新藤義孝

しんどうよしたか

小選挙区(埼玉県第二区)選出
自由民主党
当選回数8回

新藤義孝の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○新藤委員 新藤義孝でございます。  防衛、外務両大臣の所信に対して質問したいと思うんですが、まず基本のところを押さえたいというふうに思います。  鳩山総理は、本会議において、普天間の移設先は五月末までに決定する、こういうふうに表明しているわけですけれども、この決定というのは...全文を見る
○新藤委員 念のために、今ちょっと注意して聞いていたんですが、地元と米国のことをおっしゃいましたが、連立三党の合意もこれには含まれているんですね、今お話しされました中に。
○新藤委員 では、続いて、さらにこれも基本的なところでございます。  仮に、五月までに移設先が決まらなくて決定が先送りになる、そういう場合がもしあったとして、この際には、普天間基地の継続使用はあり得るのか。  この問題が決まらずに先送りになって、結果として普天間基地の先送りが...全文を見る
○新藤委員 これは大臣、全然答弁になっていないですよね。決まるのなら問題ないんですよ。決まらなかったときのことを仮定してお尋ねさせていただいたときに、総理大臣と外務大臣の答えが違うんですよ。  ですから、こういうことをどうしてすり合わせしないんですか。この問題についてどういたし...全文を見る
○新藤委員 そういうことのないようにはわかったんです。もし起きてしまったらという仮定のことを聞いているんだから、それに答えないというのは、だって、最初から答えないのならいいんですよ、もう既にお互いに話をしちゃっているんじゃないんですか。それで食い違っちゃっているんだから、どうして...全文を見る
○新藤委員 すり合わせしたんですね。よく気をつけていただきたいと思いますよ。少なくとも、そういうふうにすり合わせをした、そして統一見解になったというのは、どこにも話はないですよね、今大臣が言っているだけで、いや、別室でやっておりますよと言っているだけで。それは、一回出した見解が変...全文を見る
○新藤委員 だから、どうして民主党案を出さなかったのかということを聞いているんです。
○新藤委員 では、今後、この基地問題検討委員会は存続させるんですね。官房長官は打ち切ると新聞報道に出ているよね。  それから、政府案ではなくて民主党案を出すと言っていたのに、今回どうして出さなかったのか。これは、これから出すということ。まあ、これから出すことが、民主党案は政府案...全文を見る
○新藤委員 私もそれを質問しようと思っていたんですよ。だって、外務大臣はそういうふうにおっしゃっていますよね。でも、今の話は違うんだよ。だって、外務大臣が違う違うと言っていたじゃないの。答弁の最中に、違う違うと自分で今言っていたじゃないですか。もうわかっている。  だから、そう...全文を見る
○新藤委員 明言もいただきましたし、私もそう思います。政府というのはそういうものですから。ここがいたずらにぐらぐらしないように、これは御注意を申し上げたいというふうに思います。  続いて、先ほどもお話ありましたけれども、報道等で、この基地問題検討委員会はとにかくどこに決めるんだ...全文を見る
○新藤委員 御自分でもわかっていると思うんですけれども、だから、どういう内容の議論をして、そしてどんな方向性を見出したんですかということ、中身を聞いているんです。
○新藤委員 これは極めておかしいですよ。ベースになる前提が整理されないのに、移設場所を出しちゃったじゃないですか。どうして、前提となる安保上の守らなければいけない枠というものを設定しないで、その上に載せる移設場所の提案がなされるんですか。おかしいでしょう。  だから、細かく、一...全文を見る
○新藤委員 大臣の御答弁も副長官の御答弁も同じなんですけれども、何をやったかという行為は、どんなことを議題にしましたというのはお話しされるんだけれども、その中身はどうなったんですかというのがちっとも出てこないんですよ。ここを我々は、なぜ国会の場で明らかにしないんですかと。議論の大...全文を見る
○新藤委員 いや、これはちゃんと理事会で検討してくださいよ。
○新藤委員 いいですね。
○新藤委員 何かみんな、委員長までそういうことをやるの。委員長、公平な委員会審議をやってくれなくちゃ困りますよ。
