衛藤晟一

えとうせいいち

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

衛藤晟一の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第201回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 二階先生から、首里城の復元についてお尋ねをいただきました。  首里城は、沖縄の歴史、文化、伝統が凝集した極めて重要なシンボルです。  私自身、火災発生直後に現地を視察するとともに、前回の復元にかかわられた方々のお話をお伺いし、沖縄の皆様が抱いた喪失感...全文を見る
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○衛藤国務大臣 先ほど私に対する詰問もありましたが、私は、確かにこういう虎の威をかりるような形でやることは許されないことだという意味でございましたが、そういうぐあいにとられたとしたらこれは大変誤解を招くことだったということで謝罪をしたところでございます。  それから……(大西(...全文を見る
○衛藤国務大臣 ジャパンライフ社に対する行政指導等、あるいは行政処分にかかわる問題がございました。  二〇一五年というと平成二十七年でございますが、このときに行政指導を二十六年から、お話のように、させていただいております。新しい法律になりまして、預託法になりまして、消費者庁とし...全文を見る
○衛藤国務大臣 はい、やるつもりで準備をいたしておりますけれども。そして、これはもう御承知のとおり、新しい預託法の運用をめぐって、消費者庁も、それなりの証拠を集めながらちゃんとやらなきゃいけませんので、全力でやったつもりでございますが、力が足りなかったと言われれば、そのとおりでご...全文を見る
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 今お話しのように、二〇一九年の出生数は推計で八十六万四千人と前年度から五万四千人減少し、過去最少となりました。まさに国難とも言える我が国の少子化の進行は、一層深刻さを増していると言っていいと思います。  少子化の問題は、若者の経済的な不安定さや長時間労...全文を見る
01月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 私は、少子化は担当いたしておりますけれども、そういう問題は議論いたしておりません。あくまでも憲法上の問題が政府の方針としてちゃんとあるということだけでございます。
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○衛藤国務大臣 私は、昭和二十二年生まれでございまして、団塊の世代の入り口でございます。同級生は二百六十八万人いるということでございまして、去年の生まれた方の数が八十六万四千という、まさに今、八十六万ショックと言われるような状態でございますけれども、これに対して強力に進めていかな...全文を見る
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○衛藤国務大臣 小倉將信委員にお答えいたします。  公益通報者保護法の改正につきましては、今お話しのとおり、自民党の公益通報者保護制度に関するプロジェクトチームにおいて精力的に御議論いただき、今月三日、必要な法改正項目等について取りまとめていただいたものと承知をいたしております...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○衛藤国務大臣 早稲田委員にお答えいたします。  生活関連物資等の買占め及び売惜しみに関する緊急措置に関する法律は、第一次石油危機前後の一部大企業による買占め、売惜しみを契機に成立した法律であります。買占め、売惜しみにより物資を多量に保有する販売事業者等に対して、売渡しの指示等...全文を見る
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○衛藤国務大臣 二〇一七年に消費者庁が行った48ホールディングに対する業務停止命令につきましては、十月の二十七日に、クローバーコインと称する電子的な情報の提供と管理の役務を提供する連鎖販売取引業者である48ホールディングに対して、氏名等不明示、それから不実告知、それから概要書面不...全文を見る
02月14日第201回国会 参議院 本会議 第5号
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○衛藤晟一君 新型コロナウイルスの脅威に対し、一刻も早い終息のために懸命に闘っている中で、大変恐縮ではございますが、ただいま、院議をもちまして在職二十五年の永年在職議員として栄えある表彰を賜り、誠に身に余る光栄であり、感激の極みでございます。  また、関口昌一先生より心温まる御...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○衛藤国務大臣 お答えさせていただきます。  子育て中の親の孤立感、負担感が大きいことは、妊娠、出産、子育ての制約の一つになっています。しかし、少子化大綱に書かれておりますように、世代間の助け合いということが極めて有効であるということははっきりいたしています。  私もいろいろ...全文を見る
○衛藤国務大臣 先ほどの同居、隣居、近居ですね、最近では、完全な一つ屋根の下に暮らすということを希望している人は少ない。やはり、棟が隣とかあるいは近居の方を希望している人が非常に多いですから、今国土交通省からもお話ございましたけれども、もっともっと、やはりこれは限定的ですから、も...全文を見る
○衛藤国務大臣 今、役所の方からも答弁させていただきました。  しかし、一応、話がありましたように、ある程度の努力をしてきたので、韓国やシンガポールに比べて、一・四二まで、一時は一・四五まで回復をしてきたと思っております。  さらに、そういう中で、大きな柱として無償化問題に取...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○衛藤国務大臣 私どもの方は、その写真については、事前に余り知っていません。  ただ、このジャパンライフや、それから48ホールディングにつきましては、ジャパンライフについては、二十八年に四度にわたり行政処分を出し……(大西(健)委員「いや、もう知らなかったということだけで結構で...全文を見る
○衛藤国務大臣 全く存じ上げておりません。
○衛藤国務大臣 消費者庁は、特定商取引法に基づきまして行政処分を行うに当たって必要な情報を収集していますが、行政処分に関する調査権限に基づく調査の内容に関することですので、個別の証拠や関連事項等については公表できないことを御理解いただきたいと思います。  それから、あえて申しま...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○衛藤国務大臣 お尋ねの伝統的家族観については、一概にお答えすることは大変難しいと思っています。  時代の変遷とともに家族観はずっと変わってきたものではないかと思っておりますが、最近でいう伝統的家族観ということになれば、結婚後は、夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだとか、少なくと...全文を見る
○衛藤国務大臣 もともと、そういうものは、持っていた文化それから社会状況によってずっと変化してきたんじゃないかと思います。  ですから、例えば江戸時代の方ですと、非常に大家族的なものがずっとやっていく。それはやはり、武家においては、領地を引き継ぐということで、大家族じゃないとや...全文を見る
○衛藤国務大臣 今井委員仰せのとおり、むしろ江戸時代の方は、御承知のとおり、奥様が一生懸命働いている時代で、夫婦が一緒に働いているのがほとんどの時代です。しかし、近代化の中で、工業化という中で、男性の方が外で働きという、力仕事が要るという時代になってきた中で、そういういわゆる経済...全文を見る
○衛藤国務大臣 今委員仰せのとおり、まさに法務省の問題でございますので、法務省において慎重な対応が検討されていくものと思います。  ですから、私どもも政府の一員として、これは我が国の家族のあり方に深くかかわる事柄であり、今後も引き続き、国民各層の意見を幅広くお聞きするとともに、...全文を見る
○衛藤国務大臣 少子化に当たってのいろいろな形でのアンケート調査をしておりますが、今委員が仰せのような意見はまたなかなか出てこないわけでございます、数値としては。しかし、そういう御意見があるということで、私どもも、少子化対策の中においては、広範囲な形でこれの、何ゆえにこのように少...全文を見る
○衛藤国務大臣 私の場合は、家内のおやじから養子に来いと言われました。だけれども、行かないと。そこにはちゃんと長男がいるではないかと。私は、衛藤の方で男一人だから、ちゃんと矢野家にはいるんだから、私が行く必要はないでしょうという形で、一応やりました。でも、やはりそれぞれの考え方だ...全文を見る
○衛藤国務大臣 壊れるか壊れないかというのは、その国その国のやり方が違っています。ですから、非常に儒教の強い国では、女性は同じファミリーに入れません。それから、しかし、できた子供は男性の家に入れるとか、そういう形の、ファミリーの形成の仕方はいろいろあると思います。それによって壊れ...全文を見る
○衛藤国務大臣 形成しづらいとは全く思っておりません。ただ、そういうぐあいでファミリーでつくっているんですから、ファミリーネームとして、今井先生なら、今井の家として、家というか、今井家というか、今井ファミリーとして子供さん方が育っていっている。だから、そのファミリーの中にみんな所...全文を見る
○衛藤国務大臣 六年以上前のことでして、当時どういう心理だったのかよく覚えておりません。大変申しわけございませんけれども、どちらにもボタンを押していないということですね、参議院で。だから、どういう形でどちらにも押していなかったのか、ちょっと記憶が定かでないんですけれども、それが実...全文を見る
○衛藤国務大臣 まさに人としての尊厳性において寸分ともたがうものでないというぐあいに思っております。
○衛藤国務大臣 私どもは、この少子化対策に当たって六、七年ぐらい前から、特にフランスやスウェーデンに注目して、ずっと、ある意味では個人的にですけれども、研究を続けてまいりました。  やはりフランスでは、そういう意味では、昨年、内閣で初めてやりました無償の幼児教育とか、あるいは多...全文を見る
○衛藤国務大臣 まさにそのとおりだと思います。本当に、若い方々が結婚できるように、年功序列の若いときの賃金が下がっていますけれども、低いですけれども、やはりそれをもうちょっと是正するとか思い切った施策も必要だと思います。  それから家族支援についても、かつて民主党は二万六千円と...全文を見る
○衛藤国務大臣 先ほどから委員御指摘のとおり、個人情報保護制度のあり方については、むしろ地方公共団体の方が先にスタートしてきたという経過がございまして、ですから、まず、実態の把握がもっと必要だというように思っております。  そういう中で、個人情報委員会において、地方公共団体等と...全文を見る
○衛藤国務大臣 委員仰せのとおりでございまして、デジタルエコノミーの制度や政策の検討を進める、そういう時代になりまして、早くこういう検討をしなければいけないというように思っております。  ですから、プライバシー、あるいは競争政策、産業政策、消費者保護、情報通信、研究開発、国際協...全文を見る
○衛藤国務大臣 御承知のとおり、企業主導型保育事業の実施機関の選定については、点検・評価委員会において実施機関候補を選定し、内閣府において実施機関を決定することというぐあいになっております。  そういう中で、委員会を、何回とは言えませんが、複数回開催して、そして公募の応募団体に...全文を見る
○衛藤国務大臣 委員御指摘のとおり、実施機関は、内閣府と協議の上で定める助成要綱等に基づきまして、適正に事業実施者への助成事業等を実施することになります。そうしますと、やはりその指導のためには相当な体制ができ上がらなければいけないというように思っております。  そしてまた、各地...全文を見る
○衛藤国務大臣 岡本委員仰せのとおりでございまして、これだけの問題を起こしたわけでございますので、その一つ一つをチェックしながら取り組んでまいりたいというぐあいに思っております。  その条件の整備のところが、やはり若干選定がおくれているところでもございます。慎重に、そして速やか...全文を見る
○衛藤国務大臣 二〇一五年三月に閣議決定いたしました少子化社会対策大綱は、本年度末までの五年間を少子化対策の集中取組期間と位置づけまして、七十七項目の数値目標を掲げましたけれども、その進捗状況について御報告させていただきます。  現時点で目標を達成しているものは二二%、それから...全文を見る
○衛藤国務大臣 少子高齢化社会における問題点は、まさに昭和の終わりから平成にかけてこれが議論されたところでございます。昭和の終わりぐらいに言われたのが、よく、これから少子高齢化社会に入って大変だとか、あるいは情報化社会に入るというようなことが言われてまいりました。  今委員から...全文を見る
○衛藤国務大臣 今委員御指摘のとおり、平成の間は、とにかくやはり、主に重点的にやってきたのは確かに高齢社会対策ですね。  ですから、例えば、介護保険の導入ということをしましたけれども、これだけで国費の増加分は、今十一・七兆ですから、四分の一強ですから、負担率が、そうすると三・三...全文を見る
○衛藤国務大臣 今御指摘のとおり、二つのステージに分けられているというぐあいに思います。特に、やはり今御指摘いただきましたように、未婚化、晩婚化は極めて大きな影響を与えているというのは、これに成功したフランスやスウェーデンの例等を見ましても明白であります。  そういう意味で、若...全文を見る
○衛藤国務大臣 第二子の前の第一子に対する問題は、やはり女性の働き方の問題が非常に多いということです。  今の世論調査によりますと、専業主婦希望の方々は一八・五%ぐらいいらっしゃいます。それから、結婚されて子供さんが生まれて再就職派という方が今、約三五%ぐらいですね。それから、...全文を見る
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(衛藤晟一君) たしか二十七日の対策本部の会議で知りました。
○国務大臣(衛藤晟一君) 正直な感想を言いますと、この前にずっと起こってきたことは、私は、二十日ぐらい過ぎからは、十五日ぐらいにいろいろ原因が分からないということがありましたけど、やっぱりちょっと二十日ぐらいからどうも異常だなという感じを持っていました。ですから、二十二日土曜日、...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 少子化担当としては、そういうものはありません。直接的にするのは、文科であり、あるいは厚労の方であるという具合に思っております。  以上です。
○国務大臣(衛藤晟一君) 私は今、少子化に向けて必死にいろんな関係をやっているところでございます。その少子化の方の担当をいたしております。  具体的にこれをどういう処理をするかということについては、担当担当、つかさつかさがあって、そこで話をしていただいているという具合に思ってお...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 私の方は、あくまでも少子化についてのその後のどうするかということを今議論しているところでございます。直接的に小学校や中学校や高校を担当しているわけでもありません。  ただ、あえてここで申し上げれば、小中高までのことについての集団感染を防ぐということで思...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 別に何も言っていませんけれども。  それから、少子化担当大臣としての仕事は何をしていますかということですから、今私どもは、この昨年の暮れまでに専門家の方々から少子化に対するいろんな答申をいただいて、そして、できればこの年度内に、あるいは、もう今のような...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 国民生活の安定緊急措置法は、標準価格の設定というのは、買占めや売惜しみなどを通じて物価全体が高騰する場合に、生活関連物資等を指定して標準価格以下での販売の指示を行うものでありまして、全体の、まだ物価全体が高騰しているという要件は満たしていませんのでなかな...全文を見る
