菅義偉

すがよしひで

小選挙区(神奈川県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

菅義偉の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第183回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) 原子力規制委員会委員の国会同意人事についてお答えをいたします。  委員会の委員長並びに委員は、委員会発足以後、原子力規制行政に真摯に取り組まれているというふうに認識をいたしております。そういう中で、総合的に判断をいたしました。  国会同意によって民主的...全文を見る
02月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○菅国務大臣 私、本人から電話で事情を聞きました。そのときに、会見で申し上げたんですけれども、一身上の都合であり、内閣に迷惑をかけるからという話であったんです。それで、内容について私、本人に聴取をしました。本人は、相手との関係で明らかにすることができないことになっている、そういう...全文を見る
○菅国務大臣 委員長の指示に従ってお答えをさせていただきたいと思います。  今も議論がありました。前回の安倍内閣でこの問題について閣議決定をした。そうした経緯も踏まえて、内外の有識者だとか歴史学者、そうした人たちが今研究をしているわけでありますから、これは当然、学術的観点からも...全文を見る
○菅国務大臣 政権交代が行われました。そういう中で、民主党政権の基本方針、これは一般論として、当然新しい政権の中で考えていくべき重要な課題だというふうに私どもは思っております。  私たちの基本的な考え方は、自由貿易の推進というのは対外通商の政策の柱である、これが基本でありますし...全文を見る
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○菅国務大臣 何て答えようかなと思っていますけれども。  私、つい先日、記者会見の際に記者の方の質問を受けました。そのときに、こう答えました。政治家の発言は重い。それだけです。
○菅国務大臣 内閣として、現時点で杉本さんが一番ふさわしいということで私たちは推薦をいたしました。  それで、今委員が言われましたけれども、公取委員長は、法律、経済に関する高い見識、これを示し、公正な判断を行うことができる上に、行政実務にも精通している者である、そういうことであ...全文を見る
○菅国務大臣 徳田議員については、政務官を辞退したい、その内容についてはどうだという話を聞いたときに、女性の問題である、しかし、内容については、相手方との約束があるので話すことができないということになっていた、そういうことでありました。  徳田政務官の辞任、極めて残念だと思いま...全文を見る
○菅国務大臣 私が対応させていただきましたので、そうした申し入れの趣旨は受けとめさせていただきます。
02月18日第183回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 今、総理が答弁されておりますように、総理は政治問題、外交問題にしないと、ここは明確に発言をさせていただいています。そして、前の安倍内閣においてこの問題について閣議決定をしたと、そういう経緯もあります。  そうした中で、いわゆる歴史学者だとか有識者の人たち...全文を見る
02月19日第183回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、総理がこの予算委員会等でも発言をされています。その総理の発言に基づいてそれぞれの役所においては行動するように、そこは当然のことでありますので、再度改めて強く申し上げておきます。
○国務大臣(菅義偉君) 衆議院の予算委員会でも答弁をしたんですけれども、政権の移行期に、一〇〇%これ国が株主ですよね。その社長人事を天下りと言われた、批判をされた人がですよ、その自分の同じ省庁の人に決定をしたと。私どもこれから与党になるちょうど移行期だったものですから、何の相談も...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、安倍内閣発足後のそれぞれ閣議、あるいは副大臣、政務官会合でこの規範の徹底というものを指示をいたしました。  それと同時に、今パーティーのお話ありました。パーティーについて、政府としては、基準はないものの、国民の疑惑を招くようなものについては、それは...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) これ委員に是非御理解をいただきたいんですけれども、第一報が外務省に入ったのは十六時三十分です。その十分後、十六時四十分には外務省に対策室を設置しました。  総理は、ハノイに日本時間十六時十分に到着したんですけれども、十六時五十分には総理大臣の指示というの...全文を見る
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(菅義偉君) 当時は前提として、今、中西委員が言われたようなことがありましたので、私が申し上げたのが、行き過ぎた円高が是正されている段階にある、こう言いました。そして同時に、その真意というのは、安倍内閣というのはデフレ、円高から脱却する、これが最重点の課題である、そうい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 為替の水準についてはコメントをすることは控えさせていただきたいと思いますけれども、円高、デフレからの脱却、これは安倍政権の重要課題であるという認識は変わっていません。
○国務大臣(菅義偉君) 前提の発言について、それについて私自身の考え方を述べたわけでありまして、安倍政権は円高、デフレからの脱却が最重要課題である、このことを申し上げたかったことです。
02月21日第183回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(菅義偉君) 今設置をしているこの会議のほかに、これからすぐに新しいものをつくるという予定はありません。  ただ、様々な問題が生じた場合、そうしたものをつくっていきたいと思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 今、田中委員のいただいた資料の中でありますけれども、これ、内閣府の設置法で決められたもの、あるいは閣議決定で決められたもの、総理大臣決裁で決められたもの、それぞれあるわけでありますけれども、いずれにしろ、会議の委員の皆さんについては、その目的、役割に応じて...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) これ、従来もそうですけれども、個人の資格としてこのメンバーには入っていただいています。
○国務大臣(菅義偉君) そこは委員のおっしゃるとおりだと思っておりますので、十分配慮しながら取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 当然、そこはないようにしっかり対応していきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) もちろん、ないようにするのは当然のことだと思って、しっかりやらせてもらいます。
○国務大臣(菅義偉君) そこは当然あってはならないことですから、そこはないようにしっかりさせていただくということで御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、これは個人として参画をお願いをしていますので、そこは利益相反がこれは絶対にないと、そういう形で対処させていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) しっかり責任持ってやります。
○国務大臣(菅義偉君) 冒頭申し上げましたけれども、それぞれ法律に基づいているもの、あるいは閣議決定で基づいているもの、あるいは総理大臣の決裁で基づいているもののこうした会合については、当然、利益相反がないというのが前提のことでありますし、そこは責任を持って、ないと、このように私...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 同じ答弁になってしまいますけれども、その設置法であるものについては、当然その趣旨に基づいてやりますし、閣議決定をしたもの、さらには総理大臣決裁、これはいずれのものにあってもそれは利益相反があってはならないことですから、絶対ないようにこれは当然させていただき...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 諮問会議、先ほど申し上げましたけれども、その法律に基づいているものについては当然法律に基づいて行うわけですから、それ以外の内閣の閣議決定、それと総理決裁についても、それは当然利益相反というのはないように行うというのはこれ前提ですし、あってはならないことであ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員の発言がありましたけれども、当然そのようにさせていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) 失礼いたしました。  その審議委員については通告いただいていなかったものですから今ここでお答えすることは控えさせていただいて、また改めてしっかり整理させていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたように用意していなかったものですから、そこは当然それに基づいてしっかり対応させていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) 経済財政諮問会議については法律に基づいて設置をされていますので、そこはしっかりとその法律に基づいてこれに対応するのが当然だというふうに思っていますし、例えば、内閣総理大臣の諮問に応じて経済全般の運営の基本方針、さらには財政運営の基本、予算編成の基本方針その...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、法律に基づいて設置されているものについては当然法律に基づいて対応していくというのがこれは政府の立場でありますし、閣議決定、また総理大臣の決裁というのは極めて重いものでありますから、そこはしっかりと責任を持って、そうした利益相反というものがない...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いろんなことがあると思いますけど、内閣としてはしっかり責任取ります。このことは断言させていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) その時々の情勢によって責任というのはあると思いますから、そこはしっかりと内閣として閣議決定をする、また総理大臣が決裁をするわけですから、当然、責任を取るのは当たり前だと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) 諮問会議については調査研究をするわけですから、決定をするのは、やはりこれは内閣としてそうしたものを受けて決定をさせていただきます。  そして、諮問会議の内容というのは、議事録を公開を実はしておりますので、いずれにしろ、意思決定をして行った後は内閣が政治的...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 諮問会議については、調査とか審議、そういう中で答申を受けるわけですから、それを受けてどうするかということは内閣がこれ決定をするわけですから、当然、責任は内閣が負うということは当然のことだというふうに思います。  そして、ほかの閣議決定したもの、あるいは総...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは決定機関ではありませんので、調査審議をして、そこは、内閣がそれに基づいてどうするかということは内閣が判断をして決定をするわけでありますから、そこはやはり決定機関ではありませんので、その責任というのはやはり内閣が負うべきだというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 同じこれ答弁になってしまいますけれども、そこはあくまでも調査審議をしていただくことであって、それをどう決定するかということはこれ私ども内閣が決めるわけですから、それはいろんな意見の方を実はお願いをしていますので、あくまでも責任はこれは内閣にある、こう思いま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 有識者の立場で国民生活に、私たちは向上、発展のためにその方たちの意見を聴くわけですから、それに基づいて実行するかしないかというのは、これは内閣の責任ですよね。そういうことを是非田中委員にも御理解をいただいて、責任は私ども内閣で取らさせていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) 今、先生からいろんな御指摘がありました。先生の御指摘を御意見として伺わさせていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほどから同じ答弁になってしまうんですけれども、あくまでその有識者と言われる方からは、調査とか審議、そうした意見を私たち政府の立場でこれ聴かせていただくわけですし、で、決定をするのはその人たちじゃないんです。これは政府が責任持って決定をするわけですから、そ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国内生産者の経営努力では埋めることができないこの内外の競争条件の格差がある中で、関税は国内生産を維持する機能を果たしているということでありますし、関税を撤廃をした場合は、生産者の経営を直撃をして国内生産の減少や自給率の低下を招くおそれがあるということを私た...全文を見る
02月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(菅義偉君) 二名が本年の一月五日、あっ、三名が一月五日、そして二名が昨年の十二月三十一日でございます。
○国務大臣(菅義偉君) 水野委員から前の国会でもこういう議論がされているものを私、議事録で読まさせていただきました。  職務上の義務違反その他委員たるに適しない非行等は見られないとしても、やはり国民感情からすればこれはなかなか理解を得られないだろうというふうに私どもも思っていま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 本件につきましては、去る二月十四日にいただいた質問主意書の答弁をさせていただいておりますけれども、この内容で、お尋ねの法律案については、議員立法として提案されたものであり、お答えすることは差し控えたいと。その上で、お尋ねの国民監査請求制度の創設については、...全文を見る
02月27日第183回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(菅義偉君) 新聞の記事に対して、一つ一つ私どもで捜査するということはしておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 私どもからそうした情報を出すということは、これはあり得ないことであります。それは、民主党政権であっても私どもの政権であっても、新聞というのは真実に基づいて報道すべきだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私どもの現政府でそうしたことは私はあり得ないと思っておりますし、そうした新聞報道というのは、これ、委員も副長官やられました、当時、事実と異なることもたくさんあったんじゃないかなというふうに思っております。ただ、私どもはそうしたことが絶対にないように気を付け...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 金融面の制裁については、国連安保理の決議に基づく資産凍結があります。決議がなくても両国間でそうしたことができるのかどうか、法改正も含めて今検討しているところでありますし、また、自民党の拉致対策本部から再入国禁止措置を更に広げるべきだという提案もあります。核...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 北朝鮮に意思決定をできる総連の、かつて四人の人の再入国を禁止しました。さらに、そこを補助する五人の方の再入国を今度禁止する措置をとりました。ここはやはり北朝鮮からの様々な指令が当然あっただろうと思いますから、そうしたことを遮断することができるのではないかな...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 現在はそのポストにある五人に新たにこの再入国禁止を行ったわけですけれども、そこをどういう形で相手が逃れるか、もうこれ分かりませんから、そうしたこともやはり視野に入れながら、しっかり実効力のあるものにしたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 試算については、現在、精査、分析をいたしておりまして、いつ公表するかということはまだ決定をしておりませんけれども、総理自身がこの参加、交渉するかどうかというまだ御判断をされておりませんので、そうしたことも踏まえながら今研究を重ねているということです。
○国務大臣(菅義偉君) 今委員から提案のありました、第三陣の受け入れる人数がゼロになったと、そういうことで、この有識者会議の意見を踏み入れて、今年予定、第四陣の受入れに向けて、現在、今省庁間で検討しますけれども、その後についても、有識者会議における意見を踏まえながら、今委員の発言...全文を見る
02月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○菅国務大臣 政府としては、今まではそのとおりです。
○菅国務大臣 安倍内閣として、集団的自衛権について、先般、委員も御承知だと思いますけれども、懇談会を立ち上げました。そしてこれは、前回の報告書を踏まえる中で、安全保障の変化の中で我が国の平和と安全はどうしたら守ることができるのか、そういう議論を今始めております。
○菅国務大臣 一般論というよりも、今後そうしたものを、この安全保障の懇談会の中で、私たちは、議論を踏まえながら、新しい安全保障について今対応を検討しているということで御理解をいただきたいと思います。
03月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○菅国務大臣 せっかくの機会でありますから、安倍内閣の慰安婦問題に対しての基本的なことをぜひ述べさせていただきたいと思います。  これまでの歴史の中で、多くの戦争があり、その中で女性の人権が侵害されてきた。二十一世紀こそ人権侵害のない世紀にすることが大切であり、日本としても全力...全文を見る
○菅国務大臣 今私が申し上げたのが、安倍内閣の基本的姿勢です。
○菅国務大臣 いずれにしろ、慰安婦問題に対しての安倍政権の立場は、私が先ほど申し上げたとおりであります。(辻元委員「だから、私に対する答弁かと聞いているんです」と呼ぶ)あの答弁書は、平成十九年三月十六日付の答弁書です。
○菅国務大臣 いずれにしろ、安倍内閣の姿勢というのは、私が先ほど来述べているとおりです。
○菅国務大臣 閣議決定自体しておりますので、これについて基づいていくことは当然のことだと思います。
○菅国務大臣 いずれにしろ、こうした閣議決定をしていることは、これは事実ですから、そうしたものを踏まえて、内外の歴史学者とかあるいは有識者の人で今さまざまな問題について研究がされていますので、これは学術的観点からさらに研究を重ねる必要があるというのが私どもの立場です。
○菅国務大臣 前政権では省庁ごとに試算が出た結果、国民が非常に混乱をしましたので、ここは内閣府で一つの試算を出すべく、今、鋭意作業中でございます。
○菅国務大臣 今、内閣官房でやっていまして、総理の表明には間に合うような形でしております。
○菅国務大臣 総理が表明するしないはまだ言っておりませんので、そういう中で、総理の判断の材料になるような時期には出したいと思います。
03月11日第183回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○菅国務大臣 委員も委員会で聞いておられると思いますけれども、省庁ごとに試算を出すんじゃなくて、内閣官房で政府としての統一試算というものを今作業中であります。  そして、これについては、こうした試算等も勘案しながら参加するかしないか判断するということを、この予算委員会で総理は答...全文を見る
○菅国務大臣 そこも含めて、しかるべき時期に政府として判断をしたいということです。
○菅国務大臣 私は、前回と全く同じ答弁をさせていただきます。  今、内閣官房で政府の統一した試算というものを努力しておりまして、そこについて、これはしかるべき時期に政府として責任を持って公表をさせていただきたいということです。
○菅国務大臣 何回言っても同じですけれども、しかるべきときに客観的な試算を出したいと思います。
○菅国務大臣 今、議事録をごらんになっているんでしょう。私も持ってきました。  ですから、私は、総理が表明するしないはまだ言っておりませんので、そういう中であって、総理の判断の材料になるような時期には出したいと思っています。これが私の正式な答弁であります。
○菅国務大臣 その後に、私は、内閣官房でやっております、総理の表明に間に合うような形でいたしておりますと。それが全体です。  ただ、総理がまだ、表明するかどうかはっきり言っておりませんので、そういう中で、総理の判断の材料になるような時期には提出したい、こういうことでありますから...全文を見る
03月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○菅国務大臣 私のことをいろいろお褒めいただきまして、感謝を申し上げます。  私も村岡委員と同じ秋田県出身であります。私は、高校まで秋田で育てていただいて、東京へ出てきて、今、横浜で活動をしたりしておるわけでありますけれども、安倍政権の第一次内閣で総務大臣を務めさせていただきま...全文を見る
○菅国務大臣 まず、自由貿易を推進していくというのは、これは我が国の対外通商政策の柱であります。そういう中にあって、力強い経済成長を遂げているアジア太平洋地域、この活力を取り込んでいくということは、日本にとって極めて大きなメリットがあるというふうに思います。  しかし、それぞれ...全文を見る
○菅国務大臣 今、岩屋委員からお話がありましたように、いわゆる部品ですよね、初めて世界規模で部品等を融通し合う、いわゆるALGSという新しいシステムによって部品が融通されるわけですね。  そういう中にあって、まず、この部品は、アメリカ政府が一元的に責任を持って管理する、さらに、...全文を見る
○菅国務大臣 きのうも私、式に出席をしておりまして、維新の会の代表者の方の献花がなかったことを実はけげんに思っていました。きょう、質問通告を受けまして、事務方から説明を受けました。余りにも代表または準じる方にこだわり過ぎて柔軟性に欠ける対応であったというふうに思います。責任は全て...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○菅国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。  現在、我が国は、経済、外交・安全保障、教育、暮らしの各分野において、危機的な状況にあります。安倍内閣におきましては、こうした危機を突破し、誇りある日本を取り戻すため、最重要課題である震...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○菅国務大臣 総理が一番気にしておりましたのは、やはり選挙のときの公約です。聖域なき関税撤廃を前提条件とするTPP交渉には参加をしない、このことは総理が一番気にしておりました。  そして、今委員からお話がありましたように、日米首脳会談の中で、日本、アメリカに一定の慎重に対応すべ...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○菅国務大臣 委員から、極めて基本的で、しかし、国家にとっては極めて重要なことについての御質問をいただきました。  国家の安全保障機能、現在のままで果たしていいのかどうか、そう考えたときに、やはりどうしても日本の国というのは縦割り社会でありますし、省庁もそれぞれ極めて優秀な官僚...全文を見る
○菅国務大臣 委員の初めての質問に答えることができて、私も光栄に思っております。  今、委員から、首都直下型の大地震を含め、その対応についての御質問がございました。  いずれにしろ、こうした地震が発生したときに備えて、政府では、実践的な訓練、さらには演習などを行って、危機管理...全文を見る
○菅国務大臣 我が国としては、外交、安全保障については、近隣諸国との関係を重視しながら、日米同盟関係を基軸としながら、まさにこの地域の平和と安定のために、大局的な観点に立ってこの戦略を進めていきたいというふうに思っています。  また、習近平新主席が就任をしましたので、安倍総理か...全文を見る
○菅国務大臣 今委員からも言われましたけれども、我が国は、唯一の被爆国でありますから、核兵器のない世界を目指して、NPT体制の維持強化に努めると同時に、今後とも、国連総会での核軍縮の決議の提出や軍縮・不拡散イニシアチブの推進などに取り組んで、この分野で国際社会に我が国からさまざま...全文を見る
○菅国務大臣 委員から、この国会運営等についてのいろいろな御指摘がありました。私も極めて大事だというふうに思っています。  私も、市会議員から初めて国会に来たときに、なぜ委員会がこんなに早く、夕方でなきゃ決まらないとか、いろいろなことを実は思ったことを今思い浮かべて、委員の質問...全文を見る
○菅国務大臣 合同情報会議でどのようなことを行ったかということは、事柄上、これは公表はしておりません。ただ、現在どんな体制であるかということを御説明させていただきたいと思います。  一般論として、内閣に危機管理監がおります。ここにおいて、常に情報連絡室というのがありまして、この...全文を見る
○菅国務大臣 委員御承知のとおり、尖閣は、あのように中国が領海侵犯を繰り返す、あるいは領空侵犯もあります。そうしたものに、まさに言われましたように、尖閣諸島は、国際的にも歴史的にも国際法上も我が国固有の領土でありますから、そこは、海上保安庁を中心に、今、しっかりこれを守るために、...全文を見る
○菅国務大臣 自分の国は自分で守るという心構えのもとに、日米安全保障体制をしっかりと確立することだと思っています。
○菅国務大臣 さまざまな状況を見ながら、戦略的に判断をしていきたいと思います。
○菅国務大臣 委員から御指摘がありましたけれども、国家公務員においては七・八%減と。千年に一度と言われる東日本の大震災、まさに国を挙げてその財源確保、国民の皆さんにも御負担をお願いしていますから、そういう中で、これは民主党政権下で私どもも賛成をして、成立をさせていただいたところで...全文を見る
○菅国務大臣 今委員から御指摘がありましたように、昨年の五月と十二月に、二つの国と協定を締結しました。その知見を生かしていくということが私は極めて大事なことだというふうに思っておりますので、活用することを、私ども、真剣に検討していきたいと思います。
○菅国務大臣 委員から質問があるということで、調べさせていただきました。  しかし、この写真のように、これだけ鮮明になるのを今見まして、本当にすばらしいなというように思いますし、また、地元福島のベンチャー企業ということでありますから、そうしたもの、この除染について、当然、できる...全文を見る
○菅国務大臣 原子力委員会の組織の問題、そして今委員から指摘がされましたCSCの問題、特に、原発の損害賠償関連としては、パリ条約、ウィーン条約、そして今のCSC、この三つの系統が存在すると言われていますけれども、被害者の救済とか我が国の制度との整合性、そうした観点から考えて、CS...全文を見る
○菅国務大臣 今、私、初めてこの資料を見させていただいて、陛下がまさに国民のために、また世界平和のために大変な御努力をされておられる、御労苦をおかけしているということを再認識したところであります。  そういう中で、今委員から指摘がございました。公平の原則ということを考えるならば...全文を見る
○菅国務大臣 委員の、論点整理については、その後、意見募集の結果でも、さまざまな意見が出ていることも事実であるというふうに思います。そういう中で、私たちは慎重な対応が必要なのではないかなというふうに思います。  いずれにしろ、皇室制度に関する課題については、男系継承が古来例外な...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、今指摘されたことについても、一つの考え方だというふうに私どもは思っております。
○菅国務大臣 今、確たることを申し上げることはできませんけれども、少なくとも、検討に着手しながら、方向性をやはり打ち出していく必要があるというふうに思っています。
○菅国務大臣 今までの議論の検証をしながら、私たちは、その結果も踏まえて、これから対応していきたいと思います。
○菅国務大臣 現在は、事務方に命じて、これまでの検討のさまざまな論点整理、そうした経緯を整理させているところであります。その上で、検証作業を本格的に進め、今後の対応を考えていきたいということであります。
○菅国務大臣 私たちは、基本的に、宮内庁を通じて皇室の方々のお気持ちを酌み取ることができるように努めてまいりたいというふうに思います。
○菅国務大臣 私も、皇室の安定については問題を委員と同じように共有しているというふうに思っています。ですから、今までのこの論点整理、事務方に命じていますから、そうしたものを踏まえて、限られた時間でありますので、そこは御迷惑をおかけすることがないような形で対応していきたいと思います...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のとおりに、皇太子が不在となる状況が生ずれば、東宮職を置く理由はなくなるわけであります。そういう中で、しかし、新たに皇位継承順位の第一位となられた皇族に対しては、その極めて重要な立場に応じて、その御公務をこなされるとともに、公私にわたりしっかりとお支えをし...全文を見る
○菅国務大臣 将来的に生じますこうしたケースについて、日ごろから対応していくことが大事だというふうに思っておりますので、今後、十分留意しながら対応していきたいと思います。
○菅国務大臣 私たちは、この四月二十八日、日本が占領から脱して、まさに、サンフランシスコ講和条約によって日本に主権が回復し、国際社会に復帰をした極めて記念すべき年であるというふうに思っています。  その六十年の節目を記念し、我が国における国際社会の平和と繁栄への責任ある貢献の意...全文を見る
○菅国務大臣 皇室の制度を継承していくことについては全く考えを共有しているというふうに私は思っていますので、そこは速やかに方向性を出していきたいというふうに思います。  そして、一点言わせていただくならば、この四月二十八日の主権回復の日というのは、私たちは政治利用という考え方で...全文を見る
○菅国務大臣 現在、我が国は、経済面では長引くデフレと産業競争力の低下など、厳しい状況であります。さらに、震災復興でも三十一万人を超える被災者の方が避難生活を余儀なくされている、そんな状況であります。  そうした中で、誇りある日本を取り戻すことは、現在我が国が直面する危機を突破...全文を見る
○菅国務大臣 私たちは、まず、当面する課題を一つ一つ着実に取り組んで実行していく。そういう中で、総理が全閣僚に対して指示をしたことが、今言われた東日本大震災からの復興、経済の再生、そして危機管理の徹底です。このことをまず安倍内閣として共有して、この問題にしっかり対応していく。さら...全文を見る
○菅国務大臣 これは、政権で、日本経済の再生と東日本大震災の復興、そして徹底的な危機管理の体制、こうしたものを私たちは目標とする中で、今、経済についてのお話がありましたけれども、少なくとも私たちは、かつては、ことしよりも来年、それよりも先という、経済が成長して自分の給与も上がる、...全文を見る
○菅国務大臣 サイバー攻撃について、何を指すかという国際法上確立した定義はあるわけではないと思っています。  ただ、一般的には、情報通信ネットワークや情報システムを利用して行われる不正侵入だとか、あるいはデータの窃取、破壊、不正プログラムの実行、DDoS攻撃、こういうものを指し...全文を見る
○菅国務大臣 そうしたものも含まれると思います。
○菅国務大臣 実は、官房長官の仕事というのは、内閣を束ねる、それが基本的な仕事でありますけれども、かつて、前政権の中で、健康・医療に関する戦略室というのが官房に置かれていました。  私は、この健康・医療分野については、我が国が世界に先駆けて超高齢化社会を迎える中で、世界最先端の...全文を見る
○菅国務大臣 健康・医療、非常に省庁の縦割りの中ですよね、厚生労働省だとか、文科省と経産省。そういう中で、前政権が戦略室の中で一つとしてやろうということで内閣にあったものですから、いいものは引き継いで、そして改革を進めていこうという形で、私はここに置かせていただきました。  さ...全文を見る
○菅国務大臣 現行の秘密取扱者適格性確認制度における調査は、職員の任用に関して、任命権者の権限の範囲内で実施しているものであり、このような現行制度において、調査事項を明らかにした場合、対抗措置を講じられるなど、政府の情報保全に支障を及ぼすおそれがあることから、これを明らかにするこ...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し上げます。  現在、我が国は、経済、外交・安全保障、教育、暮らしの各分野において危機的な状況にあります。安倍内閣におきましては、こうした危機を突破し、誇りある日本を取り戻すために、最重要課...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいま委員から実体験を基にお話をいただきました。私も官邸に入ってまだ三か月足らずでありますけれども、あそこの中にあって、まして原発事故という初めてのことに大変心を痛めて、まさに昼夜たがわず体制を整えたんだろうというふうに思っております。  まさに想定外...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 休眠口座を公共のために活用していくということは極めて重要であるという見解を、私ども安倍政権も前政権同様に実は思っております。そして、委員を始め各党会派においてこの問題について議員連盟の動きがあることも歓迎をしたいというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) この使い道の議論については、関係各方面から様々な議論を拝聴しながら、政府として具体的にその体制づくりというものに前向きに取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 選挙権の取扱いというのは民主主義の土台となるものでありますから、極めて重要な問題であるというまず認識を私たちは持っております。  さらに、今委員指摘がありましたように、同じような内容で他の係属中の訴訟、これの動向も見ながら総務省と法務省の中で今検討をいた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員から御指摘がありました受入れ難民のキャンプの拡大、あるいはこの家族との関係の範囲の拡大、こうした実は見直しを行ったところであります。さらに、やはりこの日本に来て良かったと思っていただけるように定住支援策、これは地方自治体などと協働して行うことを、私ども...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 現在、官房副長官を議長として難民対策連絡協議会を開催をしています。そういう中で、第三国定住に関する有識者会議、ここで検討を行っていますけれども、有識者の皆さんの意見を参考にしながら、この難民対策会議で検討をし、先ほど申し上げましたけれども、やはり日本に来て...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 森元総理につきましては、二月の二十日から二十二日まで安倍総理の特使として訪ロをいただきました。幅広い日ロ関係の協力について、特にプーチン大統領と親交の深い森元総理にお願いをして、今委員が御指摘にありましたように、安倍総理の訪ロのための地ならしをしていただく...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 内閣の正式に意を受けた形で正式な訪問ということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 基本的には公式訪問の地ならしだと思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 森元総理の訪ロでありますけれども、プーチン大統領との会談を行ったほか、ナルイシキン国会下院議長との会談及びモスクワ国際関係大学における講演を行ったと承知をいたしております。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、事前も事後も同席はいたしておりません。総理と森元総理の間の会談だったというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 当然、どういう会合だったのか、そうしたことも含めて外務省からは事前に報告も受け、事後も報告を受けております。ただ、総理と森元総理の特使としての間の会談には同席していなかったということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 親書の中身については、それなりのことは私は理解をしています。ただ、どういう具体的なことであったかということは、これはやはり国と国との関係でありますから、そこは控えさせていただきたいと思います。  それと同時に、外務大臣が当然訪ロについては様々な事前も事後...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私は、そこは現在承知しておりませんけれども、少なくとも外務省の職員が行っていますから、当然、外務大臣にはそこはつぶさに会談の終わった終了後とか、それは当然報告が来ているんだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 大変和気あいあいとした中で、安倍総理の訪ロに向けての準備としては、私は成功した会談であったというふうに理解をしています。
