杉田水脈
すぎたみお
比例代表(中国)選出
自由民主党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○杉田分科員 自由民主党の杉田水脈です。 本日は、公共放送の報道の在り方について質問をいたします。元同僚の三宅博先生も天国から見守っていてくださると思います。 質問したいことが多々ありますので、簡潔な御答弁をお願いいたします。 NHKは、主に国民の皆様からの受信料によ...全文を見る |
○杉田分科員 ということは、そちらの歴史館が提示していることについて、NHKは許諾を与えているんですか、関係者とか全部の。許諾を与えていないのに、向こうが勝手に展示をしているんですか。どちらですか。 | ||
○杉田分科員 では、許諾を得ず、向こうは展示をしているということですね。 使用料なども、では、支払われていないということでよろしいですか。 | ||
○杉田分科員 では、文化庁にお尋ねをいたします。 著作権法において、著作物を第三者に無断で二次使用された際に、著作権者ができ得る対抗手段と違反者に対する罰則を教えてください。 | ||
○杉田分科員 先ほどのNHKさんの答弁におきましては、許諾も得ていない、そして使用料も向こうは支払っていないということです。 ですので、是非とも、これからしっかり調査をされるということではございますが、国民の受信料によって制作された映像が不正に使用されることがないよう、しかる...全文を見る | ||
○杉田分科員 それでは、NHKにお尋ねをいたします。 元島民からの問合せに対し、NHKでは、当時の制作、取材に関わった部署の関係者などから聞き取りを行い、先の回答があったようですが、疑念を持たれている当事者の内部だけで行う検証で十分とお考えでしょうか。私は、第三者による検証が...全文を見る | ||
○杉田分科員 私が指摘しておりますのは、それは内部の方々であるとか実際に取材や制作をした人たちで、第三者の検証は受けていないということですよね。第三者の検証を受けていないで出したその回答が適切かどうかということをお聞きしております。 現に、実際にそこに住んでいらっしゃった、実...全文を見る | ||
○杉田分科員 精査して、それが正しいというふうな内容を判断した人が内部の人であるということを問題視されているというふうに思っております。 この件については、納得がいくお答えがいただけるまで、こちらの方も更に追及を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ...全文を見る | ||
○杉田分科員 質問通告を行ってから全然回答をいただけていなかったんですけれども、それは集計が数が多過ぎて不可能だということですか。 | ||
○杉田分科員 私は、事実関係の誤りがあった場合が何件ありますかと質問をしております。 これを、テレビの放送だけで結構ですので、しっかりと精査して、数を教えていただけませんか。今日じゃなくても構いません。 | ||
○杉田分科員 いや、おかしいと思いますよ。 テロップとかを出して訂正しているわけですよね。そのテロップの数とかを数えればいいわけじゃないですか。例えば直近一か月とか直近一年とか、そういう調査はできて当たり前じゃないですか。 | ||
○杉田分科員 一番最初に申し上げたように、皆さんから受信料をいただいて放送しているNHKで、そして非常に信頼が高いNHKさんが、こういった事実関係に誤りがあった件数が分からない、集計していないというのは、これは私はゆゆしき問題だと思います。 今は出てこないということなんですけ...全文を見る | ||
○杉田分科員 様々な角度から多角的に取材されて、その出演者の一人の方が、おっしゃった事実を報道していないということに対して抗議をした、その抗議をしたことに対してディレクターが、済みませんでしたと自分の非を認めて謝っているんです。これは訂正すべきじゃないですか。 | ||
○杉田分科員 このガイドライン二〇二〇で、事実関係の誤りがあった場合は速やかに訂正するというのは、何のために書いてあるんですかね。全然実行されていないじゃないですか。 もう一点、指摘したいと思います。 番組には、海上ツアーの女性ガイドが顔と名前を伏せて登場します。彼女は、...全文を見る | ||
○杉田分科員 私は、一個人として、この番組は、軍艦島は負の歴史であるという非常に強い固定観念に基づいて制作された番組であると感じました。 明治日本の産業革命遺産は、負の遺産として世界遺産に登録されたのではありません。長い鎖国の終えんを迎えた日本が、五十年という短い期間に飛躍的...全文を見る | ||