03月03日第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 個人情報保護法は、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とした法律です。運用において今のような問題があることは、本当にこれ改善しなければいけないというふうに思っております。  ですから、委員御指摘の名簿の取扱い等につきましては...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 一月に、第一子一万円、それから第二子三万、一月にですね、それから第三子以降六万円というのは、これは私が大臣就任前にいろんな中で企画していたところでございます。ですから、いわゆる先生の案も恐らく児童手当の第二子以降の多子加算をうんとするということだと思いま...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 手当について私は本当は申し上げる立場にございませんが、試算では四兆掛かりませんので、今、子ども手当は全員に月に一万あるいは一万五千円を出していますので、上乗せ分から計算して所得制限入れますと、ちょうど先生が出している一兆五千億ぐらいで足りるというのが私個...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 昨年十月より幼児教育、保育の無償化が開始されているところですが、今おっしゃるとおり、保育士の確保や事務負担の軽減についても着実に実施することは大変重要であると認識いたしております。そのため、今、実態把握に努めるとともに、引き続き、厚生労働省とも連携して、...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 農林省が大変思い切った好事例を出していただきました。それを、今食品ロスの関係は、私どもも、御党が中心に進めていただきました食品ロスの推進法、削減推進法の成立にですね、成立いたしましたので、この食品ロスの削減推進基本方針の策定作業を今進めているところでござ...全文を見る
03月04日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○衛藤国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民生活の福利を確保するためには、経...全文を見る
03月04日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○衛藤国務大臣 一億総活躍担当大臣、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  一億総活躍については、高齢者も女性も障害のある方も引きこもりの方も、みんながみずからの居場所を得て、一人一人がみんなから認めら...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者庁としては、政府の行動計画において、国民に対して、食料品、生活必需品等の購入に当たっての消費者としての適切な行動を呼びかけることとなっておりまして、消費者庁としても消費者に対して冷静な対応の呼びかけを行うことにいたしておりまして、現在でも、特にマス...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 生活二法は二つあります。一つは、生活関連物資等の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律でございます。これは、言わば生活関連物資の価格が異常に上昇し又は上昇するおそれがある場合において、買占め、売惜しみにより物資を多量に保有する販売業者等に対して売...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今、生活二法の方の関係の国民生活安定緊急措置法に基づいてとれる一つの措置は、地域のところが既に開放されたところでございます。  あと、総理からも、こういうことに関しましては、あらゆる手段を用いて生活必需品の円滑な供給を行うために具体的な対策を行うという...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今お話し申し上げましたように、インターネットで全体の約九パーぐらいが、ここでの取引が行われております、マスクの場合ですね。それから、ドラッグストア等、これ、インターネットで、どういうところで売られているかといいますと、ドラッグストア等のネット販売、それか...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今、マスクにつきましても、政府を挙げて各業界団体にも、御承知のとおり、マスクの増産についてこれだけのお願いをいたしております。これがちゃんと行き渡るようにということで、まずは、御承知のとおり、北海道という地区においてやりました。それから、そういう状況でご...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するため...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 一億総活躍担当大臣、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  一億総活躍については、高齢者も女性も障害のある方も引きこもりの方も、みんなが自らの居場所を得て、一人一人がみんなから...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、妊娠、出産に関する希望がかない、誰もが安心して妊娠期間を過ごし、出産することができる環境を整備することが必要でございます。昨年末に、新たな大綱の策定に向けた有識者検討会からも、正規雇用、非正規雇用にかかわらず、妊娠、出産したことを理由...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 竹島の問題は、歴史的な事実に照らしても、そして、かつ国際法上も明らかに我が国固有の領土でございます。  政府としては、今、このことを何とか平和的に解決しようということで、韓国側に対しても引き続き冷静に毅然と対応していかなければいけないと思っておって、そ...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○衛藤国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  初めに、新型コロナウイルス感染症への対応については、目下の最重要課題であり、政府一丸となって全力で取り組むべきものと認識しております。消費者行政の立場からも、関係省庁とも連携しつつ、必要な対応を迅速...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(衛藤晟一君) この今回の三歳から五歳、そしてまた高等教育の無償化というものを実質的にこれは準義務化をやったという意味で、最初御指摘いただきましたように、まさに七十年ぶりの大改革をやったという意味では画期的な出来事であったんではないのかという具合に認識をいたしております...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 三月の特例措置として、今お話ありましたように、割引券の使用枚数の上限の引上げを行いました。その中で、御指摘の企業ごとの割引券の発行枚数の上限については、上限枚数を超えた発行を受ける必要がある場合には企業ごとの状況に応じて柔軟に対応できるようにということで...全文を見る
03月11日第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の衛藤晟一でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 違法操業に対しましては、水産庁と海上保安庁が連携して取締りを行っているところでございまして、平成三十年に閣議決定した第三期海洋基本計画において、この問題を漁業者を始めとする国民の安全、安心の確保の観点から重要と、重要な課題と位置付けまして、必要な人員、体...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 内閣府としては、先ほどから申し上げておりますように、この第三期海洋基本計画において関係省庁が取り組むべき施策を取りまとめているところでございます。  この海洋基本計画の具体的な推進状況の把握、フォローアップ状況、参与会議における報告、おおむね四半期に一...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今回の財政措置の申請が行われているかどうかを、丁寧にこれを確認をさせていただきたいと思います。その場合、いろんなことがあれば、市町村に対応をちゃんと求めていきたいと思っております。  また、三月二日に遡及をして、これは、交付要領は小学校の休校が始まった...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 一つは、やっぱり生活二法の適用をどうするかということは非常に大きな課題になりました。  二月二十八日に委員の方から消費者庁に問合せがありました。何とかその適用できないのか、そして指示をどうしたのだということがありまして、そのときから私どもとしては事務的...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今私どもが担当いたしております中で、例えば新型コロナウイルスに関する予防効果を標榜する商品、健康食品やあるいはマイナスイオン発生器や空気の除菌商品等の表示に対しましては、立証されていないもの、合理的でないものがございますので、それらに対して改善命令を行っ...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○衛藤国務大臣 今、この目標に対しましては、全体的に、約二二%が達成をしている、六六%が、進捗しているけれども目標を達成していないという状況でございます。
○衛藤国務大臣 例えば、認可保育所の定員等については達成をされておりますが、保育所の待機児童数については、進捗しているけれどもまだ達成していないとか、それから、放課後クラブはほぼ達成しておりますけれども、放課後の子供教室とか、あるいは、放課後の児童クラブの利用を希望するが利用でき...全文を見る
○衛藤国務大臣 不妊治療等については、もっと進行させていかなきゃいけないというぐあいに思っております。  それから、基本的には、ただいま御指摘のとおり、そういうような問題だけでなくて、一つは、やはり未婚化、晩婚化の影響というのは極めて大きいということでございまして、それから二つ...全文を見る
○衛藤国務大臣 ただいまの不妊治療についての支援につきましては、確かに厚生労働省において中心に進めております。不妊治療に係る経済的負担の軽減等が行われておりますが、まだ保険適用ではございませんし、そして自由診療ということでありまして、できるだけ、いわゆる夫婦の間の経済的な負担の軽...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 我が国の経済の健全な発展を実現していくためにも、国際化、デジタル化が進展する経済実態に即応した競争政策を展開していく必要があるというふうに思っています。  そうした観点から、このデジタルプラットフォーマーに関するルール整備に取り組んでいるところですが、...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘のとおりでございまして、これは児童育成協会にだけ責任を押し付けるわけにはいかないと、やっぱり監督官庁であった我々の側にも責任があったということを深く反省いたしております。  その上で、御承知のとおり、昨年、二か月掛けて公募をいたしました。応募をし...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) この処遇改善につきましては、全体に行き渡るようにという形の処遇改善Ⅰと、それから幹部にということに向けてのⅡと、四万円ずつ出すのとありまして、それでバランスを取っていきたいということになってきたと思います。  しかし、御承知のとおり、これを全体を基本給...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 加算でいかないと、今せっかく給与引上げに結び付けてもらいたいと、賃金の抑制じゃなくて何とか上げるということに結び付けていきたい、いただきたいということはあるんですが、やっぱりそこの使い方を明確にしておかないと確実に賃金に回るかどうか分からないと。それは正...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) この表を見ましても、やっぱり初年度だけで処遇改善は解決しないというところで、各事業所からの要望も入れて翌年に繰越しができるということにしました。  これで、やっぱり、先生の御資料の中にもありますが、見ましても、最初の二十八年においては、最初の年でやった...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) むちゃくちゃといいましても、やっぱりこういう緊急時ですから、是非、しかもこの学童保育に関しては大変な力を入れてやっているところでございまして、そういう中で、このことにつきましては、私どもは保護者負担を求めないということと、それから国庫負担を十分の十とする...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 児童育成協会や、児童育成協会だけではありませんが、全体に対して何とかこの実施機関に応募していただきたいということで、十月から二か月ほどを掛けまして、十分な期間を取った上で検討していただきたいということでそのことの通知を出しまして、応募していただいたのは実...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 全ての社会福祉法人とかもそうでありますけど、当初、やっぱり非常に厳しい状況の中からみんな出てきたんですね。それに対しまして、ちゃんと規制を掛けていくということをしながら一緒に育ってきたのが実情だと思います。大変大きな失敗でありましたけど、この失敗を教訓と...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 児童育成協会の側にもやっぱり指導力がなかったし、そんな体制をちゃんと、我々から言わせますと、やっぱりつくらせなかったということにおいて我々も深く反省しているところでございます。ですから、今、裁判でこのお金を何とかちゃんと取り戻すところは取り戻すべき、やり...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 一般の社会福祉法人である保育事業というのはあります。しかし、私も、この企業主導型の保育所も見に行きましたが、やっぱり従業員の皆様方は非常に喜んでいる方は多い、多かったです。だから、それなりのちゃんとした本当の運用をすればやっていけると、やっていけるという...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) この一年間、実質的に募集を停止してきました。それで、まだ達成率は八割を、目標の七割ぐらいのところでございまして、残りのところについては、こういう体制を整える中でちゃんとやっていけると思います。  それから、外部委託をするということでございますが、外部委...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 令和二年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部関係予算について、その概要を説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について説明いたします。  内閣府における沖縄関係の令和二年度予算総額は、三千十億三千八百万円となっております。  このうち、公共事業関...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) まず、この一括交付金につきましてでありますけれども、平成二十三年以前に比べまして……(発言する者あり)あっ、済みません、沖縄振興予算につきまして、平成二十三年度以前に比べますと、一段と高い水準を確保いたしております。今年も三千十億を確保することができまし...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 先ほど、実は沖縄について答弁漏れがございまして、申し訳ございません。  一昨日、沖縄の方の首里城に係る専門家から成る技術検討委員会において、今回の火災を踏まえた防火対策等の強化とか、あるいは復元に向けた工程表の策定に必要となる事項につきまして、御意見を...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) この取崩しにつきましては、今年度は約四億円の補助がなされるということになりました。漁場の造成や後継者育成等の地元の要望を踏まえた事業にしっかりと活用していけるものという具合に思っております。  事業の必要性や緊急性などに留意しながら、地元の御意見をよく...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) そのとおりでございます。
