末松義規

すえまつよしのり

小選挙区(東京都第十九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

末松義規の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第166回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○末松委員 民主党の末松義規でございます。  きょうは、鳥インフルエンザからくる新型インフルエンザの対策及び地球環境問題の中で温暖化防止、この問題を取り上げたいと思います。大半は、鳥インフルエンザからくる新型インフルエンザの認識及び政府の危機対応とも言える対応についてお伺いをさ...全文を見る
○末松委員 ぜひ、そこのところは各大臣にお願いしたいと思う。そういった意味で、きょうはいろいろな大臣にも御出席を賜っているわけです。  例えば、アメリカの方は非常に具体的なんですね。資料の二枚目にございますように、新型インフルエンザ大流行時のチェックリストということで、これは出...全文を見る
○末松委員 厚生労働大臣はそれなりに危機意識をお持ちだと私も認識はしているところでございますが、ただ、では具体的に、先ほど机上訓練を二回ほどやられたという話でございましたけれども、二回目が二月の六日でしたか、今月の六日にやられたわけでございますが、その訓練の想定がどういうふうにな...全文を見る
○末松委員 それは非現実的なんですよ。つまり、四日間だけの訓練ですというのはあり得ないんですよ。  ちょっと外口局長、あなたもよくやっていらっしゃるから余りそこは私も批判したくはないんだけれども、十日間で十二万何人かかるというようなことまで、たった五日の違いで十数万人かかるとい...全文を見る
○末松委員 だったら、そこまで、十日間ぐらいの想定でシナリオをつくるのが当たり前じゃないですか。  都心部、都心部と言うけれども、徳島県というのはそんなに人がいないんですか。二人ですよ。ちょっと冗談じゃないですよ。しっかりとここは、何かやる気があるのか、要するに、全体像が見える...全文を見る
○末松委員 それは、実際に消毒している人たちの人権もしっかり考えてくださいよ。要するに血液検査、まずその人たちも不安になるわけですし、それから実際に、ひょっとしたら幾ら防護服を着ていても何かでかかるかもしれない、そういうときに、前の例では、ありませんから、だから今回もない、これか...全文を見る
○末松委員 大臣、ちょっと今の答弁は、何か答えていない答弁なんですよ。大臣からも、ちょっとそこを指示してくれませんか。
○末松委員 大臣、そういったきちんとした答弁、ぜひ下に下して、実現していくようにしてください。  さっき、研究目的という話でしたけれども、これは研究じゃないんですよ。だって、人の命がかかっているわけだから。そこのところ、ちょっと勘違いしないようにしてくださいね。  先ほど大臣...全文を見る
○末松委員 私はちょっとほかの方にも聞いたんですけれども、そういうふうな内規があるという話が、紙になっているという話があるんですけれども、それもうそだということですね。
○末松委員 そこを本当にもう一度、私、ちょっとねちっこくて恐縮なんですけれども、例えば、そういった著書に関することとか情報公開のレベルで、私ちょっと思ったんですが、前も言ったし今も言っていますけれども、国立感染症情報センターの情報は非常に甘い記述が多いんですね、ほとんど問題ないよ...全文を見る
○末松委員 しっかりとチェックしてくださいね、そこは。  次に、このワクチンについてお伺いします。  タミフルについては、二千五百万人分が備蓄をされるというのが来年の三月なんですね。実態上、もし違ったら言ってください。ワクチンは、プレパンデミックワクチンというんですか、要する...全文を見る
○末松委員 ぜひ、検討というか、厚生労働大臣としては、とるんだと決意を述べてほしいんですね。  といいますのは、どうしてかというと、一千万人分というのは、これは、だれから配るかというと、大変な話になるわけですよ。今言われているのは、医療従事者はまあ当然だろうねと。なぜかというと...全文を見る
○末松委員 私の質問に直接答えていませんけれども、一千万人だったら足りないんじゃないですかと。だから、もっと、あれは一たんつくると数年間もつという話なんで、そこはきちんと、やはりしっかりと予算をとってプレパンデミックのワクチンを、何か卵で培養するというんだけれども、卵を確保できな...全文を見る
○末松委員 そこはよろしくお願いします。  アメリカはどこまで覚悟があるかというと、財務省の報告で見ると、プレパンデミックワクチンというのは、アメリカは四千万人分今持っていると言われている。さらに、どんどん突然変異を繰り返すので、そこはなかなかつくりにくいのはそうなんですが、も...全文を見る
○末松委員 外口局長、あなたも一生懸命やっているから私も言いたくないんだけれども、記述を客観的に述べるのはいいんだけれども、とにかく、半年なら半年で、血眼になって国民のためにワクチンを開発するんだという意思でやっていますというのが欲しいんですよ。アメリカの何かあれは不確かでどうだ...全文を見る
○末松委員 ならば大臣、そこで満足しないでください。だったら、有精卵、それの確保はマストでやってくださいよ、日本は有精卵じゃないとだめだと言っているんだから。そこは、何か大臣から大きくうなずかれましたので、決意があると私は認めますが。  ちょっと時間がなくなって恐縮ですけれども...全文を見る
○末松委員 確かに、ガイドラインを詰めるのは、一番先で、必要なんだけれども、それに対して、しっかりと関係者に交渉して、働きかけて、そこで合意を得るというところまでやることが重要なんですよね。ぜひそこは、何か、詰めればもう私たち仕事が終わったんだみたいな形はちょっと困るので、しっか...全文を見る
○末松委員 最後になりましたけれども、官房長官に、こういった議論を聞いて、各大臣が所轄の範囲内で一生懸命やっていただかないと、もし、ぱっとパンデミック、いつだってあり得るわけですよ。ですから、そのときに慌てないように、このガイドラインを見ると、フェーズ4以降の、何か、後で新型イン...全文を見る
○末松委員 とにかく、今度の机上訓練は総理大臣みずから本部長になるような感じで、ぜひ頑張っていただきたい。  そういうことで、とにかくこれは、その前にどれだけ準備できるかが勝負なので、そこはぜひ、死んでからでは遅いということを肝に銘じていただいて頑張っていただきたいと思うし、も...全文を見る
02月23日第166回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○末松委員 民主党の末松でございます。  きょうは、温暖化の問題、また、水俣病あるいは東京の大気汚染の裁判、公害裁判についてお伺いをいたします。  環境省に質問に入る前に、私ども民主党の国対の方から指令が出ておりまして、二問についてしっかりと関係大臣の意見及び説明を聞けという...全文を見る
○末松委員 あと一点でございますが、閣僚の選挙収支報告書で、これは各新聞で報道されているんですけれども、その中で若林大臣が載っておりまして、若林環境大臣は、二〇〇四年の参議院選で約四百八万円の余剰金が出たため、自民党支部の金庫に保管していたが、同支部の収支報告書には入金記載がなか...全文を見る
○末松委員 わかりました。説明は説明としてお伺いいたしました。  それでは、時間も短いものですから、きょうは、大臣の本来任務である地球温暖化の防止の方からちょっとお聞きをしたいと思います。  IPCCの第四次レポートで、温暖化というのは、これは人災だというふうに確認をされたわ...全文を見る
