菅義偉

すがよしひで

小選挙区(神奈川県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

菅義偉の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第193回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 先ほどから中泉議員の質問を聞いておりまして、ずっと秋田のことを思い浮かべておりました。久方ぶりにカマキリの話を思い浮かべました。  とにかく、この雪国の暮らし、つらくて厳しい生活であります。実際暮らした人間でなければ、これはどんなに説明しても分からないと...全文を見る
02月01日第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○菅国務大臣 私は、観光振興というものを我が国の成長戦略の一つとして今行っていますし、地方創生の柱でもあります。そうしたことを考えたときに、さきの国会で法案が成立をして、政府として今度、実施法の検討に入るわけでありますから、それぞれの委員会の皆様方の附帯決議もありますので、そうし...全文を見る
○菅国務大臣 今、総理の覚悟というか、常にそうした決意をしながら日々仕事をしているわけでありますから、私どもも、まさにそういう思いの中で、一つ一つ、この国を前に進めるために何が必要なのか、そういう中で日々過ごしているところであります。
○菅国務大臣 任命権者であります松野大臣が今答えたとおりだというふうに思っています。松野大臣がその処分を行った後に私どもに相談があったということであります。
02月02日第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○菅国務大臣 今、鶴保大臣が答えたとおりであります。私どもは沖縄の振興を応援したいという、それは強い思いであります。  しかし、残念ながら、五年間ほとんど使えなかったとか、いろいろなことがありましたので、二年間の中でそうしたさまざまなアイデアを出して頑張っていただければ、そこは...全文を見る
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○菅国務大臣 私が申し上げたのは、犯罪の主体を一定の犯罪を犯すことを目的とする集団に限定し、テロ等の準備行為があって初めて処罰の対象となるいわばテロ等準備罪とすることであり、一般の方々が対象になることはあり得ないことがより明確になるよう法案に向けて最終的な詰めを行っていますので、...全文を見る
○菅国務大臣 ギャンブル依存症対策については、厚生労働省において、これまで、依存者への専門的な治療や相談支援、さらに家族等への相談支援、こうしたことを行うほかに、支援に当たる人材への研修や、依存症への正しい理解を広めるための普及啓発を行ってきました。  また、IR推進法の成立を...全文を見る
○菅国務大臣 このギャンブル依存症対策については、IR推進法の附帯決議において、ギャンブル等依存症に総合的に対処するための仕組み、体制を設けるとともに、関係省庁が十分に連携し、包括的な取り組みを構築し、強化することになっております。  それを受けまして、政府としては、こうした附...全文を見る
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○菅国務大臣 小熊委員の思いというのはしっかり受けとめはさせていただきたいというふうに思っています。  ただ、政府としては既に、明治百五十年の関連事業ということで政府内で方向性を行っていますけれども、そういう思いもあるということはしっかり受けとめて取り組んでいきたいと思います。
○菅国務大臣 実は、昨年の十二月に関係府省の連絡会議というのを開きまして、明治以降の歩みを次世代に残す施策、これは将来に向けてであります、さらに、明治の精神に学び、さらに飛躍する国へ向けた施策、この二つのことを基本的な考え方として、明治百五十年関連の施策の推進を取りまとめていこう...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○菅国務大臣 まず冒頭、天皇陛下の御公務の負担軽減等について申し上げます。  天皇陛下の御公務の負担軽減等については、国会における御議論をしっかりと受けとめ、国民的な理解のもとに成案を得る考えであります。  続きまして、内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○菅国務大臣 平成二十九年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成二十九年度における歳出予算要求額は千九十二億三百万円でありまして、これを前年度当初予算額一千百五十二億三千百万円に比較しますと、六十億二千八百万円の減額となっております...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○菅国務大臣 民族共生象徴空間であり、アイヌ文化の復興等に関するナショナルセンターとして、白老町に整備をすることにいたしております。  実は私、官房長官に就任をして、通常、アイヌ政策推進会議というのは今まで全部総理官邸で行われていたというんです。私が出向くので、ぜひ北海道で開催...全文を見る
○菅国務大臣 まず、休眠口座について、古川委員がまさに先頭に立ってその必要性をお訴え、議員立法として各党の議員の御理解をいただいて、ようやく成立をすることができました。私の方から感謝申し上げたいと思いますし、この休眠預金を社会福祉、子育て、そうしたものを中心に、その目的どおりしっ...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、国際広報の重要性というのは、私自身もそこは十分認識をいたしております。  そういう中で、私ども、政権交代をして最初に行ったのが、実際に予算を大幅に増加させていただきました。それは、当初予算で二十五年度は八・五億、補正で八・一億の十六・...全文を見る
○菅国務大臣 正直言って承知しておりませんけれども、古川委員が官房副長官になって、国際広報の専従班をつくられたということは承知しています。  ですから、その以前というのは、多分、広報全体の中の一部ではなかったかというふうに思います。
○菅国務大臣 私の秘書官は、今、林秘書官が来ていますけれども、あるいは経産省出身の秘書官の門松というんですけれども、委員が大臣のときに官邸周りにいたものでありますから、当時のことについては私はいろいろなことを学んでおります。  今、私が官房長官という立場で仕事をさせていただいて...全文を見る
○菅国務大臣 まず、民進党政権時代だから私どもはやらないということは全く考えていません。国際広報上必要なものについては、いいところは、そこはしっかり拡充をしていきたいというふうに思います。先ほどの国際広報室もそのとおりでありまして、委員を中心に土台をつくっていただいた、それを今拡...全文を見る
○菅国務大臣 答弁の前に、先ほどの多言語ですけれども、全く私は委員の言われるとおりだというふうに思っています。  昨年の訪日観光客、二千四百万人を超えていますから、そういう中で、残念ながら一番対応の遅いのが国の関係だというふうに私も思っていますので、例えば、私、国立の美術館に視...全文を見る
03月07日第193回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 初めに、北朝鮮による弾道ミサイルの発射について申し上げます。  昨日の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、関連する国連安保理決議等の明白な違反です。我が国は、北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い表現で非難します。安保理決議の実効性の確保、そして我が国独自の...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○菅国務大臣 私が当時申し上げたことでありますけれども、今、現実、どうなっているかということでありますが、立法府の中で、正副、衆参の議長、副議長を中心に、各党各会派の皆さんからさまざまな意見聴取をいただいているところであります。  政府としては、そうした立法府の皆さんの御議論を...全文を見る
○菅国務大臣 私が申し上げたことも総理が発言をされたことも、ここはまさに一緒のことであります。  天皇陛下は、昨年の八月、国民に向けてお言葉を発せられました。そのお言葉を、政府としては重く受けとめているところであります。  その中で、議員立法という、今委員からお話がありました...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど私が申し上げましたように、政府としては、天皇陛下が昨年八月に国民に向けてお言葉を発せられました。その言葉を重く受けとめて、有識者会議を開いて、現在においては公務の負担軽減のためにどのようなことができるのか、予断を持たずに御議論をいただいて、一月の二十三日に、さ...全文を見る
○菅国務大臣 議員立法について、私ども政府の立場で発言することは控えるべきだというふうに思っています。それはあくまでも立法府を中心とする議員の皆さんの考えることだというふうに思います。  ただ、それと同時に、政府としては、天皇の発せられた、国民に向けて発せられたお言葉に対してや...全文を見る
○菅国務大臣 議員立法を提出するしないということに対して、私の立場でそこは、申し上げることは控えるべきだというふうに思います。
○菅国務大臣 政府として一代限りの退位ということを軸に検討している事実はありません。  政府としては、現在国会において、先ほど来申し上げていますけれども、衆参の両院の議長、副議長を中心に、今、各党会派の間で議論が進んでいるものと承知しておりまして、その議論を見守って、その結論が...全文を見る
○菅国務大臣 まだ方向性が出る前のことについて、私がこの場で申し上げることは、そこは控えるべきだろうというふうに思っておりますが、さまざまな問題が出てくる、対応しなきゃならないということは、私どもも承知をしております。
○菅国務大臣 いわゆる女性宮家の創設など、皇室典範に関して各種の議論があるということは政府としても承知をしておりますし、皇族の減少についてどのように対応していくか、このことについて、政府でも極めて重要な課題だというふうに思っています。  そういう中で、内閣官房皇室典範改正準備室...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今私が申し上げましたように、内閣官房にそういう準備室を設けて、過去のさまざまな経緯等について、ここは調査をさせていただきました。  ただ、そういう中で、今上天皇のお言葉がありました。最優先すべきは、まさに高齢化時代における天皇陛下の負担軽減、こうしたことが、...全文を見る
○菅国務大臣 政府としても、いろいろな議論がある中で、どのように対応していくかということを、先ほど申し上げましたけれども、皇室典範改正準備室というところで、増員もして、そこは検討を行ってきているということも、これは事実です。  ただ、そういう中で、昨年、陛下が国民の皆さんにお言...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今回の北朝鮮の核・ミサイルは新たな段階の脅威であるというふうに政府は捉えております。政府として、この発射があってすぐに北朝鮮に対して厳重な抗議を行うとともに、最も強い表現で非難をいたしました。政府内では、直ちに総理から指示を受けて体制を整えると同時に、いわゆる...全文を見る
○菅国務大臣 安保理決議の実効性を高めるために、中国の役割というのは極めて重要であるということは、各国これを認めているところであります。  そういう中で、今中国が、石炭の輸入を暫定的に停止するということを発表しました。このことは極めて重要で、北朝鮮に対して影響力が最も強いという...全文を見る
○菅国務大臣 まず、今回は、四発同時刻に発射をして、ほぼ我が国の排他的経済水域、同じような地点に三発、そしてもう一発は、排他的経済水域外でありますけれども、ほぼ同じようなところに着弾をさせたわけであります。  これは、今イージス艦等で、あるいはパトリオットミサイルという形で体制...全文を見る
○菅国務大臣 まず、この秋田県の男鹿市での訓練でありますけれども、国からJアラートを使った男鹿市への情報伝達、さらに、男鹿市の防災行政無線や登録制メールを利用した住民への情報伝達、住民による公民館、小学校での屋内避難訓練など、こうしたことを行うことになっております。  政府とし...全文を見る
03月09日第193回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(菅義偉君) 森友学園理事長の参考人招致への協力についてお尋ねがありました。  国会での参考人招致の問題については、国会でお決めになることであり、政府としてコメントすべきではないと考えております。  政府としては、本件国有地の売却につきましては、引き続き適切に説明し...全文を見る
03月09日第193回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 日頃、委員の地元の岩国飛行場におきましては、今事務方から説明させていただきましたけれども、空中給油機十五機を普天間飛行場から受け入れていただく、そのことを始め、多くのこうした米軍機を受け入れていただいていますことに心から感謝を申し上げる次第でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政府は、明治百五十年関連施策の推進について、昨年の十二月に関係府省連絡会議を行い、二つを柱とした基本的な考え方の方向性を示しました。一つは、明治以降の歩みを次世代に遺す施策、そしてもう一つは、明治の精神に学び、更に飛躍する国へ向けた施策、この二つであります...全文を見る
03月10日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○菅国務大臣 いずれにしろ、先般の務台前政務官の発言については、国民の皆さんに心からおわびを申し上げたいというふうに思います。  実は、きょうの八時の閣議に本人からの辞任願が提出されましたので、それを閣議で決定をし、閣議の中で長坂氏を政務官に任命することを決定いたし、閣議が終わ...全文を見る
○菅国務大臣 どういう経緯で、後任の政務官が、今ここにいないということは事実でありますので、誰が判断をしたかということも、私も正直言って今わかっておりませんので、ぜひ詳細に調べた上で、また御報告させていただきたいと思います。
○菅国務大臣 まず、公人でありますけれども、公人とは、一般に、公職にある人を意味するものであるというふうに承知をしています。  内閣総理大臣夫人は、現に内閣総理大臣の職にある者の配偶者を指す一般的な呼称であって、国家公務員としての発令を要するものではありませんので、公人ではない...全文を見る
