杉田水脈

すぎたみお

比例代表(中国)選出
自由民主党
当選回数3回

杉田水脈の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  きょう皆さんのお手元の方に、委員会の質疑者の名前が書いてある紙があると思いますが、そこにございますとおり、水脈と書いてミオと読みます。きょう皆さんに覚えていただければ大変うれしく思います。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、ず...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  私も、議員になる前は、市役所の職員としまして、最後の五年間は、地域の子育て力アップだとか、実際におうちで子供を見ていらっしゃるお母さんたちをどのように支援すればいいのだとかいったような子育て支援に一生懸命取り組んでまいりましたので、根本にあ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  本日は、ちょっと資料を用意してまいりました。皆様、お手元の方にこういったグラフの資料、一枚目があるかと思います。これが合計特殊出生率の日本及び諸外国の推移なんですけれども、大臣は今、二とおっしゃいましたが、人口を維持するのに必要なのは二・〇...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  先ほどの再確認なんですけれども、ちょうど昨年の三月の内閣委員会の中で、野田聖子今の自民党の総務会長がおっしゃっていらっしゃいます。ちょうどこの当時の、平成二年のころに、少子化対策のためには合計出生率を上げていきましょう、一・五七からできれ...全文を見る
○杉田委員 きょう、このような質問をさせていただきましたのには理由がございます。  先の菅官房長官の所信の中では、少子化対策は重要施策の一つに位置づけられていましたが、森大臣の所信の中では、実は、子育て支援の施策はたくさん述べていらっしゃったんですけれども、少子化対策についてど...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  そのような形で、子育て支援と少子化対策を分けて考えるということももちろんなんですけれども、私は、ずっと市民に一番近いところで子育て支援、少子化対策を担当していた考えから、余りにも少子化対策の取り組みというものが場当たり的で、そして、こういう...全文を見る
04月01日第183回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○杉田委員 よろしくお願いいたします。日本維新の会の杉田水脈です。  予算委員会で初めての質問の機会をいただきました。  きょうは、地方の自立と国の役割の観点から、東日本大震災の復興、そしていわゆる従軍慰安婦問題の二点について、政府の考え方をお聞きしたいと思います。  平成...全文を見る
○杉田委員 被害の大きさが大きく異なるということは、十分に私も承知をしております。が、阪神・淡路大震災の際は、応急処置が三日、そして復旧が三カ月、それ以降は復興へとステージが変化してまいりました。先日私も福島県を視察してまいりましたが、東日本大震災の現場は、二年が経過しても、まだ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  今回の復興で必要なキーワードは自立というところにあるということは、復興大臣も私どもも共通しているというふうに思います。我々日本維新の会が言う自立というのは、自分で決めるということです。より現場に近いところでみずからが決めること、言葉は悪いで...全文を見る
○杉田委員 今の大臣の答弁にもありましたが、それぞれの自治体の事情によって今の復興のスピードや状況がかなり異なっていると思います。民間企業やNPOなどが自治体と連携して復興のコーディネーター的役割を担っている地域があり、まさに民の力で自立した復興を行っているところがあります。一方...全文を見る
○杉田委員 どうもありがとうございました。  時間がありませんので、二点目の方に移りたいと思います。  いわゆる従軍慰安婦の問題について質問したいと思います。  私がこの問題を重要視するようになったのは、昨年の夏にアメリカ視察に参加をしたことがきっかけです。そのときに、リチ...全文を見る
○杉田委員 他国の動向を探るというのは必須の視点だと思いますので、今後もいろいろなところをきっちり調査して、そして日本の予算をしっかり組んで取り組むべきだと思います。  きょうは、海外のことはちょっとここでおいておきまして、国内での広がりについて質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○杉田委員 今官房長官がおっしゃったように、二〇〇七年、第一次の安倍内閣のときには、政府として閣議決定をしています。また、昨年来、安倍総理は、いろいろな場面で、河野談話によって不名誉を背負っていると、かなり強いトーンで見直しを求める方向性を打ち出しておられました。  ところが、...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  時間もなくなりましたので、これで終了させていただきます。  この問題につきましては、また機会がありましたら、さまざまな角度から質問をさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
04月03日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、マイナンバー制度の前提としての電子自治体の推進についてと、それに関連する行政事業レビューシートについて、それからマイナンバー制度の国民理解の醸成についての三点についてお聞きしたいと思います。  まずは、マイナンバー制度の前提...全文を見る
○杉田委員 今大臣のお答えにありました、かなりの効率化が図れた。ホームページなんてなかった時代が当然ございましたから、それからすれば、どこの自治体もホームページを持って、すごく飛躍しています。  私はもうちょっと前の段階から振り返ってみたいと思うんですが、本当に、大臣がおっしゃ...全文を見る
○杉田委員 実は、資料の請求をするときに、パソコンの導入にかかった部分が一体幾らなのかというのを出してほしいというふうにお願いをしたんですけれども、そういった個別のデータはないということで、全体の経費でしか出てこないというお答えだったんです。多分、各自治体がこれだけパソコンを導入...全文を見る
○杉田委員 実は、午前中から、なかなかこの電子自治体というのが国民生活の役に立っているというような実感が湧かないのではないかというような質疑がいろいろな委員の方がされてきたかと思います。その中で話題になっていたのがフロントオフィスの話で、窓口が一本化されるとか、来たときにそこでい...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  先ほどの大臣のお答えの中にも一点あったんですけれども、給与計算等を統合するという話がありました。私がお聞きしたいのは、そういったバックオフィスの話なんです。  先ほどから、午前中はフロントオフィスの話だったんですが、バックオフィス、先ほど...全文を見る
○杉田委員 きのうからいろいろレクを受けておったんですけれども、どうしても、ITとか情報推進となれば、その情報推進の中でどれだけ削減ができたかというような答えは返ってくるんですけれども、ITの技術が発達して自治体が便利になったところで、では、ほかの部署が削減できたというようなデー...全文を見る
