杉田水脈

すぎたみお

比例代表(中国)選出
自由民主党
当選回数3回

杉田水脈の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  私は、昨年四月一日の予算委員会において、平成二十五年度予算で五億円計上されました、日本の国益の増進に資するよう、アジアを含め欧米各国における対日理解、好感度を向上させる広報を実施するという内閣府の新規事業について質問をいたしました。 ...全文を見る
○杉田委員 効果の測定はこれからという御答弁かと思います。  パネルをごらんいただきたいと思います。  このような五億円という予算を内閣府が組んで広報活動を強化したんですが、残念ながら、最初は二〇一〇年から次々にアメリカ国内において慰安婦の像や碑が設置されているんですけれども...全文を見る
○杉田委員 まだまだ弱いと言わざるを得ないと思います。  昨年末に、実は、グレンデールの方に、その像の視察に行ってまいりました。そのときに、在ロサンゼルスの総領事の方とお話しする機会がありました。総領事は、これは個人的な見解ですとしてですが、この慰安婦像の設置の動きは、日本から...全文を見る
○杉田委員 その点につきましては、やはり私はその答弁を聞いても弱いと思いますので、後でもう一度お聞きしたいといたしまして、次の質問に移らせていただきます。  一月二十五日の籾井NHK会長の就任記者会見での発言についてです。  この発言につきましては、金曜日の質問の中でもござい...全文を見る
○杉田委員 先ほどの御答弁にございました、慎重に扱わなければいけないというのは、こういうふうな議論になると必ず報道の自由ということが持ち出されると思います。  私、考えますに、報道の自由はある、これはもう当たり前のことなんですが、うそを報道する自由というのはあるのでしょうか。副...全文を見る
○杉田委員 適切に報道していただけるという御答弁をいただきました。NHKさん、どうか私のこの質疑の動画は削除しないでください。  今回の籾井会長の発言の中で特に問題になっているのは、この放送法の部分ではなくて、私的発言とした慰安婦問題についての部分でございます。このように繰り返...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  きょうは、四名の公述人の方々、本当にお忙しい中、貴重な御意見をありがとうございました。  私は、四名の方それぞれに質問をさせていただきたいと思います。  まずは、末澤公述人と、それから島本公述人にお聞きしたいと思います。  まず...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  成長戦略のことをお二人にお聞きしたんですけれども、木村公述人には雇用のことをお聞かせ願いたいと思うんです。  例えば、先ほどお話しいただきましたお二人のような金融の世界で働きたいという若者はすごくたくさんいて、就職も今はなかなか難しいとい...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  菊池公述人にも、雇用のことについてお話をお伺いしたいと思うんです。  一番最後のところで、株主の利益よりも国民の雇用を重視する国家理念を確立することというふうにおっしゃっていらっしゃいました。また、菊池公述人のお話の中に、国土強靱化によっ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  午前中からの議論の中でも、やはり少子高齢化というのがずっと話題にもなっておりまして、労働力、雇用ということになってくれば、そこの部分もいろいろ議論をしたかったんです。  例えば、末澤公述人の資料の中には、今後は移民政策やフランスの人口政...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○杉田分科員 日本維新の会の杉田水脈です。連日になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。  私ども日本維新の会は、昨年の通常国会におきまして、教育委員会の廃止法案というものを出させていただいております。教育委員会の話は、文科の委員会でも、そして今回のこの予算委員会でも数々の...全文を見る
○杉田分科員 私は地方の自治体の職員をずっとしておりましたので、ちっちゃなところを変えるだけでもすごく大変な部分があります。このような大きな改革という形になってきますと、これは全国津々浦々の自治体までしっかりと変えていかなければならないというところがございますので、ぜひとも、先ほ...全文を見る
○杉田分科員 教育の政治的中立性というこの言葉を隠れみのにして日教組がやりたい放題だったんじゃないかというふうな疑問が、たくさん私のところにも寄せられているんですね。  先ほど、しっかりと中立性のことについてはまた議論をしていただけるという御答弁をいただいたんですが、済みません...全文を見る
○杉田分科員 ありがとうございます。  私も、自分が児童福祉にかかわっていた経験もございまして、やはり教育というのは、子供たちに生きる力をつけていく、できれば行政とかのお世話にならずに自立をしていける、そういう子供たちをどんどん育てていかないといけないと思っています。その根底に...全文を見る
○杉田分科員 私、東日本大震災を目の当たりにしたときに、何か自分にできることはないかと思いまして、これから、多分、復興の中でもさまざま新しいものをもう一回つくっていかないといけないという事情が出てくると思いましたので、そのときに、ちょっと一念発起いたしまして、ファシリティーマネジ...全文を見る
○杉田分科員 ぜひ、大臣がおっしゃった革命的な改革に期待をしたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、次の質問に移りたいと思います。  私がちょうど自治体職員をしていたころ、平成の大合併というのがありました。私が勤めていた自治体はある程度の規模のあるところでした...全文を見る
○杉田分科員 今、広がりつつある、効果が出つつあるという御答弁だったんですけれども、私も、これはその効果があらわれるのはなかなか時間がかかっていくんだろうなというふうには感じております。合併後すぐのときには、例えば、たくさんある庁舎を一カ所にするということも進みませんでしょうし、...全文を見る
○杉田分科員 今の安倍内閣の方向性というのは、頑張る人が報われる社会というところにあると思うんですね。これは、私は、本当に、人だけではなくて、各地域についても言えると思うんですね。私たち日本維新の会は、自立する個人、自立する地域、自立する国家というのをうたっておりますけれども、や...全文を見る
03月05日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  きょうは、甘利大臣の所信に対する質疑ということで、多分ほかの皆さんはTPPのことを集中的に質問されるのかなと思いましたので、私は、TPPではなくて、PPP及びPFIについて質問をさせていただきたいと思います。  昨年の五月のこの内閣...全文を見る
○杉田委員 大臣の所信の中に、「PPP/PFIの抜本改革に向けたアクションプランの推進及び民間資金等活用事業推進機構の適切な運営を図ってまいります。」というのがございます。  昨年、ちょうどその五月に議論しておりましたのが、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する...全文を見る
○杉田委員 きのう内閣府の方に説明に来ていただいたときには、この事業は、皆さん御存じのとおり、宮城県の女川町ですから、復興を急がなくてはいけない、復興という性格がすごく強いのである、だから、これは急がないといけないので、やはり大手のところで、きちっと事業が担えるところでというので...全文を見る
○杉田委員 ガイドラインの見直しが進んでいるということをお聞きしまして、大変安心をいたしました。  この間も、公共事業とか、こういったPFIとかにかかわる人材不足ということが非常に懸念されていると思います。  何度か予算委員会なんかでも話題になりましたが、小さな自治体なんかは...全文を見る
03月12日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。どうぞよろしくお願いいたします。  この国家公務員法の一部を改正する法律案につきましては、昨年の臨時国会のときから引き続きこのように質疑がなされておるわけですけれども、政府案につきましてはさまざまな角度から皆さん質疑されていると思いますの...全文を見る
○杉田委員 この国家公務員法の改正の問題は、さまざまな、もう本当に大分前からいろいろな法案が出されていまして、その変遷というものもこの質疑の中ではかなり皆さん突っ込んでお話をされていたと思うんですけれども、もともとは、人事院も、廃止ぐらいまで行くようなきつい案があったりとかする中...全文を見る
○杉田委員 今、幹部の登用の話が出ましたけれども、続いて、幹部職に若手とか民間人とかを起用する場合のことについてお尋ねをしたいと思います。  幹部国家公務員法案ということで、ここの部分を変えていかないといけないというふうには思うんですけれども、若手でも、非常に有能な人がいれば大...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  次に、退職管理の適正化について御質問をしたいと思います。  いわゆる天下りの問題なんですけれども、こちらは、自民党が野党時代に提出した法案には天下りのあっせんに関して刑事罰を適用すべきだというような考えがあったんですけれども、今回の政府...全文を見る
○杉田委員 先ほどの答弁にもあったんですけれども、裏で天下りらしいことが行われているというようなことで、きのう、私のところにいろいろレクに来られた方が裏下りとおっしゃっていて、私は裏下りという言葉を初めて聞いたんですけれども、実は、その裏下りの実態把握が全くできていないというよう...全文を見る
