末松義規

すえまつよしのり

小選挙区(東京都第十九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

末松義規の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第169回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○末松委員 民主党の末松義規でございます。  きょうは、今テレビ等で非常に話題になっております鳥インフルエンザ、鳥からくる新型インフルエンザ、これに対する国家的な危機対応というものをお聞きしたいと思います。  私も、ここ二年間、オオカミ少年ならぬオオカミ中年と言われながら、鳥...全文を見る
○末松委員 本当に、まず鳥から人には来ないと言われていて、来て、それから人から人には来ないと言われていて、インドネシアで一件、また昨年、中国で一件あったわけですが、ウイルスの方も突然変異でどんどん人から人にうつるような適応性を深めてきているという話がございます。恐ろしい話でありま...全文を見る
○末松委員 私が配りましたこの資料の中の1と書いてある、波線のところにそれが書いてあるわけですけれども、アメリカは、去年、アメリカ保健省がパンデミックの机上訓練をやりました。そのときに使った前提が、米国民の三〇%が感染し、その二〇%が死亡するというような想定でやっております。これ...全文を見る
○末松委員 しっかりと指導してください。まさしく厚生労働省の方が、本当にパンデミックが起こったときの重大性、それから対応をするんだというかたい意志、それを同時にあわせ持ってやられることが重要だと思います。  それでは、話題をプレパンデミックワクチンというものに移したいと思います...全文を見る
○末松委員 今、医療従事者、社会機能維持者というのは何万人ぐらいいるんですか。
○末松委員 これは、ことしの二十年度の予算には、本予算の方には、このプレパンデミック予算、これが書かれていないわけですけれども、ことしの予算はないんですか。
○末松委員 今、医療従事者、社会機能維持者の方が一千万人と言われました。ということは、国民が希望したいと、これも株が分かれていますから、中国株が一千万、それからベトナムとインドネシア株がそれぞれ五百万ずつ、合わせて二千万ですけれども、彼ら、そういった社会機能維持者や医療従事者だけ...全文を見る
○末松委員 もう少しじゃ困るんですよ。  そもそも問題は、何千万人分のワクチンをつくる、この目標がない。そこが一番の問題です。さっき安全性とそれから効果の問題と言われました、これについてはまた議論しましょう。  それで、私が今本当に思っているのは、合意をちゃんと、インフォーム...全文を見る
○末松委員 そうすると、基礎免疫ができるわけですよ。これはWHOの最高権威の田代先生も言われているから、そうなんですよ。ということであれば、副作用がなければ事前に打っておいた方がいい。  副作用があるのかどうか、この辺についても、今、数百例の治験結果があって、問題ないと言われて...全文を見る
○末松委員 すぐ検討して、結論を本当にできるだけ早く出してくださいよ。それで、プレワクチンならプレワクチン、もし国民の皆さんが、例えば希望する方が八千万人おられたら、八千万人分のワクチンをつくってくださいよ。そうしたらこのH5N1というのは脅威でなくなってくるんですよ、ある程度の...全文を見る
○末松委員 最近のWHOの会議で公表されましたのが、今、私も専門家から聞いて、私自身が専門家じゃないので余りうまくは説明できないんですが、今まで、たんぱくを、実際のこれをつくるのに九十マイクログラム、二回接種というのがアメリカの技術的な水準だったんですね、やり方だったんです。それ...全文を見る
○末松委員 日本の場合はアルミアジュバントということで、ちょっと製法が違うので、すぐに直接それを応用するということはできないとは聞いていますけれども。  ただ、どんどんそういうやり方で、アメリカもプレパンデミック、パンデミックの起こる前にもそういう形でコントロール、マネージして...全文を見る
○末松委員 今の全力という言葉、いいんですが、ただ、アメリカみたいに一つのプラントを建てて、ヨーロッパから専門家を呼んでやっていて、一基のプラントに百億ぐらいかかるわけですから。  ただ、これが、国民の命の数十万人と比較するという話になっちゃうと、まずやるべき話だと思いますし、...全文を見る
○末松委員 これからこれからと言われますけれども、まず国民ですから、医療従事者あるいは社会機能維持者が必要だったら、まずそこを優先的に打つ中で、さらに一般の国民の方々、希望する方がいたら、ぜひその門戸を広げてくださいよ。そしてどんどんつくってくださいよ、このプレパンデミックワクチ...全文を見る
