菅義偉

すがよしひで

小選挙区(神奈川県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

菅義偉の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○菅(義)分科員 私は、神奈川県の第二区より議席を得ております自由民主党の菅でございます。  早速質問をいたします。  我が国のように周辺を海に囲まれた島国において、この激しい国際間の経済競争に打ちかって、安定をして発展をしていくためには、私はやはり国際的なハブ空港の建設やハ...全文を見る
○菅(義)分科員 さらに、バースの建設についてでありますけれども、我が国の主要港においては、船会社に専用的に貸し付けをすることを前提にそれぞれの埠頭公団に対して国が貸付金制度、こういう低利のあるいは無利子の貸付金制度によって建設をされておりますけれども、しかし、建設をすることによ...全文を見る
○菅(義)分科員 こうしたハード面の整備と同時に、ソフト面あるいはサービス面の充実というのも必要であると思っております。特に欧米の先進港やシンガポールなどでは、サービスの高度化とコスト競争力を高めるために、電子データ交換、EDIの導入によって船舶の入出港手続や通関手続などのペーパ...全文を見る
○菅(義)分科員 さらに、我が国の港湾利用にかかわる手続は極めて複雑である、そしてまた、時間がかかるということで、内外からも強い批判を浴びておるわけでありますけれども、例えば、このことについては言われ尽くしているような感じがしますが、税関は大蔵省、入管は法務省、検疫は厚生省あるい...全文を見る
○菅(義)分科員 これはぜひ早急に実施をしてほしいと思います。シンガポールでは三十分でできるけれども、日本は四日かかるとか、内外の非常に強い批判を浴びておるものであります。  さらに、料金についてお尋ねをしますけれど も、外国船舶協会の調査では、我が国港湾の利用料金は近隣のア...全文を見る
○菅(義)分科員 そして、この強制水先制度であります。  私の選挙区であります横浜港では、同じ東京湾内でありますけれども、東京港や川崎港は一万トン以上の船に水先案内人をつける。しかし、横浜港においてま三百トン以上の船にすべて水先案内人をつけなければならない。これは常識から考えて...全文を見る
○菅(義)分科員 ぜひ大臣の英断によって、神戸と同じ時期に一万トン以上にしていただきたいと思います。というのは、既に同じ東京湾で東京、川崎がもう一方トンでありますから、その辺のことをぜひ考慮に入れていただきたいと思います。  事前協議制度についてお尋ねをいたしますけれども、去る...全文を見る
○菅(義)分科員 大臣、これとも絡んでくるのですけれども、我が国港湾の日曜の完全休暇制度であります。  世界の主要港のコンテナターミナルは、三百六十五日そして二十四時間であります。船主が、使いやすくて安い港を選んで寄港するというのは当然のことであると思っております。国際物流ネッ...全文を見る
○菅(義)分科員 まさに今日まで我が国経済を支えてきた港湾というのは、現状では私は大変危機的な状況にあると思っています。ぜひ国際競争力に打ちかつことのできるような港湾整備に努力をしていただきますことを要望し、空港問題に移らせていただきます。  首都圏の空港能力でありますけれども...全文を見る
○菅(義)分科員 また、関係地方自治体とも協議の場を設けて議論をしておるようでありますけれども、当然こうした調査結果や議論の場を通じて最終的に候補地を絞ってくると思いますけれども、候補地についてはいつごろをめどに絞り込みをするのか、お尋ねをいたします。
○菅(義)分科員 さらに、羽田空港でありますけれども、この三月末には新C滑走路が供用されるわけでありますけれども、沖合展開をしたことによって、騒音問題が改善をされて二十四時間の運用が可能と思われますけれども、現在深夜の十一時から早朝六時までの間、国内線は運航していないわけでありま...全文を見る
○菅(義)分科員 今局長から答弁がありましたけれども、羽田空港においては二〇〇〇年には沖合展開事業がもう完成をする、そのときに年間約六千万人の需要があるだろうということでありますけれども、当然横浜を中心とする神奈川県方面からも羽田空港の利用者が多くいるわけであります。現在は、バス...全文を見る
○菅(義)分科員 この連続立体交差事業の途中でも可能であるということも私伺っておりますけれども、できるだけ早い時期に直接乗り入れができますことを要望いたしまして、私の質問を終わります。
