下地幹郎
しもじみきお
比例代表(九州)選出
無所属
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○下地委員 自由民主党を代表いたしまして、そして沖縄県民の一人として、質問をさせていただきたいと思います。きょうは、ある意味では、自由民主党の党籍でありながら、野党のような気持ちで質問をさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、...全文を見る |
○下地委員 沖縄県民の気持ちを考えると、このような答弁はするべきじゃない、私はこう思うのであります。 それは、今この劣化ウラン弾の問題、そして、昨年十二月にも那覇港の十キロ沖の米軍機による爆弾の投棄事件、この二つがこの三カ月以内にあったわけです。そして、ウラン弾の問題はまだ解...全文を見る | ||
○下地委員 大臣、僕は別にこのウラン弾の使用をやめろとかなんとかということをアメリカに言ってくれと言っているわけじゃないのですよ。物事にはやはりタイミングというのがあると思うのです。日米安保が大事だということは、よくわかります。私どももそれをしっかりと守りながらやっていかなければ...全文を見る | ||
○下地委員 誠実な対応イコール理解されるということにはならないと思うのです。僕は、理解が一番必要だということをこの前の外務委員会でも大臣にもお話ししたと思うのです。僕は、十一月におきまして、この場所における外務委員会でもお話をさせていただきました。日米安保条約は大事であります、し...全文を見る | ||
○下地委員 今アメリカ軍に対して、この劣化ウラン弾の問題で、問題なのは、今訓練で使ってはいけないというのは決まっているのです。内規になっているのです。だけど、それが使われた。そのことに対する不安なのです。(池田国務大臣「そういうわけでやりますと言っているのです」と呼ぶ)だから、や...全文を見る | ||
○下地委員 おかしいかと言ったって、理解ができないという話です。私は、その意味でも、この事件事故に当たってのそのときの答弁というものはもっと慎重であるべき、そして、県民感情が絶えずどこにあるかというのを考えながら答弁するということをもう少し考えられたらいいと思うのです。 この...全文を見る | ||
○下地委員 この二つの事件は、大臣がおっしゃるような通報の問題があります。 那覇港沖における米軍機の投棄は、平成八年十二月十日、事故発生。米側から外務省に第一報が入る、四時であります。十六時であります。夕刻、外務省から防衛庁、海上保安庁へ報告。防衛庁が沖縄側へ事務レベルで報告...全文を見る | ||
○下地委員 今、事件事故、本当に多くあって不安におののいておりますけれども、根本的には、やはり基地がどんどん整理していくことが事件事故がなくなる大きな要素なんです。だから、早急な対応と一緒に、基地がなくなる沖縄というのをつくっていかなきゃいけない、段階的に考えていかなければいけな...全文を見る | ||
○下地委員 私は、今定義という話をしましたけれども、基地の整理縮小は県民の祈りでありますというふうなお話をさせていただきました。世界情勢が許せば、その整理縮小、そして、将来基地のない沖縄をつくりたい、沖縄全体の環境をできればつくりたいというのが県民の祈りだ。しかし、その前段として...全文を見る | ||
○下地委員 普天間基地で、年間にヘリの発着は一万五千回であります。平均しますと一日に四十七回。そして、昭和四十七年から平成七年までの間に五十五回の墜落事故や被害がある。そして、基地から出る被害が二十七件。これだけ多くのものが起こっています。あれは人口の密集地なんです。私は、早急な...全文を見る | ||
○下地委員 もう時間が終了いたしましたので、最後に一つだけ述べさせていただきます。 今度、五月十四日に米軍基地の使用期限が切れます。その中身ですけれども、答弁は必要ございません。今度三千人の方々がこの期限にかかりますけれども、そのうちの一坪反戦地主と言われる方が二千八百八十五...全文を見る | ||
02月21日 | 第140回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○下地委員 大臣毎日お疲れさまでございます。 沖縄問題に関して御質問をさせていただきたいと思います。 昨日、沖縄北方特別委員会で大臣がお話をなされました。劣化ウランの問題に関しては、環境問題をきちっとする、そして厳格な爆弾の管理、そういうふうな方向で日米間で協議を行ってい...全文を見る |
