鈴木馨祐

すずきけいすけ

小選挙区(神奈川県第七区)選出
自由民主党
当選回数5回

鈴木馨祐の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○鈴木(馨)委員 きょうは、二つの非常に大事な法案の審議でございます。そんな場において質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。自民党の鈴木馨祐でございます。  さてきょうは、私は、越智隆雄議員に引き続きまして、主に財政の方の金利変動準備金の関係の質疑を中心に進...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  確かに、赤字国債の発行ということを行えば恐らく、マーケットへのインパクト、これは国際市場も含めてさまざまな影響があるというのは事実だろうと思います。しかし、実態の方を見てみると、この金利変動準備金の余剰分というものについては、恐らく本...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  まさに、今大臣がおっしゃったとおりでございまして、今、内外の金融経済情勢が非常に厳しいという中では恐らく、法人税収ということを考えても、まずもって景気の回復ということをあらゆる対策をもってやっていかなくてはいけない、そのためには臨時的...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  この判断をする際に、先ほども議論にありましたけれども、どういう形でリスクというものを評価するのか、あるいは今後どういう形でリスクが変わっていくのか。そのリスクというものが恐らく大きく二つに分かれるわけでございまして、一つは貸し付けの規...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  前回の見直しのときには、これは先ほど御説明もいただいたところでありますけれども、いろいろな前提を置いたシミュレーションをして、千分の五十で大丈夫、そういった判断をされていると伺っております。  そのシミュレーションについて一つ伺いた...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  話を若干前に戻しまして、今回の千分の四十三までの措置ということについて伺いたいんですけれども、今回、これは一年限りの措置ということで法案の提出をいただいているわけでありますけれども、これは一年限りということでやっていますと、千分の五十...全文を見る
○鈴木(馨)委員 どうもありがとうございます。  当面の経済情勢あるいは財政の状況を考えれば、ここのところはきちんとそうした対策というものを政府の方でも取り組んでいっていただきたい、そう思っております。  そしてここで、最後になるかと思いますけれども一つお伺いをしたいのは、金...全文を見る
○鈴木(馨)委員 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
03月25日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○鈴木(馨)委員 自由民主党の鈴木馨祐であります。  きょうは質疑の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。ちょっと花粉症と風邪を併発いたしまして、多少聞き苦しいところがあるかと思いますが、御容赦いただければと思います。  きょうは、国際通貨基金及び国際復興開発銀...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。まさに今おっしゃったように、今回の法律案は非常に大きな意味があるんだというふうに思っております。  IMFの場合は御存じのように、出資の額と、そしてクオータと言われるように、実際に投票権、これが今リンクしている状況になっているわけでありま...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  まさに、国際機関あるいは国際政治というものは、言ってみればそれぞれの国の国益というものがまずあって、ある意味でその後づけとしてルールがあるような面がなくもないわけであります。  実際、このIMFのクオータにしても、今現在アメリカの比...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。引き続き、そういった方向でしっかりと取り組んでいただければと存じます。  次に、多少話題をかえますが、麻生総理が昨年表明をされたIMFへの一千億ドルの拠出の話でございます。  よく今回の法案の中身と混同のしがちな件ですので、この拠出の位...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  今まさに金融危機のさなかでございまして、IMFのこれから先の役割というものもますます求められていくんだというふうに考えております。そういった中で、まさにIMFはそれぞれの国の拠出、出資によって今その運営が成り立っているわけですから、こ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。まさにそのとおりだと思うんですね。  前回のような東アジアというかアジア金融危機のような状況であれば、これは、例えばヘッジファンドの規制という意味で貸し手の側のそういった監督をしていくとか、あるいは弱い通貨、そういったところについていろい...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  通告の順番を一つ入れかえまして、今お話がございましたFSF、金融安定化フォーラムの同じく一つの参加者でもありますBISの関係の質問をさせていただきたいと思います。  今回、金融危機の中で、世界的に今各国の銀行に課されています自己資本...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  今、金融発の経済危機が実体経済にどんどんと広がっていこうとしているまさにそのときですから、今よりも規制を強化していくというのは大きな副作用があり得ますので、ぜひとも今の方向で進めていただきたい、そう考えているところでございます。  ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  まさに今、世界じゅうが金融危機から端を発しました経済危機の中にいるところであります。