下条みつ

しもじょうみつ

小選挙区(長野県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

下条みつの2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第208回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○下条委員 立憲民主党の下条みつでございます。  久しぶりに財務金融委員会に戻ってまいりまして、以前、この同じ場所で、高校の同窓であった香川俊介主計局長が一生懸命頑張っていた話を今もって何となく思い出しました。  そういう意味では、日頃から、財務省の皆さん、そしてそれを支えて...全文を見る
○下条委員 全く、こうですよという答えを出していただきまして、ありがとうございました。  大臣、ここがポイントなんですよ。ここがポイント。私は、後でちょっと、時間の範囲内が限られていますので、その範囲内で御説明また御要請したいと思うんですけれども、要は、住宅を持てる人のために、...全文を見る
○下条委員 後でちょっといろいろ細かい話をしようと思いますが、今ちょっと大臣から幾つか出ましたけれども、要は、簡単に言えば、所得の低い人は控除が低いんですよ。持家を持てる人たちは控除を多くもらえる、税金を払わなくて済む。これが今、国税庁の方の話でも数字で出ています。これをまず原点...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。この表にある備考欄を読んでいただいたというふうに思いますけれども。  私は何を言いたいかというと、この扶養控除を含めて、課税最低限がどんどんどんどん低くなっちゃったがために、前は、ある意味で単身でいても夫婦でもそこそこ飯は食えた。だけれども、こ...全文を見る
○下条委員 政府委員としてはそういう答えになるなとは思いました。  一方で、今言った百二十一万とか百六十八万で計算していった場合、単身世帯は、だから百二十一万ですよね、これを十二で割るとしたら、一月十万円で生活するかなと。夫婦百六十八万の場合は、十二で割ると十四万円で生活する。...全文を見る
○下条委員 あと地方もあるでしょうから、合わせて約九千とか、そのぐらいいくのかな。あ、いいですよ。どうぞ。
○下条委員 丁寧に答えていただき、ありがとうございます。  私は、国税だけで七千七百億、八千億近くですけれども、これによって、もう一回言いますけれども、二百万、三百万、四百万までしかない所得の人たちよりも、マンションを持ったり、一戸建てはなかなか都心部は難しいと思いますけれども...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます、大臣。  私は、何回も申し上げますけれども、税制も改善されていることは評価したいと思います。ただ、実際、会計検査院がそう言って、下げてきたというのは、金利がどんどんどんどん下がっちゃっていて、逆に一%をやったときの問題点が出ているから、それで今...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。  その答えは、一応ベストでいただいたというふうに僕は考えたいと思います。というのは、現時点でと言っちゃうと、この国会の中で大臣含めてやっていかなきゃいけないということになりますので、ですから、現時点では、これは十分でないけれどもインプルーブメ...全文を見る
○下条委員 大臣、そういうところなんですよ。  私は、言いにくいけれども、家を持っちゃいけないとは言わないけれども、国民が、皆さん、バイトを含めて非正規をどんどん増やして苦労している中で、やはり、家を持てたりマンションを持てるというのは、ある程度僕は恵まれていると思うんですね。...全文を見る
○下条委員 最大限のお答えをいただいたとは思いますが、今、最後に申し上げると、苦しんでいるのは、誰もそうです。政府も苦しんでいる、地方も苦しんでいる。でも、一般の、税金を払っている権利者の人たちが一番苦しんでいることだけを最後に申し上げて、質問を終わらせていただきます。ありがとう...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○下条委員 立憲民主党の下条みつでございます。  私は、先週に引き続き、今般かかっている租税の関連について丁寧にちょっと進めていきたいというふうに思います。誠意あるお答えをいただきますようにお願い申し上げたいと思います。  まず最初に、5G導入促進税制についてお聞きしたいとい...全文を見る
