菅義偉

すがよしひで

小選挙区(神奈川県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

菅義偉の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第186回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) 籾井NHK会長の御発言についてお尋ねがありました。  籾井会長は、当初コメントを差し控えていたのですが、重ねての質問をされ、個人の発言と断った上で発言したところ、会長としての会見の場と指摘をされ、その場で発言を取り消したものと認識をいたしております。 ...全文を見る
01月31日第186回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○菅国務大臣 委員御指摘のとおり、国家安全保障戦略においては、与党間の議論も踏まえて、国際協調主義に基づく積極的平和主義、その観点から、武器等の海外移転に関し、新たな安全保障環境に適合する明確な原則を定めることといたしております。  新たな原則については現在検討中でありますけれ...全文を見る
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○菅国務大臣 私が総務大臣に就任する前の年に、政府・与党の中で、NHKの改革を推進する、その上で、受信料の引き下げ、また義務化について検討するということが行われておりました。  当時の状況というのは、NHKのたび重なる不祥事によって、NHKそのものが国民の皆さんから非常に不信を...全文を見る
02月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 今委員の質疑でこの問題点が明らかになってきたわけであります。そういう中で、特定秘密保護法が成立をし、この共通ルールの下、政府内において管理体制というのが確立できることになったんですけれども、今その周辺の問題についても、これ、今それぞれ府省庁でこれルールを作...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 我が国を取り巻く安全保障の環境が一段と厳しさを増す中で、我が国の国益を長期的視点から目指した上で国家安全保障のための方策を取り組んでいく必要があると。そうした考えの下に、我が国の取るべき国家安全保障上のアプローチを示す国家安全保障の基本方針として、関係国に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この四項目については、この戦略の中でしっかりと引き継いでおるところであります。
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) この件でありますけれども、既に自民党沖縄県連はこの県外移設を変更しているという、そういうことを発表しています。ここは、手続的にそのままにしておいたということで、すぐ除去するということでありました。
○国務大臣(菅義偉君) 私のところへ党本部から連絡がありまして、この点については、既に県内、辺野古移設というものを容認をいたしておりますので、これについては除去することを忘れていたということでありますので、早速ここは除去する、訂正をするということでありました。
○国務大臣(菅義偉君) まず、この事実関係を御認識をいただきたいと思います。  御指摘のこの弾薬提供においては、昨年の十二月、南スーダン共和国における治安情勢が急激に悪化する中で、国連の南スーダンのミッションより我が国に対し、同ミッションの韓国隊の隊員及び避難民等の生命、身体を...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員御案内のとおり、近年、サイバー攻撃というのは、これは一層複雑化また巧妙化しておりまして、我が国の重要な情報の窃取を意図したと考えられるものが多発をいたしておりまして、そのリスクというのは極めて深刻化しております。  そういう中において、昨年、情報セキ...全文を見る
02月10日第186回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○菅国務大臣 世界各国が対外的な働きかけを強化している中にあって、やはり対日理解の向上に向けて、国際広報の強化というのは国を挙げて取り組んでいくことである、私ども、極めて重要であると認識をいたしております。  安倍総理の指示のもとに、官邸において関係各府省庁の会議を主宰するなど...全文を見る
○菅国務大臣 委員から御指摘のとおり、領土主権について、我が国の立場を対外的にしっかりと主張することは極めて大事だというふうに思っています。  安倍政権発足の際に新たに設置をされました領土担当大臣、山本大臣のもとに、内閣官房が、政府全体としての領土主権に係る戦略的な対外発信を強...全文を見る
02月12日第186回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○菅国務大臣 まず、藤井委員からお話があった件でありますけれども、政府としては、維新を初めとして四党で合意をしたその合意事項については、政府は真摯に受けとめて、責任を持って対応させていただきたい、このことをまずはっきり申し上げたいと思います。  その上で、三条機関でありますけれ...全文を見る
○菅国務大臣 元慰安婦に対して行った聞き取り調査の結果については、特定の個人を識別することができる情報を記録していること、また、非公開を前提として行った聞き取りに基づいていることから、その内容については公表しないという形にさせていただいています。
02月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○菅国務大臣 これは、委員も副総理を経験されて感じたことだと思いますけれども、府省庁横断的な仕事、課題が数多くなっている中で、どうしても、平成十三年に再編をした当時と比較をして、内閣府、内閣官房に対しての仕事量が集中してきているということを私は常日ごろ感じておるところであります。...全文を見る
○菅国務大臣 実際、日々業務を行っておりまして、府省庁横断の仕事が余りにも多くなり過ぎてきているんじゃないかなというふうに思います。  そういう中で、どうしても内閣官房にその調整の役割というんですか、そうしたことがどんどんどんどんふえ続けてきている。とりあえずは内閣官房にこの仕...全文を見る
○菅国務大臣 民主党政権で閣議決定をされたこの三点、そうした方向というのは、私も今痛切に感じておるものでありますので、必要なものはしっかりと受け継いで、正すことは正していきたいというふうに思います。  法律改正の話でありますけれども、ここはなかなかすぐということにはいかない部分...全文を見る
○菅国務大臣 そのとおりであります。
○菅国務大臣 まず、ここは御理解をいただきたいのでありますけれども、特定秘密保護法の施行準備に当たっては、安倍総理から、森国務大臣に担当させるという閣議の発言があり、そしてまた指示書も交付されておりまして、現在、森大臣を中心に施行準備に取り組んでいるところでありますので、そこはま...全文を見る
○菅国務大臣 ここに書いているのは、そのとおりだというふうに思います。
○菅国務大臣 昨年の十二月に、自民、公明、みんな、そして日本維新の会の四党協議では、内閣府に設置する独立公文書管理監、仮称と、その下に置かれる情報保全監察室、仮称の所掌事務としては、内閣府設置法三条、四条三項及び本法附則九条に基づいて、各行政機関による個別の特定秘密の指定及び解除...全文を見る
○菅国務大臣 公文書管理監とその下に置かれる情報保全監察室の具体的なあり方については、先ほど申し上げましたけれども、政府として、四党協議の結論も踏まえつつ、これらの機関に具体的にいかなる事務を所掌させるべきかという点も含めて現在検討を行われているところでありますので、お尋ねの点に...全文を見る
○菅国務大臣 まず、やはり総理が発言されたことが優先するということを、ここははっきり申し上げたいというふうに思います。  それで、今、森大臣が、このことについて政令というのは言っていないんじゃないかなというふうに思います。
○菅国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、四党協議の結論に基づいて、この一月に設置をされた、外部の有識者で構成されております情報保全諮問会議の御意見も伺いながら検討していくということであります。
○菅国務大臣 いずれにしろ、四党合意があるわけでありますし、これらの機関が高い独立性を有すということもあの中でうたっていますから、政府としては、実効的に機能するように、この情報保全諮問会議の意見も伺いながら、ここはさらに検討していきたいというふうに思います。
○菅国務大臣 私、冒頭申し上げましたけれども、この特定秘密には森国務大臣が担当大臣として今取り組んでいますし、そしてまた、この施行に向けて準備をしているわけでありますから、詳細については森大臣を呼んでお聞きいただきたいというふうに思います。
○菅国務大臣 いずれにしろ、担当大臣として法案のときも皆さんにお答えをし、そして、法案が成立した後にも、施行準備のための大臣として総理から指示書も受けているわけでありますから、そこはやはり森大臣に聞いていただくのが私は基本だと思います。
○菅国務大臣 私は、内閣法また設置法に関するものについて、官房長官として、私の立場でお答えできることは答弁させていただくということを先ほど申し上げましたけれども、一つ一つの詳細について、そこはやはり担当大臣を呼んでいただくことが私は正しいというふうに思っています。
○菅国務大臣 私は、ですから、冒頭申し上げましたけれども、安倍総理が、施行準備までは森担当大臣ということも閣議で発言をし、指示書も出ているわけでありますから、今、森大臣を中心に準備を行っているところでありますので、私は、設置法に関する部分、私が内閣官房長官として答える部分について...全文を見る
○菅国務大臣 提出予定であります労働者派遣法改正案の具体的な内容については、現在まだ政府内で検討している段階であって、詳細については法案審議の際に御議論いただきたいというふうに思います。  なお、現在の検討状況としては、派遣期間の見直しだとか、さらには、雇用の安定やキャリア形成...全文を見る
○菅国務大臣 今回の改正法の考えというのは、派遣期間の見直しはもちろんですけれども、雇用の安定とキャリアのアップ、こうしたものの促進というものも主に検討されておるわけでありますし、いずれにしても、派遣労働者の一層の雇用の安定というものを掲げて、私どもは今、この改正を検討しようとい...全文を見る
02月18日第186回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○菅国務大臣 官房長官室にはいないということは承知していますけれども、全体については、どのぐらいかは掌握をしておりませんでした。
○菅国務大臣 そこは、当然、そのように考えています。  ただ、行革との観点からどのように行っていくかということは極めて難しい問題だと思いますけれども、できれば役所内全体としてやりくりして、それができなければという形で今のような現状があるということも事実だと思いますけれども、問題...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど、問題意識は私は持っているという話をさせていただきました。  基本的に、今、総務大臣のもとで内閣としては対応していただいているわけでありますけれども、そこはしっかり連携をしながら取り組んでいく必要性があるというふうに思っています。
○菅国務大臣 やはり内閣として統一的なものにすべきだというふうに思いますし、今の委員の御指摘は真摯に受けとめさせていただきたいというふうに思います。  そしてまた、国家安全保障局、内閣情報調査室等で期間業務職員を多く採用しているわけでありますけれども、今審議官から、そういう意味...全文を見る
○菅国務大臣 当然のことでありますけれども、ガイドラインは人事院でしっかりつくっていただいておるわけでありますから、そうしたものに基づいて、内閣で余りばらばらであるということは、やはりここはいいとは言えないというふうに思います。  それと同時に、やはり、どういう形でそうした職員...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○菅国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。  現在、我が国は、東日本大震災からの復興、経済の好循環実現、財政健全化、社会保障制度の強化、女性が活躍できる社会の実現、教育の再生、地方の活性化などの課題を抱えております。安倍内閣は、こ...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○菅国務大臣 総理の基本的な考え方は、やはり働く意欲のある女性の皆さんの環境を整備していくということ、これは極めて大事だという認識の上に立って、そこは政府としてもそうしたものをしっかり対応していきたいということであります。  例えば、我が国における女性の労働力率、子育てで一旦低...全文を見る
○菅国務大臣 この内閣官房情報セキュリティセンター、いわゆるNISCは、政府機関や重要インフラ事業の情報セキュリティー水準の向上、サイバー攻撃への対処能力の強化等について、我が国の司令塔として、関係省庁と連携しながら政府全体として取り組んでおります。  今お尋ねがありました情報...全文を見る
○菅国務大臣 いわゆるNSCとしては、既に昨年十二月に国家安全保障戦略を決定し、委員御指摘の、重要インフラの情報セキュリティーを含むサイバーセキュリティーの強化に関し、基本方針を示してきたところであります。  具体的には、国家安全保障戦略においては、サイバー空間を守って、その自...全文を見る
○菅国務大臣 まず、NSCでありますけれども、昨年十二月、法案成立をして発足以来、これまで十二回開催をされております。さらに、その中で、国家安全保障戦略の決定を行ったほか、東アジア等の情勢等について戦略的に議論を行ってきております。そうした意味において、目的であります我が国の安全...全文を見る
○菅国務大臣 まず、全体についてでありますけれども、官民ファンドというのは、いわゆる民間資金の呼び水になる、このことが期待をされる一方、あくまでも公的資金でありますので、効果的な支援が求められる、その基本的な観点に立って、昨年九月に、官民ファンドの活用推進に関する関係閣僚会議とい...全文を見る
○菅国務大臣 官民ファンドの活用推進に関する関係閣僚会議の幹事会を昨年の十二月十六日に開催し、第一回目の検証作業を開始いたしました。今後、個別ファンドごとにヒアリングを進めて、検証結果というものを公表していきたいというふうに思います。  ガイドラインが決定した後初めての検証作業...全文を見る
○菅国務大臣 この官民ファンドというのは、非常に難しい面が一つあるのは、やはり、公的資金である、そして民間の呼び水、そして、これから将来事業を起こそうという企業の目ききというのも物すごく大事であります。そういう中で、公的資金が行っていますから、天下りではなくて何人かの現役出向とい...全文を見る
02月20日第186回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○菅国務大臣 日本政府の立場、そうしたものや、これまでの取り組み等について、そうした日本政府の立場と異なることについてはしっかり国際社会に理解をしてもらうべく、外務省と連携をしながら、対外的に、広報活動を通じて、正すべきは正していくというのが基本姿勢であります。
○菅国務大臣 今の委員の発言は、第一次安倍内閣において閣議決定をされた内容でありますけれども、その中で、今述べられたように、調査結果の発表までに政府が発見をした資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったこと、こうしたことが閣議決定されており...全文を見る
○菅国務大臣 まず、安倍内閣の基本的な考え方でありますけれども、これまでの歴史の中で多くの戦争があって、その中で女性の人権が侵害されてきた、二十一世紀こそ人権侵害のない平和な国にしたい、さらに、慰安婦問題についても、総理が国会でたびたび答弁しておりますように、筆舌に尽くしがたい、...全文を見る
○菅国務大臣 当時、聞き取りについては非公開というものを条件に行ったということもありますので、そうした相手との問題、そういう前提のもとにこの調査が行われたということがありますので、そこはもう一度、当時のことを検証してみたいと思います。
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、当時は非公開を前提として行ったということでありますし、名前も伏せて行っているということも事実であります。  そういう中で、私、先ほど申し上げましたけれども、この問題については、歴史学者や有識者の手によってさまざまな問題が今行われておる...全文を見る
○菅国務大臣 今の委員の発言につきましては、今まで石原前官房副長官がいろいろ申し上げていました。そうしたものについて、秘密扱いということであれば、そこも含めて、これは検討させていただきたいと思います。
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、やはり当時、非公開を前提にこれはやっているわけですから、そういうことというのはやはり政府としても配慮すべきだというふうに、そこは私は思います。  ただ、この問題について、今、石原官房副長官の話にもありました。その提出方法については、全...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど来、私、申し上げていますけれども、歴史学者や有識者の人たちが研究をしているということも、これは今、現実的にあるわけですよね。そうした中で、今、官房副長官からの発言もありました。そういう中で、今委員から要請もありましたけれども、機密ということを保持する中で、そこ...全文を見る
○菅国務大臣 そうしたことは全くありませんでした。
○菅国務大臣 ちなみに、私も官房長官になる前は靖国に参拝をしましたけれども、一人で静かに、委員と同じような形で参拝をいたしておりました。  総理と官房長官の関係でありますけれども、私ども、第一次政権の座からおりて、不遇の時代がありました。そうしたときにも、折に触れて、総理とは会...全文を見る
○菅国務大臣 事実はそのとおりであります。  ただ、つけ加えさせていただきますと、先ほど、総理から靖国参拝についてのここでの発言がありましたけれども、まさに総理自身が、参拝については、謙虚に、礼儀正しく、誠意を持って、諸外国に対して粘り強く理解を求めて説明をしていく、そういう姿...全文を見る
○菅国務大臣 東京大空襲に関する政府の見解でありますけれども、八万人とも言われる多くの犠牲者をもたらしたものであります。このように多くの人命を奪った東京大空襲は、人道主義に合致しないものだったというふうに考えている、これが政府の見解です。
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○菅国務大臣 そうした決議が行われたということは承知しております。
○菅国務大臣 そうしたことが言われていることは私ども承知しておりまして、日本の立場は全く異なる、そうした事由について外交当局を通じてそこは説明をさせているところであります。
○菅国務大臣 私の国会答弁の中でも、日韓の基本条約の中でこの問題は全て解決済みである、そういうことは政府の認識としても当然でありますし、そうしたことも私どもは発信をしているということも事実でありますけれども、ただ、今日まで、戦略的に、こうした問題に対しての広報、宣伝というのが相手...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この集団的自衛権の前提でありますけれども、委員御承知のとおり、我が国を取り巻く国際環境、安全保障の環境というのは極めて厳しい状況にあるということは事実であります。そして、脅威は国境を越えてくるわけでありまして、もはや、どの国であっても、一国でみずからの国の平和...全文を見る
○菅国務大臣 自国の防衛については、世界どこについてもその権利は有しておるわけでありますから。委員から言われましたけれども、当然、自国は自国で守るというのが、それは大前提の上に立って、今の我が国を取り巻く安全保障の環境を考えたときに、そこはなかなか難しいということもこれは事実では...全文を見る
○菅国務大臣 まず、先ほど来申し上げていますけれども、前提として、安保法制懇の中で結論を出していただいて、報告書を受けて、それを、与党と当然調整をしながら、そこで具体的なことを行っていくわけでありますけれども、例えば今委員の御指摘の、集団的自衛権の行使に当たって必要最小限度にとど...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、その報告を受けた後に、そこは具体的に議論をさせていただくことになるわけでありますけれども。  ただ、基本は、先ほど来委員からの発言にありますように、やはり自国は自国で守ることが基本であって、しかし、そこを今、この安全保障の環境が厳しい中であって、そこ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、先ほど来申し上げていますけれども、その懇談会から報告書が出された後に、ここは詰めの議論が行われていくというふうに思いますので、そこでしっかり議論をさせていただきたいと思いますし、なお、憲法改正の是非については、国民的な議論の深まりの中に行われることが大事だろう...全文を見る
○菅国務大臣 一月二十四日に内閣委員会に付託をされました特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案、いわゆるIR法案でありますけれども、これは議員立法でありますから、ある意味で、政府としての所管大臣は決まっておりませんが、法律が成立をしましたら速やかに決定をしたい、こう思いま...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のように、このIR法案、カジノですよね、その中のカジノについては、産業振興をもたらす、経済的には大きな効果があるということは承知をいたしております。  ただ一方で、治安、青少年への悪影響を懸念する声もあるという、これも事実でありますので、この法案をきっか...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のとおり、昨年の六月十一日に、観光立国推進閣僚会議でこのアクション・プログラムを決定し、いわゆるIRについても、今、法的措置というものを、そこで、各省において検討を進めるということであります。それに基づいて、この推進法の、これから審議に備えて、関係府省にお...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、青少年問題だとかあるいは犯罪だとか、一方で、産業振興に資する面、マイナスの部分、そういうものについてどういう対策が必要だとか、そういうことについては検討しているということです。
○菅国務大臣 今、事務方から、いかにふえているかということを説明させていただきました。特に、一つの象徴として、大臣が六人から十人でありますから、そこをここの内閣府で支えるわけであります。やはりこれは大きな時代の流れだと思います。府省庁横断的に対応しなきゃならない事案というのが数多...全文を見る
○菅国務大臣 まず、きのうの衆議院予算委員会において安倍総理から答弁されました。この問題については慎重かつ丁寧に対応する必要があり、男系継承が、古来、例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、今後、安定的な皇位継承の維持や将来の天皇陛下をどのようにお支えしていくかというこ...全文を見る
○菅国務大臣 その認識について、私ども、十分にいたしておりますので、そこはしっかりとした体制をつくることができるように行っているということは、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
○菅国務大臣 第二次安倍内閣が発足をした平成二十四年十二月二十六日から現在までの間に、国庫から支出した内閣官房報償費は約十六億九千万円であり、このうち、内閣官房長官が取扱責任者である内閣官房報償費については十四億三千万円であります。
○菅国務大臣 内閣官房報償費に基づいて、国の事務または事業を円滑、効果的に遂行するために、内閣官房長官の判断と責任により、最も適当と認められる方法により機動的に使用する経費ということでありますので、それに基づいて使用してまいりました。
○菅国務大臣 内閣官房報償費の透明性の確保を図る方策については、機能の維持に最大限留意しながら、どのような透明性を高めていくかという観点から検討しているということを申し上げていますので、現在もその基準について検討しておりますので、それ以上のことは控えさせていただきたいと思います。
○菅国務大臣 内閣官房報償費の執行に当たっては、取扱責任者である私が決定をした内閣官房報償費取扱要領に基づいて、報償費の支払い時期、支払い金額及び目的類型等を記載した記録簿を整備するとともに、報償費の支払いに当たっては、所定の様式の文書を作成し、その管理を行っており、全体としては...全文を見る
○菅国務大臣 この支払いに関しては、先ほど申し上げましたように、所定の様式の文書を作成し管理するとともに、支払いの相手方から受領した領収書等もあわせて保管しているところであり、全体として報償費の適正な執行を担保するに十分な記録というのは残されている、このように考えています。
○菅国務大臣 今、お二人からのお話がありましたけれども、そうしたものについて、私が知り得る立場にありません。
○菅国務大臣 そのように認識をしています。
○菅国務大臣 まず、十九日の朝、報道でそのことを承知しました。そして、私も公務がありましたので、記者会見が終わった後に総理ともしかるべき相談をさせていただいて、衛藤補佐官に電話をかけて、真意をただして、本人は個人的見解だと述べたということでありましたけれども、内閣補佐官は、まさに...全文を見る
○菅国務大臣 靖国、まあ全体でありまして、総理が靖国を参拝した後に総理が国民の皆さんに述べたこと、総理自身は、この国のために犠牲になられた方に手を合わせて尊崇の念を表明した、それと同時に、二度と再び戦争のない平和な国を築き上げていきたい、そういう趣旨の話をしたところであります。 ...全文を見る
○菅国務大臣 今御指摘の点も含めて、外交にかかわる部分というのもかなり本人は発言もされていますので、総理は、先ほど申し上げましたけれども、礼儀正しく、謙虚に、誠意を持って、総理の真意というものをそれぞれの国に対して説明させていただいたわけですから、そこと違っていたということであり...全文を見る