○国務大臣(菅義偉君) 今、委員御指摘のとおり、領土問題については森元総理から両首脳による決断の必要性を強調し、そしてプーチン大統領からは、両国間に平和条約がないことは異常な事態である、双方受入れ可能な解決を目指さなきゃならないとの発言あったということであります。  この議論と...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 森元総理から、プーチン大統領が昨年三月の外国プレスとの懇談のとき、テレビで報道もされました。これについて、引き分けの趣旨ということをただした。それに対して、プーチン大統領は、引き分けは勝ち負けなしの解決、すなわち双方受入れ可能な解決を意味する、そう言われた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) その内容については外務省当局から報告を受けています。
○国務大臣(菅義偉君) 承知しております。
○国務大臣(菅義偉君) そのような発言があったということは承知しています。  それと同時に、いずれにしろ領土交渉は政府が行うものであり、そして、そういう意味合いも多分込めて安倍総理が決断をするという話をされたんだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず、是非委員に御理解をいただきたいんですけれども、森元総理が訪ロ前あるいは訪ロ後にテレビの報道番組で三島返還の発言をされていると、そのことは私も承知しておりますけれども、プーチン大統領との会談の中でこうした発言がされていないと、そういうことも承知している...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来御指摘がありますように、プーチン大統領から平和条約締結問題についての話がありました。安倍総理との対話に大統領が大変熱意を持っている、そういうふうなことも私承知をいたしております。ただ、いずれにしろ、戦後六十七年たって解決されていない難問題であります...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、政府としては、サンフランシスコ平和条約が発効して六十年の記念をすべく、節目に、まさにあの条約によって我が国は占領から脱却して、国際社会にも復帰をし、日本が主権を回復することができたわけでありますから、そうした国際社会の一員として平和と繁栄への意義を確...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、私たちはお祝いの日ということは違います。主権を回復をし、国際社会に復帰したことの記念する式典です。お祝いということは用いておりません。  それと同時に、沖縄復帰の節目に、委員も内閣におられましたけれども、四十年、昨年は野田総理も出席して、その式典を...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、島尻政務官からの答弁にありましたように、そのことについて私が申入れを受けさせていただきました。  それと、一点だけこれ申し上げたいのでありますけれども、先ほど、知事のコメントの中で、知事は沖縄県民の皆さんには非常に複雑な感情があるということも言われま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 沖縄の皆さんに寄り添う形の式典にするというのは、ある意味では当然のことだというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほどこの趣旨について私から申し上げましたけれども、まさにこのことによって日本に主権が回復をして国際社会に復帰をして、そこからある意味では日本のスタートが始まった記念の日であります。さらに、沖縄につきましては、昨年、前政権で四十年の式典を挙行されました。私...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 本年一月の三日に韓国が行った靖国神社放火事件の被疑者引渡しのこの拒否決定は、日韓犯罪人引渡条約上の引渡拒否事由のいずれにも該当しないと考えられると、そういう観点から極めて遺憾であるというのが政府の立場であります。  そのために、政府としては、韓国政府に対...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、委員から領土、領海、そして主権回復の日に対しての思いが伝えられました。まさにそのことをしっかり肝に銘じながら対応していきたいと思いますし、特に主権回復の式典には、奄美、小笠原、沖縄という、そうした皆さんの思いをしっかりと受け止めながらの式典にさせていた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理の発言について今言及がありました。  我が党として、これ選挙戦の、選挙の政策集の中にも、この四月二十八日、サンフランシスコ平和条約に参画をして、そういう中で主権が回復し国際社会に復帰をした、ある意味では記念すべき日だというふうに思っています。そして、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私たちは独立した国として、また、沖縄の皆さんのそうした基地負担軽減の思いを真摯に受け止めながら、しっかりと対応させていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 安倍政権として、この祝うという言葉は実は使っておりません。主権を回復をし、国際社会に復帰をしたという、この原点に立ち返って、これから、今後私ども日本が歩むべき道を国民の皆さんとともに考えていくことは極めて私は大事なことだというふうに思っておりますし、沖縄県...全文を見る
03月25日第183回国会 参議院 本会議 第12号
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○国務大臣(菅義偉君) 横山議員の二問の質問にお答えをいたします。  防災・減災対策への民間活力の導入について御質問がありました。  民間活力の導入による防災・減災対策の措置は非常に重要であると認識をいたしております。今般の税制改正においても、南海トラフ地震などに備えた鉄道施...全文を見る
03月29日第183回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(菅義偉君) 大変大事な人事でありますので、当然、今委員が言われましたように、しっかりとした、少なくとも情報提供は当然出させていただきたいと思いますし、私自身出ていたものと思っております。  特に、今度の人事につきましては、女性を私たちは登用したいという総理の強い意向...全文を見る
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○菅国務大臣 私が答える立場じゃないというふうに思います。  ただ、〇増五減については、委員もよく御承知のとおり、三党で合意したことです。いずれにしろ、決めたことを一つ一つ、やはり国会の中で決定していくということは、信頼を得る意味では大事なことじゃないでしょうか。  そして、...全文を見る
○菅国務大臣 解散権は、委員御承知のとおり、総理の特権事項でありますから、これについて私が言及することは差し控えさせていただきたいと思います。  ただ、やはり公党間で約束したこと、〇増五減、そして区割り審が方向性を出したわけですから、粛々と、そのことについては国会に提出するのが...全文を見る
○菅国務大臣 中国の広報予算の全体像というのは発表されておりませんので、我が国としては、明らかにされていないということで、ここは、正直なところ、わかりません。  また、韓国におきましては、韓国外交通商部全体として約二億四千万、その中で慰安婦問題に対して、韓国政府の詳細な広報予算...全文を見る
○菅国務大臣 安倍政権の立場でありますけれども、何回となく、この場でも繰り返しをさせていただいています。  これまでの歴史の中にあって多くの戦争があり、その中で女性の人権が侵害された、このことについて、二十一世紀こそ人権侵害のない世紀にしなけりゃならない、日本としてもそのために...全文を見る
○菅国務大臣 安倍政権の立場は今申し上げたとおりでありまして、政治問題、外交問題にしないと言ったことに尽きるものであります。
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○菅国務大臣 私も、当時のことを今、記憶を新たにいたしているところであります。マスコミのあの報道ぶりというのは、大変なパニック状況でもあったように思っています。  今度のこの特措法の中には、国と地方自治体との連携を密にする、こうしたことをしっかりと組み込んでおりますので、常に、...全文を見る
○菅国務大臣 実際の経験に基づいての周知徹底の仕方について、貴重な御意見であったというふうに思います。私どもも、真摯に受けとめて、そうした対応をしっかりととるように、内閣を挙げて取り組んでいきたいと思います。
04月10日第183回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○菅国務大臣 第一次安倍内閣のときに、ある意味では戦後初めての公務員制度改革に手をつけました。そこは余りにも真正面からこの改革に臨んだために、途中でガソリンがなくなったというんですかね、一年でありましたけれども、本当に分厚い壁でありました。  今度の内閣においては、そこを戦略的...全文を見る
○菅国務大臣 やはり、政府、特に政治が改革意欲をまず持ち続けることですよね。それと同時に、短命政権が、一定の時間が来ると、ここを我慢すればいいという官僚の対応、そうしたものを打ち砕くだけの強い政府でなきゃならないというふうに思います。  そういう意味で、今まで私どもの内閣でなか...全文を見る
○菅国務大臣 今委員の提案を一つの参考にさせていただきたいと思います。  ただ、私、思うんですけれども、今の霞が関の官僚の中にも、やはり行革、効率、合理性に努めなきゃならない、そういう志の人も私はいると思うんです。そうした人たちが仕事をできるようにするのも私たち政府の役割だとい...全文を見る
○菅国務大臣 委員は、既に御案内の上でこれを質問されているんだろうというふうに思いますけれども、ここは議員立法で成立したわけであります。さまざまな政党がお祝いをしようという中で、それぞれ理念の異なる政党の中でこの法律をつくったわけでありますから、今委員が指摘をされたように、何とな...全文を見る
○菅国務大臣 この祝日というのは議員立法で実は成立をされておりますので、私ども政府というよりも、それぞれの各党会派で、これからも、もしあれであれば議論をして変えることも私は合意されれば可能だろうというふうに思いますので、委員からそういう御指摘があったことだけ、政府としてはここは受...全文を見る
○菅国務大臣 まず、ことしにつきましては、私ども、政権について間もなかったものですから、それは準備というのは難しかったというふうに思います。  私ども、自民党の衆議院選挙のJ—ファイルという中に、ここは政府式典をやるということを実はうたっております。こうした経緯もありますので、...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○菅国務大臣 平成二十五年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成二十五年度における歳出予算要求額は九百六十九億五千五百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百八十五億千八百万円に比較しますと、十五億六千三百万円の減額となっており...全文を見る
04月19日第183回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(菅義偉君) 加賀谷議員にお答えをいたします。  東日本大震災からの復興については、復興基本法を始め数多くの制度の創設など、民主党政権下でも与野党が協力して様々な取組が進めてこられました。  また、一方、復興の実態を見ると、町づくりの合意形成や人手不足など数多くの課...全文を見る
04月22日第183回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員の御指摘は、かつて幹部公務員による不祥事が続出をして、これに対して世間の厳しい批判を招いた、ここを背景にして現在のこの遵守すべきルールとしてあるわけであります。そういう中で、実は余りにも厳し過ぎるんじゃないかなということで、平成十七年に国家公務員倫理審...全文を見る
04月23日第183回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(菅義偉君) 済みません、話の意味は余り通じていなかったかもしれませんけれども。  今、総理から答弁がありましたけれども、まさにこの感染症対策として、医療現場、国民一人一人、正しい情報が適時適切に提供されることが効果的対策に不可欠である。そういう中で、政府の行動計画に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今厚労大臣が答弁されましたけれども、政府対策本部長は都道府県知事に対して総合調整と指示を行うことができることになったのが一番大きいというふうに思います。そこは政令指定都市であろうがほかの市町村であろうが、県の知事に対して調整できるわけでありますから、そこは...全文を見る
04月24日第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員におきましては、日本国際交流センターのグローバル・ヘルスの人間の安全保障プログラム運営に、委員会において委員長として深くかかわっておられて、また実績も上げておられますことに冒頭敬意を表したいというふうに思います。  今もいろいろ御指摘ありましたけれど...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(菅義偉君) 今の委員の質問の中で、武力攻撃事態、そうしたものに該当した場合には、住民の避難などを、そうしたことが迅速にまた的確に行うことができるように、国民保護法に基づいて、政府としては国民保護基本指針や各省庁の国民保護計画を策定をするとともに、各地方自治体等において...全文を見る
04月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(菅義偉君) 御安全にということでございますか。
○国務大臣(菅義偉君) 委員のまさに提案は、やはり安全、安心というのは、これは政府はもちろんですけれども、それぞれの政党もそこを目指して取り組んでいるということも事実だろうというふうに思います。  アルジェリア事件、私、対応しまして、いつどこで何があるか分からないというのが実感...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 余り共通することというのはよく分からないんですけれども。
○国務大臣(菅義偉君) 委員も政務三役の経験がおありであります。ここは、政務三役に対しては、まさに国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範というものがありまして、それに基づいてそれぞれが行動することになっておることはもう御承知だというふうに思っております。そういう中で、私ども安倍政権に...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(菅義偉君) 第一次安倍内閣で、私、総務大臣をさせていただいて、御党の渡辺代表が道州制担当大臣でありました。そして、委員は道州制ビジョン懇談会の座長を務めていただきました。その中でも、道州制のメリットとして、東京の一極集中の是正によって多様性のある国土の構築や広範囲な経...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 過日、私ども自民党と公明党でまとめた道州制導入のための基本法案、これについて知事会や市長会等に説明を、これは自民党内で説明をさせていただきました。その中で、地方の代表の皆さんから様々な問題点が実は指摘をされたわけですよね。それを受けて、私ども自民党の道州制...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず与党案を固めようという形でそれぞれの地方公共団体の代表の皆さんから今意見聴取をして、そこに今自民党内でそういう議論をしているという、そういうところであるというふうに伺っています。  最終的には、その中で地方自治体の皆さんから非常に慎重論が出ていると、...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○菅国務大臣 委員の今の発言にもありましたけれども、委員が副総理のときに、閣議議事録の作成、公開制度の創設について検討して、閣議及び閣僚懇談会について議事録を作成して、今言われたように、三十年後に公開する方向で検討チームが取りまとめられたと。しかし、その後、閣議決定はされていなか...全文を見る
○菅国務大臣 例えば、この制度というのは、閣議全体の運営に大きな影響を与えるというふうに思っています。  従来、現在の閣議というのは、陪席者というのはこれで限定をされておりますし、議事録の作成方法、例えば、これは録音するだとか、陪席者をふやすだとか、いろいろなことがありますし、...全文を見る
○菅国務大臣 委員は十分閣議の内容もわかっていらっしゃると思います。  今の我が国の閣議というのは、閣議にかける前にそれらを十分議論した上で、まとめるものを閣議にかけるという方式をとっております。多分、民主党のときもそうじゃなかったかというふうに思います。その閣議決定に至る仕組...全文を見る
○菅国務大臣 現内閣におきまして、当然、閣僚懇談会もありますし、そこでそれなりの議論もしています。しかし、今の内閣のやり方の一つとして、事前に関係閣僚会合というのをやっていまして、そうした中で、話をある程度詰めた上で、最終的に閣議決定をするというような方向で今私どもは物事を前に進...全文を見る
○菅国務大臣 ぜひ御理解をいただきたいんですけれども、村山談話に対して、内閣の基本的な考え方でありますけれども、我が国は、さきの大戦に至る一時期、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたということ、さらに、これまで日本政府は、こうした歴史の事実を謙虚に...全文を見る
○菅国務大臣 今申し上げましたけれども、二〇〇六年の安倍内閣のとき、また、今度の第二次安倍内閣のときも、歴代内閣と同じ立場を引き継いでいく、そういうことで御理解をいただけるんじゃないかと思います。
○菅国務大臣 今申し上げましたけれども、二〇〇六年当時もそうでありますし、現在も、これまでの内閣の立場を引き継いでいくということは全く変わりがありません。
○菅国務大臣 私ども、今申し上げたとおり、これまでも歴代内閣の立場を引き継いできたし、これからも引き継いでいく考え方でありますし、村山政権は戦後五十年に総理としての談話を出されました。小泉総理は六十年に総理大臣としての談話を出されました。  安倍総理は、こうした談話を引き継いで...全文を見る
○菅国務大臣 私、先ほどから申し上げておるとおりでありまして、歴代内閣と同じように、その立場を引き継いでいくという形が現政権の基本的な考え方であります。
○菅国務大臣 先ほど来申し上げていますけれども、我が国は、さきの大戦に至る一時期、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた、また、こうした歴史の事実を謙虚に受けとめて、改めて痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明するとともに、さきの大戦における内外の全ての...全文を見る
○菅国務大臣 引き継いでいくということを今私は何回となく申し上げておりますので、そのことで全てが入っているんじゃないでしょうか。
○菅国務大臣 歴代内閣と同じように、引き継いでいくというこの談話を申し上げているんじゃないですか。
○菅国務大臣 何回も委員に申し上げていますけれども、総理大臣として、安倍内閣としては、これまでの歴代内閣の立場を引き継いでいく考え方でありますということで私は御理解をいただけるんじゃないかなというふうに思います。
○菅国務大臣 それは一方的な解釈じゃないでしょうか。  先ほど来申し上げていますように、この大戦における一時期、アジア諸国の人々に対し多大な損害と苦痛を与えた、さらに、歴史の事実を謙虚に受けとめて、改めて痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明するとともに、さきの大戦における内...全文を見る
○菅国務大臣 十一月三日は、戦前は明治節、そういうことで祝われた日でありましたけれども、昭和二十三年に、これは議員立法で国民の祝日に関する法律が制定される際に、文化の日、こうされた経緯があります。国民の祝日、実は私もかつて、みどりの日じゃなくて昭和の日がいいだろうということで、議...全文を見る
○菅国務大臣 公務員の人は、みずから、国家のために貢献をしたい、そういう思いで多くの優秀な人が入ってきています。そうした方が初志貫徹できるような、その制度改革というのは極めて大事だというふうに思いますし、国家にとっても必要なことだというふうに思います。  本年二月からは、実は、...全文を見る
○菅国務大臣 今委員から御指摘がありましたように、四月二日の日に、日本経済再生本部において、総理から私に対して、革新的な医療技術の実用化スピードを大幅に引き上げるために、医療分野の研究開発の司令塔機能を創設するための具体的な指示がありました。これを受けて、私自身が中心になりまして...全文を見る
○菅国務大臣 組織の肥大化は絶対あってはならないというふうに思っています。効率的に所期の目的を達成できるようなそうした組織にしたいと思います。
○菅国務大臣 日本と極めて友好関係にある台湾との間で、先ほど副大臣からお話がありましたけれども、海洋資源の保存、利用や、操業秩序の維持を図るための枠組みがなかった。そういうことで、民主党政権で交渉し、私どもも、安倍政権になってから、この問題を解決するために交渉してきたわけでありま...全文を見る
○菅国務大臣 何の、どこの新聞記事かわかりませんけれども、まさに、あたかもそこにいて私が指示したようなことでありますけれども。  やはり交渉というのはそれぞれ相手がいることでありますから、そして、十七年間にわたってできてこなかったことであります。政府として、やはり現場でそれぞれ...全文を見る
05月13日第183回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員の発言は、私、やはり筋道の通っている発言だというふうに思います。  ただ、そういう中で、委員は全て承知の上での発言であろうかと思いますが、まず、この福島原発事故、これによって原子力をめぐる環境が大きく変化をしている。そういう中で、この委員会の廃止、改...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ですから、冒頭、私、筋道はそのとおりだという実は発言をさせていただきました。しかし、現状はそのような状況でありますので、例えば四年とかそういう形にならないように、ここは速やかに処理したいと思います。    〔理事小川敏夫君退席、委員長着席〕
05月15日第183回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(菅義偉君) 今総理がこの件についてコメントを控えさせてもらうということでありましたけれども、今の段階では私も控えさせていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) 事柄の性質上、コメントは控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 事柄の性質上、現時点においては、これは控えさせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) 今の時点では、事柄の性格上控えさせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) 同じ答弁で恐縮でありますけれども、現時点においては、事柄の性格上、答弁は控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 委員は十分承知の上の質問だと思います。  まさに事柄の性格というのは、事柄の性格上であります。
○国務大臣(菅義偉君) 特別職の公務員です。
○国務大臣(菅義偉君) この河野談話について私が一貫して申し上げていますのは、これまでの歴史の中で多くの戦争があり、その中で女性の人権が侵害されてきた。二十一世紀こそ人権侵害のない世紀にすることが大事であって、日本としてもそのために全力を尽くしていく。さらに、慰安婦問題について、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今私自身が答弁をしたことに私は尽きるんだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 河野談話に対しての内閣の見解は、今私が申し上げたとおりであります。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げたことに尽きます。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、見直しを含め検討という内容のことを述べたことはありません。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、見直しを含め検討という内容のことを述べたことはいまだにありません。
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 我が国の北朝鮮政策というのは、委員御承知のとおり、対話と圧力であります。そういう方針の下に拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決をしていく、そしてまた、拉致問題につきましては、安倍内閣として、まさに国家の責任として、全ての拉致被害者の安全確保及び即...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたけれども、まさに対北朝鮮政策というのは、申し上げたとおりのことが基本のことでありまして、まさにこの拉致、核、ミサイル、この包括的な解決と、拉致問題、これは安倍政権の中で何としても解決するという総理の強い決意の下に私ども対応をいたしております...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 金永南最高人民会議常任委員長、さらには金永日朝鮮労働党書記、こうした方と会談をされております。
○国務大臣(菅義偉君) 当然、我が国の北朝鮮政策というのは明らかなわけでありますから、そのことも飯島参与に対しても確認をしておりますから、そうした考え方に基づいて対応したと、こう思っています。
05月22日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○菅国務大臣 実は、私も、昭和の日は推進すべきだという、当時、その議員連盟の一人でありました。  平成十七年の議員立法によって法律改正が行われたわけですけれども、激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧みて、国の将来に思いをいたす日として、四月二十九日を昭和の日にすべきじゃな...全文を見る
○菅国務大臣 当時の記憶でありますけれども、当時、やはり昭和の日にしようということで一点集中でやっておりましたので、明治の日にまでは私どもの思いも発展しなかったのかなというふうに思っております。突破口として、当時のそれぞれ賛成をされた議員の皆さんの雰囲気としては、まず昭和の日から...全文を見る
○菅国務大臣 今委員からお話がありましたけれども、十一月三日、戦前は明治節として祝われた日であった。しかし、昭和二十三年に議員立法で国民の祝日に関する法律が制定をされた際に、文化の日にされたという経緯があります。  当時、昭和の日を議員立法で制定するときに、やはり、議員はもちろ...全文を見る
○菅国務大臣 経緯について、我が国で知るところではないんですけれども、事象として、十八日と十九日に発射が行われたことを北朝鮮は認めています。そして、それは軍事訓練である、そのように承知をいたしております。  今回、この発射について、我が国の安全に直接かかわるような事態が生じてい...全文を見る
○菅国務大臣 まず、先ほどの北朝鮮のミサイルの件ですけれども、私どもには直接危害はないという判断をしていますけれども、しかし、常に政府は警戒態勢をしっかりしきながら、日米韓で連携をして当たっているということをまず御理解いただきたいと思います。  そして、今の外国人の差別でありま...全文を見る
○菅国務大臣 飯島参与は、訪朝して、そのときに我が国の北朝鮮に対しての立場というのは明らかになっているんです。  まず、対話と圧力というのが方針ですよね。そういう中で、日朝平壌宣言、これに基づいて、拉致、核、ミサイル、これを包括的に解決する、さらに、拉致問題については、全ての拉...全文を見る
○菅国務大臣 その報道は事実であります。  現在、既存の官民ファンド、さらに今、官民ファンドを準備中であります。これらの官民ファンドが果たして民間投資の呼び水になるかどうか、そういう観点から設立をしたわけですけれども、今委員からの質問の中にありましたけれども、税金、公的資金を使...全文を見る
○菅国務大臣 そこが極めて難しいところだと思います。  委員は専門家でありますから、この官民ファンド、投資政策目的に、まず選定、採択が行われているのかどうか。さらに、透明性の公開、これは当然ですよね。さらに、これは非常に難しいんですけれども、成長戦略の観点から、創業、ベンチャー...全文を見る
○菅国務大臣 金融庁、当然入っています。     〔委員長退席、関委員長代理着席〕
○菅国務大臣 そこは私も当然だというふうに思います。  ただ、ここはぜひ御理解をいただきたいんですけれども、先ほど申し上げましたけれども、創業、ベンチャー支援というのもあるわけですから、余り強くすると安全なものしか投資しなくなってしまいますので、趣旨とも違う形になりますので、そ...全文を見る
○菅国務大臣 安倍政権、安倍内閣の立場というのは、何回となく、私、国会の場で答弁をさせていただいております。  これまでの歴史の中で、多くの戦争があって、その中で女性の人権が侵害されてきた。二十一世紀こそ人権侵害のない世紀にすることが大切であり、日本はそのために全力を尽くしてい...全文を見る
○菅国務大臣 そのとおりであります。
○菅国務大臣 みずからの第一次安倍内閣で閣議決定したことを変更するつもりは全くありません。
○菅国務大臣 拡充と言ったと私は思っていませんけれども……(赤嶺委員「答弁を繰り返してください。何とおっしゃったんですか、さっき」と呼ぶ)  前回の安倍内閣においてもこの問題について閣議決定をされた経緯も踏まえ、内外の歴史学者、有識者の手により、さまざまな問題について研究が行わ...全文を見る
○菅国務大臣 第一次安倍内閣で閣議決定をしたわけでありますから、そこについては全く変わっていないということであります。
○菅国務大臣 たびたび申し上げておりますとおり、第一次安倍内閣で閣議決定をした政府答弁書というのは全く変わらないということです。
○菅国務大臣 閣議決定というのは、内閣の意思を示す意味で、最高の、極めて重要な決定でありますから、そのことは現内閣においても全く変わらないということであります。これで私は全て御理解をいただけるんだろうと思います。
○菅国務大臣 私、何回も申し上げておりますように、閣議決定をされた問題については、内閣として見直しをするということを、見直しを含めて検討するということさえ私ども言ったこともありませんから、その閣議決定の中に書かれていることが全てであります。
○菅国務大臣 たびたび申し上げていますけれども、第一次内閣で閣議決定したことを、二次内閣で見直しを含めて検討するということは全くありませんし、そういう発言も今までしておりません。閣議決定というのは、先ほど来申し上げておりますように、内閣の極めて重要な決定でありますから、そこを守っ...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど来申し上げておりますけれども、まさに、安倍内閣、閣議決定というのは極めて重いわけでありますから、そうしたことも含めて、答弁書の中に、閣議決定の中に含まれているということがこれは全てであります。
○菅国務大臣 今申し上げましたけれども、政府の閣議決定というのは極めて重いものでありまして、それの中に書いていることが全てでありますし、第二次安倍内閣において、見直しを含めて検討するという内容の趣旨を発言したことは、私は一回もありません。
○菅国務大臣 見直しを含め検討という内容のことを述べたことは一回もないということです。
○菅国務大臣 現在、安倍内閣では、飯島氏に対して内閣官房参与ということでお願いをいたしておりますから、そういう立場で訪朝した、このように思います。
○菅国務大臣 マスコミではいろいろな報道をされていますけれども、そういうことではありません。内閣官房参与として訪朝をしていただいたということです。
○菅国務大臣 事柄の性質上、いきさつ、そういうことについては控えさせていただきますけれども、基本的には私の判断で、そして総理から御了解をいただいて、訪朝をしていただいたということであります。
○菅国務大臣 今回はそういう形で訪朝をしていただいたわけでありますけれども、ただ、外交ルートも、きょうは拉致担当大臣も出席をしておりますけれども、全ての責任者は内閣総理大臣でありますから、私たちは、拉致問題解決のために、ありとあらゆる対応をしながら、一日も早く我が国の拉致に対する...全文を見る