○杉田分科員 先ほども申し上げましたが、寄稿文に一切書いていない内容なんです。それから、私への取材もなかったんです。それを、事実に基づいているというふうに誰が判断するんですか。 植松死刑囚と私が同じだとする意見を持つ方がいらっしゃることは、非常に残念なことですけれども、そこは...全文を見る | ||
03月10日 | 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○杉田委員 自由民主党の杉田水脈です。 本日はどうぞよろしくお願いをいたします。 二月の十九日に内閣官房に孤独・孤立担当対策室が設置され、坂本大臣が担当大臣に就任されました。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの人が他者との接触の機会の減少を実感していることと...全文を見る |
○杉田委員 大臣、ありがとうございます。 先ほどの御答弁にもありましたように、非常に多岐にわたった部署などで連携をしながらやっていかなければいけないということであるとは思うんですけれども、一点、私、気になっておりますのは、例えば今月、三月は自殺対策強化月間なんですけれども、自...全文を見る | ||
○杉田委員 ありがとうございます。しっかりと成果が出るように私も応援してまいりたいと思います。 先ほどの大臣のお話の中にもありましたように、例えば職場の中であるとか、一見して集団の中にいても、孤独、孤立は非常に見えにくいもので、そういうふうにたくさんの方々と一緒にいる中であり...全文を見る | ||
○杉田委員 ありがとうございます。 先月、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんをテーマにした映画「めぐみへの誓い」が公開されました。民間のクラウドファンディングで七千三百万円が集まって公開にたどり着きました。映画の公開によって多くの方々が関心を持っていただくとともに、このク...全文を見る | ||
○杉田委員 ありがとうございます。 国民運動のシンボルであるというお答えをいただきました。 昨年の二月三日、娘、有本恵子さんの帰国を祈り続けた有本嘉代子さんがお亡くなりになりました。北朝鮮の食料事情を知り、向こうでは十分に食べられていないのではないかと非常に心配なさって、...全文を見る | ||
○杉田委員 先ほどの答弁にもございましたが、水際対策なんですね、これに対して、非常に国民が不安を抱いているというふうに思っております。 緊急事態宣言下におきましては、ビジネストラック、レジデンストラック、共に運用を停止されておりますけれども、緊急事態宣言が解除されても、是非、...全文を見る | ||
○杉田委員 上陸調査の必要がないという御答弁だったんですけれども、日本は生物多様性条約の十八番目の締約国であり、条約の発効以来、日本は最大の拠出国で、条約の実施のために多大な財政的支援を行っています。尖閣諸島の多様な生き物の保護のために、上陸調査によって生態系の調査を行うことやヤ...全文を見る | ||
○杉田委員 是非、岡下政務官におかれましては、沖縄総合事務局が船を持っているということなので、現地に調査に行っていただきたいと強く要望いたしますと同時に、先ほども申し上げましたとおり、脅威にさらされながら漁業を行っている漁業者や漁協に対して、通信機材や撮影機材といった、万が一の不...全文を見る | ||
○杉田委員 ありがとうございます。 たとえ国外の事案であっても、非人道的な行為を看過するということは、人権弾圧に加担している、人権弾圧を容認しているといった間違ったメッセージを発することになりかねません。是非、他国からも情報をしっかり共有して、しっかりと対応、発信をしていくこ...全文を見る | ||
○杉田委員 繰り返しになりますが、皇室の安全は、あらゆる可能性を想定して確保されなければなりません。まさか皇宮警察がそんなことをしないだろうという、そのようなまさかの先まで想定して、皇室の安全をお守りいただきたいと思います。 それでは、最後の質問になります。 内閣府では、...全文を見る | ||
○杉田委員 障害をお持ちの方は、なかなか自分の身に起こったことを説明できないとか、そういう問題を抱えているかと思います。 また、この障害に乗じた性犯罪というのは、非常に卑劣であり、あってはならないことであると考えております。是非、海外の事例なども研究しながら、障害のある方を性...全文を見る | ||
03月18日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第10号 議事録を見る | ○杉田委員 自由民主党の杉田水脈です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先日の予算委員会第二分科会の質疑で、昭和三十年放送の「緑なき島」について質問しました。本日は、その御答弁を受けて、改めて質問いたします。重複する部分もありますが、御理解いた...全文を見る |