○末松委員 来たら一年待たないと。一年生き長らえた方に対して有効なワクチンが打たれるという話、こんな話は正直言ってまずいですよね、やはり。それを、さっきの組織培養、できる限りこれを大量に即座にやるということにもっと金をつぎ込んで、財務大臣、今ちょっと目をつぶっておられますけれども...全文を見る
○末松委員 あと、パンデミックが起こったときに、これはちょっとまた、余り詳しくはもう時間の関係でできませんけれども、二週間の国民に対する食料備蓄、そして外出を自粛せよということが、アメリカでも出ておりますし、日本の行動計画でも出ております。なぜ二週間なんだということが私にとって常...全文を見る
○末松委員 これがとんでもないなぞなんですよ。つまり、何か昔の帝国海軍のように、一応はやるだけやる、その後は知りませんぜという話になる可能性が高い。  例えば、ばっと首都圏あるいはいろいろな都市部に広がったら、本当に何百人あるいは何千人かその都市に広まっただけで、どのくらいのゾ...全文を見る
○末松委員 日本で成田にちょっと入ってきた、あるいは船で何か入ってきた、大体、一人の患者から十日ぐらいで十万人ぐらいにうつっていく、こういう状況であれば、まず封じ込めということ自体がそれは無理だというふうに考えた中で、では、先ほど申し上げたように、プレパンデミックのワクチン、これ...全文を見る
○末松委員 計画をつくってそれを発表する方はそれでいいですよ。でも、実際にこのパンデミックが起こったら、実際に生のお医者さんの、これは余り表には言えないけれどもと言っていましたけれども、本音は、もうシャッターをおろすしかない、そして休業だ、じゃないと自分と家族の命が守れないじゃな...全文を見る
○末松委員 大体どのくらいの数を言っているんですか。あなたの答弁を聞いていると非常に抽象的だ。やりますということでいいんだけれども、どのくらいの数の人がいるんですか。  それに、医者からいったら、お医者さんが言っていましたけれども、タミフルがどこにあって、どうするのか、どうやっ...全文を見る
○末松委員 全国で六百五十幾つでしたか。それから、一般のお医者さんも協力してもらえるんですか、指定機関だけじゃなくて。要するに、大流行になったら何十万あるいは何百万来るわけでしょう、そういった患者がどうだどうだといって。そういったところは、指定機関に行かないと、つまり、そのときに...全文を見る
○末松委員 お願いしたいのは、日本全国で幾つなんだと数で示してください、一般病院含めて。お願いします。  最後に、官房長官、お待たせしました。今までのお話を聞いて、この机上訓練は、官房長官の方で実質的に、総理が多分本部長でしょうけれども、対策本部でやっておられると思いますけれど...全文を見る
○末松委員 本当にそのお言葉どおりしっかりと取り組んでいただいて、何回も繰り返しになりますが、プレパンデミックワクチンを、インフォームド・コンセントのもとで合意する国民の皆さん、希望する方々すべてに、そのワクチンが打たれて基礎免疫が高められることを心から私自身願いまして、また要求...全文を見る
03月25日第169回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○末松委員 民主党の末松でございます。久々にきょうは環境委員会で質問をさせていただきたいと思います。  まず、この公害健康被害の補償等に関する法律の審議を始める前に、私の方でこの前の予算委員会でもいろいろと質疑をさせていただきましたけれども、鳥インフルエンザH5N1、新型インフ...全文を見る
○末松委員 今、都道府県マニュアルも作成中ということでございます。  私が個人的に気づいたこととして、今民主党でも検討し始めているところでございますけれども、特に、あれは鳥だけじゃなくて動物にもうつりますので、強毒性ということで非常に恐ろしい病気でございます。そういった意味で、...全文を見る
○末松委員 四月中旬に調査は終わられて、それから速やかに調査の報告書をまとめられるというお話でございました。そこから再度また国会の方で私は審議をさせていただきたいと思いますので、ぜひそこは速やかによろしくお願いを申し上げます。  それでは、この公害健康被害の補償等に関する法律に...全文を見る
○末松委員 この大気汚染などについて、第一種地域というものの指定が解除されてから基本的に法律上はこの問題がない、こういう形にもなっているんですね。そういったところで、工場とかについてはかなりの程度の進展が見られたということでございますし、車についても、改造等によってかなり対策がと...全文を見る
○末松委員 昨年八月の東京大気汚染訴訟の和解を踏まえて、今、環境省としてどういう取り組みがさらになされていますか。
○末松委員 予算的にはことしはどのぐらいなんですか、今るる御説明されましたけれども。
○末松委員 全体の大気汚染関係の予算の総額なんかも一応頭にちょっと入れておいてくださいよ。  それと同時に、今、クリーンエネルギーというか、そういったエンジンの開発なんかは、経産省だけじゃなくて環境省としてもそこに対する補助金等はあるんですか。
