下村博文

しもむらはくぶん

小選挙区(東京都第十一区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

下村博文の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○下村委員 おはようございます。自由民主党の下村博文でございます。  有馬文部大臣におかれましては、大変にフットワークがあって、いろいろな学校を既に見学されているということをお聞きしまして、大変にすばらしいことだというふうに感じております。  今週の月曜日も、八日の日ですか、...全文を見る
○下村委員 不登校の問題ということで御発言がございましたけれども、この不登校はやはり心の問題に大きくかかわっている部分があるのではないかと思うんですね。  今回の大臣の所信の中にも、心の教育、生きる力をはぐくむということで触れていらっしゃいます。その中で、「生命を尊重する心、他...全文を見る
○下村委員 今のお話の中で、人間の力を超えたものに対する畏敬の念とか、あるいは美しいものや自然に対する感動というお話がありましたが、戦後の我が国の教育の中でやはりそういう視点というのが欠けていたのではないかということを私は感じておりまして、非常に唯物史観的な、そういう考えが強過ぎ...全文を見る
○下村委員 ちょっとテーマを変えまして、平成九年六月の十六日、これは小杉元文部大臣のとき、生涯審の中で二つの諮問をされていらっしゃいました。一つは、青少年の生きる力をはぐくむ地域社会の環境の充実方策、そして諮問事項の二が、社会の変化に対応した今後の社会教育行政のあり方について、こ...全文を見る
○下村委員 文部省の調査によりますと、平成五年度ですからちょっと前ですけれども、平成五年度の調査によりますと、小学生で塾に通っている生徒というのが二三・六%おりまして、約八百八十万人いる中で二百十万人ぐらいが通っているそうです。また、中学生ですと、通塾率が五九・五%、約四百九十万...全文を見る
○下村委員 今の御発言の中で、小学校一年生から受験塾にずっと通う、あるいは中学一年生から受験塾に通って受験勉強をずっと過度にするというようなことは望ましくないとおっしゃいましたが、実際、小中学生で五百万人の生徒が何らかの塾に行っているわけですが、今の大臣の言われている生徒がどの程...全文を見る
○下村委員 大臣、フットワークのすばらしい大臣ですから、学校だけでなく、そういう民間教育の現場、学習塾、そういうところもぜひごらんになっていただきたいと思うんですね。  それというのも、その五百万人の中で、あるいは今の中学生、中学三年生でいえば約六〇%近く、あるいは七〇%近くが...全文を見る
○下村委員 私は、これは塾ということだけで矮小化できないのではないか、今の入学試験の問題、あるいは今の日本の学校の問題、こういう問題を同時に議論しながら、その中で塾という位置づけも議論するのであればそれは筋が通ることでありますけれども、塾だけを問題視するかのような発言は問題の解決...全文を見る
○下村委員 そろそろ時間でございます。  それぞれの個性、可能性を伸ばすという中で、それぞれの子供たちの多様化について、いかにそれを制度としてもつくってあげるかということがやはり大切であるというふうに思いますので、今までのような発想の中での文部行政ではない、ぜひ革新的な、大胆な...全文を見る
03月04日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○下村委員 おはようございます。自由民主党の下村博文でございます。  今、国民の中で大変な不況感というのが蔓延しておりまして、非常に財布のひもがかたくなっている。消費行動に転換をしていくような、そういう施策が今問われていると思いますが、そういう意味では、今度、地域振興券が施行さ...全文を見る
○下村委員 その長期的、短期的という期間をどう見るかによって、消費者にとって、あるいはいろいろな既存の小売関係の仕事をしている方々にとって、どのような痛みを伴うのか伴わないのかということは当然違ってくると思うのですね。また経済的には、自由経済の中で、神の見えざる手という言い方をお...全文を見る
○下村委員 経済的な規制を撤廃することにより、消費者にとって本当に利便性が増すのか、つまり、安くなるということが本当に言えるのかどうか。  例えば、我が国より二十五倍広いアメリカにおいて、酒類の小売免許の数は六万カ所だそうでありますけれども、我が国は今十七万あるそうであります。...全文を見る
○下村委員 実は、この酒類というのが昨年大変に公取の不当廉売等でふえておりまして、不当廉売の中では酒類とか石油製品、家電製品が圧倒的な、業界で問題になっている分野として出てきているわけですね。これについては、今後きちっと国としては、見えざる手という中で放置をするということではなく...全文を見る
○下村委員 基本的に我が国は自由経済ですから、そういう中での規制緩和ということは、これはそういう流れがあるのは当然のことであるというふうに私も考えますが、ただ、これだけ高度化、複雑化された社会の中で、一方でそれに対してなすがままになってしまったら、強者の論理だけで、どぎついところ...全文を見る