○杉田委員 日本は民間においてもそういったシンクタンク的なものが育ちにくいとか、そこの部分が弱いとかとよく言われているんですけれども、ここ数年急激に、そういうふうな部分が担えるような団体とか勉強会とか、そういうのが立ち上がっています。  松田委員自身も、御自分が大蔵省を退職され...全文を見る
○杉田委員 やはり公務員というのが職業ではなくて身分になってしまっているというところに我々の問題意識があります。  例えば、自分の身分が保障されたまま民間に行っても、またそこに戻ってこられるという形じゃないとこの改革が進まないというのであれば、日本の国というのが今後本当にグロー...全文を見る
03月14日第186回国会 衆議院 本会議 第8号
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○杉田水脈君 日本維新の会の杉田水脈です。  まず、冒頭、本日未明に発生いたしました中国四国地方の震災で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。  それでは、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案及...全文を見る
03月26日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  午前中は、浪速のブラック・ジャックの異名を持つ、我が党の伊東委員の質問で、STAP細胞のことについての質問だったんですけれども、午後からもどうぞよろしくお願いをいたします。  私の方からは、今回は、内閣府の設置法の改正ということでご...全文を見る
○杉田委員 今も継続して行っていますという御答弁だったんですけれども、多分、これは、行政改革推進会議の中でも検討されていく項目ではないかと思うんです。  私、今手元に、第一回目の行政改革推進会議の議事録がございます。その中の一番締めくくりに、稲田行革大臣がこのようにおっしゃって...全文を見る
○杉田委員 答弁の中に、与党の考えも酌んでというようなものがございました。公約にあるということは、ここの部分というのは国民の皆さんとのお約束だと思います。自民党さんの公約ですけれども、今、与党としてやっていかれるわけですから、国民の方も期待していらっしゃると思いますので、この中央...全文を見る
○杉田委員 では、今のこの二十五年度の組織図の状況なんですが、これからまだふやしていけるとお思いですか。それとも、これはもっとスリム化していかなければならない問題であるというふうにお考えですか。
○杉田委員 先ほどの答弁の中にもちょっとだけ触れていらっしゃいましたが、私は内閣府の定員のことについてもちょっと調べてみたんですよ。  平成十三年の内閣府の定員が二千二百十人なのに対して二十五年は二千二百七十三人ということですから、ほとんど定員は変わっていない。ただ、併任してい...全文を見る
○杉田委員 必ずしも適切ではないと考えているという答弁をいただいたんですけれども、ここのところは、でも、今後このままにしておくと、まだ併任者の方というのはふえていきますよね、きっと。今もずっとふえて、減ったことがないんですから。そのあたりについては、今後どうされていかれますか。
○杉田委員 内閣府の機能というのは、そもそも総合調整というところに目的があると思うんですね。私は地方の行政の出身なんですけれども、地方でもやはり福祉局とか土木局とか環境局とかいろいろあるんですが、それぞれの局にまたがる、調整が必要な課題とかについては、企画というところに行きまして...全文を見る
○杉田委員 戻った事例があるのかないのかということなんですが。  ちょっと質問の順序が逆になるんですけれども、例えば、消費者庁が新設されました、そうなると、そこのところに当然業務が行く形になると思うんですが、消費者庁というのがあるにもかかわらず、今この二十五年の組織図の中には消...全文を見る
○杉田委員 この議論を聞いたときに、一般の方がすとんと理解できるのかどうか。余計複雑化させて、組織を分散させて、決定機関の責任のとれるところを分散させているだけじゃないかというような批判も出てくるのではないかと思うんですが、私は、これはきのう、内閣府の方にいろいろお話をお伺いした...全文を見る
○杉田委員 パーキンソンの法則という言葉があります。これは、現代社会において、官僚機構は必要性の有無にかかわらずその規模を肥大させていくというもので、イギリスの社会学者によって提唱されたものなんですけれども、役人の数に関する第一法則というのと財政規模に関する第二法則というのがあり...全文を見る
○杉田委員 では、具体的に、特命大臣とそれからその庁、先ほどの例えば消費者庁の例を出して言いますと、消費者の特命大臣とそれから消費者庁の役割分担というのは、どこでどのように決めていらっしゃるんでしょうか。
○杉田委員 法律で決まっているという御答弁をいただいたんですけれども、今の説明を聞いて、多分これもインターネットの中継があると思うんです、その向こう側にいらっしゃる国民の方が納得されるかどうかということ、その視点というのが私は一番大事だと思っています。  どんどんどんどん法律も...全文を見る
○杉田委員 実用化に向けて、よりスピーディーに、迅速にしていけるということを、私も期待していきたいと思います。  きょうの午前中の質問にもありました。今の科学技術イノベーションというのは世界的に見て日本がおくれているという認識がありますかというような質問もあったかと思うんですけ...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  きょうもどうぞよろしくお願いいたします。  まず初めになんですけれども、罪刑法定主義に基づいて、事後法というのは私は近代法治国家であります日本では認められないというふうに認識をしておるんですけれども、今の日本政府の基本姿勢もそれでよ...全文を見る
○杉田委員 それを踏まえてお伺いしたいんですけれども、昨年の一月に、ニューヨーク州の上院は、日本の戦時中の慰安婦の問題は人道に対する罪だと指摘をする決議案を採択しました。先ほど大臣がおっしゃったとおり、罪刑法定主義におきましては遡及処罰の禁止がありまして、事後法の禁止があって、今...全文を見る
○杉田委員 明確な御答弁をいただけなかったんですけれども、慰安婦問題はちょっとここで一旦おきまして、きょうは、今、中国と韓国で続々と提訴されているいわゆる戦時労働者問題、それに付随した問題について、この事後法のことも踏まえまして質問をさせていただきたいと思います。  中国では、...全文を見る
○杉田委員 外務大臣にということで、これは確かに外務省の所管ではあると思うんですけれども、裁判のこと、そして法律のことというのは、我々普通の一般国民から考えれば、当然法務省というのが管轄をしておりまして、外務省も国際的に対応するときは、法務省、法制局など、そういった法律の専門家の...全文を見る
○杉田委員 差し控えさせてということなので、この場でいわゆる強制労働の実態についての質問をすることはいたしませんが、きょうは、ちょっと皆様に資料をお配りさせていただいております。  今この問題、強制連行をさせられて、強制労働をさせられたというようなことで賠償が起こっているんです...全文を見る
○杉田委員 当然していかなければならないという力強い答弁をいただきました。どうもありがとうございます。  それでは、次の質問の方に参りたいと思います。  今、韓国人女性が海外遠征売春婦として、たくさん海外に来て売春をしているということについて質問させていただきたいんですけれど...全文を見る
○杉田委員 先ほどの件数を聞くと、韓国は、日本で五万人売春婦が韓国から行っていると言っているんですけれども、その取り締まりの件数と余りにもかけ離れているという感想を私は持ちました。  それで、これは、私は本当に一般人として、素人としてお尋ねしたいんですけれども、韓国人に限らず、...全文を見る
○杉田委員 余りにも少ないと思います。  やはりここを徹底していっていただかなければいけない。先ほどオリンピック・パラリンピックのお話も出ましたけれども、売春大国日本みたいなことが世界じゅうに広まってしまうというのは絶対にあり得ないことだと私は思いますので、五万人と言われていま...全文を見る
○杉田委員 それでは、次の質問に移りたいと思います。  今、憲法改正国民投票法の改正案におきまして、この国民投票を十八歳以上ができるようにするというのに合わせて、選挙権年齢も予定より早く十八歳にするという議論があります。もともと四年ということで言われていたんですが、この国民投票...全文を見る
○杉田委員 この国民投票法に関する報道の中で、こういったのがあるんですよ。見解は政府内でも異なるようで、例えば総務省は公職選挙法の選挙権年齢と民法の成人年齢は一致するべきとしておりますが、法務省は民法改正に慎重な立場を示していますというような、こういった報道のされ方をしているとい...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  こういったことも多分なかなか遅々として進んでいないんじゃないかというような印象を私は持っておりましたので、今段階的にさまざまな検討がなされているという御答弁をいただきましたので、割と国民が混乱するという案件でありますので、進めると同時に、...全文を見る
04月03日第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、安倍政権の成長戦略の柱の一つである医療分野の研究開発支援のための機関、いわゆる日本版のNIH創設の構想については、私ども維新の会も非常に期待をしているところなんです。  まず、今さま...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  今現在、基礎分野が文部科学省、臨床研究は厚生労働省、それから、これを産業化していくところは経済産業省という形で、所管が分かれています。まさしく縦割りという形になっているんですけれども、これを一元化していく。特に、予算の一元化というのは必要不...全文を見る