○末松委員 もう少し聞きますけれども、経産省と、あるいは文科省もあるのかどうか知りませんけれども、あるいは環境省、そういったクリーンなエネルギーとか、特に例えばそういう技術開発、これはどういうデマケーションというか役割分担になっているんですか。
○末松委員 これは一刻を争う状況でもございますから、ぜひよろしくお願いします。  それから、この前、川崎市の方から、東京都で和解が成立したということで、東京都だけが大気汚染で苦しんできたわけじゃない、川崎市を含めほかのところもそういう東京都の例に倣って、自分たちとしても環境省に...全文を見る
○末松委員 東京都以外で健康被害者が出ているわけですから、公平性の観点からも、少なくとも東京都の対応と同じようなレベルの救済ということを、これからもいろいろな調整あるいはアレンジも必要だと思うんですね。そこも踏まえながら、ぜひ強力にこの救済に対してもやっていっていただきたいと思い...全文を見る
○末松委員 私ども民主党も、今、水俣病のプロジェクトチームをつくって松野信夫参議院議員を座長にしてやっておりますし、この前水俣市にも出張しまして、いろいろな最新の実情を踏まえた形で、この救済策について、五月をめどに、水俣病の救済の法律案を国会に提出することを今予定しております。 ...全文を見る
○末松委員 もう時間がないので、さっきの大気汚染の件も、別に大臣の答弁に納得したわけではなくて、これからこれらについて審議をやっていくということで、この二世、三世の問題も、これも今いろいろと世界的に問題にもなっている、調査をされているところもありますので、それを踏まえた形で、また...全文を見る
○末松委員 これで終わりにしますが、ぜひそういう細かい配慮も踏まえながら検討していっていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○末松委員 私は、ただいま議決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     公害健...全文を見る
04月10日第169回国会 衆議院 本会議 第20号
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○末松義規君 民主党の末松義規です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対して、関係大臣に質問します。(拍手)  今、地球温暖化問題は重要な節目を迎えています。まず、日本にとり、今月、この四月...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○末松委員 民主党の末松義規でございます。  きょうは、民主党を初め各党の皆様に御了解をいただきまして、質問の機会を与えていただきまして、本当に感謝を申し上げます。与えられた質問時間三十分の中で、特にきょうはミャンマーの問題についてお話をさせていただければと思っております。 ...全文を見る
○末松委員 その御努力に敬意を表します。  私も、ミャンマーの民主化問題をいろいろと検討して、今、超党派で構成をしますミャンマー民主化支援議連、そこの事務局長もしておりますので、何とかミャンマーに民主化してもらいたい。そういった意味で、外務委員長もそこは本当に御助力をいただいて...全文を見る
○末松委員 私は、憲法草案についてきょうは質問するということでございますが、憲法草案なるものは、昨日でしたか、ミャンマーの本屋さんで売り始めた。一部が千チャットというから、公定価格じゃない裏レートで大体一ドル弱だ、百円弱だ。公定レートだと百七十ドルぐらいになるらしいんですけれども...全文を見る
○末松委員 私、大臣に対して新憲法についてお話を聞きたいから質問しますよという質問通告はしてあるんですよ。それで、私が配付した資料は、全文じゃありません、抜粋なんですけれども、外務省がまとめた要点です。今見ているところというのは、私自身、非常に唖然とする回答なんですよ。  一応...全文を見る
○末松委員 睡眠時間をゼロにしろとは言っていませんよ。二、三枚の資料ですから、外務委員会の質問ですから、これはあなたが主管の委員会ですから、そこは見てもらってもいいんじゃないか、答弁としては。  では、私の方から説明をしましょう。実は、民主化というのが、それに全く逆行するような...全文を見る
○末松委員 今、民主化に逆行している、ただ、民主化という、より民主的なものへという形にこれは反対の方向だということは、これはお認めになるでしょう。幾ら日本憲法よりも民主化度が低いといっても、我々の目的は、より民主的で、しかも、より国内のいろいろなグループが大臣おっしゃったように話...全文を見る
