末松義規

すえまつよしのり

小選挙区(東京都第十九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

末松義規の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○末松委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  現在、北方の問題も沖縄の問題も大きな節目が来ているかのような重大な流れとなっております。  委員各位の御支援と御協力を賜りまして...全文を見る
○末松委員長 これより理事の互選を行います。
○末松委員長 ただいまの國場幸之助君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       門  博文君    國場幸之助君     とかしきなおみ君    西銘恒三郎君       渡辺 孝一君    篠原  豪君       山岡 達丸君    佐藤 英道君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
02月19日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○末松委員 立憲民主党の末松義規でございます。  きょうは特別会計のことを中心にお話をさせていただきますけれども、その前に、先日、二月の八日でしたか、沖縄北方問題特別委員長として沖縄を訪問させていただきました。そこで、玉城デニー知事とか、あるいは、これから問題にする那覇空港の第...全文を見る
○末松委員 だから、今でさえ十六・六万回発着しているわけですよ。じゃ、十八・五万回だったら、それで一一%しか伸びない。二本目をつくってたったそれだけしか伸びないのか、これがおかしいじゃないかと言っているんですね。それに対して答えてください。
○末松委員 これを私はここで初めて言っているんじゃなくて、もう二年前から予算委員会とか沖縄北方問題特別委員会とかで議論されてきたわけですよ。何人もの方が、これはおかしいじゃないかということで言ってきているんですよ。ただ、あなたの今の答弁を聞いていると、いや、これからやっていきます...全文を見る
○末松委員 二月十五日、ことしですけれども、沖縄タイムスにこういう記事が載っているんですね。政府は、那覇空港の第二滑走路の完成に伴って、滑走路を安定的に離着陸できる回数を年間二十四万回以上と見込んでいるということが、十四日、複数の関係者への取材でわかったと。これは、二十四万回まで...全文を見る
○末松委員 これ以上きょうはやめますけれども、ただ、それだけの答弁じゃもたないですよ。しっかり、もうちょっと具体的な方向性なりともきちんとしてもらわないと、ただ検討しますと言うんじゃちょっとそこは心もとない答弁だなということを改めて指摘させていただきます。  またこの問題につい...全文を見る
○末松委員 かなり特別会計が問題になってから一連の改革がなされてきたということで、特別会計の三十一から十三まで縮小をさせたということで、これは重要なことだと思っています。  ただ、総論で言っても何にもならないので、私の方でちょっと気づいた点についてお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○末松委員 ちょっと経緯を述べられているだけなので、何か非常にわかりにくいので、そこは何とか、名前なりとも変えていくような形をとっていただければと思っています。  一方、平成十四年の国土交通省の交通政策審議会航空分科会の答申で、一般空港の整備については、事業実施中の空港を加える...全文を見る
○末松委員 この認識は財務省の方でも共有していますか。
○末松委員 それで、そういうことが、特に問題意識も持ってやられたんだろうということで、見ていたら、資料の二枚目をごらんいただきたいと思うんですけれども、空港整備勘定の歳入歳出予算ということで、平成三十年度の予算で、純粋な一般財源が二百七十一億円入っていたわけなんですね。それが、三...全文を見る
○末松委員 この百三十四億円、新たにそういった国土強靱化というのが降って湧いてきたので、これを増額したと。  この国土強靱化の財源というのは、これは借金ですか。
○末松委員 建設国債ということであれば、国の借金が、これは多分、三カ年か何かで七兆円ぐらいかかるという話もお伺いしたことがあるんですけれども、それは全て借金、つまり建設国債、借金で賄う、こういう位置づけなんですね。
○末松委員 つまり、私が言いたいのは、国は一般会計でまた借金をするわけですよ。それで、この空港の整備に更に百三十四億円上乗せをしましたと。  これは、考えると、空港整備勘定を見ていると、もともと多額の剰余金が過去発生しているんですね。それで、翌年度の歳入にそのまま繰り入れられて...全文を見る