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○菅(義)分科員 神奈川県の第二区より、亀井建設大臣の大変力強い応援をいただきまして議席を得ております自由民主党の菅でございます。質問に対しても大臣から応援のいただけますよう期待をしながら、皆さんにいろいろとお伺いをいたします。  まず最初に、住都公団の改革についてであります。...全文を見る
○菅(義)分科員 公団の改革と同時に、関連会社の改革についてもこれはいろいろ言われておるわけであります。確かに、本体の経営に税金が投入をされて関連会社が莫大な利益を上げている、どう考えてもおかしいことであります。大臣は、これに対しても徹底して改革をする、そういう趣旨の発言をされて...全文を見る
○菅(義)分科員 私の選挙区であります横浜市においては、住都公団との協調事業やあるいは町づくりに、住都公団に対していろいろお願いをしながら行っておる事業が数多くあるわけであります。その中で、港北ニュータウンの事業とみなとみらい21の事業についてお尋ねをいたします。  現在、公団...全文を見る
○菅(義)分科員 さらに、このニュータウン内の住宅関係でありますけれども、かなり売れ残りがあるのじゃないか、あるいは賃貸にも空室があるのじゃないかということが言われております。確かに厳しい状況の中でありますけれども、地元においては、ことし地下鉄四号線が新規採択されるなど、町づくり...全文を見る
○菅(義)分科員 ぜひ全力で取り組んでいただきたいと思います。  次に、みなとみらい21関係についてお尋ねをいたします。  大臣は、住都公団の業務を住宅建設から都市開発などの町づくりにシフトをしていく、こういう趣旨の発言をされておりました。町づくりにおいては、地域の自治体と緊...全文を見る
○菅(義)分科員 今の大臣の答弁を聞いて私ほっとしたのでありますけれども、実は、横浜市のみなとみらい21の中に二十四街区という街区があります。今、ここにおいて実際に町づくりが行われておるわけでありますが、横浜市の二月の市会において、予想を超えた地価の大幅な下落に伴い、現在の契約条...全文を見る
○菅(義)分科員 今局長の答弁にありましたけれども、確かに、横浜市にとっても大変な実は決断でありました。ただ、近場の東京臨海副都心、ここにおいては、やはり平米二百八万円で契約したものを百三十八万円に土地の価格の見直しをされております。私がここで申し上げたいのは、公団がこれから都市...全文を見る
○菅(義)分科員 そこで、横浜市の関係の予算について質問いたします。  現在、横浜は人口が三百三十万、名古屋市は二百十五万、京都は百五十万。横浜は、実は東名高速道路のインターというのは一つしかないのです。名古屋は既に四カ所ありますし、京都は二カ所あります。現在、横浜の都心からイ...全文を見る
○菅(義)分科員 局長、もう一度。平成何年、ちょっと聞き漏らしたのですが。
○菅(義)分科員 さらに、この建設と同時に、首都高や横浜中心部とのつながりを強化するためにも、緑支線を含めた西側横浜環状道路の北側に連結する部分だけでも早期事業化が望まれますけれども、この点についてはいかがでしょう。
○菅(義)分科員 さらに、横浜青葉インターの開通にあわせて、市ケ尾立体化事業も推進をいたしておるわけでありますけれども、これの進捗状況はいかがでしょう。
○菅(義)分科員 さらに、現在、東名のインターへ直接乗り入れのために、保土ケ谷バイパスの工事を行っておりますけれども、この進捗状況、さらにその供用の時期についてお尋ねをいたします。
○菅(義)分科員 この横浜青葉インターと保土ケ谷バイパスの直接乗り入れが完成すれば、横浜の道路事情もかなり変わってくるのかなというふうに思っておりますので、ぜひ、今の答弁のような形で九年度内ということで期待をいたしております。  さらに、首都高速の湾岸五期の進捗状況もお伺いして...全文を見る
○菅(義)分科員 この高速湾岸五期でありますけれども、ようやく根岸地区の大規模工場についてはそれなりの見通しがついたということでありますけれども、これは先に完成をしたところから、その区間だけでも早期部分供用できないかと思いますけれども、この点についてはいかがですか。
○菅(義)分科員 これは最後に大臣にお尋ねをしますけれども、三五七号の件でありますけれども、今、ベイブリッジの下に国道三五七号線を早く走らせよう、そういう運動をしていますけれども、なかなか現実は厳しい状況であるようであります。ぜひこれについても前向きにお願いしたいのは当然でありま...全文を見る
