下地幹郎

しもじみきお

比例代表(九州)選出
無所属
当選回数6回

下地幹郎の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月12日第142回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○下地委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、前田武志君を委員長に推薦いたします。
○下地委員 動議を提出いたします。理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月11日第142回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○下地委員 自由民主党を代表いたしまして、質問をさせていただきます。外交問題全般の質問をさせていただく前に、昨年の十二月十二日に、沖縄開発庁長官の鈴木大臣の御熱意により、五十三年ぶりに対馬丸の位置が確定をさせていただきました。学童疎開船対馬丸、一千四百八十四人、そのうちの七百三十...全文を見る
○下地委員 私は、外交の原点は、平和をつくることが外交の原点だと思うのです。そういう意味におきましても、大臣の場合は将来のトップになられる方でありますから、ぜひ、平和というものの大臣のお考えというものをあらゆるところでお話しをすることは、私は大事なことではないだろうかというふうに...全文を見る
○下地委員 よく、昔は日本の外交が見えないということを言われておりましたけれども、私は、近ごろ、地雷の問題から始まって、今度のイラク情勢の問題、日本の外交がやはり世界をリードする外交になってきたなということを、目に見える形になってきたなということを感じさせていただいております。そ...全文を見る
○下地委員 この三つの問題が私どもにとって安定している方向に参りますと、私は今、橋本政権の六大改革プラスワン、沖縄問題にも大きな影響を及ぼすことは間違いないと思っております。安定した方向に進めるように日本外交がしっかりとリードしていただければというふうに思うのであります。  そ...全文を見る
○下地委員 概念を変えると、相当整理縮小は進められると思うのですね。だから、ぜひ、余り今までの基地というものの概念でなくて、有事というもの、周辺有事というもののとらえ方をもう少しやわらかいとらえ方にすると、もっともっと日米間の、七五%ある基地を減らすことができるというふうに私は思...全文を見る
○下地委員 大臣、これはやってはいるのです。ダムに至っては十分の九、他府県は二分の一です。そして、道路は十分の九・五。とにかく高率補助でずっとやっています。まだまだ足りないのはいっぱいあります。まだまだやっていただきたいとは思いますけれども、やってこなかったという言葉は、私は当た...全文を見る
○下地委員 もうこれを聞いてもおわかりのように、協力していないのです。だけれども、政府は、九月十八日の公告縦覧をやったことを、大田さんが政府に協力した最大のポイントだといって、これ以来もうもう相当な予算をつけ始めるのです。  五十億円の調査費用を補正予算でつけました。五十億円の...全文を見る
○下地委員 最後になりますけれども、ぜひ私は、この沖縄の基地問題を、人間関係に頼るのではなくて、事務的に、安保論をやりながらつくっていくことが非常に大事だろうというふうに思っております。十七回、総理と大田知事がお会いをいたしました。その結果、二年間でこの結果になっております。 ...全文を見る
03月12日第142回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○下地委員 鈴木大臣、お疲れさまでございます。  質問をさせていただきたいと思っております。  ます最初に、対馬丸の問題を御質問させていただきたいのですけれども、平成八年の十一月に初めて私も遺族会の会長であります喜屋武会長から対馬丸の要請を受けたわけであります。そのときに、喜...全文を見る
○下地委員 もう一度の慰霊祭、私はぜひ厚生省にやっていただきたいと思っております。  そこで、もう一つ。  技術的に難しいとおっしゃるのはよくわかりますけれども、ます調査をしてみる。できるかできないかの調査をしてみるというのは大事なことだと私は思っておりますので、それの調査費...全文を見る
○下地委員 平行線であったというのは、決裂と理解してよろしいのですね。
○下地委員 平行線と決裂。平行線として、本当のところ話がまとまるかどうかわかりませんけれども、私は実質上決裂だと思うのですね。なぜかと申しますと、本人はノーと言っているのだから。海上基地をノーと言っているものを、本人はもう二月の六日に発表しているものを、これ以上お話をしても、それ...全文を見る
○下地委員 これは決裂なんです。  それで、大臣、ここが大事だと思うのですね。橋本総理が予算委員会でお話をしておりますけれども、これからも地元の理解を得ていきますという答弁をずっとなされているのですね。しかし、二月六日にノーと言っている。二年間を振り返ったら、政府、官邸は振り回...全文を見る
○下地委員 大臣は国務大臣なんです。全省庁の話もしっかりと認識をしていただかなくてはいけない。だから、大臣がこの場で答弁することは決して職務外の話ではないと私は思うのですね。  大臣、私は、先ほど申し上げました時限立法が政府として提案をできなければ、海上基地は断念をした方がいい...全文を見る
