菅義偉

すがよしひで

小選挙区(神奈川県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

菅義偉の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月09日第171回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○菅(義)委員 葉梨委員に引き続きまして、私も、鳩山民主党代表の偽装献金について、関連をして質問をいたします。  私どもが承知をしている範囲の中で、平成十四年から十九年までの間に四億四千三百万円の個人献金を受けている。そのうち、五万円を超えるものについては一億六千九百五十一万円...全文を見る
○菅(義)委員 私はぜひ、岡田幹事長が表でそうした発言をしていますので、筆頭提案者でありますから、堂々と出てきて答弁してほしいなというふうに思っています。  そして、一番の問題は、この五万円以下、二億七千三百四十九万円ですよ。これについて全く明らかにされていない。弁護士は、これ...全文を見る
○菅(義)委員 さらに、鳩山代表の選挙区のある北海道の議会において、鳩山由紀夫衆議院議員の政治資金偽装献金の全容解明と明確な説明を求める意見書というものが衆参の議長あてに出されました。  さっき葉梨委員は、鳩山さんはクリスマスが大好きだという話がありましたけれども、この報告書を...全文を見る
○菅(義)委員 平成十七年に六十九名記載された個人寄附者が十八名に減っている、平成十八年に五十一名が十三名に減っている、十九年は六十四名から十六名に減っている、このことも事実だと思いますけれども、いかがですか。簡潔に。
○菅(義)委員 この配付させていただいています資料をぜひごらんになっていただきたいと思います。六月三十日に鳩山事務所ではこれを訂正しましたけれども、昨日の情報公開によって、寄附控除のための書類が交付された人が明らかになってきています。  そこで、ごらんをいただきたいんですけれど...全文を見る
○菅(義)委員 こうした事実があるにもかかわらず、きのうの民主党の参議院の総会で、この筆頭提案者であります岡田さんは、鳩山氏は説明責任を果たしており、政倫審での対応は考えていない、自民党は針小棒大、根拠のないことを平然と述べておる、こうおっしゃっておりますけれども、寄附をしない人...全文を見る
○菅(義)委員 さらにお尋ねします。  不正に作成をされた税額控除の書類が確定申告に使用されたという事実が判明した場合、これは完全に脱税であり詐欺行為である、私はこう思いますけれども、これについては国税庁、いかがですか。
○菅(義)委員 これは脱税行為、詐欺行為にならないかということを聞いています。
○菅(義)委員 これは総務省にお尋ねしますけれども、実際に交付された寄附金控除のための書類がどうなっているか、その行方、これは総務省で追いかけるのかどうか。
○菅(義)委員 税務当局に伺いますけれども、その不正に交付された寄附金の控除のための書類が実際に使用されているということを確認することができるかどうか。  また、税務当局については、平成十七年に五十二枚、十八年に二十六枚、十九年に三十五枚の寄附金控除の書類が交付されていますけれ...全文を見る
○菅(義)委員 この寄附金控除のための書類を使用した場合、不適切なものですね、実際寄附をしていないのに書類を出しているわけですから、この場合は寄附金の控除は認められるのかどうか。
○菅(義)委員 鳩山事務所の訂正によって寄附していないということも明らかになっていますから、この税額控除の書類を受け取って控除を受けていた場合、これは明らかに不正、脱税になると私は思いますけれども、これについてはいかがですか。
○菅(義)委員 今回の事例は、明らかに寄附していないということを鳩山事務所が訂正して、しかし、その人たちが控除の書類を受けているわけですから、そこは徹底して調査を行うべきだろうというふうに私は思っています。  さらに、虚偽記載であることを鳩山代表みずから認めております。だからこ...全文を見る
○菅(義)委員 これだけ明らかになって、これだけ多くの人が大量に寄附していないのに控除書類を受け取っているということは極めて悪質だと私は思っていますので、ぜひここについてはしっかり調査をしていただきたいと思います。  法務省についてお尋ねしますけれども、先ほど来の私の質問等の中...全文を見る
○菅(義)委員 ぜひ、これだけはっきりしているわけですから、まさに法と証拠に基づいて捜査をしていただきたいというふうに思います。  さらに、収支報告書の訂正も、平成十七年から二十年の過去四回にしかさかのぼって行われておりませんけれども、平成十六年以前の報告で官報に記載されておる...全文を見る
○菅(義)委員 訂正を鳩山事務所がすれば、それは受けることが可能ですか。
