衛藤晟一

えとうせいいち

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

衛藤晟一の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○副大臣(衛藤晟一君) 現在、我が国では少子化が急速に進行しておりまして、合計特殊出生率は平成十五年、ついに一・三を割り一・二九となり、国際的に見ても最も低い水準になっています。  政府においては、これまでも平成六年にエンゼルプラン、平成十一年に新エンゼルプランを策定し、保育関...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) そのとおりでございます。  平成六年、そして十一年という具合にエンゼルプラン、新エンゼルプランという具合にしましたが、残念ながら合計特殊出生率の低下に歯止めを掛けることはできなかったという視点の中から、新しい新新エンゼルプランなるものを策定をして何とかこ...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 検討課題のところで言いましたように、今御指摘をいただいておりますけれども、私ども三度目のプランでやっておりますけれども、検討課題がまだ相当あるという具合に思っているところであります。税制も入れてもっと抜本的にやる必要があるんでないのかというふうに思っており...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 御承知のとおり、育児休業手当は新エンゼルプラン、エンゼルプランを作ったときから二五、四〇という具合にやっと拡大してまいりました。この財源は失業手当の方でございまして、いわゆる労働関係からの、次にまた仕事が戻ってくるという前提でもってやったということでありま...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 社会の理解と会社の理解ということでございまして、もうそのとおりだという具合に思っています。その理解をどう広げるかということで、非常にやっぱりそういう意思決定をしてくれるに当たって、意思決定するに当たってどういうものがそのマイナス要因になっているのかと、どう...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) ちょっと追加で。
○副大臣(衛藤晟一君) 不妊治療の問題につきましては、今、保険適用が課題で、何とかやりたいということで、暮れまでにめどを付けたいということでございますけれども、その前に、一応、特定の不妊治療費助成事業というのを今年の春から、まずは一年度当たり上限十万円として通算二年でやりたいとい...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) ただいまの委員の件でございますけれども、不妊治療同様、出産に関する費用については本当に大きな検討課題と思っております。私どもの方も、自民党のいわゆる少子化対策として今からちゃんと取り組もうということで党の方でも決めておるところでございまして、その調査会等に...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 改めて、最近の十年ぐらいの間を振り返ってみて、確かに五五年体制の崩壊とかいろんなことが言われてまいりましたけれども、やっぱり余りにも、アメリカからのいろんなアドバイスがあったのでしょうけれども、それを非常に安易な形で受け過ぎてきた。それは、不景気ということ...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) この少子化問題の議論をしておりましても、大変哲学的な問題、書き込めない哲学的な問題がたくさん出てきていることはもう紛れもない事実だと思います。それはいろいろ発表するところになかなか出せない。ですから、例えば命の大切さとか家族の云々というようなことを表面的に...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 少子化の重要性についてでございますけれども、そのとおりだと思っております。  先ほどから御指摘もいただきましたように、私どもは、ちょうど私は第一次エンゼルプランを作ったときの自社さのときの責任者でございましたから、逆に言えば、当時は大勢の方から少子化問題...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○衛藤副大臣 厚生労働副大臣の衛藤でございます。西副大臣並びに森岡、藤井両政務官とともに尾辻大臣を支え、鴨下委員長を初め、委員各位の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  お手元の資料に基づきまして、平...全文を見る
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○衛藤副大臣 高齢者や女性、若年者などに対しまして、みんなで社会の支え手となり、全員参加型でやらなきゃいけない、まさにそのときが来たというように思っております。ただ、社会の情勢の変更の中で、そういうものをいかに全員で支えていけるかということについて、そのシステムをつくらなきゃいけ...全文を見る
