鈴木俊一

すずきしゅんいち

小選挙区(岩手県第二区)選出
自由民主党
当選回数10回

鈴木俊一の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月14日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○鈴木(俊)委員 おはようございます。自由民主党の鈴木俊一でございます。  健康保険法改正案の審議も、四月の委員会付託以来、足かけ三カ月、計十二日間の審議が行われ、実質六十時間を超える審議時間になったわけでございます。これは過去最も長い時間をかけました昭和五十九年の健保法の改正...全文を見る
○鈴木(俊)委員 次に、今回の法改正による医療保険制度の改革が今なぜ必要なのかということについてお伺いをしたいと思っております。  高齢化の進展それから経済の低迷によりまして、医療保険財政というものは大変逼迫をしておりまして、このまま放置するならば、国民皆保険という世界に冠たる...全文を見る
○鈴木(俊)委員 今回の改正案の中で、国民にお願いする負担があるわけでありますけれども、その中で、サラリーマンの窓口での三割負担というものがございます。この点につきましては、昨年末、我が党内でも相当激しい議論がございました。今ここで党内の議論を紹介はいたしませんけれども、さまざま...全文を見る
○鈴木(俊)委員 三割負担の意味、そのねらいというものにつきまして、今政府のお考えを聞いたわけでありますけれども、国民は今後のこの窓口負担のあり方について大変心配をしていると思っております。自己負担というものが一割から二割にふえた、そして今回三割をお願いしたい、こういうことでござ...全文を見る
○鈴木(俊)委員 次に、高齢者の患者負担の見直しについて伺いたいと思います。  今回の高齢者医療制度の改革では、定率一割負担の徹底が行われまして、患者は医療機関に参りまして窓口で定率の負担を支払い、一定の限度額を超えた場合には市町村から高額医療費の支給を受ける、こういう方式にな...全文を見る
○鈴木(俊)委員 次に、国民健康保険の基盤強化策についてお伺いをしたいと思います。  国民健康保険制度、これは他の医療保険制度に属さない人々を引き受ける、いわば国民皆保険のバックグラウンドとなる大切なものであります。  昨今、こういうような経済事情でございますから、倒産であり...全文を見る
○鈴木(俊)委員 最後の質問になりますが、診療報酬改定についてお伺いをしたいと思います。  今回、診療報酬改定がなされました。薬価においてマイナス一・四、技術料の部分、本体についてマイナス一・三、合わせてマイナスの二・七%改定ということでございます。  従来も薬価の部分につき...全文を見る
○鈴木(俊)委員 私、今回、六十時間にも及ぶこの長い審議を通じて明らかになった課題、絞られたこの法案に対する課題の基本的部分につきまして、確認答弁といいますか、確認の意味で政府の立場というものを明確にここで示していただいたところでございます。  高齢化の予想以上の進展、経済の状...全文を見る
06月21日第154回国会 衆議院 本会議 第44号
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○鈴木俊一君 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案及び健康増進法案に対して、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  現在、急速な高齢化の進展とバブル崩壊後の経済の低迷の中で、国民の将来に対する不安はかつ...全文を見る
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○国務大臣(鈴木俊一君) 環境省といたしましても、自然生態系などの自然環境の再生を図るということは大変これは重要なことであると、そういうふうに思っておりまして、これの進める枠組みを定めます自然再生推進法案、これは御指摘のとおり議員立法で提出をされているわけでありますけれども、それ...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 移入種の問題でありますけれども、これは在来種を捕食をしてしまうとか、あるいは交雑の問題でありますとか、大変危機的な状況にあると、そういうふうに認識をしております。  本年三月に新生物多様性国家戦略というものをまとめましたけれども、その中でも、早急に対応...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) ただいまお話ございました藤前干潟でございますけれども、この干潟は我が国有数のシギ・チドリ類の渡来地でありますとともに、渡りの中継地として国際的にも大変重要なものであります。  したがいまして、本年十一月には国設鳥獣保護区に設定をいたしましたとともに、今...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) ただいま委員からお話がございますとおりに、この藤前干潟、国設鳥獣保護区に設定をいたしますに併せまして、干潟の保全と環境学習等の活用のための拠点整備を行うということで今予算要求もしているところでございます。  まず、内容でありますけれども、現在は展示であ...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○鈴木国務大臣 去る九月三十日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました鈴木俊一でございます。  地球温暖化問題や循環型社会の形成など山積する課題の解決に向け、環境大臣としての職責を果たすべく全力を尽くしてまいる所存でございます。松本委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻...全文を見る