04月11日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
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○菅(義)委員 おはようございます。自由民主党の菅でございます。  早速質問をいたします。野村証券における総会屋に対しての利益供与事件についてであります。  日本版のビッグバンを打ち出し、金融市場を欧米並みの活力あるものに変え、国際競争力を高めようというやさきに生じた今回の不...全文を見る
○菅(義)委員 さらに、マスコミ等によれば、野村証券には違法取引に使われたような特定の顧客を優遇するいわゆるVIP口座が全国の支店を含めると約一万件ある、さらに特別管理口座と言われるものが約三万件ある、こう言われておるわけでありますけれども、証券取引等監視委員会としてはこの口座に...全文を見る
○菅(義)委員 捜査中ということで答弁を控えるということでありますけれども、ある意味ではやむを得ないと思いますけれども、ただ、九一年の 証券不祥事、四大証券の社長がすべて交代をしてから間もなくまたこのような不祥事が起きたわけであります。このことは、前回の事件の反省が全くと言って...全文を見る
○菅(義)委員 さらに、九一年の不祥事の事件を受けて再発防止のために監視委員会が設立をされたわけでありますけれども、しかし、それ以降も野村証券は会社ぐるみで不正を行っていたと考えざるを得ないと思います。これからビッグバンに向けて新しいルールづくりを考えるときに、業務範囲や手数料と...全文を見る
○菅(義)委員 ぜひ、市場に対しての信頼回復という点からも前向きに検討していただきたいと思います。  次に、罰則についてでありますけれども、九一年の証券不祥事において野村証券の当時の社長、会長は責任をとる形で取締役を退任していたのでありますけれども、ほとぼりの冷めるのを待つよう...全文を見る
○菅(義)委員 私が問題にしていますのは、不祥事を受けて新しい監督機関ができてすぐこういうことをしているわけでありますから、監視委員会の独立性、権限というのは、これはもっともっと強めるべきであると思いますし、それとまた、責任をとって退任をして、ほとぼりが冷めてまた取締役に就任して...全文を見る
○菅(義)委員 さらに心配をしておりますのは、これから日本版のビッグバンを行おうとしている我が国の金融市場において、我が国を代表する業界のリーダーであります野村証券の今回の不祥事、このことによって、国際金融市場において日本市場や日本の証券会社に対する不信感が高まって、我が国の証券...全文を見る
○菅(義)委員 ぜひ、今局長答弁ありましたように、真相を徹底して解明し、次からこのような事件が起こらないように努めていただきますことを強く意見として申し上げまして、私の質問を終わります。
05月27日第140回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第2号
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○菅(義)分科員 おはようございます。自由民主党の菅でございます。  早速質問いたしますが、郵政三事業についてであります。  去る五月二十二日、横浜アリーナで全特全国大会が開催をされました。私も、地元の国会議員として出席をしたのでありますけれども、大臣も御来賓として御出席をさ...全文を見る
○菅(義)分科員 今大臣からもお話がありましたが、これからは、高齢化時代とか国際化時代が急速に到来をしておるわけでありまして、こうした対策も必要であろうと思いますが、特に来年の四月一日からは、いわゆる日本版ビッグバンのフロントランナーと言われております改正外為法がいよいよスタート...全文を見る
○菅(義)分科員 同時に、今もお話がありましたけれども、郵便局は今小学校一校につき一つぐらいですか、地域に点在をしておりますけれども、銀行は駅前に集中をいたしております。そうした中で、高齢化が進行すると、この地域重視の政策というのは極めて重要になってくると思いますけれども、サービ...全文を見る
○菅(義)分科員 私は地方議員の出身でありますけれども、ここ数年来地域重視のいろいろな施策展開が市民からも強く要望をされておるわけでありますから、地域に密着した郵便局の役割というのはますます重要になってくると考えておりますので、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思っております。...全文を見る