○菅国務大臣 なかなか事柄の性質上、お答えできる点は少ないわけですけれども、ただ、訪朝に当たっては、我が国は、拉致、核、ミサイル、これを包括的に解決していくというのが北朝鮮に対しての基本姿勢です。  そして、その上に、先ほど申し上げましたけれども、拉致問題というのはこの三点を基...全文を見る
○菅国務大臣 マスコミの方がいろいろな報道をされているということは、私自身も承知をいたしております。  しかし、この拉致問題をいかに解決していくか、さまざまな観点から考えたときに、我が国がやはり主体となって動かなければならないということもぜひ御理解をいただきたいと思いますし、北...全文を見る
○菅国務大臣 訪朝をされてどのようなことを話し合ったかということは、事柄の性質上、これは全て控えさせていただいています。まさに外交交渉、極めて大事なことでありますから。  ただ、飯島参与が交渉したというのは、先ほど申し上げました、まさに三点、これが私は全てだろうと思います。
○菅国務大臣 安倍政権というのは、先ほど来申し上げておりますけれども、みずからの手で拉致問題を解決したいと断固たる決意で今臨んでおります。そういう中で、家族会の皆さんとは緊密に連携をとっておるということも事実ですし、拉致担当大臣がそこはしっかりと連携をとっていただいております。 ...全文を見る
○菅国務大臣 二カ月前も、委員と議論をする中で、皇族の方々の人数が減少し、皇室の活動を維持していくのが非常に困難になってくる、そういう問題についてはまさに共通の認識を持たせていただきました。  そして、その際にも申し上げましたけれども、この問題については、これまでの議論を検証し...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 本会議 第27号
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○国務大臣(菅義偉君) カンボジアPKOへの要員派遣の評価、検証及びその後の自衛隊の海外派遣への活用についてのお尋ねがありました。  我が国は、カンボジアPKOに対し、自衛隊から施設部隊及び停戦監視要員を派遣し、自衛隊の持つ高い施設整備能力と、厳しい自然環境下で業務遂行能力を発...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○菅国務大臣 委員を初め維新の皆さんが沖縄に行かれた。沖縄に目を向けろ、当然のことだろうというふうに思います。  現状、我が国を取り巻く安全保障が厳しい環境であることは委員にも御理解をいただけるというふうに思います。  そういう中にあって、外交、安全保障の基軸の日米同盟、ここ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、我が国の外交、安全保障を考えたときに、このNSCというのは一日も早く必要だということを政府全体として今共有をいたしております。  そういう中で、委員は、御自身が内閣官房に行かれた経験からのお話が今ありましたけれども、やはりどうしても我が国というのは縦割り社会...全文を見る
○菅国務大臣 金利は、経済財政の状況だとか、あるいは海外市況の動向、そうしたものを踏まえて、さまざまな要因によって市場で決まっていくんだろうというふうに思います。金融政策や物価上昇率との関係のみで一律にこれを論じることは困難だろうと思いますし、その水準について私からコメントするこ...全文を見る
○菅国務大臣 世界の状況も非常に変わってまいりまして、例えば、当初は考えられなかったテロとの闘い、こうした国際社会の平和と安定のために取り組んでいかなきゃならない紛争も出てきたわけであります。  そうしたことを踏まえたときに、紛争の平和的解決や国際の平和及び安全の維持を目的と定...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げたとおり、紛争の平和的解決や国際の平和及び安全の維持、このことを目的とする国連憲章に言及する、このことがやはり適切である、私たちはそういう判断をいたしました。  そして、我が国は、平和国家としての基本理念というのは、これは維持、続けていることは当然の...全文を見る
○菅国務大臣 いわゆる今回のF35でありますけれども、我が国の安全保障の環境を考えたときに、我が国にとっては極めて重要な航空機であるというふうに考えています。  そして、このF35に参画をするには、まさにかつてない後方支援システムというんですか、部品を調達、同じくする、そうした...全文を見る
○菅国務大臣 いわゆる個々の事例が国際紛争に当たるか否か、それについては、平和国家としての基本理念との関係で問題があるのかないのか、そうした点について、さまざまな要素がありますから総合的に判断すべきであって、一概に申し上げるということは差し控えたいというふうに思います。  さら...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、国際紛争に当たるか否かというのは、平和国家としての基本理念としての関係で問題があるのかないのか。そうしたものについては、さまざま要素がありますから総合的に判断すべきであって、一概にそこがどうこうということを申し上げるべきじゃないというふ...全文を見る
06月03日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○菅国務大臣 事実関係でありますけれども、総理が、議会において慰安婦問題の話をした。ブッシュとの会談の中で、慰安婦の問題について、昨日、議会においてもお話をした、自分は元慰安婦の方々に、人間として、また総理として心から同情するとともに、そうした極めて苦しい状況に置かれたことについ...全文を見る
○菅国務大臣 そのとおりであります。
○菅国務大臣 私たちは、第一次安倍内閣で河野談話について閣議決定をいたしました。そこには、そのような趣旨を閣議決定の中に書いていますから、その閣議決定が全てであります。
○菅国務大臣 そのとおりであります。
○菅国務大臣 先ほど申し上げたとおりでありまして、やはり閣議決定というのは極めて重いですよね、第一次安倍内閣の閣議決定ですから。そこが現在の内閣も全てでありますし、これについて、前の閣議決定を否定するとかそういうことは全く、見直しをするとかいったことはありません。閣議決定が私は全...全文を見る
○菅国務大臣 閣議決定の中には、先ほど委員から読み上げがありましたけれども、そういうこともはっきりと入っています。
○菅国務大臣 まず、橋下市長は野党の共同代表であります。そこの発言について私から発言することは控えさせていただきたいと思います。  ただ、政府の立場は明確になっておりまして、今委員からもありましたけれども、その委員の質問主意書に対して、今言ったことを私たちは、閣議決定は極めて重...全文を見る
○菅国務大臣 そこは委員、当時、自民党の高市衆議院議員の質問というのは、慰安婦問題の教科書掲載に関する再質問に対しての答弁ですよね。委員に対しての答弁というのは、慰安婦の問題への認識に関する質問に対する答弁書、そういうことですから、これはやはり、初めて具体的な形でここの部分につい...全文を見る
○菅国務大臣 ここは非常に見解の相違になるんだろうと思いますけれども、強制性の定義について質問されたのは、実はこれは答弁書というのは初めてでありますから、そこの部分について、そして、その部分についてはまた第一次安倍内閣の閣議決定の中で、そこの全体の文章の中で官房長官談話を継承する...全文を見る
○菅国務大臣 十一月二十三日というのは本当にいい日だなというふうに思います。  いずれにしろ、戦前は新嘗祭であったということは事実でありますし、昭和二十三年に議員立法で国民の祝日に関する法律が制定をされた際に、勤労感謝の日とされた。ただ新穀感謝を意味するものではなく、国民がお互...全文を見る
○菅国務大臣 この日の制定に際しても、それぞれ、これも議員立法でありまして、当時、議員の中でさまざまな議論をされました。その結果として、今のが妥当だろうという形の中でこの日に制定をされたという経緯がありますので、そこはぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。  いずれにし...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○菅国務大臣 平成二十一年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきましては、歳入予算額十二億二百四万円余に対しまして、収納済み歳入額は十三億三千百六十万円余であり、一億二千九百五十六万円余の増加となっております...全文を見る
○菅国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、内閣衛星情報センターにおいて、契約金額を確定させるための調査の実施要領及び実施体制を整備するなど、再発防止のための所要の措置を講じたところであります。  今後、予算の執行の...全文を見る
○菅国務大臣 平成二十一年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣府主管の歳入につきましては、歳入予算額百三十億八千四百七十三万円余に対しまして、収納済み歳入額は五百六十六億五千三百六十二万円余であり、四百三十五億六千八百八...全文を見る
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○菅国務大臣 私が官房長官の立場で答えるのはいかがかというふうには思いますけれども、極めてこれは大事な提案でありますので、石破幹事長を中心に、公明党、そして他の野党の皆さんにも国会改革についての御協力のお願いをしているというふうに私どもは承知をいたしておりますので、ぜひ、国益のた...全文を見る
○菅国務大臣 当時、日本政府としては、政府文書の包括的調査や、韓国で実施した聞き取り調査を行い、これらを全体として判断した結果、河野談話ということになったというふうに承知をしております。  いずれにせよ、安倍内閣としては、この問題について政治問題、外交問題にさせるべきではないと...全文を見る
○菅国務大臣 聞き取り調査の結果についてでありますけれども、特定の個人を識別することができる情報を記録している、また、非公開を前提として聞き取りを行った、そういう観点から考えて、その内容について公表するのは難しいというふうに受けております。
10月23日第185回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 国際法上、我が国が主権国家として集団的自衛権を有している、このことは当然でありますけれども、しかし集団的自衛権の行使は憲法上許されないと、このように解してきたところであります。  ただ、現在、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会において、我が国を取り...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 近年のサイバー攻撃の実態というのは、複雑化し、また巧妙化し、我が国の情報を窃取、これを意図するようなものが非常に多くなってきております。そのリスクというのはまさに深刻化しておりまして、今年の六月に、総理の指示によりまして、私を議長とする情報セキュリティ政策...全文を見る
10月24日第185回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) そこは当然のことだというふうに思っていますので、当然党と、与党としっかり調整をしながら推進していくのが政府の役割だと思います。
○国務大臣(菅義偉君) そこは総理の強い指示の下に私たち政府はまさに党と連携をしながらしっかりと行っていくというのは、これは当然のことだというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 医療技術の開発、そしてそれをいかに患者さんの回復につなげるというのは極めて大きなことだというふうに思います。  現状は、今委員の言われたとおり、それぞれ役所の縦割りがありますので、そうしたものを廃止をして、内閣のリーダーシップによって予算、これ一元化をす...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 小野議員を始めみんなの党の皆さんから要望を受けたものは、内閣の防災に対して私の方から、そこは検討するような、ということで指示をしております。
10月25日第185回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  我が国の平和と独立を確保し、国民の生命及び財産を守ることは、政府の重要な責務の一つであり、その責務を果たすためには、正確で総合的な情勢判断に基づき...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障会議が発足した後の危機管理のあり方等についてお尋ねがありました。  緊急事態に際しての事態対処は、これまで同様、内閣危機管理監を中心とする危機管理担当部局が担い、既存の機能、体制は維持いたします。  国家安全保障局は、平素から、総理の意向を...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 内閣官房に新設される国家安全保障局の機能等についてお尋ねがありました。  国家安全保障局は、内閣官房において、国家安全保障政策に関する企画立案、総合調整を一元的に行う組織であり、内閣官房の他部署の機能とは重複はしません。  本法案では、政府における総合...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障会議における官房長官の役割についてお尋ねがありました。  国家安全保障会議の運営に関しては、内閣の重要政策に係る総合調整を初めとする内閣官房の事務を統括する官房長官が重い職責を担うこととなるのは、林議員御指摘のとおりであります。  一方で、...全文を見る
10月28日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第2号
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○菅国務大臣 ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容の概要を御説明いたします。  我が国の平和と独立を確保し、国民の生命及び財産を守ることは、政府の重要な責務の一つであり、その責務を果たすためには、正確かつ総合的な情...全文を見る
○菅国務大臣 委員既に御承知のとおり、現行の安全保障会議は、九大臣が国防に関する重要事項について審議を行うことによって、文民統制の機能を果たしてきているというふうに考えております。しかし一方、我が国を取り巻く外交、安全保障の環境というのは極めて厳しくなっているということも御理解を...全文を見る
○菅国務大臣 この国家安全保障戦略については、本年の九月に安全保障と防衛力に関する懇談会を実は立ち上げました。この懇談会によって、外交防衛政策について、さまざまな意見を有する有識者の皆さんから今御意見をいただいている状況であります。今後は、この懇談会の議論を踏まえて、当然、与党の...全文を見る
○菅国務大臣 現在、この懇談会における議論の整理としましては、本戦略の内容というのはおおむね十年程度までを念頭に置いたものである、そこで今議論をしていただいているというのが現状であります。
○菅国務大臣 我が国は、世界で唯一の戦争被爆国として、核兵器使用の悲惨さというものを最もよく知っている国であります。核兵器のない世界を目指すというのは、これは我が国の当然の責務であるというふうに思います。  しかし、現実問題として、例えば北朝鮮の核開発、核テロ、多様化する核のリ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、我が国を取り巻く安全保障の環境というのは極めて厳しく、先ほど申し上げました。特に、大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は深刻度を増している。さらに、サイバー攻撃のような国境を越えてのこうした脅威も増大をしているわけであります。  そういう中にあって、我が国一国の...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障会議の設置の意義というのは、冒頭申し上げましたけれども、まさに機動的、戦略的にそうした国家危機に対して対応できる、そういう組織でありますから、それが屋上屋を重ねるようになってはならないわけであります。  今、委員から御質問をいただきました。例えば緊急事...全文を見る
○菅国務大臣 まず、考え方としまして、常設化される国家安全保障担当総理補佐官は、総理直属のスタッフとして、その命を受けて、国家安全保障に関する重要施策に関し、総理に対し助言を行い、その判断を助ける役割を果たす、このようになっております。  一方、政府における総合調整権限を有する...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障担当総理補佐官、さらには国家安全保障局長については、特別職の国家公務員でありますから、総理が人選をすることになります。そして、具体的な人選は総理の判断でありますけれども、両ポストとも民間からの登用は可能であります。
○菅国務大臣 現在の我が国を取り巻く外交、安全保障の環境は、極めて厳しいものがあります。北朝鮮による核、弾道ミサイル開発の脅威、さらには、中国の透明性を欠いた軍事力の増強や我が国周辺海空域における活動の急速な拡大、活発化といった、そうした懸念事項を初め、我が国の安全保障環境という...全文を見る
○菅国務大臣 総理大臣を中心に関係閣僚が平素から戦略的観点を持って国の方針というものを意見交換して決めていくというのは、極めて大事だというふうに思っています。政治が強力なリーダーシップを発揮する、そのために、国家安全保障会議の中核に四大臣会合を置いて、外交防衛政策の司令塔としての...全文を見る
○菅国務大臣 四大臣の構成は、議長である総理のほかに、防衛大臣、外務大臣、そして官房長官でありますけれども、総理は、必要があると認めたときは、関係大臣を出席させ、意見を述べることができるということにもなっています。  現在、副総理が置かれています。そういう中で、四大臣会合への出...全文を見る
○菅国務大臣 まず、我が国を取り巻く環境、外交、安全保障の環境というのは、まさに極めて厳しくなってきている。そういう中で、政府全体として、外交政策、防衛政策を中心として国家安全保障政策にまさに一層戦略的に対応する必要があるということからここはスタートしているわけでありますけれども...全文を見る
○菅国務大臣 まさに我が国の外交、安全保障に必要なのは、体系的に物事をしっかりと決め、対応していくことだというふうに思います。  そういう中で、安倍内閣では、国際協調主義に基づく積極的な立場から、世界の平和と安定、繁栄の確保にこれまで以上に関与していく、そういう中で、我が国で初...全文を見る
○菅国務大臣 委員の御指摘にありましたように、この局長は国家安全保障政策の中で極めて重要な役割を果たすわけであります。  各省庁の横断的な課題についても、平素から、総理の指示のもとに国家安全保障会議に関する業務というものを日常的に処理する、さらには、総理から求めがあれば国家安全...全文を見る
○菅国務大臣 まず、ここの国家安全保障局では、平素から、総理の意向の中で、国家安全保障政策の企画立案、さらに総合調整を行うことであります。また、この組織が機動的に政策決定を進めていくためには、その規模、少ないと言う方もたくさんいらっしゃいます。とりあえず六十人程度でスタートしたい...全文を見る
○菅国務大臣 まず、現在、我が国の安全保障、国民の安全に直接かかわる情報の収集というのは、これは極めて大事で、喫緊の課題だというふうに政府は考えています。とりわけ、国際テロ、さらに大量破壊兵器拡散等について、関係する国や組織の内部情報の収集は極めて重要であります。  一方で、そ...全文を見る
○菅国務大臣 これは、官房長官として内閣に入った場合、さまざまな縦割りの中で、いかに総合的に物事を判断するさまざまな情報を集約するかというのは、歴代の官房長官も非常に悩んできたことだろうというふうに思います。  そういう中で、後藤田元官房長官は、五室制度という形で、多分、そこで...全文を見る
○菅国務大臣 まず、後藤田五訓というのは私は今も生きているというふうに思っています。ここはやはりしっかりとその精神で行っていく必要があるというふうに思います。  それと、片道、出向でありますけれども、私の今までの経験からすれば、両方あっていいのかなと正直思います。出向の人も、例...全文を見る
10月29日第185回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  現在、我が国は東日本大震災からの復興、長引くデフレからの脱却、経済の再生、財政の再建、外交・安全保障政策の立て直し、社会保障制度の改革、教育の再生、災害に強く安全、安心な社会...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○菅国務大臣 今委員から、我が国の目指すべき安全保障についての考え方、まさに私どもと全く一緒だなという思いの中で、私は今拝聴をさせていただきました。  そういう中で、この意義でありますけれども、現在、北朝鮮による核や弾道ミサイルの開発の脅威、現にことしになってからもありました。...全文を見る
○菅国務大臣 委員から、首脳外交の重要性という話もありました。それと、省庁横断的に物事を決めていかなきゃならないということの指摘もありました。  まさに、今日の我が国の政府の内容というのはどうしても縦割りで物事が決まっています。そして、この国家安全保障会議、NSC、こうしたもの...全文を見る
○菅国務大臣 四大臣会合の中で、二週間に一回ぐらい情報を共有する。そして、外交、防衛についてお互いに総理のもとで共有をし、それをやはり安保会議にかける、そこで方向を決定していただいて閣議で決定するのが、国家としての最終決定になるわけであります。  ですから、今度、いわゆる従来の...全文を見る
○菅国務大臣 委員から今御指摘がありましたけれども、その国家安全保障局、局長がいて、その中に各省から関係者、幹事というものを置いて、そこで国家安全保障局長が中心となって課題を整理した上で、四大臣会合に上げてくるわけであります。そして、そこで決定をしたものについては、幹事会にまたお...全文を見る
○菅国務大臣 そのとおりであります。時の総理大臣が、総理補佐官、これは政治家、民間人、どちらでも置くことができますから、そういう中で、民間の総理補佐官、その人を例えば安全保障局長に総理が任命する、そういうことも可能である。ただ、そこはあくまで総理大臣の判断に委ねたい、そういうふう...全文を見る
○菅国務大臣 私の岩屋委員に対しての答弁について、今、そういうことでありましたけれども、私はこのように答弁したように考えています。  まず、国家安全保障局というのは、安全保障政策の企画立案、総合調整を行う。それで、緊急事態に対しての事態対処を行う組織ではないということであります...全文を見る
○菅国務大臣 結論から言えば、この法律で私はできるというふうに考えています。  国家安全保障政策の企画立案、そして総合調整を行う上には、やはりどうしても質の高い情報というのが不可欠でありますから、そういう中で、この国家安全保障会議に資料、情報を提供させる義務を負うことになるわけ...全文を見る
○菅国務大臣 従来は、各省庁でそれぞれの情報を囲っていたということ、これは事実だと思います。そういう中で、今回初めて私どもは情報提供を求めることができるようにしたわけでありますので、私は、そこはできるとまず信じて、ここはスタートしていきたいというふうに思います。これを義務にするの...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、従来それぞれの省庁で囲っていたものを、今度は安全保障会議で情報を要求することができるようにしたわけでありますから、当然そこは、私たち、それぞれの大臣は人事権者でありますから、やはり情報というのは上がってくる、私はこのように考えています。
○菅国務大臣 明確にはありません。  ただ、任免権者、これはそれぞれの大臣がその省庁に対して責任を持っているわけでありますから、その任免権者の意に当然従うことになっていると私は思いますし、ならなければ、それは人事の任免権者がしっかり対応すればいいことだというふうに思っていますの...全文を見る
○菅国務大臣 基本的に、四大臣会合は二週間に一回程度、外交、防衛に関する問題を中心に、ここは四大臣の中で意見交換をしていくということであります。  そして、機動的、また、ここは戦略的に対応できるように、常日ごろから、こうした問題については意見を集約しているということであります。
○菅国務大臣 委員も防衛副大臣をやられて、こうした会合が余りにも多過ぎるという体験をされた上での質問だろうというふうに私は思います。  国家安全保障会議、NSCが設置をされることによって、まさに国家安全保障に関しては、内閣総理大臣を中心に機動的に対応できるように環境を今度は整え...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国家安全保障局は、先ほど来申し上げていますように、国家安全保障政策の企画立案、総合調整を内閣官房で一括して行っていこうということであります。  これによって、外交政策の企画立案に関する外務大臣の所掌が変わるわけではありません。また、この設置によって官房長官の...全文を見る
○菅国務大臣 このいわゆる国家安全保障会議は、四大臣会議というのを新しくつくります。そしてまた、緊急事態大臣会合というのも新しくつくります。それと、従来からの九大臣会合、いわゆる安保会議、ここの三つの会議から構成されるわけでありまして、まさにこの九大臣会合、いわゆる安保会議は、文...全文を見る
○菅国務大臣 私たち、政権をとって発足間もないときに、不幸にもこのアルジェリア邦人に対するテロ事件が発生をいたしました。  この発生の解決に当たっても、防衛大臣、外務大臣を初め、私たち関係閣僚が会合を何回となく開きながら対応させていただいたんですけれども、まず、このアルジェリア...全文を見る
○菅国務大臣 検証チームをつくって、その検証結果については、外務省を通じて、海外に進出する企業に情報提供する、そういう仕組みというのをつくらせていただきましたので、そうしたことはできるようになっています。
○菅国務大臣 まさに日本の国家安全保障についてでありますので、海外の方の情報機関をこの組織の中に入れることは考えておりません。ただ、参考として話を聞くというのは、これは当然に、国家の安全保障のためにそこはあり得るんだろうというふうに思っています。
○菅国務大臣 私、所管ではありませんので、きょうは所管の副大臣が来ていますので、答弁させていただきます。
○菅国務大臣 今回の法案においては、各省庁等の情報提供義務を法定化したわけですね。そういう意味で、私、提供は、できるということを先ほど答弁させていただきました。  委員も国家公務員経験者でありますけれども、やはり、そうした所管大臣、上司の命令に我が国の公務員は従ってくれる、私は...全文を見る
○菅国務大臣 会議は、これは総理が全て中心になるわけでありますので、議長たる総理が取りまとめたことに対して、それぞれの大臣が資料を提供しない、そういうことは起こらないというふうに考えます。
○菅国務大臣 各省庁から国家安全保障に関する情報は国家安全保障局長のもとに集約をされてくるわけでありますから、基本的にはそこの局長から各省庁の情報というのは聞くことになるわけでありますけれども、しかし、それを私、例えば官房長官として外務省からさらに聞きたい、あるいは防衛省から聞き...全文を見る
○菅国務大臣 NSCについては、二週間に一回ほど、外務大臣、防衛大臣、総理とそういう会合を開くことになっていますので、そこでさまざまな情報というのは共有できるようになっているというふうに思っています。  そしてまた、これとは別に、今言われたのは通常の話だろうというふうに思います...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障担当の総理補佐官は、総理直属のスタッフであり、国家安全保障会議に出席するなどして国家安全保障に関する重要な施策に関し総理に対し助言を行い、その判断を助けるという重要な役割を担うことになっています。  総理の直属のスタッフの総理補佐官でありますから、その...全文を見る
○菅国務大臣 今度の法案は、内閣総理大臣の諮問を前提とすることなく、国家安全保障会議が審議を行う、こういうふうにいたしております。ですから、総理大臣が諮問に当たって一定の判断を行うことを前提とした「内閣総理大臣が必要と認める」との文言を削除することにしたわけであります。  総理...全文を見る
○菅国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、総理大臣補佐官は、まさに、総理の安全保障に関してのさまざまな命に従って、国家安全保障局長と緊密に連携をしながら、そうした実態というものを総理に届けられるという、私は極めて大事な役割になるだろうというふうに思います。ですから、官房副長官...全文を見る
○菅国務大臣 私は所管ではありませんから、私が答えるよりも、所管の副大臣が来ていますから、お答えさせていただきたいと思います。
○菅国務大臣 内閣発足の際の基本方針として、総理は、まず日本経済を再生させよう、さらに、東日本大震災からの復興を何としても加速させる、さらに、外交、安全保障、状況を考えたときに、危機管理を徹底させる、そういう三本柱で安倍政権は現在スタートいたしておるわけであります。  特に危機...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国家安全保障会議、これは三つの会議から成っておりまして、中核になるのは四大臣会合ですね、今委員の御指摘がありました。週に二回ほど、外交、防衛について意見交換をする。そして、事案が発生をしたら、それは機動的に行っていく。  それと同時に、今委員の、緊急事態の場...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障会議というのは、外交、安全保障に関する諸課題に対して、総理を中心に、関係閣僚が平素から意見を集約しながら戦略的に行っていく。そして、閣議は、国の基本的な方針を決定する、内閣法に定められた会議であるわけであります。  ですから、安全保障会議で戦略等を練ら...全文を見る
○菅国務大臣 誤解されないようにちょっと申し上げたいと思いますけれども、そういう機動的に、戦略的に行うことができるために、実は、この国家安全保障会議というのを今度法案としてお願いしているんです。  先ほど来申し上げておりますけれども、政府としての基本方針というのを四大臣会合の中...全文を見る
○菅国務大臣 防衛大臣、外務大臣も出席されていますけれども、大臣と私ども、あるいは副大臣で会合をしたこともあります。それと、それぞれの大臣が直接総理に説明したこともありますので、そういう意味で、この国家安全保障会議、この法律が成立をしたら、二週間に一回、そうした外交、防衛に対して...全文を見る
○菅国務大臣 まず、従来は安全保障会議という形でありました。今度の改正によって、国家安全保障会議という形になりました。  そして、前回は、この安全保障会議は九大臣会合が中心でありました。それは、安保会議の文民統制機能維持のために、ここで国防の基本方針だとか、あるいは防衛大綱だと...全文を見る
○菅国務大臣 例えば緊急の大臣会合、そうしたものについては、例えば領海侵入あるいは不法上陸事案というのがある場合に、そこについて、対処の仕方を事前に大臣会合で方向性を決めておく。あるいはまた、先ほど申し上げました放射能物質のテロ事案が発生した場合、それにはどういう形で対応するかと...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障会議において実質的な議論を行い、いわゆる国家安全保障局において政策の企画立案、そして総合調整を行うわけですね。その中に、やはり質の高い情報というのは不可欠でありますから、そういう点を考えまして、各省庁は国家安全保障会議に資料、情報を提供することの義務を負...全文を見る
○菅国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、公務員経験ということでありますけれども、国家公務員は、その職務遂行について、法令に基づき、上司の職務上の命令に従わなきゃならないということになっていますよね。今回は、国家安全保障局の中に局長がいて、それぞれの関係省庁に幹事も実は置くこ...全文を見る
○菅国務大臣 副大臣の答えたとおりだというふうに思います。
○菅国務大臣 現実問題として、私のところに、内閣情報調査室から情報は定期的に来ています。ただ、アルジェリア問題等、責任を持って対処したときに、やはり、ほかの省庁の情報が来ていないということも事実でありました。  そうした経験を踏まえて、今度のNSCの中で、国家安全保障局長ですか...全文を見る
○菅国務大臣 局の体制については、総括、調整に従事する班、インテリジェンスコミュニティーとの連絡調整等に従事する班、あるいは、地域や各種の安全保障政策をテーマに応じて企画立案、総合調整する班を複数置くことになっております。  そういう中で、地域や各種の安全保障政策をテーマに応じ...全文を見る
○菅国務大臣 それぞれの省庁に情報の調整官というのも今回つくりますので、そうした中で、内調からのそうした情報について集約をすることができるようになると思います。
○菅国務大臣 そこは、当然、内調は内調で中心にそうした情報が入りますし、また、外交の情報はまた外交の情報としてそういうものが集約されるような仕組みにしたいということです。
○菅国務大臣 どういう形に人数割りするということは、今、検討をしている最中であります。  いずれにしろ、国家安全保障局というのは、みずからがインテリジェンスの情報を集約する局ではないということであります。ほかの内閣情報局、あるいは、例えば外交的な問題、そういう情報をそこで集約す...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、今回、法案を成立させていただいてスタートさせていただき、いざ実行に移す段階の中で、今委員から御指摘をいただきましたこと、そうしたものもこれから考えていきたいというふうに思います。
○菅国務大臣 平成十九年法案の事務局は国家安全保障会議のもとに置かれ、会議の事務のみを行うことを予定しておりました。  現在、御指摘いただいた米国においては、その事務局は安全保障会議の中にある、そこは承知をいたしております。  今回設置される事務局は、総合調整権限を有する内閣...全文を見る
○菅国務大臣 内閣官房長官のもとに置いた方が総合調整はできるという形で、より以上の効果を期待することができるというふうに思います。
○菅国務大臣 内閣官房長官は総合調整することもできますから、そういう意味において、今回の設計はそういう形にさせていただいたということです。
○菅国務大臣 局長に政治家の登用はありません。  国会法三十九条、内閣総理その他の国務大臣、内閣官房副長官、副大臣、大臣政務官、内閣総理大臣補佐官を除き、国会議員が他の公務員の職を兼ねることを禁止しており、これによりまして、国家安全保障局長に国会議員がつくことはないということで...全文を見る
○菅国務大臣 それは国家安全保障局長になります。
○菅国務大臣 補佐官は、総理大臣補佐官の中からこの国家安全保障会議担当になるわけであります。  ですから、総理の命を受けた場合は、国家安全保障担当総理大臣補佐官が各国のNSCの責任者と意思疎通を図ることも、これは当然できることになると思います。
○菅国務大臣 国家安全保障戦略については、我が国の安全保障環境が一層厳しさを増していることを踏まえて、本年の九月に安全保障と防衛力に関する懇談会を立ち上げ、外交防衛政策に深い見識等を有する有識者の皆さんからさまざまな御意見をいただいて、現在、政府として策定作業を進めているところで...全文を見る
○菅国務大臣 それはありません。
○菅国務大臣 我が国のこれからの安全保障の戦略についてさまざまな有識者の皆さんから意見を頂戴し、そのことを防衛大綱なりそうしたものに反映していきたいというふうに考えています。
○菅国務大臣 今申し上げましたけれども、防衛大綱、武力攻撃事態への対処等、国防に関する重要事項、そういう方向にその戦略が反映されていくという形になろうかと思います。