○杉田委員 前回この場で質問をさせていただきましたときは、ちょうど少子化対策の話だったんですけれども、私の中での根本的な考え方といたしましては、まずは、あるべき姿、ここの姿まで、この状態まで持っていかなければいけないというビジョンを描いて、そして徹底的に現状を分析して、現状とその...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  ただ、電子自治体を推進しますというのが始まってから十二年たっているんです。十二年たっているのに、まだ目標がない。  それから、もう既に現場では効率化の結果が出せているんです。先ほど私が具体的に申し上げたお話、委員の皆さんがどのように感じら...全文を見る
○杉田委員 大臣のおっしゃるとおりだと思います。  私も自治体で働いていたときは、まず枕言葉に、多様化するニーズに対応してというのが必ずついてまいりますから、新しいいろいろなニーズが出てきたことに対して仕事はどんどんふえていっておりますし、また、団塊の世代の方々が退職したのに伴...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  これだけでも、もっとほかにもあるかもしれません、これは私が探せただけですので。これだけの多岐にわたる調査の結果というのは、では、これは皆さんで集まって、これだけの課の方々が集まって、一本化して今回のマイナンバー制度に役立てていくというような...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  それでは、最後の質問に参りたいと思います。  これは本当に午前中からもずっと続いている話なんですけれども、結局、このマイナンバー制度、国民の皆さんになかなか理解が広まらないというような問題点があるんですが、一点、内閣府の方では、マイナン...全文を見る
○杉田委員 私は、これは本当に評価できる取り組みだと思います。しっかり国民の皆様の声を、四十七カ所、全部の各都道府県を回って全部拾われて、それで今後の中に生かしていく一つの仕組みだと思いますので、なかなか御存じない方もいらっしゃいますので、こういった取り組みも一生懸命内閣府はやっ...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○杉田委員 こんにちは。日本維新の会の杉田水脈と申します。  きょうは、先生方、貴重なお話を本当にありがとうございました。  ずっとこの内閣委員会の中で議論をしております、その中でも、やはりセキュリティーというところに多くの時間を割いております。本日、先生方のお話にも、そのセ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  先生のおっしゃるとおり、やはり、二十年前、三十年前のプライバシーというのと、今のプライバシーの捉え方というのは多分変わっていると思います。  私も行政をやっていて驚いたことは、今は学校には連絡網というのがないんですね。それぞれ、電話番号が...全文を見る
○杉田委員 先ほど先生がおっしゃった「宴のあと」の裁判のことに関して、インターネットで見つけてきたんですけれども、非常にわかりやすく書いてある。まだ世間に知られていない、個人が公開を望まない事項というのがプライバシーに当たる、一般的にプライバシーとされている、それに対して、個人情...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  まさしく、ほかのものを減らしながらという観点が私は必要だと思っておりまして、おとといの内閣委員会の中でも、自治体の経費削減、コストカットのことについて質問をさせていただいたんですけれども、効率化されますと、当然、それまで五人でやっていた仕事...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  株式会社まちづくり三鷹の取り組みについては、これは本当にどんどんほかの自治体にも広がっていってほしい取り組みじゃないかなというふうに私も考えております。  最後になりますが、電子自治体の推進についての市民満足度調査とかを行ったことがあるか...全文を見る
○杉田委員 どうも本日はありがとうございました。  これで質問を終わります。
04月24日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。きょうはよろしくお願いいたします。  今まで、いわゆるマイナンバーにつきましていろいろと議論を重ねてまいりました。そしてまた修正案も出ております。この修正案の中で、政府の原案では「行政運営の効率化を図り、もって国民の利便性の向上に資するこ...全文を見る
○杉田委員 接触ができずにというのではなくて、明確に拒否をされた件数というのは、ございますか。
○杉田委員 多分、拒否はないという答えが来るのではないかと私は思っておりました。  実際には、国勢調査を含め基幹統計は、統計法の中で国民の義務となっておりますので、拒否はできないことになっております。もし拒否した場合は、統計法の六十一条に罰則規定がございまして、「五十万円以下の...全文を見る
○杉田委員 郵送で回答できなかった四割は、どのようにしてデータを得るのでしょうか。お答えください。
○杉田委員 ここもまた実態とかけ離れている部分であります。  先ほどの聞き取り調査というのを詳しく説明させていただきますと、ずっと不在で、調査員が何回行っても会えないお宅があった場合、近所の方に聞き取りができるようになっているんです。お隣のお宅の家族構成はどうなんでしょうかとい...全文を見る
○杉田委員 では、調査できなかった方は日本の人口のデータに入っていないということですか。
○杉田委員 このあたりが本当に、現場と国でこの事業を担当していらっしゃる方との認識の差だと思います。どうしても最終的には頼らないといけない部分が住基のデータであったりとか、そういう中で、自治体は、五年に一度、だって、その拒否された方の分が上がってこないとなると、本当にその部分の人...全文を見る
○杉田委員 先ほど大臣お答えいただきました、やはりIT化を進めていく。私は、ずっとこの統計調査という業務を担当しながら思っていたのは、多分日本が持っている技術というのは世界最先端だと思うんです。いろいろな技術があるのに、ここの部分だけは変わらないんです。  ほかの海外の事例なん...全文を見る
○杉田委員 よく人口の規模というのが、北欧とか、北欧型にするかという、福祉の分野なんかでは、人口の規模が違い過ぎるので、直ちにそれは日本の社会には適用できないというようなことは、よく回答の中にあるんですけれども、このデータ、マイナンバーということに関しては、必ずしも人口規模が大き...全文を見る
○杉田委員 我々、国勢調査を行うときに、住基はいわゆる住民票をどこに置いてあるかの人口であります、国勢調査は実態調査なので、住民票とは関係なく、実際に住んでいる住所でお答えくださいというようなことを対象者の方に説明しておりましたが、ちょっと話はそれるんですが、そもそも、住民票を置...全文を見る
○杉田委員 例えば、単身赴任で行かれるとか、先ほども事例を挙げていらっしゃいました、大学へ行くのに行かれるというのは、では、住民票を動かす必要はないんでしょうか。
○杉田委員 でも、法令違反なんですね。