○末松委員 この排出権取引の問題は非常に大きな問題だし、これは大臣の方で検討課題だということでございますので、きょうはこれだけにとどめておきます。ぜひ、今後の議論にさせていただきたいと思っております。  次に、東京大気汚染の公害裁判についてでございますけれども、昨年九月二十八日...全文を見る
○末松委員 金銭的補償という中で、医療助成ということで、医療費の助成、これのことをおっしゃっているんだろうと思うんですけれども、これは、先ほど大臣がおっしゃられましたけれども、地裁で、一九九五年の西淀川判決から五回連続して、大気汚染公害の発生がやはりぜんそく等に非常に関係があると...全文を見る
○末松委員 いつ終わるんですか。いつ終わるんですか、聞いているのは。
○末松委員 東京都の石原都知事は、都民の健康を考えてという立場から、彼は、彼ら自身の調査に基づいたんでしょう、そこで、そういった都民の健康を守るという立場から、しっかりとした判断を下したわけですよね。  国は、では今から調査をやりますという話で、二十二年に第一次的な調査を終わっ...全文を見る
○末松委員 ですから、そういう排ガス対策はがんがんやっていただきたいというか、我々も党としてそれは打ち出しているわけですけれども、本当に道路の沿線上でぜんそくに苦しんでいる方々、それは一般の人とはちょっと違うということですので、それについては早急に救済策をしっかりと示していただき...全文を見る
03月23日第166回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○末松委員 民主党の末松義規でございます。  きょうは、環境G8サミットというテーマ、そして、あと、環境健康被害者の救済について、二つについてお伺いしたいと思います。  まず、大臣、環境G8サミット、本当に御苦労さまでした。  先ほどからお話を伺っていると、大臣もかなり積極...全文を見る
○末松委員 安倍内閣が続けば、来年、若林環境大臣が環境G8の会合またG20の会合を取り仕切る立場になられる、そして日本でのサミット、それにつなげていくという話でしょうから、大臣の非常に取りまとめということを重視したアプローチは、それは評価できると思っております。  私が質問した...全文を見る
○末松委員 これから若林大臣が来年に向けて各国との調整ということで、EUをまず急先鋒になさりながらまとめていかれるという意欲をお示しされた。ただ、二〇五〇年というのが望ましいというお話を、今、日本としても考えているというのはお伺いしました。  ですから、EUは二十七カ国をまとめ...全文を見る
○末松委員 まさしく今大臣がおっしゃっているように、東京であるかどうか知りませんけれども、日本で行われるサミットまでにははっきりと目標を確認しておかないと、ほかの国には言えませんね。  ですからそれは、二〇五〇年ということ、私どもも基本的に今、民主党内で論議をしています。おおむ...全文を見る
○末松委員 ちょっと私の方で一言申し上げたいのは、では、公害等調整委員会の方は、政府が決めた認定基準に対して、これを変えたり、そういったことはお仕事はされていますか。つまり、認定基準に従ってやっておられるのか、あるいは自分のところでいろいろと専門家を集めてそういった審議もするとい...全文を見る
○末松委員 では、ちょっとまた公害等調整委員会には時間があったら別途後で答弁をいただきたいと思いますけれども、今、加藤委員長さんが言われたように、要するに、認定基準については公害等調整委員会では一切変更する権限もなければ、そこは基準に基づいてやっているということなんです。  今...全文を見る
○末松委員 多分、それに司法制度で解決をしていくということで、行政が一切そこは認定基準なるものをやっていないということなんですね。  ということは、裁判所において、多分それは国家賠償法か何かあるのかどうか、そういった公害を垂れ流した場合、一応企業だったら企業の責任でしょうから、...全文を見る
○末松委員 今の大臣の御認識、私も共感するところがあるんですね。やはり、認定基準を行政がつくるんじゃなくて、独立したところが認定基準をしっかりとつくる、それで、あと問題があれば裁判所で判断するという話だと思うんです。  今エアポケットになっているのは、裁判になると、やれ五年、十...全文を見る
○末松委員 ありがとうございます。これで質問を終わります。
04月13日第166回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○末松委員 末松でございます。  きょうは参考人の皆様に本当にお忙しい中お越しいただきまして、まことにありがとうございます。  私の方からは、今同僚の田島議員の方でPM二・五とかそういうお話、または規制についてのお話がございましたけれども、今からこの予防をしっかりとやっていく...全文を見る
○末松委員 そういった、科学的知見で争うのであれば、やはり科学的知見のお互いの主張の中で、説得性ということで争わざるを得ないと思うんですね。  そこで、ちょっと私の方は、前々から疑問に思っておりましたのは、実はその因果関係を争う中で、調査をするというようなことが、一九八七年の法...全文を見る
○末松委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がないんですが、一点、今東京都がやっているのが、全国に対して、ステッカーを張って、流入車対策でやっているわけなんですね。今回の場合、ポイント、ポイントを決めて、そして指定地域で対策を打つ。そうしますと、指定されたところの範囲...全文を見る
○末松委員 どうもありがとうございました。  終わります。
○末松委員 民主党の末松でございます。  私の方は、きょうは東京の大気汚染訴訟を含めて、率直な意見交換をさせていただければと思っております。  まず、ちょっと質問に入る前に、前回の積み残しといいますか、外務省の方に、環境健康被害者に対して北欧諸国の取り組みということでお願いを...全文を見る
○末松委員 本田審議官がどこまで御存じかよくわかりませんが、認定制度がないということは、環境の影響被害といったら広範囲にわたるわけですけれども、裁判所で認定を一つ一つして、それで裁判が決まっていくということ、それが前例となっているということで、行政はタッチしていない、そういう解釈...全文を見る
○末松委員 本田審議官は、これは門外漢ですから、それ以上は私はお聞きしませんけれども、またちょっと、必要があれば外務省にお聞きしますので、よろしくお願いを申し上げます。今、大きくうなずいていただいて、それで御協力いただきたいと思います。  さて、この法案につきまして、まずちょっ...全文を見る
○末松委員 その議論はもう私もわかっていますので。  要は、中川先生のおっしゃっているのは車庫飛ばしということ。そこを考えていくと、飛ばせない人というのは非常に不公平じゃないかとか、ある意味ではそういった議論が出てくるということ。  特に中小のトラック業者さんを含めて、そうい...全文を見る
○末松委員 できるだけそこはしっかりと、中小の方に不利にならないようなことを国を挙げてやっていただきたいと思いますが、そういう理解で、また今後ともそういうことをやっていくということでよろしいですか。念のため答弁をお願いします。
○末松委員 あと、懸念が示されたのが、例えば耕運機とかあるいは消防団の消防車とか、こういった車で活動できなくなったらどうするんだという意見も出たんです。これは突然の質問になるかと思いますが、そこは政府参考人、いかがですか。