○菅国務大臣 まず、局長は、対外的にも、外交問題あるいは防衛問題に精通をしている方という形で、さらに、これは民間の方という形で考えております。
○菅国務大臣 特別職の公務員であって、先ほど申し上げましたように、局長には、国家安全保障に関しての高度な専門性、また実務に精通をした、そうした人を総理大臣が任命するということになっております。
○菅国務大臣 そこは、総理大臣が任命をするわけであります。  今申し上げましたように、特別職の国家公務員であって、そして、安全保障に対して高度な専門性を有して、実務に精通をしている人、そうした中から、総理が自信を持って選ばれるんだろうと思います。
○菅国務大臣 国家安全保障局というのは、国家安全保障に関する外交政策及び防衛政策に関する企画立案、総合調整を行うものであって、危機管理に係る事態対処を担うところではありません。  ですから、安全保障局が設置をされた後も、内閣の危機管理というのは危機管理監を中心に担われるわけであ...全文を見る
○菅国務大臣 そこは想定をいたしております。
○菅国務大臣 その局長には、総理がそうした選定をするわけであります。そして、この国家安全保障局は、局長を中心に、省庁の縦割りを排除して、ここで企画立案とか総合調整を行っていく極めて大事な場所でありますので、そこはしっかりとした方を総理は選定してくれるだろうというふうに考えています...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障局というのは、さまざまな情報もそこに集約をされます。そして、外交、防衛の政策の企画立案、総合調整も行う場所になりますので、全体としては、そこからそれぞれの大臣会合等にさまざまな情報を提供して、そうしたものに基づいて国家安全保障会議で判断をしていくという形...全文を見る
○菅国務大臣 当然そのような形になっていくというふうに考えています。
○菅国務大臣 まず、申し上げていますように、六十人規模で局の体制はスタートいたします。その中に、総括、調整に従事する班だとか、インテリジェンスコミュニティーとの連絡調整の班だとか、地域ごとの班だとか、いろいろな班をつくっていきます。  まずスタートをして、この安全保障局が機能を...全文を見る
○菅国務大臣 私が十年と申し上げたのは、懇談会において、本戦略の内容というのはおおむね十年という形を念頭に置かれての議論でありましたので、そのように申し上げました。  この戦略策定後というのは、これは時々の政権が、政策の実施過程を通じて、みずからの、総理大臣を中心とする内閣で判...全文を見る
○菅国務大臣 今回提案している私どもの組織の中において、国家安全保障局長というのは国家安全保障政策のラインの事務方の責任者、そして、補佐官は総理の判断を助ける直属のスタッフという形の位置づけをさせていただいています。  そして、総理大臣補佐官については、これは民間の方も現にいら...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この国家安全保障局の職員となる人材の確保について、さまざまなバックグラウンドを持って、各省庁から提供される情報を政策立案に活用する十分な知見を持った優秀な人材を集めるべく、今検討いたしております。  それで、委員が言われましたように、各省庁から片道で来て、そ...全文を見る
○菅国務大臣 先ほどからも議論があるところであります。  国家安全保障局においては、実質的な議論を行って、国家安全保障局において国家安全保障政策の企画立案、総合調整、これを行うためには、質の高い情報が必要だというふうにも、これは当然のことであるというふうに思います。  改正後...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障局において、安全保障の政策の企画立案、総合調整を行う上において、確かな情報、高度な情報というのは極めて大事だというふうに思っています。  現在は、国家安全保障局にそれぞれの官庁、省庁からさまざまな情報が提供され、そこで情報集約をして分析をし、機能強化を...全文を見る
○菅国務大臣 この常設化される国家安全保障担当総理補佐官は、今委員の御指摘ありましたように、五人の中の一人を充てるわけでありますけれども、総理直属のスタッフとして、総理の命を受けて、国家安全保障に関する重要施策に対して総理に助言を行い、そして総理の判断を助ける、ある意味で極めて大...全文を見る
○菅国務大臣 国家の緊急事態への対処に当たっては、政府全体として総合力を発揮することができるようにすることが重要であります。政府としても、さまざまな緊急事態に対処するための制度、体制の整備に努めているところであります。  今御指摘のありました緊急事態大臣会合、そうしたものも今度...全文を見る
○菅国務大臣 時々の総理大臣、内閣のリーダーシップによって変わる法律というのは、私はよくないというふうに思っています。緊急事態には、どういう状況にあっても国民の生命財産を守るのが私たちの最大の役割でありますから、そこは、今度のこの法案を成立させていただくならば、従前以上に緊急事態...全文を見る
○菅国務大臣 やはり、経済的基盤が強力であるということは、国家安全保障に対しても極めて重要だというふうに考えています。  安倍政権として、発足以来、三本柱という中で、日本経済再生、東日本大震災からの復興、そして、今この法案をお願いしています外交、安全保障に係る危機管理の徹底、こ...全文を見る
○菅国務大臣 安倍政権というのは、デフレ脱却と財政再建、この二つの難しい問題を同時に実現する内閣だということを私たちは常日ごろ目指しております。  そういう意味において、やはり十五年ぶりのデフレ脱却、そして、総理は消費税を十月一日に五%から三%引き上げの決断をされました。この二...全文を見る
○菅国務大臣 北朝鮮による核、弾道ミサイル開発の脅威だとか、あるいは中国の透明性を欠いた軍事力の増強、我が国周辺の海空域における活動の急速な拡大、活発化という、そうした懸念事項があるわけであります。  そうした中にあって、何としても政府としては、国民の皆さんの安全、安心のために...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のとおり、現在も合同情報会議、こうしたものを通じてインテリジェンスサイクルが存在をしております。この既存の活動は活動としながらも、今度、国家安全保障局をつくることによって、この会議ではトップダウンでそれぞれの省庁に対して必要な情報を要求することができること...全文を見る
○菅国務大臣 そもそものこの法案の趣旨というのは、外交、安全保障に関する諸課題について政治の強力なリーダーシップを発揮して、内閣として国家安全保障政策を機動的、そして戦略的に進めていくためにでありますから、そういう意味において、国家安全保障会議がトップダウンで各省庁に情報要求を行...全文を見る
○菅国務大臣 そこは総理の判断によるだろうというふうに思います。
○菅国務大臣 国家安全保障に対しての高度な専門性と実務に精通をしている、そのことがまず基本的には大事だろうと思います。
○菅国務大臣 高度な国家安全保障に関しての知識と実務に精通するという話をさせていただきました。委員から、それじゃわからないということでありますので、さらに、この局長は海外のNSCと直接対話ができるようなことも、これは望ましいというふうに私は思っています。それと、今御指摘がありまし...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障局長というのは、まさに外交、防衛の政策にかかわる企画立案と総合調整がそうであります。危機管理監というのは、まさに危機が発生した場合、物事を実行に移す部隊でありますから、政策と実行という形になるんだというふうに思います。
○菅国務大臣 まず、常設されます国家安全保障担当総理補佐官は、総理の命によって、国家安全保障会議に関する重要政策に対して総理に助言を行う、また、その相談を助ける役割であります。  他方、国家安全保障会議の運営に関しては、内閣の重要政策に係る総合調整を初めとする内閣官房の事務を統...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障局長は、アメリカの安全保障大統領補佐官を初めとして、各国のNSCの責任者との間に緊密な意思疎通を行う、そういう立場を考えています。  そして、補佐官でありますけれども、補佐官については、総理の命があった場合、そのときに、総理が例えば補佐官に命じて、米国...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障局長です。
○菅国務大臣 当の私が驚いている報道でありました。  設立の時点においては、六十名程度というものを考えております。  それと、安全保障局の体制については、総括、調整に従事する班、インテリジェンスコミュニティーとの連絡調整に従事する班、あるいは、地域や各種の安全保障政策をテーマ...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障局には、多様なバックグラウンドを持った優秀な人材を集めて、強力な政治のリーダーシップのもとに、省庁の縦割りを排し、そしてまさに国益の観点から業務を遂行する強力なチーム、これをつくりたいというふうに思います。  そしてまた、民間有識者の皆さんからも、その...全文を見る
○菅国務大臣 安全保障と防衛力に関する懇談会でありますけれども、本年九月に立ち上げました。外交防衛政策に深い見識を有している有識者の皆さんから、さまざまな意見を聞いているところであります。このような議論を踏まえて、政府としては、国家安全保障戦略の策定作業というのを進めておる段階で...全文を見る
○菅国務大臣 まず、内閣官房における広報に関する事務は、内閣広報官が今担当しておりまして、原則として、国家安全保障局が対外的な広報を事務的に行う、このことは考えておりません。内閣全体の内閣広報官が、ここはしっかり情報発信できるようにしたいというふうに思います。  いずれにしろ、...全文を見る
○菅国務大臣 情報収集というのは、当然、法令遵守のもとに行われるというのは、これは大前提であるというふうに考えています。そしてまた、情報収集活動がこれから行われる中において、その適正の確保というのも、ここは極めて大事だという認識を持っています。
○菅国務大臣 まず、国家安全保障会議創設の趣旨というのは、外交、安全保障に関する諸課題について、政治が強力なリーダーシップを発揮して、政府として国家安全保障政策を機動的、戦略的に進めていきたい、その趣旨であります。  そして、我が国の存立と安全の確保は、国民の負託を受けたいかな...全文を見る
○菅国務大臣 機動的、戦略的であると同時に、そうした政権交代があってもたえられるものにするというのは、ある意味で当然のことだろうと思います。
○菅国務大臣 今回の国家安全保障会議の中で、閣議決定の必要な部分というのは、例えば防衛大綱とか武力攻撃事態への対処だとそれぞれ決まっていますよね、その決まっている部分。あるいは、四大臣会合においては、まさに、決定したものについて、必ずしも閣議決定をしなくていいものも当然あるわけで...全文を見る
○菅国務大臣 閣議決定が必要なものについて、それぞれの法律に書いていますから、そこをわかるように整理してほしいということですよね。であれば、それはさせてもらいます。
○菅国務大臣 総理大臣が私と答えたということでありますけれども、総理大臣が私と答えて、私は違和感がないと思うんですけれども。
○菅国務大臣 我が国の安全保障、国家安全保障については何かということでありますけれども、安全保障という言葉の意味については、従来から必ずしも明確に定義をされたことはなかったというふうに思いますけれども、一般的に言って、外部からの侵略等の脅威に対して、外交政策及び防衛政策等を駆使し...全文を見る
○菅国務大臣 私は今、答弁を申し上げましたけれども、それと、国家安全保障会議で扱う事項は、こうした……(赤嶺委員「いやいや、国家安全保障についての定義です。扱う事項は後でやります」と呼ぶ)  いずれにしろ、先ほど申し上げましたけれども、安全保障という言葉の意味は先ほど申し上げた...全文を見る
○菅国務大臣 私は矛盾しないと思います。
○菅国務大臣 先ほどの答弁の中でも、外部からの侵略等の脅威に対して、外交政策及び防衛政策等を駆使して国家及び国民の安全を保障することを意味するということの答弁をしております。  まさに、以前からこの侵略等ということを使っておるわけでありますから、私は全く、今委員から質問があった...全文を見る
○菅国務大臣 今の現実問題として、我が国一国で平和を守れる状況ではないというふうに考えるのは当然のことだというふうに思います。  総理が集団的自衛権のお話をされたということでありますけれども、この集団的自衛権については、今、懇談会で議論をしていただいている段階であります。
○菅国務大臣 今度の審議事項の中で、国防に関する重要事項及び重大緊急事態への対処に関する重要事項に比べ、今回は、より包括的な概念である国家安全保障に関する重要事項とすることにしたわけでありますので、会議の名称は、国家安全保障に関する重要事項という中でありますから、国家安全保障会議...全文を見る
○菅国務大臣 国家国民の安全を守るのが私どもの仕事でありますから、当然そういう形になると思います。
○菅国務大臣 その点については、懇談会の議論の中であったということであります。
○菅国務大臣 それも懇談会でありますけれども、そこはある意味で当然のことではないかなというふうに思います。
○菅国務大臣 余り、心配し過ぎかなというふうに思っています。  私ども自民党は、立党以来、憲法改正というのが自民党の党是でありました。そういう中で、そうした自民党としての考え方を述べていることだろうと思います。
○菅国務大臣 当時のことは今委員が指摘をされたということでありますけれども、現代においては、私は、国家安全保障会議というのは全く違和感がなくて、先ほども申し上げたとおりのことで、当然のことだろうと思います。
○菅国務大臣 委員の御指摘のとおり、四大臣会議、九大臣会議、そして緊急事態大臣会合、それぞれ三つの会合があるわけであります。  四大臣会合は、外交、安全保障に関する課題に対して、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣が平素から審議を行って、国家安全保障に関する外交、安全保障の司令塔...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のとおり、四大臣会合が国家安全保障会議の中核であることは間違いありません。  我が国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しい中で、総理を中心として、関係閣僚が平素から戦略的観点を持って審議を行い、政治が強力なリーダーシップを持って行う。そうした考え方の中で、...全文を見る
○菅国務大臣 この緊急事態大臣会合は、今委員から事例の指摘がありましたけれども、そうしたことが発生をするという状況になったときに、事前に、それに関係する大臣が、中で緊急大臣会合というのを開催するわけであります。そして、総理に建議することができるとなっていますから、例えば武力攻撃事...全文を見る
○菅国務大臣 当然、従来の安保会議の文民統制機能維持に必要なもの、これは決まっていますから、そこはそこに上げて、その上で閣議で内閣としての意思を示すということは、それは当然のことだと思います。
○菅国務大臣 この常設化される国家安全保障担当総理補佐官は、現在、総理補佐官の中から総理が指名するわけでありますけれども、総理直属のスタッフとして、国家安全保障会議に出席するなど、国家安全保障に関する重要施策に関し、総理に対して助言を行い、その判断を助ける、そういう役割を期待いた...全文を見る
○菅国務大臣 総理の指名によってそうしたことが可能であるということであります。
○菅国務大臣 国家安全保障局は、総理のリーダーシップの発揮を強力にサポートし、平素から、総理の意向を踏まえて、国家安全保障政策の企画立案、そして総合調整に従事する、そういう意味では極めて大事な部署でありまして、規模的には六十名程度を予定いたしています。  そして、局の体制は、総...全文を見る
○菅国務大臣 今申し上げましたように、国家安全保障局というのは、国家安全保障の企画立案そして総合調整を行う場所であります。そしてまた、緊急事態に対しての事態対処は、これは担わない場所であります。  企画立案、総合調整をこの国家安全保障局が行う。そして、危機管理監はまさにその事態...全文を見る
○菅国務大臣 特定秘密保護法案については、今、新聞の世論調査の話がありましたけれども、その前はかなり賛同する方が多かったように記憶をいたしております。  いずれにしろ、国会に法案を提出させていただいていますので、ぜひ委員会の中でしっかり審議をさせていただいて、そして内容を明らか...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○菅国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  現在、我が国は、東日本大震災からの復興、長引くデフレからの脱却、経済の再生、財政の再建、外交・安全保障政策の立て直し、社会保障制度の改革、教育の再生、災害に強く安全、安心な社会の構築、...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第5号
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○菅国務大臣 今日までの安全保障会議は、九大臣が国防に関する重要事項について審議を行うことによって、文民統制機能というものをしっかり果たしてきたというふうに思っています。このような安全保障会議の機能に関しては、特段の問題があったということではないというふうに考えています。  し...全文を見る
○菅国務大臣 委員の御指摘のとおりであります。  四大臣会議というのは二週間に一回程度行って、常に、安全保障、外交に対して、さまざまな問題について総理を中心に意思疎通を図っていく、そういうことであります。
○菅国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、基本方針というのは、四大臣会合でお互いに意思疎通を図りながら、また、案件において必要な場合については四大臣以外の大臣も出席することができるということになっていますので、情報が偏ることなく、適切な判断が行われるというふうに考えております...全文を見る
○菅国務大臣 それぞれの閣僚が、安全保障や外交等についてみずからの状況を総理の前で説明をして、お互いに意見交換するということは、内閣にとって極めて大事なことであるというふうに思っております。  二週間に一回程度行う予定でありますので、そういう中でしっかりと自分の考えを総理に気兼...全文を見る
○菅国務大臣 今回のこの国家安全保障会議は、常設の国家安全保障事務局というのを設置します。そこでさまざまな情報も集約をすることができるわけでありますし、そうした情報を集約する中で分析等をしながら、四大臣会合にさまざまな状況について資料提供もありますので、かつての体制よりも、はるか...全文を見る
○菅国務大臣 内閣として決定をしない、しかし、あらゆる行政事務を遂行するために必ず閣議決定を経なければならないということでもないわけでありますから、国家安全保障会議の審議を踏まえて関係機関が行政事務を遂行することは可能になるというふうに思います。  また、国家安全保障会議で審議...全文を見る
○菅国務大臣 そこは、法律に書かれているものは閣議決定をして、しっかり対応していきたいと思います。
○菅国務大臣 委員御指摘の検証というのは、極めて私も大事だというふうに思っています。例えばアルジェリア事件が発生した後に、民間の有識者の方もお願いをして検証作業を行わせていただきました。イラク戦争において、我が国の対応については、外務省内で検証を行ったという事実があります。  ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、私が外務省で検証したと申し上げましたのは、そういう事実だけを申し上げたものでありまして、必ずしも適切であったかどうかということについては、やはり委員の指摘のように、それはもっと公の場でやるべきだったというふうに私は思っています。ですから、アルジェリアの人質事件...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど私申し上げましたけれども、我が国の国家安全保障会議は、今まさに審議をいただいている設置法に基づいて、国会の指名によって任命された総理大臣、そしてまた、総理に任命された国務大臣がメンバーになって審議を行うわけであります。  そして、国家安全保障局も、内閣法によ...全文を見る
○菅国務大臣 そこははっきり申し上げますと、今の組織でありますから、国会に審議を通じて私たちはさまざまな情報等も提供するわけでありますから、当然、この問題については、議院内閣制のもとでありますから、それはしっかりと行われることができるというふうに思います。
○菅国務大臣 従来の安全保障会議においては、審議内容が機微にわたることがあることや、関係閣僚の闊達な意見交換を確保することが必要だという形で、議事録は作成せずに、この終わった後に、審議概要については官房長官が公表をいたしておりました。  新たに設置される国家安全保障会議において...全文を見る
○菅国務大臣 この議事録を含めた問題については、総理も国会で答弁していますように、国の安全保障を損ねない形でしっかり検討していきたいというのが政府の考え方であります。
○菅国務大臣 何回か申し上げておりますように、国家安全保障会議の性質を十分に配慮して、国の安全保障を損ねない形でしっかり検討していきたいというのが政府の考え方であります。
○菅国務大臣 先ほど申し上げました、例えばアルジェリアの人質事件がありました。この問題については、民間の有識者の皆さんの御協力もいただきながら、しっかり検証して、その結果、また対策等も公表してきたところであります。  この国家安全保障会議というのは、その会議の性質等を十分に勘案...全文を見る
○菅国務大臣 立法府のことは立法府で決めるわけであります。現に、あの原発事故については、事故調査委員会というのを、立法府の皆さんの判断で国会に検証委員会が置かれたという事実もあります。  今私が申し上げておりますのは、今日までのいわゆる安全保障会議、民主党政権のときもそうだった...全文を見る
○菅国務大臣 つくっていないのが事実だと思っています。
○菅国務大臣 それは、ありません。
○菅国務大臣 先ほど来申し上げていますけれども、この国家安全保障会議、これは安全保障会議のときもそうでしたけれども、それは機微にわたる内容であって、そしてまた、それぞれの閣僚が闊達に議論する、そのことを確保するという観点から、今までこれをつくってこなかったことは事実であります。 ...全文を見る
○菅国務大臣 議事録は作成しないということに今回もいたしております。  そういう中で、自由闊達な議論を確保する必要性とか、あるいは機微にわたる問題がという形で、従来の安全保障会議でそうしたことを行ってきたわけでありますから、そこは民主党政権でも同じだったというふうに思います。 ...全文を見る
○菅国務大臣 これは立法上の問題でありますので、事務方から答弁させてください。
○菅国務大臣 私も、後藤委員の言われるとおりだと思います。  しかし、この立法の中でそれは十分担保されているということでありますので、今のままでいきたいということであります。
○菅国務大臣 官房長官としてのコメントかというのはどうかですけれども、私も、やはり園遊会の席で、あの雰囲気の中でその行動がどうかということは、参加された立法府の人間が、それはみずからの判断で、私は考えるべきだというふうに思います。
○菅国務大臣 まず、先ほどの議論の中でつけ加えさせていただきたいことは、会議は二回でありますけれども、週に一回、内閣情報官から私は情報提供を受けてしっかりと取り組んでおることを申し伝えたいというふうに思います。  その中で、分析官が少ないという御指摘であります。  とにかく、...全文を見る
○菅国務大臣 そこは十分に考慮したいと思います。  その上の中で、的確な情報を共有できるような、そんな体制もしっかりつくっていきたいと思います。
○菅国務大臣 極めて大事な御指摘だと受けとめさせていただきます。  現在もさまざまな、これは機微に関するものでありますからなかなか具体的なことは申し上げることはできないんですけれども、海外との連携とか、さまざまな形で、そうした専門家育成はしてはおりますけれども、御指摘のとおり、...全文を見る
○菅国務大臣 我が国の情報体制を、国家安全保障会議、今後成立する中で、事務局もしっかりできるものでありますから、そこと従来の内閣情報官で、それぞれの省庁も含めて共有しているわけですけれども、この国家安全保障局長と内閣情報官がそれぞれ連携をしながら、我が国のそうした情報というものを...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、我が国を取り巻く環境が極めて厳しい中で、国民の生命財産、そして、我が国の領土、領海、領空をみずからの手で守るために、政府全体の情報収集・分析能力の向上を図ることというのは、これは極めて大事だというふうに考えております。  その際、今御指摘をいただきま...全文を見る
○菅国務大臣 現在、OECDの国際機関において、個人のプライバシー保護と国家による情報収集との関係を規定する国際的なガイドラインは存在をしておらず、また、そうした議論も行われていないということであります。  しかし、国家が自国の国益のために情報収集活動を行う際には、法令遵守とい...全文を見る
○菅国務大臣 政府としては、日ごろから、諸外国の政府また関係機関を含めて、あらゆる情報源から情報の収集、分析に努めておるところであります。  そういう中で、具体的な情報交換を行っていることについては、事柄の性格上、ここは答えは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしろ...全文を見る
○菅国務大臣 そこは前向きに考えたいと思います。
○菅国務大臣 今度設置をさせていただきます国家安全保障会議において、実質的な議論を行って、国家安全保障政策の企画立案、そして総合調整、これを行うに当たっては、質の高い情報というのは極めて大事であります。  そういう中で、今回の改正によって、各省庁はこの国家安全保障会議に資料、情...全文を見る
○菅国務大臣 提供しなきゃならないという先ほどの議論の中で、これはちょっと大事なところでありますから、これは書き方によるものだというふうに考えていますので、そこも含めて事務方から説明をさせていただきたいと思っております。
○菅国務大臣 省庁ということであれば、それは省庁の大臣であると思います。
○菅国務大臣 最終的には、国家公安委員長が現場の捜査機関等の意見を聞きながら判断をするということであります。
○菅国務大臣 体制については、現在検討中でありますけれども、極めて偏っているということはありません。バランスよく、ここはしっかり人員を配置したいと考えています。
○菅国務大臣 そもそも、この国家安全保障会議を設置するというのは、省庁の縦割りを排し、機動的に、戦略的に物事を進めることができるようにという考え方でこの法案を提案させていただきました。そういう意味で、いろいろな報道が出ています。日本は報道が自由の国でありますから出るんでしょうけれ...全文を見る
○菅国務大臣 今回の法改正によって、まず、この国家安全保障会議に三つの会合ができるということであります。  通常の安全保障等については、外務大臣、防衛大臣、そして私と総理大臣のもとで四大臣会合が行われて、内閣としての共通認識をしっかり対応していく。さらに、従来の安全保障会議、九...全文を見る
○菅国務大臣 四大臣会合について、総理大臣は、指名によって、その案件によって大臣を追加することが実はできるわけであります。  TPPに関して、安全保障に関することがあれば、そこで総理は意見を聞くことが、それは当然可能になるということであります。
○菅国務大臣 安全保障は、前に私は委員に対して申し上げましたけれども、外部からの侵略等の脅威に対して国家及び国民の安全を保障することを意味するという形の中で、安全保障の言葉の意味というのは、それぞれの時代によって変わってくるわけであります。  TPPに関して、事安全保障に関する...全文を見る
○菅国務大臣 個別具体的なテーマについては、事案の内容やその時々の情勢を勘案しながら、国家安全保障との関連性によって、審議されるか否かという判断が行われるんだろうというふうに思います。そのため、審議や検討のあり方については、一概にお答えすることは控えさせていただきたいと思います。
○菅国務大臣 委員御承知のとおり、日台の間の民間の窓口は、十数年、長年にわたってこの協議が行われてきました。いわゆる海洋生物資源の保存、利用、操業の秩序、こうしたものについて、お互いに交渉することによって共通認識を得られたから今回署名に至ったわけであります。この取り決めに至るまで...全文を見る
○菅国務大臣 私は、日台の間の漁業に対しての交渉というのは極めて大事だというふうに考えておりましたので、それは、日本として努力をして締結をしようというのは当然のことだというふうに考えています。
○菅国務大臣 いずれにしろ、安倍内閣として、これは総合的に判断をし、たしか十七年だったと思います、お互いに交渉してきた漁業交渉というのは、私は、まとめる必要があるというような判断のもとに、先ほど申し上げましたけれども、外務省、そして水産庁、しっかりと政府で連携をして後押しすること...全文を見る
○菅国務大臣 この国家安全保障会議を通じて発揮される政治の強力なリーダーシップについてでありますけれども、国家安全保障に関する諸課題について、総理と関係閣僚が実質的な審議を行って、トップダウンで戦略的観点から基本的な方向性を示した上で、さらに省庁の縦割りを排して、政府全体として国...全文を見る
○菅国務大臣 今度の設置をする前に、総理のもとへそれぞれの大臣が出向いてそのときの状況説明というのは、これは行われていることでありますけれども、全体、外務大臣、防衛大臣、そして私、総理大臣、この四大臣でそうしたことというのはほとんどなかったというふうに思います。  例えば、私と...全文を見る
○菅国務大臣 従来のいわゆる九大臣会合というのはそのまま行うわけであります。当然、文民統制の極めて大事な部分について、あるいはまた法律で求められる部分については、そこの九大臣会合でしっかりと確定をするわけでありますけれども、いずれにしろ、この四大臣会議というのは、先ほど来申し上げ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国家安全保障局は、国家安全保障政策の企画立案、そして総合調整を行う機関でありますので、みずからこのインテリジェンスの収集等を行う情報機関ではないということであります。  一般に、情報機関は、収集したインテリジェンスを政策担当局に提供するに当たって、収集された...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障戦略が策定されれば、各省庁等がこれを踏まえて政策を施行していくことに当然なるわけであります。そうした中で、国家安全保障会議における審議や国家安全保障局における政策の立案企画、そして総合調整も、当戦略を十分踏まえて行うことになるというふうに考えています。 ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国家安全保障戦略については、現在、政府として策定作業中でありますので、確たることを申し上げることは控えさせていただきたいというふうに思います。  そういう中で、見直しの内容について、四大臣会議、そして九大臣会議、ここにおいては、適切に審議をするような形になる...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国家安全保障戦略については、先ほど申し上げましたように、現在策定作業を進めているところでありますから、確たることは申し上げるべきじゃないというふうに思います。  ただ、いずれにしろ、見直しの内容については、戦略会議で適切に行っていくことになるだろうと思います...全文を見る
11月05日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号
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○菅国務大臣 国民の皆さんの生命財産を守るということ、そして緊急事態に対応していくというのは、官房長官の極めて重要な仕事だというふうに考えております。そして、そうした問題を解決するに当たって、政府全体として総合力を発揮できる、そうした体制が極めて大事だというふうに思います。  ...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のとおり、現行の安全保障会議は、現在、官邸でやっております。  緊急大臣会合を含めて国家安全保障会議は、基本的に現在と同じ官邸で行うことを想定いたしておりますけれども、状況によっては、各閣僚の参集をしやすい場所になることもあり得るだろうと思います。
○菅国務大臣 多分、委員の御質問は、総理が例えば遠方にいて、事故に当たらない場合、連絡がつかない場合とか、そういうことを想定されているんだろうというふうに思います。  そうしたときは、さまざまな、例えば、今日ですとテレビ電話とかいろいろ携帯とかというのは可能でありますけれども、...全文を見る
○菅国務大臣 総理初め各閣僚は、緊急事態発生時には、利用可能なあらゆる手段を用いて速やかに官邸または省庁等に参集をすることといたしております。また、緊急事態についての連絡等は、閣僚本人もしくは秘書官に対し、またSPを通じて適時的確に行うことになっております。  さらに申し上げる...全文を見る
○菅国務大臣 三・一一があったときに、私は、実は、東京から横浜まで歩いて十数時間かけて帰ったことを今思い浮かべているわけですけれども、当時、車で行ったんですが、途中から全く動かない状況でありました。  しかし、今度は総理の問題でありますけれども、公邸に住むか住まないかにかかわら...全文を見る
○菅国務大臣 総理大臣は、一国の最高責任者として、危機管理については常に危機感を持って対応いたしております。私自身、宿舎でありますから、歩いて六分ぐらいです。走って三分だと思います。  いずれにしろ、とにかく官邸にすぐ来られる体制は整えていますし、そしてまた、先ほど申し上げまし...全文を見る
○菅国務大臣 総理のそばにいる人間として、常に、国家国民、この日本の将来を考え続けていることは事実であります。しかし、そうした、総理が物事を考え、政策を実行するについて、そこを考えることのできる環境をつくっていくというのも、またこれは私の役割だというふうに思っています。  いず...全文を見る
○菅国務大臣 総理が公邸に住まないのが国際水準と違うということがありましたので、それについて一言申し上げておきたいと思います。  例えば、ドイツの首相は公邸がなく、また、ロシアの大統領は執務室から遠く離れたモスクワ郊外にあるというふうに聞いております。それぞれの首脳のあり方とい...全文を見る
○菅国務大臣 委員は全て御承知の上で今質問をされておられるんだと思います。委員御自身も、かつて防衛省の副大臣を経験されたわけであります。  従来の安全保障会議においては、議事内容が機微であることや、関係閣僚の闊達な意見交換を確保する必要がある、そういうことから議事録は作成をして...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今回提案をいたしております国家安全保障局でありますけれども、各省庁から集められた情報をもとに、我が国としてとるべき国家安全保障政策の企画立案に当たる政策担当官というものをそこに置いております。  この政策担当官は、各政策のテーマや地域情勢についての知識、経験...全文を見る
○菅国務大臣 それぞれの省庁に情報連絡官というのがおりますから、今度、そこからの情報の中で、国家安全保障局として必要なものについては、こうした情報が必要だということを指示することも実はできるわけであります。  そういういただいた情報を、そこで政策担当官が意味合いを吟味、評価しな...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、スタートをさせていただく中で、今委員から指摘がありました、情報を一元化する、共有することは極めて大事だというふうに思っていますので、そういう対策も当然させていただきたいと思います。