○杉田委員 人は自由だと言えば、では、何のために法律や法令があるのかということになると思います。  先ほどの大臣の御答弁にもありました、きちっとそのあたりを皆さんに理解していただくということが一番大事なんじゃないかと思うんです。  例えば、国勢調査は義務であるので拒否はできま...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  国の中において、統計調査というのは本当に根幹をなす部分だと思います。ここの部分が、電子自治体を進めて大分長い時間がたっておりますが、なかなか電子化されていないということについて、今後取り組んでいただけるという大臣の前向きな答弁をいただけて、...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、災害対策特別委員会で質疑の時間をいただきましたので、災害が発生したときの緊急事態の対応についてと、それから発生していないときに災害に対してどのような措置をとっていくのか、予防の部分というか、その二点の観点から質問をさせていただ...全文を見る
○杉田委員 先ほども申し上げましたが、東日本大震災発生当時の政府が平時の論理で緊急事態を乗り切ろうとしたことにさまざまな弊害があったということの一例で挙げさせていただいたんです。  そこで、きのう本会議の質疑の中でも出てきていたんですけれども、憲法の問題なんです。  今、憲法...全文を見る
○杉田委員 前向きな御答弁と捉えさせていただきます。ありがとうございます。  それでは次に、復興計画のことについてお尋ねしたいんです。  震災が一たび起こってしまいますと、それに対して復興計画を作成しなければならないということで、今回、大規模災害からの復興に関する法律案という...全文を見る
○杉田委員 東日本大震災のときに、東北の自治体の議会においては自発的にこの復興計画を議会で議決を行っているんです。それによって、より実効性のある復興計画を行政当局と協議しながら推進していったという経緯があります。  復興計画作成というのは決して議決事項ではないと思うんですけれど...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  本当にそこが一番大切なところではないかと思いますので、これが本当に、条文に書かれているだけではなくて、それぞれの地域できちっと実行されていくように頑張っていただきたいと思います。  それでは、二点目の、これからの来るべき災害に備えてどのよ...全文を見る
○杉田委員 亀岡政務官、申しわけありません。先ほどの答弁は、次の質問の答弁なんです。防災マップはこの次に質問をさせていただこうと思っていたんですけれども。  今私が申し上げたのは、地域防災計画に住民の視点をどのように反映させていかれるのかということと、地域防災計画と今回の改正で...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  では、先ほどもうお答えいただいたんですけれども、防災マップについてどのようなことをお尋ねしようかと思っていたかと申し上げますと、きのうちょっと担当の方々とお話をさせていただいた中で、防災マップというのはもうほとんどの自治体でつくっていらっし...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  ちょっと時間が来てしまったんですが、最後に一点だけ、BCP、事業継続計画についてだけお尋ねしたいんです。  先ほどの防災マップと違いまして、これはなかなか自治体の方での策定が進んでいない現状にあると思います。都道府県で大体二〇%ぐらいで、...全文を見る
○杉田委員 ぜひよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
05月17日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  先ほど木下委員の方から、今回のインフラファンドのことだとか改正のことについては詳しく質疑がございましたので、私の方からは、PFI事業全般についていろいろ質問をさせていただきたいと思います。  まず、日本維新の会は、PFI事業の推進の...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  そういったことも原因として大きな原因の一つだとは思うんですけれども、まず、例えば今回のインフラファンドの件にしましても、そして、前回の改正のときにやっとできましたコンセッション方式の導入にしましても、どうしても独立採算型のPFIの方にシフト...全文を見る
○杉田委員 先ほどの御答弁の中でなかなかそういう仕様書づくりになれていないというのがあったんですけれども、そもそも、私は、PFIで発注する場合は仕様書発注ではなくて性能発注にするべきだと思うんですね。仕様書発注にしてしまいますと、先ほどおっしゃられたとおり、そこに書かれたとおりの...全文を見る
○杉田委員 先ほどの御答弁にもありました、なかなか、リスク分担とかをするときに専門知識に乏しいとか、こういったことが、実は、PFIの手法が日本に入ってきた平成十年、十一年、十二年あたりのころにも言われていた、全く同じ問題点なんです。それからもう既に十年以上が経過しているんですけれ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  今後見直しを行っていくというふうにお答えいただきましたので、では、具体的に、今あるガイドラインの課題とかいうものがございましたら、大きなものからで結構ですので、例を挙げていただければと思います。
○杉田委員 そのときには、実施している自治体なんかからもぜひ意見を聞いていただいて、そこの、実際の運営している自治体の課題なんかも参考にしていただきながら、ガイドラインの見直しを行っていただきたい、できれば早急に行っていただきたいと思います。  それでは、最後になりますが、地域...全文を見る
○杉田委員 大臣のお答えにもありましたように、中心市街地活性化ということで、実際に、駅前の再開発を、地元企業が主体となってSPCを立ててというのを検討している自治体があります。単に箱物を整備するのではなくて、ソフトの部分を重視しまして、地元の企業や商店や各種団体が中心となって町づ...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  今回も、総合特区の話に入ります前に、まず、これの前提となりました構造改革の特区の制度について質問をしてまいりたいと思います。  まず、この構造改革特区なんですけれども、これが始まったのは平成十四年だったかと私は思っておりますが、それ...全文を見る
○杉田委員 当時は特区担当大臣というのがいらっしゃいまして、たしか初代は鴻池さんだったかと思うんですけれども、先ほどのお答えにもありましたように、規制緩和の手段としてこの構造改革特区があったというふうに私は認識しているんですが、それでよろしいでしょうか。
○杉田委員 改めて、きのう、当時の構造改革特区のパンフレットを資料としていただいたんですけれども、この中に目標というのがきっちり書かれておりまして、先ほどの松田委員の質問ともちょっと重なるんですけれども、特定の地域における構造改革の成功事例を示すことによって、このときは、全国的な...全文を見る
○杉田委員 今、定量的に結果をお知らせいただいたんですけれども、七割が全国展開されたということで、これは実際に、担当の省庁としては、七割が全国展開できたということはどのように評価されていらっしゃいますか。
○杉田委員 そこで、今回、この総合特区の制度の方に移っていくんですけれども、総合特区の創設の経緯というのを読ませていただきますと、先ほどから質問させていただいております構造改革特区の方が、だんだんと提案数が減少してきたりとか、提案が小粒化、断片化して、いろいろな課題が顕在化したと...全文を見る