○菅国務大臣 きのうの答弁の詳細を、私、ちょっと今持ち合わせていません。ですけれども、私が衛藤補佐官に電話をして指示をしたのは、総理と相談をした上で、ここについてはやはり取り消しをすべきということでありました。
○菅国務大臣 本田参与の発言、本田参与は記者に抗議をしたということであります。私、本人からその件についても意見を聞きましたけれども、本人は強く抗議をしております。それと同時に、衛藤内閣補佐官の発言でありますけれども、すぐ取り消しをいたしましたので、十九日のアメリカのハーフ副報道官...全文を見る
○菅国務大臣 日米関係だけでなくて、いわゆる政府要人と言われる役職にある者は、やはりみずからの発言については注意をする必要というのは極めて大事だというふうに思っていますし、私どもの閣僚懇とか、そういう中では、やはりしっかりとお互いに対応していこう、そういうことになっております。
○菅国務大臣 十四日の昼に、古屋防災担当大臣が、この大雪の対応に関する関係省庁災害警戒会議を開催するということ、そうした連絡の中で、私はこれからの大雪というものを承知したということです。
○菅国務大臣 私は、在京でありました。そして、古屋大臣から、状況については連絡をいただきました。私の方から総理には直接申し上げませんでした。古屋大臣は本部長でありましたので、私というよりも古屋大臣の方から直接だろうというふうに思っています。
○菅国務大臣 先ほど古屋大臣から答弁されておりましたけれども、十四日の段階で古屋大臣が本部長のもとにそうした会合を開いて対応をしていたというふうに思っていますし、十五日には自衛隊も派遣をしているわけでありますから、そして消防、警察とも連携をとっているというふうに、十四日の段階から...全文を見る
○菅国務大臣 ぜひこのことは御理解をいただきたいんですけれども、この日台漁業交渉、これは民間の窓口機関の間で十七年間協議をされてきていたんです。私たちが政権の座に着いたときに、やはり日台の間にこの漁業交渉というものは、何としてもこれはできる限り早く締結する必要があるだろうという判...全文を見る
○菅国務大臣 まず、こうしたいわゆる政府というか民間の協力の窓口によって締結をされた、その後に、沖縄の漁業関係者、台湾の漁業関係者、そうした双方の参加を得て、先月参加をされた日台漁業委員会において、今後どういう形で遵守していくか、そうしたルールについて一致することに至ったというこ...全文を見る
○菅国務大臣 日中間のこの漁業に関する具体的な問題については、今御指摘がありましたけれども、北緯二十七度以南の水域における操業の秩序の維持等も含めて、ここは、日中漁業協定に基づいて設置されている日中漁業共同委員会を通じて、これからも適切に協議をしていきたいと思いますし、中国側に対...全文を見る
○菅国務大臣 尖閣諸島は、委員も御承知のとおり、歴史的にも国際法上も我が国の固有の領土であります。そういう領土でありますから、前政権の判断で国有化した、そうしたことについて、日本国内の所有権の移転でありますから、本来、他国との間で何ら問題があるようなことではないというふうに考えて...全文を見る
○菅国務大臣 離島を含む陸上及び海上における各種事態に際しては、まず警察機関が第一義的には対応します。警察機関によって対応が困難な場合、それは自衛隊法に基づいて、海上警備行動や治安出動によって自衛隊が対応することになっています。例えば、我が国領海内を潜没航行する外国の潜水艦への対...全文を見る
○菅国務大臣 実は私も、予算が巨額でありましたので、現場を視察してみました。  まず、政府全体の情報を収集し、分析する、ここが極めて大事であるということは御理解いただけると思います。  そういう中にあって、この情報衛星により得られる画像情報というのは、例えば、北朝鮮のミサイル...全文を見る
○菅国務大臣 大変温かい、御理解をいただくような御指摘をありがとうございます。  我が国の国益を守り、国民の安全を守っていくために、それはやはり情報収集能力を強化する、極めて大事です。そして、日本の立場を海外に広報していく、そして理解をしてもらう、このことも大事であります。 ...全文を見る
○菅国務大臣 今回の大雪の中で、やはり、道路にそのまま放置された車両が除雪をする際に極めて大きな障害になったという事案が数多く実はありました。そして、今委員御指摘されましたように、直下型地震等、そうしたものが発生をしたときにも同じような状況になるんだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○菅国務大臣 私は、去年の十月ぐらいに、たしか三から五カ所という話をさせていただきました。それは、都市とか地方とかそういうことでなくて、漠然とした数字を申し上げたところであります。  これからは、新藤戦略特区担当大臣のもとで、当然、ヒアリングを行い、そしてまた会合を行う中で適切...全文を見る
○菅国務大臣 今度の大雪、まだ全容が明らかになってきていませんけれども、特徴はやはり、従来雪のほとんど降らないところに大量の雪が降った、ですから、今委員が指摘をされましたような、こうしたビニールハウスが大変な被害になってきている。従来そうした被害のないところでありましたので、それ...全文を見る
○菅国務大臣 当然だと思いますので、そのようにします。
○菅国務大臣 内閣府もしっかりした根拠の上に計算をしてその数字を出しているというふうに思っていますので、出せるものについてはしっかり出させていただきたい。
○菅国務大臣 ここについては、私どもも問題意識を持っておりまして、そういう中で、現在については、二十一の本府省の中で十一の府省庁において遠隔地にバックアップセンターを設置している状況です。一番遠いところが沖縄であります。  さらに、二十六年度の予算で、遠隔地へのバックアップセン...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○菅国務大臣 平成二十六年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成二十六年度における歳出予算要求額は千百四十一億五千百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百六十九億五千五百万円に比較しますと、百七十一億九千六百万円の増額となって...全文を見る
○菅国務大臣 私も、委員と同様に地方議員の出身でありまして、横浜市会では、特に、中国の上海とか、さまざまな都市と姉妹都市を結んで、議員同士の交流あるいは経済、文化の交流も数多くありました。  そういう中で、今御指摘のとおり、中国、韓国を含め、それぞれの国と協力関係をつくっていく...全文を見る
○菅国務大臣 憲法第一条が、天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴である、このように定めておるのは、天皇の存在を通じて日本国と日本国民統合の姿を見ることができるという日本国民の総意というものをあらわしている、このように考えています。
○菅国務大臣 委員から、皇室に対してのさまざまな熱い思い、さらには京都に対しての思いというものを今いろいろ伺ったわけでありますけれども、過去十年間で天皇及び皇族の方々の京都府へのお出ましは合計で九十七回にも及び、全国の都道府県の中でもお出ましがぬきんでて多いところであるということ...全文を見る
○菅国務大臣 私、官房長官に就任をして一年と二カ月であります。そういう中で、本来は総理を支える組織として私たち内閣官房が存在をするわけでありますけれども、やはり、一番は総理の指示に的確に、また敏速に対応することのできるような機動的組織であるべきだというふうに思います。  それと...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のとおり、外から見た場合、内閣官房、内閣府、何となく、その辺の分け方というんですか、極めてわかりにくい。  ちなみに、実は、発足当時、平成十三年ですけれども、内閣府は定員二千二百十名、併任が二百二人だったんですね。定員は余り変わっていませんけれども、併任...全文を見る
○菅国務大臣 現在、内閣官房には、重要課題を担うための内閣官房副長官補というのが三人おりまして、重要課題について、特命事項もあるわけでありますけれども、そこで実は対応しておるわけであります。これは総理の指示のもとに、私ども官房長官あるいは官房副長官等も含めまして、戦略的な対応策の...全文を見る
○菅国務大臣 冒頭、委員が言われましたけれども、やはり、質の高い情報を取得するというのは、国家にとって、また国民の皆さんの生命財産を守る上でも極めて重要だというふうに思っています。  そういう中で、昨年に特定秘密保護法が成立をして、関係国から、従来より増して質の高い情報というも...全文を見る
○菅国務大臣 河野談話に述べられている軍の関与としては、慰安所は当時の軍当局の要請により設営をされたものであること、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送について、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与したこと、慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったこと...全文を見る
○菅国務大臣 私は、自信を持って、法制局長官を、役割を果たすことができると思います。
○菅国務大臣 まず、安保法制懇、これについて、現在、集団的自衛権と憲法との関係について検討が行われているところでありますので、まずはこの懇談会の議論を待ちたい。  そういう中で申し上げれば、二十日の衆議院の予算委員会において安倍総理大臣から答弁したとおり、政府としては、懇談会か...全文を見る
○菅国務大臣 私が申し上げたのは、懇談会からの報告書が提出された後に、内閣法制局の意見も踏まえながら、与党と相談の上、その対応を検討した中で、閣議決定を国会でも議論いただくというのは、ある意味で当然のことだというふうに思います。  また、仮にこうした中で決定がされたとしても、立...全文を見る
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○菅国務大臣 まず、先般、石原元副長官が参考人として出席をしていただいて明らかになったこともたくさんありました。  まず、四つのポイントだったですね、山田委員が今言われましたけれども。強制的な官憲による直接の関与を示す資料はなかった。このことについては、第一次安倍内閣の閣議決定...全文を見る
○菅国務大臣 十六人の証言に基づいて談話作成をした、それと同時に、そこの証言の裏づけの調査は行っていなかったということでありますから、そこは極めて難しいと思いますね、裏づけがないわけですから。ただ、そこについても、そんな状況であったということは、全く極秘の中で、秘密が保持される中...全文を見る
○菅国務大臣 政府としては、その用意はあります。ただ、そこは、委員会でどうされるかということは委員会でお決めいただきたいと思います。
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(菅義偉君) 実は、私のところにある方からメールがありまして、坂前社長が顧問に就任をし報酬を得ていると、また複数の顧問が存在をしていると、それについて官房長官は知っていますかということでありました。  私は、よもやそんなことはあるはずがないと、実はこう正直な思いであり...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 米国における研究開発の中核であります国立衛生研究所は二十七の独立研究所等で構成されており、それぞれの研究所において研究開発を実施するとともに、予算、その研究費の配分も二十七の研究所で行っているものであります。  一方、日本のこの組織というのは、米国の組織...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 我が国のこの医療研究開発機構は、平成二十七年度四月、その設立を予定をしておりますけれども、政府はそうした機構の立ち上げに先立って、二十六年度予算案から同機構向けの対象経費を取りまとめておりまして、総額で約一千四百億円であります。機構の設立後、これらの予算は...全文を見る
03月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員御指摘のとおり、患者の皆さんのニーズというものをこの戦略の中にしっかりと入れ込むということは、これ極めて大事なことだというふうにそこは認識をいたしております。そして、そのことは間違いなく実行に移していきたいと思います。  例えば、現在、がんあるいは難...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 一義的にはこれ厚生労働省であります。今大臣が答えたとおりだろうというふうに思います。  そういう中で、他の省庁と連携をする当然必要もあるわけですから、実際これは許認可が神戸市でありますので、今総理がこれはやった方がいいって言っていましたけれども、いずれに...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 昨年十二月のこの件について、もう一度、どういう状況の中で決定したかということをまず御説明をさせていただきたいというふうに思います。  南スーダンの治安情勢が非常に悪化する中で、国連南スーダン・ミッション及び韓国政府より我が国に対して、不足している弾薬の提...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、今回のその適用でありますけれども、先ほど申し上げましたが、まさに緊急性、人道性が高いという判断の中で、やはり当然日本は法治国家でありますから、内閣法制局始め関連省庁とも内容を詰めた上で、このPKOの物資協力の枠組みで譲渡したわけであります。  今後...全文を見る
03月11日第186回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。  現在、我が国は、東日本大震災からの復興、経済の好循環実現、財政健全化、社会保障制度の強化、女性が活躍できる社会の実現、教育の再生、地方の活性化などの課題を抱えております。安倍...全文を見る
03月12日第186回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(菅義偉君) 消費税の地方税化についてお尋ねがありました。  社会保障・税一体改革においては、地方消費税の充実などにより、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系を構築をすることといたしております。  一方、消費税全体の使途については、社会保障・税一体改革にお...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、国家安全保障戦略を初めて策定に当たり、我が国の国益を中長期的視点から見定めた上で安全保障の確保に取り組んでいくという前提の中に立って、その内容についてはおおむね十年程度と、そういうふうに申し上げているところであります。  ただ、戦略の中にも書かれて...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 昨年の十二月十七日に閣議決定を行った国家安全保障戦略については、閣議決定の前に、国家安全保障会議設置法が、設置をされたのが十二月の四日でありまして、それの四日に開催された四大臣会合において審議を行い、同じく十二月十七日に開催された九大臣会合において審議、決...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 四大臣会合において議論した根拠ということでありますけれども、十二月四日に施行された国家安全保障会議設置法に基づいて、国家安全保障に関する外交・防衛政策の基本方針及び重要事項についての審議を行うこととなっておりまして、具体的な審議内容については時々の安全保障...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障会議設置法の中に、国防の基本方針だとかあるいは国家安全保障に関する重要事項、そうしたことがうたわれていますので、そういう中で九大臣会合で議論をしたということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 国家安全保障戦略は、まず、昨年の九月十日の閣僚懇談会において安倍総理大臣からの指示があったことを受けて、安全保障と防衛力に関する懇談会において有識者の意見を聴きながら、関係閣僚会合や旧安全保障会議、これは九大臣会合でありますけれども、において総理を始めとす...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、私は、昨年のまず九月十日の閣僚懇談会において安倍総理から戦略策定の指示があったという話をさせていただきました。そして、国家安全保障戦略は、国家安全保障会議設置法第二条第一項第一号に言う、先ほど申し上げました国防の基本方針、そして同第九号に言う国家安全保...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この件につきましては、NSCを設置するときにいろいろな議論をさせていただきました。その際にも申し上げましたけれども、我が国は国家安全保障戦略において特定の案件又は地域に焦点を置いた政策方針を明確にしているということであります。また、国家安全保障局では、日頃...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、このサイバー攻撃への対応は、やはり国家の安全保障とかあるいは危機管理にとって極めてこれは重要な課題だということをまず認識をいたしておりまして、昨年の十二月の国家安全保障戦略あるいはサイバーセキュリティ戦略、これにおいて各省庁の役割を明確にすると同時に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど、御指摘も含めて検討したいということを私申し上げました。そして、今、そのNISCのこれは機能強化というのは極めて大事だというふうに思います。そういう中で、法制度の在り方を含めて検討したいと思います。それと同時に、関係機関の連携強化とそれぞれの責任の明...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 研究者というのは個々の高い倫理観の下に公正に行うべきものであると思っていますので、不正が行われた場合には、その責任は第一義的には研究者にあると思っています。  さらに一方で、再発防止、そうしたものの原因究明の観点から、組織としての対応、これもやはり不可欠...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、安倍内閣が目指しています女性が輝く社会というのは、仕事と子育てを両立できる社会、そうしたことを目指している、そのことをまず冒頭申し上げたいというふうに思います。  その上で規制改革会議や産業競争力会議では、労働時間法制について、多様な形態で働く者そ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、その予算委員会の際にも申し上げたんですけれども、この慰安婦についての聞き取りというのは非公開が前提で行われたものであります。ですから、私たち日本政府は、そうした約束で行ったものでありますから、それについて公開する意思はないということを実は申し上げたとこ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員の御指摘でありますけれども、御指摘の報道の文書のサイズや枚数についても、先ほど申し上げた理由で、答えることは差し控えたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今の御質問は文書が同一であるということを前提にした上のお尋ねであるというふうに思いますので、そうしたことについて答えることは控えたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず、二月の二十日、衆議院の予算委員会において、当時事務方の責任者でありました石原元官房副長官が証言に立ちまして、副長官より、元慰安婦の聞き取り調査結果について裏付け調査を行っていなかったという旨、証言がありました。さらに、河野談話の作成過程で韓国側とすり...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、慰安婦の聞き取りについては、そこは非公開で行われて、そこは表に出さないということの約束になっていますので、そこについては、当時の文書を、そこを確認するだけにとどめたいというふうに思っています。  そしてまた、そのすり合わせが行われた可能性について言...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさに、この保秘の中で有識者を入れて政府部内に少人数の検証チームをつくってそこは行っていきたいというふうに思っていますので、具体的にどういう形かということはここで申し上げることは控えさせていただきたい、これから検討していきたいというふうに思いますが、慰安婦...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは考えておりません。  第一次安倍政権の中で、軍隊や官憲による強制的な連行は見当たらなかったということを、これ国会の答弁書の中でそういう回答をしていますので、そこについて新たに検証するということは考えていないということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 政府としては、中曽根元総理から聞き取りを行うことは全く考えておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げたとおりであります。
○国務大臣(菅義偉君) 私は安倍内閣の官房長官であります。第一次安倍内閣で閣議決定された答弁書に示しておるとおり、政府の基本的立場は従来の官房長官談話を継承することでありますから、当然私もそうであります。
○国務大臣(菅義偉君) 談話を踏襲することを私たちは第一次安倍内閣で閣議決定をしておりますので、私も官房長官としてそこは継承するという話をさせていただきました。  特にどの部分を継承するかということでなくて、全体として継承するということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 是非御理解をいただきたいんですけれども、二月二十日、衆議院の予算委員会において、当時この河野談話を作成したときの事務方の責任者です、官房副長官の石原さんが証言をされまして、元慰安婦の聞き取り調査結果について裏付け調査を行っていないということを言われました。...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、委員の発言に、私、誤解があると思うんです。安倍内閣が発足してから、この河野談話を見直しをするということは一回も言ったことがありません。従来、第一次政権で閣議決定したその答弁書に書かれているように、そこは従来の内閣と同じように継承するということを私ども...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げたとおりでありまして、国会からその要求があれば、そこは国会に提出をしたいということを申し上げてきたところであります。
○国務大臣(菅義偉君) この河野談話については考えておりません。ただ、村山談話については、これは七十周年ということで、安倍総理として未来志向の談話というものをこれは発出をしたい、こうしたことは私たち、政権の座に就いてから申し上げています。いずれにしろ、有識者の皆さんから、様々な検...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そのとおりだというふうに思います。特に、我が国としては、御指摘の北朝鮮における人権に関する調査委員会による最終報告書を歓迎するとともに、同報告書による勧告を真摯に受け止めているところであります。
○国務大臣(菅義偉君) 国際社会における法の支配の確立を外交政策の柱の一つとして位置付けておる我が国でありますから、御指摘の社会権規約を始めとする条約及び国際慣習法が求める義務を遵守することは当然のことであるというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 当然そのように努めていきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) このグローバー特別報告者が来日をし、そしてそのことに基づいて報告書を提出したことは、私は承知をしています。ただ、全体に目を通したわけではありませんけれども、報告書に記載をされた勧告について関係省庁がそれぞれ連携をしながら回答したということは承知しています。
○国務大臣(菅義偉君) 当然そのとおりであります。
○国務大臣(菅義偉君) まず、今回の検証の背景になったということについてまず御理解をいただきたいんですけど、先ほど来申し上げていますけど、当時この河野談話を作成をされたときの事務方の最高責任者であった石原元官房副長官が、衆議院の予算委員会の中で、この元慰安婦の聞き取り調査結果につ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 当然、国会で発言しましたので、その準備はしていますけれども、具体的なことについては、また明らかにするときが来たら明らかにしたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 政府としても、我が国を取り巻く安全保障の環境というのも一層厳しさを増しておる中で、一国で国民の生命、財産を守ることはなかなか厳しい状況になってきているということも、これは事実だろうというふうに思います。  そういう中で、集団的自衛権の行使の問題であります...全文を見る
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(菅義偉君) 河野談話については、第一次安倍政権で閣議決定をされた答弁書に示しておるとおり、政府の基本的立場は官房長官談話を継承するということであります。