○末松委員 国際社会の中で認められないと言いました。それは、日本政府も国際社会に入っていますね。
○末松委員 では、日本政府もそれは認められないというような今の状況で、そしてきちんとチェックがされていないならば、それはおかしいということは私も今お伺いしたわけでございますけれども、この憲法草案について、ではこれから日本政府としてミャンマー政府に対してどう言っていくつもりですか。
○末松委員 その国その国の政権あるいは政治運営の自由が当然ありますから。でありますが、確かに今のプロセスは国際社会が望むものと全く反対であったというようなことで、ではそこを、外交をぜひ非常にウオッチして、今、ミャンマー民主化議連の会長が大島理森先生でございますので、一緒にまた政府...全文を見る
○末松委員 それだったら、考えてくださいよ。外務大臣の立場として、全く成果が上がっていません、そう言う前に、いろいろな手を尽くしてやってみますというのが外交でしょう。だから、そこはぜひ中国にも、本当にここは、ミャンマーというのを、民主化というのは大きな問題ですが、これは日本にかか...全文を見る
○末松委員 まだいろいろとお話ししたいんですが、時間が来ましたのでこの辺で終わらせていただきますが、ぜひそこは御検討いただきたいということを改めて申し上げまして、終わります。  どうもありがとうございました。
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○末松分科員 民主党の末松でございます。  きょうは、きょうもと言えばいいんですかね、高村外務大臣に、ミャンマーの民主化についてお話をさせていただければと思っております。  まず、日本人ジャーナリストの長井さんが射殺されたということで、この前、四月十一日の外務委員会で、私の方...全文を見る
○末松分科員 私も別に自分の見解が受け入れられないからといってどうこうという話ではないんですけれども、全く成果が得られていないという話であれば、いろいろな手を使うというのが外交ということじゃないかなと思うんですね。  ですから、これはもう二国間しか使わないという話はちょっと、何...全文を見る
○末松分科員 中国が民主化に対して日本よりも厳しくない、そういう国に頼むことが果たして適当かというお話が今ございました。  ということであれば、私はこの前ガンバリさんと二度ほど会ってお話をしたんですよ。そのときにガンバリさんに聞いたんです、長井さんの事件で、ガンバリさん、何とか...全文を見る
○末松分科員 何か話したんですか、全く話していないの、僕はそこが聞きたいんだけれども。  つまり、ガンバリさんは話を聞いていないと言っていた。そこははっきりしているんだ。
○末松分科員 では、何らかの形でそこはお願いしたと解釈、それは詳細は私も聞きませんけれども、そこは何らかの形で伝えているということは今外務大臣から言われたということでよろしいんですね。  そうしたら、今度また、私ども、ガンバリさんと話をして、そこのところを詳細に聞いてみたいと思...全文を見る
○末松分科員 私どもも、ミャンマー民主化のための議員連盟で正式にやって話をしているんです。ガンバリさん自身も国会議員との会合をしたいとおっしゃったから私どももやっているんですよ。別にそこがガンバリさんの努力を台なしにしているわけでは全くないし、私たちも支援しているんです。まさしく...全文を見る
○末松分科員 そこは役人の書いた答弁なんでしょうけれども、そこで実際に効果が上がっていないということなので、いろいろな知恵をめぐらされているんじゃないでしょうかというふうに私は考えたいし、こういうふうな案はいかがですかというふうにまた提示もしているわけですよ。それについて、だから...全文を見る
○末松分科員 とにかく、日本人が殺害されたということなんで、ぜひ、対話と圧力の中で、ここはいい方向に、事態が進展するような形で何とかいろいろなことをやっていただきたいと思いますよ。これまた、私も引き続きこの点について質問しますけれども、やはり、現在までのところは何ら目立った効果は...全文を見る
○末松分科員 日本が積極的に取り上げなくても、もしほかの国で、やろう、この問題もテーマに挙げようと、それよりもチベットの問題とか、いろいろな問題も出てきていますけれども、確かに、拉致の問題を含めて北朝鮮の問題、核の問題、ミサイルの問題、これの方が、大臣が言われるようにプライオリテ...全文を見る
○末松分科員 今非常に慎重な対応を聞きましたが、ガンバリさんが言われるような、そういったことを日本政府として支援をしていくという話ですから、彼の構想に乗っていくということが一つの方策だろうとは私も思いますよ。  だから、別に新たなという話じゃないんですが、そういうメーンなところ...全文を見る
○末松分科員 最近また、憲法問題を契機にいろいろな弾圧がかなり強化されているという話も聞きますが、ぜひこういった支援は強化していっていただきたいと思いますが、大臣から一言ございますか。