○末松委員 いや、ちょっと私の質問に答えていないんだ。  だから、剰余金が決算でもそれだけ、数百億円出ていますよ、だったら、わざわざ一般会計からそういう借金をしてやっている一部としてこれを活用するというのはおかしいじゃないか、できるだけその剰余金を活用していくような形にしないと...全文を見る
○末松委員 あなたの言っていることは、ずっとそこに七兆円ぐらいがのるから、そのうちの一環でやればいいじゃないかという話なんですけれども、特に財務省の方として、そういった一般会計、もし特会がある程度の剰余金があるんだったら、それを、召し上げるというのは語弊がありますけれども、そのう...全文を見る
○末松委員 そこをくれぐれもよろしくお願い申し上げまして、私の方からの質問を終わります。  ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○末松委員 立憲民主党の末松義規でございます。  きょうは一時間を与えられているということで、順次質問をさせていただきます。  一番最初に、ちょっと質問の順序を入れかえまして、せっかく所得税法の一部を改正するということでございますので、個人事業者の事業承継税制を創設したという...全文を見る
○末松委員 所得税法一般に対しての我が党の対応はまた別途考慮しますけれども、この個人事業者の特性、今大臣さまざま言われたように、ぜひそこは個人事業者に寄り添った形で、今後ともしっかり進めていただきたいと思っております。  さて、きょうは日銀の総裁にも来ていただいておりますので、...全文を見る
○末松委員 今、リスクプレミアムのお話が出ました。  これは後でも私、問題にするんですけれども、このリスクプレミアム、上がったり下がったりするんですね。そのたびに日銀が買入れをやっているという話なんですけれども、まだ総裁がお答えいただいていないということは、いつまでやるんだとい...全文を見る
○末松委員 これはあらかじめ質問は言っていなかったんですけれども、今のお答えの中で、物価が二%になれば、出口を示す必要があるなという話も伺いました。  今、ことし消費増税という話になっていますけれども、これで消費増税分というものが二%という形で一気に押し上げていった場合、これも...全文を見る
○末松委員 二%になるまではずうっと続ける、こういうことが日本国にとっていいのかどうか、これは私もこれからちょっとチェックをさせていただきたいと思いますけれども。  資料の一に、「意外に高い日銀保有ETFの簿価 株価一五%下落で赤字決算も」と書かれた、週刊ダイヤモンドというとこ...全文を見る
○末松委員 一三五〇ポイントですね。  では、日銀決算上の赤字となるのは、TOPIXでどのあたりの水準になりますでしょうか。
○末松委員 確かに、ETFだけでどうかというのは、なかなか難しいところはあるというのは理解はできます。  ただ、今、昨年の十月から十二月に経験したように、株価がかなり急落をしていく、場合によっては暴落をしていくような、そういうふうな状況があり得る可能性も否定はできないわけです。...全文を見る
○末松委員 引当金が、それが引き当てられるお金があればいいんですけれども、それを超えるような損失が起こった場合は、ある関係者から聞くと、日銀の帳簿上は、総資産の四兆円、そこから削られていくという話もございますけれども、そういうふうに帳簿上は手順として踏んでいく、そういう理解でよろ...全文を見る
○末松委員 わかりました。そこは非常に注意深くやられてなければいけないので、よろしくお願いしたいと思います。  ちょっと目先を変えて、日銀保有のETFの管理手数料についてお聞きします。  今、日銀保有のETFの残高が、例えば今約二十六兆円程度であれば四百億円程度の毎年手数料を...全文を見る
○末松委員 直接払っていなくても、日銀保有のETFの残高が減少するとか、そういう形でたしか払われているんじゃないですか。手数料というのは、手数料という言い方ではないかもしれませんけれども、何らかの形のサービス料は払わざるを得ないし、払うというのは、むしろ減少額で、それが投信の方で...全文を見る
○末松委員 私が言っているのは、配当金は来るでしょう、大量に買っているんだから。それに対して、その全額が配当金ではなくて、さっきあなたが言ったように、その中で手数料分を取り除いて、そしてもらっているわけでしょう。だから、そこの手数料分の額は幾らかというのが私の質問ですよ。
○末松委員 把握していなくていいんですか。そこのところは、やはり手数料というのはきちっと、ただで四百億円という話にならないわけですから。  それで、ちょっとこれは業界の専門家から聞いたんですけれども、四百億円、仮に払っているとしたら、二十五年間で一兆円近くなるわけですよ。これっ...全文を見る