○衛藤副大臣 先ほどの会計検査院の未納の問題でございますけれども、会計検査院の調査は一カ月ということでございまして、その後納めた分というのが入っておりませんので、五〇%というのと、それは会計検査院の調査でいえばそのとおりでございます。  ただ、この厚生労働省の調査によりますと、...全文を見る
○衛藤副大臣 これは、とにかくむだ遣いをしたということでございまして、当時としてはいろいろな趣旨があってこういう施設をつくられたんだと思います。しかし、今までのいろいろな議論の中で、少しでも被害を最小にして、そしてこれを全部年金の方の特別会計にお返しする、年金の方にお返しをすると...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○衛藤副大臣 御指摘のとおりでございまして、先ほどからお話がございましたけれども、まさに子供は宝と言われたわけでございますけれども、子供が宝のような社会をどうつくるのかということを物心ともに実現しない限り、極めてやはり難しいのではないか。  先ほど大村委員からも、総花的で何がポ...全文を見る
○衛藤副大臣 先ほどお話ございましたように、エンゼルプランにおきましては、どちらかというと保育中心で進めました。それから、新エンゼルプランにおいて、働き方の問題ということに徐々に入りまして、育児休業制度だとかそういうことの充実について、それからまた児童手当等の充実についてというこ...全文を見る
○衛藤副大臣 御承知のとおり、最近の傾向につきましては、長時間労働、週六十時間以上労働が、平成十五年には一二・二%というぐあいになっております。過去におきまして、平成十年には一〇・四%というのに比べますと、相当高くなっているのが最近の傾向でございますので、まずこれに歯どめをかけて...全文を見る
○衛藤副大臣 働き方として、今は女性もうんと働くという時代になってまいりました。そういう中で、私どもとしては、パート労働も多様な働き方の選択としてある、ただ、それが均衡処遇をされなければいけないという形で取り組んでいるところでございます。そのような均衡処遇ということをできるだけと...全文を見る
○衛藤副大臣 委員お説のとおり、非正規雇用がふえております。その中でも、派遣社員は大変な勢いでふえております。パート、アルバイト、契約、派遣というぐあいに、いろいろな働き方のパターンがふえたことは事実でございまして、そういう意味では、できるだけ正規雇用の方が望ましいと思うのであり...全文を見る
○衛藤副大臣 大臣がいないから、自由にやらせていただきます。  ただ、お互いに、これは少子化の議論を始めたときに、何とか育児休業制度を生かして、そして手当を出そうじゃないかと。当初二五パーからスタートし、そしてやっと四〇パーになり、その制度を使ったのが雇用保険でございましたから...全文を見る
○衛藤副大臣 委員仰せのとおりだと思います。年金問題にしろ、高齢者の就労対策を強化すべきだということでずっと取り組んで……(五島委員「高齢者と言うなよ」と呼ぶ)高齢者じゃない、何と言えばいいのですかね。まずは、まさによく言われておりますけれども、現在の年齢は昔に比べるとやはり七掛...全文を見る
○衛藤副大臣 M字型の解消も、確かに、潜在的に日本社会における男性中心的なところにあるんじゃないかということでありますが、非常に難しい答えになりますけれども、とにかくそういう意味では、まずは、育児休業制度を充実するとかあるいは勤務時間を短縮するとかいう形で、そのカーブを少なくでき...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○衛藤副大臣 御指摘のケースにつきまして試算しました結果、十八歳までの延長、そして金額を倍にする、今の五千円、五千円、一万円を倍にするということになりますと、三兆八百億円というぐあいに見込まれるところでございます。  以上でございます。
○衛藤副大臣 四兆一千百億円でございまして、そうしますと、追加財源としては三兆五千億になるということになります。
○衛藤副大臣 高齢出産、三十五歳以上の出生数は十五万人ぐらいと言われております。全体としては約一四%ぐらいということでございますけれども、出産年齢が高くなりますと周産期の死亡率あるいは低出生体重児が生まれる率が上昇いたしまして、やはりハイリスク出産になるというぐあいに言われている...全文を見る
○衛藤副大臣 仰せのとおりでございまして、実は、二五%になるときに、制度導入で、これは当時プロジェクトを自民党の中につくりまして、とにかくスタートしようということで、そのとき使ったのが実は失業保険を使いました。そこを、七年からスタートしまして十三年にやっと二五を四〇%にできた。と...全文を見る
○衛藤副大臣 ちょっと今試算しておりませんので。——ありますか。では、先に。
○衛藤副大臣 今、国といたしましては、未熟児や障害児といった援護につきまして、医療費の公費負担を実施しているところでございます。それから、厳しい保険財政の中で、少子化対策で何とかやろうじゃないかということで、やっと医療費の一部負担を三割から二割に引き下げたところでございまして、こ...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○衛藤副大臣 坂口大臣に質問されて、その間、平成十六年の三月からは、実は、管理栄養士を含めて、派遣先であるところの医療機関が派遣労働者を事前に特定できるという紹介予定派遣を導入いたしましたので、これは、雇用を前提として事前に面接等ができるということの中では、紹介予定派遣というもの...全文を見る