○国務大臣(衛藤晟一君) 今、取崩しでこうやっておりますから将来のことについて申し上げることはできませんけど、やっぱり、もうちょっと予算を増やさせていただいてやっぱりこの地元対策を進めなければいけないということを、私も改めて、この大臣にならせていただいて、現地を見させていただいて...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) やっぱり、沖縄が大変厳しい状況にあった中で、今までのやっぱり遅れてきたインフラ整備にプラス、何とか沖縄が将来の自立に向かっていけるような形での産業振興というものに極めて力を入れてきたという具合に思っております。
○国務大臣(衛藤晟一君) 今お話しのように、歴史の中をひもときながらちょっと話をさせていただきましたが、遅れてきたインフラ整備について力を入れてきまして、引き続きそれをやっております。  例えば、今年の三月の、いよいよ那覇空港の第二滑走路とかできてきますけれども、それは、いろん...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 先ほどからもお話ししましたように、平成二十三年までの予算の在り方は、全体としては二千数百億でしたけれども、この一括交付金を絡めながら、今は三千億というベースに乗って、ずっとこの安倍内閣の中でも推移してきているところでございます。それだけ十分なウエートを置...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 沖縄は、確かに、やっぱり観光というのはリーディング産業であることは間違いありません。そういう中で、沖縄の各地からも、そういう観光に資するところの問題提起は出ています。  私どもは、今お話を、今まで一括交付金等を通じて沖縄振興のために取り組んでまいりまし...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 私どものところは、何とか北方領土返還に向けてその機運を醸成するということで、そういう中で北方との間の交流を深めながらその理解を深めていく、その基盤づくりのためにこの交流事業をやっていると。そしてまた、旧島民の方々は、かつて住まわれていたところ、父祖の地に...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新型コロナウイルス感染症につきましては、現在、日本政府を挙げて、国民を挙げて感染症防止対策に取り組んでいるところでございまして、来年度の四島交流事業につきまして関係団体で協議が進められておりましたけれども、これがサハリンで議論しておりまして、この対面協議...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 船内において、例えば上陸するために船を降ろすとかそういうものを整備するとか、あるいは、危機管理体制の強化を図る、緊急時に緊急通報ができるようボタン等を設置する、客室やトイレや風呂や廊下などに整備するということで、ここに、いわゆる「えとぴりか」に乗船してい...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 乗員可能な人数は六十五とか八十人でございまして、今のところ、自由訪問の実績としては過去三年の平均しますと五十二名ぐらいになっておりますので、補助の方々が今入ってもその枠は十分あるというふうに思っております。その枠がなくなったときには、またどういう具合にす...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新規にこのVR映像ソフトを製造するということになりました。これは、領土・主権館においてもいろんな形で使えるように、具体的にいろんな形にしながらずっとやっていますので、このソフトを利用しながらうんと理解を深めさせていただきたいという具合に思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 入口のところしか見ておりませんので、もう一回丁寧に今度見させていただきたいというふうに思っております。  概要の中身は、私どものここの事務局で見たものを説明を受けたところでございますので、内容については、粗筋は理解させていただいております。
○国務大臣(衛藤晟一君) 戦没者の御遺骨の収集は大変重要な課題であるというふうに思っております。そして、DNA鑑定あるいはアイソトープ等による鑑定等をしながら、やっぱりできるだけ確定して御遺族にお返しするというのが本来の仕事だろうというように思っております。  政府としても、国...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) これはとにかくやっぱり担当は厚労省でございますので、厚労省に本当に、まあ最近はその気になってくれていると思いますけど、それを充実してやっていく方向を必ず取れると思いますので、厚労省に必ず働きかけて進めてまいりたいというふうに思っております。どうぞよろしく...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) よく分かりました。  茂木大臣の方からも合い議があると思います。この地元の根室市と連携しながら、実現に向かって一緒に努力させていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
○国務大臣(衛藤晟一君) 根室市と協議して、どこの省がどれぐらいの負担すべきかということについて協議を進めてまいりたいという具合に思っております。
○国務大臣(衛藤晟一君) 国全体として、この新型コロナウイルス対策で懸命に頑張ってきたところであります。これは、いろんな自由やあるいは私権を制限しながら何とかこの感染を抑えたいということでやってきました。  その中で、御承知のとおり、北海道が一番感染がひどいということの状態があ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新型コロナウイルス対策でここまで来て、北海道は非常に、日本全国の中で見ましても非常に広がったところです。それから、協議の拠点が交互だということは、そこまでは存じ上げております。  しかし、そういう中でお互いに、ロシアの方からは、国会議員は自由だといって...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) ですから、今まで私どももこの団体の方にある程度のところ協議を任せていたわけでございますので、改めて外務省からも、それからこの協議をするのはやっぱり外務省の方でございますので、事業そのものは私どもが担当していますけど、こういう事業はなかなか私どものところに...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 対面について今やっておりませんけど、メールとかいろいろなものでやり取りをしておりまして、この実施につけてはまだ協議中だという具合に聞いております。  その中で、今こういう形になっているということについて、私はよく事情を知っておりませんでして、その事情を...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 仰せの趣旨はよく理解いたしましたので、早急にその関係のところとも協議をして、できるだけ速やかな実施ができるように協議を進めてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(衛藤晟一君) 今お話ございましたように、かつて一括交付金は不用額とかあるいは繰越金額の実態ということがありました。そういうことを見た上で、そして沖縄県のこれまでの事業計画における実績を踏まえて、継続事業費及びその新規事業費の過去の推移等も勘案して所要額を推計した結果、...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) ずっと継続して事業をやってきたわけであります。そして、継続事業もあれば新規事業もあります。そういうもの全体を見回しながら、この財源については検討してきたわけでございます。  そういう中で、市町村における多様な地域課題や政策課題等について機動的に対応する...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 大臣に就任をさせていただきまして以来、まさに、この普天間のみならず今回の返還に係るところ、言わば嘉手納以南の五百ヘクタール、そして普天間の五百ヘクタール、計一千ヘクタールに及ぶ地域は、これ、跡地利用についてどういう具合にやっていくかというのは、これだけ大...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 私どもは、私どもの役所だけじゃなくて、政府を挙げて、沖縄の基地負担の軽減に全力で取り組んでいくという考えでございます。そういう意味で、一刻も早いこの基地負担の軽減を、もっと、少しでも実現したいというふうに思っております。  普天間飛行場につきましては、...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) この北方領土問題解決のためには、北方領土返還運動の拠点でもございます北方領土隣接地域において、安定した地域経済が構築される、そして自立的に発展していくための環境を整備することが重要だというふうに思っております。このため、北特法において、隣接地域振興計画の...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 事実でないんじゃないかというように思っておりますが。  政府といたしましては、いずれにいたしましても、北方領土問題を解決して平和条約を締結するという基本方針の下に、この外交交渉に粘り強く取り組んでいるところでございます。そういうことで、引き続き、私ども...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) これらの問題について、過去県が実施したPFOS等の対策の費用の補償や、あるいはこれらの費用の負担について要請があるということは承知をいたしております。沖縄県における水質調査でPFOS等が継続的に検出され、沖縄県民の皆さんは不安を抱いているものと承知をいた...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 沖縄の皆さんの御要望をいただいて、これは何としても協議を進めてまいりたいと思っております。  それから、県との協議、それから、大変、今のダムの問題にしましても関係のところはたくさんございますので、環境省、それから厚生労働省、それから、これは管理は一応国...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  初めに、新型コロナウイルス感染症への対応については、目下の最重要課題であり、政府一丸となって全力で取り組むべきものと認識しております。消費者行政の立場からも、関係省庁とも連携しつつ、必要な...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 令和二年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明いたします。  消費者庁の予算は、一般会計に百十九億九千万円を計上しております。  その内容としては、まず、地方消費者行政の充実強化を図るため、地方公共団体による取組を広く支援するととも...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘のとおり、行政を進める上で、取組の効果測定に必要な情報やデータを十分に踏まえる必要があります。  消費者庁においても、この製品や食品の表示等に関する行政処分を検討する際には、適切な学術的証拠の有無を確認するなどいたしております。そしてまた、消費者...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) そのとおりだというふうに思っております。  今、マスク等につきましてもいろんな議論がございました。できるだけの私どもとしても権限を行使して取り組んできたところでございます。マスクは、二月の終わりぐらいから、何としても、このデジタルプラットフォーマーに働...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 先ほど福島委員に対する答弁の中で日にちに関するエラーがありましたので、訂正させていただきたいと思います。  三月十一日と申しましたが、三月一日でございまして、二十二条の適用はですね。それから、十五日と申し上げましたが、二十六条の適用は五日でございまして...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 仰せの事態がちょくちょく散見されますので、本当に心配をいたしております。  予算委員会における総理の発言は存じ上げております。日々奮闘されております小売店の従業員の皆様、それから流通、製造関係者の皆様方に対して、総理同様、厚く感謝申し上げる次第でござい...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者に対する正確な情報発信は常に努めているところでございまして、今回もマスクの問題等々起こったときに相当な情報発信を行ってまいりました。引き続き、このクレーマー等が多い現場の方は非常に苦労されているということについて深く認識をして、この情報発信を行って...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者庁ですから消費者を守るということはもちろん申し上げますけれども、しかし、それでは一方的になってお互いの信頼関係ができ上がりませんので、消費者庁では、消費者教育の一環として、消費者の意見がちゃんと企業に伝わって、そして商品やサービスの改善につながるよ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 言わば、この新型コロナウイルスの予防に効果があるような広告を出しまして、国民へのやっぱり適切な情報伝達に重大な支障があるという具合に私ども判断いたしましたので、緊急監視を実施いたしました。  インターネット広告において、健康食品やマイナスイオン発生器、...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) マスクの問題は消費者庁ももう二月の終わりから大変注意をいたしておりました。それで、警察庁とも話して、デジタルプラットフォーマーに対して転売と思われるようなものは一切自粛してくれと、そして、そのときに、十四日までにそれを全部自粛してやめてくれということを言...全文を見る