○杉田委員 各省から補助金という形でこの独立行政法人の方に出して、そこの中で一元化して予算を執行していくというような御答弁をいただいたんですけれども、これは使い勝手が悪いとか、そういうふうなことはないんでしょうか。
○杉田委員 わかりました。どうもありがとうございます。  国立がん研究センターの堀田理事長が「「日本版NIH」構想に向けて」というような資料をまとめてくださっているんですが、その中に、今現在、さまざまな研究機関で医療とかライフサイエンスの研究が行われていて、先ほども私、各省に分...全文を見る
○杉田委員 済みませんでした。  こういうふうな形でたくさん独法があるということをちょっと皆さんにお示ししたかったということで持ってきただけなんですけれども、やはりこういったことの効率化ということも今後考えていかなければいけない。当然、独立行政法人改革の中で議論をしていくことだ...全文を見る
○杉田委員 今、官房長官の御答弁の中で人材確保の話が出ましたので、ちょっと質問の順序が前後するんですけれども、レベルの高い人材確保についてお尋ねをしたいと思います。  先ほどの官房長官の御答弁の中にもプログラムディレクターというのが出てきたんですけれども、プログラムオフィサー、...全文を見る
○杉田委員 具体的な方法ということを質問したんですが、いまいち具体性に欠ける答弁だったと思うんです。  ここに来てから研さんを積んでいかれるんですか。
○杉田委員 そういった方に結集していただくという御答弁だったんですが、どうやって結集していただくのかというのをお聞きしているんですけれども。
○杉田委員 今、さまざまな機関で既にそういうマネジャー的、リーダー的なことをしていらっしゃる方を発掘してくるというような御答弁だったかと思うんですが、各大学に出向いていったりとか研究機関に出向いていったりとか具体的にしていって、誰がそういう任務を担うのか。それから、誰が、この人が...全文を見る
○杉田委員 この法案が通ってしまえばもうこの独法ができてしまうわけですから、具体的にどのように人材集めをするのかということをしっかり持っていないと、幾らこういう高度な人材を集めてきますというようなことを言っても、絵に描いた餅になってしまうのではないかというふうなことを思いましたの...全文を見る
○杉田委員 基礎研究の分野というのは、今いろいろな話題があるんですけれども、これは日本が本当に世界に誇れる分野じゃないかというふうに思っておりますので、どうか、研究者の方々が、そういう予算などの心配をしないで、ずっと研究をし続けていけるような環境というのをお願いしたいというふうに...全文を見る
○杉田委員 せっかくできる新法人なわけですから、途中で予算がとまってしまうというようなことがないように、なかなか先が見えにくいというところがありますけれども、きちっと予算確保をして、日本のその研究がとまってしまわないような形で、支援がとまってしまわないような形でお願いをしたいと思...全文を見る
○杉田委員 そうなんです。もう最初から、法案の中に東京に置くということが規定されているんですよ。これはどうしてなんでしょうか。  例えば、今回、特区が指定されたことが数日前の新聞とかにも載りまして、私の地元は兵庫なんですけれども、関西圏のところで再生医療とかの拠点整備に期待がで...全文を見る
○杉田委員 ちょっと違う議論になってくるかもしれませんが、今、とにかく、さまざまな機関とかそういったものが東京に一極集中しているという問題意識、これは与党、野党問わず共通の問題意識じゃないかと思うんですね。  与党の方が提唱しております国土強靱化というものも、そもそもは、一極集...全文を見る
○杉田委員 今後は、医療で日本が世界に貢献をするというような方向性で、しっかりとこの高度な医療を世界に広めていくことも視野に置いていっていただきたいというふうに、そこの部分も私は非常に期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で私の質問を終わります。きょうはどうも...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。きょうもよろしくお願いいたします。  まず最初に、日本の国益増進に資するよう、アジアを含め、欧米各国における対日理解、好感度を向上させる広報費についてお伺いしたいと思います。  これは、昨年初めて内閣府の方で予算がとられておりまして、昨...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  それで、この裁判の原告の方々が、先月の十一日なんですけれども、国会内で報告会を開きました。この会合には、西川京子文部科学副大臣ら与野党の先生、野党の国会議員が多く出席をいたしました。きょうこの中にいらっしゃる先生の中にも、来ていただいた方も...全文を見る
○杉田委員 これまでも、これからもという御答弁をいただいたんですけれども、これまでやってきた中で、実際に慰安婦像がアメリカに建ってしまったということがあるんですよ。その中で、この方々は、もし勝訴すればもうアメリカの中でほかの自治体が慰安婦像を建てることができなくなる、それを阻止す...全文を見る
○杉田委員 では、私たち一般国民は、日本政府と外務省の働きを信じていれば、もう世界じゅうに慰安婦像は建たないんですか。これ以上建たないですか、アメリカに。皆さんが頑張ってくださると今おっしゃいましたけれども。
○杉田委員 最大限の努力で、一切建たないというような確約はしていただけないようなので、ちょっとこれは、アメリカから話をオーストラリアの方に持っていきたいと思います。  オーストラリアのシドニーの近郊のストラスフィールドの市議会が、今月一日に、慰安婦像の設置の当否をめぐる初の審議...全文を見る
○杉田委員 おっしゃったとおりなんですね。  今回は、これは地方の議会が決めることではない、州か連邦政府の立場を明確にして、それに従うと言っているんですね。だから、オーストラリアのストラスフィールド市における慰安婦像の設置は一旦とまったようには見えますけれども、今後、連邦政府と...全文を見る
○杉田委員 何回聞いても情報収集と必要な働きかけという答弁しか返ってこないんですけれども、どうしてこんなに日本政府、働きかけとおっしゃっても、強い働きかけは全くなされていないですよね。  先ほど申し上げました、私はきょうは広報予算のことについて質問をしているんですよ。今後、広報...全文を見る
○杉田委員 既にもう失効しているという御答弁であって、私もそのとおりだとは思うんですけれども、今考えると、失効しているとは思えないんですね。いまだに、日本の報道はこれにとらわれているように思いますし、日本政府の対応だとか見解とかもこれにとらわれているように思えて仕方がないんですよ...全文を見る
○杉田委員 失効しているということですので、どうかこれをごらんになっていらっしゃる報道機関の皆さんとかは、こういったことにとらわれず、きっちりした報道をしていっていただきたいと思います。  失効しているのならば、例えば、習近平国家主席がドイツで、南京大虐殺で三十万人、日本人に虐...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  思いは同じだとおっしゃっていただきましたので、ぜひ今後に期待していきたいと思うんです。  一点、昨年の四月の予算委員会のときに、私、この広報費のことについて菅官房長官にお尋ねしたんですね。  そのとき、日本が五億円という予算を計上したの...全文を見る
○杉田委員 今、人選を進めていらっしゃるという御答弁だったんですけれども、多分、こういったところには有識者の方とか民間の方にも入っていただいて、検証チームみたいなものをつくって進めていかれるんだろうと思うんですけれども、どういう方がその検証チームに入って、どういった民間人の方とか...全文を見る
○杉田委員 今、御答弁の中で、静かな状態で検証を進めるというお言葉があったんですけれども、次の質問で私がさせていただきたいのは、その会議とかは公表されるのか。もしそれが公表されない、もし非公開でやるというのだったら、なぜ非公開なのかという理由をお尋ねしたいと思うんです。よろしくお...全文を見る
○杉田委員 結果の際には公表していただけるということなんですけれども、この問題、今、本当に国民の皆さんの関心が非常に高いです。河野談話の見直しを求める署名活動というのを日本維新の会が行っておりましたけれども、一カ月の間に十四万筆を超えました。国民の声として、何とかそれを官邸の方に...全文を見る
○杉田委員 これは、お米だけに、このぐらいの数値があるのにお米だけが外れているというのは、この表を見ていただいたら皆さんおわかりだと思うので、保護者の方にしてみれば、何か変な力が働いているんじゃないですかというようなことをおっしゃるような方もいらっしゃいます。  きちっとしてい...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。きょうはよろしくお願いいたします。  地方自治法の一部を改正する法律案ということで、まずは、指定都市制度の見直しについて御質問させていただきたいと思います。  指定都市には区が設置されているんですけれども、この区の役割を拡充していくとい...全文を見る
○杉田委員 今現在も、区の方に福祉事務所があって、そこで例えば障害福祉だとか高齢福祉とか児童福祉なんかを担っている場合が多いんですけれども、その場合、そこで働いている人たちがどこにいろいろ指示を仰いでするのかというと、区長ではなくて、本省の、福祉局であったりとか、そういうふうなと...全文を見る
○杉田委員 実情に合った予算編成ということだったんですけれども、ちょっと一歩踏み込んで質問させていただきたいんです。  それぞれの区がそれぞれ予算編成権を持ったときに、横の、例えば、あそこの区よりもうちの区の方がたくさん人口が住んでいるからこちらの方がもっと欲しいんだとかという...全文を見る
○杉田委員 意見具申権までということなので、そのあたりももうちょっと、やはりそこの区に権限だけではなくて財源を戻して、いろいろな部署にかかわるところもそこの区長の権限でもっと自由にできる予算の使い方というのができるようになれば、もっと進んでいくと思うんです。  それをするに当た...全文を見る