○菅国務大臣 まず、総理夫人、そこは総理の公務の遂行の補助にかかわる活動ということになっております。その全体が、これは国内外とも飛躍的に多くなっているということはまず御理解をいただきたいというふうに思います。  具体的に明らかにさせていただきたいと思いますけれども、安倍総理が就...全文を見る
03月15日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○菅国務大臣 私自身が、忙しいからということの答弁はしていなかったのかなと……(泉委員「している、書いてある、議事録を見た」と呼ぶ)議事録を精査して、そこはまた、そう思いますけれども、私は当時、公人ではないですけれどもその役割を明快にすることはなかなか難しい、御理解をいただきたい...全文を見る
○菅国務大臣 総理夫人と政務官、大臣というのは、そこは違うというふうに思っています。  少なくとも、政務官、あるいは私自身も政務で出るときがあります。しかし、その場合にも、常に連絡体制はしっかりとできるような体制で、それぞれのいろいろな突発の事情に対応するような形で今行っている...全文を見る
○菅国務大臣 例えば、総理夫人による総理の公務の遂行の補助に係る活動全体が、国内外でも飛躍的に増大している。これらの活動は、公人ではない総理夫人に対し、政府として公務への協力を実はお願いをしているものでありまして、こうした行為については、各種の有識者会議への公人ではない方の出席な...全文を見る
○菅国務大臣 今の委員からの提案は提案として受けとめさせていただきますけれども、総理夫人については、先ほど申し上げましたけれども、総理に対しての公務での仕事というのは、総理の仕事というのが非常に多くなってきている中で、政府として、そうした総理の仕事が円滑に進むように、協力を政府側...全文を見る
○菅国務大臣 いずれにしろ、総理夫人のサポートを行う体制を強化し、常時、夫人との連絡調整や出張等に向けてのスケジュールの確認等で、今まで二人が交代で行ってきました。  ただ、総理の公務遂行を補助する活動に同行するということの必要性というのを私も今感じておりまして、今そのお願いを...全文を見る
○菅国務大臣 特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定、いずれのプロセスも関係法令に基づいて適切に実施をされた、このように考えておりますので、そうしたものはないと断言いたします。
○菅国務大臣 まず、この実態でありますけれども、今辻元議員が言われた以外に、東北の観光を応援しよう、そういう思いもあったというふうに私は承知をしています。そして、同行した職員の旅費、宿泊費、これについては昭恵夫人の私費で支払われているということも承知をいたしております。  ただ...全文を見る
○菅国務大臣 教育勅語については、文部次官通牒の発出など戦後の諸改革の中で、これを教育の唯一の根本として神格化して取り扱うことなどが禁止されました。その後、憲法や教育基本法制定などによりその法制上の効力は喪失しており、現在においても同じように理解をしています。
○菅国務大臣 内閣の一員として、当然、内閣と同じ考え方で取り組まれる、こういうふうに思います。
○菅国務大臣 いずれにしろ、稲田大臣につきましては、きのうの衆議院本会議で総理が答弁をしましたように、今後とも誠実に職務に当たっていただける、このように考えています。
○菅国務大臣 明確な時期というのはよくわかりませんけれども、国会で問題になってからです。
○菅国務大臣 その経緯について、財務省と航空局だったと思います。
○菅国務大臣 私は知りませんでした。
○菅国務大臣 私は今、国会で問題になってから知りましたという話をしました。そうしたときに話題になったことはありません。
○菅国務大臣 私はそんなことは全くありませんので、発言はしません、どうするかということについては。私は全く、先ほど言ったとおりであります。
03月24日第193回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(菅義偉君) 私は、この問題が国会で議論されるようになって、そして、総理夫人が籠池氏との間で百万円の問題とか、そうしたことが、寄附した、しないのお話がありました。そういう中で、一連、官房長官の立場として、どんなことがあったのか、例えば一対一でなくて二人同席をして……(発...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) そのとおりです。
○国務大臣(菅義偉君) 一週間前、前後だったと思います。
○国務大臣(菅義偉君) こういう、籠池さんから封書が来て、それについて電話で財務省に問合せをして、電話でまた財務省から回答を得て、それをこういう形で出しましたということでした。(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) その全体の話を聞いたのは一週間ぐらい前であって、その後、そんなに時間たたないで入手をしました。
○国務大臣(菅義偉君) それは、谷さんだけかどうか分かりませんけれども、少なくとも対森友に対して、こういう封書があって、それについてこのように財務省に問合せをして、このように答えましたということは、私はそこだけ実は報告を得ていたということです。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、夫人についてのことで聞いたときにそういう報告を受けたということでありますから、そこは、谷さんがこれだけ、これ一回だということも後で明らかになってきたということではないでしょうか。(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) いや、私は、少なくともこの問題があって、財務省とか国交省からそれは話を聞きました。そういう中で、その後にやはり夫人の問題が出てきましたので、夫人付けの谷さんから聞きました。そういう中で、その要請があってこういう答えをしていますということの紙をもらったわけで...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) それは谷さんからです。それで、籠池氏の問合せに対して送ったものであり、個人で保有していたということであります。  情報公開法並びに公文書管理法で、行政文書というのは、行政機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書であって、当該行政機関の職員が組織的に用い...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 昨日の会見において、当初、総理夫人付きのメールアドレスや電話番号等を配付したのは事実であります。会見の直後にメールアドレス等を黒塗りに差し替えを依頼したところです。  ここは、私自身もそこは不注意だったというふうに思っています。これについてはおわび申し上...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 承知しておりません。
○国務大臣(菅義偉君) そのとおりでございます。
○国務大臣(菅義偉君) ここについては個人情報でありますので、籠池さんがよければそこは公開してもいいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) メールについては全て公開をしたいという思いで政党としては申し上げているところであります。そして、これについて、それは籠池さんからも昨日そういう了解いただいたというふうに思っていましたので。今の分についてはまだ了解をいただいていませんので、了解いただければそ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いたしておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 誤解をされているようであります。  ファクスというのは、財務省じゃなくて、夫人付きの谷さん個人が作成をし、個人で所有していたものだというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 夫人付け個人に対しての手紙ですから、それに対して電話で相談をした、そうした中で回答されたんだろうと思います。
○国務大臣(菅義偉君) いや、ですから、最後に書かれていますように……(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) 付きでありますから、当然夫人にも御報告するという、されたんだろうというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 谷夫人付きは、電話で問合せをして、電話でお答えをいただいて、それで自ら文書で書かれたと、こういうふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) それは当然、谷さんだと思います。
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(菅義偉君) そのように思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 特別に聞いておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 前回の答弁で、たしか委員会の中でまとめていただくということだったというふうに、私ども、出させていただきます。
○国務大臣(菅義偉君) この委員会の理事会の中で協議をしていただいて、その方向性が出た場合、私どもは対応させていただきたい、こういうふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 委員会に委ねましたので、委員会の判断に従いたいと思います。
03月28日第193回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 委員から、今、農協関係が極めて多いということでありました。やはり、例えば農協法、六十一年間変わっていなかったわけですから、やはり改善すべき点はしっかり改善するというのが、これが基本方針であります。  また、今委員から御説明のありました規制改革会議、これに...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 立ち入った発言をさせていただきたいと思います。  実は、私は農家の長男です、秋田県の。この農業が衰退することに対して非常に危機感を持っているんです。例えば、この生乳ですけれども、五十年間変わっていないんです。世の中どれだけ大きく変わったんでしょうか。そう...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私も全く同じに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) それは、ないということですから……(発言する者あり)いや、そこはない。行っていないものを証明するというのは難しいと思いますよ。ですから、私は、ないということです。
○国務大臣(菅義偉君) 今の委員の発言というのは全て籠池証人が言ったことが事実だという前提のということですけれども、しかし私どもは、例えば総理夫人は一対一じゃないと言っています。しかし、これは水掛け論になるじゃないですか。ですから、ここへ出てきて言ったって同じことですよ。ですから...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 事実と違ったらそのようになるというふうに思っています。ですから、客観的な内容について今私ども精査しています。
○国務大臣(菅義偉君) 全く関与していません。
○国務大臣(菅義偉君) 全くそのとおりです。
○国務大臣(菅義偉君) 私は読みました。しかし、内容からしてまさにゼロ回答であったと思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 今、行田委員から言われましたように、総理夫人については、国家公務員としての発令を要するものでなく公人ではないと。しかし、総理夫人であることは間違いないことでありまして、そうした総理夫人の行動に対してサポートをする、スケジュール調整や種々の連絡調整等のサポー...全文を見る
03月29日第193回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(菅義偉君) 森友学園の土地の取扱いについて、総理夫人の関与及び証人喚問についてお尋ねがありました。  御指摘のファクスでは、籠池氏側から、総理夫人にではなく夫人付きに対して書面が送られ、夫人付きが財務省に問合せを行い、その結果として自ら作成をしたものであります。そこ...全文を見る
04月03日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○菅国務大臣 歴代の委員長は、まさにそうそうたる人だと私も思っております。そして同時に、やはり決算というのはしっかり行っていかなきゃならないということも承知をいたしております。
○菅国務大臣 私、政府側で言うことはどうかと思いますけれども、ただ、言われていることはそのとおりかなというふうに思います。
○菅国務大臣 今、松木委員の言われたとおりだと思います。私も今までそのように申し上げています。  例えば、三月二十九日の記者会見で、ちょっとよろしいですか、私どもの認識があくまで正しいということは申し上げるまでもありませんが、証拠のない言い合いを続けるより、誰にでもわかる客観的...全文を見る
○菅国務大臣 これも参議院で、私、斎藤議員から決算委員会で質問を受けまして、先ほどの決算委員会を開く開かないと同じようなことなんですけれども、こういうことだったんです。  虚偽の証言だということを言われているので、これは極めて大きなこと、これは議院証言法に基づいて告発していくと...全文を見る
○菅国務大臣 いわゆる他の方に対して、犯罪や違法な行為があればそうかと思いますけれども、多分委員は総理夫人を念頭に置かれているんだろうというふうに思いますけれども、そこについては全くないわけですから、私は、これもそうなんです、証人喚問が必要じゃないかと聞かれて今のような前提の話を...全文を見る
○菅国務大臣 私も実は北海道が大好きで、北海道を今全面的に応援したいというふうに思っています。  特に観光ですよね。国立公園が日本で三十四のうち、北海道は六カ所ですから。農水産物、これもやはり北海道だというふうに思っています。ですから、鉄道ということだけでなくて、千歳空港の共産...全文を見る