○国務大臣(菅義偉君) これについては、去る二月二十日、衆議院の予算委員会に当時の事務方の責任者でありました石原元官房副長官が出席をされて、その件について証言をされました。  石原官房長官の証言によれば、この河野談話を作成する過程の中で、韓国側との間ですり合わせが行われた、その...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 御指摘の世論調査は承知をいたしております。また同時に、本件については様々な議論がある、このことも事実だというふうに思います。したがって、先ほど総理が述べましたけれども、政治家はやはり歴史に謙虚であるべき、政治家の仕事の評価は歴史家や専門家に委ねるべきである...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員御指摘のような気管切開を伴わない人工呼吸器を始め、医療現場には様々なニーズがあるということは承知をいたしております。このようなニーズに対応可能な革新的医療機器を開発することは、健康長寿社会の実現や我が国医療機器産業の国際競争力の強化、ここにつながるも...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私はさきの予算委員会の中で、いわゆる日本郵政については今委員の指摘のようなことを申し上げました。それは、日本郵政は一〇〇%国が株式を保有をしております。そして、これから株の上場を目指している、そういう会社でありますから、経営の効率化だとか透明化というのは強...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(菅義偉君) 今、芝委員御指摘のとおり、私は、二月二十日の衆議院予算委員会において、当時河野談話を発出した際の事務方の最高責任者であった石原元官房副長官が証言をされました。その中で、慰安婦の聞き取り調査結果については裏付け調査を行っていないと、さらに、河野談話の作成過程...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私は、当時の事務方の責任者があのような国会で証言をされたわけであります。そして、その証言を受けて野党の方からその質問を受けて、それは提出するについては、国会からの要求があれば、どのような形にするか、国会で決めていただくことになるだろうと思いますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) サキ報道官がどのような形で申し上げたか、前段についても承知はいたしております。
○国務大臣(菅義偉君) 検証について、私は承知をしていません。
○国務大臣(菅義偉君) 日米というのは同盟国でありますから、こうした問題についても外交ルートを通じて緊密に連携を取りながら対応しているということは、これは事実であります。  そうした中で、今言われましたように、この検証を行うことについて懸念ということの、そうしたことは私は全くな...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 結論から申し上げれば、訪韓することも知っておりましたし、帰ってきてから内容も実は報告を受けております。
○国務大臣(菅義偉君) まず、韓国大統領の幸いであるという発言については、そこについては我が国政府としても歓迎をしたいというふうに思います。  その上で申し上げるならば、日本と韓国というのは基本的価値、この価値観を共有する極めて大事な国だということを私たちは認識をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、総理が出席をさせていただくかどうかということをまだ国会から了解をいただいておりませんので、その辺のことを見据えながら、出席をさせていただければ、この日本の、世界で唯一の被爆国でありますから、そうした中で、この核廃絶に向けてのしっかりとした政府としての...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 御丁寧に、この私たち自由民主党と公明党の連立政権の合意、今見させていただきましたけれども、まさにそのとおりでありまして、可能な限り原発依存度を減らすということはそのとおりです。
○国務大臣(菅義偉君) まず、この自公の合意文書に書かれていますように、原発の再稼働というのは、世界で最も厳しいと言われるこの安全基準、そこを規制委員会でまさに専門的知見の判断による限り、それに合格しない限り、まず原発は稼働しないということであります。同時に、省エネ、再生可能エネ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 日頃思っていることを御質問、御指摘いただきまして有り難いなというふうに思います。  やはりどうしても、縦割りの弊害の中で省庁横断的な仕事が数多くなってきているのが現状だというふうに思います。そういう中で、委員が元内閣府で勤務されていたという、そういう経験...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員から御指摘のありました問題点というのは、一々私ごもっともなことだというふうに思って今聞いていたところでありますけれども、やはり今のままというのは私はある意味では限界に近づいてきているんじゃないかなというふうに思っております。  この内閣官房と内閣府...全文を見る
03月18日第186回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(菅義偉君) 安全保障上脅威を与え得る電子機器の政府調達での禁止等についてお尋ねがありました。  政府の機器等の調達については、安全性の確保が極めて重要であるということを認識いたしております。  その上に立って、政府としては、政府調達されている機器等に御指摘の製品が...全文を見る
03月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○菅国務大臣 まず、今法制局長官が答弁されましたけれども、内閣の閣議決定は閣議決定、そして立法府の国会決議。そういう中で、言われたのは、まさに閣議決定そのものについては有効、無効が生じるものじゃないという、そこは私、当然のことだろうというふうに思います。  そして今、集団的自衛...全文を見る
○菅国務大臣 今申し上げましたけれども、内閣としての意思は閣議決定で行政を縛るわけでありますし、立法府は、それは立法府としてまさに立場を表明するわけですから、それについて、内閣として立法府の決議というものを、それは考慮をしながら、当然、内閣としての判断に基づいて行うものであります...全文を見る
○菅国務大臣 閣議決定をしたものを行政に反映させるには、国会で立法措置を必要とすることは当然のことでありますから、そうしたことに基づいて私たちは国会で議論をしていく、そういうことになってくるだろうと思います。
○菅国務大臣 閣議決定をしたものについて、それは必要に応じて国会で法案審議をしていくというのは、ある意味では当然のことじゃないでしょうか。
○菅国務大臣 武器輸出三原則については、安全保障環境の変化に応じて、平和貢献、さらには国際協力や国際共同開発等、そのときの必要性に応じて今日まで二十一件に及ぶ例外化措置が講じられてきており、今後も実はこうしたことが増加をされていくことが予測をされているというふうに私どもは判断をい...全文を見る
○菅国務大臣 まず、外為法の運用の基準としての役割を果たしてきたということは、これは事実であります。  その中で、政府として、新たな安全保障環境に適合する明確な原則を定めたいというふうに思っていまして、今、この点については与党とも相談中であります。  その中で、具体的な内容に...全文を見る
○菅国務大臣 まず、新たな原則のもとに、これまで積み重ねてきた例外化の実例を踏まえて、これを包括的に整理をしながら、防衛装備の移転に係る具体的な基準や手続、さらに歯どめを今まで以上に明確化をして、同時に、政府全体として厳格な審査体制と厳正な管理体制を構築して、内外に透明性を持った...全文を見る
○菅国務大臣 今、与党と検討中でありますから具体的なことを申し上げることは控えたいと思いますけれども、しかし、私自身も、当然、官房長官談話で済まないだろう、ここは当然思っております。  さらに、その時期でありますけれども、現時点で確定的には申し上げることはできませんけれども、私...全文を見る
○菅国務大臣 今御指摘をいただきましたけれども、政府として、ウクライナ・クリミア自治共和国における住民投票は、ウクライナ憲法に違反し、法的効力がなく、我が国としてはその結果を承認しない、このように私は会見で申し上げました。  ロシアがクリミア自治共和国の独立を承認し、ロシア連邦...全文を見る
○菅国務大臣 今回の編入を受けて、政府としては、今後の対応について、引き続きG7の国々と連携をしながら、さらなる制裁というものを検討していきたいと思っています。
○菅国務大臣 今、森担当大臣の答弁にあったとおりだろうというふうに思います。  そして、私たちは、四党の合意文書の中に、やはり監察機能を強化する、独立性のという四党合意を受けて、森大臣のところで今その準備を行っておるところでありますから、そこは、大臣が答弁をしたように、しっかり...全文を見る
○菅国務大臣 閣議の議事録の作成、公表については、今日までもさまざまな議論があったということは事実であります。  そういう中で、政府で真摯に検討した結果、現行法のもとで速やかに公表する方が、閣議に関する透明性の向上だとか、あるいは情報公開、国民への説明責任という観点で望ましいの...全文を見る
○菅国務大臣 一点訂正させていただきたいんですけれども、そうした政治問題が議論された場合、私は今、議事録の対象と申し上げましたけれども、記録の対象となりますけれども、それらの事項が情報公開法の不開示事由に該当する場合は、先ほど申し上げたとおりであります。
○菅国務大臣 基本的には、やはり松田委員のおっしゃるとおりだろうというふうに私は思います。  政権としての考え方を申し述べさせていただきたいと思いますけれども、天下りとは、府省庁が退職後の職員を企業、団体等に再就職させることであり、現行の国家公務員法において禁止されている。これ...全文を見る
○菅国務大臣 この点については、私は明らかにしておいた方がいいんだろうというふうに思っています。  それは、私たち、当時小泉政権のときに、郵政民営化というのを国民の皆さんに問うて選挙で勝たせていただきました。その結果を受けて、郵政民営化に向けてスタートしてきたわけであります。 ...全文を見る
○菅国務大臣 私は、西室社長に就任をしていただいてよかったというふうに思います。手続的には、一〇〇%の株主、まあ一人ですけれども、国の意思を反映させたわけであります。  そして、私が今申し上げたのは、先般も、その坂社長が顧問に就任をしていた、全くそこは監督官庁である総務大臣も知...全文を見る
○菅国務大臣 河野談話については、二月二十日の衆議院予算委員会において、この河野談話を当時作成した中の事務方の最高責任者、副長官の石原さん、国会に出ていただいて、証言をされました。  そこで注意すべき点は三つあったと思うんです。  一つは、元慰安婦の聞き取りをした、その調査結...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国会の中の、これは委員会の中で質問に対して答弁をしたわけでありますから、国会で要請があれば、そこは提出をさせていただきたいということであります。
○菅国務大臣 三月十四日の参議院の予算委員会で、安倍総理が質問に対して答弁をさせていただいています。  歴史認識については、戦後五十年の機会に村山談話、そして六十年の機会に小泉談話が出されている、安倍内閣としては、これらの談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引...全文を見る
○菅国務大臣 本来であれば、集団的自衛権というのは、政府が与党とすり合わせをし、与党とのそういう了解の中で決定をして、そして国会で当然議論するわけであります。まだ与党との調整まで行っていない段階でありますから、それについていろいろ国会で言われるのでなかなか答弁し切れないということ...全文を見る
○菅国務大臣 今委員が言われましたように、内閣法制局は、内閣法制局設置法に基づいて、憲法を初めとする法令の解釈の一貫性だとか、あるいは論理的整合性を踏まえて適切な意見を述べる、そういう役割を果たしておるところだというふうに思っています。行政府としての憲法解釈は、最終的には内閣が責...全文を見る
○菅国務大臣 まず、国家が国際法上の権利、それを行使するか否かについては各国の判断に委ねられるというふうに思います。国内によって国際法上の権利の行使を制限したとしても、法的には特段問題を生じるものではないというふうに考えており、我が国が主権国家であるからということが、この憲法を否...全文を見る
○菅国務大臣 憲法九条のもとで武力の行使が容認されるのは、先ほど委員から指摘されましたように、武力攻撃が発生し、排除するため他の手法がない、そして、必要最小限の実力行使にとどまる、これがいわゆる三要件であります。  この三要件、我が国に対する武力攻撃とは、我が国の領土、領海、領...全文を見る
○菅国務大臣 先ほどの私の答弁と重複するというふうに思いますけれども、河野談話について、安倍政権においては、第一次政権のときに、官憲や軍による強制はなかったということは述べております。その上に立って、歴代の官房長官談話は継承する、そういうことを第一次政権で、質問主意書に対して答弁...全文を見る
○菅国務大臣 石原元官房副長官の証言がありまして、そうした中でやはり事実関係を確認するのが政府の責任だというふうに私たちは思っておりますので、検証するということを申し上げたところでありますので、こういうことで思いは理解をいただけるのかなと思います。
○菅国務大臣 我が国は、今日まで、終戦後、専守防衛に徹して、他国に脅威を与えるような軍事大国にはならないという基本方針を堅持して歩んでまいりました。今後もこのような平和国家としての歩みというものは引き続き堅持をしていく、これは基本的な考え方であります。  今、安保法制懇の中で議...全文を見る
○菅国務大臣 専守防衛ということで我が国が今日まで歩んできたというその基本方針は堅持をして、これからも平和国家としての歩みを引き続いていきたいということであります。
○菅国務大臣 まず、我が国では、十分な民間資金がリスクマネーとして供給されないということは事実だというふうに、そこは思っています。この民間でとることの難しいリスク、そこをある意味では支援することによって、この官民ファンドによる投資が呼び水になって民間の資金を引き出して日本経済の発...全文を見る
○菅国務大臣 まず、内閣官房の官民ファンド総括アドバイザリー委員会でチェックを、九つのファンドですか、これについては行っておるわけでありますし、また、政府一体となったチェック体制というものも、ガイドラインをつくって行っておるところでありますが、ガイドラインを決定した後は検証作業が...全文を見る
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、歓迎行事は海外の国賓をお迎えする中で非常に重要なものであります。事情はどうであれ、結果的に出席可能であったとすれば、今後はこのようなことがないように閣僚の出席というものを徹底してまいりたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 閣僚が国会に出席をして答弁することは閣僚の最も重要な仕事であります。そういう中で、国会の審議に遅れることは、いろんなことがあったとしても、あってはならないことだというふうに思います。先ほど石原大臣もこのことについては厳しく反省をされておられました。  宮...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) カジノの合法化を含めた法案が国会に提出されています。国会での議論を見守りたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 現時点で、この安保法制懇で詰めの議論を行われておりまして、期限ありきでなく、しっかり議論を深めていただきたいというふうに思っています。ですから、いつかという期限については、現時点においては未定であるということであります。
03月25日第186回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案について、その趣旨を御説明いたします。  国民が健康な生活及び長寿を享受することのできる社会、すなわち健康長寿社会を形成するためには、先端的な科学技術や革新的な医薬品等を用いた世界最高水準の医療の提供に資する...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 司令塔としての総合科学技術会議との関係についてお尋ねがありました。  世界に先駆けて超高齢化社会を迎える我が国にとって、医療分野の研究開発を戦略的に推進することは、極めて重要な課題であります。その一層の充実強化を図る必要があるというふうに考えております。...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 医療分野の研究開発に関する政府の取り組みについてお尋ねがありました。  国民が健康な生活及び長寿を享受することのできる社会を形成するためには、医療分野の研究開発を戦略的に推進し、世界最高水準の医療を実現するとともに、健康、医療に係る産業を育成していくこと...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 我が国の医療分野の研究開発の課題と対応についてお尋ねがありました。  これまで我が国が実施する医療分野の研究開発は、各省及びその所管する独立行政法人等においてそれぞれが支援をしているために、基礎から実用化までの切れ目のない支援が十分にできておらず、すぐれ...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○菅国務大臣 せっかくの機会ですから、委員から先ほど冒頭発言のありました国家戦略特区、私は担当大臣ではありませんけれども、その委員会のメンバーの一人でありますので、そこは基本的に、やはり、やる気のあるところというのは、首長がそこのメンバーになりますので、そういう方向に私はすべきで...全文を見る
○菅国務大臣 まず、報告書が出ていません。提出をされた後に、これはそのものを参考に政府としての基本方向をまず示した上で、先ほど申し上げましたけれども、法制局の意見も踏まえながら、与党と相談をして対応を検討した結果、内閣としての意思を示す閣議決定を行うということであります。  そ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、集団的自衛権の問題については、今、手続、順番については私が先ほど申し上げたとおりです。  その上で、内閣としての意思を閣議決定した際には、必要に応じてその内容について説明をすることになるだろうというふうに思いますし、内閣の憲法解釈を行政の具体的運営に反映する...全文を見る
○菅国務大臣 閣議決定した際には、その内容について、決定をした内容はこうですということは当然説明する。そしてまた、立法措置が必要な場合は、今こういう形で立法措置を検討している、そういうことをやはり説明するに尽きるんだろうと思います。
○菅国務大臣 今配られております、御指摘の昭和二十九年の参議院決議の有権的な解釈は、参議院によって行われたわけでありますけれども、この決議は、自衛隊の創設に当たり、自衛隊の海外における活動が基本的に想定されていなかった時代に行われたものであるということを承知しています。  その...全文を見る
○菅国務大臣 まず、一般論として、政府は議院の意思として示された国会決議の趣旨を尊重するというのは、ある意味で当然のことだというふうに思っています。ただ、そうした決議が法的拘束力があるわけではない、このように認識をいたしております。  その上で、先ほど申し上げましたけれども、今...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど私申し上げたとおり、議院の意思として示された国会決議については、これは尊重をすることはある意味で当然のことだというふうに思っています。  ただ、そうした決議が、法的拘束力、これまであるというわけではないというふうにここも認識をいたしております。
○菅国務大臣 まず、前回のこの委員会で委員から、実例として郵政の坂元社長のことについて話がありました。それで、私、そのことについて私どもの考え方を述べたわけです。  例えば、郵政というのは経緯があったということも委員は御存じだと思いますけれども、民営化を加速して、上場に向けて経...全文を見る
○菅国務大臣 実は、西室さんは民間の会社ですよね。民間の方でこんなことを私はやるわけがないと思いました。そうしたら、前の齋藤社長のときに、役員をやられた方は一年間顧問にするみたいなルールをつくられていたようなんですね。週に一日、二日出て、それで一千万ですよ。それは絶対許されないと...全文を見る
○菅国務大臣 それは、例えば、それぞれの国によって違いますけれども、よく言われたことが、アメリカは、政権がかわれば局長以上全部かわるという国ですよね。しかし、日本という国は、少なくともそれほど極端ではなかったわけです。  ただ、政権の方向性というのは、これは選挙のときに、委員も...全文を見る
○菅国務大臣 まず、河野談話についてでありますけれども、前回、予算委員会で維新の山田議員から、参考人として、この河野談話を作成したときの事務方の最高責任者、当時の石原官房副長官が出席をされて、この談話の作成経過、そういうものについて証言をされたわけであります。  そして、いろい...全文を見る
○菅国務大臣 まず、政府の基本的な考え方を述べさせていただきたいと思います。  政府では、まさに今委員から御指摘のありました、武力攻撃の発生であると認定された場合は、法理として自衛権の発動は排除されていない、こういう答弁があったということもこれは事実であります。  ただ、今日...全文を見る
○菅国務大臣 まず、委員のお示しになった解釈でありますけれども、政府の従来からの憲法第九条の解釈とは異なるわけでありますけれども、いずれにしろ、集団的自衛権と憲法との関係については安保法制懇の中で今検討が行われて、その議論を待って、政府としては方針を決めてということになるわけです...全文を見る
○菅国務大臣 総理が日ごろ申し上げていることは、五十年に村山談話があって、六十年に小泉談話があって、七十年に未来志向の談話を出したいと。その談話を発出するに当たり、有識者の皆さんから意見を聞く中で、未来志向の談話を出したいということを申し上げているわけでありまして、そういう意味合...全文を見る
○菅国務大臣 河野談話というのは、これは官房長官の談話でありますから、そういう中で、この対応は実は私がさせていただいているところであります。  総理の七十年の談話というのは、まさに、村山談話、小泉談話、時の総理大臣が節目に出された談話でありますから、そことこの検証というのは、関...全文を見る
○菅国務大臣 例えば、近隣ですと、北朝鮮による核、弾道ミサイルの脅威、また、今委員御指摘がありましたけれども、中国の透明性を欠いた軍事費の増強、そういう中で、我が国を取り巻く環境というのは極めて厳しさを増しております。  そういう中で、今度新しく成立をさせていただいたNSCにお...全文を見る
○菅国務大臣 独法改革については、昨年の暮れに閣議決定をし、今国会に通則法を出させていただいて、成立に全力で取り組んでいきたいと思いますし、特別会計については、昨年の臨時国会で成立をさせていただいて、この二十六年度からこれが実施されるわけでありますので、この二つの法案をもとに、し...全文を見る
○菅国務大臣 文部科学省において、教科書無償措置法に違反している竹富町の教育委員会に対して、三月十四日に地方自治法に基づいて是正の要求を行った。そして、同日の記者会見で、文部科学大臣からの是正の要求を踏まえて、竹富町教育委員会においては法にのっとり違反の是正を行っていただきたい、...全文を見る
○菅国務大臣 我が国政府として、この安重根、初代の首相である伊藤博文を暗殺した、日本にとっては犯罪者でありますから、この犯罪者に対して韓国と中国が連携をしてそうした記念館をつくる、こうした動きを展開することはこの地域の平和と協力の構築に資するものではない、そういうことで、私もこの...全文を見る
○菅国務大臣 ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案について、その趣旨を御説明いたします。  国民が健康な生活及び長寿を享受することのできる社会、すなわち健康長寿社会を形成するためには、先端的な科学技術や革新的な医薬品等を用いた世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○菅国務大臣 まず、国民の皆さんにとって、健康で長生きをすることができる社会、ここは皆さんが望んでいることでありますし、ある意味で人類の目標でもあるというふうに思っています。  そういう中にあって、そうした社会をつくっていくために、医療分野の研究開発を戦略的に推進して世界最高水...全文を見る
○菅国務大臣 まず、岩倉使節団の話がありましたけれども、私も、あの時代に、一年半もこの日本を留守にして、よく世界にあれだけの人が行かれたなというふうに実は思っています。  現に政府も当時動いていたわけですから、そういう中で、やはり先人の皆さんの熱い思いというのが本当の意味であら...全文を見る
○菅国務大臣 今委員の御指摘の九つの各省庁連携プロジェクト、重点項目の中に、今委員は資料をお持ちでありますけれども、脳とこころの健康大国実現プロジェクト、この中に認知症を位置づけをいたしております。そういう中でありますので、ここについては重点項目の中に入っているということをまず御...全文を見る
○菅国務大臣 私は、官房長官に就任して、官房長官の仕事の役割というのをまず事務方からいろいろ説明を聞きました。そして、民主党の時代はどうだったかということも聞きました。民主党の時代も、やはりこうしたいわゆる改革を、当時は仙谷国家戦略担当大臣が所管をして、官房長官になったら官房長官...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど政府委員からも答弁ありましたけれども、いわゆるPD、POについて、まさにシーズを見出す目きき機能や臨床研究への橋渡し、さらには、研究者支援、指導する牽引力等を備えた人材の確保、それが大事だと言われました。まさに、この縦割りと同時に、日本に欠けている部分というの...全文を見る
○菅国務大臣 まさに委員のおっしゃるとおりでありまして、先ほども申し上げましたけれども、まず、これだけ大事な健康長寿社会を実現する中で、やはり、現在の政府等がどういう対応をしているかといえば、それぞれ、厚生労働省、文部科学省、さらに経済産業省、そこで研究をしながら、そこを一つにし...全文を見る
○菅国務大臣 まず、委員御指摘のアメリカのNIHでありますけれども、研究領域ごとに分権化された二十七の独立研究所で構成されて、各研究所でみずからの研究開発を実施すると同時に、研究費の配分等もその二十七の研究所がそれぞれ行っているというのがアメリカのNIHでありまして、全体としては...全文を見る
