、そして、そのことによって賠償や廃炉資金を確保しながら企業価値の向上を目指そうという、そういう企業としての方向性を持っておりました。  実際に東...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 委員御指摘のこの再生可能エネルギーですけれども、これ二〇五〇年カーボンニュートラルの切り札となるわけであります。一方で、太陽光発電というのはこれはおてんとう任せで、また風力発電というのはこれは風任せという、言わば人間ではコントロールできない、つまり需要とは関...全文を見る
04月07日第204回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 上田議員御指摘のように、この中長期ロードマップ、これに基づいて現在この廃炉作業の進捗状況というのは進んでいるところであります。  このロードマップでありますけれども、廃炉作業を進める中で、いろいろ日々新しい事態、事象というものが判明することが多々あります。...全文を見る
○副大臣(江島潔君) それでは、使用済燃料、それからデブリ、燃料デブリ、それぞれ少し詳しくお話をしようと思います。  まず、使用済燃料でありますけれども、一号機から六号機の中で、まず三号機と四号機、これは既に取り出しを完了しております。その一番最近のものが、先ほど申しました、今...全文を見る
○副大臣(江島潔君) まず、この使用済燃料プールから取り出したものでありますけれども、これは共用プールというものを設けておりまして、そちらに保管をしております。また、共用プールが今現在かなりもう容量が満杯に近づきつつありますので、この中から、保管されている、比較的もう温度の下がっ...全文を見る
○副大臣(江島潔君) もう御指摘のとおり、まだ現状把握を完全にできているわけではないので、確定的な数字ではないんですが、国際廃炉研究開発機構という組織が、この燃料デブリが存在する一号機、二号機、三号機、三つあるわけですけれども、ここで合わせて八百八十トン程度であろうという試算を出...全文を見る
○副大臣(江島潔君) これを取り出しました後は、これはまず容器に収納いたしまして、そして福島第一原発の発電所内に整備をして、そこで安全に保管を行うことという予定にしております。
○副大臣(江島潔君) 今御指摘にありましたこのALPS処理水の問題でありますが、これは非常に慎重に時間を掛けて、様々な関係団体の御意見をいただきながら今取り組んでいるところでございます。  本当に、これは風評被害等発生し得る可能性が十分ありますので、慎重な上にも慎重を重ねて丁寧...全文を見る
04月08日第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
議事録を見る
○江島副大臣 まず、避難計画でありますけれども、これは原子力発電所の稼働の要件ではないんですが、ただ、地元の安全、安心の観点から、稼働するしない、これに一切かかわらず策定することが必要なものと考えております。  したがいまして、大間原発のように建設中の原子力発電所につきまして、...全文を見る
○江島副大臣 先ほど申し上げましたように、これは大変に地域の安全、安心の観点から必要なものでありますので、この策定に関しましては、国も自治体と協力をしながら策定に向けて全力を挙げて御支援を申し上げたいと思っています。
○江島副大臣 先ほど内閣副大臣からも答弁がありましたけれども、いわゆる策定時期というのは特段の定めは、災害基本法の中には、承知しておりません。あくまで各自治体の判断によるものというふうに考えています。  ただ、その上で、安全、安心の観点から、国も全力を挙げてこの策定に向けてお支...全文を見る
○江島副大臣 決してそういうことではないと承知しています。
○江島副大臣 この件に関しては、先ほど長官が答えたとおりでありますが、総論としては、この二〇三〇年のエネルギー基本計画に向けて、やはり原子力はこれだけの発生量は必要という目標を持っておりますので、これは総論としては、ですから、原子力の再稼働というのを進めているということは、これは...全文を見る
○江島副大臣 新潟は、やはり柏崎刈羽があるということも一つでございます。やはり、それだけのたくさんの今再稼働を目指している原発の立地地域というのは、様々な事情、それぞれによって全部異なると思いますが、やはり資源エネルギー庁として出張をしなければいけない、また協議をしなければいけな...全文を見る
04月09日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) まず、この全漁連を始め漁業者の皆様には、これまでもALPS処理水に関しましては議論を重ねに重ねてきているところでございます。  まず、昨年の四月に、これ福島の方で開催をいたしましたこの御意見を伺う場でございます。これには、福島県漁連の野崎会長に御参加をいた...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 私も、議員になりまして、この水産行政にいろんな形で携わってまいりました。また、同じ水産をなりわいとする町の出身として、この福島の水産の今後の行く末というのは非常に気にしている者の一人でございます。  特に、この風評被害によってこの福島の水産が再び悪化すると...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 重ねて申し上げますが、この風評被害に対しましては国が前面に立って責任を持って取り組んでまいります。したがいまして、具体的なこの処理水の方法の決定に併せまして責任を持ってこの風評被害対策を発表していきたいと思いますし、またそれに伴う予算も確実に確保できるように...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 政府方針が決定をしましたら、直ちに私もまた現地に足を運びまして様々な関係各位との報告や意見交換をしてまいりたいと思いますが、そのまた中におきまして、この風評対策も、今、森委員が御指摘の方向に沿ってしっかりと取り組んでいきたいと思います。
