下地幹郎

しもじみきお

比例代表(九州)選出
無所属
当選回数6回

下地幹郎の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月14日第147回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○下地委員 坂口先生には、時間前に終わっていただきましてありがとうございます。自公保の連携がこれであらわれたような気がしますけれども、今後ともよろしくお願いします。  大臣も三十分に出られるというので、質問させていただきます。  まず、質問する前に、小渕総理が今病床で頑張って...全文を見る
○下地委員 河野太郎さんみたいに委員会をとめられればいいのですけれども、とめられないので質問します。  あと二分だけありますけれども、仮定の話という表現は、それはある意味では役人的な話でありまして、河野大臣たる者の答弁ではないというふうに思っているのです。ここは仮定の話じゃなく...全文を見る
○下地委員 どうぞ外務大臣、お時間です。(「物わかりのいい」と呼ぶ者あり)いや、物わかりいいんじゃなくて、これ以上論議しても前に進まないから、時間がもったいない。  それでは、法務省入国管理局、来ていると思いますけれども、先ほどの、私、事務的に言いますが、この出入国の管理及び難...全文を見る
○下地委員 こんな委員会でいいんですかね。予想しながら答えるというのは大事なことなんですよ。そして、その人個人がしっかりといるわけですから、あの人だったら大丈夫ですよ、この人だったら難しいですよというぐらい言えなければ、申請しなければだめではなくて、しっかりとその辺のところはわか...全文を見る
○下地委員 ここは、法律的には、言っているようなあの方は、入管の上陸拒否をされるような要素は今の過程の中ではないということははっきりしているわけでありますから、そのことはしっかりと踏まえてやっていただきたいなというふうに思っております。もう民間人ですから、それで物事は進めていかな...全文を見る
○下地委員 戦後五十余年になりました。そして日本は、経済協力でアジアに物すごく貢献をしてきました。アジアもそれなりに大きな目で見られるような状況になって、日本の信頼度というのも着実にでき上がってきているのではないかなと私は思っております。  それから、もう一歩日本はやらなければ...全文を見る
○下地委員 総括政務次官に、僕はきょう、自民党の理事にも非常に不満を感じているのですけれども、私の質問が終わったら、これから時間があくのですよね。それで、聞いてみると、大臣がいないから質疑を残して、大臣のものまでやると言っていますけれども、今度の改革の一端は、総括政務次官がその任...全文を見る
○下地委員 時間がないので、今度は嘉手納RAPCONの件であります。  運輸省に聞きたいのですけれども、この嘉手納RAPCONは、この前、コーエン国防長官と日本との間でできましたけれども、あの嘉手納のRAPCONで、今まで二回停止していますよね。時間的に相当長い間、四十何便も飛...全文を見る
○下地委員 航空局長はちょっと認識不足ですね。  では、航空局長、お聞きしますけれども、十一年の十一月十一日、三十四時間ストップしているのですよ。その次は二時間ストップしているのですよ。今の仕組みであったら、いつトラブルが起こってもまた同じような形になるのですよ。だから、私が申...全文を見る
○下地委員 今嘉手納にある古いものをもう一個つくれということはだれでも思いませんよ。新しい精度のものをつくっても、嘉手納の今のものも補えるだけのものができる、そういうふうにプロの方々が言っているのですから。同じ古いものをつくるなんて、そんなむだなことをするわけないじゃないですか。...全文を見る
04月18日第147回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○下地委員 自由民主党の下地でございます。質問をさせていただきます。  四点についてきょうは質問させていただきますけれども、たまに河野外務大臣から、与党らしくない質問をすると怒られるときもありますけれども、国を思うばかりでありますから、少々厳しくなってもお許しをいただきたいと思...全文を見る
○下地委員 そうすると、アメリカサイドはもう一回本国に受け入れるという理解でいいわけですね。
○下地委員 輸送先がわからないというのは、局長、本当はおかしな話で、わからないはずはないんですよ。そういうことを言うからおかしくなるんだけれども。  それで、米軍基地の中というといつでも治外法権だというふうな話をしているわけですから、米軍基地で発生したものが、アメリカ本国で他国...全文を見る
○下地委員 この地位協定の問題が今論議を呼んでいますけれども、地位協定をこれからもっと多くの皆さんに理解をさせるには、このような問題がオープンにならないとだめなんです。日米安保を認めながらも、こういうふうな問題に関して日米の両国が県民にきちっと教えるということ、これは理解が深まる...全文を見る
○下地委員 私のPCBの代表団としての経験からしますと、共同でこういうふうな環境問題をやるというのは地域住民からすると非常に安心をもたらすものでありまして、できたら、これはアメリカがとかという、もう日米安保条約、お互いの国を守っていくという意味での条約でありますから、日米でこうい...全文を見る