○新藤委員 では、続いて、これは外務大臣にお尋ねしようと思いますが、民主党が選挙前に主張していた、そして社民党が今回提案している県外、国外移設、これを行った場合には、軍事的空白が生まれる可能性があると思うんです。  外務大臣は今回の所信の中で、在日米軍が日本の安全を確保する抑止...全文を見る
○新藤委員 大臣、本当にそれでいいんですか。あなたは、二月の二十七日、三重県四日市の講演で、県外、国外移設は実現可能な具体案があるかというと非常に厳しい、普天間移設の県外は困難であると。これは新聞報道に出ていますよ。  今あなたは、日本に必要だけれども、県内、県外について私はま...全文を見る
○新藤委員 私も大臣の意見と同じなんですよ。非常に困難だと思うんです。ですから、おっしゃっていいと思うんです。でも、ここで違うことを言うから、委員会の場だけ。  私は前も指摘したけれども、大臣は言葉が走っちゃうんですよ、目の前の質問にすぐ対応していっちゃうから。だから、そこはち...全文を見る
○新藤委員 最後だけちょっと私は納得いかないんですけれども、ここにあるのは、これは在日米海兵隊の抑止力の重要性といったって、要するに、海兵隊は沖縄と、それからあと岩国でしょう、飛行部隊。あとはないんだから、だから、飛行部隊を除くと、これは、沖縄の海兵隊の重要性を考慮しつつ、こうい...全文を見る
○新藤委員 いや、余り理解できないんですけれども。  いずれにしても、これは私ども、どう見ても、現状における海兵隊というのは沖縄と岩国なんですから、全体を考えれば、この文脈は、これは沖縄の海兵隊の重要性。しかも、普天間問題に関することに関してここに記述されているわけでございます...全文を見る
○新藤委員 だんだん整理されてくると思うんですよ。  次に、現行案について、これも確認したいと思うんです。  両大臣とも所信の中で、日米合意の重みを十分に認識する、これは外務大臣、防衛大臣は、米国とも調整して理解を求めると。これは、米国の理解というのが非常に重要だということを...全文を見る
○新藤委員 防衛大臣、防衛大臣は、三月五日、記者会見で、現行案ではなかなか難しいということで検討している、普天間基地の移設に対して現行案は難しいと。そして、それをあらゆる機会をとらえてアメリカ側にこう申し上げていると。  これは、防衛大臣はアメリカ側に現行案では無理だと伝えてい...全文を見る
○新藤委員 今、非常に重要なところなので、ということは、防衛大臣は、現行案は検討対象には入っていないということなんですか。
○新藤委員 わかりました。  ということは、現行案も含まれるということですね。難しいけれども、検討の一つにはなると。
○新藤委員 それでは、そういう中で、政府内ではキャンプ・シュワブの陸上案が非常に有力だ、こういう話が盛んに出ている。それはまだ決まっていないことでもあります。ですから、決まる前に私はお尋ねしたいんですけれども、現行案のキャンプ・シュワブの沿岸部はだめで、陸上ならいいと。一体なぜ、...全文を見る
○新藤委員 これは、アメリカ側がベストだと言っている案を、それではだめですよ、こっちにしますよというときに、中身がきちんと説明できない限り、その必然性と、それから軍事的優位性というんですか、こういったものが理論構成されない限り、もう最初から交渉にならないわけですから。  これは...全文を見る
○新藤委員 三名とは書いていないんだよ。でも、みんなで集まったときに、有力メンバーとして、あなたたちの中でこういう話し合いがあったということが書いてあるよ。後で自分で調べて、二月の二十四日だから。あくまで報道ですから、だから確認しているんですから。でも、少なくとも、そういうような...全文を見る
○新藤委員 ということは、お話し合いはしていないんですか。話し合いをした方がいいと思いますよ。どちらにしても、したかしていないかを含めて、どうですかというすり合わせをちゃんとしなきゃだめですよ。この間、私も、連立与党の協議をした方がいいですよと、去年の十一月にまだしていなくて。そ...全文を見る
○新藤委員 ありがとうございました。  これは、自民党、民主党にかかわりませんから、ぜひ島の皆さんにきちんとそれが伝わるように望みます。ありがとうございました。