財政の規律ということも完全に忘れるわけにはいかない、しかしその一方で、そもそも景気が回復してこなければ財政の規律すら取り戻すことは難しい、そういった非...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  本当に非常に大事な会議でございますし、今世界じゅうが不況の真っただ中にある状況でございますので、ぜひともリーダーシップを発揮していただいて、すばらしい成果を上げられることを心より御祈念申し上げます。  そして、最後に、今回のIMFの...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○鈴木(馨)委員 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。自由民主党の鈴木馨祐でございます。  中曽根大臣が就任されて、こちら外務委員会で質問させていただくのは初めての機会になります。ぜひともよろしくお願いいたします。  まず、在沖の米軍でございますが、なぜ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  ちょっと細かいところになりますけれども、今の中国の報告の状況についてでございますが、これは報告が既に出てきていて、それぞれのメニューについて実効的な対策がされているという報告が出てきたという認識でよろしいでしょうか。
○鈴木(馨)委員 今の御報告のとおりだったと思うんです。実際、中朝の国境あるいはお金の流れを見ても、完全に、一七一八の効果が十分に上がったとは言えない状況も一部にあったんだというふうに思っております。実際、その後、いろいろな制裁にもかかわらず、さまざまな形の実験がされて、あるいは...全文を見る
○鈴木(馨)委員 まさにおっしゃるとおりでございまして、これからどういった形をつくっていくのか、まさにそれが一番大事なんだというふうに私も思うところであります。  そこで、今回の北朝鮮の事案については、関連国というとある程度、当然限られるわけでございまして、六カ国協議の参加国と...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  確かに、国連の決議と二国間の条約ということで、その優劣というか、これをどうやって整合させるかというのは、恐らく中国の当局者もとても苦労をしているのではないかなというふうに思うところであります。  そして、ロシアと北朝鮮の間でも、これ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  本当に大変な交渉なんだというふうに思っております。  そういった中で、今回に関しては、やはり北朝鮮がこうした核あるいは核ミサイルというものを持つのに大きく前進したというふうにも言えるわけでありまして、やはり失敗は許されない。そして、...全文を見る
○鈴木(馨)委員 よろしくお願いいたします。  では、話題をかえまして、この在沖の話の根っこにあります日米同盟というか、この日米の関係性についての質疑をさせていただきたいと思います。  まず、三月の二十七日ですかね、三月の終わりにこういった、毎年アメリカのペンタゴンが議会に対...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  本当に、今こういった形で安全保障の環境も大きく変わっている中でございます。  そういった中で、アメリカのゲーツ国防長官、これは三月二十九日にFOXテレビの中で発言をしているわけであります。これはいろいろな形で報道されて、やや報道が先...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  まさに今、日米同盟が両方のサイドから、これは沖縄の皆様の御負担ということも含めまして、いろいろきちんとやはり考えていかなくてはいけない時期になっているんだと思います。そういった中ですから、こうした国防長官の発言というものがいろいろな誤...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  時間となりましたので、質疑を終了させていただきます。ありがとうございました。
04月17日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○鈴木(馨)委員 自由民主党の鈴木馨祐であります。  きょうは、海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の審議ということで時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず、今回のソマリアの事案を考えるときに、やはり原則として考えていかなくてはいけないことは、我が国...全文を見る
○鈴木(馨)委員 今の数値を踏まえた上で、実際、この海域というものが我が国にとってどういった意味というか意義があるのか、そういった点についてお聞かせいただければと思います。
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  まさにおっしゃったとおりでございまして、この海域が非常に危険な状態にある。これはやはり我が国にとっても何らかの対応というものをきちんとやっていかなくてはいけない、そういった状況にあるということは明らかなのかなというふうに思っております...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  このマラッカ海峡の事案と今回の事案、報道でもアルカイダとの関係などなどいろいろあるわけでありまして、多少のというか、実質的な性格の違いというものも確かにあるのかとは思いますが、確かに、これまで日本としてこうした東南アジアの海賊事案の取...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  いろいろなアプローチをやっていくこともこれは大事なのかなというふうに思います。  しかし、ただ同時に、ソマリア、私も一時期開発援助の仕事もしたことがありますけれども、やはり内政というか統治機構がかなり揺らいでいるという状況にあるわけ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  先ほどからの議論でもありますが、一義的には我が国として主体的に出すんだと。ただ、そういった中でも、国際社会の議論という中で、こういった国連決議の要請というもの、これもある程度は勘案をしていく必要があるのかなというふうに思っております。...全文を見る