○杉田委員 これはちょっと私の感覚的な意見なんですけれども、例えば、それまでの構造改革特区は、先ほど事例に挙げていただきました有名などぶろく特区なんかは、これは岩手県の遠野市なんかが取り組んだんですけれども、割とこういう小規模な自治体が、単独であっても手が挙げやすい制度だったと思...全文を見る
○杉田委員 そのように、私もきのう疑問を投げかけましたら、下川町の事例とそれから島根県の雲南市の事例をお答えいただいたんですけれども、これはどちらも林業の特区になっております。同じように過疎化が進んでいて、林業とかの特産品、林業というところに特化した形で地域を活性化していきたいと...全文を見る
○杉田委員 もう一枚資料を配付させていただいております。総合特区区域のスキームということで、どのように決めていくのかというようなことで、わかりやすく図にしていただいているんです。  私の前に松田委員とそれから足立委員が質問をされましたが、お二人とも霞が関で働いていらっしゃったと...全文を見る
○杉田委員 先ほどの大臣のお答えにありましたように、そこで、俺たちに権限さえくれればできるんだというようなことはもうやっていけばいいというのは、私は本当に、今、これだけ国としてやらないといけないことがたくさんある中で、やはり地方にできることは地方に任せていくという考え方でいいと思...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、障害を理由とする差別の解消の推進に向けたことにつきまして質問をさせていただきます。  まず前半は、行政機関及び事業所における障害を理由とする差別の解消のための措置について、この法案の内容、その中でも特に、障害者の方々の雇用に...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  先ほど若干難しい言葉で説明をしていただいたんですが、私が思うに、例えば、障害者の方が働く行政機関や事業所において、その方々が働きやすい環境を整えるということがこの「必要かつ合理的な配慮」という意味ではないかというふうに思っておりますが、そう...全文を見る
○杉田委員 私は、これまでも内閣委員会で質問させていただいていて、割と自分の行政の経験に基づいた質問をさせていただいておったんですけれども、障害者の方々の福祉に関しては全く自分の経験がないものですから、今回、この質問をするに当たりまして、実際に障害者の方々のヒアリングを行ってまい...全文を見る
○杉田委員 先ほどの写真を撮ってきたのは、大阪にあります日本ライトハウスというところに行って、実際にそこの施設も見学をさせていただきました。ここは目の不自由な方に特化をした施設なんですけれども、先ほど申し上げたように、そこの施設の中にはそういった方々が働きやすくなるようなさまざま...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。前向きにお答えいただきまして、本当にうれしく思います。  それでは、次に行きたいと思います。  差別を解消するための措置ということで、合理的配慮の不提供の禁止とか差別的取り扱いの禁止というところがございまして、合理的配慮の不提供の禁止のところ...全文を見る
○杉田委員 確認でありますが、言葉で「努めなければならない。」と言うのか「しなければならない。」と言うのかというところの差だというふうにお答えいただいたのですが、この法的義務と努力義務の間には、例えば罰則規定を設けるとか、そういった差は全くないということでしょうか。
○杉田委員 ありがとうございます。  実際に障害者の方々の声を聞くと、事業所のところ、民間事業者の方のところも、努力義務であればなかなか広がっていかない、そこに何らかの法的な実効力というのを添えてほしいというようなことがたくさん意見として寄せられました。  民間企業は、利潤を...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  それらのことを踏まえまして、この法案の中では、具体的な対応として、政府全体の方針としての差別解消の推進に関する基本方針を策定するとしております。また、国、地方公共団体におきましても、当該分野において取り組みに関する要領を策定するとなってい...全文を見る
○杉田委員 ここで一言で障害という言葉になっておるんですけれども、私、障害といってもさまざまな種類があり、また、程度もさまざまだと思うんですね。ほとんど健常者の方と変わらないぐらいの程度の障害の方、軽度の障害の方もいらっしゃいますし、もしくは、生まれてから一生ベッドの上から動くこ...全文を見る
○杉田委員 なかなかまだ具体的な形が見えてこないんですけれども、まだそれが決まっていないということで理解させていただきたいと思います。  今後、そういったガイドライン策定の委員会とか、そういったものを設置される場合には、先ほど申し上げましたように、できるだけ多岐にわたった障害者...全文を見る
○杉田委員 それでは、その障害者の雇用の促進等に関する法律の内容について質問させていただきたいと思います。  障害者の法定雇用率が平成二十五年四月一日から引き上げになりました。これによりまして、民間企業は二・〇%となりました。今の法定雇用率が引き上げられたんですが、実際にどれだ...全文を見る
○杉田委員 厚生労働省の方では、半分に満たない四六・八%というのは、これで十分だと思っていらっしゃいますか。それとも、もっともっとこれを進めていって一〇〇%に近づけないといけないというふうに思っていらっしゃいますでしょうか。
○杉田委員 この法律が施行されてからかなりたつと思うんですが、今、やっと四六・八%というところまで来ていると思います。これがなかなか進んでいかない理由、課題、先ほど、これからもどんどん一〇〇%に近づけるようにというふうにおっしゃっていただきましたが、具体的にここが問題があってなか...全文を見る
○杉田委員 ここでもう一つ、今ある法律について質問をさせていただきたいと思います。  これは議員立法だったそうですが、身体障害者補助犬法というのがあります。きょうもそちらの傍聴席の方には介助犬を連れた方が座っていらっしゃいますけれども、この法律ができて、飲食店、商業施設、病院等...全文を見る
○杉田委員 今、具体的に既存の二つの法律について紹介をさせていただきましたが、これらの法律が策定されてから、それが目標としているところになかなか達していないという現状があると思います。  その中で、今回、この障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が策定されれば、これらの関...全文を見る
○杉田委員 そこの部分が、この法律に関して皆さんが一番期待しているところだと思うんです。ですので、全体的に相乗効果でさまざまな法律に命を吹き込む、きっちりと目標達成できる方向に進んでいく、そういった視点でこの法律を考えていっていただけたらと思います。  それでは、後半の方に入っ...全文を見る
○杉田委員 きのうもこのあたりを詳しくお聞きしましたところ、先ほどありました六・五%という数値を出すに当たりましては、これは、学校の先生が自分たちの生徒を見られて、この児童は発達障害があるのではないかと、疑わしい子供たちの数を出してきて、六・五%と出しているそうなんです。  ま...全文を見る
○杉田委員 まさしく先ほどの答弁にもございました早期発見というのが大切で、先ほどの雇用のことも全く同じなんですけれども、周りがきちっと理解をして環境を整えることで、その子供の成長が大きく左右されるというものがあります。そこの部分は、今、本当に把握ができない状態だというようなことも...全文を見る