○衛藤副大臣 e—Japan構想、御承知のとおり、私は厚生労働省全体として進めるということは極めて重要だと思います。カルテからレセプト、医療、労働全体にかけて、これが極めておくれているということは、今社会保険庁の問題等においても大変御指摘いただいているところでございまして、そうい...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(衛藤晟一君) 厚生労働副大臣の衛藤でございます。西副大臣並びに森岡、藤井両政務官とともに尾辻大臣を支え、岸委員長を始め、委員各位の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  お手元の資料に基づきまして、平...全文を見る
03月09日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○衛藤副大臣 御案内のとおり、離婚の急増等、母子家庭を取り巻く状況の変化に対応するために、平成十四年十一月に母子及び寡婦福祉法を改正いたしまして、平成十五年度から、子育て・生活支援とそれから就業支援、養育費の確保、経済的支援等、自立に向けた支援を総合的に展開しているところでござい...全文を見る
03月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○衛藤副大臣 先ほどお話ございましたように、個人情報保護の重要性について、これだけ法も整備されながら、しかし、庁内での規程がちゃんとしていなかった、教育をしていなかった。また、その原因が労働組合との問題であったということについて、こういうことまで労働組合の中での話し合いにゆだねら...全文を見る
○衛藤副大臣 介護保険制度は、五年後の見直しという時期に当たりました。介護保険制度のスタートに当たりましては、昨日も参議院の方の民主党の山本孝史先生からもありましたように、非常に、今までの日本の社会保障制度の問題点を全部クリアしているような画期的な法律ではなかったのかという御指摘...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(衛藤晟一君) 大変努力をされている、工夫をされているということを改めて感じました。  渋谷におきましては、例えば求職活動のためのセミナーを開催したりとか、あるいは求職者に同行する方も一緒に相談業務に応じられたりとか、障害者についても、一緒に来られてもきめ細かな職業相談...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○衛藤副大臣 監修料につきましては、いわゆる大量買い上げだとか、あるいは一定の比率に応じて出ていくというようなもの、いわゆる監修料については一切ストップするということが原則でございます。ただ、いわゆるどの世界でもあります、ちゃんとした原稿として出している、個人としてやっているとい...全文を見る
○衛藤副大臣 仰せのとおりでございまして、三位一体改革もまさにそのために行われているというぐあいに思って間違いないと思います。  また、社会保障制度が整っているということは、まさに国にとって一番の基本であります。我が国におきましても、外国と比べてましても、これだけ景気がいろいろ...全文を見る
○衛藤副大臣 医療保険制度につきましては、御承知のとおり、各制度の改革を今進めようとしているところでございます。そういう意味では、全体の整合性を図りながら持続可能性を確保するということが必要であるというように思っております。また、御承知のとおり、医療費の大変な増加が高齢社会到来の...全文を見る
○衛藤副大臣 国民健康保険は、相互扶助それから共済の考えのもとに、国民だれもが必要な医療を安心して受けられる国民皆保険制度を支える最も重要な基盤であるというぐあいに考えています。  今回、国保制度におきまして都道府県負担を導入することとしましたが、これは、国保における高齢化や低...全文を見る
○衛藤副大臣 今お話ございました約七万人の方々のうちの三分の一の方々は、措置の中で利用料を負担していらっしゃらない方々でございます。施行法による負担軽減を行わない場合は、これらの方々は被保護者となるおそれもある、あるいは、年齢でいいますと約八割の方々が八十歳以上であるという状況を...全文を見る
○衛藤副大臣 社会保障は国民の安心や生活の安定を支えるセーフティーネットとして重要な役割を果たしております。社会保障制度を持続可能で安定的なものとしていかなければいけないというように思っておりますので、そういう中で、国民の将来に対する不安を解消すべく、年金、医療、介護、生活保障な...全文を見る
