下村博文

しもむらはくぶん

小選挙区(東京都第十一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

下村博文の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第142回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○下村委員 長官にますお聞きしたいと思うのですけれども、この候補地が決定したということの中で、少なくとも新聞各紙の論調ですと、果たしてこのまま進めていいのかどうかということが書かれております。そもそも、もう一度その原点に返って、首都機能移転ということをもう一度考え直すべきではない...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○下村分科員 大臣におかれましては、連日御苦労さまでございます。また、松田理事長には、お越しいただきましてありがとうございます。  実は、私は選挙区が東京の板橋でございまして、けさ、地元の経営者の方々を対象に朝食会をしておりまして、その中で、きょうは予算委員会の分科会で大蔵大臣...全文を見る
○下村分科員 これは、一般の国民の立場から見ますと、この二法案の、特に貸し渋りといいますか、銀行に対する公的資金の導入について、性格がよくわからないといいますか、見えないという部分があるような気がいたします。  つまり、銀行に対する公的資金の導入を何のためにするのか。これは、一...全文を見る
○下村分科員 何をもって安定させるかというのは、立場によって考え方が違うというふうに思うのです。つまり、安定させるということは、一行たりとも銀行を淘汰させないということであるというふうに思いますが、ただ、事実上は二〇〇一年からビッグバンが始まるという中で、こういうふうな二法案が成...全文を見る
○下村分科員 御丁寧な答弁をいただきまして。ただ、大臣、町場の方々の感覚としては、これは二〇〇一年の三月末までということでございますけれども、この一、二カ月をどう乗り切るか、乗り越えていくかということで、経営的に大変に困っている方々もたくさんいらっしゃいます。そういう意味では、や...全文を見る
○下村分科員 ぜひ厳密に、なおかつ、ケース・バイ・ケースの厳密ということでなく、標準的な基準の中でやっていただきたいというふうに思います。  そういう意味では、厳密にしていくという一方で、先ほど大臣からもお話がございましたように、BIS規制は今月末ですからあともう十日余りでござ...全文を見る
○下村分科員 ぜひ、せっかくこの二法案ができて、これからの見通しについて皆さん期待しているわけでありますから、積極的に、有効的に発揮をしていただきますようにお願いをいたしまして、質問を終わります。  以上です。
04月02日第142回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
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○下村委員 自由民主党の下村博文でございます。このような機会をつくっていただきまして、ありがとうございます。  それというのも、私も、東京板橋区より選出をさせていただいておりまして、都議会議員もしておりましたから、長年の特別区を中心とする都民の五十年余りにわたる念願が、いよいよ...全文を見る
○下村委員 この中で、特に、特別区が基礎的自治体になる、それから、特別区の財政自主権、それから、清掃事業を初めとする住民に身近な事務を特別区に移譲するということで、基礎的自治体として位置づけられることにより、これから、より明確な地方分権、東京都からそれぞれの区に対して権限が移譲さ...全文を見る
○下村委員 特別区の自主性がさらにこれから増すという中での基礎的自治体として位置づけられるということでありますが、そもそも、東京都においてこの区制度がスタートしてから、それぞれの区の中においてかなりのアンバランスといいますか、人口的な開きも出ております。  二十三区の中で一番人...全文を見る
○下村委員 これから大都市圏の中における特別区の自主性がさらに増してきた中での、地方分権に向けて大きな流れにもなってくる中での今のテーマ、課題であるというふうに思います。  その中の特殊性の一つとして、財源の問題がございます。  これは、やはり昨年の暮れ、上杉大臣の三位一体の...全文を見る
○下村委員 独特の都区財調の調整制度をそれぞれ明確化しながら、さらにこれを生かす形で、この大都市における位置づけの中でさらなるそれぞれの特別区の独自性が出るような、そういう財源の強化、財政自主権の強化についてさらに進めていただきたいというふうに思います。  そして、今回の法改正...全文を見る
○下村委員 上杉大臣にお聞きしたいと存じますが、今までの大変な御努力と、またきょうの話の中でも、実際に特別区民にとって五十年近くの悲願であったわけでありますが、それが今回改正としてこの国会で出ている、これは大変な発展であるというふうに思います。  ただ、一方で、今行政改革そして...全文を見る
○下村委員 ありがとうございました。終わります。
04月10日第142回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○下村委員 自由民主党の下村博文でございます。  先生のお話を聞いておりますと、首都機能移転さえすれば何かすべてがバラ色に解決をしていくような、失礼な言い方ですけれども、そんな印象を持って私は聞いていたのです。  先生は今新聞で、近未来小説的なアプローチで書かれていらっしゃい...全文を見る
04月10日第142回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○下村委員 自由民主党の下村博文でございます。きょうはまことにありがとうございます。  両参考人にお聞きしたいと存じます。  基本的に、今回の法改正については両参考人とも賛成という立場にあると思いますし、これについては国民の目から見てもある意味では異論がないことであるというふ...全文を見る