11月05日第155回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(鈴木俊一君) 去る九月三十日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました鈴木俊一でございます。  地球温暖化問題や循環型社会の形成など、山積する課題の解決に向け、環境大臣としての職責を果たすべく全力を尽くしてまいる所存でございます。小宮山委員長始め委員各位の...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(鈴木俊一君) おはようございます。  環境問題取り組むに当たって幅広い対応が必要であるということを申し上げたわけであります。これは、環境問題いろいろ出てまいりますが、そうした課題に対症療法的に対応するのではなしに、その根本に根差しているものが何かということを考えなが...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 京都議定書でありますが、京都議定書はCOP3で日本が議長国となって、これを出発点に深くかかわったし、それからその後の経緯におきましても、日本がイニシアチブを持って作ってきた一つの重要な枠組みであると、そういうふうに思っております。  地球温暖化防止の問...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) COP8に参加をさせていただきまして、改めて、先進国と途上国間の間の問題意識のずれでありますとか、その前提になっていると言っていいのか、信頼感の欠如と申しますか、そういうものを強く感じてきたところであります。  しかし、考えてみますと、この地球温暖化防...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 今日の厳しい経済状況下にあるわけでありますけれども、しかし、環境問題、それに環境を守るためのいろいろな制約、そういうものを経済活動に対する制約と見るのではなしに、むしろそれを一つの新しい成長要因としてとらえるべきだと、前向きにとらえるべきだと、私も山下先...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 環境行政を進める上で各関係省庁とのかかわりのある分野というものはたくさんございます。そういうことに対して環境省としてやはり言うべきことをしっかりと言っていくという姿勢が常に必要ではないかと、そういうふうに思っているところであります。  先般、沖縄の泡瀬...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 二十一世紀の日本の産業の在り方ということを考えますと、やはりこれからは環境というものを無視して、環境に負荷を大きく与えるような産業構造というものは、これは許されない時代になっていると思います。そういうことを繰り返せば、正に人類の存立基盤を失うことになるわ...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 不法投棄された産業廃棄物でありますけれども、段本先生御承知のとおり、今は原因者、行為者でありますとか排出事業者、あるいは関係者がその責任を負うということでございます。これを行政が原状回復したらいいんではないかというお話でございますが、これを安易に行政に任...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 道路交通環境対策でありますけれども、御指摘のとおり、これはもう排出ガス規制だけに限ることなく、総合的な観点から進めなければならないと思っております。  しかし、一方において、そういう中で排出ガス規制といいますものもこれは一つの大きな柱でございまして、こ...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 総理からは、環境大臣を担ってこれから環境行政を進めるに当たって、まず環境の保全と経済発展、こういうものは両立をするんだと、そういう前提でこれから政策を仕組むようにという趣旨の御指示がございました。
○国務大臣(鈴木俊一君) 小川先生が御指摘になられた点、大変私も共感をするものであります。  かつて、日本が大変な高度成長を遂げる中で公害という問題が起こりました。その後も、経済発展をする中でいわゆる負の遺産というか、負の副産物と申しますか、そういうものが出てきて、環境行政とい...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 大変に、環境庁発足当初はやはり公害ということに対する対応から出発してきたと思いますが、今や国内の問題のみならず、世界規模の問題も対応していかなければいけない、大変に幅広い分野に広がっておりますし、また、国民の皆様方からのいろいろな期待というものも大きいと...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 地球温暖化の問題、それから砂漠化の問題についてお話がございました。認識を問うということでございますが、大変深刻にとらえております。  特にも、その原因が自然現象によるものも御指摘のとおりあるわけでございますけれども、やはり人為的な、人間の営みの中からそ...