○末松委員 いや、別に、やっていることを全て否定しているわけじゃないんですよ。政策をやる場合、コストとパフォーマンスでやっているわけでしょう。あなたが言っているのは、コストは余り関係しなくて、我々は知りません、パフォーマンスが結構いいでしょう、だから理解してくださいねと。片方の議...全文を見る
○末松委員 コストの話は、もうちょっとこれは続けてまたさせていただきます。  今言われたリスクプレミアムでも、幾つかの指標があるという話で、それは幾つかの指標を見ながらやっておられるわけですけれども、何か、黒田バズーカと言われるようなものでどんどんやっていけば一時的にはおさまる...全文を見る
○末松委員 そういう御意思を示されるのは、それはまあいいですけれどもね。例えば、海外の中央銀行で、日銀のETFのような、株価つり上げ操作というような、こういうことをやっているのは、ほぼそういうものは見られない、みんな慎み深くてやっていないと私は認識しているんですね。こんな麻薬のよ...全文を見る
○末松委員 これはまた、継続的に私もチェックさせていただきたいと思います。  次に、GPIFの運用について質問させていただきます。  今、よく言われているのが、累積の収益額がGPIFは五十六・七兆円になっているんだ、これだけもうけているんだということを非常によく強調されていま...全文を見る
○末松委員 三十九・一兆円が、安倍第二次政権ができてからの累積収益額だということがわかりました。  この三十九・一兆円のうち、含み益というのは幾らになるんでしょうか。逆に言えば、それ以外の、利益確定売りとか、あるいは利息とか配当金、こういったものを足すと幾らになるんでしょうか。
○末松委員 わかりました。これについてまた、ちょっと分析をさせていただきますが。もとが回答できないという話だったものですから、ちょっと、そこのところ、また更に分析してきます。  では、手数料についてお伺いします。  百五十兆円の運用というのは、手数料を年間幾らぐらい払っていま...全文を見る
○末松委員 では、それでいくと、例えば二〇〇一年度からそういう手数料、もし四百八十七億円、多少、当然違うのかもしれませんけれども、これまでに累積で、約十八年間払ってきたということであれば、約九千億円ぐらいは払ってきているというふうに認識していいですか。
○末松委員 この手数料というのは海外と比べて安いということを事務方の人は強調していましたけれども、実際そうなんですか。
○末松委員 今のものが、例えばカリフォルニアの職員退職制度なんかは三十七兆円、カナダは二十九兆円。これに対して、GPIFは百五十一兆円という、本当に鯨のような強烈なでかさですから、スケールメリットでいけば、それは安くならないとおかしいんですね。  ただ、コストとか常に考えていな...全文を見る
○末松委員 GPIFも本当に、断トツに高いということで、これも株式市場ですね。もし株式が下がっていくと大変な状況になるわけですね。例えば、二〇一八年の十月から十二月の三カ月間だけで十四・八兆円の赤字が出たと報告に書いていました。  こういうのは、先ほど三十九・一兆円の中で、多分...全文を見る
○末松委員 さっき日銀の総裁も同じようなことを言われていて、まあ、それは実態上はそうだと思いますよ。ただ、日経平均がどんどん下がってくればくるほど、これはとんでもないことになるので、そこのときの責任と、それから対策というのを常に考えておいてほしいと思います。  では、次に、日本...全文を見る
○末松委員 日銀はどうですか。
○末松委員 これはなかなか実際に数字が明らかにならなくて、いろいろな推量が飛んでいたわけですけれども、そういう形で一応しっかりと数字を言っていただいて、そこは評価をいたします。  この金はどこに保管されているんですか。
○末松委員 日銀はどうですか。
○末松委員 これは資料の四なんですけれども、昭和四十年の八月三十一日、参議院の大蔵委員会の会議の議事録で、一番上の方に、中尾博之政府委員が、日銀全体で今保有しておるのはどのくらいございますか、トータルでと聞いているのに対して、このように述べています。資料がございますので申し上げま...全文を見る
○末松委員 ニューヨーク連銀の保管料というのはあるんですか、ないんですか。財務省と日銀、両方答えてください。
○末松委員 日銀の金なんですけれども、これは日本国の所有の金だと言ってよろしいですか。
○末松委員 所有権は日銀にあるけれども、外貨準備等で必要な場合は、それは国民のため、日本国のために使うんだ、こういうことでよろしいですか。