○下村委員 ありがとうございます。私の持ち時間、十分しかないものですから、もう余り質問もできないのですが。  おっしゃったとおり、私もかねがね不思議に思うのですけれども、裁判官の方々に、大変にお忙しいでしょうから、もうちょっと人員をふやす必要があるのではないですかという話を申し...全文を見る
05月06日第142回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○下村委員 おはようございます。自由民主党の下村博文でございます。  今回のスポーツ振興くじについての質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回、衆議院で、きょうを含めてとりあえず三日間程度、この振興くじについて審議をするということでございまして、ちょっと複雑な心...全文を見る
○下村委員 中には、スポーツ振興投票の法案の修正の中で、文部大臣が停止できるとか、あるいは登録を受けた選手等の処罰の規定の追加をするということによって、このサッカーぐじが賭博に当たるということの証明にもなるのではないか、そういうふうな批判もあるわけであります。  ある意味では、...全文を見る
○下村委員 再度確認ですけれども、既にこのサッカーくじを導入している国が十六カ国ありますが、実際にこういうふうに厳密に処罰規定を置いているところがあるのかどうか、それから、青少年に対するこういう害悪というのが実際に見られた国があったかどうか、これについてはいかがでしょうか。
○下村委員 そうしますと、今回のサッカーくじの導入については、かなり情報的に誤解をされてとられている部分もあるのではないかというふうなことでもあると思いますので、やはり正確な部分でのPRというのか広報活動が必要ではないかというふうに思います。  それから、先ほど小野先生からもち...全文を見る
○下村委員 参議院の参考人質疑の中で、猪瀬直樹氏がへそくり予算という言い方をされまして、競輪、競艇、競馬、それぞれの関係各省の特殊法人がこれを運営することによりこのような形があるのではないかというふうな話がございました。私は、日本体育・学校健康センターがこれを運営することは適切で...全文を見る
○下村委員 そういう意味で、今答弁ございましたが、情報公開が義務づけされたということで、今後のこの運営についてはぜひ注目をさせていただきたいというふうに思います。  そして、この健康センターでございますけれども、法案が通った後、広域スポーツセンターを全国に三百カ所ぐらい設置する...全文を見る
○下村委員 時間が参りましたので終了させていただきますが、いずれにしても、このスポーツ振興くじの導入によって大幅に予算がふえるわけでありますから、そういう意味ではスポーツ振興になると思いますが、その前提として、いろいろな不信感、不安感を解消するための施策を実施の中で十二分にされま...全文を見る
05月20日第142回国会 衆議院 法務委員会情報開示の司法判断に関する小委員会 第1号
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○下村小委員 自民党の下村です。  前の話に戻るんですが、高度の秘密に属する秘密文書の件ですけれども、防衛秘密とか外交秘密とか治安上の秘密ですね。これについて、相当の理由がある場合は文書提出命令の申し立てを却下し相当の理由があると認めるに足りない場合に対しては裁判所は提出を命ず...全文を見る
05月22日第142回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○下村委員 おはようございます。自由民主党の下村博文でございます。  大変に重要な法案、また国民にとっても関心のある法案でございます。そして、今国際社会の中で、大変に高度化、複雑化し、それに沿って通信等もどんどん進んでいる中で、今各国にとっても組織的な犯罪というのは大変に頭の痛...全文を見る
○下村委員 よく経済ではグローバルスタンダードという言葉が出てきて、今我が国もそれに向け、また橋本内閣においても六つの改革を進めているわけでありますけれども、犯罪においても、今のお話のように、まさにグローバルスタンダードというか国際的な協調の中で、犯罪組織がそれだけ大変に、一国の...全文を見る
○下村委員 具体的に、九〇年代ぐらいに入ってからなのでしょうか、その大体の潮流といいますか、各国での対応の流れというのがいつごろから加速度的に先進国でこのような法案ができたのか、もうちょっと具体的にわかればお話をお願いしたいと思います。
○下村委員 アメリカでは、大分早くから取り組みが行われていたようでございますけれども、今のお話ですと、各国とも、特に最近あるいはこの数年間でそのような潮流が出ているというふうな答弁だったと思います。  我が国において、今回、組織的な犯罪に対処するための措置として、この三法案で整...全文を見る
○下村委員 今御答弁いただきましたように、ほかの国で制定されているものを、我が国の今の法制度で対応できるのであれば必ずしも新設をする必要はないというふうに思いますが、この結社罪とか、それから今おっしゃったアメリカのコンスピラシーという罪、それからあと、話としてよく出てくるのは口頭...全文を見る
○下村委員 今のお答えの中で、通信傍受等の問題が出てまいりました。やはり通信傍受においても、プライバシーの問題ということで、これについてはかなりきちっとした対応をしないと大変な問題になる可能性があるのではないかどいうこと を危惧いたします。  しかし、先進主要国においては、犯...全文を見る
○下村委員 次に、傍受が許される要件のうちで、犯罪の嫌疑に関する要件でありますけれども、この点は諸外国と比べて厳しいのかどうか、これについてはいかがでしょうか。
○下村委員 今の十分な理由と相当な理由というのは、違いがよくわからないんですが、もうちょっとわかりやすく説明していただけますでしょうか。
○下村委員 それから、傍受ができる期間、これについては、諸外国ではどうなっているでしょうか。
○下村委員 一番短いということですよね。  今回の法案について、この通信傍受について、傍受すべき通信に該当するかどうか、これが明らかでない通信については該当性を判断するための傍受をすることができるとされているということは、よくわからないわけですけれども、このような該当性判断のた...全文を見る