○菅(義)委員 個人寄附者の大幅な削除、あるいは金額相当分を鳩山代表がさかのぼって貸し付けていたとする処理、さらに、まだ明らかになっていません、五万円以下の、二億七千万というこの問題は、私は、匿名献金、まさに大きなやみの中にあるだろうというふうに思っております。こうした中でも民主...全文を見る
○菅(義)委員 すべて事務担当者のせいにして、自分と会計責任者が全く知らないということは、私は世の中は通らないだろうというふうに思います。  さらに、会見では鳩山代表は、今回の虚偽記載について監督責任はある、このことは認めておられます。これは重大な問題であると私は思います。 ...全文を見る
○菅(義)委員 これは提案者の方にお尋ねをしたいと思いますけれども、今までのこのやりとりを聞いての御感想。民主党の皆さんは、提案する中で、企業献金から個人献金にしたいということで今回提案をされておられますけれども、その中で、みずからの代表の個人献金がこんなに、まさにやみの中に現在...全文を見る
○菅(義)委員 今、原口さんの答弁、まさに民主党の総務の責任者として、その考え方は全く私と同じでありますけれども、鳩山代表に対してのみずからの考えがなかったことは、大変私は残念に思います。  今まで私、いろいろ寄附金の控除等についても質問をしてまいりました。この鳩山問題というの...全文を見る
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○菅(義)委員 自由民主党の菅でございます。  日本郵政の社長人事、そしてそれに伴っての民主党鳩山政権のまさに脱官僚、天下り根絶、この点について中心に伺ってまいります。  日本郵政の西川前社長、民間の経営者の手腕を発揮し、平成二十年の納税額、従来の国庫納付金を千九百億円上回る...全文を見る
○菅(義)委員 さらにお尋ねしますけれども、その後の人事で四人の副社長が就任をされました。四人のうち二人は、それぞれの役所OBであります。一人の人は、郵政省のOBであって、郵政事業庁長官を終わった後に簡易保険の理事長、ドコモの副社長から今回就任をしました。もう一人、財務省出身の方...全文を見る
○菅(義)委員 委員長、注意してください。
○菅(義)委員 私は、民主党のマニフェストが、まさに脱官僚、そして天下り根絶というものを一丁目の一番地として掲げていた。ですから、私は総理に聞いているんです。亀井さんは違う政党の人ですから。  ですから、私は、今回のこの人事、民主党がこれだけ唱えていた、総理は歴史を変えるとまで...全文を見る
○菅(義)委員 私は、今の総理の発言を聞いて、総選挙の際の、あれだけ、どこに行っても、先ほどいろいろやじを飛ばしたり拍手をしている委員の人たちも、自分の選挙区で、まさに脱官僚の政治、政治主導の政治を行う、天下りは根絶する、こう言ってきていた。そこと、今の天下り、わたりの基準。総理...全文を見る
○菅(義)委員 総理、今のような抗弁が成り立つならば、天下りは、まさにこれはやりたい放題じゃないですか。抜け道だらけじゃないですか。  さらにお尋ねをしますけれども、日銀総裁の人事のことであります。  私たちは、当時副総裁でありました武藤さんを最初に総裁にお願いいたしました。...全文を見る
○菅(義)委員 今、総理は財金分離と話をされましたけれども、今度の日本郵政、この会社も国債を大量に保有しているわけですよ。これは財政政策にも大きな影響を与えるんですよ、総理。ほとんど変わらないじゃないですか。政権につく前はだめで、ついたらこれがよくなる、これは国民は納得しないと思...全文を見る
○菅(義)委員 私は、総理が今発言していることと実際郵政で行われていることというのは余りにも違い過ぎる、そう思わざるを得ません。  そして、人事というのは、私は政権にとって最大のメッセージだと思いますよ。日本郵政の社長にあるいは副社長に、五人の代表権者のうち三人、官僚OBを投入...全文を見る
○菅(義)委員 委員長、私はここになぜこだわるかというと、だって民主党の、まさに今度の政治姿勢の基本中の基本じゃないですか。脱官僚、天下り根絶、これが一丁目一番地でここまでやってきたんじゃないですか。  それでは、ほかの閣僚の皆さんにお伺いをしてまいりたいと思います。  今ま...全文を見る
○菅(義)委員 次に、前原大臣。
○菅(義)委員 仙谷大臣。
○菅(義)委員 次に、福島大臣。簡潔に。
○菅(義)委員 今、何人かの閣僚から聞きましたけれども、しかし、ここに議事録がありますけれども、当時質問した人とほとんど違うような実は答弁であります。  例えば、長妻大臣は、天下りには三つのルートがある、まさに前の官僚、役所の影響力のないところまでだめだということまではっきりと...全文を見る
○菅(義)委員 最後に申し上げますけれども、総理はまさに今回の総選挙の中で、官僚から政治主導に歴史を変えるんだということを言われました。まさに政治の基本中の基本の姿勢、私は、政権党には必ず守らなければならないところというのはあると思うんです。それは、私は、今回の人事を見るにつれて...全文を見る