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 先般の発言の中でも、種の多様性の大切さ、そういうものにも触れさせていただいたところであります。これはちょっと数字を読ませていただきますけれども、今、地球上には三千万種を超える生物種があるそうでありますけれども、そのうち一万一千種が絶滅の危機に瀕していると...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 今日いろいろな種類、多種多様な化学物質というものが御指摘のようにございまして、人間に対します健康被害、影響というものが大変懸念をされるわけでありまして、その未然防止を図るということは環境行政にとっても大変重要であると思っております。  今までの取組、こ...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 循環型社会を構築していく、また持続可能な社会を作っていくということは、これはもう重要な目指すべき方向であると思います。一方、現実のところに目を転ずると、例えば今、小川先生がおっしゃったような農産物、第一次産業においてもそうした現実があるということだと思い...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) およそ人類というものが存在する限り、人類は成長というものを目指していくんだと思うんです。しかし、もはや今の時点で人類の生存基盤を壊すような成長というものはこれはもう望むべくもないし、してはならないことであると、そういうふうに思います。そういう中で、循環型...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 環境省の抱えております課題、地球温暖化防止の問題にしましても、御指摘の産業廃棄物の問題、ごみの問題にいたしましても、これはもう我々の日々の活動の中に出ている、産業活動あるいは日々の我々の一人一人の暮らしの中にその根っこがあるわけでありまして、環境行政の行...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 環境という問題については、本当に国民一人一人がこれに携わっていかなければならない、だれかがやってくれるというのではなしに身近なところからやっていくという、その積み重ねが大切であると思います。そういう意味において、これはもう幼児期から、あるいはもう高齢者の...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 環境税に対しましては私も大変に前向きに考えております。地球温暖化の問題にとりましても、環境税というものが排出ガス抑制にこれはつながるもので効果的なものであると思っておりますし、そういうインセンティブを与えるという面と、もう一つ、環境税によるその税収という...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 判決につきましては、これを重く受け止めておるところであります。  十月二十九日の判決でございますけれども、主に道路設置管理の瑕疵があるということで、七名の方々に損害賠償を認める判決が言い渡されたわけであります。裁判という法的手続でございますから、これか...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 先ほど申し上げましたとおり、裁判という法的な手続がなされているわけでございまして、今、国といたしましてはどのように対応するのか、その判決内容を十分に検討しながら、関係機関とも協議をし対応を決定することといたしております。  東京都の対応に対する私の考え...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 国交省政務官から三環状道路等の早期整備というところに特に力を入れてというと変ですが、特にそこに御発言があったわけでありますけれども、環境省といたしましては、いずれ環境アセスメント等をしっかり行って、そうした面での得失というものをまず考えなければいけないと...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 今の経緯のお話がございましたが、やはり基本的なことを申し上げますけれども、大変ぜんそくで苦しんでおられる方がいらっしゃいます。大変、私もそういう方に対してはお気の毒であると、そういうふうに思うんでありますが、お気の毒であるからお金を差し上げるという具合に...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 一九八八年から十四年たっているわけでありまして、私もこの話を聞いたときに、十七年から新たな調査をまたやるということで、どうしてこんなに時間が掛かっているのかと私自身も不思議に思いました。  私も科学専門的なことは分かりませんが、お話によりますと、対象と...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) コピーを拝見しました。
○国務大臣(鈴木俊一君) 原告弁護団と自動車メーカーのしかるべき担当者の方の話合いの中で結ばれたということは、それは理解を、承知をしているわけでありますが、どういう趣旨、どういう経緯で結ばれたか、当事者間ではございませんので、その内容について直接申し上げるのは適当でないと思います...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 繰り返しの御答弁で恐縮でございますが、そうした因果関係についての当否というものが明らかになった段階で判断すべきものであると思っております。