○下地委員 沖縄県のきのうの県議会で、社会党の方の質問に対して、SACOの報告について、改めて無条件返還か県外移設を働きかける意思はというふうな質問に対して大田知事が、安保を堅持する国の立場から無条件返還を求めることは難しいというふうなお話でございます。まさに私は現実的な対応だと...全文を見る | ||
02月27日 | 第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○下地委員 自由民主党を代表して質問をさせていただきます。 最初に、二十五日の全国紙そして二十六日の沖縄の夕刊に、沖縄の高校生が米国に一年間四十人留学をする、そういうふうな大きな政策が書かれてありました。私は、この一年間四十人の高校生が留学する、まさに二十一世紀の沖縄の人材づ...全文を見る |
○下地委員 この政策は、本当に沖縄県民に喜ばれるといいますか、評価される政策だと思います。ただ、読売新聞のちょっとした欄とか、沖縄の新聞でも夕刊だけだ、そういうふうになっておりますから、外務委員会でも述べさせていただきましたコマーシャル活動、もっといいものはいいと大きな声で訴える...全文を見る | ||
○下地委員 フリーゾーンの政策を進める観点から、振興局長にも一言その辺に関して御答弁をお願いしたいと思うのです。 | ||
○下地委員 密航団の数でございますけれども、平成二年が一件で十八人だったのです。そして昨年、平成八年には二十九件の六百七十九人、三十七倍の数になっているんです。そして、前年度が六百七十九人だったのが、ことし、平成九年に入って二カ月だけでもう五百二十二人なんですね。与那国とか波照間...全文を見る | ||
○下地委員 ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。 この治安の問題、大臣の御感想をひとつお願いをしたいと思います。 | ||
○下地委員 大臣の御答弁のとおり、これからの振興策と一緒に治安の問題もしっかりと推し進めて、県民の安全をしっかりとお守りいただきたいというふうに思っております。 話を変えさせていただきますけれども、今沖縄では、昨日のテレビ報道でもおわかりのように、石垣の空港問題が大きくクロー...全文を見る | ||
○下地委員 長官も今おっしゃいました、そして航空局の方もおっしゃいましたけれども、合意形成、これは物すごく大事にしなければいけないと思うのです。 それで、県がそれを施行するというのはよくわかるのですけれども、空港計画にのっとって全国の空港はスタートするわけです。空港計画は、運...全文を見る | ||
○下地委員 変わった経過は県は何も説明していないのですか。何で変わったのかを説明してください、どういう説明を聞いているのか。 | ||
○下地委員 環境の問題、それも空港をつくる上では非常に大事な観点でありますから、それをしっかりとやっていかなければいけないと思います。 それで、今、宮良案に移りました。宮良牧中に移って、こうやって今強引な形で進めておりますけれども、宮良牧中というのは歴史的にいろいろな意味があ...全文を見る | ||
○下地委員 だから、課長、やはり意義あるものなのでしょう。宮良牧中は八百七十七億も投下をして五年前に完成しているわけですよ。 そして、当時の農林大臣の落成式のあいさつがありますけれども、「本日ここに、」から始まりまして、国民共通の農業を守るためにと書いてありまして、沖縄八重山...全文を見る | ||
○下地委員 やはり私は、財政再建、そしてこれだけお金を投下して年間六十億の増産を生んでいくというふうな観点で農業政策がスタートした、これは重く受けとめるべきだと思うのです。私は、逆に言えば農業政策そのものを否定している事業だと思う。石垣にもうここでしか空港ができないというなら、そ...全文を見る | ||
○下地委員 はい。一千三百億かかるということを頭に入れておいてもらいたいのです。ぜひそのことを頭に入れて財政再建の中で考えていただきたいというふうなことを思っております。よろしくお願いします。 ありがとうございました。 | ||
03月04日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号 議事録を見る | ○下地分科員 大臣、大変御苦労さまでございます。 きょうは、農業全般のお話と石垣空港のお話を御質問させていただきたいというふうに思っております。 きょうは、大臣に、石垣空港への認識をぜひ深めていただいて、農業が沖縄においても、この石垣の地においても非常に大事な中核的な産業...全文を見る |