03月26日第174回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○新藤委員 新藤でございます。  まずは、刑事共助条約についてお尋ねしたいと思います。  今回幾つか出ているわけでございますが、私は、基本的にこれは推進すべきだ、このように思っているんです。しかし、我が国にとって刑事共助条約の歴史は浅く、まだ相手国・地域も三カ国一地域ですね。...全文を見る
○新藤委員 わかりました。  それでは続きまして、受刑者移送条約、これについても私は大枠のことを確認したいと思っているんです。  受刑者移送条約は、これまでは日本はCE条約というものに加盟しているのみで、バイの、二国間の条約は日・タイが初めてになるということですね。これはなぜ...全文を見る
○新藤委員 ぜひ、こういう問題は戦略的に考えていく必要があると思いますから、今後のさらなる推進をお願いしたい、このように思います。  そこで、私は、この外務委員会でお時間をちょうだいいたしまして、これに加えて、今、竹島の問題、日本と韓国における領土問題です。この竹島の問題につい...全文を見る
○新藤委員 大臣、きちんと答えてくださいよ。何も言っていないじゃないですか。我が国の立場は変わっておりませんと言っているだけで。  あなたが竹島についてどう思っているかということですよ。竹島は日本の領土なのか、そして竹島は韓国によって不法占拠されているということなのか、それを大...全文を見る
○新藤委員 不法占拠はどうなの。
○新藤委員 いやいや、ちょっときちっと言ってくださいよ、あなた。何でそういうふうにすりかえるの。外務省のホームページにきちんと出しているじゃないの。どうして大臣が言えないの。  竹島は韓国によって不法占拠されているかどうか、そのことをきちっと自分で答えてくださいと言っているんで...全文を見る
○新藤委員 岡田大臣、あなた、何でそうやって言葉に出せないの。だれかの言ったとおりだとか、従来の見解のとおりだとか、どうして自分の言葉で責任持って言えないんですか。きちっと言ってくださいよ。こんなことは基本中の基本なんだから、しかも、そのとおりだと言っているのなら、なぜ自分の言葉...全文を見る
○新藤委員 竹島は韓国によって不法占拠されているかどうかと聞いているんです。不法占拠されているんですか。
○新藤委員 では、韓国の不法占拠は認めないんですね。どうですか。
○新藤委員 だから、どうしてそれならそれで、その表現を使ってくださいよ。その表現を使って、あなたの口から聞きたいんですよ、僕は。竹島は不法占拠なんだということを聞きたいんです、あなたのお口から。
○新藤委員 いや、指示をしているんじゃないんですよ。不法占拠をしているかしていないかということを聞いているんですよ。だから、それをしているかしていないかということを答えてくれればいいんですよ。言えないの。不法占拠をしているかしていないかということを答えられないんですかとお尋ねして...全文を見る
○新藤委員 ここまで言っても韓国が不法占拠しているという言葉を使いたくないということを、私は受けとめざるを得ないんです。そこまでなぜ言葉に出さないのか、私は不思議で仕方がありません。これはだんだんこれから明らかにしていきます。  それから、鳩山政権が発足して七カ月たったわけでご...全文を見る
○新藤委員 竹島問題をやりとりしていない、こういうことですね。  その上でお尋ねいたします。この資料一をごらんになってください。  これは、世界日報のネット版です。三月十二日付の記事なんでございますが、ここにずっと詳しく書いてありますが、竹島のヘリポートの改修工事が、二月に設...全文を見る
○新藤委員 現状、工事は始まっているんですか。
○新藤委員 工事をやっているか、やっていないかを聞いているんですが、控えるんじゃなくて、知っているんですか、知らないんですか。
○新藤委員 日本が日本の領土として主権を主張しているこの場所で、韓国が大規模なヘリポートの改修工事をやるということを日本政府は認めるんですか。
○新藤委員 そういう、お答えを差し控えるという外交的判断は、これまでもずっとなされたことですか、日本国政府において。  民主党政権だけではありませんよ。この日本国政府は、今までも……(発言する者あり)ちょっとうるさいよ、わからない人ががたがた言っているんじゃないよ、あなた。 ...全文を見る
○新藤委員 これは、よく調べればというよりも、そんなこともわからないで今、政府の閣僚のグループに入っているのか、政府を運営しているのかということになりますよ。  次、聞きます。  この資料二。今度は、韓国の大邱毎日新聞、これもネット版の記事でございますが、一月の十一日付の新聞...全文を見る