○杉田委員 まさしく先ほどの答弁にもございましたが、これも私が実際に障害児を持つ親御さんから聞いた話ですけれども、やはりこの子を残して死ねないというのがありまして、親亡きそういう障害を持った方々に対する、その方がいかに自立をしたりとか、また、周りの支援によって地域で暮らしていける...全文を見る
○杉田委員 ぜひ進めていただきたいと思います。  今回、この質問を組み立てるに当たって、障害者の方々からいろいろお話を聞きましたが、一番心に残った言葉が、私たちは平等にしてほしいのではないんです、公平に扱ってほしいんですというふうにおっしゃいました。この平等と公平、一見、差別を...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  きょうは本当にありがとうございました。  一点、白石先生にお尋ねしたいんですが、先生のお話の中で、科学技術の振興というのが、今後、防衛力の基盤となっていかなければいけないというのがございました。私どもも、今後、抑止力としての軍事力と...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、総務委員会で質問をさせていただく機会をいただきまして、心からお礼を申し上げます。  本日は、内閣提出の二法案について質問をさせていただきます。  私自身は、三年半前まで十八年間、市役所の職員をしておりました。そしてまた、ち...全文を見る
○杉田委員 私は、質問するときにはいつも、初めにそういうゴールイメージとかビジョンとかをお聞かせ願うんですね。それに対して、まず現状分析があって、それとビジョンとのギャップを埋めるためにミッションがあるという形で法案というのは組み立てられるべきだというふうに思っておりますので、最...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  先ほどから、やめた事例の数とかはお聞きしているんですけれども、逆に、そのような状態にあってもやめずに続けていらっしゃる事例、私の周りにはたくさん、結構いたんですよ。旦那さんが単身赴任で行くけれども、私はここの市役所の職員なので、ずっと働き続...全文を見る
○杉田委員 確かに私も、もし勤めていたとしたら、一々、主人が海外に行きますのでということは人事課には申し上げないと思いますので、把握ができないというのもあると思いますが、ただ、今のお答えを聞いていて、やはり現状分析が十分じゃないままこの法案をつくっていらっしゃるんだなという印象は...全文を見る
○杉田委員 先ほどの答弁を受けて、さらにお聞きしたいんですけれども、やはり国家公務員というのを想定しますと、配偶者の方が海外とかというようなことは多数ある事例ではないかと思うんですけれども、地方公務員の場合はなかなかない、これが実際のところじゃないかと思います。  それから、今...全文を見る
○杉田委員 そもそも、国の方でこの法律ができたので地方公務員法はそれに準じないといけないというところが、私は本当に変えていっていただかないといけない部分だと思います。  先ほどから、東国原委員の議論なんかも、皆さん、かなり細かいなという印象を持たれているんじゃないかと思います。...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  今後、本当にそういう方向に進んでいくことを、我々は地方分権の中でも議論していかなくてはいけないなというふうに感じております。  では、ちょっと視点を変えまして、配偶者についていった方の生活のことについてお聞きしたいと思います。  結局は...全文を見る
○杉田委員 確かに、職務専念の義務とはバッティングしないので、兼業というのを認める方向というのは一つの解決策になってくるかと思うんですが、これは今のこの法案にはないけれども、今後検討していかれるということですか。
○杉田委員 今後の検討の中で、ぜひ、同行された方も向こうで働けるような形をとっていただきたいなとは思うんです。  ただ、これも先ほど、国内の転勤についていった場合はすぐ自分の能力を生かして働くことはできると思うんですけれども、海外ではなかなか、言語も違う、英語圏に限らずいろいろ...全文を見る
○杉田委員 わかりました。  それでは、これからは、ちょっと細かいですが、実際にこの法案が適用された場合に、運用面についてちょっとお聞きしたいと思います。  先ほども出ておりましたが、これは必ずしも認めるという形にはなっていないですよね。公務の運営に支障がないと認める場合に、...全文を見る
○杉田委員 先ほどから、すごく有能な職員の方がやめないためにこの制度があるというふうな形で説明をずっと受けておるんですけれども、今、国家公務員の方なんかも、A、B、C、Dみたいな形で相対評価をしていらっしゃると思うんですけれども、例えばこれでEに当たる人はこれは認められないとか、...全文を見る
○杉田委員 明確な基準がないということは、多分、手を挙げたら、ここには書いてあるけれども、ほぼ一〇〇%の方は希望すれば行ける制度になってしまうのかなという感が否めません。  人事評価のところはこれ以上聞いてもお答えがないと思いますので、もう一点、期間のことについてお聞きしたいん...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  そもそも、先ほどからずっと、この法案の目的で、継続的勤務を維持するというようなことが大きな目的であるというふうにおっしゃっていますが、最終目標としては、やはり組織のためになるかどうかということを考えていかなければいけないと思います。  ...全文を見る
○杉田委員 常々、私の問題意識としまして、こういう制度、休業ではなくて、やはり退職、再就職、再雇用という形で持っていく方が、日本の社会にとって、民間も公務員の世界も通じていいのではないかというふうに思うんですね。  私は、イギリスとかに行政視察に行ったときも、今は市役所の職員で...全文を見る
○杉田委員 そのあたりの法律のたてつけについては、今後進んでいくと思われます道州制なんかの議論の中でもまたさせていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
11月13日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  通常国会に引き続き、今回も内閣委員会に所属することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  午前中から、この国家戦略特区についてずっと質疑が続いております。その中で、先ほど新藤大臣もおっしゃっていらっしゃいました、構造改革特...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  いろいろな可能性があるということで、さまざまな視点で、それによって選定される地域というのをこれから諮問会議でやっていかれるということだと思いますので、どうぞそのあたり、また、オープンな議論になることを期待していきたいと思います。  きのう...全文を見る
○杉田委員 枠組みということで、これは本当に一例にすぎなくて、これにまたさらに審議の中ですごいものが載ってくるのかなというのを期待したいとは思うんですけれども、実は、いろいろと官僚の方なんかに教えていただくときに、ここに挙がっているメニューでもかなり苦労したんですと。  例えば...全文を見る
○杉田委員 規制のことについて、そもそも論というのを今説明いただいたんですが、私も長く公務員の世界におりましたから、できるだけ広くの人たちが平等にという中ではきちっと規制をかけていかなければいけない、それで始まったものというのがすごくたくさんあるというようなことも十分認識をしてお...全文を見る