○下地分科員 ぜひ大臣、この考えを大事にしていかなければいけない、日本の農業政策の根本であるというふうに私は考えております。そして、それに絡みながら、石垣の今の空港の問題を私は取り上げさせていただきます。いかに農業が大事かということを考えていかなければいけないと思うのです。 ...全文を見る | ||
○下地分科員 この六十億円の効果を生もうと計画したこの地に空港の案が出てまいりまして、この地で空港をつくりたいというふうなことになってきたわけでございます。今、調査をさせるさせないで、本当にもめにもめている状況であります。農家は土地を守っていきたい、しかし石垣の観光地のために空港...全文を見る | ||
○下地分科員 もう一つでありますけれども、八百億投下したお金は、農地の転用の八年以内であっても、このお金は県は国に払い戻さなくてもいい、そういうふうな状況になっておりますか。 | ||
○下地分科員 今御答弁いただいたように、収用法にかかわると特別徴収金は払わなくていい。収用法にかかわらない場合には特別徴収金はどうなりますか。収用法を用いないでその物事を買い取るという場合には、その返還の金額はどうなるかということをお聞きしたいのですけれども。 | ||
○下地分科員 お聞きしておわかりのように、農林省がこのような経済効果をもってこれだけの事業をなしても、新たな公共投資の仕事があったら、今までやってきた仕事を無にしてもそれが優先されるというふうなものが法律上あるのです。そのことをまず明確にしておきたいというふうに思うのです。 ...全文を見る | ||
○下地分科員 それで、もう一つでありますけれども、農林省の方でこのように巨額の投下をして、それが他の公共施設やその他の目的のものに転換をした。八百億じゃなくても、二百億でもいいですよ、三百億でもいいですよ、農林省がここに農地をつくって造成をして農業政策を進めようといって、しかし新...全文を見る | ||
○下地分科員 それで、もう一つでありますけれども、現在、六十億円のうちの二十三億円を想定しておりますけれども、今ある程度できていて、どれぐらい今二十三億円の中の農産物が上がっておりますか、あの地域から。 | ||
○下地分科員 僕の質問しているのはそうではなくて、二十三億の中で今現実に幾ら上がっているかということを知りたいということなのですけれども。この数字が今明確ではないみたいなのです。 大臣、ずっとお話を聞いていただきまして、今あの地域は石垣全体の農産物の五二%なんです。本当に大事...全文を見る | ||
○下地分科員 大臣、本当に、大臣の今の答弁のように、残念で遺憾に思われる大臣の気持ちはよく私も理解できます。 もう一つお伺いしたいのですけれども、僕は国民から出てくる税金は一つだと思うのです。そして、一つ一つの所得税とかいろいろな税金の中で国がバランスよく、農林省はここをやり...全文を見る | ||
○下地分科員 運輸省、これだけ農地がよくなっている段階で、あの地をその調査をしよう、選択をしようとする、そういうような県の状況について、選択をするのは県の自由だというふうなことをおっしゃるかもしれませんけれども、そうではなくて、運輸省として中央官庁のきちんとした連携の中でどうお考...全文を見る | ||
○下地分科員 もう時間がないので最後になりますけれども、今、地方分権だと言われております。そして私は、地方分権の一番悪い意味で出たのがこの石垣空港ではないか。あれは沖縄県がお願いをして農林省にやっていただきました。昭和四十七年。行政は一貫性を持ってやらなければいけません。 そ...全文を見る | ||
03月17日 | 第140回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○下地委員 中東・北アフリカ経済協力開発銀行の設立に対する質問をさせていただきたいと思っております。そして、きょうは中東地域ではありますけれども、私は、中東地域とアジアの安定、そして日本の安定と日米安保の切り口で初めの方、ちょっと御質問させていただきたいというふうに思っております...全文を見る |
○下地委員 ぜひもう一度お聞きしたいのですけれども、海兵隊のプレゼンス、これはアジアの安定、そして中東の安定にも大きな役割があるというふうに認識してよろしいですか。海兵隊の役割というのは、そういうところまで大きな役割がありますよというのを認識してよろしいでしょうか。 | ||
