衛藤晟一

えとうせいいち

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

衛藤晟一の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月30日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○衛藤(晟)委員 まず質問させていただきたいと思いますが、答弁の方は簡略にお願いいたします。  まず、防衛庁柳澤運用局長にお尋ねいたします。  この不審船を発見したのはいつなのか、それから海上保安庁にいつ通告をしたのか、私どもの知るところでは、通告するまでに相当時間がかかった...全文を見る
○衛藤(晟)委員 その間の動向についてはチェックできていますか。
○衛藤(晟)委員 それでは、どの辺でどういう行動をしていたかということについては全部わかるわけですね。
○衛藤(晟)委員 アジア局長にお尋ねします。  今回と同様のようなことがアメリカ、中国、ロシア、韓国であったということを想定した場合に、各国がどういう措置をとると想定できますか。
○衛藤(晟)委員 さて、外国においてはルールがはっきりしているということになりますね。それを内外にある意味で明らかにしているわけですね、我が国においてもそれがわかるわけでございますから。そのときの気分によってとか、そのときの状況によってやるわけではないわけであります。  では、...全文を見る
○衛藤(晟)委員 今お聞きしますと、停船命令に従わなかったときの規定については、お互いにないようですね。このままずっと逃げている。そこで体当たりしてくるとか何か武器で撃ったとか、正当防衛だとか、そういう場合はありますけれども。  だれかわからないわけですから、凶悪犯であるかどう...全文を見る
○衛藤(晟)委員 では、どうしてもっと早く強行接舷をして停船させなかったんでしょう。これはどうしても残る問題でありまして、あそこまで奥深く入って、能登半島沖二十五キロというところまで入っているわけですから、その時点でわかったわけですから、もっと早い時期にちゃんとこれはできたはずで...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ちょっと問題なんですね。  情報を入手して、威嚇射撃をして、それから威嚇射撃をするころスピードが上がるんですね。そのころまでというのは八ノットから十ノットちょっとなんです。海上保安庁の船艇は二十二ノットから三十ノットですから、その間まではもっとくっついて、強行...全文を見る
○衛藤(晟)委員 漁業法違反だ、それから、逃走防止だとするならば、前に出て船をとめるというようなこともできるはずですね。尖閣諸島のとき等においては、海上保安庁はそれを全部やりました。今回はどうしてそれができなかったんでしょう。はっきり言っていただいて結構ですよ、どうぞ。
○衛藤(晟)委員 今ありましたけれども、ということだと思いますね。相手は結局、日本においては漁船を装っていれば、しかし多分工作船というぐあいに推測がついたとしても、何を積んでいるかわからない、どんな武器を積んでいるかわからない、そのときに、海上保安庁の職員さんに対して、そこにくっ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 話を戻します。  私は、もっと早く強行接舷をしてでもやれればよかったなと思うんですね、停船命令をもっと早く出して、あるいは進路にふさがってでも。我が国はもうそのときには自衛艦も周りにいるわけですから、そういう意味では圧倒的な兵力の差というか力の差はあるんですか...全文を見る
○衛藤(晟)委員 さて、ではそういうものが全部調ったというぐあいにいたします。そのときに、今回と全く同じ事例の場合に、海上保安庁はこの船を停船することはできますか。
○衛藤(晟)委員 大変苦衷の答弁、よくわかります。たとえそのような装備を海上保安庁がしても、要するに今回と同じ結果しか得ることができないということですね。それはやはり、皆さん方役人というかそういう人の責任というよりも我々政治の責任であるかもしれません。先ほどから明らかになりました...全文を見る
○衛藤(晟)委員 いや、リンゴの気持ちはよくわかりますけれども、今お話があったとおりでございまして、現実に今回、私どもがこの事犯を見たときに、職務権限は一応抽象的ではある。しかしながら、具体的に実行しようとする場合に、この原則としては正当防衛、緊急避難、凶悪犯であるということにな...全文を見る
○衛藤(晟)委員 はっきりしますことは、少なくとも停船命令を出して、スクリューをとめるような網を流すとかいろいろなことをやったりとか、威嚇射撃もやって、それから、アメリカの場合だと、前にぽんと落とせぐらいはありますよね、三、四十メートル前にでも近くに落とせ、それでも聞かないときは...全文を見る
○衛藤(晟)委員 私は、法律体系の問題を言っているんじゃないんですね。今我が政府がとっている原理が、正当防衛と緊急避難と凶悪犯だということにしています。しかし、停船命令を出す、威嚇射撃もする、たとえ前に回り込んでも、それをよけて、海ですから、道路だったら道路しか、陸上だったら通れ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 最後に要望をさせていただきたいと思います。  今申し上げましたように、自衛隊は領海に関する明確な規定を持っていません。ですから、任務の中に改めて領海警備を入れられることを要望します。  それから第二点目は、お話がございましたように、治安出動と防衛出動の間に当...全文を見る
