杉田水脈

すぎたみお

比例代表(中国)選出
自由民主党
当選回数3回

杉田水脈の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○杉田分科員 自由民主党の杉田水脈です。  きょうは、初めに教科用図書についてお尋ねをいたします。  平成二十六年に検定を受け、二十七年に発行された東京書籍の小学六年生の社会科の教科書「新編 新しい社会」にこのような記述があります。実物を読み上げます。   朝鮮の植民地化と...全文を見る
○杉田分科員 この次の質問で、この教科書を検定した経緯ということを質問しようと思っていたんですが、先に大臣にお答えいただきました。  私といたしましては、これは学校で歴史を教えているわけです。歴史というのは、そういった学者の見解を教えるのではなくて、事実を子供たちに教えるのが歴...全文を見る
○杉田分科員 私は、この記述は大いに事実と異なるところが多々あるというふうに感じております。この事実と異なることが書かれている教科書が約半数以上の学校で教えられている、この教科書をもって教えられていることを非常に私は問題だと思っておりますので、このことにつきましてはまだ引き続き追...全文を見る
○杉田分科員 今大臣がおっしゃったとおり、島根県なんかではかなりしっかりとした副教材を使って教育をしているようなんですけれども、やはり、私、実際に足を運んでみて、島根県とそして全国のほかの地域との間で非常に温度差があるというふうに感じているんですね。なので、島根県ですばらしい副読...全文を見る
○杉田分科員 レクのときに、平成三年以降、そのようなことはないということはお聞きしておったんですけれども、今現在、韓国との間にはさまざまな問題が起こっております。韓国側は、隣国日本との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮を全くしない教育を行っている...全文を見る
○杉田分科員 大臣、その通知の中に明確な基準とかいうのはあるんでしょうか。
○杉田分科員 その有益適切というところに対しての明確な基準がないので、先ほど紹介したようなことが起こってしまったのではないかというふうに思っております。  このような明確な基準がないまま運用を現場の判断に任せていたら、教育、特に道徳教育は、このように学校側や教員側の意見に左右さ...全文を見る
○杉田分科員 法は守らなければならないというところの一環で取り扱っているということなんですけれども、やはり私、今回、この調査の問題、今非常に予算委員会なんかでも議論がされておりますけれども、これというのは、非常に日本という国が統計という分野を軽んじてきたことによって起こっている問...全文を見る
○杉田分科員 そこのところがなかなか実情に合っていなくて、多分、競争入札に参加しようと思いましたら、会社とかでなくてはだめで、そこのところが、個々の職人さんを集めて、会社の下に置いた形で競争入札に臨むというようなことになっているらしくて、これが非常に現場では本当にやりにくいという...全文を見る
○杉田分科員 実は、一問質問を飛ばして、放課後総合プランについての進捗状況というのが、まず質問があったんですが、ちょっとそこを飛ばしたんですけれども、御回答いただきましたので、それについてもちょっとコメントをさせていただきたいと思います。  新・放課後子どもプランでは、「新たに...全文を見る
03月27日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○杉田委員 自由民主党の杉田水脈です。  本日は、子ども・子育て支援法について質問をさせていただきます。  本法案の目的は、あくまで、全ての子供たちが健やかに成長できるよう支援すること、保護者の負担を軽減することだと認識しております。  しかし、利用者の立場、利用者の視点に...全文を見る
○杉田委員 先ほどの大臣の答弁の中に、市町村などがしっかりとしたルールを定めて、それで認可外施設、認可外の保育所についても質の向上を図っていきたいという御答弁だったんですけれども、今現在、認可保育施設については基礎自治体が把握していますけれども、認可外保育施設については基礎自治体...全文を見る
○杉田委員 都道府県が把握をしているとは思うんですけれども、今回は、無償化の対象となるのが、施設だけではなくて、一時預かり事業であるとか病後児保育事業であるとか、又はファミリーサポート事業を実施しているところも対象になるんですけれども、そういったところを把握するのは、例えば大きな...全文を見る
○杉田委員 今の答弁を聞いていてもわかるように、例えばファミサポ施設とかは市町村がやっています、でも認可外保育施設は都道府県がやっていますという形で、全部これがばらばらになっていってしまっているんですよね。  でも、今回無償化するに当たっては、都道府県ではなくて基礎自治体が、例...全文を見る
○杉田委員 無償化の実施は十月から、でも、そういったシステム構築などをするのが三十一年度中ということで、ここでもう既にずれがあるというふうに思うんですね。  でも、しっかりと十月から全ての自治体でこういったことが連携ができて実施できるようにということをまずは念頭に置いて、よろし...全文を見る