○末松委員 できるだけそういった特殊事情は地域の方で、当然全国的にはこういった形できちんとやっていく、ただ、地域の事情においてもある程度の必要に応じて配慮をやっていくということは、ぜひそこはお願いしたいと思います。  それでは、私の方で別途また話題をかえますが、先ほどからPM二...全文を見る
○末松委員 政府参考人に聞きますけれども、毎年、予算はどのくらいとっているんですか。
○末松委員 そこの辺は、なぜ、いや、私も別に無理難題を言おうとしているわけではないんですよ。というのは、同じく大臣が二月二十三日の答弁の中に、こう書いてあるんですね。ぜんそくについて、どういうことかというと、ぜんそくが大気汚染と余り関係ない。読みますと、「今、環境省として、ぜんそ...全文を見る
○末松委員 大臣がおっしゃったじゃないですか、わからないんですよ。調査もそんなにしていないわけでしょう。つまり、沿道だからということをざっと調査して、そして、では、何百メートル離れた人の調査をして、綿密な調査をしてから、そういうお話は、これは関係あるかどうかというのが言えるわけで...全文を見る
○末松委員 それでは、排ガス規制とかそういうことは何のためにやっているわけですか。気管支関係とかそういうことは余り関係なくて、では、ほかの要因というのは何なんですか。
○末松委員 東京の大気汚染の裁判の人たち、原告なんかを見ると、あなたが調査する前からやっている人たち、この人たちに対しても、因果関係がわからないからということではねているんですよ。それはどういうことなんですか。今、その前はあったと、でも、あったということはちゃんと科学的知見に基づ...全文を見る
○末松委員 正確に答えてください。それは科学的知見に基づいて、あなたのおっしゃっている、あったんだろうという、そんな言い方はしないでくださいよ。今まで裁判で、科学的知見がないからということで、ずっと突っぱねてきたんだよ。それは、ではその前はあったんでしょうという話は、それはないで...全文を見る
○末松委員 では、上田部長さんにお聞きしますけれども、そうしたら、二〇〇一年に指定解除された。指定解除される前はそういったことがあったという認識ですよね、主たる原因としてあったと。今あなたはそうおっしゃいましたよね。もう一回確認してください。
○末松委員 ただ、補償の対象にしていたというけれども、公健法ですか、大臣が、科学的知見がない中で、例えば、金銭補償の問題につきましては、今まで公害訴訟でもそうでありますが、国は、金銭上の補償で和解をやったことはありませんと言うし、それと同時に、実際に、法的な責任を前提とした金銭的...全文を見る
○末松委員 では、その認識として、私は思うんですけれども、その指定を解除したということは、それ以降はNOx・PM、こういった問題がなくなったよねという認識なんですかね。
○末松委員 ただ、そういった時期で、まだ海外からの、例えばPM二・五にしたって、ずっと集め始めた時期ですよね。そういったことは因果関係が全くわからない、そういった生半可な状況の中で指定解除をしたなんていうのは、私はおかしいと思っているんですよ。  科学的知見、科学的知見とあなた...全文を見る
○末松委員 済みません、私もちょっと役所にいて、努力宣言をすればいいという話じゃないんですよ。今までのものがどうだったんだということを、その責任を問うているわけじゃないですか。  今から「そらプロジェクト」をやりますと、平成二十二年、二〇一〇年、そこまでに調査を終わって、それか...全文を見る
○末松委員 すぐ終わりますから。  午前の参考人質疑でも、調査は、部長さんも苦労しておられると思うんですよ、いろいろと調査すること自体が、やはりプライバシーとか個人情報の話になって大変だと。それは参考人の話にもよくあったんです。あったけれども、ただ、医学的な知見、科学的な知見と...全文を見る
05月07日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○末松議員 お答えします。  二〇〇三年三月に攻撃が起こって四年たつわけですけれども、依然として米軍の武力攻撃をもっても状況が不安定、さらに最近は自爆テロ等が始まってから毎日数十人程度あるいは数百人程度亡くなっているという状況、これはまさしく内戦と言ってもいいような状況だろうと...全文を見る
○末松議員 この戦闘地域、非戦闘地域が、政府の言っていることが虚構であると我々は言ってきたわけですけれども、それの前提として、だれが戦闘を行っているかというのが大きな要素の一つになっているわけです。国及び国に準ずる者というものでございますが、国は、イラクではもう今新しい政府ができ...全文を見る
○末松議員 私も、原口議員と全く同じ考えでございます。もし戦争を支援するという法律であれば、その地域は紛争地域になってしまうわけです。その地域に自衛隊を行かすことそのものもおかしいという話になりますから、今の久間大臣の発言、私も非常に問題だと思っています。
○末松議員 今アメリカの方でも、上院、下院とも撤退決議が出たということでございますけれども、この問題、戦争の正当性からずっときている話で、テロとも関係なかった、大量破壊兵器とも関係なかった、そしてブッシュ大統領がその過ちをみずから認めた。先ほど日米の同盟という話がございましたけれ...全文を見る
○末松議員 お答えします。  私も、連休中アメリカの方に行きまして、ワシントンで何人かの向こうの国会議員とか政府関係者とも会っていろいろと話していたんですけれども、彼らの言うことをまとめると、要は、イラクに対する米軍の撤退問題については、基本的には、アメリカの政策云々よりもアメ...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○末松議員 今、中谷委員の御質問は、現時点でイラクから米軍、自衛隊が撤退したらイラクはどうなるんだろうという問いでございますが、まず自衛隊について言えば、自衛隊は復興協力という立場で行われておりますから、基本的に、武装されたJICAといいますか、そういった形でのサービス、そういっ...全文を見る
○末松議員 今、中谷先生おっしゃられたとおり、イラクにおきまして内政を安定させるためには、まず、内政の第一義的責任というのはイラク国政府にあることは事実でございます。ただ、それがなかなか弱いということでございます。  ただ一方、なぜそれだけテロリストがたくさん出てきてイラクに内...全文を見る
○末松議員 中谷先生がまず最初におっしゃいましたように、私ども、与党の戦闘地域、非戦闘地域、これは虚構の概念であるという話をいたしました。それは、なぜそういったことを申し上げたかと申しますと、武装集団に対して国または国に準ずる組織というものを認めないがゆえに、そのために、武装集団...全文を見る
○末松議員 ここでの国連の決議、私ども、今まだそこのところの細かいところの議論は、実際言えば、正直、詰めていないところも多々ございますけれども、ただ、そのときの国連の機能として、例えばアメリカが国連軍に入るということを徹底的に拒否をしている、そういう状況下でいますと、それはなかな...全文を見る
○末松議員 まず、二点御質問いただいたと思います。  今、どうしても自衛隊が引くに至る理由が不明であるというお話でございましたけれども、国連もイラク政府も復興支援を日本に要請している、それはまさしくおっしゃるとおりでございます。ですが、国連の方も決議で、自衛隊を派遣しろというこ...全文を見る
○末松議員 自衛隊が撤退をした後、私どもは、今までやられている日本のODA、そして国際機関との協力における復興援助、さらにNGOとの協力における復興援助、そして例えばアラブ諸国とかさまざまな外国との共同による復興支援、そして、今私ども民主党として目指しております、紛争下において、...全文を見る
