下地幹郎

しもじみきお

比例代表(九州)選出
無所属
当選回数6回

下地幹郎の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第145回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○政府委員(下地幹郎君) 今、委員がおっしゃいました問題でございますけれども、昨年の八月十七日に地元の新聞で報道いたしました記事の内容が大きな問題となりまして調査をすることとなったわけであります。  記事の内容といたしましては、米軍の嘉手納基地内で、一九六〇年の後半から七〇年代...全文を見る
○政府委員(下地幹郎君) 私ども、先ほど申し上げましたように、日米の間で調査方法の基準の違いがあることは存じ上げておりますけれども、今回の調査はアメリカの調査基準にのっとって行う、そしてその結果が出てから私どももまた新たに検討していきたいというふうな考えを持っておるものですから、...全文を見る
○政府委員(下地幹郎君) この環境の基準でありますけれども、環境庁のお話の中でもありますけれども、私どものプロジェクトチームで行ったときもそうでありますけれども、決して日本の基準が厳しい基準であるというふうな認識は持っておりませんで、このアメリカの基準に対してもそれなりの科学的な...全文を見る
03月16日第145回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○政府委員(下地幹郎君) 平成十一年度沖縄開発庁予算について、その概要を御説明いたします。  平成十一年度の予算総額は三千二百八十二億一千三百万円で、前年度当初予算額に対し一〇四・〇%となっております。  このうち、沖縄開発庁予算の大部分を占める沖縄振興開発事業費については、...全文を見る
11月11日第146回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○下地委員 アナン事務総長がいらっしゃっているということなので、私の方は、先に外務大臣に質問をさせていただいて、委員長や筆頭の理事の御理解をいただければ途中退席も質問者として了解をさせていただきたいというふうに思っています。  まず、私は、日米関係、これは日本の外交にとって一番...全文を見る
○下地委員 私の質問時間の四十分全部河野外務大臣にお与えして今のような話をすることが、私は、沖縄問題がうまくいくと。私は、きょうの答弁は、いろいろな形で沖縄に伝わると思いますから、間違いなく評価をされて、そして沖縄県民はまた外務大臣に期待をするというふうに思っておりますので、その...全文を見る
○下地委員 もうお時間ですから結構です。  最後に、先進国同士でありますから、捜査に支障があるということは両国ではないと思います。精神的な部分、これは非常に大事ですから、今大臣がおっしゃったことをやっていただきたいと思っております。どうぞ退席してください。  それでは、防衛庁...全文を見る
○下地委員 この基地使用協定の変更は何回か行われているんですね、目的が変わったりなんたりして行われていますから、県内移設だったら、これは間違いなく基地使用協定の変更はやらざるを得ません。やらないとそれはおかしくなりますから、これはやると大臣が言っていると私は解釈をさせていただきた...全文を見る
○下地委員 では、やるというふうに理解をさせていただいて、前に進めさせていただきます。  今度は、外務総括政務次官にちょっとお伺いをさせていただきたいと思うんです。  この前、嘉手納のPCBの問題が出たのですけれども、この嘉手納のPCBの問題で、私は当時政務次官として環境庁だ...全文を見る
○下地委員 この共同マニュアルは非常に必要だと思っておりますから、ぜひお願いをしたい。総括政務次官の初めての答弁でありますから、私は信じておりますので、早目にでき上がったという報告を受けたいものだと思っておりますから、ぜひ、総括政務次官の名誉にかけても、早目に結果をお出しいただき...全文を見る
○下地委員 沖縄問題、もう少しでいろいろな流れが出てくるはずですから、そのときには、きょうは防衛庁長官が言わなくても、内閣総理大臣からきちっと出るのではないかという期待をしておりますので、ぜひ、この十五年という歳月は決して近い話でもないし、二十五年の中で私どもはつくっていくのだと...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○下地委員 それでは、国際情勢につきまして御質問させていただきます。  安保委員会で外務大臣にも質問させていただきまして、沖縄に対するお気持ちもいただきました。そしてまた、そのときの質問でも答えていただきましたとおり、地位協定の運用面の見直しの基準づくりをしっかりとやっていきた...全文を見る
○下地委員 静かには暮らしていないと思うんですけれども。もう少し名答弁を答えるとしたならば、私も総理を経験して静かに暮らしていると答えて、質問している委員の下地君もいろいろな大臣を経験されている、こういうふうに答弁があればもっとよかったかなというふうに思っておりますけれども、もう...全文を見る
○下地委員 三十分しか時間がないので、ぱしぱしと答えられるようお願いしたいと思います。  それで、僕、今二十五年後の話をさせていただいたのは、今沖縄の基地問題で期限つきの十五年という話が出ているのです。このところの事実関係だけ施設庁長官にお伺いしたいのですけれども、岩国の基地が...全文を見る
○下地委員 今私が申し上げましたのは、沖縄が、軍民共用の話も出ておりますけれども、沖縄の場合には千五百メートルとお願いをしているのです。そういうような中で、環境アセスに最低でも三年から五年かかって、まあ十年の歳月がかかるとして十五年、それから稲嶺知事が言っている十五年のものは三十...全文を見る
○下地委員 私はその声を聞いて、外務大臣がしっかりと2プラス2及び日米首脳会談でこの話が出ることを期待しておりますし、この答弁は前向きな答えとして受けとめさせていただきたいというふうに思っております。  それと、時間が来ていますので、今度は話を基地の跡地利用の問題に移させていた...全文を見る
○下地委員 だから、今三年から七年の法改正を、この議員立法、法改正をしなさいという声ばかり大きいんですけれども、今施設庁長官がお話をしたように、今の、この前議員立法でつくった現行法の運用面の見直しをして、その条件整備を、今長官が言った埋蔵文化財だとか不発弾処理だとか環境調査、原状...全文を見る
○下地委員 日米で決めた返還日がありますけれども、返還日から三年後に引き渡しになっているんですね。しかし、返還日から三年後の引き渡しの間にこの調査ができないということが物理的にもうはっきりしているわけですから、引き渡し日というものを設定して、その間におやりになる、そういうふうな状...全文を見る
○下地委員 三年から七年への時間の延長のみじゃなくて、原状復帰が、先ほど言ったように、何回も言いますけれども、環境調査や、これが終わってから三年間という条件整備をすることが私は地主の皆さんのためにもなるというふうに思っておりますから、時間を延ばすだけでなくて、その整備をきちっと法...全文を見る
○下地委員 抽象論にしかならないと思うんですけれども、私が考えているのは、今、沖縄開発庁の下に沖縄総合事務局というものがありますけれども、あれと同じような、土地も買うことができるし、事業も遂行ができる、そういうふうなきちっとした機構を、国が予算措置もできるようなものをぜひつくって...全文を見る
○下地委員 今大事なことは姿勢です。結果よりも前向きに取り組むという姿勢、僕はそのことが外務省にも防衛施設庁にも問われていることだと思いますから、ぜひその姿勢を見せていただきたいということをお願いして、私の質問を終わります。ありがとうございました。