菅義偉

すがよしひで

小選挙区(神奈川県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

菅義偉の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○菅大臣政務官 大臣政務官の菅義偉であります。  主に災害対策関係及び社会資本整備関係を命ぜられております。一生懸命頑張ります。どうぞ、委員の先生方、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
02月27日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○菅大臣政務官 私は、新人候補に入れたいと思います。それは、せっかくつくったものですから、皆さんに利用してもらう、その経済波及効果というんですか、その活性化の方が大事であると思います。
○菅大臣政務官 谷田委員も政令市の市会議員で、私も市会議員でありましたから、地域のことを非常に細かく存じ上げておられるわけでありますけれども、公団住宅とはいえ、やはり地域と一体となって連携を深めていかなければ乗り越えられない時代になっていることは申し上げるまでもありません。  ...全文を見る
○菅大臣政務官 私も思いは同じでありますけれども、公団が強制をすることはできないことも御理解いただけると思います。ただ、公団として、団地の広場を、夏祭りに開放したり、あるいはゲートボール、そういうものに開放する中で、地域とのコミュニケーションを図って、できるだけそういう方向に行け...全文を見る
○菅大臣政務官 そのような事実があったことも承知はしています。ただ、国交省といたしましては、計画的な関連公共施設の整備が可能になるように、さまざまな再開発事業に公益施設の整備や用地の確保を図ることにより支援をしていきたい、そういう形で取り組んでおりますことをぜひ御理解をいただきた...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○大臣政務官(菅義偉君) 大臣政務官の菅義偉でございます。  主に災害対策関係及び社会資本整備関係を命ぜられております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
03月15日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○菅大臣政務官 私は、命はかけていません。何か新聞が変に書いていましたけれども、料金値下げに命をかけるほど簡単な命じゃないなというふうに思っています。  今、松本委員の質問を聞いていまして、さすがマツキヨを育て上げた人は違うなという、その経営感覚ですか、そうしたものをかいま見た...全文を見る
○菅大臣政務官 私の選挙区も横浜でありまして、委員と同じような状況であります。  国土交通省といたしましては、環境自動車開発・普及総合戦略会議というものを設置しまして、今後の低公害車の開発普及に向けた総合戦略を行っておるところでありますし、特に、昨年七月に経産省、環境省とともに...全文を見る
04月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○菅大臣政務官 まさに委員のおっしゃるとおりであるというふうに思っております。  我が省としても、今回のこの火災を教訓として国土交通省内に設置をした小規模雑居ビルの建築防火安全対策検討委員会においても、制度の周知の徹底や関係機関との連携など、定期調査報告制度の運用強化、このこと...全文を見る
○菅大臣政務官 ぜひ連携をしてやっていきたいと思います。
04月10日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○菅大臣政務官 不動産の証券化でありますけれども、昨年九月に二つの不動産投資法人が上場され、ことし三月、三番目も上場しました。そして、現時点では約四十九万口、約二千五百七十億円の不動産投資証券が流通をしておるわけでありますし、これからもまだまだこうした投資法人が立ち上げの準備をし...全文を見る
○菅大臣政務官 お答えをいたします。  都道府県以外に政令指定都市、中核市及び特例市等で七十の市を指定いたしております。さらに、マンションというのはこうした大都市に大部分が建築をされておりますのでこのようにしておりますけれども、しかし、その他の市町村におきましても、建てかえが必...全文を見る
○菅大臣政務官 お答えをいたします。  建てかえを円滑にするために、建てかえに参画する区分所有者の経済的負担を軽減する観点から、国庫補助、住宅金融公庫融資、税制により支援を行うことになっております。  そして、具体的には、一定の要件を満たすマンション建てかえについて、優良建築...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○菅大臣政務官 確かに、委員御指摘のとおり、余り利用されていないことも事実でありますけれども、ただ、ここ数年上がってきていることもぜひ御理解をいただきたいなというふうに思います。  強制ということでありますけれども、耐震診断の必要性については、マンション所有者がやはり自分の資産...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○大臣政務官(菅義偉君) 国土交通省としましては、市場原理による航空会社間の競争を通じて利用者の便の向上を図っていく、このことは極めて重要なことという観点に立ちまして、委員御承知のとおり、羽田空港及び伊丹空港増枠の際には新規航空会社枠を設けて今日に至っているわけでありますけれども...全文を見る
