下村博文

しもむらはくぶん

小選挙区(東京都第十一区)選出
自由民主党
当選回数9回

下村博文の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第189回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○下村国務大臣 担当ですので、私の方からお答えさせていただきたいと思いますが、長妻委員の問題意識はそのとおりだと思います。  安倍内閣においても、教育再生実行会議の中で同じ認識を持って、今、子供の貧困対策、これは議員立法で、御党は山井委員が中心となってつくっていただいたわけであ...全文を見る
02月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおり、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックでは、通信技術を始めとした我が国の科学技術を駆使して世界一流アスリートがベストを尽くせる環境をつくるとともに、海外から来られた方に最高のおもてなしを提供し、大会の歴史に残るような大成功を収めたいと考...全文を見る
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(下村博文君) ありがとうございます。  基本的な理念、考えは非常に共有いたします。おっしゃるとおりだと思います。ただ、個々の具体的な政策については懸念事項、課題事項があるのではないかと思います。ただ、これは議員立法でありますから、是非国会の中で積極的な御議論、与党、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省としましては、既に検定合格した教科書につきましては慰安婦に関する記述の訂正を発行者に求めることは考えておりません。ただし、この訂正申請を行うかどうかは発行者が判断をし、それに従うと、認めるということであります。しかし、先般、文部科学省としてそも...全文を見る
02月04日第189回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○下村国務大臣 おっしゃるとおりだというふうに思うんですね。  今は、例えば世界で一番大学進学率が高いオーストラリア、九六%ですけれども、これは所得連動型返済奨学金制度で、基本的に、年収四百万以下だったら返さなくていい、所得によって返す額はしかし決まってくるという形で、大学進学...全文を見る
○下村国務大臣 今月中に、JOCがIOCに対して、我が国の二〇二〇年オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについて、オリンピック・パラリンピック組織委員会とともに詳しく報告し、了承してもらうことになっておりますが、御指摘のように、来年、二〇一六年にリオでオリンピック・パラリ...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、ADRセンターにおける和解仲介手続は、平成二十七年一月三十日現在で、和解仲介手続を終えた一万一千九百九十八件の約八三%に当たる約一万件、これが和解成立をしております。また、現在においても約三百件を超える新たな申し立てがあったところでございます。 ...全文を見る
○下村国務大臣 仮に、東京電力に対し訴訟手続を経ずにADRセンターの和解案の受諾義務を課すということになりますと、裁判を受ける権利との関係で、法的には困難な点が大きいのではないかと考えております。  なお、東京電力は、国が認定した新・総合特別事業計画におきまして、和解仲介案を尊...全文を見る
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(下村博文君) 今、岸田外務大臣からお話があったように、外務省から在外邦人等に対する注意喚起を受け、文科省からも、在籍する児童生徒や派遣教員の安否確認を始め、具体的に全ての日本人学校等に対する警備体制の再点検や強化、安全確保等について注意喚起の通知の発出をしたり、また、...全文を見る
02月06日第189回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(下村博文君) ありがとうございます。  井原委員が資料として幼児教育への投資の効果の一で示していただいていますが、アメリカのペリー就学前教育の中で、三、四、五歳児の幼児教育をきちっとしたグループと幼児教育をしなかったグループで、その後、生涯における収入の問題とか、こ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今、日本には七百八十三大学がありまして、地方にも既存の大学は実は相当あります。ですから、まずは地方にある大学を一層活性化させて、そして都市部の大学以上、若者にとって魅力ある存在になるということをまずはしていく必要があるということの中で、昨年十二月二十七日...全文を見る
02月19日第189回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○下村国務大臣 塩谷委員におかれましては、自民党の中で、教育財源確保のためのPT座長になっていただいて、党の方でも進めていただいていることを感謝申し上げたいと思います。  教育において、全ての子供たちにチャンス、可能性を提供する。さらに、今御指摘ありました幼児教育、これは特に生...全文を見る
○下村国務大臣 これはもう御指摘のとおりだと思います。  現在、国際オリンピック委員会、IOC委員についても、百二人のうち、日本人は一名しかいない。オリンピック競技を統括する三十五の国際競技連盟、IFのうち、半数以下の十六競技十七名、日本人役員がいない状況でございます。  二...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、御党の御提言を最大限反映するように努力をしておりまして、今御指摘ありましたが、公立小中学校の構造体の耐震化については、平成二十七年度予算案の事業実施後には、学校統廃合や震災の影響等、各地方公共団体の個別事情により耐震対策がおくれているものを除き、お...全文を見る
02月23日第189回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○下村国務大臣 御指摘のように、学校におけるがん教育を推進するに当たっては、専門的な知識を有する医師、そしてがん経験者の活用が、児童生徒の心に響く授業を行う上で効果的であるというふうに思います。  このような、医師を初めとする外部人材の活用も含め、がん教育の実践的な推進方策を研...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど申し上げましたように、平成二十六年度から、がんの教育総合支援事業において実施しているモデル事業、これは二十一地域七十校でありますが、行っております。  ここでは、学校保健担当指導主事、学校医等、地域の医師会や医療機関、医療関係者、これはがんの専門医、それか...全文を見る
○下村国務大臣 今、委員長から指名を受けました。  民主党の議員が日教組から政治献金をもらったということは、今までもあります。  一つは……(発言する者あり)いやいや、日教組から寄附をもらったかどうか……(発言する者あり)
○下村国務大臣 民主党議員が日教組から寄附をもらったという事例はあります。これは……(山井委員「そんな質問していませんよ、私。教育会館の質問をしているんですよ」と呼ぶ)
○下村国務大臣 事実関係だけちょっと申し上げます。  一つは……(山井委員「質問していません、そんな質問は」と呼ぶ)いや、日教組関係から寄附金をもらったという事例はあるということです。
○下村国務大臣 御指摘のように、民主党政権下の平成二十四年四月に閣議決定された学校安全の推進に関する計画におきまして、一つは、全ての学校において、学校安全の中心的役割を果たす教職員が一定水準の知識や資質を備えることを目指す、二つ目に、地域の実情に応じて、外部の人材を活用した人的体...全文を見る
○下村国務大臣 この学校防災について、防災に関する資質を備えた教職員を中核として、学校全体で組織的な取り組みを推進することは重要だと認識しております。  しかし、今御指摘のように、仮に防災の専門職員を教員として全公立小中学校に一人ずつ新たに配置した場合は年額で約一千四百四十億円...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘の、教職員が防災について学ぶ機会としましては、国や地方公共団体が実施する、管理職や学校安全の指導的な役割を担う教職員を対象とした研修会等がございます。  教員養成段階におきましては、一部の大学において防災に関する内容を学ぶこととしている例もありまして、例え...全文を見る
○下村国務大臣 私、あしなが育英会の第一期生で、今、これはいろいろな災害遺児、東日本大震災で両親が亡くなった、また片親が亡くなった遺児が二千人近くいるんですね。その子供たちのための民間団体であっても、特に、レインボーハウスという、心のケア、これを岩手、宮城、福島につくってフォロー...全文を見る
○下村国務大臣 それはおっしゃるとおりでありまして、委員の資料の中にもありましたが、ほかの資料でも、ことし、アメリカの学者の調査で、小学校一年生、大学を卒業するころに、今の職業の六五%はなくなっているだろう、あるいは、違う学者が、十年、十五年、二十年後ぐらいには週十五時間ぐらいの...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、OECDが公表した報告書では、所得格差の拡大は経済成長を大幅に抑制している、また、格差の成長に対するマイナス要因は下位四〇%の所得層において見られる、これは貧困層が教育に十分な投資をしないためであるとの分析がされておりまして、御指摘のようなまとめに...全文を見る
○下村国務大臣 特に低所得層、貧困層においてそういう傾向が出ているというふうに思います。
○下村国務大臣 諸外国を見ても、奨学金で有利子があるというところはほとんどありませんから、これは、奨学金というよりは、学生ローンであるというふうに思います。
○下村国務大臣 今まで以上に学校を取り巻く環境が大変に複雑化また困難化し、教員に求められる役割も拡大する中、教員が授業など子供への指導により専念できる環境をつくるということが必要だと思います。そのときに四十人学級に戻すとの主張は、文部科学省の考え方や、あるいは学校現場、また保護者...全文を見る
○下村国務大臣 二〇一〇年に実施した、今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する団体ヒアリングにおきまして、少人数学級の推進を要望した団体は、全国知事会、全国都道府県教育長協議会、全国連合小学校長会、全日本中学校校長会、全国高等学校校長協会、日本PTA全国協議会など、二十七団体中...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、教育再生におきまして、教育の質を高めていく上で、教職員等の指導体制の充実を図っていくということは大変重要なことであるというふうに思います。  現在も各自治体で、御指摘がありましたが、指導方法についてさまざまな取り組みが行われていたり、あるいは三十...全文を見る
○下村国務大臣 平成二十三年度に、義務標準法の改正によりまして、小学校一年生の三十五人以下学級の実施に必要な教職員定数として、四千人の定数改善措置を行いました。また、当時の試算では、同じく法改正による小学校二年生の三十五人以下学級の実施に必要な教職員定数は、四千三百人というふうに...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、現時点では、少子化に伴う教職員定数の自然減として、二〇一六年度、三千六百人の減を見込んでおります。
○下村国務大臣 はい。そういう計算になります。
○下村国務大臣 御指摘にもありましたし、また答弁でも、少人数学級が望ましいというのは、学習効果、成果からいって、そのとおりだと思います。  ただ一方で、三十五人学級にするということだけでなく、今教育現場で、同じ授業をそのままするということではなくて、例えば課題解決型授業、アクテ...全文を見る
02月25日第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○下村国務大臣 私、十二月の総選挙のときに、大変なマイナスイメージのキャンペーンを張られたことがありまして、それはうちの事務所のミスだったんですけれども、二件、政治資金規正報告書の中で、四万五千円と六万円だったんですが、そこの代表者が寄附していただいたんですが、その所属が学校法人...全文を見る
○下村国務大臣 工夫ということで申し上げますと、今、小中学校の施設については、地震防災対策特別措置法によりまして、学校を設置している地方公共団体が耐震診断を行わなければならない、それから、建物ごとに耐震審査結果を公表しなけりゃならないと義務づけられておりますから、自治体に対して公...全文を見る
○下村国務大臣 今年度の四月一日現在で、市町村別の耐震化率や耐震性のない建物の棟数などをホームページで公表していますので、事実上、保護者の方々に公表しているということであります。
○下村国務大臣 御承知のように、東北、被災地、特例で、安倍総理から、医学部の設置について三十六年ぶりに認めるということにいたしました。その中で、今、東北薬科大学が新設予定ということで、東北全体の地域枠をつくりまして、関係団体とそのための、開校に向けた協議をしているところでございま...全文を見る
02月26日第189回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○下村国務大臣 まず初めに、きょう、週刊誌報道におきまして、事実関係の把握が十分でないまま、違法献金などと一方的に誹謗中傷する記事が出ているということはまことに遺憾でありまして、強い憤りを覚えております。  そういう意味で、きょう柚木議員がこういう場をつくっていただいたというこ...全文を見る
○下村国務大臣 これは、先ほど申しましたように、私自身がチェックしたわけではありませんが、事務方に再度チェックをするように要請をしました。そして、二度とこのようなミスがないようにという指導の中でそういう対処をしたということだと思いますが、私自身がチェックしたわけではなかったという...全文を見る
○下村国務大臣 わかりません。
○下村国務大臣 すぐ調べたいと思います。  報告するかどうかは、理事会で決めていただければ、そのとおりに対応いたします。
○下村国務大臣 ちょっと、具体名、企業の具体名を言っていただけますでしょうか。
○下村国務大臣 これは後でわかったことだったんですけれども、代表者の方が日本人でなかったということがわかりまして、返金させていただきました。
○下村国務大臣 まず、法人の寄附の訂正。これは、大学の方が六万円。これは、法人ではなくて個人の寄附ということで、先方もそういうふうに認識されていたという確認のもとで六万円。それから、もう一つについても、四万八千円ですが、これも、法人ではなくて個人で寄附していただいた、先方もそうい...全文を見る
○下村国務大臣 これは、私存じ上げていなくて、資料の二ページ目も、これは名古屋本社版ということで、東京では報道されていなかったのではないかと思います。こういうことがあったということを後で気がついたということで、気がついた時点ということで、ことしの一月だったと思いますが、返金させて...全文を見る
○下村国務大臣 一月十三日であります。
○下村国務大臣 それは、先ほど申し上げましたように、その方が反社会的勢力との関係があるのではないかとの報道が昨年あったということをことし一月ごろになって私自身は聞きましたので、念のため寄附等を確認させていただいて、ことしの一月十三日に、四万八千円振り込みがあったということを確認し...全文を見る
○下村国務大臣 これは会費制であった、五万円の会費制であったというふうに承知していますが、出席いたしました。
○下村国務大臣 会費制ということですので、そういうことだと思います。
○下村国務大臣 うちの事務所がいつもそういう会合は対処して、私が直接現金を出すということは基本的にはいつもありませんので、確認をいたします。
○下村国務大臣 まず、中部博友会としての位置づけをちょっと申し上げたいと思うんですが、今、東京都選管に届け出をしている博友会、これ以外に全国に地方の博友会、六つあります。これは、塾の経営者など民間教育者らの有志の方で構成する懇親のための任意団体であります。  この地方の博友会は...全文を見る
○下村国務大臣 ちょっとはっきり記憶していませんが、もう五、六年前だと思います。
○下村国務大臣 まず、フェイスブックのお話がありましたが、私のフェイスブック等に後援会と記載したこともありますが、これはいわゆる、今委員が御指摘のような、通常言われている意味での、政治団体としての後援会ということではありません。教育仲間としての、私を囲む有志の懇親的な集まりという...全文を見る
○下村国務大臣 それは、先ほど冒頭、柚木委員もおっしゃっておられましたが、これは任意団体であります。  もう一度、正確にちょっと申し上げたいと思うんですが、東京都選管に届け出ている博友会以外、全国に、その地域の名前のついた博友会というのは六つあります。これは、塾の経営者など民間...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど申し上げましたように、これは任意団体で、私の事務所も私も直接タッチしているわけではありません。ですから、そういう仕組みはありません。  ただ、先ほど言いましたように、その中の個々の方々が政党支部に対して寄附をしていただいている、あるいは東京で開くパーティー...全文を見る
○下村国務大臣 これは任意団体でありますが、私と教育仲間として懇親を開くということでできた会でありますので、当然出席を私自身はしております。  しかし、講演料とか、それからいわゆるお車代、こういうのは一切いただいておりません。
○下村国務大臣 所得計上というか、そもそも受け取っておりませんので、計上するしないの問題じゃないと思います。
○下村国務大臣 そもそも、先ほどから申し上げていますが、下村事務所、私自身ですね、任意団体ですから、そういう団体がホームページにアップしていること自体も承知しておりません。  いずれにしても、うちの秘書は会計責任者では全くありません。
○下村国務大臣 そもそも、それぞれの地方の任意団体である博友会が会費を徴収しているかどうか、それは全く存じ上げていません。  政党支部に対する寄附をいただけば、これは政党支部から領収書を発行し、収支報告書に適正に報告するということは当然であります。  地方の博友会の方々などに...全文を見る
○下村国務大臣 それは任意団体ですから、そこまで把握しているわけではありません。
○下村国務大臣 そもそも、私の事務所は、これは選挙区、外を問わず、今まで御縁のあった方々に対して、毎年、政党支部に対する寄附のお願いを出しております。さまざまな個人や企業、団体から、私が政党支部の代表をしているその支部に浄財をいただいております。その中には、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○下村国務大臣 柚木委員、週刊誌ネタだけで質問しないでいただきたいと思うんです。冒頭申し上げたように、私は、きょうの週刊誌の報道については憤りを持っている。事実と違う虚偽報道をしております。  その中で、今のことも、まさに週刊誌に書かれたことをそのまま質問されておられますが、先...全文を見る
○下村国務大臣 説明責任は果たしたいと思います。けさの週刊誌に対する事実誤認を含めて、私はきちっと説明責任を果たしたいと思っていますから、きょうもその関連で聞かれていますからお話し申し上げていますし……(柚木委員「収支報告を出していただけるんですか」と呼ぶ)最後まで聞いてください...全文を見る
○下村国務大臣 明確に申し上げましたが、政治資金規正法にのっとって出している政治団体は全て、必要があれば報告をいたします。しかし、任意団体については報告の義務はないと思います。
○下村国務大臣 まず、非常に失礼なことをあなた言いましたね。教育を食い物にする、それは訂正してください。私は認められません。  それから、ここは立法府の場ですから、法律にのっとった話をぜひしていただきたいと思うんですね。  先ほどから申し上げているように、この任意団体は、それ...全文を見る
○下村国務大臣 非常に、錬金術とか失礼なことを繰り返し言っておられますけれども、私は別に開き直っているわけじゃありません。これは法的ルールにのっとって誠心誠意やっているつもりでありますし、また、今まで何のやましいこともしているというつもりは全くありませんし、それは正々堂々と。 ...全文を見る
○下村国務大臣 ありがとうございます。  けさ、週刊誌報道において、事実関係の把握が十分でないまま、違法献金など、一方的に誹謗中傷するような記事が出たということで、まことに遺憾に思っておりまして、強い憤りを持っておりますので、こういう機会をつくっていただいたことを感謝申し上げた...全文を見る
○下村国務大臣 東京の博友会は、年に六回ぐらい会合を開き、私自身が講師になることもありますし、外部から著名な方に講師になっていただいて講演会を開いております。  地方の博友会と名前のつく任意団体は、これは年に一回、私自身が行って、昔の教育関係の仲間と一緒に懇談をするということで...全文を見る
○下村国務大臣 基本的にはおっしゃるとおりだというふうに思います。  地方の博友会は、任意団体で存在しておりますから、うちの事務所も私も直接タッチしておりませんので、内容については、規約等があるということが、ホームページにされたということも実は知らなかったんです。詳細全く知りま...全文を見る
○下村国務大臣 選挙区以外の全国の方々、私の縁のある方々に、うちの事務所から、自民党東京第十一選挙区支部として、寄附のお願い、個人、それから企業、団体に対してしております。その中には、それぞれの任意の博友会に入っておられる方々のところにも御案内は行っております。  その中で、今...全文を見る
02月27日第189回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○下村国務大臣 今月二十日の早朝、川崎市内の中学に通っていた上村遼太さんが、多摩川の河川敷におきまして変わり果てた姿となって発見されました。私の方からも、上村さんの御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族に対し、心よりお悔やみを申し上げます。  一般的には、児童生徒が連続して長...全文を見る
○下村国務大臣 私もいじめに遭ったことがあると言うと結構意外に思われるんですが、小学校三年生のときに転校しまして、直後はやはりそういう思いがありました。ただ、そのときに、不登校にはなりませんでしたが、やはり、先生や周りの大人がサポートしてすぐ落ちついた状況になりましたが、おっしゃ...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、学校施設は、児童生徒の学習、生活の場であるとともに、災害発生時には地域住民の避難所にもなることから、その安全性の確保は極めて重要であるというふうに思います。  公立学校施設整備費については、厳しい財政状況のもと、平成二十七年度までに完了させること...全文を見る
○下村国務大臣 まず、私のフェイスブック等に後援会と記載したことでありますが、これは、通常言われている意味での政治団体としての後援会ということではありません。教育仲間としての私を囲む有志の懇親的な集まりという意味で使ったものでありまして、年に一度程度、顔を見せて話をしろと言われて...全文を見る
○下村国務大臣 後藤さん、言葉にはやはり気をつけていただきたいと思うんですよ。  私は、あなたが経産省の役人で、そして構造改革特区、大変な能力を持ってやっていた。当時から評価をしておりましたが、しかし、今、個人的な揣摩臆測で誹謗中傷に近いような発言をするということについては、こ...全文を見る
○下村国務大臣 後藤さん、あなた、相当問題のある発言をしていますよ。今、私の名前を使って、地方の博友会が、あたかもそのパーティーで売り上げた収益があって、それでそんなことをしているような話を具体的に言われていますけれども、何か根拠があるんですか。相当問題ですよ、一般論じゃなくて、...全文を見る
○下村国務大臣 これは柚木さんに、きのうからそういう言い方をされていますので、十分言葉に気をつけていただきたいということで、指摘せざるを得ないんですが。  私も、学習塾を昔やっていたことがあります。今でも、文科大臣ですから、子供とよく会う機会がありまして、また特に今は、不登校の...全文を見る
○下村国務大臣 ずっと答弁しているんですよ、ずっと。いいですか。  という中で、博友会の件が、今御質問がありました。  これはきのう申し上げたとおりでありますが、改めて、ちょっと確認のために申し上げたいと思うんです。  今東京都の選挙管理委員会に届け出ている博友会、これ以外...全文を見る
○下村国務大臣 何が問題があるんですか。中四国博友会の方が自主的にそういうふうに書かれたんだと思います。その書かれたとおりでありますが、別の団体としてそういうことをします、これは東京の博友会が主催しています、そういうことに対して参加しませんかと呼びかけているわけですから、主催は中...全文を見る
○下村国務大臣 それはおっしゃるとおりでありまして、先ほど申し上げましたように、地方における博友会は、政治団体としての届け出が出ている、いわゆるそういう後援会ではなくて、これは任意団体ですから、それと別に、しかし、私に対しては支援をしていただける、これは全国にたくさんありがたいこ...全文を見る
○下村国務大臣 何枚、そういう寄附の、領収書ですね、領収書のただし書きのところに会費としてと書いたものを送ったかどうかというのはわかりません。今調査をさせております。  それから、当然、これは寄附ですから、寄附として処理をさせていただいています。
○下村国務大臣 名古屋の方の件での御質問でありますけれども、この方については、平成二十二年に脱税事件報道がございまして、そういう報道があったということを初めて知ったということで、それ以降寄附などについて辞退をしております。その方が反社会的勢力との関係があったのではないかという報道...全文を見る
○下村国務大臣 具体的に十万円とおっしゃったので、多分根拠が……(柚木委員「御本人が述べられたんですよ、ぶら下がりで」と呼ぶ)そうですか。いや、失礼しました。そういう献金はありません。
○下村国務大臣 その十万円というのは記者か何かから質問されたのではないかと思いますが、今事実確認をしましたら、一切そういうことはありません。
○下村国務大臣 いや、矛盾しているんだったら、何が矛盾しているか、ちゃんと端的に言ってください。(柚木委員「時期です。返金した時期です」と呼ぶ)矛盾ではありません、それは。  それから、先ほどの十万という話で言われましたが、これはきのう記者が、議事録が今あるんですが、十万円が寄...全文を見る
○下村国務大臣 御懸念の点は、そういう部分はあると思います。  ただ、小中学校については、小学校では一人当たり税金投入額が約百万円、中学校では百十万円、ところが、幼児教育といいますか、幼稚園や保育所では実際は五十万円以下でありますし、高校、大学ですともっと少ないという部分があっ...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、今度大阪市では、ことし、二十七年から全域において低所得者層の子供たちに対するいわゆる教育バウチャー制度の導入を図るということで、二十五億計上するということは相当思い切ったことであると思いますし、大変に注視をしております。  そして、我々としても、...全文を見る
03月02日第189回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○下村国務大臣 まず申し上げたいんですが、新聞記事の、それだけであたかも疑惑があるような質問をすることについては、これはぜひ訂正していただきたいと思います。国会は事実に基づいて議論をする場だと思います。  今御指摘がありましたが、これまでも何度も説明させていただいていますが、改...全文を見る
○下村国務大臣 性的マイノリティーのことでしょうか。
○下村国務大臣 実際、これは統計をとっているわけではないと思いますので、存じ上げておりません。  ただ、今回、渋谷区で条例を出すということについては報道されております。渋谷区で、男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例、これが報道されておりますので、条例をつくるぐらいです...全文を見る
○下村国務大臣 お答えいたしますが、我々閣僚は、それぞれの閣僚の立場で出席をしておりますので、個人的な見解を言う立場ではない。別に、これは隠しているとかなんとかいうことではないということについては、私の方からも申し上げたいと思います。  それから、自殺総合対策大綱についてであり...全文を見る
○下村国務大臣 自殺総合対策大綱において、性的マイノリティーということで明記されております。  文科省の中では、これを性同一性障害等ということで表現をしておりますが、今御指摘のように、それは一部分だけということであれば、改めて、等というふうに入っていますが、文言については検討し...全文を見る
○下村国務大臣 文部科学省においては、先ほど申し上げましたが、性同一性障害等という言い方をしているということについて、これが性的マイノリティー全体ではなくてごく一部分を指摘するように見える、聞こえるという話がありましたから、この整理をいたします。
○下村国務大臣 これは、御指摘のように、国として調査したことはありません。  その中で、学校で調査することになると、言葉の定義の問題等々ありますので、これは政府として全体的にそこから取り組む必要があるかと思いますので、関係省庁と相談する中で、学校で調査する場合については、適切な...全文を見る
03月03日第189回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○下村国務大臣 まず、申し上げたいと思うんですが、前回も後藤委員からも質問がありましたが、民間の方の名前については、具体的にはおっしゃいませんでした。これは、メディアでもそういうふうにはやっておりません。この方のプライバシーの問題もありますので、個人的な名前については控えていただ...全文を見る
○下村国務大臣 矛盾する答弁は全くしておりません。  そして、今回の十万円が、これは個人献金を受けていたということがわかったということで、すぐ事務的に御連絡をさせていただいたというふうに思います。  私自身は、きょう柚木議員が質問をされるというふうにお聞きしていましたから、国...全文を見る
○下村国務大臣 はい、おります。
○下村国務大臣 確認をしてみたいと思います。
○下村国務大臣 真実を語っているつもりです。  ただ、事実確認で間違いがあったということについては、これは素直におわびし、訂正しておりますが、今までうそを申し上げたことはありません。
○下村国務大臣 柚木委員、二転三転するというようなことを私は言っていません。間違いは間違いとして訂正していますけれども、ごまかしているとかそういうことではありません。  もう一度、ちょっと原点について申し上げたいと思うんですけれども、東京選管に届け出ている博友会以外の全国にある...全文を見る
○下村国務大臣 これは前から申し上げていますが、私自身が直接お車代とか、それから講演料をいただいたことはないということであります。  ただ、それぞれの任意団体で、私が泊まるホテルとか、それから、現地に着いてから会場までの、みずから車の運転をして迎えに来ていただいているところもあ...全文を見る
○下村国務大臣 いや、詭弁ではないですよ。(発言する者あり)
○下村国務大臣 私自身もうちの事務所も、宿泊代とか、それからタクシー代をいただいたことはないということを明確に申し上げているわけです。
○下村国務大臣 先ほど申し上げました。任意団体でそれは配慮していただいているんでしょうけれども、私自身に対して直接いただいたことはないということを申し上げました。
○下村国務大臣 いや、全く詭弁ではないと思うんですよね。先ほどから申し上げているように……(柚木委員「発言、間違っているんですか、今の報道の」と呼ぶ)  もう一度申し上げます。  講演料とか、それから宿泊代とか、いわゆるお車代、それを直接私がいただいたことはありませんというこ...全文を見る
○下村国務大臣 任意団体が、私が泊まるホテル代とか、それから、実際現地に着いてからの話ですけれども、タクシー代、送迎代ですね、それをみずから払っていただいているのは、別に何ら違反でも、何にも問題はないということだと思います。  繰り返すようですけれども、私自身がそういうことをい...全文を見る
○下村国務大臣 全く矛盾していないと思います。  任意団体は任意団体として独自にされているわけで、その中でどんな発言があったかどうかは承知しておりません。ただ、私の事務所から、あるいは私自身からそのようなお願い、依頼をしたことはありません。
○下村国務大臣 まずは、パーティーの件は、東京博友会、これは東京選管に届け出ている団体であります。ここが行う政治資金パーティーに、全国の任意団体の博友会の皆さんが個人としてそれぞれ参加していただいて、パー券を購入していただいているということですから、それぞれの地域の任意の後援会で...全文を見る
○下村国務大臣 今も、正確な質問にはなっていないんですね。  先ほど申し上げましたように、自民党の東京十一選挙区支部から寄附のお願いを全国に、縁のある方々に対してしています。その中には地方の博友会に所属されている方もいらっしゃいます。ですから、これは寄附していただいた方には全て...全文を見る
03月05日第189回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○下村国務大臣 今まで柚木委員からはこのことについて何度も質問されておりますが、大西委員に対して初めての答弁でありますので、ちょっとこの博友会についてまず申し上げたいと思いますが……(大西(健)委員「結構です、それはよくわかっていますから。時間がもったいないので」と呼ぶ)わかって...全文を見る
○下村国務大臣 今、大西委員が、私の指示で秘書官がメールを送ったのではないかという質問をされましたから、そうではないということを申し上げたわけであります。  そして、先ほども申し上げましたように、地方の博友会があたかも政治団体であるかのような誤解やあるいは間違いを持たれぬよう、...全文を見る
○下村国務大臣 これは私を支えていただいている任意の会ですから、当然、人間関係はふだんから親しくあります。  ですから、担当秘書官が人間関係を持っていて、そして、そういう連絡があればきちっと対処するということはあるのは、これは当然のことだと思います。  一方で、任意団体ですか...全文を見る
○下村国務大臣 これは今までも答弁をしておりますが、先ほどから申し上げていますように、地方の博友会は任意の会であります。  ただ、厳密に言えば、これは政治資金団体としての、そういう意味での後援会ではありませんが、任意の、私を応援していただいている会ですから、そういう意味では広く...全文を見る
○下村国務大臣 まず、先ほどのお話ですが、これは予算委員会ですから、私も、私の秘書ですから、榮とはきちっと事前確認して答弁をさせていただいているということをまずお話し申し上げたいと思います。  それから、地方の任意団体から寄附金控除の依頼用紙を求められたことはないというふうに聞...全文を見る
○下村国務大臣 これは、先ほども申し上げましたように、任意団体がその中でどんな協議をしているかどうかというのは、詳細について把握しているわけではありません。  私の事務所と、それから個々の地方の方々の関係は、寄附ということであれば、これは政党支部を通じて皆さんにお願いをしている...全文を見る
○下村国務大臣 基本的に、先ほどから申し上げていますが、地方の方々に対して、政党支部から寄附のお願いをしております。ですから、寄附については、いただいた方には領収書を発行しております。その中で、会費とかそういうことではまずないということを申し上げたいと思うんですね。  その中で...全文を見る
○下村国務大臣 そもそも、脱税幇助のような言い方をされていますが、寄附金控除の依頼そのものはどこからも受けていないというふうに聞いております。  しかし、年会費とただし書きに書いた領収書がどの程度あるかどうかについては、ある一定期間だとは思いますが、今調査をしているところであり...全文を見る
○下村国務大臣 鈴木さんという方は、先ほど申し上げたような方であります。  私は、今までも申し上げましたが、講演料とか、いわゆるお車代、受け取っておりません。この鈴木さんがどういうふうに……(発言する者あり)タクシー代ももらっていません。
○下村国務大臣 どういうふうに言われたのかわかりませんが、そういうふうな事実はありません。何かの勘違いではないかと思います。
○下村国務大臣 まず……(発言する者あり)後藤さん、静かにしてください。いいですか。(発言する者あり)
○下村国務大臣 よろしいでしょうか。  まず、この「自由民主」ですが、これは私のところで出している新聞であります。その中で、全国博友会合同幹事会、別にここでそれぞれの任意団体の中身について議論をしているわけでは全くありません。これは、それぞれの意思疎通を図るための会議といいます...全文を見る
○下村国務大臣 私のところにも、松木委員と同じように、泉岳寺正面脇へのマンション建設、何とかならないかという要望を直接受けております。  御指摘のように、泉岳寺というのは、大変由緒ある寺でありまして、赤穂義士に対する国民的人気も根強いことから、地域のシンボル的な観光資源としての...全文を見る
○下村国務大臣 二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックに向けて、日本全体を文化芸術立国として、世界じゅうの方々が観光立国で日本を訪れるという意味の受け皿として、既存の文化、景観法も含めて維持していくというのは大変重要なことだと思いますし、関係省庁と連携して、それがきちっと保存さ...全文を見る
○下村国務大臣 性同一性障害やその他の性に関することも含め、教職員が児童生徒の悩みや不安を適切に受けとめて対応することは極めて重要なことであります。  このため、文科省では、性同一性障害につきまして、児童生徒の心情に十分配慮した対応をとるよう、これは平成二十二年四月以降でありま...全文を見る
03月06日第189回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○下村国務大臣 今の柚木委員の前提条件そのものが誤解に基づいた発言をされていると思いますが、それは一つ一つ説明していきたいと思いますが……(発言する者あり)いや、今のことについて端的に申し上げたいと思いますが、地方の支援者に対する選挙区支部からの領収書送付の件についてということで...全文を見る
○下村国務大臣 これは、先ほどちゃんと申し上げましたが、この平成二十六年の八十一件というのは、二十六年の一月二十七日から九月の十日付であります。つまり、九月の十日にそういうことがわかったということですね。それ以降については、ただし書きに年会費を記載するような事例はしないということ...全文を見る
○下村国務大臣 先ほどからちゃんと答弁しています。昨年から気がついて、ただし書きで年会費と書くのはやめたというふうに申し上げているとおりであります。  それから、先ほど委員が暴力団関係者から直接十万円寄附を受けた云々ということを言われましたが、そういうことはありません。  先...全文を見る
○下村国務大臣 両方受け取っておりません。
○下村国務大臣 受け取っておりません。
○下村国務大臣 まず、鈴木さんの件ですけれども、私のことを熱心に応援していただいている方だというふうに思います。教育に対しても一生懸命されている方だと思います。  ただ、その記者会見の内容は、柚木委員は全くおっしゃっていませんが、鈴木さん御自身が、覚えがない、非常に記憶があやふ...全文を見る
○下村国務大臣 何が説明責任かというのは、まずは、私は、国会の場で質問されれば、それに対して誠実に、そして正しく、正確にお答えするということが説明責任だというふうに思います。  ですから、今回、週刊誌報道から端を発しているんですが、事実確認をきちっとしないまま、私からしたら誹謗...全文を見る
○下村国務大臣 私の説明責任というよりは、先ほどもお答えしましたが、その方が、私は勘違いされているのではないかと思います。もう一度、詳しく今までのことを調査していただければというふうに思います。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○下村国務大臣 平成二十七年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十七年度予算の編成に当たっては、東日本大震災からの復旧復興対策を初め、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学省関係予算の確...全文を見る
○下村国務大臣 八木委員におかれましては、過去二回、本当に印象的な、私にとっても記憶に残る質問をしていただいていて、大体分科会は、きょうもそうなんですが、二十二人の質問者がいますので、二十二人の方に一日に質問されると、どんなことを質問されたのか、一年もたてば忘れる場合があるんです...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、私立学校は、建学の精神に基づく個性豊かな教育活動を積極的に展開しており、幼稚園で約八割、高等学校で約三割、大学等で約八割の学生生徒等が私立学校に在籍するなど、公教育の重要な一翼を担うとともに、我が国の学校教育の発展に大きく貢献をしているわけでありま...全文を見る
○下村国務大臣 冒頭、私に対するコメントをありがとうございます。  私も、荒井委員のお父様がそのようなことをされていらっしゃったということは存じ上げておりませんでした。ぜひ、今後とも文部科学委員会等でいろいろと前向きな提案等をしていただければ、大変ありがたいというふうに思います...全文を見る
○下村国務大臣 非常に的確な御提言だというふうに私も思います。  私も、このふたば未来学園の開校式に国会日程が許せばぜひ行って、子供たちに、国としても全面的にやれることは何でも支援するということをしようと思っております。  今、復興の小泉政務官がいろいろな各界の著名な方々を応...全文を見る
○下村国務大臣 おっしゃるとおりだと思いますね。ぜひ、東日本大震災の後、お祭りイベント、農村歌舞伎によってもう一度ふるさとに人が集まって、そしてそこからふるさとを復興させようということについては、しっかり支援をしていく必要があると思います。  二〇二〇年のオリンピック・パラリン...全文を見る
○下村国務大臣 まず、女子野球につきましては、中学、高等学校とも運動部活動はあるものの、御指摘のように、数が少ないというのが現状であります。  運動部活動の運営については、各学校で生徒のニーズ等に応じて適切に判断するべきものでありますが、中には、横浜市のように、市内の女子軟式野...全文を見る
○下村国務大臣 まず、今御指摘がありました構造改革特区における株式会社立、これは、いろいろな創意工夫が行われ、不登校の子供たちの新たな受け皿的な要素もありましたし、また、通信教育やあるいは英語教育等プラス面もありましたが、しかし、御指摘のような課題も多々あるということは、そのとお...全文を見る
○下村国務大臣 もともとはこれは内閣府の方で、国家戦略特区の中の一つの位置づけとしての公設民営学校ということの中で、しかしこれは文部科学行政に関係するということで、自民党においては文部科学部会の中で議論していただいたということであります。  先ほどから申し上げていますように、ス...全文を見る
○下村国務大臣 その言葉は適切だとは思いません。ただ、塾業界の方々が私に対して非常に期待を持っていただいているということは、ありがたいことであります。  私は、もちろん、法的に問題があることについてはこれはしっかりと、私も先頭に立って、民間団体に対して、もしそういうことがあれば...全文を見る
○下村国務大臣 一つ一つのその言葉尻がいかがと思いますが、私は、先ほど申し上げましたように、教育においても、民間の中でノウハウがあって、そしてそれをぜひ生かすということは、日本の教育において必要なことだというふうに思います。  ですから、新しいタイプの学校が、そのことによって既...全文を見る
○下村国務大臣 一社というのは、もともと学校法人の学校をつくりたいと考えていたところでありますが、いろいろな要件が整わないということの中で、株式会社立の学校をスタートさせたというふうに聞いております。  新しい学校の会、そこの顧問をしていたということはそのとおりであります。
○下村国務大臣 まず、顧問をしておりましたが、顧問としての報酬は一切ありません。  それから、新しい学校の会の会員企業からの献金ということでありますが、ウィザス、それからルネサンス・アカデミー、代々木学園の三カ所から献金をいただいております。
○下村国務大臣 突然の質問ですので、ちょっと手元にありませんが、資料として記載されているのであれば、そのとおりだと思います。
○下村国務大臣 全くそういうことはありません。
○下村国務大臣 全く当てはまりません。  私の方で、今の例えば内閣府のヒアリング等に別に紹介したわけでは全くありません。それから、そもそも、どんなヒアリングでどんな発言をされたかというのは私は存じ上げませんが、先ほどから申し上げていますように、今回の国家戦略特区というのは、そこ...全文を見る
○下村国務大臣 今のような、先ほどの指摘は、全く当てはまりません。そういう形で、私の方があっせんとか紹介とか、あるいはヒアリングに行ったらどうかというようなことを直接、間接的にも全くしておりません。  企業・団体献金については、これは合法的に政治資金規正法の中でも認められている...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、公立学校施設整備費につきましては、厳しい財政状況のもと、平成二十七年度までに完了させることを目指している耐震化のための予算を中心に今組んでいるところであります。  平成二十六年度補正予算で四百八億円、平成二十七年度予算案で二千四十九億円を計上して...全文を見る
○下村国務大臣 まず、橋下市長は、非常にメッセージ力がありますし、また、政策的にも次から次へと改革を進めているということに対しては、私は大変に評価をしている市長さんであります。  ただ、政治手法においては、地元の大阪自民党がいろいろな思いを持っているのは事実でありますし、私も政...全文を見る
○下村国務大臣 経歴を拝見すると、足立委員は京大出身ですね。ですから、京大のことはよく御存じのことだと思いますが。  私も、最近、京都大学の件で、実は、李登輝さん、間の人を通じて頼まれたことがありまして、李登輝さんが、京都大学出身で、もうお年なので、ぜひ日本に来て京都大学に、母...全文を見る
○下村国務大臣 これは特別の例外として捉えるのではなく、この川崎の事例をしっかり究明しながら、それで文科省の中では丹羽副大臣を主査として対策をすることになりましたが、いろいろな構造的な問題があると思います、これを解明しながら、第二のこの上村さんのような事件が起きないような体制をど...全文を見る
○下村国務大臣 これは御指摘のとおりでありまして、学校給食の実施は、義務教育諸学校では、学校給食法第四条の規定によりまして設置者の努力義務とされております。これは、学校給食の実施は、設置者、保護者等の関係者がその意義、役割を理解し、協力することによって円滑に実施されることが望まし...全文を見る
○下村国務大臣 確かに、私が先ほど述べましたように、学校給食を出していないというのは、弁当の方が子供とそれから保護者の関係等、より教育的な効果が期待できるんだという理由もありますが、地域によって相当やはりいろいろな問題がある。  私は、先ほどの事件があった川崎市で、「フリースペ...全文を見る
○下村国務大臣 今、川崎市では、市立中学校の給食については、家庭からの弁当を基本として、昭和三十八年からミルク給食を実施し、平成十六年度からはさらに、弁当を持ってこられないときにはそれを補完する制度として、希望するときに弁当を購入できる中学校ランチサービス事業を実施しているという...全文を見る
○下村国務大臣 私も、この資料の翔和学園は視察に行ったことがあります。すばらしい教育の取り組みをしているんですね。しかし、なかなか学校法人法には、お金もなくてできない、なれない。本来は、こういうことこそ公教育がやるべきことだというふうに私は思います。  全部が全部、発達障害だか...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、今後は、平成二十七年度から新たに、発達障害のある児童生徒に対する支援について、各学校段階の移行期における円滑かつ適切な引き継ぎ手法等に関する調査研究を実施するとともに、平成十六年に作成した御指摘のガイドラインの見直し検討も含め、一人一人の教育ニーズ...全文を見る
○下村国務大臣 今回のことが起きる前は、私は、知人に日展に出品している方が何人もいて、毎年行くのを楽しみにしていた展覧会であったんです。  残念ながら、今回の日展の審査において不公平な取り扱いがあったということ、これは極めて遺憾であるというふうに認識しておりまして、日展には再発...全文を見る
○下村国務大臣 その本については、時間があればぜひ読んでみたいと思います。  まず、日展でありますが、昨年七月に、外部有識者の意見も聞きながら改革方策を取りまとめておりまして、文科省としては、この改革方策が着実に実行されれば、必要な改善が図られるというふうに受けとめております。...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘の文部科学大臣賞の交付、それから、これは文化庁の後援名義でありますが、この使用の許可につきましては、日展から申請が行われれば、その時点において、日展における改革の状況を見きわめて検討したいと思います。  いずれにしても、日展が継続して改革に取り組み、国民に...全文を見る
○下村国務大臣 これは御指摘のとおりだと思います。  今後、芸術院会員の選考に当たりましては、外部の意見を適切に反映されるようにすることが望ましいため、会員候補者の推薦に当たっては、もともと規定があるわけですから、外部の意見が取り入れられるよう、日本芸術院に検討を求めてまいりた...全文を見る
○下村国務大臣 私も誠実に、柚木委員に対しても、きょうはメディアの方もいらっしゃいますから、第三者の方々にも、国民の皆様方にわかるように一つ一つお答えしたいと思いますから、柚木委員も、トータル的に言うと、幾つかやはり今のも前提条件が違うところはあるんですけれども、一つ一つ丁寧に質...全文を見る
○下村国務大臣 下村事務所としてはありません。  ただ、私も今回の一連のことで知ったんですが、それぞれ任意団体である地方の博友会が、独自に会費を取っているところはあるんですね。その任意団体が年会費ということで領収書等を発行したことはあったのかもしれませんが、下村事務所として発行...全文を見る
○下村国務大臣 これは前回も御説明いたしましたが、なぜ二十六年度のみただし書きに年会費と記載した領収書が発行されたかということでありますが、前年に入った事務所の新しい担当者が、先方からの要望を受け、ただし書きに年会費と記載した領収書を発行した、先ほど御説明したとおりであります。 ...全文を見る
○下村国務大臣 変更ということじゃありませんけれども、言われましたので、確認をいたします。  それから、実際に、地方の博友会が何人会員がいるかどうかということには、我々は承知しておりません。  それで、先ほどから申し上げていますが、地方の方々のところへ一斉に、それぞれの地方の...全文を見る
○下村国務大臣 前回も御質問の中で、名古屋の鈴木さんの話をされていましたね。鈴木さんの記者会見の議事録を私は読みましたけれども、御本人も、東京十一選挙区支部から依頼があって……(柚木分科員「鈴木さん以外に聞いていますから」と呼ぶ)いやいや、今、話を最後まで聞いてください。それを、...全文を見る
○下村国務大臣 まず、その名簿云々は、これは政治家にとって財産ですから。柚木委員も四回も当選されていらっしゃいますからよく御承知のことと思いますけれども、この財産を、予算委員会から資料要求があったからすぐ出しますという類いのものではないと思うんですね。これは届け出ている、そのため...全文を見る
○下村国務大臣 まず、ちょっと秘書官の方から、そういうふうに私は言ったつもりはなかったんですが、東京第十一選挙区支部より寄附としてお願いしたというところを、どこか、年会費としてお願いしたというふうにもし私が言ったとしたら、それは間違いですので、後で、議事録から削除、訂正をさせてい...全文を見る
○下村国務大臣 柚木委員も誠実に質問していただきたいと思うんですね。あれば、個別具体的に出していただきたいと思います。  それから、言葉尻を捉えるようなことで誤解をされたくないんですけれども、私が今まで申し上げていたのは、それぞれの任意の地方の博友会、そこにおける運営、それから...全文を見る
○下村国務大臣 政治資金団体として届け出ている博友会、ここは、合同という名前を使っていますが、実際は博友会の主催ということをやったことがあるということですね。  その博友会から、いろいろな方々にパーティー券の御協力はお願いしていると思います。
○下村国務大臣 御指摘のように、人形浄瑠璃文楽は、昭和三十年に国の重要無形文化財に指定され、平成二十年にはユネスコによる人類の無形文化遺産の代表的な一覧表に記載されるなど、我が国を代表する伝統芸能の一つであります。  文化庁としては、文化財保護法に基づき、貴重な文化財を保存、伝...全文を見る
○下村国務大臣 二〇二〇年にオリンピック・パラリンピック東京大会がありますが、これは東京だけじゃなくて、全国津々浦々、外国の方々に来てもらいながら日本を活性化するためには、既存の伝統、文化芸術をいかに活性化するかという受け皿が必要だと思います。  大阪にも魅力はたくさんあります...全文を見る
○下村国務大臣 私は、小学校、中学校のときはサッカー部に入っておりまして、高校のときは新聞部だったんですが、部活動のときの人間関係というのは今でも続いているんですね、小学校、中学校時代、それから高校時代。そういう意味で、ただ学校に行っているということだけでなく、部活動における付加...全文を見る
○下村国務大臣 私は、先ほど申し上げましたように、中学校のときサッカー部だったんですが、サッカー部のキャプテンで、それで部活の担当の先生というのがいたんですが名前だけで、その方はサッカーを知らない人だったんですね。ですから、私側が勝手にやっている部分があって。結構人気があって、男...全文を見る
○下村国務大臣 このブログについては存じ上げていません。  ただ、資料が添付されていますから、今読んだばかりで、途中までですけれども、運動部活動の指導に負担を感じて、そして教科指導に専念したいと考える教員の意見というふうに今承知しました。  一方で、運動部活動の指導に生きがい...全文を見る
○下村国務大臣 運動部活動に従事する教職員の部活動指導業務については、週休日等に行われる部活動指導業務等の困難性や特殊性等を考慮し、平成二十六年十月から算定方式の見直しを行い、四時間程度の業務に従事した場合、日額二千四百円から三千円に増額したところであるということですが、実際、も...全文を見る
○下村国務大臣 井出委員が子供のころは、そもそも外部の方が学校には来た記憶がないとおっしゃっていましたが、私もそうですし、実際そうだったと思うんですね。それだけやはり、学校というのは、今から思えば、それはまさに閉鎖性といいますか自己完結型、全部学校の先生がやっていたということだと...全文を見る
○下村国務大臣 これは、今後五年以内に、全ての中学校の半分、五千校については放課後サポート、補習授業ができるような、そのための予算を計上するようにしています。  そこに部活動というような、スポーツも含めてできるかどうかということも創意工夫としてありますが、学校教育以外で、とにか...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、不登校や親による虐待などのため、ほとんど学校に通えなかったものの、学校の配慮によって中学校を卒業した生徒というのは存在するわけでありまして、改めて夜間中学校で学び直す希望を持っている方がいるということであれば、そのような生徒は一旦卒業したいがために...全文を見る
○下村国務大臣 小中学校を卒業していなかったり、卒業はしたがもう一度学び直すことを希望する成人や外国人などを対象にして、小中学校段階の学習指導や日本語教室等を行う場として、正規の学校であります夜間中学以外に、主としてボランティア等によりまして社会教育として運営されるいわゆる自主夜...全文を見る
○下村国務大臣 今、久保局長から答弁したとおりでありますが、私も今委員から質問されるまで脳脊髄液減少症について詳しく承知しませんでした。ぜひしっかり広く広報できるようにバックアップしたいと思います。
○下村国務大臣 笠委員の選挙区ではないけれどもすぐ近くということで、我々もこれは、例外ではなくて、どこでも起こり得ることだということで、しっかり対応していきたいということを考えて、今、丹羽副大臣のもとで、関係省庁にも入ってもらって、文部科学省の中においても、政府全体の中心として対...全文を見る
○下村国務大臣 これはおっしゃるとおりだと思います。私のところにも、川崎においては警察と学校との連携がとれていないという中で、警察情報としても、非行少年グループが学校をまたがって、あるいは、そもそも中学を卒業している子もいるわけですけれども、そういう情報は持っているというようなこ...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、議員立法で、学校図書館法の改正によって、学校司書を初めて法律によって規定していただきまして、ありがとうございます。  法改正を受けまして、文科省では、法改正の内容や学校司書の重要性、学校司書の配置に係る地方財政措置等につきまして、都道府県の担当者...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、おおむね三年ごとに文部科学省が実施する図書館に関する調査としては社会教育調査がありまして、社会教育に関する基本的事項を明らかにすることを目的に行っております。  この調査におきまして、図書館については、図書館数、それから職員数、また図書館協議会等...全文を見る
○下村国務大臣 特別支援学校の教育環境の整備につきましては、従来から地方公共団体において取り組みが進められているところでありますが、御指摘のように、近年、児童生徒数の大幅な増加によりまして、施設整備が追いつかず、教室不足が生じている状況が全国にあります。  これによる教育上の支...全文を見る
○下村国務大臣 特別支援学校につきまして、平成二十六年五月一日現在で、学校数が千九十六校、在籍幼児児童生徒数が約十三万六千人、教員数が約七万九千人となっておりまして、これは十年前と比較しますと、それぞれ、九十七校、約三万七千人、また約一万七千人増と、いずれも大変増加をしているとい...全文を見る
○下村国務大臣 特別支援学校は、対象となる障害種に応じた多様な施設整備が必要となるということから、各学校の状況に応じて逆に柔軟な対応が可能となるように、設置に当たっての基準は設けないという方針であります。  文科省としては、こうした考え方に立ちまして、特別支援学校の設置について...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど申し上げましたように、平成二十六年度に創設したばかりの中で、廃校施設や余裕教室の既存施設改修に活用する特別支援学校の建物整備に係る補助制度、これは三分の一でスタートしたばかりでございますから、これをすぐ二分の一というような状況では、なかなか、財政的な問題でな...全文を見る
○下村国務大臣 臨時的任用教員など非正規教員は、さまざまな教育課題への対応など重要な役割を担っている一方、勤務時間や任用期間の都合により、今のような御指摘もありました、児童生徒への継続的な指導が制約されたり、また、教職員間、あるいは地域や保護者との連携が困難になるということは、御...全文を見る