○下条委員 大変丁寧にお答えいただきましたが、私が聞きたかったのは、政府が旗印を上げてやってきたデジタル化の結果が思ったよりいかなかったし、ほかの国はどんどん先陣を行って、抜かれちゃっているよという意味なんですよ、大臣。  ですから、これから促進税制でやるんだよという意味も分か...全文を見る
○下条委員 さっき、競争ランクが落ちてきたという話をしました。  私は、どういうプロパガンダをして、どうなっているか、皆さんも努力しているんだろうけれども、やはり結果なんですよね。まずは、十年間どんどん落ちてきちゃった、競争力が。そして、今おっしゃったように、税額控除をした先が...全文を見る
○下条委員 時間が四か月になったから目標が千五百のうち一と言われちゃうと、僕は、そうかなとしか答えられません。  やり方がやはりちょっと遅れていたのかなと同時に、私は何でこれを言っているかというと、要は、税制の控除はどんどんどんどん、過疎地以外については期限が迫っている中で、こ...全文を見る
○下条委員 大変重要な実証が幾つか出てき出していますね。  私は、何でもそうですけれども、百メーター走るのに、いきなり走れと言われても走れません、それは分かる。柔軟体操をしたり、屈伸、何じゃらかんじゃらストレッチをやる。だから、それに、やはり離陸するのには私は時間がかかると思う...全文を見る
○下条委員 大臣、お人柄で言っていただいたと思うんですけれども、私が言いたいのは、やはり、飛行機が離陸するときもすごくGがかかるわけですよね。最初に、やはり、いろいろな企業が今これだけ不景気の中で政府に沿って何とか頑張ってやろうとしているのに、すぐに、あとちょっとで下げてしまうと...全文を見る
○下条委員 明確に、ほかの国では、もうかっている企業が賃上げを少しでもしたら、また、教育部門でいろいろな配慮をしたら優遇税制をしてやるよということを、国がそのもうかっている黒字の企業にやっているところはないんですよ。だけれども、今言ったように、私も昨日レクのときに申し上げたけれど...全文を見る
○下条委員 丁寧なお答え、ありがとうございます。  所得再分配というのは非常にいい言葉であって、その所得をどこに再分配するかだと思うんです。それで、このハーバード大学の教授は、それが能力だけでやることによって格差を開いてしまっている、だから、そのおごりをなくして丁寧に、能力を持...全文を見る
○下条委員 まあ、そうなんですが、それをおっしゃるなら、僕がお聞きしたいのは、まさに今回の税制の改正において、資本金十億円以上で常時使用従業員千人以上の企業にマルチステークホルダー宣言を課しましたよね。何で、この十億円以上また千人以上だけにマルチステークホルダー宣言をしたのか、こ...全文を見る
○下条委員 マルチステークホルダーというのは、今は余り、これは皆さん、釈迦に説法だから言わないけれども、一つの宣言ですよね。  僕は、十億以上じゃなくて、一億以上もどんどん課せばいいんですよ。これをやりました、この関係はどうですか、どんどん宣言させればいいんだと思うんです。そこ...全文を見る
○下条委員 法的拘束はないにしろ、それがぱんと大企業に張りつけられるのであれば、やはり、非正規、さっき申し上げた、その人たちが苦しんでいるんだから、再分配というんだったら、そういう人たちに行けるように、そこに、宣言の中に入れてくれということを議事録に残しておきたいと思いますので、...全文を見る
○下条委員 そこで、それに未加入、していないという理由があると思うんですね、今おっしゃった中で。例えば、火災補償、今、八割ぐらいとおっしゃったけれども、また、水災は六十幾つだから四〇%近く入っていないじゃないですか、これだけ台風とかいろいろあって。その未加入の理由をちょっとお聞き...全文を見る
○下条委員 最初の二つは、誰もが思う、災害がないかもしれない、だから入らないよです。三番目が、要するに高いというところですね、問題は。そこがポイントです、僕が言いたいのは、高いと。  何で高いかというと、確かに、今から七年前の調査ではそういうのが出ているけれども、その後に、実を...全文を見る
○下条委員 ここなんですよ。要は、損保でやっている人が多く入っていて、ちょっとこれは時間がなくなっていくからいただいたあれでいくと、損保が、ほとんどの人が入っていますけれども、JA共済で九百六十万、全労済で四百、約千四百万世帯ぐらいですね、だから三分の一ぐらいです。それ以外の人は...全文を見る