03月17日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(衛藤晟一君) もう御承知のとおり、この数年の労働状況の変化というものがちゃんとあります。この硬直したままではやはり対応できないんだろうという具合に思います。民間もそれだけ努力をしていますし、またいろんな仕事の働き方についても御承知のとおりいろんな変化が出ておるところでご...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) ハローワークにおきまして厚生年金未加入で求人票を出しているではないのかということで、これは未加入をそのまま黙認するのかということでございますけれども、これにつきまして、やはり大変大きな問題であるということで、今具体的にやっと検討を始めようとしているところで...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) これは、昔やっぱり各役所においてこういう疑義を持たれるような監修料とかいろいろあったということの指摘があって、平成十年か何かにこれを全部やめなさいという指示を出してるんですね。そして、ところがそれにもかかわらず社会保険庁としてこういう疑義を持たれるような、...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(衛藤晟一君) 前回も委員から御質問いただいております。  御承知のとおり、昭和二十七年から昭和三十二年度の間に実施された第一次の遺骨収集は、国交未回復の地域を除く主要戦域においておおむね実施されてきたところでございます。そして、その結果、収骨数は一万一千六百八十柱でご...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) あの当時としては努力されたんでしょう。いろいろな先ほど申し上げました事情があったとはいえ、委員御指摘のとおり、私もその十年間は極めて貴重な十年間だったという具合に感じている次第でございます。  なお、今後につきましては、やっぱり積極的な情報収集それから外...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 今お話ございましたように、ちょっと手元に詳しい資料を全部持ち合わしておりませんけれども、過去には、相当昔にはその監修料という形でありましたと、それを、平成十年ぐらいですか、気を付けろということで、おかしいということで、それを基本的に全部やめなさいということ...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 今までの調査の結果について、段階ごとで違った、それをちゃんと一回出しなさいということについて、我々としては、確かに出してなかったところがございますので、それを一連のものとして報告をさしていただきます。
○副大臣(衛藤晟一君) 今、できるだけ早く急いでおりますが、ちょっと……
○副大臣(衛藤晟一君) 今一生懸命急いでおりますので、できるだけ早く出さしていただきますとしか今ちょっと言いようがありません。期日がいつかというのはちょっとまだ分かりません。
○副大臣(衛藤晟一君) さようでございます。  昨日から申し上げておりますように、言わば大量購入、あるいは補助金が出ている、そういうようなところにおいていわゆるキックバックとも思われるようなものがあったんではないのかということにつきまして、社会保険庁については特にそういう疑わし...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○副大臣(衛藤晟一君) 就業支援につきましては、平成十五年度から始めました各種の就業支援策がございます。年々、自治体の取組を進展させようということで頑張ってきておるところでございますけれども、まずは母子家庭等就業・自立支援センター、これが平成十六年六一%から十七年は八四%へ、それ...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○副大臣(衛藤晟一君) 先ほども官房長から申し上げましたように、過去においてやっぱり監修費につきましていろいろあるということの御指摘がなされて、平成十一年にかけて一斉に国全体としての見直しが行われたところでございますけれども、社会保険庁だけはなぜか本当にこういう形で残っていたとい...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) ですから、調査のときに御報告申し上げましたように、社会保険庁においてはそういうような組織的な形での対応がなされていたと。庶務係長のところにそれが集約されて、そして個人個人に対してこういう具合にしてくださいという形で、確定申告してください、税もこうですという...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 委員長。
○副大臣(衛藤晟一君) 先ほどからちょっと報告さしていただいているわけでありますけれども、いろんな調査をやった中で、組織的にやっているんではないのかと今、というようなお話がございました。  それで、ほかのところにつきましては再調査をした中で、個人の延長線上として何人かの分を持っ...全文を見る