○杉田委員 大臣がおっしゃったとおり、基準を満たす施設ばかりで、待機児童もいないというような都道府県というのは結構あるかと思うんですね。どうしても、こういう措置をしていくと、都市部ばかりが優遇されているんじゃないかというようなことがないように、地方のところにもしっかりと目配りをし...全文を見る
○杉田委員 お母さんが働く施設でその子供が預かれるということがまだまだ禁止されている市町村も多いみたいなので、そのあたりを保育士不足という視点でしっかりと捉えてやっていただければというふうに思います。  今回、無償化といっても、認可外保育施設については償還払いが基本となっている...全文を見る
○杉田委員 手続が煩雑だからこの制度が受けられなかったという人がないように、くれぐれもお願いをしていきたいと思います。  今回の改正案だけではなくて、子育て支援の議論の際には共働き家庭の支援ばかりに目が向けられがちですけれども、私は、専業主婦の方々にももっと目を向けることが大切...全文を見る
○杉田委員 それでは、幼稚園に子供を通わせていない専業主婦の方々にとっては、今回の法改正の恩恵が一切ないということになってしまいます。  また、都心部では幼稚園に入れない子供たちというのが出ていて、じゃ、抽せんで幼稚園に入れた子供は無償化の対象になるけれども、入れなくて、お母さ...全文を見る
04月11日第198回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○杉田委員 自由民主党の杉田水脈です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、災害時の避難所の環境についてお尋ねいたします。  平成三十年七月豪雨の際、避難勧告や避難指示が早急に出されていたにもかかわらず、実際の避難率は大変低かったと聞いております。各地域の地元の報道...全文を見る
○杉田委員 ふだんとは違う環境で大勢の知らない人たちと暮らすことに抵抗がある方の不安を取り除いて、避難所を安心できる場所にしていくこと、そして、そういうことであるということを周知していくことが大切だと考えます。  また、昨年の七月の豪雨の際には、岡山県で災害救助法に基づいてホテ...全文を見る
○杉田委員 これは二十四年前の阪神・淡路大震災のころからずっと言われ続けていることなんですね。男女共同参画センターとの連携と言いますが、なかなか具体的な動きが見えてこないという面があると思いますので、そのあたりはしっかりとしていっていただきたいなというふうに思っております。  ...全文を見る
○杉田委員 ぜひ、そういった事例を自治体にも周知をしていただいて、できるんであるということをみんながわかるような形にしていただければと思います。  続いて、災害時の避難指示についてお尋ねいたします。  冒頭に御紹介したとおり、平成三十年七月豪雨の際、避難率は大変低いものであり...全文を見る
○杉田委員 わかりやすくしていただくことと同時に、おっしゃるとおり、受け手の方がしっかり理解しないといけないというのも思いますので、ぜひぜひ、教育の場でもこういったことを推進していただくことをよろしくお願いしたいと思います。  現在、日本には、多くの外国人観光客が訪れています。...全文を見る
○杉田委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  障害者の方々の対策についても同じ質問をさせていただきたいと思います。  一言で障害といいましても、実情は人それぞれです。例えば、聴覚障害者の方には目からの情報が必要ですし、視覚障害者の方には耳からの情報が必要になります。また、必...全文を見る
○杉田委員 避難困難者の方々を含む全ての人々が避難指示を正しく理解をして安全に避難できなければ、意味がないと思います。平成三十年七月豪雨の際も避難おくれは多々あり、残念なことに、高齢者等の災害時要支援者の方の死亡もありました。  過去に視察に伺った和歌山市では、自治会ごとに避難...全文を見る
○杉田委員 発生から八年たった現在も、大勢の方々がまだ仮設住宅に住まなければならない理由は何でしょうか。
○杉田委員 私は神戸出身で、当時、西宮市役所に勤務する市の職員として阪神・淡路大震災を経験いたしました。先ほどの答弁の中にもあったんですけれども、被害状況や地域性などもあるでしょうが、当時はまだ被災者生活再建法がない中で、仮設住宅の入居がゼロになったのは、震災から千八百二十三日後...全文を見る
○杉田委員 事前防災というのは、まさに財源の平準化が図られる国債によるものが適していると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  最後に、大臣の防災に対する意気込みをお聞かせください。