○菅国務大臣 そこは、事態の内容によってだろうというふうに思います。  いずれにしろ、必要であればそういうこともあるんでしょうし、ただ、基本的には、最終的にしっかりと後で公表をさせていただくということであります。
○菅国務大臣 まず、これまでの安全保障会議、九大臣が国防に関する重要事項に関して審議を行って、そして文民統制の機能を果たしてきたというふうに思っています。この機能に関して、特段の問題があったというわけではないというふうに思います。  ただ、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを...全文を見る
○菅国務大臣 委員はそういう経験をされたということでありますけれども、やはり、外交、防衛について、総理を中心として、常日ごろ関係者が意思疎通を図っていくということは、私は極めて大事だというふうに思います。  ですから、二週間に一回程度、やはり四大臣でそうしたさまざまな問題につい...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど来申し上げておりますけれども、この四大臣の中で、定例的に機動的に審議が行われることによって、閣僚間で十分な審議、意見が調整をされた上で総理が取りまとめるというのが基本であります。まさに国家安全保障会議、その四大臣会合も含めて、この事務を取り扱う国家安全保障局は...全文を見る
○菅国務大臣 フランスには国防・国家安全保障会議が設置をされています。同会議は、大統領が主宰し、首相、国防相、外相等がメンバーとなっているほか、情報組織その他の関係組織も参画できて、議題によっては大統領がメンバーを限定することができるというふうになっています。  同会議では、や...全文を見る
○菅国務大臣 現在、委員御指摘のように、国家安全保障会議、この策定をすべく懇談会を立ち上げて、有識者の方からそうした意見を伺っているところであります。こうした意見を踏まえて、政府で国家安全保障戦略の策定を進めているところであり、当然、この法案を成立させていただいた結果は、NSCで...全文を見る
○菅国務大臣 今回、国家という用語をつけたということでありますけれども、会議で扱う安全保障に関する事項を、国の存立にかかわる国家レベルの安全保障であることを明確にするために、国家という用語を加えました。国家安全保障会議では、我が国の安全保障の根幹に影響する事務を取り扱うことになり...全文を見る
○菅国務大臣 基本的には、まさに国家の安全保障にかかわるということが中心であります。
○菅国務大臣 まさに緊急事態でありましたから、当然、国家安全保障会議は開催されるべきだったというふうに思いますし、ましてや、自衛隊を十万人という規模で、あのような形で配置をしたわけでありますから、安全保障会議も、それは当然開催されてしかるべきだったというふうに私は思います。
○菅国務大臣 まず、九大臣会合は、防衛大綱とか武力攻撃事態及び周辺事態への対処等の国防に関する重要事項について審議を行って、従来の安全保障会議の文民統制機能を維持していくという形で、ここは極めて大事だというふうに思います。  ただ、緊急事態が発生をした場合、そこはやはり機動的な...全文を見る
○菅国務大臣 九大臣会合というのは、文民統制機能を維持する上で私は必要だというふうに思います。  従来、九人の大臣ですから、なかなか機動的な体制等をとるのは、これは会議になってしまいますから。そういう意味で、まさに緊急事態が発生をした場合は、関係をする大臣が総理の指示のもとに集...全文を見る
○菅国務大臣 委員から御指摘がありましたように、内閣の基本方針を決定する際は、内閣法に定める閣議決定にこれはなるわけであります。  ただ、今回の国家安全保障会議というのは、まず四大臣会合で、日ごろから、外交、防衛に関する我が国全体の安全保障に関する考え方を一つにしていますから、...全文を見る
○菅国務大臣 常設化される国家安全保障担当総理補佐官は、総理直属のスタッフとして、国家安全保障会議に出席するなど、国家安全保障に関する重要施策に関して総理大臣に対して助言を行い、その判断を助ける役割を担うことになります。  また、総理補佐官は、総理の命を受けて、国家安全保障政策...全文を見る
○菅国務大臣 総理補佐官の定員は決まっていまして、その定員の中から一人を今度の補佐官にするということでありますから、ポスト目当てではありません。総理が安全保障に関してさまざまな的確な判断をできるように、それを支えるポストと考えていただいてよろしいかと思います。
○菅国務大臣 ちょっと整理をさせていただきたいんですけれども、官房長官の直轄のもとに置かれるのは国家安全保障局長であります。そして、総理直轄のスタッフとして総理を直接補佐するのが補佐官でありますから、補佐官と国家安全保障局長の上下関係はないということであります。  局長と補佐官...全文を見る
○菅国務大臣 まず、緊急事態に対しての事態対処は、これまで同様、内閣危機管理監を中心とする危機管理担当部局が担って、既存の体制は維持をしてまいります。  また一方、国家安全保障局は、平素から、総理の意向を踏まえて、国家安全保障政策の企画立案、総合調整、これを行う組織であって、緊...全文を見る
○菅国務大臣 今言われたこの九つの数字ですけれども、これは、国家安全保障会議と、外交、防衛に関する総理の私的懇談会や、外務省や防衛省に置かれている有識者会議等をも全て集めた中の九カ所でありますから、それぞれ、やはり外務省でも防衛省でも、そこは有識者会議というのが必要な部分というの...全文を見る
○菅国務大臣 それぞれの事案によってこれは違ってきますけれども、今言われました例えば漁船の体当たり、こういうものについては緊急事態の大臣会合という形になるだろうというふうに思います。
○菅国務大臣 まず、防衛大臣は帰られましたけれども、第一義的には、これは当然、防衛省が対応することになるだろうと思います。
○菅国務大臣 まず、従来の安全保障会議でありますけれども、審議内容が機微であることや、関係閣僚の闊達な意見を確保する必要があることから、議事録は作成をいたしておりません。これは、私たち政権でなく、民主党政権もそのとおり、そのことであります。ただ、安全保障会議の審議の概要は、事後、...全文を見る
○菅国務大臣 現在の情報コミュニティーでありますけれども、内閣直属の情報機関として内閣情報調査室が設置をされています。また、情報コミュニティーは、各省庁が内閣のもとに相互に緊密に連携を保ちながら、情報収集・分析活動に当たっています。  具体的には、内閣官房長官が議長を務める内閣...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたように、まず、国家安全保障局に、各省庁等から集められた情報をもとに、我が国としてとるべき国家安全保障政策の企画立案に当たる政策担当官を置くことになります。その政策担当官は、各政策テーマや地域情勢についての知識、経験を背景として、各省庁等から集めら...全文を見る
○菅国務大臣 今の委員の御指摘は、私は極めて大事な御指摘であったというふうに受けとめさせていただきたいと思います。  私、官房長官になってから、やはり、我が国の海外広報がいかに他の国と比較をして足りないかということを痛切に感じているところであります。  そういう中で、官邸が司...全文を見る
○菅国務大臣 やはり政府の役割というのは、まさに、国家国民の安全そして国民の生命財産を守るのが私たちの役割だというふうに思います。  そういう中で、現在、我が国を取り巻く環境というのは、国際環境、安全保障、極めて厳しい状況になっておるというふうに思います。そうした中で、豊かで平...全文を見る
○菅国務大臣 法案上はできるということを申し上げました。
○菅国務大臣 想定というよりも、この法案の中で、民間人の方であれば、補佐官と局長は同じ人ができるということであります。政治家については、国会議員については、これは限られていますから、そこはできないわけであります。  いずれにしろ、総理のスタッフとしての補佐官と、そして安全保障局...全文を見る
○菅国務大臣 現在私どもが考えておりますのは、まさに委員御指摘のとおり、国家安全保障局長と内閣危機管理監は同格という形であります。そして、事態対処は危機管理監が当たる。国家安全保障局長は、まさに政策を企画し、また総合調整を行うという形であります。  そして今、内閣情報官を、これ...全文を見る
○菅国務大臣 現在、限られた人員、限られた予算の中で、情報収集のために懸命に努力をしているというふうに私は考えています。  今委員から御指摘をいただきましたが、とりあえずは、先ほど申し上げましたように、局長と危機管理監、そしてその二人に情報を上げる内閣情報官、そういう形でスター...全文を見る
○菅国務大臣 まず、何回か申し上げていますけれども、緊急事態に対しての事態対処は、これまで同様に内閣危機管理監を中心とする危機管理担当部局が担って、既存の組織はそのまま維持したいというふうに思います。  国家安全保障局は、平素から、総理の意向を踏まえて、国家安全保障政策の企画立...全文を見る
○菅国務大臣 緊急事態が発生した場合は、緊急事態への大臣会合というのを開きますから、そこで全体を統括する中で、外交、防衛も含めてしっかりと対応してまいります。
○菅国務大臣 内閣の危機管理監は、政府の方針決定に基づいて事態対処に当たるところでありますから、そういう意味で、それぞれの政権がどういう判断をするかということが大事だと思います。  私ども、今お願いをさせていただいていますこの国家安全保障会議においては、やはり緊急事態の対処につ...全文を見る
○菅国務大臣 国家安全保障担当の総理補佐官や国家安全保障局長というのは、総理が人選することでありますけれども、そこはまさに特別職の国家公務員でありますから、我が国の国家安全保障に最もふさわしい方を総理が人選するんだろうというふうに思います。
○菅国務大臣 そこは、そういうことも可能だということであります。
○菅国務大臣 情報について、国家安全保障局で必要なものについては、そこについて指示をできるということであります。
○菅国務大臣 我が国は、我が国の政府として、国民の生命財産、領土、領海、領空をどういう状況下で守ることができるかということを国家として考えるべきだというふうに思っています。そして、そうした観点から、今回この法案をお願いしているところであります。
○菅国務大臣 今お尋ねの食料安全保障、エネルギー安全保障でありますけれども、我が国の安全保障の根幹に影響するということが考えられれば、当然、総理の指示で、この安全保障会議の中で審議していくことになるだろうと思います。
○菅国務大臣 まず、国家の緊急事態への対処に当たっては、政府全体として総合力を発揮していく、このことが極めて大事だというふうに思います。  政府としても、さまざまな緊急事態に対処することができるように、今回、国家安全保障会議に緊急事態対処のための大臣会合も開いたわけでありますか...全文を見る
○菅国務大臣 まず、これまでの安全保障会議、いわゆる九大臣会合は、国防に関する重要事項について審議を行うことによって文民統制機能を果たしてきました。これまでのこの安全保障会議の機能について、特段の問題があったというわけではないというふうに考えています。  さらに、今回、国家安全...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今回の法案作成に当たっては、諸外国の制度を参考にしながらも、我が国の政治行政の制度に合った、我が国独自の国家安全保障会議を設置したということであります。ですから、必ずしも大統領制のアメリカをモデルにしたということではありません。  我が国の安全保障会議という...全文を見る
○菅国務大臣 この国家安全保障局は、総理のリーダーシップの発揮を強力にサポートして、平素から、総理の意向を踏まえながら、国家安全保障政策の企画立案、総合調整を実は行うところであります。  この国家安全保障局は、やはり政権との一体性を強くする必要があるというふうに考えています。そ...全文を見る
○菅国務大臣 スタッフについては、それは人事異動とかそういう形になるだろうと思いますけれども、少なくとも、三人の特別国家公務員については、時の総理大臣の判断でというふうに考えています。
○菅国務大臣 まず、内閣情報調査室は、約二百人のスタッフで、私は一生懸命に頑張っているというふうに思っています。
○菅国務大臣 現在の内閣情報調査室というのは、先ほど申し上げましたけれども、二百人の陣容の中で、私は、頑張ってそれなりの情報収集を行っているというふうに思っています。私は、一週間に一回、情報官から、その情報の説明を受けております。  さらに、具体的には、私、内閣官房長官を長とす...全文を見る
○菅国務大臣 委員も感じておられると思いますけれども、我が国を取り巻く安全保障の環境というのは一層厳しさを増しております。大量破壊兵器や弾道ミサイルの脅威は極めて深刻であります。また、サイバー攻撃のような国境を越えての新しい脅威も増大をしています。  そういう中にあって、日本一...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国家安全保障会議というのは、中核的役割が四大臣会合ということを申し上げています。そこは、外交、防衛、まさに国家安全保障にかかわることについて、定期的に、総理大臣を中心に四閣僚が共通認識を持つ。そういう中で、国内においてのさまざまな大規模災害、あるいはテロだとか...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、集団的自衛権というのは、懇談会の皆さんから報告を受けて、これは当然、安全保障会議でそれぞれ議論する中で、やはり国会の場で堂々と法案の審議をしていくということになっていくだろうと思います。
○菅国務大臣 必要に応じて、総理の指名によって、例えば今言われた法制局長官とかあるいは危機管理監とか、そうした方もこの安全保障会議に参加をすることは可能であります。
○菅国務大臣 四大臣会合に必要な場合もあると思いますし、例えば緊急事態という考え方もあれば、緊急事態対応のための大臣会合に、やはり国交大臣とか国家公安委員長とか、当然そういうことも考えられるということであります。
○菅国務大臣 警察の役割というのは極めて重要であって、今までと全く変わりません。特に内閣危機管理監、事態対処はここで行うことになっておりますので、NSCができたとしても、NSCというのは事態対処をする場所ではありませんので、危機管理監とNSCの事務局長が連動しながら対応していくと...全文を見る
○菅国務大臣 尖閣、漁船の衝突事故という過去の具体的な事案と、まだ設置されていない国家安全保障会議、NSCとの関係でありますけれども、いずれにしろ、ああした事態に対応するためにも、やはり私は、NSC、国家安全保障会議というのは開かれていたというふうに思います。  それは、先ほど...全文を見る
○菅国務大臣 危機管理部門においては、従来から、国と地方公共団体の情報共有というものに今努めてきているところでありますけれども、特に緊急事態における国、地方の情報共有、管理のあり方については、国家安全保障局として、危機管理部門とよく連携しながら、必要に応じて、地方公共団体のいわゆ...全文を見る
○菅国務大臣 事柄の性質上、発言することは控えさせていただきたいと思います。  また、今委員からお話がありました、日本も米国の情報機関による通信傍受の対象になっているという報道については、私ども承知をいたしております。  日米間ではしかるべく意思疎通を行っており、一層緊密に意...全文を見る
○菅国務大臣 事柄の性格上、いかなる形で意思疎通をしているかということについては、答えることは差し控えさせていただきたいと思います。  我が国においては、そうした通信傍受については万全の対策を今とっているということであります。
○菅国務大臣 そうした報道があったことについては承知をいたしておりますけれども、相手国との関係上、報道を前提とした見解は述べるべきじゃないという考え方です。
○菅国務大臣 事実関係も確認しておりませんし、今、我が国においては、そこの通信傍受というのは、ないというふうに考えております。
○菅国務大臣 我が国の能力向上はもとより、できる範囲内において同盟国との連携強化を深めていくことは、極めて大事だというふうに思います。  当然、その情報収集活動というのは、法令を遵守し、適正に行っていかなきゃならないと考えています。
○菅国務大臣 国家安全保障局においては、自衛官が有する防衛に関する専門的知見を活用することは極めて重要であるというふうに認識しております。  多様なバックグラウンドを持った優秀な人材を集める観点から、自衛官の登用についても検討しているということであります。
○菅国務大臣 国家の安全保障については、極めて大事だと思います。
○菅国務大臣 今回の法案は、内閣総理大臣の諮問を前提とすることなく国家安全保障会議が審議を行うことができるようにしたことから、内閣総理大臣が諮問に当たって一定の判断を行うことを前提とする「内閣総理大臣が必要と認める」との文言を削除することにしたということです。
○菅国務大臣 まず、第六条第一項によって、各省庁等は、会議が提示する情報関心事項に基づき、適時に情報提供を行う法的義務を負うというふうになっています。さらに、この六条二項において、各省庁等は、会議の個別具体的な情報提供要求に対し、情報提供を行う義務を負う。こういう観点から、条文の...全文を見る
○菅国務大臣 まず、従来の安全保障会議において、機微な内容がある、さらには関係閣僚の闊達な意見交換を確保する必要がある、そういう観点から、私どもの政権、また民主党政権になっても、議事録は作成はしていなかったんです。そして、結果として、安全保障会議の審議の概要については、事後の官房...全文を見る
○菅国務大臣 ぜひ御理解をいただきたいんですけれども、政府における事態対処の機能というのはこれまで充実強化をしてきており、まさに、この緊急事態に対しての事態対処というのは、危機管理に専従する内閣危機管理監を中心とする危機管理部局が従来どおり担当していくんです。  そして、今度新...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 所管大臣が出席していますので、所管大臣から答えさせていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) 所管の大臣が出席いたしていますので、所管大臣からの答弁が私は当然のことだろうというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) やはり私は、今、一国会議員としてということでありましたけれども、私は官房長官でありますから、私のここでの委員会での発言はこれはやはり官房長官としてのこれ答弁になるわけでありますので、そこは是非御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 政府として閣議決定をして法案を提出しておりますので、そしてその所管大臣を決定をしているわけですから、今私の隣に所管大臣がおりますので、やはりこれは所管大臣から答弁させていただくのがこれは筋道ではないでしょうか。
○国務大臣(菅義偉君) 委員から御指摘のとおり、女性・平和・安全保障に関する行動計画の策定に当たっては、やはり関心を有する多くの方々と協力をしていくことが極めて大事だというふうに思っております。現在、政府全体として市民社会と連携をし、幅広い方々から意見を伺いながら行動計画の策定作...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そのように発言したことは事実であります。
○国務大臣(菅義偉君) 総理の約束は政府の約束でありますから、そこはもちろんしっかりと責任を持って対応するのは当然のことであります。
○国務大臣(菅義偉君) 私たち自由民主党は、立党以来、憲法改正が党是でありました。そういう中で、昨年の四月の連休、二十七日に憲法草案というものも発表をいたしました。まさに二十一世紀にふさわしい、あるべき憲法の姿をそこで示したわけでありまして、広く国民に憲法改正というものを訴えてき...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 現下のテロ情勢は、世界各地でイスラム過激派等による大規模テロが続発するなど、極めて厳しい状況になっています。  我が国はこうした卑劣なテロには断固たる態度を持って臨んでいくということの中で、あくまでも未然防止、このことを第一に考えています。万が一、重大テ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員のこの健康政策としての居住コンセプトをつくるべきだと、そういう中で居住地域と選択的移住地域、強制移住地域、立入禁止区域と、こういう形の中で行うべきだということであります。まさに現地の実態について熟知していらっしゃる、私は委員のこの提案だというふうに受け...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず優先しなきゃならないのは、廃炉・汚染水対策を確実に実施をして電力供給の安定化、ここがまず私は優先すべきだというふうに思います。さらに、汚染水対策を始めとして関係者が総力を挙げて取り組まなければならない中にあって、緊張感を持って現場に臨んでいる東電人材の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私も全く同様です。
○国務大臣(菅義偉君) 委員言われましたように、個別の企業に関することの意見は差し控えたいというふうに思います。  ただ、一般論として申し上げると、やはり有期労働契約の締結に当たって更新の上限を設けるということは直ちに違法、無効となるものではなく、仮に紛争となれば、これは裁判所...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いずれにせよ、政府としては、そうした若い方、女性も含めて頑張る人の雇用を拡大することができるように取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私も、委員の発言を素直に聞くと、会社にも不利益で、日本経済にも不利益、そして労働者の皆さんにも不利益と、そんなことが本当に通るのかなという、そんな思いで今聞いていたわけでありますけれども、政府としては、いずれにしろ、この非正規労働者の雇用の安定を実現するた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、この我が国経済の人的資本形成の観点のみならず、社会問題としてもやはりここは極めて大事だというふうに思います。  そういう中で、先般立ち上げた経済の好循環実現に向けた政労使会議、経済の好循環実現に向けてどのような課題があり、政府、経営者、労働...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたけれども、こうした非正規労働者を取り巻く課題の解決、こうしたものについて、当然その環境について議論をすることであります。
○国務大臣(菅義偉君) 非正規労働者の皆さんがやはり安心をして仕事に就くことができるように、これは当然この中の課題にはさせていただきたいと思います。
11月06日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号
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○菅国務大臣 まず、尖閣諸島は、先ほど総理が述べられましたように、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であることは明らかであります。  そうした中で、前政権が昨年の九月に、当時の所有者から土地を取得、保有することになったわけであります。本来であれば、他の国や地域との間で何ら問題...全文を見る
○菅国務大臣 安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において熱心な御審議をいただき、ただいま可決いただいたことに深く感謝を申し上げます。  今後、政府においては、審議中の委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議の趣旨を十分に尊重してまいる所存でございま...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○菅国務大臣 企業の経営者の方の会で、講演依頼を受けましたので、都内で講演をさせていただいたということであります。
○菅国務大臣 大枠は大体このとおりだというふうに考えています。
○菅国務大臣 フルオープンで、インターネットでも中継をされたのであります。その中で私が発言をしたというのは、今委員が資料で配付をされておる内容でありまして、そこまで、見出しについては私の発言からかなり飛躍をしているんじゃないかなと私は思います。
○菅国務大臣 私は、国家の危機管理の責任者であります。少なくとも、自分の発言については、しっかり危機管理を行っているつもりであります。
○菅国務大臣 私が具体的にこう言ったということであれば、言っていないことが書かれているわけですから当然抗議をしますけれども、私の名前は引用されていません。私自身が、例えばきのうの記者会見でも、言ったことの内容で書けるような記事ではないと思います。
○菅国務大臣 委員の提出資料の中にありますクエスチョンの中で、国が関与しなきゃならない云々とありまして、自民党本部でもっと積極的に出ろという話が出てきている、今後この問題はどのようにハンドリングしていくのかということの質問に対して、私が答えたわけであります。  いずれにしろ、こ...全文を見る
○菅国務大臣 除染については、今決められていること、そのことに基づいて粛々とできるだけ早く除染を行うということが最優先だろうというふうに考えます。  さらに、除染等に係る費用については、放射性物質汚染対処特措法の規定により東京電力の負担にされている、委員の言われたとおりでありま...全文を見る
○菅国務大臣 損害賠償法と原子炉等規制法です。
○菅国務大臣 損害賠償法の中に、天変地異、まさにあのような大震災があったときに、国が関与することのできる仕組みも書かれています。  ですから、当時の政権は、国の関与でなくて、事業者である東電に、その賠償の責務を全て東電の事業者がやるべきだという判断をされたわけですよね。当時、私...全文を見る
○菅国務大臣 私は、今回のこの対応について、やはりそこは、政府が全ての責任を持ってこれは行うべきだというふうに考えていますから、政府・与党の中でですね、そういう形の中で申し上げたわけでありますし、また、先ほども申し上げましたけれども、今、与党でこの見直しを行っている中には、特措法...全文を見る
○菅国務大臣 まず東電についてでありますけれども、今委員から指摘がありました。東電を上場企業として維持せずに法的整理を行うことにした場合、それは被害者の方々の賠償だとか、あるいは現場で困難な作業に必死で当たっておられる関連企業の取引債権が十分支払われないおそれがあるとか、あるいは...全文を見る
○菅国務大臣 日中両国は、一九七二年の国交正常化以来、政治、経済、文化、あらゆる分野で協力関係を深めてまいりました。そして、今委員御指摘の七八年に締結された日中平和条約、これによって、日中関係を法的に規律する文書として今日まで大きな役割を果たしてきているというふうに思います。 ...全文を見る
○菅国務大臣 実は私、この碑文について、委員からの質問通告の中で初めて知りました。  御指摘の碑文は広島市によって作成されたということでありますので、政府の立場としてコメントすることは控えさせていただきたいというふうに思います。  その上で、いろいろ調べる中で、広島のウエブサ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、貴重な視察の御報告、本当にありがたいというふうに思います。  サイバー攻撃への対応については、国家の安全保障、危機管理上、極めて重要であるというふうに政府は認識をいたしております。このため、政府においては、平素から政府機関や重要インフラの情報セキュリティー水...全文を見る
○菅国務大臣 今の国会にお願いをしています国家安全保障局、安全保障会議の保障局ですね、ここについては、安全保障政策の企画立案、総合調整を行って、いわゆる政策と情報の分離、それに基づいて、国家安全保障会議というのは組織的につくらさせていただきたいというふうに思います。  ただ、そ...全文を見る
○菅国務大臣 政府機関が取り扱う情報の保全についてでありますけれども、各府省庁のセキュリティーポリシーの基礎となる政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準、そうしたものにおいて、適切に情報をバックアップするように今義務づけをいたしております。  具体的に申し上げますと、一...全文を見る
○菅国務大臣 会議はやっていますので、また改めてそれは公開させていただきたいと思います。  この官民ファンドにつきましては、本年五月に、世耕副長官を座長として、関係府省と有識者から成る官民ファンド総括アドバイザリー委員会を設置して、官民ファンドの運営状況等について検討を行ってき...全文を見る
○菅国務大臣 平成二十二年の十二月に当時の菅政権が最高裁に上告しなかった、このことによって開門は確定判決による国の義務になっておりますけれども、開門した場合、地元に被害が生ずることのないようにするためには対策工事が不可欠であり、開門と対策工事の双方を実施することが大事だというふう...全文を見る
○菅国務大臣 国の安全等に関する情報について、その漏えいを防止し、保護することは、我が国及び国民の安全を確保するために極めて重要だというふうに考えます。  また一方、国民の知る権利については、憲法上、明文の規定が設けられているわけではありませんけれども、憲法第二十一条の保障する...全文を見る
○菅国務大臣 今答弁のとおりであります。
11月08日第185回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明をいたします。  我が国の平和と独立を確保し、国民の生命及び財産を守ることは、政府の重要な責務の一つであり、その責務を果たすためには、正確かつ総合的な情勢判断に基...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局の体制と世界各地の情勢把握についてお尋ねがありました。  国家安全保障局は、平素から、総理の意向を踏まえつつ、各省庁等から提出される情報を総合整理し、国家安全保障政策の企画立案、総合調整を行います。  国家安全保障局に期待される役割は、単...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局と内閣情報調査室との役割分担についてお尋ねがありました。  国家安全保障局は、国家安全保障政策の企画立案、総合調整を行う機関であり、自らがインテリジェンスの集約等を行う情報機関ではなく、内閣情報官は、情報を収集するとともに、政府が保有するあ...全文を見る
11月13日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容の概要を御説明をいたします。  我が国の平和と独立を確保し、国民の生命及び財産を守ることは、政府の重要な責務の一つであり、その責務を果たすためには、正確か...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員の指摘がありましたように、私ども政府としても、当然この法案が国会で可決をされた暁にそれは考えることでありますから、今そういう報道をされたことは承知をいたしておりますけれども、いずれにしろ、総理大臣が、法案成立した際に、これから決定するものであるという...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど申し上げましたように、総理自身がこの法案が成立した後にそこは決定することでありますから、まだ決まっていないことでありますし、そうしたことを、私もこの責任者でありますけれども、私も全く承知していないことでありますから、そこは極めて、どういう形でそういう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 報道の自由ということもあります。  ただ、私どもは全く白紙であって、この法案がこの参議院で可決をされて初めてこれ実行に移るわけですから、その時点で総理自身が判断をすることだろうというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私自身がこれの責任者として全く知らないことでありますし、この決定は総理大臣が任命をすることになっていますので、私は新聞に、今までいろんな報道もありましたけれども、一度もそこは抗議したことはありませんし、私自身の立場は全く白紙であるということを再度申し上げた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 決まっていないことでありますから、調査する必要は私はないと思っています。(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) 先般の会議で総理が答弁されたわけでありますけれども、日米同盟を基軸として、単に周辺諸国との二国間関係だけを見詰めるのではなくて、世界全体を俯瞰して、自由、民主主義、基本的人権、そして法の支配という価値観を共有する国々との連携を強めていくことが安倍内閣として...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安全保障とは、一般的に、外部からの侵略等の脅威に対し、外交政策、防衛政策を駆使して国家及び国民の安全を保障することを意味するものであるというふうに考えます。これに含まれる具体的な事象の範囲はあらかじめ定まっているものではありませんけれども、本法案にあります...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安全保障とは、一般的に、外部からの侵略等の脅威に対し、国家及び国民の安全を保障することを全体とすれば意味するものでありますので、当時の認識とは全く変わっていないというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたけれども、安全保障とは、一般的に、外部からの侵略等の脅威に対して国家及び国民の安全を保障することを意味する、その認識には全く変わっておりません。ただ、私申し上げましたけれども、やはりこの我が国を取り巻く環境が厳しい中にあって、そうした中で、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 本法案における重大緊急事態とは、我が国の安全に重大な影響を及ぼすおそれがあるもののうち、通常の緊急事態対処体制によっては適切に対処することが困難な事態から武力攻撃事態や周辺事態等の事態を除いたものを指しております。そして、こうした緊急事態に際して、国家安全...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) イメージとして、例えば領海侵入、不法上陸だとか、あるいは放射能物資のテロ事件だとか、あるいは大量難民事業だとか、そういうことをイメージといたしております。
○国務大臣(菅義偉君) 緊急事態の対応というのは様々であって、関係する国務大臣もこれ様々であります。そのため、緊急大臣会合における議員は、内閣官房長官のほかに、総理大臣より事態の種類に応じてあらかじめ指定された国務大臣といたしております。緊急事態の種類に応じてあらかじめ過不足なく...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、冒頭、緊急事態への対応様々だという話をさせていただきました。  例えば、海賊等にはやはり国家公安委員長は必要ではないというふうに思っていますので、そういう意味合いも含めて、必要なものについては必ず指定をする形になっております。
○国務大臣(菅義偉君) そこについては海上保安庁になっております。