○末松議員 例えば、軍隊というものを送って、そして治安活動に従事していない……(発言する者あり)ちょっとごめんなさい。私どもの理解では、フランスとかドイツとかカナダとか、そういったものは軍隊として治安機能に従事しているとは私は認識しておりません。
○末松議員 これは、先生がいつも答弁しておられた、国または国に準ずる者という主体が、計画性、組織性、そして継続性、さらに国際性ですか、そういったことで行っている活動、これが国際紛争だというふうに私も実は理解をしております。
○末松議員 小泉前総理が自衛隊の行くところは非戦闘地域であるとおっしゃって、これは国民は失笑をしたわけでございますが、実はこの概念が、武力行使の一体化から、そういうことになっちゃいかぬという、憲法上つくり出された、そういったシステムであることは私も重々承知をしております。  た...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○末松委員 民主党の末松義規でございます。  きょうは、冒頭、大臣がおられないということなので、政府関係者の方あるいは副大臣の方、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  まず、環境健康被害者についてお伺いをしたいと思うんですが、今アスベストの救済法で救済を図っているところだ...全文を見る
○末松委員 これはちょっと質問の通告にないんですが、関連で、もしわかったらということで教えていただきたいんですけれども、今、二千三百数十人救済を受けたという話なんですが、アスベストについては、三十年から四十年、潜在期間も長いという話もあります。学界での想定される人数で結構なんです...全文を見る
○末松委員 何か数字的なもので、日本の学界で、例えば最大もって十万人じゃないかとか、そういうふうなことを言われている方もおられるのですけれども、その辺はいかがですか。別にそこは、そういうことを聞いたことがある程度で結構なんですけれどもね。
○末松委員 それでは、公健法で救済をされた方、これについての延べ人数、これをお願い申し上げます。
○末松委員 そういった中で、公健法で補償を受けている者がその後病状回復してこの補償の対象から外れたケースというのは何人ぐらいいますか。できたら、その割合はどのくらいでしょうか。
○末松委員 水俣病、イタイイタイ病そして慢性砒素中毒については、皆さん病状が回復されたという人は今おられない、そういうことですね。もう一回言ってください。
○末松委員 この健康被害というのは典型的な七公害を前提としていると思うわけですけれども、環境基本法の二条三項に言う公害の定義なるものがあると思うんですが、そのときに、「相当範囲にわたる」という文言がございます。この「相当範囲にわたる」というこの具体的基準というのはどういうふうな基...全文を見る
○末松委員 広がりは、地理的には一般的な社会常識の中で考えて何キロメートルとかそういったことはないという話ですが、人数的にはどうなんですか。
○末松委員 ただ、そういった相当の範囲という地理的なものはあるわけですよね。それとともに、今言われた、人的被害が出ている、それを称して社会問題になっているという話なんですね。  ということであれば、気管支ぜんそく、水俣病、イタイイタイ病、慢性砒素中毒、これが公健法の対象になって...全文を見る
○末松委員 例えば、不幸にも被害者になったという方が、原因はよくわからぬ、なぜか体調が悪い。その地域、ひょっとしたら地下水かもしれない、大気汚染かもしれない、そういった場合に、具体的に、さっきの質問にまだお答えしていただいていないんですよ、今の気管支ぜんそく、水俣病、イタイイタイ...全文を見る
○末松委員 だから、それ以外は該当者がないんですかということを聞いているので、それを素直に言ってください。
○末松委員 そうしたら、公害病というのは基本的にこれだけなんだと、何かいろいろな地域でありそうなんじゃないかというふうに私は予想していたわけですけれども。  例えば、地域の人はどういう仕組みで、環境省がそういったお決めになるようなことを、具体的に即して言えば、どういう形で、申請...全文を見る
○末松委員 先ほど、公調委に訴えるとか都道府県に訴えるとかいう話がありましたけれども、それはみんな組織的にやろうぜといってやる話ではなくて、おかしいよなといってまず病院に行くところから始まるんだろうと思うんですね。  そして、やってきて、それから、今政府参考人の方がお答えになら...全文を見る
○末松委員 そうしたら、お伺いします。  今でなくて結構なので、ちょっと後で数えて、私の方に報告を下さい。あるいは、理事会の方に報告をいただきたいんですけれども、東京大気汚染訴訟の勉強をいろいろとしてきたときに、非常に原告の方々の大きな不満は、調査がなされていないという話があっ...全文を見る
○末松委員 「そらプロジェクト」というのはいつからでしたか。
○末松委員 もう十数年前からああいう東京大気汚染訴訟というのはやられているんですよね。今さら何さというのは、それはみんなそう思っちゃいますよ。  だから、そういったことを初動的にやるというのが、やはりそれを担当している部署の責任じゃないですか。多少それはおくれることはありますけ...全文を見る
○末松委員 では、後で結構なので、そのサーベイランス調査及びそういった疫学調査をやった実績、それからそれに対する予算、それをちょっと表にして、私の方、あるいはこの理事会の方に提出していただけますか。
○末松委員 では、そこは理事会の方でよろしくお願い申し上げます。
○末松委員 それとの関連で、高圧電線とか、そういった電磁波障害というものがございますよね。これは、環境問題ではあろうかと思うのですが、そこはどういうふうに認識をされておられますか。
○末松委員 さっきのは、何か、各省庁の連絡会議があるということ、資料をいただいたんですけれども、取りまとめは環境省の方になっているんですね。これは、公害じゃなくて、何に当たるんですかね、ちょっと私わからないので。ただ、環境省が何か取りまとめになっているわけだから、何なんだろうとい...全文を見る
○末松委員 さっきの調査にも関係してくるんですけれども、典型七公害というのは、典型なんですよね。それ以外は実は公害じゃないよという話でもないんでしょうね。  ですから、先ほど、大気汚染だけの調査じゃないですよ、その疫学的調査はどんなことをどういうふうにやっているのかと。だから、...全文を見る
○末松委員 大臣の、そこは本当に信頼できるお言葉をいただきまして、ありがとうございます。  WHOが一番情報が集まるという話でしたら、担当の方を張りつけてでもやって、環境省の目と耳をしっかりと外国に対しても広げていく、そういった中で国民の生活をぜひ守ってほしい、健康を守ってほし...全文を見る
○末松委員 では、国の負担というのはほとんどないんですか。と同時に、ちょっと何か特別会計風なことをやっているんですか、それとも基金的なものでやっているんですか。
○末松委員 今、上田さんがおっしゃったのは、国は事務費だけ払っているんですか。補償そのものは、関与するものは払っていないんですか。
○末松委員 となると、国が不作為で規制とかをやられなかった、そういったものに補償をするような発想そのものがないわけですね。だから国の責任はそこには一切ない、要するに、PPPという企業とかそういったところがだけ明らかなときに補償がされて、国原因はほとんどない、まずない。そういう発想...全文を見る