○菅(義)分科員 ぜひ早急に実現をされますように期待をいたしております。  さらに、この郵政省の三事業で大切なことは、やはり職員の皆さんだと思いますね。私、よく郵便局にもお邪魔をするのですけれども、職員の皆さんは一生懸命に頑張っておられます。こうした職員の皆さんがいるからこそ、...全文を見る
○菅(義)分科員 この郵政三事業でありますけれども、六年、七年度の決算においても非常に健全な経営をされております。しかしこれから、先ほど来申し上げていますけれども、まさにビッグバンによって大変な大競争の時代に突入するわけでありますから、果たして将来的にも大丈夫かなという懸念も正直...全文を見る
○菅(義)分科員 私は、郵政三事業が、独立採算による健全経営が続く限りにおいては、民営化論というのは現実論にはなってこない、このように考えるものであります。特に、国鉄の民営・分割と同じて論じられる方もおりますけれども、当時は、労使関係というのは全くひどい状態にありましたし、毎年一...全文を見る
○菅(義)分科員 私が非常に懸念をしておりますのは、余りにも商業主義に走り過ぎているのではないかという感じを持っています。毎日、新聞に携帯電話の宣伝がどんどん出ていますね。さらには、新しい機種が次から次へと出ています。内容はほとんど変わってない。そういう形でどんどん電話を売る方に...全文を見る
05月27日第140回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第2号
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○菅(義)分科員 自由民主党の菅でございます。  早速、政治と宗教の問題を中心に質問をいたします。  本年の四月二日に、いわゆる愛媛県の玉ぐし料訴訟で、最高裁は、愛媛県庁の靖国神社での玉ぐし料への公金支出は違憲とされる判決を下しました。宗教団体に国家機関、自治体がかかわっては...全文を見る
○菅(義)分科員 政教分離原則という判断からこのような判決ということでありますけれども、この判決を見るにつれて、私はいつも大変大きな矛盾を感じているのです。巨大な宗教団体であります創価学会、私は、この団体はまさに政教一致の団体そのものである、こう考えておるものであります。  私...全文を見る
○菅(義)分科員 冒頭、大臣に四月二日の愛媛の判決についての認識を伺いました。そして、今私は創価学会に対してのいろいろなことを申し上げましたけれども、ぜひこれはもう一度よく考えていただきたい問題でありますので、意見として申し上げていきたいと思います。  今、政府委員の方から憲法...全文を見る
○菅(義)分科員 私は一部でないと思っておりますけれども、この論議は避けます。  次に、今、我が国全体が歳出削減の大合唱であります。文部省においても、さまざまな施設や教職員等が削減の対象となっておるわけであります。そうした中で、これは私は大蔵省にも質問しようと思っていますけれど...全文を見る
○菅(義)分科員 私がこの質問をしましたのは、このところ余りにも宗教法人のいろいろな疑惑絡みの事件が次から次へと出過ぎている点であります。本年の三月には法の華の代表者の方が申告漏れで追徴課税八億円、あるいは税制上の優遇措置を利用してこうした一部の幹部の人が財産を私物化し、また利用...全文を見る
○菅(義)分科員 次から次へとこのような不祥事が続くと、果たしてさきの宗教法人法の改正は何であったのかなという疑問さえ私は今持っておるところであります。  さらに、オウム事件以降、宗教法人の認可が問題となってきております。実際、事実上活動を停止しているような宗教団体もかなりある...全文を見る
○菅(義)分科員 今次長からお話がありましたが、活動休止状態になっている宗教法人をほかの人が受け継ぐ形で節税対策に努める、こんなこともあるようですけれども、このような事態が発覚をした場合はどのような処置をとっていかれますか。
○菅(義)分科員 私は、宗教団体といえども、やはり野放しであってはならない、疑わしい、そうした不祥事を起こしそうなものについて指導しても全くおかしくないことであると思っておりますし、政教分離についてもきちっとした形で取り上げていくべきであると思っております。意見として申し上げます...全文を見る
○菅(義)分科員 私は、この中教審の答申を踏まえて、早急にこれは実施をしてほしいと思っています。  というのは、横浜市で昭和六十二年に国際理解教室という形で出発をした。当時は教育課程になかったものでありますから、文部省とのいろんなあつれきもあったようですけれども、とにかくスター...全文を見る