○下村国務大臣 まず、教育のあり方に対する基本的な考え方ということでありますが、子供たち一人一人の潜在能力を最大限に引き出して、互いに認め合い、社会に貢献しながら自己実現を図ることによりまして、全ての子供たちが幸福に、よりよく生きられること、それが教育の本来の役割であるというふう...全文を見る
○下村国務大臣 金子委員は福島の御出身ということですね。  私が福島に行ったときの、生の声ということで、私の声を申し上げれば、福島のある名門高校の周年行事で子供たちに聞いたんですけれども、これは福島の子だけじゃなくて全国同じような統計なんですが、自分はだめな人間だと思う、イエス...全文を見る
○下村国務大臣 私、実際に福島の特別支援学校に視察に行きました。本当にマンモス校で、たくさんの子供たちが来ているんですね。それだけいろいろな障害児がふえているという実情があるわけでございます。  その中で、私、感動したことがあるんですけれども、それは、高校卒業の子供たちの作品が...全文を見る
○下村国務大臣 これは、私自身、物すごい思い入れがございまして、それというのも、東京電力株式会社福島第一原子力発電所廃炉措置等研究開発加速プラン、これは、私みずから、福島を視察し、科学技術を担当する立場から、国内外の英知を結集し、廃炉等に関する研究開発を加速させることが必要である...全文を見る
○下村国務大臣 もちろん存じ上げていますし、何冊か読んだことがあります。
○下村国務大臣 私も日本史が好きでしたけれども、暗記科目でしたね。どんな意味があったのかと。  そもそも、そういう大学入学試験を変える必要があると思います。暗記科目としての歴史教育ではなくて、例えば、そういう教科書的な歴史教育と、今おっしゃった「逆説の日本史」みたいなものを読み...全文を見る
○下村国務大臣 やはりこれも大学受験に問題があると思いますね。歴史と同じように暗記が中心のような古典では、すばらしい作品でもおもしろみがなくなるというふうに思います。  今から考えると、枕草子とか徒然草とか、非常に情感あふれた、日本人が持っている感性そのもの、それがあるからこそ...全文を見る
○下村国務大臣 特に武井委員の宮崎は、まさに神話の宝庫、ふるさと、すばらしいところだと思います。先ほどの八紘一宇の塔のところも地元の方に案内をしてもらいましたし、神武天皇の宮崎神社も案内をしてもらいましたし、もちろん高千穂にも行って一通り神社を回りました。すばらしいところだと思い...全文を見る
○下村国務大臣 特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動、いわゆるヘイトスピーチは、人としての尊厳を傷つけ、差別意識を生じさせることになりかねず、許されるものではありません。  文科省としても、人権教育及び人権啓発の推進に関する法律等を踏まえ、学校教育を通じて、児童生徒一人一...全文を見る
○下村国務大臣 貴重な御提案、ありがとうございます。  まず、廃炉国際共同開発センターでありますけれども、私もアメリカに何度か行くと、必ずモニズ長官とお会いすることがありまして、エネルギー省、アメリカとしても、ぜひこれは協力をしたいと。ロシアへ行ったときも、やはり科学技術の担当...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業は、予算額に比較して大変多くの申請を受けておりまして、なるべく多くの地方公共団体を採択するため、事業費の二分の一、原則一億円という上限を設けているところであります。  事業の採択については、現在厳正な審査...全文を見る
○下村国務大臣 この縄文時代の火炎式土器については、文部科学省の方にもレプリカを持ってきていただいて、展示をさせていただいております。これは本当に聖火台にふさわしいのではないかというのを、五千年前か六千年前かわかりませんが、そんな昔からつくっているというのは本当にすばらしいことで...全文を見る
○下村国務大臣 赤羽委員の質問のセンスがいいといいますか、非常に共有する部分が多々あるものですから、すばらしいなと思いました。  私も、このスクール・ニューディール事業については、自民党のとき提唱していた一人でありますけれども、今のような視点というのは本当に重要だと思います。し...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘の小惑星探査機「はやぶさ2」は、多くの国民の皆様方の応援と我が国の企業の高い技術力、これまでの研究開発の蓄積があって実現できた探査機であるというふうに理解をしております。  昨年十二月に種子島宇宙センターから打ち上げられ、本年三月二日に搭載機器の初期機能確...全文を見る
○下村国務大臣 報道によれば、アメリカのポール・アレン氏らが、戦艦武蔵と見られる船体をフィリピンのシブヤン海の水深約一キロメートルの地点で発見したとのことであります。私としては、戦後七十年の節目の中で、改めて歴史を振り返る一つの契機であるというふうに思います。  このように、歴...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックは、復興五輪として、大会が被災地の復興の後押しとなり、見事に復興を遂げた姿を世界に向けて発信する大会としたいと考えております。  東日本大震災の被災地では、これまでもJOCがアスリートと子供たちが交流する...全文を見る
○下村国務大臣 それは非常にいい提案だと思います。  私も、五年から十年ぐらい前、十八歳に選挙年齢を引き下げる民間団体と一緒にいろいろと活動したことがありまして、このときに、十八歳ですから高校三年生なわけですけれども、高校三年生に聞くと、ぜひ選挙年齢を十八歳からに引き下げてほし...全文を見る
○下村国務大臣 本村委員も神奈川県ということですので、川崎の状況もより深く御存じかと思いますが、客観的に見て、ちょっと学校の閉鎖性といいますか、警察と学校との接点が今までなかったというところがあるのではないかということが、地元の方々からよく聞こえてまいります。  そして、これは...全文を見る
○下村国務大臣 昨年一月二十日に我が国が批准した障害者の権利に関する条約において提唱されましたインクルーシブ教育システムの実現に向けた取り組みは、御指摘のように、障害のある子供と障害のない子供の相互の理解を深めるためにも大変重要であるというふうに思います。  文科省では、平成二...全文を見る
○下村国務大臣 結論から言うと、志としてはそのとおりだと思います。  ただ、世界はどういうところが発展するのかということでいえば、魅力のあるところなんですね。魅力のあるところというのは、つまり、すぐれた人材が集まる、すぐれた科学技術が集積する、そういう場所なわけです。  その...全文を見る
○下村国務大臣 昨年一月二十日に我が国が批准した障害者の権利に関する条約において提唱されたインクルーシブ教育システムの実現に向けた取り組みは非常に重要だというふうに考えております。  インクルーシブ教育システムにおきまして、同じ場でともに学ぶことを追求するとともに、障害のある子...全文を見る
○下村国務大臣 まず、科学技術のダボス会議と言われるSTSについて、お父様の尾身幸次さんと尾身朝子さんが日本の先頭に立って科学技術について貢献されていることに対して、敬意を申し上げたいと思います。  御指摘の科学技術イノベーションは、アベノミクス第三の矢である日本再興戦略におい...全文を見る
○下村国務大臣 科学技術イノベーションは、我が国の持続的な成長を実現する鍵となるものであるというふうに思います。このような観点から、我が国では、これまでの科学技術基本計画におきまして、政府研究開発投資の目標額を掲げ、政府一体となって科学技術への取り組みを強化してまいりました。 ...全文を見る
○下村国務大臣 科学技術分野の国際協力につきましては、科学技術イノベーション創出に向け、先進国や新興国との間における先端科学技術に係る協力や、人類共通の地球規模課題解決のための開発途上国等も含めた国際的な協調、協力を戦略的に展開していくことが重要であるというふうに思います。  ...全文を見る
○下村国務大臣 宇宙や海洋などに関する研究開発は、災害の予測や監視、海洋資源の確保など、国の総合的な安全保障にかかわり、国家存立の基盤を支えるものでありまして、我が国の持続的発展のために極めて重要であります。  このため、科学技術基本計画等の政府の基本計画のもと、国主導で研究開...全文を見る
○下村国務大臣 二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会における追加種目につきましては、ことし二月二十八日のIOC理事会におきまして、ことしの九月までに組織委員会が提案を行い、来年八月のIOC総会で最終決定されるということが決定いたしました。現在、ボウリングを初めとしてさま...全文を見る
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○下村国務大臣 今、泉委員が言われたように、基本的には公立の高等学校における妊娠における懲戒基準はないというふうに聞いておりますが、しかし、この事例のように岩手県である。ただ、この中に、「内容による」ということでありますから、ケース・バイ・ケース、ここにおいてもそうなのかなという...全文を見る
○下村国務大臣 文部科学省の調べでは、この四十七都道府県の公立学校における懲戒基準について、妊娠についての基準が逆に明確にないというところが二十五件、そして、この基準があるというところは実際はゼロというふうに報告を受けておりますが、しかし、今委員が御指摘のように、実際岩手県である...全文を見る
○下村国務大臣 ここにというのは、きょうの週刊文春の記事だと思います。何をもってかということでありますが、まず、その一千二百万円というのは、これは寄附、献金でございます。東京十一選挙区支部に寄附として二〇一四年にいただいた献金総額が一千二百万円ということであります。  ですから...全文を見る
○下村国務大臣 八枚の文書というのは、全国の博友会の幹事の方々がお集まりになったときにお配りした資料でございます。  これは毎年、年に一度は地方の博友会にも講演に行っておりますので、年間の日程調整をする、それから、私の近況等をお話しするということで、毎年やっている会であります。...全文を見る
○下村国務大臣 それは理事会で諮っていただきたいと思います。
○下村国務大臣 大臣室に初めて来られる方もいらっしゃるということで、表敬訪問で十五分ぐらいお越しになりました。その後、別の場所で、今後の打ち合わせということで話し合いがありました。  大臣室でそういう話し合いをしたわけではありません。
○下村国務大臣 今までも、何度もその質問が出ました。今までも、私は講演料をもらったことはないということを再三申し上げているわけであります。  にもかかわらず、何で書いてあるのかという御質問だと思いますが、これは、地方の博友会に確認したところ、外部の講師に来ていただいて講演をして...全文を見る
○下村国務大臣 まず、二月の十三日でしたか、全国の博友会の代表の方々、これは先ほどから申し上げているように毎年やっております。それは、年間スケジュールを決めたり、それから私のいろいろな話をさせていただいたりということであります。  今回について資料を出したというのは、昨年からそ...全文を見る
○下村国務大臣 何が脱法行為なのか具体的に言っていただければ、事実でないということについては御説明できると思います。  それから、任意の団体だから何かごまかしているみたいな言い方に聞こえましたが、これは一年に一度しかやらない後援会ということで、後援会組織、要するに政治資金団体と...全文を見る
○下村国務大臣 何かあたかも記者会見を逃げているような言い方をされていますので。私は、きちっと週二回の定期記者会見もしておりますし。  こういう質問があるのであれば、まずは国会が優先だと思っていますから、国会できちっと答弁したいと思います。その後で、もし記者から質問があれば、随...全文を見る
○下村国務大臣 いや、簡潔といいますか、先ほど資料で三つの疑義があるというふうに言われましたから、これについてはきちっとお答えをさせて……(大西(健)委員「それは後ほど聞いていきますので」と呼ぶ)いや、だって、質問されていますから、疑義のままというわけにはいきません。(大西(健)...全文を見る
○下村国務大臣 榮秘書官がつくったものであります。
○下村国務大臣 はい、わかるように丁寧に御説明申し上げたいと思います。  会費が寄附になっているんじゃなくて、寄附がもともと寄附なんです。それについて御説明申し上げたいと思います。  先ほどの資料ということですが、ほかの方は御存じないと思いますので、きょうお配りの週刊誌があり...全文を見る
○下村国務大臣 誠実にお答えしますから、臆測だけで……(大西(健)委員「臆測じゃなくて、紙に書いてある」と呼ぶ)いやいや、誠実にちゃんと答えます。  まず、なぜ今回こういうペーパーを出したのかというのは、毎年この時期に、つまり二月の時期に、全国の代表者の方々に集まっていただいて...全文を見る
○下村国務大臣 そもそも、何か偽装報告とか、あるいは迂回献金があるかのような前提ですけれども、それは全くありません。ただ、ないのにもかかわらず書かれているので、これは任意の博友会の方々にも迷惑をかけることになりますし、また、そういう方々に取材も行っているようですから、整理をした方...全文を見る
○下村国務大臣 まだお答えしていません。  それから、現状の中で、講師料の話がありました。  これは、今までも申し上げておりますが、講師料はいただいておりません。ここに書いてあるのは、今後のことも含めてですが、講師料として、これは、任意の博友会が私以外を講師で呼んで開く場合が...全文を見る
○下村国務大臣 大西さん、お答えしたいんですけれども、いいですか。ちゃんと聞いてください。  私は、一つ一つ誠実にお答えしたいと思っています。ですから、疑問点があれば一つ一つ出していただきたい。今みたいに誹謗中傷で一方的に、うそをついているとか、二転三転しているとか、言いたい放...全文を見る
○下村国務大臣 はい。  私は、文部科学の責任者として、これからも日本の教育をさらによくし、一人一人にチャンス、可能性が提供されるような日本になるように全力で頑張りたいと思います。
03月13日第189回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○下村国務大臣 浮島委員の、明治以来の学校の固定観念を脱却するというのは、まさにおっしゃるとおりで、そのようなことが本当に求められると思います。  安倍総理から指示を受けて、川崎の事件、二度と起こさせないようなことをどうしていくかという検証チームをつくりましたが、やはり学校だけ...全文を見る
○下村国務大臣 きのうも明確に申し上げましたが、きょうも明確に申し上げたいと思います。これは寄附でございます。  大西委員が資料で、年会費一覧表という資料を用意していただきましたが、そもそも、では、ここにありますが、東北博友会で十一人しか会員がいないのか、あるいはほかのところも...全文を見る
○下村国務大臣 説明は全く矛盾していません。具体的に何と何が矛盾しているかということで適切に質問していただきたいと思うんですね。  それで、まず、これは寄附ですから、御指摘のように、寄附の領収書の中にただし書きの中で年会費と書くのは、それは好ましくないわけです。なぜそんなことが...全文を見る
○下村国務大臣 ためにするような質問をしないでいただきたいと思うんですね。(発言する者あり)いやいや、誤っていません。これは全く誤っていません。  それは、事前に通告があって、それぞれの任意の博友会の会員が何人ですかという通告があれば、ちゃんと調べておきます。通告なくいきなり聞...全文を見る
○下村国務大臣 それぞれに対して、一つ一つ誠実にお答えしています。
○下村国務大臣 大西委員、国会質問ですから正確に質問していただきたいと思います。私は……(発言する者あり)
○下村国務大臣 私は、全国の任意の博友会の会員が何人かというのは、突然聞かれたとき、それは承知していませんというふうに言いましたけれども、そこまで管理していないとかチェックしていないということは全然言ったことはありません、そもそも。  私が、任意の博友会というのは、大西委員、い...全文を見る
○下村国務大臣 一方的なレッテル張りの質問としか思えないですね。(大西(健)委員「全部会議録に書いてあるんです。会議録に書いてある」と呼ぶ)ですから、一つ一つ説明します、一つ一つ。  一番最初に、例えば、事務所は一切タッチしておらず、私は、財政も含め、これら団体に係る具体的な運...全文を見る
○下村国務大臣 今までも言っている内容は全く同じですし、全くぶれておりません。  同じように、例えば、大臣室に表敬訪問に来られました、十五分間です。資料はお渡ししましたが、実際の議論はその後の懇親会でしていますから、これも、全くこれは、今までぶれているような、ころころ変わるとい...全文を見る
03月16日第189回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(下村博文君) 二月の十三日に文部科学大臣室に表敬に来られました。その時間、十五分ぐらいでありますが、その後、別の会場で懇親会がありました。
○国務大臣(下村博文君) 毎年、年に一度、二月の時期に全国の博友会の代表の方々に出席をしていただいて、そこで年間行事を決めていただき、その後、私の方で政治や教育の話をさせていただくというのが毎年恒例でございます。  今回は、昨年の十二月に、写真週刊誌等で、地方で行っているこれは...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、まず年会費と書いてありますが、きちっと届け出ているこれは寄附でございます。  なぜ寄附かということについて御説明申し上げたいと思うんですが、資料の中に、例えば二〇一四年、東北博友会、この件数が十一件とありますが、ここの会員は三十二名でありまして...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、この博友会と書いてあるそこが東京都の選挙管理委員会に届け出ている政治資金団体でございます。それ以外の会は全部任意団体でありまして、その任意団体の中で、それぞれ個々に寄附を御協力をいただける方に、こういう形で政党支部から、これは全ての方々に対して、私...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、産経新聞の記事については、その大阪の代表の方が、事実に基づかない、正しい記事をきちっと書かなかったということで抗議文を出したというふうに聞いております。  そして、先ほどの寄附の件で、今のように年会費ではないかというような御質問がありましたので、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、詳細は把握しておりません。ただ、事実に基づかない記事を一方的に書かれたということで抗議文を出したというふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) まず、小川委員が今日配付された資料、この中で、年会費納入状況というのがあるじゃないかと、三年間ですね、このことでありますが、これは、このメモは、昨年末に写真週刊誌で地方の博友会が政治資金集めの団体であるとか、事実無根の記事が掲載されたこと、その後も週刊誌...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、先ほど答弁をしたように、これは寄附でございますが、地方の博友会の方たち等、事情をうちの秘書が聞き取る中で、この寄附を年会費と呼んでいる方々が多かったということから皆さんに分かりやすい呼称である年会費という用語を使ったということでありますが、事実関...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今御指摘の資料は、元々はカラー版でありますが、これは、全国博友会後援会の御協力御案内、このピンクのところが各地で開催される講演会、これは、それぞれの任意博友会に対して年に一回講演会をしていただきたいと、これはそれぞれの博友会に対するお願いであります。下に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二つ申し上げたいと思うんですが、一つは、それぞれの任意の博友会全ての後援会でないということを私も今回知りましたが、別途に事務経費として年会費を取っている任意の博友会もございます。それ以外についてはこれは寄附でございまして、先ほど申し上げましたように、それ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは事実誤認です。まず、その任意ということについて申し上げたいと思うんですが、この東京にある……(発言する者あり)いや、東京にある博友会は、これは選挙管理委員会へ届け出ている政治資金団体です。ここは博友会として政治資金団体であるということで申し上げてい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 資金管理団体それから政治団体もあると思うんですね。これは届出をすれば認められるわけでございます。  地方の博友会がなぜ政治団体等に届出をしていなかったのかということについては、これは年に一度私が行くだけの元々会でありまして、昔から私、学習塾をやっており...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは政治資金集めパーティーではありません。  東京では、博友会という会で年に一度政治資金集めパーティーをしていただいていますが、地方において、ホテル等でやっていますが、それはまさに会費、そのパーティーのですね、パーティーの会費として徴収されていますが...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 平成二十六年度限りで終了する地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ事業は、地方公共団体が実施する優れた文化芸術の創造発信事業を支援することにより、地域文化の再生やコミュニティーの再構築などにより地域活性化を推進する事業でございます。  この事業によりまし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、新たに二十七年度からバージョンアップすることにいたしました。  二十七年度新規事業……(発言する者あり)ちょっとお待ちください。  本事業は、日本再興戦略改訂二〇一四・未来への挑戦や経済財政運営と改革の基本方針二〇一四についてを踏まえて、新た...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、この文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業については、昨年六月の日本再興戦略や骨太方針を踏まえ、これまでの地域発・文化芸術創造発信イニシアチブを平成二十六年度限りで廃止して、新たな事業として要求いたしました。その内容は、文化芸術による...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 分かりやすく申し上げれば、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックをターゲットイヤーとして、東京一極集中だけを加速させるのではなく、日本全国を活力ある地方再生の国にしていく。そのために、例えば外国人観光客は二〇二〇年に二千万、それから二〇三〇年には三千万...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これはIOCとの協定の中で、本格的にはリオ・オリンピック・パラリンピック二〇一六年が終わった後スタートすることにしておりますが、しかし、もちろんその前からいろんな準備をしていくということでございまして、そのために今年からやるべきものをやるということ、そし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の成長分野における中核的専門人材育成等の戦略的推進事業は、ITや看護、保育、観光など今後成長が見込まれる分野におきまして、専修学校や大学等が企業や業界団体と連携して、中核的な役割を担う専門人材を養成するための標準的な教育プログラム等を開発、実証する...全文を見る
03月17日第189回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、国立大学法人等が一定の要件を満たしたベンチャー等支援企業、認定特定研究成果活用支援事業者に対しての出資することを可能とする産業競争力強化法が昨年四月一日から施行されております。  これを受けまして、東北大学、東京大学、京都大学、大阪大学...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ADRセンターにおける和解仲介手続は、仲介委員が中立公正な立場から申立人の個別具体的な事情に応じて判断するものであります。  仲介委員が和解案を作成するに当たって一律に参照すべき基準としては、原子力損害賠償紛争審査会が策定した中間指針及び同審査会に設置...全文を見る
03月18日第189回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(下村博文君) 文科省におきましては、御指摘のiPS細胞等を用いた革新的な再生医療、創薬をいち早く実現するための研究開発、積極的に推進をしております。  御指摘の京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞された直後、安倍政権が発足をした直後だったんですが、これは今までにない...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) お答えいたしますが、塾の団体との会合ではなくて、地方に私を支援していただいている任意の博友会という会がございます。これは、御指摘のように、私、かつて学習塾を経営したことがありますので、昔の塾仲間とかあるいは教育関係者の方々が、国会議員になったということも...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それぞれの地方の任意の博友会から講演料とか、それからお車代等、直接いただいておりません。
○国務大臣(下村博文君) 地方の任意の博友会から講演料、お車代、いただいておりません。
○国務大臣(下村博文君) 事実に基づかない取材の中でそういうことを書かれたということで、大変に迷惑をしております。今、弁護士と今後の対処について相談しているところでございます。
○国務大臣(下村博文君) 週刊誌で報道されたことがそのまんま国会でも質問されておりますので、まずは国会の中で事実関係に対して質問があれば誠実に、そして正しく真実を申し上げていきたいと思っております。  その経緯も踏まえて、今、弁護士とその週刊誌に対する対処の仕方については相談を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、今年の二月十三日に開かれたものでございます。  最初に大臣室に表敬に来られまして、その後、会場を移しまして、そこでこの討論項目のような話がありました。この会は毎年この時期に開かれているものでございまして、年間スケジュールを決めたり、それから私の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは先ほど申し上げましたように、全国の博友会の何人かの方々からそういう相談を受けまして、それを受けて榮秘書官が作ったものでございます。
○国務大臣(下村博文君) 二月の十三日、配付する直前に私も見ました。
○国務大臣(下村博文君) 見たから全部正しいということではありませんので、具体的に御質問があればきちっとお答えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) その上に「各博友会後援会は、届出団体である博友会の下部組織ではない。」と書いてあります。この届出団体である博友会というのは東京にある博友会でありまして、これは選挙管理委員会に届出をしております。それ以外に各博友会というのは、全国に任意の博友会と名前が付く...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 全くやましい思いは持っておりませんが、イエスかノーかだけでは分かりにくいのではないかと思って説明させていただいているわけであります。  これは、任意の後援会ですから収支載せていないということを聞いております。
○国務大臣(下村博文君) これは正確な文言ではないと思いますが、各講演会は各任意の博友会で主催されていると、私はそこに招かれて参加しているということであります。
○国務大臣(下村博文君) この博友会というのは、東京にある政治団体として届け出ている博友会でありますが、そこに会費等入金は一切ありません。
○国務大臣(下村博文君) 私は講演料をいただいたことはありません。  これは、各博友会の中で外部で講師をお呼びすることがあると。その場合、外部の方に対して、講演料として報酬をもらう場合があるということで、私の秘書が書いたということであります。
○国務大臣(下村博文君) 偽名は全く使っておりません。私自身、各任意の博友会から講演料、それからお車代等を直接いただいたことはありません。
○国務大臣(下村博文君) これは任意の博友会で、私も私の事務所も、この任意の博友会に関する会則とかそれから人事とか、全くタッチしておりません。ですから、詳細については把握しておりません。  そういうことで、私の方から資料を出せという立場ではありません。そして、任意の博友会の方々...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私の大臣秘書官です。  曖昧と言いますが、私自身が作ったものではありませんから、全て一〇〇%、事前に私が鉛筆をなめて校正したとかいうことではありません。ですから、全部が的確な文章かというと、そうでない文章があると思いますが、別に不正とかそういう意味での...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 全ての任意の博友会から講演料、お車代、いただいておりません。
○国務大臣(下村博文君) 私もあしなが育英会の第一期生でございますので、こういう経験がありますので人ごとではありませんし、当時から比べると更に、特に母子家庭におきましては一般家庭と比べて格差が進んでいるという中で、我々が高校生のときに比べて今の子供たちの方がより高校、大学に進学す...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の養護教諭は、児童生徒の養護をつかさどる職として、学校における保健管理、保健教育、健康相談などの業務を担当しているわけであります。  現在、大学の教員養成課程では、養護教諭の免許状の取得に当たりまして、衛生学、学校保健、健康相談活動、栄養学、精神...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(下村博文君) 二之湯委員の御指摘は大変重要であるというふうに思いますし、そのとおりだと思います。  これから更に少子高齢化が進み、労働力人口が減少を見込まれる我が国が今後も世界に伍して発展していくためには、一人一人の力を最大限に高めていくことが不可欠でありまして、そ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 全くおっしゃるとおりでありまして、是非御支援していただきたいと思います。  この資料の小西美術工芸社というのは日本でも本当に伝統のある美術工芸社ですが、この社長がイギリス人のアトキンソンさんで、この社長はイギリス人がしているということ自体が、逆に、有り...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、博友会というのは東京にありまして、東京都の選挙管理委員会に届出をしている政治団体でございます。それから、それ以外に任意の博友会、地方にありますが、これが六つございます。任意の博友会については、それぞれ会費を取っているところもございます、それは事務運...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほど申し上げましたように、元々、年に一度、年間スケジュールを決めるために、それから私の近況報告等お話をさせていただくということでお集まりいただいております。  しかし、昨年の末に写真週刊誌で地方の博友会が政治資金集めの団体であるとか事実無根の記事が掲...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私、NASAの長官と話をしたことがあるんですが、今アメリカは月に人を送れないというんですね。それは、科学技術は発展したけれども、その技術の継承がなかったと。そのために人材育成をしてこなかったということを言われたのが象徴的だと思いますが、そういう意味で、高...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘ありましたように、チュニジア所在の補習学校、チュニス補習学校がありまして、今、十五人の生徒が通っているということであります。海外に在住する子供たちが安心、安全に学べる環境を確保する上で、日本人学校それからこの補習授業校、しっかりとした対応を取ること...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 残念ながら、派遣教員はおりません。
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省として更にグローバル化教育をしていきたいと思っておりますので、一時留学生の数も減りましたが、これから日本が海外にどんどん出る、そのバックアップをしていきたいと思っております。  そういう意味で、この補習授業校とか日本人学校、手薄の部分があると...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 厳しくとかいう立場ではないとは思いますが、ISIL等の問題があって、本当に邦人の安全確保というのを学校を中心として対応していくことが必要だと思いますし、是非、そのために、万全たる体制、資金面においても財務省にこれからお願いをしてまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の高校無償化制度に導入した所得制限、これによりまして、平成二十七年度におきましては二学年分で約五百九十六億円が捻出されることになります。この財源は、主に平成二十六年度から開始した新制度の学年進行を着実に実施するための財源に充てることとしております。...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の昨年十一月四日の参議院予算委員会で私が申し上げた百億円、これは平成二十六年度の制度改正に伴いまして、新たな地方が事業を実施する際の地方負担分に充当するために地方財政措置を行ったものでございます。  地方においては、高校生等奨学給付金を始めとして...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、平成二十六年度分、捻出財源が約二百九十五億円。その中の、具体的に今申し上げたような制度改正分、これは公立高校分を就学支援金の対象に変更したために、ソフトを作る、これが九十九・八億円でありますが、これがソフトができたということで、その部分に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ちょっとこれ、事前通告受けておりませんでしたので、調べ次第、すぐまた御報告いたします。(発言する者あり)
○国務大臣(下村博文君) 失礼いたしました。  二十七年度捻出財源が五百九十六億円でございます。この中で、従来の地方負担分、調整率、これは国費の負担分が二百四・二億円でございますので、残りが直接教育費として給付される、あるいは使われるということになります。
○国務大臣(下村博文君) 午前中、事前通告がなかったと申し上げましたが、間違いでございまして、事前通告はございました。おわびして訂正させていただきます。     ─────────────
○国務大臣(下村博文君) 高校授業料無償化制度見直しにおける平成二十七年度捻出財源でございますが、五百九十六億円でございます。  具体的な活用内容でありますが、高校生等奨学給付金、奨学のための給付金が七十九・三億円、私立学校の就学支援金の加算の拡充で二百十四・七億円、高校生等へ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今年度から実施をしております新・高等学校等就学支援金制度の手続事務につきましては、都道府県、学校へのヒアリング、関係団体と意見交換などによりまして各方面から御意見をいただき、また委員からも御指摘をいただきまして、実態や課題の把握に努めてまいりました。その...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは政治資金規正法にのっとって適切に処理をしております。
○国務大臣(下村博文君) 何をもって利害関係というのかというのはそれぞれ個々によっても違うと思いますが、直接、あっせん利得とか、そういうような利害関係者から寄附をいただくということはございません。
○国務大臣(下村博文君) あらぬ疑いが掛からないように十分に注意する必要があるというふうに思います。  ただ、私が進めようとしている、これから考えている、あるいは今までやってまいりました教育改革等に対して同じ志、賛同を持って応援をしたいという方々、これは業種を問わず、個人、法人...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは答弁だけ取ればそういうふうに取れるような表現になっているかもしれませんが、一つ一つ丁寧に御説明をさせていただければと思います。
○国務大臣(下村博文君) 一番の項目については、二月二十七日、そういう認識でございました。それというのも、ここからは団体でしか寄附をいただいたことがないという事務方の調査でありましたが、三月三日時点で、個人から寄附をいただいたということが分かったということで、これは訂正させていた...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 一つ一つ質問していただきたいと思いますが、まず、この二番目のことをおっしゃっているというふうに思いますが、この二番目についての、「この地方の博友会は、各地域の有志の皆さんで運営をしていただいておりまして、私の事務所では一切タッチしておりません。私は、財政...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 三番目については、これは言葉だけを取っているというふうに思います。会費と寄附の問題でありますが、なぜこれが寄附であると、会費でなくて寄附であるということについては、会員の一部の人のみが支払っているものであると。それから、振り込み先及び領収書の名義は東京自...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおりでありまして、政治資金規正法にのっとって十一選挙区支部においても寄附として処理をさせていただいています。
○国務大臣(下村博文君) これは二〇一四年に限ったことでありますが、本来は、私に縁がある全国の方々、その中にはそれぞれの任意の博友会に入っていただいている方々もいらっしゃいますが、年に一度、東京十一選挙区支部から寄附のお願いをさせていただいております。  たまたま二〇一四年に限...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私としてはそういう認識でございます。
○国務大臣(下村博文君) まず、我が国の著作権法では、著作権等の侵害罪は、原則として著作権者等の告訴がなければ検察官が公訴を提起することができないいわゆる親告罪となっているわけでございます。  著作権等の侵害罪の非親告罪化につきましては、文化審議会著作権分科会において検討が行わ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そのことについては、今お答えできる立場ではございません。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のような事前許諾マークは、著作物の積極的な活用を図るため、著作権者があらかじめ一定の条件の下に著作物の利用を許諾する意思を表示するものであると考えます。著作権者によりこのようなマークが付された著作物については、その許諾された利用方法や条件の範囲内で...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省としては、生活扶助基準の見直しに伴う就学援助の影響についてはできる限りその影響が及ばないよう、それぞれの制度の趣旨や目的、実態を踏まえた対応をするという政府全体の方針を踏まえて対応しております。  要保護者に対する就学援助につきましては、平成...全文を見る
03月20日第189回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(下村博文君) 小さい頃から祖母から、おてんとうさまがいつも見ているよと言われておりました。社会のルール、遵法精神、しっかり守って対処してまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 平成二十五年分収支報告書の寄附の名義変更を平成二十六年十一月十八日に行ったと報告を受けております。大学関係者は一件と聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 出席されました。
○国務大臣(下村博文君) その日に初めて来られまして、御紹介受けました。そういうような懸念があるのであれば、十分注意する必要があると思います。
03月23日第189回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  東京には博友会というのがございまして、ここは選挙管理委員会に届け出ている政治団体でございます。それ以外に、地方に任意の博友会が六つございます。  公明正大にそれぞれ運営をされているというふうに承知をしておりますが、今回のような...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そこで発言したことは、先ほど申し上げましたが、博友会、これは政治資金規正法にのっとって政治団体として届け出ているものでございます。博友会はそのような形で寄附をしていただいております。それ以外の任意の地方にある博友会、そこから政治献金、寄附とかですね、ある...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 東京にある博友会は、年に五、六回講演会等の活動をしていただいている、また年に一回は政治資金パーティーをしていただいている、これは積極的に政治団体として私の支援をしていただいている届出の団体でございます。  そして、地方も同じ博友会だから同じではないかと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 地方にある任意の博友会だと思いますが、御質問はですね。それは、その関係の方々の中で選ばれております。
○国務大臣(下村博文君) これは、私の方は年に一度講演に行くだけの御縁でございまして、それぞれの任意の博友会で人事それから規約等、それぞれどんな形でやっているか、私の方は承知しておりません。
○国務大臣(下村博文君) 先ほど申し上げましたように、私の事務所でも、私自身もそのことについてチェックしているわけではございません。
○国務大臣(下村博文君) それぞれの地方の博友会で会費を徴収しているところもあるというふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 私も、今回の週刊誌で書かれた、それから国会質問等の中で初めて承知したことでありますが、例えば、東北博友会は会費を事務手続実費程度ということで徴収しているというふうに報道で私も知りました。
○国務大臣(下村博文君) 私自身承知しておりません。
○国務大臣(下村博文君) 小川委員の御質問ですから、会費を取っているところもあるというのは私は承知しておりますが、幾らかということについて詳しく承知しているわけではありませんので、そういう意味で申し上げました。
○国務大臣(下村博文君) 近畿博友会は会費を徴収していないというふうに承知をしております。
○国務大臣(下村博文君) それぞれ事務局は存在しているというふうに承知しております。
○国務大臣(下村博文君) 私が年に一度、それぞれの地方の博友会に伺って講演をいたします。そういうときとの接点という意味では活動されているわけでありますが、それ以外どんな活動をされているかというのは、私の事務所も私自身も承知しておりません。
○国務大臣(下村博文君) それは今までも申し上げているように、任意の博友会として存在しております。
○国務大臣(下村博文君) 任意の博友会としての団体として存在しております。
○国務大臣(下村博文君) 私の話を年に一度程度、教育とかそれから政治等で話を聞きたいということで、昔の仲間が任意の会合としてつくっていただいたというのが地方の博友会でございますが、その中の詳細、規約があるところもないところもあるというふうに承知しておりますが、中身については存じ上...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 実態として全国博友会という会があるわけではございません。これは、年に一度東京で博友会という、これは政治資金に届け出ている、選挙管理委員会に届け出ている政治団体でございますが、そこが年に一度政治資金パーティーを行います。そのときに、東京の博友会がこれ主体で...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは今お答えしたように、全国博友会という団体があるわけではございません。
○国務大臣(下村博文君) 地方の六つの任意の博友会はもちろん私の応援をしていただいていると思いますが、その中身の規約とか会則等について承知しているわけではないということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(下村博文君) 政治団体というのも、例えば所管の選挙管理委員会に届け出る政治団体もあると思いますし、それから、地方の博友会は任意の、これは私を応援していただいている団体ということではそのとおりでありますが、先ほどから申し上げていますが、これは年に一度程度、私が伺ってそし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 地方の任意の博友会で会費を取っているところと取っていないところがあるということを申し上げましたが、近畿の博友会は会費は徴収をしていない。にもかかわらず二十六人の会員がいるということについては、これは会費は取っていませんが、事務局の方でこの二十六人に対して...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、委員が今日配付されている資料の中のことだというふうに思います。  先ほど申し上げましたように、なぜこれは会費、年会費でなくて寄附かということについては申し上げましたが、会員の一部の方が支払ったものであると、それから、振り込み先とか領収書の名義は...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 元々、任意の博友会、結構古いときには、政治資金規正法変わる前がありましたね、そのときからの経緯だったんだと思いますが、これは今は明らかに十一選挙区支部として、これはお願い、年に一度寄附のお願いをしておりますという形で個々の方々が御協力いただいていますので...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 小川委員が今日資料配付されているというのは、今年、二〇一五年の二月十三日の全国の代表者の方々が集まっていただいたときの資料でございまして、そのときに、元々これは指摘されるような、それぞれの任意の博友会が政治資金パーティーを開いて何か物すごい利益を得て、そ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、処理については、それぞれ明確な会員、あるいはそれぞれの任意の博友会で、この方々に対して十一選挙区支部から寄附のお願いを発送してもらっていいという、その数でお願いをしております。その中の一部の方が寄附をしていただいていて、そして、そもそも十一選挙区支...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、先ほど申し上げたように、私自身は承知しておりません。  ただ、今回、元々、年に一度代表の方々が集まっていただく会合は年間スケジュールを決めるだけですから、今回のような資料を作ってお渡しするというのは今回初めてのことでありますが、それは任意の博友...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、榮秘書官の方も、これは勘違いしているわけじゃなくて、寄附というのは当然うちの事務所でお願いしていますから、把握していることであります。じゃ、誰がどんな形でどう言ったのかということについては榮秘書官の方に確認をしたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 今日の小川委員の配付資料の中のもので、各博友会後援会の位置付けと講演会開催についてのところですね。これは、講演料として外部の方、外部の講師が報酬をもらう場合があるという意味でございます。
○国務大臣(下村博文君) これは、私どもの秘書官が、任意の博友会のそれぞれの方々の意見をお聞きして、取りまとめとして一つのこの資料に取りまとめた結果を書いたものでございまして、そういうようなふうに言われたことをそのまま書かれたのではないかと思いますが、誤解されやすい言葉ということ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは実態として申し上げているわけでありまして、まあ政党の、議員によってはちょっと違うのかもしれませんが、保守系では後援会をたくさん持っておられる方もたくさんいらっしゃると思うんです。例えば、私も地元だけでも六十ぐらいの後援会がありますが、これは政治団体...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 事実は事実としてきちっと申し上げているつもりでありますが、その同じペーパーの中で改善案が三つあります。その中で改善案の一が一番これから望ましいのではないかということが各後援会の中で御議論されているということでありますので、それも踏まえて、指摘されないよう...全文を見る
03月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(下村博文君) 少子化は、地域社会の担い手の減少、現役世代の負担増加、そして経済や市場の規模の縮小など、我が国の社会経済に多大な影響を及ぼす重要な問題であるというふうに認識しております。  このため、現在の学習指導要領におきまして、例えば中学校の社会科公民的分野におき...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この資料は本当にショッキングだというふうに思いますね。  是非、御指摘のように、学校教育の中で、妊娠、出産の適齢期やそれを踏まえたライフプランなどについて正しい知識を教えるということが更に重要になっているというふうに認識しております。  現行の学習指...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、厚労省が取り組んでおられます地域包括ケアシステムの構築に関して、大牟田市のように小中学生が認知症について学習し地域の活動に参画している例というのはすばらしいことでありまして、各自治体や学校において、このような積極的な取組がほかのところにお...全文を見る
03月25日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○下村国務大臣 おはようございます。  このたび、引き続き文部科学大臣並びに教育再生及び東京オリンピック・パラリンピック担当大臣を拝命いたしました下村博文でございます。  今後とも、委員長を初め、理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますこと、よろしくお願い申し上げさせてい...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘の投票年齢の十八歳への引き下げでありますが、学校において現在、教育基本法第十四条第一項にのっとり、学習指導要領に基づき、日本国憲法の基本的な考え方や、我が国の民主政治や議会の仕組み、政治参加の重要性や選挙の意義などについて指導が行われております。  選挙年...全文を見る
○下村国務大臣 おっしゃるとおりで、基本認識は全くそのとおりであります。  私も、十八歳選挙年齢引き下げについては随分前からいろいろな民間団体と活動してきたことがございまして、当時から、高校三年生が十八歳になりますので、高校三年生や、あるいは、まだ成人になっていない大学生に、選...全文を見る
○下村国務大臣 今回の事案については、深い悲しみと憤りを禁じ得ないこのような事案が二度と起こることがない、そういう断固たる決意で臨みたいというふうに強く感じております。  この事案を受けまして、丹羽副大臣を主査とした、関係府省庁とも連携したタスクフォースの設置、川崎市に対し、正...全文を見る
○下村国務大臣 まず、浮島委員のこの資料、「明治以来の学校の固定観念」、それから「「チーム学校」への転換」、これはすばらしいお考えだと思います。  本当に、学制、明治五年から始まった、それ以来の根本的な固定観念から変えていかないと、今の一人一人の子供たちに対して対処できなくなっ...全文を見る
○下村国務大臣 もともと道徳は教科ではありませんので教科書があるわけではないわけでありますが、ただ、過去の教師の指導書というのがありまして、教材に対してこの教材はどんなふうに指導していったらいいかということをチェックしてみますと、やはり教師が教材の中の物語はこんなふうに読み取るべ...全文を見る
○下村国務大臣 今回の道徳の特別教科化の趣旨は、従来の読み物道徳と言われたり軽視されたりした道徳教育から、教科書を使って、子供たちが答えが一つでない問題を道徳的課題として捉え、考えたり議論したりする道徳へと転換することにあります。  そのためには、教科書の充実や教員の資質向上に...全文を見る
○下村国務大臣 私も、奨学金があったからこそ、高校、大学に進学できたと思います。当時は、学生支援機構の前身の日本育英会は、半分返済すればいいという給付型奨学金制度がありました。それだけでは足らなかったので、あしなが育英会の前身である交通遺児育英会の奨学金も貸与することができ、高校...全文を見る
○下村国務大臣 高校においては、昨年から給付型奨学金をスタートいたしました。  大学等奨学金事業におきましては、まずは、無利子奨学金が基本であるということに鑑みて、有利子から無利子への流れを加速させて、有利子をできるだけ早くゼロにするということをしていくことが大切だと思います。...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のとおり、学校施設における非構造部材の耐震対策を進めるためには、耐震点検の早期完了を目指すことが重要というふうに認識しておりまして、公立、私立の学校設置者に対し、点検や対策の手法をわかりやすく示したガイドラインを配付するとともに、非構造部材の耐震対策について...全文を見る
03月25日第189回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(下村博文君) 寺田議員から、地方創生を担う人材育成のうち、留学支援についてお尋ねがありました。  グローバル化した社会において、個々の能力を高め、活躍する人材を育成することは喫緊の課題であり、平成二十五年六月に閣議決定された日本再興戦略等においては、二〇二〇年までに...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(下村博文君) この度、引き続き文部科学大臣並びに教育再生及び東京オリンピック・パラリンピック担当大臣を拝命いたしました下村博文でございます。  今後とも、委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  第百八十九回国会におい...全文を見る
03月27日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○下村国務大臣 まず、告発の事実については確認しておりません。マスコミ情報以上の情報を持ち合わせておりませんので、刑事告発されたということでありますが、コメント申し上げる立場にはありません。  ただ、今もお話しありましたが、選挙区支部に対する寄附につきましては、再三、柚木議員、...全文を見る
○下村国務大臣 ちょっと今の柚木議員の質問そのものが問題じゃないでしょうか。刑事告発を市民オンブズマンがしたというのは私も報道で承知していますけれども、検察が受理をまだしていないんじゃないでしょうか。そのことについて一方的に国会で質問をするというのはいかがなものかと思いますが、た...全文を見る
○下村国務大臣 まず、この委員のきょう配付されている資料、この文部科学委員会では初めてのことでありますから、聞いているほかの方々からすると何が議論されているか全くわからないと思いますので、ちょっと私が簡単に御説明申し上げたいと思います。  ページ数が書いてありませんが、三枚目で...全文を見る
○下村国務大臣 まず、もう一度詳しく御説明しますけれども、近畿博友会のこの趣意書等は私も初めて見ました。これは、私が初めて見たということはそのとおりのことであります。  それから、二ページ目というか二枚目ですか、これは、衆議院の予算委員会で柚木議員が資料要求されたことに対しての...全文を見る
○下村国務大臣 それは全くの臆測であります。私も……(発言する者あり)いやいや、説明します。近畿博友会のこの趣意書ですか、初めて見ましたが、この第四条のところに、「本会は、第二条の目的に賛同し、入会申込書を提出した者をもって会員とする。」  ですから、近畿博友会から二十六人に送...全文を見る
○下村国務大臣 いや、言いわけとかなんとかじゃなくて、どうも柚木委員の質問というのは決めつけ的な、そういうふうにしか私はとれない部分があります。  それから、市民オンブズマンが提出されたという刑事告発状についてそのまま一方的に述べておられますが、これはそもそも私がここで述べるこ...全文を見る
○下村国務大臣 受け取ってありません。
○下村国務大臣 それは、昨年の九月に開催された東北博友会であると思います。再三申し上げていますが、私も招かれて行っておりますので、どういう方が来られているかということは存じ上げていません。  しかし、そのときに東北薬科大学の理事長がみずから名刺を持ってこられましたので、来たとい...全文を見る
○下村国務大臣 非常に失礼なことを言いますね。何をもってあっせん利得なんですか。事実関係で質問してください。全くありません。  これについては、十年以上の間にわたる金額を今は言われたと思いますが、それぞれ政治資金規正法にのっとって適切に処理をしておりますし、また、どんな状況にお...全文を見る
○下村国務大臣 郡先生、私は、誠実にきちっと正しく答弁をしたいと思います。ですから、前提条件で、知らないとか関係ないという言い方をそもそもしていませんし、そういう前提で質問しないでいただきたいと思いますし、一つ一つに対して誠実にお答えすることを、まず冒頭、申し上げたいと思います。...全文を見る