○下村委員 時間が参りましたので、これまでとさせていただきますが、特に今問題になるのは、公取の中でも取り上げられておりますけれども、そのような酒類販売やあるいはガソリンスタンド、家電等、規制緩和の中で、力のあるものがその力をさらに拡大をさせるために、非常に不公平な、あるいは不正の...全文を見る
03月10日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○下村委員 自由民主党の下村博文です。貴重なお話をありがとうございます。  今、総合的設計力という切り口の問題の中で、集約として新首都構想ということになってくるかというふうに先生のお話の中で思うわけでありますけれども、必ずしも新首都構想につなげる必要があるのかということについて...全文を見る
04月27日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○下村委員 自由民主党の下村です。  貴重な御意見をありがとうございます。時間がないので、宮台参考人にお聞きしたいと思うのですけれども、非常にシャープな分析の仕方で、大変にわかりやすいお話です。  その中で、先進国の教育問題というのは、それぞれ、先ほどクリントンの教育改革の問...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第7号
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○下村委員 自由民主党の下村博文です。  私は選挙区は東京でございまして、だからといって、最初から首都機能移転が反対だということではもちろんないのですけれども、ただ、ちょっと仕切り直しが必要ではないかなという感じはしているのですね。  それというのも、今まで首都機能移転といい...全文を見る
09月27日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第16号
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○下村委員 下村博文でございます。  きょうはありがとうございます。私も、東京選出の議員ということもあるのかもしれませんが、質疑応答でたった五分しかございません。そういうことで、石原都知事にお聞きしたいというふうに思います。  私は、石原都知事が都知事という立場だから反対とい...全文を見る
○下村委員 質問時間が終わりました。ありがとうございました。
11月11日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○下村委員 おはようございます。下村博文でございます。  我が党におきまして、おととい、規制緩和を見直す会という会を設立されました。百五十二人の議員が参加をしている議員連盟でございます。これは、我が国におきまして、今の景気浮揚、そしてこれからの日本の経済の活性化を考える中で、産...全文を見る
○下村委員 ありがとうございます。  三月四日のときの消費特の長官の答弁から比べますと、大分踏み込んだ答弁をしていただいております。三月のときには、社会的規制は余り必要じゃない、酒販等で、そういう論点の中から、最終的にはこれは消費者が選ぶことであるからということでお話しでござい...全文を見る
○下村委員 今お話をいただきましたように、今後我が国の産業構造を大きく変えながら経済的に再生していくという視点では規制緩和は必要であるという認識は、これは当然のことだと思うのですが、今のお話のように、消費者から見ての規制緩和がどうかという視点もこれから付加して考えていくということ...全文を見る
○下村委員 せっかく運輸省にも来ていただいておりますのでお聞きしたいと思うのですが、今自体でも、タクシーの従業員というのは全国で四十三万人いらっしゃるそうですが、平均年収は三百六十七万円ということで大変に低いんですね。その中で、人件費が原価の八〇%という労働集約型産業でもあります...全文を見る
○下村委員 終わります。ありがとうございました。
12月14日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○下村小委員 河野さんから提案があった二点における、第三条のところの上限のパーセントの問題、それから附則2の一年ごとの問題でありますけれども、私も、この小委員会は初めて、きょうからの出席でございますので、決議についてはもっともだというふうに思いますが、ただ、より客観的に、五%がい...全文を見る
○下村小委員 今の話、決議についてはよくわかりましたので、それはそういう範囲内ですることについては賛成いたします。  ただ、これは委員会ですから、ぜひいろいろな質問については継続してやっていただいて、一応委員会が終わってから決議については取りまとめをしていただいた方が、議事進行...全文を見る