○菅国務大臣 委員から、御自身の経験によって、今提案している法案についていろいろ御意見をいただきましたけれども、やはり、学閥をなくすだとか、工学、化学の研究者を入れるとか、こうしたことも私たちは非常に大事だというふうに思っています。そして、若い人の登用ですね。  そういう中で、...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、今、国会に法案審議をお願いしておりまして、これで成立させていただいて、来年の四月一日からこれはスタートするわけでありますから、とにかく所期の目的に従って、健康長寿社会をつくる、世界で一番の医療を受けやすい国と同時に、やはり健康・医療を成長産業と位置づけ...全文を見る
○菅国務大臣 健康・医療推進本部がそのような役割を十分に果たしていくためには、やはり、そのもとに、今委員の御指摘のありました国際展開に精通をしている人だとか、そういう人も不可欠であるというふうに思ってもおります。  そうした観点を含めて、これから発足までの間にしっかりと対応して...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この組織をつくることによって、世界最高水準の医療の実現、そして健康・医療を産業として戦略的に海外展開をしていきたいというふうに思います。  ただ、現状を見るにつれ、我が国は、基礎研究は極めて優秀だという評価もあります。しかし、そうした基礎研究の成果が必ずしも...全文を見る
○菅国務大臣 委員の御指摘いただきました日本版NIHの件でありますけれども、名称がひとり歩きしてしまっては、これは国民の皆さんに誤解を与えるおそれがあると実は正直思いました。  午前中もアメリカのNIHとの違いを説明させていただきましたけれども、日本版というのは、今までの日本の...全文を見る
○菅国務大臣 医学部の新設につきましては、地域医療への影響が懸念をされることも承知をいたしておりますが、東北地方については、震災からの復興、今後の高齢化と東北地方における医師不足、原子力事故からの再生といった要請を踏まえて、新設を認めることにいたしました。  このため、医学部を...全文を見る
○菅国務大臣 まず、委員は医師でありますから、この内容について十分承知の上の御質問だというふうに思います。  医療分野の研究開発については、人を研究対象として、被験者の健康に悪影響を及ぼし得る治験も伴い得るなどのそういう臨床研究であるということ、さらに、薬事法に基づいて、承認申...全文を見る
○菅国務大臣 理事長については、この機構は医療分野の研究開発を戦略的に推進すると同時に、世界最高水準の医療を提供するという研究開発を行う、その中核を担う方でありますから、まさにこうした機構の目的にふさわしい方を総理大臣が選任することになっておりますので、そうした方向のもとに人選を...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今、法案審議の段階で理事長はこういう人とかいう具体的なことを示すことは、これは私はやはり不可能だと思います。これは、まだ法案も成立する前から何だという、当然そうした御批判もあるわけでありますので、そこは概略を示させていただいて、今委員のように精通された方からこ...全文を見る
○菅国務大臣 まず御理解をいただきたいのは、この日本医療研究開発機構というのは、これまで各省庁及びそれらの所管する独立行政法人が行ってきた医療分野の研究開発のうち、関係省が所管する独立行政法人等から実施するいわゆるインハウス研究と、研究者の自由な発想によるボトムアップ型の基礎研究...全文を見る
○菅国務大臣 まず、総合科学技術会議は、科学技術イノベーション政策の全体の推進のための司令塔の役割を果たすものであります。そして、今回の健康・医療戦略推進本部は、医療分野の研究開発に関する総合調整を行うものであります。  この背景には、医療分野というのは、人を研究対象として臨床...全文を見る
○菅国務大臣 閣議については、総理がそのような発言をされたということでありますので、それに基づいて日程は確定をさせていきたい、このように思います。  そしてまた、政権として子育て支援というのも最重要課題の一つという中で、待機児童解消、二年間で二十万、五年間で四十万とか、そうした...全文を見る
○菅国務大臣 健康・医療戦略推進本部は、健康・医療戦略を策定することとされており、全省の施策との連携、調整が必要なために、内閣総理大臣を初め全ての国務大臣が出席をして行われることになっております。  今御質問の、健康・医療戦略参与及び専門調査会の委員は、内閣総理大臣が決定をする...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この健康・医療戦略の策定に当たっては、学識経験者を初め、国内各層から幅広く御意見を伺って、本部で決定する政策に生かすことが重要だというふうに私どもも考えております。そのため、引き続き、本部のもとに有識者で構成する組織を置いて、専門的、技術的助言を受けて、そして...全文を見る
○菅国務大臣 今、政府委員から申し上げましたけれども、政策的助言の参与の会合と専門的、技術的助言の専門調査会というのは公開、そして、今、創薬支援ネットワークというのは基本的に非公開という話をいたしました。  これは、例えば特許に関する問題だとか、そうした問題があるときというのは...全文を見る
○菅国務大臣 今政府委員から答弁がありましたけれども、準備段階ということであります。  ただ、全体の会合で決定したものについては全て公開をしておりますので、そこの決定の際の、全体会議の中の決定ということで私はいいのではないかなというふうに思います。
○菅国務大臣 今委員からの質問の中で、この百七十五億円でありますけれども、医療分野の研究開発に関し、各省をまたいで機動的そして効率的に予算配分をすることを目的とした調整費として活用することといたしておりまして、その配分については、研究現場の状況、ニーズを踏まえ、最終的には医療戦略...全文を見る
○菅国務大臣 科学者、研究者、そうした皆さんの要望も踏まえた上で、ここはしっかり対応させていただいているということであります。
○菅国務大臣 まず、この二つの法案というのは、健康で長寿社会を実現すること、そうしたことを目指したものであるということを御理解いただきたいというふうに思います。  そして、アメリカのNIHと今回の組織形態についてでありますけれども、それは、それぞれ研究が行われてきた歴史的過程も...全文を見る
○菅国務大臣 基礎研究というのは、ここは極めて大事だと思います。研究者の皆さんが自由に自分の研究を行う、そこから大きな発見があってくる場合というのは圧倒的に多いわけですから。ですから、今回、基礎研究分野については、文部科学省にそのまま実は残してきております。  ただ、今、私申し...全文を見る
○菅国務大臣 機構の役員、職員については、この機構法において、情報漏えいだとか収賄を刑事罰の対象に実はいたしております。  いずれにしろ、国家公務員に準じた職務に係る倫理保持のために必要な施策を講じるということにされておりますので、そこは倫理保持にしっかりと取り組んでまいりたい...全文を見る
04月02日第186回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(菅義偉君) 公務員のあるべき姿についてお尋ねがありました。  現在、我が国が直面する様々な課題を解決していくためには、内閣の重要政策に対応した戦略的人材配置を実現をして、縦割り行政の弊害を排し各府省一体となって行政運営を確保するとともに、政府としての総合的人材戦略を...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○菅国務大臣 まさに健康長寿というのは、国民全体あるいは人類の夢であります。そうしたものを実現するために、私ども国政の場で全力を挙げるというのは、これは与野党を問わず、委員から御指摘がありましたけれども、当然のことだというふうに思っています。そういう中で、政府としては、この健康・...全文を見る
○菅国務大臣 今、政府委員から申し上げましたけれども、みずからの配分する研究費については、専門部署をしっかりつくらせてもらいたいというふうに思います。  それと同時に、先ほど厚労大臣からの答弁にもありましたけれども、現在、この問題を含めて、厚生労働省で立法措置も含めた対応策を検...全文を見る
○菅国務大臣 臨床研究において中核的な役割を担う医療機関における環境の整備を図っていくことは極めて重要だというふうに思っていますし、今回の健康・医療推進法の一つにも指定をしているわけであります。そういう意味合いからも、委員から御指摘がありましたナショナルセンターについては、そこは...全文を見る
○菅国務大臣 まさにこの法案の目的がそうですから、基礎研究、臨床研究、そして実用化、こうしたものをシームレスに行うことというのが一つの大きな目標になっていますので、そうしたことは、当然、先ほども申し上げましたけれども、前向きに考えていきたいというふうに思います。  以上です。
○菅国務大臣 これまで、我が国が実施する医療分野の研究開発というのは、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、それぞれの省及びその所管をする独立行政法人等についてそれぞれ支援をしていたために、基礎から実用化までの切れ目のない支援というのが不十分であって、すぐれた基礎研究のシーズが必ず...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘の点が今非常に問題になっていまして、ここを解決するために今回この法案を出させていただいているというのも、大きな理由の一つであります。  そういう中で、先ほど来議論がありますけれども、この日本医療研究開発機構においては、日本の弱みでありました点を改善するた...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今回、機構に集約される、そして配分される予算というのは、国が定めた戦略に基づくトップダウンの研究を行うために、研究者や研究機関に配分する予算であります。  一方、将来における学術的な知見だとかイノベーションの芽というのは、ここは極めて大事だというふうに思って...全文を見る
○菅国務大臣 今回のこの医療研究開発については、中期的な方針、これはおおむね五年を考えておりますけれども、ここに定めた医療分野研究開発推進計画に基づいて、戦略的に推進していくための予算確保を行ってまいります。  平成二十六年度予算において、日本医療研究開発機構の設立に先立って、...全文を見る
○菅国務大臣 今回、スタートするに当たって、いわゆる人材の確保だとかさまざまな点を考えた中で東京という形にさせていただきました。もちろん、関西、特に大阪にはこうした医薬品の産業が多くあり、また研究機関もあるということは私も承知いたしておりますので、そうした機能はこれからもしっかり...全文を見る
○菅国務大臣 委員は、医療関係分野については極めてすばらしい知識経験の上でこれを御質問されているんだろうというふうに思っています。  総合科学技術会議は、科学技術そしてイノベーション政策全体の推進のための司令塔というふうに考えています。そして一方、今回の健康・医療戦略推進本部は...全文を見る
○菅国務大臣 委員御指摘のとおり、このPDの役割というのは、今回極めて重要になります。そして、今まで我が国の基礎研究、臨床研究、実用化までの中で一番欠けている分野がこの分野だというふうに思いますので、新たにこのPDのほかに、専門的な人材確保、これは知的財産の話を先ほどさせていただ...全文を見る
○菅国務大臣 例えば、がんだとか難病だとか、どの研究領域に重点的に配分を行うか、こうしたことについては、内閣に置かれる健康・医療戦略推進本部が有識者の意見を聞きながら決定をします。  そしてまた、その方針を踏まえて個別の研究費が配分されるわけでありますけれども、それについては、...全文を見る
○菅国務大臣 当初からそのつもりでおりましたし、今確認もしましたけれども、間違いありません。
○菅国務大臣 まさに世界最高水準の医療、それと同時に、健康・医療産業を戦略的に海外にも展開をしていきたい、そういう思いの中で、まさに人類の夢であります健康長寿、そういう社会を実現するために全力で取り組んでいきたいと思います。
○菅国務大臣 基礎研究から臨床、そして実用化の一体性がなかったわけでありますから、そうしたものをこの独法において連携をしていこうというのがこの独法の基本的な考え方です。
○菅国務大臣 私が意図して発言をしたのは、我が国というのは、基礎研究、それと臨床研究、それと実用化、そうしたものが連携をしていなかった。そういう中で、基礎研究の成果、それと臨床研究、そして実用化、そうしたものを連携することができるものとして、今回私たちは設立を目指しているわけであ...全文を見る
○菅国務大臣 私は、この機構で基礎研究をやるということを申し上げたつもりは、近藤委員に対してもなかったというふうに思っています。  ですから、基礎研究と臨床研究、そして実用化というものをしっかりとこの中でつなぐことのできる、そうしたものをこの独法の目標にしているということであっ...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど来申し上げていますけれども、基礎研究というのは文部科学省にそのまま残しておくわけであります。しかし、その基礎研究の中で成果が出てきた部分については、やはりこの新しい機構の中で臨床研究、実用化に向けてそこは連携していくというのが今回の考え方であります。
○菅国務大臣 私の表現が悪いんですかね。私は、基礎研究というのは極めて大事。それぞれの研究者の皆さんが自由な発想で行うことは、そこからいろいろなことが出てくるということも事実じゃないでしょうか。  ですけれども、医療に関して、その基礎研究の中から、成果が上がるものについて、臨床...全文を見る
○菅国務大臣 まず、委員御指摘の、研究の公平性だとか信頼性を確保していくということは当然のことでありますから、そのために、利害関係者が想定される出身団体とのかかわり、いわゆる利益相反については、透明性が確保され、適正に運営が行われるというのは、これは当然のことだというふうに思って...全文を見る
○菅国務大臣 外国籍でも構いません。
○菅国務大臣 いずれにしろ、公募という形で選定していく方向になってくるだろうというふうに思います。そこで、今、外国籍の方も排除しないということは、そうしたことも含まれているというふうに考えていただけるんだろうと思います。
○菅国務大臣 健康・医療戦略本部のもとに、医療分野の研究費の配分機能を集約するために、今回、今委員御指摘の機構を設置することにいたしました。  機構においては、プログラムディレクター、いわゆるPDの目ききを生かした基礎から実用化までの一貫した研究のマネジメント、さらに、知財の専...全文を見る
○菅国務大臣 まず、委員に御理解をいただきたいんですけれども、この機構の中で全てを決めていくということではないんですね。健康・医療戦略推進本部、これは総理が本部長ですから、総理、本部長のもとに全閣僚が出席をして、また有識者、専門家、そうした人たちから意見を集約して、重点政策をまず...全文を見る
○菅国務大臣 まず、上下関係ではないということです。  表現の仕方、今言われた中でいえば、同じ敷地内に新築ができたんじゃないかなと思います。
○菅国務大臣 まず、この医療分野の研究開発の予算の総合調整は、総合科学技術会議が定める科学技術イノベーション政策全般に関する基本的な方針との整合を図りながら、医療分野の特殊性を踏まえて、健康・医療戦略推進本部が行うものであります。総合科学技術会議の事務局と健康・医療戦略本部の事務...全文を見る
○菅国務大臣 まず、先ほども申し上げましたけれども、総合科学技術会議、これは科学技術とイノベーション全体の推進のための司令塔である。そして一方、健康・医療戦略推進本部は、医療分野の研究開発に関する総合調整を行う。  なぜこうしたかということであります。委員はその部分が一番疑問だ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、従来の厚生労働省、経済産業省、それに文部科学省、その縦割りというものを排除して、ここをシームレスにするためにという話をさせてもらいました。今までと同じじゃないかなということですけれども、今回は、総理大臣を本部長とする健康・医療戦略本部というのをつくりまして、そ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、一点訂正をさせていただきたいのですけれども、総合科学技術会議の中に医療も全体の中の一つとしては入っています。ただ、そこの中の総合調整の中から、健康・医療分野については今度新しい本部でやるということでありますので、完全に医療がなしということではありません。ですか...全文を見る
○菅国務大臣 私どもも、規模だけということはなくて、やはり日本とアメリカの歴史、そうしたものが違うというふうに思いますし、日本の中で一番効率的、実用的な形をとらせていただいたということであります。  アメリカのNIHというのは、研究領域ごとに分権された二十七の研究施設があります...全文を見る
○菅国務大臣 どこに還元するかということであれば、それは国民に還元するという形に尽きるわけであります。
○菅国務大臣 我が国は、先輩の皆さんの御努力によって、世界で最も長生きをすることのできる長寿社会を迎えることができました。さらに、そういう中にあって、やはり健康寿命というのが極めて大事なことになってきていることも事実ではないでしょうか。そうしたことの中で、やはり、長生きをしたこと...全文を見る
○菅国務大臣 そこは、委員のような皆さんから国会で厳しくチェックを受けるわけでありますし、私どもも、総合本部の中で閣議決定をして堂々と国会に予算として提出をするわけですから、そこでしっかりした御議論をいただいて、もしその方向性と違うということであれば、批判をしていただいて、是正を...全文を見る
○菅国務大臣 それこそ疑い深いなというふうに思うところでありますけれども、ぜひ素直に受け取っていただきたいというふうに思います。  当初、日本版NIH、そういうふうに私ども呼んでいたことは事実であります。ただ、この組織が、どうしても米国のNIHと、ひとり歩きをする危険性が出てき...全文を見る
○菅国務大臣 この法案がそれぞれ政党の皆さんの御理解をいただいて成立する、そして動き始めた後に厚労省ということでありますけれども、まず、内閣府全体として余りにも肥大化し過ぎている、このことは私自身も痛切に感じています。ここは整理をしていかなきゃならないというふうに思います。  ...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(菅義偉君) 公務員が国民全体の奉仕者として、国民のため、国益を考えて行動するのは当然のことである、そういう意味で私あえて申し上げたのであります。  私が様々な機会を捉えて申し上げたのは、こうした前提の中で、省益にとらわれ、省益優先の考え方に立って行動するのではなくて...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは当然のことだというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) まず、今回の法案というのは、縦割り行政の弊害を排除し、各府省一体となってまさに日の丸公務員として頑張ってもらうという趣旨の中でお願いをさせていただいているところであります。  そして、今度の仕組みの中で人事局長というポストができます。そこは官房副長官三人...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私は、国家公務員というのは国民全体の奉仕者であるという話を先ほど申し上げました。  私たちは、選挙というまさに国民の皆さんの主権の中で政権を委ねられるわけでありますから、そのときに、その政権を担う者としての政策を掲げてこれは選挙に出るわけですから、その政...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) それは当然のことだと思いますけれども、政府は憲法に反することというのは、法治国家ですから、私どもはやることは全く考えていません。
○国務大臣(菅義偉君) 私どもは、安倍総理を中心に、現内閣は、まさに公務員の皆さんから様々な提案というのは、それは謙虚に聞いていますよ。そういう中でいろいろ吟味をする、例えば何種類もあるわけですから。そういう中で決定をしたことについては、それは協力してほしい。そこがある意味では自...全文を見る
04月04日第186回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(菅義偉君) 防衛装備移転三原則についてお尋ねがありました。  新たな原則の下では、紛争当事国、すなわち、武力攻撃が発生をし、国際の平和及び安全を維持し又は回復するため、国際連合安全保障理事会がとっている措置の対象国への移転となる場合を始め、移転を禁止する場合を明確化...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、安倍内閣の縦割り、省益を排除するためにこの公務員制度改革を目的としている、そのことは私たちはそう思って行っております。  そしてまた、厚生労働省では労働者が働く環境の整備という任務の達成のために労働者の保護の事務をつかさどっていると、このように理解...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) これは私の所管外のことでありますので、今日は政府参考人出席していますので、政府参考人が答えるのが適当かと思います。
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、特区のことについては特区の法律に基づいて今雇用指針というものも出されたわけであります。まさにそこには、今政府委員から話がありましたけれども、労使の参画をしている審議会で理解もいただいているということでありますので、また特区は特区として必要なも...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○菅国務大臣 まず、税と社会保障一体改革、民主党が与党のとき、私ども野党でありましたけれども、消費税引き上げの決定もさせていただきました。そうした中で、まさに税と社会保障の一体改革、このことを進めていこうということでありまして、私ども安倍政権も、まさにこの税と社会保障の一体改革、...全文を見る
○菅国務大臣 参考人の御指摘のあった、日本は生みの親だけれども育ての親にはなっていない、まさにこのことについては従来より指摘されたことでありまして、今回の法案によって、生みの親、育ての親、そしてまさに国民の皆さんに幅広くそのことを、実行に移して理解をしてもらう、そこの一貫性のもと...全文を見る
○菅国務大臣 まさにこの寄附金の優遇政策、ここは、世界全体から見ても日本はやはりおくれているというふうに私は認識を持っております。  そういう中で、私、総務大臣のときにふるさと納税というのを提唱しました。これはかんかんがくがく大議論があったんですけれども、国民から見ればある意味...全文を見る
○菅国務大臣 今回の推進法案の中にも、健康・医療施策に関する基本政策の一つとして、国民が広く関心と理解を深めるよう必要な措置を講じる旨、こうしたものを実は規定いたしております。やはり、国民の皆さんにいかに理解をしていただくかということが、こうした機構が所期の目的を果たせるかどうか...全文を見る
○菅国務大臣 健康・医療分野にこのICT化というのは極めて重要だという認識を私自身も持っております。  特に、このことによって得られるデジタルデータベース、こうしたものを適切に活用することによって、健康増進はもちろんですけれども、また、全体の予算の中にも、効率化という点を考えた...全文を見る
○菅国務大臣 まず、健康・医療戦略推進本部の事務は、引き続き内閣官房の健康・医療戦略室で行います。そこでは、資源配分方針の企画立案、総合調整、これを行いたいと思います。  現時点においては、予算の要求配分調整の事務に直接従事している者は十名です。
○菅国務大臣 内閣総理大臣が国務大臣の中から任命することになっています。  私は、この法案を実行するに当然一番ふさわしい方を総理が選ばれる、こういうふうに思っています。
○菅国務大臣 政務官を経験して、真に改革について取り組んでおられた委員でありますので、そこの思いは私は真摯に受けとめたいと思います。
○菅国務大臣 そこは、私は必要なものとそうでないものがあるだろうというふうに思います。  特に今回のように、健康・医療、まさに多くの国民の皆さんが目的を一緒にするものについては、やはりその積み重ねというのは極めて大事だというふうに思っておりますので、この人事については、やはり、...全文を見る
○菅国務大臣 医療情報のデータベース構築によってデジタルデータの適切な利活用を促進するということは、質の高い臨床研究だとか、あるいは、これから、国際競争力のある研究・技術創出、そうした環境整備につながってくるものだろうというふうに思っています。  今御指摘のありました、データベ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この法案の目的というのは、基礎、臨床、そして実用化、こうしたものを、今、日本の現状を考えたときに、生みの親が育ての親になっていないという話も先ほどありました。それぐらい非常に一貫性に欠けているというわけであります。そうしたものをこれは総体的に行っていこうという...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この推進本部では、我が国のすぐれた医薬品、医療機器、さらに再生医療製品等を世界に先駆けて開発すると同時に、国際的な医療ニーズや市場動向を踏まえて世界に輸出をして、日本の医療技術、サービスの国際展開を図っていく、ここは物すごく大事だというふうに思いますし、今まで...全文を見る
○菅国務大臣 まず、現状は、各省庁が、また各省庁のもとにある独法が、ばらばらで、縦割りの中で行われている。ですから、それぞれの予算の基礎研究あるいは臨床研究、さらにそうしたものが実用化までしっかりとつながっていない、そういう中で、特に医療分野と健康の中の特殊性として、人を研究対象...全文を見る
○菅国務大臣 現時点の考え方ですけれども、PD、POのもとで専門家における評価も得ながら、まず、個々の研究テーマ等は決定をしていきたいというふうに思います。  そして、最終的には、この機構におけるさまざまな研究費の配分先の決定等については、ここは理事長の責任ということになるだろ...全文を見る