04月14日第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) この福島第一原発の廃止措置を終了した状態でありますけれども、これは現時点では、この炉内の状況の把握、それから廃棄物の処理や処分の検討状況など、まだまだ不確定な要素が大変多いという現実がございます。したがいまして、現時点では、まだその具体的な絵姿をお示しをでき...全文を見る
○副大臣(江島潔君) そういうところも含めてしっかりと地元の皆様の御意見も伺いながら、今後進めていくということでございます。
○副大臣(江島潔君) 福島第一原発に限ってということであります。こちらのこの廃炉に伴う放射性廃棄物でありますが、まずはこれを安全に保管、管理をすべく、焼却をする等の可能な限り減容化をした上で、その後は、今度は、線量がそれぞれ発生する廃棄物によって違いますので、その線量に応じて、貯...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 岸委員がこの基礎自治体の市の職員でいらっしゃったということで、自治体を思うお気持ち、私も自治体経営に携わってきましたので、すごく委員のお気持ちよく分かります。その上で、今後のその廃炉がある自治体に対してのどういう対応かということでございます。  まず、現時...全文を見る
○副大臣(江島潔君) まず、この核燃料サイクルコストを含む原子力の発電コストについてでございます。  これは、二〇一五年の検証を行っておりますが、このときには、核燃料サイクル費や追加安全対策費など、試算時点で見通せる費用を全て算入した上で試算を行っております。その結果、原子力の...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 今の質問に対する答えは、結論からいいますと、これは大丈夫でございます。  といいますのは、この前提となっております原子力発電所の再稼働でありますが、これは現在、設置変化許可、あっ、設置変更許可ですね、これを取得済みが十六基ございます。さらに、今十一基が安全...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 今お尋ねの、この中間貯蔵施設の共同利用の件でございます。  これは、昨年の十二月の十七日に、電気事業連合会の池辺会長の方から、むつ中間貯蔵施設のこの共同利用の検討に着手したいという旨を御報告をいただきました。その後、翌日になります十二月十八日に、この電事連...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 御案内のとおり、この海洋放出に懸念を持つ方がいらっしゃるということは、これ強く認識をしております。また、先般、総理が直接全漁連の幹部の方々と官邸にて面談をする機会がございました。その際にも、全漁連としては反対の立場であるということはこれは変わらないけれども、...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 今御指摘をいただいたとおり、今までのこの風評対策の経験も踏まえてこれから取り組んでいきたいと思います。  大きく分けると、もう風評対策の三本柱と言っていいかもしれません。まず、科学的な根拠に基づく情報を、広報活動を徹底的に行うということが一つ、それから二番...全文を見る
○副大臣(江島潔君) まずは、申し述べたいのは、この海洋放出によって風評被害を発生をさせないということで全力を取り組んでいきたいと思いますんですが、それでもなお風評被害が発生をした場合も、これも当然想定しなければいけません。  これは、政府方針でお示しをいたしましたが、まずこの...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 私自身が水産都市と言われるところで生活をしておりまして、また、議員としても水産政策にずっと関わってきた者の一人として、この処理水の海洋放出というものが水産業にダメージを与えてしまうというのは本当に断腸の思いであります。  そういう意味では、何としても復興と...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 御指摘のように、漁業関係者を始めとして、この海洋放出に懸念を持つ方がいらっしゃるというのを強く認識をしております。  先般、総理と梶山大臣が全漁連の幹部の皆様と一緒に面談した際にも、これ、岸会長の方から、反対であるという立場は変わらないとの発言がありました...全文を見る
04月15日第204回国会 参議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) これは、いずれもALPS小委員会で、技術的に可能性がある五つの方法、今、徳永委員御指摘の五つに関しまして検討をいただいたわけでありますけれども、地層注入、それから水素放出、地下埋設、この三つに関しましては、いずれも更なる技術開発、あるいは規制の在り方の根本的...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 昨年十月以降における少し動きを御説明を申し上げたいと思います。  まず、この関係省庁間による議論を重ねていきました結果、まずこの安全性については、科学的な根拠に基づく情報を透明性高く発信をして、徹底的にこの説明を尽くしていこうという、いわゆるこういう広報活...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 私も議員になりまして、この水産政策に関わってきた者の一人としては、本当にこの水産、今、漁業者の方の今のこの懸念に対する、風評被害に対する御懸念というのは本当に私も胸が痛む思いでございます。  また、今までもいろいろな場を通じて説明を申し上げてきた中で、やは...全文を見る