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘のとおり、子育て世帯に対しましては、この第二弾の緊急対応策において、臨時、学校の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援あるいはそのための助成金の創設とか放課後児童クラブ等の活用に対する補助、個人向け緊急小口資金等の特例の創設等について実施をしてきたとこ...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 少子化担当ということから言わせていただきますと、科学的な知見がまだ整っていないかもしれませんけれども、いずれにしてもリスクが高くなるわけでありますし、そして、少子化担当という立場からいきますと、そのような妊婦に対する配慮が必ず必要だというように思っており...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 六週、八週、十四週という数字が決まっておりますが、これについて科学的に全部是非検討していただければいいと思うのでありますけれども、そういう中で、日本の場合はこの育児休業制度を、既に半年間六七%、それからその後五〇%という具合に、これを検討、平成六年か七年...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 第二弾の経済緊急対策におきまして、今お話ございましたように、御党からの大変な強い要望もいただきながら、この学校の臨時休業に伴う保護者の休暇取得のための新たな助成金とか、あるいは放課後児童クラブ等の活用に対する補助金だとか、個人向けの緊急小口資金等の特例の...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 男女共同参画ということも非常に大事で、その視点からやらなきゃいけないと思います。  しかし、現状はむしろ核家族化によって本当にお世話する人が夫婦しか残っていないという、昔であれば家族全員が手伝ってくれる、あるいは近所のおじさん、おばさんもいる、あるいは...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 家族が大変いわゆる孤立しながらやってくるということで、そういう意味では、本当に二人でちゃんと子育てをするということが確認されていくという社会に、社会システムに切り替えなければいけないと思っていますので、そういうことも入れて少子化大綱の中に我々は反映してい...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 少子化につきまして御報告を申し上げます。  世界的な少子化傾向の中で、一時は合計特殊出生率も一・四五まで回復いたしました。しかし、平成三十年の段階でまた一・四二という具合に下落しましたので、そこで、政府としては、その対策として、幼児教育や幼児保育や、幼...全文を見る
04月01日第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 舞立委員にお答えさせていただきます。  まさに少子化の問題は大変な危機でございます。二〇一五年のときの百年後の予測をしました、そのときの日本の人口は、中位統計では四千七百万と出ていましたが、低位統計は三千六百万です。そういう中で、去年の出生数は、当時の...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘のとおり、消費者の安全、安心を損なう不祥事が多数見られる中で、行政機関を含めた事業者の自浄作用を促進すること等によりまして法令遵守を確保する観点から、公益通報者保護法の一部を改正する法律案を今国会に提出したところでございます。  改正法案において...全文を見る
04月02日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○衛藤国務大臣 仰せのとおりでございまして、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、誤った風説などにより合理的でない消費行動が起きて、結果的に市場が混乱する事態が生まれていることは、まさに憂慮すべきことであります。  そういう中で、不確かな情報の発信あるいは拡散、それから、最初...全文を見る
○衛藤国務大臣 消費者庁としても、国民生活を守るという立場から、できるだけの取組をしているところでございます。  マスクの転売禁止を始めとした必要な方々に物資が届くための取組、あるいは不当表示や悪質商法による消費者被害の防止、あるいは新型コロナウイルスの感染症対策に伴う未利用食...全文を見る
○衛藤国務大臣 消費者の安全、安心を損なう不祥事が多数見られる中で、行政機関を含めた事業者の自浄作用を促進するということにより、法令の遵守を確保する観点から、今回、公益通報者保護法の一部を改正する法律案を提出したところでございます。その議論の中で、今御指摘のあることも大分議論をさ...全文を見る
○衛藤国務大臣 消費者の利便性の向上等に資する一方で、さまざまな新しい消費者トラブルが出現していることは今御指摘のとおりでございます。  そのような中で、消費者庁では、デジタル市場における消費者利益の確保の観点から、取引の場の提供者としての役割、そして消費者に対する情報提供のあ...全文を見る
○衛藤国務大臣 東京都知事の会見後、一部店舗でそのような買いだめと思われるような状況が見られたことから、今お話しいただきましたように、翌二十六日付で、農林水産省及び経済産業省と連名で消費者向けの啓発チラシを作成をいたしまして、消費者庁ホームページで公表するとともに、消費者庁のツイ...全文を見る
○衛藤国務大臣 先ほど、畦元委員の質疑の際に、デジタルプラットフォーム企業が介在する消費者取引における環境整備に関する検討及び消費者のデジタル化への対応に関する検討について、来年夏ごろを目途に結論を得たいと申し上げましたけれども、本年夏でございます。おわび申し上げて訂正させていた...全文を見る
○衛藤国務大臣 今御指摘いただきましたように、総理も大変このことを憂慮されて、小売の売場に立っている方々に対して感謝の意を申し上げました。私どもも、そのことをまた本当に心配している次第でございます。  そういう中で、指示をさせていただきました。効果が見られないということについて...全文を見る
○衛藤国務大臣 実際に、威力業務妨害で検挙の例も報道されているところでございますので、そういう意味で、もっと店頭に、わかりやすい形での、そういうものを示したものを消費者に向けて発していきたいというふうに思っております。  いずれにいたしましても、消費者とそれから売る方の側の信頼...全文を見る
○衛藤国務大臣 日本の場合は、今の法律で幾らやりましても都市封鎖まではできないということは、もう総理からも再三申し上げているところでございます。  そういう中で、国民生活安定緊急措置法によって措置がとられますが、今、それらのことについての実質的な措置は相当前々に出しているのが実...全文を見る
○衛藤国務大臣 消費者庁としては、今お話ございましたように、そのような効果のない健康食品だとか、あるいはマイナスイオン発生器だとか空間除菌剤とか、いろいろなものにつきましては、六十四事業者、八十七商品について、インターネット等に広告が出ていましたので、それについて是正要請を行いま...全文を見る
○衛藤国務大臣 今までに相談員の方々は大変な苦労をされてこられました。そして、去年は相談員の方々が若干減ったことは事実でございますので、それだけに、逆に何とか身分の安定を、処遇の改善をやりたいということで今回踏み切ったところでございますので、できるだけ早く地方消費者行政の現状調査...全文を見る
○衛藤国務大臣 正式な調査は六月からでございますが、その前に各地方公共団体にヒアリングをしまして、実態把握に努めてまいります。
○衛藤国務大臣 家庭用品の品質表示法は、通常生活の用に供する家庭用品のうち、品質に関する表示が十分でないために、消費者の利益が害されることが予想される商品ということになっております。消費者の保護を図る必要の強い一定の商品の表示をする義務というぐあいに対象をいたしております。  ...全文を見る
○衛藤国務大臣 消費者庁としては、マスクの問題、この転売等は、二月の終わりぐらいから経産省とも話をして、そして、転売禁止の方向で、自粛方向でプラットフォーマーに話をするとかいうことでやってきまして、そういう中で、私どもとしてやっと、国民生活安定緊急措置法の適用を受けて、十五日から...全文を見る
○衛藤国務大臣 大変お答えしづらい提起でございます。  軽減税率は、できるだけ、やはり、ふだんみんなが使う食品に対して、それを軽減しようという形でやっております。そこに使いやすさ、わかりにくさという問題がありますので、消費者庁としては、ガイドラインの整備だとか、あるいは相談対応...全文を見る
○衛藤国務大臣 私どもも、地方の相談員、センターの相談員の方々に対しましては、去年は、やはりちょっと、御年齢の問題とかベテランの方がやめたりというようなことがございましたので、やはりどうしても充実していかなければいけないということで、このような改正をしたところでございます。  ...全文を見る
○衛藤国務大臣 MJG等の問題は、一応お聞きをさせていただいておりましたけれども、詳しいことは余り存じ上げておりませんでした。  私どもも、こういうことのないように、消費者庁の立場でもっとしっかりと指導ができるように、埼玉県、各県ともこれを詰めてまいりたいというように思っており...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 笠井亮議員にお答えいたします。  個人情報保護法改正についてお尋ねがありました。  個人情報保護法は、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする法律です。  今国会に提出している個人情報保護法の改正法案においても、漏えい...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○衛藤国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、内閣府におきまして、実施及び経理が不当と認められる事業については、既に補助金を返還させるなど、所要の措置を講じたところであります。  子ども・子育て支援全国総合システムに...全文を見る
○衛藤国務大臣 平成二十八年度から二十九年度における消費者庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。  平成二十八年度の歳出予算現額は百五十九億八千八十三万円余でありまして、これを支出済み歳出額百三十億一千八百三万円余に比較しますと、二十九億六千二百七十九万円余の差額を生じます。 ...全文を見る
04月13日第201回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 昨年十月の幼児教育、保育無償化の実施に当たりましては、食材料費の取扱いとしては、これまでも保育料の一部等として保護者に御負担をいただいていましたが、在宅で子育てをする場合でも生じる費用であること、既に授業料が無償化されている義務教育においても実費相当の費...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 処遇改善等の加算については、年度内に賃金改善に充当することが望ましいものの、年度途中の単価改定等により年度内に支払を終えることは実務上難しい点もあることから、年度終了後に加算の残額が生じた場合には、翌年度においてその全額を一時金等により賃金改善に充てるこ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新型コロナウイルスの性状、特性などが必ずしも明らかでない現状においては、新型コロナウイルスに対する予防効果を標榜する健康食品などの食品の、商品の表示については、現段階においては客観性及び合理性を欠くものであると考えられるという具合に思っております。このた...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘のとおり、今やっぱり農業は一つの転換期に入っていると思います。これは私が言うべきことではないかもしれませんけどですね。  そういう中で、日本農業は戦後、農地改革されて、そういう中から農民のための組織として農協は大変頑張ってきたという具合に思います...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 子育て世帯への臨時特別給付金は、まさに御党の御尽力によりまして、子育て世帯の生活を支援する取組の一つとして、児童手当の本則給付を受給している世帯に臨時特別の一時金を支給することとしたものであります。実際の支給につきましては各市町村で行っていただくことにな...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今この見守りネットワークもこういう具合にして充実してきたところでありますが、残念ながら、我が大分県なんかはまだゼロ%。しかし、福祉の施策は各地域によってぐっと進めております。ですから、今までやってきた厚生労働省が市町村と一緒につくってきたこのネットワーク...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新型コロナウイルス感染症に関する消費生活相談は、全国の消費生活センター等から四月十二日までに一万二千七百九十五件登録されており、足下で増加しております。  御相談の中には、今お話ございましたように、詐欺サイト、送り付け商法、不審な勧誘等の電話、新型コロ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 三月十九日の沖北の特別委員会で秋野議員にお答えしたとおりでございまして、私としても、沖縄県内で収容された戦没者の御遺骨について、そのDNA鑑定を沖縄県内で行い、御遺族等にお返しすることができることは県民のお気持ちにも添い、望ましいものと考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 私どもが単独でできるということではなかろうかと思いますけれども、これは厚生労働省としっかりと検討していきたいという具合に思っております。  なお、もう一つの問題としてあります硫黄島の問題は、今我々は懸命にまた遺骨収集について頑張っているところでございま...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○衛藤国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の衛藤晟一でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、昭和四十七年の本土復帰以来講じられてきた社会資本整備や各...全文を見る
04月16日第201回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 今般、まず、矢田わか子議員から、最初にこの妊婦の問題についての問題提起をいただきました。少子化担当大臣としては、いろいろな動きが、厚労省を始めとしていろいろな動きが出てきたことに対しまして、大きく対応が動いたということに対しまして感謝を申し上げる次第でご...全文を見る
05月08日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者の安全、安心を損なう事業者の不祥事を早期に是正し、被害の防止を図るため、公益通報者保護制度の実効性を向上させることは極めて重要と考えております。そのために、そのことを担保できる環境をつくるということは消費者の利益につながるだけでなくて企業の信頼性の...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) これは、新型コロナウイルスの感染が拡大している現状におきまして、マスクのほかに、仰せのとおり、生活に必要な食料品等についても必要とする消費者が確保できることが重要でありまして、転売目的の購入は好ましくないという具合に考えております。そのため、消費者庁にお...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新型コロナウイルス感染症の消費生活相談の中に、消毒や清掃を行うと称した連絡等があったということの例は確認をされているところでございます。  例えば、新型肺炎に下水管等が汚染されているので清掃しますというショートメッセージが届いたとか、あるいは新型コロナ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者庁としてそういう一元化をどう図るかということについて、お互いに検討していかなきゃいけないんでしょうけど、消費者庁は直接的にそういういろんな苦情が寄せられたときに、それにどう対応するかということをやっておりますけど、ちょっとその、どう一元化するかとい...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今お話ございましたように、いわゆる送り付け商法に関する相談が、全国の消費生活相談センターにも寄せられております。マスクを含む保健衛生品その他の送り付けに関する相談が六百十七件ほど入っております。また、代金を既に支払った事案というのは、現在登録されておりま...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、誤った風説などにより合理的でない消費行動が生じまして、結果的に市場が混乱する事態が生じたことは憂慮すべき状態であったと認識をいたしております。  消費者庁では、今お話がございましたように、誤った情報に対しては正確で...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘のとおりで、全ての国民は消費者でありまして、消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会の実現こそが消費者庁の使命であると認識をいたしております。  また、消費者行政の役割は、平常時だけではなく、災害や今般の感染症拡大など緊急時によ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 新型コロナウイルス感染症が様々な影響を及ぼす中で、委員御指摘のような我が国の農業生産者等への支援や食品ロスの削減につながる取組が行われていることは承知をいたしております。こうした取組は、まさに人や地域、環境に配慮した消費行動であるエシカル消費に沿ったもの...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) お尋ねの喫煙と新型コロナウイルス感染症との関係については、現在各国で研究が行われており、国際機関や国内の関係学会でも注意喚起が行われているものと承知をいたしております。  そういう中で、我が国では、先生大変御努力いただきました、また各党でいろんな議論を...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 一応存じ上げております。ニコチン、タール、一酸化炭素の三つという具合に認識いたしております。