04月03日第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、日本の官僚はそんな柔い官僚はいないというふうに思っています。なかなかそこは、私からすれば、巧妙、したたかだというふうに思っています。  私自身、元々、この本を書く中で、政治主導というのは、官僚のやる気を引き出して、そして官僚の持っている潜在能力とい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず冒頭、委員の御指摘、ごもっともであります。そして、私自身、全体の責任者であります。今回のこの事態につきましては誠に遺憾であって、心からおわびを申し上げたいというふうに思います。  今、委員から御指摘をいただきましたこのRFID、こうしたものも含めて、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 三月十七日、安倍内閣総理大臣が衆参両院の議長、副議長から受け取った天皇の退位等について議論の取りまとめであります。これについては、各政党各会派において、退位に係る立法措置は今国会で成立をさせるべきという思いを共有しているとされているものというふうに承知をし...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安定的な皇位継承を維持することは、国家にとっても極めて重要な課題であるというふうに私どもは認識をいたしております。  そして、今回、立法府からそのような提言もあったわけでありますので、政府としては厳粛に受け止めて、安定的な皇位継承について引き続き検討して...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、政府としては、内閣官房の皇室典範改正準備室においてこれまでの議論の経緯を十分検証するなど、部内的には検討を行ってきました。そして、今回、安定的な皇位継承について、衆参両院の議長、また副議長から議論の取りまとめを厳粛に受け止めるように、そしてこれまでの...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 籠池氏側の手紙の内容というのは、二〇一五年秋の時点における国との間の貸付契約に対する籠池氏側の要望を示したものだというふうに承知をしています。  これに対して、夫人付きのファクスによる返答は、御希望に沿うことはできないというふうに記載をされており、また内...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員の発言というのは、二〇一六年三月に地下の埋設物、これが見付かった後に締結をされた売買契約の分割払の額であり、貸付料とは全く別物であるというふうに考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 御指摘の点については承知をしておりません。  いずれにしろ、本件については、十月二十六日消印の書面が籠池氏から総理夫人に対してではなく夫人付きに対して送られ、夫人付きが財務省に問合せを行い、その結果として自らの判断で作成し、ファクスを送ったと、このように...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 御指摘の点については承知をいたしておりません。  籠池氏の問題が国会で議論されるようになって以降、私は、これまでの経緯等を整理する中で総理夫人付きの活動についても報告を受けましたが、そうした話は承知しておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたけれども、国会で議論されるようになって以降、これまでの経緯等を整理する中で総理夫人付きの活動についても報告を受けましたが、そうした話は私は聞いていないということです。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたけれども、私自身が、この国会で議論になってからどのような経緯であるかというところを報告を受けましたけれども、そうした話はなかったということです。
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたけど、私がこれまでの経緯等を整理する中で夫人付きの活動について報告を受けましたが、そうした話は承知していない、あれば報告があったというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私は再三申し上げていますけれども、そうした御指摘の点については承知していませんし、夫人付きの活動についても報告を受けましたが、そうした話は承知していない。
○国務大臣(菅義偉君) 私は再三申し上げていますけれども、御指摘については承知しておりませんし、国会で議論されるようになってからその経緯について整理をする中で総理夫人付きについての活動、そうしたものの報告を受けましたが、そういう話はなかったということです。
○国務大臣(菅義偉君) 夫人付きは総理夫人の講演会にも行っています。ですから、そういう中で送られてきたのじゃないでしょうか。そして、当然、このファクスで文書を出すについても、その籠池さん側の要望ですかね、それに対して答えています。それは完全にゼロ回答の答えだったと思いますよ。です...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私は全く承知していないということをずっと言い続けているんじゃないでしょうか。  そういう中で、夫人付きも一緒に講演現場に行っていますから、そこにそういう、まあ要請のですか、そういう文書が来たので、ファクスで回答したように、全くゼロ回答を丁寧に出したという...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) それは考え過ぎじゃないですか。全く違います。
○国務大臣(菅義偉君) ちょっと見せていただけますか。──私はそれについては承知していません。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、封書、谷さん宛てに来たものは承知していますので、それと同じかなと思って確認をしただけであります。
○国務大臣(菅義偉君) 私は、今まで出したもの以外については全く承知しておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 選挙の応援って、どこに行ったんでしょう。
○国務大臣(菅義偉君) 是非御理解をいただきたいのでありますけれども、籠池氏側の手紙の内容は、二〇一五年秋の時点における国との間の貸付契約に対する籠池氏側の要望を示しているんじゃないでしょうか。そして、これに対して、夫人付きのファクスによる返答は、御希望に沿うことはできないと記載...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、このような事態になった経緯、説明ありましたけれども、いずれにしろ、誠に遺憾なことであり、私自身、責任者として心からおわびを申し上げると同時に、二度と再びこうしたことが起きないように、原因もしっかり究明をして対応していきたいというふうに思っております。
04月04日第193回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(菅義偉君) 避難指示解除と復興についてのお尋ねがございました。  先月の記者会見で私が申し上げたのは、追悼式典は当然に原発事故の被災者も含めたものであり、総理の式辞でも福島復興に触れていたということであります。解除さえすれば復興が進んでいるという趣旨ではありません。...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○菅国務大臣 私も、今回のことがありまして、国会決議というのを読ませていただきました。全く委員と同じ気持ちであります。  今の質問でありますけれども、教育勅語は、日本国憲法及び教育基本法の制定をもってその効力を喪失しております。その教育勅語を唯一の根本として取り扱うことは、法令...全文を見る
○菅国務大臣 政府としては、今副大臣も申し上げましたけれども、積極的に教育勅語を教育現場に活用しようという考えは全くありませんし、一般論として、教育については、教育基本法の趣旨を踏まえながら学習指導要領に沿って学校現場の判断で行うべきものである、こう考えておりまして、今回の質問主...全文を見る
○菅国務大臣 まず、戦後の教育ですけれども、地方自治を尊重し、そして教育の政治的中立性、それと教育行政の安定というものを確保することを目指し、教育委員会制度が設けられたところであります。それによって制度設計がされてきている。  政府としても、積極的に教育勅語は現場では活用しない...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○菅国務大臣 平成二十六年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣府主管の歳入につきましては、歳入予算額千七十二億千九百四十九万円に対しまして、収納済み歳入額は千二百十一億六百二十万円余であり、百三十八億八千六百七十一万円余...全文を見る
○菅国務大臣 追加で、平成二十七年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要も説明させていただきます。  内閣府主管の歳入につきましては、歳入予算額千四十五億千五百十五万円余に対しまして、収納済み歳入額は千百四十億八千百七十八万円余であり、九十五億六千六百...全文を見る
○菅国務大臣 平成二十六年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきましては、歳入予算額二十億三千三百八十六万円に対しまして、収納済み歳入額は二十二億六千百八十四万円余であり、二億二千七百九十八万円余の増加となっ...全文を見る
○菅国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、物品の現況等を調査、把握し、物品管理簿等の修正を行うなど、所要の措置を講じたところであります。  今後、再発防止及び一層適正な会計処理に努めてまいる所存でございます。
○菅国務大臣 依存症対策につきましては、さきの国会で多くの皆さんから指摘がありました。そういうものを受けて政府としては予算を大幅に、従来よりは大幅に拡充したということもぜひ御理解をいただきたいと思います。  そういう中で、やはり実際効果がなければならないわけでありますので、そう...全文を見る
○菅国務大臣 まず、依存症につきましては、今回、IR法案を機に、いろいろな問題点を指摘されました。政府としても本格的にここは対応するという強い決意の中で、冒頭言われましたけれども、予算を約五倍にさせていただいたというのは、まさに政府の強い決意であります。  それで、先ほど委員か...全文を見る
○菅国務大臣 まず、内閣総理大臣夫人は、現に内閣総理大臣の職にある者の配偶者を指す一般的な呼称であって、国家公務員としての発令を要するものではなく、ここは公人ではないということであります。  他方、行政の長である内閣総理大臣の配偶者である、このことは事実であります。各国首脳夫人...全文を見る
○菅国務大臣 例えば、海外からいわゆる要人という方が日本に訪れた場合、総理がいらっしゃらないとき、そのときは夫人が対応する、こうしたこともあるということも御理解をいただきたいと思いますし、それと、例えば、内閣の中で、女性の活躍する社会実現を目指して私どもはおります、そうした会合に...全文を見る
○菅国務大臣 この問題は、まさに極めて重要な問題であるという私の認識のもとに、私のもとでここについては精査をしました。  確かに、御指摘の報道について、四月七日の同じ番組内において、四月六日の放送の内容を全面的に訂正したという事実があります。それは、具体的には、四月六日の放送内...全文を見る
○菅国務大臣 今、審議官が答えたとおりだと思います。
○菅国務大臣 ただいま委員から御指摘のありました件でありますけれども、まさにこの北朝鮮問題というのは我が国の危機管理上極めて重大な問題であり、常にこうした動きに対しては北朝鮮に対して厳重な抗議を行うなどいたしております。  そういう中で、国連の場で、米国、韓国等の関係国と緊密に...全文を見る
○菅国務大臣 政府としても、報道だけでしか承知をしていないわけでありますけれども、これは、ただ単に韓国と米国の問題だけでなくて、我が国にとっても極めて重要な問題でありますので、そうしたことについては、しっかり連携しながら、情報を収集する中で、国民の皆さんの不安、そうしたものに応え...全文を見る
○菅国務大臣 安倍総理は、広島、長崎の平和記念式典に出席をし、原子爆弾によりとうとい命を奪われた数多くの方々のみたまに対し哀悼の誠をささげ、また、今もなお原子爆弾の後遺症に苦しんでおられる方々に心からのお見舞いを申し上げております。  そして、唯一の戦争被爆国として、広島、長崎...全文を見る
○菅国務大臣 我が国は、今申し上げましたように、悲惨な惨禍をもたらす核兵器というのは二度と再び使用されるようなことがあってはならないという立場、これは明確であります。  そして、核兵器の使用は、その絶大な破壊力、殺傷力のゆえに、国際法の思想的基盤にある人道主義に合致していない、...全文を見る
○菅国務大臣 昨年にオバマ前米大統領が現職として広島を訪問したことは、G7外相による広島訪問や広島宣言の発出とも相まって、核兵器のない世界を目指す国際的な世論を盛り上げる意味合いにおいても、極めて重要な歴史的機会になったというふうに考えております。  我が国としては、これまでも...全文を見る
○菅国務大臣 まず、被爆者の皆さんの声というのは極めて貴重な声である、そのように受けとめております。そうした思いや声を受けて、現実的な結果を出すためにどうあるべきか、こうしたことを真剣に、そして十分に検討をした結果、先ほど副大臣から答弁がありましたように、核兵器禁止条約交渉会議へ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、シリアにおいて化学兵器によって甚大な被害が発生したことは、そこは認識をしています。  それ以上の事実関係の詳細については、国連機関が調査中であるというふうに承知をしています。
○菅国務大臣 委員はまさにこうした件の専門家でありますから、私ども政府の思いというのも十分理解をした上で今質問されているんだなというふうに私は理解をいたしました。  まさに今回は、やはり化学兵器の使用、拡散をすべきじゃないし、また、当然抑止すべき。写真報道もありましたけれども、...全文を見る
○菅国務大臣 御指摘のこの米国の国務長官の発言は、北朝鮮問題に関するこれまでの米国による取り組みにもかかわらず、北朝鮮の核・ミサイル開発が依然として継続をしていることを指摘した上で、米国政府として、対北朝鮮政策の見直しを行う必要がある、こうしたことを述べたというふうに思っておりま...全文を見る
○菅国務大臣 私は、メッセージもそうだったと思いますけれども、テロ国を外した、こういう政策もあったということも事実だと思っています。