○新藤委員 岡田大臣は、この情報をいつ知ったんでしょうか。
○新藤委員 ということは、一月の段階で御存じだったということでございますか。
○新藤委員 岡田大臣は、二月の十、十一でしたか、韓国を訪問されていますね。そのときに、あちらの大臣や大統領とお会いになっている。その時点でこのことを知っていたが、話をしなかったということですか。
○新藤委員 大臣、ここは正式な国会の委員会の場なんですよ。十、十一の時点で知らなかったとおっしゃるんですか。  国民新党の亀井亜紀子さんが、二月の四日付で竹島問題に対する質問主意書を出しています。これに今私が申し上げた記事、一月の二十二日、海洋科学基地の記事が出ているけれども、...全文を見る
○新藤委員 ということは、先ほどの、その前の答弁は間違いだった、うそをついていたんではなくて、間違いだったということですね。
○新藤委員 この情報は、外務省は一体いつから知っていたのか。突然に降ってわいた話なのか。どうですか。
○新藤委員 いや、そうじゃなくて、まあいいや、ちょっと時間がなくなってきちゃったから。  あなたたち、こんな大事な問題をこのまま何もしないで、抗議も、それから日韓の正式な外交のルートとして議題に取り上げないで、このままでやり過ごしちゃっていいんですかということなんです。  先...全文を見る
○新藤委員 答えていないんです。  それで、鈴木委員長は、ことしの竹島の日の式典に出て、これまでは竹島について国は正面から向き合ってこなかった、新政権には一層力を入れてもらいたいとあいさつされています。  これは、鈴木委員長、外務委員長の責任として、この竹島問題についてこの外...全文を見る
○新藤委員 終わります。
04月14日第174回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○新藤委員 自民党の新藤義孝です。  今回は、前回に引き続きまして、また竹島の問題について質問をしたいというふうに思います。  ぜひ岡田大臣、きょうはしっかりとした議論をしたいというふうに思いますから、よろしく御答弁をお願いしたいと思います。この間もちょっと言葉が荒くなっちゃ...全文を見る
○新藤委員 交渉当事者としてこの言葉を使わないんだ、こういう信念だということですね。  それでは、その信念は、政治家岡田克也の信念なんですか、それとも日本国の外務大臣としての信念なんですか。そして、それは政権内で総理や官房長官と協議をして、政権としての方針を出した上での不使用な...全文を見る
○新藤委員 私は、何も、交渉のときに、相手と対峙したときに、けんか腰でやりなさい、使いなさい、使うべきだと申し上げているんじゃないんですよ。そんなことは外交交渉の場でだれだってやりません。どこの国もやらないと思います。  しかし、この国会という正式の場で日本政府の認識をただした...全文を見る
○新藤委員 大臣、ここはしっかり私の質問を聞いてくださいよ。表現してくれと言っていないですよ。そうではなくて、今の政府の認識は今までの政府の認識、現状の認識は変わっていないんですね。私は今、自分で言葉に出しましたよ。韓国は竹島を不法占拠している、この認識は変わらないんですね。イエ...全文を見る
○新藤委員 大臣の気持ちはわかるんですけれども、そんなにいこじにならないで、だって、前回、私の質問のときの答弁では、あなたが言うとおりの表現で結構ですよと大臣おっしゃっているんですよ、議事録を見てもらえばわかるんだけれども。変にいこじになっちゃうから、逆に何かあるんじゃないかと思...全文を見る
○新藤委員 副大臣、私の質問をよく聞いてもらいたい、まあ、大臣に聞いておるんだけれども。ホームページだとかいろいろな文献の記述を変えないでしょうねと、そんなに不法占拠という言葉が嫌だ嫌だと思っているんだとすると、いつの間にか気がついたら、ホームページにも書いていない、今の大臣の、...全文を見る
○新藤委員 私、こんな言葉にこだわるつもりないんですよ。だって、もう決まり切っているんだから。ただ、大臣が変に避けるというか、奥歯に物が挟まったように、言質を与えないように言うから、かえって心配になっちゃって聞いているだけなので、そんなことはさらっとやってくださいよ。基本認識なん...全文を見る