04月07日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○副大臣(衛藤晟一君) はい、間違いございません。  六十万円を超えるかどうかは、民事訴訟の目的の価額に倣って算定すべきものという具合に考えており、民事訴訟法第八条一項の訴えで主張する利益と同様、当該紛争において主張する利益によって算定すると。したがいまして、この利益の価額が算...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 各都道府県社会保険労務士事務所、労務士会及び全国社会保険労務士会連合会に苦情処理相談窓口を設けまして、不適切な紛争解決手続代理業務を行った社会保険労務士に指導を行うということにいたしております。  また、全国社会保険労務士会連合会に労使を代表する者や弁護...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○副大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、これは、投資ファンドはJPEリミテッド、そしてAF2リミテッド、ともに社長は青松氏でございまして、このファンドを運用委託受けている会社がAIP、アクティブ・インベストメント・パートナーズでございまして、これまた代表が青松氏でもあります。...全文を見る
04月25日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○副大臣(衛藤晟一君) ただいま先生御指摘のとおり、この母子健康手帳交付時に妊婦バッジを配付いたしております京都のような実態もありますし、また個人や民間団体がバッジやステッカーを配付しているというような活動もございます。  そういう中で、ばらばらな状態でございますけれども、そう...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○衛藤副大臣 ただいま先生から、受給資格者創業支援助成金につきましての御質問をいただきました。  平成十五年の二月に創設されまして、自立の意欲を有する失業者の方々を積極的に支援するという制度でございます。この設立に当たりましては、先生からも積極的な御支援をいただき、提言をいただ...全文を見る
04月27日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○衛藤副大臣 創設当時のことは、一緒にずっとやらせていただきましたので。  平成六年からスタートをさせていただきました。そのときから見ますと、実は予算も、毎年六千億ずつ国庫負担を上げていくということを与党間で決めさせていただきました。現に、我々は社会保障の国庫負担を、十三・四兆...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○衛藤副大臣 実雇用率に算定するに当たりまして、現在勤められている方々の人権に対する配慮の問題でございますけれども、お説のとおり、本人の意に反した把握や確認が行われないように、そしてまた、手帳所持者であるということが明らかになることによりまして本人が不利益をこうむらないようにとか...全文を見る
○衛藤副大臣 仰せのとおりでございまして、現在、いわゆる三百一人以上の企業から集めましたところの納付金、障害者一人頭五万円でございますけれども、それに対して、三百一人以上の企業におきましては月額二万七千円を調整金として出させていただいております、三百人以下の企業に対しましては報奨...全文を見る
○衛藤副大臣 今お話ございましたように、登録免許となれば十五万円ということになりますので、別の制度をつくるかということになりますけれども、正直言ってそこはまだ検討をいたしておりません。ちゃんとした登録としてやっていきたいというぐあいに今のところ思っております。  ただ、横並びの...全文を見る
○衛藤副大臣 大臣に指名でございますけれども、その前に、ぜひ御理解をいただきたいというように思っております。  支援費制度は、御承知のとおり、私もずっと三十年間ぐらい育成会、知的障害者の育成会、身体障害者の各団体とか、家庭まで入っていろいろやってまいりました。また、精神障害者団...全文を見る
05月16日第162回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○副大臣(衛藤晟一君) 公立と私立の問題と、それから無認可との問題が出ておりますけれども、特に公立と民間との中におきましては、定員の充足率等見ましても、民間の方はオーバー、それから公立の方は足りないというような形になっておりますし、また保育サービスにおきましても、公立と民間で見ま...全文を見る