○末松分科員 大臣、そこはそれでお願いしたいんですよ。私は別にそこの、支援していないという話をしているわけじゃない。  ただ、問題は、ミャンマー軍事政権がそれを聞いていないことなんです。そうですよね。憲法といったって、全く国際社会のことを聞いていないですよ。実際に日本政府がそう...全文を見る
○末松分科員 質問時間もなくなりましたからこれ以上は申しませんけれども、そこはまずちょっと、現状把握のために、日本政府として、国境の周辺地域ですか、そういったところもぜひ、そこはタイ側から入るのか知りませんけれども、そういう現状を把握する努力、あるいはいろいろなNGOからも聞いて...全文を見る
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○末松分科員 民主党の末松でございます。  今、大臣におかれましては、年金問題あるいは後期高齢者医療問題ですか、いろいろな形で大変だと思いますが、末松が質問に立つならば、また鳥インフルエンザかという話になるかもしれませんが、またきょうはよろしくお願いを申し上げます。  きょう...全文を見る
○末松分科員 そこを、多分、議院運営委員会が中心になるかと思いますので、そういった形で、省庁的には全省庁で連絡協議会というのをやっていますので、そことも連携を密にしながら、ぜひ早急にこれも進めていただきたいと思います。国の司令塔がいなくなるという話だと、これまた大変な話になってま...全文を見る
○末松分科員 そうすると、これは今、希望する国民全員に打つ方針であるというふうにとらえてよろしいですか。  もちろん、それは安全性とか、つまり副作用がないかとかそういうことなんでしょうけれども、ポイントは希望する国民なので、十分な情報開示がしっかりとやられれば、そこでもひょっと...全文を見る
○末松分科員 私も、全くその方向でお願いしたいという形でこの主張をしてきましたので、そこは非常にいい兆候かなと思っております。  大臣がいろいろな問題点を先に述べられましたので、一つ一つ私の方でそこはチェックをしていきたいと思います。  まず、大臣が言われた、予算的なものもあ...全文を見る
○末松分科員 大臣も先ほどおっしゃっておられました、七、八年その準備にかかるかもしれないと言っている間にパンデミックが起こったら、かなりの方がお亡くなりになられるという話でございます。本当にこれはもう笑い事じゃないですね。あす起こるかもしれない、あるいはもう一、二年後にはほぼ確実...全文を見る
○末松分科員 局長、大臣と違うことを言わないでくださいよ。  大臣はさっき、プレパンデミックワクチンは全員分つくる方向で、それを基本的な形にしたいと。今あなたが言ったのは、プレパンがいいのか、それともパンデミックをつくる方がいいのか、これが実はわかりませんと言ったんですよ。大臣...全文を見る
○末松分科員 いや、私もパンデミックワクチンをつくるなと言っているわけじゃない。それはそれなりに一番正確な形でのワクチンですから、それはいいでしょう。  ただし、今なぜ私がプレパンデミックワクチンにこだわるかというと、ここにおられる皆さん御存じのように、ある程度の免疫、基礎免疫...全文を見る
○末松分科員 六千人分というのは、でも成人の方を対象にしているわけでしょう。
○末松分科員 余りここで時間を食っていくとまた時間がなくなっちゃうんですけれども、要は六千人分というのは、基本的には、さっき大臣が言われたように、医療関係者、医療従事者、あと社会機能維持者を中心に打っているということなんです。  ただ、それに加えて、要するに小児あるいは妊婦さん...全文を見る
○末松分科員 妊婦さんに対してはやるんですか。
○末松分科員 ということであれば、本筋に戻しますけれども、来年の四月以降に、もし六千人分の結果がよければ、あなたが言った有効性、安全性、持続性ですか、それがよければ今度は一千万人、つまり医療関係従事者及び社会機能維持者、一千万人以上いると言われる、この人たちに打つという話ですよね...全文を見る
○末松分科員 それでは、その希望する方々、それはやはり私の家族も打ってみたいという人はたくさん出てきますよ。だって、一千万人分は基本的にはそういった社会機能とか医療関係の人たちなんでしょう。それで一千万人と言われても、では、今あるのは二千万人分と言われるから、プラス一千万人分はひ...全文を見る
○末松分科員 ちゃんと答えてください。この秋からさらに一千万人分つくるということですか。
○末松分科員 では、それが実現したら来年の春までは、三千万人分は国民の間で希望する人は打つことができるということですね、これはもう算数の話なので。  それで、私が聞きたいのは、ではそれ以上の人が、四千万人、五千万人とか六千万人の人が、私も私もと言ってきたときに打てないじゃないで...全文を見る
○末松分科員 答えてくださいよ。だから、三千万人から漏れた人はそこではできないんでしょうと伺いたいんですが、どうですか、来年の春まで。