○新藤委員 私が聞いているのは、韓国側が言っていることに対して、日本政府はそれを受け入れるのか受け入れないのか。韓国側の記述のどこが間違っているんですか、それを日本政府としてどう認識しているかということをお尋ねしているんです。
○新藤委員 この際ですから、委員の皆さんもみんなでこれは知識を共有したいと思っているんです。どうして竹島が歴史的に日本の領土であるかということ、これをもっと我々は勉強して、国民の皆さんに知ってもらわなきゃならないと思うんですよ。  きょうは添付資料でお配りしてあって、一番最後の...全文を見る
○新藤委員 大臣も副大臣も、少なくとも、これは日本の抱えている領土問題の極めて重い問題なんだから、根本的なところをきちんと理解してくださいよ。  今のお話では、私は失礼だけれども、この第二の侵略、韓国は一体何を根拠に、また我々の竹島を奪い取ろうとしているのかと言っているのか。一...全文を見る
○新藤委員 ここでやっていると時間がもったいなくなっちゃうんですけれども、これは、マッカーサー・ラインを引いたときに、日本が占領されているときにマッカーサーが日本の行政区域というのはここですよと示した、その中には竹島が入っていなかったんです。もちろん、韓国が支配したわけではありま...全文を見る
○新藤委員 今、委員長からも御指示が出ましたけれども、私が質問主意書で、今のことじゃなくて、あなたたちが政権をとる前の、日本国政府としてこれまで韓国に対してどのような抗議や協議をやってきたのかということを出せ、教えてください、こういう意見書を出しました。でも、あなたたちの答えは全...全文を見る
○新藤委員 何も変わっていないんですよ。一文字一句変わっていない。にもかかわらず、出したら、抗議する。去年も言われたでしょう。抗議とはこういうものです。でも、自分の立場を申し入れるというのは、きちんと相手に対して、しかも、それを国民や相手国にわかるようにやることを抗議と言うんです...全文を見る
○新藤委員 大臣、これからの竹島問題に関して、竹島の特に形状の変更、新たな工作物、構築物の建設、こういう問題が起きているわけでしょう。この問題について、大臣としてどういう対処をされるおつもりなんですか。方針をお聞かせください。
○新藤委員 私の責任でやるので黙っていろということ、だれにも話をしないで自分が一人でやるから我々には黙っていろということですか。日本国民の人たちは知らなくて結構です、大臣の責任で、自分がやります、こういう意味ですか。
○新藤委員 大臣は、大臣になられるまで、今まで政府の中でほとんど仕事をされていないから、これは僣越かもしれないけれども、私も外務省の政務官をやらせていただきました。それから、経産省の副大臣で東シナ海のガス田問題をがんがんやりました。ロシアの原潜解体も現場へ行ってやってきました。私...全文を見る
○新藤委員 大臣、それは世間向けに、自民党はだめだったというのを題材にしてそういう言い方をするならわかるけれども、我々の前でそういうことを言ってもだめですよ。  僕ら、政務三役と、要するに政治で任命されている、任用されている人と、そして役人の人たちと、これはプロジェクトを組んで...全文を見る
○新藤委員 よかった。でも、少なくとも大臣は、外国人参政権を進めたい、そういう議連の会長としてこれまでも活動してきたということですね。それは確認しました。おやめになったのなら結構です。  そこで、私、このことだけは最後に申し上げます。二十年ぐらい前のことなので、正式な会議の場と...全文を見る
○新藤委員 終わります。
04月22日第174回国会 衆議院 本会議 第25号
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○新藤義孝君 自由民主党の新藤義孝でございます。  私は、自由民主党・改革クラブを代表して、核セキュリティーサミットに関する報告に関し、鳩山総理及び関係閣僚に対して質問します。(拍手)  本題に入る前に、きのうの党首討論で、見逃せない、聞き逃せない発言が鳩山総理からありました...全文を見る
○新藤義孝君 時間がなくなりましたので、端的に申します。  総理、あなたの外交下手がどれだけこの国の安全そして国益を損ねているのか、そのことをあなたはもっと考えなければいけないと思うのです。あなたのその耐えられない言葉の軽さ、言葉の軽さを何とか直してもらわないことには、そして不...全文を見る
