衛藤晟一

えとうせいいち

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

衛藤晟一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第177回国会 参議院 本会議 第8号
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○衛藤晟一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度予算三案について、反対の立場から討論いたします。  まず、今回の東日本巨大地震・津波災害によってお亡くなりになりました方々、そして被災された皆様に対しまして心から御冥福をお祈りし、またお見舞いを申し...全文を見る
03月29日第177回国会 両院 平成二十三年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○衛藤晟一君 参議院側が平成二十三年度一般会計予算外二件を賛成少数で否決した趣旨を申し上げます。  去る三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震は、甚大な津波被害や原発事故など、我が国の歴史上類を見ない災害をもたらしました。幾多の尊い人命が失われた上、住居、会社、学校、病院、道...全文を見る
○衛藤晟一君 参議院側は、今回の予算について当初から、予算案というのは歳入と歳出一体のものであります。まだ審議もされていない、送ってもいない。しかし、この大震災という中であらゆる言わば批判めいたことは一切我々ストップして、大変な協力をしてまいりました。そして、今日はどうしても期日...全文を見る
05月02日第177回国会 参議院 本会議 第14号
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○衛藤晟一君 自由民主党の衛藤晟一です。  私は、ただいま議題となりました政府提出の補正予算案に関し、苦渋の決断として、やむを得ざるものこれあり、賛成の討論をいたします。  我々自由民主党は、あくまでも震災への一刻も早い対応を最優先することが国民の皆様に対する責務であると考え...全文を見る
05月13日第177回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○衛藤晟一君 引き続きまして、自民党の衛藤晟一でございますが、質問をさせていただきたいと思います。  今日は、安全保障や原子力の専門家でもあります青山繁晴先生に是非にということで参考人としてお願いをいたしました。どうぞよろしくお願いします。  早速ですけれども、青山先生は東北...全文を見る
○衛藤晟一君 よく分かりました。そういう意味では、私ども自民党も同時に批判を浴びなければいけないところもあると思います。  ただ、政権交代のちょうど最中に今のお話があっています。総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会、ここにおきまして、平成二十一年六月二十四日、もう麻生内...全文を見る
○衛藤晟一君 事実認識が間違っているなんて余り変なことを言わないでください。時間があればちゃんと詰めますよ。ちゃんと言いなさいよ。  いいですか、要するに私が先ほどから言っているのは、水が止まると基本的には、専門家の意見を聞けば分かります、ほぼ一時間程度で露出が始まりますと。露...全文を見る
○衛藤晟一君 清水社長にこんなこと大変悪いかもしれないけど、あなたは実はこれ起こったときに奈良におられて、そしてこの地震が起こったということ、すぐ聞かれたはずです。本当はすぐ帰らなきゃいけませんよ。それがなかなか帰れなくて、奈良から名古屋に行って、小牧に行って防衛省の輸送機に乗っ...全文を見る
○衛藤晟一君 ありがとうございました。もう結構です。  今この状態について、恐らく総理もお分かりだと思います。  それからあと、実はここのテレビで申し上げたいのは、SPEEDIのデータが出ましたけれども、これは全部遅れてです。この表を皆様方にお出ししましたように、言わば大気中...全文を見る
○衛藤晟一君 以上で終わります。
06月16日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○衛藤晟一君 本日は、RFOについて質問をさせていただきたいと思いますけれども、その前に、今日はちょうど三本の議員立法の問題でございますから、障害者虐待防止法そして母体保護法の改正について、これは共にちゃんとやらなきゃいけないということは要求されていたところでございますので、この...全文を見る