○菅(義)分科員 ぜひこれは文部省に御配慮をいただきたいのですけれども、例えば横浜市のように独自でこのような国際教育をやる場合に、裁量権というのは非常に少ないですよね。私は、やはり地方にはそれぞれ地方の特徴があるわけでありますから、地方が教育においても独自性を発揮できるように、そ...全文を見る
○菅(義)分科員 地域ごとに個性のある子供を教育するためにもぜひ早急に実現をしてほしい、こう思いますし、特に、国際化の流れの中で、話せる子供たちを育てるために、大臣、とにかく一日も早くこれは実現をすべきであると思いますけれども、最後に大臣の御意見を伺っておきます。
○菅(義)分科員 御期待をして、終わります。
05月29日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○菅(義)委員 自由民主党の菅でございます。  与党案について質問をいたします。  我が国の市民活動は、民主主義の原点に立って活動が盛んなアメリカなどの先進諸国と比べると著しく立ちおくれている、これは否定をすることのできない事実であろうと思います。しかしこれからは、まさに官民...全文を見る
○菅(義)委員 さらに、今回のこの与党案は、自民党、社民党、さきがけ三党の提案者の皆さんが中心になって、まさに一生懸命知恵をめぐらして作成をされたものであります。この法案は、まさにこれまでなかった法律の新たな分野に切り込んだということで高い評価を、私は意義があるものと思いますが、...全文を見る
○菅(義)委員 先ほどの我が党の岩永議員の中で、例の十一の分野に限定をされておるから排除される団体があるのではないかとか、あるいはまた認証に際して行政の監督色が強過ぎるではないか、こう批判をする人もおりますけれども、しかし、条文を素直に読めば、一定の条件さえ整っておればありとあら...全文を見る
○菅(義)委員 私は、今の熊代議員の答弁のように、排除されておるものでもないし、さらに行政の監督が強まっている案でもない、このように理解をいたしております。  そこで、逆に私が心配をいたしておりますのは、一定の条件さえ整えば、先ほどもオウムの話が出ましたけれども、例えば暴力団や...全文を見る
○菅(義)委員 ぜひ、一生懸命頑張っている団体がそういうイメージ低下を招くようなことのないように御配慮いただきたいと思います。  さらに、この法案によれば、先ほども税制問題の話がありました、税制については人格なき社団と同じ扱いをする。しかし、もっと税制上の優遇措置をとるべきであ...全文を見る
○菅(義)委員 経企庁の調査によれば、市民団体が八万六千ある中で一二%の人が法人格を望んでいる、こういうことでありますけれども、これが成立をした暁にはどのぐらいのことを予測をされておりますか。
○菅(義)委員 私は横浜市会議員の出身でありますけれども、横浜市の精神薄弱者育成会連合会、実はこの会の顧問をしております。ここで法人格を取りたいということで実は三年来頑張っているのですけれども、大変な金額が必要でありまして法人格が取れない。そういう団体が、今、熊代議員は全国で一万...全文を見る
06月03日第140回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
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○菅(義)委員 私は、自由民主党の菅でございます。  公述人の皆様方には、大変お忙しい中、また、今NPO法案に対して貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  私は、財団法人日本国際交流センターの山本理事長に質問をしたいと思います。  理事長の先ほどのお話の中...全文を見る
○菅(義)委員 次に、二点目でありますけれども、「官庁の監督の要素をなるべく排除し、」ということが留意点としてあります。  私もこれは全く同感でありますし、今我が国でこのことが一番問題になっておりまして、このことについても大改革をしていこうということで今行っておるところでありま...全文を見る
○菅(義)委員 これも委員会の論議の中で、実は、提案者がこの法案を作成するに当たってやはり一番悩んだところであるという意見がありましたことをつけ加えさせていただきたいと思います。  それと、各公述人の方から税制の問題がありました。現在は人格なき社団と同じ扱いでありますけれども、...全文を見る
○菅(義)委員 時間ですので、終わります。