衛藤晟一

えとうせいいち

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

衛藤晟一の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第123回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○衛藤(晟)委員 第百二十三回厚生委員会の審議に当たり、最初の質問者として、厚生大臣を初め政府委員の方々に質問させていただくことになりました。大変光栄に存じております。よろしくお願いいたします。  厚生大臣の所信にありますように、生活大国の実現のためには厚生行政の進展が必要不可...全文を見る
○衛藤(晟)委員 私は、さらに看護婦さんにつきましては、看護の業務の見直しを行わなければいけないというぐあいに思っております。看護婦さんのお仕事を見ておりましても業務以外の仕事を大変やられているわけでございまして、私も昨年父が長期間入院しているときに看護婦さんに大変お世話になりま...全文を見る
○衛藤(晟)委員 厚生省は、政管健保の中期的な財政運営の安定等を図るために健康保険法等の一部を改正する法律案を国会に提出をされています。今回の改正によって国庫補助が軽減され、看護婦等医療従事者の勤務条件の改善等を図るための診療報酬改定の財源の確保にも資するというように聞いています...全文を見る
○衛藤(晟)委員 高齢化社会を迎えるに当たりまして安定的な医療保険の確立が重要でありまして、そのためには医療保険制度のあり方についても早急に検討に着手すべきであるというぐあいに考えておりますが、今後どのように進めていくのか、お伺いをいたしたいと思います。
○衛藤(晟)委員 ということになりますと、いわゆる一本化という案も過去において出されたわけでございますが、一本化あるいは一本化でなくて個々の保険の長所を生かしながらやるということもひっくるめて、抜本的な、もとからの検討を進めるということになるわけでありますか。
○衛藤(晟)委員 これら喫急な課題に対応すべく、健康保険法の改正案やこれから出される看護婦等の人材確保法が一日も早く成立できるように。我々も努力したいと思いますし、また、各党での協力を望みたいというぐあいに思っておるところでございます。  次に、障害者対策について伺いたいと思い...全文を見る
○衛藤(晟)委員 先日、私は精神薄弱者育成会の方々とお話をいたしておりましたら、皆様一様に親亡き後という心配をされておりました。御存じのように、精薄者は過去においてはいわゆる短命だとも言われておりましたけれども、日本人の平均寿命が延びるのと同様に、精薄者の平均寿今もずっと延びてま...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ことしグループホーム等も検討されておりまして、非常に効果が大きいようでございますので、今後ともぜひ充実方についてまずはお願いをしておきたいというぐあいに思っているところでございます。  精神障害者の対策は、障害者問題の中でも一番おくれているように感じているとこ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ぜひこの精神障害者の社会復帰につきまして、国民の理解を得られるようにうんと進めていただきたい。先ほど申し上げましたように、設置者の負担もなくしていただきたいし、また、どうしても国民の側の偏見と言っては悪いですが、やはりいろいろなことを心配されるという面から、施設...全文を見る
○衛藤(晟)委員 最後に、戦傷病者や戦没者の遺族は、もう戦後四十七年目を迎えまして非常に高齢化をいたしております。年々この戦傷病者の方々というのは少なくなっていますし、また高齢化が進んでいるわけでございます。こうした方々を対象としている戦傷病者戦没者遺族等の援護法に関しましては、...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ぜひ貫いていただきたいし、まだ若干のおくれがございますので、これの差も大分埋まったようでございますけれども、あくまでも国家補償を貫くようにということを希望いたします。  ちょっと時間が早目でございますが、以上で終わらせていただきたいと思います。ありがとうござい...全文を見る
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○衛藤(晟)分科員 それでは農政について質問をさせていただきたいと思います。  私も我が県等ずっと歩いておりましても、農村部を歩けば歩くほど、このままではひょっとしたら農業はつぶれてしまうのではなかろうかな、また農村がつぶれてしまうのではなかろうかなということを歩きながらふっと...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 どうもありがとうございました。  私も、つい先日、卸売市場の方に行ってそこの方とお話をしましたら、こういう話をしていました。外国から農産物を入れる場合はどういう条件をあなた方考えますかという質問をしましたら、価格差が大体三、四倍以上あれば外国から入れることを...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 ここでちょっと農協の問題について、農協というか営農指導についてちょっとお尋ねしたいと思うのです。  中小企業の場合は商工会議所に行きますと経営指導員がおられるのですね。そして、いろいろな融資についての御相談、経営内容についての御相談ができるのですね。そこでも...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 ありがとうございます。  金額を見ましても、本当にまだ微々たるものでありまして、商工会議所も会費をいただきながらやっておるのですね。ここには国が相当数の指導員を張りつけているのです。営農指導員あるいは経営指導員についてはどうしても持ち出し部分でありますが、農...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 本当に四割という達成率をお聞きしまして、寂しいなと思っております。ぜひ長官、頑張っていただきたい。我々も頑張りますので、大臣、ここのところもぜひよろしくお願いいたします。大体、過疎地というのはほとんどやはり中山間地域を抱えておるところでありまして、この四割、四...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 今お話ありましたように、あとこの山村の定住基盤という観点に立った林道整備にぜひ積極的に取り組んでいただきたいなというように思っているわけですが、どうでしょうか。