○下村国務大臣 私も誠実に答弁をいたしますので、きちっと答弁についてお聞きになっていただきたいと思うんですが、先ほど申し上げたのは、この事務所を主たる事務所として届け出ておりますが、この事務所の物理的使用はしていないということですから、家賃を払う必要はないということであります。
○下村国務大臣 いや、ですから、ちゃんと届け出ている団体です。
○下村国務大臣 いや、実体があるから届け出ているわけです。ただ、そこの届け出ている事務所で物理的な使用をしているわけではない、ですから、家賃を支払う必要はないということであります。
○下村国務大臣 実質的な事務処理は、これは事務局長と相談をして、私の事務所の方でしております。
○下村国務大臣 それは、その方が適切だからでありまして、これはもう政治資金規正法にのっとった全く合法的なやり方であります。
○下村国務大臣 これは東京の選挙管理委員会に政治団体として届け出ている団体でございまして、政治資金規正法にのっとって適切に処理をしている団体であります。
○下村国務大臣 これは近畿博友会についての御質問だというふうに思いますが、きょうの資料、お配りされた中で、私もこれは本当に初めて見る資料でありますが、この第四条のところに、「本会は、第二条の目的に賛同し、入会申込書を提出した者をもって会員とする。」と書いてあります。  二〇一四...全文を見る
○下村国務大臣 これは会費ではございません。  先ほど申し上げましたように、近畿博友会の二十六人の方々に対して、東京十一選挙区支部から年に一度、寄附のお願いをさせていただいております。その中で、先ほどのように、十二人の方は寄附をしていただいた、ですから十二人の方々に政党支部とし...全文を見る
○下村国務大臣 二十六人の方々に自民党東京十一選挙区支部から寄附のお願いをしているわけでありますから、当然、事務所として持っていると思います。
○下村国務大臣 それは全く矛盾していないと思います。  今までの国会答弁のいうノータッチというのは、地方の博友会における会則とか規約とか人事とか、そういうことについてはノータッチですということを申し上げてまいりました。ただ、年間スケジュールを決める必要があるので、年に一度、代表...全文を見る
○下村国務大臣 まず、名簿の管理はしておりません。十一選挙区支部から寄附のお願いをしてもいいということについての名簿はいただいていますが、それは管理ではありません。ですから、毎年その名簿の内容も変わっております。こちらの方からそういう管理をしているということではありません。  ...全文を見る
○下村国務大臣 それは、柚木委員のきょうの配付資料の中に書いてあったとおりでございまして、二〇一四年についてはありましたが、それ以前は見当たらず。そして、もちろん、二〇一四年の九月以降、これは適切ではありませんから、寄附の領収書に、当件におけるただし書きで年会費と書いてあるという...全文を見る
○下村国務大臣 何をもって全てと言うのかよくわかりませんが、八十一件、そのように書いてしまったということであります。
○下村国務大臣 もともと、資料要求の中で、地方の博友会ということであったと思います。地方の博友会という意味で八十一件であります。
○下村国務大臣 これは先ほどから申し上げていますが、近畿博友会から、二〇一四年については、二十六人の方々に政党支部から寄附のお願いをしてもらっていいということで御案内を出したわけでございます。その結果、十二人の方が寄附をしていただいたというのが、これは私の事務所との事実関係でござ...全文を見る
○下村国務大臣 率直に言って、今の郡先生のお話、私は驚きました。このことが、指揮権発動とかそういうレベルの話なのかどうかということについても、いかがなものかというふうに思います。  私は、ごまかしているようなことは全くございません。国会の中でも、一つ一つの質問に対しては、誠実に...全文を見る
○下村国務大臣 冒頭、励ましのお言葉ありがとうございます。政策議論ができるということは大変にありがたいことでございます。  私は、時代の変化の中で、明治から始まった近代工業化社会、それを支える人材育成という意味では、富国強兵というのが戦前言われました、戦後は高度経済成長。いずれ...全文を見る
○下村国務大臣 基本的に、校則については、各学校がそれぞれの教育目標を達成するために、必要かつ合理的な範囲内で定めるものであるというふうには思います。しかし、生徒児童の実情、それから保護者の考え方、地域の状況、また社会の常識や時代の進展等を踏まえて、絶えず適切なものになるように見...全文を見る
○下村国務大臣 昨年一月二十日に我が国が批准をいたしました障害者の権利に関する条約において提唱されたインクルーシブ教育システムの実現に向けた取り組みは非常に重要だと考えておりまして、今御指摘がありましたように、所信の中でも入れさせていただきました。  特別支援学校及び特別支援学...全文を見る
○下村国務大臣 障害者の権利に関する条約に定めるインクルーシブ教育システムとは、障害のある者がその能力を最大限に発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とすることの教育理念のもとで、障害のある者と障害のない者とが可能な限りともに教育を受けられるよう配慮することを意味すると...全文を見る
○下村国務大臣 教育は、英語で言うとエデュケーションですが、これはもともと語源的に引き出すという意味がありますが、一人一人の潜在能力を最大限に引き出す、そして、人間は同時に社会的動物ですから、互いに認め合いながら、また、社会に貢献しながら自己実現を図る、そのことによって、全ての子...全文を見る
○下村国務大臣 教育の根本的な目的は、改正教育基本法第一条にあるとおり、人格の完成と国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成であるというふうに思います。  この教育の目的を実現するために、改正教育基本法では第二条に新たな教育の目標を掲げ、それは、知...全文を見る
○下村国務大臣 あらゆる段階の教育は、教育基本法に掲げる教育の根本的な目的、目標を踏まえて行われるべきものであります。  鈴木委員がおっしゃっている、教育が産業化という意味がいま一つちょっと理解できない部分がありますけれども、本質的な部分として、テクニック的なものとか、そういう...全文を見る
○下村国務大臣 今、教育改革については、抜本的な、戦後以来というよりは、明治以来の改革が時代の大きな変化の中で求められていると思います。  その一つの象徴として、大学入学試験、高大接続、大学入学試験だけでなく、大学教育それから高校教育もあわせてトータル的に変えていく必要がある。...全文を見る
○下村国務大臣 今、鈴木委員から御指摘ありましたが、大臣所信の中でも述べたことでありますが、ある学者は、ことし小学校一年生で入学をし、大学を卒業するころには今の職業の六五%が変わっているだろうと。また、ある学者は、今の御指摘の部品にも関係しますが、自動化によって十五年、二十年後ぐ...全文を見る
○下村国務大臣 まず、中学校までの初等中等教育は、PISAの結果も国別では世界でトップレベルでありまして、それなりの成果、効果は上がっていると思います。  ところが、高校、大学になると、これは学生が怠けているというよりは制度の問題も非常に大きいと思うんですけれども、アメリカの学...全文を見る
○下村国務大臣 これはおっしゃるとおりでありまして、今、高大接続改革、大学入学試験改革の中で、文部科学省の中で、これから各大学に対して提示をしていきたいと思っているポリシーが三つありまして、一つはアドミッションポリシーで、そこの大学のそこの学部はどういう学生を採りたいのか、どうい...全文を見る
○下村国務大臣 世間一般的に、大学の教授というのは非常に立派な見識を持っている人がいるという前提があるんですが、確かに、その研究分野においてはそうなわけですけれども、しかし、実際は、例えば大学は、教授会は重要事項を審議することができるという今までの定義で、あらゆることが教授会の審...全文を見る
○下村国務大臣 鈴木委員の言われる心棒というのは、これは教育基本法における教育の目標だというふうに思います。  教育の目標において、知徳体の調和がとれ、生涯にわたって自己実現を目指す自立した個人、公共の精神をたっとび、国家社会の形成に主体的に参加する国民、我が国の伝統と文化を基...全文を見る
○下村国務大臣 教育が格差というよりは、格差社会がそのまま、教育が施されないことによって連鎖しているという部分がありますので、教育によって格差を生まないような支援をぜひやっていきたいと思います。
○下村国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、これは特別の事例ということでなく、どこでも誰でも起きる可能性がある。第二、第三のこのような事件、事故を起こさないためのしっかりとした体制を、この際徹底的にうみを出し切って、何が問題で、どう対処していったらいいのかということを、これは安...全文を見る
○下村国務大臣 不登校対策を初めとした生徒指導上のさまざまな課題に対応するために、教育と福祉の両面において専門的な知識、技術を有するとともに、児童生徒を取り巻く環境に応じた支援を行うスクールソーシャルワーカーの役割は大変大きいというふうに認識しておりまして、一人親家庭の例えば困難...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、きめ細やかで質の高い教育を行うためには、教員が子供への指導に一層専念できるよう、教職員指導体制の整備を図っていくことが重要であるというふうに我々も当然考えております。  現在、小学校一年生については法律上、二年生については加配措置によって実現して...全文を見る
○下村国務大臣 今般策定した学校規模適正化・適正配置等に関する手引におきまして、学校が地域コミュニティーの核として大きな役割を果たしていることに鑑み、学校規模の適正化等の具体的な検討に当たり、保護者や地域住民の十分な理解と協力を得ることなど、地域とともにある学校づくりの視点を踏ま...全文を見る
○下村国務大臣 地域事情に応じた対応をするように周知いたします。
○下村国務大臣 家庭の経済状況にかかわらず、学ぶ意欲と能力ある全ての子供が質の高い教育を受け、一人一人の能力、可能性を最大限伸ばし、それぞれの夢にチャレンジできる社会を実現することが重要であると考えます。  高等学校段階においては、御指摘のように、平成二十六年四月より、高校無償...全文を見る
○下村国務大臣 今年度から実施している新制度の手続事務については、都道府県、学校へのヒアリング、関係団体と意見交換などにおきまして、各方面から、所得を確認すべき保護者を特定する際の手続についてプライバシーに配慮するよう、御意見をいただきました。  これを踏まえ、文科省としては、...全文を見る
○下村国務大臣 見直し前の制度では、依然として、授業料以外の教育費負担は大きく、公私間の授業料負担の格差も大きいことから、低所得者層、そして私立学校の生徒への一層の支援が必要であるということから、文科省として、財源に限りがないのであればこれは所得制限を設ける必要はもちろんないわけ...全文を見る
○下村国務大臣 これは一致しているのは当然でありまして、任意の博友会から、この方にその選挙区支部から寄附のお願いを出していいですよという中に、今、例えば近畿博友会は二十六人、これは申込書を書いた方ということの数だというふうに思います。  それから、群馬博友会のお話がありましたが...全文を見る
○下村国務大臣 まず、使命感が原動力、意志あるところ必ず道あり、これは私が衆議院に立候補したときからの座右の銘でありまして、私のリーフレット、パンフレットには必ず入れております。その中から使われたものであると思いますし、これはもう常に私がいろいろなところで使っているということであ...全文を見る
○下村国務大臣 まず、この近畿博友会のことについてでありますが、今までも再三国会でも答弁をしておりますが、地方の博友会について、会則とか規約とか、それから人事、これについては直接私なり私の事務所がタッチしているわけではありません。それぞれがつくっていただいています。ですから、きょ...全文を見る
○下村国務大臣 私の任意の地方の博友会が、その博友会の会長が会費は取っていないということを私の方の事務所に言ったということですから、別にチェックする必要はないと思います。
○下村国務大臣 再三言っていますけれども、近畿博友会のこの規約はきょう初めて見ました。これはそのとおりであります。  私どもとしては、寄附としていただいているということについては、先ほど申し上げたとおりであります。そして、この近畿博友会は会費は取っていないということについては事...全文を見る
○下村国務大臣 これは、おっしゃっているようにここに書いてありますが、「入会申込書を提出した者をもって会員とする。」これが二十六人いるんですね。ですから、二十六人全員が、私の方ではこれは寄附としてちゃんと処理させていますけれども、二十六人がそうであれば、そういう誤解というのはある...全文を見る
○下村国務大臣 これは、私の事務所は会費のお願いとして出しているわけではありません。十一選挙区支部として寄附のお願いとして出しています。寄附のお願いとして出していて、それで寄附をしていただいている方が二十六人のうち十二人いるということであります。  この規約については、きょう初...全文を見る
○下村国務大臣 ですから、うちの事務所の方がこれをこのまま送ったらそういうことになるでしょう。しかし、うちの事務所の方は、十一選挙区支部として寄附のお願いで出しているんです。これを出しているわけじゃありません。  ですから、寄附としてお願いをして、相手の方々も寄附として認識して...全文を見る
○下村国務大臣 ですから、これに基づいて支払っていないということであります。それは、このペーパーを案内で出しているわけじゃなくて、私の方の事務所では、十一選挙区支部から寄附のお願いを出しているわけです。ですから、このことで出しているわけじゃありません。  それで、このことについ...全文を見る
○下村国務大臣 これは初めて見ましたが、このまま読めばそのとおりだと思います。  ただ、私どもの方では、そういうことではなくて、十一選挙区支部として寄附としてお願いしているということを申し上げているわけであります。
○下村国務大臣 そもそも寄附としてのお願いをしているんです、十一選挙区支部として。そして、振り込んでいただいた方々に対しては、寄附としての領収書を出しているわけですから、それは明らかだと思います。
○下村国務大臣 これは、繰り返すようですけれども、東京十一選挙区支部から地方の今まで縁のある方々に対して、年に一度、寄附のお願いというのをさせていただいております。それを見て寄附をしていただいている方もいらっしゃるし、この近畿博友会の方々の中でも、この会員の方でも、寄附をされてい...全文を見る
○下村国務大臣 それは、二十六人の会員が全員そうであれば、そのような、危惧されるような質問もあるかもしれませんけれども、そうではなくて、そのうちの十二人が実際に寄附として十一選挙区支部に振り込んでいただいて、そして寄附としての領収書を発行しているということですから、当然、それぞれ...全文を見る
○下村国務大臣 理化学研究所においては、昨年八月に策定した理研改革に関するアクションプランに基づき、これまで改革に取り組んできたところであります。  改革の実施状況につきましては、理研の運営・改革モニタリング委員会において検討が進められ、その評価結果について、今月二十日、野間口...全文を見る
○下村国務大臣 これは通告がありませんので、改めて、手に入り次第、また御説明いたします。
○下村国務大臣 理研が改革委員会からの提言を踏まえ作成したアクションプランにおいては、御指摘ありましたが、実際は、外部人材を活用したガバナンス体制の強化、それから、研究不正の再発防止のための取り組み等、改革に必要な取り組みがこれは盛り込まれているというふうに承知をしております。 ...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(下村博文君) この各博友会後援会の位置付けと講演会開催についての資料でありますが、これは、二月の十三日に全国の博友会の代表の方々がお集まりになりました。毎年大体この時期にしているものでありますが、年に一度、私が講演に行くときのスケジュールを決めていただく会でございます...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、民間市民オンブズマンが刑事告発をしたということでありますが、これは私自身、事実を確認しておりません。ただ、報道等での情報については聞いておりますが、法律上全く問題がないというふうに承知しております。  そして、ここにある資料についての御質問でござ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは全く矛盾しておりません。これは、全国に地方の博友会がございますが、その方々に対して、自民党東京十一選挙区支部から年に一度、寄附のお願いをさせていただいております。そして、近畿博友会については、会員二十六人いるというふうに事務所の方に連絡がありまして...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(下村博文君) 一般的に、国立大学が果たすべき役割といたしましては、世界最高水準の研究教育の実施、大規模基礎研究や先導的、実験的な教育研究の実施、また需要は必ずしも多くはないが重要な学問分野の継承、発展、さらに全国的な高等教育の機会均等等の確保、地域の活性化への貢献、ま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、法医学の件で死因究明の御質問をされましたが、私も与党、当時野党でしたが、自民党、公明党の死因究明議連の会長をしておりまして、特に衆議院の法務委員会の委員長をしていたときに、海外の視察はそういう法医学の関係のところを見て回りました。  我が国がいか...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) その場に私、同席をしておりませんでしたのでちょっと分かりませんが、総理のあの衆議院における予算委員会のやじのときに私、同席をいたしましたので、ちょっとそのことについて申し上げたいと思います。  安倍総理の御発言は、教職員の服務に関し教育委員会に対して指...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 総理含め閣僚は、やじ等、これは控えるべきでありますし、当日も大島委員長から注意をされました。私も含めて、そのようなことがないようにしっかりこれから対処してまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) そのときのことを明確に覚えておりませんが、この日教組に関係した発言をしたという記憶はございません。
○国務大臣(下村博文君) ございません。
○国務大臣(下村博文君) 国会質疑が受験生と試験官のような関係とは、適切な例えでは私はないというふうに思いますが、ただ、国会質問に対しては我々も謙虚に誠実にお答えをするというのは当然のことだと思います。その中で、総理含め閣僚はやじについては十分慎むべきだと思います。
○国務大臣(下村博文君) 市民団体が告発状を提出したということは聞いております。受理されたかどうかはまだ聞いておりません。これはメディア報道において聞いておりますが、それについて私が入手する立場ではありませんので、その内容についての詳細は存じ上げておりませんが、衆議院でもそのこと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、御質問の前提で事実誤認が相当あると思います。ですから、一つ一つきちっとお答えしていきたいと思います。  まず、そもそも刑事告発を受けているというその内容は、もう週刊誌ネタそのものの内容だというふうに報道等で私は承知をしておりまして、それについては...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほども申し上げたように、東京の博友会は、これは政治資金団体として届け出ている団体であります。そこで適正に寄附をしていただいている、それについて御協力をいただいていると、これは届け出ているとおりであります。
○国務大臣(下村博文君) 全くの事実誤認でございます。  それから、その告発状をなぜよく読んでいないのに分かるのかというのは、それは衆議院で相当そのことで質問をされましたから、質問者の方々から告発状にこんなことが書いてあるということで言われていますので、私も把握しているわけでご...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今のお話も事実ではなくて、大臣室に表敬訪問に来られました。十五分間ぐらいです。その後、場所を移して、懇親会の中でこの話が出ました。元々、この全国の博友会幹事会、つまり全国の代表の方々に集まっていただいている会合、これは年に一度、二月頃開いております。それ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは「現状」ということの中で、外部というのはそれぞれの地方の博友会が主催しているという意味であります。
○国務大臣(下村博文君) 資料の三ページ目の年会費というところで、年会費納入一覧表でありますが、これは寄附のことであります。  それについてちょっと御説明申し上げたいと思います。先ほど申し上げましたように、近畿博友会は、二十六人の会員がいる中で件数が十二件とあります。それから群...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、地方の博友会の方々がこういうことについて年会費というような形でおっしゃっていたので、私の秘書の方が年会費という書き方をしましたが、法律上も、それから手続上も、これは寄附として処理をしている件数であります。
○国務大臣(下村博文君) それは全くの事実誤認です。  これは、先ほど申し上げましたように、委員がおっしゃるように、例えば東北博友会で案内を出すとかいうことであればそういうことも言えるでしょう。しかし、これは自民党の十一選挙区支部から年に一度寄附の案内を出しているということは明...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私自身、講演料として報酬をもらったことはありません。これは、外部の方が講演をしたときにはそういうことがあるということを聞いて書いたというふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 事実関係として、私が講演料をもらうことはありません。これは、そういうことで外部の方の場合にはそういうこともあるということで聞いて書いたというふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) いや、これは外部の方がもらう場合はあるということでありまして、私自身のことではありません。
○国務大臣(下村博文君) そもそも、これは十一選挙区支部から地方の方々に対して年に一回、寄附のお願いをしているということで、これは寄附でございます。  ただ、その中で二〇一四年だけ、このときに経理担当者が替わったということがございまして、このときに一件、政党支部から出す寄附の領...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今、冒頭、委員がお読みになっていただいたように、御連絡ありがとうございますということのように、別にこれは、うちの事務所の秘書が何か一斉メールみたいな形で口封じ的なメールをしたわけでは全くございません。ある方から、マスコミの取材を受けたと、それについて相談...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 一字一句、私が言ったことをそのまま一つ一つのメールできちっと書くということではないと思います。私自身、ほかの方に対してもそうですけれども、無視しろという言い方はしておりませんが、しかし、先ほど言いましたように、特に週刊誌等の取材等については慎重に対応して...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 言葉尻を取って人のせいにというような言い方をされましたが、そんなつもりは全くありません。先ほどのその寄附について、これは事実を事実として申し上げているわけであって、誰が悪いとかこれが悪いということを申し上げているわけじゃない。事実関係だけを申し上げている...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず国会日程については、私は誠心誠意対応していきたいと思いますので、是非、委員会運営についても前向きに、野党の先生方に対しても御協力を私の方からもお願い申し上げたいと思います。  そして、その告発状というのも、中身見ると、写真、これは週刊誌ネタそのもの...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほど申し上げましたように、そもそも地方の博友会は、元々私が学習塾をやっていたということもございまして、昔の塾仲間や教育関係者の方々が年に一度、私の教育や政治に対する話をしろということで年に一度程度行っている会でございます。  ただ、その中で、そのよう...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは今、斎藤委員が御指摘があったように、さきの衆議院の文部科学委員会の中で私もこれは初めて見たものでありまして、これはもう事実であります。それは、先ほど申し上げましたように、地方の博友会、それぞれ会則とか規約とか人事についてはそれぞれ独自にされておられ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 地方の博友会では独自に、独自にというのは、つまり、事務運営費的な形での会費を取っているところと取っていないところがあるというふうに聞いておりますが、近畿博友会では会費は取っていないというふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) これは終始申し上げていることでありますが、年に一度、地方で私に縁のある方々へ対して、政党支部から寄附のお願いをさせていただいております。その中で、個人的にそれぞれ寄附をしていただいているということでありまして、今申し上げたように、例えば近畿博友会は二十六...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私の事務所としてはっきりしているのは、これは繰り返すようですけれども、政党の十一選挙区支部から寄附のお願いをしているわけですから、寄附のお願いをしていると。それを受けて、個々の方々が判断して寄附を振り込んでいただいて、寄附の領収書をきちっとお出ししている...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、この資料について、この資料三ですね。これは神本委員の資料にも一部重複しておりますが、元々は二月十三日に八枚でお渡し、出席された方々にしたうちの資料であります。  その中で、全国の後援会、後援会の私の講演、それが前回の資料の一つの項目として入ってい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二〇一三年の政治資金報告書に記載されている会社の方ですね。これは、御指摘のとおり、誤記と報告を受けました。実際は高松の住所だったのを間違って大阪の住所に書いてしまったということで、誤記ということで訂正させていただきます。
○国務大臣(下村博文君) ちょっと詳細は存じ上げません。
○国務大臣(下村博文君) それは全くありません。  先ほどから申し上げていますが、地方の博友会については、その規約とか会則とか人事について、私なり私の事務所がタッチしているわけではありません。もしタッチしていたら、逆に金額が一緒の方がやりやすいんじゃないかと思うのが多分一般的で...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは先ほどから申し上げていますように、私は、地方の博友会の人事とか規約、会則、私自身も私の事務所もタッチしているわけではありません。ですから、金額についてもそういうことを承知しているわけではございません。どのような形でどんなふうに決められているかどうか...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほどから申し上げていますが、そういうことについて私も私の事務所もタッチしているわけではございません。これは今刑事告発を市民団体が出されたわけでありまして、そしてこの地方の博友会の方々も被告発人になっていますから、その中で、法的な中でこれは明らかになって...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 面識はありません。
○国務大臣(下村博文君) 会員ではないと聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 出席したことないというふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 成基コミュニティの佐々木喜一さんにメンバーになっていただいています。
○国務大臣(下村博文君) 教育再生実行会議のメンバーになる前は近畿博友会に所属をしていただいておりましたが、識見、見識共に、別に塾業界とかということじゃなくて、広い意味で今の教育再生実行会議の中で教育改革について確かな見識、そしてそれだけの能力のある方であるというふうに客観的に教...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず私は、神本政務官のときのように何か兼職しているわけではございません。  それから、先ほども佐々木喜一氏の話が出ましたが、これは御党の福山議員とか前原議員等々、その塾生であるということを聞いておりますが、広く京都等では地域の方々からも信頼されている、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 相当悪意のある今は言い方だと思います。  これは今までも申し上げていますように、講演料とかお車代はいただいていないということであります。しかし、主催者側が、私が地方に、地方の博友会の話言われているわけでありますけれども、地方の博友会へ行ったとき、そのホ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 明治から一九九〇年ぐらいまでは近代工業化社会であり、それを支えていくためには、知識の暗記、記憶中心の教育であってよかったのではないかというふうに思います。  しかし、今の日本が直面をする生産年齢の人口の急減、それからグローバル化や、さらに情報化社会、そ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、科学技術イノベーションは、アベノミクス第三の矢である日本再興戦略の中核の一つとして位置付けられているところであります。青色発光ダイオードの発明からも明らかなように、科学技術イノベーションは、着実な学術研究、基礎研究の継続と、その結果の蓄積...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二〇二〇年オリンピック・パラリンピック大会、成功に導くためには、東京だけでなく全国各地、石井委員の地元であります秋田においても、このオリンピック・パラリンピックムーブメントを全国津々浦々広げていくということが日本全体を活性化することにつながってくるという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、今国会でスポーツ庁設置法案を出させていただくことになっておりますが、是非御協力をお願いしたいと思います。国会の方で了承、可決されれば、今年の十月にスポーツ庁を設置したいと考えております。  これは、トップアスリートのためだけのスポーツだ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文化芸術は、国民の心を豊かにするとともに、地域活性化や観光振興の面からも高い付加価値を生み出す源泉であると思います。政府として、地方創生を重点施策として掲げている今こそ、地方公共団体や民間企業等と連携して文化芸術を振興していく必要があると考えております。...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 東京電力福島第一原子力発電所の廃炉を円滑に進めていくことは福島の復興再生に向けて極めて重要であり、国がこれは前面に立って進めていかなければならないというふうに考えております。  一方、廃炉を完了させるためには、デブリ、溶解した燃料、この取り出しなど、数...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) お尋ねの緊急調査につきまして、まず、生命、身体に被害を生ずるおそれがある児童生徒を学校側が把握することが重要であるため、二月二十七日に調査を開始し、生命や身体に被害が生じるおそれがある児童生徒について合計四百人が確認された旨を三月十三日に公表いたしました...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 教育と福祉の連携を推進していく上で、御指摘のようにスクールソーシャルワーカーの果たすべき役割は大変大きく、質の高い人材を確保することは非常に重要なことであるというふうに認識しております。  今後、スクールソーシャルワーカーを配置するに当たって雇用形態を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、市民オンブズマンが刑事告発をしたということについては報道で承知をしておりますし、また、さきの衆議院の文部科学委員会でそれに基づいた質疑がありましたが、これは週刊誌ネタをそのまんま刑事告発の中の告発内容に入れたのではないかということで、これについては...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、分からない方もいらっしゃると思いますので。  それに対して、これは寄附のお願いをし、そして寄附の領収書をお送りさせていただいておりますから、これは、私どもでは政党に対する寄附ということでこれは明文なことであると思いますし、届出についてもそのように...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、これは冒頭申し上げたように、既に刑事告発をされている内容でありますから、これについて私が地方の博友会に対して依頼とか問合せすること自体がこれは捜査にも影響することだと思いますので、これは捜査機関によって適切に対処されることだと思います。
○国務大臣(下村博文君) これは確認する必要はないと思います。明らかに十一選挙区支部として寄附のお願いをし、そして寄附を実際は近畿博友会二十六人の方にお願いをし、振り込んで寄附としていただいた方が十二人いらっしゃって、そして寄附としての政党支部からの領収書をお渡ししているわけであ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは全くの事実誤認だというふうに思います。なぜかといえば、これは自民党の十一選挙区支部として寄附の御案内を出しているわけです。それに対して振り込んでおられるわけであります。そして、その中部の方も、記者会見をされておられますが、自ら十一選挙区自民党支部に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、中部の女性の発言ですが、一緒に弁護士の方も同席されておられました。そのときの記者会見の内容を御覧になればお分かりになることでありますが、同席された弁護士の方が、その女性の発言に対して、それは記憶も不確かで、本当にそれを言って聞いている方々が信じるか...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは適切ではありません。私は、別に学習塾業界とだけとかではなくて、広く今の教育状況の中でより改善が必要な部分はたくさんあります。これについては、まさにオールジャパン体制で、いい部分についてはそれぞれ協力をしてもらいながら、そしてより良い教育改革、教育現...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 両方とも顧問は今していないと思います。
○国務大臣(下村博文君) 民間教育連盟はそもそも顧問をしていないと思います。それから、新しい学校の会は、私が政務官のときにそれがまだできていなかったと思います。
○国務大臣(下村博文君) そもそも民間教育連盟は顧問は最初からしておりません。新しい学校の会については顧問をしていたことが、時期がありました。それがいつまでかとはちょっと把握していませんが、今現在は顧問をしていないということであります。
○国務大臣(下村博文君) 兼職とそれから政治献金というのは違うというふうに思うんですね。政治献金については、これは私の政治に対する、特に教育に関するビジョンとか、志とか、それから改革について賛同していただいた方々が広く浅く、これは政治資金規正法にのっとって寄附をいただいているわけ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、私が内閣官房オリパラ室に指示をいたしまして、厚労省において近年のオリンピック開催地の受動喫煙に関する法規制の状況を調査したところ、全ての開催地において何らかの形で強制力を持った法令上の措置が講じられているとのことでありました。その後、国と...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 受動喫煙防止対策を講じることは、健康寿命を延ばし、また東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けたおもてなしの環境をつくる観点から、私自身重要だというふうに認識しております。  政府としても、東京大会の成功に向けて、海外から多数来られる方々をいかにお...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の受動喫煙防止対策については、現在でも健康増進法に基づきまして、多数の人が集まる施設の管理者に受動喫煙を防止するための対策を促すなど、様々な施策を講じているところでございまして、引き続きこうした取組をしっかりと進めることは当然必要だと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは松沢委員が予算委員会でも麻生財務大臣に対して厳しく指摘をされておられました。財務大臣のお立場から慎重な答弁であったというふうに私も承知をしております。  しかし、政府全体として判断しなければならないことでありますし、東京都の状況もある中、国として...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私も個人的にはたばこを吸っていませんし、何ら問題が個人的にはないんですね。  ただ、これはやっぱりトータル的な関係の方々の利害関係を統一した中でのコンセンサスがやっぱり必要だと思いますので、その辺は財務大臣も、たばこ農家の問題とかいろんな危惧についてお...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会における受動喫煙防止対策については、総理を議長とする二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会等に向ける閣僚会議において、政府が取り組むべき事項として既に入っております。掲げております。  大会組織委員...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そのためにも、私、是非松沢委員に逆にお願いをしたいんですけれども、是非、先ほどの構造に一番弱いのはやっぱり国会議員だと思うんですね。これについてはいろんな超党派の議連等もあるわけでございます。自民党の中にも議連があります。しかし、自民党の中の議連だけでは...全文を見る
04月01日第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(下村博文君) ありがとうございます。文部科学省でこの作品展を展示したということも資料の中に添えていただいたことを感謝申し上げます。  障害の有無にかかわらず、全ての人が文化芸術に親しみ、優れた才能を生かして活躍することができる社会を築いていくことは重要なことであると...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 地方の博友会、年に一度、私が行ったときに会合を開いていただいております。その中で今御指摘のようなことがありましたけれども、いわゆる一般的に政治家が行うような資金集めパーティーではなくて、つまり、来ない人にもパー券を買っていただくとか、一人の方に何枚も買っ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 博友会というのは、東京にこれは政治団体として届け出ている団体がございます。それ以外、全国に六か所、博友会というのがございます。これは任意の団体でございまして、その規約とか会則とか、それから人事については、私も私の事務所も直接タッチしているわけではございま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 年に一回、私の話を、教育とかそれから政治についての話を聞きたいと、あるいはしてくれということでありますから、そのようにも私も感じております。
○国務大臣(下村博文君) その近畿の博友会の規約、会則については先週の衆議院の文部科学委員会で私も初めて知りました。これは無責任ということじゃなくて、先ほど申し上げたように、規約、会則とか人事については地方の博友会がそれぞれやっていただいているわけでございます。  実際、規約ど...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 地方の博友会の皆さんがそういう思いを持っていただいているということは大変有り難いことでございますが、ただ、実態的に、先ほど申し上げましたように、年に一度私がお邪魔してお話をさせていただいているということでありまして、実態的にはそういう政治団体として届け出...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、ホストシティ・タウン構想は、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会を契機に大会の参加国・地域と全国の自治体との相互交流を一層活発に行うことによって、我が国の地域活性化や観光振興等、さらには被災地の復興も含めた日本全体の発展につなが...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) スポーツ庁の設置につきましては、平成二十三年に議員立法によりまして全会一致で成立したスポーツ基本法、そして昨年六月のスポーツ議員連盟プロジェクトチームからの提案等も踏まえまして、文科省の外局として新たにスポーツ庁を設置するための法案を今国会に提出させてい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 元々この外国人留学生への支給については、昭和二十九年、六十年前から、国内の教育研究の質の向上、それから人材育成を通じた国際貢献、また我が国の産業発展や国際競争力の向上を図り国際的なプレゼンスを向上させ、我が国の国益に資することにつながるという国家戦略とし...全文を見る
04月02日第189回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(下村博文君) 大学の設置、改廃や移転については、学生の需給見込み等も勘案した上で、学校法人等の設置者が主体的に判断することではありますが、地方においても大学教育を受ける機会が確保されることは、これは長峯委員御指摘のように大変重要なことであると思います。  十八歳人口...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) できるだけ、これ定数があるわけですから、その定数に沿った定員になるようにこちらの方としても指導をしてまいりたいと思います。  ただ、地方の大学に対して、例えば定員を、都市の大学を減少させてそして地方の大学を増やす施策ということについては、基本的には、こ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今まで申し上げてきたとおりでございます。
○国務大臣(下村博文君) それは前回申し上げたとおりでございまして、毎年二月の時期に、今年は二月十三日、全国の代表者の方々に集まっていただきました。内容は、地方に博友会が六つございまして、年間スケジュールを決めていただく会でございます。そういう意味では、毎年、年間スケジュールとそ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、ちゃんと答えています。  関与ということじゃなくて、年間スケジュールを決めさせていただいているという会であります。
○国務大臣(下村博文君) これ、年に一度、自民党東京十一選挙区支部から寄附のお願いをしております。その寄附のお願いの名簿として、地方の博友会からこの方に案内をお願いをしてもいいということでの名簿について預かっております。
○国務大臣(下村博文君) 例えば、近畿博友会は会員名簿でございます。また、群馬博友会は必ずしも明確な会員という位置付けがある博友会ではございません。これは年に一度、私が講演に行くときに御案内する方々の名簿というふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) いや、そういうことは申し上げておりません。私の方で今まで申し上げているのは、今まで縁のあった全国の方々に対しても、年に一度、政党支部から寄附のお願いをさせていただいていると、その中に地方の博友会六つも入っているということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(下村博文君) それは、先ほど申し上げていますように、例えば近畿博友会では二十六人会員の方がおられると。この方々に対して政党支部から寄附の案内を出していただいていいという、そういう名簿ですね。それから、先ほど申し上げました例えば群馬博友会であれば、年に一度、私が行ったと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 会員というのは、ですから、それぞれの地方の博友会でちょっと位置付けが違うということを申し上げたいと思います。  先ほどは具体的なことを申し上げました。ですから、年に一度、地方の方々に対しても寄附のお願いをさせていただいていますが、必ずしも全員が会員とか...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは先ほども申し上げているとおりでございまして、そして、前回も小川委員から質問があって、これは資料でお出ししていると思います。  例えば、東北において会員及び寄附の御案内を出す相手先数ということの中で、例えば東北ですと三十二件あると。それに対して、実...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、先ほどから申し上げておりますが、近畿博友会では二十六人会員がいると。この方々に対して寄附の案内を出してほしいと。それから、例えば群馬博友会は明確な会員というのは存在していないと。しかし、年に一度、私が講演に行くときに案内を出している方々が三百九十...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 全部を含めて会員名簿とは言えないと思います。それぞれの地方の博友会の位置付けとして会員名簿と言える名簿もあるかもしれませんが、年に一度、講演会に行くときの案内を出す相手先ですから、それは必ずしも会員というふうには言えないと思いますし、また先ほど申し上げた...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは私も、先週の金曜日、衆議院の文部科学委員会で資料提出されておりまして、初めて拝見をいたしました。それはうそ偽りなく、今までも小川委員にも申し上げておりましたが、地方の博友会に対してその規約とか会則とか人事については私も私の事務所も全くタッチしており...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そもそも二月十三日の書類だというふうに思いますが、これはうちの事務所の方で、それぞれの地方の博友会の方々が会費、年会費という言い方をされているので、その方々がそう言われる言い方で書いておりますが、実際のところはこれは寄附として処理をしているし、また寄附と...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは今日の委員の資料の中に入っておりませんが、二月十三日に全部で八枚資料を配付しております。その中の表紙として、例えばこれがあるんですが、これは全国博友会後援会の御協力御案内、この中でこのピンクのところ、これが各地で開催される講演会、これはまさに講演会...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 通称、年会費という言い方を地方の博友会の方々が言われていますが、誤解はされていません。誤解されていないというのは、これは先ほどから申し上げていますように、それぞれの中で実際に寄附として御協力いただいているのはごく一部でございまして、それから、これは自民党...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この資料は二月十三日、全国博友会後援会の御協力御案内の中の一つで、参加されている方々で誤解されている方はいらっしゃらない。しかし、そういう中で、今まで年会費と、実際は寄附でありますが、年会費という言い方をされておられる方が何人もいらっしゃるので、私の事務...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) その規約、私も先週金曜日に配付されたときに見ましたが、その前に、申込書をもって会員とするというのがその近畿博友会の中にも書いてあったと思います。  実際に申込書をもって会員とする数が二十六人いると。ですから、この方々に対して政党支部から寄附の案内を出し...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、事実関係と書類の届出について、私は正確に申し上げております。  まず、その産経新聞の記事については、三月五日の記事だと思いますが、これは事実ではないということで、その取材を受けた方が産経新聞に対して抗議したということを聞いております。  それ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 何をもって直接関与と言う意味が分かりませんが、東京の博友会は、これは政治団体として届出、収支報告をしております。
○国務大臣(下村博文君) 具体的にどういうことを関与とおっしゃっているのか、言っていただければと思います。
○国務大臣(下村博文君) これは東京都の選挙管理委員会に届け出ている政治団体でありますから、事務所の方でも適切に処理をしています。(発言する者あり)
○国務大臣(下村博文君) 記載がそういうことであれば、そういうことだと思います。
○国務大臣(下村博文君) そのように認識しております。
○国務大臣(下村博文君) 東京の博友会でありますが、これについても明確に決まっているわけではございません。  いずれにしても、政党支部として、寄附としてお願いしております。
○国務大臣(下村博文君) これは処理の仕方として、東京の博友会に所属していただいている方々に対しても東京十一選挙区支部から寄附のお願いをしております。
○国務大臣(下村博文君) そういう意味では集めるということをしていません。
○国務大臣(下村博文君) そのとおりです。
○国務大臣(下村博文君) その会費、寄附をするから初めて会員という位置付けでは全くございません。
○国務大臣(下村博文君) それはまさに言葉が悪いというふうに思います。吸い上げているとか、そういうことでは全くございません。  東京の博友会と地方の博友会が何が違うのかということについては、これは地方の博友会は、今までも何度も申し上げていますが、年に一度伺って、私の教育やあるい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 元々その資料を作ったのは、私の秘書が地方の方々の声を聞いて、それを取りまとめて作ったものでございます。ですから、どなたがどういう形で言われたというのは私も承知しております。ただ、その後、刑事告発がございました。私は報道等で知り、また国会質問の中でその中身...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、データ、資料として一覧表で作ったということで、名目上、秘書がそういうふうに作ったんだと思います。
○国務大臣(下村博文君) それは小川委員の質問が途中から変わっているんですよ。  私が申し上げているのは、寄附なのにもかかわらず、なぜ年会費という書き方をしているのかと、そういう質問から来ているわけですね。元々は寄附だけれども、それは皆さんが年会費という言い方を今まで通称言われ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、それは先ほどから申し上げていますが、地方の博友会の方々の何人かからこれは年会費という言い方をされているので、それで私の事務所の者が年会費という書き方をしたということを申し上げましたが、しかし、これは寄附だというのはその地方の方々もよく理解されている...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、そのことを誤解している方々はいらっしゃらないです。皆さんが寄附として処理されているにもかかわらず年会費という言い方をされているのでということを申し上げているわけで、誤解されている方はいらっしゃいません。
○国務大臣(下村博文君) 小川委員も司法に長くいらっしゃった方ですから、これは正確に言葉を言っていただきたいと思うんですね、吸い上げているとかいう言い方をされましたけれども。  それはそうではなくて、今までも申し上げましたが、例えば、東北博友会でこの寄附のお願いを、してもいいと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、先ほどから申し上げているように、寄附についても地方の博友会の方々が年会費という言い方をされておられたので、分かりやすく事務所の者が年会費という書き方をしておりますが、これは明文にも、寄附というのは手続上も明らかでございます。
○国務大臣(下村博文君) それは多分、会社としても個人としても寄附をしようということで寄附していただいたんだと思います。
○国務大臣(下村博文君) それは、個人も寄附をするし、それから会社としても寄附するということでしていただいたんだと思います。
○国務大臣(下村博文君) いや、ですから、個人としても寄附をしよう、会社としても寄附をしようということで寄附していただいた数字ではないでしょうか。
○国務大臣(下村博文君) それは、先ほど来申し上げているとおりでありまして、寄附を地方の博友会の方々が年会費という言い方をされていたということで私の事務所の方で年会費という書き方をしたわけですが、これは書類上も、手続上も、領収書からも、それから御案内からも、寄附というのは明らかで...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、私も先ほどから申し上げているように、人事とか規約、規則について私の事務所も私もタッチしておりませんので、どういうふうな経緯で付けたのかは承知しておりません。
○国務大臣(下村博文君) 今、小川委員もおっしゃったように、全国博友会というのは実態的にはございません。にもかかわらずなぜ使っているのかということについては、これは先ほど申し上げましたが、東京の届け出ている政治団体が年に一度政治資金パーティーをします。そのときに全国の方々にも御協...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 当然、私を応援していただいているため、それぞれの地域の方々がそういう地方の博友会をつくっていただいているということは事実ではありますが、それが組織として一本化されているということではありません。
○国務大臣(下村博文君) それは事実ではありません。事実ではないというのは、つまり、記載はあるかもしれませんが、政治団体としてそのような位置付けがされているわけではないという意味です。
○国務大臣(下村博文君) そのとおりでありますが、これは、東京の博友会は政治資金届け出ている政治団体として届け出ている、地方の六つの博友会は、これは任意の団体として応援していただいていると、そういう位置付けであります。
○国務大臣(下村博文君) そういう意味で、広い意味での後援会という意味ではそのとおりであります。
○国務大臣(下村博文君) それは、それぞれの立場で、それぞれの位置付けの中で私を支援をしていただいていると。私自身もまた、私自身の教育とか政治に対する思いを多くの方々に伝えたいと、そういう意味での組織あるいは集まりとして是非お願いしたいと思っています。
○国務大臣(下村博文君) 今日の小川委員の資料の中に入っていませんが、二月十三日ですね、八枚の中の一つとして、ここにありますが、各博友会後援会の位置付けと講演会開催についてというのがございます。これは、今まで申し上げたとおりでありますが、ただ、地方の博友会は年に一度ホテルでやって...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私自身、一本化して大きな後援会にしようという、そういう認識は持っておりません。
○国務大臣(下村博文君) これは二〇一三年以前はそういうことはなかったんですが、二〇一四年に経理担当者が替わりまして、ある一件、政党支部から出す領収書のところのただし書に、ただし年会費としてということを書いてほしいと頼まれた、それで書いたと。それ以降、その新しい経理担当者が気を利...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、なぜその八十一件、それに限定したのかどうかということについては私自身も承知しておりません。
○国務大臣(下村博文君) これは、ある地方の博友会の方だということを名のって、そして二〇一四年の寄附について、寄附のところの領収書のただし書に年会費として書いてくれということを頼まれたということで、その経理担当の新しい秘書が八十一件、これはどういう形で選別したのかどうかというのは...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは全く違います。その十一選挙区支部から、それは会費のお願いとして出しているわけじゃないですから、寄附のお願いとして出していただいて、その中のそれぞれ何割か、何人かの方々が了承していただいて寄附をしていただいていますから。そういう関係でございます。