○杉田委員 大臣、ありがとうございます。命を守る防災を今後もしっかりとお願いしたいと思います。  今回、質疑の準備の際に、すさまじい行政の縦割りを感じました。例えば、乳児用液体ミルクの活用について伺ったときに、液体ミルクがどのようなことかを説明するかは厚生労働省、しかし、普及や...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○杉田委員 自由民主党の杉田水脈です。きょうはよろしくお願いいたします。  中央北極海における規制されていない公海漁業を防止するための協定について質問をいたします。  近年、北極海に対しては、北極海沿岸の国だけではなく、EU諸国や中国なども高い関心を示し、取組を活発化させてい...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。  先ほども申し上げたとおり、近年、北極海に対する関心が国際的に高まってきておりますが、特に中国は、昨年初めて北極白書を公表するなど、活動を活発化させています。  この北極白書なんですけれども、氷上シルクロードとして北極政策と一帯一路構想を関...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。大変力強い答弁を大臣からいただきました。  今回の協定は遠く離れた北極海についてのものですが、日本の周辺水域においても二国間の漁業協定等が結ばれておりますが、中国、韓国、ロシア漁船などが日本の排他的経済水域で違法に操業するという事例が後を絶ちま...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございます。それぞれの国と力を合わせて圧力をかけていくという形になっていくものかと思います。  なぜこのような質問をさせていただいたかといいますと、先ほど五千三百十五件の退去警告と言いましたが、これは立入検査十四件とか拿捕が六件とかと比べて極端に多い数字と...全文を見る
○杉田委員 先ほども申し上げましたが、年間で五千三百十五件もの退去警告が行われている、これはやはり異常だと思うべきだと思います。なので、もっとしっかりとしたことが対策として講じられることを私は強く望みたいというふうに思います。  次の質問に参ります。  今回のこの協定なんです...全文を見る
○杉田委員 単にオブザーバーであるかどうかではなくて、それぞれの国々の漁業に対する能力であるとかそういうことに関してという背景だということで、よく理解ができました。  それでは、次の質問に参ります。  本協定は、地球温暖化により北極海の氷が解けて、将来的に漁獲が行われる可能性...全文を見る
○杉田委員 大臣の方から、パリ協定の確実な実施であるとか、そういうことで地球の温暖化を防いでいくという答弁をいただいたんですけれども、私自身は、今回こういう協定に手を挙げている国々が率先して実はそういうふうなことも、協定をやっているけれども、将来的なことで、氷が解けないようにする...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○杉田委員 自由民主党の杉田水脈です。どうぞよろしくお願いいたします。  平成から令和への御代がわりを迎え、今上陛下の御即位を心よりお祝い申し上げますとともに、上皇陛下、上皇后陛下に深い感謝の念を申し上げます。  憲政史上初めての譲位に日本じゅうが祝賀ムードに包まれました。N...全文を見る
○杉田委員 自粛は行われたということなんですけれども、特別な規制とかは特にないということでないかと思います。  では、そもそもドローン規制法で皇居周辺のドローンの飛行が禁止されている理由を教えていただけますでしょうか。
○杉田委員 ヘリコプターやドローンについて、テロやいたずらなどの目的でなくても、万が一の事故が起こる可能性もゼロではありません。皇室に関する安全について、いま一度見直されるべきかと思います。  山本大臣、お忙しい中、どうもありがとうございました。
○杉田委員 さて、四月十七日の内閣委員会において、立憲民主党の大河原雅子議員より、昨年三月九日の内閣委員会で私が行った質疑について言及がありました。  私の質疑の際に名前を挙げたNPO法人ヒューマンライツ・ナウから議事録の削除を求める抗議があったこと、また、その他の民間団体の名...全文を見る
○杉田委員 私は、昨年八月、ジュネーブの国連欧州本部で行われた人種差別撤廃委員会で大鷹審議官がそのようにおっしゃっていたことを現地で傍聴いたしておりました。  改めてお尋ねいたします。今の答弁は日本政府の公式見解で間違いありませんね。
○杉田委員 この見解は、二〇一六年二月、女子差別撤廃委員会の対日審査において当時の杉山審議官が発言した内容を踏襲されていると認識しております。  例えば、慰安婦問題に関する本格的な事実調査を行い、軍や官憲による強制連行は確認できるものではなかった、強制連行という見方が広く流布さ...全文を見る
○杉田委員 日本政府がそのように努力いただいているにもかかわらず、また、杉山審議官が、先ほど御紹介した日本政府の見解を述べた約一年半後に、国連に事実とは異なる意見書を提出する。私は、これを、なかった事実をあったかのように偽ること、つまり捏造であり、日本の国際的評価をおとしめる行為...全文を見る
○杉田委員 ありがとうございました。  もう一点申し上げたいんですけれども、大河原議員は、報告書には、私が、昨年の質疑において、NGOの国際的な発言のあり方をコントロールするように要請したと述べておられましたが、私は、NGOの国際的な発言のあり方をコントロールするような要請はし...全文を見る