下地幹郎

しもじみきお

比例代表(九州)選出
無所属
当選回数6回

下地幹郎の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第1号
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○下地小委員 五十嵐参考人、森本参考人、本当に貴重な御意見ありがとうございました。  私の方から少しばかり御質問をさせていただきたいと思っております。  森本参考人にですけれども、九月の十一日にテロが起こって、国際的な安全保障の枠組みがある意味ではパニックを迎えたかという感じ...全文を見る
02月25日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○下地委員 それでは質問をさせていただきます。時間が三十分しかないので質問をさせていただきたいと思っていますけれども。  細田大臣と川口大臣、川口大臣は一年と二十四日、細田大臣は五カ月になるわけでありますけれども、沖縄にかかわって両大臣が、沖縄の人はこういうことを望んでいるな、...全文を見る
○下地委員 一番と二番、私は、川口大臣のおっしゃっている、負担の軽減と地位協定の改定をしてもらいたい、もう認識は一緒だなという感じがします。できる、できないはいいんです。それは正しい認識だと思って、安心をしております。  また、細田大臣の言っている、雇用と所得という問題もありま...全文を見る
○下地委員 お聞きのとおり、大臣、二千六百メートルをつくると、ちょっと抜けているんですけれども、これから環境アセスに三年かかると言っています。それにまた埋立許可をとらなきゃいけないんですよ。これを、岩国の場合だと、山口県の場合だと一年二カ月かかっていますから、それにまた期間が上乗...全文を見る
○下地委員 僕の質問は、五年から七年で終わると言っているものがあと十六年、十七年かかるんですよと、市民に約束したものが。そうなった場合に、今の言っているお気持ちはよくわかるんですけれども、延びるということに関して説明をする場合にどうするんですかと。説明しないというならば、しないで...全文を見る
○下地委員 今の答えはまた同じような堂々めぐりだからあれなんですけれども、もうとにかく今の、四月十二日からまた十七年、十八年延びる。まあ、お答えをしないならお答えしないでも、それがあなたの誠意かもしれませんけれども、しかし、こうやって延びるという現実がある以上は、この時期が来て、...全文を見る
○下地委員 決めたことがそのとおり守られないことにもけじめをつけない。今、自分は決めたことはずっとやりたいというふうにおっしゃるんだったら、守っていないこともきちっとけじめをつけてからやった方がいいですよ、それは、そういうふうなことをおっしゃるんだったら。  四月の十二日に政府...全文を見る
○下地委員 大臣の最後の、努力をしていきたいというふうな言葉があるならば、ぜひ交渉してください。  今週の金曜日にアメリカのラムズフェルド国防長官とレイエス国防長官の会談が行われる予定でありますし、そして、その中でどういう話が出てくるのかわかりませんけれども、フィリピンという地...全文を見る
○下地委員 僕、調べましたら、十年以上かかる。それは、今度の調査する時間は抜きにしての十年以上でありますから、もう少しかかるんじゃないかなと思うんです。  那覇空港の今の現状、私は、一日当たり四百三十便ぐらいが限界で、今もう四百便ぐらいまできてもう満杯の状態だ、あと三十三便ぐら...全文を見る
○下地委員 もう時間が終わりましたのであれですけれども、四百三十便というとあと三十三便しかないんです。その三十三便で、あと八年間で、沖縄県は、平成十二年から二十三年まで、十二年に出した資料では、八年間であと二百万人近く観光客を伸ばすと言っていますけれども、私は、今の空港の大きさで...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○下地委員 この問題で、私は、非常事態という定義の中で国民の協力というのをお話しさせていただきました。そのときに、国際協調というのが憲法の中にも書いてありまして、非常に大事な部分でありますけれども、この国際協調というあいまいな基準でなくて、私は、国連という一つの定義をしっかりと書...全文を見る
03月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第2号