○国務大臣(下村博文君) 海洋産業の振興と創出は、平成二十五年四月に閣議決定された海洋基本計画におきまして重点的に取り組むべき事項とされており、文部科学省としても海洋分野の政策における最重要事項の一つというふうに認識しております。  このため、文科省では、海洋資源調査産業の創出...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 我が国の成長に資する海洋資源開発を持続的に行っていく。特に、メタンハイドレート、大変に大きな可能性があるのではないかと、それを支える研究者等の人材育成は、おっしゃるとおり大変重要であると文科省でも認識しております。  平成二十三年度より海洋資源利用促進...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、障害のある児童生徒の学習や特別活動等に際して、設置者や学校が保護者による付添いを求めるケースもあるというふうなことは承知しております。  このような保護者の付添いについては、当該児童生徒の障害の状況や学校の施設整備、人的配置等の状況を踏...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、平成二十五年八月、学校教育法施行令の一部を改正し、障害のある児童生徒の就学については、特別支援学校への就学を原則とし、例外的に小中学校への就学も可能としていた従来の仕組みを改めました。新たに、個々の障害の状況等を踏まえ、総合的な観点から就...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この子宮頸がん予防ワクチンについては、小学校六年生から高校一年生が定期接種の対象となることから、ワクチンの接種に関連したと思われる症状も含め、生徒や教職員がワクチンに関する正しい理解を得ることは重要であるというふうに考えております。  これまでも、文科...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、教職員の勤務時間を適正に把握し、勤務の負担軽減を図っていくことは急務であるというふうに考えております。このため文科省としても、各教育委員会に対して、管理職による労働時間の適正な把握による勤務時間縮減の促進や、教職員の負担軽減に向けた公務の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) その辺の整理というのは、今後していく必要があるというふうに思いますが、いずれにしても、今回の判例の趣旨、その周知はきちっと図ってまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 御趣旨はよく分かりますが、なかなか一般的な、例えば工場に勤めているような単純労働と違って、教職員の任務というのは、御本人の明確な使命感でされている部分もあるし、それから公務全体の中での位置付けとしてされている部分があって、そこがどう線引きできるかどうかは...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省としては、平成十八年に各教育委員会に対して通知を発出し、管理職が自ら現認し、又はICカード等の客観的な記録を基礎として確認、記録することなどにより、労働時間の適正な把握を努めるよう指導しているところであります。  教員の労働時間につきましては、学...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、各学校におきまして、労働安全衛生対策の一環として管理職が教員の勤務時間を適正に管理する、これは非常に重要なことであるというふうに思います。  その具体的な労働時間の把握方法につきましては、ICカード等によるのか、それとも管理職の現認等に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 労働安全衛生法の趣旨、目的が教育現場で十分に生かされるためには、御指摘のように、教育現場が労働安全衛生法に基づき、例えば衛生管理者、推進者の配置等体制の整備を行うとともに、特に管理職がその目的を正しく理解をし、適切な労働環境の確保に努めることが、これが望...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省としても、自らそれについてはきちっと対処してまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 丸山先生のおっしゃったことはそのとおりであるというふうに思います。ただ、なかなか、今の法科大学院もそうですが、グローバル社会に対応していくための司法関係者をどう養成するかというところまで行っていない部分があって、国内問題だけで終始議論されているし、また、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 非常に本質的な御質問をいただきました。人間教育と道徳教育の違いは何かということでありますが。  まず道徳教育は、これは学校で行う今度の道徳の特別の教科化、その位置付けでありますけれども、それは教育基本法において、教育の目的として人格の完成を目指すことが...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御質問ありがとうございます。  月刊誌の「致知」というのは、普通の本屋さんで売られている本ではなくて、定期購読者だけで成り立っている、それが十万人いるということですから、大変すばらしいことだと思うんですが、人間学を求める、そういう月刊誌であります。より...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これまで、特に二之湯委員が取り上げておられた高等教育における理系と文系という中で、理系はそれなりにうまくいっているのではないかと、文系に課題があるのではないかというお話を今までもされておられましたが、先ほどの丸山委員のお話も含めてなんですが。  私、ヨ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、我が国の人文学、社会科学の評価について国際比較可能なデータを見ますと、ノーベル賞の分野別受賞者数、それから大学の分野別国際ランキングにおきまして、単純比較はできないものの、自然科学、理系に比べても相対的に低い値になっているというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、社会環境が大きく変化する中で、大学には人材育成においても一層大きな役割を果たすことが求められておりますが、一方、大学における人材育成に関して、企業と大学との間にギャップが存在しているということも事実だと思います。この資料四のことなんかもそ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 非常に適切なすばらしい御指摘だと思います。  二之湯委員のこの資料の五ページのところに、例えば飲食・宿泊とありますが、一番労働生産性が低いところですね。しかし、これは、我が国が二〇二〇年にオリンピック・パラリンピックがある、外国人観光客を二千万人にする...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これからの成長戦略におきまして、いかに労働力人口を維持し、労働生産性を上げていけるかどうか、日本の持続的な成長の鍵を握っていると。それは、まさに御指摘がありましたが、国立大学改革であったり、教育訓練給付制度の拡充であったり、そしてまた併せて大学の奨学金制...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおりです。
○国務大臣(下村博文君) まず、資料二を御覧になっていただきたいと思うんですね。これはなぜ、年会費というのは、今、斎藤委員からも御指摘いただきましたが、これは寄附でありますけれども、地方の博友会の方々が年会費という言い方をされているので年会費という名目で書いておりますが、実際寄附...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この資料二というのは二〇一四年の実績ですね。それから、資料四は、これは二〇一二年でしょうか。
○国務大臣(下村博文君) ですから、数字が、年数が違いますので、同じかどうかというのは、それは承知しておりません。
○国務大臣(下村博文君) それは確認してみないと分かりません。
○国務大臣(下村博文君) それは資料を確認しないと分かりません。それから、資料五もこの方々だけなのかどうかというのは、これは調べないと分からないと思います。
○国務大臣(下村博文君) これは今までも申し上げておりますが、会費イコール寄附ではないということについては、先ほど申し上げたように、それぞれの地方の博友会で会員が明確なところもありますし、それから場所によっては別に年会費を取っているところもございます。それから、先ほどの群馬の博友...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは一月か二月ぐらいに文書で、自民党東京十一選挙区支部から寄附のお願いをさせていただいております。
○国務大臣(下村博文君) これは、当然、寄附のお願いですから額は書いてありません。
○国務大臣(下村博文君) それは、それぞれ寄附をされる方がそれぞれ判断していただいたことだと思います。
○国務大臣(下村博文君) これは自民党十一選挙区支部から寄附のお願いをすると。寄附については、当然、額は書いてありません。
○国務大臣(下村博文君) そもそも、十一選挙区支部から年に一度寄附のお願いを出していると、その寄附のお願いについては金額等は明示していないということの中で、それぞれ寄附していただいた方々が判断していただいていることでございます。  そして、委員が作っていただいた資料はそういうこ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 年に一度、一千数百件です。当然、収支報告の中で適切に処理をしていると思います。
○国務大臣(下村博文君) これは斎藤委員の全くの臆測です。事実関係として申し上げているし、また、今までも法的な手続、政治資金規正法にのっとった、そういうことでも明らかでありますが、これは年に一度、自民党東京第十一選挙区支部からこれは寄附のお願いを文書でさせていただいていると。そこ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そもそも、地方の博友会の会員全員が、例えばこういう形で、寄附という名目で会費を納めているということであればそういうような御指摘があるかもしれません。しかし、そうじゃないんです。先ほどから申し上げていますように、会員は会員として存在をして、その中の一部の方...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そういう前提は全く当たらないと思います。  ですから、今回、市民オンブズマンによって刑事告発をされたという内容については、週刊誌ネタ情報そのものだというふうに報道や国会質問等で私は承知をしております。これは司法の場で明らかになることだというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 全くその質問は当たっておりません。
○国務大臣(下村博文君) そのとおりでございます。
○国務大臣(下村博文君) はい、そのとおりでございます。
○国務大臣(下村博文君) そのとおりです。
○国務大臣(下村博文君) 払込用紙というのは同封されていないと思います。ただ、口座ですね、寄附をしていただく口座名、これは当然書いてあると思います。
○国務大臣(下村博文君) そのとおりです。
○国務大臣(下村博文君) 届出をされております。
○国務大臣(下村博文君) これは了承とかそういう関係ではございません。これは今までも申し上げておりましたが、地方における博友会は、規約、会則、人事については、それぞれ独自に作っていただいておりまして、私も私の事務所の者もノータッチでございます。ですから、具体的にどんな名前を付けら...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まあ、その仮定そのものがちょっと成り立たないのではないかと思います。
○国務大臣(下村博文君) これは、それぞれの地方の博友会で一つの目安、目標としてお考えになったのではないかと思いますが、これは先ほどから申し上げていますように、私の事務所も直接タッチしているわけではございませんので、どういう経緯でそういう目安、目標を作られたかどうかということは承...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは今までも答弁させていただいていますが、私との関係で申し上げているわけでありますが、年に一度程度、実際、年に一度なわけですけれども、私の話を聞きたいと、教育とか政治についてということで、実際は結構長い地方の博友会は十数年続いている部分がありますが、本...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 実際、私自身が、例えば近畿博友会の名前を出されましたが、行くのも、先ほど申し上げたように年に一回程度行って話をするというだけの接点でありましたから、あえて私の方から、是非早く政治団体として届けるべきではないかというふうな認識は今まで持っておりませんでした...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 質問の趣旨は分かりますが、実際、地方の博友会は、そういうふうに思いを持っていただいていたことは事実だと思いますが、実態が伴っていなかったということなんですね。それは、先ほど申し上げたように実態的に申し上げると、年に一回程度の会合で、そこで例えば政治資金パ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) バランスが取れたという言い方ではなくて、歴史教科書の問題だと思いますが、歴史については光と影の部分があると、今までは、ややもすると光の部分が十分に書かれていない部分があったのではないかということの中で、これは昨日、平成二十六年度教科書検定結果についての公...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、国家としての三要素の中に領土が入っていると。日本国として存在していて、日本国の中で子供たちが教育を義務教育として受けているわけですから、国家の三要素の一つとしての領土、これを明確に子供たちに教えるということは当然のことだと思いますが、北方領土につい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 終戦の八月の六日の朝の八時十五分ぐらいだったと思います。
○国務大臣(下村博文君) まず、議論するときには、やっぱり基本的な基礎、基本としての知識をきちっと把握していないと、これは間違った議論になると思うんですね。ですから、日本の子供たちに竹島や尖閣諸島が日本の固有の領土だということ自体を今まで教えていませんでしたから、ですから、例えば...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省だけで決められるのであれば、是非そうしたかったということでありますが、これは今御質問もありましたが、子供たちにとっては、私立の幼稚園とそれから保育所と認定こども園と三つ、そういう組織体ということになります。その中で差が付くということがあってはならな...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私自身、下村ビジョンを作っておりまして、二〇二〇年までに教育については四兆円から六兆円、それから二〇三〇年にはプラス十兆円を投入することによって、全ての子供たち、貧困家庭の子供であってもあるいは障害の子供であっても、意欲、志があれば、チャンス、可能性を教...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 一律に同じような形を取ることは、これはばらまきになると思います。ただ、軽減策をするということは大きな前進だと思います。その中で、我々は、政権交代した後、高校授業料の無償化のその四千億という枠は、財源は変えないで、しかし、同じ四千億あるのであれば、所得制限...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ありがとうございます。  御指摘のように、第六回日中韓文化大臣会合を昨年十一月下旬、もう衆議院選挙の始まる直前でありまして、日本国内ではこれはもう中止した方がいいのではないかという話もありましたが、私の強い思いで横浜市で開催し、極めて有意義であったと思...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、将来を担う若い世代の文化交流、三か国が将来に向けて緊密な関係を築いていく上で極めて重要であるというふうに認識しています。  このため、第六回日中韓文化大臣会合におきまして、私の方から青少年の文化交流を促進していく取組の実施について提案を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それはすばらしい御指摘だと思います。  昨年の第六回日中韓文化大臣会合では、三か国の東アジア文化都市を含む地方自治体が交流連携し、社会的課題を文化の力で解決するために知見を共有することの重要性、これを確認をいたしました。具体的には、私の方から、東アジア...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の中国赴日本国留学生事業は、昭和五十三年、一九七八年の日中平和友好条約の締結を受け、両国間の相互理解の促進と教育、学術の発展のため、昭和五十四年より両国の協力によって行っている事業でございます。  我が国は、中国赴日本国留学生事業に対する協力とし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 更なる教育交流の発展のため、機会があれば中国への訪問と併せて検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、スクールカウンセラー活用事業は平成七年度から調査研究委託事業として開始し、平成十三年度からは都道府県、政令指定都市に対する補助事業として実施してきたものでございます。  この間、スクールカウンセラーは、臨床心理の専門家としての専門性や、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) STAP問題については、研究不正を究明するため、外部有識者のみによって構成されております調査委員会において、専門的な観点から、保存されていた細胞等の試料の解析、残存データの分析、関係者へのヒアリングなど、可能な限りの調査が行われたものというふうに承知をし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 野依前理事長の発言については、まずは研究者自身が研究不正防止に取り組むべきとの考えを示したものであるというふうに受け止めております。  理化学研究所におきまして、今回の研究論文の不正については、研究現場における相互検証の欠如等を最大の原因とした上で、こ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 理研においては、昨年八月に策定した理研改革に関するアクションプランに基づき、今回のような研究不正が起きないよう、これまでも改革に取り組んできたところでございます。その実施状況については、運営・改革モニタリング委員会において理研改革に道筋が付いた旨の評価を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 我が国が成長を続け新たな価値を生み出していくためには、科学技術イノベーションを担う創造性豊かな若手研究者の育成確保が重要であり、御指摘のとおりだと思います。文科省としては、若手研究者が自立して研究に専念できるよう、テニュアトラック制の導入等を推進してきた...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、松沢委員が地元でもあるということなので是非お願いしたいと思うんですけれども、今、文科省の中においても丹羽副大臣の下に検証チームをつくり、これは文科省だけの問題ではないと思っていますので、警察や厚労省、関係省庁にも協力してもらって、氷山の一角であると...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 児童生徒の携帯電話の使用については、これは政府が一律に使用を制限するというものではなくて、それぞれの家庭や地域において、適切なルールの下、使用されることが重要であるというふうに認識しております。  一方で、児童生徒がネット上でのいじめや違法サイト等を介...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、教育委員会、学校、PTA等が主体となって地域で独自のルールを設ける動きが始まっております。各地域においてそれぞれの実情を踏まえながら利用時間や方法等に関する独自のルールを設けることは、携帯電話等の長時間利用による生活習慣の乱れや不適切な利...全文を見る
04月08日第189回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(下村博文君) 私も、堀内委員がプロ野球で大活躍をされていた頃、励まされた、そういう思いを持っております。  それだけスポーツというのは、青少年の健全育成だけでなく、国民の心身の健康増進、また、これによる医療費の抑制にもつながる、そして観光資源としてのスポーツの活用、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは正確ではございません。今まで申し上げていたのは、地方の博友会について、人事やそれから会則、規約、それは私も私の事務所もタッチしておりませんということを申し上げました。  ただ、年に一度、地方の博友会の代表者の方々にも集まっていただいて、二月ぐらい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、冒頭のお話ですが、終始一貫して今までと同じような地方の博友会の関係についてはお話しさせていただいていますから、ニュアンスが変わったとかいうことは全くございません。  それから、今の資料というのは近畿博友会の御案内ということでありますが、これは、前...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 近畿博友会の、先ほど申し上げましたが、会員が二十六人いると。それから、今、小川委員のこの資料で例えば群馬博友会、二〇一四年に九人の方が、ここでいう年会費は寄附でありますが、納めていただいていますが、案内を、寄附のお願いをさせていただいた方は群馬博友会では...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほどの話ですけど、年会費と誤解しているとかいうことは言っておりません。それを総称して年会費という言い方を今までされてこられたので、それで年会費という書き方にしていますが、誤解はしていない。それは明らかに書類上も寄附ということで出していて、そして十一選挙...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 郵送しております。
○国務大臣(下村博文君) それは私チェックしていませんので、調べてみます。
○国務大臣(下村博文君) これは掌握云々ということではないと思います。これは、中四国博友会の方がホームページとしてそういうふうに作られたんだと思いますが、事前にこういうことでいいかというような問合せとか確認というのは、私にも、私の事務所にもありませんでしたので、内容については中四...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この私の挨拶状、何が問題なんでしょうか。  そもそも、東京の博友会、これは選挙管理委員会へ届け出ている政治団体であります。それから、地方にある博友会、これは任意の団体でありますが、支部ではございません。ですから、厳密に言うと、この支部というところはこれ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私と無関係というのはちょっと語弊がありまして、先ほど申し上げましたように、地方の博友会がその内容、規約とか会則とか人事ですね、それについては私も私の事務所もタッチしていない、そういう点においては直接の関係はないということを申し上げていますが、しかし、地方...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、私は今までもずっと終始後援会だと言っていましたよ、後援会だと。後援会であるけれども、地方の博友会というのは、直接私の事務所がタッチして人事とか、それから会費とか会則を作っている会ではないということは申し上げてまいりました。当然、私を応援するための会...全文を見る
04月09日第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(下村博文君) できたら全国で一万人ぐらいの方に政党支部として寄附がお願いできるような、そういう信頼が得られるような政治活動ができればと思います。  そして、地方の博友会については、これは任意団体でありますので、御指摘ありましたように、十一選挙区支部から直接郵送で依頼...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 年に一度、一月、二月に全国の私に縁のある方々に対して政党支部からということで寄附のお願いしておりますが、これは必ずしも一斉に出しているわけじゃなくて、事務手続上ですね、数百ごととか何回かに分けて郵送をしております。  そういうことで、別に意図的にという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国旗及び国歌に関する法律の制定から十五年経過いたしました。  先ほど安倍総理からお話がありましたが、小中高等学校においては、学習指導要領に基づき、国旗・国歌の意義を理解させ、尊重させる態度を育てるとともに、入学式、卒業式においては国旗を掲揚し国歌を斉唱...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 道徳教育については、平成二十四年度に実施した道徳教育実施状況調査の結果におきまして、効果的な指導方法が分からない、また適切な教材の入手が難しいといった各学校自身が考えている実態が明らかになっております。  また、平成二十五年二月の教育再生実行会議第一次...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 那谷屋委員も長く学校の先生をされておられましたから、道徳も教えられたのではないかと思います。私も昔の教師の指導書を読みますと、この物語はこんなふうに解説すべきだと、こんなふうに読み取るべきだというのがありましたが、それは、先ほど申し上げましたように、これ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、今年の四月一日から地方教育行政の組織及び運営に関する法律、地教行法が改正されました。首長と教育委員会が相互の連携を図りつつ、より民意を反映した教育行政を推進するため、首長による大綱の策定や総合教育会議の設置について制度化されたわけでござい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 一般的には、瞬間的に言えば、その忘れた人にすぐかばんを届けるようにするという行動を取るというのがパターンとしてあり得ると思いますが、ただ、今総理からも答弁がありましたが、具体的な状況によって対応も異なってくることはあると思います。場合によっては、今のよう...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今回の道徳の特別の教科化は、昨年十月の中教審答申「道徳に係る教育課程の改善等について」を踏まえて行ったものでございます。  この答申におきまして、評価に関して、児童生徒が自らの成長を実感し、学習意欲を高め、道徳性の向上につなげていくことや、評価を踏まえ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二十七年度予算案において、道徳教育に関して、まずは「私たちの道徳」という教材がございますが、これを全国の小中学生へ配布するのに六億円、また道徳の指導方法等に関する教師用資料の作成、配布に一・六億円、また教員研修など各地域の道徳教育の改善充実を図る取組の支...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 道徳教育の充実を図るためには充実した教材が不可欠であり、小学校は平成三十年度、中学校は平成三十一年度から全ての子供たちに道徳科の教科書、これを無償で給与されることとしたいと思います。それまでの間においても、道徳教育の充実が求められることはもちろんでありま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) もっとよくいい方法として教員の定数改善ということを御指摘されたいんだと思います。それは、それの部分も必要だと思います。ただ、教員が子供たちと向き合う時間を確保することは必要ですから、教職員の指導体制の整備を図ると、これは是非やっていきたいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の平成二十四年の四月の十八日に、これは衆議院の文部科学委員会で、当時、神本文科大臣政務官に質問した内容についての御質問だと思います。  当時、神本政務官は、政務官と同時に日教組の組織の一つでもあります、政治組織でありますか、日本民主教育政治連盟の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 那谷屋先生、それは全くの事実誤認でありまして、当時の議事録読んでいただきたいと思うんですが、私は、政務官を辞めるか副会長を辞めるか、どちらかにされる必要があるのではないですかということを申し上げたわけであります。その後、御判断をされて副会長の方を、日教組...全文を見る
04月15日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○下村国務大臣 私が文部科学大臣になって最初にしたことが、当時は田村厚労大臣ですね、パラリンピックは今の話のように厚労省の担当でありましたが、これはもうスポーツの一環としてぜひ文部科学省でオリンピックとパラリンピックを一緒にさせてほしいということで、厚労省から文科省にパラリンピッ...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、学校を核とした地方創生の実現と、その人材の育成に向けて学校、家庭、地域が連携、協働し、一体となって子供たちの育成に取り組んでいくことが重要であるというふうに思います。そのため、コミュニティースクール、有効な仕組みとなると思います。  文科省として...全文を見る
○下村国務大臣 まず、御指摘の学校法人大阪産業大学が設置する大阪桐蔭中学・高等学校におきまして、保護者から預かった教材費等が簿外で管理され、一部が私的に流用されたなどとする報告書が、学校法人が設置した第三者委員会によって公表されました。  これを受けて、現在、学校法人において、...全文を見る
○下村国務大臣 柚木委員、こういうことに関して七回目ですね。ですから、きちっとこれは調査してから質問していただきたいと思うんですよ。  今の、例えば報道でと言いましたが、具体的な名前もおっしゃっていましたが、週刊文春で書かれたと。このことについては、その方は全くの事実無根で、こ...全文を見る
○下村国務大臣 この資料、三ページですか、随分御丁寧に私の関係団体の収支、三年間にわたってつくられたというふうに思います。  東京の博友会についての御質問でありますが、御指摘の政治資金規正法におきまして、国会議員関係政治団体は三つの要件があります。一つは、国会議員に係る公職の候...全文を見る
○下村国務大臣 まず、東京の博友会は、これはきちっと届け出ている団体でありまして、何ら違法性はありません。ただ、せっかくの御質問ですから、そういう質問があったということについては、東京博友会の代表の方々にお伝えをいたします。  それから、地方の博友会の話がありました。二月十三日...全文を見る
○下村国務大臣 この七ページについては、私も今初めて拝見しました。これは柚木委員がみずからつくられたのではないかと思います、報告書を見て。  これを見ても、そういう傾向があることは事実ですが、しかし、一つ一つ見ると、全部が全部、年会費というその目安のところの数字に全員がなってい...全文を見る
○下村国務大臣 まず、先ほどの指摘の、寄附のところに年会費のただし書き、これは二〇一四年のそのときの二月から九月までのその期間だけですから、あたかも全ての寄附について年会費のただし書きがあるかのような誤解を与えるような質問だったので、それはぜひ訂正していただきたいと思います。 ...全文を見る
○下村国務大臣 突然の御質問ですけれども、東京十一選挙区支部の会計責任者ですか。(郡委員「はい」と呼ぶ)  会計責任者は兼松正紀であります。
○下村国務大臣 同一人物であります。
○下村国務大臣 同一人物であります。
○下村国務大臣 下村博文を応援する会は、現在、消滅をしております。
○下村国務大臣 兼松正紀です。
○下村国務大臣 自民党板橋支部の会計責任者は川口雅敏です。それから、職務代行者は兼松正紀です。
○下村国務大臣 そのとおりです。
○下村国務大臣 〇三—五九九五—四四九一です。
○下村国務大臣 これは、自民党板橋総支部の事務所であり、東京自民党十一選挙区支部の事務所、それから私の事務所。まあ、部屋は幾つかに分かれておりますが、同じ住所の場所であります。
○下村国務大臣 柚木先生からも質問がありましたし、今、郡先生から質問がありましたが、郡先生、質問をされるのであれば、もっと事実関係をちゃんと調べてから質問していただきたいと思うんですよ。  嫌ってとか、つまり、博友会が国会議員関係政治団体になることを嫌って何か届け出ていないみた...全文を見る
○下村国務大臣 よく調べて質問していただきたいと思います。  東京の博友会の事務局長、これはスタートのときからしていただいていますが、その事務局長の場所を事務所として届け出ているわけでありまして、また、その内容についても、きちっと法にのっとってやっておりまして、何ら問題はありま...全文を見る
○下村国務大臣 それはお答えさせていただいています。  東京博友会の事務局長、その方のところが、この事務の主たる事務所として届け出ているということであります。
○下村国務大臣 何をもっての労務提供なのかということを言っていただきたいと思います。会計責任者として兼松の名前が出ておりますが、実際に労務についてしているわけではありません。博友会の講演会、セミナー、ここに資料として二十四年、それから二十五年、書いておられますけれども、これは、博...全文を見る
○下村国務大臣 まず、呼ぶか呼ばないかのお話の前に、郡委員が何を質問したいのか、よくわからないですよ。一つ一つ質問していただきたいと思うんですね。  言葉尻をとるわけじゃないんですけれども、一つ一つ、正解でない、正しくない言い方がたくさんあるんですね。  例えばその週刊誌で、...全文を見る
○下村国務大臣 いや、ですから、郡先生が具体的にこのことについてどうかということを御質問されれば、それはきちっとお答えいたします。
○下村国務大臣 まず、遠藤委員が文科委員会へ戻ってこられたことを歓迎したいと思います。  御指摘の調査については、昨年、国会における指摘をいただきました。  大阪市等複数の自治体において、校内人事の決定や職員会議の運用について、法令等に反する不適切な規程等が明らかになったこと...全文を見る
○下村国務大臣 平成十八年の、第一次安倍内閣において行われた教育基本法の改正は、昭和二十二年の制定以来、半世紀以上が経過し、教育をめぐる状況が大きく変化する中で、新しい時代の教育理念を明確にすることで、国民の共通理解を図りつつ、国民全体による教育改革を着実に進め、我が国の未来を切...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、家庭教育は全ての教育の出発点であり、教育基本法第一条に規定する「人格の完成」の基盤を形成するものであると思います。基本的な生活習慣の習得、自立心の育成、心身の調和のとれた発達などに家庭教育は重要な役割を担っております。  平成十八年に改正された教...全文を見る
○下村国務大臣 政府としてもしっかり家庭教育について対応すべきということについては、そのとおりだと思います。  文科省としては、家庭教育がしっかりと行われるよう、学校とも連携しつつ、家庭教育に対する支援として、就学時健診や保護者会、参観日、PTAの会合など保護者が学校に集まる機...全文を見る
○下村国務大臣 縄文、弥生、古代史を勉強するということも必要なことですが、それ以上に、これからグローバル社会における基礎的な基礎として、近現代史をきちっと若い人たちが学ぶということがさらに重要になってくると思います。  大阪市の近現代史を学ぶ施設の構想については、最新の研究成果...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、これはそういう問題まで波及することもあるかもしれないということも考えまして、各学校法人に対しまして、三月三十一日に、教材費等の取り扱いの適正確保、それから、御指摘のような学校法人会計基準にのっとった会計処理を求める、そういう通知を発出したところであ...全文を見る
○下村国務大臣 私も今初めてお聞きしたことであります。今、私学部長からの答弁がありましたが、私自身も事実関係を確認したいと思います。
○下村国務大臣 今回の事案は初めてお聞きしたことでありますので、文科省の中に調査委員会をつくるか、あるいは、その大学に第三者委員会をつくるかどうかを含めて、まず私自身で調査をさせていただきたいと思います。その上で判断させていただきたいと思います。
○下村国務大臣 学校統合の適否の検討に当たっては、学校が地域コミュニティーの核としての性格を有することを踏まえ、保護者や地域住民の十分な理解と協力を得るなど、御指摘のように、丁寧な議論を行うことが重要であると思います。  そのために、国の方でも手引をつくり、その手引で明示し、ま...全文を見る
○下村国務大臣 今後、少子化等のさらなる進展による学校の小規模化に伴い、児童生徒が集団の中で切磋琢磨しながら学んだり社会性を高めたりするのが難しくなるなどの課題が顕在化することが懸念されておりまして、教育的な観点から、こうした課題の解消を図っていくことは必要であると思います。 ...全文を見る
○下村国務大臣 地域の活性化は、まさにそこにどんな人がいるかということだと思います。ですから、こういう学校を通じて地域おこしをしていこうというところについては、しっかり応援してまいりたいと思います。
○下村国務大臣 文部科学省としては、国旗掲揚や国歌斉唱が長年の慣行により広く国民の間に定着していること、また、平成十一年八月に国旗及び国歌に関する法律が施行されたことも踏まえ、私立大学に対してではなくて、各国立大学において適切な対応がとられるよう検討を要請してまいりたいと考えてお...全文を見る
○下村国務大臣 まず、財務省と文科省の見方の違いをちょっと御説明したいと思うんですけれども、平成二十七年度予算における教職員定数は、二十六年度と比べ三千百人の減となっております。この両者、文科省、財務省の説明は、いずれもこの三千百人の減についての説明であります。  財務省の方は...全文を見る
○下村国務大臣 このたび、政府から提出いたしました文部科学省設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国におけるスポーツ政策については、平成二十三年に成立したスポーツ基本法に基づき、文部科学省を初め関係各府省が連携して、スポー...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  那谷屋委員とは、教育におけるよって立つところ、違うところはありますけれども、那谷屋委員は日教組の大幹部でもいらっしゃいましたし、しかし、一人一人の子供をいかに育みながらより良い教育環境をつくるかということについては、これはまさに...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、地方の博友会については今おっしゃったような状況がありますが、これはいろんなことが国会の中で議論された、また一部週刊誌でも非常に誹謗中傷に近い誤解された記事が多々ありましたので、これについては、二月十三日、全国の方々が集まった中で、今後、東京の博友会...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 当然そうであります。
○国務大臣(下村博文君) 二十六年度ですか。二十六年度は、今年の五月末までにこれは選管に届け出ることになっておりますので、まだ作成中でございます。
○国務大臣(下村博文君) 軌道修正ということではなくて、元々は、今までも何回も申し上げていますが、年に一度行って、二、三十人ぐらいの地方の塾とか教育関係者の方々に対して私の教育とか政治について話をしてくれということで、していた経緯がございます。ただ、大臣になって、たくさんの方々が...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、八紘一宇でありますが、これは自民党の三原じゅん子議員が三月十六日の参議院の予算委員会で発言されたことであります。私も、それは同席しておりましたから聞いておりました。  元々、三原委員がおっしゃっていたのは、八紘一宇というのは、初代神武天皇が即位の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まずは歴史的な経緯ということで申し上げたいというふうに思いますけれども、これは、道徳の教科化が実現してこなかった過去の議論ということでありますが、平成二十年の学習指導要領の全面改訂の際に道徳の教科化についても検討をされましたが、このときの結論としては、指...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 道徳教育は、人が人として生きるために必要な規範意識や社会性、思いやりの心など豊かな人間性を育み、一人一人が自分に自信を持って、また社会の責任ある構成者として幸福に生きる基盤をつくる上で不可欠なものであるというふうに考えます。  戦後の我が国における道徳...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、神本委員は現場で教師をされておられた、その体験からのお話でもありますから、大変に重いものがあるというふうに思います。  おっしゃるとおり、学校教育全体がある意味では子供たちにとって道徳的な環境であるというのはもうそのとおりでありまして、道徳を特別...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 基本的にどのように評価することかと、評価すべきかということの今検討でありますが、まず一つは、数値による評価ではなく、先ほど申し上げました記述式の評価がいいだろうと。また、ほかの児童生徒との比較による相対評価ではなくて、児童生徒がいかに成長したかを積極的に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、今、神本委員がおっしゃったような、まあこれは危惧というふうに申し上げたいと思いますが、それは当てはまらない。そういう教育を、つまり何か全体主義的な、国民主義的な教育を復活させようとか、そういう思いは毛頭ないということを申し上げたいと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 改めてこの資料で学ばさせていただきまして、ありがとうございます。  御指摘の大型電波望遠鏡ALMAは、日本、米国、欧州の三者の国際協力によりチリに建設され、また、三十メートル光学赤外線望遠鏡TMTは、日本を含む五か国の国際協力により、御指摘のように現在...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、海外における子供たちの在籍、日本人学校、補習校ですね、大変最近増えているわけであります。社会経済のグローバル化の進展に伴って、これから多くの企業が海外へ進出、更にしていくのではないかと思います。こういう中で、海外にいる子供たち、我が国の主...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず一般論として、教育バウチャーは、私は今後更に議論をするに対象とする大変重要なテーマであると思います。  ただ、そのときに一番ポイントになるのはやっぱり財源問題で、新規に増えるわけですから、じゃ、その財源をどこから持ってくるかということについては相当...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘がありましたように、今、文部科学省の中において、フリースクールについて、それから不登校について検討会をつくりまして改善策について議論をしているところでございます。  特に小中で不登校が十二万を超えると。その中身を見ますと、貧困家庭の層の割合が六割...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 随分前ですけど、私が文部科学大臣政務官のとき、省内に私的勉強会でこの教育バウチャーについての勉強会をずっとしてきた経緯がございました。  その中の財源問題としてやっぱりどうしても引っかかるんですけれども、今の総枠の中から教育バウチャーについての財源をも...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、日本が主要国と比べて被引用度が高い論文数の増加の伸びが小さい理由、今御指摘がありました。    〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕  これは、大学の研究開発費の伸びが低いことに加えまして、国際共著論文や学際的、分野融合的な研究領域への...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省の国立大学法人運営費交付金の在り方に関する検討会が四月八日に取りまとめました中間まとめにおきまして、運営費交付金と競争的研究費を含めた大学内外の資源配分を見直すことが求められております。  このため、文科省では、運営費交付金の改革の検討と並行して...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 競争的資金の充実は、研究費の選択の幅を拡大し、競争的な研究開発環境を形成することにより、研究活動を活性化させるという点で意義あるものであるというふうに考えます。また、国費を原資とした競争的資金により研究を行う以上は、説明責任を果たす観点から、申請や報告な...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、我が国が成長を続け、新たな価値を生み出していくためには、科学技術イノベーションを担う創造性豊かな若手研究者の育成確保は極めて重要であると思います。一方、学校教員統計調査によりますと、近年、大学の本務教員に占める三十九歳以下の若手の割合は低...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省の国立大学法人運営費交付金の在り方に関する検討会の中間まとめでは、基盤的経費である運営費交付金の確保は不可欠である、厳しい財政状況であるが、文科省としても必要な予算の確保に引き続き努力が望まれるとの提言をいただいているということであります。また...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 松沢委員が予算委員会で取り上げたことが今大論争で、マスコミでも、また昨日の衆議院の文部科学委員会でも取り上げられました。  文科省としては、国旗掲揚や国歌斉唱が長年の慣行により広く国民の間に定着していること、また、平成十一年八月に国旗及び国歌に関する法...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 大学の入学式、卒業式における国旗や国歌の取扱いについては、これは各大学の自主的な判断に委ねられていることであります。  今回の要請はあくまでも要請、これは文書で出すということじゃなくて、国立大学の学長会議等があるときに口頭でお願いしたいと思っていること...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立の教員養成大学・学部は、教育に係る国の責任に鑑みまして、安定的に質の高い教員を一定数養成する観点から、原則として各都道府県に設置され、初等中等教育分野を中心に教員養成について主要な役割を果たしているところであります。  また、教育課程及び指導法に関...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それはまさに各大学が自主的な判断によって行うべきことだと思います。
○国務大臣(下村博文君) 結論からいうと、ダブルスタンダードというのは当たりません。つまり、国立大学が現状維持でいいというところについてはそれでも別に構わないんですね。ただ、今激しい競争のグローバル社会の中で、今までのような国立大学であったら、国立大学であってももう国民から選択さ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この度、政府から提出いたしました独立行政法人大学評価・学位授与機構法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府においては、行政改革の一環として独立行政法人に係る改革を推進するため、平成二十五年十二月に独立行...全文を見る
04月17日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○下村国務大臣 おはようございます。  御指摘の点でありますが、近年、国民生活におけるスポーツの役割は拡大し多面にわたっておりまして、また、御指摘のように、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催も決定したところでもございます。  このような中で、スポーツ政策...全文を見る
○下村国務大臣 スポーツ庁におきましては、御指摘のように、スポーツを通じた健康増進や地域活性化など、スポーツに関する施策を総合的に推進するために、これまで以上に関係省庁と連携を密に図っていく必要があります。スポーツ推進会議の構成員となっている省庁を中心に、幹部級も含め、積極的に人...全文を見る
○下村国務大臣 スポーツ庁長官には、関係行政機関の長などとスポーツ関連施策を調整し、スポーツ施策の総合的な推進をリードすることや、我が国のスポーツ行政の顔として、外国政府の高官などとの間でハイレベルの調整や交渉を行い、国際的なプレゼンスを高めることなどが期待されると思います。 ...全文を見る
○下村国務大臣 随分、文部科学委員会で昔から縁がある笠委員からの御指摘でもございます。それも踏まえながら、誠実に国会答弁をしてまいりたいと思います。
○下村国務大臣 そのことも踏まえまして、今後、きちっと誠実にお答えをさせていただきたいと思います。
○下村国務大臣 スポーツ基本法は、平成二十三年に、スポーツ振興法を全面改正する形で、御指摘のように制定されました。  旧スポーツ振興法は、前回の東京オリンピック競技大会開催前の昭和三十六年に制定されており、その時点から既に約五十年が経過をし、スポーツをめぐる社会の変化への対応が...全文を見る
○下村国務大臣 スポーツ庁長官は、関係行政機関の長などとスポーツ関係施策について調整を行い、スポーツ施策の総合的な推進をリードすることや、我が国のスポーツ行政の顔として、外国政府の高官などとの間でハイレベルの調整や交渉を行い、国際的なプレゼンスを高めることなどが期待をされていると...全文を見る
○下村国務大臣 スポーツ基本法第五条第二項では、「スポーツ団体は、スポーツの振興のための事業を適正に行うため、その運営の透明性の確保を図るとともに、その事業活動に関し自らが遵守すべき基準を作成するよう努めるものとする。」と書いてあります。また、第三項では、「スポーツ団体は、スポー...全文を見る
○下村国務大臣 これはおっしゃるとおり、世界選手権大会の日本代表選手の選考基準については、できる限り選手自身が納得できるよう、各競技団体におきまして透明性、公平性の確保に努める必要があると考えます。あわせて、選考結果におきましても、各競技団体がその理由や根拠を丁寧に説明することが...全文を見る
○下村国務大臣 これはおっしゃるとおりだと思います。  それぞれの競技団体が選考基準については決められることでありますが、国民から見ても、当然、選手やその所属団体、当事者の方々から見ても納得、理解を得られるような選考基準については、より明確に考えていただければと思います。
○下村国務大臣 今国会でスポーツ庁の法案成立をさせていただければ、十月からスポーツ庁を設置することになっておりますが、今の御審議も踏まえ、そしてスポーツ立国に向けて、国民から見ても、トップアスリートだけでなく、全ての国民がスポーツによって享受できるような環境整備はあらゆるレベルで...全文を見る
○下村国務大臣 スポーツ庁の創設に当たりまして、文部科学省のスポーツ・青少年局をそのまま庁に格上げするということではなく、スポーツに関連する施策を総合的に実施できる体制を構築するため、昨年から、スポーツ庁の業務、定員について関係省庁と調整を行ってきたところであります。これらの調整...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、私は、スポーツ庁の創設に当たっては、単に文部科学省のスポーツ・青少年局をそのまま庁に格上げするのではなくて、政府全体としてスポーツに関連する施策を総合的に実施できる体制を構築することが必要であると考えてまいりました。  このような考えのもとに、ス...全文を見る
○下村国務大臣 今回の法案では、スポーツ庁において多数の府省に関連する施策を総合的に推進するため、文部科学省の所掌事務として、新たに「スポーツに関する基本的な政策の企画及び立案並びに推進」や「スポーツに関する関係行政機関の事務の調整」を規定しているところであります。  また、ス...全文を見る
○下村国務大臣 羽生結弦選手とは何度かお会いしたことがありまして、ソチで金メダルをとった後も、文部科学大臣室にその後報告に来られ、スポーツ関係についての御要望もいただきました。ですから、非常に精神的にもタフな選手で、本人としては、心配ない、脳しんとうを起こしても試合に出られるとい...全文を見る
○下村国務大臣 学校における体育の授業や運動部活動などの体育活動を行う上で、安全の確保は最重要事項であり、死亡事故などの重大事故を防止するための最大限の努力を払う必要が当然あると思います。  文科省では、これまで学校における体育活動中の事故防止の徹底を図るため、指導通知の発出、...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、スポーツ基本法の前文においては、「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利」であると宣言しており、スポーツを国民の権利として捉えられているわけであります。  文科省としては、スポーツ基本法のこの理念にのっとって、全ての人が生...全文を見る
○下村国務大臣 国民の誰もがスポーツに親しむことができるよう、地域のスポーツ環境を整備することは重要であると考えます。  地域のスポーツ施設の整備については、文科省において、水泳プール、体育館、屋外運動場などの新改築等に対する国庫補助を行うとともに、独立行政法人日本スポーツ振興...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のとおりで、これは深刻な数字として受けとめる必要があるというふうに思います。  しかし、その背景としては、一つは、やはり少子化の進行が非常に進んでいる。それからもう一つは、地方の厳しい財政状況もあるということが考えられます。  国民が身近にスポーツに親し...全文を見る
○下村国務大臣 これは宮本委員のおっしゃるとおりだと思います。  ですから、総務省についても、逆というよりは、これからスポーツ庁が設置することによって、これからの日本の将来をどう考えるかということにおける他省庁における政策転換も、やはり求めていく必要があるのではないかと思います...全文を見る
○下村国務大臣 近年、国民生活におけるスポーツの役割は拡大し、多面にわたりましてこのようなスポーツの役割を一層高め、スポーツを通じて社会を発展させていくためには、多数の府省が実施する関連する施策を総合的に推進していくことが求められるようになっております。  このような状況を踏ま...全文を見る
○下村国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
04月21日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  お答えいたします。  今般の両法人の統合は、平成二十五年十二月の閣議決定、独立行政法人改革等に関する基本的な方針及び平成二十六年八月の行政改革推進本部決定、各独立行政法人の統廃合等に係る措置の実施時期についてに基づきまして行う...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 急速に社会が変化する中、各大学は多様なニーズに応えるため、自らの個性や特色を最大限発揮をすることによりまして、自主的、恒常的な改革に取り組むことがこれからも更に求められるというふうに思います。  両法人の統合によりまして、今後は各大学が進める教育研究面...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) より効率的な経営をしながら、また、一体的な支援が行えるというふうに考えております。
○国務大臣(下村博文君) 今回、統合後の法人が行う大学評価等の業務は、各大学等が評価結果を踏まえて教育研究活動の改善に取り組むことを促すものでありまして、また、国立大学法人等への資金の貸付け及び交付等の業務は、国立大学法人等における教育研究環境の整備充実を通じまして、社会のニーズ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 統合後の法人は、現在の大学評価・学位授与機構の業務であります、一つは大学等の教育研究活動の状況についての評価等を行う、二つ目には学位授与がございます、これらに加えまして、国立大学財務・経営センターの業務であります国立大学法人等の施設の整備等に必要な資金の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立大学法人等の施設整備につきましては、毎年度国が措置をしております施設整備費補助金が主な財源ということになりますが、その一方で、財源の多様化や安定的な整備の観点から財政融資資金や土地処分収入を活用することも重要であると考えます。このため、新法人におきま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これまでも、各国立大学法人におきましては、学長のリーダーシップの下で、社会の変化に対応できる教育研究組織づくりやグローバル化、イノベーションの創出に対応した取組を進めてきたというふうに思います。  今後も、各国立大学法人は、競争的環境の下で新しい社会や...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 大学の自治とは、大学における教授その他の研究者の研究と教授の自由を内容とする学問の自由を保障するため、教育研究に関する大学の自主性を尊重する制度であるというふうに理解しておりまして、教育基本法第七条第二項においても大学の自主性、自律性を尊重することが規定...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 大学の入学式あるいは卒業式における国旗や国歌の取扱いについては、これはそもそも大学の自治とかそれから学問の自由を持ち出すということではなくて、これは各大学の自主的な判断に委ねられているところでございます。小中高については、学習指導要領の中で明記されていま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 非常に大学側も意識の高い方々のお集まりであるわけですから、文部科学大臣が要請をしても、それが法的な根拠があるかないかということは大学側がきちっと自主的に判断され、それぞれの大学が適切に対応されるものであるというふうに思います。