○杉田委員 先ほども御説明いただいたんですけれども、歴史問題とかには関係ないとおっしゃったんですが、この映像は、韓国のメディアに引用されて、韓国の釜山の国立日帝強制動員歴史館でも展示され、韓国が主張する戦時中のいわゆる強制連行、強制労働被害の証拠として度々利用されてきました。 ...全文を見る | ||
○杉田委員 検証の結果、それが端島炭坑の映像であるというふうに裏づけた証拠は一体何なんですか。明確にお示しください。何をもって、これが端島の映像であると断定されたんですか。 | ||
○杉田委員 では、島民の方々が示しておりますこの不可解な点についてはどのように説明されるんですか。 | ||
○杉田委員 これまでの答弁を聞いていても、それは内部の調査なんですよ。全く私は検証不十分だと思います。 再度お尋ねしますが、第三者による検証は今後もなされないおつもりですか。 | ||
○杉田委員 では、この「緑なき島」の坑内の映像は端島の映像であると断言できますか。イエスかノーかでお答えください。 | ||
○杉田委員 なかなか、本当に明言を避けられたという御答弁なんですけれども。 私もこの「緑なき島」は拝見いたしました。その番組自体に異を唱えているわけでは全くございません。端島に暮らす方々、当時の様子が本当によく映し出されておりまして、特に主婦の方々や子供たちの映像とかが本当に...全文を見る | ||
○杉田委員 さて、前回の質疑で、この映像が韓国の国立日帝強制動員歴史館で展示されているが、許諾を与えているのかと質問したところ、展示されていることは承知しているが、映像についてのやり取りをした記録がないという答弁をいただきました。 具体的に、いつ頃お知りになったのでしょうか。 | ||
○杉田委員 それを知ってから今まで、どうして何も対処しなかったのでしょうか。前回私が質問したときは、確認中ですという御答弁でしたが、確認の進捗状況をお伺いしたいと思います。 歴史館側との記録がないのであれば、それは無断で使用しているということではないですか。これ以上何を確認す...全文を見る | ||
○杉田委員 NHKが視聴者に受信料の支払いを求める裁判については度々そういうのを目にするんですけれども、国民には訴訟を起こしてまで受信料を求めるのに、国外での不正使用については何ら対処していないということに非常に違和感を覚えます。 先日の質問でもしかるべき対応をお願いしたとこ...全文を見る | ||
○杉田委員 ちょっと時間がなくなってまいりましたので、二問まとめて質問させていただきます。 先ほどの答弁の中にもあったんですけれども、「緑なき島」の映像は、二〇一七年の七月四日放送の韓国MBC、PD手帳、「軍艦島そして安倍の歴史戦争」で使用されていますが、この番組では、どのよ...全文を見る | ||
○杉田委員 済みません、時間が来たので終わりますが、審議されているこのNHKの予算も、まずは国民の皆様が納得するような番組制作や対応をされることが大前提ではないかというふうに思います。放送内容によって故郷や家族の名誉を傷つけられた、また、この国の先人たちが国の発展を願って築き上げ...全文を見る | ||
05月18日 | 第204回国会 衆議院 総務委員会 第17号 議事録を見る | ○杉田委員 おはようございます。自由民主党の杉田水脈です。 本日は、地方公務員法の一部を改正する法律案について質疑の機会をいただき、ありがとうございます。 私は、国会議員になる前、兵庫県西宮市役所に十八年間勤務しておりました。入所した頃は、定年なんてまだまだと思っておりま...全文を見る |
○杉田委員 今後、そういったことも検討していかれるということでございました。 さて、今回の改正では、役職定年制が導入されております。私自身も、組織の新陳代謝を図るという意味で非常に有効な制度だと感じておりますが、これまでの社会からどのような変化があり、この役職定年制が導入され...全文を見る | ||
○杉田委員 もう随分と昔のことになるんですけれども、公務員の定年は元々五十五歳でして、それが六十歳になった。そのときには役職定年というような制度はなかったわけで、今回は、先ほど宮路政務官がお答えいただいたようなことも考慮されて役職定年制というのを導入されるということで、私は大賛成...全文を見る | ||
○杉田委員 私が市役所で働いていたときも、いわゆる公務員バッシングというようなものがございました。今日は、新型コロナウイルス感染症の影響などによって様々な業界が苦境に陥っており、公務員に対する風当たりは一層強くなっております。 国家公務員の方々が日々どれほど大変な思いで働いて...全文を見る | ||