○杉田委員 先ほど大臣の答弁の中にも、日本は農業が基盤でずっと発展した国であるということがございました。ですので、農業の分野の改革というのは本当に最も難しいのではないかというふうに私も感じております。  きょう、午前中に自民党の大岡委員がおっしゃられた、特区の中で農業を改革する...全文を見る
○杉田委員 農地の流動化とか六次産業化とか、そういった大きな課題があるので、そちらを優先するということで株式会社の農地所有とかというのは今回はメニューの中に入ってこなかったということで、別に、特にこれに対してさらに強い抵抗があったから入ってこなかったというわけではないという認識で...全文を見る
○杉田委員 流動化とか集積化、それは本当に急がなければならないと思いますけれども、その次の段階で、多分、そういった株式会社が所有できるようになるとかといったところの検討に進んでいかれるのではないかと思いますので、そこのところはまたしっかりと、できればスピードアップをして検討を進め...全文を見る
○杉田委員 今の御答弁の中で、大阪府、大阪市だけではなくて、このような要望が多数あった、複数の自治体などからあったということを私はちょっと初めて今聞いたんですけれども、それだけやはり地方の要望として、この税制の部分、特に法人税とかをもうゼロにして、そこのところに企業を集積させたい...全文を見る
○杉田委員 なかなか明確にはお答えできない点じゃないかなとは思いますが、その検討の中で、例えばこういう分野の企業が来るんだったら、ここまで下げればいいとか、こういう分野のところを集めたいと思えば、もっと大胆にゼロにしてしまおうとかというようなことが決まってくるんじゃないかというよ...全文を見る
○杉田委員 先ほど大臣が、こういうメニューは日本全国どこでもできるので、ぜひ取り組んでほしいというふうにおっしゃられました。このIRこそ、どこでもできることではないと私は思っているんですよ。きちっと一つここの都市と決めれば、そこの中で必要な規制を取っ払って、それでやっていかなけれ...全文を見る
○杉田委員 この公設民営の学校を設置するとなったときに、やはり、株式会社とかNPOとかが、どこどこ市立とかどこどこ県立とかいった学校を運営するということになって初めて、ああ、すごい、国の改革は進んだな、前に行ったなというふうになってくると思うんですね。  これが、そういうところ...全文を見る
○杉田委員 民間なんかだと、やはり期限を決めて、それから目標のゴールを決めて、それから逆算して落とし込んで今何をやるかというような形で事業というのは進めていくというふうに思っていて、私は、国会に来てから、なかなか具体的な答えがもらえないところなんだなというふうに印象として感じてい...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、農林水産委員会で質問をする機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。  今審議中の二法案につきましては、皆さん、さまざまな角度からもう議論が進んでいると思いますので、私の方は、この法案のこととはちょっと違うんで...全文を見る
○杉田委員 市町村なんかの広報誌に載せるというのが一般的な手法だというふうにお答えいただきましたけれども、農林水産省の方に最初にお尋ねしたときに、最も有効だったのが、こういう症状ですよというのを入れた、全戸配布でチラシを配った、そういう自治体もあるというふうにお聞きしています。そ...全文を見る
○杉田委員 伊丹などは非常に桜の産地でありまして、去年百周年を迎えましたワシントンの桜なんかも、苗木はもともと伊丹の方で生産されたということもありまして、ソメイヨシノとかが対象植物から除かれるということで、ちょっと地元の皆さんは喜ばれるんじゃないかなというふうに感じております。 ...全文を見る
○杉田委員 そのようにお答えをいただいたんですけれども、実際に地元の業者の方にお尋ねしますと、非常に不安だという声がございまして、確かに、先ほどの答弁にございましたように、県の農林関係の職員の方が調査に当たっていらっしゃるんですけれども、その方が、私の専門は畜産なので、このことに...全文を見る
○杉田委員 そのような形で地元の方に説明をしてまいりたいと思います。  それから、これもちょっと不安の声が上がってきておるんです。  全木調査ではなくて一定のサンプル調査しか行われていないのではないか、全部の木を見ていただけていないんじゃないか、そういった不安の声が業者さんの...全文を見る
○杉田委員 緊急の場合、例えば去年までの調査はサンプル調査だったんですけれども、ことしからは全樹木対象の調査になりますというふうに私は説明を受けたんですが、それで間違いないですか。
○杉田委員 ありがとうございました。  続きまして、この梅輪紋ウイルス、結局、発見されましたら、それは焼却処分などといった形で対策をしていただいておるんですけれども、これの補償のことについてお伺いをしたいと思います。  植物防疫法に基づいて補償が行われていると思うんですけれど...全文を見る
○杉田委員 先ほど御答弁いただきました中にもございましたように、流通業者の方などは、緊急防除区域外のところに土地を借りて、そこのところに移して、そこからいろいろなところに流通させるという処置をとっている業者さんが少なくありません。  そこの部分の土地の賃料だとかそういったものに...全文を見る
○杉田委員 先ほど申し上げた、補助金の支払いを分割してというような形でするというような方法は、今後とられる可能性というのはありますか。
○杉田委員 了解いたしました。  先ほどの答弁にもございましたとおり、これはアブラムシを介して感染が進むんですけれども、アブラムシというのは、十一月の末ごろ、ちょうど今ぐらいから三月ごろまでは全く活動しないそうなんです。ですから、そういった季節的な形での対応というのが必要だとい...全文を見る
○杉田委員 先ほど東京と兵庫県で発生しているというふうに申し上げましたが、ことしの調査によりますと、少数ではございますが、大阪府の方でも発生が始まっているのが確認されていると聞いています。その大阪府のもう一つ隣には和歌山県がございまして、和歌山県といえば、誰もがもうよく御存じのと...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、法務委員会で質問をさせていただく機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。  九月四日に、皆さん御存じのとおり、最高裁判所で、民法九百条四号ただし書きの中の「、嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の二分...全文を見る
○杉田委員 大臣、ありがとうございます。  ただ、裁判官も人間ですので、いつも正しい判断をするというわけではないと思いますので、それに対して、我々立法府が非常に無力であるということを今感じております。ただ、これはもう憲法に定められていることですので、憲法を改正でもしない限りはこ...全文を見る
○杉田委員 子供は親を選んで生まれてこられないというようなことは、よくこの問題に関しても述べられていることですけれども、このことだけではなくて、例えば、裕福なところに生まれるのか、貧しい家庭に生まれるのか、嫡出子として生まれるのか、婚外子として生まれるのかも選べませんし、もしくは...全文を見る
○杉田委員 よく、女性の権利とかを主張するような人たちが、事実婚を認めろとか、夫婦別姓だとかいうようなことをおっしゃるんですけれども、法律婚の重視と重婚の禁止こそが女性を守る切り札だと私は思っているんですよ。そのあたりについてはいかがお考えでしょうか。