○副大臣(江島潔君) このALPS処理水の海洋放出の際には、当然のことでありますけれども、国際基準に準拠した規制基準を守っていこうと思います。  今お話のありました、中国や韓国が懸念を表明しているということでありますけれども、これは、中国や韓国、あるいはその他の国の原子力施設で...全文を見る
04月23日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) まずは、田村委員はもうリアル店舗で消費者と接せられたということで、この消費者保護の観点からこのような御質問いただきまして、本当に心から敬意を表します。  このコロナ禍で、振り返ってみますと、私もいつの間にかアマゾンや楽天のヘビーユーザーになっておりまして、...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 先ほども申し上げましたが、田村委員の消費者を思うお気持ち、本当に私もしっかり受け止めております。  経産省も、この業界を発展をさせるという観点と、そして併せて消費者をしっかり守るという立場からも、これからの政策展開を行っていきたいと思います。
04月26日第204回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) この新型コロナウイルスの感染症により、まさに様々な分野で本当に、業種、業態を問わず大きな影響を受けております。食品や農業団体へのコンサルティング業務を御専門としてこられた先生にも、恐らくたくさんの中小、御地元含めての業者からのいろんな声が寄せられているのでは...全文を見る
○副大臣(江島潔君) このコロナ禍に突入しましてから、私も多くの商工会議所の会頭やあるいは役員の方といろいろ意見交換をする機会がありましたが、本当に大変な忙しさの中で、それぞれの会員のやはり対応を進めているということを聞いております。  また、委員御指摘のこの附帯決議、これも踏...全文を見る
○副大臣(江島潔君) そうしますと、国と原賠機構とのこの資金の流れ等を簡単に説明を申し上げればいいかと思います。  まず、その前に、この原賠機構でありますけれども、基となります原賠法でありますけれども、これはまず、この事故が発生した場合の賠償責任、これを全ての責任を無限に負うと...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 委員御指摘のとおり、この国民負担というものはもう少し分かりよくした方がいいというのはごもっともな御意見ではないかというふうに思います。  例えば、先ほどの一般電力事業者が出しているこの一般負担金でありますけれども、これはそれぞれの、最終的には各家庭、利用者...全文を見る
04月27日第204回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○江島副大臣 省エネに関してでありますけれども、これももちろん、改正部分ではないんですけれども、現行法の中で既にいろいろ検討するところがございます。具体的に申し上げますと、まず、進捗が順調な対策あるいは更なる政策目標を掲げている対策に関しては省エネ量を上方修正するとか、それから、...全文を見る
○江島副大臣 御指摘の事業でございます。これは、それぞれ二・八万キロワットの太陽光発電プロジェクトが二つ立ち上がるという状況でございます。この二つの出力を合計すると間違いなく環境アセスが必要なものとなりますので、宮城県の方から問合せがございました。  経済産業省としては、宮城県...全文を見る
○江島副大臣 再エネ特措法の中では、認定基準として、自治体が定めた条例を含む関係法令の遵守というのを定めております。したがいまして、法違反がもし確認をされた場合には、認定事業者に対して個別に、指導、改善命令、さらには必要に応じて認定を取り消すことというふうにしてあります。  今...全文を見る
05月12日第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) それでは、お許しをいただきましたので、着座のまま説明させていただきます。  それでは、調査会に御指示をいただきました項目に沿って説明をさせていただきます。まずは、レアメタルを始めとする鉱物資源をめぐる国際情勢についてでございます。  まず、二ページを御覧...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 付け加えまして、私から一言申し述べさせていただきます。  森屋委員が大変にこの地熱発電に関して強い関心を持っていただいていると、心強い限りでございます。  日本は、基本的にはこの地熱、潜在的な地熱発電大国のはずでありますが、残念ながらまだいろんな障壁があ...全文を見る