○末松分科員 つまり、来年の春から打ち始めてどのくらいかかるのかちょっと私はよくわかりませんけれども、生産が追いつかなかったら結局はできないという話ですから、正直言って、では先ほど大臣が言ったように組織培養という方法、これは有効性を私もよく聞いておりますけれども、これも四、五年も...全文を見る
○末松分科員 そうなると、四、五年の間にパンデミックが起こらなければそれはいいですよ、それは万々歳ですよ。でも、起こるということであれば、それはそれなりに進めていくにしても、四、五年後にまたひょっとしたらパンデミックが起こったらということは有効ですから、それは対処する必要がありま...全文を見る
○末松分科員 とにかく、私はお母さんに答えなきゃいけませんので、そこはぜひきちんと、もう早急にやってください。今のうちにやれば、そういった基礎免疫がプレパンでつくられた方はかなり症状が軽くなるわけですから。  それから、最後になりますけれども、ちょっともう一つ申し上げたいのは、...全文を見る
○末松分科員 もう時間がだんだんなくなってきたので、大臣に改めてお願いしたいのは、ひとえに舛添厚労大臣だけの責任ではなくて、本当に内閣全体として、これは官邸主導で、重要なんだ、大変な重要性があるので、もう予算でも何でも最優先のプライオリティーをつけろということを厚労大臣は叫びまく...全文を見る
○末松分科員 どうもありがとうございました。質問を終わります。
06月03日第169回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○末松委員 民主党の末松でございます。  きょうは、質問の機会を与えていただきまして、大変ありがたく存じます。  さて、冒頭、石綿救済法における指定疾病の拡大というところから入っていきたいと思います。  現行法における指定疾病は、中皮腫と肺がんの二種類だけなんですね。その他...全文を見る
○末松委員 できるだけそこを早く検討していただきたいと思います。  第二問目ですけれども、この石綿健康被害の救済法に基づく救済として、中皮腫や肺がんの患者に対しては医療費や療養費が支給されているところです。しかしながら、石綿による健康被害の救済措置の課題として、疫学調査による原...全文を見る
○末松委員 あわせて抜本的な見直しですが、今大臣から五年を待たずともという形、五年以内というお話がございましたが、そこはぜひできるだけ早期にお願いをしたいと思います。  次に、きょうは浄化槽の問題についてお話をさせていただきたいと思います。  私は、昨年の十月三十日に浄化槽の...全文を見る
○末松委員 そこに対して本当に環境省でしっかりとチェックをされたのか。いろいろ聞くところによると、大臣は結果についてきのう初めて聞かれたという話を仄聞しているわけですけれども、今大臣もおっしゃられました、これは岡山県、岡山市及び倉敷市が示した、聞き取り調査で言ったということでござ...全文を見る
○末松委員 では、逆に言えば、ほかの地域は、別に今そういうのは定めていないわけですよ、実際に環境省令で定めてある年四回、五回、これをきちんとやっているわけです。岡山のように毎月毎月消毒剤及び駆動装置の点検は行っていないんですよ。それであっても、全国の基準としてそれがきちんとチェッ...全文を見る
○末松委員 岡山市が、あるいは岡山県が、倉敷市が、こういう形で判断をしているということ、それは県の独自性、地方の独自性も許容していかなきゃいけないという話かもしれませんが、さっき大臣がおっしゃったように、別にそこまでどうしてもしなきゃいけない必要性もない。これを私は実は一つ一つチ...全文を見る
○末松委員 ちょっと由田部長、私の質問をよく聞いてください。書いた答弁を読み上げればいいという話じゃないんですから。  児島湾とか児島湖が法律で水質保全の対象になっているのはわかる。ただ、それ以外の地域について、どうして全県にわたって毎月一回義務づけなきゃいけないんだというのが...全文を見る
○末松委員 いや、私は児島湖と児島湾について言っているんですよ。それに流れ込んでいない川もたくさんあるわけですよ。見てください、岡山県も広いわけですよ。ぜひそこを……(発言する者あり)いや、岡山県を調査して、単に右から左に国会に報告をしているんじゃだめだと言っているんですよ、私は...全文を見る
○末松委員 大臣、余り軽々にそこを今言わない方がいいと思いますよ。なぜかというと、私は整理して議論しているわけですよ、瀬戸内海全体であれば、瀬戸内海をきちんと守るための各県の努力というのはあるでしょうと。ただ、岡山は非常に厳しいと。それは、それなりに地方自治としてのあれがあるのか...全文を見る
○末松委員 ならば、資料に示したように、この資料に何て書いてあるか。環境省の調査結果ですよ。「国として当該要綱に問題があるとの判断はできない。」、つまり、判断まで至っているんですよ。岡山県の説明までであれば、それはそこでいいわけです。でも、環境省としてここは問題ないと言っているか...全文を見る