○末松委員 私が調査費、調査としつこく言っているのは、そういった努力が本当に十全になされていて、やっていればいいんですけれども、その調査がなされていなくて、因果関係や科学的知見、こういうものはそう簡単に、すぐにはわかるものではない。でも、そういったところが完全に、パーフェクトにわ...全文を見る
○末松委員 ちょっともう時間がなくなったので、多分最後になりますけれども、築地の豊洲への移転問題ということで、同僚の川内議員がるる質問してきたわけです。  私から一点だけなんですが、今度東京都が、日本の台所の築地卸売市場を汚染地域と言われていた、東ガスがやっていた豊洲に移すとい...全文を見る
○末松委員 大臣の答弁をお願いします。
○末松委員 終わります。ありがとうございました。
05月11日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○末松議員 先生のおっしゃるとおり、武装兵員の輸送というのは非常にグレーな部分を含んでおります。本当に、ピストルで自分の身を守るということ以外に、それが小銃、そしてさらに機関銃、そして例えば対戦車砲とか、こういう形で身を守るためだということになってくれば、これは禁止をしている武器...全文を見る
05月14日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○末松議員 お答えいたします。  先ほど政府が、武力行使の正当性について、一四四一から援用して、昔の湾岸戦争の時代のことで、クウェートを解放するために行われた六七八、六八七、これについて言及されましたけれども、これは全く私どもの解釈では政府のこじつけであって、これはクウェート解...全文を見る
05月15日第166回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○末松委員 民主党の末松でございます。  きょうは、参議院の議員の皆様方がおまとめいただいたこの環境配慮契約法ですか、それについて審議をするということで、まとめていただいた御労苦に対しまして改めて敬意を表します。  民主党の方でも、脱温暖化、温暖化防止ということで、そこにおら...全文を見る
○末松委員 そうしますと、具体的にはどういうふうな事例といいますか、適用の範囲というのは、どういうふうな範囲の契約を含むというふうに考えればよろしいでしょうか。
○末松委員 そうすると、そういう排出ガスのコストとか、それから、そういう総合評価をする際に、コストを算出するためのいろいろな前提がまた必要になってきますが、そういうことで社会のCO2の排出の意識というものを高めていこう、そういう趣旨でございますか。
○末松委員 本法案の対象となる、「国等」というふうなことが書いてございますし、また、「独立行政法人等」と書いてございます。この「等」、エトセトラについてなんですが、これにはどういうものが含まれることになりますでしょうか。
○末松委員 そういう対象とした理由についてもお聞かせいただけますか。
○末松委員 今地方公共団体の話が出ましたけれども、この法案のように、二酸化炭素の排出量を考慮して契約が既に行われている、そういった全国の事例というのはございますでしょうか。
○末松委員 今、電力購入契約ですそ切り方式というのですか、そういうお話の例が出ましたけれども、この法律が適用された場合には、みんながそういったすそ切り方式という話になるんでしょうか。それとも、何か別途新たな方式というものがまた採用されることに予定されているんでしょうか。
○末松委員 できれば、この法律がある程度普及、ある程度じゃなくて普及をしっかりとして、その第二段階として、地方公共団体でも、努力義務ではなくて、そういったことをまたきちんとやっていただくような段階が来るのかもしれません。そういったところまで地方の自助努力というものをウオッチしなが...全文を見る
○末松委員 もうちょっと具体的にお話をさせていただきますと、例えば建築設計の契約相手方を決めるのに、プロポーザル方式というのとコンペ方式、こういう方式があると聞いているんですけれども、その辺の違いと、このCO2削減という意味において、どちらがより望ましいと思われるのか、その点につ...全文を見る
○末松委員 この環境配慮契約法案が実施をされて、そして、先ほど契約でも何でも、脱CO2マインドですか、それが企業人の頭の中にしっかりと根づく、あるいは国民の間に根づいていく、こういうことを推進する上で、この法律は私もきちんと推進すべき法律だと思っております。  そういったことを...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○末松委員 民主党の末松でございます。  きょうは、きのう安倍総理が、国際交流会議ですか、「アジアの未来」というところで講演された地球温暖化に対するイニシアチブ、それについてお伺いをしたいのと、あと、エコツーリズムについてお伺いさせていただきたいと思います。  まず、安倍総理...全文を見る
○末松委員 日本は環境技術と取り組んで本当に一生懸命やってきました。そういった意味で、そこで自動車にしてもハイブリッドとか、または環境技術の水準は世界第一位だと言われるぐらいになってきた。それが今度はまたビジネスにつながって、大きな日本の産業力になってきている話でございます。それ...全文を見る
○末松委員 途上国、アメリカを乗せたいという、それは確かに私たちも、まさしくそこは必要性を感じ、そのために提案をしてきて、排出権取引市場創設も含めて、私たちは思い切った民主党としての脱温暖化基本戦略というものを発表したわけです。  ここでちょっと、例えば資金メカニズムという、こ...全文を見る
○末松委員 今、大臣、見える化というのは私たちがつくった言葉ですね、述べられました。民主党でそれは述べられている言葉です、基本戦略の中で。  ただ、一番の問題は、そういった見える化をすることにどれだけ協力が得られるか、そこをしっかりとやることは、産業界を含めて大変な努力が要る。...全文を見る
○末松委員 そのためには、やはり本当に思い切った措置をとらなきゃいけませんよ。私ども民主党は、産業界の方からもいろいろな質問とかをいただいていますよ。CO2排出権取引市場の創設ということを言うだけでも本当に大きな話であり、これはもうヨーロッパ、EUはやっていますよね、アメリカも一...全文を見る
○末松委員 どうもありがとうございました。      ————◇—————
06月08日第166回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○末松委員 民主党の末松でございます。  きょうは、久々に、この権威ある外務委員会で質問をさせていただきます。  今、サミットが行われております。その中で一番大きなテーマである環境について各国首脳が話し合われたことが報道で言われておりますが、この環境外交あるいはサミットの成果...全文を見る
○末松委員 日本として、いろいろと安倍総理もアプローチをされて、二〇五〇年までに半減をすると。細かい前提とかは、いろいろと各国の利害によって、これが実は、本当を言えば正確ではない、ややあやふやとしたものでありますね。最後の、アメリカがどうしても数値目標は入れたくないという話の中で...全文を見る
○末松委員 私も、民主党のネクストキャビネット、次の内閣の環境担当という形でやっていますので、ここで環境問題の細かい知識を外務大臣に問うということはないんですが、ちょうどエネルギー効率の話、これは経産省を中心によくやられている議論なんですけれども、この場合、一番のポイントは、これ...全文を見る