04月16日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○衛藤(晟)委員長代理 この際、暫時休憩いたします。     正午休憩      ————◇—————     午後二時三分開議
05月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○衛藤(晟)委員 どうも皆様方ありがとうございました。  私どもも、いろいろな御指摘をいただく中で、精神保健福祉法に関しては、六十二年、平成五年、七年、またことし十一年というぐあいに改正をしながら一生懸命努力をしてきたところでもございます。特に平成七年の四年前の改正に、どうして...全文を見る
○衛藤(晟)委員 どうもありがとうございました。  いろいろな御意見が精神病院長期入院だとかあるいは患者の人権の問題だとか保護者の問題だとかありますけれども、実はほとんど政治の問題なのでありまして、私どもはそれを官だとか民だとかに責任をなすりつけようなんという気は全く持っており...全文を見る
○衛藤(晟)委員 そのとおりだと思っております。  我々、今回結論を出せなかったというのは非常に残念でございまして、先ほどからお話がございましたように、これは早急に結論を出してやらなければいけない。ただ、こういうことを申すのはなんでございますが、ちょうど我々も党を挙げて成年後見...全文を見る
○衛藤(晟)委員 どうもありがとうございました。  しかし、今、現実にそういう住む場、あるいはいろいろな中間施設、あるいは社会復帰施設を入れて、これだけ頑張っているつもりなのですが、なかなかふえないというところに問題があるというふうに思っているのですね。  さてそこで、我々も...全文を見る
○衛藤(晟)委員 どうもありがとうございました。  質問をもっと準備していたのですが、どうしても時間が足りませんので、終わらせていただきたいと思います。  私どもも、自民党を代表して私は今質問させていただいたのですが、実は、前回の改正のときに今度全部やりたいということだったの...全文を見る
05月21日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○衛藤(晟)委員 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律につきましては、昭和六十二年、平成五年、平成七年というように改正が行われてきました。そして、国及び地方公共団体において、精神医療や社会復帰、福祉に係る各種施策が推進されてきたところでございます。しかしながら、まだまだ多くの問...全文を見る
○衛藤(晟)委員 ありがとうございました。できるだけ早急に、我々もできれば三年を目途にこれをぜひやり上げて、精神障害者対策をいわゆる今までの流れとは違った形でちゃんと仕上げていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。  さて、今回参考人意見聴取等で、私ども、やは...全文を見る
11月16日第146回国会 衆議院 本会議 第4号
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○衛藤晟一君 私は、自由民主党を代表して、国民年金法等の一部を改正する法律案等年金三法について質問いたします。  現在、我が国においては、将来にわたり国民の皆さんが安心して暮らせる活力ある社会を築くため、社会保障制度の構造改革を進め、安定的に運営できる制度を構築することが強く求...全文を見る
12月01日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正法案は、二十一世紀を控え、本格的な高齢化社会を迎えようとしているまさにその転換期において、今後の年金制度がいかにあるべきかを真剣に考えた上で提案されたものであるというぐあいに認...全文を見る
○衛藤(晟)委員 平成六年の前回の改正案のときに、自社さ政権のもと、私どもは、今のような情報公開を初め徹底した議論をということで、五年間、政府・与党はそういう努力を続けてきたというぐあいに私は思っています。そういう意味では、いまだかつてないぐらいその努力を続けてきた結果ではなかろ...全文を見る
○衛藤(晟)委員 先日の公聴会の席で、連合御出身の公述人から「安心と信頼の年金 政府の改悪案に反対し、たしかな老後保障を!」と題するパンフレットが配られました。これを拝見いたしました。大変問題がある記述ではないかと思われる点がございますので、ちょっとこれについて意見を申し上げたい...全文を見る
○衛藤(晟)委員 最後になりますが、今回の年金改正法の施行と同じくして、介護保険法も来年の四月施行されます。いよいよ実施されます。高齢化の進行という共通の事情を踏まえて、年金、医療、介護のそれぞれの分野で二十一世紀をにらんだ長期的な政策が求められ、我々もそのことを今真剣に考えてい...全文を見る
○衛藤(晟)委員 終わります。