○下条委員 時間が来ていますから、最後に言います。  要するに、JAさんと全労済さんは、簡単に言うと、とんとんなんですよ。うまくいっちゃっている。ところが、一般の損保については、大変に水害の支払いが多いから一割も上げちゃったんですよ。例えば、一万三千円だと千三百円上がっている。...全文を見る
○下条委員 もう時間が来ましたので、最後にします。  ともかくコントロールしていただいて、損保にかかっている人だけどんどん払いが上がっちゃっている、それがポイントですので、是非進めていっていただいて、また後日御質問させていただく機会を設けたいと思います。よろしくお願いします。 ...全文を見る
03月23日第208回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○下条委員 おはようございます。立憲民主党の下条みつでございます。  いろいろ、財務省、金融庁を含めて御努力されていることに敬意を表したいとまず思います。  そして、私の質疑というのは、やはり、その努力には敬意を表しますが、いろいろな改善点を我々の立場として提案をし、それを、...全文を見る
○下条委員 今おっしゃったとおりで、目的を達成したからということだと思うんですね。  そこで、令和二年民間給与実態統計調査の第十七表に、いろいろ、納税者と納税最低限以下の方々の割合、つまり、控除を受けた割合が載っております。  これを見ていくと、簡単に言うと、二百万円以下の方...全文を見る
○下条委員 まあ、三千億円、そういうことですよね。大体、四千万人で三千億円、年間にすると七千五百円ぐらいですけれども。  私は、ここで御提案したいのは、私も今日の質疑までに、いろいろな生命保険会社の営業担当に、大きいところです、何人もお聞きしました。実際、彼らから聞いた話をちょ...全文を見る
○下条委員 大臣、ありがとうございます。  それは本当にそうなんですよ。私も金融マンをやって、アメリカにもいて、いろいろやってきた中で、やはりある程度の人は、もちろん、今大臣おっしゃった、いろいろ、公平性の問題があって、この議題というのは、やはりこれは与野党を超えて、財政健全化...全文を見る
○下条委員 そのとおりだと思いますね。この間、野田先生や江田先生がおっしゃったように、ああいう厳しい国、また、皇帝がいて自分の好きなようにする国というのは、一体、何が次に起きてくるか分からない。だけれども、我々ができる範囲内で、金融庁を含めてアンテナを立てていって、見張っていって...全文を見る
○下条委員 そこがポイントですね。  それでは、ちょっと金融庁にお聞きします。  今言った、海外で財物でやっている保険なんかは、宗教、戦争、テロその他の部分について免責されているのが基本ですけれども、それ以外に、それに含まれて、それはオーダーメイドで、どのぐらいが海外に民間企...全文を見る
○下条委員 大臣、海外に出ていく日本の企業は、要するに、戦争があったときにカバーを財物保険で民間でできているかどうか把握していないんですよ。  これは、私は実を言うと知っているんですが、金融庁の皆さんがヒアリングしてもらいたいんですよ。なぜかというと、簡単に言うと、皆さんが社長...全文を見る
○下条委員 大臣、簡単に言うと、今までやってきたことを非難しているんじゃないんですよ。やはり、こういう事態が東アジアで起きて、またヨーロッパでも中東でも起きるかもしれない、また、尖閣含めて、いろいろ、この近辺、台湾含めて起きるかもしれないとき、そこには日系企業がどんどんどんどん出...全文を見る
○下条委員 簡単に言えば、投資の部分は、株式とか、貿易保険ですから、その分はNEXIでカバーしているんです、それはそれでいい。ただ、大臣、ここのポイントは、要するに、完全に撤退する場合なんですよ、それは。例えば、民間企業が、日本の民間が出ていったら、道路が遮断されて営業停止になっ...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。  ちょっと時間が来ましたけれども、それは、大臣、大事なところなんですよ。大事なところなんです。提案しても、結局、損保会社は再保険がないとやらないですからね、治安リスク保険というのは。だから、そこを国として引き受けて、今出ていっている人、これか...全文を見る
05月13日第208回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○下条委員 立憲民主党の下条でございます。  限られた時間の中で前向きな提言をした後の御回答をいただければなというふうに思っています。  前から、日本は島国で、平和と水と安全はただだというような中で平和に暮らしてきた、これはもう感謝したいと思います。ただ、その間にいろいろな侵...全文を見る