○下地委員 先ほど私申し上げましたように、新しい施設をつくると、この前の電力の切断事故だとかそういうふうなもので四時間も民間空港がとまったという経緯を踏まえますと、そういうふうなトラブルに見舞われなくなりますから、そのことに対して、アメリカ側に早目に要求をして、もう返還も決まった...全文を見る
○下地委員 RAPCONの問題は、アメリカとの協議の中で、信頼関係をどう構築するかということが一番大事でありますから、新しい施設にアメリカがノウハウ的に追いつくとか追いつかないという論理の展開は、私は根本の的が外れていると思いますよ。  これは新しい施設をつくって共同でやろうと...全文を見る
○下地委員 これはおかしい話で、どこに場所をつくるかどうかというのはこれからありますけれども、この経費をだれが出すかもまだわからないわけ。  方法は二つしかないのですよ。一つは民空だから空港特会でつくるのかというのと、防衛施設局がつくるのかという二つしかなくて、それそのものも決...全文を見る
○下地委員 これは決まっているのですね。施設庁がつくって、財産はアメリカ軍になるわけですよ。そして、三沢の基地と同じように、民航が使ったときに、民航が今三沢でお金を払っているように、払うのか払わないのかというやり方をどうするかという話であって、だれがつくるかというのは防衛施設局が...全文を見る
○下地委員 そういうことを言っているから普天間の問題は前に進まないのですよ。  施設庁長官、聞いておいてくださいよ。  沖縄には三千メートルの飛行場が那覇空港にあるのですよ。今度運輸省は三千メートルの飛行場をまた沖合展開してつくりたいと言っている。下地島空港に三千メートルの飛...全文を見る
○下地委員 今申し上げましたように、三沢と同じ形だと同じような税金が取られるという形になる。沖縄だけ今二分の一だとか六分の一だとかということで、この政策は観光客を伸ばしているわけですけれども、あの北部の軍民共用という基地を、政策的に向こうに軍民共用という要望がある基地をつくる場合...全文を見る
○下地委員 外務省としては、サミットと関係なく進めていただく。  防衛庁長官、一言、五月中に協議会を開いてきちっとやるというふうな方向性を、やはり政治が引っ張らないと、役所にだけ任せているとこの問題はずるずるいきますから、ぜひ、担当部署としておやりになるということを明快にお話を...全文を見る
○下地委員 それでは最後に、十五年問題について質問させていただきます。  使用期限の問題について政府で閣議決定をしているわけですけれども、それ以来の発言を見ますと、アジアの安全保障の環境は期限を設ける状況ではないという否定的な発言だとか、期限を設けることは実行できないだとか、そ...全文を見る
○下地委員 もう時間ですから終わらせていただきますけれども、またいろいろな委員会でお会いをさせていただきまして、論議をさせていただきたいと思っております。これはもう私どもにとってどうしても大事な論議でありますから、しつこいと思わずに、よろしくお願いを申し上げまして質問を終わります...全文を見る
11月07日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○下地委員 皆様、おはようございます。  外務大臣にも防衛庁長官にも、公務本当に御苦労さまでございます。短い二十分という時間でありますので、内容のある御答弁をお願いして、始めさせていただきたいと思っております。  今、使用期限問題、いわゆる十五年問題というのが沖縄の基地問題の...全文を見る
○下地委員 もう一つ御質問させていただきます。  この北部に移設する基地でありますけれども、環境アセスに三年間、そして、いろいろな工法があるかもしれませんけれども、あの程度のをつくるのに七年から八年、十年を目途として、その工事とかそういうものにかかるというふうに認識をしておりま...全文を見る
○下地委員 今の御答弁をお聞きをしてもわかりますように、この十五年問題というのは、まさに完成をしてから十五年後でありますから、二〇二五年から三〇年を目途として使用期限をやろうと。あと三十年後の話を今私どもは論じているわけなんです。その認識をまず一つにしてからこの問題を論議しないと...全文を見る
○下地委員 閣議決定のとおり前向きにやっていくという御答弁だと私は思っております。  それで、防衛庁長官にちょっとお聞きをしたいのですけれども、二点目は、この発表する時期であります。  名護市長は、この三十年問題と移設の問題と同時決着でなければならないというふうにお話をしてい...全文を見る
○下地委員 名護市長の同時決着というこの発言に関して、大臣はどうお考えですか。その方向でやるというふうなお考えですか。
○下地委員 明確な答弁じゃないのですけれども、私が沖縄の空気を大臣にお伝えしますけれども、同時決着じゃなければ、私はうまくいかないと思います。これは、沖縄のこの代替施設の問題は、北部の振興策を幾ら予算をつけても、基地問題は基地問題で解決をするというスタンスが非常に沖縄にとって必要...全文を見る
○下地委員 大臣、ちょっと歯切れが悪いですね、これは。いや、これは日米合意をするのかしないのかということを僕はお聞きをしているのです。
○下地委員 私は、この文言を沖縄の方では、この日米関係というのは、やはり国際情勢もあるしいろいろな要素があるわけでありますから、私は間違いなく、日本独自で安保そしてアジアの今の国際情勢を決められるわけがないという観点から、沖縄の基地が日本だけじゃなくてアジア全体の平和の構築を図っ...全文を見る
○下地委員 ありがとうございました。