○国務大臣(下村博文君) 国旗・国歌の斉唱や掲揚を各大学に対して要請するということについての法的な根拠はありませんが、ただ、文部科学省設置法の中の第四条の中の十五号の中で、「大学及び高等専門学校における教育の振興に関する企画及び立案並びに援助及び助言に関すること。」の中でこのよう...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは各大学が当然適切に判断されることだと思いますから、私の方では、今までの国会審議を踏まえて、大学においても、入学式、卒業式において国旗・国歌の取扱いについては各大学の自主的な判断に委ねられておりますけれども、そういう話があったということについてはやは...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 公設民営学校につきましては、日本私立中学高等学校連合会は、その賛否等について公式に見解を発表したことはないというふうに承知しております。
○国務大臣(下村博文君) 一般論として、公設民営学校で、おっしゃるとおりに、既存の私学ができるような内容について別枠でつくるということであれば、そういう危惧はあり得るだろうなというふうに思います。  ただ、今回の国家戦略特区における公設民営学校は、既存の公立学校やあるいは私立学...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 自民党の中でもいろんな議論があったというふうに承知をしています。
○国務大臣(下村博文君) 自民党のそういう部会等の中でそういう話はなかったというふうに承知をしています。
○国務大臣(下村博文君) 中高連の吉田会長から私の方にそういう申入れなり意見のそういう要請等は一切ありませんでした。
○国務大臣(下村博文君) これは一般論でまず申し上げたいと思うんですが、中央教育審議会は第六期まで行われ、今まで第七期でありましたが、第七期というのは、第六期以前に比べて年間でいうと倍以上の委員会を持っていただき、また、分科会も相当精力的にやっていただきました。第六期ぐらいまでは...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 連合についても、先ほどのように、組織としての充て職ということは望ましくないというふうに考えて、そういう意味では対象にいたしましたが、しかし、個人的には、連合代表というよりは、教育についての造詣、見識が非常に深い方ということで臨時委員にお願いをしております...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 大学の教育研究、組織運営及び施設整備の総合的な状況について、第三者評価の仕組みとして、平成十六年度から認証評価制度が導入されております。これは、全ての大学が七年ごとに、専門職大学院は五年ごとに、それぞれ文部科学大臣の認証を受けた評価機関による評価を受け、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これまで独立行政法人国立大学財務・経営センターが行ってきた施設費貸付事業につきましては、現在、診療報酬によりまして償還が見込まれる附属病院を対象としているところでありますが、国立大学附属病院が有する公的な使命に照らして、財政融資資金を原資として、民間金融...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、今年の二月十九日に公表しました平成二十六年度の設置計画履行状況等調査の結果は、全体的には各大学で当初の設置計画が着実に履行されているとの内容でありましたが、しかし、一方では是正意見や改善意見を付された大学もありまして、その内容は様々ではあ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 日本が主要国と比べまして被引用度が高い論文数の増加の伸びが小さい理由としましては、大学の研究開発費の伸びが低いことに加えまして、国際共著論文や学際的、分野融合的な研究領域への参画が十分でないことなどが考えられます。縦割り的な部分が大きいのではないかという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 各大学が運営費交付金の削減に対してどのように対応するかという、それからもう一つ、研究開発費もこれは増やしておりますので、トータル的な中で今後の大学の在り方をどう考えるかということが問われてくると思いますので、運営費交付金の削減がイコール論文数の伸び悩みと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そういう意味でいえば影響との相関関係はあると思いますが、しかし、これは単純に、それでは運営費交付金を増やせば解決するのかということについては、別の議論が必要だと思います。  例えばアメリカの大学等はそういう国費の投入額は相対的には少ないわけでございまし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省としましては、運営費交付金と競争的資金の改革を一体的に進めつつ、これまでどおり必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えますが、各国立大学の強み、特色を生かした教育研究を伸ばしていくために、また、喫緊の課題であります国立大学改革を強力に推進してい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、四月十五日に開催された産業競争力会議課題別会合でこの資料を配付していただいていますが、私の方から、第三期中期目標期間、これは平成二十八年から三十三年度まででありますが、ここにおいては、各大学の機能強化の方向性に応じた取組をきめ細かく支援するため、運...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 未来の産業、社会を支えるフロンティアを形成する観点から、産業競争力会議の議論を踏まえ、特定研究大学、仮称でありますが、あるいは卓越大学院、ここが御指摘のように新領域や新産業等を創造できる博士人材の育成をする、こういうことについて文科省として検討を進めてい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、人文社会科学は、人間の営みや社会の価値観に対する省察、社会事象の分析などに係る学問でありまして、その今日的な意義、文理融合型の学問の必要性も含めて、振興は極めて重要だと考えます。  しかし、一方で成熟社会の到来、グローバル化や我が国の少...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 世界の常識、国旗・国歌に対する対応、あるいは今、国民の常識として国立大学においてもという話がありました。一方で、我が国は法治国家でもありますから、やはり法にのっとって対処するということが必要であると思います。    〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、これは文部科学大臣として、先ほどから申し上げている、文部科学大臣として全国の国立大学の学長会議等で日の丸・君が代に対してはできるだけお願いしたいという、そういう要請はしたいと思いますが、やるかやらないかはそれぞれの大学の判断で、強制はできないという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 高校生等の適切な進路選択に資するため、また、大学教育に対する社会からの期待に応え、説明責任を果たす観点から、大学の教育研究等に関する情報公開の充実は御指摘のように極めて重要であるというふうに考えます。  このような社会的な要請を踏まえ、今年三月から九割...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○下村国務大臣 おはようございます。  まず、私も法務大臣政務官をしていたときもございますので、これは法と証拠にのっとってきちっと処理することだと思いますから、あえて私がいろいろとコメントすることも差し控えるべきだと思いますし、今言われたような臆測は、全く検察当局においても法務...全文を見る
○下村国務大臣 そもそも、私の何か業務命令みたいな形でそういうことを指示したことは全くありません。ですから、当人たちが会ったかどうかということについては、私は全く承知しておりません。
○下村国務大臣 全ての秘書官の仕事について私が、まあ、日報等で毎日報告は受けております。その日報の中には今までそういうことは書いてありませんでしたからそういうことについては承知していないということで、日報で報告を受けている限りは、会っていないというふうに思います。
○下村国務大臣 これは業務ではありませんから、確認する必要はないと思います。
○下村国務大臣 いや、これは業務ではありません。  それから、私の事務所では、全ての秘書に必ずその日の報告を私にさせるように制度としてなっております。その中で私自身きちっと把握しているつもりでございますので、あえて確認する必要はないと私自身は判断いたします。
○下村国務大臣 それは、先ほど答弁しましたように、承知しておりません。
○下村国務大臣 今おっしゃった民間教育政治連盟ですか、これは民間団体の一つでありまして、そこの会長を辞意されたのかどうか、私は全く承知しておりません。  それから、そもそも、今の柚木議員の質問そのものが事実でないわけでありますが、全国博友会の会長を森本さんはされておりません。
○下村国務大臣 事実誤認のもとに人をおとしめるような発言は、これは控えていただきたいと思うんです。先ほどから申し上げていますけれども、全国博友会という会は存在しておりません。ですから、その会長というのはあり得ません。ただ、全国の代表者の方々が集まっていただいたときに、そのときに代...全文を見る
○下村国務大臣 まず、逆切れをしているつもりは全くありませんので、これは誠実にきちっとお答えしたいと思います。  その上で、何か国会答弁が二転三転しょっちゅうしているみたいな言い方の中で先ほど具体的な事例を挙げましたが、これは、国会答弁で二転三転は全くしていません。  例えば...全文を見る
○下村国務大臣 ですから、今お答えしたとおりでありまして、政治資金規正法にのっとって、寄附についてきちんと対処させていただいています。
○下村国務大臣 それは突然の質問ですから私も調べてみますが、それは弁護士と相談して適切に対処したいと思います。
○下村国務大臣 まず、私の所管外のことについては、これは文部科学委員会としての委員会質疑ですから、コメントは差し控えたいと思います。  しかし、先ほどの国立大学についての日の丸・君が代、国歌斉唱、掲揚について、これは、学問の自由とか大学の自治を侵すということについては全くの見当...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど申し上げたとおりに、これは圧力でも全くありません。(柚木委員「相手がどう思うか」と呼ぶ)相手がどう思うかどうかということ、そもそも、これは私立大学に対してそういうことをするということを表明しているわけじゃ全くありません。  国立大学という意味では、ある意味...全文を見る
○下村国務大臣 まず私は、丹羽副大臣に主査としてこの件に対しては全幅の信頼を持って、これは文科省だけじゃありません、厚労省やあるいは警察庁等々、関係省庁と一緒になってタスクフォースをつくって、これは安倍総理の指示で安倍内閣として取り組んでいる部分がございます。  その中で、文部...全文を見る
○下村国務大臣 まず冒頭、私に対して非常におとしめるような発言がありました。博友会対応で国会で追われていたんだろう、また、出版記念パーティーをするような暇があったらみたいな、またさらに、全国博友会をやるのであればと。そもそも全国博友会はやっておりません。  これは大臣一人でやっ...全文を見る
○下村国務大臣 まず、義務教育諸学校の教科書無償給与制度は、憲法第二十六条に掲げる義務教育無償の精神をより広く実現するものとして、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律等に基づきまして、昭和三十八年度より行われているものであります。この制度は、我が国の学校教育を支える重...全文を見る
○下村国務大臣 これは確かに初鹿委員御指摘のように、障害者の方々から見たら、心身ともに健康という項目があるということで、自分は対象外ではないかと思われる方がおられるというのはやはりそのとおりだなというふうに、私も今聞いていて改めて思いました。  そして、これは担当者が、今御指摘...全文を見る
○下村国務大臣 それはおっしゃるとおりだというふうに思います。  今後、今国会で議員立法でIR法案も審議になるのではないかというふうに思いますが、この中で、やはり依存症問題というのが同時に議論されるということの中で、今御指摘のように、別にきのう、きょうの話じゃなくて、やはり我が...全文を見る
○下村国務大臣 我が国の学校現場で用いられている教科書は、民間の教科書発行者の創意工夫により著作、編集が行われているものであり、その意味で、我が国においては多種多様な教科書の発行が想定されているわけであります。  その中で、教科書採択は、多種多様な教科書の中から、実際に児童生徒...全文を見る
○下村国務大臣 ユネスコによる教員の地位に関する勧告は、教員の地位を高めるため、教育の指導的原則、教育目標及び教育政策、教員養成等につきまして各国に対して共通の目標を示したものであり、条約と異なり、各国を法的に拘束するものではないというふうに承知をしております。  このため、同...全文を見る
○下村国務大臣 我が国におきまして、公立学校の教科書採択の権限は、その学校を所管する教育委員会に属しておりますが、実際の採択は、幅広い意見を反映させるため、通常、教員や保護者を初めとした調査員による調査研究を踏まえた上で行われているわけでございまして、教員の地位に関する勧告とも何...全文を見る
○下村国務大臣 義務教育で使用する教科書は、教科書無償措置法にのっとり、国が購入し、児童生徒に無償給与を行っていること、また、発行者が教科書を安定的に供給できるように適正な価格を維持することが必要であることなどを勘案し、前年の定価をベースに、毎年度、物価指数の変動や製造コストを勘...全文を見る
○下村国務大臣 このたび、政府から提出いたしました平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案及び平成三十一年ラグビーワールドカップ大会特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、平成三十二年東京オリンピック競...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○国務大臣(下村博文君) この博友会に関しては、刑事告発を受けたとの報道があります。今後の捜査等に支障が来すおそれもあるというふうに思います。資料等の提出は差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 財務省の言い方であれば、これは子供たちの数が減っているということの中で、いわゆる自然減でありますけれども、これに合わせて教職員定数を減らすのは当然だという考え方があるわけでありますが、我々としては、今御指摘いただきましたように、OECDの中でも日本の教員...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 現場経験からの御質問だと思います。  我々は、もちろん教師を更に多忙化の中で机に縛り付けるような施策をするつもりは全くございません。  御指摘ありましたように、なぜ教科化、特別の教科化にしたというのは、教科というのは、教科書があって、そして指導する専...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の点につきまして、文科省としては、全国学力・学習状況調査の目的や具体的な内容、方法に鑑み、本調査の趣旨を逸脱するおそれがある、調査の適切な実施や学習指導への影響に関する懸念がある旨を大阪府教育委員会に伝え、説明を求めました。  これに対して大阪府...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、原子力災害については他の災害に比べてより広域的な対応が必要であり、学校単独での対応が困難であるため、市町村等の関係機関と学校が十分連携して防災対策に取り組む必要があると思います。  文科省としても、各学校がその所在する市町村における地域...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、放射線の健康に与える影響等への関心が高まっている中で、特に学校の近隣に原子力関連施設がある場合には、原子力災害が発生した際に児童生徒が自らの判断で自分自身を守ることができるような教育を行うことも重要であると考えます...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の平成十一年七月三十日の参議院国旗及び国歌に関する特別委員会におきまして、当時の野中官房長官は戦前の教科書の記述について、日の丸や君が代が戦争したとは思っておりません、ただ、日の丸や君が代が、中略でありますが、戦争遂行の中に利用されたということは認...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この野中官房長官やあるいは塩崎官房長官の、そこだけ切り取ってということじゃなくて、その前後をちょっと承知しておりませんので、両官房長官がどんな発言されたかということについて、それが同じかどうかということについては、これは議事録をきちっと読まないと簡単には...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) その文言だけでいうと、野中官房長官と塩崎官房長官の正確なその発言はですね……
○国務大臣(下村博文君) いや、発言は、野中官房長官は、日の丸や君が代が戦争遂行の中に利用されたということは認めざるを得ないと思っていますと発言されています。それに対して塩崎官房長官は、戦前の一時期の教科書において日の丸や君が代が戦争と関連付けて記述されていた事実を認めたものだと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 大学の入学式、卒業式における国旗や国歌の取扱いについては、これは各大学の自主的な判断に委ねられていることであります。今回の要請はあくまでも要請でありまして、大学に対して圧力となるようなものではございません。
○国務大臣(下村博文君) 元々これは松沢委員が予算委員会で質問したことが端を発して、衆議院、参議院における文部科学委員会や文教科学委員会でも結構再三再四質問されていることでありますし、私の方もそれに対して、それぞれ各大学の自主的な判断に委ねられているということも申し上げているわけ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二〇二〇年東京オリンピックでのゴルフ競技会場につきましては、組織委員会が御指摘のように霞ケ関カンツリー倶楽部として決定した上で、今年の二月のIOC理事会において報告し了承を得たと聞いております。  したがいまして、この手続によりまして、ゴルフ競技会場に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私は、この日本ゴルフ改革会議というのはちょっと存じ上げていないものですから、どんな組織構成で、どの程度の影響力のある団体かどうかも存じ上げておりません。  今まで松沢委員がこのことについては国会で質問されておられましたから、私も東京都を含めいろんな関係...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ちょっとこのことについては、以前は松沢委員からそういう御質問ありましたから、舛添知事、それから森組織委員長と話したことありましたが、そのようなことはおっしゃっておりませんでしたが……
○国務大臣(下村博文君) 最近の話ということですので、何かの機会に今日の国会質問を踏まえて、しかし先ほど、国会質問は物すごい影響力あるというような田村委員から話もありましたが、客観的なこういう、客観的かどうか分かりませんが、日本ゴルフ改革会議ですか、この資料を御覧になったかどうか...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これについては、東京都に確認したところ、立候補時に国際競技連盟の承認を得て若洲オリンピックマリーナをセーリング競技の会場として決定した際に、この地域が管制区域内であることやセーリング競技では一般的に空撮が行われることについて認識していたそうではありますが...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これも東京都に確認したところ、トライアスロンはスイム、バイク、ランの三種目から成る競技であり、海面と道路を利用することなどから様々な撮影方法が考えられるため、現在、競技エリアや撮影方法等も踏まえ、競技団体などの関係者と協議しているところであるというふうに...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この度、政府から提出いたしました文部科学省設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国におけるスポーツ政策については、平成二十三年に成立したスポーツ基本法に基づき、文部科学省を始め関係各府省が連携して...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○下村国務大臣 おはようございます。  御指摘の件でありますが、昨日、市民団体の告発が受理されたとの報道がありました。この件につきましては、法律上何ら問題がないことについて、国会でこれまで何度も何十回も丁寧に説明をしてきたところであります。  今後、捜査機関から協力要請があれ...全文を見る
○下村国務大臣 ございません。
○下村国務大臣 先ほど、パラリンピックについて観戦したことがないというふうに申し上げましたが、そもそも、オリンピックについても冬季だけでありまして、ソチに行ったときにこれは観戦いたしました。  世界トップレベルのアスリートの試合というのは、これはオリンピック、パラリンピック問わ...全文を見る
○下村国務大臣 これは東京オリンピック・パラリンピック開催の約一年八カ月前ですから、決して遅くはないと思います。  ただ、当初よりもちょっと遅くなっているという理由は、この第二ナショナルトレーニングセンターの用地が東京都の産業技術開発センターでありまして、その場所をこの第二トレ...全文を見る
○下村国務大臣 ボールを投げられたということでありますから。  国会質問というのは、国会議員の方々が考えている以上に世間では物すごく大きなインパクトがあるということは事実でありまして、多分そういうことで取材も受けられたのではないかと思います。  私も、それを受けて、事務方に対...全文を見る
○下村国務大臣 個人的にはいろいろと思いはありますが、大臣の立場でございますので、政府の立場として申し上げたいと思いますが、IRについては、日本再興戦略改訂二〇一四において、「観光振興、地域振興、産業振興等に資することが期待される。他方、その前提となる犯罪防止・治安維持、青少年の...全文を見る
○下村国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックが開催されるということは、東日本大震災の復旧復興を加速させることによって、二〇二〇年には世界の方々が被災地を訪れることによって、日本が見事に復旧復興を遂げた、そういう意味でのターゲットポイントにもなってくるというふうに思い...全文を見る
○下村国務大臣 アジェンダ二〇二〇は、IOC総会において全会一致で採択されたものであり、二〇二〇年東京大会の準備、運営に当たって、これを尊重して取り組みを進めていくことは重要であるというふうに認識しております。  政府としては、大会の成功に向けた取り組みが円滑に進むよう、引き続...全文を見る
○下村国務大臣 今後のオリンピック改革の方向性を示したアジェンダ二〇二〇を踏まえた大会の準備、運営を行うことは、IOCの方針にも合致し、望ましいことであり、東京都でも、これを踏まえ、競技会場の見直しに着手しているところであります。  一方、大会の開催に当たって、選手や観客の円滑...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックは、東京一極集中を加速させるものではなく、日本全体を元気にし、さらなる発展を目指すための大きなチャンスとして捉えることが重要であると考えます。  新たな日本の創造を果たすような総合的な対策をオールジャパンで推...全文を見る
○下村国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
05月12日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  御指摘のように、スポーツ庁におきましては、従来、文部科学省のスポーツ・青少年局で行ってきたスポーツ振興施策の更なる充実を図ることはもとより、スポーツ基本法の理念も踏まえ、人事交流等を通じて幅広い関係省庁の知見も得つつ、関係省庁の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) スポーツ庁におきましては、スポーツ基本法の理念も踏まえ、御指摘のように関係省庁の司令塔的な機能を果たし、スポーツによる健康増進、地域活性化、国際的地位の向上なども含めた新たなスポーツ施策を総合的、一体的に推進していきたいと考えております。  特に、近年...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 来年、二〇一六年にリオでオリンピック・パラリンピックが開催されますが、その直後から二〇二〇年東京大会に向けたムーブメントを是非つくっていきたいと。そのキックオフイベントとして、来年ですが、二〇一六年の秋に御指摘のスポーツ・文化・ワールド・フォーラムを東京...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) さすがに経験、それから専門家ならではの御指摘だというふうに思います。なかなか一般的にそこまでよく分かっていない部分がありまして、御指摘については本当に考えなくちゃいけないことだと思います。  特に我が国においては、今、地方創生が政府の大きな政策の一つに...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 近年、国民生活におけるスポーツの役割は拡大をし、多面にわたっておりまして、また、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催も決定したところであります。こういう中で、スポーツ政策におきましても、多面的にわたるスポーツの役割を一層高め、スポーツ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 資料一のとおりでありまして、スポーツ立国を目指して十分な予算とは言えないというふうに思います。
○国務大臣(下村博文君) 森本委員からもお話がありましたが、スポーツは、この資料の二もそうですけれども、かなりの多省庁にまたがる振興施策になっている部分がございます。ですから、今回は小さく産んで大きく育てるという意味で百二十二人の体制でありますが、しかし、これから本当にスポーツ立...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、ちょっと私の方からの訂正で、先ほどスポーツ庁、定員が百二十二人というふうに申し上げましたが、百二十一人でございますが、訂正させていただきたいと思います。  それから、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック東京大会、平和の祭典、それはまさにスポー...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ロンドン・オリンピックのとき、史上最高の三十八個のメダルを取って、そして選手たちが帰国をするということで、急遽、帰国する四日前に銀座でパレードするということを決めて、した結果、五十万人以上の方々が集まったと。あのときに、三・一一の後ということもありました...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 世界で見ると、学校教育の中で体育もやっているというのは、日本においては特別な評価と、またそれだけの実績があることも事実です。ヨーロッパ等では学校では体育は行えないで、学校が終わった後、地域スポーツクラブが受皿になっているという部分がございます。  です...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、スポーツに関する施策の総合的な推進に当たりましては、関係省庁の知見だけでなく民間からも幅広く知見を得て、関係者が協力して取り組むことが重要でありまして、今後のスポーツ庁職員の人事に当たりましては民間人の登用も含め検討してまいりたいと思いま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 現行のスポーツ基本計画は、中教審の審議を経まして、平成二十四年三月に平成二十八年度までの五か年間の計画として策定したものであります。  スポーツ庁は、新たにスポーツに関する基本的な政策の企画立案、推進やスポーツに関する関係行政機関の事務の調整に係る事務...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この件の認識は、柴田委員のおっしゃるとおりであると思います。  さらに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会含め、国際的な舞台で日本人選手が十分に力を発揮、活躍するためには、そういう視点から、つまり国際競技連盟、IF等における日本人の役員...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、このスポーツ・フォー・トゥモローは、外務省等と協力をして、二〇二〇年まで、開発途上国を始めとする百か国一千万人以上を対象に、あらゆる世代にスポーツの価値とオリンピック・パラリンピックムーブメントを広げていくことを目的、目標としております。...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) スポーツに関する施策を関係団体と一体となって総合的かつ計画的に推進していくに当たりまして、施策の評価を改善サイクルに結び付けるためにも客観的な到達目標を設定することは重要であると考えます。このため、文科省が平成二十四年三月に策定したスポーツ基本計画におき...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今後の選手強化につきましては、資金配分も含め、メダル獲得数の向上のためしっかりとした戦略を立てるということは、これは必要だと思います。このため、競技力向上事業におきまして、引き続きスポーツ団体と十分意思疎通を図りつつ、今年度から戦略性を持った選手強化とな...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 確かに一生懸命やれば全てうまくなるということではなくて、やっぱりスポーツ庁が設置されれば、スポーツ医科学的な観点から、また科学的な観点から、より子供にとってベストな状況はどうなのかということについてはしっかりと検証すべきだと思います。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、私は、スポーツ庁の設置に当たりまして、単に文科省のスポーツ・青少年局をそのまま庁に格上げするのではなくて、政府全体としてスポーツに関連する施策を総合的に実施できる体制を構築することが必要であると考えてまいりました。  このような考え方の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 選手強化については、今後とも国として戦略的に進めていく必要があります。同時に、競技団体における適正な経理処理を含めたコンプライアンス体制の強化も大変重要であります。このため、競技力向上事業におきましてJSCに資金を一元化する、そして、これは要するに不正経...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それはおっしゃるとおりだと思います。競技団体の選手強化費の配分、これは透明性、公平性を確保するということが最も大切だと思います。  このため、文科省に設置した競技力向上タスクフォースにおきまして、各競技団体の選手強化費の配分の際の審査の観点などについて...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、学校に在籍するトップアスリートが学校教育への影響等適切な配慮がなされた上で強化合宿等に参加しやすくするようにする、これは極めて重要なことだと思います。  前回そういう御指摘があった中で、文科省とJOCにおきましてその取扱いについて検討を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
05月13日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○下村国務大臣 おはようございます。  この件に対して柚木議員、八回か九回ですか、質問されていて、私も大臣になって延べ数百人の国会議員の方々から質問があって質疑しておりますけれども、国会の場ですから、論理的そして建設的な政策議論を柚木議員にもぜひこれからしていただきたいというこ...全文を見る
○下村国務大臣 非常に失礼な質問の仕方だと思いますが、まず、ここにおられない小渕さんのことを繰り返し繰り返し言われるのはいかがなものかということを私個人としては思います。(柚木委員「自民党全体の問題ですよ」と呼ぶ)自民党全体ではない。  今のことは、これは議事録から削除するよう...全文を見る
○下村国務大臣 若者たちの政治不信というのが、小渕さんの問題と私の問題でどう関連しているのかというのは全く理解できません。  そもそも、十八歳の選挙年齢の引き下げの問題は、若い人たちの低投票率はそういうレベルの問題ではないというふうに思っておりますが、しかし、そういうふうに思う...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘の南原繁東京大学総長の発言は、戦後の連合国との講和をめぐる南原氏の主張について、当時の吉田茂総理が曲学阿世の徒の空論にほかならぬと指摘したことに対してなされたもの、御指摘のとおりだと思います。  当時の報道によれば、南原氏はこの発言について、全面講和を論ず...全文を見る
○下村国務大臣 大学の自治は認める、ですから全て大学が好き勝手なことをしていいということにはつながらないと思います。  法律的には、大学の自治とは、大学における教授その他の研究者の研究と教授の自由を内容とする学問の自由を保障するため、教育研究に関する大学の自主性を尊重する制度で...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘の四月九日の参議院予算委員会におきまして安倍総理は、税金で賄われていることに鑑みればと御答弁されておりますが、これは今のような御質問の趣旨ではなくて、国立大学は、その運営の大きな部分が国費で賄われているという特質があるとの趣旨で言われたことでありまして、だか...全文を見る
○下村国務大臣 文部科学省としましては、国旗掲揚や国歌斉唱が長年の慣行により広く国民の間に定着していること、また、平成十一年八月に国旗及び国歌に関する法律が施行されたことも踏まえまして、各国立大学において適切な対応がとられるよう検討を、全国の国立大学学長会議の中で口頭で要請するこ...全文を見る
○下村国務大臣 国旗・国歌については、それぞれの個人の経験の中での、体験の中でのそれぞれの思いというのはあると思います。  私も群馬の山の中で中学生までは住んでおりましたから、しかし、そういう群馬の山の中でも、当時、必ずしも日教組の先生方がいたとは思えないんですけれども、中学校...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど申し上げましたが、あるいは御発言もされましたが、小中高においては学習指導要領の中で明確に位置づけられておりますから、入学式や卒業式で国旗・国歌については、斉唱し掲揚するというのは、これはぜひそうしてほしいと思いますし、また、そうすべきだと思います。  大学...全文を見る
○下村国務大臣 六月に国立大学の学長会があるというふうに聞いておりますので、そこに行って口頭で申し上げさせていただきたいと思っております。
○下村国務大臣 今まで何度もお会いしておりますが、このことについては個別に要請したことはありませんし、個別に要請する予定はありません。
○下村国務大臣 必ずしも、東大がやるからほかの大学もやらなくちゃいけないというような、主体性のないほかの国立大学とは思えません。それぞれの大学がそれぞれ適切に判断されるだけの見識をそれぞれの国立大学は持っておられると思います。
○下村国務大臣 私は、安倍総理がこれは日本の総理大臣として初めてアメリカの上院下院両院合同会議で演説をしたときにトルコにおりましたが、向こうの放送でもこれは大きく取り上げられておりまして、非常に国際的にも注目をされた演説であったのではないかと思います。  アメリカの議会において...全文を見る
○下村国務大臣 我が国の領土については、子供たちに正しく理解されるよう、学習指導要領及びその解説を踏まえ、教科書に正確に記載されることが重要であると考えております。  今回の検定におきまして領土に関する記述が大幅に充実したのは、各教科書発行者において、昨年一月の学習指導要領解説...全文を見る
○下村国務大臣 まず、我が国の領土については、子供たちに正しく理解されるよう、教科書に正確に記載されることがまず重要だと思います。  教科書検定は、教科用図書検定調査審議会におきまして、客観的な学問的成果や適切な資料等に照らして専門的、学術的な審議の結果に基づいて行われるもので...全文を見る
○下村国務大臣 教科書にどのような事項を取り上げ、どのような記述にするか、これは、学習指導要領の目標や内容等に基づいてそれぞれ教科書発行者が判断するものでありまして、私がコメントをする立場ではないと思います。
○下村国務大臣 私は、財務省の試算は機械的な試算であるというふうに思います。今までの、例えば二、三十年前の教育状況が今も続いていて、これからもずっと続くという前提の中の試算だと思います。  そういうことでいえば、子供の数が減るんだから教職員の数を減らすのは当然の話だ、その削減規...全文を見る
○下村国務大臣 臨時的任用教員など非正規教員は、さまざまな教育課題への対応などに重要な役割を担っている一方で、勤務時間や任用期間の都合により、児童生徒への継続的な指導が制約されたり、教職員間、地域や保護者との連携が困難になること、また、御指摘がずっとありましたが、雇用が安定せず、...全文を見る
○下村国務大臣 児童生徒に身につけさせるべき確かな学力として、学校教育法第三十条第二項に規定されておりますように、基礎的、基本的な知識、技能を習得させるということと、それから、知識、技能を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力を問う、またさらに、学習意欲などの主...全文を見る
○下村国務大臣 それは全くおっしゃるとおりだと思います。  特に、英語教育に関していえば、読む、書く、話す、聞くの四分野が必要だと言われているにもかかわらず、センター試験では、読むが二百点で、聞くが五十点で、それ以外は問わないんですね。ですから、実際に六年間英語の勉強をしても日...全文を見る
○下村国務大臣 かつて全国学力テストというのがあったわけですが、そのときはそれぞれ公表したということで、過当な競争によってかえって教育現場がゆがめられる結果になるという反省のもとに、それは一切公表しないということになりました。  ただ、私が大臣になってから、おっしゃったように、...全文を見る
○下村国務大臣 これはおっしゃるとおりだと思います。  厚労省の調査で、高卒と大卒における生涯獲得賃金がトータルで六千万の違いが出てくる。しかし、大学四年間だけ考えたとしても、投資額はその十分の一以下で済むのではないかと思うんですね。ですから、それだけやはり高校を卒業しているか...全文を見る
○下村国務大臣 文部科学省では、イノベーションを支える重要な担い手となる理工系人材の戦略的育成を図るため、ことし三月に理工系人材育成戦略を策定したところであります。この戦略におきましては、産学官で協働した取り組みを推進していくことにより、今後の理工系人材の質的充実、量的確保を図っ...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、私立大学は我が国の大学の約八割を占め、独自の建学の精神に基づき、個性豊かな教育研究活動を展開しており、我が国の高等教育の発展に極めて重要な役割を果たしております。社会経済情勢が急速に変化し、多様化する国民ニーズに応じた特色ある教育研究の推進が求めら...全文を見る
○下村国務大臣 それはおっしゃるとおりでありまして、一般企業でいえば商品というのは、つまり、その大学にどんなすばらしい先生方がそろっているかどうかということが大学の魅力になるわけでありまして、優秀な先生を確保するためには、それなりの人件費も当然出さなければ、いい先生に来てもらえる...全文を見る
○下村国務大臣 この経営判断指標は、御指摘があった、文科省がお墨つきをつけるというようなことではなくて、これは日本私立学校振興・共済事業団が作成しているものでございます。  これは、各学校法人がみずからの経営状況を客観的に把握、分析をし、早期に必要な取り組みを検討、着手するため...全文を見る
○下村国務大臣 基本的にはおっしゃるとおりでありまして、「二分の一以内を補助することができる。」というのがこの私立学校振興助成法の規定でありますから、限りなくそれに近づけなければならないのを、逆にどんどん補助率の割合がこの数年間下がっているということについては、これは問題であると...全文を見る
○下村国務大臣 財務省の試算は、今後の児童生徒数の減少に沿って機械的に教職員定数を削減すれば四万二千人削減できるというものでありまして、学校現場を取り巻く課題が複雑困難化し、教職員が多忙化している実態になじまない、机上の計算であるというふうに思います。  文科省としては、いじめ...全文を見る
○下村国務大臣 昨年末に閣議決定をいたしました、まち・ひと・しごと創生総合戦略におきまして、学校の小規模化に伴う課題への対応について、地域コミュニティーの核としての学校の役割を重視する等の観点から、学校統合を検討する場合や小規模校の存続を選択する場合、休校した学校を児童生徒の増加...全文を見る
○下村国務大臣 このたび政府から提出いたしました独立行政法人大学評価・学位授与機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府においては、行政改革の一環として独立行政法人に係る改革を推進するため、平成二十五年十二月に独立行政法人...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○下村国務大臣 今の質疑を聞いておりますと、松本委員が言われていることはもっともだなという感じもいたしますが、その前に、局長の方からこれについての答弁があればさせていただいて、それからコメントさせていただければと思います。
○下村国務大臣 これは松本委員の資料も見させていただきましたが、確かに、民間の大学基準協会それから日本高等教育評価機構、それぞれの実績が高まっている中で、いつまでもこの大学評価・学位授与機構の存在を維持することが必要なのかどうかということについては、行革的な観点から、また、民間で...全文を見る
○下村国務大臣 なぜ大学に対して各省庁は大学校かというところが、これはやはり、基本的な学位の位置づけの違いであるというふうに思います。  大学校というのは、つまり、各省の政策目標に応じた人材養成であり、個別の設置根拠法令に基づいて置かれる機関であるということでありますから、この...全文を見る
○下村国務大臣 民間的な感覚からいって、おっしゃるとおりだと思います。どんなふうな見直しができるか、指示したいと思います。
○下村国務大臣 先ほどの松本委員の御質問とも重なる部分があると思いますし、初鹿委員も、基本的に行革の観点から、いかに国民の税金の無駄をなくすかという視点からの御提案だというふうに思うんですね。  そういう観点から常に行革を見直しながら、より効率、効果的な、税金の無駄遣いをなくし...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、旧特定学校財産を処分した際に得られる収入、それから、国立大学法人等の土地を処分した際に得られる収入の一部を、この国立大学財務・経営センターが行う施設費交付事業の財源にしているわけであります。  その財源となる未処分の旧特定学校財産としては、実は大...全文を見る
○下村国務大臣 四月十五日に開催された産業競争力会議の課題別会合におきまして、私の方から、第三期中期目標期間、これは平成二十八年から三十三年度でありますが、この期間において、各大学の機能強化の方向性に応じた取り組みをきめ細かく支援するため、運営費交付金の中に三つの重点支援の枠組み...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど答弁いたしましたが、三つの重点支援の枠組み、これは、各国立大学が、それぞれの機能強化の方向性や、第三期を通じて特に重点的に取り組む内容を踏まえ、みずからこのうちの一つを選択し、国がそれに基づき重点支援を行うものということでありまして、国として国立大学を類型化...全文を見る
○下村国務大臣 社会経済の高度化、複雑化、グローバル化が進む中で、国立大学は、新しい社会や産業に対応した自己改革を強力に進めていく必要があると思います。現状維持では、地盤沈下を社会も国立大学もしていってしまうと思います。  このような取り組みを進めていく上でも、国立大学の多様な...全文を見る
○下村国務大臣 一般運営費交付金は教員の人件費を中心とした教育研究活動の基盤を支えているという基本的な性格を有しておりますので、経団連あるいは財政審などの提言のように、一般運営費交付金全体の三割程度を競争的に配分することは、これは国立大学の教育研究活動に重大な支障を及ぼしかねず、...全文を見る
○下村国務大臣 国立大学の授業料につきましては、従来から、高等教育の機会提供という国立大学の役割等を踏まえつつ、大学教育を受ける者と受けない者との公平性の観点から、私立大学の授業料の水準など、社会経済情勢等を総合的に勘案して改定を行ってきたところであります。  文科省としては、...全文を見る
○下村国務大臣 社会経済の高度化、複雑化、グローバル化が進む中で、国立大学は、新しい社会や産業に対応した自己改革を強力に進めていく必要があると思います。現状維持では衰退化してしまうと思います。  このような取り組みを進めていく上でも、国立大学の多様な教育研究活動の基盤を支える国...全文を見る
05月15日第189回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(下村博文君) 平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十五年九月、平成三十二年に開催されるオリンピック競技大会・パラリンピック競技大会の開催地が東京都に決定いたしました。  政府...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 斎藤議員から八つの質問がありました。  最初に、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催の意義や目指すべきものについてお尋ねがありました。  本年二月に組織委員会がIOC、IPCに提出した大会開催基本計画におきまして、大会ビジョンとして...全文を見る
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(下村博文君) 全く認識は同じであります。  これから日本は少子高齢化の中で、できるだけ少子化対策を政府が先頭に立ってやっていくことは当然ですが、それでも人口増というのはなかなか大幅な移民政策をしない限り無理でありまして、それはまだまだ国民の理解は得られません。そうす...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 専門職大学院については、御指摘のように、制度創設以来十年が経過をし、制度の普及、定着が図られてきたというふうに認識しております。  現在、設置形態別に見ますと、資料でもお示しいただいておりますが、国立が六十七専攻、公立が九専攻、私立が九十五専攻、株式会...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のような分野に関する専門職大学院としては、現在、ファッションビジネス、デジタルコンテンツなどに関するものが設置されておりますが、残念ながら、食とか観光とかデザイン分野においてはまだ大学院はございません。これらの分野も含めまして、今後成長が見込まれる...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおり、これから日本が経済成長をしていく中で大変重要な分野であると思います。そのためには、人材育成が必要ですから、専門職大学院等、これはトータルパッケージでやはり戦略的に考えていく必要があるというふうに思います。  是非、来年度の概算要求等、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今後の選手強化につきまして、資金配分も含め、メダル獲得のためのしっかりとした戦略を立てていくことが必要であると考えます。このため、今年度から競技力向上事業としてJSCに資金を一元化するとともに、戦略性を持った選手強化となるよう、PDCAサイクルを強化させ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘いただきましたように、私は、高校、大学と二つの奨学金を貸与することができ、進学できたと思っております。  家庭の経済状況にかかわらず、意欲と能力のある全ての若者が質の高い教育を受け、一人一人の能力、可能性を最大限伸ばし、それぞれの夢にチャレンジで...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘いただきましたように、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉を円滑に進めることは福島の復興再生に向けて極めて重要でありまして、これは国が前面に立って取り組んでいるところであります。  昨年五月に福島を視察し、科学技術を所管する文科省として、国内外の英...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の財政審におけるこの財務省の試算は、今後の児童生徒数の減少に沿って機械的に教職員定数を削減すれば四万二千人削減できるというものでありまして、これは、学校現場を取り巻く課題が更に複雑化、困難化し、また世界で一番日本の教員が多忙化していると、そういう実...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今御指摘の点はちょっと手元には資料はございません。そもそも、詳しく調べてまた御報告させていただきたいと思いますが、我々としてはやっぱり非現実的なそれは机上の空論だと思うんですね。  確かに、今、行財政改革をしなければならないという中で、文部科学省の主要...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今後、少子化の更なる進展による学校の小規模化に伴いまして、児童生徒が集団の中で切磋琢磨しながら学んだり、また社会性を高めたりするのが難しくなるなどの課題の顕在化が懸念されておりまして、教育的な視点からこうした課題の解決を図っていくことは必要であると考えま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、公立学校施設につきましては、今年中の耐震完了、これを目指して取り組んでおります。今年度の予算による事業の実施の後、全国の公立小中学校の耐震化は、学校の統廃合や震災の影響など各地方公共団体の個別事情により耐震化が遅れるものは除きますと、おお...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の御要望は私のところにもたくさん来ております。  それは、御指摘のように、平成二十七年度の公立学校施設整備事業につきましては地方公共団体の要望が予算を大きく上回る状況でありますけれども、まずは子供たちの安全、安心を確保するための耐震化事業を中心に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) グローバル化する社会におきまして、言語や文化が異なる人々と主体的に協働する力を育み、国内外で活躍する人材を育成すること、もう喫緊の本当に課題であると思います。  文科省としましては、教育再生実行会議の第三次提言を受けまして、小中高等学校を通じた英語教育...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 寺田委員が、今御指摘ありましたが、知事のときつくられたこの国際教養大学は、一年間海外に留学をさせるというのを必修義務にされているということは大変すばらしいことでありまして、今同様の大学がほかにも四つほど出てきておりますし、また、これは大学の必修ではありま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、一部の地方公共団体から、公立大学法人による高等専門学校以外の附属高校の設置を認めるよう提案が今なされております。文科省としては、これまでも公立大学法人が設置する附属高校の所管の在り方や義務教育費の国庫負担との関係などについて提案主体からのヒアリン...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおりだと思うんですが、その財源問題で、小中ですと義務教育ということで、国庫負担金ということでいわゆる教育委員会所管の中で、これは国からも三分の一出ますけれども、公立大学法人ということになると、都道府県サイドからするとその財源を独自で持たなけれ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは役人答弁ではなくて、原稿にないことを今、役人の書いたとおりのことを言っているわけでは全くなくて、申し上げているわけであります。  我々としてはそういう制度設計考えたいと思いますが、要は設置主体である地方自治体が、国の補助金等がなくなる中での独自の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これはおっしゃるとおりで、今まで我が国は家計負担によるところが多かったわけですけれども、ますますそういう意味でやっぱり格差が進んでいる部分があるし、それから、子供の貧困率も諸外国に比べても極めて高いということの中で、いかに教育における公財政支出をするかと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される二〇二〇年をターゲットイヤーとして、スポーツを通じて全ての人々が幸福で豊かな生活を営むことができるよう、先日、スポーツ庁設置をしていただくことを国会で可決をしていただきましたが、スポーツ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 平成二十六年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査によりまして、御指摘のとおり、福島県の小中学生とも全国を下回っているという状況なわけでございます。福島の子供たちの体力向上、健康増進を進めるために、今年度から新たに福島県からの要望を踏まえまして、小学校の体...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私も中学生のときサッカー部にいたんですが、ウサギ跳びと、それから絶対水を飲んではいけないということ、なおかつ、三百六十五日、土日も学校に行って練習することが強くなることなんだというような、今から考えるともう非科学的な、根拠のないことをさせられていたんだな...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 学習指導要領に規定されております父母、祖父母を敬愛することは、これは基本的には普遍的な、道徳的な価値であるというふうに思います。学校において、例えば日頃の父母や祖父母の様子を知ることから敬愛の念を育て、家の手伝いなどを通じまして家族の一員として役に立つ喜...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) どういう記述かどうかというのはそれぞれの子供たちのそのときの心情だと思いますから、一概に書ける書けないというのはちょっと申し上げることはできないと思います。
○国務大臣(下村博文君) しかし、基本的に祖父母や父母に対して敬愛の念を持つということは、これは否定すべきことではないというふうに思います。また、感謝の思いを持つということも子供たちに教えることは必要なことだと思います。  ただ、「私たちの道徳」を読んでいただいたということで、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) たまたま五月にフランスに行ったときに、日本人学校でその五、六年生の道徳の教材を使って、私たちの学校について良いところそれからもっと良くしたいところということを道徳の時間、視察に行きました。私たちの学校に対していいところというのを子供たちに議論させて、それ...全文を見る