○菅国務大臣 基本的には、機構内に、評価のための専門家による会議というものを設置したいというふうに思います。その会議の中で、いわゆるPDが、進捗に応じて、専門家の皆さんからの評価、またその結果、そういうことを評価していただいて、これが研究費の配分等に反映するわけでありますから、そ...全文を見る
○菅国務大臣 そうした御指摘は全く当たらないと思います。  あくまで私たちは、世界の中で最も最高水準の医療体制をつくり上げること、そして同時に、健康・医療産業を戦略的に海外に輸出をしていく、そして人類の夢であります健康で長生きをすることのできる社会をつくっていきたい、そういう趣...全文を見る
○菅国務大臣 基礎研究というのは極めて重要である、そのことは、まさに自由に研究することによって、一般の国民が予期せぬような発見等もあり得るわけですから、そこは十分配慮させていただいております。
○菅国務大臣 製薬業界ということだけでなくて、まさに国際社会の中で日本のそうした法人が同等に競争できるような環境を整備していくことは、ここは政府の大きな責任の一つだというふうに考えています。
○菅国務大臣 そこは当たらないと思いますし、自民党では、適切に法律に基づいて対応しているというふうに思っています。
○菅国務大臣 ただいま委員から御指摘のありました三つのシームレス化、この法案の目的を達成する意味で極めて重要な御指摘である、このように私は受けとめさせていただきました。  そして、まさに世界最高水準の医療を実現し、そしてまた健康・医療の産業を戦略的な産業として育成し、国の内外の...全文を見る
○菅国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。     —————————————
04月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○菅国務大臣 政府の現時点の立場でありますけれども、前より申し上げておりますように、安保法制懇の報告書、この提出を受けた後に、これを参考に政府としての基本的方向性を示して、内閣法制局の意見も踏まえつつ、与党とも相談の上、対応を検討した結果、仮に憲法解釈の変更ということになる場合に...全文を見る
○菅国務大臣 総理の発言は、誤解を与えるといけませんので、ちょっと読ませていただきます。  いずれにせよ、この安保法制懇の結論が出た段階において、政府としては、法制局を中心に議論を進めてまいります。与党、自民党、公明党ともよく相談をしながら、最終的に解釈の変更が必要となれば、与...全文を見る
○菅国務大臣 ここで、今申し上げていますように、閣議決定によって変更をするようなことになると考えています、ただ、それは前提条件があるわけですから。ですから、まだ報告書が提出されていませんので、そこは先ほど私が申し上げたことと全く同じことじゃないでしょうか。  そして、閣議決定を...全文を見る
○菅国務大臣 御指摘の決議を踏まえて、これは一般論として、政府としては、議院の意思として示された国会決議の趣旨を尊重すべきとは考えますけれども、法的拘束力まであるとは考えていないというのが政府の立場であります。  そして、この決議について申し上げれば、今や自衛隊は、国会で立法い...全文を見る
○菅国務大臣 政府とすれば、当然、院の意思として示された国会決議の趣旨は尊重はするというのは、これは当然のことだというふうに思いますけれども、拘束力はないと思います。
○菅国務大臣 今申し上げましたのは、まさに院で示される意思でありますから、それは国会決議の趣旨を尊重すべきということは当然のことじゃないでしょうか。  そして、今御指摘の決議というのは、自衛隊の創設当時に当たって、自衛隊の海外における活動が基本的に想定されていない時代に行われた...全文を見る
○菅国務大臣 昭和三十四年の砂川事件における最高裁の判決でありますけれども、我が国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛のための措置をとり得ることは国家固有の権能の行使として当然であるということを明白に認めたものであり、政府としても、このような見解を従来からとっ...全文を見る
○菅国務大臣 今私が答弁したとおりです。
○菅国務大臣 安保法制懇の中で議論をされている、この砂川事件だけでなくて、さまざまな今までの判断の中で議論されている、そのうちの一つだというふうに考えております。  ですから、これから、今、そうした議論を踏まえて、報告書を受けた後に政府としての基本方針というのは示して、与党との...全文を見る
○菅国務大臣 たびたびこの場でも申し上げておりますけれども、やはり政府としての基本的な方向を示すということはまず大事だと思います。  そういう中で、政府の考えがまだ固まっていない、与党との間で固まっていないうちに国会で議論しても、総理として国会でも確たる方針というものは示すこと...全文を見る
○菅国務大臣 中国の主席の発言については、私の方から記者会見ですぐ抗議をしました。そしてまた、外務省ルートを通じてそこも申し上げました。  ぜひ御理解をいただきたいんですけれども、私たちが政権の座に着いてから、やはりこの問題というのは極めて重要だというふうに私たちは考えておりま...全文を見る
○菅国務大臣 まず、政府として検証を行うということを答弁いたしました。  その背景としては、当時、河野談話を作成したときの事務方の責任者、官房副長官の石原さんが、高齢にもかかわらず国会に出席をしていただいて、そこで証言をされました。  そこで明らかになってきたことが、河野談話...全文を見る
○菅国務大臣 検証チームには、保秘に十分に留意しながら、有識者の方にお願いをするわけですけれども、基本的には、やはり法制度に明るい方とか、あるいはマスコミの方、女性の方、客観的に見て、偏ることなく、なるほどなと思われる方にお願いをいたしております。そして、ここについては、政府内の...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この河野談話を作成するに当たって、日本と韓国の政府の間で、慰安婦については公開をしない、これは政府間の約束ですから、そこはしっかりと私たちは保秘するのが、約束は守る国民として、ここはやはり当然のことだろうというふうに思います。  そういう中にあって検証をする...全文を見る
○菅国務大臣 私は、この判決が出た際に、極めて遺憾であり、そして残念で、深く失望している、そういう趣旨を記者会見の中で発表しました。そして、いずれにしろ、判決の内容及び今後の対応に与える影響について引き続き慎重に精査していく、そういうことを申し上げました。  今、外務省、農水省...全文を見る
○菅国務大臣 今申し上げたとおりです。我が国は、先ほど委員からも発言の中にありましたけれども、判決には従うということですよね。我が国も、国際法の秩序及び法の支配を重視する国家として、そこは受け入れざるを得ないというふうに思います。  その上に立って、この内容あるいは今後の対応に...全文を見る
○菅国務大臣 国家公務員の再就職については、再就職等監視委員会による監視のもと、天下りのあっせんなど不適切な行為を厳格に規制しているところであり、今後とも、同委員会による監視のもとに、こうした不適切な行為を厳格に規制していくことで、天下りを根絶し、再就職に関する国民の疑念を払拭し...全文を見る
○菅国務大臣 基本的には、今私が申し上げたとおりであります。  その中で、具体的に事例があれば、そこは調べるのは当然のことだというふうに思います。
○菅国務大臣 防衛装備のこの移転三原則では、移転を禁止する場合を明確化するとともに、その場合に当たらないことをもって移転を可能とするということではなくて、防衛装備の移転を認め得るケースを、明確で適切な形で、まず限定をいたしました。  また、移転先の適切性や安全保障上の懸念等は、...全文を見る
04月14日第186回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、今議論になっていますこの安保法制懇でありますけれども、平成十一年四月二十七日に閣議決定された懇談会等行政運営上の会合の開催に関する方針に言う懇談会等行政運営上の会合に該当するものとして、平成二十五年二月七日付けで内閣総理大臣の決裁によって開催をするこ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど私、答弁申し上げましたけれども、まず、安保法制懇の報告書が提出された後に、これを参考に政府としての基本方向性を示して、内閣法制局の意見も踏まえ、与党と相談の上という形の中で対応した後にこの閣議決定を行うということを申し上げております。  今委員から...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この安保法制懇について、位置付けについて先ほど御議論がありました。  民主党政権のときにも、新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会を始め、同じような位置付けの中の懇談会が開催していたということは、私からこの件についても申し上げたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、現在の衛星の活用についてでありますけれども、内閣情報調査室において、情報収集衛星の画像等を収集そして分析をしたその結果を反映した被災状況推定地図を作成し公開しており、その例として、先ほど答弁がありましたように、東日本大震災とかあったということでありま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来、委員の御指摘を私は一々もっともだなという思いで聞いておりました。早速、森大臣としっかり連携をしながら、政府のIT本部を中心に、この対策というものを全力を挙げて取り組んでいきたいというふうに思います。  実は私、かつておれおれ詐欺の議員立法を作っ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政府としては、安保法制懇から報告書が提出された後に、これを参考に政府としての基本方針を示して、内閣法制局の意見も踏まえながら、与党とも相談の上、対応を検討した結果、閣議決定が必要であれば閣議決定を行って、そして国会で御議論をいただきたい、これが政府の基本的...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 全くもじもじしているわけではありません。  この報告書の提出、今の報告書の内容については、安保法制懇の内容については、この会合が開かれた際に、逐次これホームページでアップしていますよね。そういう議論をされている。そして、その議論の報告を同時に受けて、政府...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 報告書の提出を受けて政府の基本的な方針を示した上で、これ与党の理解を、まずこれは当然閣議決定する前に必要でありますから、それがどういう状況になるのか、そういうこともこれは当然ありますので、今現時点においていつ頃ということを申し上げることは控えさせていただき...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安保法制懇の中においては、様々な議論がされていることは事実であります。
○国務大臣(菅義偉君) 砂川事件についても、私先ほど申し上げましたけれども、いろんな議論の中の一つだというふうに承知しています。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほども申し上げましたとおりに、安保法制懇の中で、砂川判決を含めて様々な議論があるということは事実であります。そしてまた、それぞれの懇談会の委員の中で、その会とは別に、しっかりとしたそうした情報交換というんですかね、考え方の整理をしているというふうに私は承...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安保法制懇は、その会議のたびに公開をしているというふうに私は思っていますけど。
○国務大臣(菅義偉君) 座長代理の北岡先生のブリーフィングと同時に、またその概略については公開をしているというふうに承知をしています。
○国務大臣(菅義偉君) そこについて私から答えることはどうかなというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 是非ここは御理解をいただきたいんですけれども、我が国が自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛のための措置をとり得ることは、国家固有の権能の行使として当然である、このことについて、この砂川事件に関する最高裁判所の判決は我が国のことを今のよ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安保法制懇から報告書の提出を受け、そのことを参考にしながら政府としての基本的な方向性を示して、内閣法制局と、その意見も踏まえながら与党と相談をし、その対応を検討した後に閣議決定を行うと、そういう方向であります。
○国務大臣(菅義偉君) まだどうなるかということは分かりませんので、仮定のことに私の立場で答えるべきじゃないと思います。
04月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○菅国務大臣 関係大臣であるかどうかと言われれば、やはり基本的には厚生労働大臣と稲田規制改革担当大臣だというふうに思います。  ただ、官房長官というのは内閣全体の調整の役割も果たしておりますから、私も、そうした中においてしっかり対応するというのが私の大きな責務だというふうに考え...全文を見る
○菅国務大臣 まず、厚生労働相と稲田大臣の中で十分に議論を行っていただくと同時に、やはり、国民皆保険制度という、日本にとってはまさに世界に冠たる仕組みがあるわけであります。そういう中で、安全性だとかあるいは有効性、そうしたものを担保しながら、国民生活の中の健康長寿、そうしたものに...全文を見る
○菅国務大臣 まず、法人実効税率の引き下げですけれども、総理は、ダボス会議で、この引き下げを含む法人税改革について、これは言及をしました。  そして、党の野田税制調査会長に対して、法人税の改革にしっかり取り組んでほしい、そういう指示でありますけれども、もともと、この法人税の引き...全文を見る
○菅国務大臣 委員から御指摘いただき、またこの表も、今拝見させていただいています。  今、法人税も社会保険料の事業主の負担も、いずれにしろ企業から見れば大きな負担である、ここは変わらないというふうに思います。  そういう中にあって、減税というのは、限られた財源、そして財政再建...全文を見る
04月18日第186回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(菅義偉君) 原発で事故が発生した場合の影響についてのお尋ねがございました。  原発については、福島の事故の教訓を踏まえ、いかなる事情よりも安全性を最優先をし、その安全性については、独立した原子力規制委員会が世界で最も厳しい新規制基準の下で判断していくことといたしてお...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(菅義偉君) 法案の審議の順番についてお尋ねがありました。  政府としては、一体となって健康寿命を延伸するとともに、健康・医療産業を戦略産業として育成すべく、健康・医療戦略推進本部や日本医療研究開発機構を設置する法案を、今国会に予算関連法案として速やかに提出したもので...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○菅国務大臣 今政府委員から答弁をいたしましたけれども、昨年十一月に米国の現政権の担当者に直接確認した上で、私はそのように述べたものであります。  過去の政権を含めて、米国NSCがどのような形に基づいてどのような文書を作成したかについては、米国独自の政治行政の制度、また、時代背...全文を見る
○菅国務大臣 西村副大臣の今の答弁に尽きるわけでありますけれども、少子高齢化社会で人口も減少していく、その中で、我が国の経済を持続可能なものに保っていく、そのためには、やはり労働力を確保する、その上で、質も量もこれは必要なことであります。  そういう中で、今委員からいろいろな御...全文を見る
○菅国務大臣 核攻撃だとか、あるいは核のテロ、そうした問題に対しての医療というのは、さまざまな事態を想定して対応していくということが極めて大事だというふうに思っていますので、そうした全体も含めて、政府として、医療体制の整備、そういうものが必要だという認識の上に立って対応していきた...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今申し上げましたように、原子炉等の通常運転時における災害と、また、核兵器だとか委員から御指摘されていましたダーティーボムの攻撃、そうしたものについて、放射性物質の拡散の抑止は異なるものがありますけれども、しかし、原子力規制委員会において整備された被曝の医療体制...全文を見る
○菅国務大臣 私が官房長官の立場で答えることは控えたいというふうに思いますけれども、祝日制定に私も議員になってから携わりました。  いろいろな意見がある中で、そこを何となく、思想的背景だとかいろいろなことがある中で、それを成立させるために、妥協というんですか、そういういろいろな...全文を見る
○菅国務大臣 あればといえば、私は答えるべきじゃないと思うんですけれども。ただ、田沼委員の祝日にかける熱い熱意だけは私も感じさせていただきました。  いずれにしろ、これは、国民の意思を決定する代表であります国会で大激論していただいて決定をしていただければと思います。
○菅国務大臣 いずれにしろ、集団的自衛権と憲法との関係については、現在、安保法制懇で議論しているわけでありますけれども、今言われたことという具体的なことは、私はなかったというふうに思っています。
○菅国務大臣 ここは、安保法制懇の中で、報告を受けるのはこれからでありますから、その報告を受けた中で政府としての基本的な方針というものを決めていこうというふうに思っておるところでありますので、朝鮮有事の際の問題については、特定の国等に言及した形で議論ということは、この国会では内容...全文を見る
○菅国務大臣 直接具体的な話はないということであります。
○菅国務大臣 仮定の質問には答弁するのは控えたいというふうに思います。  その上で申し上げれば、ある事態が集団的自衛権の行使と評価されるか、いわゆる集団安全保障措置と評価されるかは、個別具体的な状況によるものでありますから、一概にはお答えはできないだろうというふうに思います。
○菅国務大臣 そのことについても、個別具体的な状況によるものであり、一概に答えることはできないというふうに思います。
04月24日第186回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明をいたします。  国民が健康な生活及び長寿を享受することのできる社会、すなわち健康長寿社会を形成するためには、先端的な科学技術や革新的な医薬品等を用いた世界最高水準...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○菅国務大臣 松田議員が指摘されたことは、考え方というのは、一つだというふうに思います。  いずれにしろ、このことについては、極めて大きな問題でありますので、やはり立法府の中で各党会派においてこれはぜひ議論をしていただき、国民的な議論を深めていただきたいというふうに思っています...全文を見る
○菅国務大臣 私が記者会見で申し上げたのは、NSCについては、詳細な議題、発言者及び発言の概要、会議の結論を含む会議の概要を記した議事の記録を作成する、そういうふうに私自身、会見で申し上げたところであります。  ですから、そういう意味においては、NSCの中で行われたのは、今申し...全文を見る
○菅国務大臣 議事の記録、今申し上げましたけれども、この作成については、国民への説明責任を全うするという公文書管理法の目的に照らし、意思決定に至る過程及び事務事業の実績を合理的に跡づけ、または検証できるよう、適切に行われる必要があるというふうに考えています。
○菅国務大臣 今政府委員から答弁したとおりでありまして、二つの案件について特段の報告は受けておりませんでした。関係省庁においてしかるべき対応がとられたものだろうというふうに私は考えております。  ただ、いずれにせよ、米軍による事件、事故はあってはならないことでありますから、私か...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(菅義偉君) 今、一連の委員との議論を聞いておりました。そういう中で、やはり国民の皆さんにとってしっかりと理解をできる調査結果までなかっただろうというふうに思います。  そういう中にあって、これは文部科学大臣と山本大臣が、やはり今の時点でここは法案を提出することはすべ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、私ども政権の座に就いたときに、前政権でやったことも私たちはよく参考にさせていただきました。当初、私、これはなぜ官房長官のところに置くのかなと実は思ったんですけれども、やはりこれ縦割りの弊害というんですか、さらにこの基礎研究を実用化するまで切れ目のない...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いわゆる今委員から御指摘のありましたインハウスの研究との連携とか調整は、この独立行政法人ではなくて全閣僚で構成する健康・医療戦略推進本部、ここで実は方向性を決めるということであります。そして、その方向性に基づいてこの新しい独法で目標に向かって推進をしていく...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今私申し上げましたように、総合調整はこの独法では行わないということです。総合調整については、今申し上げましたように全閣僚で構成する健康・医療戦略本部、ここで実は行うということであります。
○国務大臣(菅義偉君) ここは、政府として、総理大臣を本部長として、全閣僚が出席しての健康・医療戦略本部というのを設置をするわけですから、そこの決定というのはこれは内閣としての決定であります。その決定に基づいて今度新しいこの機構が推進をしていくわけでありますので、そこについてはし...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 役員の任命等に関する事項については内閣総理大臣であります。それ以外の事項については、内閣総理大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣であります。
○国務大臣(菅義偉君) まず、今指摘ありましたけれども、この日本医療研究開発機構というのは内閣府を主管府省として、文部科学、厚生、経産を含めた四府省がこれを所管をいたします。そして、機構は、この文部科学、厚生、経産、三省からの財源措置を受けて業務を行うことになっており、三省は自ら...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、個別法において共管省庁独立行政法人評価委員会の関与規定を設けることが一般的であり、この旨を機構の第九条に規定したものであります。  今、国会で、独法通則法改正でこの独法の評価制度の見直しが行われておるわけでありまして、具体的な有識者の評価のやり方に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、この評価内容の項目については、法案成立後作成される医療分野研究開発推進計画や法人の中期目標、中期計画等を踏まえて決定される予定であるというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたけれども、この三省の評価委員会の意見を聴くことは想定をしていますけれども、これからできるこの法律に基づいて適切に対応できるものを決定していきたいというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 少なくとも三省がこれ所管をしていることは事実でありますので、そこは今私申し上げたとおりだと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 健康・医療推進本部が定める方針に基づいて、総合的な予算の要求、配分調整をまず行うことにいたしております。  具体的には、概算要求前に、健康・医療戦略推進本部において策定する医療分野の研究開発関連予算の要求の基本方針を受けて、各省が医療分野の研究開発関連予...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは、先ほど来申し上げていますように、本部の決定に基づいてこれは予算要求をすることになっておりますので、そこは本部のその方針に基づいてそうなるというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) そうです。
○国務大臣(菅義偉君) そのとおりです。  具体的に申し上げますと、この健康・医療戦略本部というのは総理が本部長でありますから、そこにおいて集中的に計画的に予算配分をする、その重要性というものを何にするかということをそこで方針を決めますから、その方針に基づいて毎年度の研究領域に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは当然そうなると思います。
○国務大臣(菅義偉君) ここは、いずれにしろ、国民の健康・医療について何が必要なのか、今この国に何が必要なのか、そういう中の判断から予算は決定をしていきたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) そこは先ほど来度々申し上げていますけれども、健康・医療戦略推進本部という、総理を本部長に、また全閣僚が出席をしてその方向性を決めるわけであります。  ちなみに、本年、この具体的な金額、今回の医療分野の研究開発予算については、対前年度約二割増の千二百億円に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、先ほど来申し上げていますように、本部が司令塔としての機能を含めて予算の要求、配分調整を行うと。それに、各省から必要な予算というのはこれ上がってくるわけでありますけれども、しかし、ここは、副本部長が健康・医療戦略に関し内閣総理大臣を助け、各調整というの...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この運営費交付金、これを含む機構の予算全体については、中期目標、中期計画に従って最大の成果が得られるように理事長の権限の下に適切に執行されるものとここは考えております。