05月16日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○副大臣(衛藤晟一君) 雇用保険三事業につきましては、これまでも事業主、事業主負担でございますので、事業主の意見も踏まえつつ、毎年見直しをやってきているところでございますけれども、平成十六年度からその目標設定をする、それからまた、今年度からは目標管理の一層の徹底を図るという観点か...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 今申し上げましたように、これらの目標管理サイクルを確立いたしたいと思っております。今まで、どちらかといえば予算執行率の方ばっかり気になっておりましたけれども、予算執行率プラス政策効果をちゃんと計量できるという形をやりまして、そして事業の安定を図っていきたい...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 特別事業の中で実はこういう形で御批判を皆さん方からいただきました。そういう中で目標管理サイクルをスタートするというのは、恐らく初めてのケースじゃなかろうかと思います。これを徹底してまいって、そして一刻も早く保険料率の低減に結び付けられるように頑張ってまいり...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○衛藤副大臣 委員御指摘のとおり、現在まだ法定雇用率が一・八でございますけれども、実雇用率は一・四六ということで、これをどうしても引き上げていかなきゃいけない。そういう中で、精神障害者を実雇用率に算入することによって、何とか精神障害者雇用のインセンティブを与えていきたい。そして、...全文を見る
○衛藤副大臣 そのとおりになるかどうかわかりませんけれども、少なくとも、そういう形で努力を続けて、三年後にはぜひそうできるような状況に持ち込みたいというぐあいに思っております。ですから、そういう意味で、三年後ちゃんとした検討をやりたいというふうに思っております。
○衛藤副大臣 在宅就業障害者に対する援助の業務を継続的に実施するということをこの在宅就業支援団体につきましては考えているわけでございまして、そのことを登録要件にしていることを踏まえまして、こういう規定の運用に当たりましては、支援を適正に行ってきた実績のある支援団体であるか否かとい...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○衛藤副大臣 障害者が社会の中で働くということは、健常者と一緒に働けるということは、それは非常に重要な課題であると思っております。今、法定雇用率が、一・四六になっておりますけれども、一・八を目指して民間ではお願いをしているわけでございますけれども、まだまだ達成していないということ...全文を見る
○衛藤副大臣 委員御指摘のとおりでございまして、先日、ちょっと私は国立の棕櫚亭というところに行かせていただきました。NPOでスタートされて、ちょうどその中心になられている方はハローワークにも若いころずっと行かれていたということでございまして、そしてまた、そういう意味では、専門的な...全文を見る
○衛藤副大臣 ただいまの担保能力確保の措置につきましては、研修そして試験の方法、内容等の詳細については、現在、全国社会保険労務士会連合会において、学識経験者それから弁護士及び社会保険労務士を構成員とする検討会を設置いたしまして、依頼者の権利利益を保護する観点等専門的な見地から検討...全文を見る
○衛藤副大臣 規制緩和と言われる動きの中で、民間にすれば全部よくなるとか、そういうことはやはりおかしい部分もたくさんあるということは私どもも認識をしなければいけないというように思います。官であろうが民であろうが、やはり問題は、みんなのため、公というか、その思想がちゃんといつもなけ...全文を見る
○衛藤副大臣 ただ、私もずっと見させていただいた中で、今まで、どちらかというと、労働行政につきましては都道府県、市町村の方も国任せというところがあったと思います。  そういう意味で、都道府県や市町村も自分の地域の雇用について一緒に興味を持って責任を持とうというぐあいにしているこ...全文を見る
○衛藤副大臣 ハローワークは、本来、今おっしゃいましたように個別、総合的な就職支援を実施していくことが望ましい。まさに、いろいろな失業保険給付のためだとかそういうことだけに利用される方ではなくて、本気で就労についての信念のある方、熱意のある方、そしてまた、その能力に応じてもっとも...全文を見る
○衛藤副大臣 仰せのとおりでございまして、ニートの方々は、働く意欲がないニートの方々が多いわけでございます。  そういう意味で、ニートの定義の中に、働く、あるいは学習する、訓練する、そのいずれも受けていないという方でございますから、そういう方に、ある意味では自由人という表現をさ...全文を見る
○衛藤副大臣 今、ちょうど私のお話が出ましたから。  どうぞ、当初からございましたように、今の初めには、個人的なところでということを森岡政務官も言われたわけでございまして、そういう中で個人の見解をということでしたけれども、政務官としてということであれば、これ以上答える必要はない...全文を見る
06月10日第162回国会 参議院 議院運営委員会 第25号
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○副大臣(衛藤晟一君) 中央社会保険医療協議会公益委員の星野進保君は任期途中退任となり、同君の後任に室谷千英君を任命し、また、同協議会公益委員の村田幸子君は六月十日任期満了となりますが、その後任として小林麻理君を任命いたしたく、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院...全文を見る