○末松委員 なぜこんなことを言うかというと、今、二〇一二年でしたか、たしか、ドイツがアメリカの連銀に対してドイツが保管している金を返してくれということで、それで交渉を行って、ドイツは二〇二〇年までに三百トンの金をドイツに移送するということ、また、オランダは百二十二トンを移送すると...全文を見る
○末松委員 こういういろいろな、紙幣がやたら乱発されて、非常に紙幣そのものに価値がなくなってくる危険性も高まってきているところでございますから、そういったのは、日本政府としても、自分のところに金を保管する。ニューヨークの利便性を考えて、それは全部とは当然言わないまでも、きちんとそ...全文を見る
○末松委員 質問を終わりますけれども、あとちょっと海面上昇の件で空港のことを聞きたかったんですが、集われた皆さんにおわびを申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月10日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○末松委員 おはようございます。立憲民主党の末松義規でございます。  きょうは、一時間与えられておりますので、順次、関心のあるテーマについて話をさせていただきたいと思います。  まず最初に、時期的なもので恐縮なんですけれども、麻生大臣の方に、今、塚田一郎前国土交通省副大臣が下...全文を見る
○末松委員 担当の副大臣がそんたくということを公言するということが非常に、森友、加計問題も含めて、やはり安倍政権はそういう内閣なのかと言われると、これは政権にとっても大きな打撃であろうと思いますので、我々はちょっと立場は違いますけれども、そこはそういうことがないようにしていただき...全文を見る
○末松委員 今のはどちらかというと一時的な駆け込み需要、減に対する措置であって、私が問うているのは、実質所得が下がって、つまり二%上がるということで所得が、それに対して恒久的な形の措置というのは、これはないですか。
○末松委員 この対策がどれだけ効果があるかどうかというのは、これはまだいろいろ議論が分かれるところですけれども、一定のいろいろな措置をやったということは、私の方でもそこはそれなりに認識をしているところなんですね。  私が申し上げたいのは、先ほど、サラリーマンの給料を上げるという...全文を見る
○末松委員 済みません、パートとか高齢者の、そういうのがふえたとあったんですけれども、その後の部分をちょっともう一回ゆっくり言っていただけますか。
○末松委員 そこで、今、人手不足についてはちょっと明確な答えがなかったんですけれども、今、人手不足ということをどういうふうな形で把握しているんでしたっけ。
○末松委員 そういった有効求人倍率、これはよく政府が使っている統計ですけれども、ここで、人一人に対して求人の応募がどれだけあるか、これが伸びてきた。これはいいことなんですね。ただ、それがうまくマッチングをしているか、実際に求職者との関係で。それがあるにしても、今あなたがおっしゃっ...全文を見る
○末松委員 ちょっと細かな議論にも入っていきますけれども、先ほど、連合の調査で、労使がかなり、どんどん五年以上上がっていったと。でも、上がっていったといっても、連合がやっておられる労使の合意が、ほかの三百五十万者以上ある中小企業とかそういうところには波及しているんですかね。
○末松委員 今の御答弁で、確かに、一次、二次、三次、四次、五次、六次と、要するに、子請、孫請も含めて、そういう構造が日本社会の中小企業の一般的な構造だと思うんですけれども、そこに対して、そういう賃金がどこかでうまく上がらないような、コスト低下圧力というのかな、そういうのは中小企業...全文を見る
○末松委員 極めて有効な調査が行われていると。その調査結果を私にもちょっとシェアをさせていただければと思いますので、そこはよろしくお願い申し上げます。  今のが、かなり、日本社会の企業の実態をこれから解き明かしていく一番大きなポイントになっていくと思うんですね。  そういった...全文を見る
○末松委員 私も、今、立憲民主党の中で最低賃金のチーム長としてやっているわけなんですけれども、ちょっと、今の言い方で少しひっかかるのは、各国比較で、最低賃金の額だけが問題じゃないんだという言い方をしましたよね。ほかにどんなものがあるんですか。
○末松委員 各国制度が違うというのは当たり前なんですよ。適用除外も、私も子細に調べてみて、各国、違いは見てみたんです。だから、比較というのは、最低賃金の額しか共通項ではできないんですよ。それが私の結論ですよ。だから、あなたが言ったように、だから最低賃金の額だけで比較はできないんだ...全文を見る
○末松委員 とすると、今の言い方ですと、大企業は高い、中小企業は低いんだよねと。それはそうでしょう。でも、世界もみんな、大企業と中小企業があるわけですよ。世界の、OECDの方は大企業も中小企業も高いんですかという次の疑問が出てくるわけですよ。その辺はどうなんですか。