○国務大臣(菅義偉君) 海上保安庁の方で行使するようになるというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) 委員、元々この安保会議、九大臣のときから公安委員長は入っているというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 今日ある九大臣会議、この安保会議、ここにおいてはシビリアンコントロールというものも強化する中で、そういう御指摘のような形で入られたというふうに思っています。今はそのまま続いておりますし、今度の緊急事態への対処のための大臣については、まさにこの迅速、適切な措...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 本案では、従来の安全保障会議の審議事項は維持しながら、国家安全保障会議の審議事項を、従来の国防に関する重要事項及び重大緊急事態への対処に関する重要事項から、我が国の安全保障に関する重要事項に改めて拡大をいたしております。これに伴って、第二条第一項第十一号の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 例えばエネルギーの安全保障とか食料の安全保障といった諸問題についても、これらが我が国の、国の安全保障の根幹に影響するというふうに考えられたときは、やはりここの中で議論する形になるだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) そこは総理が大所高所から判断することになるだろうというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私、総理が大所高所から判断するという形のお話をさせていただきました。そして、必要な大臣については事前に総理大臣が指定して対応することになっていますから、そこは、今エネルギーの話をさせていただきましたけれども、食料だとか、総理大臣がやはり国家安全保障の根幹に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この国家安全保障会議の設置の意義というのが、総理を中心として、関係閣僚が平素から戦略的視点を持って審議を行って、政治が強力リーダーシップを発揮をし、政府として国家安全保障政策を機動的、戦略的に進めたい、そのための環境を整備するものであるということであ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 外交・安全保障の司令塔として機能していくためには、やはりこの四大臣会合というものは月二回程度は開催をして、お互いに共通認識を持っていくということが私は常に大事だというふうに思っていますので、それで、そういう考え方に立って、月一回というのはやはり余りにも私は...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、私は、そこは中身が大事だというのは当然のことでありますので、それは委員の御指摘のとおりだろうというふうに思います。充実することができるような会議にしていきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず、政府の考え方でありますけれども、国家安全保障局は総理のリーダーシップの発揮を強力にサポートして、平素から総理の意向を踏まえながら国家安全保障政策の企画立案、総合調整、これを行うという観点から人数を考えております。  一方、この機動的政策決定を進めて...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私の指示の下に国家安全保障局長が企画立案、調整を行うという形にしたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今回の法案の中で常設化される国家安全保障担当総理補佐官は、総理直属のスタッフとして、総理の命を受けて、国家安全保障に関する重要政策に関し総理に対して助言を行い、その判断を助ける、そういう役割を担うことになっております。我が国を取り巻く安全保障環境が厳しい中...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ここについては、やはり総理大臣が、総理大臣も極めて多忙であることは委員も御承知だというふうに思います。総理補佐官、今委員の言われたように五人おります。その中の一人を常設に置くということでありますけれども、例えば国会だとか国会議員だとか政党だとか、いろいろな...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) アドバイザーということというよりも総理直属のスタッフとして、先ほども申し上げましたけれども、総理大臣の命を受けて、国家安全保障に関する重要政策に対して総理に助言を行ったりその判断を助ける重要な役割という形で考えておりますので、総理の命を受けてそういうことも...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理大臣補佐官ですから、私の立場では実は使うことができないんであります。  いずれにしろ、総理のそばにいて、先ほど来申し上げていますけれども、総理に対して助言や、あるいは総理の命を受けて、そうした自由に行動をすることのできる人を総理大臣補佐官の中から一名...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この内閣情報官でありますけれども、自ら情報を収集するとともに、政府が保有するあらゆる情報手段を活用して、総合的な分析成果を国家安全保障局を含め政策部門に提供をしていくことになります。  国家安全保障局は自らがそういう情報を収集する部門ではありません...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 現時点でおいて、内閣情報官は収集したものについてそれを今分析をしているわけであります。今度の安全保障局は、その情報を基にしながら自らまた政策立案をしていくという、そういう形で政策立案と情報収集は分けて考えています。
○国務大臣(菅義偉君) 政策に情報を生かすことだというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 今委員御指摘がありましたイラクの話ありました。そういうことを考えた上で私たちは情報と政策を分離しているということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、その修正の結果を踏まえてここはしっかり運用をしていきたいというふうに思います。ただ、この問題についても、法案を作る際の技術的な問題で、目指すところは同じだったように私どもは考えていました。しかし、修正提案がありましたので、そこはそんなふうに修正をさせ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 昨今の我が国の厳しい経済財政事情の中で、外務省国際情報統括官組織予算が削減をされてきているというのは委員御指摘のとおりであります。一方、我が国を取り巻く国際情勢が厳しさを増す中で、我が国の国益を守り国民の安全を確保するためには、我が国の対外情報収集・分析能...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員御指摘がありましたように、現状では、情報コミュニティーがあって、そこで様々な情報について内閣情報調査室、情報官が集約することになっています。私自身も定期的に情報官から情報を提示を受けております。政府が保有するあらゆる情報というものを活用した総合的な分析...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 内閣官房には政策部門と情報部門があって、それらについていわゆる政策と情報の分離を適切に行っていく必要というのは、これは大事だというふうに私も考えております。  ただ、御指摘のような制度をつくった場合、政策部門が情報部門の業務の取組状況を事実上評価するよう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、委員を始め民主党の皆さんの今回の修正というのは、そこは正直言って一理あるというふうに思いました。しかし、私、今懸念をするという話をさせていただきましたけれども、先ほどイラクの話がありましたけれども、どうしても政策分野が、政策部門でその情報部門の取組状況...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 近年の米国NSCにおいては、会議の結論について簡潔にまとめられた文書が作成され、事後に公開をされていることもあるということですけれども、詳細な議事録は作成をしていないというふうに承知しています。
○国務大臣(菅義偉君) それは、やはり機微に触れる様々なことを議論をするというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) その考え方は正しいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私、そこまで承知をしていませんでしたけれども、今事務方から、そこは行政機関ということです。
○国務大臣(菅義偉君) 従来の安全保障会議でありますけれども、ここについては、これは民主党政権のときもそうだったんですけれども、やはり機微な内容の審議だとか、あるいはまた関係閣僚が闊達な意見交換を確保する必要がある、そういう観点から議事録は作成をされておりませんでした。そして、事...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど申し上げましたように、国家安全保障会議の性質などを十分に勘案しながら、国の安全保障を損ねない形でしっかりと検討していきたいというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) 前回と比較をして今度の法案、内容も大分違っております。そういう中で、今回常設化される国家安全保障を担当する補佐官でありますけれども、総理直属のスタッフとして国家安全保障会議に出席するなど、国家安全保障に関する重要政策に関し総理に助言を行い、またその判断を助...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは全くありません。今申し上げましたけれども、まさに総理に対して助言、また総理の判断を助ける役割を担うと同時に、ラインであります国家安全保障局長と緊密に連携を取りながら、お互いに役割を補完しながら総理をサポートすることになりますので、そこは私は必要で、ま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) それはそのとおりであります。
○国務大臣(菅義偉君) それは、国家安全保障局長は国会法第三十九条の規定により国会議員が就くことはできないわけであります。ただ、総理補佐官には、これは民間の人もなれますから、ですから、民間の方の場合は両方兼任することも可能だということです。
○国務大臣(菅義偉君) いわゆる緊急事態に対しての事態対処は、これまでと同様に内閣危機管理監を中心とする危機管理担当部局が担って、緊急大臣会合自体も、その対処そのものを行うわけではありません。
○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障局は、外交・安全保障政策の司令塔たる国家安全保障会議を支えて、平素から総理の意向を踏まえながら役所の縦割りを排して国家安全保障政策の企画立案、総合調整を行うものでありまして、この国家安全保障局長と同等に内閣危機管理監がありまして、そこは連...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは全くないというふうに考えます。  日ごろから、まさに総理の意向を踏まえ、役所の縦割りを排して企画立案、総合調整をここで行っているわけでありますから、そういう意味において、まさに内閣総理大臣、そして内閣官房長官、私の下にこの国家安全保障局があって、総...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 前の事務局というのは運営するための事務局であったというふうに思います。今回はまさに総理直轄になるわけでありますから、その意向の下に常日ごろから政策の企画立案、総合調整を行いますので、そこは総理と緊密に連携を取ってやりますので、前回の法案とはここは大きく違っ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、内閣官房長官の下で統括的な事務を行うことになりますので、直接私の指示にこれはなるのだろうというふうに思いますし、私自身は総理の指示を受けるわけでありますし、その局長というのは常日ごろから総理と緊密に連携をしているということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 今の森大臣の答弁というのは、いわゆる今回の法律の中の話の位置付けだというふうに思います。現在行っている中では、この内閣官房長官たる私の下にそれぞれの省庁からの情報というのは、それはしっかり入ってきています。
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障戦略については、本年九月に立ち上げました安全保障と防衛力に関する懇談会において、外交・防衛政策に深い見識等を有する有識者の皆さんから様々な御意見を伺っているところであります。その中で、武器輸出三原則等については、例えば我が国との防衛装備・技術協...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 日本とトルコの間では、今防衛大臣が答弁されたとおりに、二国間の防衛協力・交流等に様々な意見交換を行っているけれども、トルコとの防衛装備品の開発を行うことを政府は決めた事実はないという、そういうふうに私ども認識いたしております。
○国務大臣(菅義偉君) 承知はしておりませんけれども、百人ぐらいの大規模な経済関係の皆さんが行かれておりますので、もしかしたら、その中に参加したかどうか分かりませんが、今確認をしていません。
○国務大臣(菅義偉君) 今、中山委員から御指摘がありましたように、我が国を取り巻く環境というのは極めて厳しい状況になっています。北朝鮮による核・弾道ミサイル、さらにはこの我が国の周辺の海空域における活動の急速な活発化など様々な懸念の中で、そうした中で我が国としては、政治の強力なリ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局は、まさに総理のリーダーシップの発揮を強力にサポートして、平素から総理とコミュニケーションを図りながら、総理の意向に基づきながら国家安全保障政策の企画立案、そして総合調整を行う組織であるというふうに考えています。そうした国家安全保障局が業務を...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、大統領制のアメリカと我が国は組織が違うわけでありますから、そこはある意味で組織が違う形になっているということは、これは事実であります。  ただ、今委員から御指摘がありましたけれども、国家安全保障局長は、米国の国家安全保障担当大統領補佐官を始め各国の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員のおっしゃるとおり、国家安全保障局長がそれぞれの国のNSCの責任者とそこは意思疎通を図るということになっています。
○国務大臣(菅義偉君) まず、四大臣会合は、外交・安全保障に関する諸課題について、総理、外務大臣、防衛大臣、そして内閣官房長官とで月二回程度、定例的に、また必要に応じては機動的に審議を行い、国家安全保障に関する外交・防衛政策の司令塔としての機能を果たし、中長期的な戦略の策定を含め...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆議院における審議の結果、内閣総理大臣が会議に諮らなければならない事項の一部については、内閣総理大臣が必要と認めるものとする修正が加えられました。この修正は、九大臣会合を開催しなきゃならない事項について総理が最終的に判断することをより明確にするためのもので...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そもそもこの国家安全保障会議の設計をする中で、文民統制というものをしっかり機能させるために、この四大臣会合、そして九大臣会合、そして緊急事態の対応をするための大臣会合というのをつくらせていただきましたので、文民統制についてはこの九大臣会合で従来どおりしっか...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 常設化される国家安全保障担当総理補佐官は、総理直属のスタッフとして国家安全保障会議に出席するなど、国家安全保障に関する重要政策に関し総理に対し助言を行い、またその判断を助ける役割を担うという形になっております。  総理補佐官は特別職の国家公務員であり、そ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 我が国を取り巻く安全保障関係が極めて厳しさを増す中にあって、従来の九大臣会合に加え、今回、四大臣会合及び緊急大臣会合を設置することは、外交・安全保障に関する諸課題について政治のリーダーシップの下に我が国国民の安全、安心を守るために極めて大事なことだというふ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そうしたことは、戦争については全くありません。  この四大臣会合というのは、まさに防衛・外交政策、そうしたものについて総理を中心に四大臣として共通の認識を持つ意味で極めて大事な会合だというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) まさに国家の安全保障でありますから、そういう意味において同盟国とその情報を共有するというようなことは、これは大事なことだというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 米国の国家安全保障局による通信記録の収集問題について、日米間においてはしかるべき意思疎通は行っております。また、常日ごろ、携帯電話を含め、総理に係る情報保全については万全の体制を期しているところであります。  米国との意思疎通や情報保全措置の具体的内容に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そのとおりであります。
○国務大臣(菅義偉君) 当時、麻生外務大臣ですか、安倍官房長官ですか、そういう答えであればそのとおりだと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 当時答えたとおりだと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 民主党政権当時の報告書については現政権でも踏襲をしてまいります。
○国務大臣(菅義偉君) 民主党政権で報告書が出ています。現政権はその報告書というものを踏襲をする立場にあると思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今、現時点において私は民主党政権で出された報告書を現政権としては踏襲をしていくということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 私が今申し上げたとおり、民主党政権の報告書というものを現政権でも踏襲をしているということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 民主党政権のその報告書というものを現政権は踏襲をしていくということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 今何回も申し上げていますように、私ども政府は民主党政権の報告書を踏襲しているということであります。
11月18日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) 世耕副長官から発言があったとおりに、報道は事実無根でありますけれども、委員会の皆さんに御迷惑掛けたことについておわびを申し上げたいと思います。  政府としてきちんと調査を行ったところでありますけれども、改めて襟を正して取り組んでいきたいと思います。特に参...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 全てについて私承知してはおりませんけれども、少なくとも、閣議決定をして法案を提出する際には、その時点で政府としては最良のものを閣議決定をして国会に提出をし、国会の皆さんの中で議論をいただいて、物によってはその議論の過程の中で修正をすることもかつて何遍もあっ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、四大臣の構成員は、外務、防衛、官房長官、それで総理大臣であります。やはり機動的な審議を確保すると、そういう思いの中で四大臣会合を設定をしたわけであります。そして、必要に応じては、これは総理の求めによって他の大臣も出席を可能にしているところであります。
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、まず、今の四大臣で外交・防衛政策の基本方針及び重要事項について考え方を共有していると。そして、例えばその審議の中で、在日アメリカ軍の再編だとか北朝鮮の核、ミサイル、また我が国を取り巻く領土をめぐる諸課題、そうしたものを機動的に、また戦略的に行...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 最近の安保会議でありますけれども、その議題は報告を受けて了承するものが多く、結果として短時間で終わる会合が多かったということは事実であります。  ただ、いずれにしても、この審議時間は内容によるものであって、それぞれの内容によってでありますけれども、今日、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そういう御指摘も当然あろうかと思いますけれども、これ、民主党政権で三年と六か月、その中でも、やはりその安全保障会議、こうしたものを、多分、形骸化し過ぎているんじゃないかなということでNSC法案というものも、必要性というものをうたわれてきたんじゃないでしょう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私が司会で進行を務めさせていただいています。  そして、その時間というのは十分でありまして、議員が言われたとおりのような内容でありますけれども、ただ、これ多分民主党政権のときも同じだろうというふうに思いますけれども、法案を審議する際に、審議時間は短いわけ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、四大臣会合というのはいわゆる外交・防衛政策の司令塔としての機能を果たし、戦略的観点から基本方針を実は定めるわけであります。  今の九大臣会合でありますけれども、防衛大綱あるいは武力攻撃事態及び周辺事態への対処方針に関する審議を行って、まさにこの文民...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは四大臣会合を、これは二週間に一回ぐらい防衛、外務、官房長官、総理と行って、まさに外交、防衛という国家の基本政策について意見交換をしながら、戦略的に、機動的にまた物事を進めていく、そういうことは昨今のこの安全保障の環境を考えるときに極めて大事なことだと...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 形骸化したものが変わるんではなくて、いわゆる従来の安保会議というのは、文民統制を確かなものにするために、そこはしっかりと残しておきながら、まさにこの外交、防衛に対して戦略的に、機動的に対応することのできる基本方針というものを内閣として確保するためにこの四大...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 基本的には四大臣会合で行って、緊急事態の場合は総理大臣が指定をした大臣のために緊急大臣会合というのも置くことができるというふうにいたしております。
○国務大臣(菅義偉君) そこは、基本的に四大臣会合を行いながら、必要と認めた場合、今、海上保安庁ですと国交大臣という話をされましたけれども、それは議長である総理が、必要であればそこに関係大臣が出席をするということも可能な仕組みになっています。
○国務大臣(菅義偉君) やはり大臣それぞれ省庁の所管の仕事もあります。ですから、少なくとも議員が少数で、四大臣というメリットというのも私は十分あると思います。  そういう中で、必要であれば四大臣会合の中で領土問題、先ほどお話ありましたように、海上保安庁関係であればそこは国土交通...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家の安全保障に関する外交・安全保障の基本方針、そうしたものはやはり私は四大臣会合だろうというふうに実は思います。機動的に司令塔的役割を果たすために、私は四大臣会合というのは重要だというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 私は前にも、四大臣においてしそうなものについて例えばという形で、今委員から御指摘のありましたように、在日アメリカ軍の再編だとか北朝鮮の核、ミサイルとかという話をさせていただきました。それに対しての基本方針というのは私は四大臣で可能だというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今言われた外国からの情報提供というのもそのとおりだろうというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) そこは違うと思います。ここはいわゆる九大臣会合という従来の安保会議で文民統制機能、これ自衛隊の海外派遣でありますから、そこでしっかりその中で提案をしてそこで確立をするということがこれは必要だと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、先ほど来申し上げていますけれども、やはり我が国の基本的な外交、防衛に対しての国の基本方向というのはこの四大臣で共有することというのは極めて大事だというふうに思いますし、機動的にそして対応することができる司令塔機能というのが私は国家の安全保障を考えると...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 第六条において、内閣官房長官及び関係行政機関の長は、会議の定めるところにより、会議に対し、国家安全保障に関する資料又は情報であって会議に資するものを適時に提供するものとすると、こうなっていますから、いずれにしろ行政機関の長が上げるというふうに考えております...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは、私は大臣の判断なきゃできないと思いますから、それは上がるというのが当たり前のことで、当然のことじゃないでしょうか。
○国務大臣(菅義偉君) まあ今いろんな議論があったわけですけれども、補佐官の仕事は、これ今事務方から答弁しましたように、これ明快でありまして、総理の直属のスタッフで、国家安全保障に関する重要施策に対しては総理に対して助言を行い、その判断を助ける役割をすると。そういう中で、総理の指...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、従来でありますけれども、安全保障会議においては、審議内容が機微に触れるとか、出席大臣の闊達な議論を支障を来すとか、そういう中で、議事録は作成をしておりませんでした。そして、その会合が終わった後に、官房長官からできる限り詳細にその様子を記者ブリーフを行...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、礒崎補佐官の話の質問でありますけれども、国家安全保障局ができた場合、各国のNSC事務局と相互に交流をし、緊密な意思疎通を図っていくということは、これは極めて重要なことだというふうに私ども考えております。そういう意味において、諸外国の理解を深めるためにも...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) アメリカのNSCがどういう経緯かというのは、私、よくそこは理解をしておりませんけれども、少なくとも我が国の今回提出をさせていただいていますNSC法案というのは、まさに我が国を取り巻く安全保障の関係が一層、環境が一層厳しさを増す中にあって、国家安全保障会議の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、理解をしていないという話をさせていただいたのは、先ほど委員からのお話の中で、陸軍と海軍の対立、それに軍の暴走を止めるため、抑えるという意味のことについては理解をしないというふうに私は申し述べました。私どもは、第二次世界大戦の経験を背景にして、まさに軍事...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 失礼をいたしました。  私、今中国のことをいろいろ言われましたけど、その趣旨についてどういうことですかという、何回か問われたことに対して答弁しておりますから、その質問が多かったというふうに思います。  考え方として、国家安全保障局の組織構成でありますけ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 地域や各種の安全保障政策テーマに応じて企画立案、総合調整を行っていくのがこのNSCの役割でありまして、それを担当するというんですかね、所管する班でありますけれども、具体的に例えば日米関係、アジア太平洋地域、さらに中東アフリカといった地域分担、さらに国家安全...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私どもの考え方は、今委員が指摘ありましたけれども、それは当然、世界の平和と安定のためというのは、このNSCの大きな役割であることは間違いないことであります。
○国務大臣(菅義偉君) そこは、今回のNSC法案というのはやはり平和と安定のためのNSC法案であるということは、ここは間違いないというふうに思いますし、今委員指摘されましたけれども、そうしたことは私は誤解だというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず、ここで是非御理解をいただきたいんですけれども、近年、我が国を取り巻く安全保障の環境というのは、まさに大量破壊兵器や核・弾道ミサイル、さらにサイバー攻撃、国境を越えるものが極めて増大をしているわけであって、こうした中で、我が国一国だけでは我が国の平和と...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障会議の審議事項は、時々の安全保障情勢に応じ、総理が総合的に判断をするものになっております。  原子力政策についても、仮にそれが国の存立にかかわるような安全保障上の課題であるということの判断をされれば、この安全保障会議で審議することはあり得ると...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 例えば、放射能物質のテロ事件というのは、私はそこには当たるというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 概要だけはあるようでありますけれども、必要であればそこは考えたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 局長人事については、これまでも説明をさせていただきましたように、総理大臣が決めるものでありまして、現時点において私は白紙だというふうに考えています。まして法案の審議中ですから、いずれにしろ、この法案が成立をさせていただいて、それから当然人事には入っていくだ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げたとおり、人事についてはまだ白紙でありまして、局長は総理大臣が指名するものというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) 日銀総裁とはここは明らかに違うと思います。日銀総裁については国会同意人事でありましたので、そこはたしか議運の中で一つのルールがあったように思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、現時点においては白紙でありますから、当然どなたも、高度な知見を有する方は当然対象になるんだろうというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今委員の御質問の一連の流れですと、谷内さんの話が出ました。そのことを個人は発言をしていないと言っているわけですから、当然そうだというふうに私は思います。
○国務大臣(菅義偉君) 国務大臣以外でありますけれども、国務大臣たる議員が不在のときは、緊急の場合その他やむを得ない事由のある場合に限って、あらかじめ指定する副大臣や副長官が会議に出席することができるという形になっております。また、官房副長官及び国家安全保障担当総理補佐官が会議に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障に関する行政機関の職員というものを想定するというふうに申し上げましたけれども、各省の次官等は当たるだろうというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) その他の関係者というのは、国家安全保障に関する行政機関の職員を想定しておりますので、それに当たらなければないというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) これは、内閣の中で様々ないわゆる専門家という方にもこれはいろんな議論もいただいていますんで、この民間人というのは、そういう防衛関係だとか様々な関係の研究者、そういう形の方になるというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) まず、前回の安倍政権のときは拉致担当の総理補佐官として大変総理をお支えいただきまして、誠に感謝を申し上げたいというふうに思います。そして、当時、またこの法案にも総理補佐官として大変御尽力をいただいたということを今思い浮かべておるところであります。  本法...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この四大臣会合でありますけれども、外交、防衛、まさに安全保障に関する諸課題について、総理大臣、外務大臣、防衛大臣、そして官房長官、月二回程度、まあ二週間に一回ぐらい考えていますけれども、定例的に必要に応じて審議を行うことにいたしております。  そし...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) なかなか説明が難しいところがあるんですけれども、意見を述べるということと建議をする、この違いのイメージでありますけれども、いわゆるこの建議というのは、緊急事態に対してそれぞれの関係大臣が集まるわけですから、それぞれの大臣がそれぞれの省庁に対策本部というのを...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障局長と国家安全保障担当総理補佐官の関係でありますけれども、官房長官の統括の下に置かれるのが国家安全保障局長、そして総理直属のスタッフとして総理を直接補佐し、また総理に助言を行う総理補佐官、ですから、総理補佐官と国家安全保障局長というのは上...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、情報については、現在、内閣情報官の下に情報機関があります。そして、そこで集められた情報について、国家安全保障局でその情報を基に、その情報の真偽を確認をしながら、そこで振り分けて政策立案をしていくという作業を国家安全保障局で行っていこうということであり...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 集約された情報を分析をした上で、そこで立案をしていくのが国家安全保障局であります。危機管理監のところで情報は上げてもらって、その情報をそこから求める中で情報も分析もしながら立案をしていくと。ですから、国家安全保障局は自らが情報を収集をする機関ではなくて、収...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) その収集した情報を自ら分析をすると、そういう形で、それと同時に、必要な情報については提供を求めることもできるという形になっています。