○下地委員 中東情勢が経済状況からしても、いかに日本に大きな影響を及ぼすかということが、外務大臣の答弁でおわかりいただいたと思うのですけれども、中東情勢、今までは宗教問題や民族対立、文化の違いなど、いろいろな問題で紛争が起こってまいりました。そして、中東和平のプロセスの中で、領土...全文を見る | ||
○下地委員 和平プロセスを経済面から支える、本当に大事なことだ。私は、貧困をなくしていくことが平和の形をつくっていく上でも非常に大事なことだと思うのです。 それで、今ODAが五年連続、日本は一位でございます。二国間援助も一位じゃないかというふうに私は思っておりますけれども、今...全文を見る | ||
○下地委員 行動計画が今練られているのではないかと思うのですけれども、経済開発銀行ができて、手始めに何をしたいのか、どういうようなことをやろうと思っているのか、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○下地委員 この経済開発銀行が持つ意味が答弁の中でもよくわかりましたけれども、大きな意味があると思いますから、ぜひしっかりとした形でこの開発銀行の後押しをしていただきたい。そして、支援をすることが中東及びアジア、そして日本の経済成長に大きな役割があるというふうなことを御認識をして...全文を見る | ||
○下地委員 具体的に、犯人の引き渡しというのは、可能性としてはいかがなものかということを簡単にお聞かせいただきたいんです。 | ||
○下地委員 昨年の末のワシントンで開催されましたレバノン復興会議、その会議において、日米欧の三十カ国が参加して、総額三十二億ドルの援助をしております。私はこういうふうな援助、そして貧困を救うという形、復興させていくという形はしっかりと守っていかなければならないと思いますけれども、...全文を見る | ||
○下地委員 ありがとうございました。 | ||
04月03日 | 第140回国会 衆議院 予算委員会 第23号 議事録を見る | ○下地委員 自由民主党を代表して質問をさせていただきます。 きょうは、党が配慮いたしまして、私ども沖縄選出の議員にも、沖縄の気持ちを伝えてみろというふうなことで質問の機会をいただきました。しっかりと質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、昨日行わ...全文を見る |
○下地委員 今総理が御答弁をいただいたように、平和を固めていく、そして我が国から、そしてアジア、そして世界の平和をつくっていくという総理の考えを、私は県民にしっかりと訴えていくことがこれからの沖縄の基地問題にとって非常に大事なことだというふうに思っております。今までも総理もずっと...全文を見る | ||
○下地委員 平和に対するお考えをお聞きして、そして基地の整理縮小に対して総理が前向きに取り組んでいきたい、この二つの御答弁は、私は、今テレビの前で見ている沖縄県民はしっかりと理解してくれるというふうに思っております。 今、私どもが考えているのは、駐留軍用地の特別措置法、その法...全文を見る | ||
○下地委員 嘉数先生と交代しなければいけない時間になりました。 最後でありますけれども、私は、ぜひ橋本総理に自信を持って交渉していただきたいと思うんです。今総理がやられていることは必ず沖縄県民に理解を得られるというふうに思っております。この特措法の問題も、冒頭で申し上げました...全文を見る | ||
04月09日 | 第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○下地委員 参考人の質疑をさせていただきたいと思っております。 本日は、お忙しい中、四人の参考人に来ていただきまして、大変感謝を申し上げております。立場が違う、そしてお考えが違うことをこの立法府の中でしっかりとお訴えいただいて、いろいろな形で御意見をいただくことは、私どもにと...全文を見る |
○下地委員 平和をつくるためには日米安保条約がその大きな役割がある、その日米安保条約をやるために私どもの役割があるのだというふうなお気持ちであるというふうに解釈をさせていただきたいと思います。私も同感でございます。ぜひそのお気持ちをしっかりとお持ちをいただきたい。そして、日米安保...全文を見る | ||
