鈴木俊一

すずきしゅんいち

小選挙区(岩手県第二区)選出
自由民主党
当選回数10回

鈴木俊一の1964年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月11日第46回国会 衆議院 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号
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○鈴木参考人 東京都の水の問題につきまして、当連合委員会におきましていろいろ御審議をいただきますことは、私どもといたしましてまことに感謝にたえない次第でございます。本日は知事が本来伺うべきところでございますが、ちょうど他にやむを得ない、災害応急訓練の行事がございまして、私がかわっ...全文を見る
○鈴木参考人 八月二十五日までに荒川の連絡水路、取水せき並びに朝霞に持ってまいりまして、ポンプでこれを束村山まで送るというこの一連の工事は、私どもといたしましては、政府関係なかんずく経済企画庁、厚生省あるいは建設省並びに水資源公団、この方面と緊密な連絡をとりまして仕事を進めてまい...全文を見る
○鈴木参考人 相模川系の水でございますが、これは東京都といたしましては、二十三万トンの水を協定によりまして神奈川県から従来からちょうだいをいたしておったわけでございます。ところが、先般二十三日に厚生省におきまして東京都渇水対策連絡協議会というのがございまして、その際神奈川県の御当...全文を見る
○鈴木参考人 東京都内の給水の系統は、ただいま御指摘がございましたように、多摩川貯水池系統、金町系統、この二つが最も大きなものでございます。この両者の間の関係は、金町系のほうは水が非常に豊富であり、多摩川系のほうは非常に少ない。そこで両者の連絡ができますならば、この関係を緩和でき...全文を見る
○鈴木参考人 今回の給水状況の結果、都民の多くの方に非常に迷惑をかけております。その結果についてどういう措置を講ずるかというお尋ねでございまして、第一に罹災者に対して補償をするかどうかというような意味のお話でございますが、これは現在の水道法のたてまえは、さような場合に補償をしない...全文を見る
○鈴木参考人 いまの国家賠償法の規定との関係におきましては、積極的に営造物、公の施設が破損をいたしまして、その結果具体的に物的損害を与えたというような場合のことを予定をして規定をされておるものと存ずるわけでございまして、今回のような、水が不足をいたしまして給水時間が限定されてきた...全文を見る
○鈴木参考人 私どもの水道企業の問題でございますが、これの将来対策については、水道局に何かまかせきりではないか、そういうような行き方でいままで来たのではないか、組織についてもさらに何か考える点はないかというお尋ねでございますが、私どもといたしましては、この湯水対策の問題が起こりま...全文を見る
○鈴木参考人 水道料金の問題につきましては、東京都といたしましては、料金制度調査会という、民間の人も入りました調査会をつくりまして、ここでいろいろ専門的に検討をいたしてもらいました結果、一つの案を持っております。これはいまお話がございましたように、用途別によって料金を定めるという...全文を見る
○鈴木参考人 東京の水の制限でございますが、これは現存の第四次制限、すなわち四五%を多摩川貯水池系において制限をいたし、また多摩川の下流のほうでは午前五時間、午後五時間という、十時間給水のところと、一日五時間ずつ、甲地区、乙地区に分けてこれを給水しておるという制限をしておるわけで...全文を見る
○鈴木参考人 水の少ない関係で生産が落ちるということは、これはやむを得ない結果だと存じます。したがって、さような傾向になっておるものと考えております。
○鈴木参考人 穂ばらみ期と申しますか、その時期の水かけ水といいますか、これが必要であることは御指摘のとおりでございます。ただ、いま河川局の次長からるる御説明がございましたように、農業用水として必要なものはこれはあくまでも確保するということがいまの二瀬ダム放流についての一つの条件に...全文を見る
○鈴木参考人 相模川の水につきましては、神奈川県御当局の非常な協力によりまして、第一回に四万三千トン、次に八万トンの水をいただいたわけでございます。これは当初五月三十一日までにもらっておりました水の量と同量でございますが、この段階でそれだけの水を東京に割愛することにつきましては、...全文を見る
○鈴木参考人 東京都内の多摩川と関係のございます農業用水について、るる数字をあげてお尋ねでございますが、先ほど来水道局長及び給水部長から御答弁申し上げましたとおりでございまして、私どもといたしましては、全くただいま御発言がございましたような考え方でこれに対処してまいってきておるつ...全文を見る
○鈴木参考人 各給水系統の相互連絡でございますが、これは御指摘のとおりぜひやらなければならないことでございまして、先ほどすでに、中川・江戸川につきましては、従来の七百ミリの細い管を二千二百ミリの大きな管にして疎通するようにした、現実に多摩川貯水池系のほうに今日では約五十万トン程度...全文を見る
○鈴木参考人 東京の将来の水の問題でございますが、四十五年までは、ただいままでいろいろお話がございましたように、第一次の百二十万トン、第二次の百五十四万トン、この両方の——百五十四万トンには三多摩の六十八万トンが入っておりますが、東京の区部だけでは四十五年までに四百五十万トン、三...全文を見る
○鈴木参考人 東京都の長期計画は、昭和三十六年から四十五年まででございますが、この長期計画におきましては、東京都の夜間人口を九百八十万人と押えておりますが、これは夜の人口であります。これに対して昼間人口が昭和三十五年の国勢調査の際には、プラスマイナスいたしまして、六十五万人よけい...全文を見る
○鈴木参考人 たいへんむずかしいお話でございますが、私どもといたしましては先ほど来申し上げましたように、私が東京都に参るようになりましたのは昭和三十四年でございますが、そのころから実は非常に給水量、給水能力がふえたのでございます。小河内系のいわゆる束村山の浄水場ができまして、四十...全文を見る
○鈴木参考人 起債の問題でございますが、これは申し上げますといろいろあるわけでございますが、さっき申し上げましたように、中川・江戸川、要するに緊急の問題、あるいは利根川の工事等につきましては、起債のワクは、私どもの要求いたしましたものにおおむね近い数字を認められております。したが...全文を見る