○下条委員 こうやって、三兆行かないけれども、大きな金額が、大臣、出ているんですよね。  三兆円削減できるというのが出ているわけですよ。これは、詳細も私の手元にあって、今日はちょっと時間があるので言いませんが、これだけ削減できることが目の前にぶら下がっていることが、まず一つ、私...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。  六割以上といっても、週に一回使う人を入れて六割以上ですね。そうつけ加えていただくと、聞いている方もよく分かると思う。  つまり、要は、キャッシュレスを週に一遍というのは、ほとんど使っていないと同じですよ。だから、三十代の人が二割ぐらいで、...全文を見る
○下条委員 まあ、そこまでしか言えないと思うんですね。  ただ、私は、やはり、大きな政府として、今言ったように、自分たちで試算を持っているわけですよ。キャッシュレスにしたらこれだけ浮くんだということを分かっているんだったら、まだばらばらですよね。それをもっと前倒しにしていくべき...全文を見る
○下条委員 そうすると、黒田さんがそのときに、個人的見解、その後政府と詰めますよと言っている段階だということで、理解よろしいですね。  だから、中身については我々の方でお聞きしないようにしますが、要するに、こんなのでいいんでしょうかねというふうに私は思っているわけですよ、こんな...全文を見る
○下条委員 結構だと思います。その中に、今ちらっとおっしゃった、名前はどうか分からぬけれども、入れていこうという意思、これは必要だと思うんですね。ただ、全体にスピードアップしろというのが僕の提案なので、是非、持ち帰っていただいて、進めていただきたい。  やはり消費者とか自治体と...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。大臣、最後に、連携してやっていただくということなので。  ただ、リーダーシップを取ってやっていただければということであります。そうすれば、無駄遣いや、いろいろなお金が出ていかないんだよということがさっきの数字で、政府がお示しになった数字の中に入...全文を見る
○下条委員 そこですよ、やはり。民間任せにしちゃっているということですよ。オブザーバーというのは、名前はいいけれども、要するに、見ているということですよね。参加して議論に入っていくべきじゃないかという提案をしている。これは皆さんに言ってもしようがないんだけれども、金融庁の。大臣に...全文を見る
○下条委員 珍しいです。もう一回だけ聞きます。  オブザーバーで参加するのではなくて、連携で入り込んでいただきたいという私は御依頼をしましたけれども、今は、オブザーバーでやっていけという話だったんですが、大臣、いかがですか。入り込んでいって主導権を持ってもらいたい、スウェーデン...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。  その連携を重要視していますよという言葉をいただければ議事録に残りますし、これは大臣、大事な話なんですよ。この次に出てくる僕の御提案にもつながるんです、本当に急がなきゃいけない時期に来ているなと。で、ほかはどんどんどんどん進めて、アメリカも大...全文を見る
○下条委員 実を言うと、難しいところなんですよね。何か日本の被害額が少ないように聞いている人は思うんですが、分かっていないということがもう一つあるんですよ、犯罪が。  海外はいろんなデジタル決済が進んで、それに付随して、物すごく能力を上げたチェック機能が働いている。例えば、極端...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。  もう一回言います。日本が三百億円ぐらいしか被害がないというのは、それは把握していないのであります。私も防衛省におりましたけれども、いろいろな問題がある。だけれども、ほかの国は一兆何と、それだけ把握できる体制が整っているということですね。それ...全文を見る
○下条委員 ありがとうございます。  これ以上は申し上げませんが、なかなか答えにくいところの部分は多いものですから、ただ、そういう状態の中に日本があって、我々が一番目覚めなきゃいけないんですよ、大臣、それだけ申し上げておきたい。そして、さっき言ったチェック機能をどんどん早めてい...全文を見る