○新藤義孝君(続) だから、その問題に対して不退転の覚悟を持って頑張るとなぜ言えないのか。だめだったらばやめる、その覚悟で頑張れ、それを私はお願いして、もう一度答弁いただきたいと思います。  韓国のことは絶対に追及していきますからね。勝手にさせない、このことを我々は申し上げて、...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○新藤委員 新藤でございます。  また質問させていただきたいと思いますが、とにかく、沖縄の普天間基地の移設問題については、もう迷走に次ぐ迷走、そして混乱の中で、失望と戸惑い、さらには怒り、こういったものが今、国の中に起こっちゃっている。この問題一つで国が動いているわけではないん...全文を見る
○新藤委員 それは、今の大臣の答弁だけを今の時点で聞けばそうかなとも思いますけれども、一体それは何カ月前から言っていることなんですか。  政権が発足して、この普天間の問題を見直すんだと言って、そしてまず、たしか検証するんだと。検証中だから、今細かなことは言わないんだと。その後、...全文を見る
○新藤委員 要するに、まだわからないということなんですね。いや、いいです。だって、言ったって同じことしか言わないんだから。  V字を決めるときでも、その決めるタイミングと、今、五月末まで二週間前と、それは同じ状況だとお考えなんですか。ごまかさないでくださいよ。話をすりかえないで...全文を見る
○新藤委員 外務大臣だけが外交をやっているんじゃないんですよ。外務大臣だけが外交をさわれるわけじゃないんですよ。あなたの考え方は、後でやるけれども、竹島の問題もそうだけれども、私がやっているから任せてくれと。みんなと協議して、最終判断をして実行する権限を持っているのは、それは大臣...全文を見る
○新藤委員 ですから、私も情報だと言っているわけですよ。なので、わからないからお尋ねしているわけだから。  外務省の、また日本の外交筋の中で漏えいがあれば、それは大臣のおっしゃるとおりですよ。でも、まだそれが何にもわかっていないうちからそうやってやることが、その大臣の姿勢が外務...全文を見る
○新藤委員 私も、事実と思って聞いているんじゃないんですよ。新聞に書いてあるけれども、何でこんな、これはわからないから聞いているのに、結局何も答えていないじゃないですか。どうしてこの外務省の幹部が、今後は会うことはないだろうと。それはルースとの間でどういう話になっているんですかと...全文を見る
○新藤委員 では、これは違うということですね。ルースとまた今後とも頻繁にやる、こういうことですか。わかりました。  そこで、また次の話に行きます。  鳩山総理は今月の四日に、昨年の衆議院選挙当時は海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった、学べば学ぶ...全文を見る
○新藤委員 ですから、それはいろいろな意見を言うのは結構だけれども、政府としては絞らなきゃならないわけですから、結果として、これは沖縄に残したいから、今のような政府案で辺野古の修正をしてやらせてくれと言っているんだから、それに絞って言えばいいんですよ。まだいろいろな選択肢があるん...全文を見る
○新藤委員 大臣、全然答弁になっていないんですよ。沖縄の負担を減らしたいというならば、では何で今の政府修正案になるんですか。変わらないじゃないですか、場所が。私は、現行案と政府修正案、なぜ修正案でなければだめかと言っているんですよ。  そこで、私は今回の質問をするのに、最近ツイ...全文を見る
○新藤委員 ですから、そのパッケージで、ロードマップを着実に進展させなければ沖縄の負担軽減にならないわけです。  そこで、今大臣がいみじくもお話しされた、今度の普天間基地の移設問題で具体的な進展がないと、グアムの予算、これはアメリカで執行させるわけですから、このグアムの予算の執...全文を見る
○新藤委員 今、不法占拠であるとおっしゃっていただきました。そのとおりです。  大臣、何やっているんですか。聞こえるんだよ。そんなことを今ここでやったってだめだよ。私はここで、そこまで北澤大臣のことはやりませんから。  とにかく、今、竹島に韓国が、歯どめがきかない状態で仕事が...全文を見る