○国務大臣(菅義偉君) ここは担当大臣が調整することになっていますから、そこの重点的な問題については副本部長、そこは可能だというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) まず百二人の、今これ委員の資料がありますように、ここは事実であります。これについてはスクラップ・アンド・ビルドの原則に基づいて、公的部門の肥大化は行わないと。それで、そういう観点から、いわゆる、職員をここに移管をするわけでありますけれども、それ以外にまた、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 百二人については、それぞれの中の枠であります。ですから、そこの今指摘を受けましたそれぞれの役所からの移管という枠に考えています。  そして、それ以外に二百人の、三省の枠を超えて、いわゆる先ほど来話が出ていますPDだとかPOだとか、そうした基礎から実用化ま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 理事長ができるということでなくて、予算要求の段階でそれを承知をしますよね。そのときに内閣官房とそこは調整をしながら行うということです。
○国務大臣(菅義偉君) 理事長は、いわゆるこのプログラムディレクターとか、あるいはプログラムオフィサーとか、まさに極めて大切な人事、そうしたものについては理事長が権限でありますし、さらにまた運営交付金についてもこれは理事長が行う仕事であります。
○国務大臣(菅義偉君) いわゆる理事長は、本部の決定によって、それぞれの省庁が予算要求を、内閣官房と相談しながら予算要求をするわけです。そして、その予算について理事長が機構の中では責任者という形になって行うことができるという仕組みであります。
○国務大臣(菅義偉君) 運営費交付金については、それは理事長の権限で適切に執行されるというふうに考えております。
○国務大臣(菅義偉君) 今委員と私の間でちょっと違いがあるのは、この機構に対して研究関連の事業費を補助金として交付するとともに、人件費等の管理については機構の業務運営上必要な額を見積もって運営費交付金として交付すると。これについては理事長が権限があるということです。
○国務大臣(菅義偉君) これについては、総合的にこの機構の位置付け等を考えたときに東京に置くことが適当だという形の中で、総合的に勘案をして都内にしたということです。
○国務大臣(菅義偉君) この京浜臨海部ライフイノベーションの国際戦略特区というのは、まさにグローバル企業による革新的医薬品だとか医療機器の開発、製造と健康、こうした関連産業を創出するために平成二十三年十二月に指定をされたところであります。
○国務大臣(菅義偉君) 国際戦略特区というのは京浜臨海部だけでなくて、医療等を行う部分というのはここはあるわけでありますから……
○国務大臣(菅義偉君) いや、全体として、今申し上げましたけれども、医療研究開発機構の事務所として、本部とやはり密接な連携を取る必要があるということで、この本部にしたということであります。
○国務大臣(菅義偉君) 今まず委員の御指摘された懸念というものを十分に考慮しながら、これは対応していきたいというふうに思います。  医療分野のこの研究開発予算の中で、平成二十六年度に、機構の設立に先立ちまして、九つの各省連携プロジェクトを立ち上げて重点化を図っているところであり...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員から御指摘をいただきましたように、この健康・医療戦略推進に当たっては、各府省庁これは連携をして、また協力をしていくというのは極めて大事だというふうに今政府も認識をいたしておりまして、まさにそのために、この医療分野の司令塔機能として、今回、内閣に全閣僚で...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさにこの医療の研究開発について中期的な方針を定めた医療分野研究開発推進計画に基づいて戦略的に推進をしていこうというふうに考えております。そのためにも、必要な予算の確保、ここは全力を挙げて取り組んでまいります。  例えば、平成二十六年度の予算におきまして...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさにこの医薬品や医療機器などの産業は、今後我が国の成長産業の一つとして国が、国を挙げて育成すべきものであるというふうに考えております。その中で、欧米諸国と比較をして新薬が出にくいだとか、あるいは医薬品、医療機器で約二兆二千億円に上る、これは多額の貿易赤字...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この医薬品、医療機器産業というのは、国民の保健医療水準の向上に資するとともに、高付加価値あるいは知識集約型産業であって、資源の乏しい日本にとっては今後の経済成長を担う重要な産業というふうに位置付けをいたしております。  国際競争力の維持強化を図っていくた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今推進法案の第十六条において、人材の確保というものを基本的施策の一つとして位置付けをいたしております。専門的知識を有する人材の確保、養成及び資質の向上に必要な施策を講じる、こうしたことを規定をいたしておりますので、政府はここに向かって全力で取り組んでいきた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) これだけ日本は世界に冠たる高齢化社会を迎えているわけであります。そういう中にあって、やはり医療の充実というのは国民皆さんの願いでもあると思うんですね。さらに、日本だけでなくて世界それぞれがこうした少子高齢化社会というものを今進んできているわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この健康・医療戦略の成果また実績については、国民の皆さんに還元されるべきものであるというふうにまず第一義的に考えます。国民皆保険制度の下、我が国は、患者が必要でまた適切な医療を迅速に保険診療で受けられる、そのことが基本であります。  その中で、費用...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、国民の皆さんにとって健康で長生きをできる社会をつくること、さらに世界最高水準のそのために医療の体制をつくっていくこと、このことは極めて大事だというふうに思っています。さらに、この健康・医療に関わる産業を戦略産業として育成していくこと、このことも我が国...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今の委員からの指摘は、私は必ずしも当たらないというふうに思っています。それは、今度のこの法案は、まさに多くの国民の皆さんが健康で長生きをすることのできる社会をつくる、そして世界最高水準の医療体制をつくるということ、そこが今の委員の御指摘の中で欠けていたとい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 基礎研究というのは、人類の新たな知の資産を創出するとともに、世界共通の課題を克服する鍵となるものであって、科学技術イノベーション総合戦略において、大学あるいは研究機関において独創的で多様な世界トップレベルの基礎研究を推進の国として一層強化をすることが必要で...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今回の法案で、日本医療研究開発機構が集約をして配分する予算というのが、国が定めた戦略に基づくトップダウンの研究を行うために研究者や研究機関に配分される研究費等に係るものであります。  一方、将来における学術的な新知見やイノベーションの芽を絶え間なく育んで...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 利根川博士のあの研究開発は、残念ながら我が国では実用化することができなかったんです。我が国においてそうした体制ができていないということも、これは事実じゃないでしょうか。  そういう中で、今回のこの法案というのは、まさに基礎研究から実用化までシームレスに行...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、内閣人事局でありますけれども、これが五月三十日からスタートするわけでありますけれども、そうした中において、やはり当然縦割りの排除、そして省益でなくて国益、そうしたことを考えてこれは人事を行っていくというのは当然のことだというふうに考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この法案は、国民が健康な生活そして及び長寿を享受できることの社会を形成をする、そのために医療分野の研究開発を戦略的に推進をして世界最高水準の医療を実現していくことが一つ。さらには、健康・医療分野については世界的にも今後の成長が大いに見込まれるという、その中...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 成長の産業として育成していくということもその一つであることは間違いないわけでありますけれども、ただ、その前提として、やはり多くの国民の皆さんが健康で安心をして長生きをすることのできる社会を形成するということがその大前提としてあるわけであります。
○国務大臣(菅義偉君) まず、今事務方から答弁がありましたけれども、この法案の中には、医療費の多くを占める生活習慣病の対策、そういうことを進めることによって医療費の適正化というものをこれ図っていくということであります。  例えば、生活習慣病関連の医療費というのは九兆四千億円、先...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この機構については、自ら配分する研究費によって実施される研究に対して専門的分野、こういうものを設置をして公正で適正な実施の確保を図ってまいりたいというふうに思っております。  今委員からいろいろ御指摘されましたノバルティス社の件等の中で、今厚生労働省の中...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この子宮頸がんのワクチンの接種については、様々な問題の発生を受けて厚生労働省において積極的な接種勧奨を今差し控えをいたしています。調査や専門家による検討を進めているというふうに承知をいたしております。  いずれにしろ、慎重に調査検討を進めて、厚生労...全文を見る
05月19日第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 米国が日本から輸入を停止しているものは、基本的には日本において出荷制限措置、それがとられている品目に限定されているというふうに承知をいたしております。また他方、日本における出荷制限措置の解除が米国の輸入停止措置に反映されるには一定の時間を要するわけでありま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この東日本大震災からの復興については、復興の基本方針において、復興期間を十年とした上で、当初の五年間を集中復興期間と位置付けるとともに、事業の進捗等を踏まえて集中復興期間後の施策の在り方を定めることにこれはなっているところであります。  ちょうど現...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員の私はおっしゃるとおりだというふうに思います。委員も自らの官僚の生活の経験の上での発言であるというふうに思っています。  しかし、残念なことに日本という国は、一、二年で異動する人が何となく次のポストが待ち受けてという、その間は大過なく過ごしていくと。...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員から御指摘を受けましたことは、一々私もっともな、適切な指摘だというふうに受け止めております。  そういう中で、今回この法案を提出させていただいたというのは、まさに今言われたようなことを実行に移すために法案を提出をさせていただいたということであります...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私も含めて一般の国民は、やはり研究者の皆さんは極めて真実を追求をする非常に真面目な方だというふうな思いというのは、日本人は多く持っているんじゃないでしょうか。そういう中で、この小保方さんの問題から今もう一度見直しをさせる、そういう意味で、今委員から自己批判...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 長谷川社長は、我が国の経済団体の一つでありますこの同友会の代表幹事の方であります。日頃、その経営手腕というものを私たちは評価をしてお願いをしたわけでありますけれども、今委員からいろんな御指摘もありました。そこはこれからしっかり注視をしていきたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど申し上げましたけれども、まずこの機構自身については、自らが配分する研究費、これによって実施される研究については、専門の部署をつくって公正で適切な実施を確保していきたいというふうに思っています。さらに、そうしたものの蓄積されるものについて、そのノウハウ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 若い世代から高齢者に至るまで国民誰もが健康な状態を維持して、本人が希望するライフスタイル、そこで活躍をしたり余暇を楽しんだりする、そういう中の豊かな生活、そういうものを意識をいたしております。
○国務大臣(菅義偉君) まず、今申し上げたような社会を構築していく、ここは物すごく大事だというふうに思っています。  当然、健康な状態で長生きをしたい、これはまさに人類の夢でありますから、そうしたものを日本は世界の中でいち早くこれ実現をしてきているというふうに思っています。今委...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 基本的には、今の委員の御指摘の考え方であります。
○国務大臣(菅義偉君) 今回、国民の位置付けについてでありますけれども、法案が対象としております医療分野の研究開発や健康長寿産業の創出、活性化の実施主体ではなくて、その施策の推進のために必要な協力をしてその成果を享受するものであるというふうに認識をしております。  このため、国...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど私答弁したことに尽きるわけでありますけれども、実施主体ではなくその成果を享受するものであるという考え方の中でも、やはり国民の理解と関心というのは不可欠であるという、そういう思いの中でこの十五条に理解と関心を深めるようなものを入れさせていただいたという...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理が申し上げたこの日本版NIHというのは、医療分野の研究開発の司令塔機能というものを指しているわけであります。  今回御審議をお願いしているこの二法案については、内閣に設置をする健康・医療推進本部、それと新たに設立をする日本医療研究開発機構、今回この二...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 基本的には、委員のおっしゃるとおりであります。  実際、司令塔の本部として、内閣に総理大臣をヘッドとする、担当大臣、関係大臣からもこの推進本部というものを設置をします。そして、基礎から実用まで切れ目のない研究管理、その実務を行うのが独立行政法人、この機構...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今回の法案の中で、戦略的そして継続的に取組を進めることができる強固な体制を制度的に構築をすることになっております。そういうために今回の関連法案を提出をしたのでありまして、内閣が替わった場合にも継続されていくというふうに私たちは考えております。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほどから議論もありますけれども、今回のこの機構に集約する予算というのは、内閣に置かれるこの推進本部、これによって定めた戦略に基づくトップダウンのものであります。その研究を行うために研究機関に配分される研究費、同時に、今委員から御指摘のありますように、将来...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今度の機構においては、自らが配分する研究費によって実施される研究については、専門の部門を置いて、公正に、適切にこの実施の確保というのを図っていきたいというふうに思っています。そして、この機構によって蓄積をされたノウハウというものをほかの研究機関、政府全体に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この総合科学技術・イノベーション会議、これは科学技術イノベーション政策の全体の推進のための司令塔としての役割を果たしております。一方、今回のこの推進本部は、医療分野の研究開発に関する総合調整を行うものというふうに考えています。  その背景としては、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今回の法案では、全閣僚が構成員となって総理が本部長とするこの推進本部、ここにおいて研究開発の計画を策定をするとともに、毎年、重点配分領域等を定めた基本的方針を決定をすることになっております。  さらに、各省庁はこれ概算要求の前からこの予算要求の内容を内閣...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この医療分野の研究開発については、人を研究対象として健康への悪影響を及ぼしかねない臨床研究があるということです。さらにまた、委員がよく御存じの、約定に基づく承認申請が必要であると。他の研究分野にはない特殊性が医療分野にあるということをまず御理解をいた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今回の二つの法案は、昨年の六月に閣議決定をいたしました日本再興戦略、ここを実行するために国会に提出をさせていただいておるものであります。  具体的には、国民が健康な生活及び長寿社会を享受することのできる社会を形成をするために、医療分野の研究開発を戦略的に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 地方公共団体についても、国との役割を分担しながら、地域の経済や産業の状況を踏まえて、健康長寿社会の形成に向けて当該地域にとって必要な施策を企画立案し、実行していくべきである、そのことをこの法案には趣旨として書き込んでおります。  なお、この地域の医療提供...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど申し上げましたけれども、この地域の医療提供体制というのは、都道府県が中心となって、地域の事情を踏まえて地域の皆さんから様々な意見を聞きながらその計画を実行しているというのが基本であります。  今御指摘をいただいておりますこの神戸市の市民病院の移転に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、神戸の今御指摘をされています生体肝移植については、現地の医療関係者によりますと、国内外の患者を問わず、他の病院で対応できないなどの事情を踏まえて行われるものであって、海外の患者を優先するものではないということであります。  また、今回の法案では、我...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 神戸市の事例については医療法に基づき適切に進められるというふうに聞いております。さらに、地域医療の機能低下等の大きなデメリットは生じていないということであります。  いずれにしろ、今回の法案というのは、医療分野の研究開発を戦略的に推進をして世界最高水準の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今度の法案、推進法の第五条においては、基礎から実用化までの一貫した研究開発の推進とその成果の円滑な実用化というものが求められております。そういう中で、大学や研究開発法人等の研究機関が医療分野の研究開発やその成果の普及、人材の育成に積極的に努めるとともに、医...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この人材でありますけれども、人材は、新たな価値を生み出し、競争力を強化するための原動力であって、優れた研究者を確保することができるのかどうか、そのことがイノベーション創出を大きく左右するものであります。そのために、研究者の活躍の場が広がり、彼らが将来...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この本部におきましては、我が国の優れた医薬品また医療機器、再生医療製品等を世界に先駆けて開発するとともに、国際的な医療ニーズや市場動向を踏まえ、世界に輸出をして、日本の医療技術、サービスの国際展開を推進していきたいというふうに思います。  そのために、政...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 従来は、今委員から御指摘もいただきましたようなことが非常に不足していたというふうに思っています。  今回、先ほど私が申し上げましたように、国際的な医療ニーズや市場の動向等を踏まえながら積極的に海外展開をしていくという、そういう考え方からして、今回、今委員...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この統合医療についてでありますけれども、その安全性だとかあるいは有効性、これに関する科学的知見を収集するということが、我が国にとってはこれが大事だというふうに思います。さらに、必要な情報を広く発信をしていくこと、このことも課題だというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、医薬品や医薬機器の産業は、これから我が国の成長産業の一つとして国を挙げて育成をしていく必要があるというふうに考えております。一方で、今委員から御指摘をいただきましたけれども、欧米諸国と比較をして新薬が出にくい、あるいは医薬品、医療機器、約二兆三千億円...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 日本の国民皆保険制度、そうした中、またアメリカはそうした制度が普及をしていません。そういう中で、治験はアメリカの方が数多く短期間の間に取れるということもそれは事実であります。  そういう中にあって、今回この機構を創設することによって、先ほど申し上げました...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさに全体の中で、今回この法案を提出させていただいたのは、医療分野というのはまさに健康長寿、国民のこれは大きな期待であります。そしてまた、医薬、医療機器、この分野についてはこれからの成長戦略の分野であります。ですから、ここを、医療、医薬関係を全体として新た...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) この問題も極めて大事な重要な問題だというふうに考えております。
○国務大臣(菅義偉君) 新聞報道で知っている程度であります。
○国務大臣(菅義偉君) 福島において事故に伴う放射線の住民の被曝と鼻血の関係にあると、これについては考えられないという専門家が評価をしているというふうなことは私承知をいたしております。
○国務大臣(菅義偉君) 今政府委員の答えを山本委員は誤解されているのかなというふうに思っています。そこで生活をしたい人、そうでなく新しい生活をしたい人、被災地から出てですね。従来、なかなか帰還支援と新生活支援の両面の支援というのは成り立たなかったんですけれども、新たな生活支援もで...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえまして配慮してまいりたいと存じます。
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○菅国務大臣 先般成立をさせていただきました公務員制度改革の法案の中で、やはり内閣人事局長というのは極めて大事なポストだというふうに思っております。  そういう中で、昨年の十一月ですか、確かに委員から、政務、政治主導を行うべきだということの御提言をいただきました。  私たち安...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたように、安倍政権というのは、まさに政治主導そして改革意欲に富んだ内閣である、私どもはこう思ってそのことを進めていきたいというふうに思っております。  ですから、安倍内閣の間は、総理はそのような判断をされるんだろうというふうに私は思っています。
○菅国務大臣 農協改革については、五月の十九日の産業競争力会議において、安倍総理から、農業協同組合のあり方について、地域の農協が主役となり、それぞれの独自性を発揮して農業の成長産業化に全力を投入できるように、抜本的に見直していきたい、そういう趣旨の発言がありました。また、昨日の規...全文を見る
○菅国務大臣 いわゆる芦田修正論でありますけれども、これについては確立された定義があるわけではないというふうに承知をしております。  一般的に、憲法第九条第一項はいわゆる侵略戦争を放棄していると解した上で、第二項は、前項の目的を達するため、すなわち、いわゆる侵略戦争を放棄するた...全文を見る
○菅国務大臣 これは総理が会見で述べておるんですけれども、国連の集団安全保障措置への参加といった国際法上合法な活動には憲法上の制約はないとする報告書、これは報告書がそういう一つの考え方を示されましたけれども、政府としては採用はできないということを明言いたしております。  総理が...全文を見る
○菅国務大臣 北大西洋理事会において、総理は、国際協調主義に基づく積極的平和主義の旗を掲げて、揺るぎのない平和国家として歩んでいく、日本はこれまで以上に世界の平和と繁栄に貢献していく、このことを力強く発信をいたしました。  また、今回の安保法制懇の報告を受けて、世界の平和と安定...全文を見る
○菅国務大臣 私のもとに特段報告は受けておりません。
