下地幹郎

しもじみきお

比例代表(九州)選出
無所属
当選回数6回

下地幹郎の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○下地委員 大臣、長時間にわたり御苦労さまでございます。  時間が二十分しかないので、答弁は三十秒で、中身のある答弁をひとつお願いしたい。  今度の法案を審議するときに、私は、法案の中身の問題も大事でありますけれども、全体的なこの国の安全保障論というのは、沖縄の基地問題とか全...全文を見る
○下地委員 これは事前協議が必要なんですよね。  それで、事前協議をやるといったら、第三国が米艦船を攻撃した後に、日本が事前協議を閣議決定して、本会議とか議会は後でも、承認でもいいというけれども、この事前協議をやって在日米軍が出ていくことを認めたら、第三国は間違いなく日本もター...全文を見る
○下地委員 ぜひお願いします。  もう一つですけれども、今、海兵隊の第三遠征軍がグアムに行くんですね。そして、ヘリコプターとその補給部隊は沖縄に残る。KC130は岩国に行く。強襲揚陸艦は佐世保に行く。集積艦はグアムに行く。でも、これは、即応能力がないと言っても過言ではないんです...全文を見る
○下地委員 まいりたいということは、やるという意味ですかね。やって、ちゃんと報告してくださいよ。そうしたら、おのずとあの空港の実態がわかってくるはずですから、そのことをしっかりやってもらいたいと思いますね。  それと、もう一つですけれども、もう時間がないのであれですけれども、今...全文を見る
○下地委員 そういうふうに使いたいという気持ちでいけば、私は、沖縄県議会も、今の議会構成からすると多くの人が賛成してくれると思いますから、やはりどうしたいという方向性を国が出すことが大事かなと思いますね。  もうあと二問です。  グアムに行ってきたんですけれども、九五%のグア...全文を見る
○下地委員 事実関係だけ一個聞きたいんですけれども、私は、軍人がうそをつくというのはだめだ、政治家が軍人を使ってうそをつかすというのもだめだと思っているんですね。この前、仲井真知事が尖閣を見に行くとみずからおっしゃった。みずからおっしゃった後、中国が抗議を行った。中国が抗議を行っ...全文を見る
○下地委員 もう一回聞きます。こちらからは言っていないんですね。
○下地委員 海上保安庁、向こうの当時の十三日の天候、飛行機が飛ばないような天候なのか、自分の監視している船から島が見えなかったほど視界が悪かったのか、お願いします。
○下地委員 気象庁、これは飛行機は全部飛んでいるね。欠航便は、与那国便も一個も飛行機はない。雲の高さ四百五十メートル、台北から那覇に行くものも台北から東京に行くものも、一つも欠航がないけれども、天気がよかったんでしょう。
○下地委員 あなたはそんなことを言うけれども、自分が出してきた資料からすると、与那国の横の気象台は四百五十メートルの雲の高さだと言っているのに、P3Cが目視ができる高さは百五十メートルで、P3Cは飛んで目視をしていると言っているわけ。雲の高さは二千メートルじゃなくて百五十メートル...全文を見る
○下地委員 終わります。
05月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○下地委員 国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して質問をさせていただきます。  私は、平成十七年の選挙は無所属で通ってきたんですね。無所属で選挙に出るとなかなか厳しいんですよ。ポスターは規制がある、そして政見放送には出られない、ビラもなかなか配れない、企業献金も集まらないとい...全文を見る
○下地委員 もう時間がないので少しペースを速くしますが、しがらみというのがきょうの私のキーワードになっていますけれども、私は、政治と金と、もう一つは選挙だと思うんですね。このトライアングルのしがらみを取り除かないとなかなか政治と金の問題を解決できない。だから、木を見て政治改革の話...全文を見る
○下地委員 戦後レジームのさまざな見直しをする中で、ぜひそのこともやっていただきたい。国民は喜ぶと思いますね。そして、新たな宗教団体も、こうやってみずから納付をするものが多くの国民の利益につながるというのは喜ばしいことではないかというふうに思いますね。あれをやれ、これをやれという...全文を見る
05月24日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第12号
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○下地委員 防衛庁の官房長にお聞きをしますけれども、官庁間協力というのが、建設省があって道路公団に、同じ省庁の中で官庁間協力という言葉を使った事例が今まであるかどうか、少しお願いしたいんです。
○下地委員 運用局長、そういう質問を聞いているわけじゃなくて、同じトップの省庁の中で、あるのかと聞いているんです。
○下地委員 私が言いたいのは、久間長官がトップで、防衛施設庁長官はその部下であって、海上幕僚長も部下でありますから、私は、官庁間協力という言葉を使うと、なかなか一般の人はわかりにくい。だから、久間長官が五月の十一日に出された、環境現況調査協力の実施に関する海上自衛隊一般命令書とい...全文を見る
○下地委員 この問題はもう触れませんけれども、工程とかいろいろな障害がありますから言う必要はありませんけれども、海上自衛隊のダイバーは普通の民間のダイバーが一時間でやるところを十五分でやるとか、非常に能力があると言われていて、さまざまなトラブルに巻き込まれないようにやるんだという...全文を見る