○末松委員 私も、きのうですか、ちょっと事務方の方と話をしたときに、正直言うと余りOECDのそういった企業間の比較というのは実はできていないんだという話をいただいたので、ここでこれ以上あなたに更に質問していくということは控えざるを得ないんですけれども、そこはちゃんと、中小企業庁な...全文を見る
○末松委員 そこはぜひお願いしたいんですね。特に、生産性の中で、やはり、労働生産性の中で、賃金が低いというのはかなり大きな問題なんですね。だから、やはり、中小企業、零細企業の賃金を引き上げていくことが消費力をアップさせて、その消費力のアップの中で経済を立て直していく、私は重要なキ...全文を見る
○末松委員 そこは本当に一番大きな、日本経済のネックになっているところなので、ぜひそこは改めてお願いを申し上げたいと思います。  それで、ちょっと資料を持ってくるのを忘れたんですけれども、OECDの資料で民間部門の時給の変動率という統計がありまして、本当は皆さんにちょっと資料で...全文を見る
○末松委員 ぜひ、そこは中小企業庁にお願いをしたいと思います。  ちょっと参考なんですけれども、小西美術工芸社の社長のデービッド・アトキンソンという方、有名な方でしょうけれども、こういうコメントをやっているんですね。  日本の企業は欧米の企業に比べて、要するに労働力を安く、本...全文を見る
○末松委員 アメリカのFRBなんかは、やはり雇用とかあるいは物価の関係で非常に、特に雇用あるいは労働者の動向ですけれども、今総裁から言われましたように、賃金の上昇ということも非常にそこは日銀としては気にしておられるんだということ、それはそれでよろしいですね。ちょっとお願いいたしま...全文を見る
○末松委員 わかりました。  ちょっとこの見通しについては、教育の無償化とか、これが本当にそんなに〇・三%も下がるんですか、いろんな解釈がありますよねという中で、ここではちょっともう時間がないので言いませんけれども、ぜひ、そういった賃金の上昇ということ、ここは、日銀として別に責...全文を見る
○末松委員 非常に意味のあるコメントをいただきまして、ありがとうございます。  要するに、二%のインフレターゲットというと、何か結果だけが先走りして、今大臣が言われたように、本当に、賃金上昇とか生産性の上昇とか、これがあって初めて二%でしょうと。だから、そこをちょっと、国民の皆...全文を見る
○末松委員 わかりました。  そして、この七兆円の防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策というのが、昨年の補正予算、ことし、来年、七兆円というから相当なものだし、これは借金で、つまり建設国債等を使って大体四、五兆円、借金でやるわけなんですけれども、これはちょっと私、違和感...全文を見る
○末松委員 逆に言えば、ちょっと確認ですけれども、もしリーマン・ショック級のことが日本に起こって、これは消費増税できないなというふうに判断されるときであったら、この三カ年のやつというのはやるんですか、やらないんですか。消費増税との関連があるのかないのか、そこはちょっと言ってくれま...全文を見る
○末松委員 コメントがなかったですけれども、大臣、いかがですか、今の点について。
○末松委員 私の方で申し上げたかったのは、緊急の防災とかいうのは、この資料で、何か、あたかも、消費税率引上げに対応した新たな対策と書いてあるところに、防災、減災、国土強靱化と改めてはっきり書いてあるので、これはちょっとおかしいよなというのは、ちょっと私の方で違和感を感じたことを申...全文を見る
○末松委員 四・六兆円の見込みの中で、今回、消費税率引上げに対する対応というのは、国費で一・一兆円、税収の引下げで〇・三兆円のマイナスとか、あるいは、幼児教育の無償化、診療報酬等による補填とか、それで三・二兆円程度の受益増を伴うわけですね。これで四・六兆円程度の導入コストがかかっ...全文を見る
○末松委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、立憲民主党として、消費税二%増税は改めて反対だということと、さらに、軽減税率等についても反対をするという立場を申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月11日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○末松委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、宮腰沖縄及び北方対策担当大臣及び河野外務大臣から順次説明を求めます。宮腰沖縄及び北方対策担当大臣。