○杉田委員 非常に選択の幅をふやしていただいておりまして、それぞれがどのような形を選択するかというのが現場で決められるというところを私は非常に好ましいと思うんですけれども、そういった中でも、やはり住民の皆さんに対しての説明、例えば、隣のところは総合区になってという形なんですが、う...全文を見る
○杉田委員 例えば、中核市になったら、保健所の業務がおりてきますというのがありました。そうすると、今まで県がやっていた保健所の業務が市におりてくるので、それも建物ごと、人ごとおりてきたので、そのあたりは県からまさしく移譲するだけだと思うんですけれども、そういう建物ごと、人ごとおり...全文を見る
○杉田委員 新藤大臣がおっしゃるとおりだと思うんですよ。例えば指定市の選出の方でも、県全体を見渡して、県の発展のためにどう寄与するかというようなことの意識を持ってしていただいている方だったら私はいいと思うんですけれども、やはり、例えば現場の県議会とかを見たときの議論がそうなってい...全文を見る
○杉田委員 多分、この調整会議の中には、首長さんが入って調整をされるというようなことが大きなポイントとしてあると思いますので、その中でやはり、先ほども答弁の中にありましたように、議会というものにどのような形でかかわっていただくのかということもきちんと考えて、調整会議がぜひ実質的に...全文を見る
○杉田委員 集中してしまうのは仕方がないので、そこはそこで、それを強みにというような御答弁だったと思うんですけれども、やはり、集中していない、そういう中核市も近くにない、政令市からも遠く離れているというような地域については、そこにおいても連携協約という新しい考え方が今回出てきてい...全文を見る
○杉田委員 まさしく大臣がおっしゃるとおりで、やる気のない自治体さんがいても、そこの住民の方がやる気がないわけではないという。私も、今回この質問をつくるに当たりましては、若手の地方議員の方のやる気がある方、どんどん議会を変えていきたい、住民のために変えていきたい、だからこの地域を...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  まさしく、先ほど新藤大臣が百瀬委員に対する答弁の中で、やはりいい事例というのが出てくれば、それの中でどんどん、うちもそれを取り入れたいとかというようなところが出てくる。そういう相乗効果でボトムアップをしていって、地域から活性化をしていくとい...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  この後、オープンガバメントの必要性について質問をさせていただきたいというふうに通告をしておりましたが、ちょっと時間も短くなってしまって、中途半端になってしまいそうなので、またの機会にここの部分はさせていただきたいと思います。  新藤大臣...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、まずは株式会社地域経済活性化支援機構法のことについてお尋ねをしたいと思います。  この支援機構なんですけれども、地域から期待されている主な業務というのはいわゆる人材の派遣、専門的な人材の方々を今までだったらファンドだとか地銀...全文を見る
○杉田委員 派遣先の求めに応じて非常に柔軟性があるという御答弁だと思うんですけれども、使う側からすれば本当に使い勝手のいいというか、私は、望ましい、そういう制度だと思うんですが、逆に派遣する側からしてみれば、それだけ多様な能力を持った方々を集めていなければならないというような、さ...全文を見る
○杉田委員 公募も行われるということですので、しっかりとしたプロフェッショナルな方々を派遣していただけるようにお願いしたいと思います。  この機構、私は必要なことだと思うんですけれども、そもそも、各地方の自治体の中には、いわゆる産業政策課だとか産業振興課だとか、そういった、地域...全文を見る
○杉田委員 自治体との連携をさらに強めていくというような御答弁だったんですけれども。  実は、私、この質問をするに当たって、きのう、内閣府の方々に質問をとりに来ていただきました。そのときに、自治体の中にあるそういう産業の政策課というのが今まで機能しなかったから今回こういう機構が...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  今後連携していっていただけるということなので、その部分に期待していきたいと思うんですけれども、確かに、先ほどおっしゃったとおり、私も、再生のところまで踏み込んでやっていけるような規模の自治体もあれば、なかなか産業政策を担えるような人材の方が...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  専門家を派遣していくことによって、今度はそこの地銀だとか信用金庫なんかが自分たちで自立をして、そういう事業も担えるようになっていくというところが将来像としては望ましいのではないかと思いますので、ぜひ頑張ってやっていっていただきたいと思います...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  きちっとした分析をなさっていらっしゃると思うんですけれども、いわゆるコアコンピタンスを見きわめたりとか、SWOT分析を行ったりとかして、それぞれの会社の強みとか弱みとか、そういったところをちゃんと分析した上で適切な指導が行われた結果、うまく...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  もう一点お聞きしたいんですけれども、その支援をした事業の後のフォローというのがどうなっているのか。  例えば、そのときは非常にうまくいって再生が軌道に乗ったけれども、その後また失速してしまったような事業があるのか、それとは逆に、そのときは...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  しっかりと出口のゴールイメージを決めて取り組んでいらっしゃるということですので、そのあたり、しっかりまた進めていっていただきたいと思います。  いろいろ説明を受けたときに、支援実績なんかも見させていただいたんですけれども、例えば相談の受...全文を見る
○杉田委員 そのような訪問をして、ずっと広報活動に努められているということで、今後も頑張っていただきたいと思います。  それから、匿名のシステムが導入されて、そういう会社の名前が公表されなくなったという点は私も非常に評価したいと思いますが、一番最後に、例えば、結果が出せて、晴れ...全文を見る
○杉田委員 実際に私が市役所に勤めていたころに、そういった産業政策を担当するところの課長さんとお話ししたことがあって、商店街に対して補助とかを出しているわけですよ。でも、もうそこはシャッター街で、後継者の方もいらっしゃらないというところなので、では、これは、商店街の補助をやめてし...全文を見る
○杉田委員 国益と国益の戦いだと思うんですね。最前線に立って戦っていただいている甘利大臣には、本当に心からエールを送りたいと思っております。  次に、どうしても、TPPの問題となると、製造業とか医療とか農業がどうなるのか、そういった報道しかなされないという部分が大きいんですけれ...全文を見る
○杉田委員 大臣、ありがとうございました。  終わります。
05月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  きょうは、二十分と限られた時間でございますので、男女共同参画関連についてのみ質問をさせていただきたいと思います。  二十五年度の補正予算とそれから二十六年度の予算ということで、まず最初に説明を受けたときに、例えば二十六年度の予算とし...全文を見る
○杉田委員 大臣、私も阪神・淡路大震災を経験しておりますので、先ほど大臣が御答弁されたような避難場所で女性がどのような体験をしなくてはいけないかとか、まず一番最初に足りないのが赤ちゃんの紙おむつだとか、あと女性の生理用品とかそういうのが足りないですし、そういうようなことは、もう二...全文を見る
○杉田委員 法律に基づく施設ではないということなんですが、実際にはこれだけたくさんの男女共同参画センターが建ってしまっているということなんです。  それで、配付資料の二枚目なんですけれども、皆さんにちょっと見ていただきたいと思います。  これは、きのう、私、近隣市、幾つかの男...全文を見る
○杉田委員 先ほど、中丸委員の質問の中に琉球大学の「琉大ライフ」の話があったんですけれども、そこにあることで、それに書いてあるのはいいんですよ、私はいろいろな意見があっていいと思いますので。公正だと言うんだったら、それに反対するような意見のものもあれば、私はこれは公正な利用がされ...全文を見る
○杉田委員 ぜひ、アジア女性基金などを通じて謝罪は終わっていますとか賠償は終わっていますとかいった報告では、もうこれが通用しないところに来ているということはよく御存じだと思います、外務省さんの方が。それを踏まえて、もう一歩踏み込んだ、慰安婦というものはなかったというところまで踏み...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、独立行政法人の通則法の改正案について質疑をさせていただくんですが、まず初めに、この改正案なんですけれども、政府案とそれから民主、みんなの党案というのが出てきておりますけれども、この二つの法案の大きな違いというのを御説明いただき...全文を見る
○杉田委員 大きな違いというのは、独立行政法人の制度を維持するかどうかというところではないかというふうに私は理解させていただいたんです。  先ほど松田委員の説明の中にもありましたように、この独立行政法人というものが入ってきたのは、いわゆるニュー・パブリック・マネジメント、イギリ...全文を見る