○大臣政務官(菅義偉君) 委員がおっしゃられましたけれども、この積算に当たっては、御承知のように二つの法人のものを参考にさせていただいていることは、これは事実であります。  ただ、この両調査会は、正に物価調査の専門機関であって、全国にわたって広範な建設資材の市場価格を調査してい...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○大臣政務官(菅義偉君) お答えをいたします。  高速自動車国道につきましては、先生御案内のとおり、昭和六十二年に衆参両院全会一致で国土開発幹線自動車道建設法というものが実は成立をいたしております。これに基づいて一万一千五百二十キロメートルが定めておられるところでありますし、ま...全文を見る
○大臣政務官(菅義偉君) 私どもは、先ほど来申し上げておりますけれども、この法律に基づいて今整備をしていくのが私どもの役割であるというふうに理解をしておりますので、このことにつきましては、この委員会の中でいろんな方向性が出てくると思いますので、それを見ながら私どもとしては検討して...全文を見る
○大臣政務官(菅義偉君) 今日までも、道路事業の実施については住民参加というものを幅広く情報公開を行うことによって意見を聞いて行ってきたところでありますけれども、さらに、昨年の十月に国交省において学識経験者で構成する道路計画合意形成研究会、ここにおきましての提言をいただきました。...全文を見る
○大臣政務官(菅義偉君) 国土交通省といたしましては、去る三月五日に社会資本整備審議会道路分科会を開催をしまして、今日までこの分科会で六回ほどこの道路の在り方についての勉強をされておるわけでありますけれども、これであと四回ですか、十回ほどこの分科会を開催をしていただいて、その提言...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○菅大臣政務官 お答えをいたします。  今先生から御指摘がございましたように、地形の非常に厳しい部分、全国三十六カ所、三百十九キロ、一般国道の中でいわゆる交通不能区間が存在をしておるわけであります。  国土交通省としましては、まさにこの一般国道は極めて大事な道路である、それぞ...全文を見る
○菅大臣政務官 先生おっしゃるように、乗客、利用者の皆さんの乗り継ぎの円滑化については、私どもとしても、これは積極的に取り組んでいかなきゃならないと思っております。  現在使われておりますのは、磁気式カードとしては、関西地区の「スルッとKANSAI」、このカードは三十五社局が加...全文を見る
○菅大臣政務官 お答えをいたします。  一枚のカードですべて利用できる、これが極めてこれから重要になってくると思います。  そういう中で、JRとか私鉄、バス、これはすべてできるわけでありますから、国土交通省としましては、ICカード共通化連絡会を省内に設けておりまして、ソフト、...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○菅大臣政務官 同じ神奈川県出身のよしみであえて私の選挙区に言及をいただきまして、感謝をしながらお答えを申し上げます。  今中本委員言われましたように、確かに横浜には、山下公園だとか港の見える丘公園だとか、いろいろ全国的に有名な公園は多いわけでありますけれども、実際に三百五十万...全文を見る
07月24日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○菅大臣政務官 お答えをします。  国民の生命財産を守るというのは、河川管理を行う者にとっては最も重要な役割であると思っています。こうした役割を確実に効果的に果たすことが極めて必要であるというふうに私は考えています。  今、伴野委員からケース・バイ・ケースというお話がありまし...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○菅(義)委員 おはようございます。自由民主党の菅でございます。  参考人の皆さんには、お忙しい中をお越しいただきましてありがとうございます。早速質問をいたします。  阪神・淡路の大震災があって、マンションも多くの被害に遭った。しかし、結果としてなかなか建てかえがうまくいって...全文を見る
○菅(義)委員 重ねて丸山参考人にお尋ねしますけれども、参考人は、区分所有法については大変な権威でありまして、特にヨーロッパとか海外のこの法律についても精通をしているわけでありますけれども、海外というのは非常に長くマンションを使用しているわけですが、さりとて、海外でもこの建てかえ...全文を見る
○菅(義)委員 穐山参考人にお尋ねしますけれども、まさにマンション管理の全国の責任者として大変な御努力をされて、現場に一番精通をしていらっしゃると思いますが、同じ質問でありますが、今度客観的要件を取って、五分の四以上の決議にした、これについてはどう思われますか。
○菅(義)委員 千代崎参考人にお尋ねします。同じ質問でありますけれども。  参考人は長く使うということに陳述の要点があったというふうに思いますが、とはいえ、やはり建てかえ時期というのは必ず来るわけでありますね。そのときには今回のこの要件についてはどう思われますか。
○菅(義)委員 穐山参考人にお尋ねしますけれども、まさにこの法律が成立をすると、私はやはり建てかえに拍車がかかるというふうに思いますが、その中で管理組合がやはりよっぽどしっかりしなきゃならない、管理組合の責任というのは物すごく実は重くなると思います。  ただ、現実的に、参考人も...全文を見る
○菅(義)委員 終わります。
11月14日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○菅(義)委員 おはようございます。自由民主党の菅でございます。早速質問をいたします。  本年の四月二十八日、NHKでスペシャル「奇跡の詩人」を放映しました。これについてでありますけれども、その内容は、重い脳障害を持つ十一歳の児童が五十音の文字盤を指で指すことによって会話をする...全文を見る