○杉田委員 法律婚の重視と重婚の禁止、これを絶対に守るというような立場でこれからも法務省の方は物事を考えていっていただきたいなということを思います。  今回の決定に当たっては、法廷意見要旨というものがございまして、冒頭にはこのようなことが述べられています。相続制度を定めるに当た...全文を見る
○杉田委員 それも抽象的だという御意見がありましたが、全く抽象的で、理由としては決定権を欠くと私も思っております。  人口動態の話とかで、よくデータのことを持ち出されて報道なんかはなされております。この日本経済新聞も、一九九五年、平成七年のときには婚外子が一・二%だったけれども...全文を見る
○杉田委員 先ほど、理由において、社会情勢が変わっただとか、家族が多様化したとかというような抽象的な言葉で答弁をいただきましたけれども、それを示すデータというのは存在しないのではないかというのが私の率直に思った感想でございます。  平成七年のときはこれが合憲だったのに、今回なぜ...全文を見る
○杉田委員 回数の部分だけではなくて、どのような懸念の表明であったかということも質問しておりますので、そこの部分もお願いいたします。
○杉田委員 こういった海外からの圧力に屈してしまった結果、日本の大切な伝統文化を壊した事例というのが過去にあります。  男女共同参画社会基本法、私はこれは本当にナンセンスな法律だと思っておるんですけれども、これの成立のもとになりました女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する...全文を見る
○杉田委員 今、日本維新の会では土地規制法案というものを考えているところなんですが、今、例えば、自衛隊の周りの土地だとか、安全保障上の大切な土地だとか、もしくは水源地などが外国の資本にどんどん買われているというような事例があって、非常に危惧される状態にあると思っています。  こ...全文を見る
○杉田委員 できれば、きちっとそういうふうなことの見直しが行われて、先ほど申し上げたような男女共同参画社会基本法みたいなものはさっさと見直しをして、廃案なりにしていくべきだと思っております。  そのような意見を申し上げまして、質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございま...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。よろしくお願いいたします。  引き続きまして、国家戦略特区につきまして質問をさせていただきます。  前回のときも税制のことについて質問をさせていただいたんですけれども、年末をめどに検討されるということだったんですけれども、やはりここの部...全文を見る
○杉田委員 地方税の部分とそれから法人税の関係なんですけれども、例えば、大阪が地方税をゼロにしているのに、軽減額が法人税の課税対象となれば、その軽減効果というのが減殺されてしまうということになってしまいます。これが非常に不合理なのではないかというようなことで地方の方から声が上がっ...全文を見る
○杉田委員 今までの特区、例えば、今、大阪府、市が取り組んでおります国際戦略総合特区などは、ずっと大臣の方も説明をしていただいていますように、これまではずっと地方の手挙げ方式だったんですよね。地方が提案をしていった。その中で、地方が頑張って、地方税を下げるということにしております...全文を見る
○杉田委員 注目されております医療の分野も当然ではございますけれども、研究開発、これは今、日本の企業が製造業の方でも行き詰まっている。特許だとかそういうふうなところに、意欲的に先進技術に対して取り組むような形がとれるように、ぜひ、まずは特区の中で取り組んでいただける、そういった形...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  雇用労働相談センターなんですけれども、これが特区内にできるということなんですが、一つ御質問したいのが、例えば有期雇用、これは特区でも取り組むと書いてありますけれども、これはそもそも全国展開を予想してやっていかれるということなんですけれども...全文を見る
○杉田委員 有期雇用の問題なんですけれども、私は、自分の中の常に思っております持論で、官も民もこういう有期雇用とかをどんどん取り入れていって、もっともっと人材が流動化することによって日本を人材という面で活性化していくことが可能なのではないかというふうにいつも考えておるんですけれど...全文を見る
○杉田委員 御答弁の中にもございました、「「高度な専門的知識等を有している者」で「比較的高収入を得ている者」などを対象に、」とあるんですけれども、ここが非常に抽象的で、もし実際にこれが運用されるときには、例えばこんな資格を持っている人でとかというような縛り方がされるんじゃないかな...全文を見る
○杉田委員 この労働時間の問題というのは非常に難しい問題だと思うんですね。  私もきのうちょっと違う委員会で質疑をさせていただいたときに、私が質問に立つ前の質疑者の方とは全然百八十度違うことを言いましたので、それに対して大臣の方は、その前の方にもきちっと質問に対しての答弁をしな...全文を見る
○杉田委員 そういった国際化していくビジネス環境の中に、一つちょっと御紹介しておきたいのが、やはり、データの活用ということについても、今世界ではさまざまな利便性というのが図られているんですけれども、日本はまだまだの部分があります。普通の企業がビッグデータとかオープンデータとかの利...全文を見る
○杉田委員 やはり、世界一ビジネスしやすい環境にしていくということは、日本の中で都市間競争をするわけではなくて、世界のほかの国々の都市と都市間競争をしていかなければいけない。ずっとこの質疑を続けている中で、今一番はシンガポールでとか、香港とか、そういう名前が挙がってきていますけれ...全文を見る
○杉田委員 今、航空というのを例に挙げてお話をさせていただきましたが、港湾、多分、海の方からの力、港の力というのも日本はどんどん競争に負けていっていると思います。  せっかく日本は島国なわけですから、やはり港湾の競争力を上げていくというようなことも私は必要なのではないか。そのた...全文を見る
○杉田委員 先ほど例に出させていただきました、株式会社が病院を運営するという特区について、ここに報告書とかもあるんですけれども、結局、そこのところでそういった過度な要件を課したがために一件しかなかったんですけれども、これはまた普通に形どおりにのっとって、その特区の評価というのをし...全文を見る
○杉田委員 特区というものが初めて日本に登場したときに、特区担当大臣が鴻池祥肇さんだったと思うんです。そのときに、特区を担当していた経済産業省の官僚の方ととても仲がよかったので、いろいろなお話をお聞きしておりました。  そのときに、やはり、地方はいろいろなアイデアがあるんだけれ...全文を見る
11月28日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、四人の参考人の方にお越しいただきまして、国家公務員制度改革関係法案について、示唆に富んだ意見を頂戴いたしました。本当にありがとうございます。  質疑の時間が限られておりますので、早速質問に移りたいと思います。  まずは、朝...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  地方の行政を経験していまして、それでこちらの方に来たときに私が非常に疑問に思ったのが、まずは、そのような幹部の方々の評価とかそれ以前に、各省庁の人員配置のことなんです。  やはり必要なところにはたくさん人をつけて、どんどん課題を解決してい...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  それでは、次の質問に移りたいと思います。  私は、実は、今はみんなの党の代表でいらっしゃいます渡辺喜美氏が行革担当大臣だったときに、その講演をお聞きする機会に恵まれました。そのときは本当に何か物々しい感じで、大臣が講演をされている周りにS...全文を見る