○末松委員 一九九〇年なんですよ。きちんとそこは見ておいてください。  一九九〇年秋に発生しているんですよ。それをもって、ここの報告書は何と書いてあるかというと、「同時期に発生した」と。一九九〇年と九六年は同時期ですか。物すごくこれはいいかげんな形になっているわけですよ。こうい...全文を見る
○末松委員 では、埼玉の浦和で起こった件は、三十数名がこの被害に遭って死者が二名出ています。これは浄化槽が原因なんですか。
○末松委員 ここでもし浄化槽が原因でO157が発生したとやったら、今浄化槽を推進しようとしている市町村は日本じゅうでたくさんあるんですよ、これが原因だとしたら、大変な話ですよ。これは冗談じゃない話です。もっときちんと原因を調べてほしいんですよ。  私、報告書を読んだら、報告書は...全文を見る
○末松委員 浄化槽の管理と言いますけれども、どういうところをチェックしようというんですか。このときはここが破損したんですよ。破損したから漏れて流れてきて、ひょっとしたら井戸水に関係しているかもしれないねというのが当時の調査報告なんです。今、岡山県でやってきたことは、破損云々かんぬ...全文を見る
○末松委員 破損についてはどうなんですか、破損について聞いているんだから。
○末松委員 破損という話になると、今、三分から十分程度見て、はい、終わりという話だったら、破損ということは見抜けないでしょう。そこはどうですか。
○末松委員 今、由田部長が言われたように、定期点検はきちんとそこでやっていくということがO157の埼玉の事例の改善策なんですよ。もし埼玉の浦和の件が、何にも破損していない浄化槽から何か漏れ出して井戸水に、あるいは浄化槽の汚泥がどこかで流れて出てきたという話であれば、そこは消毒とか...全文を見る
○末松委員 そうしたら、各自治体がみんな毎月点検をやるという話になったでしょうね。ところが、実際には全国都道府県、岡山県以外それはやられていなかったじゃないですか。それをどう説明するんですか。
○末松委員 一部というのは言葉のあやなのかもしれませんけれども、ほとんど全部が環境省の基準で、施行令できちんとやっていたんですよ。それがなぜか岡山県だけは毎月毎月点検しなきゃいけない。これはちょっとおかしいんですね。いろいろな業者との関係があるんじゃないかとか、いろいろな懸念とか...全文を見る
○末松委員 だから、私なんかは、ISOの企業がきちんとやるのであれば、環境省令に定めた回数を遵守しているということで十分じゃないかと思うんですね。そういうことをつらつら考えていけば、岡山県あるいは岡山市、倉敷市の政策判断というものが、環境省として本当にきちんとチェックをして、そし...全文を見る
○末松委員 大臣も全く同じ考えですか。私が今挙げた点についてもぜひコメントをいただきながら解説というか、やっていただきたいんですけれども。今の由田部長の答弁だと、最初にこの報告書そのものを読み上げたにすぎないんですよ。私は今いろいろと指摘しました。そこの点を踏まえて大臣の感想もお...全文を見る
○末松委員 そこは、大臣としての見識も今少し示されたんだと思います。  ただ、著しく云々かんぬんについては、先ほど申し上げました、繰り返しになりますが、児島湖、児島湾に関係のないところまですべて一律で縛ってしまうということ自体、私はどうしても納得がいかないし、そして環境省として...全文を見る
○末松委員 私が配りました資料の二枚目の紙をごらんいただければと思っております。ここに保守点検の作業時間というのが書いてあるんです。これは、出典が、社団法人全国浄化槽団体連合会がつくったものでございます。これが小型合併処理浄化槽保守点検時間測定データということで、作業内容と時間が...全文を見る
○末松委員 では、十分でもできると環境省が公式に認めたということでいいわけですね。  残留塩素は、今、由田部長が言われましたけれども、これは二分かかるというんですけれども、DPD試薬というのを五ミリグラム入れて、ピンクであれば残留塩素が少しあって、赤色であれば多過ぎるのでよくな...全文を見る
○末松委員 では、あなたが言われている並行して行われたというのは、何人ぐらいのチームでやっているんですか。通常、これは日常の業務なんですよ。特別に人数を多くしてやっている話じゃないんですよ。そこはどのぐらいの人数で並行的に行われたと考えていいんですか。
○末松委員 それは、管理する人と補助の人の二人だけで十分ほどでできちゃう話なんですか。
○末松委員 もう一回言ってください、管理士二人に補助がつくと。  横の人に聞かないでください、本当に知っていて言っているのかどうかがわかっちゃいますよ、あなた。もう一回きちんと言ってください、ここは大事なところなんだから。