05月19日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  新国立競技場の建て替え問題でございますが、昨日、舛添東京都知事にお会いをいたしまして、新国立競技場についての一部負担について東京都にお願いをいたしました。その中で、舛添知事との話の中で説明申し上げたことでありますが、今、解体工事...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の財政審における財務省の試算は、今後の児童生徒数の減少に沿った機械的な、教職員定数を削減すれば四万二千人削減できるというものでありまして、学校現場を取り巻く課題が複雑困難化し、教職員が世界で一番多忙であると、こういう実態になじまないものであるという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、自公政権になって全国学力・学習状況調査については悉皆調査をするということになっておりますので、これは必ず受けていただくということが前提であります。  ただ、今御指摘があったように、府教育委員会だけでやれることではなくて、やっぱりその傘下の市町村...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今回の大阪府教育委員会の決定につきましては、法令の規定に違反をしたり、生徒の教育を受ける機会が侵害されるということは言えないというふうに考えます。そのため、地教行法第四十九条の規定により文科大臣が大阪府の教育委員会に対して是正を要求するような事案であると...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、神本委員御承知のように、この学力調査というのは、一般的なテストとは違って、百点満点ではなくて、例えば三十問のうち十五問できたとかという評価ですよね。そうすると、例えば漢字一字でも一点、それから記述的な、論文的な部分でも一点という形で、三十点のうち十...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今回の全国学力・学習状況調査でも、よく秋田や福井の事例が出ました。これは日本トップレベルの結果でありますが、必ずしも学力だけでなく、早寝、早起き、朝御飯というふうな子供たちの習慣、それから家庭学習も増えていると。あるいは、家族の協力も含めて、家族ぐるみと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 人が人として生きていくための社会におけるルールや規範意識を学ぶ中で、自ら主体的に共同社会の中で生きていくために学ぶべきものであると思います。
○国務大臣(下村博文君) たまたま地元で、日曜日、オリンピック・パラリンピック候補者を支援するための民間団体がつくった会合が、発会式がありまして出席をしたときに、自閉症の高校生の女生徒が応援歌を歌っておりました。そのときも特別支援学校の教員が付添いでずっと来ておりました。そういう...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、木材は軟らかく温かみがあり、また湿度の調整にも優れているということから、校舎等に用いるのに適した素材であるということはおっしゃるとおりだと思います。また、地元の木材を活用することは、子供たちの地元への愛着を深め、地域の活性化にも資するとい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今御提言で、文化プログラムにおいて世界中の方々に我が国の木の文化を実感、体感していただけるようなことがいいのではと提案がありました。是非、これは最近、日本は和紙の手すき技術、これが世界遺産の対象にもなったということもございますし、日本の世界最古の木造建造...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 平成十九年に施行されました学校教育法の一部改正によりまして、特別支援教育が制度化され、高等学校におきましても、障害のある生徒に対し、障害による学習上又は生活上の困難を克服するための教育を行うことが明記されたところであります。  特別支援教育は、障害のあ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 高等学校における特別支援教育の取組のうち、教育課程につきましては、入学者選抜があることや教育課程の弾力的な運用が可能であることなどから、小中学校のように特別の教育課程の編成ではなく、選択科目や学校設定教科・科目などを活用し、現行の教育課程の基準の中で工夫...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 高等学校における生徒支援のための加配定数は、設置者である地方公共団体からの申請に基づき措置をしているところであります。  高等学校における特別な支援を必要とする生徒への対応については、高等学校が抱える新たな課題として認識しておりますので、特別な支援を必...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 全然存じ上げておりませんでした。今、委員のこの資料を見て、ちょっとびっくりしているところでございます。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のとおり、残虐又は暴力的な内容のゲーム、メディアにつきましては、国内外の研究から、ゲーム等への過度なのめり込み、あるいは暴力行為の非行、問題行動の増加、社会的不適応などの悪影響を及ぼすおそれがあるということはもう指摘されているとおりであります。 ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この度、政府から提出いたしました平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案及び平成三十一年ラグビーワールドカップ大会特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、平成三十二年東京オリン...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 失礼いたしました。  公益財団法人でございます。訂正させていただきます。
05月20日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○下村国務大臣 おはようございます。  谷川委員におかれましては、おめでとうございます。さらに我が国の少子化に貢献をしていただきたいと思います。  そして、「私たちの道徳」の御質問でありますが、昨年の四月から配付をしておりますが、十分に活用されていないという話を聞く中で、文部...全文を見る
○下村国務大臣 財務省の考え方は、子供の数が減っているので、それに合わせて教員の数を正比例して減らすというのは当然だという机上の計算をされているわけでありますが、そうでないということに対して詳しく文科省の方からも、資料等を含めながら財務省に説明をしていきたいと思っておりますが、ま...全文を見る
○下村国務大臣 これは郡議員御指摘のとおりでありまして、確かに、財務省からすれば、子供の数が減っていく中で、教員を減らすということではなく、文科省の主張によれば、また、今のお話のように、我々としては、よりきめ細やかな対応をする。  そして、教育というのは未来の先行投資というふう...全文を見る
○下村国務大臣 知的障害や発達障害等によりまして特別支援教育の対象となる児童生徒は、近年、御指摘のように全体としては増加傾向にあります。  文科省としては、障害のある子供の自立と社会参加を見据え、その教育的ニーズに的確に応えた指導ができるよう、通常の学級、通級による指導、特別支...全文を見る
○下村国務大臣 これは非常に難しい問題がありまして、鈴木委員は埼玉県の県会議員も経験されていますから、そういう経験の中からの話だと思います。埼玉県の教育委員会は、そういう二歳児に対しても、発達障害等の傾向があれば、その子に応じた教育をフォローすることによって改善することができると...全文を見る
○下村国務大臣 アメリカといっても、別に国がやっているわけではなく、御指摘のように、ペリー就学前計画というのがあります。これは、発達障害とかそういうことじゃなくて、幼児教育の三年間をしたグループと、しなかったグループ、これはアメリカのミシガン州において一九六〇年代から、低所得層ア...全文を見る
○下村国務大臣 これは国民的な議論が必要だと思いますね。  今おっしゃっているのは、例えば小学校六年とか中学三年、特に義務教育が終わったときに、一定の修学達成能力があるかどうかによって例えば留年させるとか卒業させない、そういうことをおっしゃっておられるわけですよね、鈴木委員が今...全文を見る
○下村国務大臣 もう時間が過ぎていますので、いろいろとお話ししたいところですが、簡単に申し上げたいと思うんです。  私のところにも、子供が教員だという親から同様の話を聞くんですよ。ですから、これは採用試験とかそういう問題よりは、我が国の今の親子関係における、そういう意識の問題等...全文を見る
○下村国務大臣 夜間中学への入学に関しては、設置主体である市、区の在住者や在勤者に限られているという御指摘がありましたが、一方で、同じ都道府県内の在住者や在勤者に入学を認めている例も結構あります。  文科省としては、御指摘のように、各都道府県に少なくとも一つの夜間中学を設置した...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど、不登校の子がそのまま中学を卒業しているということに対して、もう一度勉強したいのであればぜひ勉強できるような機会をつくるというのは、これは当然あるべき話だと思いますし、今回の調査で私が驚いたのは、外国人の方が八割、夜間中学に通っている。先ほど郡委員からも御質...全文を見る
○下村国務大臣 国立競技場の整備につきましては、独立行政法人日本スポーツ振興センター、JSCにおきまして、昨年八月から実施設計を行っているところでございます。  その中で、設計者側から、二〇一九年春に竣工させるためには、整備内容の一部について工夫、見直しを行う必要があるとの意見...全文を見る
○下村国務大臣 このたび政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国が将来にわたり成長、発展を続け、一人一人の豊かな人生を実現するためには、子供の発達や学習者の意欲、能力等に応じた教育を実現す...全文を見る
05月21日第189回国会 参議院 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(下村博文君) 今回の二〇二〇年東京オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会の開催に当たって、政府として取り組むべき事項が多岐にわたると予想されております。このため、二〇一三年九月の招致決定直後、オリンピック・パラリンピック東京大会の担当大臣の発令があり、業務に当た...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それだけではなく、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、一九六四年にも開催されているわけでありますが、そのときに比べて今回は、具体的に、そのときになかった例えばサイバーセキュリティーの問題、それから来日外国人の円滑な受入れ、これはおっし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおりです。
○国務大臣(下村博文君) 結論としてはそのようにしたいと思っております。  それは、解体工事が予定どおり、まあ最初はいろいろな課題がありましたが、結果的には予定どおり今年の九月までに終わります。十月から着工に入ります。着工に入る点で、入札で決まった業者と、新たな新国立競技場の建...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 業者との契約締結そのものは六月末までにはしたいと思っています。
○国務大臣(下村博文君) 二〇一九年のラグビーワールドカップとそれから二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックに向けて、九万人規模の観客席を造る予定でございます。その後については、例えばサッカーのワールドカップを開くとすると八万人とか、それから世界陸上を開くとなると七万二千人を確...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 失礼しました、先ほどの御指摘、八万人でございます。訂正いたします。  それから、この新国立競技場の担当部署というのはJSCでございまして、そこが業者等の契約の責任部署でございます。JSCの所管は文部科学省でございますので、これは引き続き文部科学大臣が責...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、一年、二年使えないということはないというふうに聞いております。つまり、開閉式の遮音装置、これを付けるかどうかによって竣工が二か月ぐらい遅れるということで、これについては二〇二〇年以降付けるということになりましたので、逆に言えば開閉式の遮音装置その...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 一九六四年の東京大会は発展途上国としての基盤整備的な部分も多々あったと思いますが、今回は、それもないわけではありませんが、それ以上に、具体的にはサイバーセキュリティーという一九六四年の当時は考えられなかったような問題、それから無線LANなどの通信環境の整...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) オリンピックとパラリンピックの一体的な盛り上げは御指摘のように重要な課題と認識しておりますし、また、那谷屋委員から提案をいただきましたこのオリンピックの閉会式にパラリンピアンが出場しパラリンピックをアピールするというアイデア、大変興味深いアイデアだと思い...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおりだと思います。これは専任の担当大臣にも伝えたいと思いますし、私も、教育ということでいえばやっぱり文部科学省の所管でもございますので、文部科学大臣として、特に子供たちにパラリンピアンが大変な努力をしながら頑張っているかということを見せる、あ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、今回の二〇二〇年オリンピック・パラリンピックは、これは異文化理解、国際理解、多様性の尊重、ボランティア精神の醸成やマナーの向上、そういう意味で、教育を充実する上で絶好の機会であると考えておりますので、東京だけということでなく日本全国で展開...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは私の方の担当になると思いますが、当然そのように進めてまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の首都圏三環状道路につきまして、立候補ファイル記載の首都高速中央環状線品川線が今年三月に開通するなど、着実に整備が推進されているものというふうに承知をしております。  御指摘の基本方針につきましては、国として大会の円滑な準備及び運営に関する施策の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) やっぱり法案成立しなければお答えは差し控える立場だと思います。
○国務大臣(下村博文君) 今、井上委員からもお話がありましたが、文部科学省から全国春季ピストル射撃競技大会を主催する公益社団法人日本ライフル射撃協会に問い合わせたところ、会場である朝霞射撃場を管理する陸上自衛隊朝霞駐屯地から射撃場を使用できない旨の口頭連絡を受け、平成二十四年度及...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の射撃競技の競技会場につきましては、国際競技団体であります国際射撃連盟などの了承を既に得た上で、陸上自衛隊朝霞訓練場を競技会場とすることで今年の二月にIOC理事会において既に了承されているものでございます。  この訓練場は、一九六四年東京大会のレ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) スポーツを所管する大臣として、松沢委員の言われていることは至極もっともなことだというふうに私も思います。  ただ、総務省からすると、やっぱり財源問題がありますから、これは総務省とよく相談しながらその財源が減らないような形で財務省が知恵を出してもらうこと...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○下村国務大臣 おはようございます。  我が国が将来にわたり成長、発展を続け、一人一人の豊かな人生を実現するためには、子供の発達や学習者の意欲、能力等に応じた教育を実現することが急務であります。  今回の学校教育法改正は、そうした教育の実現に資するよう、一つには、設置者の判断...全文を見る
○下村国務大臣 財政審の試算というのは、今後の児童生徒数の減少に沿って機械的に教職員定数を削減すれば四万二千人削減できる、まさに机上の計算ですが、机上の空論だと思います。実態、現場を把握していない中での計算で、今はさらに教育現場は、御指摘があったように、非常に複雑困難化し、世界で...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のとおり、残りの年次で学部教育をしっかり学べば卒業できる見通しがあるということは極めて重要でありまして、このため、文科省として、修了生を大学に編入学させる高等学校専攻科に対しては、文部科学大臣が定める基準を設けることなどを通じまして、大学で単位として認定でき...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、現行制度下における運用上の工夫によりまして何らかの形で小中一貫教育に取り組んでいる自治体は、昨年五月時点で二百十一市町村、取り組み件数は千百三十件、小学校が二千二百八十四校、中学校が一千百四十校ですから、今の小中学校の一割ぐらいは既に取り組んでいる...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、高等学校専攻科は、資格取得や高度な技術の習得などの専門教育を深めることを目的として、主として、看護を初め水産、商業、工業など、専門高校に設置されております。  そのうち、高等学校専攻科の生徒数の八割を占める看護の分野では、助産師や保健師の資格を取...全文を見る
○下村国務大臣 まず、中川先生の文科大臣の経験者としての、今にも通じるお話でもあったのではないかと思います。文部科学省の職員が気持ち的にもあるいは政策的にも対等に、文科省の理念によって財務省を論破するようなそういう意欲と、また、準備をさらに精進するということは必要だと私も思います...全文を見る
○下村国務大臣 基本的な原理原則は中川先生がおっしゃったとおりだと思います。  文科省としても、いじめへの対応や特別支援教育など、学校が対応しなければならない教育課題は大幅に増加しており、きめ細やかな対応がこれまで以上に必要になっていること、また、グローバル社会に対応する主体的...全文を見る
○下村国務大臣 ごまかしているわけではないんですが、まずは早目に、二十八年度の概算要求からそのような視点に立ってやっていきたいと思います。  具体的にいつ法制化、つまり国会へ出せるかどうかということについては、これは次の臨時国会ですぐ出しますと簡単に言えることではありませんので...全文を見る
○下村国務大臣 現行制度下における運用上の工夫によりまして既に何らかの形で小中一貫教育に取り組んでいる自治体は、先ほどちょっと申し上げましたが、昨年五月時点で、二百十一市町村、取り組み件数千百三十件、学校でいえば、小学校が二千二百八十四校、中学校では一千百四十校になります。  ...全文を見る
○下村国務大臣 その指摘は、これは当たらないというふうに思います。  それというのも、義務教育学校の前期課程及び後期課程は、現行の小学校及び中学校に準じた教育が行われるということでございます。義務教育学校の学級編制及び教職員定数の標準についても、前期課程は現行の小学校、それから...全文を見る
○下村国務大臣 今、局長から答弁ありましたが、基本的にこれは教育再生実行会議で議論されたことでありまして、教育再生実行会議の議論のあるべき論で申し上げれば、この義務教育学校は、全ての自治体で全ての学校を対象にそういう方向に持っていくことが望ましいということであります。  それは...全文を見る
○下村国務大臣 これは中川委員がおっしゃるとおりだと思います。  そもそも民主党政権のとき、一般高校における国際バカロレア認定校を二〇一八年までに二百校決める。これまではインターナショナルスクールだけでありましたが、それをスタートで、政府としては、平成二十五年の六月に日本再興戦...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、現行制度下における運用上の工夫によって、今、千百三十件、取り組みがされております。  ただ、現在されている中で、問題点として、今回法律改正をする必要がある理由というのは、小学校、中学校が別々の組織として設置されているということによりまして、小学校...全文を見る
○下村国務大臣 ぜひ国会の中で議論を深めていただいて、より義務教育学校、成立をもしさせていただいたら、その中で、いろいろな取り組みができるような、創意工夫を含めた、そういう提言もしていただければありがたいと思います。  ただ、この義務教育学校、やはり義務教育の中での制度ですから...全文を見る
○下村国務大臣 思いはわかりますが、具体的に牧委員が、ではどんなことを提案されるのか、どんなことがプラス必要なのかということを挙げていただければ、それに対してお答えさせていただきたいと思います。  ただ、今回については、子供の発達段階に応じて、義務教育の中で、より子供たちにとっ...全文を見る
○下村国務大臣 これは、先ほど中川委員からも同様の視点における御質問がありました。  私は、目指すべき方向としてこういう法律改正案を国会に今回上程させていただいているわけでありますから、全ての自治体において、全ての小中学校において、この義務教育学校に該当するような、そういう制度...全文を見る
○下村国務大臣 運営上、既に小中一貫教育に取り組んでいる学校におきましては、今、牧委員が御指摘の御意見とは逆に、小学校、中学校段階を超えた異学年交流の大幅な増加によって、いじめ等生徒指導の問題が減ったとか、それから、児童生徒同士の人間関係が改善する等の効果を上げた、それが明らかに...全文を見る
○下村国務大臣 障害により特別な支援を必要とする児童生徒数は、近年増加傾向にあります。一人一人の教育的ニーズに応じたきめ細やかな支援の充実、極めて重要だと思っておりまして、文科省としても、特別支援教育については、平成十九年から法的な位置づけをすることによって、障害の重度・重複化や...全文を見る
○下村国務大臣 存じ上げておりませんでしたが、きょう初鹿委員からこのことについて質問があるということで、詳しく担当者からは聞きました。
○下村国務大臣 私は、初鹿委員とは逆の印象を持ちまして、この生い立ち授業というのはいいことをやっているなというふうに思いました。  初鹿委員の新聞の記事のところの「メモ」を読みますと、「小学校生活科の学習指導要領には「自分自身の成長を振り返り、多くの人々の支えにより自分が大きく...全文を見る
○下村国務大臣 今回、義務教育学校を制度化する背景の一つとして、いじめや不登校、暴力行為などが中学一年生で急増する、いわゆる中一ギャップが生じている地域や学校におきまして、こういう課題の解決には小中一貫教育が有効であるという多くの事例やデータが蓄積されてきたことが挙げられます。 ...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、基本として、義務教育学校でありましても、小学校、中学校と同様、義務教育の機会の均等が確保されることが求められるということは当然でありますので、義務教育学校におきましても、小学校、中学校の学習指導要領を準用し、その内容項目を全て網羅して教育を行うこと...全文を見る
○下村国務大臣 おっしゃるとおりのことがやはりあると思います。  今回の法律改正では、全国一律に小学校、中学校を廃止し義務教育学校とするのではなく、義務教育学校を設置するかは各設置者の判断に委ねる制度となりますので、全ての小中学生が、併有する必要があるということではないわけであ...全文を見る
○下村国務大臣 それはおっしゃるとおりです。  私は中高の教員免許を持っていますけれども、では、小学校の免許を持たせて音楽も体育も全部教えろといったら、相当大変だなと率直に思います。オールマイティーではやはりありませんから、その辺、先ほどのように、運動の苦手な人であっても履修で...全文を見る
○下村国務大臣 中一ギャップとは、一般的には、小学校段階から中学校段階に移行する過程におきまして、新しい環境のもとでの学習や生活にうまく適応できない状態が生徒指導面や学習指導面の課題となってあらわれる現象のことを指すものと考えます。  具体的には、生徒指導面においては、中学校一...全文を見る
○下村国務大臣 どこの国でも、あるいは我が国においても、ある制度によって全てが全部解決する、全てがうまくいくということはあり得ないと思います。どんな制度改革をしても改善点、課題というのはやはり出てくるわけでありまして、それを絶え間なくよりよいものを目指していく、そういう改革を進め...全文を見る
○下村国務大臣 全く違います。  このたびの義務教育学校の制度化は、これまでの各地域の主体的な取り組みにより、小中一貫教育の成果が蓄積されてきた経過に鑑み、設置者が、地域の実情を踏まえ、小中一貫教育の実施が有効と判断した場合に、円滑かつ効果的に導入できる環境を整備することが目的...全文を見る
○下村国務大臣 時代錯誤という話がありましたが、別に、戦前に戻すとは総理も私も一言も言ったことはないと思います。  安倍内閣が進めている教育再生においては、学校制度を子供の発達や学習者の意欲、能力等に応じた柔軟かつ効果的なものにするということで、制度的な選択肢を広げ、国民一人一...全文を見る
○下村国務大臣 まず、義務教育学校が複線化ということは、これは当たりません。今回の法案におきまして、義務教育学校は、義務教育として行われる普通教育を基礎的なものから一貫して施すことを目的とする新たな学校として設けるものであります。これは、小学校、中学校と同様の目的を実現するための...全文を見る
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(下村博文君) 国立競技場建て替えにおける経費負担の問題でありますが、元々これは仄聞、直接私がお聞きしたわけではないんですが、二〇一六年のオリンピック・パラリンピック招致のときに当時の石原都知事とそれから森元総理との話の中で、最初、東京都が一千億で競技場を建てるというこ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これ、寺田委員、二回目の御質問ですから、私も調べてみました。国立大学の附属の小中学校は設置できると、公立大学の附属の小中学校は設置できないじゃないか、同じにしろという話でありまして、今、当分の間になっているけれども、実際、当分の間っていつなんだという前回...全文を見る
05月26日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  今、橋本委員から御指摘ございましたように、スポーツの競技に関する特別措置法、四つの制定がございました。今回の法案ではこれまでと異なりオリンピックだけでなくパラリンピックの準備及び運営も対象としており、法案の名称にも東京オリンピッ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 本法案で規定されている御指摘の基本方針でありますが、国として大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中的な推進を図る観点から、一つは、大会の円滑な準備及び運営の推進の意義に関する事項、また、政府が実施すべき施策に関する基本的な方針、さらに、政府...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これはおっしゃるとおりでありまして、オリンピアンあるいはパラリンピアンもそうですけれども、それぞれ経験がある中でいろんなアイデアとかあるいはノウハウとかをお持ちであると思います。まずスポーツ庁が、十月につくるということについて国会で法案を通していただきま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、二〇一九年ラグビーワールドカップは、被災地である釜石市が開催都市として選ばれております。東日本大震災からの復興のシンボルになると思います。私も現地に行きましたが、津波等で流されて何にもないところから、ゼロから、あるいはマイナスからこの開催...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の国立競技場の整備につきましては、独立行政法人日本スポーツ振興センター、JSCにおきまして昨年八月から実施計画を行っており、その中で、設計者側から二〇一九年春に竣工させるためには整備内容の一部について工夫、見直しを行う必要があるとの意見が出されたと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 決して何か秘匿をするとか、そういうつもりは全くございません。ただ、今回の見直し含めた施工予定者との契約については、今、打合せしている最中といいますか、交渉している最中でございますので、逆に言えば、余りこちらの方の見積り含めた予算額についてのことを出すとい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、元々国立競技場建て替えは一千三百億円を予定したわけですが、ザハ・ハディッド氏の設計どおりにすれば三千億ぐらい掛かるということが分かったということで、これは規模の縮小をして、今、斎藤委員からお話がありましたように、千六百二十五億程度の規模で...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 詳しくは、新しく整備する国立競技場の総工費、これはJSCの方で先ほど申し上げたように今交渉している最中でございます。設計業者との協議が調い次第その概算額を公表するというふうに聞いておりますが、一応見通しとしては六月の下旬までには見積り合わせをすることによ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 技術的な新しい国立競技場の建設計画における課題については、JSCの方から報告を受けているのは、一つは屋根を支える二本のアーチ形の鉄骨、それから三次元曲面の膜の屋根、それから今御指摘の開閉式遮音装置、また伸縮型可動スタンド、この施工については技術的難易度が...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、開閉式の遮音装置というのが正確な名前ですから、強固な屋根を造るということではありませんので、確かに、近年大雪が降ったときがありましたが、そういう大雪のときに本当に耐えられるのかどうかということについては、これは事前にもう屋根はオープン、開...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、この二〇二〇年の東京オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会の開催に当たっては、来日外国人の円滑な受入れ、それから新たに感染症対策やテロ対策等、これは一九六四年の東京大会に比べても比較にならないほどの新たな事項が多岐にわたって課題とし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 基本的にはそのとおりでありますが、詳細を申し上げますと、今回の平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法に基づき設置する東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部は、既存の二〇二〇年オリンピック・パラリン...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これはおっしゃるとおりだと思います。なかなか、世界三大スポーツ大会の一つとして、余り日本では理解、認識されていない部分があるかと思います。しかし、そういう大きな、世界の方々が注目をされるラグビーワールドカップが日本で開催されるということでありますから、こ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、二〇一九年開催されるラグビーワールドカップ大会は大規模かつ国家的に重要な大会として位置付けられておりまして、国として関係自治体へ支援を行うことは重要であるというふうに認識しております。  大会は、北は北海道から南は九州まで、全国十二か所...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この国立競技場の整備につきましては、JSCにおきまして昨年八月から実施計画を行っており、その中で設計者側から、二〇一九年春に竣工させるためには整備内容の一部について工夫、見直しが必要であるとの意見が出されたとの報告がありました。具体的には、この春に私の方...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のとおり、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会は極めて大規模なスポーツの競技会であり、多数の外国人の訪日が見込まれておりまして、感染症対策についても取組の充実を図ることが極めて重要であると認識しております。  このため、感染症対策につき...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二〇二〇年東京大会開催に向けまして、開催自体の広報を行うことはもとより、世界に向けて日本の魅力を発信することも極めて重要でありまして、ひいては、訪日外国人の増加に大きく貢献するものにもなってくると思います。  このため、組織委員会は、リオ大会において東...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、二〇二〇年東京大会に集うスポーツ選手たちが子供たちと交流することは、子供たちに夢や希望を与え、グローバルで豊かな人間性を備えた人材を育成するという点で大変有意義なものであると考えます。  各国の関係者の理解と協力が必要でありますが、例え...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ホストシティ・タウン構想は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、大会の参加国・地域と自治体との相互交流をより一層活発に行うことで我が国の地域活性化や観光振興等につながるものと認識しております。こういった観点は二〇一九年ラグビーワールドカップ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、日本が課題解決先進国として世界に向けてアピールしていくに当たりまして、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の機会を契機に、幅広いレガシーの一つとして、科学技術イノベーションの発信や社会への実装、実証を促進していくことが極めて...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会、スポーツと文化の祭典でありますが、東京だけでなく全国にその効果を波及させるため、地方公共団体や幅広い民間団体と連携し、全国津々浦々で魅力ある文化プログラムを展開することにより、世界中の人々を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立競技場の整備計画の見直しにつきましては、現在、整備主体であるJSCと設計者側との間で協議を行っているところであります。  今月中をめどに東京都に対して示す予定の整備計画の見直し内容については、途中経過について説明をさせていただきたいと思いますが、こ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、別にこれは隠しているわけではなくて、田村先生、これは業者、ゼネコンが二社ありまして、そこと今、実施計画にのっとった見積り、業者からは実はそれを超えるような額が提示されているというふうに聞いております。しかし、それは余りにも、当初の千六百億を超える、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、それは契約の前に示すということは、もうこの額でいいですよということをJSCを通じて国も認めたということになりますから、業者の言いなりの金額ということはこれは受け入れられないことでありまして、スポーツ振興くじからもお願いをいたしますが、これは国民の血...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 基本的に国立競技場の整備によりまして、オリンピック・パラリンピック閉幕後におきましても、スポーツ活動のほか文化活動等、新しい国立競技場がこれまで以上に多目的に活用され、多くの国民に親しまれる施設としてあり続けることが重要であります。  このコンサート等...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今までも真面目に検討してきたつもりでございます。  まず、新国立競技場は二〇一九年のラグビーワールドカップに間に合わせると。それから、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックはもとよりとして、大規模な国際競技大会を継続的に招致、開催するにふさわしい競技場...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 復興計画におけるそのようなものを奪ってまでもちろん国立競技場を建てるということはあってはなりませんから、それはうまくバランスを取りながらでやると思います。  しかし、メーン会場であることは間違いないわけでありまして、そのメーン会場にふさわしい、しかしこ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私の美学からいって、筋論からいって、国が何もしないのに東京都だけやってくれということを頼むことは潔しとしないという立場であります。ですから、立法措置については、まず国がきちんと考えるべきだと思うんですね。  これは再三、松沢委員から質問といいますか意見...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、決意って、私一人でやるんだったらもうやります。
○国務大臣(下村博文君) ただ、担当と言っても、実際法律作るのは、先ほど申し上げましたように担当大臣は厚労大臣でありますから、あくまでもフォローする立場でありますが、しかしオリンピック・パラリンピックの担当大臣としては是非作ってほしいと、そういう立場でありまして、これは関係閣僚と...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立競技場に設置されていた壁画、この十三作品でありますが、JSCにおきまして新しい国立競技場の建物内及び外壁での保存の可能性が七か所程度あるということが今年三月末までに判明をし、残る保存場所につきましても、新競技場の敷地内での検討を引き続き行っているとの...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) JSCの国立競技場整備計画では、基本設計におきまして、周辺環境との調和を図るため、高木、植栽等の緑化計画を盛り込んでおります。現在行っている実施計画におきましても、緑化計画の更なる充実を図っているというふうに聞いております。  今回のこの日本学術会議の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
05月29日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○下村国務大臣 これまでの運用上、小中一貫教育に取り組んでいる学校での成果を踏まえれば、いわゆる中一ギャップの緩和のため、児童生徒が小学校段階から中学校段階へと円滑に移行できるようにするための取り組みを行うことが有効であるというふうに考えております。  具体的には、例えば、小学...全文を見る
○下村国務大臣 基本的には御指摘のとおりだというふうに思います。  学校運営に地域住民や保護者等が参画するコミュニティースクールは、地域ぐるみで子供を育てるという観点から有効な方策であり、特に小中一貫教育の場合には、九年間を通して子供の成長、見守り、支援していく仕組みとして大い...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のとおり、大学における教養教育を通じて、深い教養を身につけ、幅広い視野から物事を捉えることができる人材を育成することは重要でありまして、近年、いわゆるリベラルアーツについて、文系、理系に分かれている中で、広い意味でのそのような教養が不足しているのではないか、...全文を見る
○下村国務大臣 平成十八年の教育基本法の改正それから平成十九年の学校教育法改正によりまして義務教育の目的、目標が定められたことなどを踏まえれば、御指摘もありましたし、私もそのように考えておりますが、全ての自治体において小中学校の連携を強化して、そして、義務教育九年間を通じた系統性...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、財政審における財務省の試算は、今後の児童生徒数の減少によって機械的に教職員定数を削減すれば四万二千人削減できるというものでありまして、学校現場を取り巻く課題が複雑困難化し、教職員が多忙化している現在、全く実態になじまない削減計画であるというふうに考...全文を見る
○下村国務大臣 まず、昨年、国会で成立をさせていただいた教育委員会制度改革、これは、総合教育会議の中で首長と教育委員の方々が協議してその地域の大綱を定めるということの中で、今まで、教育委員会だけですと、地域からコミュニティースクールをぜひつくったらどうかという提案があっても、どう...全文を見る
○下村国務大臣 昨年の五月二十七日の経済財政諮問会議については、私は出席せず、西川副大臣が出席をいたしました。
○下村国務大臣 経済財政諮問会議は、個人としてということではなく、文科省の大臣としての立場でありますが、同日その時間帯は、私の他の用務があったということで、省内で日程を調整した結果、西川副大臣が出席をするということでお願いいたしました。  ただ、これは個人ということではありませ...全文を見る
○下村国務大臣 昨年の五月二十七日の件ですので詳しくは覚えておりませんが、そういう指摘であれば、そうであったかもしれません。  ただ、これは、先ほど申し上げたように、私個人というよりは文部科学省としての明確なスタンスということでも呼ばれておりますので、先ほど申し上げましたように...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど申し上げたように、菊田委員がそういうふうに調べられたのであれば、その会に出ていたというふうに思います。
○下村国務大臣 私自身は、御指摘のように、できるだけ政府全体の重要な会議には出ていく必要があるというふうに思っておりますし、ほかの大臣と比較したことはありませんが、重要な会議には、私みずから出るのは当然のことだと思います。  当日は、そういう個人的な見解云々ということを発言する...全文を見る
○下村国務大臣 菊田委員も政務官の御経験があるから御承知だと思いますが、こういう会議で、個人的にその場の思いつきでそれぞれ発言するということは全くないわけでありまして、事前に、先ほど申し上げましたように、役所全体でどんな資料をつくるか、また、どんな発言をするか、また、想定問答で、...全文を見る
○下村国務大臣 統一見解といいますか、基本的な方向は全く同じであります。  そもそも、これは既に一千百三十校あるわけでありますけれども、法律で義務教育学校を今回お願いしている、法制化するということは、当然、義務教育学校がそれだけの成果、効果が上がっているし、評価しているし、また...全文を見る
○下村国務大臣 中教審の答申の御質問ですが、述べられているとおり、これは、平成二十六年度に文部科学省が行った小中一貫教育の実態調査によれば、児童生徒に与える影響に関する課題の一つとして、小学校高学年におけるリーダー性、主体性の育成が挙げられております。これは、通常の小学校であれば...全文を見る
○下村国務大臣 それはおっしゃるとおりだと思うんですね。だから義務教育学校はだめだということには私はならないと思うんですね。  つまり、どんな制度であっても、この制度改革をすればパーフェクトに全ての問題が解消する制度というのは、これはあり得ないわけで、よりいいものを改善しながら...全文を見る
○下村国務大臣 これまでも、運用上、小中一貫教育に取り組んできた学校からは、御指摘のように、教職員の負担増が大きな課題の一つとして挙げられております。  このうち、小中学校それぞれに校長や教職員組織が存在し、意思決定や意思統一に時間がかかることや、教育課程や年間指導計画の作成な...全文を見る
○下村国務大臣 今御指摘にありましたように、この義務教育学校の制度化の目的は、これまでの各学校の主体的な取り組みによって小中一貫教育の成果が蓄積されてきた経緯に鑑みまして、設置者が地域の実情を踏まえ、小中一貫教育の実施が有効と判断した場合に、円滑かつ効果的に導入できる環境を整備す...全文を見る
○下村国務大臣 義務教育学校は就学指定の対象となっておりまして、学校選択制とすることも可能でありますが、既存の小学校、中学校と同様の仕組みであります。  学校選択制の導入については、これまでもあらゆる機会を通じて、就学する学校により格差が生じないよう配慮することが必要であること...全文を見る
○下村国務大臣 いや、存じ上げておりません。
○下村国務大臣 私もたまたま、私の地元なんですが、都立の志村学園に視察に行きまして、そこはもう小中高と肢体不自由児の子供たち、それから、軽度知的障害の高校生を対象にする特別支援学校に視察に行ってまいりました。  それで、肢体不自由児の子供たちへの対応を見ていますと、本当に大変で...全文を見る
○下村国務大臣 現在、施設一体型校舎で小中一貫教育に取り組んでいる学校の中には、小学校と中学校の授業の単位時間の違いからくる時間割りの違いにより学校運営上の支障等が生じないよう、既に具体的に、例えば授業時間を四十五分あるいは五十分どちらかにそろえるということとか、それから、授業時...全文を見る
○下村国務大臣 それは相当ケース・バイ・ケースで違ってくると思いますが、目的が、子供とか孫を公園に連れていくということが前提で一緒に行っているのであれば、多分、子供が、孫が飽きるまで見守っていると思います。
○下村国務大臣 基本的にはおっしゃるとおりだと思うんです。  それで、今は文部科学省で「トビタテ!留学JAPAN」という、官民協力で、民間の企業にほとんど実際は資金を出していただいて、高校生、大学生の希望者に給付で全部お金を出して、数カ月から一年間、海外に留学できるという制度を...全文を見る
○下村国務大臣 基本的にはおっしゃるとおりで、鈴木委員やあるいは私が子供のころは、顧問、監督、コーチの先生がいなくても勝手にやっていたと思うんです。朝練もそうですし、土日も、子供だけ、生徒だけ行ってやっている。後で先生が来たり来なかったりしても全然関係ない。親もクレームをそもそも...全文を見る
○下村国務大臣 親にもありますし、国も責任がありますし、設置主体である自治体、教育委員会もあると思います。トータルで、しっかり子供の教育の環境づくりのために頑張りたいと思います。
○下村国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。     —————————————
06月02日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  国立競技場の整備につきまして、独立行政法人日本スポーツ振興センター、JSCにおきまして昨年八月から実施計画を行っており、その中で設計者側から、二〇一九年春に竣工させるためには整備内容の一部についての工夫、見直しを行う必要があると...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ですから、確実に間に合うように二〇一九年春竣工に向けて今調整しているところであります。
○国務大臣(下村博文君) まず、具体的な設計者との今回の契約については、六月末までには見通しが付くのではないかという報告は受けております。  ですから、現時点において、今設計者側とこのコストの部分、費用の部分については交渉している最中でありますから、これは今時点でこれは述べられ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、私の立場からすれば、今までも東京都、特に舛添知事に対してそのような話を申し上げたいと思っておりましたが、今東京都そのものが限られた予算の中で競技場の、独自に建設するということに対して、コスト等が上がっている中で、それをまずは精査しなければ、とても...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 正確には都議会、都議会議員でありまして、自民党の都議会議員の方々とそういう話をしていたということであります。
○国務大臣(下村博文君) そういうふうには一言も申し上げておりません。
○国務大臣(下村博文君) そういうことを申し上げているわけじゃありません。  これは都議会の当然了解も必要ですし、もちろん東京都も負担するという意思がなければ進まないことでありますが、自民党の都議会議員の方々とそういう話をしたということであります。
○国務大臣(下村博文君) まず、先ほど申し上げているように、別に都議会に了解を取ったということは一言も申し上げておりません。それは是非訂正していただきたいというふうに思います。  それから、今お話がありましたように、私の方から正式に都知事に対して金額でお願いしているわけではあり...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、私が舛添都知事にお会いしたのが五月の十八日でしたが、文部科学省の中で、これから東京都に対して正式に要請する以前の段階として、今現在における東京都に要請をしたいその積算の一つとして総理のところに説明に行ったところであります。  ただ、それは先ほど...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、東京都に提示する前提の資料ということで持っていったわけでは全くないということであります。  首相官邸への報告については、新国立競技場の整備方針の見直し状況や、東京都の資金負担について、現時点における政府内の検討状況について報告したものでありまして...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ですから、見直しした最終的な資料を持っていったわけではなく、今時点における積算根拠だとこういう数字になるということでありますが、これは先ほどから申し上げていますように、今JSCにおいて設計者とその費用についての積算根拠や積み上げについては協議している最中...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、二〇一九年の春の竣工、これを前提で今設計者と協議しているところであります。  それから、額については、これは業者の方から大幅なアップというのが今来ているそうでありますから、これは千六百二十五が守るということが確定できるわけではなく、今協議中であり...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) トータル的には、これはオールジャパンですけれども、政府が責任を持つ部分はきちっと責任を持っていきたいと思います。ただ、この国立競技場の建て替えについては直接の担当はJSCであるということを申し上げているわけでありますが、文部科学省もしっかりとしたフォロー...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) オリンピック・パラリンピック担当大臣は、各省庁間の調整、企画全体であります。新国立競技場については、これは第一義的にJSCの担当であると。文部科学省はそのJSCの所管官庁でありますから、しっかりとしたフォローをしていくというのは文部科学大臣としての仕事で...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 新国立競技場の建て替えそのものはJSCが担当であります。しかし、文部科学省が所管官庁でありますから、しっかりと、JSCが十分対応できない部分についてはしっかり対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 新国立競技場の建て替えについては、これは当事者はJSCでありますし、その所管官庁である文部科学省であります。
○国務大臣(下村博文君) まず、トータル的に遅滞ないようなことを進めていきたいという中で、幾つか分けてちょっとお話ししたいと思うんですが、まず一つは新国立競技場の建て替えですね。これは先ほど申し上げましたように、ラグビーワールドカップ、それから二〇二〇年のオリンピック・パラリンピ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、そういう意味で、五百億ありきということではなくて、先ほどから申し上げていますが、客観的に東京都も例えば都民に説明できるような、なぜこれは東京都が負担をする必要があるのかという積算根拠について、我々はこれは責任を持って東京都に提示してまいりたいと思い...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは斎藤委員がおっしゃるとおりでありまして、財務省が都合のいいデータで作ったとしか思えない。その中で、この黄色の部分は斎藤委員が追加で作っていただいたわけでございます。  これ、黄色の部分で更に付け加えれば、例えば諸外国に比べて、日本は部活も教員が担...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、そういうことではございません。  まず、事実関係でもう一度確認を申し上げますと、新国立競技場の整備に係る費用について、五月十八日にその一部負担について東京都に私の方からお願いいたしましたが、金額については、これは私の方から明示はしておりません。 ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 学校教育におきまして、軍縮・不拡散を含めた平和に関する教育につきましては、従来から学習指導要領に基づき児童生徒の発達の段階に応じて指導しております。  例えば中学校社会科公民的分野におきましては、核兵器などの脅威に着目させ、戦争を防止し、世界平和を確立...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおりに、戦争はけしからぬ、また、被害があったことに対して反省をしながら核兵器廃絶、不拡散という中で、じゃ、自分たちが実際何ができるのかということを子供たちに主体的に考え行動するという、そういう教育をしていかなければ、過去の反省だけでは何も始ま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省としまして、これまで科学技術・学術審議会の測地学分科会におきまして、火山噴火の仕組みの総合的理解を目指した全国レベルの研究計画として火山観測研究計画を策定し、これに基づき、全国の大学、行政機関、国の研究機関が連携して研究を推進してきたところでありま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御嶽山の噴火を踏まえ、平成二十六年十一月に科学技術・学術審議会測地学分科会の地震火山部会におきまして、火山観測研究の課題と今後の進め方についての報告書を取りまとめたところでありますが、その報告書におきまして、御指摘のように、次代を担う若手研究者が少ない中...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、新国立競技場の整備についてでありますが、平成二十五年一月に東京都がIOCに提出した大会招致立候補ファイルでオリンピックスタジアムとして位置付けられているということ、それから、同年九月に開催都市が決定したことを受け、十一月に費用負担について私から当時...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 猪瀬知事にはお話をしました。その後、事務的にそれぞれ協議を、意見交換をしているということがその後続いて、東京都と文部科学省の中でですね、続いているということであります。
○国務大臣(下村博文君) いや、猪瀬都知事は別に内諾したということではありません。
○国務大臣(下村博文君) それは先ほどから申し上げていますように、都議会の自民党の議員との話合いの中での話であります。
○国務大臣(下村博文君) 都議会の方々がどういう経緯でということは承知しておりませんが、そういう話合いをしたと、私自身がしたということであります。
○国務大臣(下村博文君) それについては、現段階については詳細は申し上げることはできません。
○国務大臣(下村博文君) これは今までの経緯の中で進められてきているものであります。まず、工期をきちっと守る、つまり二〇一九年の春には竣工すると。それから、できるだけコストについては、設計者との今話合いをしている最中でありますが、大幅な見積りアップにならないような形で是非やってい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) コスト削減はもう最大限努力をすることは必要だと思います。それから、今までのザハ・ハディド氏のこのデザインをそのままということにしたら当初の予算では三千億ぐらい掛かるということの中で、これを規模を縮小しながら、しかし、できるだけそのデザインを生かしながら新...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 新国立競技場につきましては、オリンピック・パラリンピック閉幕後におきましても、スポーツ活動のほか文化活動等、新しい国立競技場がこれまで以上に多目的に活用され、多くの国民に親しまれる施設としてあり続けること、これが重要だと考えております。  JSCが昨年...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これまでの開催実績とか、それから利用団体の意向等を踏まえ、年間でスポーツ活動を九十七日間、それからコンサート等のイベントを十二日間というふうに設定しております。  JSCの事業計画におきまして、年間の稼働日数を三百十三日というふうにしているところから、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今回の国立新競技場につきましては、先ほどから申し上げていますが、東京都にも一部の負担を是非お願いをしたいと思っておりますが、財務省、国の国費ですね、それ以外ではスポーツ振興くじ等から予算については是非計上させていただきたいと思っています。