○杉田委員 先ほど大臣が御答弁いただきました問題があった点については、今回のこの法改正の中でどのように改善されているのかというのは、後ほど一つ一つお尋ねしていきたいと思うんです。  まずは、今回のこの法案の中で、法人の統廃合についても閣議決定をされていることかと思うんですけれど...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  震災の研究に関する分野は私も本当に国として力を入れていただきたい分野だと思いますので、そのような趣旨に沿った運用をよろしくお願いしていきたいと思います。  我が国の科学技術のイノベーションを進めていく上で、研究開発の独立行政法人の役割は非...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  時間がなくなってまいりました。先ほどから中丸委員の質問の中でも、かなり詳しくPDCAサイクルの見直しとガバナンスの強化のことについては質疑がされているんですけれども、このPDCAサイクルがしっかり機能するように、今回は主務大臣が評価主体にな...全文を見る
○杉田委員 先ほどの御答弁の中に、中期目標が終了したらそういう特別の委員会を設けて、その中で評価を行っていくといったものがあるんですけれども、これまでも、中期目標が終了した際には組織全体の見直しをすることとされておりました。今回のこの改革で、この点についてはどのように具体的に改善...全文を見る
○杉田委員 第三者機関を設けて、より厳しく中間目標がきちっとされているかどうかというようなことについての見直しがなされるという御答弁でございました。  この後、監事の権限強化についても質問を用意しておったんですけれども、時間が参りましたので、これで終わりとさせていただきたいと思...全文を見る
05月20日第186回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  本日は、公務員の労働組合についての質疑をさせていただこうと思って資料を用意してきたんですけれども、この資料を配付することが許されませんでした。  この資料なんですけれども、労働組合の正体といいます。これは、京都の自治労の方が、自分た...全文を見る
○杉田委員 私も、十八年間、地方自治体で働いておりまして、この京都のホームページは非常によくできているなと思いましたので、皆さんにわかっていただくには一番いい資料であるというふうに思いましたので、きょうは取り上げさせていただこうと思って用意してきたという経緯がございます。  先...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  ここで確認なんですけれども、いわゆる組合専従というのがあります。在籍専従の場合は、これは地方公務員法が適用されるので、政治活動、政党活動はできないという認識でよろしいですか。これは確認なんですけれども。
○杉田委員 私、本日朝も、この質疑をするに当たりまして、自治労連のホームページを拝見してまいりました。そうすると、TPP交渉の立場から即時撤退を、三・三〇大行動とかいうのがありまして、そういうところに参加してプラカードを掲げている人たちの写真が載っておりました。  この人たちが...全文を見る
○杉田委員 法的に禁止はなされていないけれども通常は考えづらいという御答弁でありましたが、現実、存在します。そこの部分を、きのうも質問のやりとりの中で、これを御存じですかと言うと、そういう状況を把握していないというようなお答えでしたので、ここではこれ以上質問はいたしませんけれども...全文を見る
○杉田委員 大臣を初め、我々もこのことについては危機感を持っていますが、一般の人たちが危機感を持って、ああ、困ったと思うようになってしまっては、もう既に私は遅いと思うんです。  先ほどのことから、なかなかまだ具体策に落とし込んでいく段階になっていないかもしれないんですけれども、...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  まずは冒頭、先日の委員会の中での私の発言で、新日本婦人の会は共産党の女性組織であると発言したことに対しまして、共産党の女性組織ではなく、共産党を支援する女性組織であると訂正をさせていただきます。まことに申しわけございませんでした。 ...全文を見る
○杉田委員 ともすればこのUR、非常に悪者にされがちなところとかがございまして、時代のニーズとはもう合っていないんじゃないかというような議論もさまざまあったかと思います。  私は、このURにつきましては、阪神・淡路大震災のときに、例えば震災直後から全社を挙げて仮設住宅や復興住宅...全文を見る
○杉田委員 地方の独立行政法人の制度というのは、大体国の後追いで、それも四、五年ぐらい後の形で、まあ、できた経緯もそうですし、改革も、国がここの部分ができたら次は地方の部分という形で、大体後追いで進められてきているというようなところがあるかと思うんです。  先ほどの御答弁にもあ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  しっかりと地方の方でも独立行政法人の制度を活用して、地方の行革が進んでいくことを期待していきたいと思っております。  それでは、次の質問に参りたいと思います。  これは前回の質問の積み残しなんですけれども、ガバナンスの強化についてなんで...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  法人の長を牽制するというような意図でこれをあえてつくられたということ、私は非常に意味があることだと思いますので、ここの部分が効果的に回っていくことを期待していきたいと思います。  もう一点なんですけれども、今回の委員会の議論の中で、透明性...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  私も行政機関に働いていた経験の中で、情報公開の必要性というのは非常に感じてはおるんですけれども、ただ、過度な情報公開を求めるような風潮が今の日本には強くあるというような部分もございます。そのために非常に多くの人員が割かれて、その法人の本来の...全文を見る
○杉田委員 やはり優秀な人材を集めるためにはさまざまな努力が必要であるというふうに考えますので、ぜひ柔軟な取り組みで公募というものを捉えていただいて、できるだけ公募は推進をしていただくような形で取り組んでいっていただきたいというふうに思います。  それでは、最後の質問に移りたい...全文を見る
○杉田委員 はい、済みません。  年齢にとらわれないというのが、ある一定の年齢層だけが得するようなことがないような形のシステムをつくっていっていただきたいということを要望しまして、質疑を終わります。  どうもありがとうございました。
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。  きょうは、一般質疑ということですので、障害福祉、障害者を対象とした地方の福祉のことについて、ちょっとお尋ねをしたいと思います。  ちょうど昨年の今ごろ、この内閣委員会で、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律について議論が行わ...全文を見る
○杉田委員 私、自分の選挙区の、そこに住んでいらっしゃる障害をお持ちの方なんかにもいろいろヒアリングをしてまいりました。また、昨日は、日盲連という目の不自由な方々の全国的組織のところにお邪魔をいたしましていろいろ聞いてまいりましたが、そこのところについて、各市町村がやっているので...全文を見る
○杉田委員 私、これは、きのう実物を見てまいりましたが、災害なんかが起こったときには自動的にスイッチが入るとか、さまざまな形になっておるんですが、本当に高いんですね。一台二万八千円するんですよ。なので、なかなか購入ができないというような方もいらっしゃいます。  後ほど、ちょっと...全文を見る
○杉田委員 以前よりも充実したというような御答弁だったんですけれども、以前よりも悪くなったというような声がたくさん寄せられているわけなんですね。  結局、おうちに来ていただいて説明をしてくださるというのは、本当に安心されると思うんですよ。今は、障害を持っていらっしゃる方が市役所...全文を見る
○杉田委員 はい。済みません。  最後に一言だけ申し上げたいと思います。  障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律というのが通りまして、本当に障害者の方々は非常にこの法律に期待しているんですよ。この中でもいろいろなことがありまして、地域における連携のお話だとか、先ほど言...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○杉田委員 次世代に胸を張れる日本へ。次世代の党の杉田水脈です。  次世代の党になって初めての委員会質問ということですので、やはりこの問題から入っていきたいと思います。慰安婦問題なんですけれども、ことしの五月九日のこの内閣委員会で、女子差別撤廃条約に基づいてその実施状況の報告を...全文を見る
○杉田委員 正しい事実認識に基づいてそのようなことを海外に発信していく、わかっていただくことが大事だという答弁をいただいたんですけれども、この報告書が出たのは七月なんですが、その後の八月に朝日新聞が、今までの記事が捏造であったということを認めて、訂正記事を出しました。そのようなこ...全文を見る
○杉田委員 今回が第七回及び第八回の報告ですので、第九回を待たなければいけないのかもしれませんが、これは本当に、もう時間がない、早急にやっていただかないといけない状況だと思います。  国内では、さまざまな検証が行われまして、新たな真実も明らかにされてきているわけです。これがかな...全文を見る
○杉田委員 ホームページから削除されていることは確認させていただいております。どうもありがとうございました。  強制連行のうそだけではなくて、例えば韓国が今世界じゅうに広めているのは二十万人、それに何か中国が悪乗りして、朝鮮半島で二十五万人、中国大陸で二十五万人の合計五十万人が...全文を見る