04月13日第193回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、教育勅語でありますけれども、これにつきましては、日本国憲法及び教育基本法の制定等をもって法制上の効力は喪失しているわけでありますから、政府の立場でコメントすることは控えたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私、政府の立場では、もうそういう意味で、喪失しているものについてコメントはやはりすべきじゃないというふうに思います。  私自身も委員と同じように戦後生まれでありますから、教育勅語の教育を受けてもおりません。今、稲田大臣のコメントについて言及がありましたけ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ですから、教育勅語というのは、今私申し上げたとおり、効力は喪失しているわけであります。私個人的には、委員と同じように戦後の民主教育の中で育ったものでありますから、この問題についてはやっぱり憲法とか教育基本法、それに基づいて対応していくのが筋道だと私は思って...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) これは委員が一番よく御存じだと思いますけれども、学校教育における教科書以外の教材の使用、これについては、学校教育法に基づいて、憲法、教育基本法の趣旨に従って、有益適切なものに限って、それは現場の校長や設置者の責任と判断で使用できる、このようになっております...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、法制上の効力を失効したものについて、政府の立場で私がコメントすることは控えたいというふうに思います。  ただ、私にも両親がおります。ですから、両親を大切にするとか、そういうことはある意味で自然なことだろうというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) 憲法、教育基本法、それに基づいて今、今日の社会はあるわけでありますから、そのことに反しないような形でこの教育に関する勅語を教材として用いることまで否定されることではないというこの答弁書について、もう今委員の質問でありましたけれども、具体的な教材としての想定...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理夫人の総理の公務遂行を補助するための活動が飛躍的に増大しているという、今事務方の説明がありました。  そういう中で、私ども政府の立場としても、今後、海外のそうした夫人付きというものも調査しながら、体制の在り方については検討していきたいというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、政府としての基本的見解でありますけれども、今いろいろなお話がありました。その中で、御指摘の免職又は解雇については、その行為の時点において連合国最高司令官の指示に従ってなされたものであって法律上の効力は有しているというふうに思います。その後に平和条約の...全文を見る
04月19日第193回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(菅義偉君) 福島復興への安倍政権の姿勢についてお尋ねがありました。  東日本大震災は、津波、地震、そして原発事故の複合災害であり、三月十一日の追悼式典におきましても、原発事故の被害者も当然含めたものであり、総理の式辞でも福島復興に向けた強い思いを述べられていたと承知...全文を見る
04月21日第193回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(菅義偉君) 日米経済対話の在り方についてお尋ねがありました。  牛肉・オレンジ交渉についても、粘り強く長期間交渉した結果として必要な国境措置を確保しており、過去の日米農業交渉で日本が一方的に譲歩を重ねたとの指摘は当たりません。  日米経済対話では、日本の国益をしっ...全文を見る
05月09日第193回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(菅義偉君) 私、新潟に選挙応援に行きました。  政府として、当時、その日、バングラデシュにおける人質事案が発生しました。それに対しての対応をまず全て行った上で、今後現地における動きを待とうということで、たまたま当時は、当日は参議院選挙で、総理も私も参議院選挙応援の予...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理は遊説を中止をして官邸において陣頭指揮を執ると。それで、私は、内閣法の規定に基づいて萩生田副長官を職務の私の代行の指定をして、予定どおり新潟に選挙応援に行ったということであります。  いずれにしろ、関係……(発言する者あり)
○国務大臣(菅義偉君) 私自身の秘書だったと思っています。
05月22日第193回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(菅義偉君) 私は全く知りません。
○国務大臣(菅義偉君) 私、小池委員が言っていることが全くよく分からないんですけれども、私どもは、民進党に示された、そこを私ども、八枚紙来ています。それについて私が、出元も分からず、信憑性も定かでない、ですから、少なくともこの文書については怪文書みたいな文書だということを申し上げ...全文を見る
05月31日第193回国会 参議院 本会議 第28号
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○国務大臣(菅義偉君) 国家戦略特区における獣医学部新設についてお尋ねがありました。  民進党から提出された文書については、文部科学省において調査を行った結果、該当する文書の存在は確認できなかったと、このように承知しています。  また、国家戦略特区において獣医学部の新設が認め...全文を見る
06月01日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○菅国務大臣 ただいま議題となりました天皇の退位等に関する皇室典範特例法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、天皇陛下が、昭和六十四年一月七日の御即位以来二十八年を超える長期にわたり、国事行為のほか、全国各地への御訪問、被災地のお見舞...全文を見る
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、今上天皇が退位することができるように立法措置を講ずることを各政党各会派の共通認識とするとともに、特例法に今上天皇の退位に至る事情等に関する規定を置くことが適当であるとされております。  政府においては、この議論の取りまとめ...全文を見る
○菅国務大臣 政府としては、天皇の意思を退位の要件とすることは、天皇の政治的権能の行使を禁止する憲法第四条第一項との関係から問題があると考えます。  また、将来の政治社会情勢、国民の意識等は変化し得るものである、そのことを踏まえるならば、これらを全て網羅して退位に係る具体的な要...全文を見る
○菅国務大臣 政府においては、憲法第二条は、皇位継承については法律で定めるべきことを規定したものであり、一般的に、ある法律の特例を別の法律で規定することは可能であることを踏まえると、憲法第二条の「皇室典範」には現行の皇室典範の特例を定める特例法も含み得ると考えております。  一...全文を見る
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受けとめ方を踏まえて判断をすることが可能になり、恣意的な退位や強制的な退位を避けることができることとなる一方、これが先例となっ...全文を見る
○菅国務大臣 退位後の天皇の称号については、歴史上、退位後の天皇の称号として上皇が広く国民に受け入れられ、定着したものであることや、象徴や権威の二重性を回避する観点から、現行憲法のもとにおいて象徴天皇であった方をあらわす新たな称号として、上皇とするものであります。  また、退位...全文を見る
○菅国務大臣 平成二十四年十月に当時の野田内閣において取りまとめました皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理においては、女性皇族の婚姻による皇籍離脱の問題の対応策として、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することを可能とする場合において、配偶者及び子に皇族としての身分...全文を見る
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、皇室典範の附則に特例法と皇室典範の関係を示す規定を置くことによって、退位は例外的措置であること、将来の天皇の退位の際の先例となり得ることが明らかになるものと考えられる、このようにされています。  政府としても、この議論の取...全文を見る
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、特例法に、今上天皇の退位に至る事情として、一として象徴天皇としての御活動と国民からの敬愛、二として今上天皇、皇太子の現況等、三として退位に関する国民の理解と共感を盛り込むこととし、このような法形式をとることにより、国権の最高...全文を見る
○菅国務大臣 皇位の継承事由を崩御に限定しております現在の皇室典範は、制度上、退位を予定しておらず、天皇陛下の退位は、今回の法案によって初めて実現をされるものであります。したがって、退位に向けた各方面との調整は法案成立後に開始すべきものであります。  その上で、天皇陛下の退位は...全文を見る
○菅国務大臣 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等に係る問題については、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であると認識をいたしております。  また、そのための方策について、今御披瀝ありましたけれども、野田政権当時まとめられた皇室制度に関する有識者ヒアリ...全文を見る
○菅国務大臣 女性宮家の創設など、皇室制度に関して各種の議論があることは当然承知をしており、これまで、議論の経緯を十分検証するなど、検討を行ってきたところであります。ですから、今、野田政権の際のことについても、私ども、もちろん検証をいたしております。  政府としては、衆参正副議...全文を見る
○菅国務大臣 憲法の第一条は、天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であると定めております。その趣旨というのは、天皇の存在を通じて、そこに日本国と日本国民統合の姿を見ることができる、そういうことであると考えられております。  お尋ねの公的行為については、憲法上、明文の根拠...全文を見る
○菅国務大臣 現行の皇室典範を制定する際に、退位制度を認めると、歴史上見られたような上皇や法皇による弊害が生じるおそれがあるのではないかということが一点、さらに、二点として、必ずしも天皇陛下の自由意思に基づかないで、退位の強制ということがあり得ること、三点として、天皇陛下の恣意的...全文を見る
○菅国務大臣 このたびの衆参の両正副議長の議論の取りまとめにおいては、特例法に、今上天皇の退位に至る事情として、一つ、象徴天皇としての御活動と国民からの敬愛、二点目、今上天皇、皇太子の現況等、三点、退位に関する国民の理解と共感を盛り込むこととして、このような法形式をとることにより...全文を見る
○菅国務大臣 なり得るもの、そのように考えています。
○菅国務大臣 皇族女子が天皇及び皇族以外の者と婚姻したとき皇族の身分を離れることとされた理由については、皇室典範が皇族女子に皇位継承資格を認めていない、このこと等を踏まえて、旧皇室典範と同様に、婚姻に伴う皇籍離脱の制度を採用したものと考えています。
○菅国務大臣 皇族制度の意義については、憲法において皇位の継承が世襲によるものと定められていること、天皇の国事行為を代行する制度として委任や摂政が設けられていること、こうしたことから、天皇と一定の親族関係にある方に皇族として法律上特別な地位を認めたものである、このように理解をして...全文を見る
○菅国務大臣 そのように考えています。
○菅国務大臣 今、委員から御指摘いただきました。皇族の方の御年齢やあるいは現状、そうしたものからしまして、先延ばしすることのできない重要な課題であるということは政府としても承知をしております。  そういう中で、いろいろな考え方、また意見があり、そういう中で国民のコンセンサスを得...全文を見る
○菅国務大臣 日本国憲法は、第一条において、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」とし、そして、第四条において、「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」と規定をいたしてお...全文を見る
○菅国務大臣 憲法の第四条第一項は、「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。」と、天皇の政治的権能の行使を禁止する旨を規定いたしております。  昨年八月の天皇陛下のお言葉は、これまでの御活動を天皇として自ら続けられることが困難となるとい...全文を見る
○菅国務大臣 繰り返しになりますけれども、昨年八月の天皇陛下のお言葉は、これまでの御活動を天皇として自ら続けられることが困難というお気持ちを国民に発せられたものであり、退位の意向を示されたものではなく、天皇の政治的権能の行使には当たらないと考えます。  また、国民がこの天皇陛下...全文を見る
○菅国務大臣 お尋ねの内閣法制局長官の答弁においては、公的行為について、国事行為と同様に国政に関する権能が含まれてはならない、すなわち政治的な意味や政治的な影響を持つものが含まれてはならないという旨を答弁したものと承知をいたしております。  公的行為に関するこのような考え方につ...全文を見る
○菅国務大臣 お尋ねの政府統一見解においては、公的行為はさまざまなものがあり、それぞれの公的行為の性格に応じた適切な対応が必要となることから、統一的なルールを設けることは現実的ではない、公的行為については、各行事等の趣旨、内容のほか、天皇陛下が御臨席等をすることの意義や国民の期待...全文を見る
○菅国務大臣 天皇の公的行為には、国政に関する権能が含まれていないこと、内閣が責任をとるという行為でなければならないこと、象徴天皇としての性格に反するものではならないこと、こうした限界が存在をするものと考えております。  いずれにしろ、これらを踏まえ、各行事等の趣旨、内容のほか...全文を見る
○菅国務大臣 天皇が行う公的行為とは、自然人としての事実行為のうち、象徴としての地位に基づいて公的な立場で行われるものであり、天皇の御意思に基づき行われるべきものであるが、内閣が、これが憲法の趣旨に沿って行われるよう配慮する責任を負っているものであります。  さらに、先ほど申し...全文を見る
○菅国務大臣 今申し上げたとおりです。
○菅国務大臣 政府においては、憲法第二条は、皇位継承については法律で定めるべきことを規定したものであり、一般的に、ある法律の特例を別の法律で規定することは可能であることを踏まえると、憲法第二条の「皇室典範」には現行の皇室典範の特例を定める特例法も含み得る、このように考えます。 ...全文を見る
○菅国務大臣 昨年八月の天皇陛下のお言葉は、これまでの御活動を天皇として自ら続けられることが困難となるというお気持ちを国民に向けて発せられたものであり、退位の意向を示されたものではなく、天皇の政治的権能の行使に当たらないと考えています。  また、国民が、この天皇陛下のお気持ちを...全文を見る