○国務大臣(下村博文君) これは、議員立法によるスポーツ振興くじの一部改正、平成二十五年に行われて、スポーツ振興くじの売上げの一部を国立競技場の改築事業に充てることができるということになり、平成二十五年度の売上げからその五%を改築事業費に充てているという実績があります。それ以外に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) オリンピック競技大会の競技会場につきましては、選手村からの距離などIOCが示す基準等を踏まえながら、世界のトップアスリートの最高の技術を引き出すことができる施設を備えた整備された施設であること、また、国際大会の開催実績などの観点から、国際競技連盟の同意を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 競技会場の見直しに当たりましては、大会組織委員会において、コストだけでなく、二〇二〇年大会の盛り上がり、それからその後のレガシーの創造等の観点からも検討が行われる、それは今御指摘のとおりだというふうに思います。  この競技会場の見直しは、いずれにしても...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、松沢委員から今まで国会でも再三このお話はいただいておりますので、私も森組織委員会の会長にお話をいたしました。森組織委員会の会長からは、このゴルフ場の見直しについては、今までどこからも誰からも実は言われたことはないということを言われておりました。た...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 競技会場の具体的な整備方法につきましては、IOCそれから国際競技連盟の意向を踏まえ、各整備主体において検討を進めるものというふうに承知をしております。具体的には、恒久部分は施設の管理・所有者、それから仮設部分は組織委員会において整備するとの基本的な考え方...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、競技会場につきましては、二月のIOC理事会におきまして十八競技が了承されるとともに、残りの十競技は六月のIOC理事会において報告することとなったと聞いております。組織委員会におきましては、六月のIOC理事会において報告し了承を得るべく、国内競技団体...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月03日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○下村国務大臣 おはようございます。ありがとうございます。  今、平野先生から御指摘いただいたように、松本理事長は、京都大学の総長として大学改革に対して大変尽力をされ、改革を進められました。その突破力あるいは見識力、これは、理研の中でいろいろな課題が理研はこれまでありましたから...全文を見る
○下村国務大臣 構造改革特区における株式会社立学校につきましては、特区区域外での教育活動の実施などの問題点が指摘されたことを受け、平野委員が文科大臣のときが中心であったと思いますが、平成二十四年度に運用の是正を政府として決定し、文部科学省としても必要な指導に努めているということで...全文を見る
○下村国務大臣 まず、国家戦略特区でありますから、国家戦略特区に指定されたエリア、自治体だけが対象ということでございます。  そして、この公設民営学校をつくる意味というのは、国際理解教育や外国語教育に重点を置いた教育その他それぞれ産業の国際競争力の強化、それから国際的な経済活動...全文を見る
○下村国務大臣 まず、平野委員がおっしゃった危惧の点はおっしゃるとおりだと思います。普通のほかの私立の学校でできるのであれば、あるいは既存の公立学校でいろいろな創意工夫の中でできるのであれば、それをあえて国家戦略特区としての公設民営学校をつくる必要がないわけであります。ですから、...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、国家戦略特区は構造改革特区とは異なりますので、手挙げ方式で申請してきたところが全部オーケーするという話ではなくて、これはよく文部科学省が個々の事例について地方自治体と相談しながら、既存のスキームでできるのはそれは既存のスキームでやっていただく、既存...全文を見る
○下村国務大臣 私も中学校までサッカー部に所属しておりまして、よくわからなかったんですが、当時はウサギ跳びをしょっちゅうやったり、それから、一切水を飲んじゃだめだということで、結構つらい思いをしたなという感じはいたしますが、おっしゃるところ、スポーツ医科学的な視点から、今後さらに...全文を見る
○下村国務大臣 熱中症対策としては、暑さを避けるための衣服の工夫も、おっしゃるとおり重要だと思います。  日本スポーツ振興センターが、全国の幼小中高等学校、特別支援学校向けに作成、配付しているパンフレットの中におきましても、熱中症予防のための注意として、服装は軽装とし、吸湿性や...全文を見る
○下村国務大臣 私の方から五月十八日に舛添東京都知事のところにお伺いいたしまして、新国立競技場の整備におきまして、東京都におきましてもぜひ一部負担をお願いしたいということをお話し申し上げました。  それは、国立とはいってもオリンピック・パラリンピックに向けた整備でもあるというこ...全文を見る
○下村国務大臣 東京都にお願いするについて、積算根拠となる数字について、シミュレーションとして、このような数字が考えられるということを事前に総理には説明いたしましたが、それは東京都に出す数字ではなくて、政府の中における検討状況でございます。  おっしゃるとおり、これはまだ設計者...全文を見る
○下村国務大臣 ですから、行っていないわけですけれども、私の方でもともと舛添知事には、五月の末段階における状況について説明をしますということを五月十八日に申し上げておりましたから、途中経過を含めた五月の末段階における状況を、そういう意味では、契約したからこれでよろしくお願いします...全文を見る
○下村国務大臣 基本的には、これは都市の開催でありますから、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会は、まさに東京都として開催するものでありますけれども、しかし、これは東京都だけにとどまらず、日本全体が活力を取り戻すような、そういうことをぜひすべきだ。そのために招致もオール...全文を見る
○下村国務大臣 東京都の五十億の根拠というのは、それはそういうことではないと承知をしております。  それから、ただ、初鹿委員がおっしゃった最初のそもそも論はおっしゃるとおりなんですね。最初は、東京都がメーン競技場をつくるということについて、では半々で、つまり五百億、五百億でとい...全文を見る
○下村国務大臣 開閉式膜、天井のところですけれども、一般の観客席のところは屋根があるんですが、それはつくりますが、二〇二〇年以降という切り離しでありますが、基本的に、ラグビーそれからオリンピックに間に合うような形で、それから、多くの方々の御意見をお聞きしながら、整合性を持ちながら...全文を見る
○下村国務大臣 膠着状態ということではありません。ただ、いろいろな新たな課題がありますので、それについては適切に解決をしてまいりたいと思います。  御指摘がありましたが、政府として、二〇一九年ラグビーワールドカップ、それから二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック大会、これを...全文を見る
○下村国務大臣 それはおっしゃるとおりであります。  ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピック競技大会の招致に当たって、大会招致の閣議了解を行うとともに、政府保証を発出するなど、国も東京都やJOC、ラグビーフットボール協会、両招致委員会と一体となって取り組んでまいり...全文を見る
○下村国務大臣 批判ではなくて、前向きな、具体的な提言をいただいて、ありがとうございます。  御指摘の五点でありますが、認識が一致する点もあります。また、一致しない点もありますので、個別具体的に答弁をさせていただきたいと思います。  まず一つ目の、当初計画の基本的見直しについ...全文を見る
○下村国務大臣 資金調達については、民主党政権のときに閣議決定されたからということではなくて、これはやはり、できるだけ多様な調達ということについては、そういうスキームの前提でしてきた中で、国費と、それからスポーツ振興くじについても売り上げの五%、これは、国立競技場の建てかえについ...全文を見る
○下村国務大臣 独立行政法人の役員定数につきましては、業務の効率化という要請を踏まえて、法律で定められているところでございます。  理化学研究所は、今理事が五人でございますが、昨年八月に策定した理研改革に関するアクションプランに基づき、十月から研究政策審議役を配置するなど、役員...全文を見る
○下村国務大臣 理化学研究所において、研究不正再発防止のための改革委員会の提言、これを踏まえまして昨年八月に策定したアクションプランに基づき、組織改革に取り組んできたところというふうに認識しております。  改革委員会の提言書におきまして、STAP論文に係る研究不正事案が発生する...全文を見る
○下村国務大臣 吉川委員がおっしゃる指摘も、そのとおりの部分があるというふうに思います。  そういう中で、午前中も来ていただいた松本新理事長のもとで理研改革を進めていくということでございます。このアクションプランにのっとって、新たな体制の中で、先ほどの任用制の問題についても話が...全文を見る
○下村国務大臣 このたび政府から提出いたしました国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年、イノベーションを支える基盤として量子科学技術の重要性が高まる中、日本原子力研究開発機構の...全文を見る
○下村国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月05日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○下村国務大臣 おはようございます。  量子科学技術に関しまして、近年、加速器の高エネルギー化、レーザーの高出力化やナノテクノロジーの進展等によりまして、医療、エレクトロニクス、素材などの広範な産業への利用を含めて、イノベーションを支える基盤としての重要性が急速に高まっていると...全文を見る
○下村国務大臣 おっしゃるとおり、今回の法律案は、法人の整理、統廃合などの行政改革を主たる目的としたものではなく、原子力機構の業務のうち、量子ビームと核融合の研究開発に係る業務を放医研に移管することにより、量子科学技術の水準を向上させ、研究開発活動のより効果的な推進を図ることを目...全文を見る
○下村国務大臣 松本委員がおっしゃることはそのとおりだというふうに思います。  私、五月の連休にトルコに行ったときにトルコの文化観光大臣が、聞きようによってはちょっと頭にくるような言い方をされたんですね。それはトルコ人と日本人の比較で、トルコ人は一人一人は優秀だ、しかし、二人以...全文を見る
○下村国務大臣 まず名称についてでありますが、先ほど答弁がありましたが、放射線医学総合研究所、その名称が国内外において広く認知されていることを踏まえ、新法人を構成する研究拠点の一つとして、千葉において放射線医療総合研究所という名称を引き続き用いる予定としたいと考えます。  それ...全文を見る
○下村国務大臣 まず、初鹿委員がおっしゃっていたように、今の段階で、ちょっと補正予算については触れる段階ではないというふうに思います。  来年度の概算要求につきましては、これは東京だけではありませんが、全国どこでも日本は地震が起きる可能性がある、大災害が起きる可能性がある。その...全文を見る
○下村国務大臣 量子科学技術に関しましては、近年、加速器の高エネルギー化、レーザーの高出力化やナノテクノロジーの進展等によりまして、医療、エレクトロニクス、素材などの広範な産業への利用を含めまして、イノベーションを支える基盤としての重要性が急速に高まってきているところであります。...全文を見る
○下村国務大臣 これは御承知のように、原子力機構は二つの組織体を一緒にしたものであります。その中で、ガバナンス改革が十分でないという部分もございまして、今は児玉理事長になっていただいていますが、その前の松浦理事長、二つの組織体が別々のときの責任者であった方でもありますが、ガバナン...全文を見る
○下村国務大臣 これは、問題意識は全く同じだと思いますが、前から比べると、今、学校現場は大変に複雑化、そして困難化しております。また、時代の変化に対応した新しい教育にも取り組まなければならない、そういう状況があります。ですから、加配教員というのは充実させることこそが求められるとい...全文を見る
○下村国務大臣 前回も、衆議院の文部科学委員会で、その前日には参議院の文教科学委員会で同じ決議をしていただいて、背中を押していただいていることを本当に感謝申し上げたいと思います。  現在、三十五人以下学級については、小学校一年生についてのみ法律上、そして二年生については加配措置...全文を見る
○下村国務大臣 今年度の概算要求に入れることも含めまして、さまざまな方策、義務教育法の改正も含めて検討してまいりたいと思います。
○下村国務大臣 「もんじゅ」での保守管理不備等を受けまして、安全を最優先とした組織体制のあり方を検討する、抜本的に見直す、そういう視点から、私を本部長として日本原子力研究開発機構改革本部を設置し、平成二十五年八月に改革の基本的方向を示す等、改革を主導してきたところであります。 ...全文を見る
○下村国務大臣 高速炉は、もともとは夢のような計画実現、それは、百年程度で枯渇すると言われるウランを三千年以上にわたって活用可能になる、それから、高レベル放射性廃棄物の大幅な減容化、体積を約七分の一に減らすことができる、また、有害度の低減、この期間が十万年ぐらいのものを三百年程度...全文を見る
○下村国務大臣 ことしの四月から新たな中長期目標期間に入り、民間から児玉敏雄新理事長を迎え、新体制下でスタートを切ったところであります。  児玉理事長は、三菱重工株式会社におきまして原子力プラントの研究開発に従事するなど、原子力技術に造詣が深いということだけでなく、現場における...全文を見る
06月05日第189回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(下村博文君) 学校教育法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国が将来にわたり成長、発展を続け、一人一人の豊かな人生を実現するためには、子供の発達や学習者の意欲、能力等に応じた教育を実現することが急務です。  この法律案は、そうし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 堀内議員から二点御質問がありました。  まず、義務教育学校を制度化する目的についてお尋ねがありました。  小中一貫教育については、これまでの各地での取組から、いわゆる中一ギャップの緩和や、学力、学習意欲の向上などに成果が現れている一方で、現行では小中...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 那谷屋議員から十一の質問がありました。  最初に、国立競技場の建設等についてお尋ねがありました。  国立競技場の整備については、文部科学省として、実施主体である日本スポーツ振興センターへの職員派遣等の支援を行っておりますが、今後とも緊密に連携を図り、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 失礼いたしました。答弁漏れがございました。おわびして、追加で答弁させていただきたいと思います。  学校統廃合についてのお尋ねであります。  義務教育学校の制度化は、全国各地で小中一貫教育の実践の成果が蓄積されているとともに、学校現場からも制度化が要請...全文を見る
06月09日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  この度、政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国が将来にわたり成長、発展を続け、一人一人の豊かな人生を実現するためには、子供の発達や学習者の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私も、冒頭、二之湯委員がおっしゃっていました十日町市には視察に行ったことがありまして、必ずしも水落委員長だけの御縁ではなかったんですが、行って、十日町市の教育全般の取組が大変すばらしいということを、私も、市長さんや教育長さん、校長先生、学校関係者の方々一...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 冒頭、神本先生から小学校の先生のときのお話がありまして、それで、私も走馬灯のように小学校の先生の思いが先生のお話をお聞きしながら巡ってきたんですけれども、小中高大学という中で、やっぱり小学校の先生の情愛というのが今でも一番強く残っておりまして、私は小学校...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私の考える教育の本質の部分というのは、その調査が日本青少年研究所で出されているんですけれども、日本と中国と韓国とアメリカの意識調査ですね、この中で、日本の高校一年生の自分に対する評価、自分は駄目な人間だと思う、自分は駄目な人間だと時々思うことがあると、こ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二つ御質問があったと思いますが、飛び級、留年の件ですね。これは、教育再生実行会議の中で、先ほど私の方で答弁させていただいたように、一人一人の子供たちの持っている潜在能力を最大限に引き伸ばして、そして互いを認め合って社会に貢献しながら自己実現を図る。一人一...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 失礼しました。  義務教育においても、飛び級とか留年というのは、教育再生実行会議では対象にしておりません。議論としての対象にはしていないということです。
○国務大臣(下村博文君) 市町村立の義務教育学校は、小学校、中学校と同様に就学指定の対象とすることを予定しているため、入学者選抜は行われません。また、学校選択制でありますが、これもあくまで就学指定の手続の一つとして行われるものであり、特定の学校に入学希望者が集中した場合の調整に当...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは、詳細、今初めてお聞きして、聞いておりませんが、誤報だというふうに思います。  このアーチ型の、これはキールアーチですが、これを変更するということは決めておりません。ただ、今後、絶対条件を今JSCにも指示をして、そして設計者とも議論をしてもらって...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今回の法律案を国会にお願いするに当たって、これは、義務教育学校がそれだけの優れたものがあるという確信の下でなかったら法律案を出すべきものではないと思います。実際、出してもやるかやらないかは自治体の判断だから、どうぞというようなことは、私は、文科大臣として...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 三十年もたってそれだけクラス会に集まるというのは、やっぱり那谷屋先生の魅力も大きかったのではないかと、すばらしい先生だったのではないかというふうに思いました。  中一ギャップの問題でありますが、これまでの小中一貫教育の成果を踏まえれば、この中一ギャップ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、小中一貫教育に取り組んできた学校からは教職員の負担増が大きな課題の一つとして挙げられております。  このうち、小中学校それぞれに校長や教職員組織が存在し、意思決定や意思統一に時間が掛かることや、教育課程や年間指導計画をそれぞれ作成するこ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほどからも議論になっておりますが、小中一貫教育については、もう現行制度の下で運用上の工夫によって何らかの形で取り組んでいる自治体が昨年五月時点で二百十一市町村、取組の件数は小学校二千二百八十四校、中学校一千百四十校となっておりまして、全小中学校の一割を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 財政制度等審議会の建議では、御指摘がありましたが、平成三十六年度までに教職員定数を四万二千人削減が可能であり、定数合理化計画の策定を検討すべきとの意見が示され、また、経済財政諮問会議においても、民間有識者議員から教員合理化計画の策定が論点として提示されて...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 宮下副大臣は政治家ですから、地元長野県を回っている中で教育現場の状況は御存じだと思うんですが、残念ながら、財政審の方々が教育現場を本当に分かっているのかということについては、私は非常に疑問に思っております。  それというのも、加配教員に対する当然減とい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 道徳の特別の教科化に当たっては、自閉症を含めた発達障害などの子供たちに対しても十分な配慮を行う必要があると思います。先日も特別支援学校を視察して、改めて感じました。  具体的に、今回の特別の教科化により、道徳の授業において、答えが一つでない課題に子供た...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の中教審答申でも述べられているとおり、小中一貫教育を効果的に推進していく上では、都道府県と連携を図りつつ、各設置者に対し優れた取組事例を積極的に提供していくことが重要であるというふうに考えております。  そのため、文科省としては、今年二月に教育委...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のとおり、高校専攻科と大学の学修の質を高めていくことは重要であります。  文科省としては、修了生が大学に編入学することができる高校専攻科におきまして、修業年限二年以上等の基準を設けるとともに、高等教育関係者等も加わった学校関係者による評価の実施と...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 高等学校専攻科は、主として職業に関する学科が置かれておりまして、その修了生が大学に編入学できる制度の創設は、御指摘のように高校の職業教育の充実また高度化に資するものというふうに認識をいたします。  文科省では、平成二十六年度から専攻科を含めた五年一貫の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 近年、学校を取り巻く環境が複雑化、困難化し、教員に求められる役割が拡大する中、教員の多忙化を解消しつつ、小中一貫教育の推進など、新たな教育課程に的確に対応していくことが必要であるというふうに認識しております。  これを踏まえ、小中一貫教育への対応や円滑...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは御指摘のとおりだと思います。義務教育学校の設置、これは学校関係者と保護者や地域住民等々が新たな学校づくりに関するビジョンを共有しながら進めていくことが望ましい、義務教育九年間の学びを地域ぐるみで支える仕組みづくりが必要です。義務教育学校の運営に当た...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の朝日新聞の調査におきまして、回答のあった百校のうち五十二校が統廃合計画を開校の経緯として挙げているということでありますが、この調査は、小中一貫に取り組む学校のうち小学校、中学校が同一敷地にある学校のみを対象としたものであることから、学校統廃合との...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今後、残念ながら少子化になってくる中で、それに伴って学校の小規模化の進展も予想されるわけであります。十分な学校規模を確保し、子供たちにとって望ましい教育環境を整備していくことは重要な課題であると思います。  このため、少子化に対応した魅力ある学校づくり...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この法案は、統廃合と関係している法案では全くございません。これはあくまでも、子供の学ぶ中で小中一貫の方がより子供たちにとって成果、効果が上がる、そういう教育上の視点から考えている法案でありまして、統廃合のスタンスといいますか考え方はこの法案の中には全く入...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 少子化や人口減少に対応して、学校を含めた公共施設を地域の実情に沿った最適なものとしていくことは重要なことでありますが、小中一貫教育の導入というのは、先ほど申し上げましたように、子供たちにとってより良い教育環境を整備するという教育的見地を中心に据え、地域住...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 京都の事例は、今お聞きしただけではにわかにそれが適切な対応であったのかなかったのかということはちょっとコメントできません。調べてみたいと思います。  ただ、御指摘のように、まずは、学校というのは地域の実情に合った最適なものとして位置付ける必要があると、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省で学校統合におきまして手引を作っているわけでありますが、手引の中で、学校が地域コミュニティーの核として大きな役割を果たしていることに鑑み、学校規模の適正化等の具体的な検討に当たり、保護者や地域住民の十分な理解と協力を得ることなど、地域と共にある...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 入間市の事例と、それから品川区の事例についての御指摘でありますが、今までの文部科学省でこの小中一貫校を行った千を超える事例の中で、これは一般論で言えば不登校等に対してプラスの効果、つまり減っていくという効果があるというアンケート結果が出ているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、御指摘の品川の日野学園は、私も、小中一貫的な視点ではなくて、土曜授業を熱心にしているということで視察に行ったことがありました。そういう視点でしか見なかったので、ちょっと運動場とかそういうのを十分お聞きしませんでしたが、小学生、中学生が一体となって、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私は、日本の英語教育は非常に問題だと思っています。それは、センター試験に大きな要因もあるのではないか。つまり受験英語ですね。  本来、語学は読む、聞く、話す、書くの四技能でありますが、センター試験は実際は四技能については問うておりません。読むというのが...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これはおっしゃるとおりだと思います。  それぞれやるかやらないかは大学、それから高校でいえばそれぞれの都道府県の判断ですが、大学では相当、既に、先ほどの英検含めた民間の試験で何点以上クリアしていれば、それはあえて受験英語でプラス、問わないということを導...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私も、実感として、十年ぐらい前の国際会議に出ると、各国がそれぞれの国の言葉を使って意思表明をするということが結構ありましたけれども、この一年ぐらいの国際会議ですとみんな英語を使うんですね。ロシア人であろうが、フランス人であろうが、中国人であろうが、みんな...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 義務教育学校におきまして前期六年、後期三年に課程を区分しているため、御指摘のように、義務教育学校から中学校受験で転出する生徒は義務教育学校の前期課程六年を修了したという扱いになります。しかし、卒業証書は授与されないものの、必要に応じて前期課程修了を証明す...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは松沢委員的な質問かなと思いました。  いや、それというのも、今、学校給食における完全給食実施率というのは、小学校で九八%、中学校で八〇%ですが、最近、中学校での実施率も上昇しているんですね。神奈川県を調べてみたら、何でそういう質問をされるのかなと...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  映画「みんなの学校」は、大阪市内にある公立小学校、ドキュメンタリーで一年間ずっと追っかけたものでありますから実録でありますけれども、非常に、木村校長先生が中心となって、障害のある子もない子も一緒になって一人一人が居場所をつくり、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 木村校長先生にお会いして、ちょっと私も驚いたのは、文科大臣が会って、また文科省で映画上映会をしたいということは意外だったと。何か上から、教育委員会とか市とかからちょっと問合せがあったりすると何か身構えてしまうというぐらい、どちらかというと今まで何か怒られ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私は先週、柏の特別支援学校、国会でも何回も取り上げられておりましたので、視察に行ってまいりました。特別支援学校の子供たちが増えているということで、建物が十分カバーし切れない。プレハブ教室を造ったり、廊下の部分をほかのスペースに変えたりとか、教職員のエリア...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 現行制度の下で小中一貫教育に取り組んでいる事例におきまして、児童生徒に与える影響に関する課題の一つとして、御指摘がありましたが、小学校高学年におけるリーダー性、主体性の育成が挙げられます。これは、通常の小学校であれば、最高学年として大きな節目となる小学校...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは御指摘のとおりだと思います。既に千百三十校で小中一貫学校を進めている中、非常に他の学校のモデルとなるようなそういうケースについては、文部科学省の方からもいろいろと聴取をする中で資料を作って、そして関係の方々に配付をして是非参考にしていただきたいと思...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 公立図書館は住民の身近な場で、図書やその他の資料を収集、整理、保存し、その提供を通じて住民の個人的な学習を支援するという役割を担い、国民が生涯にわたって自主的な学習を行う上で大きな役割を果たしていると言えます。加えて、近年は地域の実情に応じたビジネス支援...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省といたしましては、当面、図書館協議会の設置、活動状況等について丁寧な実態把握を行った上で、それにより得られる好事例を地方公共団体へ提供することとしたり、図書館協議会等の設置促進と活性化を図ることとしたいと考えております。  図書館協議会の必置...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほども答弁をさせていただきましたが、図書館協議会の必置化につきましては、やはり地域住民のニーズを適切に反映する方法ということを考えると、必ずしも図書館法に規定する協議会という形ではなく、懇談会等別の組織を設置している図書館、それから利用者満足度調査等の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、都道府県立の図書館の図書館協議会委員の報酬、これは既に地方交付税措置の積算基礎として算定されているところであります。  市町村立の図書館の図書館協議会委員の報酬については、今後、実態及び市町村からのニーズを把握いたしまして、設置の促進と活性化を図...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 個人情報の保護に関する法律の改正案は、個人情報の保護を図りつつ、パーソナルデータの利活用を促進することを目的としたものであるというふうに承知をしております。民間事業者が行う模擬試験等に係る個人情報を改正法案に基づき匿名加工情報として第三者に提供することは...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 全国学力・学習状況調査につきましては、民間事業者に調査の実施に関する一部を委託はしておりますが、そもそも児童生徒の個人名をこれは記載しない方法で調査を実施しておりますので、個人情報を取り扱うというものではなく、本改正法案の適用を受けるという対象にはなりま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今答弁いたしましたように、業者から調査目的外に使用することはできないという契約でありますから、これは厳格にそのように適用されると思います。ただ、御指摘のように、地方自治体、市町村の教育委員会がこれは判断すれば学校別については公表することができるということ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 義務教育学校の教員につきましては、小中免許状の併有を御指摘のように原則とした上で、当分の間経過措置を設け、小学校の免許状を有している者は前期課程、中学校の免許状を有している者は後期課程においてそれぞれ指導することを可能としております。  今後、義務教育...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この義務教育学校の教員については、先ほど申し上げましたが、小中免許状の併有を原則とした上で、当分の間経過措置を設け、小学校の免許状を有している者は前期課程、中学校の免許状を有している者は後期課程においてそれぞれ指導することが可能ということであります。 ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私も中学校の教員免許を持っておりまして、もし私が当事者として小学校免許を併有をしろといったときに、この年で学校の先生として雇ってくれませんけれども、それでも今から音楽を勉強しなさいとか、それから体育がやれるようにしなさいと、小学校の免許ってそういう免許で...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今年二月、富山大学の運用するサーバーが不正アクセスを受け、そのサーバーから外部へ多量の通信が行われるという事案が発生したとの報告を受けております。  富山大学の調査によれば、御指摘がありましたが、その原因は、当該サーバーが簡易なパスワードを設定していた...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) もう時間が過ぎておりますので簡潔に申し上げたいと思いますが、義務教育学校の制度化、是非法案を通していただければ、その後も、次期学習指導要領の検討等を通じまして、各学校における個々の意欲、経験、能力に応じた新しい学びの実現を図っていく一方で、フリースクール...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今、答弁をいたしましたが、義務教育学校は前期課程においては小学校設置基準、後期課程においては中学校設置基準を準用する旨省令において規定することを想定しております。その場合、義務教育学校の運動場の基準面積は、今御指摘のとおり、小学校、中学校、それぞれ前期課...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省では、現在、学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議におきまして、課題の一つとして、小中一貫教育に適した学校施設の在り方についても検討しているところであります。  この検討におきまして、小中一貫教育を効果的に実施するため、地域の実情や学校施設の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、義務教育学校に限らず、一般的に過大規模校において、教職員集団として児童生徒一人一人の個性や行動を把握し、きめ細やかな指導を行いにくくなる可能性があるということから、問題行動が発生しやすくなる場合もあると考えられます。  文科省としては、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 品川区では、教育課程特例校制度を活用し、特別活動の時間や総合的な学習の時間等を組み替えて、教養豊かで品格のある人間形成を狙いとした独自教材である市民科を設け、小学校一年生から中学校三年生までの九年間を通じて指導しているものというふうに承知しております。 ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私は実際この日野学園の土曜授業を視察に行きまして、土曜授業でしたから通常授業の現場を見たわけではありませんが、子供たちは非常に生き生きと活動しておりまして、校長先生以下教職員も、本当に一生懸命やっているなという感じを持ちました。ここは、地元の品川区長等、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 明治から始まった学制制度は、当時、もう一八七二年ですから、そろそろ百五十年近くたとうとしていますけれども、子供の発達段階は相当変わってきていますから、大体二年間ぐらいは前倒しで、当時の六歳というのは今の四歳程度に当たるということが言われております。今局長...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 既に、この小中一貫学校も、調べると一千百三十校のうち約三割ぐらいは学校選択制と重ねて制度化しているというところがあるそうです。  義務教育学校は、小学校、中学校の学習指導要領を準用するということでありますので、学習指導要領に示された内容項目を網羅して行...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
06月18日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○国務大臣(下村博文君) この度、政府から提出いたしました国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、近年、イノベーションを支える基盤として量子科学技術の重要性が高まる中、日本原子力研究...全文を見る
06月22日第189回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(下村博文君) 学校給食用の食品については、文部科学省告示である学校給食衛生管理基準におきまして、原材料が明らかでない食品は使用せず、また可能な限り使用原材料の原産国についての記述がある食品を選定することにしております。  国産品がどれぐらいあるかということについては...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 食品の納入時に生産地、品質、鮮度等の情報を毎日点検し記録することとしておりまして、各学校等におきましてはこれに沿った取組がなされているものというふうに承知をしております。  ただ、センターについては、これは、各学校についてはそこまで情報が行っているかど...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 学校給食用の食品につきましては、学校給食衛生管理基準によりまして定期的に原材料及び加工食品の理化学検査を行うこととしておりまして、その検査の内容として残留農薬についても、検査機関や保健所に検査を委託したり納入業者に検査データを求めるなどの方法で対応してい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 日本人の海外留学生への日本学生支援機構の第二種奨学金の貸与に際しましては、国内の出身高校の校長などからの推薦が申請条件となっております。その際、当該学校において奨学金希望者の成績状況や人物評価等を把握できることが必要であるため、御指摘のように、現在は卒業...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これからの更に社会や経済、グローバル化していく中で、それに対応した人材育成するということは喫緊の課題であるというふうに思います。このため、平成二十五年六月に閣議決定いたしました日本再興戦略におきまして、意欲と能力のある全ての学生の留学実現に向けまして、二...全文を見る
06月29日第189回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(下村博文君) ただいまの公的研究費をめぐり繰り返される不適正な会計経理について、国指定文化財の所在不明等について及び火山の監視観測体制等の不備についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存であります。
06月30日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、量子科学技術に関しましては、近年、加速器の高エネルギー化、レーザーの高出力化やナノテクノロジーの進展などによりまして、医療、エレクトロニクス、素材などの広範な産業への利用も含めまして、その重要性が急速に高まっている分野であります。  放...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 昨日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の調整会議がございました。この中で私の方から、新国立競技場の整備方針について、事業主体であるJSCとそれから施工予定者との交渉がおおよそ終えたということで、概要についての報告をいたしました。  まず、整備...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これ、私も詳しい詳細はまだ報告を受けておりません。  御指摘のように、周辺整備も含めて一千六百二十五億の予定が二千五百二十億になったということでありまして、内容については、今申し上げましたが、七月七日、JSCの方から詳細の報告をするということになってお...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のアジェンダ二〇二〇の中で、まず、八万席規模の競技場にするということは、これは約束事でございます。それから、ザハ・ハディド氏のデザインを基に新国立競技場を造るということで、これは招致のとき、我が国の、あるいは東京都のセールスポイントの大きな要因の一...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、日本原子力研究開発機構は、平成二十五年十月から平成二十七年三月まで「もんじゅ」集中改革に取り組み、保守管理体制及び品質保証体制の再構築を実施し、昨年末には原子力規制委員会に保安措置命令に対する報告書を提出をいたしました。  この集中改革...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 放射線医学総合研究所は、これまで放射線の人体への影響や放射線の医学的利用等の研究開発を総合的に実施し、東京電力福島第一原子力発電所事故の際には被曝医療の専門家を現地に派遣するなど、専門機関としての役割を果たしてまいりました。  文科省としては、今後、原...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、原子力二法人の統合により、我が国における原子力に関する唯一の総合的な研究開発機関としてスタートしたわけであります。  具体的に、東京電力福島第一原子力発電所事故への対応について、原子力機構全体として直ちに福島技術本部を組織し事故収束や環...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私が本部長を務めます日本原子力研究開発機構改革本部におきまして、平成二十五年八月に改革の基本的方向を決定をいたしました。この中で、原子力機構が我が国における原子力に関する唯一の総合的研究開発機関として果たすべき役割を念頭に、福島第一原子力発電所事故への対...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、この新法人は、千葉の本部の下にそれぞれの専門領域の異なる複数の研究開発拠点から構成されるということでありますので、組織としてのガバナンスをいかに利かせるかが大変重要だというふうに考えております。  このため、新法人を代表する理事長は、強...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 含まれておりません。
○国務大臣(下村博文君) 開閉式遮音膜が約百億というふうに聞いております。
○国務大臣(下村博文君) 先ほどから答弁をさせていただいておりますが、量子科学技術に関しては、近年、加速器の高エネルギー化、レーザーの高出力化やナノテクノロジーの進展等によりまして、医療、エレクトロニクス、素材などの広範な産業への利用も含めて、イノベーションを支える基盤としての重...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 平成二十五年五月に原子力規制委員会より「もんじゅ」に対する保安措置命令が発出された後、日本原子力研究開発機構は、文部科学省が取りまとめた日本原子力研究開発機構改革の基本的方向に基づいて、平成二十五年十月から今年三月まで「もんじゅ」集中改革に取り組んできた...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 「もんじゅ」の破砕帯につきましては、東日本大震災で得られた活断層に関する知見を踏まえ、旧原子力安全・保安院が行った調査指示を受けて、日本原子力研究開発機構が平成二十四年十一月より調査を進めてまいりました。その結果、敷地内の破砕帯を活動的と評価する根拠は認...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 平成二十三年に行われました独立行政法人改革に関する政府部内の検討に際し、放射線医学総合研究所と日本原子力研究開発機構全体を統合すべきではないかとの議論におきまして、御指摘のように、文部科学省として、研究分野や専門性に重複がなく、統合による効果は薄い、原子...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、この重粒子線がん治療装置につきまして、これは我が国が世界トップの技術を有しており、放射線医学総合研究所での研究開発を基に、これまで国内では放医研のほか三施設が設置、運用され、また神奈川県などでも、今年の十二月でありますが、開設予定の計画、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは松沢委員に指摘されるまでもなく、オリンピック・パラリンピック開催都市・国は、受動喫煙法、罰則規定も設けて対応しているということの中で、当初は東京都が条例ということも検討していたようですが、御指摘のような状況になったということで、また、コンパクトな東...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは事前通告はありませんでしたので、喫煙率がどれくらいかというのはちょっと調べておりません。  ただ、御指摘のように、喫煙は身体に様々な影響を与え、健康を損なう原因であることは事実だと思うんですね。私も学生時代たばこを吸ったときがあったんですが、その...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) オリパラ担当大臣は二十五日から遠藤大臣に替わりましたが、遠藤大臣に私の方からも伝えたいと思います。  このナショナルトレーニングセンターにおきましては、従来から指定場所以外では禁煙となっていたところであります。今年四月、指定場所以外で喫煙した選手に対し...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
07月09日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
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○国務大臣(下村博文君) これは、平成二十四年、民主党政権のときでありますが、ザハ・ハディド氏のこのデザインが有識者会議の中で選考されたわけでございます。そのときの予算が一千三百億と計上されておりましたが、実際にこのザハ・ハディド氏のデザインを忠実に造るとすると三千億掛かるという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今申し上げたように、ザハ・ハディド氏の案を生かしながらの案になっていると思います。
○国務大臣(下村博文君) 私の方で報告を受けていたのは、今のまま開閉式幕も付けると、これは間に合わなくなると。つまり、二〇一九年のラグビーワールドカップに間に合わせるために春に竣工予定ということが間に合わなくなる。この開閉式の幕を後付けをすることによって、一、二か月短縮することに...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、冒頭、白委員がおっしゃったように、これはアスリートファーストで、ここを利用する方々にとってより快適な、理想的な競技場にすべきだということは、そういうふうに是非考えていきたいと思います。  開閉式幕は、本来スポーツではこれは必要ありませんから、これ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) アスリートにとって、それから、できるだけコストの掛からない創意工夫についてはこれからも是非前向きにしっかり検討していきたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 端的に、しかし国民の皆さんにも分かるように丁寧にちょっと御説明を申し上げたいと……(発言する者あり)ええ、別の話で。  まず、経緯についてはきちっと申し上げたいと思います。  この国立競技場につきましては、平成二十三年二月にラグビーワールドカップ二〇...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今回の国立競技場の整備については、多様な財源を活用するということは閣議決定をしております。  多様な財源の中には御指摘の国費ということもありますが、それ以外、スポーツ振興くじ、これは超党派の議員連盟で決めていただくことでありますから、こちらの方はお願い...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これ、斎藤先生、創意工夫だと思います。確かに一千六百億程度の予算から二千五百二十億を超えるということですから、大幅な予算アップになってしまっているわけでありますが、それを全額国費で負担するということではなくて、多様な財源については確保するということであり...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立競技場の整備につきましては、JSCの新国立競技場設置本部におきまして担当するということになってやっております。その着実な整備に向けて、文部科学省及び国交省からも出向しております。  また、JSCにおきましては、民間の専門的な知識を有する技術アドバイ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ある新聞社が行った世論調査において、御指摘のように、国立競技場の建設計画について建設費用が巨額になっており見直すべきだと回答した方が多かったということは報道によって承知をしております。これは真摯に受け止めたいと思います。  新国立競技場の整備は、平成二...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは御指摘のように、当然のことですけれども、ネーミングライツは二〇二〇年以降の話であります。そして、物事をそういうふうに見られればそういうふうな見方もありますが、一方で、以前、石井委員が、スポーツビジネスはこの十五年ぐらいの中で、アメリカは飛躍的に伸び...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 平成二十四年三月に策定されたスポーツ基本計画におきまして、「スポーツの推進に必要な財源の確保のため、財政事情等を考慮しつつ、国として責任をもって取り組む施策の実施に必要な予算措置の充実に努めるとともに、寄附税制やスポーツ振興基金・スポーツ振興投票制度等を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立競技場の整備計画につきましては、設計者側との協議の結果、二〇一九年ラグビーワールドカップに確実に間に合わせるため、段階的に整備するということといたしました。  具体的には、オリンピック・パラリンピック大会後に整備する予定のものは、開閉式遮音装置、芝...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 新国立競技場の整備につきまして、特に建設費用が当初の予定を大幅に上回る見込みとなったことについては、国民の皆さんからも懸念や批判があるということは報道等を通じて当然承知しておりまして、真摯に受け止めたいと思います。  新国立競技場の整備は、平成二十五年...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 財務省と具体的なことについては、先日、JSCの有識者会議で二千五百二十が建て替えとして了承されたということをもって、これから説明を詳しくしてまいりたいと思っておりますので、今時点で具体的な詰めを行っているわけではございません。  ただ、先ほど申し上げま...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今はっきり二千五百二十億についてのそれぞれの積算根拠で合計こうなるということを申し上げられる状況ではありません。それは、しかし、いいかげんだとかそういうことじゃなくて……(発言する者あり)いや、そういうことではなくて、例えばスポーツ振興くじにおいても、こ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この国立競技場は、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックのメーン会場だけでなく、その前の年の二〇一九年九月のラグビーワールドカップの決勝戦等、メーン会場にもなるところであります。  これまでも、基本デザインは維持しながら、規模の縮小等必要なデザインの...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国民の皆さんには何が問題かということでいえば、予想以上にコストが掛かった、そのコストの掛かった部分が税金投入されるということによって国民の血税がその分掛かるのではないかと、そういう御心配だというふうに思います。ですから、それについては、多様な財源を確保す...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ラグビーワールドカップとオリンピック・パラリンピックを両方成功させるということは、必ずしも二兎を追うということでは私はないと思います。ですから、例えとしてこれに当てはまるとは思いませんが、しかし、まず御質問についてでありますが……(発言する者あり)  ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 論理立てて説得力があるようなお話のされ方ですが、これは例えば私一人で決めるとか、そういう政治決断という話ではないんですね。  経緯については、そういう経緯があったということはそのとおりだと思います。ただ、その後、先ほど私が申し上げたような、国立競技場に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、プレ大会が前年度にできないのではないかという御指摘がありましたが、これは正確ではございません。新しく建設する国立競技場の陸上競技トラックの舗装工事については、JSCにおきまして、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、ラグ...全文を見る
07月14日第189回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第2号
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○国務大臣(下村博文君) 記者会見で質問があったことでありますが、質問は、デザインを選んだときに予算額が決まっていたのかどうか、その予算の中でのデザインというのがどうなのかということについてです。これは民主党政権のときでありますが、ザハ・ハディド氏含めて、予算一千三百億の中でのデ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 省内で今報告をしてもらうように準備しています。
○国務大臣(下村博文君) 森本委員がおっしゃるとおり、本来であれば、基本設計、実施設計等で最初から予算が決まっている、それからデザインについての額も積算しているということでありますが、今回はデザインを国際コンペで選んだと。そして、その後の日程の中で、基本設計、実施設計という本来の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 一言も民主党の責任だとは申し上げておりません。ただ、ザハ・ハディド氏のデザインを選んだときは民主党政権だという事実関係だけ申し上げているわけでありまして、責任回避をするつもりは全くございません。  千三百億という予算の中で、ザハ・ハディド氏の当初の案を...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 粉飾というのは適切な言葉ではないというふうに思います。  先ほどのように、千六百二十五の中で、創意工夫の中で造るという努力をしている中、一つ一つの努力が適切だったかどうかというのは、これは一つ一つ判断する必要があると思いますが、そういう中で努力をしたん...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) JSCが今年の七月七日の国立競技場将来構想有識者会議で示しました目標工事額二千五百二十億円の内訳は、スタンド工区が一千五百七十億円、屋根工区が九百五十億円であります。(発言する者あり)財源、これについても申し上げたいと思うんですけれども、このように、この...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 命名権で二百億ということを申し上げたわけじゃなくて、命名権それから寄附募集合わせて二百億を考えていきたいと。これについては、今後省内で、どのような形で募集するかとかいうことについて検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) ですから、申し上げたように、命名権で二百億ということではありません。命名権と、それから寄附等の御協力をいただいて、そして寄附していただいた企業、個人に対しては国立競技場のところにパネル等を出させていただくような形でやっていただいています。その内容の内訳に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) このJSCが今年の七月七日に公表した大規模改修費一千四十六億円でありますが、これは供用開始後五十年間使用し続けた場合の試算額を示したものでありますが、毎年度発生するというものではなく、また経年による劣化の状況や今後の技術進歩等により見込額が変化するもので...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは基本的には、スキームとしては国が予算措置をするということになります。