○国務大臣(菅義偉君) 収集し、そして分析した情報というのは、国家安全保障局内で、そこで必要なことについては官房長官なり総理大臣なりに提供するということでありまして、自分たちの収集したもの、立案したものについては、またそれぞれの省庁に戻すことはありません。
○国務大臣(菅義偉君) 対外人的情報収集機能の現状でありますけれども、我が国の安全保障や国民の安全に直接かかわる情報の収集というのは極めて大事なことでありまして、とりわけ国際テロだとかあるいは大量破壊兵器拡散等について関係する国や組織の内部情報の収集は極めて重要であって、また一方...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 現時点においては内閣情報室を中心に情報コミュニティー、こうしたものを通じて情報収集、全力で今取り組んでおるわけでありますけれども、この法案が可決をし成立をしてNSCがいざこの機能を果たしていく上には、高度な情報というのはこれは極めて大事というふうに考えてお...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、途中から来たので議論の筋道が余りちょっとあれですけれども、例えば安全保障のイメージとして、例えば領海侵入、不法上陸、あるいは放射性物質のテロだとか、あるいは大量難民事業、こういうものもやはり国家安全保障の中には入るだろうというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 委員、我が国を取り巻くこの安全保障環境というのは、例えば、北朝鮮の核、ミサイル、さらにはサイバー攻撃もそうですよね、どんどんと広がってきている中で、総理は積極的平和主義ということを掲げています。もはや我が国一国だけでは国民の生命、財産を守ることはできないと...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来、世耕副長官から申し上げておりますけれども、まさに国家安全保障に関する重要事項、国の存立にかかわる国家レベルのものと、そういう概念の中で、先ほど申し上げました総理の積極的平和主義、そうしたものに資するためにこの国家安全保障会議というのは設置されると...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政治のリーダーシップの中で、我が国の外交、防衛、そうした中で、まず内閣としての意思統一を図るということは、これは極めて大事なことだというふうに思います。  従来、安全保障会議は九大臣でありました。やはり九大臣というのは、全体の司令塔機能としてはそれはやは...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 外交、防衛の基本方針の方向を決定をする役割だというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) この今回の法律の中に四大臣会合というのは明確にうたわれております。
○国務大臣(菅義偉君) 第二条の九項の中に、「国家安全保障に関する外交政策及び防衛政策の基本方針並びにこれらの政策に関する重要事項」というふうに掲げてあります。
○国務大臣(菅義偉君) 閣議は内閣の基本方針を決定する、内閣法に定められておるわけであります。また一方、この国家安全保障会議とはその法的な位置付けや会議の目的そのものも異なっております。  先ほど来申し上げていますけれども、国家安全保障会議において、例えば四大臣会議は外交、防衛...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、情報について、安全保障局においては、情報室から来た情報、そこで分析をした情報が来ます。その情報についてそれを集約をして、そこで吟味、評価しながら、また安全保障局に上げていくということも考えております。
○国務大臣(菅義偉君) 私も、官房長官に就任して最初の事件がアルジェリアのあの事件でありました。そのときに、情報収集、情報がいかに大切かということを骨身に感じたものでありますから、そこはやはり情報の一元化というものも極めて大事だというふうに私自身理解をしておりますので、今の委員の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほどの答弁でも研究したいということを申し上げました。今その方向であります。
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障戦略については、本年の九月に立ち上げました安全保障と防衛力に関する懇談会において、外交・防衛政策に深い見識等を有する有識者の皆さんから今様々な御意見を伺っています。  委員も御指摘のとおり、当懇談会における議論の整理として公表された資料、それ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局で企画立案、総合調整、これを行う上で質の高い情報というのは極めて大事だというふうに思っています。  ですから、情報部門においては、様々な視点から客観的に情報収集し、分析を行って、その結果、国家安全保障局にその情報を提供するわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安全保障という言葉の意味について、これについては、従来から必ずしも明確にこの定義というのはされていなかったというふうに思います。一般に、外部からの侵略等の脅威に対して、外交政策、防衛政策、こうしたものを駆使して国家及び国民の安全を保障することを意味している...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 四大臣会合は、国家安全保障に関する諸課題について、総理、外務大臣、防衛大臣、官房長官が常日ごろから、平素から審議を行って、外交・防衛政策の司令塔としての機能を、戦略的観点から基本的方向性を示していくというふうに考えております。  また、九大臣会合は、防衛...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたように、機微な情報も含んでおりますので、公表の在り方や関連文書の作成の取扱い等については、この国家安全保障会議の性質等を十分に勘案をし、国の安全保障を損ねない形で検討していきたいと、こう思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障とは、安全保障のうち、国の存立にかかわる国家レベルのものということを先ほど申し上げました。  四大臣会合で扱う審議事項でありますけれども、国家安全保障に関する基本的な戦略などといったもののほかに、時々の安全保障、安保情勢に応じて総理が総合的に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 四大臣会合というのは、まさにこの国家の安全保障に密接にかかわる外交・防衛政策を戦略的な観点から行って、基本的な方向を示すものだというふうに考えております。  内容によっては四大臣会合で審議された後に九大臣会議の中で文民統制というものをしっかりと担保するこ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 憲法六十二条のいわゆる国政調査権は国政の全般にわたってその適正な行使が保障されなきゃならない、そういうことでありますので、したがって、四大臣会合の審議内容についても当然この調査権は及ぶものというふうに考えております。
11月19日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(菅義偉君) 今政府委員からの答弁にあったんですけど、それと同時に、今回の安全保障会議というのは、従来ややもすれば安全保障というのは防衛が主でありましたけれども、四大臣会合、外交、防衛という、それと官房長官、総理大臣と四人、大臣会合を設けることになりましたので、やはり一...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 四大臣会合が二週間に一回程度ということにさせていただいております。機動的に外交・防衛政策について総理を中心に意思疎通を図っていくと、極めて大事だということの中で、二週間に一回ということをさせていただきます。  今委員の提言は、閣議と同じぐらいというお話も...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 定期的にはまさに司令塔として四大臣会議を設定をさせていただいておりますけれども、しかし、総理の判断によって、その四大臣会合に、今委員の発言がありました例えば財務大臣あるいは国土交通大臣、出席をして議論をすることは可能であります。  例えば、外交・防衛政策...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、安倍総理は、我が国の国際協調主義に基づいて、世界の平和と安定、これまで以上に積極的に関与していきたいというその思いの中で、積極的平和主義と名付けて今外交をいたしているところであります。  その中で、今委員から指摘のありました、専門であります、委員の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 女性の登用というのは安倍内閣の大きな柱の一つであります。また、委員が大臣当時に男女共同参画大臣として今言われたように大変な実績残されたことを本当に評価をしたいというふうに思います。  この国家安全保障局でありますけれども、機動的な政策立案を行い得る、そう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさに委員の御指摘のありましたように、我が国の平和と安全守るために、この国家安全保障会議というのを提案をさせていただいておるところであります。  北朝鮮による核・弾道ミサイル開発の脅威といった懸念を始め、我が国を取り巻く安全保障の環境というのは極めて厳し...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この四大臣会合を中心にまさに戦略的視点を持って積極的平和主義に基づく外交・安全保障政策を機動的に進めていく考え方でありますから、委員御指摘のとおり、歴史修正主義や戦前回帰志向とは全く無縁なものであります。  今、外務副大臣からも説明がありましたよう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障会議においては、議長たる総理大臣の下に、外務大臣、防衛大臣、そして官房長官を中心として、関係閣僚が議論を尽くして基本的な方向を決定をするということであります。そして、実際にこの会合に出席をした外務大臣、防衛大臣は、直接総理の意向ですね、そ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障局は、平素から総理の意向を踏まえながら、各省庁等から提出される情報を総合整理し、今委員から御指摘のありますように、まさに国家安全保障政策の企画立案、総合調整を行う局になるわけであります。また、この国家安全保障局に期待される役割としては、先...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障局には多様なバックグラウンドを持った優秀な人材を集めて、強力な政治のリーダーシップの下に省庁の縦割りを排して、まさに国益にかなうものにしていきたいというふうに考えております。  その中で、民間の有識者の方でありますけれども、実は有識者の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、北朝鮮の現状でありますけれども、北朝鮮が核・ミサイル開発を依然として継続をしている、このことについては、我が国を含む地域、国際社会全体の平和と安全に対して重大な脅威であるというふうに認識をいたしております。  我が国は、委員、拉致担当の総理補佐官で...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安全保障会議においては、拉致問題は取り上げられたことはありません。  ただ、安倍政権の発足に伴って、総理が本部長、全閣僚が出席をして拉致対策の本部を実はつくりました。そして、古屋拉致担当大臣を中心に、有識者会合等を拉致問題解決に向けて取り組んでいるところ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 拉致問題は、我が国の主権と国民の生命と安全にかかわる極めて重要な問題であるというふうに考えております。  国家安全保障会議の審議事項については、それは総理が総合的に判断するということになってはおりますけれども、当然、総理の判断の中に拉致問題は入るというふ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この拉致問題に関する情報は、まさにその情報を今、情報官を中心に収集をしているところであります。そしてまた、四大臣会合の中で拉致問題が仮にという形で審議をされる場合は、国家安全保障局でそうした情報を集約をする、また、他の国あるいは外務省からもあるでしょ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 情報室は今までと同じ形になります。ですから、国家安全保障局でそうした情報室を始め様々な情報を社会から集約をして、そこで政策、問題点をあらわにしながら集約をして国家安全保障会議にかけていくという形になるわけであります。  当時、国家安全保障局、NSCがあっ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 当然、邦人を救出するというのは政府の役割であります。そういう中で、今シミュレーションのお話がありましたけれども、これについては事柄の性質上、答えることはお控えをさせていただきたいと思いますけれども、冒頭申し上げましたように、邦人救出のために全力を尽くすとい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 人間の安全保障は、人間一人一人に焦点を当て、その保護と能力強化を通じ、人々が持つ可能性を実現されることを目指すと、そういう中で日本が牽引をしてきたというふうに考えております。  安倍政権においても人間の安全保障を外交の重要な柱として積極的に推進をしていく...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障会議の審議事項というのは、国家安全保障に関する重要事項であるわけであります。  総理が掲げております積極的平和主義、私は、まさに安全保障環境が極めて厳しい状況下にあって、我が国のみで我が国の平和を守ることはできない、また我が国の平和を守るため...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 当然、平和と安定を求めるのが基本方針でありますから、やはり人間の安全保障というのはその中に含まれているというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) この法案そのものが、まさに世界の平和と安定のために私どもはこの法案を提出させておるわけでありますから、そこの中で私は読み取っていただけるというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 人間の安全保障に係る点には、個別のテーマとして、これは中核的な問題として取り扱うことにはなっておりませんけれども、政府として様々な政策を進めていく上で人間の安全保障の視点は重要であって、安倍政権としては人間の安全保障を外交政策の重要な柱として積極的に推進を...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず大事なのは、現在のこの原子力発電所の事故等によって、放射線障害の防止のために政府として全力で対応することが一番まず現状としては大事だというふうに考えております。  そして、この原発事故によって被害を受けられた皆さん、住民の皆さんの思い、心に寄り添う中...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ここは総理の判断でその議題にすることが実はできます。今の状況の中で支障を来すようなことになれば、そこはその議題になるというふうに思いますが、現状は、まず、今私申し上げましたけど、総力を挙げて現在の被害を何とか、皆さんの安全に全力で尽くしているというところで...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) NSCについては、特に国家安全保障局でありますけれども、多様なバックグラウンドを持った優秀な人材を集めて、強力な政治のリーダーシップの下に省庁の縦割りを排し国益の観点から業務を遂行できる、そうしたチームをつくり上げていきたいというふうに考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほども申し上げましたけれども、有能な民間人は登用したいというふうに考えております。ただ、特定秘密を、指定したものを取り扱うということであれば、それは一般の人と同じような扱いになるだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず背景でありますけれども、この法案を提出をすると、そういう中で設計として、国家安全保障に関する総理のサポート体制を強化するために、総理大臣補佐官の中から国家安全保障総理補佐官を常設化することに現在なっています。  この常設化については、自民党から様々な...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、従来の安全保障会議において、その議事内容が機微である、あるいは関係閣僚が闊達な意見交換を確保する必要がある、そういう中で議事録は作成をしておりませんでした。その様子というのは、会議が終了した後、内閣官房長官が可能な限り公表してきたところであります。 ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、議事録なぜ作成しないかというお話をさせていただきました。これは民主党政権においても同じ対応を取ってこられたということも是非御理解をいただきたいというふうに思います。  具体的にどのようにということでありますけれども、衆議院の附帯決議について、今、先ほ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 大臣をできるだけ長く務めて国民の皆さんの期待にこたえられるように、私たちは頑張っていきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 民主党政権で政権交代があったとき、やはり私ども自民党の政策と違って大幅な政策を変更ということを考えられたと思います。私たちも、昨年の十二月、政権の座に昨年の総選挙で座らさせていただきましたので、当然、選挙の際に約束したことをやはり遂行していくというのがこれ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政権が替われば、その替わった政権の総理大臣が国民に対して責任を負うわけでありますから、そこは政策はやはり私は変わってしかるべきだというふうに思います。変わらないようにという総理大臣の判断であれば、それはそれでいいんだろうというふうに思いますけれども、少なく...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 我が国ではこうして公開で議論をされています。政策決定をする際に、それは法案として国会に提出をして、そこで決定をし、それに基づいて政策を実行に移してくるわけでありますから、そこは私は、やはり開かれた中で法案審議をし、そこで決定されたものを執行していくのがこれ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど申し上げましたけれども、衆議院ではあのような附帯決議が付きました。参議院におけるそうした、今の御議論も踏まえて検討していく必要があるというふうに思っています。そして、具体的には、今はまだ法律が成立していませんし、検討を開始する前の段階でありますから、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今の様々な危惧について委員から御指摘がありました。私はそのとおりだと思います。ですから、私たち、この米国の安全保障担当大統領補佐官のカウンターパートは国家安全保障局長である、このように定めております。
○国務大臣(菅義偉君) 米国と日本、大統領制と議院内閣制、ここは明らかに違うというふうに思います。そして、国家安全保障局長は総理大臣が指名する特別職の国家公務員でありまして、総理自身の信頼する者を当然任命をするわけであります。  今、三段階という話がありましたけれども、日本の組...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 武力攻撃事態において国民の生命、身体、財産を保護する国民保護法でありますけれども、住民の避難に関する措置、避難住民等の救援に関する措置、武力攻撃災害への対処に関する措置、そうしたものが定められております。  今回の国家安全保障会議の設置や国家安全保障局の...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(菅義偉君) 参考人の遅れで委員会の審議進行に大変な御迷惑をお掛けしましたことを、政府を代表して心からおわびを申し上げる次第でございます。  以後、このようなことがないようにしっかりと対応してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。     ───────...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障会議というのは、国家安全保障に関する重要事項について審議を行うと、その中でも外交、防衛を中心にという話を今までさせていただいています。そういう中で、総理大臣が大所高所から、国家の安全保障にかかわることであれば総理大臣がそこを指定してその議...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この法案の審議の中でも、我が国から海外に対しての情報発信が余りにも少な過ぎる、情報発信についてもっと政府として予算もという話もこの議論の中であります。日本自身は、まさに戦後七十年の中で平和国家というのを築き上げてきたわけであります。そしてまた、民主国家とし...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理は就任してから二十五か国を訪問いたしました。訪問先々で我が国の安全保障、また平和、経済に対しての様々な考え方を伝えてきております。訪問した二十五か国においては、全ての国でこの我が国の方針というものに理解を示していただいたということにもなっております。 ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安倍政権としては、人間の安全保障というのは外交の重要な柱の一つであるということの中で、総理、国連総会だとか様々な場でそこはしっかり訴えてきましたし、これからも日本は平和と繁栄、そして民主主義という、基本的人権ですか、そうしたものをしっかり行う国であるという...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 現在も外務省でこの人間の安全保障に対してホームページなどにもしっかり記載して配信をしておるわけでありますけれども、更にそうしたものを充実させると同時に、やはり政府としてもそこはしっかり取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 例えば安全保障と防衛力に関する懇談会の中で、いわゆる有識者の皆さんから議論の整理をされたその報告の中にも、我が国が取るべき国家安全保障上の戦略的アプローチの中に、国連外交の強化ということがこれはっきりとうたわれております。こうした議論を踏まえて、この法案が...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今まで首脳外交が少な過ぎたと思います。つい先般、総理が訪問したカンボジア、ラオス、首脳は十三年ぶりでした。さらに、その前のマレーシア、シンガポール、そして今大変な台風の被害に遭っているフィリピン、それぞれ六年、六年、十一年ぶりだったというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政府として情報セキュリティーの確保は国家の安全保障や国民の社会経済活動にとって極めて重要だと、そういうことの認識の中で、今までは一部、刑法の改正等は行ってきましたけれども、今委員の御指摘のとおり、現時点においては内閣総理大臣決定で行っておるところであります...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今いろいろ委員から御指摘をいただきました。  センター長に官房副長官補を据えて、いわゆる協力五省庁と言われる警察、総務、外務、経産、防衛省、こうしたものの協力を得ながら、まさに我が国のこの重要インフラ、それぞれの所管庁の対応をしているわけでありますけれど...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員から御指摘のありましたこの関係大臣連絡会議というのは、多分、情報セキュリティ政策会議のことだというふうに思います。これについては、私が議長であって、官民における統一的また横断的な情報セキュリティ対策の推進を図るためにサイバーセキュリティ戦略を決定をし...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この国家安全保障会議を設置をさせていただいて、委員御指摘のような研究拠点を大学等に新設との考え方は、現時点においてはまだ私ども考えておりませんけれども、有識者会議においては、民間人からも有能な人材を登用すべきである、そうした指摘もいただいていますし、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そもそも日本のNSCをつくる中で、日本には、例えば同盟国の間でもなかなか連携する組織がなかったということもこれ事実であります。そういう中で、このNSCの組織、私どもつくって、今委員から提案がありましたけれども、そこも一つの考え方だろうというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 我が国領海内において外国潜水艦による潜没航行事案への対応でありますけれども、この国家安全保障会議設置後も従来からの情報伝達や意思決定過程に変更はなく、総理大臣は、既存の閣議決定に基づいて、国家安全保障会議や会議を開催することなく緊急な場合は海上警備行動の発...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 基本的には国家安全保障会議が必要でありますけれども、ただ、緊急の場合については今申し上げたとおりであります。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど委員から提出いただきましたこの組織図、極めて分かりやすくできているなというふうに思っておりますし、また、この組織図にあるとおり、この国家安全保障局というのはまさにこの国家安全保障会議の要の極めて重要な役割を果たすところでありますので、当然ここがしっか...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障会議の審議事項というのは、我が国の安全保障にかかわる重要事項になっております。そういう中で、個別の一つ一つの例えの中ではこの国家安全保障の課題とは言い難いとは思いますけれども、ただ、委員の御指摘のとおり、我が国の将来を考えたときに、国際文化の発...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(菅義偉君) 一番目の御質問として、総理の日本再興戦略実行に対する意思についてのお尋ねがありました。  日本経済の再生のためには、過剰規制、過小投資、過当競争の是正が不可欠であると認識をいたしております。このため、規制緩和の推進や産業の新陳代謝の促進のための取組、さら...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(菅義偉君) 幹部人事についてお尋ねがありました。  本法案において、幹部職員の人事については、能力・実績主義に基づいた客観的な人事評価と、それぞれの官職ごとに求められる専門的な知識、技術、そして経験等を考慮し、適材適所の配置を行うこととしておりますので、御懸念のよう...全文を見る
11月22日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(菅義偉君) 四大臣会合を予定をしておりますけれども、現在の外務大臣、防衛大臣は極めて個人的にも信頼もある仲でありますので、とにかく四大臣会合の中で総理を中心に外務大臣、防衛大臣、そして官房長官の私と、しっかり安全保障の外交・防衛政策を中心に審議をし、基本方向というもの...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 近年、米国のこのNSCについては、会議の結論について簡潔にまとめた文書が作成をされ、事後、これが公開されることもありますけれども、詳細な議事録は作成されていないというふうに承知をいたしております。  このNSCがどのような考え方に基づいてどのような文書を...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、議事録についてでありますけれども、何回か答弁をさせていただいていますが、審議内容は機微な情報も含むので、公表の在り方や関連文書の作成及び取扱いについては、国家安全保障会議の性質等を十分に勘案しつつ、国の安全保障を損ねない形でしっかり検討していきたいと...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この事務局というのは、国家安全保障の政策の企画立案、総合調整を行い、極めて重要だというふうに私ども考えております。厳しい財政状況や政府全体の定員、そうしたものもありますけれども、これだけ重要な役割であるというふうに思いますので、しっかりと組織づくりを...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど申し上げましたけれども、極めて厳しい中でありますけれども、法案が成立した暁には、各省庁と連携をして、そこは増員も含めて考えていきたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今それぞれ、外務省、防衛省でも、人員、それぞれ現時点において増員要求をしています。  ただ、今度のこのNSCというのは、先ほど申し上げましたように、国家安全保障に関してのまさに政策の企画立案、総合調整を行う大事なものでありますから、当然、外務省、防衛省も...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど私申し上げましたけれども、厳しい財政状況や政府全体の定員の問題、そうした中にあっても極めて重要であると、そういう中で、しっかりとした組織づくりを行うために、今申し上げましたように、外務省、防衛省、関係省庁とこれ調整をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど申し上げたとおり、調整、連携をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 国家公安委員会の委員長は、昭和六十一年のこの安全保障会議設立時に、重大緊急事態への対処に関する重要事項が審議対象になったことに伴って議員として加わっております。  一方、当初警察力で対応しておりました緊急事態が深刻化して警察だけで対応し切れないおそれがあ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) どの時点まで警察力で、そこから防衛力に移る、そうした対応というのは、それは決定をする中で、やはり文民統制にかかわってこの国家公安委員長というのは必要じゃないでしょうか。
○国務大臣(菅義偉君) 今私申し上げておりますように、警察力から防衛力に移行する中で、これ自衛隊の投入にかかわる、そうした事態ではないでしょうか。そこにかかわる意味で古屋大臣が文民統制と私は言われているんだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) この委員会でも何回となく御議論あったわけでありますけれども、総理大臣は、総理補佐官の中から国家安全保障担当を指定するものというふうにしております。その人数というのは一名と限っておるわけでもなく、また、総理は補佐官を他の案件を併せて担当させるということもこれ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そうした提案というのは、そこは私どもも参考にはさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今回のこの仕組みについても、国家安全保障局というのは、情報、いわゆる内調からですが、情報を集約をする、また、ほかの行政官庁からも情報を集約をし、そこで総合的には分析をする中で政策を立案していくと、そういう形になっておりますので、今回の組織は、客観的視点で収...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今までの議論は議論として、それぞれ各党の皆さんから意見があるわけですから、私ども、そこを皆さんの意見を参考にさせていただくことはそうさせていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 総理補佐官は総理直属のスタッフ職であります。総理補佐官の中から一人、この安全担当を総理が指名することになります。そして、国家安全保障局長というのは、今言われましたように、まさにこのラインの中で政策の企画立案、総合調整を行う。  前回の安倍内閣の国家安全保...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員言われましたように、政策と情報というのは今回の法案の中では完全に分離をさせていただく形になっています。まさに内調を中心とする情報あるいはそれぞれの役所の情報、そうした情報を国家安全保障局で集約をして、そこである意味で消費をするわけであります。  そう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員から発言がありましたように、まさに我が国はこの縦割り社会の中で、迅速に、そして機動的に基本方針を設定をして、安全保障、外交、防衛の司令塔の役割という形でこの安全保障会議を設定をさせていただいているわけであります。  そういう中で、今通商問題の話もあ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 所管大臣と法制局の長官が答えたことについて、私がこれからまた何か加えることはあり得ないと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来、森大臣、法制局長官、答弁をしておるわけであります。今、みずほの話ありましたけれども、そこは当然しっかりと対応するというのが役割ですけれども、みずほがそれはできなかったという御指摘でありましたけれども、この法案については、やはり私は、先ほど来、森大...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障担当の補佐官というのは、前にも申し上げましたけれども、総理のスタッフとして総理の命を受けて安全保障に関しての様々な対策を機動的に行うという職であります。そしてまた、国家安全保障局長というのは総理が指名する特別職の国家公務員であり、総理自身...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員から配付をいただきましたアメリカのこのコミュニティー、十六ですか。日本においても、警察庁とか公安調査庁とか外務省とか防衛省を中心にこの情報コミュニティーがあるわけでありますけれども、そこを内閣情報官のところで現在は集約を、仕事になっています。私自身が...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今回の国家安全保障会議、その創設に際しまして内閣官房に創設をされるこの国家安全保障局は、総理のリーダーシップの発揮を強力にサポートすると同時に、総理の意向を踏まえながら、国家安全保障に関する外交・防衛問題を中心に基本方向を打ち出すと同時に総合調整をする組織...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) それぞれの、今委員から御指摘がありましたように、従来の内閣情報室で収集したもの、各省庁で収集したもの、また他方、海外からのものもあろうというふうに思います。様々なものをこの国家安全保障局で集約をして、そこで総合的にこの分析をする中で政策を立案し企画をして、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局でそうした情報を集約をするわけです。そしてまた、総理大臣や私、内閣官房長官は、ほかの省庁からの情報も私どもは提供を受けることというのはあり得ます。