○衛藤(晟)分科員 ありがとうございます。  昨年大分も台風によって大変な森林被害を受けました。周りの県からも大変な御加勢の人が今入ってきたりしてやっていただいているわけでございますが、その復旧に当たりましては激甚災の指定を初めいろいろな形で御協力いただきまして、心から感謝を申...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 最後に、ちょっと地元の問題でございますので要望させていただきたいと思います。  昨年広域基幹林道宇目蒲江線、これが全体計画調査をしていただきまして新規の採択になりました。それから、ことし予算が通れば同じく広域基幹林道三国灰立線が全体計画調査に入る。ぜひ新規採...全文を見る
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○衛藤(晟)分科員 私は、特に九州の国道について質問をさせていただきたい。また、大分関連について質問させていただきたいと思います。  ちょうど私は、実は二年前に衆議院に出させていただきましたときに、九経連、九州経済連合会の方と私ども自民党の一期生と懇談会がありまして、今一番大き...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 大変力強い御回答をいただきましてどうもありがとうございました。一日も早い整備を、二十一世紀になるときにはもうでき上がっているというぐらいのピッチでぜひやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、また大分関連でありますが、今一般国道三...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 ぜひこの緑もよろしくお願いいたしたいと思います。  それから、これも同じ県南地域でございますが、今の三二六というのは山間部の方を走っておりますけれども、やはりここに宮崎から大分佐伯市にかけまして三百八十八号線という道路がございます。実は大分市から南は全部リア...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 ありがとうございました。  それからもう一つ、国道二百十七号津久見-上浦工区は半分以上完成したわけでございますが、トンネル部分等が残っております。なかなか完成いたしておりませんが、この見通しはどうでございましょうか。
○衛藤(晟)分科員 それでは、あと地域高規格道路についてお尋ねをしたいと思います。  高速高規格道路、幹線高規格道路は一万四千キロの整備を今進めているところでございますが、それから漏れている地域の問題があります。それからいま一つは、その幹線高規格道路に至るまで何とか一時間で結ぼ...全文を見る
○衛藤(晟)分科員 どうも大変ありがとうございました。私どもも、今局長が言われましたように、そういうものを大変期待をしているところでございます。今まで、やはり多極分散と言われながらなかなか進んでいなかったということで、何か交通体系の整備においては、今の局長の答弁で光が見えたような...全文を見る
05月27日第123回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○衛藤(晟)委員 まず、新幹線についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  今、新幹線、営業中は千八百三十六キロ、それから工事中の整備新幹線が四百三十七キロ、未着工の整備新幹線が千二十キロとなっておりますが、合計で三千二百九十三キロが営業中、整備中あるいは未着工、それを待っ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 新幹線のまさに全国的なネットワークをつくることは、日本のこれからの将来にとってどうしても必要なことだというぐあいに思います。  その中で、ちょっと九州を見ましても、実は福岡から小倉まで今あるわけですが、大分、鹿児島に向けての東九州の新幹線及び大分から熊本に向け...全文を見る
○衛藤(晟)委員 大分市の大分駅についても高架について希望を出しておりまして、今、県、市挙げて具体的に動き出したところでございますので、ぜひともこれについて御協力をお願いしたいというように思います。  日豊本線が小倉、大分、宮崎、鹿児島というぐあいにずっと走っているわけでござい...全文を見る
○衛藤(晟)委員 今、各地域、全国的に見ましてもまさに新幹線やあるいは道路等あるいは鉄道網全体、それが行き届いた地域と行き届かない地域というので地域発展に本当に大きな差が出てまいりました。また、それぐらいやはり効果が大きいということになるわけだと思います。  九州を見ましても、...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ぜひ大分以南の高速化についても県あるいはJR挙げて、私どもも県の方にも働きかけながらこれの実現に向かって努力したいと思いますので、御協力のほどを心からお願いを申し上げます。  次に、オートキャンプ場、家族キャンプ村について質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 このオートキャンプ場のいわゆる整備及び利用の現状についてはどうなっているのか、もう少しお尋ねしたいと思います。
○衛藤(晟)委員 この家族キャンプ村の整備を含んでのオートキャンプ村に対して運輸省は今後どういうぐあいに考えていくのか、またどういうぐあいに整備の順番をもって整備していこうとするのか、それをお尋ねしたいというぐあいに思います。また、私は九州でございまして、特に我が大分県からも大分...全文を見る