○杉田委員 公務員とは関係ない一般の人が嫌がらせをしているとは余り私も考えられないと思いますので、内部の方とかなんじゃないかなと思います。今現在、稲田大臣がそのような嫌がらせに遭っていないかどうか非常に心配されるところなんですけれども、そのあたりで、改革が本当に厳しい改革なのか手...全文を見る
○杉田委員 参考人の皆さん、本当にありがとうございました。終わります。
11月29日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  私は、本当にしっかりとした考えを持った保守の女性ということで、当選する前から稲田大臣の大ファンでした。なので、きょうは質問させていただくのが実はいつもよりすごく緊張しているんですけれども、大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  ま...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  こちらの提案理由説明のところにも、「内閣の重要政策に対応した戦略的人材配置を実現し、縦割り行政の弊害を排して各府省一体となった行政運営を確保するとともに、政府としての総合的人材戦略を確立し、職員一人一人が責任と誇りを持って職務を遂行できるよ...全文を見る
○杉田委員 きのう、参考人の質疑がございまして、そのときに、青山社中の朝比奈参考人にも質問をさせていただいたんですが、その中で朝比奈参考人がおっしゃっていらっしゃいましたのは、日々の業務の中で、国民にとって何が必要であるか、いろいろ状況が変わってまいりますので、多様化する国民のニ...全文を見る
○杉田委員 先ほどの大臣の、その職責だけにとどまらずにとおっしゃった言葉を私は非常に力強く受け取らせていただきました。  私も、地方の公務員をしているときに、いろいろ全国の仲間と組んで改革の勉強をしたりとか提案をしたりといったことをしていましたが、そういうことをしていると、どう...全文を見る
○杉田委員 十分にそこの部分を期待してまいりたいと思います。  今回の改革案の中に入っていないことなんですけれども、私は、同じことが予算についても言えると思うんですね。先ほど縦割りを排してというふうにおっしゃいましたが、私、国会議員になって、去年の十二月に初当選して、一月からは...全文を見る
○杉田委員 経済財政諮問会議が、そのような役割を果たすということで期待されてつくられたということはよく理解しておるんですけれども、それでもやはり実態を見るとなかなかそのとおりになっていない。先ほど申し上げたような予算配分を、私はよく国政報告会で有権者の方に、予算というのはこういう...全文を見る
○杉田委員 平成十九年の改正のときに、入ってきた年次にとらわれず、能力・実績主義で登用される、抜てきされるというようなことが決められているということはよくわかります。  実際はどうなんでしょうか。実際、例えば入省年次とかを超えてそういうふうな抜てきをされているのが各省庁でどのく...全文を見る
○杉田委員 具体的な数値ではなくて、ますます行われてきているという抽象的な表現で答弁をいただいたんですが、まだまだそのあたり、入省の年次にとらわれずに自由に人事が行われているというふうに感じている方は、実際、中にいらっしゃる方はなかなかいらっしゃらないように思っておりますので、せ...全文を見る
○杉田委員 以前も総務省で議論していました例えば休業制度とかというのも、国家公務員とかそういうところが率先してすることによって民間に波及していくことを期待するというようなことでつくられている制度もたくさんありますので、できればそういうことを公務員のところから率先してやっていくこと...全文を見る
○杉田委員 済みません。  安心をいたしました。ただ、改革の大きさとかというのがやはりその抵抗の大きさというのにあるとも思いますので、今回、いろいろな方が抵抗されるぐらいの大きな改革をぜひ進めていただきたいということを要望して、質問を終わりたいと思います。  ありがとうござい...全文を見る
12月04日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  民主党の委員、そして共産党の委員の次に質問の順番が回ってくるという、きょうは絶妙のタイミングで質問が回ってきたんですけれども、ここで、私は、きょうは公務員の労働組合のことについて質疑をしたいと思います。  そもそも、公務員に労働組合...全文を見る
○杉田委員 勤労者という言葉が、これまた全然今までの法の中には出てこない言葉で答弁をいただいたんですけれども、それでは、勤労者といたしまして、公務員には労働組合は必要なんでしょうか。
○杉田委員 今の答弁を受けて、二つお聞きしたいことがあります。  まず一つは、よく公務員は労働三権が制約されていると言われますけれども、ただ、交渉権の一部と争議権は制約されていますけれども、先ほどの答弁にありましたとおり、団結権は認められています。身分保障がされている、要するに...全文を見る
○杉田委員 呼称は自由であるというふうに答弁をいただきました。どんな名前をつけようがいいということなので労働組合という名前がついている例もあるというけれども、ほとんどが労働組合というふうに、地方公務員の労働組合も、国家公務員の労働組合も名乗っています。  なので、一般の市民の人...全文を見る
○杉田委員 では、これは国の方にお聞きするのもどうかなと思うんですけれども、そのように、必要があるから職員団体が結成されて存在すると思うんですけれども、今、ある団体が五八・八%、あと残りの自治体はないというふうなお答えでしたが、必要とされて職員団体が結成されているところと必要がな...全文を見る
○杉田委員 今の御答弁は、大体、大きなところにはありますけれども規模のちっちゃい自治体にはありません、簡単に言えばそういう答弁だったのではないかと思うんです。  地方の自治体の場合、人事委員会が勧告を出して、そして自治体のお給料が決まるという形になっていますが、よくいろいろな雑...全文を見る
○杉田委員 済みません。山之内委員の時間を少しいただく許可をいただきましたので、少し続けさせていただきます。済みません。  先ほども、また難しい言葉で御答弁をいただいたんですが、簡単に言うと、職員団体が政治活動をすることは何と規制がないということなんです。許されているということ...全文を見る
○杉田委員 ちょっと先ほどの言葉と答弁が変わってきていると思うんですよ。  公務員じゃない人がいるということを認めたんですけれども、さっきの部分は、テロを自分が首謀して、計画してやったらだめだけれども、テロに参加するのはオーケーというように聞こえるんですけれども……(発言する者...全文を見る
○杉田委員 どんどんと迷宮に入り込んでいきそうなので、この件につきましては、また時間のあるときにもうちょっと鋭く集中してやっていきたいというふうに思います。  最後に、申しわけありません、こういった公務員の労働組合が、今回もいろいろ提案のあります国家公務員の制度改革だとか公務員...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  終わります。ありがとうございました。