○国務大臣(衛藤晟一君) この表示については、やっぱり健康上の問題といえば厚生労働省になりますし、また表示の問題ということになりますと、具体的にはたばこ事業法を所管している財務省になります。どの程度どう表示するかということについては、やっぱりこの方針をちゃんとやってもらわなければ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 非常に厳しいことでございますが……(発言する者あり)いやいや、まあ実際のところ、やっぱり厚生労働省、それから財務省も入れて、やっぱり具体的に、これは新しいたばこという形で、加熱式あるいは電子たばこという形で発売をされておりますので、それはその表示をちゃん...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費生活相談に、NHKに関するものと思われるものは、これまで、ここ数年では年間に七千から一万件ぐらい寄せられているところでございます。相談内容としては、受信料の、例えば相談内容としては、例えば受信料の支払に関するものとして、一人暮らしの学生である知人が勧...全文を見る
05月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 今、矢田議員から、こういう問題提起を契機に、新型コロナ感染症対策において妊婦の方々への対応が大きく動いてきたことに感謝申し上げる次第でございます。  御指摘のように、少子化対策の観点からも、平常時、非常時を問わず、どのような状況にあっても誰もが安心でき...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○衛藤国務大臣 ただいま議題となりました公益通報者保護法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  公益通報者保護法の制定後においても、消費者の安全、安心を損なう社会問題化する事業者の不祥事が明らかになっています。こうした国民の生命、身体、...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(衛藤晟一君) ただいま議題となりました公益通報者保護法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  公益通報者保護法の制定後においても、消費者の安全、安心を損なう社会問題化する事業者の不祥事が明らかになっています。こうした国民の生命、身体、財産その他の利益の...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 堀越議員にお答えいたします。  まず、法案提出が遅くなった理由についてお尋ねがありました。  消費者庁としては、平成十八年の法施行以来、御指摘の附則等の趣旨も踏まえ、法の施行状況に係る調査を実施するなどし、その結果を踏まえて、ガイドラインの策定、改正...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○衛藤国務大臣 委員には、まずは、自民党の公益通報者制度の取りまとめに当たりまして、幹事として大変御尽力いただきましたことに、改めて感謝を申し上げる次第でございます。  消費者の安全、安心を守るためには、事業者による不正行為の防止と是正を図ることが極めて重要であります。そのため...全文を見る
○衛藤国務大臣 繰り返しになると思いますけれども、消費者の安全、安心を損なう事業者の不祥事を早期に是正をし、被害の防止を図るために、公益通報者保護制度の実効性を向上させることが極めて重要であると認識いたしております。  公益通報を安心して行うことのできる環境をつくることは、消費...全文を見る
○衛藤国務大臣 まず、古屋委員には、公明党の各委員会における議論を終始リードしていただきまして、そして、本日の、与党全体の中の案を入れて、ここまで、抜本改正にこぎつけたことに対しまして、改めまして感謝を申し上げる次第でございます。  消費者庁としては、平成十八年の法施行以来、法...全文を見る
○衛藤国務大臣 この法律には詳細な内容の規定があるために複雑に見えるかもしれませんが、要件が具体化、明確化されていることで、通報しようとする者にとって法の適用があるか否かわかりやすいという側面もあると思っています。  消費者庁としては、多くの方に制度の内容を知っていただけるよう...全文を見る
○衛藤国務大臣 実際、今回の改正においては、例えば守秘義務の導入等々はG20ハイレベル原則にも沿うものであります。その他、公益通報者の範囲の拡大や保護要件の緩和、内部通報体制整備義務の導入など、各国の制度も参照しながら大幅に制度の見直しを行うものであり、遜色がないものと思いますが...全文を見る
○衛藤国務大臣 公益通報者保護法により通報者が保護された事案として把握しているのは、二件でございます。  ただ、裁判によらず解決されている事案も一定数存在しているものと考えられます。  以上です。
○衛藤国務大臣 今回の改正法案においては、従業員等に対する守秘義務を課すとともに、事業者に、公益通報者に関する情報が漏えいしない体制、公益通報者に対する不利益取扱いを防止する体制の整備を求めることといたしまして、公益通報者に対する不利益取扱いを事後的ではなく事前に抑止する内容とな...全文を見る
○衛藤国務大臣 今回の改正法案では、事後的な行政措置や裁判のみならず、不利益取扱いを事前に抑止する観点から、公益通報者に関する情報の漏えい防止のための刑事罰つきの守秘義務を導入する、そして不利益取扱いの禁止を定めるなどの通報体制整備義務を事業者に課すということを行いました。  ...全文を見る
○衛藤国務大臣 公益通報を理由とした解雇その他の不利益取扱いについて、通報者の負担軽減の観点から、立証責任の緩和又は転換を求める意見があることは承知をいたしております。  他方、消費者委員会においても、解雇も含めて、悪意ある労働者に制度が利用される、無用な争いを避けるために通報...全文を見る
○衛藤国務大臣 消費者庁としては、法制定以来、事業者が取り組む事項を明確化、具体化するなどの観点から、ガイドラインの策定、改正や、制度の周知、広報に取り組むなどの対応を行ってきたところであります。  こうした観点から、労働者においては公益通報者保護法の認知度が向上するとともに、...全文を見る
○衛藤国務大臣 公益通報者に対する不利益取扱いは、通報をちゅうちょさせ、事業者が法令遵守を図る機会を失わしめるものであって、あってはならないというぐあいに考えます。  改正法案においては、従業員等に対する守秘義務を課するとともに、事業者に、公益通報者に関する情報が漏えいしない体...全文を見る
○衛藤国務大臣 不利益取扱いに対する刑事罰、直罰を設けることは、積極的な立場と慎重な立場との意見の隔たりが大きく、今回の改正法案には含めていませんが、今後、必要に応じて検討すべきものと認識をいたしております。
○衛藤国務大臣 委員御指摘のとおり、公益通報は法令違反を早期に是正し被害の防止を図るものでありまして、公益通報者保護制度の実効性の向上は社会全体にとっても非常に重要であると考えています。  他方で、通報が濫用されることにより、事業者に風評被害などの損害を不当に生じさせることや、...全文を見る
○衛藤国務大臣 公益通報者に対する不利益取扱いは、公益通報者が誰であるかわからなければ、なされることはありません。したがって、不利益取扱いを抑止するためには、誰が通報したのかという情報が漏えいされないようにすることが最も効果的と考えられます。  他方で、行政措置は、既に不利益取...全文を見る
○衛藤国務大臣 不利益取扱いに対する事後的な行政措置を導入するには、私も本会議で申し上げましたように、事実認定や執行体制について多くの課題があり、また、仮に行政措置を導入するための十分な執行体制を確保できたとしても、解雇その他の不利益取扱いが公益通報を理由とすることの因果関係を行...全文を見る
○衛藤国務大臣 そのような議論も、相当、与党内においても、また消費者庁の中においても議論をいたしました。そういう中で、まずは大きな一歩を歩み出そう、そして、附則の中で、今度は三年ないし五年の中で検討をしなければいけないということで、これを書き込ませていただいたところでございます。...全文を見る
○衛藤国務大臣 一昨年の暮れに委員会から報告があり、指摘がなされ、それで、私どもも、消費者庁としても、そしてまた与党内においても、これは本当に真剣に議論をさせていただいて、ここまで来たところでございます。  ですから、これは真剣に検討するということが前提で、附則の中に盛り込ませ...全文を見る
○衛藤国務大臣 今後の検討課題として、不利益取扱いに対する行政措置の導入を求める意見があるほか、今御指摘のように、立証責任の転換を求める意見や不利益取扱いに対する命令制度や刑事罰を求める意見があるということは承知をいたしております。  これらは不利益取扱いの抑止や是正といった目...全文を見る
○衛藤国務大臣 これは課題としてなっておりますので、最初からこの附則五条の中で検討していくという意思で、それを総体として、「公益通報者に対する不利益な取扱いの是正に関する措置の在り方」というぐあいに書かせていただいたところでございます。
○衛藤国務大臣 今回の改正法案では、安心して通報を行いやすくするという観点から、事業者に対し、内部通報に適切に対応するための必要な体制の整備を義務づけるとともに、担当者に対する刑事罰つきの守秘義務を設ける等の措置を講じています。  これらは、通報をためらう理由として、不利益取扱...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○衛藤国務大臣 少子化対策について、保育料の無償化ということを、三歳から五歳以下で政府はやらせていただきました。その結果、認可保育所だけではなくて、無認可にも枠を広げてやってきたわけであります。特に、認可、無認可にかかわらず、父母負担については、これをどう低減するかということで頑...全文を見る
○衛藤国務大臣 認可外につきましては、御承知のとおり、認可保育園については、また認可外についても、今、厚生労働省の所管ということになっております。国としては運営費の補助を実施していませんので、認可保育所とはちょっと異なる点があります。一律に支給をするということは、園に対しての支給...全文を見る
○衛藤国務大臣 四月に緊急事態宣言が発令されるなどしまして、新型コロナウイルス感染症対策の取組に対する要請が強まっていることを踏まえまして、今、企業主導型保育園、保育施設においても、臨時休園した等は、利用料の減免を行う施設に対しては、臨時的措置として、その減免分について助成支援を...全文を見る
○衛藤国務大臣 それも入れてだから、このままでいけばちょっと遅くなるのではないのか、システム改修に相当かかりそうなんですね。今、五月ですけれども、六月いっぱいで上がらないという、システム改修に、このままであれば二カ月近くかかるかもしれないということでございますので、先ほど申し上げ...全文を見る
○衛藤国務大臣 これは文科省の事業になっておりますので……(早稲田委員「少子化大臣です」と呼ぶ)少子化の担当大臣としては、十分に今のような実情を踏まえて、文科省とも話をさせていただきたいと思っております。
○衛藤国務大臣 個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  個人情報に対する意識の高まり、技術革新を踏まえた保護と利用のバランス、個人情報が多様に利活用される時代における事業者責任のあり方及び越境移転データ...全文を見る
05月21日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○衛藤国務大臣 消費者庁としては、やはり法制定以来、制度の実効性を向上させるために、事業者及び行政機関向けのガイドラインの策定、改正や、制度の周知、広報、施行状況の調査による課題の分析等の対応を行ってきたところであります。  こうした取組もありまして、労働者においては公益通報者...全文を見る
○衛藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症をめぐっては、新規感染者数が限定的となっても、再度感染を拡大する可能性があり、長丁場に備えまして、感染拡大を予防するための新しい生活様式を踏まえた新しい日常に移行する必要があります。この新しい生活様式を実践し、感染予防と経済活動との両立を図...全文を見る
○衛藤国務大臣 今回の改正法案では、制度の実効性確保のために、事後的な行政措置ではなく、不利益取扱いを事前に抑止することが重要と考えたところであります。この観点から、今回の改正法案では、刑事罰つきの守秘義務や事業者の体制整備義務を導入することといたしました。  施行後、こうした...全文を見る
○衛藤国務大臣 御承知のとおり、事業者の自浄作用が十分に機能しない場合には行政機関が不正の是正を図る必要があり、外部通報対応体制の整備は制度の実効性向上のためには極めて重要であります。  この点、外部通報対応体制については、現時点においても、国の行政機関や地方公共団体向けのガイ...全文を見る
○衛藤国務大臣 御指摘のように、法目的による通報対象事実の限定を見直すべきとの議論があることは承知をいたしております。  これについて、消費者委員会の専門調査会の調査審議の中でも、対象となる法律がどの程度広がるか不明瞭であるという意見や、行政機関等の負担増大による体制面の懸念が...全文を見る
○衛藤国務大臣 先ほど政府参考人からも答弁したとおりでございますが、取引先事業者を公益通報者に含めることについては、いろいろな意見がございますが、必要だという意見もあります。そういう中で、さまざまな取引先があること等から、積極的な立場と慎重な立場の意見の隔たりが大きい論点の一つで...全文を見る
○衛藤国務大臣 報道機関等に対する通報における信じるに足りるという相当な理由の要件は客観的、外形的に判断されるものでありまして、必ずしも曖昧というものではなくて、報道機関等への通報を保護するために必要なものであるというぐあいに考えております。  今回の改正法案で報道機関等への公...全文を見る
○衛藤国務大臣 この法律の目的であります事業者による法令遵守を早期に実現するためには、できる限り早期の通報を促していく必要があります。  また、通報を受けた事業者が適切に対応することを可能とする観点を踏まえる必要もあります。  そのため、保護される通報を退職後一定期間内のもの...全文を見る
○衛藤国務大臣 公益通報者保護制度の実効性を高めていくためには、公益通報の意義や有用性に関する理解を社会に広めていくことが不可欠です。  こうした観点から、これまで、政府としては、公益通報の意義や有用性について継続的に周知をしてきております。その結果、事業者において内部通報制度...全文を見る
○衛藤国務大臣 今回の改正案で、まず、不利益取扱いの事前抑止を通じて制度の実効性を高めることが重要と考えまして、通報者に関する刑事罰つきの守秘義務、あるいは体制整備等の導入で対応することとしたところであります。  御指摘のとおり、先日の委員会及び各会派にお寄せいただいた有識者等...全文を見る