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○下地小委員 先生のお話を聞かせていただきまして、本当に感銘を受けております。  アメリカとのつき合い方がわからないというふうな話がありましたけれども、まさにそのとおりだと思いまして、本当の信頼関係のある人は、しっかりと物を言いながら、発言をしながら信頼をつくっていくというのが...全文を見る
○下地小委員 海兵隊のジョーンズ大将とも私は五回会いました。彼はこう言っているんですよ。七十回ぐらい今海外訓練している、それを百二十回までふやしましょう、そういうふうなことをやることによって沖縄の負担は減りますでしょうと。そういうふうなことを明確に言っていて、百二十回やるというこ...全文を見る
○下地小委員長代理 近藤基彦君。
○下地小委員 今、日本全体で起こる米軍の軍人軍属の事故は一千六百件ぐらいあるんです。そのうちの七〇%が沖縄にあるわけですけれども、オールキャストで謝ったからといって、この数が減っているわけではないというのと、二年か前に、赤松先生がおっしゃるように、河野外務大臣が改定も視野に入れて...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○下地委員 今、私たちの上を明るく照らしている電気でありますけれども、電力業界の置かれている環境はもう真っ暗な状況であります。  とにかく新エネを買い込みなさいといって、これをやるとコストが上がってまいります。今度はまた、省エネをやってできるだけ電力を使わないようにしなさいとい...全文を見る
○下地委員 今申し上げたように、地球環境に負荷が余りかからない電力行政にこれから変えていくというふうなことだと思うんです。そのことは京都議定書の問題から非常に大事だと思うんですけれども、しかし、それは、ある意味では、一部の地域、一部の企業にとっては負担が多くなるケースというのが出...全文を見る
○下地委員 大臣、今の姿勢でぜひお願いしたいなと思っています。  極論から言えば、ホテル業界なんかでも二十四時間電気を使うわけですね。一部のホテルだと一億円ぐらい電力料金がかかる。利益はなかなか出ないけれども、一億円ぐらい。それはもう、電力料金は間違いなくキャッシュで払うわけで...全文を見る
○下地委員 LNGは、沖縄にとって代替としてはこれしか残っていないということでありますから、今御答弁いただいたように御支援いただきたいなと思います。  それで、大臣、大臣が自民党の航空小委員会の委員長のときに、私どもも下でやらせていただきましたけれども、離島の航空運賃についてや...全文を見る
○下地委員 この電力の減税で、沖縄電力が得る減税規模といいますか、そういうのが出ますけれども、私たちは、こういうふうなものは決して沖縄電力にやるというものではなくて、沖縄電力を通して県民に貢献していく、そういうふうな法律だろうというふうに思っておりますから、そういう趣旨をしっかり...全文を見る
○下地委員 米田副大臣、今度、もう一個の税制でありますけれども、離島の着陸料の減免措置が盛り込まれておりますけれども、これは一年やって効果が出ているんですよね。物すごく東京からの直行便だとか関西からの直行便が多くなっています。全部沖縄本島を経由して離島に来るというのではなくて、そ...全文を見る
○下地委員 米田副大臣、安全保障に関して見識が深いわけでありますから、今度、あと二十四時間以内と言われておりますけれども、どうなるかわかりませんけれども、このことは沖縄の観光にも大きな影響を及ぼすというふうなことでありますから、これを一年延長した趣旨以上の厳しい状況が沖縄にも来る...全文を見る
○下地委員 オニヒトデをとる。それで、陸に揚げるとにおいが出る。しかし、すぐ焼却炉へやると、水分が八〇%だから焼却炉がだめになってしまう。だから、乾かしてから焼却炉で焼かなきゃいけない。これはなかなかの難物なんですね。これはもう処理になかなか困っているので、ぜひ、今言ったように、...全文を見る
○下地委員 記者会見のメモなんか、おれも全部読んでいるからわかりますよ、これは。僕が言っているのは、七年から五年という意味は、どこに入れて何をつくるということをイメージして七年から五年と言ったのかと言っている。基地内基地とおっしゃるなら、どこの基地に入れようと思ってそういうことを...全文を見る
○下地委員 このことは、人が何かをやろうとするといって日付を言うということは、必ず根拠がなければそんなことを言えないんです、海だったら二十年ぐらいかかりますねと。新しい滑走路をつくるんだったら、橋本・モンデール会談は五年とか七年という表現をしないんですよ。だから、その発言をする裏...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○下地委員長代理 土田龍司君。