○衛藤(晟)委員 もう去年から一生懸命県、町挙げてやっておるようでございますので、ぜひ来年度に向けてよろしく御配慮のほどをお願い申し上げます。  さてそこで、テクノスーパーライナーについてお尋ねをしたいというぐあいに思います。  私どもの大分県は、ちょうど大航海時代に海運で結...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ぜひ、一刻も早い開発を期待をしていますので、頑張っていただきたいと思います。  それから、このテクノスーパーライナーに対応した港湾施設が当然整備されなきゃいけないというように思います。また、港から揚がった後の陸上のアクセスということもかかわってくるのかと思いま...全文を見る
○衛藤(晟)委員 それでもう一つ、当然、陸海空のいろいろな輸送機関というのが出てまいりますと、とりわけテクノスーパーライナーなどの基地ができますと、この背後地の物流基地というのは、運輸省を中心にいろいろな形で進められておりますけれども、今後どういうぐあいにリンクされていこうとする...全文を見る
○衛藤(晟)委員 どうもありがとうございました。  最後に、次官にお尋ねをしたいと思います。次官の地元の秋田も、新幹線でいきますと基本計画線に入っているわけでございまして、我が大分のところも、九州はほとんど、東だけは全部基本計画で、西の方は一部着工しているところもありますけれど...全文を見る
○衛藤(晟)委員 どうもありがとうございました。私どもも同じようなそういう方向性で懸命に努力してまいりたいと思いますので、どうぞこれからも御指導のほど、よろしくお願いします。  以上で終わります。
06月11日第123回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号
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○衛藤(晟)委員 平成元年十二月から翌平成二年初頭にかけて、マルタにおいて、米ソ首脳会談を初めとして軍縮及び環境というまさに世界の直面する二大テーマにつき、米ソ両大国の間で実りある論議が行われたことは記憶に新しいところであります。マルタにアメリカのブッシュ大統領そしてソビエトのゴ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ありがとうございます。まさに戦後最も平和の恩恵を受けたのは我が国であります。その平和の実現のためにこれから日本が世界に向かってリーダーシップの役割を果たしていく、そして地球環境保全に大きな役割を果たしていくということがこれからの日本の使命であろうかというぐあいに...全文を見る
○衛藤(晟)委員 その安保理サミットにおいて、国連を中心とした新しい世界秩序の構築において、平和維持活動とともに今総理からありましたように平和創生活動、すなわち国連の事務総長を中心としたところの調停、仲介あるいは事実調査を通じての紛争の平和的解決あるいは紛争の未然防止を図るといっ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ありがとうございます。まさにそのとおりだと思います。そして、今、後ろからもありましたように、そういう国連の強化に向かって、ぜひ宮澤総理、先頭になってやっていただきたいというぐあいに心から期待をいたしています。  さて、世界の平和と安全を確保するために国連憲章が...全文を見る
○衛藤(晟)委員 つい先日、ある雑誌に「PKOとは何か」ということを簡単に書いたものがありまして、これは西村さんの私的論文であるということで出ていましたが、どうもPKO議論の中で、PKO、PKOという言葉が先行して、具体的な中身が我々に伝わりにくい、国民の皆さんに伝わっていないの...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ありがとうございました。  この四年間に何と二十そのPKOのうちの半分の十三が設立されたという事実と照らしたときに、まさにポスト冷戦の中で一つの世界平和戦略の行く筋が見えたような感じがいたします。  それでは、これまでのPKOについて、例えばこの場での議論で...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ありがとうございました。  そうしますと、過去におきましては二十七回設立をされ、そして八十数カ国五十万人の方々が協力をし、現在においても五十カ国三万人の方々がこれに協力をされているということであるわけでございますが、まさにこのようなPKOに対して我々も早急に協...全文を見る
○衛藤(晟)委員 総理の、日本のこれからのあり方、また世界に対する協力、貢献についてかたい決意のほどをお聞きいたしまして、頼もしい限りでございます。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  我が国がその使命をまさに全うするためには、何よりも我々自身の確固たる決意と重い責任感とが重...全文を見る
○衛藤(晟)委員 よくわかりました。  じゃ、念のためにお伺いいたしますけれども、ASEAN諸国、中国、南北朝鮮等、PKOへの彼ら自身の参加実績はあるのでしょうか、それをお尋ねいたします。
○衛藤(晟)委員 アジアの諸国もまたその大半がPKOへの積極的参加を果たしているとのことでありますけれども、しかりとすれば、世界の各地において、我が国の国民がそれらアジアの人々とともに手を携えて世界平和のために汗を流し、共通の目標達成に向けてPKOを支えていくこと、それによってま...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ありがとうございました。  まさに総理の簡潔にして明快な答弁をお聞きしまして、安心をいたしました。まさに憲法に書かれておりますように、このPKOは国際紛争解決の手段でもなければ、またそして、国権の発動たる戦争でもなければ武力の行使でもないということは明々白々で...全文を見る
○衛藤(晟)委員 さて、六月の下旬に我が国においてカンボジア復興会議が開催されます。このような会議をホストすることは、まことに名誉なことであるというぐあいに私は考えています。我が国としても、UNTACに十分な協力を行える体制を一日も早く整えるべきであるというぐあいに思います。この...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ありがとうございました。