○菅国務大臣 皇位継承事由を崩御に限定している現行の皇室典範は、制度上、退位は予定しておらず、天皇陛下の退位は、今回の法案によって初めて実現をされるものであります。したがって、退位に向けた各方面との調整は法案成立後に開始すべきものであります。  その上で、天皇陛下の退位は憲政史...全文を見る
○菅国務大臣 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少に係る問題については、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な問題であるものと考えております。  そのための方策としていろいろな考え方、意見があり、国民のコンセンサスを得るには十分な分析、検討と慎重な手続が必要であ...全文を見る
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、今上天皇が退位することができるように立法措置を講ずることを各政党各会派の共通認識とするとともに、国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受けとめ方を踏まえて判断をする...全文を見る
○菅国務大臣 繰り返しになりますけれども、政府としては、衆参正副議長の議論の取りまとめ、ここを厳粛に受けとめて、その内容を忠実に反映させて、天皇陛下の退位を実現するための特別法案を立案したものであります。
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、特例法に、今上天皇の退位に至る事情として、象徴天皇としての御活動と国民からの敬愛、今上天皇、皇太子の現況等、退位に関する国民の理解と共感を盛り込むこととし、このような法形式をとることにより、国権の最高機関たる国会が、特例法の...全文を見る
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、国民代表機関たる立法府の主体的な取り組みが必要であるとの認識のもとに真摯に議論を重ねた結果、退位を認めることについて広く国民の理解が得られており、今上天皇が退位することができるよう立法措置を講ずること、このことは、各政党各会...全文を見る
○菅国務大臣 今回の法案は、天皇陛下が八十三歳と御高齢であられることも踏まえて、天皇陛下の退位を実現するために必要な事項を定めるものであり、女性宮家の創設などの事項はこの法律の対象にはならない、このように考えます。
○菅国務大臣 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等に係る問題については、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題である、そのように考えています。  また、そのための方策についてはいろいろな考え方、意見があり、国民のコンセンサスを得るために、十分な分析、検討と...全文を見る
○菅国務大臣 天皇については、憲法上、第一条において、日本国の象徴であり日本国民の統合の象徴であるとされています。また、第二条において、皇位は世襲のものであるとされています。さらに第四条において、国政に関する権能を有しないとされております。  こうしたことから、その基本的人権に...全文を見る
○菅国務大臣 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受けとめ方を踏まえて判断することが可能となって、恣意的な退位や強制的な退位を避けることができるようになる、また、その一方で、こ...全文を見る
○菅国務大臣 政府においては、憲法第二条は、皇位継承については法律で定めるべきことを規定したものであり、一般的に、ある法律の特例を別の法律で規定することは可能であることを踏まえると、憲法第二条の「皇室典範」には現行の皇室典範の特例を定める特例法も含み得る、このように考えます。 ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、政府としては、将来の政治社会情勢、国民の意識等は変化し得るものであることを踏まえれば、これら全てを網羅し、退位に係る具体的な要件を定めることは困難である、このように考えます。  また、衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、特例法に、今上天皇の退位に至る事...全文を見る
○菅国務大臣 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等に係る問題については、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であると思っています。  そのための方策についてはいろいろな考え方、意見、さらに、国民のコンセンサスを得るためには十分な分析、検討と慎重な手続が必...全文を見る
○菅国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
06月02日第193回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(菅義偉君) 森友学園への土地売却、国家戦略特区における獣医学部新設に係る証人喚問についてお尋ねがありました。  森友学園への土地売却及び獣医学部の新設については、いずれのプロセスにおいても、関係法令に基づき適切に実施されております。  政府としては、これまでの国会...全文を見る
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○菅国務大臣 私は、事実に基づいて発言をしているだけであります。  そして、今そこに出会い系のバーのことがありますけれども、これも私は記者会見で聞かれたんです。前川氏がいわゆる出会い系バーに通っていることについて聞かれたので、私は常識的に言って、青少年の健全育成だとかあるいは教...全文を見る
06月05日第193回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいまの内閣官房及び内閣府における不適切な物品管理についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存であります。
06月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○菅国務大臣 私、たしか、記者会見で、朝日新聞に報道されたときに聞かれた中で、こうしたことを申し上げたというふうに思っています。
○菅国務大臣 ええ、当然です。
○菅国務大臣 あげつらっておりません。新聞報道されて、そのことを記者から、私、質問されましたので、事実に基づいて私は申し上げたということであります。
○菅国務大臣 そこは、ないというふうに思っています。
○菅国務大臣 そこは当たりません。  この報道の中で、前川前事務次官御自身が、やめた経緯について発言しておられました。こうした内容について、私が承知している事実と異なっているため、記者会見等において私が答えたものであり、大臣規範に反するということには当たらないというふうに思いま...全文を見る
○菅国務大臣 人事についてはさまざまな情報があるわけでありまして、例えば、人事が発表された後に、どうしてこの方をあれに登用したんですかと記者会見で聞かれたとき、そういう中でも答えることもあります。  今回は、やめられた方であります。やめられた方について、本人がやめたことのことを...全文を見る
○菅国務大臣 でも、やめる前は公人だったじゃないですか。そして、その人がみずから発言をしていますから、いろいろなことを。事実と違うことを発言していましたから、私自身が事実に基づいて発言をした、そういうことです。
○菅国務大臣 私は、会見等で聞かれたときに、事実に基づいて発言をしているだけであります。
○菅国務大臣 そこは全く当たらないというふうに思います。  私自身は、会見で、記者の方からの質問等について、そこは正確を期す必要があるという形で発言をしただけであります。
○菅国務大臣 私が発言をしているのは、私が承知をしている事実に基づいて発言をしているだけであります。
○菅国務大臣 そこについては、私自身は、今、官房長官という立場で記者会見をしています。そこで記者から聞かれたことに対して、私は事実に基づいて発言をしている、それであります。
○菅国務大臣 私自身、先ほど来申し上げていますけれども、やはり、聞かれたことに対して、事実に基づいて私は申し上げているという、それに尽きます。
○菅国務大臣 私自身は事実に基づいて発言をしているわけでありますので、それに尽きるところです。
○菅国務大臣 今申し上げましたように、私が官房長官としての立場で発言をさせていただくというのは、それは、会見の中でそれぞれ記者の方から聞かれましたので、それについて私が事実として掌握していることを発言している、それに尽きます。
○菅国務大臣 私が申し上げたところの事実と違うところはあったというふうに思います。
○菅国務大臣 国会運営に関することでありますから、どうぞ国会で御判断をいただくべきだと思います。
○菅国務大臣 私は、新聞に出た後、御本人が発言をした後、聞かれて答えているということです。
○菅国務大臣 ぜひ私の会見をお調べいただきたいんですけれども、私は、新聞が出たからじゃなくて、前川さん御自身が発言をした後であります。(緒方委員「ちょっとよくわからなかったですから、もう一回。よくわからなかったです」と呼ぶ)  前川さん御自身が会見をして、そうした場所に行ったと...全文を見る
○菅国務大臣 まさに、岩盤規制に対して、そこをぶち破って、経済の活性化を初め、そこに多くの雇用も生む。あるいは、今回のこの獣医学部について発言をさせていただければ、もともと、五十二年間、獣医学部が設置をされていない。しかし、現実問題として、口蹄疫だとか鳥インフルエンザとかそうした...全文を見る
○菅国務大臣 私どもは、国家戦略特区の中で、例えば、今まで岩盤規制と言われている農業にも風穴をあける。そして、今まさにこの獣医学部の新設、また医学部の新設もかつてこの国家戦略特区の中で行いました。そして、このことについて、特区諮問会議の中に地域会議というのがあります。そこで有識者...全文を見る
○菅国務大臣 内閣府から聞いたときに、それは、そういう発言はしていない、ここは明快に報告を受けています。  それと同時に、これはぜひ御理解をいただきたいんですけれども、内閣府は、まさに国家戦略会議の答申に基づいて、ここを前に進めていく役所です。そして、文部科学省はここに対して抵...全文を見る
○菅国務大臣 まず、当初朝日新聞に載って、そして民主党から八枚紙で、事実かどうか調べてほしいという形のものが政府に来たということです。  先ほど文部の副大臣が、自分のことがそのうち三枚に書かれていた、それは違ったという話をしました。実は、私のことも書かれていたんです。それも違っ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、出元がわからず、信憑性も定かでないと私は申し上げました。  それで、その八枚の中に、私のこと、それにまた私の補佐官、このことも書かれているんです。補佐官は会ったこともない、私も説明を受けた覚えは実はない、そういうものが事実として書かれている、そういう文書であ...全文を見る
○菅国務大臣 私は、にせものということじゃなくて、出元がわからず、信憑性も定かでない、そういう文書だということを申し上げました。  そして、このことについては文科省で調査をしてもらったわけでありますから、その文科省によった調査結果によれば、確認できなかったと聞いておりますし、官...全文を見る
○菅国務大臣 私は、そのほかに、信憑性についても申し上げました。私のことを書かれているのがそうでしたから。  このことについて、文科省に、これは当然調査している、これは文科省は文科大臣のもとに調査をしたわけですから、その中で、文科省が、出所や入手経緯が明らかにされていない文書に...全文を見る
○菅国務大臣 まず、文科省として調査した上でということの報告を受けています。
○菅国務大臣 いずれにしろ、文部科学大臣のもとで対応しています。文科省の方で考えることだというふうに思います。
○菅国務大臣 提案されたということは承知しています。
○菅国務大臣 私自身は、詳細に関与は、実はしておりません。  ただ、いずれにしろ、京都産業大学が手を挙げられたということは承知していますし、当然、国家戦略諮問会議、ここの中で当然オープンな検討が行われて、そういう方向になったというふうに思っています。     〔委員長退席、松...全文を見る
○菅国務大臣 萩生田副長官が政府の一員として公職についている期間はもちろんのこと、国会議員である期間について、加計学園報酬を受け取ったことは一切ないと報告を受けております。  いずれにしても、内閣人事局長としての責務を果たすに当たり、何ら問題ないというふうに考えます。
○菅国務大臣 まず、萩生田副長官でありますけれども、内閣官房副長官として、内閣の重要政策について、政府全体の見地から総理、官房長官を補佐していただいており、特定の個人、団体の便宜を図るようなことは一切ありません。  そしてまた、内閣人事局長は、内閣法の規定に基づいて、内閣総理大...全文を見る
○菅国務大臣 獣医学部の新設については、これまでも繰り返し申し上げてきたとおりに、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定のプロセス、これも関係法令に基づいて適切に実施しており、不公正に意思決定が行われたということは一切ないというふうに考えています。  そうした中で、京都産...全文を見る
○菅国務大臣 私自身は承知をしておりません。
○菅国務大臣 個人の報酬ですか。(木内(孝)委員「個人の報酬です」と呼ぶ)そこについて、私の立場でそこは承知しておりませんし、そこについては、私自身の立場としては答えるべきじゃないというふうに思います。
○菅国務大臣 萩生田副長官が政府の一員として公職についている期間はもちろんのこと、国会議員である期間について、加計学園から報酬を受け取ったことは一切ないとの報告を受けております。
○菅国務大臣 これはやはり、国会で議論して決めていただくというのが筋道だと思っています。
○菅国務大臣 私自身も、これは個人の人事に関することを発言するわけでありますから、そこは当然、私自身が掌握をしている事実に基づいて発言をいたしているところであります。  私は、問い合わせを受けたから発言をしています。今も委員からお話がありましたので、私が承知している事実を申し上...全文を見る
○菅国務大臣 私は、たびたび申し上げていますけれども、私自身は、私自身が知り得る事実に基づいて発言をしているだけであります。それ以上でも、実は、それ以下でもありません。  私どもは、岩盤規制を打ち破るために、我が国を、経済の活性化だとかあるいは地方創生、そうしたものを推進してい...全文を見る
○菅国務大臣 私ども安倍政権が考えておりますデフレ脱却、こうしたものへの政策課題の理解のある方、こうした方から幅広く人選を行った上で、所管大臣とも相談させていただく、そういう中で最終的に総理が御判断をされる、そういうふうに思っています。
○菅国務大臣 私どもは、やはり雇用の安定というんですか、そうしたことについて常に注視をしているところであります。
○菅国務大臣 私自身は承知をしていません。