○衛藤晟一君 大臣の認識の問題もたくさんございます。  地元等の意見を聞くということは、地域医療を守っていく上で一応相談するということでありますけれども、三百幾つ売ったほかの福祉施設も実は地元の意見を聞いているんです。ですから、譲渡するかしないか、この譲渡を、別にまあ例えば遊技...全文を見る
○衛藤晟一君 経過についてお話しいただきましたが、そういう状況の中で保険料や年金会計から投入をすることは、当時の民主党等の批判もあって、当時の野党の批判があって、投入はもうできませんよと、一定の使命は果たすことは果たしたと。総合医療体制をつくるという意味では、地域医療体制をつくる...全文を見る
○衛藤晟一君 この新組織では新しい病院はもう新設しないとか、あるいは税や保険料は投入しないとか、そういうことをちゃんと書かれています。  ということは、実は、運営においては、ランニングにおいては何とか経営努力してもなると思いますけれども、現実問題として、いわゆる建て替えを入れた...全文を見る
○衛藤晟一君 医療機能を守るということと、それから地元に何らかの形で相談するということは、これはもう前を通じての前提でありましたから、このところだけは。ただ、言わば赤字を最小にするということが、意味がちょっと今回は薄れてきたということでございます。  しかし、保険料や年金からの...全文を見る
○衛藤晟一君 実は今回、ですから、法案はいろんな問題を相当先送りしてきているわけであります。もちろん、国の方からは赤字のところから売るなんというようなことは言えないでしょうけれども、それは相当見込まれるわけでありまして、正直言って見込みの立たないところは早く民間への譲渡をしないと...全文を見る
○衛藤晟一君 是非、ちゃんと当初の目的であったマイナスは最小にすると、それから保険料、年金からの投入はもうできないということ、これはもうはっきりしているわけでありますから、そして医療機能は守ると、これは今局長からもお話がありましたように、前提で全部進めているわけであります。  ...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○衛藤晟一君 今、山東先生のお話をお聞きさせていただいていまして、実は私、数年前に、名古屋のある有名な福祉をやられている方とずっとお話をしていましたら、その中で、障害があろうがなかろうが、みんなお互いにすばらしい尊厳性を持った人間としての存在、それを認め合うことが福祉の原点じゃな...全文を見る
○衛藤晟一君 次に、発達障害についてお聞きをいたしたいと思います。  平成五年に精神障害というものを正式に福祉として取り扱おうということにしました。精神障害の問題は医療の問題から抜け出すことはできないという状況の中で、やっぱり福祉としてもちゃんとやっていこうじゃないかということ...全文を見る
○衛藤晟一君 この度の障害者基本法の改正では、障害者政策委員会は非常に、実施状況を監視したり、あるいは勧告をしたりというようなことになっているわけでございます。また、そういう意味では、この障害者政策委員会は審議会として公平中立的な議論を行う必要があるという具合に思っているわけであ...全文を見る
○衛藤晟一君 ちょっと最後に要望だけ。  これまでの障害者の芸術文化振興施策というのは、例えば障害者が美術館に行くときに入館料を減免するとか、障害者が文化を受ける立場としてということは大変多かったわけであります。それも、私どももいろいろ映画とか何かそういうことをずっとやったりし...全文を見る
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○衛藤晟一君 自民党の衛藤晟一でございます。  総理に、まず最初に政治姿勢についてお尋ねをしたいと思います。総理が政治に対して持たれた志、そして何のために政治家になろうとしたのか、その二つを是非お尋ねしたいと思います。
○衛藤晟一君 総理になられて何をしたいと、一番何をしたいと、自分の使命として何をしたいと思われていますか。
○衛藤晟一君 ありがとうございました。  是非、本当にその志を大事にしながら頑張っていただきたいと思っています。  しかし、残念ながら、総理のそういう志とは別に、今までの総理になられてからの間の総理のやり方を見ていますとどうしても納得できません。  まずは、今回の、一昨日の...全文を見る
○衛藤晟一君 それは非常におかしいんです。総理は、実は今回の役員構成と、そして組閣に当たって、何よりもあなたの使命を、認識している使命を必死にやろうとするよりは、むしろ党内融和、言わば派閥でもって均衡内閣をつくろうとしたにしかすぎないんです。この中に一点もあなたの言っている志がな...全文を見る