○末松委員 ぜひそこは研究していただいて、そして、そういった国際的な取り組みを深めていただきたい。  産業界がそういった思いを持っているのは私もよく存じ上げていますけれども、イギリスでもアメリカでも、大体、ひょっとしたらこれは自分でももうけられる、おもしろいという話が国際的な流...全文を見る
○末松委員 では、そのとき、中山補佐官が選挙に出られるということは、外務省は承知していたんですか、いなかったんですか。
○末松委員 外交というのはやはり継続的なものでありますから、総理の名代というような補佐官で行ったという話ですけれども、行って、訪問してきた、その人が、すぐにやめます、そしてある特定の政党から選挙に出ます、こういうのはちょっとおかしいと私は思うんですね。もし選挙に出られるような話で...全文を見る
○末松委員 ここで私なんかが怒る場なのに、そう笑いでごまかさないでください。  本当に、どうもこれは、中山補佐官、別に出られなきゃいいですよ、それは一生懸命やっていただきたい。何か出られるということで、表向きは急遽そこを受け入れたような形ですけれども、そういうことをどんどんやっ...全文を見る
○末松委員 大臣は自民党の議員さんですから、まさしくそこは反対はしないし、次の総理という話も、今、世上出ているところですから。ただ、そこはしっかり、何か政治的に利用するというのは、どうしても後で割り切れないようなダーティーなイメージも出てきますから、そこはちょっと看過できないなと...全文を見る
○末松委員 では、何で英語で書くんですか、子供とかお年寄りとかはわかるんですか、答えてください。
○末松委員 このエグゼクティブの中で、大体、日本人で、何かファッションモデルかと一瞬思ったんですよ。本当にきちんと言うんだったら片仮名でも書いてくれよと言いたくなりますよ、日本語で書いてくれと。それを、企業だとか、英語じゃないと読めないじゃないかという話は、おかしな話なんです、そ...全文を見る
○末松委員 本当に、結局、これを見たら、日本語で書いていないから、ぱっとみんな国民が思うのは、この格好だけですよ。ということは、安倍総理と若林環境大臣のこれは宣伝じゃないですか。ほかに、この柱だって書いていないじゃないか、ほとんど。これはまさしく参議院選挙に向けた、選挙のための政...全文を見る
○末松委員 環境月間、環境月間と言うけれども、六月が環境月間、それはわかりますよ。あなた、この前、二〇〇五年の選挙直前、四月と七月にこういった新聞で一面広告を、これは六月五日に安倍総理御夫妻がしっかりと出ているわけですよ、全紙に出ているという話なんですが、環境月間じゃないところで...全文を見る
○末松委員 クールビズとか地球温暖化防止ということについてどんどん宣伝しろというのは、私も全くそのとおりだと思う。本当にそれはそうやるべきだと思うけれども、なぜ参議院選挙の一月前にこういうのをどんどん出すんですかというところ、これが問題だと言っているわけです。それは、政治的な中立...全文を見る
○末松委員 昨年三月に小池大臣が我が方の村井議員の指摘を受けて、こういった政治的な利用というものはおかしいじゃないか、政治的な中立を害するじゃないかというようなことで、そして彼女が答弁をしています。二〇〇五年のときは、あれは総選挙がいつあるかわからなかったから、だからそういった配...全文を見る
○末松委員 では、選挙期間、つまり小池大臣の答弁の選挙中ということになりますとということであれば、では、参議院選であれば、七月五日から二十一日まではだめだけれども、あとはすべていい、その解釈ですね、あなたは。
○末松委員 これはおかしいですよ、あなた。本来であれば、さまざまな配慮というものがあってしかるべきでしょう。もちろん、やっていることに異議は唱えません、この地球温暖化防止ということについて。ただ、そこに特定政党の、幾らそれが総理大臣であれ環境大臣であれ、選挙が参議院選挙として決ま...全文を見る
○末松委員 総理と環境大臣がそこに大きな形で載るということの前提なんですね、それは。
○末松委員 政治的な中立を害してやっていくということについては、本当に、まさしく環境問題という性質を考えても、その程度の配慮ができない環境省だから、CO2の排出権取引市場なんというのも各省を説得できないんですよ。しかし、配慮をきちんとやれよ。いいですか、本当に。  私は、ここは...全文を見る
○末松委員 とにかく、そういうことであるならば、私どもとしても、私どもなりの決意を持って、そこは環境省に対して私どもの意思を主張していきます。  まだ時間があるのでちょっと聞きますけれども、細かいことなんだけれども、総理と今度、奥様、御夫人が出ていますけれども、奥様の位置づけは...全文を見る
○末松委員 そうしたら、では、令夫人にもモデル料を払っているわけですね。では、お幾らですか。
○末松委員 ちょっともう時間がないのであれですけれども、博報堂とは年間どのくらいの費用というか契約をやっているんですか。二十七億円という話を聞きますが、それは事実ですか。
○末松委員 広告については一億六千五百万という話が出ていますが、それも事実ですね。
○末松委員 最後の質問なんですけれども、博報堂とは、では、ことしと去年とおととし、これはずっと三十億円近くのお金で契約をしてきたんですね。
○末松委員 わかりました。これ以上の質問は環境委員会でさせていただきます。  ありがとうございました。
06月12日第166回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○末松委員 民主党の末松でございます。  先ほどからずっと議論をお聞きしていて、私自身、今のG8のところからちょっとお聞きをしますが、どうも納得のできないところが何カ所かございます。そこを中心にお話をさせていただきたいと思います。  まず、G8について先ほどから大臣が、二〇五...全文を見る
○末松委員 首脳じゃないさまざまな責任者、環境大臣も含めて、それぞれの国が、EUもカナダも主張してきたわけですよ。それはいかがですか。それは、日本が言う前に彼らは主張してこなかったというんですか。
○末松委員 では、EUは、首脳という方々、イギリスとかフランスとかいろいろとありますね。そういった方々は一切、これについて過去触れなかったということですか。カナダも一切触れなかった。ドイツの取りまとめ役のメルケル首相が言ったことを私も記憶していますけれども、それは一切言わなかった...全文を見る
○末松委員 そういうことは確かにサミットで、日本のマスコミには総理から説明があった、そういう言い方をしたかもしれぬ、私が言ったのが初めてだと。でも、それを言うと、日本国民が少し誤解をしますよ。そこはしっかりと、きちんと言ってくださいね。  といいますのは、私は、余りに政府がそこ...全文を見る
○末松委員 受け取られるおそれがあると。そのおそれがある、つまり、選挙期間中はおそれがあるからやめるんだということですね。もう一回、答えてください。
○末松委員 私ども民主党は、チーム・マイナス六ですか、この活動に対して別に異議を唱えたこともなければ、環境省頑張れ、あるいは環境で温暖化防止のために頑張れ、いろいろと広報をして国民の皆さんに啓蒙あるいは広報しなきゃいけないということを一生懸命言ってきたんですよ。だから、私どもはそ...全文を見る
○末松委員 大臣がおっしゃるように、そこまで国民にチーム・マイナス六が受け入れられているんであったら、それは選挙期間中だってやってもいいじゃないですか、それはやるべきでしょう。それは大臣の、あなたの論理でいけばですよ、いいですか。  それを、やはり選挙期間中は控えなきゃいけない...全文を見る
○末松委員 内訳を示してくださいよ。これは別に、私が個人で単におかしいと思っているだけじゃなくて、私も広告業界の方にいろいろな友人がいますから、いろいろな友人に聞き回って、そして、これはどうですかと聞いたら、こんなのはとんでもない額だというんですよ。普通は数十万から、そんなものじ...全文を見る