○菅国務大臣 先ほど私、申し上げましたけれども、私たちはデフレ脱却最優先の政権でありますので、このアベノミクスと言われる三本の矢を矢継ぎ早に放って、経済をデフレでない状況まで持ってくることができたというふうに思っていますので、こうしたことをしっかりと行ってくれる方というのが、当然...全文を見る
○菅国務大臣 承知しておりませんでした。
○菅国務大臣 私は変わっていません。
○菅国務大臣 私は見ておりません。
○菅国務大臣 全く変わっていません。
○菅国務大臣 私から発言をしたことでなくて、前川さん自身がこういういわゆる出会い系の店に行って、今言われたような趣旨のことを記者会見で述べられたんですね。それについて私は、記者から記者会見のとき質問を受けたんです。私は、その記者会見で、少なくとも教育行政の事務方の最高責任者です、...全文を見る
○菅国務大臣 私は、注意したということは後で聞かされました。私は、記者会見をし、あるいは新聞に出るまで知りませんでした。  ですけれども、少なくとも教育に携わる最高の事務方の責任者が、こうした店にやはり出入りをすべきじゃないというふうに私自身は思っているのであります。
○菅国務大臣 そうした店が、売春とか援助交際の温床になりかねないと指摘されている店に、私はやはり、教育の事務方の責任者として、それは何回も、今二十回とか言っていましたが、一人の方に、そうしたところに私は出入りすべきじゃないという私自身の考え方の中で、記者会見で聞かれたものですから...全文を見る
○菅国務大臣 私は、そうした店に頻繁に出入りをするというようなことはやはり避けるべきだというふうに思っているものですから、そういうふうに発言をしたということです。
○菅国務大臣 私から想像することはできないと思います。  貧困対策というのは本当に大事だと思いますので、いろいろな場所に行って、そうしたことを実際にボランティアで体験するということも大いにやるべきだと思いますけれども、前川さんが出入りしていたという店というのは、やはり私は、教育...全文を見る
○菅国務大臣 まず、前川氏がやめることについて、今井委員の発言の中で、官邸が、前川さんが出会い系バーに行って、それでやめさせられたといううわさが流れておるという発言があったものですから、そうじゃないですよということで私が発言した、ここはぜひ御理解をいただきたいんです。それで、私は...全文を見る
○菅国務大臣 一月上旬に前川氏が辞任の意向を示したという事実は、私は承知をしておりません。
○菅国務大臣 明確に記憶していませんけれども、一月上旬だったと思います。
○菅国務大臣 私自身は、一月五日に辞任の意向を示したという事実は承知していません。ただ、辞任の経緯は、先ほど私が答弁をしたとおりだというふうに思います。
○菅国務大臣 私は今、日にちは承知していませんが、一月の上旬に文科省の事務方から前川氏の定年延長について官邸に話があった、これは、私、報告を受けております。  ですから、杉田長官からは、私に対して、先ほど言いましたけれども、前川氏は今回責任をとってやめるべきであるし、定年延長は...全文を見る
06月07日第193回国会 参議院 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) ただいま議題となりました天皇の退位等に関する皇室典範特例法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、天皇陛下が、昭和六十四年一月七日の御即位以来二十八年を超える長期にわたり、国事行為のほか、全国各地への御訪問、被災...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、特例法に、今上天皇の退位に至る事情として、「象徴天皇としての御活動と国民からの敬愛」、「今上天皇・皇太子の現況等」、「退位に関する国民の理解と共感」を盛り込むこととされております。  政府としては、この議論の取り...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、「国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受け止め方を踏まえて判断することが可能となり、恣意的な退位や強制的な退位を避けることができることとなる一方、これが...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、「今上天皇が退位することができるように立法措置を講ずること。」とされ、法案の名称についても天皇の退位等に関する皇室典範特例法と明示されております。  また、今回の皇位の継承は、天皇陛下がその意思により皇位を譲ると...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政府においては、憲法第二条は皇位継承については法律に定めるべきことを規定したものであり、一般的に、ある法律の特例を別の法律で規定することは可能であることを踏まえると、憲法第二条の皇室典範には現行の皇室典範の特例を定める特例法も含み得る、このように考えます。...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 退位後の天皇のお立場等の在り方については、我が国の皇室の制度が長い歴史と伝統を有することを十分に踏まえること、憲法における象徴としての天皇の地位に鑑み、国民の理解と支持が得られるものとすること、また、従来から退位の弊害として指摘されている象徴や権威の二重性...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 天皇陛下の退位後における文仁親王殿下のお立場については、秋篠宮家が三十年近く国民に広く親しまれてきた中、皇太子となると内廷皇族となり、独立の宮家として存続しないこととなることを踏まえれば、内廷皇族には位置付けず、秋篠宮家の当主としてのお立場を維持していただ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 天皇陛下や皇族方の御公務の在り方については、天皇陛下や皇族方の御年齢、皇族数の減少なども踏まえつつ、各御公務の趣旨、内容のほか、その意義や国民の期待など様々な事情を勘案をし、検討をしていくものと考えます。
○国務大臣(菅義偉君) 今回、天皇の退位等に関する問題について、各政党各会派は、象徴天皇制を定める日本国憲法を基本として、国民代表機関たる立法府の主体的な取組が必要であるとの認識で一致をされて、衆参正副議長による議論の取りまとめがなされたものと承知をしております。憲法第一条におい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 皇室典範は、旧憲法下の帝国議会において成立をし、昭和二十二年に公布されて以後、昭和二十四年に行われた宮内府を宮内庁に改める法改正を除き、一度も改正をされていないものと承知しています。  今回の法案は、附則第三条の改正規定により、皇室典範の附則に、「この法...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、「退位の時期の決定手続における皇室会議の関与の在り方については、国会における法案審議等を踏まえ、各政党・各会派間において協議を行い、附帯決議に盛り込むこと等を含めて結論を得るよう努力する」、このようにされております...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 皇位継承事由を崩御に限定する現行の皇室典範は、制度上、退位を予定しておらず、天皇陛下の退位は今回の法案によって初めて実現されるものであります。したがって、退位に向けた各方面との調整は法案成立後に開始をすべきものと考えます。  その上で、天皇陛下の退位は憲...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 宮内庁からは、陛下が象徴としてなされてきたその行為については、基本的に全て新天皇にお譲りになられるものと理解をしているとの見解が示されており、このような整理が適切であると考えます。  その上で、上皇、上皇后としての御活動については、宮内庁において新たなお...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 上皇が崩じた際の大喪の礼の在り方については、昭和天皇の大喪の礼の具体的な内容が閣議決定等で定められている、こうしたことに鑑みて、国民の意識や社会情勢を含め、その時々の様々な事情を総合的に勘案し、適切に検討してまいりたいと思います。  また、殯宮祗候など、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、「国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受け止め方を踏まえて判断することが可能となり、恣意的な退位や強制的な退位を避けることができることとなる一方、これが...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 将来の全ての天皇を対象とする恒久的な退位制度を創設する場合には、退位の要件を定める必要があります。しかしながら、将来の政治・社会情勢、また国民の意識等は変化し得るものであることを踏まえれば、これらを全て網羅して退位に係る具体的な要件を定めるということは困難...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、特例法に、今上天皇の退位に至る事情として、「象徴天皇としての御活動と国民からの敬愛」、「今上天皇・皇太子の現況等」、「退位に関する国民の理解と共感」を盛り込むこととし、「今上天皇の退位の時期の決定手続における皇室会...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等に係る問題については、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であると考えています。そのための方策についてはいろいろな考え方、意見があり、国民のコンセンサスを得るためには、十分な分析、検討と慎重な手続...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 昨年八月の天皇のお言葉は、これまでの御活動を天皇として自ら続けていくことが困難となるというお気持ちを国民に向けて発せられたものであり、退位の意向を示されたものではなく、天皇の政治的権能の行使には当たらないと考えています。  また、国民がこの天皇陛下のお気...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 御指摘の工藤内閣法制局長官の答弁の考え方、すなわち、天皇の公的行為について、国事行為と同様に国政に関する権能が含まれてはならない、すなわち政治的な意味や政治的な影響を持つものが含まれてはならない、象徴たる性格に反するものであってはならない、内閣が責任を負う...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 当時の平野官房長官は、御指摘の下村委員の質問に対して、国政に関する権能を有しない天皇陛下による純然たる二国間の友好親善を目的としたものであり、天皇の政治的利用ではない旨の答弁を行っていると承知しています。  当時の政権の判断について私の立場からお答えする...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いずれにせよ、天皇の公的行為については、平成二十二年二月十八日に示した政府統一見解のとおり、各行事等の趣旨、内容のほか、天皇陛下が御臨席等をすることの意義や国民の期待など、様々な事情を勘案し、判断していくべきであること、内閣は天皇の公的行為が憲法の趣旨に従...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 平成二十二年一月二十一日の谷垣委員の発言を受けて、政府において天皇陛下の公的行為についての政府の統一見解を作成をし、そして二月十八日の衆議院予算委員会理事会に提出したものと承知しています。  その統一見解というのは、これまでの天皇の公的行為についての政府...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今申し上げましたように、内閣は天皇の公的行為が憲法の趣旨に沿って行われるよう配慮すべき責任を負っていること、こうしたものを今申し上げたのでありまして、政府においては、この考え方を踏まえて適切に判断していきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 御指摘の式典は、サンフランシスコ平和条約の発効による我が国の完全な主権回復及び国際社会復帰六十年の節目を記念し、我が国における国際社会の平和と繁栄への責任ある貢献の意義を確認するとともに、これまでの経験と教訓を生かし、我が国の未来を切り開いていく決意を確固...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 本式典に当たっては、沖縄がさきの大戦において悲惨な地上戦を経験をしたこと、また、サンフランシスコ平和条約の発効以降も一定期間、奄美群島、小笠原諸島及び沖縄が我が国の施政権の外に置かれたという苦難の歴史を忘れてはならず、苦難を耐え抜かれた先人の心情に思いを致...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 天皇の制度の検討に当たっては、憲法第一条において、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」とされていることを踏まえれば、国民の理解と支持を得られることが必要であると考えます。  今回の天皇の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私ども政府にとっても極めて異例のことだというふうに思います。  しかし、天皇陛下の存在のことを考えたときに、両院の議長、副議長に立法府の意見を取りまとめていただいたということは大変に有り難いことであり、そうした立法府に取りまとめをいただいたものを私ども政...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、国民代表機関たる立法府の主体的な取組が必要であるとの認識の下に、真摯に議論を重ねた結果、退位を認めることについて広く国民の理解が得られており、今上天皇が退位することができるように立法措置を講ずることは各政党各会派の...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今の天皇陛下の特例の話、そして国民の皆さんがお気持ちを理解をする、そういう中でこの法案を提出になったということは、全くそのとおりであります。