○衛藤晟一君 あなたはノーサイドと言いますけれども、あなた自身が、できれば最初はペンの中から政治を良くしたいと、しかし自分が出ていって直接やることが国民のためにもっとなるんだと、そして影響力を行使することができるんだといって、今その力を手にしているんです。その方が政治をきれいにし...全文を見る
○衛藤晟一君 あなたがノーサイドと言っても、個別の僕も名前を余り挙げるのは好きじゃありませんので、それは幹事長人事から党内の人事から閣僚の人事から、ここのところに極めて大きな影響力を発揮してきた小沢さんとの融和をもって、今まで反小沢と言ってきたけれども、その融和をもってそういう具...全文を見る
○衛藤晟一君 震災の基本姿勢についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  震災直後の三月十六日に、天皇陛下は被災者や国民に向けてビデオによりましてお言葉を発表されました。お言葉は、深い悲しみの中、極めて困難の状況にある被災者を励まされるとともに、被災者が取り乱すことなく助け合っ...全文を見る
○衛藤晟一君 そうですね。本気で取り組まなければ、このままでいけば第三次補正予算の提出だって恐らく幾ら早くても十月の末でしょう。そうすると、七か月半ですよ。やっぱり、ちょっとこれは本当に大変だと思いますよ。少なくともこの第三次補正がちゃんと出て、そしてこの中でまずは瓦れき処理が行...全文を見る
○衛藤晟一君 瓦れき処理も極めて遅れているんです、やっぱり。  これは何が一番大きいかというと、財務大臣としてお金を一生懸命付けたと言いたいかもしれませんけれども、結局どう処理すればいいかという方向性を出せないまま、今は積んだきりになっていると。これを積んだきりになっているんで...全文を見る
○衛藤晟一君 今の大臣の言葉に全て表れています。大変頑張っている、頑張っているけど大変だと。  今回のいわゆる東日本の瓦れきは、阪神・淡路と決定的に違うんですよ。阪神・淡路のときには建物なんです。中のものは何もないんです。ほとんどないんです。でも今度は、机から椅子からテーブルか...全文を見る
○衛藤晟一君 今の言われたことは当初から分かっているんです。それを今ごろ、六か月半たってたらたら言う、だから私は行政の不作為じゃないかと言っているんです。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕  地元でも処理施設は足りない。それから、緊急に造っても、そんな大きいものは完全...全文を見る
○衛藤晟一君 今のあなた方がやろうとしたそのファンドでは二重債務の問題が全く解消できないということがもうはっきり分かったんです。あれだけちゃんとやってくださいよということを自民党は最初から言ってきたけれども、それをしなかったから、半年間言い続けてきているんですよ、直後から。それを...全文を見る
○衛藤晟一君 それからさらに、私はその後、総理のこの人事における問題点と、もう一つ、一番大きな問題点は、この震災復興に当たって、まずはツケを次世代に回さないということを言って、増税という方針を出したんですね。これは、大局観のない決定的に大きな誤りだというように私は思っています。 ...全文を見る
○衛藤晟一君 大局を誤っていると私は何度も言いますけれども、これ、できるだけ税外収入とかいろんなものを求めて財源をつくるというのが一つ、私はそのとおりだと思います。しかし、残りをすぐ次世代に先送りしないと言いながら、今度は結局増税になるわけです、これは。今増税する時期ではないんで...全文を見る
○衛藤晟一君 再度言います。いいですか。  あなたは、財務大臣をやっていたからかもしれませんけれども、財務省の財布のひも係の役割をしてはいけないんです。あなたは総理大臣なんです。そのときに、この国全体の運営としてどうあるべきかということにしたときに、明らかにこの震災復興のための...全文を見る
○衛藤晟一君 予定していた質問が全然できなくて、一つだけ。  尖閣について、二度にわたる検察審査会の判断が出ました。そして、一昨日は松本健一前内閣参与の話が出ました。これは明らかに政治的な判断をしたにもかかわらず、言わば歴史的な虚偽をやったんだということの発言でございました。こ...全文を見る
○衛藤晟一君 終わります。
11月28日第179回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○衛藤晟一君 関谷先生、どうもごぶさたいたしております。  私も衆議院のときにも調査会の方でちょっと議論させていただいて、やっと参議院の方でこうして議論ができるということを本当に有り難いというように思っています。  先ほど我が党の西田さんからもお話ございましたけれども、やっぱ...全文を見る