○下地委員 大臣は外務政務次官を二回やられております。そして、ロシアの問題には、選挙区の問題もありますけれども非常に真剣に取り組んでおります。日ロの平和条約、これも二〇〇〇年に何とか可能性が見えてきました。朝鮮半島の問題も、日本が米を輸出することで、まあ機関を通じてやるわけですか...全文を見る
○下地委員 ありがとうございました。  政治は決断でありますから、ぜひ大臣の決断、海上基地も宮良牧中も、そして沖縄の振興策の問題も、決断を一つ一つめり張りをつけてやっていただきたいということを最後にお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございま...全文を見る
03月13日第142回国会 衆議院 本会議 第17号
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○下地幹郎君 自由民主党を代表して、沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  沖縄は、世界の人々が望む恒久平和の発信地になりたい、この思いは、多難な歴史を歩んだ百二十万人沖縄県民の、平和に対する共通の熱い思いであります。  しかし、恒久...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○下地委員 質問をさせていただきたいと思います。  大臣、今回の法案は、まさに、橋本総理の熱い思いが沖縄に込められている法案だと私は思うのです。そして、この二年間、沖縄問題がクローズアップをされてまいりましたけれども、今まで、沖縄問題は開発庁長官が中心になってやってまいりました...全文を見る
○下地委員 ぜひそのことを官房長官にもお伝えをいただきたいというふうに思っております。  それで長官、二十六年間の沖縄に対する思いということをよく言われますけれども、私、こんな計算をさせていただいたのです。長官がいつもおっしゃいます、沖縄に今まで費やしたお金が幾らかというと五兆...全文を見る
○下地委員 私は、この二兆円、そしていろいろな税制の政策は、政府はしっかりとやっていただいているというふうに評価をさせていただきたいと思うのです。  今、大臣の口からみずからおっしゃっていただきましたけれども、まだまだやらなければいけないことがあるからこれからもやらなければいけ...全文を見る
○下地委員 僕が申し上げたいのはそこなんですね。幾ら思いやりをやっても、受けとめて育てようという気持ちがなければ、結果的にはこんな形になってしまう。だから、沖縄開発庁の役割は、沖縄県にやる気を持たせるというのですか、効果のある予算の使い方というところまで、ただ上がってきたものをつ...全文を見る
○下地委員 大臣、そこでお願いがあるのですけれども、これの問題点が一つだけあるのですよ。何かと申しますと、これがもうずっと沖縄の悩みなのですけれども、水と電気なのですよ。  今、夜間電力でやりますと、電力十社の料金が、キロワット当たり北海道が五円六十銭、そして東北が五円四十七銭...全文を見る
○下地委員 大臣、この基本的な水と電力というもの、今でも沖縄開発庁の法律によって十五億円ぐらい沖縄電力はいただいているのですけれども、やはり体力が、離島を抱えておりまして、宮古、石垣で大体四十億から五十億赤字が出るものですから、どうしても離島の多い分だけやはりきつい。産業構造の中...全文を見る
○下地委員 時間ももうせっぱ詰まってまいりましたので、基地問題を少しお話しさせていただきたいと思うのですけれども、私、先ほど仲村先生からもお話がありました基地と振興策の問題というものを、この法案がきょう採決をいただく前に、きちっとした整理をしておいた方がいいと思うのですね。  ...全文を見る
○下地委員 大臣、お聞きのように、大田知事さんが国際都市構想、アクションプログラムをつくられた、橋本政権としては、それを実行するかどうかは別にして、しかし、それを支える政策は今のうちからつくっておいてもいいのではないかというふうな発想でこの政策をスタートさせて、今までのいろいろな...全文を見る
○下地委員 どうもありがとうございました。  この基地の問題はこれからの沖縄問題で非常に大事になってまいりますから、どうか大臣、国務大臣として、ぜひ基地問題にも一生懸命に取り組んでいただきたい、これまで以上に取り組んでいただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わ...全文を見る
09月04日第143回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○下地政府委員 沖縄開発政務次官を拝命いたしました下地幹郎でございます。  沖縄問題、沖縄の振興策のために全力を傾注して頑張っていきたいと思っております。  沖縄振興開発は、私はまだ道半ばであると認識をさせていただいておりまして、政府全体の課題として一生懸命に取り組んでいきた...全文を見る
09月25日第143回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○政府委員(下地幹郎君) 沖縄開発政務次官を拝命いたしました下地幹郎でございます。  今日まで沖縄の歩んできた多難な道のりを考えますと、沖縄をめぐる諸課題の解決は今なお政府全体として取り組むべき重要な課題であると認識をしております。このような時期に沖縄の振興開発を担当することに...全文を見る