○杉田委員 そうなんですね。共働きを否定している発言では全くないんです。  おっしゃっていらっしゃることが、女性が働くことが美徳となり、婚期が遅くなり、子供の数が減り、子供を持つ主婦が働くことで家事どころか子育てまでも外注され、保育園で夜遅くまで預けられる子供がふえている、この...全文を見る
○杉田委員 どうもありがとうございました。  これから出てきます女性活躍に関する法案について楽しみに待ちたいと思います。よろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
10月17日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。  次世代の党として初めての経済産業委員会での質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。  まず冒頭、用意してまいりました質問に入る前に、大臣に一点だけお聞きしたいことがあります。  本日、これまでの質疑の中で、非常に多くの時間が...全文を見る
○杉田委員 そうなんです。やはり、きょうは大臣の所信に対する質疑を行うという大事な委員会の場だというふうに私も思っております。  私ども次世代の党といたしましては、この政治資金問題のことで、いろいろ足の引っ張り合いとかをこの委員会の場でやるべきではないというふうに考えております...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  私は、内閣委員会に長くおりましたので、よくこういった省庁間の役割分担はどうなっていますかというような質疑をさせていただいていたんですね。質問をとりに来ていただいたときに、そういうのをすると、いや、経済産業省は経済産業省がやっていることだけな...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  いずれにせよ、大体、毎年何か枕言葉みたいなものがあって、その枕言葉があれば、いろいろな省庁でいろいろな予算がついてしまう。去年だったら防災とかだったと思うんですが、ことしは特に、地方創生、そして大臣所信の中にも、女性が一層活躍するというのが...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  基礎自治体にスポットが当たってくるというようなことを私も説明のときにお伺いしておるんですけれども、その基礎自治体の規模なんですね。  ある一定の規模のある自治体でしたら、例えば産業振興課だとか、そういった担当課がしっかりと設置をされて、国...全文を見る
○杉田委員 専門家の派遣など、さまざまなバックアップについての具体的な案も上がっているかと思います。そのあたりもしっかりとお願いをしていきたいと思います。  次の質問に移ります。  我々の党首、平沼議員の代表質問の中にもございましたが、円安に伴ってガソリンや輸入資材が非常に高...全文を見る
○杉田委員 関政務官、具体的な神戸の住所まで、私と関政務官しかわからないかもしれませんが、ありがとうございました。  さまざまな施策がとられているということはよくわかったんですけれども、やはり一般ではまだまだだという意識が多いと思います。それから、地方の中小企業の方々が、例えば...全文を見る
○杉田委員 我々次世代の党は、冒頭にも申しましたとおり、やはり委員会の場は、しっかりと国民の方々の生活に密着するような法案をきっちり議論していく場だと位置づけております。こういった問題は今後政倫審の方でやるべきではないかということをもう一度申し上げまして、質問を終わりとさせていた...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  きょうは人事院勧告に関しての質疑ということで、国家公務員の給与の問題、それから地方公務員のことも、総務局の方にも来ていただきましてお聞きをしてまいりたいと思います。  まず一点目なんですけれども、...全文を見る
○杉田委員 事務、技術とあと一つの、大枠で三つの類型しかないというふうな御答弁だったんですけれども、ここの部分がそもそも、先ほども山之内委員の方から、民間との較差が非常に問題になってきているというようなところで、どうしても不公平感が国民の皆さんの間で感じられるというのは、そういっ...全文を見る
○杉田委員 きのうレクチャーに来ていただいたときに、まさかもう今どきはそんな人はいないでしょう、これだけ公務員も人気が高いですから、公務員を蹴って民間に行かれるような方はいらっしゃらないんじゃないですかとお聞きすると、いや、結構いるんですよというようなお答えをいただいたんですね。...全文を見る
○杉田委員 そういうこともあって、今回は、特に若い方々の給与水準を上げられたというふうには思うんです。  そういう私も、大学を出てすぐは、実は、国家公務員の試験、内定をいただいておったんですけれども、お給料がいいということで民間の方に就職したという、自分自身もそういう経験があっ...全文を見る
○杉田委員 ここが根本的に、私はちょっと考えていただかないといけないかなと思うんですが、単身赴任をするのは父親とは限りません、母親の場合もあります。そのときに、やはり、子供が小さい家庭でお父さんなりお母さんが単身赴任をするのと、もしくは、もう子供の手が離れて、もっと言えば独立して...全文を見る
○杉田委員 先ほど、地域住民の理解と納得を得て決めているというようなことが答弁の中にあったんですが、一体、ではどれだけの自治体が地域住民の理解と納得を得て公務員の給与を決めているのか。そんなきれいごとでは絶対決まっていないです。  それから、こういうランキングとかが出ると、今度...全文を見る
○杉田委員 その適切にというところで、やはり自治体の財源というのは限られているわけですから、執行しようにもできないようなところもやはり出てくるかと思うんですね。そういうところを今後どうしていくかということをきちっと考えていただきたいというのが、私の質問の趣旨なんです。ですから、先...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  きょうも、午前中からの質疑を聞いておりますと、小渕前大臣がこの場で答えると言ったからこの場で答弁してもらえないと困るだとか、あと宮沢大臣の、外国人が多く株を保有する企業からの献金の話だとか、東京電力...全文を見る
○杉田委員 今までの説明で十分か不十分かというようなことに関しましては、これは大臣自身のお考えだけではやはりなかなか納得がいかない国民の方もたくさんいらっしゃると思いますし、与党の中でも野党の中でも、やはり不十分だという声がまだまだあるのではないかと思いますので、政倫審ということ...全文を見る
○杉田委員 もし小渕大臣がこのまま大臣としてこの席にいらっしゃいましたら、私は、一体このなでしこ銘柄とは何なんですかとか、では、女性起業者向けのスクールをやるんだったら、男性起業者はどうするんですかといったような質問をどんどんしていこうと思っておりました。  我々次世代の党とい...全文を見る
○杉田委員 廃炉もあるので三割よりは下がるでしょうと。要するに、事故前の割合が二八・六%であったとこの報道にも書かれておりますが、なのでそれを上回ることはないだろうという軽い気持ちでお答えになられたわけで。明確に具体的な水準を示したのは初めてと非常に大きく報道されておりましたので...全文を見る
○杉田委員 大体、原発が建つということになりますと、今後新たに新設されることはまず考えにくいと思うんですが、これまでの経緯を見てまいりますと、それが本当に地元の世論を二分して、そこの首長選挙の論争の一つのあれになったりとか、そういうふうなことがずっと行われてきたわけなので、立地の...全文を見る
○杉田委員 だからといって、やはり廃炉にするのにも非常に巨額な金額が必要になってくると思います。廃炉にするだけではなくて、では、廃炉が決まった自治体にまで、そこの自治体のために、今まで出していた交付金の額とかは減ると思いますけれども、それをずっと出し続けるというのは、今の日本の財...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  いずれにしろ、水素の利用につきましては、今後も詳しく質問をしていきたいというふうに思います。  時間がないので、申しわけありません、最後の質問に移りたいと思います。  原発の危機管理のことなんですけれども、冷却ができないことが危険だとい...全文を見る
○杉田委員 やはり、テロなどに備えてはさまざまなシミュレーションというのを行っていかなければいけないというふうに思います。その中では、当然、警察だけではなくて、警察と自衛隊の連携だとか、そういったこともきちっと計算をしておく必要があるのではないかというふうに思っておりますので、こ...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  ちょうど去年の臨時国会の中では、この内閣委員会で公務員制度改革というのを、連日のように前大臣の稲田大臣と質疑をさせていただいておりました。  改めて有村新大臣にお尋ねしたいんですけれども、昨年鳴り...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  そのとおり縦割りを排してということで、機動的に、総合的にやっていかれるということの本質だったというふうに思うんですけれども、ちょうど去年の議論のときに、内閣人事局ができますということに関して、我々も当然、公務員改革というのは目指してきたとこ...全文を見る
○杉田委員 スムーズに取り組みが進んだというふうに御答弁いただいたんですけれども、今まであった組織がまた違った組織になった、それの取り組みがスムーズに進んだというのは、これは成果じゃないですよね。何が実現できたかということが成果なわけで、全然具体的に、具体化に欠ける部分だったと思...全文を見る
○杉田委員 長々と御答弁いただきましたけれども、スクラップ・アンド・ビルドを行って、新たな課題に取り組む、担うべき体制を整備するとか、職員が一丸になって取り組むとかというのは、別に、公務員改革を行わなくても普通にできることだと思うんです。  だから、それを行って何が変わったのか...全文を見る