○新藤委員 大臣、まず、これは、二〇〇三年のころの韓国側のEEZの中にできている施設なんです。別の建物で、これと同じようなものが今度は日本の領海内に建てられちゃいますよ、こういうことでございますので、そこは修正をしてください。  それで、私が聞いているのは、防衛省が、また自衛隊...全文を見る
○新藤委員 副大臣に聞いているんじゃないんだよ。しかも、防衛大臣に、この問題が日本の安全保障上影響を及ぼすことはないかというお尋ねをしているので、そこは、防衛大臣としてこの問題はいかがですか。
○新藤委員 わかりました。外交ルートを通じてきちんと対処すべき、こういうことですね。  ここであえて申しますけれども、私は、だんだん、さらに調べてきたらわかったんですけれども、韓国では独島領土管理事業という計画があるんですって。私は竹島領土管理事業でいいけれども、韓国が独島と言...全文を見る
○新藤委員 自民党時代にやってきたじゃないかと政府が言っちゃだめですよ。自分たちが政府なんだから。今までのことをすべて引き継ぐのが今の政府なんだから。我々だって、その昔のことは、三十年も前のことを我々はできなかった。だけれども、少なくとも、直近の平成十八年、十九年、私たちが自分た...全文を見る
○新藤委員 時間が大変延びてしまって、同僚議員に本当に心からおわびを申し上げます。また外務委員会等でやりたいと思いますが、思いは同じです。ただ、手段が違い過ぎるので私は心配しているのでございまして、ぜひ私の話もきちっと受けとめていただきたいと思います。  終わります。
05月28日第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○新藤委員 新藤義孝でございます。  前回に引き続きまして、この普天間問題を質問させていただきたいと思います。  この間、ちょうど二週間前なんですよね、この安保委員会が開かれたのは。その二週間前には、この問題はもう迷走に次ぐ迷走だ、混乱から迷走になって、そして国民の中に失望と...全文を見る
○新藤委員 大臣、私が聞いているのは、既に出た日米合意と整合性をとれたものにすべきかどうかということを聞いているのではなくて、今、もう既に出たこの日米合意文書と政府対処方針はどちらが重いのかということをお尋ねしているんです。  それで、官房長官は政府対処方針の方が重いと言ってい...全文を見る
○新藤委員 いずれも重要なんですよ。そのとおりですよ。  だとすると、この官房長官の発言は間違っているんじゃないんですか。官房長官に、これは間違っていると進言すべきじゃないですか。どうですか。
○新藤委員 私、これはきょう言うかどうか考えていたんですけれども、この間も申し上げましたけれども、私はこういう質問をするときにツイッターで、皆さん、大臣に意見を言いたいことがあったら言ってくれと、もらうんですよ。その中でいろいろな意見があって、私もそういうのを参考にしますよ。ただ...全文を見る
○新藤委員 これが最終案だということを私は願う。今言ったって、また変わるかもしれないと言うのかもしれないけれども、もうここで決めなきゃだめ。ですから、これを政府の最終案とすべきだと思います。  時間があれば、じゃ、最終案だということになれば、これが鳩山さんの言う腹案だったのかと...全文を見る
○新藤委員 これは確認申し上げたいんです。  だから、QIP方式というのは、今大臣がおっしゃったその範囲の中で実現可能な検討対象になるんでしょうかということをお尋ねしているんです。
○新藤委員 もう揺れないで、決めてください。そのためには、そういう余計な要素はなるべく排除していかなければいけない。一点突破するのだって難しいものがたくさんあって、地元や連立のことを考えれば、今の日米合意だってできるかどうかわからない状態ですよ。大もとのところがぐらついちゃったら...全文を見る
○新藤委員 岡田さん以上に、鳩山さんは言葉をすりかえているだけじゃないか。ちょっと言い方、例えにしちゃったのは悪かったんですけれども。大臣としても言えないと思うけれども、変わらないですよ。重い言葉を軽く使い過ぎる、それが鳩山総理大臣、ここで言っても仕方ないんだけれども。だから、総...全文を見る
○新藤委員 いや、それはよく理解していますよ。しかも、私は、ほら言ったじゃないかとか、できっこないのに結局なんて、そんなことを言うつもりは全くない。それは必死でやっているんだから。だけれども、国のために決めなきゃいけないことが、つまらない要件で遠回りしたり、ふらふらしていることが...全文を見る