○下地委員 今、副会長からお話をお聞きをいたしました。私は、いろいろな声を平等に扱える、そういうようなことも非常に大事なことだと思っております。 今度は、三人の先生方にちょっとお伺いをしたいのですけれども、私はこの法案、沖縄の県民の一人といたしまして、つくらないで済むならばそ...全文を見る | ||
○下地委員 新崎参考人、私が先ほど申し上げました、法改正をする最大の理由が時間というものとの闘いに負けたということになるのではないかという質問なんですけれども、それに関して参考人のお考えを。 | ||
○下地委員 公聴会、百八十日の中で八回ございました。そのうちの三回から四回が混乱でございました。今回の収用委員会は、一回から三回まで本当に粛々と公聴会が進められた。そういうふうな公聴会を重んじる総理の姿勢がそこにあったのだと私は思うのです。 そういうふうなものでいろいろな違い...全文を見る | ||
○下地委員 今副会長からお話がありましたように、今からやはり手続というものをしっかりと踏みながら御理解を得て、頑張っていかなければいけないと思います。 沖縄問題、大きくなってまいりますけれども、これからぜひ皆さんの御理解をいただきながら、ただの同情ではなく、いろいろな形で沖縄...全文を見る | ||
05月21日 | 第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○下地委員 質問をさせていただきたいと思っております。 五月十八日に尖閣諸島を視察してまいりました。視察をする大きな理由が、中国からの過激派が尖閣諸島に乗り込むというふうな話でありました。中国の過激派が乗り込む、そういうふうな中で海上保安庁がどういうふうな態勢をとっているのか...全文を見る |
○下地委員 適切な処置というのには、上陸に対して逮捕もやるというふうに理解してよろしいですか。 | ||
○下地委員 ありがとうございました。ちょっと小さな声でしたけれども、明確にお答えいただきましたので、感謝申し上げたいと思います。 それと、尖閣を見てまいりましたが、いろいろな方々に尖閣に何隻海上保安庁の船がいるということを言ってはいけないというふうに言われておりますから言いま...全文を見る | ||
○下地委員 今、省庁からの予算要求に対して適切に対応していくというふうなお答えでありますけれども、この尖閣の問題とか安全保障の問題は現実的に起こっているのですね。前までは、攻めてくるだろう、攻めてくるかもしれないというふうな話でありましたけれども、この前の中国からのミサイルの問題...全文を見る | ||
○下地委員 それでは警察庁にお伺いしますけれども、沖縄の密輸とかいろいろな問題で三千万の予算がついたというふうに内政審議室から今お話がありましたけれども、この予算に対して今どういう形で進められているのか、まず根本的なところをお話しいただきたいと思います。 | ||
○下地委員 警察庁、これはいつごろまでにまとめる予定でございますか。 | ||
○下地委員 今年度の予算というと、来年の三月三十一日いっぱいでよろしいのですか。 | ||
○下地委員 今沖縄の振興問題が問われておりますけれども、今度の概算要求でこの問題はいろいろな形になってくると思うのです。そして、十二月に税制の根本改正をやるという話が出ておりまして、この問題が先にある程度目鼻がつかないと、このノービザ制度の話も進められないのですよ。だから、来年の...全文を見る | ||
○下地委員 できる限りというのは、八月までと理解してよろしいですね。 | ||
○下地委員 ありがとうございます。ぜひ努力をしていただいて、八月までにある程度の中間報告を出していただければというふうに思っております。 今、経済の特別区の話、フリーゾーンの話が出ております。 沖縄が復帰して今度二十五周年を迎えました。いろいろな政策が二十五年前につくられ...全文を見る | ||
○下地委員 大臣、大胆にお願いをしたいと思っております。 先ほど警察庁にも申し上げましたけれども、九月から十月にかけて税の根本改革の大綱をまとめようという話が出ております。この問題も早目に開発庁の案をまとめ上げる、このことが大事だというふうに思っております。 このフリーゾ...全文を見る | ||
○下地委員 ぜひこの選択課税というのを具体的に検証なされて、その選択課税によってどれだけ雇用が生まれるのか、沖縄の経済にどれだけ貢献するのか、そのことをしっかりと具体的な数字で、ぜひ四千二百万円の調査でまとめ上げていただきたいというふうに思っております。今は抽象論は必要ありません...全文を見る | ||