○末松委員 説明をしたくたって内訳はありません、ただ、専門家がいてやったんでしょう、それでこの国会の場で済むと思いますか。おかしいんじゃないですか、それは。これはきちんとただしてくださいよ。そういうことじゃない、本当は知っているんでしょう。言ってくださいよ。
○末松委員 これで全部、この額になるんですか。合わないんじゃないの。
○末松委員 正直言って、物すごく手の込んだデザインとかなんとかであればまた別だけれども、ただ小池さんが持って、モデルをやっているだけじゃない。そういったところはきちんと見ていてくださいよ、実際に。何かすべてクリエーティブだから全く、これではちょっとおかしい。これはちょっと納得でき...全文を見る
○末松委員 それは、博報堂外でそれを借りるんだったら、それはいいでしょう。やればいいんですよ。ただ、これは博報堂内ということなんですよ。そこはチェックしましたか。
○末松委員 では、博報堂は三十億円近く毎年やっていて、そして自分の社屋を、そこを提供するときは、それはその費用から全部、自分のところでやるんじゃなくて全部その費用に乗せているということですか。
○末松委員 南川局長、ちょっと私の質問をちゃんと聞いて答えてください、正確に。  それをきちんと、博報堂の中の、博報堂が借りているところを、さらにそれを貸すのに金を取っているのかと。そこをあなたは今知らないと言ったけれども、それを知ってから答えてくれよ。それをあなたは知らずに、...全文を見る
○末松委員 そこもきちんと理事会に資料を提出してくださいよ。それを全く知らないで何かしゃあしゃあと答えているけれども、それは無責任きわまりないよ。基本的にこれは、環境省の予算というのは税金でしょう。税金はしっかり、やはりそこはチェックするということになるじゃないですか。無駄遣いと...全文を見る
○末松委員 ほかに、これはきちっと明示されている場合があるんですよ。何か、その原則がちょっとよくわからないんですね。そこはまた後で聞きますから、答えてくださいね。  では、資料7ですけれども、人件費であります。これに九千六百四十万円かかっているんですけれども、プロジェクトリーダ...全文を見る
○末松委員 スタッフも、スタッフAで一日四万四千百円、スタッフBも三万二千九百円、アシスタントが二万三千八百円。とにかく、例えばプロジェクトリーダーの方が十日勤めれば七十六万円のお金が入るわけですよ。月に二十日働けば、当然百五十万円近くになるわけなんですね。  私どもの人件費の...全文を見る
○末松委員 時間がないので、最後のポイントをつきますけれども、資料8に、入札で企画競争説明書というのがあるわけなんですね。それでもって入札をするということなんですけれども、ここでちょっと私の方で広告業界の方々と話していて感じましたのは、この四百ページ近くの資料、これは読むだけでも...全文を見る
○末松委員 そこで、私はちょっとここを疑問に思うんですよ。というのは、なぜ疑問に思うかというと、十二月二十七日に公示をしたって、だれが仕事できるんですか。御用納めの日でしょう、基本的には。そして、新年を迎えるために、みんないろいろと忙しい時期ですよ。そして、新年始まってから、やは...全文を見る
○末松委員 これも実は広告業界の方からお聞きした話では、二〇〇五年、第一回目ですよ、おととしのときに、何かこの博報堂さんの方で過って紙を配って、三年間、自分のところがこの案件についてはとったんだ、そういう紙を配ったという話があって、非常に不評を買ったという、これは私が自分で確認し...全文を見る
○末松委員 やはりどんぶり勘定的に、はい、三十億ですよという話が本当にいいのか、そこも含めて、これからが、また広報ということで続いていくわけですよ。  私は、博報堂さんについて、この資料はすごいと思う、これは大したものだと思います。私が見てもすばらしい資料ですよ。  この中に...全文を見る
○末松委員 時間が来たので終わりますが、とにかく、くれぐれも政治的配慮はしっかりやってもらいたい。政治的中立性を害さないようにお願い申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月30日第168回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○末松委員 民主党、末松義規でございます。  きょうは久々に環境委員会で質問させていただきます。  まず、私も、さきに質問に立たれた吉田先生、そして田名部先生等含めて、皆さんと一緒にこの現場に行ってまいりました。本当に繁華街で、密集地でございました。ただ、現場は、ビニールシー...全文を見る
○末松委員 推測原因として、メタンが充満した、それに何らかの着火原因があって、そして爆発してああいう悲惨な事故になったと。本当に、犠牲者になられた方には心から哀悼の意を表するわけでございます。こういうことが二度とあっちゃいけないなと思うわけでございます。  そのときに、爆発とい...全文を見る
○末松委員 基本的な態度は、その必要性をできる限り広くとらえながらやっていくということですね。私たちがまた行こうとしたら、また間が悪いなんて言われると困っちゃうんですけれどもね。  そこは、基本的には捜査を、特段の著しい支障がない限りにおいてやっていくという御答弁を、オープンに...全文を見る
○末松委員 それは正しい対応だと思います。  それから、メタンですね。実は都会の密集地で、メタンが常時二十四時間ずっと出てくるわけですね。これの対応で、室内にたまって爆発したんだというところですけれども、どんどんどんどんメタンは、付近の住民、いやが応もなくどんどんどんどん出てく...全文を見る
○末松委員 二十四時間ずっと休みなく出てくるわけなんですね、ああいう極めて密集した住宅街に。それがそんなに低濃度であるとも思えない。例えば、拡散する中で、ほかの家にもすき間から入ってくる、それが二十四時間、昼も夜もずっとたまっていくわけですね。  こういった場合に、メタンそのも...全文を見る
○末松委員 そういうふうに環境省が判断していると今明らかにしたということで、私もそれ以上に裏づける証拠も持っていませんので、今回、これはこの程度にしておきます。  目先を変えて、都会の温泉の排水対策というのはどうなっているんですか。いずれ川にどんどん流れていくんでしょうけれども...全文を見る
○末松委員 そこでいけば、川等について特段の影響は出ないということを今あなたは言ったということですか。それとも硼素でしたか、そこについては規制しているけれども、ほかについては別に規制しなくてもいいんだという判断だということですか。
○末松委員 早くそれについてもきちんと暫定じゃない基準をつくってくださいね。  要は、ああいう渋谷とか密集したところ、住宅地域で、ああいうお湯がどんどん、温泉というか、ガスと水がどんどんどんどん排出されるということ自体、本当に都市環境にとっていいのかというのがやはりあるわけです...全文を見る
○末松委員 岡山との説明はあったんですか。そして、それに対して、環境省は何か言ったんですか。その説明をして、それで終わりですか。
○末松委員 中央環境審議会の議論を紹介して、もうそれで一切岡山に何も言っていないということですか。それで、チェックをしたんですか。何もチェックしていないんですか。  これは、公明党さんとかが中心になってそちらの方に働きをかけたと私も聞いていますけれども、そういうことに対して、何...全文を見る
○末松委員 一般論を聞いているんじゃない。  岡山が今問題になっているんでしょう。ちょっと答えてよ。何も言っていないの。チェックもしていないの。