○末松委員長 次に、河野外務大臣。
○末松委員長 次に、平成三十一年度沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。左藤内閣府副大臣。
○末松委員長 以上で説明の聴取は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前九時三十七分散会
04月24日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○末松委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官日下正周君、内閣府沖縄振興局長北村信君、内閣府北方対策本部審議官松林博己君、警察庁長官官房審議...全文を見る
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○末松委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。國場幸之助君。
○末松委員長 次に、佐藤英道君。
○末松委員長 次に、篠原豪君。
○末松委員長 次に、石川香織君。
○末松委員長 次に、丸山穂高君。
○末松委員長 次に、山岡達丸君。
○末松委員長 次に、日吉雄太君。
○末松委員長 次に、赤嶺政賢君。
○末松委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十分散会
06月26日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○末松委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土返還に関する陳情書外一件、北方領土問題の解決と日露平和条約締結に関する意見書外四件であります。   ...全文を見る
○末松委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○末松委員長 この際、一言申し上げます。  北方四島交流訪問事業につきましては、日本国民と北方四島在住ロシア人との相互理解の増進を図り、領土問題の解決に寄与することを目的とし、実施されてまいりました。平成七年度からは、国会議員も北方領土返還要求運動関係者として参加し、その趣旨に...全文を見る
08月01日第199回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○末松委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うこととなりました。  委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円滑な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。   ...全文を見る
○末松委員長 これより理事の互選を行います。
○末松委員長 ただいまの門博文君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       門  博文君    國場幸之助君     とかしきなおみ君    西銘恒三郎君       渡辺 孝一君    篠原  豪君       山岡 達丸君    佐藤 英道君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
08月05日第199回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○末松委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、命の水の有機フッ素化合物汚染を憂慮し、政府に善処を求む意見書外四件であります。      ————◇—————
○末松委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○末松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時一分散会
11月05日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○末松委員 立憲民主党の末松義規でございます。  きょうは、台風十五号、十九号、それに続く大雨とか、その被害状況、あるいは、あと、日韓関係が非常に悪化しまして、九州を中心に西日本の経済、壊滅的な、厳しい損害が出ておりますので、それに対する対応、それから、時間があれば、黒田日銀総...全文を見る