○衛藤国務大臣 不利益取扱いに対する行政措置の導入については、まだまだ事実認定、執行体制に関して多くの課題がありまして、現時点において導入することはちょっと困難が伴うというぐあいに判断をしたものであります。  しかし、その前に、今回の改正法案は、刑事罰つきの守秘義務や事業者の通...全文を見る
○衛藤国務大臣 そういう方向のところを検討するということをやっています。  だから、まず体制を整えるべきところを整えて、そして具体的にそういうことについても検討してまいりたいということでこの五条を入れたところでございまして、この検討については、さらに、有識者やいろいろな方々から...全文を見る
○衛藤国務大臣 まさにこういう議論もずっと行われてきましたので、よく我々も存じ上げています。そして、先生からも御指摘いただきましたように、そういうことでございますので、今後、これは検討していくという方向で頑張ってまいりたいと思っております。
○衛藤国務大臣 御指摘のように、法目的の限定を解除して法令一般を保護の対象とすべきとの議論があることは承知をいたしております。  しかしながら、消費者委員会の専門調査会の調査審議の中でも、対象となる法律がどの程度広がるのか不明瞭であるという意見や、行政機関等の負担増大による体制...全文を見る
○衛藤国務大臣 今回の改正法案につきまして、委員の皆様方から御指摘をいただきました。しかし、法令違反行為を早期に是正することが重要との観点から、退職後一年以内の通報者を保護することとしています。  これは、違法行為の早期是正のためには早期の通報を促す必要があるため、保護される通...全文を見る
○衛藤国務大臣 組織の自浄作用を健全に発揮するためには、経営トップの関与が極めて重要でありまして、民間事業者向けのガイドラインでは、内部通報制度の整備に関する経営幹部の役割を明文化することの重要性について記載をしていきます。そういう意味では、企業文化も変える必要があるというぐあい...全文を見る
○衛藤国務大臣 ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと思います。     ―――――――――――――
05月22日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○衛藤国務大臣 委員御指摘のとおり、平成二十七年の個人情報保護法改正法の附則において、三年ごとの見直し規定が設けられました。  個人情報保護委員会では、この規定に基づく初めての見直しとして、個人情報保護をめぐる国内外の政策、技術、産業の状況等についての実態把握やヒアリング等を通...全文を見る
○衛藤国務大臣 委員御指摘のとおり、民間部門、国の行政機関等、あるいは地方公共団体における個人情報の取扱いを規律する法令が別々になっていることがデータ流通を阻害しているのではないかという多くの指摘があることは承知いたしております。また、そういう意味では、今回のコロナの中で大きな反...全文を見る
○衛藤国務大臣 平成二十七年改正においては、個人情報保護法が平成十五年に成立してから相当の期間が経過し、情報通信技術が進展したこと等を踏まえて、個人情報の適正な取扱いを図るべく、個人情報保護委員会を新設するとともに、利活用を推進するために匿名加工情報を新設し、不当な差別、偏見が生...全文を見る
○衛藤国務大臣 済みません、答弁が足りず。  特に、事業者を一元的に監視、監督する体制として個人情報保護委員会が設置されたということは極めて大きい前進だというふうに思っております。また、この改正によって、個人情報保護委員会における監視、監督体制の確立等、当時の課題への対応ができ...全文を見る
○衛藤国務大臣 委員御指摘のとおりだというぐあいに思っております、基本的にはですね。  情報通信技術の進展が国民生活の豊かさにつながるためには、個人情報の適切な取扱いと、これに基づく消費者の安心が極めて重要であります。  今回の改正においては、具体的に、個人情報に関する本人の...全文を見る
○衛藤国務大臣 各国ともに、通信情報技術の進展、特にアメリカなんかは、こういういろいろなものを逆に技術が引っ張ってきて、行政の方は後追いでやっていくとか、それから、ヨーロッパの方では、個人情報保護が前面に立って非常にしっかりしているとか、あるいは、いろいろな国においては、国家がこ...全文を見る
○衛藤国務大臣 個人情報保護法では、個人に関する情報のうち、生存する個人に関する情報であって、特定の個人を識別できるものを個人情報と定義し、保護の対象といたしております。  今般の改正法附則では、引き続き三年ごとの見直し規定を設けており、個人情報保護の範囲やあり方も含めて適時適...全文を見る
○衛藤国務大臣 個人情報保護委員会では、今回の見直しに当たって、個人情報保護をめぐる国内外の政策、技術、産業の状況等についての実態把握やヒアリング等を通じて検討を進めてまいりました。  また、委員会で設置している相談窓口や、全国各地で実施したタウンミーティングでの消費者の皆様の...全文を見る
○衛藤国務大臣 本法案により利用停止や消去等が新たに可能になる、本人の権利又は正当な利益が害されるおそれがある場合としては、例えば、本人の意思に反して事業者がダイレクトメールを繰り返し送付している場合などが考えられます。  いわゆる忘れられる権利については、その定義はさまざまで...全文を見る
○衛藤国務大臣 個人情報保護法では、生存する個人に関する情報であって、特定の個人を識別できる情報を個人情報としてやっているところでございます。そういう意味で、端末識別子等を特定の個人を識別できる形で取り扱っている場合は個人情報となり、個人情報保護法上の規律に服することになります。...全文を見る
○衛藤国務大臣 御指摘の位置情報については、特定の個人を識別できる形で取り扱っている場合は個人情報となり、個人情報保護法上の規律に服することとなります。  なお、個人情報保護委員会では、ガイドライン、QアンドAを策定し、法の内容をわかりやすくお示しするとともに、個人情報保護法相...全文を見る
○衛藤国務大臣 御指摘のとおり、個人情報保護法では、生存する個人に関する情報であって、特定の個人を識別できる情報を個人情報というぐあいに定義をいたしております。そして、保護の対象としているところでございますが、亡くなられた方に関する情報は、直ちには保護の対象とはなりません。  ...全文を見る
○衛藤国務大臣 遺族の個人情報にかかわらないということをはっきりしていただければ、それは保護の対象とならないということになりますので、その取扱いは、個人情報保護委員会の中で取扱いを決定していくものとなっております。
○衛藤国務大臣 前回、平成二十七年の改正において五千件要件の撤廃を行ったことを受けまして、中小企業向けのリーフレットの作成、全国で説明会を行ってまいりましたが、成立後も同様の取組を更にしっかりと行ってまいりたいと思っております。  それで、今、証明するための過剰な書類等の要求に...全文を見る
○衛藤国務大臣 大変申しわけございません。  御承知のとおり、遺族等の生存する個人に関する情報でもある場合には、当該生存する個人に関する情報として、個人情報保護法上の個人情報として保護の対象となりますが、過剰になっているのではないのかというところの御指摘がありました。  そう...全文を見る
○衛藤国務大臣 平成二十七年の個人情報保護法改正の附則において、三年ごとの見直し規定が設けられました。個人情報保護委員会では、この規定に基づく初めての見直しとして、個人情報保護をめぐる国内外の政策、技術、産業の状況等について、御指摘のとおり、そういうことにも配慮しながらずっと進め...全文を見る
○衛藤国務大臣 大変な通信技術の進歩とともにいろいろ変わってきました。そういう中で、我々の国は個人情報の保護を一緒に心がけてきました。そんな中で、やはり保護と利活用ということを双方でうまくやらなきゃいけないということの中で、まさに自由主義国、民主主義国の中における保護と利活用のあ...全文を見る
○衛藤国務大臣 昨日、総理からも、法務省、検察庁において人事の請議がなされたわけだが、最終的には内閣として決定するので、当然責任があるとの発言をされておられますとおり、私も、内閣の一員として、責任の一端は当然あると考えております。
○衛藤国務大臣 なぜと言われましても、これは人事のことでございまして、とりわけ、また法務・検察にかかわる人事のことでありますから、私からコメントできることはありません。
○衛藤国務大臣 委員御指摘のとおり、GAFAやBATのようなデジタルプラットフォーマーの経済社会への影響力は大変大きく、また、近年、増していると考えています。  こういった事業者は、個人情報の利活用をそのビジネスの中核としていると認識しており、個人情報保護委員会を担当する大臣と...全文を見る
○衛藤国務大臣 ただいま御指摘いただきましたプロファイリング、忘れられる権利に関しては、今回の改正において、利用停止、消去等の要件の緩和、不適正利用の禁止、第三者提供記録の開示、提供先において個人データとなることが想定される情報の本人同意等といった規律を導入することとさせていただ...全文を見る
○衛藤国務大臣 本法案によりまして新たに禁止することといたしました、不当な行為を助長し又は誘発するおそれがある場合について、例えば、違法な行為を営む業者に個人情報を提供することが想定されます。  また、利用停止等の請求の対象となる本人の権利又は正当な利益が害されるおそれがある場...全文を見る
○衛藤国務大臣 法は遡及適用されるものではないため、過去の事案について仮定の当てはめを行うことは適切ではないと思いますが、その上で、一般論として申し上げれば、法令に違反することを認識しているような場合において、違法行為を助長し又は誘発するような個人情報の取扱いを行うことは、不適正...全文を見る
○衛藤国務大臣 御指摘のとおり、リクナビ問題においては、個人データの第三者提供に係る説明が明確ではなかったという問題がありました。そのため、本人が同意に係る判断を行うために必要とされる合理的かつ適正な範囲の内容を明確に示すことを今回求めたものであります。  また、本事案を踏まえ...全文を見る
○衛藤国務大臣 現行法でも、事業者が閲覧履歴などのクッキー等を特定の個人を識別できる形で取り扱っている場合は個人情報となり、個人情報保護法上の規律に服することになります。  今回の改正では、それに加えて、個人関連情報に関する規律を導入をし、提供元では個人データに該当しないものの...全文を見る
○衛藤国務大臣 御指摘のとおり、GDPRでは、法違反の場合には、制裁金として、二千万ユーロ、約二十四億六千万とか、又は、世界全体における年間売上総額の四%のいずれか高い方を上限として制裁金を課せられることがあるというぐあいに承知をいたしております。  一方、今回の我が国での改正...全文を見る
○衛藤国務大臣 御指摘の中で、当然、我々は、グローバルスタンダードの観点から、OECDプライバシーガイドライン等の共通の考え方を示しております。  そういう中で、EUのGDPRについて言えば、当委員会で、個人情報保護法に基づき、個人情報の保護のレベルが日本と同等であるものという...全文を見る
○衛藤国務大臣 情報通信技術の大変な進歩の中で、そして、GAFAのような巨大プラットフォーマーが活動している、あるいは、中国においてもそういうグループがありますけれども、そういう中で、日本は、今、やはりこの個人情報の保護とそれから利活用ということをちゃんとやっていかなければ全体に...全文を見る
05月25日第201回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 処遇改善等の加算につきましては、年度内に賃金改善に充当することが望ましいものの、年度途中の単価改定等により年度内に支払を終えることが実務上難しい面もあることから、年度終了後に加算の残額が生じた場合には翌年度においてその金額を一時金等により賃金改善に充てる...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○衛藤国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
○衛藤国務大臣 十年以上取引のない休眠預金を、社会課題の解決に向けて民間の活動に活用するという制度は、昨年度、二〇一九年度から本格的に始まりました。  具体的には、今御指摘いただきましたように、国や自治体が対応することが大変困難な問題であって、法律が定める三つの分野、子供、若者...全文を見る
○衛藤国務大臣 昨年から始まりました。それで、二〇一九年度にも、採択された団体について、ここのところを増額分として十億円、それから、二〇二〇年度にもこれは決定しておりますけれども、そこの採択する緊急支援策として四十億円、合計で五十億円を計上して充実したいというぐあいに思っていると...全文を見る
05月28日第201回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(衛藤晟一君) たくさんあると思います。そして、今までの数値目標の中で特に遅れてきた部分とかいうのもありますので。ただ、それは今までも予算の中で一通り手当てがされている、待機児童とかですね。ですから、それをちゃんと整理していきたいという具合に思っています。  さらに、...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  個人情報に対する意識の高まり、技術革新を踏まえた保護と利用のバランス、個人情報が多様に利活用される時代における事業者責任の在り方及び越境...全文を見る
06月03日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○衛藤国務大臣 お答えいたします。  まず、児童育成協会につきまして、評価委員会の指導もいただきながらですが、我々としても、大変厳しく、ちゃんと再出発に当たってやっていくという強い指導をさせていただきたいというぐあいに思っております。  そして、そういう中で、今後は、やはり児...全文を見る
○衛藤国務大臣 子供の貧困率につきましては、平成二十四年に一六・三%であったものが、平成二十七年に一三・九%に改善されていますが、依然として、御指摘のとおり、大変厳しい状況にあります。  貧困の状況にある子供は、経済的な問題だけではなく、学習環境が十分整っていないなど複合的な困...全文を見る
○衛藤国務大臣 これまでの子どもの貧困対策の推進に関する法律の法案審議、改正法審議の際の議論の中でも、子供の貧困率については、その算定基準、基礎となる所得に、現金で支給されず現物で給付される支援策は全く反映されないなどの課題が指摘されまして、結果として、数値目標は設定しないことと...全文を見る
○衛藤国務大臣 今般の新型コロナの感染拡大に伴いまして、子供の貧困対策について、いろいろな形でこれに対する配慮を進めているということだと思っております。  そういう中で、何としてでも、仰せのとおり、子供の貧困について、もうこの七、八年ぐらい重点に取り組んでおりますので、その成果...全文を見る
○衛藤国務大臣 今、統括官からも御説明申し上げましたように、二次補正においても、子供の貧困対策費用を、考えられる分、できるだけ盛り込もうということで頑張ってきたところでございます。  そしてまた、今お話がございましたように、休眠預金についても、やっとこれが大分利用できるように、...全文を見る
○衛藤国務大臣 交付につきましては、このたび、御下賜金を五千万いただきましたので、それを中心にして、一団体三百万円を上限として、支援予定金額五千万程度は早急に交付させていただきたいというぐあいに思っています。六月十五日の公募終了と同時に、速やかに審査を実施し、交付を決定していきた...全文を見る
○衛藤国務大臣 中国がこれだけ、今まで日本漁船に接近をしてきたという例は何度かあったんですけれども、何時間にもわたって追尾されたということは、やはりちょっと事態が簡単にはいかないのかなというぐあいに憂慮しているところでございます。  そして、中国側の発表も、今先生からございまし...全文を見る
○衛藤国務大臣 納得できますかと言われますと、なかなか。  当初は、例の、日本の海上保安庁の船に対して、平成二十三年ぐらいですかね、ぶつけてきたというのがございました。二十二、三年ではなかったかと思いますけれども。そういう状況から、今は、逆に日本の領海内で中国公船から追尾される...全文を見る