○副大臣(江島潔君) この洋上風力でありますが、二〇五〇年のカーボンニュートラル実現の切り札であると思います。  昨年の十二月には官民で洋上風力産業ビジョンを策定をいたしまして、この中で、二〇三〇年までに一千万キロワット、二〇四〇年までに浮体式も含んで三千万キロワットから四千五...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 田村委員御指摘のとおりだろうと思います。  このレアメタル、それからレアアースでありますけれども、今後日本としても本当力を入れていかなきゃいけない電気自動車あるいはIoT等のこの先端技術産業には本当に欠かせないものでございます。しかしながら、先ほども申し上...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 御指摘のように、このカーボンリサイクル、これは二〇五〇年のカーボンニュートラルという大きな目標に向けましてキーテクノロジーとなると思います。また、あわせて、日本に競争力がある技術でもあります。  したがいまして、国が支援することによってこの技術開発を促進を...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 経産省といたしましては、今年一月以降の緊急事態宣言等に伴うイベントの開催中止、制限によりまして音楽コンサートあるいは演劇等のイベントが中止や延期になった場合には、発生してしまう会場費等のキャンセル料に対する支援を行ってきております。  また、今般、改めてま...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
議事録を見る
○江島副大臣 最新のデータであります二〇一八年の原子力発電プラントの受注実績はゼロ件でございます。
○江島副大臣 グリーン成長戦略におきましては、この小型モジュール炉につきまして、米英加等の海外実証プロジェクトと連携した日本企業の取組、これを積極的に支援をするとしております。  この三か国でありますけれども、今年の四月には、日本政府が支援をする日揮ホールディング株式会社が、こ...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) まだ数字等まで御報告をさせていただくまでには至っていないんですが、現在における検討状況をお話しさせていただきます。  この総合資源エネルギー調査会におきまして、今この削減目標に向けたエネルギー政策について議論を行っている真っ最中でございます。  この二〇...全文を見る
05月27日第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
議事録を見る
○江島副大臣 委員も工学部の御出身ということで、少し化学的なお話ができることを大変うれしく思っております。  まず、ALPS処理水でありますけれども、処理水のトリチウム濃度に関しまして、現在は福島第一原発のサブドレーンからの排水濃度の運用目標であります千五百ベクレル・パー・リッ...全文を見る
○江島副大臣 御指摘のトリチウム以外の核種についてでございます。  まず、希釈前に確実に規制基準値を下回るまでALPSを通じて浄化しておりまして、さらに、トリチウムの希釈に合わせまして、少なくとも百倍以上に希釈をすることにしております。  今回の基本方針では、このような対応を...全文を見る
○江島副大臣 同じことの繰り返しになるかもしれませんが、トリチウムの濃度を基本方針で求める水準まで希釈しましたら、ALPS処理水を飲んだとしても放射線による健康影響は考えられないということでございます。
○江島副大臣 今委員が御指摘いただきましたEUの百ベクレルという基準でありますけれども、これは、飲用する際に遵守しなければいけない規制値というものではなくて、仮にトリチウムの濃度が一定値を超えた場合にはトリチウム以外の核種の存在を追加的に調査しなければいけない目安の基準として百ベ...全文を見る
○江島副大臣 汚染水を少なくするということは、一貫して経産省も考えて取り組んでいるところであります。  まず、今委員長からの説明がありました幾つかのいろいろな対策等を取りながら、当初、二〇一四年には一日当たり五百四十立方メートルの汚染水が発生をしていたわけでありますけれども、今...全文を見る
○江島副大臣 更に減らすべきという御意見でございます。  私どもも、抜本的に汚染水の発生量を低減させるためにということで幾つか対策を考えております。先ほど更田委員長からもお話がありました、燃料デブリの注水による冷却の停止、いわゆる空冷の方式。それから、閉鎖型の冷却ループの実現、...全文を見る
○江島副大臣 参議院に比べて衆議院の独特な雰囲気にちょっと気押されているところがございますが、次世代炉の実用に向けた現状と課題について少しお話しさせていただきます。  まず、二〇五〇年のカーボンニュートラル実現に向けましては、再エネのみならず、原子力を含めたあらゆる選択肢を追求...全文を見る
○江島副大臣 委員の御意見はしっかり承りました。
05月27日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) まず、ディープテックベンチャーに関する御質問でございます。  一般的に、ベンチャー企業というのは、事業の見通しが不透明でありますので、その資金調達は株式発行で行うということが一般的でございます。一方で、自ら研究開発あるいは生産を行う大型のベンチャー企業、こ...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 債務保証の保証率についての御質問だと思いますが、これは、目的としてのベンチャー企業の資金調達の円滑化、それから民間金融の補完のバランスを図るという観点から、今数字的なお示しをすることができないんですが、検討してまいりたいと思っております。