○杉田委員 女性も男性も、別に、能力によってきちっとしたところにちゃんと登用であれ採用であれしていけば、女性がどうとかという問題では全くないんですよ。残業が長いから女性はできないからと。では、女性だけ育児の間は残業しないでいいですということをすると、逆に女性が行ける部署を狭めてし...全文を見る
○杉田委員 昨年度も、再三この内閣委員会の場でも、いわゆる公務員の労働組合、公務員には労働組合はありません、職員団体しかないんですけれども、でも、全国の自治体とか国家公務員とかの職員団体が労働組合と名乗っていることによって、非常におかしな状態になっていると。  私も実際に市役所...全文を見る
○杉田委員 先ほどの御答弁にありましたように、ことし初めて民間の状況が出てきたと思うんですね。  公務員の世界では、再任用というのはもう随分前から制度ができまして、実際にそれに基づいて国家公務員もそれから地方公務員の方も運用されていると思うんですけれども、今までの決め方と、それ...全文を見る
○杉田委員 これはさまざまな取り組みをしているところがあると思います。例えば、ある一定の役職についていた方が再任用になったら、今度は全く役職のない、いわゆる平社員みたいな形の給与に戻るとかいうようにしているところもたくさんありますし、そのあたり、やはり、単に金額がこう出たというと...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 本会議 第9号
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○杉田水脈君 次世代の党の杉田水脈です。  私は、党を代表し、内閣提出の女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案について質問いたします。(拍手)  総理は、所信の中で、女性が輝く社会を目指すと力強くおっしゃいましたが、その内容は、待機児童ゼロ、子育て支援員など、今まで少...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。本日もよろしくお願いいたします。  官公需法の改正案ということなんですけれども、まずちょっと大きな視点から、そもそも官公需というのは何を指すのか。これは、国や地方公共団体などが物品を購入したりとか、サービスの提供を受けたり、工事を発注したり...全文を見る
○杉田委員 この部分、相反する二つのものをバランスをとっていかないといけないというところに非常に難しさがあるというふうに思っております。  経済の原則の重要性を踏まえ、市場における競争性を阻害することなく、かつ納税者の利益を損なうことを回避しながら、こういったことを念頭に置きな...全文を見る
○杉田委員 説明に来ていただいたときも、官公需の市場が八兆円ある中で、新規の事業者が入ってこられる割合というのが今一%以下であるので、これをできる限り大きくしていきたいというような思いがあって今回の法改正がなされるといったようなこともお聞きしておりますので、そのあたりはしっかりし...全文を見る
○杉田委員 今お答えいただいたとおり、PFI法のメリットというのは、性能発注という部分にあると思います。  やはり、今までの仕様発注、そこの地方公共団体が、こういう形でこういうものをつくってほしいので、こういう形でやってくださいという形で仕様発注をしていると、これはなかなか新規...全文を見る
○杉田委員 こういったPFI法の議論なんかも、ほかの委員会でいろいろなされております。そういった視点からこの官公需法の改正というのを見てまいりますと、どうもこの経済産業委員会でなされている官公需というものに対するあり方というようなことが、ちょっと一つ進歩がないような、何か一つ時代...全文を見る
○杉田委員 より実態的なお話をさせていただいているわけです。  今回も、能力のある新規の中小企業が参入しやすいというようなことを幾ら法律で言っても、それを実践する自治体の現場のところで、実績のある会社しか認めませんと。  例えば、実績にかかわらず応募を受け付けますという形にし...全文を見る
○杉田委員 なるべくやめてもらいたいというので実際に地方が動くかどうかというのは非常に疑問があります。  先ほどの話もお聞きしていると、どうしても入札がとかいうような形で、従来どおりの工事だとか補修だとかの発注を念頭に置いてつくられておると思いますので、やはりサービスというよう...全文を見る
○杉田委員 四人の参考人の皆様、本日は本当にありがとうございます。  先ほど、役人をやめてリスクをとって政治家になるのは変人だという発言があって、私のことかなとか思ったりして、おっしゃられた岸本先生は退席されてしまったんですけれども。本当に、最近とんがり過ぎともよく言われておる...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  なぜか附帯決議に対する期待が非常に大きいというふうに受け取っております。  昔、私も、一〇〇%補助の事業とかをやっていまして、予算内に終わったのでこれを国に返したいというと、国はそれを受け取る財布がないと言われまして、一円までちゃんと使...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  総務省の人間が幾ら地方に行っても役に立たないというのは、賛成はしたいんですが、実は樋渡市長自身がそういう経験の方なので、地方にとって非常に有用なこともあるんだというふうに、私は樋渡市長の例を見て思っております。ありがとうございました。  ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  きょう、実は午前中の質疑の中でも、この官公需法におきましては、経済の原則だとか競争の原理を守りつつ、でも、地元の企業だとか中小企業だとか、または新規の企業をどのように育てていくかというようなことのバランスをどこでとるのかというのが一番難しい...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○杉田委員 次世代の党の杉田です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、仮設住宅の実態についてお尋ねをしたいんですけれども、現在の仮設住宅の数と、それから、今までに仮設住宅に入っていたけれどももう既に退出された方というものの割合を、直接原子力が原因となっている福島を除いた県...全文を見る
○杉田委員 先ほども大臣の答弁の中に阪神・淡路大震災のお話が出ていたんですけれども、私は阪神・淡路大震災を経験しておりまして、その当時、仮設住宅が一番ピークのときで四万八千戸あったそうです。その後、ちょうど今ぐらいの時期、震災から三年と八カ月がたったぐらいの時期にはそれが一万戸に...全文を見る
○杉田委員 規模や形態が違うというのは、それはもう私は十分認識をしておるところなんです。ただ、個人の方々が自立をして再建しようというときに、やはり、それぞれの方々が今までどのようなおうちに住んでいらっしゃってとか、阪神・淡路のときだって、個々人によって、二重ローンになってしまった...全文を見る
○杉田委員 わかりました。  では、次の質問に行きたいというふうに思います。  私も実際に被災地に入ったときに、向こうの方々にいろいろお話をお聞きした中で、石巻で地方議員をしていらっしゃる方から、実際にちょっといろいろ困った状態になっているというようなことをお聞きしたんですが...全文を見る
○杉田委員 別団体であるという答弁なんですが、別団体でしょうけれども、関係はないんですか。
○杉田委員 団体は幾つでもつくれますけれども、関連があるかどうかという意味で私は先ほど質問をさせていただいたんですが、まあいいです。  これはいろいろ調べていきますと、東京のピースボートセンターでボランティアを募集して、毎週説明会をやっておりますし、また、そういった宮城県石巻市...全文を見る
○杉田委員 今、副大臣からお答えをいただいたんですけれども、そのようなことでどういうことが懸念されるかというと、私も、地元の市会議員さんなんかにお聞きしていたのは、それが先ほどから話題にしております仮設住宅に入っていらっしゃる方々の自立を妨げているのではないか。そういうふうな協議...全文を見る
○杉田委員 公平かつ適切な形でそういった賠償金というのを支払っているというような答弁だったんですが、今、三年半たった現在もこのような対応を続けていることが果たして公正かつ適切なのかということを、もうちょっと思いをいたしていただきたいなというふうに思います。東電が賠償するということ...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。  今回の法改正に関しまして、創業間もない中小企業の官公需への参入を促進するというようなことが目的となっております。  その中で、具体的には中小企業基盤整備機構というのがあるんですけれども、ここが必要...全文を見る
○杉田委員 先ほども三つの大きな事業について御説明いただいたんですけれども、もともとそういった形の活動をしておりますこの中小企業基盤整備機構なんですけれども、では、今までできていなかったことで、こういう形で今回のこの法改正によってできるようになりますよ、このように中小企業の方々の...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  やはり新規の中小企業がどんどん官公需の方に参加していけるように進めていくということは、我々も非常に大切なことだというふうに思っておるんですけれども、前のときの質疑でも申し上げましたけれども、それだったら、そういった官公需を発注する、例えば国...全文を見る
○杉田委員 今までの取り組みの中では地域全体での取り組みができなかった、今回の法改正によって面的な取り組みが促進されるというような御答弁だったんですけれども、それはどのあたりを、どれをどうすれば面的な取り組みになるんでしょうか。