06月03日第201回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(衛藤晟一君) ただいま議題となりました公益通報者保護法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  公益通報者保護法の制定後においても、消費者の安全、安心を損なう社会問題化する事業者の不祥事が明らかになっています。こうした国民の生命、身体、財産その他の利益の...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 田村議員にお答えいたします。  まず、消費者に向けた新しい生活様式に関する周知内容についてお尋ねがありました。  新しい生活様式を実践し、感染予防と経済活動との両立を図るためには消費者の協力が不可欠です。  そこで、新型コロナウイルス感染症対策専門...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 松沢議員にお答えいたします。  まず、現行法の役割と問題点、法案提出に時間を要した理由についてお尋ねがありました。  公益通報者保護法の施行後、大企業や行政機関を中心に内部通報制度の整備が進むなど、制度の普及が進んだ一方、その実効性に課題があり、公益...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 大門議員にお答えいたします。  まず、改正法案の提出までに十四年を要した理由についてお尋ねがありました。  消費者庁としては、平成十八年の法施行以来、御指摘の附則等の趣旨も踏まえ、法の施行状況に係る調査、ガイドラインの策定、改正、周知、広報に取り組む...全文を見る
06月03日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第9号
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○国務大臣(衛藤晟一君) ただいま議題となりました公益通報者保護法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  公益通報者保護法の制定後においても、消費者の安全、安心を損なう社会問題化する事業者の不祥事が明らかになっています。こうした国民の生...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(衛藤晟一君) ちょっと先ほどの話にそれますけれども、少子化の問題のところ、不妊治療の問題のところですね。これは、少子化大綱の中で、特に私どもが強力に主張をして、保険適用の問題をちゃんとやるべきだということで書かせていただきましたので、一緒に厚生労働省とも今後具体的にど...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のように、世界的に個人情報保護法制が整備されたり、あるいは整備に向けた動きがあると承知いたしておりますが、個人情報保護制度については、それぞれの国、地域によって文化的、歴史的な背景もあり、様々な制度が存在しているのが現状です。  その中で、グ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今仰せのとおり、個人情報保護制度については、それぞれの国、地域において文化的、歴史的な背景もあり、様々な制度が存在しているのが実情です。  その上で、委員御指摘のGDPRに関しては昨年一月に、我が国の個人情報保護委員会においては、個人情報保護法に基づき...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、個人情報保護のルールを検討するに当たりまして、国際的な調和に留意することは極めて重要です。このため、今回の法案でも、国際的な動向等も含めた社会情勢全般の動向を踏まえて所要の見直しを行ったところであります。また、今後、具体的な基準等につ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘の事案は、フェイスブック社のプラットフォーム上で提供されている性格診断アプリを通じて、当該アプリの開発者が個人情報を取得し、その一部がケンブリッジ・アナリティカ社に不正に提供されていた事案と承知いたしております。  個人情報保護委員会において...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) いわゆるプロファイリングにつきましては、自らの好み等に合致した情報を得やすくなるという分析ができるという側面がある一方で、知らないところで分析が行われているという懸念があります。  こうした懸念に対して、今般の改正においては、利用停止、消去等の要件の緩...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 前回の改正時からの動きは様々でございますが、例えば国際的には、EUにおけるGDPRの施行とこれを前提とした我が国とEUとの相互のデータ移転の枠組みの構築などがあります。また、情報通信技術の進展によるデータの越境移転の増大や様々なサービスの登場により、消費...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 官民を通じた個人情報の取扱いについては、個人情報保護委員会が進めてきたいわゆる三年ごと見直しの検討の過程でも多くの御意見をいただきました。このため、昨年十二月に公表した制度改正大綱にもお示ししたとおり、関係省庁等の協力を得つつ、主体的に検討を行っていく必...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、個人情報の活用に対する事業者のちゅうちょと、それから個人情報に関する本人の権利意識の高まりが同時に進んでいるという具合に認識をいたしております。このような環境の下で、個人情報を適切に保護することで社会の安心、安全、豊かな国民生活につな...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 保育所等に対する公定価格では、新型コロナウイルス感染症に伴い臨時休園等を行う場合であっても通常どおり支給されています。これを踏まえ、職員の体制の縮小に当たっては、休ませた職員についても通常の賃金を支給するなど、人件費の支出について適切に対応すべき旨を自治...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 保育所等に対する公定価格については、新型コロナウイルス感染症に伴い臨時休園等を行う場合であっても、非常勤の人件費を含めて通常どおり支給しています。これを踏まえれば、臨時休業等を伴う人件費の取扱いについて、正規職員と非正規職員を理由なく差を設けることは望ま...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 個人情報については、前回の改正を行いました平成二十七年でございます、当時から、御指摘のとおり、情報通信技術の進展に着目をしておりまして、そうした技術の進展等にも機動的に対応できるように、法の施行後三年ごとの見直し規定を盛り込んでいます。この三年間の間、大...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 個人情報保護法の法目的は個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することとされているところ、個人情報の有用性の配慮の前提として、個人の権利利益の保護がしっかりと確保されることが必要と考えています。  本法案においても法目的に沿った内容となって...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) いわゆるプロファイリングについては、個人情報の利用形態の一つとしてその利用には期待が寄せられているという具合に認識していますが、利用の方法については問題になり得るという具合に考えています。  議員御指摘の内定辞退率のプロファイリングについても、その利用...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘のとおり、プロファイリングそのものを全部否定するということには恐らくいかないんだろうと思います。  ただ、そういう中で、例えば内定辞退率の算出とかいうような形でこれが利用されるということはおかしいということで、先ほどからお話を申し上げましたように...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 現行法上は、個人の意思を反映する仕組みとして、一定の場合に本人は利用停止、消去等の請求を行うことができます。また、今回の改正法案では、消費者の方々の御意見を踏まえ、利用停止、消去等の請求の要件を緩和し、本人の関与をより強化することとしています。  同意...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 個人情報保護法ではクッキー等の端末の識別子を単体で個人情報とは確かに定義をいたしておりませんが、特定の個人を識別できる形で取り扱っている場合は個人情報として個人情報保護法上の規律に服することになります。  今回の検討では消費者や事業者双方から多様な意見...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 先ほどから答弁を申し上げているとおりでございまして、個人情報保護法ではクッキー等の端末識別子を単体で個人情報とは定義していませんが、特定の個人を識別できる形で取り扱っている場合には個人情報となります。また、リクナビ事案については、今回の改正法で個人関連情...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。
06月05日第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 公益通報者保護法の施行後、大企業や行政機関を中心として内部通報制度の整備が進むなど制度の普及が進んだ一方、その実効性に課題があり、公益通報制度が十分機能していれば早期の是正が期待し得た事業者の不祥事が後を絶たない状況にあります。  消費者庁としては、現...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、公益通報者保護制度の内容について、事業者は通報者になり得る従業員等に広く周知していくことは非常に重要であると考えております。  消費者庁としては、これまで、民間事業者や行政機関、地方公共団体に向けたガイドラインを策定、改正し、広く周...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今委員御指摘のとおり、近年も消費者の安全、安心を損なう社会問題化する事業者の不祥事が明らかになってきております。  そのため、事業者の自浄作用を十分に発揮させることなどにより、法令違反行為が早期に是正される環境を確保し、公益通報者保護制度の実効性を更に...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者委員会の答申におきましても、一元的相談窓口については、不利益取扱いを受けた者に対する情報提供や相談体制の充実など消費者庁の既存の機能の強化を図るとともに、新たな機能として、権限を有する行政機関の特定が通報者にとって難しい通報事案について通報者に情報...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者庁としては、消費者教育の一環として、消費者と事業者の間に信頼関係が築かれ、消費者の意見が適切にサービスの改善等に反映されるよう、意見を伝える際の注意点について消費者庁ウエブサイトで啓発を行ってきたところであります。  三月に本委員会において委員に...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者教育といいましても、確かに簡単でないことは御承知のとおりであります。今まで、主に消費者教育と、それから事業者による対応と双方を求めてまいりました。しかし、今こういう非常時ほどこういうカスタマーハラスメントが起こりやすいということについて、我々ももう...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 会社法人役員は、不正のおそれに気が付いた場合、自らその調査、是正に当たる義務を負っています。  今般の改正法案では、役員が事業者外部に通報する場合には、原則として事前に調査是正措置をとるよう努めることとしています。この措置の具体的内容については様々なも...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 公益通報者に対する不利益取扱いは、公益通報者が誰であるか分からなければ、なされることはないわけであります。したがって、不利益取扱いを抑止するためには、誰が通報したのかという情報が漏えいされないようにすることが最も効果的と考えています。  このような観点...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 二号通報における行政機関からのフィードバックの必要性についてでございますが、事業者の自浄作用が十分に機能しない場合には行政機関が不正の是正を図る必要があり、行政機関等に対する外部通報対応制度の整備は制度の実効性向上のために重要であります。  委員御指摘...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 公文書の適切な管理を始め、行政の適正性の確保については、国民の信頼を確保する観点から、政府全体として常に真摯に取り組むべき課題であると考えております。(発言する者あり)例えば、公文書の管理について申し上げれば、内閣府と各……。
○国務大臣(衛藤晟一君) 公益通報者保護法は、消費者の利益の擁護を図る観点から、このような法目的の法律に違反する行為を通報対象事実としてその範囲を明確にするため、該当する法律を列挙して規定をいたしております。  消費者委員会の議論でも、対象となる法律がどの程度広がるのか不明瞭で...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 公益通報者保護制度の実効性の向上に当たりまして、公益通報者を特定させる事項の漏えいを防止することは極めて重要であるという具合に考えています。  そこで、今般の改正では、公益通報対応業務従事者には守秘義務を規定するとともに、事業者には内部の公益通報に対応...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 内部通報制度の実効性を確保するためには、その体制整備義務の履行を徹底していただくことが重要という具合に理解しています。そのため、衆議院での審議における附帯決議の趣旨も十分に尊重し、より一層消費者庁における体制の整備に努めてまいります。  また、体制整備...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今回やはり重点的にやったのは、今まで消費者保護という立場から、いわゆる通報者についての守秘義務、担当の者の守秘義務化をし、それに刑罰の導入、罰金も付くというような形で、非常に社内における独立的な地位を何とか確保して、公平に運営されるようにということを、社...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) この法律の目的である事業者による法令遵守を早期に実現するためには、できるだけ早く早期の通報を促していく必要があります。また、通報を受けた事業者が適切に対応することを可能とする観点も踏まえる必要があります。そのため、保護される通報を退職後一定の期間内のもの...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者委員会の答申において、一元的相談窓口については、不利益取扱いを受けた者に対する情報提供や相談体制の充実など消費者庁の既存の機能の強化を図るとともに、新たな機能として、権限を有する行政機関の特定が通報者にとって難しい通報事案について通報者に情報提供す...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 御指摘の中央省庁における文書改ざんなどの問題は誠に遺憾でありまして、また、財務省の職員がお亡くなりになったことについては謹んで御冥福をお祈り申し上げます。  一般論として申し上げれば、事業者による不正行為の防止と是正を図るためには、事業者の自浄作用を十...