○下村委員 アメリカ方式ということでありますけれども、アメリカにおいて、関連性がないと思われる通信については傍受を中断する方法ということでありますけれども、例えば電話の傍受の場合、具体的にどのようにアメリカでは中断等をしているのかどうかについて、ちょっと具体的にお聞きしたいと存じ...全文を見る
○下村委員 なかなかシステムとしてはきちっとされているようですが、これは、果たしてそのとおり対応できるのかどうかということになると、なかなか難しい部分があるのではないかというようにちょっと危惧いたします。  このアメリカのやり方ということで、今回の法案について、傍受の開始とか中...全文を見る
○下村委員 ポイントですので一ちょっと重複しますが、もう一度お聞きしますけれども、捜査官の立場によってこの運用が大分変わるかなという感じを今受けたんですね。  場所はどんな場所で、それから、立会人という人はどういう立場でこの捜査官に対してどの程度権限を持って対応できるのか。それ...全文を見る
○下村委員 時間がないので、ポイントだけもう一度確認します。  そうすると、複数のテープと最初に言いましたけれども、二本のテープですか、まずそのテープは同時に何本とるのでしょう。
○下村委員 そうすると、捜査官としては、通信傍受を全部とっているテープが残って、それからもう一つは、その必要なところだけ残してあとは消したテープがもう一本ある、消したテープの方を裁判官の方に渡す、こういうことですか。
○下村委員 ちょっと時間がないので、次に機会があればまた詳しくお聞きしたいと思いますが、いずれにしても、今回のこの法案については、この通信傍受というのはやはりポイントだというふうに思うのです。非常に危惧されるのは、これが結果的に濫用されて、捜査機関が無制限に傍受を行う、こういうこ...全文を見る
○下村委員 もう時間がございませんので、最後の質問にさせていただきたいと思うのです。  今回の法整備をしよう、その一つのきっかけになったのは、やはりオウム真理教の無差別大量殺人事件、地下鉄サリン事件等この事件の影響というのは大変にあったというふうに思います。今回のこの法案が成立...全文を見る
○下村委員 終わります。ありがとうございました。
05月28日第142回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○下村委員 自由民主党の下村です。  先生のお話を非常に共感を持って聞かせていただきましたし、また切り口として、これからぜひそういう観点で論じなければいけないのではないかというようなことを改めて感じさせていただきました。  今のお話もそうですが、一番最初の、地方分権 の進行...全文を見る
○下村委員 私、東京の選出なものですから、この首都機能移転は、先生の最初のお話の中にもちょっとありましたけれども、移転をしても、それが東京にとってもプラスということであれば、これは、反対する人は都民の中でも全然いないというふうに思うのですね。  先生の資料の四のところ、「東京に...全文を見る
08月04日第143回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第1号
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○下村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、前田正君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○下村委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
09月18日第143回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○下村委員 下村でございます。有馬文部大臣におかれましては、今まで東京大学の学長をされ、また中教審の会長を二期された、歴代の文部大臣の中でも最も教育のエキスパート、専門の方が文部大臣になられたことでありまして、大変に歓迎を申し上げたいと思いますし、またぜひそのキャリアを生かして、...全文を見る
○下村委員 それからもう一点、教育改革の中でもっとこれからぜひ力を入れていただきたいということの中で生涯学習がございます。これについては文部省でも大分力を入れ始めておりますけれども、我が国がこれから教育立国として、やはり人材がある意味では唯一の財産であるわけですから、これからぜひ...全文を見る
○下村委員 今大臣がお触れになりましたように、生涯学習ということでは、大学の公開講座等を開くことによって一般の方々にもっと大学を大衆化するといいますか、オープン化する、そういう場所が既にあるわけですから、活用するということが大切だというふうに思います。  また、今お話がございま...全文を見る
○下村委員 それからもう一点、教育改革の中でもっとこれからぜひ力を入れていただきたいということの中で生涯学習がございます。これについては文部省でも大分力を入れ始めておりますけれども、我が国がこれから教育立国として、やはり人材がある意味では唯一の財産であるわけですから、これからぜひ...全文を見る
○下村委員 今大臣がお触れになりましたように、生涯学習ということでは、大学の公開講座等を開くことによって一般の方々にもっと大学を大衆化するといいますか、オープン化する、そういう場所が既にあるわけですから、活用するということが大切だというふうに思います。  また、今お話がございま...全文を見る
09月30日第143回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○下村委員 自由民主党の下村博文でございます。貴重な御意見をありがとうございます。  今先生のお話をお聞きしておりまして、今の首都機能の発想そのものが工業化社会のときの発想であるというふうに思いますし、またある意味では、バブルの最盛期のとき、非常に資金的な余裕もあるときに、ある...全文を見る