○末松委員 つまり、私がなぜこういうことにこだわるかというと、結局、年十二回という話になっちゃうと、どうしても一回一回が薄い調査にならざるを得ないんですね。  確かに、消毒剤と駆動装置をチェックするだけだったら大したことはないという話かもしれませんけれども、これは定期点検も大体...全文を見る
○末松委員 どうもありがとうございました。
06月19日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○末松委員 民主党の末松でございます。  きょうは短い質問時間でございますので、要領よく質問させていただきたいと思います。  まず、今までの委員の質問と答弁を聞いていて感じることは、アクションがないのに言葉だけで制裁解除するというのはちょっと甘いんじゃないかというのがポイント...全文を見る
○末松委員 齋木局長はいかがですか。今回の交渉のときに、そういったような情報というのはありましたか。
○末松委員 ということは、これが全くデマであったということだと確認できるわけでございますけれども、それにしても、ちょっと外交交渉として甘いんじゃないかというのは、私も昔外務省にいたころも見ながらも感じるところもあるわけですが。  まず、ちょっと再調査の話から申し上げますけれども...全文を見る
○末松委員 その具体的なイメージは外交交渉だから明かさない、明かせないという認識なんですか。つまり、今もうある程度固まっているんですか、これから固める、こういうことなんですか。
○末松委員 ちょっとくどいようですけれども、では、北朝鮮が自分たちできっちりやったということで、再調査をしましたということだけでは納得できないということですね。  つまり、あなたが言ったのは、日本側が納得しない調査方法では、それは日本国民は納得しないからだめだ、こういうことです...全文を見る
○末松委員 ではそのときに、調査内容が固まった時点でそれは世間に公表されるということですね。
○末松委員 では、長官いかがですか。
○末松委員 そこはきちんとやってください。そうでないと、また同じ愚を繰り返すことになりますから。  それから、齋木さんにお伺いしたいんですけれども、さっき高木委員が聞かれたときに、この十二件十七名のみならず特定失踪者に対して、千番台のリストを提示して関連情報を提供してくれ、先方...全文を見る
○末松委員 理解しているというか、交渉でやったということはのんだということですね。  さて、調査の方法なんですけれども、多分DNA調査とか現地調査とかいろいろあると思うんですけれども、これは当然日本側の力もかりないとできないわけですから、必然的に日本と北朝鮮が協力せざるを得ない...全文を見る
○末松委員 なかなか今この時点で言えないというのは、そこはわかりますが、余りやっていると時間がないので、次に行きます。  今度は制限緩和のことについてなんですけれども、まず、万景峰号とか、この場合、荷物ですね、これは回数とかあるいは量の制限というのは、読む限りでは、ないと読める...全文を見る
○末松委員 ということは、別に無制限に認めるというんじゃなくて、その都度その都度、場合によっては拒否する場合もある、こういうことで考えていいですね。
○末松委員 それでは、松原委員等何人かから出されました人道物資の内容なんですけれども、これはさっきの御答弁で、食料、医薬品とか医療関係等、こういうことになるんだという話でしたけれども、さっきも懸念が示されたんですけれども、先ほど刺身という話でしたが、例えば高級牛肉とか、これも食料...全文を見る
○末松委員 厳しくチェックするというのは言葉で書いてあるんですよ。箱を一つ一つあけたり、サンプル調査をきちんとやったり、そういうかなり厳しい調査というのは実際にどうチェックするんですか。お金なんかも運べるということなんでしょうか。
○末松委員 官房長官にお伺いします。  この制裁解除、ここで、さっき、アクション・ツー・アクションというんですか、言葉と言葉じゃなくて行為、行動と行動で、制裁の一部解除、これをやるという中で、行動だけではない、結果というものを見ながらという話がございました。  もし結果が、調...全文を見る
○末松委員 だから、今、外交交渉ですからなかなか言いにくいですよねというのは私もわからないわけではないんですが、一見もっともらしい今御答弁なんですね。ただ、そこら辺のシミュレーションというんですか、アメリカなんかは、外交を見ていたら、こうなった場合にはこうだということをはっきりと...全文を見る
○末松委員 裁くことについてもそうですね、特別な配慮がどうこうという話はないですね。
○末松委員 多少、ちょっと質問が厳しいものもありましたけれども、こういった形で北朝鮮と、アメリカも絡めてこういう形に外交交渉として持っていったということについてはその労を多といたしまして、そして頑張っていただきたい、これはもう与党も野党もありませんので、頑張っていただきたいという...全文を見る