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) これまた一般論として申し上げれば、違法行為の発生について信ずるに足りる相当の理由に加えて、自らの勤務先に公益通報をすれば解雇その他不利益な取扱いを受けると信ずるに足る相当の理由がある場合には、報道機関等への通報者は保護されることとなります。その上で、御指...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 公益通報者の保護法は、消費者の利益の擁護を図る観点から一応やっております。他のいろんな法律もあります。それは、全体としてやっぱり社会正義を守るために規定しているところがほとんどであります。  そういう中で、我々は今、この消費者の利益の擁護を図る観点から...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、事業者の内部資料を持ち出すことは、通報の内容の裏付けとなるとともに、通報を受けた者が調査や是正措置に着手する上でも有用であることから、有益な通報に資する可能性があります。他方で、内部資料の持ち出しを無制限に認めると、事業者における情報...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 改正法案では、行政機関についても、内部通報を受け付ける事業者としての側面に着目し、内部通報体制整備義務を課すこととしています。他方で、職員が三百人以下の行政機関において、法令遵守を確保するための部門の恒常的な人員が確保されているとは限らない点は民間事業者...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) それで、やっぱり行政とかあるいは第三者に対する通報ということも考えて今回ちゃんと規定したということでございまして、この体制づくりというのは今後大変だという具合に思っております。  先ほどからもお話がございましたように、消費者庁は現場を持っていないちっち...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 役所同士の話ですと、やはりなかなか権限や対応というのは難しいということでありますが、加藤大臣が委員の質問で本会議でもお答えしたように、やっぱり労働問題に関わるところは自分たちだという意識を持たれています。また、そういうところに、今連絡協議会もあるわけでご...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今回、私も大臣に就任いたしましたけど、やっぱり自民党、党で委員会をつくって、今日は徳茂先生もお話ありましたけれども、大変相当突っ込んだ議論をしていただいて、今までの議論を踏まえた中で思い切って突っ込もうじゃないかという議論ができて、それで一気に進んだとい...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者庁においても、現行の公益通報者保護法や国の行政機関向けガイドラインに沿って、消費者庁設置後の平成二十一年より内部通報体制を設けております。  具体的には、消費者庁及び消費者庁職員についての法令違反行為等に関し、通報、相談をした消費者庁職員の保護を...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 行政機関においても通報者に対する不利益取扱いを未然に防止し、内部通報に適切に対応できるようにすることは、公益通報者保護制度の実効性を確保する観点から極めて重要であります。  こうした観点から、現行法においても、行政機関向けガイドラインの策定などを通じ行...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと思います。
06月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 字名を変えるのは、御承知のとおり、御指摘のとおり、市町村でできるわけでありまして、そしてそれを議会で議決すればできるわけでございますけれども、これについて私どもからコメントする立場にはないと思っております。ただ、先ほどからお話ございましたように、そういう...全文を見る
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 消費者庁も設置されまして十年がたちます。そしてまた、徳島に消費者行政の新未来創造オフィスが設置されて三年がたとうとしています。その間、三木先生始め、消費者庁に対しましては本当に温かい御指導をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  こ...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 今年七月に発足予定の新未来創造戦略本部では、消費者行政新未来創造オフィスにおいて行ってきたモデルプロジェクトや研究を発展させまして、特に経済社会のデジタル化や若者、高齢者、障害者等の脆弱な消費者への対応等、消費者行政が直面する先進的課題への対応を強化いた...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) ただいまの企業主導型保育事業における助成金の過大交付及び低調な利用状況についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。  また、保育士等の賃金改善の確実な実施についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対...全文を見る
06月17日第201回国会 衆議院 情報監視審査会 第3号
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○衛藤国務大臣 令和二年六月十六日に国会に提出いたしました特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況に関する報告について御説明申し上げます。  第一に、報告の趣旨ですが、毎年、特定秘密の指定等の状況を政府において取りまとめ、それに有識者の意見を付して国会に報告するとと...全文を見る
06月18日第201回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○衛藤国務大臣 内閣府では、県や市町村の御協力も得ながら、これまで沖縄振興について検証を行っているところでございます。昭和四十七年の復帰以来、十年ごとに振興計画を組んで、まさに、いわゆる日本国民一致して沖縄振興のために取り組んできた、沖縄県ともちろん一体となって取り組んできたとい...全文を見る
○衛藤国務大臣 國場先生から尖閣に対する大変強い思いをお伺いしました。  尖閣諸島の周辺海域は、マグロやあるいはアカマチ等の好漁場であります。また、さまざまな海底資源にも恵まれることなど、沖縄にとって、ひいては我が国にとっても非常に大きな可能性を秘めた場所であるというぐあいに認...全文を見る
○衛藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症の沖縄の観光産業への影響につきましては、本年四月の入域観光客数は前年同月と比較して約九割以上減少いたしております。また、県内の主要ホテルの稼働率は一〇%を割り込んでいる状況でございます。大変厳しい状況であるということは我々も認識をいたしてお...全文を見る
○衛藤国務大臣 首里城の復元につきましては、三月二十七日の関係閣僚会議におきまして、首里城正殿等の復元に向けた工程表を決定をいたしました。首里城正殿については、令和二年度早期に設計に入り、令和四年中に本体工事に着手し、令和八年までの復元を目指すこととしました。  現在、令和元年...全文を見る
○衛藤国務大臣 令和二年度の北方四島交流等事業については、四月十五日に、当面実施を見合わせ、開始時期については、新型コロナウイルス感染症をめぐる状況の推移等を見きわめつつ、追加的に決定するというぐあいに公表させていただきました。  本年度の事業の開始時期については、現時点で予断...全文を見る
○衛藤国務大臣 第二滑走路の件については、先ほどお話をいただきましたとおりでございます。  普天間飛行場の辺野古移転に当たりましては、防衛省において、関係法令に基づいて自然環境や住民の生活環境に最大限配慮して所要の工事を進めているものと承知をいたしております。サンゴ類に対する環...全文を見る
○衛藤国務大臣 御案内のように、本年四月の入域観光客数は九割以上減少いたしておりまして、大変沖縄の経済は大きな影響を受け、厳しい状況となっています。そういう中で、御指摘のように、アルバイトに従事する高校生を含め、県内の雇用も悪化していると承知いたしております。  そういう中で、...全文を見る
○衛藤国務大臣 周辺の一市四町村には参りましたけれども、北方領土、歯舞、色丹、国後、択捉にはまだ上陸したことはございません。
○衛藤国務大臣 沖縄の製造業の割合は四・五%、付加価値ベースですけれども、全国平均が二一・四%ですから、四・五分の一程度です。  経済基盤の強化、雇用の安定、そして県民所得水準向上の点からすると、沖縄における製造業の振興は非常に重要というぐあいに認識をいたしています。  しか...全文を見る
○衛藤国務大臣 一応、予算規模としては、申し上げましたように二千万程度の調査費を計上いたして、今かかったところでございます。  沖縄に適した製造業の分析、そして、その定着や集積の方策の検討、そういうことですね。まずは有識者へのヒアリング、それから先進事例の調査ということ、検討委...全文を見る
○衛藤国務大臣 そういうことも入れて、全体を検討しなければいけないというように思っています。そういうものがなければ、沖縄におけるどういう生産が最も適しているのか、そして、それを流通させるためにどこに持っていこうとするのかとか、そういうことも入れてやっていかなきゃいけないと思ってお...全文を見る
○衛藤国務大臣 そういうものも全部検証して、そして臨みたいというぐあいに思っています。  ですから、今までどおりの振興計画になるのか、一体どうなるのかということについては今検証中でありますから、それは白紙です。しかし、更に将来の沖縄を考えたときに、私どもとしては、こういうことも...全文を見る
○衛藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症防止対策として、沖縄県内でも多くの公演やイベントが延期、中止を余儀なくされていると認識いたしております。  国立劇場おきなわにおいても、今お話ございましたように、本年二月下旬から六月までに公演の中止、延期が二十八件となっておるということで...全文を見る
○衛藤国務大臣 首里城の復元につきましては、今お話ございましたように、ハード面での復元ということが非常に大きいわけでございますが、しかし、この復元の中で、沖縄が持っております、例えば赤瓦などの伝統的な建築技法とか、いろいろなものもございますので、それからまた美術工芸等もあります。...全文を見る
○衛藤国務大臣 沖縄振興開発金融公庫におきましては、一月二十七日に特別相談窓口を設置いたしまして、新型コロナウイルスの影響を受けた地元企業に対する特別貸付け等を行っています。  政府系の金融機関として金融面のセーフティーネット機能を担う同公庫においては、急激に社会的、経済的環境...全文を見る
○衛藤国務大臣 沖縄は、一人当たりの県民所得は全国平均の約七割、これは、九州の中で、やはり低い方が多いわけでございまして、それと、低い方と比べましても約九割ぐらいというところでございます。  沖縄の県民所得の向上は、沖縄振興の観点からも非常に重要と考えております。  先ほど、...全文を見る
06月19日第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(衛藤晟一君) 尖閣諸島は歴史的にも国際法上も明らかに我が国固有の領土であり、行政区域としては沖縄県及び石垣市に含まれております。  委員の御指摘は、各種の公的な記録等において沖縄県石垣市尖閣諸島と、尖閣諸島は沖縄県及び同県石垣市に属することを明示することで我が国が主...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 私も、今捜査中であり、逮捕されたところでございますので、コメントする立場にはありません。しかし、検察も、日本の検察は私は公平だという具合に思っておりますので、やっぱりこういう事実について真摯に受け止めて、ちゃんと説明責任を果たさなければいけないでしょうし...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) ただいま御指摘いただきましたように、沖縄における子供の相対的貧困率が二九・九%、全国平均は一三・九%で、二・二倍であります。また、沖縄は一人当たりの県民所得も全国で最下位、四十六番目の県と比べましても約九割程度であります。そして、母子世帯の割合も全国で最...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 委員御指摘のとおり、沖縄の観光産業は新型コロナウイルス感染症による影響を大きく受けていると認識いたしております。  そうした状況の中で、沖縄県を対象とする緊急事態宣言が本年五月十五日に解除された後、二十一日には沖縄県による休業要請が解除され、さらに、本...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 一括交付金につきましては、継続事業費及び新規事業費の過去の推移を勘案して、国として必要と考える額を確保してきたところでございます。  引き続き、今年度の執行状況も注視しながら、必要な予算の獲得に努めてまいりたいという具合に考えております。
○国務大臣(衛藤晟一君) 北方領土は、ただいまの後の経過を申し上げますと、日露通好条約によって国の境界を定めました。そのときから歯舞、色丹、国後、択捉は我が国であります。得撫より南が、そして樺太が混住の地ということになったところでありまして、それから一八七五年の樺太千島交換条約が...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 我が国が主権を有する島々であるということは変わりありません。そして、政府の法的な立場も確定いたしております。  北方担当の大臣としては、一人でも多くの国民にこの問題に対する理解と関心を持っていただきまして、国民世論を盛り上げて外交交渉を後押しすることが...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 公共施設を適切に管理しまして老朽化対策を計画的に行うためには、御指摘のように、知見を有する者による質の高い点検を行うことが有益と認識しております。  沖縄県においても、公共施設等管理適正化計画を策定し、公共施設マネジメントの取組を推進するとともに、共通...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 米軍基地が集中する沖縄においては、米軍機の飛行に際して住民の方々が米軍機事故等に対する不安を招いていることは承知をいたしております。  米軍の運用に当たって事故等はあってはならないものであり、私としても、沖縄の振興を担当する大臣として県民の皆様の思いを...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 内閣府では、これまでの沖縄振興の検証中であります。現時点では、沖縄振興の評価や継続の可能性について具体的にお答えできる段階にはありません。  いずれにしろ、引き続き地元の実情を丁寧に伺いながら、新型コロナウイルス感染症による影響の把握に努めてまいりたい...全文を見る
○国務大臣(衛藤晟一君) 沖縄県が本年四月に公表した首里城復興基本方針は、首里城の復元はもとより、首里城に象徴される琉球の歴史、文化の復興に積極的に取り組むために、九項目を挙げて取組の方針を示したものと認識をいたしております。委員御指摘の新首里杜構想については、首里城を中核とする...全文を見る
10月26日第203回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○衛藤晟一君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしま...全文を見る
○衛藤晟一君 ただいまの森ゆうこさんの動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○衛藤晟一君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に山谷えり子さんを指名いたします。     ─────────────    〔山谷えり子君委員長席に着く〕