○菅国務大臣 現下の国際情勢、我が国を取り巻く環境というのは極めて厳しい状況にあるということは、委員の御指摘のとおりであります。  さらに、百五十万人の方がもう海外で生活をしている時代になったんです。そして、一千八百万人の方が海外に旅行で渡航されている。そうした中にあって、いつ...全文を見る
○菅国務大臣 総理の具体的な考え方は、まず、切れ目のない対応をしっかり行っていくということであります。まずできることから、これは法律ですから、提案するまで時間がかかりますけれども、まずそこをやっていく。そして、全体として国の安全保障をどうするかという考え方の中で、その中で憲法解釈...全文を見る
○菅国務大臣 その答弁で委員の方に御理解をいただければありがたいんですけれども、なかなか御理解をいただけない。ただ、適切な対応をさせていただきますということは使わせていただきますけれども。  ただ、国家として大事なのは、国民の皆さんの生命財産と国の安全をいかにして守るかというこ...全文を見る
○菅国務大臣 安保法制懇は、政府としての対応を検討していく上で参考とするための意見を聴取する場として開催したものでありまして、その報告書は、政府としては、行政運営上の参考として扱うものであります。  安保法制懇の報告書における提言は、国民の生命財産、そして国の安全をしっかりと守...全文を見る
○菅国務大臣 そのとおりであります。この報告書を受けて政府がどうするかということを、この間、総理の判断として示したものであります。
○菅国務大臣 総理は、国民の生命と財産と国の安全を守るために何が必要かということを考えた中で、先般、記者会見をさせていただいたところであります。  そういう中で、国連の集団安全保障措置への参加といった国際法上合法な活動には憲法上の制約はないとする法制懇の報告書の一部の考え方は、...全文を見る
○菅国務大臣 安保法制懇は、集団的自衛権の問題に関する政府としての対応を検討していく上で参考とするための意見を聴取する場として開催したものであって、その報告書というのは、政府としては、行政運営上の参考として扱うものであります。  そして、この報告書の提言は、国民の生命財産、そし...全文を見る
○菅国務大臣 安保法制懇の各委員のお考えについて政府としてコメントすることは差し控えたいと思いますが、その上で申し上げれば、私は安保法制懇に全部出席をしておりました。五月十五日の第七回会合において、報告書は合理性と正当性を持った内容だと思うといった御発言がありました。有識者の方々...全文を見る
○菅国務大臣 安倍総理は、総理に就任をして最初の閣議の中で、三つの点を政権として柱として掲げて行っていきたいという柱を立てました。一つは日本経済再生、一つは東日本大震災からの復興、そして一つは、我が国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しい中にあって危機管理を徹底する、この三本の柱、...全文を見る
○菅国務大臣 まず、先ほど私が申し上げたのは抑止力の話で、例として申し上げました。  密接な国、アメリカということは、当然、今の日米関係を考えれば、密接な国はアメリカでと言っても私はおかしくないというふうに思っております。  さらに、従来の政府の憲法解釈に立ったとしても、ここ...全文を見る
○菅国務大臣 誤解されてしまうと思いまして申し上げたんですけれども、総理は、我が国の安全に重大な影響を及ぼす可能性があるという限定的な場合に集団的自衛権を行使することは、従来の憲法解釈の必要最小限度の武力の行使の中に含まれるというこの報告書の考え方について検討してほしいということ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、個別具体的な事例に即して判断する必要がありますけれども、一般論として申し上げれば、在外邦人に対する攻撃が発生したことのみをもって、いわゆる自衛権発動の三要件のうち、我が国に対する急迫不正の侵害があること、すなわち武力攻撃が発生したという第一要件を満たすとは、こ...全文を見る
○菅国務大臣 現行解釈では、当たらないということになっています。
○菅国務大臣 そこは総理が事例を出して説明をされました。国民の皆さんの生命財産と国の安全を守るときに、いろいろな事例がありますよね。そういう中で、個別的自衛権、集団的自衛権。集団的自衛権というのは行使はできないということを今まで見解として申し上げてきました。  しかし、今、先ほ...全文を見る
05月26日第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(菅義偉君) 今回のこの干拓事業、排水門をめぐっては、国は、開門義務と開門禁止義務のこの相反する二つの義務を負っておりまして、いずれか一方の立場に立つことはできない状況になっております。  政府としては、関係訴訟において国として主張を申し述べる等、適切に対応するととも...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来、それぞれ所管の大臣に対して委員から質問がありました。そういう中で、国として全体を取りまとめる立場の私どもの方でも、裁判によって相反する結果が出る中で国として対応していく、それは極めて厳しいということも委員は十分承知の上だろうというふうに思います。...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○菅国務大臣 二月二十日のこの予算委員会で、石原元官房副長官の証言を受けて、山田委員から、検証するようにという強い要請がありました。それを受けまして、現在、政府としては、河野談話において当時、明らかになった、すり合わせがあったのではないかという可能性を受けて、政府の中枢に検討チー...全文を見る
○菅国務大臣 政府としては、国会会期中ということで今作業を進めていますので。今、委員からの要望がありました。今次、座長の方にお願いをして、五人でチームをつくって、国会会期中にというお願いをしていますので、そのようなことも、御要望について、政府としても検討していきたいと思います。
○菅国務大臣 政府としては、安倍内閣でそれを見直すことは考えていないということを申し上げました。  その理由でありますけれども、この河野談話については、その作成過程において、当時、日韓関係を安定させるため、慰安婦問題をめぐり、両国間でさまざまなやりとりの中でこの談話が生まれたも...全文を見る
○菅国務大臣 前回のこの予算委員会の中で、当時の事務方の責任者の石原元官房副長官が、すり合わせが日本と韓国政府の間で行われたのではないかということを推察する、それと同時に、当時はよかれと思って行った日本の善意が、残念ながら、その当時はよかったけれども、これだけ時間がたった形の中で...全文を見る
○菅国務大臣 先ほども申し上げておりますように、検証結果については、つまびらかにそれは国会に提出をしたいというふうに思います。  どういう検証結果が出てくるかわかりませんけれども、その結果について公表していくのは、これは国会に委ねるわけでありますけれども、政府としては、公表する...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど来申し上げていますけれども、有識者の専門的分野の皆さんにしっかりと検証をお願いしておりますので、事実に基づいた検証結果が出てくるものと期待をいたしております。
○菅国務大臣 この慰安婦、河野談話でありますけれども、今般の検証作業、その実態を、結果の把握をして、それをしかるべき形で、ここは明らかにしていく。そこは責任を持ってとり行っていきたいというふうに思います。  いずれにしろ、客観的事実をインターネットでも配信できる体制というのはつ...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(菅義偉君) 法人の再編についてお尋ねがありました。  独立行政法人については、スリム化を図りつつ、国民の皆さんに質の高い行政サービスをお届けすることが極めて重要であります。  民主党政権下の独法改革は、独立行政法人制度を行政法人制度に置き換えるとともに、特殊法人化...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○菅国務大臣 国家安全保障局において現在作成されておる特別管理秘密文書がこれから特定秘密に該当するかどうかということでありますけれども、これから施行までの間に個別具体的な検討をしていく必要性があるというふうに思っております。
○菅国務大臣 国家安全保障局が作成をした特別管理秘密文書の内容であります。先ほど事務方から答弁がありましたけれども、その中で重要なものを指定するという答弁でありました。  当然、私も総理も重要文書には目を通しております。
○菅国務大臣 集団的自衛権行使容認について、新聞社でも真っ二つに世論調査の仕方によって結果が違ってきているということも委員は御承知の上の質問だろうというふうに思っています。  限定的な容認、そうしたことを含めますと、約七割の方が集団的自衛権の行使については賛成、そういう報道もあ...全文を見る
○菅国務大臣 先ほどの議論の中で、みんなの党の中でも、芦田修正をとるべきだ、それは代表と幹事長がそう言う。  今回、実は、安保法制懇の中でも、そういう報告も、一つの考え方とありました。しかし、政府が今回お願いしますのは、従来の政府の考え方を踏まえた上で、限定でお願いしているとい...全文を見る
○菅国務大臣 今、ホルムズ海峡というものについては、委員から御指摘がありましたので、お答えをさせていただきましたけれども、基本的には、具体的な地名を含む事例として申し上げているところではないわけでありますが、また、安全保障の理由だとか、あるいは関係国との外交関係、そうしたことに影...全文を見る
06月09日第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、委員に御理解をいただきたいのは、今議論をいたしておりますことは、国民の命と平和な暮らしを守るために、抑止力を高めて我が国が武力攻撃の対象とならないようにすると、そういうことを目的といたしております。  そういう中で、国民の被害についても、様々なこれ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) おります。
06月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
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○菅国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、サイバーセキュリティーの確保に努めてまいります。
07月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○菅国務大臣 私の立場で答えることは、これはできないというふうに思います。  現に、山田委員がこの予算委員会の中で質問されて、石原当時の事務方の責任者が、強制的に募集することを裏づける資料はなかった、あるいは、その十六人の慰安婦の方、証言の事実関係を確認した裏づけ調査というもの...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、河野元官房長官を国会に招致するかどうかということは、ぜひそれは国会で決めていただく話だというふうに思います。
07月15日第186回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 防衛装備品の研究開発においては、研究機関や大学等との連携を深めて、防衛装備品にも応用可能な民生技術の積極的な活用に努めることというのは、ここは極めて重要であるというふうに考えています。  こうした研究機関や大学との連携は、今委員から御指摘がありましたとお...全文を見る
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○菅国務大臣 河野談話の作成過程の中で、政府は吉田清治氏から聞き取り調査は行っております。その結果、同氏の証言は、客観的事実と照らしてつじつまが合わなかった、他の証言者の証言と比較して信用性が低かったところから河野談話に反映されなかった、こういうことであります。
○菅国務大臣 この十六人の元慰安婦からの聞き取り調査でありますけれども、六月二十日に公表した政府の河野談話作成過程等に関する検討チーム、その報告書のとおり、河野談話の原案は、元慰安婦からの聞き取り調査の終了前に、それまでに日本政府が行った関連文書の調査結果等に基づいて既に作成をさ...全文を見る
○菅国務大臣 六月二十日に公表した政府の河野談話作成過程等に関する検討チームの報告書に明らかにされているとおり、当時の日韓両国政府は、河野談話を発表することによってこの問題に一つの区切りをつけて未来志向の関係を築くことを目指し、綿密な調整、意見交換を行ってきたということ、そして、...全文を見る
○菅国務大臣 この検討チームの報告から推測しますと、日韓両国において、まさにこの問題に一区切りをつけて未来志向の関係を築こうという中のぎりぎりのすり合わせの結果の文書であったというふうに考えられると思います。
○菅国務大臣 私が閣議決定したものでありますから、今後もそのとおりであります。
10月06日第187回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○菅国務大臣 委員の御指摘の記事、その部分も含めて、今、今後、朝日新聞社が第三者委員会において徹底した検証を行うということを表明しております。  いずれにしろ、この慰安婦問題について、誤報によって多くの皆さんが悩み、悲しみ、また、日韓関係には大きな影響を与え、国際社会にも日本の...全文を見る
○菅国務大臣 この件については、やはり国会で判断をしていただくことだろうというふうに思います。
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 大臣補佐官につきましては、副大臣だとかあるいは大臣政務官、それの処遇するようなポストではありません。そこは明確に申し上げておきたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) この法律ができて、新たに導入された幹部人事の一元管理、その下に大きく、この適格性審査と任免協議、こうしたものが行われました。  この適格性審査というのは、客観的な人事評価の資料、そうしたものを大臣から出していただいて、審査対象者が幹部にふさわしいかどうか...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 優しい顔じゃないでしょうか。  まあ、いずれにしろ、片山委員がおっしゃるように、このメリットシステム、その基本というものは安倍政権としてもしっかり守りながら、公務員の中立性、公平性というものをそがれないように、そこは気を付けながらこの人事、行っていきたい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員の御指摘のとおりのような状況だということで、私どもも今のままでは進めるべきじゃないと、改善したいという問題意識を持ちながら今懸命に取り組んでいます。  ただ、これ議員立法とかそういう法律の中で、どうしてもそれぞれの省庁横断的なものがありますから内閣府...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 是非御理解をいただきたいのでありますけれども、オリンピック・パラリンピック二〇二〇年の東京、やはり日本として何としても成功をさせなきゃならない。そういう中で、東日本大震災からの復興だとか、あるいは日本の安全、安心、クールジャパン、そうした魅力を世界に発信す...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○菅国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  安倍内閣は発足以来、経済の再生、東日本大震災からの復興、危機管理の徹底など諸般の課題に全力で取り組んでまいりました。引き続き、経済最優先で、景気回復の実感を全国津々浦々まで届けるととも...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  安倍内閣は発足以来、経済の再生、東日本大震災からの復興、危機管理の徹底など諸般の課題に全力で取り組んでまいりました。引き続き、経済最優先で、景気回復の実感を全国津々浦々まで届...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○菅国務大臣 一連のこうした問題につきまして、きのうの閣議後に法務大臣に対して、私の方から、くれぐれも誤解を招くことがないように留意して発言をするようにということを申し上げました。そして、法務大臣は私のその発言に対して、十分理解をし、今後は十分留意してまいりたい、そして緊張感を持...全文を見る
○菅国務大臣 与党の中で議論があったというのは事実ですけれども、しかし、自民党は、その総務会で、決められた手続に従って粛々と議論をして、審議会として了解をされたというふうに聞いています。
○菅国務大臣 私も、国際標準ですかね、その競争をできるような環境に法人税は引き下げるべきである。ここは、私、公の場でも何回となく申し上げています。ただ、外形標準課税について言及したことはありません。  いずれにしろ、このアベノミクス、成長軌道に乗せること、まさにデフレ脱却と財政...全文を見る
○菅国務大臣 委員の、憲法と違反ということは全く当たらないというふうに思います。  今回の閣議決定は、まさに新三要件、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、そして自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること、いずれにしろ、全て我が国の国民ということであります。 ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、河野談話ですけれども、検証作業を行った結果、幾つか明らかになったんですよね。それは、当時は日韓両政府の間で、この問題に区切りをつけて、未来志向の関係とすることを意図して努力をする中で、両国間で調整して行われたものである。  さらに、強制連行を確認できないとい...全文を見る
○菅国務大臣 本会議において、三谷委員からそういう指摘を頂戴しました。私どもも、ありがたく受けとめて、早速対応させていただいています。  まず、政府の情報システム、これを調達する際には、安全性の確保、これは極めて大事ですけれども、しかし、各府省が調達しようとしているもの、あるい...全文を見る
○菅国務大臣 我が国にとっても、香港が引き続き一国二制度のもとに、我が国との緊密な関係を維持しながら発展をされていく、このことは期待をいたしております。  ただ、そうした中にあって、我が国は、国際社会の普遍的価値である、自由、基本的人権の尊重、さらに法の支配、これが中国において...全文を見る
○菅国務大臣 危機の認識に変化があったかどうかといえば、それは間違いなくあります。というのは、当初西アフリカだけだったんですけれども、これが欧米諸国にも感染をし、先般、WHOで緊急事態宣言を発出もいたしております。  政府としては、関係省庁が連携をとりながらしっかり対応している...全文を見る
○菅国務大臣 実は、きょう午前中、総理とオバマ大統領との会談がありました。その中で、エボラ出血熱に対しての日本への協力要請もあったところであります。当然、日本としては、今委員から指摘されました、まさに、できれば現地で抑えることができるような国際協力、これは全面的にやっていきたい、...全文を見る
○菅国務大臣 まず、内閣としては、提出した法案について、ぜひ御議論いただいて成立させていただきたい、当然のことだと思います。また、議員立法におかれても、それぞれ各党会派からの法案であります。  いずれにしろ、これは、私ども内閣というよりも国会で決めていただくことでありますので、...全文を見る
○菅国務大臣 安倍政権の三本柱の一つに、東日本大震災からの復興というのがあります。総理は閣議の際に、それぞれの大臣が所管大臣になったつもりで当たるように、そういう強い指示もありますので、そうした中で、しっかりと被災地の皆さんの思いに寄せて、しっかり対応していきたいと思います。
○菅国務大臣 安倍政権というよりも、憲法改正というのは、私ども自由民主党のまさに立党の精神でありますので、それは自民党所属国会議員全員が所有しているというふうに思っています。  そして、道州制でありますけれども、道州制に対しましても、自民党は、かつての衆議院選挙や参議院選挙で公...全文を見る
○菅国務大臣 大切なものは守り続けながらも、時には勇気を持って改革をしていく、このことも極めて大事だというふうに思っています。いずれにしろ、改革マインドというものを常に持ちながら、古きよきものは残していく、そのことが極めて大事だというふうに思います。
○菅国務大臣 朝日新聞という個別の報道機関の内容についてコメントすべきではないというふうに思いますけれども、しかし、朝日新聞の慰安婦の報道ですか、この誤った報道によって多くの方が苦しみ、そして日韓関係、さらには国際社会で日本の名誉が傷つけられた、ここは事実であったというふうに思い...全文を見る
○菅国務大臣 今回の新三要件の必要最小限の範囲を超えるものでありますから、総理が言われたように、湾岸戦争やイラク戦争に参加することはできないというのは明快だと思います。
○菅国務大臣 この新三要件というものを掲げている中で、そこは非常にわかりやすいんじゃないかと私は思っています。  いずれにしろ、海外の場合はこの新三要件に基づいて判断をするわけでありますし、そして、国会にも当然報告をするということもこれからの中で取り入れられるというふうに思って...全文を見る
○菅国務大臣 政府としては、六月二十四日に、日本再興戦略に基づいて、閣議決定をいたしております。現在国会で審議中のIR推進法案の状況やIRに関する国民的議論を踏まえ、関係省庁で検討を進めることといたしております。  御指摘の点につきましては、この閣議決定の趣旨を私から申し上げた...全文を見る
○菅国務大臣 日本再興戦略、これは閣議決定したものでありますけれども、この中には、いわゆるIRについては、観光振興、地域振興、産業振興等に資することが期待をされる、他方、その前提となる犯罪防止、治安維持、青少年の健全育成、さらに依存症防止等の観点から問題を生じさせないための制度上...全文を見る
○菅国務大臣 そうした報道があったことは承知しておりますけれども、事実は全く違います。
○菅国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、日本再興戦略の閣議決定においては、いわゆるIRについては、観光振興、地域振興、産業振興、こうしたことに対して期待をされる。一方、その前提となる犯罪防止、治安維持、青少年の健全育成、依存症防止等の観点から問題を生じさせないための制度上の...全文を見る
○菅国務大臣 我が国の経済の成長と地域の活力のために、観光は大変重要な分野だというふうに私たちは考えています。  委員はカジノの話ばかりされておりますけれども、IRというのはまさに総合リゾートでありまして、そのうちのほんの数%がカジノというふうに私どもは承知をいたしております。...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員も内閣府の副大臣としてお仕事された経験があるということで承知しております。そういう中で、昨今、省庁横断的な政策が物すごく多くなってきておりまして、どうしても内閣官房、内閣府に仕事が集中してきているということも事実であります。  そして、今回のこのまち...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) その企画立案の中で、まさに無駄というんですかね、それぞればらばらなどうしても縦割りの中の政策がありますから、一つに方向性をまとめて物を進めていくということも大事な役割だというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) まさに地域活性化の中で、町づくりとかそうしたものを行ってきているということも事実だというふうに思います。しかし、今回この本部を立ち上げたというのは、そうした従来のものも含めて、政権として各省庁をやはり束ねてやることが必要だという思いの中で今回立ち上げたとい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、今のままでいったらなかなか難しくなってくるというふうに思っています。不断に組織の見直しというのは行わなきゃならないと。  今委員からお話がありましたけれども、かつて民主党政権のときに肥大化防止のための基本方針というものを決定をされていました。そういう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) これについても、観光ということを考えれば国土交通省、また青少年の対策も必要ですし、また治安の問題も必要、そういうことを考えれば警察庁、文部科学省とか、どうしてもそれぞれの縦割りということの中で、やはり内閣官房でそうした勉強することが適当だろうという形で内閣...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) それは、このように御理解をいただきたいんですけど。内閣でやることについて、総理決定、閣議決定、さらに法律で決定をする、こうあるわけですよね。そういう中で、今回これ初めてのことですね、IRについて。先ほど申し上げましたけれども、警察とか文部科学省とか、そうい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 観光のビザ緩和については、私もそういうことでできたということも当然認識しておりました。  今言われましたことについては、私、組織の見直しというのは当然のことだというふうに思いますので、そうしたことをしっかり踏まえながら対応していきたいというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国民の生命、健康に危害が生じるような状況の下では、行政権限の行使は適時適切に行われるべきだというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、今回の判決については、先ほど委員から発言がありましたけれども、原告の方について国の責任を認められたということは、ここは重く受け止めているところであります。  いずれにしろ、所管行政庁であります厚生労働省において、この判決に従って適切に対応す...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いずれにしろ、今申し上げましたように、こうした国の責任が認められたことについてはやはり重く受け止めて、所管の省庁でそれは適切に対応すべきということに尽きると思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げたとおり、やはりこの国の責任が認められたことについては重く受け止めなきゃならないというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今回の最高裁の判決というのは、アスベストに関して過去の一時期における国の規制権限不行使が違法とされたものであるというふうに受け止めています。  アスベストに関する過去の対応の検証については、これ既に行っているところでありますので、今回の判決を踏まえて、厚...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 最高裁判決では、第一陣訴訟について大阪高裁において差戻し審理をすることになっておりますが、いずれにしろ、まずは所管行政庁である厚生労働省において最高裁の判決に従って適切に対応すべき問題だというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私、先ほど、冒頭の質問に申し上げましたけれども、原告の方について、国の責任が認められたことについては政府としてこれは重く受け止めております。そして、まずは行政官庁であります厚生労働省において適切に最高裁の判決に従って対応すべきであるというふうに考えています...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 国の責任については重く受け止めると私何回か申し上げています。その上で、まずは厚生労働省、これは所管省庁でありますから、そこで適切に対応すべきだということを申し上げているんです。
