菅義偉
すがよしひで
小選挙区(神奈川県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月10日 | 第145回国会 衆議院 運輸委員会 第3号 議事録を見る | ○菅(義)委員 自由民主党の菅であります。 早速質問をいたします。 まず、港湾についてでありますけれども、昨年の運輸省発行の「日本海運の現況」によれば、アジアの各国の港湾と比べて我が国の港湾の相対的地位低下、これが著しいということが発表されております。 具体的に言えば...全文を見る |
○菅(義)委員 大臣にはよく御理解をいただいておるようであります。 それと、私、これは常に思っておるんですけれども、確かにアジアにおいて相対的に地位が低下をしてきている、とはいえ、我が国の海上輸送が国の貿易に占める中というのは九九・八%、金額にして八〇%ですから、まさにこれは...全文を見る | ||
○菅(義)委員 ぜひ、御期待をいたしておりますので、お願いを申し上げます。 先ほど大臣が、アジアの国は国家戦略としていわゆる大水深のバースを集中的に投資をしてきたと。日本でもそのおくれを取り戻すために、今おかげさまで、中枢国際港湾ですか、積極的に行っていただいていますけれども...全文を見る | ||
○菅(義)委員 当然大臣としては国全体のことを考えなきゃならないと思いますけれども、費用対効果が集中投資した方がはるかに多いという調査結果もたしか運輸省の資料に出ておりましたけれども、そのこともぜひ頭に入れながら進めていただきたいなと思います。 こうしたハード面の整備と同様に...全文を見る | ||
○菅(義)委員 さらに、我が国の港湾を利用しやすいものにするために、三百六十五日二十四時間港を開いてほしい、このことが今国際ハブ港の条件の一つになりつつあるわけであります。 確かに、労使関係の問題を初めとしてこれは非常に難しい問題があることも事実であろうと思います。しかし私は...全文を見る | ||
○菅(義)委員 次に、地元の問題についてちょっと二つお尋ねをしてまいりたいと思います。 我が国の港湾コストの高さ、これは東アジアと比べて約二倍である、こう言われておりますけれども、その一つに水先案内人の制度があります。 昨年の十二月に海上安全船員教育審議会の中間答申、横浜...全文を見る | ||
○菅(義)委員 私も、港における安全というものは一番大切であるということはよく理解をしているつもりでありますけれども、先ほど挙げました点でいろいろ実は、時間の関係で私これ以上申し上げませんけれども、不満があります。ぜひ、大臣におかれまして、大所高所から御判断をいただきたいと思いま...全文を見る | ||
○菅(義)委員 ぜひよろしくお願い申し上げます。 そして、次に、地下鉄について質問をさせていただきます。 公営地下鉄の九年度の輸送人員二十六億三千七百万人、前年度に比べて百万人ふえております。都心部における交通渋滞等を考えたときに、地下鉄建設への要望が非常に実は強いものが...全文を見る | ||
○菅(義)委員 でも、七・三%、余りにも私は高過ぎるなというふうに思っておりますので、ぜひ柔軟に努力をいただきたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
05月21日 | 第145回国会 衆議院 法務委員会 第15号 議事録を見る | ○菅(義)委員 自由民主党の菅であります。 早速質問をいたします。 私は、本予算案が成立をすると、いつも地元で国政報告会というのを実はやっております。月曜日と金曜日の夜、私が約一時間国会の情勢を報告して、三十分質疑応答に充てている。町内会館でありますけれども、約五十人ほど...全文を見る |
○菅(義)委員 私も先ほどの達増議員と同じように、今日の事態を招いたのは破防法の適用が見送られた、そういうことであると思っています。しかし、現在の法律でオウムの活動を規制していくというのは極めて難しいことであると思います。 そういう中で、住民は二十四時間の監視体制をしく、ある...全文を見る | ||
○菅(義)委員 いずれにしろ、警察庁が中心となって、他の省庁との連携を深めていく、そう思いますけれども、これについても、具体的にどのように行っておるのか、お尋ねをしておきます。 | ||
○菅(義)委員 労働省にお尋ねをしますけれども、オウム関連企業の労働環境の実態について調査をされているのかどうか、お尋ねします。 | ||
○菅(義)委員 オウムのパソコン工場で働いている信者の月給というのは八千円程度である、こういうケースも実はあるようであります。最低賃金や労働管理の面からも私は調査してもおかしくない、こう思っておりますので、強く要望いたします。 次に、国税庁にお尋ねしますけれども、オウムの関連...全文を見る | ||
○菅(義)委員 今日まで被害者の損害賠償は約二割強である、補償は不十分なままであります。そして一方、オウムの関連会社がパソコンショップなどで七十億円前後の売り上げがある、こういう報道も実はありました。やはり被害者にとっては、私はやり切れない気持ちであると思います。そして、新しい拠...全文を見る | ||
○菅(義)委員 自治体や住民が、先ほど申しましたけれども、裁判で負けるかもしれない、しかし平穏な生活を維持するために、前面に出て、矢面に立って戦っておるわけでありますから、オウムの財務状況を何としても把握すべきであると私は思っています。国税庁の真価さえ問われるぐらいのことであると...全文を見る | ||
○菅(義)委員 次に、破防法の改正についてお尋ねをしたいと思いますが、私は、この適用要件の緩和を含む改正がオウム対策に最善ではないかなというふうに思っています。 破防法が制定されてから既に四十年以上経過されております。当時は、オウム真理教のように広範にわたって社会の安全を脅か...全文を見る | ||
○菅(義)委員 オウムの活動を制限する規制立法の法制化、この可能性も検討すべきであると思いますけれども、これについてはいかがですか。 | ||
○菅(義)委員 ぜひ、早くその法律を制定して、オウムの活動を規制し、オウムに対して国民が抱いている脅威や不安というものを一日も早く取り除いていただきたいなというふうに思っています。 オウムの一連の犯罪の原点でありました坂本弁護士の殺害事件、実は私の選挙区であります横浜で起こっ...全文を見る | ||
○菅(義)委員 局長、捜査には具体的にどのように役に立つのか、改めてお尋ねします。 | ||
○菅(義)委員 憲法の二十一条における通信の不可侵につきましても、犯罪にかかわる通信の秘密というところまで憲法は保障していないわけでありますから、私は、このオウム真理教の一連の事件を振り返るときに、この通信傍受法を含めての三法案の早期の成立を強く望むものであります。 そして最...全文を見る | ||
○菅(義)委員 終わります。 |