○下地委員 わかりました。今の、決めたとおり、ロードマップどおりやるというふうなことでいいわけですね。  では、かわりますけれども、ちょっと勉強をさせていただきたいんです。集団的自衛権のことで少しお話をさせていただきたいと思うんですけれども、今、この内閣の中で集団的自衛権の論議...全文を見る
○下地委員 イエスかノーかだけで。あと一問だけします、あと二問ありますけれども。  憲法改正をやるといっても、あと三年あって、周知期間があって、それからやりますから、憲法改正をやって変えるべきなのか、今の段階でやはり見直しをした方がいいと思われるのか、どっちでしょうか。
○下地委員 私、そのとおりだと思うんですけれども、集団的自衛権と言うから問題が起こると思うんですけれども、個別的自衛権の規定をつくると言ったら問題は起こらないんですよ。  だから、アメリカの船がいて、アメリカの船が襲われて、第三国が、日本が事前協議をオーケーしたらあなたの国も襲...全文を見る
10月04日第168回国会 衆議院 本会議 第5号
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○下地幹郎君 下地幹郎でございます。  私は、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、福田内閣総理大臣の所信表明に対して質問をいたします。(拍手)  十月一日に郵政民営化が行われました。総理は所信表明の中で、利用者の方に不便をおかけしないよう着実に推進する、そう述べられまし...全文を見る
10月23日第168回国会 衆議院 本会議 第7号
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○下地幹郎君 下地幹郎です。  私は、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、質問をさせていただきます。(拍手)  平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国における同時多発テロを受け、国際社会がテロリズムの防止と根絶のために立ち上がりました。我が国も、同時多発テロにおいて二十四...全文を見る
11月16日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○下地委員 きょうの給与法の法律の改定について少し質問させていただきたいんですけれども、この給与法の改定は、最終的にキャリアの人事においても、最後は事務次官一人になる、その同期はどんどん上がるごとにやめていかなければならないというふうなことで、専門職が少なくなるから、今度専門職を...全文を見る
○下地委員 しかし、専門職という意味では、自衛官は技術的にもその能力がある。今の人事の制度の中ではなじまないということにあろうかと思いますけれども、しかし、専門職を置くという意味では、新しく対象にして当たり前じゃないかというふうに思っております。将来的にはそういうのも見直しながら...全文を見る
○下地委員 そういう意味でも、一番現場で汗を流して頑張る自衛官もそういうふうな対象にして、しっかりと仕事で成果が得られるように防衛省としてやっていただきたいというふうに思っております。  それと、二つ目ですけれども、今回、さまざまな不祥事が起こっておりますけれども、この不祥事に...全文を見る
○下地委員 この監察本部は、今回の守屋前事務次官のさまざまな問題、先ほどからいろいろと指摘を受けておりますけれども、こういうふうなことに関して、どういうふうな権限で内部調査に関してやられているのかというふうなことをお願いしたいと思うんです。
○下地委員 そういうことになると、今回の事案の防衛省内部の調査というのは全部この監察本部が行っているということになるんですか。監察本部が聞き取り調査を行い、監察本部がそれに関してさまざまな情報をとって、大臣にそれを上げる、調べたことを上げる、こういう体制に監察本部はなっているんで...全文を見る
○下地委員 僕はここのところの答弁が大事だと思うんですけれども、昨年の不祥事や九八年の不祥事を受けて、ことしから監察本部をつくって、それによって不祥事を予防するとか、さまざまなことをやる。そして、こういうふうな事案に関しても聞き取り調査をしてしっかりと報告をする体制ができているか...全文を見る
○下地委員 きのうの証人喚問で守屋証人が言っていました。久間長官が、一課長に指示をして、直接契約ができないだろうか、商社を通さない、代理店を通さない、こういうふうな契約ができないだろうかというその相談を私はやっていたんだよと久間長官から守屋前次官は聞かされたという証言がきのうあり...全文を見る
○下地委員 ぜひ国民にわかりやすい、二度とそのようなことが起こらないような体制づくりを明確に示すことが大事だと思っていますから、それに関して努力をしていただきたいと思います。  それで、もう一つ、米軍再編ですけれども、米軍再編とSACOとの違いは何なのかというと、SACOの場合...全文を見る
○下地委員 もう抱いているんですよ。だから、僕は、政治的にその解決をしない中で、環境問題が幾ら進んでも最後の埋め立てのところで知事がノーと言ったら終わりなんだから、全部が解決するまで一回ストップして、今、今度は辺野古の解体をやって、物事をやるのもストップして、環境問題もストップし...全文を見る
○下地委員 もう最後になりますけれども、十年間で普天間の移設にかかわるお金は三千億、北部地域に、沖縄に投下しているんです。一ミリも普天間は動いていませんよ。お金を投下して一ミリも動かない、そういうふうな状況の中からすると、それは、もう一回やるときには、動くということが断定してから...全文を見る