○国務大臣(菅義偉君) 今回、この議論の取りまとめにおいては、特例法に、今上天皇の退位に至る事情として、「象徴天皇としての御活動と国民からの敬愛」、「今上天皇・皇太子の現況等」、「退位に関する国民の理解と共感」を盛り込むこととし、このような法形式を取ることによって、「国権の最高機...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、この議論の取りまとめにおいては、国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受け止め方を踏まえて判断することが可能となり、恣意的な退位や強制的な退位を避けることができる。その一方において、今回のこ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) なり得ると考えていると申し上げています。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほど来申し上げていますけれども、「国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受け止め方を踏まえて判断する」、このようにされております。ですから、政府としてはこうしたことを今回忠実に反映をさせたという...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政府としては、今回、衆参両院の正副議長の議論の取りまとめを厳粛に受け止めて、今回その内容を忠実に反映をさせて天皇陛下の退位を実現するための特例法案を立案したものであります。そこで改めて政府の立場で法形式について議論することは考えてはおりません。
○国務大臣(菅義偉君) 皇位継承事由を崩御に限定しているのが現行の皇室典範であります。制度上退位を予定していないのでありますから、天皇陛下の退位は今回の法律で初めて実現をされることになります。ですから、退位に向けた各方面との調整というのはこの法案が成立した後に行うことになるわけで...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、退位は憲政史上初めてということで申し上げました。退位に関する儀式等については、やはりこの法案成立後に、退位に至るまでの具体的な手順、こうしたものを検討して整理をしていく中で適切に検討してまいりたいというふうに思います。  ですから、成立後に、様々なこ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まだ法律も成立しておりませんし、私たちが検討する前から新聞で、今委員が言われたようなこと、いろいろ報道をされておりますけれども、やはり新たな元号については、国民生活への影響等を考えなきゃならないわけでありますので、そうした中で適切に決めていくという答弁にさ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少に係る問題については、皇族方の御年齢からしても先に延ばすことはできない重要な課題であるというふうに受け止めております。そのための方策についてはいろいろな考え方や意見があって、国民のコンセンサスを得るためには、十分な分析、検...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 憲法第一条では、天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であると定められております。その趣旨は、天皇の存在を通じて、そこに日本国と日本国民統合の姿を見ることができるということであると考えます。  今お尋ねの公的行為については、憲法上明文の根拠はありま...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 憲法二条において、「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」とされております。皇位の世襲とは、皇室の長い伝統を踏まえ、皇位が代々、歴代の天皇からつながる血統に属する者によって継承されるということを規定をした...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本に関わる極めて重要な問題であると考えます。この問題については、慎重かつ丁寧に対応する必要があると認識をしており、男系継承が古来例外なく維持されてきているという重みをしっかり踏まえつつ、引き続き検討をしてまいりた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今委員から皇族身分の得喪についてお尋ねをいただきました。  まず、九条、養子の禁止でありますけれども、天皇及び皇族の養子については、歴史的には、皇位の男系継承を維持しつつ、養子が行われた例があったとされておりますが、旧皇室典範では、養子は中世以来のもので...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少に係る問題についてでありますけれども、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であると政府は受け止めております。しかし、そのための方策についてはいろいろな考え方、意見があって、国民のコンセンサスを得るた...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 安定的な皇位の継承を維持していくことは、国家の基本に関わる極めて重要な問題であります。この問題については慎重かつ丁寧に対応する必要があると認識しており、男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、引き続き検討していきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 平成二十四年、当時、野田内閣において、皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理において、女性皇族の婚姻による皇籍離脱の問題の対応策として、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することを可能とする場合において配偶者及び子に皇族としての身分を付与する案...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ただいま御指摘をされた方策も含めて、皇室制度に関して各種の議論があることは承知をしております。政府としては、これまでの議論の経緯を十分検証するなど検討を行ってきているところであります。  いずれにしろ、皇族方の御年齢からしても、先延ばしすることはできない...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いわゆる宮家とは、独立して一家を成す皇族に対する一般的な呼称であり、宮家の名前である宮号は、天皇陛下のおぼしめしにより皇族に対して賜るものであるというふうに承知をしております。  いずれにしろ、先ほど来申し上げていますけれども、女性皇族の婚姻等による皇族...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 政府の立場で申し上げることは、いかがかなというふうに思いますけれども、現状だけ御説明をさせていただきたいと思います。  皇居東御苑は、天皇皇后両陛下のお住まいであり、大嘗祭を始めとして皇室の行事が行われる皇居の一部分を成している地域であります。現在、皇室...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 衆参正副議長の議論の取りまとめにおいては、「国権の最高機関たる国会が、特例法の制定を通じて、その都度、諸事情を勘案し、退位の是非に関する国民の受け止め方を踏まえて判断することが可能となり、恣意的な退位や強制的な退位を避けることができることとなる一方、これが...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等に係る問題については、皇族方の御年齢からしても先延ばしをすることはできない重要な課題であるものの、そのための方策についてはいろいろな考え方、意見があり、国民のコンセンサスを得るためには、十分な分析、検討と慎重な手続が必要...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重してまいりたいと存じます。
06月16日第193回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(菅義偉君) これは是非、報道された文書、そして民進党から確認してほしいと言われた文書でありますけれども、五月十七日、報道されました。その時点では、出所や入手経路も不明なもので信憑性もよく分からないという文書であったというふうに承知しています。  そして、私、あの文書...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、現在、文科省の中で存在が確認されていますので、そこは出所は明らかになっているというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 怪文書のようなものと記者会見で発言しましたのは、五月十七日の会見で私は申し上げました。ですから、現在の認識ではありません。
○国務大臣(菅義偉君) 私は変わっておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 先ほども申し上げましたけれども、五月十七日の時点で報道された文書は出所や入手経路が不明朗であって、そして信憑性もよく分からない文書であったと思います。そして、その文書について確認しましたら、大臣、副大臣、大臣政務官、これも見たことがない文書だということだっ...全文を見る
07月10日第193回国会 衆議院 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号
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○菅国務大臣 今夏の幹部人事についても、昨年同様、安倍内閣としてこれまで取り組んださまざまな政策課題に関する成果を上げていくために、霞が関全体で適材適所の人事配置に取り組んだということであります。
○菅国務大臣 与党とも相談して決めたいと思います。
○菅国務大臣 まず、発災以来、現在に至るまで、人命を第一に、被災自治体と緊密に連携をしながら、政府一体となって、被災者の救命救助及び避難をされた方々への支援等の災害応急対策に全力で取り組んでいるところです。今日まで、一万二千人態勢で、自衛隊、警察、消防、海保、全力で取り組んでいま...全文を見る
○菅国務大臣 まず、このたびの災害により亡くなられた方の御冥福をお祈りしますと同時に、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。  今回の梅雨前線に伴う豪雨は、地域においてこれまで経験をしたことのない異常豪雨でありました。特に、福岡、大分両県においては、...全文を見る
○菅国務大臣 和泉補佐官から聞き取りしましたところ、本件について総理からの指示を受けたことはないと言っています。そして、本人は獣医学部の新設に関して文部科学省に対して指示はしていないというふうに聞いています。  国会のことでありますから、国会でお決めいただければと思います。
○菅国務大臣 何回となく質問を今日までありましたけれども、国会のことは、従来、全て国会で決めておられるわけでありますから、政府としてはそれに従います。
○菅国務大臣 今日に至るまで、国会のことは国会で決めていただく、ずっとそのスタンスで来ております。
○菅国務大臣 総理は常日ごろから、国会のことについては国会に委ねる、これをずっと私どもは言ってきていますよ、政権発足以来。それが方針です。
○菅国務大臣 まず、和泉補佐官は、本件について総理から指示を受けたことはないと言っています。そしてまた、獣医学部の新設に関して、文部科学省に対して指示はしていない、このように報告を受けています。  国会のことについては国会で決めていただく、それに政府は今日まで従ってきました。
○菅国務大臣 非常に熱中の中で避難されている方の生活が大変であるということも、政府として承知しています。全避難場所に空調、クーラー等を設置するように指示をいたしております。  それと、先ほども申し上げましたけれども、熊本地震の際、温泉で避難生活を行った、それが非常に皆さんから評...全文を見る
○菅国務大臣 私が申し上げたのは、大学設置の認可制度については、原則として、大学側の創意工夫によって学部の新増設の申請を行うということは可能になっています。その例外として、医師、歯科医師と同じように、獣医師があるわけであります。  そして、この獣医学部の設置抑制については、法律...全文を見る
○菅国務大臣 先月閣議決定した、まち・ひと・しごと創生基本方針二〇一七では、今後、十八歳人口が大幅に減少する中、学生の過度の東京への集中によって、地方大学の経営悪化や、東京圏周辺では、大学が撤退した地域の衰退、こういうものが懸念される、そういう中で、東京二十三区の大学の学部・学科...全文を見る
○菅国務大臣 先月の予算委員会でも申し上げましたけれども、最初、新聞報道されましたその文書について、民進党から、たしか八枚、それについて回答するようにという申し出がありました。  そういう中で、まず、出所が不明でした。どういう経緯で出てきたのかが明らかになっていない。それと、大...全文を見る
○菅国務大臣 国会でお決めいただいた、そのとおりにさせていただきます。
07月10日第193回国会 参議院 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 閉会後第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 私が報告を受けているところによりますと、七月六日昼頃、防衛省政務三役が四十分程度省内に不在であったということです。大臣を含め複数の政務三役がすぐ近くに所在をし、秘書官から随時連絡を取れる、そして速やかに省に戻ることができる体制になっていたというふうに報告を...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私は承知しておりません。
○国務大臣(菅義偉君) 昼休みの間に防衛関係の会合に出席をしていたということは報告を受けていますけれども、どこでということについては承知をしておりません。  ただ、大事なのは、やはり現場にそうした救命救助、復興復旧に向けて自衛隊そのものが対応できる体制であるかどうかということだ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私、詳細については承知していません。ただ、防衛関係の会合であるというふうに報告を受けています。
○国務大臣(菅義偉君) 防衛大臣として、前の夜についても、たしか十時過ぎだったと思います、連絡を取りまして、しっかり自衛隊の出動に対しての要請は大臣がしっかり指示をしていたということは承知をしています。  やっぱり危機に対して大切なことというのは、事態をマネージすることがこれ一...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) いろんな方がいろんなことを言っていることは承知していますけれども、ただ、大臣として私は適時適切な判断を行っていたというふうに考えています。