○国務大臣(菅義偉君) 私、何回か申し上げていますけれども、そこについて国の責任というのは重く受け止めていると。まず、その上に立って、やはり行政官庁である厚生労働省で適切に対応していくということが、これは当然のことじゃないでしょうか。
○国務大臣(菅義偉君) 政府としては、現在国会でこれから審議をいただきますこのIR推進法案の状況やIRに関する国民的な議論を踏まえる中で、ギャンブル依存症への対策を含めて、そこはまず関係省庁で検討を進めていきたいというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) そのような意見もあるということは我々も承知をしておりますけれども、犯罪がいかなる要因によって発生をしたかについては、これは一概に申し上げるのは困難な面というのはあるだろうというふうに思います。  いずれにしても、国民の生活を犯罪から守るための取組というの...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私たち政権は、六月二十四日に日本再興戦略というものの閣議決定を行いました。それは、総合リゾートについては、観光振興、地域振興、産業振興等に資することが期待される。また一方で、その前提となる犯罪防止、治安維持、青少年の健全育成、また依存症防止等の観点から問題...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、委員のその主張というのは、これは一方的な私は主張だというふうに思います。  例えばこのシンガポールのIR施設、多くの方がここは視察にも行ってきています。私は視察に行った方からも話も伺っています。観光客はかなりの部分で増えているということも事実であり...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさに総理大臣官邸を知り尽くしている井上議員の私は発言だというふうに思っています。まさにそうしたことを十分留意しながら、しっかり仕事をしていきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私の所管外であり、お答えする立場にはないというふうに思います。
10月21日第187回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員の御指摘のとおり、大規模なサイバー攻撃があった場合、それは関係機関の連携を強化をし、政府一丸として対応しなきゃならないということは当然のことであるというふうに思っています。  現在はどうなっているかといえば、先ほど来の議論にありますように、サイバーセ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) サイバー攻撃への対応については、国家の安全保障、また危機管理上、極めて重要なことだという認識は当然持っております。  そういう中で、国家安全保障戦略、さらにはサイバーセキュリティ戦略、そうしたものを策定をしながらその対策を練っているところでありますけれど...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員から御指摘のとおり、サイバー攻撃があった場合、そしてその実態が判明した状況の中では、適切な形で公表するということはこれは大事だというふうに思います。そのことが結果的には抑止力にもつながることだというふうに思っています。また、捜査等で実態が解明されて事件...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この朝日新聞が、過去の慰安婦問題に関する報道が誤報であったと、そういうことで取り消したという進展があったということです。  それに基づいて、クマラスワミ氏本人に対し、これらをしっかりと説明し、報告書に示されております同氏の見解を修正するように求めま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 我が国の基本的立場は、強制連行を示す資料はなかったということが我が国の基本的な立場であります。  クマラスワミのこの文の中に、今委員から御指摘がありましたけれども、朝日新聞のそうした誤報に基づいた部分がありましたので、そうしたことも含めて我が国の基本的な...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 承知しています。
○国務大臣(菅義偉君) まず、日本政府としては、その朝日新聞の吉田証言、そのことがクマラスワミの報告書の中に明らかに明示をされている、そこは当然取り消すべきであるということ、そしてまた、日本が、クマラスワミの中にあった証言の中で、日本の慰安婦の証言という今指摘がありましたけれども...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこは変わっておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 河野談話の中にそうしたことが述べられたということは承知をしています。  ただ、さきの国会で要求がありまして、この河野談話について検証すべきだということがありました。そして、検証の報告書を出していただいております。その検証結果の主なことというのは、当時、日...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 河野談話については継承し、見直しはしないということは私どもは明確に申し上げています。  ただ、河野談話発表の際の問題があったのはここだというふうに私どもは思っています。記者会見において河野官房長官は、強制連行の事実があったのかという認識を問われて、そうい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ええ、そこは認めております。
○国務大臣(菅義偉君) まず、是非事実関係で御理解をいただきたいんですけれども、この河野談話というのは、当時の日韓両国が慰安婦問題に一区切りを付けて、未来志向の関係を築くこと、そのために両国で調整をされて作成をされたと。さらに、韓国政府が、文言調整において、日本政府がこの強制連行...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来申し上げていますように、河野談話は継承して、見直す思いはないということを私どもは言っているわけでありますから、ただ、今申し上げましたように、当時のこの河野談話の発表の際の記者会見で、強制連行を示す資料がないということを、文書の中にあるにもかかわらず...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そこはまさに、特に韓国ですよね、韓国に対しては、まさに日韓基本条約締結の際にこうした問題も含めて全て解決をしているということが我が国の基本的な考え方であって、当然、国と国との条約締結をしたわけでありますから、そこの上に立って私どもは対応をさせていただいてお...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ここは、新たな像というのは当然これは作らせない、そのために、これは外交関係を中心にそこは全力で取り組んでやる、このことは明言をしたいというふうに思います。  そしてまた、国際広報でありますけれども、まさに韓国は、駐米韓国人を中心にそういう社会ができていて...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 委員御承知のとおり、我が国は道義的責任から、慰安婦の皆さんに対して、現実的な救済のために日本の国民の皆さんの協力によってアジア女性基金というものをつくらさせていただきました。そして、医療費も含めて、お一人たしか五百万という形で援助させていただくと同時に、総...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) お金を払っているからいいんだということは私は言っておりません。  ここは、この慰安婦の皆さんとの、それぞれの国との間の折衝の中で、こういう形にしてほしいという、こういう形の解決策ということを、それは外交間でお互いに話し合った結果、医療だとか福祉事業に償い...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来申し上げていますけど、やはりこの戦後七十年の日本の平和の歩み、そして自由民主主義、まさに、さらに、世界への平和への貢献、そうしたことをしっかり海外に発信するということが大事だというふうに思いますし、特にこの慰安婦問題については、アメリカ国内を中心に...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 調査局でそうした事実に基づかない報告があったら、今日までも、すぐそこは否定をするように、事実誤認というものを強く訴えるシステムは構築できているというふうに思っています。まさに外務省を挙げてそこはしっかりと対応していきたいというふうに思いますし、日本政府とし...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まさに日本は民主国家、法治国家でありますから、そうしたものに基づいて客観的なことはしっかり行っていくというのは当然だと思います。
10月23日第187回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(菅義偉君) 緊急事態基本法についてのお尋ねがありました。  国家の緊急事態への対処に当たっては、国民の生命財産を守るために、政府全体として総合力を発揮することが極めて重要であります。  このため、さまざまな緊急事態に対処するための制度及び体制の整備充実に努めている...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○菅国務大臣 小渕前経産大臣については、みずからの政治資金問題を引き続きしっかり調査して、政治家として襟を正したい、そしてまた、みずからの問題によって国政に遅滞を生じさせないように大臣を辞したいということでありました。  また、松島大臣につきましても、我が国の基本法制、法秩序の...全文を見る
○菅国務大臣 私人の立場で贈られたと思いますし、私はポケットマネーだというふうに理解をしています。
○菅国務大臣 政治資金の使途については、政治活動の自由を最大限確保する観点から、原則として使途に制限はありませんが、国民に不信を持たれないよう、政治家として常に襟を正すべきだというふうに思います。  また、この問題については、今委員から提案がありましたけれども、それは各党会派で...全文を見る
○菅国務大臣 私が関与したものでは全くありません。報道は事実無根であります。  ただ、税というのは、政治家にとって極めて重要なことでありますから、国民の皆さんと最前線で接している政治家が、自分たちの意見を党内でさまざまな議論をするということは極めて大事だというふうに思います。
○菅国務大臣 まず、御指摘のエボラ出血熱、これについては、極めて危険性が高くて、仮に国内で感染が発生すれば、国民の生命身体に極めて大きな影響を受けるものでありますから、これは盤石な体制をとる必要があるというふうに考えています。  そして、現在どのような体制かと申し上げますと、国...全文を見る
○菅国務大臣 危機管理の基本的な考え方というのは、委員のおっしゃるとおりだというふうに思います。やはり一元化して、スピード感を持って対応する、ここは私どもも常に気をつけているところであります。  今のお話でありますけれども、例えば大規模な自然災害などが発生した場合は、内閣官房あ...全文を見る
○菅国務大臣 ノーベル賞の候補者というのは、これは非公開ということを言われています。ですから、政府としては、具体的に全く承知をしておりませんので、これについてはコメントすることは控えたい、こういうふうに思います。  ただ、いずれにしろ、我が国が戦後一貫して、もう七十年近くなるわ...全文を見る
○菅国務大臣 総理の積極的平和主義、また、新三要件を提示した、それの中で、イラク戦争や湾岸戦争に参加することはないというふうに私も申し上げております。  先般の閣議決定は、我が国を取り巻く安全保障の環境がますます厳しさを増す中にあって、我が国の存立を全うし、国民の命と平和な暮ら...全文を見る
○菅国務大臣 我が国は海洋国家でありますから、航行、飛行の自由や安全の確保というのは極めて重要であるというふうに考えています。  我が国としては、総理がよく申し上げておりますように、力でなく、法の支配に基づいて、開かれて、そして安定した海洋の維持発展のために、各国と緊密に連携を...全文を見る
○菅国務大臣 さきの国会において、国民投票法が改正をされました。そして、十八歳以上の若者の投票参加への道が開かれたところであります。これは、憲法について、未来を担う若者を含めて、国民的議論を深める上で一歩大きな前進だというふうに私どもは考えております。  今後、憲法改正について...全文を見る
○菅国務大臣 ここについては、まずこの慰安婦問題について第一次安倍政権で閣議決定をされた中に、これまでに政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった、ここについては、第一次安倍政権で閣議決定をいたしております。  さらに、この...全文を見る
○菅国務大臣 委員御承知のとおり、任命権者は総理大臣でありますから、内閣総理大臣が判断の上で、上川大臣に対して、特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当するようにという指示をされたんだろうというふうに思います。
○菅国務大臣 この件につきましても、総理大臣が総理の判断で、これは任命権者は総理大臣ですから、総理は、上川法務大臣がこの担当をするということに対して最良だという判断を下されたんだろうというふうに私は思っています。
○菅国務大臣 いずれにしろ、任命権者たる総理大臣が、さまざまな状況というものを総合的に判断されて、上川法務大臣を任命されたんだろうというふうに考えます。
○菅国務大臣 いずれにしろ、十二月十日の施行が決まっていますから、そうした施行に向けての準備をまず行っていく、そうしたことだろうというふうに思います。
○菅国務大臣 いずれにしろ、任命権者は総理大臣ですから、総理が上川法務大臣をまず任命したわけでありますから、総理大臣が適切に判断をしていくということが全てだろうと思います。
○菅国務大臣 任命権者は総理大臣でありますから、総理が任命をされたわけでありますし、総理大臣は官房長官も経験されておりましたので、そういう中で、全体を考えた中で、適材適所という形で上川大臣を担当という形にしたんだろうと思います。
○菅国務大臣 上川担当大臣が、そうしたことも含めてしっかりとした方針を示してくれるだろうと思います。
○菅国務大臣 そこはやはり担当大臣の判断ということになるというふうに考えます。
○菅国務大臣 うれしくもあり、うれしくなくもありというんでしょうか。  いずれにしろ、先ほど申し上げましたけれども、総理御自身、官房長官を経験していますから、官房長官の仕事というものも十分総理は理解をしているわけであります。そういう中で、やはり適材適所という形で上川大臣を総理は...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○菅国務大臣 委員は全て熟知をされた上の御質問であろうというふうに思います。  まさにこの金融政策というのは、経済政策の一環をなすものであって、政府と日銀は連携をする。また同時に、日銀法には日銀の独自性というものもうたわれておるわけでありますから、具体的な政策手段については日銀...全文を見る
○菅国務大臣 再稼働については、甘利大臣の答弁どおりであります。そして、同時に、再稼働に当たって、今、民間事業者の話がありました。それと、地方自治体と政府。  そういう意味で、民間事業者の方は、やはり、地方自治体としっかりとした連携が必要だろうと思いますし、政府としても、そうし...全文を見る
○菅国務大臣 まず、宮沢大臣が福島に一度も足を踏み入れていない。しかし、委員からも発言していただいたように、党内において、まさに復興基本法を中心として、そうした政策立案の責任者でした。ですから、そういう意味において、復興のために大きな役割を果たしてきている議員の一人である、私ども...全文を見る
○菅国務大臣 まさに現場の責任者であります経産大臣がこれは責任を持って今対応いたしておりますので、総理大臣からのことは考えておりません。
○菅国務大臣 まず、いわゆる河野談話の中の慰安婦問題については、平成十九年の第一次安倍政権の閣議決定で、その答弁書の中で、これまでに政府が発見した資料の中には軍や官憲による強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった、こういうことを閣議決定いたしております。  そして、このこ...全文を見る
○菅国務大臣 工藤さんを中心に行われています言論NPO、私も十分承知をしておりますし、まさに日中、さらに隣、日韓ですか、そうした中でもお互いのまさに草の根の中から大きな成果を上げておられるということは、政府としても評価をさせていただきたいというふうに思います。  そうした言論N...全文を見る
○菅国務大臣 現在の時点においてはまだ何も決まっていません。これが現状であります。  ただ、私ども政府がずっと申し上げていますのは、日中というのは、まさに世界第二、第三位の経済大国でありますから、この地域の平和と繁栄だけでなくて、世界全体の平和、繁栄にも責任を持つ大国であります...全文を見る
○菅国務大臣 道州制の導入というのは、地域経済の活性化や、あるいは行政の効率化、そうしたことを目指す、国と地方のあり方を根本から変える大改革であります。  私ども自民党も、そうした、今委員から指摘がありましたように、選挙で公約したことも事実であります。  現在、与党において、...全文を見る
○菅国務大臣 内閣官房報償費の執行に当たっては、取扱責任者である私が決定をした内閣官房報償費取扱要領に基づいて、報償費の支払い時期、支払い金額及び目的類型等を記載した記録簿を整備いたしております。  そして、報償費の目的類型については、官房長官の交代時及び毎年度作成をします内閣...全文を見る
○菅国務大臣 政策推進費の支払いに当たっては、政策推進費受払簿を作成し、その管理を行っているところであり、支出先等については領収書等で確認することができます。
○菅国務大臣 政策推進費は、施策の円滑そして効果的な推進のために、官房長官としての高度な政策判断によって、機動的に使用することが必要な経費であると考えています。  このような政策推進費の性格上、必ずしも領収書等を得ることができないこともあります。
○菅国務大臣 報償費は、国の機密保持上、その使途等を明らかにすることが適当でない性格の経費として使用されてきておりますが、取扱責任者であります官房長官、すなわち私自身の判断と責任のもとに、厳正で効果的な執行を行っているところであります。  いずれにしろ、国民の不信を招くことがな...全文を見る
○菅国務大臣 この報償費の機能の維持に最大限留意しながら、その中でどのような情報公開が可能であるかということを考えてまいりたいというふうに思います。  いずれにしろ、国民の皆さんから不信を招くことがないように、適正な執行に徹底をしてまいりたいと思います。
○菅国務大臣 沖縄を訪問する予定であります。
○菅国務大臣 私の判断のもとで、そういう使い方はしません。
○菅国務大臣 この選挙だけでなくて、ほかの選挙にも使うことはありませんし、官房長官の政策判断のもとに、国益を担うために報償費というのは使わせていただくというのが私の考え方であります。
11月11日第187回国会 衆議院 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号
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○菅国務大臣 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック、これはまさに、日本全国を元気にし、さらなる発展につなげていくための大きなチャンスであるというふうに思います。  そういう中で、総理もあの招致活動の中で言及をしましたけれども、東日本大震災の被災地を含め、日本全体が活力を...全文を見る
○菅国務大臣 まず、担当大臣設置の規定でありますけれども、公布後これは一カ月内に施行されることになっておりますので、総理の御判断によって、法案が成立をした暁には速やかに任命されるんだろうというふうに思います。また、担当大臣は、大会の円滑な準備、運営、必要な国の支援に関する関係府省...全文を見る
○菅国務大臣 今回の担当大臣は、総理大臣の命を受けて、大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的そして集中的な推進に対して行うことについて、総理を助けるということを職務とすることが今回の法案の中で規定をされております。  具体的に、担当大臣は東京オリンピック競技大会・東京パラ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、先ほどの勧告の話がありました。この担当大臣というのは、総理が全閣僚出席のもとの、本部長の下で副本部長を兼ねるわけでありますので、総理の命を受けて担当大臣として調整を行うわけですから、それは各省庁の大臣が、当然、このオリンピック・パラリンピックに関しては担当大臣...全文を見る
○菅国務大臣 確かに、今のその図面を見ると、何でこんなに大きく書いているのかなという思いも実はしないわけではありませんけれども、ただ、本部は総理大臣でありますから、そして、総理のある意味では名代としての副本部長でありますから、そこの本部の会合で決定したことの執行については、担当大...全文を見る
○菅国務大臣 例えば、前回の東京オリンピック、一九六四年でありますけれども、当時は全く想像できなかったサイバーセキュリティーの問題だとか、あるいは爆発的に増加する外国の訪日観光客、当時は三十五万人だったんです。今回、二千万人を予定いたしております。さらに、感染症だとかテロだとか、...全文を見る
○菅国務大臣 全くそのとおりであります。  スポーツ庁については、現在、文部科学省において、その外局として設置する方向で検討を進めておりまして、その場合にはやはり文部科学大臣が所管大臣になる、このように思っています。
○菅国務大臣 考えていません。
○菅国務大臣 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に当たっては、まさに政府として取り組む事項というのが多数にわたっているというふうに考えます。  先ほども申し上げましたけれども、前のオリンピックの際には訪日の外国人訪問客が三十五万人、これが二千万人と私どもは予...全文を見る
○菅国務大臣 まず、オリンピック・パラリンピック大会という、世紀のこれは大事業だというふうに思います。そして、我が国が、国際社会、少子高齢化時代、そうした中にあって、世界から二〇二〇年に多くの外国の方を日本に受け入れてこの大会を開催するという、そういう意味で我が国が、文化的にも、...全文を見る
○菅国務大臣 今回の特措法案においては、大会の円滑な準備及び運営に関する施策を総合的そして集中的に推進をするために、内閣に推進本部を置くと同時に、副本部長としてのオリンピック・パラリンピック担当大臣を置くことにいたしております。また、内閣法の改正は、この副本部長に当たる担当大臣を...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、内閣法を改正して大臣を増員することとは一体の内容である、そういう考え方からも一つの法律にさせていただいたということであります。
○菅国務大臣 まず、今回お願いしておりますのは、この東京オリンピック・パラリンピックという競技大会まで六年に差し迫っている中で、省庁横断的な課題に強力なリーダーシップで調整できるための大臣を実はお願いをさせていただいています。  三人限度というのは、臨時で増員する場合ということ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今回の二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会に当たっては、サイバーテロへの対応だとか、あるいは当時と比較をして、三十五万から二千万人の外国訪問の方が来られる。例えばロンドン・オリンピックでありますけれども、六年前からサイバー対策の準備をしていたという...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、オリンピック・パラリンピック大会というのは、まさに、開催準備に当たって、省庁横断的な調整役の仕事というのは極めて大事だということであります。  そうした中にあって、個別の事務事業を実施する各府省から離れて、全体の進捗状況を見据えながら...全文を見る