○末松委員 国からこういう議論の紹介で通知があったということをやって、それで何もやっていないなんて、一体何をやっているんですかと私は思うわけです。一般論で言ってもしようがないですよね。  私は、三回質問主意書をやったんですね。木で鼻をくくったような答弁しか返ってきませんでした。...全文を見る
○末松委員 私もいろいろと業界の専門家にも聞いてみたんですよ。そうしたら、昔はそうだけれども、今は、日本建築センター浄化槽審査委員会浄化槽審査ガイドラインでは、「設計上の塩素注入量は五ミリグラム・リットル以上とし、消毒剤は保守点検頻度内貯留できる構造とすること。」とされているので...全文を見る
○末松委員 一般論を聞いているんじゃないんですよ。あなた、岡山県の事情を知らないで言わないでくださいよ。調査していないんでしょう。調査したの。調査してから言ってください、それは。こっちは岡山県の調査をして言っているんだよ。
○末松委員 私は現実に一回チェックをしてもらいたいと思っているんです。  二点目に聞きますよ。  今、点検にかかる時間、岡山県でどのぐらいか、何分かわかっていますか。一回の点検、月一回やるという点検。
○末松委員 由田さん、実態をぜひチェックしてくださいよ。今、全国で調べたところがありまして、実際に全国で調べたら、平均保守点検作業時間は三十五・八分ということで、これは社団法人の全国浄化槽団体連合会が試算で出しているんですよ。三十分以上かからないということですが、平均は三十五・八...全文を見る
○末松委員 これはちょっと意地悪な質問かもしれない。調査をしていないんだから、答えられるわけがないですね。  ただ、ここで、この試算、要するに、訴訟が起こっているわけですよ、差しとめ訴訟が。これは岡山の方である大学教授が、これはおかしい、こんなことはあり得ないという話で訴訟をし...全文を見る
○末松委員 ここで問題になって、きちんと国会の場で言われているわけですから、そこはそちらでもきちんと調べてくださいよ。調べて物を言ってほしいんですよね。  それで、さっき言いました施行規則の第四項ですよ。「駆動装置又はポンプ設備の作動状況の点検及び消毒剤の補給は、前三項の規定に...全文を見る
○末松委員 今の答弁で、利用者が必要と思ったときに、年三回以上のチェックができるんですよということですよね。利用者は少なくとも年三回はチェックしなきゃいけませんよ、これが法律、施行規則の要求ですよね。でも、利用者が、では年三回以上要らないよ、自分でチェックしているもの、あるいは専...全文を見る
○末松委員 それがおかしい、その実態をきちんと調べてくれと私は言っているわけですよ。  では、もし岡山県と市が、何か地方自治だ何だかんだという一般論だけ並べられて、では、毎日点検しろと言ったら、そこはどうなんですか。それは国として、いや、県と市がそういうふうに定めたから仕方ない...全文を見る
○末松委員 一見、明白におかしいということは、それはチェックをしてから、おかしいということで去年からこの話は出ているわけですよ。それを一回チェックもしないで、一見おかしいと一般論だけでやられると、こういうことがそのままずっと野放しになるんですよ。  時間もなくなってきましたから...全文を見る
○末松委員 今大臣が本当に貴重なことを言っていた。確かに正常に動くことが大前提。その中で、本当に不必要な、例えば年四回でいいのに、あとの八回が不要といった場合、何か岡山県ではやっているらしいんですね。それが八回で、十年間で、そして基数を全部掛けたら大体百億円以上、岡山市で住民が過...全文を見る
12月05日第168回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○末松委員 末松義規でございます。  私は、自由民主党・無所属会、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、ただいま議題となりました決議案について、その趣旨を御説明申し上げます。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえさせていただきます。 ...全文を見る
○末松委員 本日のこの委員会での決議、非常に貴重な決議だと思っております。先ほど高村外務大臣が、北朝鮮に対するテロ支援国家指定ということ、これがてことして使えるんだと。そういう意味で私たちは、そのてこを失ってはいけない、そういった思いでこの委員会の決議をやったわけでございます。 ...全文を見る
○末松委員 今官房長官から、日米関係を犠牲にしない、そこはブッシュ大統領が言った、日本を置き去りにしない、決してこの拉致問題を忘れない、よくこれは理解しているんだ、日米関係が悪化する可能性もある、そこを懸念しながら、高村外務大臣が言われたように、アメリカも指定解除に関しては一定の...全文を見る
○末松委員 無理な話をしているわけではありません。つまり、考え方のフレームワークとしてどういうことなんだと言っているわけですよ。  だから、確かに先ほど町村官房長官が、エネルギー協議、それは今進展がなければやらないと言った。ということは、逆に言えばそれは、例えば何名か帰してきた...全文を見る
○末松委員 そういった中で、では六者協議に触れられましたから申し上げたいんですけれども、その行動対行動の中で、六者協議で今日本は蚊帳の外に置かれていますけれども、今北に、核爆弾というのかな、爆発装置が幾つあって、あるいはウラン濃縮がどの程度進んでいるのか、ちょっと私ども報道で見る...全文を見る
○末松委員 それを妥協なく日本政府としてもやっていただきたいと思います。  先ほどの指定解除問題について戻りますけれども、ブッシュ大統領は、日米関係を犠牲にしない、こういう形を言いました。ただ、ブッシュ大統領もいつまでも大統領ではありません。例えば、来年の十一月アメリカの大統領...全文を見る
○末松委員 そうなると、万一もし指定解除が行われれば、てこの一つがなくなったね、そういう中で新たな道をまたやっていく、そういう手段のワン・オブ・ゼムなんだから、こういうふうなお考えに今うかがえたんですね。  だから、米朝の間でもし国交回復という話が出てきた場合であっても、これは...全文を見る
○末松委員 僕はあえてそこで聞いたのは、先ほど町村官房長官が、日米関係を犠牲にするかどうか、そういうふうな配慮もアメリカがあって、そういうところで、そこまで日本として本当に思い入れがあるんだ、そこをアメリカが日本を置き去りにするような、そうすると日米関係に重要な影響があるんだとい...全文を見る
○末松委員 しかし、外交も交渉事ですからね。いろいろな形でやっていく。スマートだけが外交じゃありませんからね。(高村国務大臣「声高だけも外交じゃない」と呼ぶ)そう、それを硬軟織りまぜながらの話でしょうから、そこはぜひやっていただきたい。  ちょっと私の方で、時間もなくなってきま...全文を見る
○末松委員 今のアイデアについて、政府の方で何かコメントございますか。
○末松委員 今、ポーカーをやって、向こうは手のうちを見せない、こっちは見られていると。そういった意味で、我々議員としても、今いる議員の何人が北朝鮮の実態を本当に知っているかというと、第三者的な情報が非常に多くて、直接情報というものが、自分の目で見て、感じて、触れてというものがなか...全文を見る
○末松委員 今すぐに、こういういろいろな前提なしに考えれば、そういうのが今の流れの中での回答だとは思いますけれども、いろいろな合わせわざがありますので、ぜひこういったところも、一つのことだけにぐっとやっていくとどうしてもそこのつぼから抜け出せなくなるので、いろいろな変化球のあれを...全文を見る