○杉田委員 引き続き、国と地方でしっかり連携していただきたいとお願い申し上げます。 定年の引上げによって若い職員の昇格が遅れるなど、モチベーションの低下につながるようなことがないよう、若手とベテランが協力して地域の様々な行政課題に的確に取り組める契機になることを期待しておりま...全文を見る | ||
○杉田委員 若手と高齢者が手を取り合って活躍できる社会の基盤となる地方公共団体において、より質の高い行政サービスが提供できることになることを期待して、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月21日 | 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第26号 議事録を見る | ○杉田委員 おはようございます。自由民主党の杉田水脈です。 本日は、重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案について質疑の機会をいただき、ありがとうございます。 本法案は、私にとっても大変思い入れが深い法案です。 平成二十...全文を見る |
○杉田委員 大臣、ありがとうございます。 釈迦に説法ではありますが、長崎県対馬市では、自衛隊基地の隣接地が対馬の島民名義で韓国資本に買収され、御地元の方々だけではなく、日本中に不安が広がりました。 このように、日本人や日本の会社を名のった土地取得でも、先ほどの大臣の御答弁...全文を見る | ||
○杉田委員 国境離島等に含まれるけれども、今後の協議ということで、現時点ではお答えできないという答弁でございましたが、言うまでもなく、尖閣諸島も竹島も、日本の安全保障上非常に重要な土地です。現状に鑑みれば、当然個別指定すべきものであると考えます。 本法案では、第九条に、土地等...全文を見る | ||
○杉田委員 権原を有しない者に対しては本法案は適用できないということなんですけれども、ということは、これは結局は、今の韓国の軍の使用施設等を撤去するような命令はできないという理解でよろしいですか、この法案に基づいては。 | ||
○杉田委員 答弁ありがとうございます。 そもそも、韓国による竹島の実効支配は不法占拠です。この法案によらずとも、撤去命令を出し、従わない場合は何らかの手段をもって対応することを多くの国民が望んでいることを指摘しておきたいと思います。 これを機に、また、ずっと放置をしている...全文を見る | ||
○杉田委員 ありがとうございます。 森林であるかどうか、そういう区分ではなくて、重要施設の周りにあるかどうかということで判断をしていくという御答弁でございました。 先ほども申し上げたとおり、私は、現状の事後報告制度と調査結果の報告だけでは、私は水資源の保護ということについ...全文を見る | ||
○杉田委員 私は、本法案は非常に重要な法案だと思っておりますが、有名無実化することを懸念しております。 仮に我が国の防衛を阻害する目的で土地を取得しようとする者が、そのとおりの目的を開示して土地を取得するはずもなく、また、取得後も、その目的が明らかに目に見えるような運用を行う...全文を見る | ||
○杉田委員 ありがとうございます。 地方公共団体側の混乱や、運用に地域差が生じること、そういうことを回避するためにも、情報の共有を始め、しっかりと連携をしていただきたいとお願い申し上げます。 土地を買収せずとも、賃借によって土地を不適切に利用する可能性は十分に想定されます...全文を見る | ||
○杉田委員 その他のところにしっかりと賃借も含まれるということを御答弁いただきました。また、それに伴い、罰則が……(発言する者あり)済みません、所有権が含まれるということもありましたし、罰則もしっかりとあるということも御答弁をいただきました。ありがとうございます。 さて、本法...全文を見る | ||
○杉田委員 ちょっと、先ほど分からないというような意見もあったんですけれども、国内外の情勢等を考慮しながら、適切な対応をお願いしたいというふうに思います。 また、これも、前にも議論になった法案なんですけれども、施行された法律なんですけれども、重要施設の周辺地域の上空における小...全文を見る | ||
○杉田委員 大臣、ありがとうございます。大変前向きな答弁をいただいて、私も非常にうれしく思っております。 今週、住友重機械工業が陸上自衛隊向けに製作した試験用機関銃に使われた部品の設計図面が中国へ流出していたというショッキングなニュースがありました。日本は、土地だけではなく、...全文を見る |