○菅(義)委員 NHKの板谷専務理事、今お聞きになったと思いますけれども、まさにこのドーマン法というのは今のような状況のものなんです。NHKは、これを放送するに当たり、六カ月間この家族と専門家の皆さんに取材した、こういうことでありますけれども、しかし、実際に障害児や家族に援助をし...全文を見る
○菅(義)委員 今、そういう答弁でありましたけれども、私も関係者を含めていろいろな方に聞いてみましたけれども、全く違う事実を私は聞いております。  さらに、NHKでは五月十一日に釈明放送をしました。児童の意思を示したものであるということをプロデューサーが出演して言っていましたけ...全文を見る
○菅(義)委員 専務理事はNHKを代表する方ですよね。放送法というのをもちろん御存じだと思いますよね。放送法の三条の二、何て書いてありますか。「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」ということ、これは放送法に書いているんじゃないですか...全文を見る
○菅(義)委員 それは、答弁に余りにも無理があると私は思いますよ。あの番組を見た方は、ドーマン法の訓練によって奇跡が起きたと思うのが当たり前じゃないですか。専務理事、そのことの認識が余りにもこの期に及んでなさ過ぎると私は思いますよ。もう一回答弁してください。
○菅(義)委員 あの番組は、どう見ても、ドーマン法によって奇跡が起きたと見られても仕方がない番組ですよ。私は、もう少し謙虚になってこれは反省すべきであると思いますよ。  さらに、もう一点でありますけれども、放送法四十六条の一項では、日本放送協会は、他人の営業に関する広告放送をし...全文を見る
○菅(義)委員 結果的に、今いろいろな言いわけを言っていますけれども、それはドーマン法を推奨したり本の宣伝につながったんじゃないでしょうか。  私は、NHKというのはまさに公の放送機関でありますから、こうした視聴者の声に謙虚に耳を傾けて、そして疑問を解いていく責任というのはある...全文を見る
○菅(義)委員 どうもありがとうございました。
11月15日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○菅(義)委員 自由民主党の菅でございます。  早速質問をいたします。  今回の区分所有法の改正案が成立をしますと、適正化法、建替え円滑化法と、いわゆるマンションに関する当面の重要課題と言われるものが大体めどがつくのかなというふうに実は思っています。約一千万人の人がマンション...全文を見る
○菅(義)委員 私も、マンションの居住者の一人として、ある意味ではこの制度ができて安心しているなというふうに実は思っております。  とはいえ、今大臣が言われましたけれども、これからもいろいろな問題が出てくるというふうに思います。例えば耐震だとかいろいろな問題があると思いますけれ...全文を見る
○菅(義)委員 これからもマンションはますますふえていくと思いますので、そうした問題を解決できるよう、ぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。  今回の区分所有法の改正で、建てかえ決議の要件は、五分の四以上の賛成という特別多数によって決まることになりました。当然これは既...全文を見る
○菅(義)委員 今局長が言われました過分な費用というのが神戸の地震の後も問題になって、余りにもあいまい過ぎる、そういうことで廃止をされた。ただ、今も言われましたけれども、今度は建てかえ決議を予定する場合、二カ月前に理由などを通知する、こういうことであります。これは、ある意味では、...全文を見る
○菅(義)委員 さらに、この通知事項には、建てかえをしない場合でも建物の効用の維持または回復に要する費用、これは修繕と建てかえの費用を比較することができるよう、このようになっておりますけれども、一つの管理組合にとって、この費用を積算するというのは、これまた大変な問題であって、費用...全文を見る
○菅(義)委員 ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。  さらに、管理組合の法人化についてお尋ねします。  今回の改正では、四十七条で定める、三十人以上という管理組合の法人化の要件を撤廃している。私もマンションに住んでいて、管理組合が生きた組織としてこれから機能してい...全文を見る
○菅(義)委員 マンション管理組合というのは、委任状によって決まることが結構多いわけですけれども、そういう意味では、やはり管理組合の人の意識を向上するためにも効果があるというふうに私は思っております。  さらに、私の選挙区は横浜でありますけれども、ワンルームマンションで一人で生...全文を見る
○菅(義)委員 これは所有者不明の場合についても同じ扱いになると思いますけれども、これからは、例えば五分の一以上の人が反対であればできないわけですね。逆に、賛成の人が五分の四以下では、何としても熱心にやりたいといってもできないわけですから、例えば、何回通知したらいいんだとか、いろ...全文を見る
○菅(義)委員 今の問題も、これは将来的にまたぜひ検討していただきたいと思います。  そして、今回の改正で、団地の一括建てかえの場合は、全体には五分の四を満たした上で、各棟については三分の二以上を要する、そういうことになっています。民法では全員一致が共有物を処分する場合の原則で...全文を見る
○菅(義)委員 多数の人を考えれば少数の人からの批判が出る、少数に配慮すれば多数の人から批判が出る、そういう中で、今の局長の説明は非常に説得力のある説明でございました。  以上で終わります。