○副大臣(江島潔君) 開業率でございます。政府として閣議決定した成長戦略の中におきましては、この開業率が米国、英国レベルである一〇%台になることを目指すということを掲げております。最近の開業率に関しては、委員御指摘のとおりでございます。  直近でこの開業率が低下している要因とし...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 今回のこのコロナ禍でございますけれども、過去の経営・経済危機とは若干異なっております。全ての産業に一律に影響、悪い影響を与えているということではなくて、K字回復とも言われておりますけれども、悪影響を受けている企業がある一方、利益を伸ばしている企業もあるという...全文を見る
○副大臣(江島潔君) この国際的な競争、もう御指摘のとおり、大変に激化をしているところでございます。また、我が国におきましても、産業競争力を強化をしていきまして経済成長を実現をしていくということはどの時代でも大変重要であると思います。  恐らくは、高橋委員におかれましては、官僚...全文を見る
○副大臣(江島潔君) まず、私が最近、長く私たちが目にしております米中両国による技術覇権争い、これの激化であります。それから、新型コロナウイルスの感染拡大等によって顕在化をしました幾つものリスク、これらを踏まえまして、機微技術の管理、それから国内外のサプライチェーンの強靱化等、経...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 御指摘の会社法の特例でございます。これは、相続による株式の分散等によりまして、株式名簿には記載があるけど連絡が取れない所在不明の株主が存在することによって事業継承の手続が速やかに進められないことがあるという課題に対応していくために、所在不明株主が有する株式の...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 昨今、働き方が多様化する中にありまして、一部の取引について現在のこの下請振興法では対象となっていない取引形態が顕在してきているという現状でございます。それから、先ほど何度も例に出ているんですけれども、スポーツジムの運営者がスタジオレッスンの講師をフリーランス...全文を見る
○副大臣(江島潔君) まず、この本年三月に内閣官房と公正取引委員会と中小企業庁、厚生労働省の連名でこのようなフリーランスとしてのガイドラインというものを改めて策定と公表をしたところでございます。  先ほど答弁したところと少し重なるところでありますけれども、経産省としましては、二...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) まず、この本法律案で創設をする利子補給制度でございますけれども、これ、事業者の中長期的な環境対応を促すための融資手法であります、このサステナビリティー・リンク・ローンの国内市場における足下の実績を参考にさせていただきまして、一件当たり二百五十億円の融資規模、...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 今回創設をされますこの事業適応計画の審査、それから認定でありますが、計画に記載された事業の分野に応じてその事業を所管する大臣が行うという仕組みになっております。そのため、今御指摘いただきましたこの事業適応計画の審査に際しまして得られた情報ですが、所管大臣の監...全文を見る
○副大臣(江島潔君) もう委員御案内のとおりでありますが、この現行の中小企業者の範囲というのは、まず資本金とそれから従業員、これを用いて課してあるわけでございます。例えば製造業の場合には、資本金三億円以下又は従業員が三百人以下のいずれかの要件を満たせば中小企業という定義に当てはま...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 平成二十八年度の経済センサスによりますと、今回の改正によって新たに支援対象に含まれるのは、全業種で見ると、委員御指摘のとおり約五千七百社となります。業種別に申し上げますと、製造業、建設業、運輸業等では約八百社、それから卸売業で約千社、サービス業で約二千三百社...全文を見る
07月28日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第34号
議事録を見る
○江島副大臣 今御指摘のありました月次支援金の給付が遅いという声があることは承知をしているところであります。  また、これまで、先に申請を受け付けてきた一時支援金を中心に審査を進めてきたところでありますが、月次支援金も順次給付をしているところでございます。  この月次支援金の...全文を見る
07月29日第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
議事録を見る
○副大臣(江島潔君) 今、このコロナ禍にあってお困りの中小企業の皆さんが大勢いらっしゃる中で、経産省としては、支援金をできるだけ早くお届けするということは日々取り組んでいるところでございます。  一時支援金に関しましては、今委員が御発言された中からちょっとアップデートしまして、...全文を見る
○副大臣(江島潔君) コロナ禍でお困りの中小企業の皆さんに対して、中小企業庁としても一刻も早くこの一時支援金を支給をしたいと考えておりますんですが、一方で、御指摘のように、この書面による事業実態の確認が十分にできない等の理由によっていまだお届けできない事業者がいることも事実でござ...全文を見る
○副大臣(江島潔君) 今委員から御指摘いただきましたこの申請区分でありますけれども、これ、事業者ごとに特性それから実態そのものが異なるということを踏まえまして、別々のこの区分を設けて今申請を受け付けております。事業者が申請する際の基礎となる区分でございます。したがいまして、この事...全文を見る