○下地委員 もう時間もなくなりました。 最後になりますけれども、この農林事業の八百七十七億、これは大事な国民の税金でございます。私ども沖縄県はむだに使うわけにはいきません。将来の沖縄の農業というものを考えた中で、効率的に、費用対効果も考えながらやらなければいけないと私は思いま...全文を見る | ||
05月27日 | 第140回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第2号 議事録を見る | ○下地分科員 質問させていただきたいと思っております。 大臣、本当に大変お疲れさまでございます。今、沖縄も非常に大事な時期を迎えております。大臣の今頑張られている姿が、百二十八万県民にとっても大きな支えになります。どうか、お体に気をつけて頑張っていただきたいというふうに思って...全文を見る |
○下地分科員 長官のお気持ちはよくわかりました。あうんの呼吸、まだ政治経歴は短いもので、なかなかわからないんですね、長官のように長くやると、あうんの呼吸もわかってこようかと思うのですけれども。ただ、私は、やはりしっかりと言葉でお願いをすべきだろうというふうに思うのです。大田知事が...全文を見る | ||
○下地分科員 この一次振計、二次振計、三次振計、三次振計も平成九年度から後半を迎えてまいります。この二十六年間ですか、その時間の中で、長官が見て、今の激動期に長官になられてみて、達成度、どの程度とお考えですか。そして、この基準、長官がこういう基準で達成度をつくりましたというふうな...全文を見る | ||
○下地分科員 もう一つでありますけれども、大臣にいろいろ読み上げていただきましたけれども、私の資料によりますと、道路なんかの場合ですと、もう一一九%ぐらいになっているのですね。そして、その他の住宅の問題も一〇〇を超える数字になっております。下水道も九八%、し尿処理とかいろいろなご...全文を見る | ||
○下地分科員 大臣、私は、本土の平均というと、沖縄はもう九〇%ぐらいまで来たと思う、平均という言葉を入れさせていただくと。その九〇%まで来たという一番の貢献者は沖縄県民ですよ。努力をした、頑張った、それが一番の貢献だというふうに思っています。そして、この沖縄県民の貢献、努力を支え...全文を見る | ||
○下地分科員 もう時間がなくなりました。 沖縄県民のアンケートによりますと、復帰してよかったと答えた方が八〇%を超えました。これは、よかったという気持ちと、もう一つ、期待というものもまだまだ入っておると私は思います。ぜひこの県民の期待というものを深く受けとめていただいて、大臣...全文を見る | ||
11月19日 | 第141回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○下地委員 河井克行先生にかわりまして、自由民主党の下地幹郎でございます。質問させていただきたいと思っております。 質問に入る前に、先日十七日、エジプトのルクソールで起きました観光客襲撃事件、多くの日本人がお亡くなりになっております。謹んでお悔やみを申し上げたいというふうに思...全文を見る |
○下地委員 大臣、ぜひその思いを大事にして、激務ではありますけれども、頑張っていただきたいというふうに思っております。 沖縄開発庁長官は沖縄の振興に対する問題を進めなければいけない、これは大事な仕事でありますけれども、その前にやはり思いかなければいけないのです。思いがあってこ...全文を見る | ||
○下地委員 大臣、私はこのシュワブの問題を考えるとき、安全というもの、命というもののとうとさの中から生まれた政策だというふうに認識をさせていただいております。 今、沖縄県民が物事を考えるときに、復帰して二十五年間になります、戦後五十一年間の中で考えるときに、私どもの基地がいつ...全文を見る | ||
○下地委員 私は、大臣、そこの認識が大事だと思うんですね。沖縄開発庁長官というのは各省庁の沖縄問題の官房長官ですよ。調整役です。その調整役がきちっと前向きな基地の問題に対する認識がなくては、沖縄の振興策は前に進みませんよ。私は、この大臣の発言を重く受けとめたいと思います。 そ...全文を見る | ||
○下地委員 どうもありがとうございました。ぜひ前向きに考えていただきたいと思います。五十四のころには開発庁長官になれるように頑張りますので、よろしくお願いします。 |