○杉田委員 前回の質問のときも申し上げたんですけれども、確かに、そういった地域資源を活用してさまざまなヒット商品が出ているような地域が今日本にたくさんあります。本当に地域の人たちを巻き込んで、商工業とかも全部巻き込んで、いろいろな方々が努力してそういったヒット商品を出してこられて...全文を見る
○杉田委員 特区の議論をするときにも、いやいや、これは国の、上からの押しつけじゃないんだ、地域の手挙げ式だから、それで頑張る地域を応援するシステムなんだというような形で御答弁を何回もいただいてきたわけなんですけれども、なかなかそういうところが、実際には、頑張る地域を応援する形にな...全文を見る
○杉田委員 今回の法律の改正においても地産地消という考え方は入っているというふうに大臣から御答弁いただいたんですけれども、よく言われることが、これは経済産業省で議論することではないと思うんですけれども、例えば学校給食に使ってもらおうと思っても、給食センターの方がいろいろな文句を言...全文を見る
○杉田委員 先ほど省庁ごとにとありましたが、省庁ごとに多分こういったことは、国土交通省とかそういったところも占める割合が大きいと思うんですけれども、それは、省庁ごとに把握をして、経済産業省でその事例というのは十分その実態を把握した上で、十分それを分析して、今回のこの法改正のために...全文を見る
○杉田委員 いや、発注に関しての把握ではなくて、今回、新規のところが入りやすくするというような形の法改正でありますよね。こういった法改正をするに当たって、今までそういった実績とかというのは、ちゃんと原因とかを分析して、それを全部把握した上でこういった組み立ての法改正をされるのです...全文を見る
○杉田委員 それでは、具体的に教えていただきたいんですけれども、実績はないが能力がある新規参入の中小企業というのは、どうやって見きわめるんでしょうか。
○杉田委員 実際に、私も自治体職員をやっていたときに経験したことがあるんですけれども、ただ単なる競争入札で入札したところに依頼をしておりますと、どうやらそこのところが余りにも人件費を低く見積もり過ぎじゃないか、これでは最低賃金を割ってしまっていて、役所が最低賃金を下回るような形の...全文を見る
○杉田委員 企業会計と公会計のことについて質問をしても、毎回同じ答弁しかできませんよということは前もって説明も受けておったところではあるんですけれども。  やはり一般にあります企業は、いわゆる企業会計で動いていますよね。だったら、負債のところもきっちり資産として見ていくというこ...全文を見る
○杉田委員 本当に、先ほどのお話にもありましたように、繰り越しとかというのが本当に使いにくいんですよ。なかなか難しい。これは、実態として、自治体の会計の中であるんですね。  よく、工事とかになりますと、一年で終わるような工事ではなくて、例えば五年にまたがるような工事があったとし...全文を見る
○杉田委員 結局、まだまだ使いにくいという部分についてはこれからも考えていくというような御答弁だったんですけれども、これはもう早くやっていただかないと、今、さまざまな公共工事をこれからもまた頑張ってふやしていこうということだとか、東日本大震災の復興の話もございます。東京オリンピッ...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。  質疑が始まる前に、有村大臣の先ほどの御発言に非常に勇気をいただきました。子供を持つ母親の質問が続きますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、この今回の法案、一番最初のページを開きますと、男女共同参画基本法の基本理念にのっ...全文を見る
○杉田委員 既に憲法のもとにおいて、基本的人権が尊重され、法のもとの平等というのがうたわれております。  先ほど答弁にありましたけれども、男女が社会的対等な構成員としてというふうにあるんですけれども、では、この当時、男女は社会的対等な構成員ではなかったんでしょうか。
○杉田委員 では、この法律が施行されたのが平成十一年なんですけれども、そのときにどのような社会を理想としてこの法律が制定されたのかということをまずお尋ねしたんですが、それがないと、どこがゴールかがわからないですよね。  どこまで行けば、この法律が目指すべきところが実現されて、ど...全文を見る
○杉田委員 冒頭に申し上げましたとおり、憲法において、基本的人権というのが尊重されておりまして、男性も女性も法のもとでの平等がうたわれている状態にあって、では、当時は男女が性別による差別的な取り扱いを受けていたという認識だったんでしょうか。
○杉田委員 参画については私もいろいろ、問題があったというのもあるかもしれないんですけれども、単にこの法律、その参画のことについてだけ書かれているわけではないんですね。  例えば、第四条のところに「社会における制度又は慣行についての配慮」というのがあるんです。「社会における制度...全文を見る
○杉田委員 私がお尋ねしたかったのは、社会における制度や慣行が男女共同参画を阻害する要因になるおそれがあると書いてあるんです。どういう慣行とかがそうなのか。前回もこの内閣委員会で申し上げましたけれども、例えば、この間のノーベル平和賞を受けられたマララさんなんかは、女性に教育を受け...全文を見る
○杉田委員 では、そういった税制などの制度以外に、ここに書かれているみたいな、社会における慣行が男女共同参画を妨げているという事例はなかったということですね。
○杉田委員 草刈りに出てくるのが男性か女性かということが慣行で、これがここにちゃんと条文として書かれてあるんですよ。そんなことぐらいしか挙がってこないということでこの法律がつくられたということが、そもそも本当に驚きを隠し得ないんです。  私は、もう決定的に、先ほど申し上げたよう...全文を見る
○杉田委員 女性の生活において、午前中からずっといろいろ質疑が続いておるわけですけれども、やはり職業生活と家庭生活というのは切り離すことができないと思うんですね。それをなぜ片手落ちのように職業生活だけにスポットを当ててこのような法律が出てきたのかというようなこと、まだまだこれは私...全文を見る
○杉田委員 もう一回お聞きしますが、では、この男女共同参画基本計画、第三次のものと今回の分というのは、これが上位にあって、それの手段としてこれがあるということですか。
○杉田委員 整理ができました。  私自身は、この三〇%というような形にするというのは、数値だけ目標を挙げて、そこのところに近づけないといけないがために、無理な女性の昇進とかそういうふうなことには絶対反対でありまして、これは逆に女性蔑視だというふうに私は思っています。三〇%にしな...全文を見る
○杉田委員 いや、切り口が違っても、出てきた計画が同じだったら一緒じゃないですか。それを聞いているんです。
○杉田委員 こういった計画を策定しなさいと言われたときに、先ほども、やはり答弁の中には、重なる部分があるとは思いますがというふうになっているんですね。だったら、一本化すべきだと思うんです。  この次世代育成推進法は、本年の法改正で、本当だったら平成二十七年の三月までにこの法律が...全文を見る
○杉田委員 きょう皆さんにお配りをしております、これは、一つの自治体がつくった次世代育成支援行動計画の事例でございます。  私は、これの策定の事業に携わっておりまして、これは前期の部分の概要版という形になっております。また、後期は後期で後期計画というのがあります。これは概要版で...全文を見る
○杉田委員 大臣から本当に力強い御答弁をいただきました。私、本当に、大臣の今の御答弁を聞きながら、すごく感動をしました。そう言ってくれる大臣が今までなぜいなかったんだろうというか、本当に胸がすく思いがいたしました。全くそのとおりだと思いますし、ですから、男女共同参画というようなこ...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  大臣が今御答弁になったことは、私は、女性にだけ必要なわけではなくて、若年層の男性も今非常に労働環境がしんどいところに置かれています。男女を問わず、先ほど大臣がおっしゃったようなことは必要になるのではないかということを指摘させていただきまして...全文を見る
11月13日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○杉田委員 次世代の党の杉田水脈です。  本日は、三名の参考人の皆様、本当にどうもありがとうございます。  まず最初の質問なんですけれども、小室淑恵参考人のワーク・ライフ・バランスのお話を直接聞くのは私は二回目なんですけれども、さらにパワーアップしていらっしゃるなというふうに...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  三名の方々、総じてITの発達というものに関してはいい面と悪い面があるという御意見だったかとは思うんですけれども、これだけ日本全国が、官公庁もそれから企業も、お金をかけて全部IT化したわけです。ならば、いい面を活用していく方向に持っていかなく...全文を見る
○杉田委員 会社に出てきてどれだけということではなくて、在宅でいてもちゃんと成果で評価をするというようなことは私も重要だと思います。これは、待機児童解消にもつながるような問題だと思いますので、きっちりと今後取り組んでいくことだと思います。  次に、これは内藤参考人にお伺いをした...全文を見る
○杉田委員 評価といっても、これも男性間でも、先ほど言ったように、先に出世する人や、僕の方ができるのにとか、その評価に不満を持っている方は、これは女性だけの問題ではなくて、男性同士でも生じ得ることだと思います。  出産でやめてしまう人が女性の方が多い、それは当たり前です。妊娠、...全文を見る
○杉田委員 そういったようなこととか、でも、やはり休みがちになるとかいろいろなところが評価の面で賃金なんかに影響を及ぼしているというところは、これは不当なことではないと私は思うんですね。そういったことも考慮をしていく必要がある。何でもかんでも、これは女性差別だ、男女格差だと言うこ...全文を見る