06月28日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○副大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、附則におきまして、障害者雇用促進法附則におきまして、当分の間、従業員三百人以下の企業から納付金を徴収しないということになってきたところでございます。  昭和五十一年の制度創設の当時、やはり中小企業に対しては負担が極めて大きい、経営への...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、教育委員会の法定雇用率の達成、二・〇%という具合にしているところでございますが、大きく乖離をいたしている状況でございます。何とか、都道府県の教育委員会に対しまして障害者の採用計画を作成をしてもらい、そして積極的かつ計画的な採用を行うよう...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、重度の身体、知的は週三十時間で二人分、それから、短時間につきましては、二十時間から三十時間につきましては一人分として算定することといたしております。  そういう中で、精神障害の方々につきましてはなかなか長時間労働は難しいと。まず、就労...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 附則に施行三年経過後の見直し規定を設けているところでございまして、この見直しの際の検討事項といたしまして、平成二十一年度末までにその検討の結果が得られるようにしてまいりたいという具合に思っています。  そういう中で、研究会や審議会等をちゃんと立ち上げなが...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおりでございまして、今まで先生がずっと委員長として、そしてまたいろいろ努力をされてきたことについて改めて感激するというか、感謝申し上げる次第でございます。  そういう意味で、精神障害者も障害者のうちにちゃんと入り、そして雇用について、私は、...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 障害者が人としてみんな同じように尊厳を持って働かなければいけないというふうに思っておりますけれども、そういう環境をつくるということを思っております。そういう意味で、そのような今委員御指摘のような差別の実態があるということについては大変悲しむべき状況でござい...全文を見る
○副大臣(衛藤晟一君) 議員御指摘のとおり、現状では、職場だけではなくて社会全体の中での障害者に対する理解が、とりわけまだ精神障害者に対する理解が進んでいない面がございます。精神障害者についても、職場で明らかにすることを望まない方がいらっしゃることを私どもも承知をいたしております...全文を見る
06月29日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○衛藤副大臣 実施計画の認定を受けることができる建設業の事業主団体につきましては、厚生労働省令におきまして、構成員の一定の割合が建設事業であるものに限定するものというぐあいに考えています。  さらに、仮に実施計画の認定を受けた事業主団体の構成員に人材派遣業者がいたとしても、送り...全文を見る
○衛藤副大臣 送り出し労働者は、送り出し事業主との雇用関係を維持しながら受け入れ事業主のもとで就業するということでございますので、送り出し事業主の常用労働者としての地位は、送り出し期間中も変更されるものではありません。  また、送り出し終了後においても、送り出し労働者を戻ってき...全文を見る
○衛藤副大臣 労災隠しにつきましては、労働災害の発生事実を隠ぺいするために、故意に労働安全衛生法に基づく労働者死傷病報告を所轄労働基準監督署長に提出しない、あるいは虚偽の内容を記載したものを提出するというようなものでございます。  その場合には、労働安全衛生法違反の罪に該当する...全文を見る
○衛藤副大臣 送り出し労働者に関する使用者責任につきましては、雇用関係にあることに着目いたしまして送り出し事業主が負うものと、それから指揮命令関係に着目し受け入れ事業主が負うものとがありますけれども、いずれも法令の規定により明確に区分されているところであります。  また、建設業...全文を見る
○衛藤副大臣 建設業におきましては、技能労働者の高齢化が著しくなっています。そういう中で、若年労働者に対する教育訓練の推進が難しくなっているという、共通の認識をしている次第でございます。  厚生労働省といたしましては、技能労働者の育成のために、長期間の公共職業訓練等を実施してお...全文を見る
○衛藤副大臣 労働者の就業機会確保事業につきまして、いかに中間搾取等の防止を図るのか、その担保をしていくのかということでございますけれども、やはり、許可を受けるに際しましては、建設業の労使等から成ります審議会の審査を経ることとする、あるいは不適格者の排除をちゃんと行う、あるいは当...全文を見る
○衛藤副大臣 送り出し労働者は、送り出し事業主との雇用関係を維持しながら受け入れ事業主のもとで就業するということでございますので、送り出し事業主との間で締結している労働契約等におきまして賃金や労働時間等の労働条件が定められています。したがって、送り出し期間中の就業に係る送り出し労...全文を見る