○末松委員 今まさしく被害が同時並行的に起こっている状況なので、本当にそこは早目早目の対応で、ぜひお願いをして、いっていただきたいと思います。  じゃ、次の項目に移りますけれども、こういった自然災害とは異なって、私が今回ちょっとテーマにするのは外交人災と私が呼んでいるものなんで...全文を見る
○末松委員 確かに韓国人だけ一挙に減っているというのが明確なんですね。これも、ごく七月以降、これが、私の資料でもこのグラフにもありますように、韓国籍の入国者数が、大体、一月からことし六月まで二十万人前後でやっていたのが、八月が七・六万人、急減しているのがこのグラフでもわかるわけで...全文を見る
○末松委員 神田さんの言っていることは、日本全体としてはそれほど大したことないではないかと。だから、逆に、九州とか、特に韓国人相手に商売をやってきた人に対しては、一挙にとんでもない損害が生じているわけですよ。全体は問題ないということと同時に、逆にそういう局地的なことは、これは非常...全文を見る
○末松委員 もうちょっと言いますけれども、外交とかなり密接に関係しているというのは、これは否定できないと思うんですよ。だから、そこを、調査ということは、監視していくというのではなくて、調査はしてくれませんか。
○末松委員 いや、私が言っているのは、経済的なダメージの方なんですよ。だから、そこを調査してくれというのが私が今リクエストしていることなんです。  逆に、韓国における日本企業等の被害総額、これはどういうふうに報告を受けていますか。外務省に聞きます。
○末松委員 いや、私は、被害額について、どのくらい損害を受けているんだというのが私の質問なんですけれども、それは、あなたの方は全く答えていないんですね。  そこは、まだ韓国大使館からそういった被害的な、あるいは損害的な報告がないということですか。
○末松委員 僕たち何か一生懸命に頑張っていますねという意思はいいんですけれども、ちょっとここの委員会でやるのは、そういった、経済状況がどうなっているのかということを具体的に知りたいので、何か調査を行ってくれませんか。あるいは、全く東京はそういうことを指示していないんですか、在韓国...全文を見る
○末松委員 じゃ、また報告してくださいよ、そこを、調査したときに。  さっき、日本商品の不買運動とか対日観光ボイコットキャンペーン、これが韓国側でも非常に深刻になっているわけですよね。深刻というか、彼らは今ずっと、そういった運動が盛り上がっているんですよ。こういった状況をどう考...全文を見る
○末松委員 じゃ、何かあれですか、こういった、七月ぐらいに起こった、さっき言った徴用工の問題あるいは韓国大法院の話とか、そこでホワイト国からリストを外したとか、日本政府の方で、ちょっと私、非常に拙い、まずい外交をやっているんじゃないかと思うんですね。非常に衝突的な外交をやっていて...全文を見る
○末松委員 外交というのは、あくまでも結果なんですよね。ですから、要するに、筋がこっちが通っているということだけで、それで、何か私から見たら子供のけんかのような形になっていて、当然、韓国の国民の気質とかあるいはいろいろな韓国政府の対応とか、もっと外務省としてしっかりさまざまな予測...全文を見る
○末松委員 今、ここの与党席から、それは外交はこうなんだから、あとは経済がどれだけ厳しい状況になっていってもそれは仕方がないじゃないかのような、こういうふうな雰囲気の御発言もありますけれども、そこは日本経済の話なので、私自身、もっとそこは、九州とか、そういった直接被害を受けている...全文を見る
○末松委員 もうあなたと話してもらちが明かないんだ。  要するに、外交というのは、そういった、我が国の経済、もし、ダメージがある場合もあるでしょう、それだったら逆に、あるのであれば、ここはきちんと国として、そういった被害がある、私が外交人災と言っているのはそういうことなんですよ...全文を見る
○末松委員 今、韓国とのそういった経済的利益がここ数年間上がってきたと。これも、そういったたゆまざる外交の努力もあったという話で上がってきている。でも、だからといって、逆に下がったから、あとはおまえら文句言うなというのは、私は極端に思うんですね。  そういったことがこれからもか...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○末松委員 立憲民主党の末松でございます。  きょうは、いろいろと、政治的にいろいろな波が高くなってきていますけれども、淡々と法案の質疑をさせていただきます。  この法案ですけれども、国家セキュリティーの観点から、株式保有、閾値というのを一〇%から一%に変えると。その意味で、...全文を見る