○鈴木(馨)委員 もう一つの一八三八の方ですけれども、ここで、海軍艦艇を派遣することを要請すると。もとの英文だとネーバルベッセルズとなるんですか。ここに、いわゆる海上保安庁の艦船というものはこうした対象ということで考えられるのか。その言葉の定義を、一般として排除されないということ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 続いて、艦船に関する質問をさせていただきます。  今回、この国連決議を受ける形で、多くの国がこの海域に艦船を派遣しておるところでございますが、いわゆる海軍の艦船と、あとは、こうしたコーストガードというか海上保安庁的なそういった艦船と、いろいろな種類があるかと思...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  基本的には、ほぼ海軍の艦船でのオペレーションがされているんだというふうな理解でよろしいのかと思います。  ここで、今回実際に活動していく中で、確かに法律論も非常に大事な話ではございますが、もう一つ、現場の執行ということ、オペレーショ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  いろいろお話をさせていただく中で、やはり我が国としてもある程度きちんとこれはかかわっていかなくてはいけないオペレーションだろうと。そういった中で、恐らくは、海上自衛隊の艦船というものが今回の場合はベストな、やむを得ない選択なのだろうと...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ちょっと細かい話になりますけれども、ちなみに、この中で日本向けの積み荷というものがこれはあるんだというふうに思います。そういった中で、一般的には、例えばよくあるケースですけれども、日本企業と例えば中東であるとか外国の企業の合弁企業であって、日本の持ち分の割合が二...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  時間も迫ってまいりましたので、ちょっと質疑をはしょりながらやらせていただきたいと思います。  今御説明をいただきましたように、日本に関するものが一義的に保護の対象となっている。その一方で、国連海洋法条約の九十八条の一項あるいは我が国...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  出口がなければ入らないというのは、今の状況を考えれば、あるいは今の求められている迅速性というものを考えれば、そういった議論は当然ないわけでありますけれども、しかし、同時に、一回出したからには、これをどうやっておさめるのか、何をもって終...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  質問を終わります。
05月22日第171回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○鈴木(馨)委員 自民党の鈴木馨祐でございます。  きょうは、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、一般質疑ということでございますので、そもそもの外務委員会のあり方というか、外務委員会という場で外交をどういう形で議論していくべきなのか、そういった点か...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  まさに今おっしゃった点、これが外務委員会で議論していくテーマ、課題なのかなというふうに思うところでございます。  ただ、先ほど申し上げましたように、通常の委員会ですと、やはりこれは、行政府がやっていること、それを国民の立場からきちん...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  まさにそういった方針が恐らく正しいんだろうというふうに思うところでございます。  これからこの委員会の質疑を活性化していくという観点からも、そういった点については、どれが出してはならないものでどれについては出せるのか、そういったこと...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  協議が開催されていない中で、この対象の海域というものがあったと思いますが、そこの中にたしか五つガス田が存在をしていたと思いますが、そこにおける、実際、営業停止をされているのか。恐らく、交渉中の事案であって、しかもある程度誠実な交渉をし...全文を見る
○鈴木(馨)委員 そういった中で、去年の合意を受けて、これは何らかの形の条約にしていくというのが恐らくはセオリーかと思いますけれども、その締結をきちんとできる見込みというのはどのようにお考えでしょうか。
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  お伺いをしたところですと、要は、日中の首脳という極めてレベルの高いところで要請をしているという中にもかかわらず、現実の問題として、ガス田においては、掘削の可能性があったり、あるいは実際にフレアがいまだに出続けている、そういった状況にあ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 まさに今、大臣がおっしゃったとおりでございまして、これから実際に成果を上げていくためには、やはり、もう数段レベルを上げていくとか、いろいろな対応が必要なのかなというふうに思いますが、ただ同時に、先ほど申し上げましたように、先方が何を言ってきたか、言っただけで終わ...全文を見る
○鈴木(馨)委員 ありがとうございます。  ということであれば、これは、考え方としては、中国が合意をしていない段階、日中間で合意ができていない段階にあっては、こうした中間線からEEZ、排他的経済水域の二百海里のラインまでの間、これについても日本としてもきちんとその権限というもの...全文を見る
○鈴木(馨)委員 引き続き、これまで以上に御努力をお願いいたしたいというふうに思います。  では、次のテーマに移りたいと思います。  ことしは、二〇一三年以降の地球温暖化対策枠組み、その枠組みが大体確定をするだろうというふうに言われている、そんな重要な年でございますが、やはり...全文を見る
○鈴木(馨)委員 二〇一三年以降のポスト京都の枠組み、私は、これは環境という意味でも、そして同時に我が国の経済という意味でも非常に大事な枠組みだというふうに思っております。  例えば、今、我が国の目標ということで、いろいろな議論がされております。これはプラス何%、マイナス何%、...全文を見る