○下地委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文の朗読をいたします。     発電用施設周辺地域整備法及び電源開発促進対策特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、電...全文を見る
05月08日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号
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○下地小委員 長い間御苦労さまでございます。最後ですから、またよろしくお願いしたいと思います。  私、今度の憲法調査会の中で初めて質問させていただいたときに、憲法の中に国連という役割をきちっと入れるべきではないかということをお話しさせていただきました。そういうふうなことをお話し...全文を見る
○下地小委員 ありがとうございました。貴重な御意見を聞かせていただきまして、感謝申し上げます。
06月11日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○下地委員 私が経済産業省の政務官をしているときに、ある委員会で、トヨタの奥田会長以下多くの皆さんが集まって、特許の件について話し合いをしたことがあります。それで、中国だとかベトナムだとか、非常に日本の特許を、製品の物まねが多いということで、この物まねをどうしてやめさせるかという...全文を見る
○下地委員 大臣、時間が二十分しかないので。  大臣、認識として、これはオール日本の考え方だということでいいですよね。それで、総理大臣は「沖縄で」と言っていますから、こういう意味をしっかり認識いただきたい。  それで、文部科学省、あなた方の考えも大臣と一緒でよろしいですね。沖...全文を見る
○下地委員 この言葉は非常に重い言葉ですから、しっかりとかみしめて、これからも大学院大学をやっていただきたい。  しかし、これはなかなかいろいろな問題があるんですよ。建設費だけで八百億かかる、そして運営費で年間二百億という予算がかかるというふうに言っておりますけれども。  こ...全文を見る
○下地委員 御助言は要らないよ。お金が欲しいんだ、お金が、財政の裏づけが。そして、さっき言ったように、一義的には沖縄振興だとか言わずに、全体でやると言っているんだから、これはもう、前の尾身大臣のころからそう言ってきたんだから、きちっとそういう方向だということを明確にしてもらわない...全文を見る
○下地委員 いや、だから、内閣府にやってもらいたいならやってもらいたいと言いなさいと言っているんだよ、僕は。
○下地委員 財政的な措置も含めて内閣府でお願いしたいというようなことを今明確に言っているわけでありますから、これは大臣、今申し上げたように、別に、それならそれで結構だと思うんですよ、僕は。しかし、先ほど言ったように、この振興開発費に取られた分でほかのものが予算がないような、これは...全文を見る
○下地委員 沖縄の人も相当期待をしておりますし、そして日本全体も今期待をしていると思いますので、本当に日本で初めてだなと言われるような大学院大学をぜひ沖縄でつくってもらいたいというふうに思っておりますから、ぜひ頑張っていただきたい。  少しまだ予算面だとか運営面で認識のずれがあ...全文を見る
06月12日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○下地委員 私は、四月二十九日から五月五日まで、イランからクルド人自治区に入ってバグダッドに入るという日程でイラクを訪問させていただいてきました。それで、いろいろなことを見させていただきましたけれども、政治家は自分の目で見ることが一番大事だろうという思いで、クルド人自治区でいろい...全文を見る
07月03日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第5号
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○下地小委員長代理 次に、井上喜一君。
○下地小委員 国際協調という概念から考えて、この前私がここで発言をさせていただいたときにも、憲法の中に、国連決議、国連の役割というのを書き込むべきではないかという話をしたことがあるんです。しかし、その後のイラクの状況などを見たときに、国連というものに対する考え方が、これだけいろい...全文を見る