○国務大臣(菅義偉君) 総理と話したことはありません。
○国務大臣(菅義偉君) 大臣として職務を遂行できる状態にあったというふうに承知をしています。
○国務大臣(菅義偉君) 国会のことは国会にお委ねをいたしております。
○国務大臣(菅義偉君) 文科省については文科大臣の責任の下で捜査をいただいております。ですから、文科大臣に委ねたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 私はそう思って申し上げました。
○国務大臣(菅義偉君) 私は事実に基づいて発言をしています。それは、国会でも以前説明をいたしましたけれども、私が承知しております事実でありますけれども、昨年の十二月頃に杉田副長官の求めに応じて説明に来た際、これは天下り問題が大きな問題になっていたときです、その際に御自身は進退につ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 私は、前のとき、国会で申し上げたときもそうですけれども、事前に杉田副長官にも確認した上で発言をいたしております。  いずれにしろ、私に、一月の上旬の時点でその事あるたびに私に副長官から報告がありました。ですから、私はこの恋々とという言葉を使わさせていただ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、報道の中で、前川事務次官が御自身が辞めた経緯についてこれ発言をされていたんです。こうした内容について、私が承知している事実と異なっていましたから、今申し上げたとおりであります。記者会見等においてお答えしたものであって、大臣規範や守秘義務違反に反すると...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) まず、人物の評価については、その人の能力と業績を組織の中で総合的に勘案した上で、全ての人事はその評価に基づいてそれぞれのポストに最もふさわしい人材を適材適所で配置をしておるところであります。  各府省の幹部人事というのは、こうした考え方に基づいて各大臣、...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 官邸の記録でありますけれども、総理大臣官邸への入邸については、訪問予約届の確認後、通行証を貸与し、そして厳格に管理を行っています。この訪問予約届は、訪問予定者の入邸後はその使用目的を終えることに加え、外部からの入邸者というのは一日三百人から四百人ぐらいいる...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 和泉補佐官は民主党政権のときの内閣の参与でもあったと思います。私自身も当時のことをよく見ておりましたので、私ども政権を取ってからやはり仕事をしていただこうという形の評価の中で今日があるというふうに思っています。
○国務大臣(菅義偉君) 私は信頼をいたしております。
○国務大臣(菅義偉君) まず、総理大臣官邸への入邸については、通行証を貸与し、厳格に管理を行っております。通行証の貸与に当たり、訪問予定者に対し、訪問先への訪問予約届、その事前提出を求めて、入邸時にこれに記載されている内容と訪問予定者の身分証明書、これを照合し、本人確認を行ってい...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) それは今治市に聞かれたらいかがでしょう。官邸で、先ほど申し上げましたけれども、毎日三百人から四百人の方が訪れて、そして、それは公文書管理法や関係規則等に基づいて遅滞なく破棄する取扱いになっている、これは事実であります。
11月22日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○菅国務大臣 初めに、北朝鮮による核実験の実施及び弾道ミサイルの発射について申し上げます。  北朝鮮による核実験及び相次ぐ弾道ミサイル発射は、我が国を含む地域の平和と安全に対する、これまでにない重大かつ差し迫った脅威です。国際社会全体で、あらゆる手段を通じ北朝鮮に対する圧力を最...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○菅国務大臣 まず、今回の報告でありますけれども、国会からの要請によって実施された、独立した行政機関である会計検査院のものでありますから、政府としては、その指摘については真摯に受けとめなきゃならない、このように考えています。  その指摘の中で、特に二点、必ずしも適切とは認められ...全文を見る
○菅国務大臣 まず、いずれにしろ、今のようなことが強く指摘をされています。そこをやはり真摯に受けとめて、その内容を十分精査して対応するのが政府だと思っています。
○菅国務大臣 会計検査院の報告において、役所側の積算について、仮定の仕方によっては処分量の推定値は大きく変動する状況にあることなどを踏まえれば、撤去、処分費用を算定する際に必要とされる慎重な調査検討を欠いていた、このようにされています。  国有財産の処分に当たっては、今回の指摘...全文を見る
○菅国務大臣 今回の報告は、国会からの要請によって実施されたものであります。そして、独立した行政機関である会計検査院によるものであり、政府としては、その指摘については真摯に受けとめなきゃならないと考えています。  今回公表された会計検査院の検査報告において、国有地の売却等に関し...全文を見る
○菅国務大臣 今、委員はそうした発言をしますけれども、先ほど私が申し上げましたように、会計検査院の指摘というのは、仮定の仕方によって処分量の推定値は大きく変動する状況にある、そうしたことを踏まえれば、撤去、処分費用を算定する際に必要とされる慎重な調査検討を欠いていた、このように実...全文を見る
○菅国務大臣 先ほど来申し上げていますけれども、会計検査院の報告というものは、役所側の行った精算については、仮定の仕方によっては処分量の推定値は大きく変動する状況にあることなどを踏まえれば、撤去、処分費用を算定する際に必要とされる慎重な調査検討に欠けていたとされております。  ...全文を見る
○菅国務大臣 政府としては、国会の要請によって実施されて、独立した行政機関である会計検査院によるものであって、その指摘については真摯に受けとめなければならないということを、再三、私は申し上げています。  その検査報告において、この売却に関しては、必ずしも適切と認められない事態や...全文を見る
○菅国務大臣 私、先ほど来、何回となくお答えをさせていただいておりますけれども、まさにこの会計検査院の報告というのは、処分費用の精算については、仮定の仕方によって処分量の推定量が変動すると考えられる、そういう中で、その例として複数の試算値が示されている、そのように承知いたしており...全文を見る
○菅国務大臣 一方的に決めつける質問はないと思いますよ。財務省から説明させます。
○菅国務大臣 私が申し上げたのは、テレビの報道だけで、そのことを、必ず事実であるかどうかということさえ、そこは極めて、真実が明らかじゃないのに、一方的にそのことが事実のように決めつけて私は質問をすべきではないということを申し上げたのであります。
○菅国務大臣 いずれにしろ、テレビのテープですよ。そのことで、相手、一人の言い分だけであります。  ですから、先ほど来、現場のやりとりでありますから、財務省にそれは対応させるようにします。
○菅国務大臣 いや、テレビの一方的な報道だと思いますよ。ですから、全体を掌握する中での議論でなくて、あたかもその人が、ビデオ、どれぐらいのテープか知りませんけれども、ですから、現場でのやりとりでありますから、これは財務省に今対応させます。
○菅国務大臣 まず、これまでの国会審議においても、昭恵夫人について、そうしたことは一切ないということを何回も国会の中で説明をしてきたということも事実ですし、また、今回の会計検査院報告書にもそうした指摘は一切なかったんじゃないでしょうか。
○菅国務大臣 いずれにしろ、政府としては、会計検査院からの指摘については真摯に受けとめさせていただいて、そこは適切に対応させていただくということを申し上げております。
○菅国務大臣 いずれにしろ、財務大臣のもとで適切な人事が行われたというふうに思っています。
○菅国務大臣 人事については、基本的には大臣が職員の総体的な力というのは一番よく判断されるわけでありますから、そうした中で判断をした人事であります。
○菅国務大臣 いずれにしろ、佐川長官の日ごろの勤務というものを大臣が判断する中で、私どもはそうした人事を行ったということです。
○菅国務大臣 日本は法治国家ですから、法令に基づいて対応しているんだろうと思います。
○菅国務大臣 質問の時間というのは、これは当然、国会で決めることですから、国会に委ねるわけであります。  私も、何か記者会見でいろいろなことを聞かれますけれども、基本的には、国民の選ばれた議員の数で決める、ここについては衆議院の先例集にもそういうことが載っています。そういう中で...全文を見る
○菅国務大臣 我が国に存在する米軍基地の約七割が沖縄県に所在をいたしております。そういう中で、安倍政権では、まさに沖縄の基地負担軽減を図るために、私、担当大臣として総理から指示を受けているのは、できることは全て行う、そして目に見える形で実現するように、このことが総理からの私への指...全文を見る
○菅国務大臣 この騒音は周辺住民の皆さんにとって極めて深刻な問題であり、その軽減を図っていくことは極めて重要な課題であるというふうに思っています。  そういう中で、政府としては、騒音規制措置の遵守や、休日や地元の重要な行事に配慮するように米国側に申し入れをする、あるいは、オスプ...全文を見る
○菅国務大臣 今、委員の御指摘もしっかり受けとめさせていただいて、そういう対応もさせていただきたいと思います。
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○菅国務大臣 私は、内閣委員会で申し上げたのは、まずは関係省庁において、今回の報告書の内容を十分精査した上で、速やかに国有財産処分に関する見直しを行うなど適切に対応する必要があるという趣旨の話をし、具体的には、財務省及び国土交通省は、公共性が高い随意契約は、売却価格を全て公表する...全文を見る
○菅国務大臣 私は、内閣委員会の答弁は今申し上げましたけれども、まず、検査院の指摘を受けたことを精査した上で、財務省、国土交通省で適切に対応させていただきます、こういうふうに申し上げたということです。
○菅国務大臣 精査した上で、そのかつての答弁と問題があれば、そこは適切に対応するということを私は申し上げたわけです。
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○菅国務大臣 今、私の質問時間も調べていただきまして、ありがとうございます。  いずれにしろ、私は、やはり政治の原点というものは、国民の皆さんが選挙で選んでくれ、そして、そこで議席を得た、その議席の数によって質問時間というのは基本的にはあるべきだというふうに思います。その中でど...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(菅義偉君) 初めに、北朝鮮による核実験の実施及び弾道ミサイルの発射について申し上げます。  北朝鮮による核実験及び相次ぐ弾道ミサイル発射は、我が国を含む地域の平和と安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威です。国際社会全体であらゆる手段を通じ北朝鮮に対する圧...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) 我が国の自殺者数は七年連続でこれ減少はしております。特にこの十年余りで四割弱減少しておりますけれども、先ほど委員から御指摘がありましたように、若年層の死因の第一位、これが自殺であります。このことは極めて重要な課題だと受け止めております。  政府としては、...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(菅義偉君) まず、最大の脅威と私が申し上げましたのは、北朝鮮は昨年二回核実験を行いました。その前は三年に一回だったんです。今年になって、もうまさに広島に投下されたあの原爆の十倍という規模のものでありました。そして、今委員からお話がありましたように、弾道ミサイルを、日本...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 今、例えば航空機については、答弁あったように、それは伝達をしているということでした。船舶についても、これは海上保安庁や、あるいは水産庁を通じて対応することにマニュアル上なっています。  もう一度、委員の御指摘でもありますので、現実的にどうだったかというこ...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 総理も委員の質問にそのように答弁しておりますように、政府としては、この回収を行ってその詳細を分析をすることによって性能も把握することができるわけでありますので、我が国の安全を確保する上では極めて重要なことだという認識ははっきりと持っております。  一方で...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 参考にさせていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) 今、突然でありましたので、現実的に韓国でこのような対応を行っている、そういうことを今承知したわけでありますので、参考にさせていただいて、できるだけ最小限の被害にとどまることができるようにするのが政府の責務ですから、そこは対応させていただきたいと思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず、我が国としてできることでありますけれども、それは、我が国の排他的経済水域内において無許可で操業を行うことは、これは明確に違法でありますので、水産庁と海上保安庁で平素から連携をして警戒監視を行い、無許可の外国漁船が侵入し、操業していると見られた場合には...全文を見る
○国務大臣(菅義偉君) 中国との関係も含めて、そこもしっかり精査してみたいというふうに思います。
○国務大臣(菅義偉君) まず、委員御指摘のように、サイバー攻撃が急速に複雑巧妙化している中にあって、このサイバーセキュリティーの確保というのは、我が国の成長戦略を実現するために必要不可欠な基盤であるだけでなく、国家の安全保障、危機管理の観点からも極めて重要なものであるという認識を...全文を見る
12月06日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○菅国務大臣 まず、今国会に提出されました会計検査院の報告について、政府としては真摯に受けとめる必要がある。そういう中で、重く受けとめて、財務省、国土交通省からは、そういう中でしっかり検証した上で、国有財産の管理、処分の手続等について必要な見直しを行っていくに尽きるという答弁がな...全文を見る
○菅国務大臣 私たち内閣には、召集日を決めるという、提案をすることはできますけれども、会期の延長は、これは議会で決めることになっておりますので、議会で御議論いただければと思います。