○国務大臣(下村博文君) それは今JSCの中でも検討していることでありますが、二〇二〇年以降におきましては、これは新国立競技場における運営については、例えばPFI方式、その権利主体はJSCでありますが、運営については民間委託をすることによって、より有効的な黒字に転化していくやり方...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは今までの経緯の中で、今回は国民の皆さんに、あるいは本委員会でもそうですが、理解をしていただくための努力、我々も最大限していきたいと思いますが、一つポイントは、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックに間に合わせるということだけでなく、二〇一九年のラ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは私も詳細聞いておりません。今組織委員会で検討しているというところでありますが、私自身も把握するようにしていきたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 今御指摘のこの資料七については、これは組織委員会と東京都が見直しを行っているというふうに思います。  ですから、第一義的には、東京都、組織委員会が発表する、責任を持って公表するということでありますが、国会の中で必要があれば、私の方できちっとお答えさせて...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の点は、もっともな点が多々あると率直に思います。  ただ、先ほど申し上げましたように、二〇一九年のラグビーのワールドカップ、それから二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック、この新国立競技場は使うということでございまして、それを前提に考えていく必...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 槇グループから、最初の案としては、ラグビーワールドカップはもうほかの会場ですべきであるということの中で、キールアーチと違う国立競技場建て直しを考えればオリンピック・パラリンピックに間に合わせることができると、そういう提案でございました。それに対して、私も...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、身内だけ聞いて判断したということについては、是非これは訂正していただきたいと思います。そういうことではなく、第三者的な立場の業者やゼネコン関係者から、これは私個人がいろんな方々に、槇さん含めて聞いたことでありますが、そういう身内レベルで聞いたという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、槇案については、私も直接お話をお聞きして、これは槇さんたちもおっしゃっているんですが、超法規的な手続をして短縮しないと間に合わないとは自らおっしゃっておられるんですね。超法規的というのは、つまり、例えば許認可で、一年とか一年半掛かるのを半年でやれれ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今、答弁したんです。
○国務大臣(下村博文君) いいですか。(発言する者あり)はい。
○国務大臣(下村博文君) アテネ・オリンピック開催経費は、当初の予算では六千百二十五億円であったということでありますが、御指摘のように、建設コストの増加や九・一一同時多発テロの影響によるセキュリティー対策の強化などによって計画を大きく超えることになり、この経費の一部を最終的に政府...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 基本設計段階、これは平成二十六年五月でありますが、工事費の試算額一千六百二十五億円は平成二十五年七月時点での単価を用い、消費税は五%で試算したものであります。  平成二十六年七月の記者会見での私の発言についての御指摘でありますが、新国立競技場の建設工事...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立競技場の建設計画については、平成二十五年の設計前の段階において、建設規模を縮小、二十九万平米を二十二万平米にするということとともに、コスト削減を行い、総工費試算額を一千六百二十五億円として設計を開始いたしました。  その後の実施設計段階におきまして...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そもそもこれは、JSCのこれは審議会の中でデザインコンクールとして選ばれたものでありまして、二十一世紀の新たな躍動をイメージし、そしてスポーツの殿堂にするというのにふさわしいということでザハ・ハディド氏の案が選ばれたというふうに聞いております。  その...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いや、そもそも絶対量としての鉄がどれぐらいあるかということについて私が今把握しているわけではありませんが、それは当然、政府として被災地の復旧復興を一日も早くしていかなければなりませんし、それから、二〇二〇年に向けたオリンピック・パラリンピックの成功に向け...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは、今まで再三答弁していますが、オリンピック・パラリンピック二〇二〇だけではないわけです。その前の年のラグビーワールドカップ……(発言する者あり)いや、ラグビーワールドカップもあるわけです。
○国務大臣(下村博文君) これについて、一応まず答えさせてください。  これについて、国としては両方間に合わせるように責任を持っていくということが必要であるというふうに思います。  そして、この国立競技場の今のザハ・ハディド氏のデザインでありますが、これはオリンピック・パラリ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この間の日本に来られた方々からもそういう意見があったというのは聞いていますが、一方で、IOCとしては、最初に日本の方で招致の中でデザインを示した、それについてはできるだけ忠実に対応してほしいという話も聞いているところであります。
○国務大臣(下村博文君) まずは、新国立競技場の整備については、特に建設費用が当初の予定を大幅に上回る見込みとなったことについて、国民の皆さんからも懸念や批判の声があり、アスリートを始めとするスポーツ関係者にも心配をお掛けしていることについては心を痛めております。  ただ、申し...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国立競技場につきましては、平成二十三年二月にラグビーワールドカップ二〇一九日本大会成功議員連盟におきまして八万人規模のナショナルスタジアムへの再整備について決議がなされ、その後、同年七月に東京都が二〇二〇年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市に...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今のようなスタンスですので、そのように進めたいと思っています。
○国務大臣(下村博文君) これは、先ほども申し上げているように、国立競技場の会場で是非やろうということを決めたのは大会組織委員会、それから東京都であります。ですから、第一義的には関係機関がどう考えるかということであるわけであります。  国会質問ある前から、当然これは、槇さんグル...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 我が国にラグビーワールドカップ開催をしている方々であります。
○国務大臣(下村博文君) 一人二人ということではないので、名前を申し上げるわけにはいきません。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、仮にラグビーワールドカップ二〇一九の開幕戦、決勝戦を別会場にして最初から手続をやり直した場合、設計開始から竣工まで六十一か月、五年一か月、つまり、今月から起算すると二〇二〇年七月末まで掛かるということになります。  このメーンスタジアム...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ラグビーワールドカップ、これは松沢委員も実際ラグビーをされていたということでよく御存じだと思いますが、日本人はそれほど実は意識してはいないんですが、世界三大スポーツイベントであって、オリンピック・パラリンピック、それからラグビー、ワールドカップのサッカー...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 二〇二〇東京オリンピック・パラリンピック競技大会後に行う予定の工事費については契約締結の段階で定まるということとなりますが、新競技場の建設費として設計者が試算した金額のうち、開閉式遮音装置が百六十八億円、芝育成補助システムが六億円、東西面のガラスカーテン...全文を見る
08月03日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(下村博文君) ありがとうございます。  もう時間がオーバーしていますので、簡潔にお話、お答えさせていただきたいと思いますが、認識は全く同じでありまして、まず有利子奨学金をできるだけ無利子奨学金にしてまいりたいと思います。そして、平成二十九年から所得連動返還型奨学金制...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○国務大臣(下村博文君) おはようございます。  新国立競技場の整備計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直すに至った経緯について御説明申し上げます。  新国立競技場については、我が国を代表するスタジアムとして、今後五十年から百年にわたり多くの人々に親しまれる日本のレガシーとなるこ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国会での御議論、御指摘については、私も謙虚に耳を傾けてきたつもりでございます。それというのも、先ほども経緯について御説明いたしましたが、今年の四月にJSCから私に、当初の整備内容では二〇一九年春の竣工は困難であり、工事費も高額に上る見込みである旨の報告が...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 六月に、ザハ案を進める場合のメリット、デメリット、それから槇案含めた他の案に見直した場合のメリット、デメリット、これについて総理の方に報告をいたしました。その中で、他の案で見直しをすべきであるというふうに申し上げたことは事実でありますが、しかし、総理の方...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 最終的には、ラグビーワールドカップも間に合わせるということでいえば間に合わないというのが、ほかの見直し案、槇案含めて、最終的な結論として出てくる中で、総理がラグビーワールドカップについては間に合わなくてもやむを得ないということを判断されたわけでございます...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私の方は、総理に説明申し上げていたのは、ラグビーワールドカップにも間に合わせる、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックも間に合わせるということを前提で見直しについて提案をし、総理から本当に間に合うのかどうかということについての研究を進めてほしいという話...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 六月中旬に、私の方から、ザハ案と他の案である見直し案について総理に状況報告を行いました。その場で総理の方から、他の案である見直し案が本当に間に合うのかどうか、ラグビーワールドカップ、それからオリンピック・パラリンピックに間に合うのかどうか、更に研究を進め...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 再検討の見直しは私自身が判断をして、文科省の中で進めてきたところであります。関係のデータ、資料等はそれぞれ協力してもらっていますが、見直しが前提で資料等、あるいは説明等を求めていたわけではありませんので、JSCとしては、これは総理が七月十七日に見直しにつ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほど申し上げましたように、見直しに関係するいろんな資料とかシミュレーション、これはJSCも含め、文科省の中においても求めておりましたが、これは見直しありきということではなくて、まあ頭の体操ということで、いろんなデータとかシミュレーションについて資料を求...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) JSCとしては決められたスキームの中できちっと対応するというのが、これはJSCの役目であると思います。そして、これは政治的な判断でありますから、政治的な判断という意味では、最終的には安倍総理が政治的な判断をされたわけでありますが、その政治的な判断に資する...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国会の場というのは、そのときそのときのその考えていることを全部出すことが責任を持った答弁というふうには私は思いません。やはり決められたことについてはきちっとまずは徹底して、それをやり遂げるということだと思います。  ただ一方で、委員も含めて野党各党の方...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは全く矛盾をしておりません。  それというのも、事前に、総理に対する見直しの案について、これは私自身が判断で行ったものでありますが、その内容に資するいろんな資料については、スポーツ・青少年局長を始めいろんな関係者から作ってもらっていたことは事実であ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先日のIOCの総会において、森組織委員会会長がおわびを申し上げた、そのことに対してバッハ会長以下理解をしていただいたということでありますから、それほど結果的には案ずることがなかったのかもしれませんが、しかし、これはIOCだけでなく、招致のとき、このザハ・...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほど冒頭に、この新国立競技場の整備計画を見直すに至った経緯について御説明を申し上げました。その中でいろんな経緯があります。私も批判については謙虚に受け止めたいと思います。  しかし、これについては、この新国立競技場の整備計画に至るこれまでの経緯につい...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) いろんな批判については、私は謙虚に受け止めたいと思います。  先ほど申し上げましたように、私自身、今年の四月にこの問題の報告を受けて以降、見直し案の具体的な検討を行い、六月に総理に対しザハ案とそれから見直し案について説明をしてまいりました。またさらに、...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 久保局長の人事、これは定例の人事であります。新国立をめぐる問題について責任を問うため辞職をさせたものではありません。しかし、久保局長を含め関係者の責任については、文部科学省に設置した新国立競技場整備経緯検証委員会において検証がなされるものと思います。
○国務大臣(下村博文君) そもそも、今回、ザハ・ハディド氏の案でそのまんませざるを得ないということであれば、これは責任を問うべきことであるというふうに思います。  しかし、先ほど申し上げましたように、見直しをすべきであるということについて六月に総理に提案をさせていただき、そして...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 責任ないということを一言も申し上げたわけではありません。謙虚に受け止めながら、責任を果たしてまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) JSCは、設計者などとデザイン監修料、基本設計、実施設計に必要な費用及び技術協力料として既に約五十九億円の契約を締結しているというふうに承知をしております。  これらの経費は、さきの政権下で決定されたザハ氏のデザインを基に、これまで設計を行う中で必要で...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 冒頭おっしゃった、別に楽観論で言っているわけではなくて、見直しをすることによってザハ・ハディド氏の予定価格よりは大幅にコストダウンするということは、これは前提ですから、当然、その中で先ほど申し上げた五十九億円の契約締結、無駄金というお話がありましたが、そ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そういう意見がこれから更に第三者委員会に対しては厳しく指摘されるでしょうから、当然それを前提に第三者委員会の方々は検証されるというふうに思います。  しかし、可及的速やかにしっかりとした検証をしていただく、そのためには資料の提供等補助が必要となるという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 冒頭おっしゃっていましたが、一局長に詰め腹を切らせて、それで全ての責任を回避するという考えは全くありません。これは定例人事でございます。そして、批判は謙虚に受け止めたいというふうに思います。  ただ、私自身が今年の四月に問題の報告を受け、そしてそれ以降...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ちょっと繰り返しになりますが、新国立競技場の整備については、今年の四月、JSC、河野理事長から私に、当初の整備内容では二〇一九年春の竣工は困難であり、工事費も高額に上る見込みである旨の報告があったため、直ちに工期を間に合わせるための更なる協議及び工事費の...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 国会での各党の御意見等踏まえて、それも踏まえて、今回、総理が最終的にゼロからの見直しについて、これは政治決断をされたわけでございます。私としては、前提条件としてラグビーワールドカップを間に合わせると、そのための見直しができないかということについて、総理か...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 私の方で六月に、ザハ案とそれから今御指摘ありましたが槇案含めた見直し案について総理に説明をいたしました。槇さんグループにお会いしたときに、ラグビーワールドカップにも間に合う見直し案ということを提示されました。ですから、私が総理の方に説明をしたのは、先ほど...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ストップを掛けたということより、私の方で見直し案にすべきではないかということについて総理に説明を申し上げました。  ただ、そのときに、私としては、ラグビーワールドカップにも間に合うという前提での見直し案、それについて本当に間に合うのかどうかということに...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今、遠藤大臣からお話がありましたように、閣僚会議を中心に整備計画の見直しを行っておりますが、ゼロベースで検討を行う対象は、東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムである新国立競技場の本体の設計、施工のみであり、新国立競技場の敷地についてまで白紙...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほどちょっと答弁をいたしましたが、この人工地盤につきましては、スタジアムの本体と一体不可欠なものでありまして、見直し対象と考えておりますが、新国立競技場の敷地についてまで白紙で見直すことは考えておりません。  この場合の人工地盤とは、東京体育館側とそ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 先ほど答弁いたしましたが、この都営霞ケ丘アパートの敷地については、新競技場メーンスタジアムとしてふさわしい八万人収容とするためには一体的に整備する必要があるということから、東京都の都市計画におきまして、都立明治公園の再配備として公園、広場を整備し、バリア...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 東京都の都市計画であります。
○国務大臣(下村博文君) これは、松沢委員が随分厳しい言い方ですが、別に隠したりとかごまかしているということは全くありません。  改めてちょっと申し上げたいと思いますが、まず御指摘の五十九億円は、ザハ氏のデザインを基本とした設計業務、デザイン監修業務及び実施設計に係る技術協力業...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) そのとおりであります。
○国務大臣(下村博文君) 私自身、責任を回避するつもりは全くありません。御指摘については謙虚に受け止めますということを今までも答弁しているわけであります。  それから、五十九億プラス約四億ぐらいが加算されるかどうかということはちょっと分かりませんが、それが捨て金になるという話が...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 裏とか表ではなくて、そもそもザハ・ハディド氏の案で、そしてラグビーそれからオリンピック、間に合わせるという前提で進めてきたところでございます。  ただ、余りにもコストが掛かる、それから期限についても非常に厳しいという中で、いろんな方々から見直しをすべき...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 責任については謙虚に受け止めますが、今の松沢委員の意見については全く相入れません。  これは、ザハ・ハディド氏の案をそのまま続けるということであれば御指摘のとおりだと思います。最終的に安倍総理がゼロから見直しをするというのは、これは大英断でありまして、...全文を見る
08月05日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○下村国務大臣 おはようございます。  独立行政法人日本スポーツ振興センター、JSCは、国立競技場の整備に当たっては、国立競技場の将来構想につきまして、スポーツや文化の利活用の観点から、専門家の意見を踏まえるため、御指摘の有識者会議を設置して改築計画を進めてきたものというふうに...全文を見る
○下村国務大臣 今答弁をいたしましたように、アドバイザリーボードであり、御指摘のように、決定機関ではないという組織立てであります。
○下村国務大臣 御指摘のように、平成二十一年二月は、都立のオリンピックスタジアムを晴海地区に新設する前提で二〇一六年オリンピック招致活動を行っていた時期であり、国立競技場を改築するという方針を文科省として決定したのは、平成二十四年三月にスポーツ基本計画を策定したときであります。 ...全文を見る
○下村国務大臣 これは初鹿委員のおっしゃるとおりだと思います。この「水泳指導の手引」というのも、相当前の時代につくられたのかなという印象を持ちました。  御指摘のとおり、紫外線による健康への影響については、児童生徒一人一人によって異なる。また、各学校現場において、そういう意味で...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、明治公園の敷地につきましては東京都が所有をしているところでございます。  国立競技場につきましては、東京都が主催するオリンピック・パラリンピック競技大会の開会式、閉会式等のメーンスタジアムとなること、また、東京都内に位置し、利用者の中心は東京都民...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど遠藤オリパラ担当大臣からお話があったとおり、新たな整備計画については、これから柔軟な中で考えるということですから、最初から七十五メートルありきということではありませんが、しかし、国立競技場の整備計画について、敷地についてまでは見直すことは考えておりません。 ...全文を見る
○下村国務大臣 そのとおりであります。
○下村国務大臣 御指摘のように、六月中旬に、ザハ・ハディド氏の案を計画どおりにつくった場合のメリット、デメリット、それから、槇案を含めた新たなほかの案に変えた場合のメリット、デメリットについて、安倍総理の方に私の方から提案をいたしました。  ただ、もう一つの案にしても、前提は、...全文を見る
○下村国務大臣 独立行政法人日本スポーツ振興センター法の附則第八条の三におきまして、スポーツ振興くじの売上金額の五%を、国際的な規模のスポーツの競技会の我が国への招致またはその開催が円滑になされるようにするために行うスポーツ施設の整備等であって緊急に行う必要があるものとして文部科...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、この第三者委員会は原則として公開として開催することになっております。ただし、公正かつ中立な審議に著しい支障を及ぼす、あるいはそれと認める場合は、あるいはその他正当な理由があると認める場合は非公開とする場合もありますが、それは検証委員会自体で検討され...全文を見る
○下村国務大臣 新国立競技場の整備計画に係るこれまでの経緯について検証するため、文部科学省に昨日、第三者委員会を設置したところでございます。ここでは、これまでの経緯について、先ほどありましたが、詳細に分析をしていただきたいと思っておりますが、同時に、そのときそのときの責任所在につ...全文を見る
○下村国務大臣 きのう、第三者委員会を設置するということを決め、実際、七日からスタートします。予断を持ったこの第三者委員会に対する発言は控えたいと思います。
○下村国務大臣 新国立競技場については、安倍総理がゼロから見直しをするということを決断されたわけでございます。しかし、そこに競技場をつくらないということを決めたわけではなく、ザハ・ハディド氏の案でない別の新国立競技場、これは今、遠藤大臣のもとで、アスリートあるいは広く国民、いろい...全文を見る
○下村国務大臣 これは、新国立競技場を建てかえるためにJSCの建物は移転が必要だということでの建てかえであります。ですから、そこが現状でそのまま使えるということではないということであって、老朽化しているということではなくて、移転せざるを得ないという中での建てかえであります。
○下村国務大臣 今回見直すこととなったきっかけとして、ザハ・ハディド氏の案が二千五百二十億という、予算に比べた膨大な額になり、これはとても国民の理解が得られないし、我々から見ても余りにも高くなっているということが見直しの一つの要因でもございます。  しかし、旧国立競技場から比べ...全文を見る
○下村国務大臣 強化費についてはJSCに一本化しておりますので、今御指摘の新たな独法というのは考えておりません。(柚木委員「考えていない」と呼ぶ)考えていないということです。
○下村国務大臣 御指摘の都営霞ケ丘アパートの敷地につきましては、新競技場メーンスタジアムとしてふさわしい、先ほども答弁申し上げましたが、八万人収容とするためには一体的に整備する必要があることから、東京都の都市計画におきまして、都立明治公園の再配置として公園、広場等を整備し、バリア...全文を見る
○下村国務大臣 私も選挙区が東京の板橋ですから、都立の都営アパートというのはたくさんあります。相当老朽化して、いろいろなところで、今の御指摘のような、できるだけそこに住み続けたい、住み続けたいけれども老朽化の中で転居せざるを得ないというところは、この場所だけでなく、都内にもたくさ...全文を見る
○下村国務大臣 政治と金の問題は、非常に事実、根拠のない失礼なこと、問題であるというふうなことで言っていることに対して、これはもう抗議いたします。  それから、今の指摘については、別に責任回避するつもりは全くございません。第一義的に大臣としてやるべきことは、新国立競技場のこれは...全文を見る
○下村国務大臣 ただいま遠藤大臣がお話しになったとおりでありますが、私は、遠藤大臣のもとでこの新国立競技場再検討のための関係閣僚会議副議長として積極的に参画し、できる限りコストを抑制し、現実的にベストなものとしていくことが、国民の理解が得られる、そういう計画を策定していくように努...全文を見る
○下村国務大臣 そのとおりであります。
○下村国務大臣 これは、笠委員の御指摘はもっともだというふうに思います。  これについては、笠委員からこういう質問があるということをけさ聞いたところでございます。事務方からは、今は笠委員からも御指摘がありましたが、委員の了解が得られない場合は一部を黒塗りにした資料を提出している...全文を見る
○下村国務大臣 先ほどのあの議事録の問題と第三者委員会というのは、また別の話だと思います。  第三者委員会については、これは全部オープンにするということではなくて、JSCが関係委員の了解を得た上で黒塗りを塗った資料を提出することにしたということで、今までのスキームを変えるわけで...全文を見る
○下村国務大臣 今、馳委員からもお話しありました、先ほどは笠委員からも御質問がありましたが、できるだけ国民の負担がかからないようなスキームで考えていくということは、私は、あるべき事の方向性として追求すべきだと思います。  ただ、今、遠藤大臣からお話がありましたように、時間的に間...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  このマルチサポート事業につきましては、オリンピック・パラリンピック競技大会において確実にメダルを獲得できるよう、メダル獲得が期待される競技を対象として、競技団体の要望等を踏まえ、最先端の科学技術を生かした競技用具やトレーニング機器...全文を見る
○下村国務大臣 馳委員御指摘の学校体育につきましては、スポーツを通じた健康増進や、青少年の健全育成からジュニアアスリート育成まで幅広く寄与するものであり、このため、こうした多面的な効果を総合的に捉え、政策効果を最大限に高めていくため、スポーツ庁全体を総括する政策課に学校体育室を設...全文を見る
○下村国務大臣 新国立競技場の整備につきまして、六月にザハ案とそれから見直し案について総理に私の方から状況報告をし、総理の方からさらに研究を進めてほしいという指示を踏まえまして、文部科学省として、工期をさらに短くできるかどうか、これは、私と、当時、山中事務次官で進めておりました。...全文を見る
○下村国務大臣 私自身は、大臣として、施工予定者、大成建設、竹中工務店、これは利益相反にも当たりますので、直接はお会いしておりません。  ただ、この施工予定者、同時に日建設計も入っておりました。ですから、日建設計はそういう意味での利益相反あるいは利害関係者に直接当たらないという...全文を見る
○下村国務大臣 私自身が大成や竹中とはお会いしていないということを申し上げております。
○下村国務大臣 ですから、それは別に否定しているわけではありません。
○下村国務大臣 先ほどから答弁しておりますように、六月に、ザハ・ハディド氏の案のメリット、デメリット、それから、槇案を含めたほかの案に変えた場合のメリット、デメリットについて、私の方から総理に、見直すべきだという前提でお話をいたしました。  そのときの前提というのは、ラグビーワ...全文を見る
○下村国務大臣 私が六月に総理にお話し申し上げたのは、ザハ・ハディド氏の案のメリット、デメリット、それから、もう一つの槇案を含めた、見直したときのメリット、デメリットですが、前提条件として、ラグビーワールドカップも新国立競技場でするという前提での見直しをしておりました。ラグビーも...全文を見る
○下村国務大臣 まさに今までお話ししていることは、これは、事実を事実として経過として説明しているわけでありまして、後づけでも何でもございません。
○下村国務大臣 ザハ・ハディド氏のデザインを忠実に実現する場合、工事費試算額が三千億円に達することが判明したということで、平成二十五年十二月、JSCは、建築規模等の縮減を行い、工事費を一千六百二十五億円としました。  そして、昨年一月から設計者において設計作業が進められてまいり...全文を見る
○下村国務大臣 新国立競技場の整備計画については、日本スポーツ振興センター、JSCが国立競技場将来構想有識者会議を設け、設計作業のもととなるザハ・ハディド・アーキテクトによるデザインの選定や、それに基づく基本設計、実施設計を進めるなど、実施主体であるJSCによって進められてきてお...全文を見る
○下村国務大臣 これは明確に申し上げたいと思いますが、新国立競技場整備計画の見直しのための関係閣僚会議を設置する以前の段階においては、私自身が責任者だと思います。ただ、最初の、ザハ・ハディド氏の案を選んだ、そのときからの経緯について、これについてはよくわからない部分があるというこ...全文を見る
○下村国務大臣 私が今申し上げたのは、新国立競技場の整備計画に関する関係閣僚会議が設置される直前、これは私が責任者であるというふうに思います。  ただ、今までの、ザハ・ハディド氏から選定して、ずっと経緯の中で常に責任者であったというような、そういう認識というのは、これはどうかな...全文を見る
○下村国務大臣 いや、そういうことを申し上げているわけではなくて、経緯とともに、どこにどういう責任があったのかということも含めて、第三者委員会の方々に検証していただきたいということであります。
○下村国務大臣 文科大臣としての責任はあると思います。
○下村国務大臣 いや、ですから、文科大臣として、この新国立競技場の整備計画について、ザハ・ハディド氏からスタートした、そのときからの経緯について一つ一つ経緯を検証しながら、その時々の責任、最終的な責任ということをおっしゃいましたが、そのときそのときの責任について検証していただくと...全文を見る
○下村国務大臣 いや、そういうことを申し上げているわけではなくて、例えば、ザハ・ハディド氏の案を選んだとき、それから、そのときの予算が一千三百億、それはどうやって決めたのかということについては、これは最終責任というのは私かもしれませんが、そのとき直接かかわっているという認識を持っ...全文を見る
○下村国務大臣 私には報告は受けておりません。
○下村国務大臣 それはわかりません。  私自身が直接河野理事長からお聞きしたのは、四月に、このままでは工期が間に合わない、そして予算も相当オーバーするということの中で、先ほど答弁させていただきましたが、開閉式膜については、ラグビーやオリンピック・パラリンピックでは実際使わないも...全文を見る
○下村国務大臣 そのことも含めて、第三者委員会でしっかり検証していただきたいと思います。
○下村国務大臣 事実関係を検証し、問題点があるとしたら、最終的には文科大臣が責任をとる立場でもあると思います。
○下村国務大臣 先ほど遠藤大臣がお答えしているように、今度は新国立競技場建てかえのための関係閣僚会議が主体となって、遠藤議長、私が副議長、菅官房長官も副議長で、あと関係閣僚が入っております。ですから、そこで一体として進めるということでありますので、基本的に今後の国立競技場建てかえ...全文を見る
○下村国務大臣 今回の見直しにより、しかしそれ以上のコスト削減が逆に可能になる。見直しによって、確かに五十九億の契約を締結しておりますが、しかし、それをはるかに上回る、結果的にはコスト削減が可能になる。そして、七月中に見直しを判断すればぎりぎり二〇二〇年東京大会に間に合うというこ...全文を見る
08月05日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(下村博文君) 確かに、五年後、ちょうどこの時期にオリンピック・パラリンピックが開催されるということを考えると、本当に熱中症の問題が出てくるのではないかと思います。  この二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催日程については、御指摘ありましたが、IO...全文を見る
08月07日第189回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○下村国務大臣 おはようございます。  ありがとうございます。  新国立競技場の整備につきましては、さまざまな御批判をいただいていることについては謙虚に受けとめたいと思います。  私は、本年四月に問題の報告を受けて以降、見直し案の具体的な検討を行い、六月に、総理に対し、ザハ...全文を見る
○下村国務大臣 JSCは、新国立競技場のような大規模な施設を整備した実績がなく、技術的に難易度の高い案件に係る調整や折衝等の業務についての知見が十分でなかったことから、国としてJSCを支援するため、文部科学省及び国交省から建築に関する専門的な知識を有する職員を派遣してきたところで...全文を見る
○下村国務大臣 先ほど総理から答弁ございましたが、ことしの四月にザハ案の問題点、工期の問題とか費用の問題、これにつきましてJSCの理事長からの報告を受け、私としては直ちに、コストの縮減等の検討について指示しました。また、私自身も、さまざまな関係者から話を聞いて研究を行いました。そ...全文を見る
○下村国務大臣 まず、別に民主党の責任にするつもりは全くありませんが、前の国立競技場を解体して、そして新国立競技場としてザハ・ハディド氏の案を選定したというのは民主党政権のときでございます。それを受けて、このザハ・ハディド氏の案にのっとって建築を進めようとしてきたわけでございます...全文を見る
○下村国務大臣 まずは、私は責任回避するつもりは全くありませんが、先ほどのブエノスアイレスの総理の件について、あたかも見直しすればよかったじゃないかということで……(玉木委員「いえいえ、違います。積算をきちんとしたかということですよ」と呼ぶ)いや、その前に。しかし、事実関係だけち...全文を見る
08月10日第189回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(下村博文君) 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催は、御指摘のように、スポーツマンシップや努力の大切さ、共生社会、ボランティア精神の醸成やマナー向上等につながる教育を充実させる絶好の機会でもあるというふうに思います。  文科省としては、二〇二〇年...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) まず、これは全然責任転嫁するつもりありませんが、あのザハ・ハディド氏の案が、これにのっとって新国立競技場を建てるという経緯があったわけでございます。その中で、ちょっと詳細に申し上げれば、今年四月に……(発言する者あり)簡単ですから、簡単に言います。  ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 四月になりまして、河野理事長から直接お聞きしました。内容は、このままでは二〇一九年の春の竣工は間に合わないと、またコストが大幅にアップするということの中で、その場で開閉式膜については二〇二〇年以降に先送りをすると。また、更なるコスト削減について努力をする...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これまでも、当初は一千三百億、その後一千六百二十億ということの中でいろんな経緯がありました。今回の、今年の二月、三月の、今御質問でございますが、そういうそれぞれの専門家が議論していることでありますので、相談が来れば、私は専門家ではありませんが、きちっと指...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 元々、昨年の十二月に技術協力ということでゼネコン二社が決まって、そして設計会社と、そこからスタートしたという経緯がございましたから、事前にそのような違いがあるということについては、これは私自身は認識しておりませんでした。
○国務大臣(下村博文君) 今年の四月にザハ案の問題点、これは先ほどありましたが、工期と費用、このことについてJSC理事長から報告を受け、私も直ちにコストの縮減等について検討を指示いたしました。また、私自身も様々な関係者から意見を聞いて研究を行いました。その上で、六月にザハ案とそれ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは私が七月の十七日に総理に示したものですので、まず私の方から答弁させていただきたいと思います。  新国立競技場の整備に当たっては、全く新しいデザインとした場合、これまでは工事完成までの所要期間を六十一か月と見込んでおりました。その後、さらに、専門家...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) これは定例の人事でございます。後進に道を譲るということを含めて、総合的に私自身判断いたしました。
○国務大臣(下村博文君) 総合的に判断をしたということでありまして、慰留とかそういうことではありません。
○国務大臣(下村博文君) ザハ・ハディド氏の新国立競技場計画デザインについては、これは総理からゼロから見直すということが指示されておりまして、見直します。  ただ、この今回の国立競技場を解体し更地にして、その中で別の国立競技場を建てるという今整備計画を遠藤大臣の下で作っているわ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 今回の建て替えは基本的に日本青年館でございまして、そこにJSCの本部を三フロア置くということでございます。  そういう御指摘もありましたので、JSCの活用については検討していきたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) まあこれは、よりコストが削減され、つまり国民の負担が掛からない形での創意工夫について、政府の中でしっかり検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(下村博文君) 蓮舫委員のこの資料の中で、支払わなければならない額、この見直しによって、これが六十一・二億、これについては謙虚にこれは反省し、おわびいたします。  それ以外の、止まっていない契約額、これは新しく国立競技場を建て替えるについて、いずれにしてもこれは必要な...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 新国立競技場の整備計画の見直しに伴い意味を失った金額の範囲を厳密に算定することは困難でありますが、日本スポーツ振興センターは、ザハ氏のデザインを基本とした設計業務、デザイン監修業務及び実施設計に係る技術協力業務に係るものとして約五十九億円の契約を締結して...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 新国立競技場の整備計画の見直しにつきましては、現在、遠藤大臣を議長とする関係閣僚会議を中心に検討しているところでございます。私も副議長として積極的に参画をしているところでございます。  見直しに当たっては、新しい競技場を世界の人々に感動を与える場とする...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の点はもっともな点があると思いますが、この国際競技大会の開催基準については、各競技を統括する国際競技団体、IFが、各国の競技団体、NFの合意を得て自主的に定めるものでありまして、政府が申し上げるところでないわけでありますが、こういう声をIF、NF等...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 災害共済給付は、学校管理下で発生した児童生徒の偶発的な不慮の災害による負傷や疾病について、国、学校の設置者及び保護者の負担により救済を図ろうとする互助共済制度であり、その意味におきまして、自らの意思によって負傷又は死亡したような場合は対象とならないという...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の法案は議員立法でありまして、国会において御審議いただくべきものでございますが、井上委員から御提案があった法案、私どもとしては大変有り難い、そして前向きな法案であるというふうに思います。意欲と能力のある学生が経済的理由により進学等を断念することがあ...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) はい。  新国立競技場の整備計画に係るこれまでの経緯について検証、また併せてそれぞれの責任の所在、これについて第三者委員会を設置して、経緯と責任の所在、議論をしていただくことにいたしました。  これは文科省に設置しますが、それぞれの、第三者委員会が独...全文を見る
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、子供の数が減るから、それに比例して教員の数を減らせばいいというほど学校現場は単純な状況ではございません。今学校現場を取り巻く課題が非常に複雑化、困難化していると、時代の変化に対応した新しい教育に取り組まなければならない状況を十分に踏まえて...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 非常に前向きな、すばらしい案だというふうに思います。  御指摘のように、少子高齢化が進む中で、子供たちが介護の意義や社会保障について理解を深めるとともに、高齢者との触れ合いや交流、介護体験を実際に経験する機会を持つということは大変重要なことであるという...全文を見る
08月26日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおりでありまして、この奨学金に関する個別の延滞者の情報について、日本学生支援機構は、防衛省や他省庁に対してこれまで情報提供を行ったこともございませんし、今後も提供を行うことは考えておりません。
○国務大臣(下村博文君) 我が国で考えられておりますマイナンバー制度において取り扱うことができる個人情報は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法におきまして規定されている所得とかそれから年金の受給等に関する情報、これにもう限定...全文を見る
09月02日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○下村国務大臣 池田委員から激励をいただきまして、ありがとうございます。  二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に当たっては、東京だけでなく我が国全体が盛り上がり、国民が感動していくようなイベント、ムーブメントをつくっていくことが大変重要であります。文部科学...全文を見る
○下村国務大臣 八月二十八日に決定されました新国立競技場の整備計画におきまして、新国立競技場の施設について、原則として競技機能に限定するという方針のもとで、スポーツ博物館などの、スポーツ振興を目的とした施設は設置しないということになりました。  一方、JSCが昨日開始した事業者...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように、国立競技場の改築に伴い、日本青年館及びJSC本部事務所は移転が必要であるため、日本青年館とJSCは共同で代替建物を建築することとし、ことしの六月に工事請負契約を締結して、建設工事が進められているというふうに承知をしております。  この日本青年館ビ...全文を見る
○下村国務大臣 この日本青年館ビルにおきましては、日本青年館とJSCが共同で建設するものとして、先ほど申し上げましたように、既に契約を締結しておりまして、今から設計そのものの変更をするということになりますと、工事のおくれに伴い、日本青年館の運営に大きな影響を与え、損失補償も発生す...全文を見る
○下村国務大臣 現在、小学校一、二年生で実現している三十五人以下学級は、よりきめ細やかな指導が可能となること等で学校現場からの要望も多く、少人数学級の推進は望ましいことだと私どもも考えております。  一方、限られた財源のもと、障害のある児童生徒やいじめ、不登校への対応、家庭環境...全文を見る
○下村国務大臣 今、菊田委員からも一番最初に御質問、御提言がありましたが、この新国立競技場整備計画に資するようなことについて、今まで経緯検証委員会の中でもしあればという中で、柏木委員長がこの新整備計画の参考にしたらどうかということでの私的メモをいただき、それを遠藤大臣に直接お渡し...全文を見る
○下村国務大臣 ちょっと御質問が事実関係と違っておりますので、事実関係だけ申し上げたいと思います。  新国立競技場整備計画経緯検証委員会、この中で、経緯がどうであったのか、そして、その責任はどうだったのかと。このための検証委員会ですから、当然、それをやっていただくために、ある意...全文を見る
○下村国務大臣 私の方からもお答えをさせていただきたいと思いますが、その前に、新国立競技場整備計画経緯検証委員会の名誉のために私の方からちょっと申し上げたいと思うんですが、私も検証を受ける立場でありますが、これについては謙虚に受けとめたいと思います。  一方で、私は、新国立競技...全文を見る
○下村国務大臣 実は私は逆で、楽しみにしていました。理由というのは、群馬の非常に山の中で暮らしておりまして、一番近くの近所まで五百メートルぐらい離れているような、そういう孤立したところでもあったものですから、夏休みは余り友達に会う機会がなかったので、新学期は逆に私自身は楽しみにし...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のこの資料は、六月に閣議決定された自殺対策白書において明らかにしたものでございます。  児童生徒の自殺が後を絶たないこと、これは大変憂慮すべき事態であって、子供が自殺する、もちろん大人もそうでありますが、本当にこういう状況は大変に残念な、憂慮すべきことだと...全文を見る
○下村国務大臣 この自殺対策白書を踏まえまして、文部科学省では、学校の長期休み明けに児童生徒の自殺者がふえる傾向を示したグラフを添付した通知を発出し、学校に対し、児童生徒の見守りを強化すること、及び、自殺に関する教師用の手引を活用して研修等を実施することを求めるとともに、PTAの...全文を見る
○下村国務大臣 この司書のつぶやきというのは、子供一人一人のことを念頭に置いた率直な思いであるのではないかと思います。  基本的には、学校そのものは安心して通える場となることが重要なことであり、さまざまな事情により学校がつらい子供には、安心して相談したり過ごしたりできる学校外の...全文を見る
○下村国務大臣 それは、初鹿委員のおっしゃるとおり、命あっての人生でありますから、子供にとって自殺に追い込むようなことを強要するようなスキームであってはならないと思います。  まず、子供の居場所を考える。その中で、またあるときになったら学校に行きたいとみずから思うような時期も訪...全文を見る
○下村国務大臣 JSCの立場は、政令を遵守し、独立行政法人として求められている業務を着実に行っているという立場でありますから、これは政府で考えるべきことだと思います。  御指摘のように、自殺総合対策大綱が出た中で、「自殺は、その多くが追い込まれた末の死」というのは、まさに大綱に...全文を見る
○下村国務大臣 御指摘のように文部科学省としては、子供たちの教育環境の改善を推進する観点から、地方公共団体からの要望にできる限り応えていきたいと考えておりまして、具体的な要望を踏まえつつ、必要な支援について努めてまいりたいと考えております。  平成二十八年度の概算要求におきまし...全文を見る
○下村国務大臣 平成二十八年度につきましては、今年度の調査について、過去にあったような過剰な対応で学校教育がゆがめられているような事態や不正等はなく、適切に実施されたこと、また、各学校では既に大阪府教委が決定したルールに基づく基準などが進められていることなどを考慮いたしまして、学...全文を見る
○下村国務大臣 今申し上げたように、八月二十日に松井府知事が来庁された際に、平成二十九年度以降の入試で全国学力調査の結果を用いることについては、調査の趣旨に反するため認めないということは伝えておりまして、このことを守っていただきたいと考えております。  なお、大阪府教育委員会は...全文を見る
○下村国務大臣 過度な、過当な競争は、これは是正すべきだと思いますが、全国学力テストは、国としては、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握、分析し、教育施策の改善充実に生かす、また、教育委員会としては、自治体や学校の学力水準を検証し、教育委員会の施策の改善充実に生かす、学校として...全文を見る
○下村国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。
09月08日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○国務大臣(下村博文君) 私、高校、大学、奨学金を受けまして、いずれもあしなが育英会の前身の交通遺児育英会、これは全額貸与制であります。また、現在の学生支援機構、当時は日本育英会、当時は半分返済すればいいという半額給付というのがございました。これは高校、大学も半額給付の奨学金を受...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) それは存じ上げてはおりましたが、でも当時収入印紙を貼ったかどうかという記憶は、全く覚えておりませんが、収入印紙が必要であるということは承知しております。
○国務大臣(下村博文君) これは全く斎藤委員のおっしゃるとおりだというふうに思います。公益法人等が実施する奨学金貸与事業は、学生の経済的支援において重要な役割を果たしておりまして、今後さらに、学生等の学びを社会全体で支えるという観点から、それぞれの団体の理念に基づく学生等の奨学金...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、大阪府の教育委員会が高等学校入学選抜に係る資料として全国学力調査の結果を用いることについて、文科省としては、専門家会議の見解も踏まえ、調査の趣旨に反するため認められないというふうに判断をしております。  ただし、平成二十八年度につきまし...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 六月のこの通知は、来年度から国立大学の第三期中期目標・中期計画期間が始まるため、目標、計画の策定に向けて発出したものであります。そこでは組織の見直しを取り上げておりますが、これは、国立大学は社会の大きな変化に柔軟に対応する自己改革が必要であるというふうに...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 神本委員が御指摘されたように、安倍総理も、徴兵制というのはこれは憲法違反である、明確にあり得ないということを申し上げているわけでありますし、また、今回の平和安保法制は戦争を抑止するための法案であるというふうに認識しております。  そして、御指摘の前原委...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、防衛白書に学校関係者の理解と募集相談員などの協力を得ながらとある件につきまして、防衛省によると、自衛隊からの協力要請に基づき自衛隊の入隊に係る学校説明会を実施しており、その開催に当たっての協力等を得ていることから、当該記述を行ったとのこと...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省では、今御指摘のアメリカの落ちこぼれゼロ法、そのような法律を制定することは考えておりません。
○国務大臣(下村博文君) これは安保法制の委員会で議論することでもあると思いますが、私はこの平和安保法案というのは、日本が戦争しない、あるいはさせない、そういう意味での抑止力になる法案の一つであるというふうに認識しております。
○国務大臣(下村博文君) この新国立競技場の建設費に係る問題についての御批判は謙虚に受け止めたいと思います。新国立競技場の建設費がいろんな経緯があったことについて、現在、文部科学省におきまして、これはもう客観的に責任問題も含めて第三者の方に経緯についての検証をしていただき、そして...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) おっしゃるとおり、これから日本の発展を考えれば、必要なところに必要な予算を更に増やしていくということが必要ではありますが、一方で、無尽蔵であっては、赤字国債を更に依存せざるを得ないということであってはこの国の未来はないと思いますから、同時に大胆な行革を自...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文部科学省の所管は、教育、文化、スポーツ、科学技術、いずれも私は日本の未来を決める分野だと思いますし、ある意味では文部科学省を未来省というふうに位置付けるべきだと思いますし、逆に、こういう分野をしっかり充実していかなければこれからの日本の発展はあり得ない...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 家庭の経済状況にかかわらず全ての子供がそれぞれの夢にチャレンジできる社会を実現することが大変重要であり、是非それを進めてまいりたいと思います。  生活保護世帯の収入認定については、一義的には、厚生労働省が定めた基準に基づき各自治体において適切に対処され...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) この問題は、御指摘のとおり、若者に大人になることへの責任と自覚を促すという観点で賛成する議論がある一方で、健康への影響をどう考えるかという医学的な観点や非行防止、高校における生徒指導への影響など、青少年の健全な育成の上で重要な議論が含まれているというふう...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) 文科省としては、このスクールカウンセラーだけでなく、チームとしての学校の在り方ということで、いろんな専門性に基づくチーム体制の構築について対応を考えていきたい。それだけ複雑化、多様化した子供たちの課題に対して、学校等に必要な職として職務内容等の法令上の明...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) スクールカウンセラーは通常、学校の相談室において児童生徒等の相談を受けておりますが、御指摘のように、不登校児童生徒の状況によっては学校外で相談を受けるなどの弾力的な対応も可能であることについては、更に周知をしてまいりたいと思います。  なお、平成二十八...全文を見る
○国務大臣(下村博文君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。