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局としての全体はそこの中で情報を集約をして、そこで総体的な分析をした上で政策企画を立案します。また、官房長官、総理大臣、自分が直接情報を必要とする場合は、それは従来どおり内閣情報官とかあるいは役所とか、自分の必要な、関心のあるものについてはそれ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局の会合に係る資料ですよね。それについては、国家安全保障局を関与しないで会議にかかることはあり得ません。
○国務大臣(菅義偉君) 国務大臣等の特別公務員ですよね。これに対して特別秘密以外の秘密を漏えいした場合の罰則、これの適切な在り方については、これから引き続いて研究をする必要があるというふうに認識をいたしております。
11月22日第185回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(菅義偉君) 規制緩和の地域社会への影響についてお尋ねがありました。  規制改革の推進に当たっては、国民に多様な選択肢を提供することにより、本人の希望で多様な雇用形態を選択できるようになること、また、市場における多様な主体の参画や競争等により、安全性をより効率的に確保...全文を見る
11月25日第185回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 御指摘のこのマニュアル及び標準教材は、平成二十年から二十一年にかけて内閣情報調査室で作成をし各行政機関に配付をいたしたものであって、内閣官房を含め各行政機関においては、そのマニュアル、さらには標準教材等を積極的に活用して特別管理機密取扱者研修及びカウンター...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 大変失礼いたしました。  五百万円掛かっているのはそのとおりであります。ただ、成果物として、CI意識の啓発活動に関する研修素材だとか、あるいは他に、CI意識の啓発活動に関する研修素材、そうしたものを三点、三種類考えている、あったようです。
○国務大臣(菅義偉君) 事実であります。ただ、機微な内容においては内閣で作成をしているということであります。
11月25日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(菅義偉君) 今委員からこの資料を提供いただきました。やはり、今回の国家安全保障局長、その位置付けでありますけれども、これは内閣官房副長官の、同じような形でその指揮に入るわけであります。そして、内閣危機管理監とはまさに同等の役職というふうに考えています。お互いに総理の、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 従来と全く変わらないように考えています。
○国務大臣(菅義偉君) まさにこの事態対処の中心は内閣危機管理監でありまして、この危機管理監の下に緊急参集チームがこれ入ります。そこに、国家安全保障局長は内閣危機管理監と日ごろ連携をしていますから、この緊急参集チームに国家安全保障局長も参加をして内閣危機管理監と緊密に協力するとと...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私ども、この法案を作る段階でも大変な議論をしました。ただ、そういう中で、やはり総理のあくまでも直轄のスタッフとして総理に助言を行い、その判断を助ける役割をすると、そういうことにさせていただきました。  そしてまた、これいろんな危機になったときに、総理の命...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 基本的には緊急参集チームには入っておりません、緊急参集チームには局長がこれ入ることになっていますから。今御指摘もいただきました、そこはしっかり検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障局長が、米国の安全保障担当大統領補佐官を始め各国のNSCの責任者と平素から緊密な連絡を取って、そのカウンターパートであります。補佐官が米国の大統領補佐官を始め会談をするということは、総理の特命を受けた場合のみというふうに考えていただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 官邸の中で大変御苦労されて、その思いの中の提言だと思いますので、そこはしっかり重く受け止めさせていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障会議ができて、そして我が国の国家安全保障、外交・防衛政策を中心にその保障会議の中で決定をし、そのことを対外的に発信をしていく、極めて大事だというふうに考えております。実は有識者会議の皆さんからもこの広報機能の強化について御指摘もいただいておりま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この審議を通じまして、各委員の皆さんからもいろんな御指摘もいただきました。まさにこの国家安全保障会議、我が国初めてでありますので、六十人体制でスタートをさせていただいて、必要なものであれば当然変えていくし、不必要なものがあればそれは省いていくというのがこれ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、現在の情報でありますけれども、内閣直属の情報機関として内閣情報調査室が設置をされています。また、情報コミュニティーは各省庁が内閣の下に相互に緊密な連携を保ちながら情報収集、分析活動に行っております。こうした活動の成果を総理を始めとする政策部門に報告、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 情報の収集、分析はその内閣情報室で行います。国家安全保障局で行うのはそうした情報を集約するということです。それは、内閣情報室だけでなくて、海外からの情報とか、そうしたものの情報を集約をして、そこで、今分析という言葉を使わせてもらいましたけど、そこで加工して...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 情報と政策、分離した一つの大きな理由には、情報はどうしても都合のいい情報しか上がってこない場合があり得るわけであります。しかし、政策立案に当たってやっぱり質の高い情報というのは、これは極めて大事なものでありますから、情報が国家安全保障局、安全保障会議に吸い...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今のようなお話は防衛省になるだろうというふうに思いますし、様々な、例えば同盟国だとか、様々なところからそうした情報が集約されるような形になっております。  例えば、本年も北朝鮮がミサイルを発射するんじゃないかなという緊迫したときがありました。そうしたとき...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 米国家安全保障局による通信記録の収集問題については、日米関係でしかるべき意思疎通を図っている、これは外務大臣の答弁のとおりでありますし、また、日ごろより情報の保全については政府として対策に万全を期しております。  情報保全措置の具体的内容については、事柄...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、私、そのないということは、情報保全については政府として、日本政府として対策を万全に期しているという、そういうことも踏まえた上で、私は先ほど申し上げたとおりのことを言ったわけであります。  やはりここは、外務大臣、森大臣が答弁にあったように、国家とし...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 沖縄県民の皆様方が、当初五万の署名、それを超える七万数千人の方が辺野古移転への署名をされたということでありますけれども、大変に有り難いことだというふうに思っています。  我が国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しい中で、その抑止力を保ちながら、また普天間の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員からいただいたような様々な御意見がありますので、今後とも政府全体の情報収集活動、そして分析等の能力向上を図ること、こうしたことについて検討してまいりたいというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において熱心な御審議をいただき、ただいま可決いただきましたことを深く感謝申し上げます。  今後、政府においては、審議中の委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議の趣旨を十分に尊重してまいる所...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○菅国務大臣 私、実は、当選二回の当時に、やはり公務員制度改革というのを徹底してやろうと思って、これに対応しようとした時期がありました。党内でさまざまな議論の中で、当時も今もこれは同じであるというふうに思っていますが、やはり公務員の労働基本権の問題と人事院の勧告制度というんですか...全文を見る
○菅国務大臣 正直な話、我が国の幹部公務員の皆さんには優秀な方がやはりたくさんいらっしゃると思っていますし、また、仕事にも真摯に取り組んでいる方がいらっしゃるということを私は否定をしていません。  ただ、今委員から指摘されましたように、その問題点でありますけれども、やはり、内閣...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今回、私たちは改めて法案を提出させていただいています。きょうからこの審議が始まるわけでありますけれども。  そういう中で、今、近藤委員からお話がありました、まさに野党の皆さんも、今の仕組みの中ではだめだというその方向は一致をしていますし、そういう思いの中で、...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど来の議論の中で、冒頭、なぜ三度もこの法案が、それぞれの政党は違いますけれども、御提出されて成立できなかったか、どこに原因があるかというときに、私は、公務員の労働権の問題と、人事院の勧告制度の話をさせていただきました。  甘利担当大臣のときに、私は当時、自民党...全文を見る
○菅国務大臣 今、稲田大臣が答弁したように、黒子役というんですか、ラインではなくて黒子的なものを考えております。そして、それは、一名置くことができるということであります。  それは、例えば福島の中間貯蔵の地元対策とか、そういうのに必要だとすれば、今の副大臣、政務官では、そこに専...全文を見る
○菅国務大臣 内閣人事局の具体的な組織・定員規模というのは、今後、予算編成の過程でこれから調整していくことでありまして、現段階でも決まっていないわけでありますけれども、いずれにせよ、内閣人事局が担う機能が的確に作用することができるように体制をとっていきたいと思います。ただ、それは...全文を見る
○菅国務大臣 三人いる副長官の中から、総理が指名する副長官という形で考えています。
○菅国務大臣 政務、事務を問わず考えています。
○菅国務大臣 これは任命権者は総理大臣でありますから、総理大臣が、三人の副長官の中から、みずからの考えに基づいて、内閣一丸となって政策を遂行できる、そういう中で指名するものだろうというふうに考えます。
○菅国務大臣 特定秘密を取り扱う幹部ポストに係る任免協議において、特定秘密の保護の目的の範囲内において、例えば適性評価の結果の提供というのは受けられるというように考えます。  ただ、そういう幹部候補者というのはまれなケースだというように思います。
○菅国務大臣 特定秘密を取り扱う幹部職ポストですから、全体の中で全くまれなケースだというふうに思います。その候補者については、提供を受けることができ得るというふうに考えます。
○菅国務大臣 今委員御指摘の情報が特定秘密の保護に関する法律案に基づく特定秘密に該当するようなことは通常は想定をされませんけれども、仮に特定秘密に該当する場合は、当然、同法案に基づく取り扱いが優先される、このように考えます。
○菅国務大臣 今、公募の実施の具体的なあり方を定めることを予定しているという話をしました。  公募については、今地方公共団体でも公募をやっています。そうした実態、また、法案成立後に適切に取り組んでいきたいというふうに考えます。
○菅国務大臣 今回の法案の中で盛り込んだ人事院規則の制定、改廃の要請は、国家公務員法の目的達成上必要があると認められる場合に行うものであって、職員への処分そのものの要請を行うものではないということです。  ですから、特定秘密保護法に違反した国家公務員の取り扱いについては、同法の...全文を見る
○菅国務大臣 安倍政権として、公務員改革に取り組むことが極めて大事であるということの認識のもとに、先般、十一月十五日の閣議決定において、総人件費の抑制など行政改革を着実に推進、このような決定をしたところであります。  具体的には、公務員給与について、地場の賃金をより公務員給与に...全文を見る
○菅国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、内閣の重要政策の推進に携わる内閣官房副長官、今、政務二人、事務一人の三人がおります。その中から、安倍総理大臣が任命した方をこの人事局長に充てるわけでありますけれども、私たち、この法案を提出する目的というのは、まさに、省庁の縦割りを排し...全文を見る
○菅国務大臣 この点については、答弁は先ほどと全く一緒でありますけれども、任命権者が総理大臣であります。安倍総理は、まさに公務員制度改革の基本法案を初めて内閣総理大臣として国会に提出した総理大臣であります。そういう意味合いにおいて、強い思い入れがあるということを私からは申し上げさ...全文を見る
○菅国務大臣 この点につきましては、内閣でもいろいろ議論もしたところであります。入省の段階からまさに日の丸官僚として、国家として一元的に採用するということも大事じゃないかなということでありますけれども、また、逆に、今ある省庁が一つになっても、いまだにかつての省庁の背番号で採用して...全文を見る
○菅国務大臣 今委員から指摘いただいたことが、本来の幹部職員の、また国家公務員全体のあるべき姿だというふうに考えます。
○菅国務大臣 そこは素直に評価させていただきたいというふうに思います。  特に、公務員の降格人事、いろいろな不祥事がこのところ出ておりました。そういう中で、処分の仕方について、私どもも従来より厳しい処分をしたという事実もありますので、そうしたことも考えたいというふうに思います。
○菅国務大臣 特定秘密を取り扱うときには、当然なるということです。
○菅国務大臣 冒頭、近藤議員との質疑の中で、やはりこの問題、なかなか、三回法案が提出されて至らなかった理由は何だと言われたときに、私は、公務員の締結権の問題と人事院の勧告制度の問題を指摘させていただきました。  そうしたさまざまな問題を踏まえた中で、今回提出させていただいた法案...全文を見る
○菅国務大臣 私がブログの中に書いたところでありますけれども、やはり今回の法案というのは、政府として総合的人材戦略を担う内閣人事局を新たに設置し、幹部職員の人事一元化によって内閣の重要政策に対応した戦略的人材配置を実現すること等によって、職員一人一人の職務の意欲を引き出して、政府...全文を見る
○菅国務大臣 そこは、全くの見解の相違かなというふうに思います。
○菅国務大臣 どうしてそこまで拡大されちゃうのかなというふうに思います。  やはり、先ほど来、稲田大臣の答弁にもありますけれども、現在の縦割り制度という中にあって、そこを戦略的に考える中で、内閣で人事を一元管理し、そして、国民のため、国益のために働くことのできる体制を私どもはつ...全文を見る
○菅国務大臣 御指摘をいただいています国土交通省の元職員による再就職のあっせんについては、先ほど再就職等監視委員会の委員長の御発言もありましたけれども、その調査によって国家公務員法に定める再就職あっせん規制違反行為として認定をされたわけであります。  政府としては、こうした事案...全文を見る
○菅国務大臣 いろいろな経緯があって、現行の行為規制へと転換したところであります。この規制違反行為の監視体制として再就職等監視委員会が立ち上がり、そして国会同意人事を経て、委員会による監視体制のもとに現行の再就職規制を厳格に運用していくことで、天下りを根絶してまいりたいと思います...全文を見る
○菅国務大臣 現在は、私と内閣官房副長官三人、四人で人事検討委員会というのを実は行っています。  この法案が成立した際には、人事局ができて、そこで多くの人事を審査する形になるわけでありますけれども、その内閣人事局にしっかりとした事務組織をつくりますので、そういう意味において、総...全文を見る
○菅国務大臣 今回の人事は、まず、大臣のところで考え方を整理し、そこから官邸に上がってきて、そこで官房長官、総理で相談した中でまたもう一度大臣に話を戻して、その中で最終的に決めるという形になります。  いずれにしろ、やはり委員も官僚御出身ですから、よく理解した上の質問だと思いま...全文を見る
○菅国務大臣 まず、先ほど申し上げましたように、各大臣のところで人事評価というのが行われますよね。そこから官房長官のところに上がってきて、そこで適格性の審査という形になるわけですけれども、そういう中で、不適格者がいたらどうだということでありますけれども、これまで不適格者が、個別の...全文を見る
○菅国務大臣 私が官房長官ですからいろいろなことを想像されるんでしょうけれども、実は、そこはやはり、人事の責任者になったら、公平また客観的にやらなきゃだめだというのは当然のことだろうというふうに思います。  特に、財務省の今のお話がありました。私はこれは公言していますので、お話...全文を見る
○菅国務大臣 きょう、このNSC法案が参議院で可決をし、ようやく成立いたしました。  まさに、この国家安全保障局が機能していく上には、さまざまな情報を収集し、そこで集約をしたものを分析して、政策を企画立案し、そして総合調整をやる。そのためには質の高い情報が大事でありますから、そ...全文を見る
11月27日第185回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(菅義偉君) 閣議や国家安全保障会議の議事録についてのお尋ねがありました。  閣議の議事録を作成をし、一定期間経過後に公開するための公文書管理法改正案については、明治以来、議事録を作成してこなかった我が国の閣議の在り方にもかかわる問題であるため、政府部内で必要な調整、...全文を見る
11月29日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○国務大臣(菅義偉君) 従来から国会の委員会等への政府側の出席者についてはそれぞれ国会において御議論の上決定をされているものと認識しておりまして、最終的には私は国会の御判断であろうというふうに思います。  そういう中で、私は今日は大野議員の質問にということで、大野議員の質問の時...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) これについては、修正をした議員の皆さんの意見によってそのようになったというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) どういう形で議論の中で私うなずいたかということを今、定かでないんですけれども、大野委員のその質問に対して私自身が考えることがあったから大きくうなずいたことだろうというふうに思います。
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(菅義偉君) 一般的にテロリズムとは、特定の主義主張に基づいて国家等にその受入れ等を強要し、又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為、これについて、従来のテロリズムの見解はこのとおりでありました。  そして、本案のことについては、「政治上その他の主義主張に基...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、与党幹部の発言でありますので、政府としてはコメントすることは差し控えたいと思いますけれども、御本人が、誤解を招かぬように一部撤回など真意をきちんと説明をしておられるというふうに思います。  いずれにしろ、デモについて、法令の定める範囲内で行われる限...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 幹事長は、このことに誤解を与えないようにという形の中で取消しをしたわけでありますので、そこは従来と私は何ら変わることはないというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) デモについては、法律の範囲内で行われる場合はこれは全く問題ないわけでありますし、これは幹事長の発言もそこまで私は言及していないというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 私の答弁、誤解をされていられるんじゃないかなというふうに思います。  私は先ほど、本法案のテロリズムとは、政治上その他の主義主張に基づきという感じの中で、国家若しくは他人に強要する、又は社会に不安若しくは恐怖を与える、その目的で人を殺傷し、又は重要な施設...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 法案成立後に、所管大臣というのはまだ実は決まっておりません。そういう中で、私、官房長官として今の立場で答えるならば、テロリズムとは、特定主義主張に基づき、国家等にその受入れ等を強要し、又は社会に恐怖を与える目的で行われるとの殺傷行為をいうという、これが今ま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは、今までのこのテロリズムの見解、これは質問主意書に対してのこれですから、これは各内閣としての見解であります。このときも、同じように、自衛隊法の中にうたわれていたものはあったわけでありますから、そのときもこれでいっていますから、今回の法案が成立させてい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、先ほどの質問の中で申し上げましたけれども、テロリズムの意味するところと違いはないと考えているということをさっきの答弁で申し上げました。  そして、あえて違いを申し上げるならば、本法案に、テロリズムは法律に規定するためにより厳密に定義付けられているとい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) テロリズムの意味するところは変わらないということを私は冒頭申し上げております。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来申し上げていますけれども、このテロリズムそのものについて、質問主意書があって政府見解を出させていただいていますから、そういう中で、この答弁書を出したときに自衛隊法があって、今回もそういう意味では私は変わらないというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) まず、衆参二回の選挙でありますけれども、私たち自民党は、やはり何といっても経済の再生、そして東日本大震災の一日も早い復興、さらには国家の安全保障が極めて厳しい中にあってこの危機管理の徹底、こうしたものを選挙の重要政策として掲げて戦わさせていただきました。そ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 本法案に限らず、法案は国会においてしっかりと慎重に審議されるのがこれは当然のことだろうというふうに思います。  この法案においては衆議院でかなりの時間を掛けて審議をしており、今般、与野党間の建設的な議論を踏まえて修正案が合意をされて、本案というものがより...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆議院でも、国会でこれは与党だけでなく与野党の中で修正合意を至るということは、法案の中ではそれなりの私どもは御理解をいただいたというふうに思っていますので、それは是非その辺も御理解をいただきたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 是非御理解をいただきたいんですけれども、施行までは森大臣が担当大臣としてこれを行うことになっています。そして、それ以降についてはまだ明らかになっていません。  いずれにしろ、法案を成立させていただいたら二年以内に施行ということでありますので、そこまで森大...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私も所管ではありませんけれども、ただ、今の委員の質問の提案も含めて、その運用の中で考えていきたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず、私が申し上げたのは、所管は私ではないということです。これは稲田大臣が所管をいたしています。ですけれども、そういう意味で今、森大臣じゃなくて私ということでありますので答えさせていただくと。  今委員から提案のありましたことは、それは十分そこは考えて対...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは今の森大臣と一緒です。
○国務大臣(菅義偉君) 総理は、この施行まで、この法案については森大臣の担当ということを正式に発表をいたしておりますので、そこは森大臣の答弁で私は十分だと思います。
○国務大臣(菅義偉君) そこは政府から申し上げるのではなくて、国会についてはやっぱり国会ということに尽きると思います。
○国務大臣(菅義偉君) 全て開示の予定です。
○国務大臣(菅義偉君) 石破幹事長の発言は、私ども、与党幹部の発言について政府として一々コメントすることは差し控えたい、これは冒頭申し上げた。ただ、御本人が誤解を招かぬように一部撤回をされるなど、真意をきちんと説明をしているという、そういうように私は思っています。また、先ほど申し...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理の発言はこれ極めて重いと思いますので、これから施行まで、森担当大臣が第三者機関とか様々なものについてこれから実際実行へ移していくのでありますので、それについては森大臣から答えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) この法案が成立をした中で、その秘密保護法の保護全体については内閣情報室で所管することになっています。これは今委員の御指摘のとおりであります。ほかの現在の情報収集、分析、そこについては従来どおり行っていくということであります。
○国務大臣(菅義偉君) まず、与党幹部の発言について、政府として逐一コメントは、これは差し控えたいというふうに思います。  そういう中で、本人が誤解を招かぬように一部撤回をされるなど、真意をきちんと説明しておられるのではないかなというふうに思います。  そして、デモについて、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私は、石破幹事長の名誉のために申し上げますけれども、本人はまさに常日ごろから今委員の指摘したような考え方はないということを私は申し上げたいというふうに思います。本人自身も誤解を招かぬように撤回され、今真意を説明しているんだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) これは先ほど来申し上げますけれども、与党の幹部の発言でありますから、それについて政府が一々コメントすることは差し控えたい。  しかし、先ほど来委員が石破発言について度々言及するものですから、私は日ごろ石破幹事長とは極めて懇意にさせていただいていますので、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、平成二十四年末の政府全体の特別管理秘密文書等の件数は四十二万件、そのうち内閣官房が保有する件数は三十二万件であります。そして、その中で三十一万件が画像であります。そういう中にあって、特別管理機密文書等の廃棄件数については、統計を取っていないため現時点...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたように、廃棄した統計を取っていないために現時点では明らかになりませんけれども、各省庁が保有する特別管理機密文書等は、防衛省が保有する特別防衛秘密及び防衛秘密に関するものを除いて他の行政文書と同様に公文書管理法の適用を受けることになっておりま...全文を見る
12月04日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○菅国務大臣 まず、三党で合意されたことを、皆さんの御努力に政府としても敬意を表したいというふうに思います。  そして、私自身、この法案、早期に成立をさせていただいて、そのものにつきましては、この国会で議論されたこと、そうしたことを真摯に受けとめて、しっかり対応していきたいとい...全文を見る
○菅国務大臣 当委員会で私が出席をさせていただいたときに、近藤委員から、三度もこの法案を提案して、なぜできないんだという質問を受けたときに、まさに公務員の労働基本権、そして人事院の勧告制度、そういうことが極めてさまざまな議論の中でという話をさせていただきました。  今回、十二条...全文を見る
○菅国務大臣 後藤委員が私にそこまで求めるというのは、私は実は、前のこの委員会で、当時、甘利大臣のときに、政府の方針に人事院総裁は真正面から対抗したんです。そして私は当時、申し上げましたけれども、選対副委員長であって、これは罷免しろという話をしたんですけれども、しかし、残念ながら...全文を見る
12月05日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
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○国務大臣(菅義偉君) 中谷議員が言われるんですから、そのとおりだと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 採決等の国会の運営に関する事柄については、ここはやはり政府としてお答えする立場にはこれはないということで、国会の皆さんに委ねるということであります。  私たちは、決められた審議の中で政府の考え方を丁寧に説明をし、御理解をいただくように努めてきているという...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさに、この本当の狙いについては、これまで国会の審議の中で森大臣が繰り返し答弁をしておられますように、本法案は我が国の安全保障に関し、特に秘匿を要する情報の保護について必要な事項を定め、その漏えいの防止を図って我が国及び国民の安全、安心を確保する目的であり...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 承知をしておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 我が国は、戦後六十八年一貫して、まさに平和と自由と民主主義の社会を築いてまいりました。今回の法案についても、先ほど来私申し上げておりますように、我が国の安全保障に関して、秘匿を要する情報の保護について必要な事項を定め、その漏えいの防止を図って、我が国の国民...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私も委員と全く同世代でありますし、私の母も教員でした。そういう中で、私たちは戦後六十八年間、私たちの日本という国は、まさに世界でも類のない平和と安定、そして自由民主主義の社会をみんなで築き上げてきたんではないでしょうか。  今回のこの法案も、秘密の保護と...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) あの戦争状況のときはいろんなことがあったということは承知をしています。
○国務大臣(菅義偉君) 戦争当時はいろんなことが行われたということは承知をしています。
○国務大臣(菅義偉君) そうした反省の上に立って今日の日本というのはあるというふうに思っています。また、今回のこの特定秘密に記録された文書については、他の行政文書と同様に、情報公開法が適用されるとともに、公文書管理法に基づいて適正に管理されていくと、このように考えています。
○国務大臣(菅義偉君) 御指摘の要請書については、私も目を通しています。  その内容というのは、指定の範囲が広範囲に広がる、あるいは特定秘密の国会への提供の制限及び国会議員を処罰の対象とすることは、国会議員の活動を制限し、議会制民主主義の否定につながる、さらに、適性評価は市民の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来、国家公安委員長、外務大臣等の答弁を聞いていまして、情報収集というのは法律の中で行われていることであれば私は問題ないと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 政府としては、四党協議の結論に従いまして、本法案成立後、施行までに、まずは内閣府に二十人規模のお尋ねをいただいた情報保全監察室、仮称を設置をし、業務を開始することとしたいと考えます。さらに、その上で、政令又は立法措置が必要な場合には、立法により、できる限り...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ちょっと、委員長、静粛にお願いします。
○国務大臣(菅義偉君) 四党の確認事項の中で仮称ということがうたわれていますので、私はそのとおり申し述べただけであります。
○国務大臣(菅義偉君) 附則第九条の、独立した公正な立場において検証し、及び監察をすることのできる新たな機関とは、法的にも高度の独立性を備えた機関であるべきと考えています。  したがって、内閣府に設置される情報保全監察に関する機関の実際の業務遂行の在り方等を検証しつつ、法的にも...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 法的にも高度の独立性を備えた機関への移行について内閣府設置法等の改正の検討を進めてまいりたいと考えます。