○末松委員 今の大臣の御答弁、本当にありがとうございます。  ほかの各国、国際的に見ても、事後的な対応はびしっとやっているというところもございますので、そういった体制がきちんとできるように、また引き続き御努力をお願いしたいと思います。  二点目ですけれども、この前、私の方で、...全文を見る
○末松委員 そういう支援策というのは、中小企業は知っていますか、いろいろなメニューがあるということは。できれば、当然、本当に広く周知をしてもらって、できればワンストップでそういった困った企業が相談できるような、それをやってもらいたいと思うんですね。  大企業はメーンバンクとかが...全文を見る
○末松委員 そこはよろしく、救済の方をお願いします。  黒田日銀総裁にもおいでいただいておりまして、ちょっと私の方で、余り深い議論はできませんけれども、まず御質問させていただきたいと思います。  黒田総裁が、質問のときにあったように、日米など先進国の自国通貨建て国債のデフォル...全文を見る
○末松委員 多分これはMMTの理論にも沿ったような感じなんですけれども、今の、自国の金であるならば国債を幾ら発行してもデフォルトというのはないよというのは、私自身が素直に感じるのは、確かに、日本国債を幾らやっても自国の円である限り円をどんどん発行すれば返済に困ることはない、それが...全文を見る
○末松委員 この問いを麻生大臣にもしたかったんですけれども、ちょうど質問時間が終わったということで、引き続きそこの議論をさせていただくということを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月29日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○末松委員 末松義規でございます。  直近の政治的混乱の中で、私の方は、午前中、FRCの報告に対する質疑の中で、麻生大臣に対して、消費増税の質問とか、あるいは桜の会の質問とか、さらには借金の話とか、いろいろと聞きたかったんですが、それができなかったものですから、今回、日銀の総裁...全文を見る
○末松委員 機能させるように、日銀と銀行間で、裏でさまざまなやりとりが、あうんの呼吸でやられているというような指摘も多いわけですよ。例えば日銀ルールとかその方々は呼んでいたり、あるいは、一時、日銀トレードといって、要するに、銀行が買ってもすぐに日銀が買い取ってくれるから、安心して...全文を見る
○末松委員 そういう、十分に注意しているということが、外部から見たら、コントロールされた市場じゃないかと言われてきたわけです。このことを私も指摘することは十分意味があると思うんですけれども。  ちょっと話題をかえまして、例えば国債の信認を失う事態が発生する、その事態というのはど...全文を見る
○末松委員 事実関係として、そういった異常事態が生じていないというのは事実ですし、政府でプライマリーバランスの回復が五年間延びたとしても、特に市場として何の大きな動きもされなかったような。だから、私が申し上げたいのは、日銀の、本当にコントロールされた市場の中で、うまくそこは市場が...全文を見る
○末松委員 今の説明で、財政ファイナンスではないと強調されるんですけれども、実際にやってきたことを見たら、日銀総裁が前回の質疑のときに、MMTの議論というのは、際限なく借金をすればいいとか、そういうふうな形で批判をされておられましたけれども、今の言葉で、言葉は財政ファイナンスをす...全文を見る
○末松委員 このレポートを読みますと、今、日銀総裁がおっしゃったことに加えて、例えば、公共料金や家賃が鈍い動きを続けていることも物価の上がりにくさに影響していると。  こういうことは、さっきの、企業の技術進歩、あれだって望ましいことですよね、経済発展、今言われたように。そういう...全文を見る
○末松委員 そこで、もう少し申し上げますけれども、公共料金とかあるいはいろいろな、原油価格が低いこと、これは国民の生活にとっていいことなんですよ、生活が苦しくならないんだから。だけれども、本当に問題なのは、その中で、そこが上がったとしても、賃金がそれ以上に上がっていれば問題はない...全文を見る
○末松委員 私の方も、最低賃金を、これから、立憲民主党は五年かけて千三百円まで、しかも中小零細企業が被害をこうむらないように、本当に数兆円レベルでも私はいいと思っているんですけれども、そういう支援を行いながら、賃金をやはり引き上げていく必要があると思っているんですね。そういったこ...全文を見る
○末松委員 ただいま質問時間が終わりましたので、この辺にしておきますけれども、今の、追加的な金融緩和も含めていろいろな手段はあると言うけれども、これもMMTの主張していることと極めて似ていまして、藤井聡京大教授なんかは、まさしく、物価が三%から四%程度であるならば、どんどんもっと...全文を見る