○新藤委員 だから、そうすると、社民党とどうやって調整すればいいんですか。連立離脱も辞さないと言っている。どうしても調整がつかなかったならば、そういったこともあり得ると。そして、既に岡田大臣は、福島党首が今回の行為は連立三党の合意に反している、それは違うとおっしゃっているんでしょ...全文を見る
○新藤委員 私は、お二人は当事者なんですから、この日米合意、そして今政府がやろうとしていること、連立与党の同意は得ていないけれども、これは絶対崩さない、それはお二人が強い信念で進めていただきたい、このように思います。  その上で、もう一つ北澤大臣にお尋ねします。  この間、お...全文を見る
○新藤委員 社民党に対してもダブルスタンダードはだめ、アメリカに対してもダブルスタンダードはだめ、沖縄に対しても同じことですよ。もうここまで来ると、とにかく一本筋で頑張らないと、変な余地を残さないという意味において、これはアメリカ側の根本でございますから。  そうすると、鳩山総...全文を見る
○新藤委員 私は政局で言っているんではないですよ。もし自民党の総理大臣だとしても、我々自民党議員はそうやってやってきたんですよ。野党だから総理を倒せと言っているんじゃないですよ。それをそういうふうにすりかえてしまうというところが、本音は違うと思うけれども、もうそういうのはやめた方...全文を見る
○新藤委員 あなたは全然明かさないから。  だけれども、お尋ねします。今、竹島で何が起きているか。これは、私が韓国側の記事だとかいろいろなところから、いろいろなところというのは研究者だとか、そういう人たちから寄せた情報をまとめてみました。(パネルを示す)  今、竹島で何が起き...全文を見る
○新藤委員 また追及します。でも、私の言葉が届くことを祈っています。  ありがとうございました。
10月21日第176回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○新藤委員 自民党の新藤義孝でございます。  ただいま同僚の岩屋議員から、時間を奪われるという、政党内のいざこざを今図らずも露呈させてしまいましたが、まことに、それは大いに反省をしておりますし、しっかりと職責を果たしてまいりたい、このように思います。  まずは、北澤大臣の再任...全文を見る
○新藤委員 もう言葉だけでは、我々が言葉だけで解決しようと思っても、相手がその気がないんですから、これは肝に銘じなければいけない。  棚上げは合意はしていません、それはそうです、両方とも合意事項ではありませんから。ただ、そういったものが日本外交の縛りとなって、また根っこにあって...全文を見る
○新藤委員 ぜひこれは検討しなくちゃいけないと思いますし、法案として出しますから、ぜひ一緒にやっていただきたいというふうに思います。  前原大臣、私たちは今後、尖閣や東シナ海、中国に対して言うべきことは言う、私たちの立場をしっかりと相手国や国際社会に対して主張していく。これに合...全文を見る
○新藤委員 どんどん事態が動いていきますから、きょうはちょっと時間がないので、またこの問題はどんどん詰めていきたいと思うんですけれども、少なくとも石垣市は、市長とそれから市議会が、行政体として、また市議会として、現地に上陸していろいろな調査をしたいということを決議しましたね。私、...全文を見る
○新藤委員 それから、もう一つ配付資料。これも、中国のインターネットのサイト、情報が寄せられたんです。これをごらんいただけますか、配付資料。中国のネットでは、日本の船が漁船にぶつかってきた、こういうものが堂々と出ちゃっているんですよ。一つ持ってきました。それから、それ以外には、九...全文を見る
○新藤委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。こういうのをぴしっとやらないと。しかも、そのことをちゃんと言わないから。今度、日中会談、外相会談がありますよね、これを絶対言ってくださいよ。お願いしますよ。  それにあわせて、あと五分しかなくなっちゃったので、次に、白樺のガス田の...全文を見る
○新藤委員 この写真は、結局だれも見せてくれないから僕らで撮りに行ったんですよ。こっちの下の写真は、神風さんや民主と、安保委員会の理事会視察で、現場で自分らが自衛隊の飛行機を飛ばして撮ってきた写真なんですから、我々にこんなことさせないでくださいよということ。  それから、確認中...全文を見る