○国務大臣(鈴木俊一君) 今、とにかくその調査をして早く結果を、因果関係についてを考えるという段階でありまして、今私も、申し訳ないですが、ここでその当否を明らかにする段階と申しますか、私自身まだ確定的な考えを持っておりません。
○国務大臣(鈴木俊一君) いろいろあるとは思うのであります。ただ、まだ具体的にそういう制度を創設するのか、しないのか、するとすればどういう規模になるのか、どういう範囲にするのか、これがもうまだ全く、何と申しますか、具体的な検討をされていない段階でございますので、何が障害になるかと...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) いずれにいたしましても、東京都二十三区内を含む都市部の大気汚染の状況というものはいまだに改善が見られない。これについて裁判という形での法的な手続が取られておりますが、これについてはこれとして対応しなければいけませんが、今日、委員会で御指摘の様々なことも含...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 今、我が国が抱えております環境問題、地球温暖化防止の問題にいたしましても、あるいは廃棄物の問題にいたしましても、いずれも我々の日常の経済活動でありますとかあるいはライフスタイル、そこから根差している問題であると、そういうふうに考えております。そういう中で...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 最近、御指摘のように、中小企業でも環境マネジメントに取り組むそういう企業がございます。そういう中小企業に対して、それを明確にするためのエコアクション21という制度を作っているわけでありますけれども、残念ながら、御指摘にように、ISO14001というものが...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) ただいまの加藤先生から環境教育の重要性について御指摘がございました。具体的に環境教育・学習推進法というものも考えたらいいんではないかという、そういうお話であります。  もとより、これから一人一人のライフスタイルを変えていかなければならない、身近のところ...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 十月二十九日の東京地裁の判決につきましては、私としてもこれを重く受け止めているところでございます。そういう中で、裁判という法的な手段で今争っているわけでございまして、今、大臣として、その判決を受け、国の責任を認めろと、こういうことでございますが、今、正に...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) アメリカ、ヨーロッパとの比較のお話もございましたが、我が国といたしましては、まず自動車NOx・PM法に基づいて着実な対策を進めていくということが基本であろうと認識しております。  先生御承知の上かとも思いますけれども、大都市において、二酸化窒素について...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 今の岩佐先生の御質問、午前中、福山先生からも同趣旨の御質問がございまして、お答えをしたところでございます。  繰り返しになりまして恐縮でございますが、今回の裁判で七名の方が認められた。この裁判の結果は非常に重いものとして受け止めておりますし、また、ぜん...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 先ほど福山先生の御質問にも答えたところでありまして、私も率直に申し上げまして、どうしてこんなに調査に結論が出るまで時間が掛かっているのかということをまず最初に問い返したものであります。しかし、よく話を聞いてみますと、繰り返しになりますが、まず調査対象にし...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 岩佐先生から、裁判におきましては、判決におきましては今の大気汚染と健康被害との間の蓋然性があるというお話がございました。また、それにメーカーのいろいろな覚書の話もあったわけでありまして、国の何らかの救済措置はどうかというお話であったと思います。  国と...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 必要に応じて検討をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(鈴木俊一君) ただいまは、いわゆる京都議定書のCO2の固定化のこの計算の仕方にかかわるお話であると、そういうふうに思います。  この取扱いにつきましては、COP7のマラケシュ合意のときに、各国の協議の中でこれが決められたと。言わば、何と申しますか、今年もCOP8で様...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 地球温暖化防止のためにいろいろな手だてを講じていかなければならないと、そういうふうに思っております。その中で、いろいろな御見解はあるわけでありますが、環境省といたしましては、安全性というものを大前提として原子力発電というものが二酸化炭素をその発電過程で排...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 先ほどのCO2の固定化の森林についての御質問とやや趣旨を同じくすると思いますが、先ほどもCO2のシンクのところでお話をさせていただきましたように、いろいろ、こうした京都メカニズムのいろいろな技術的な取決めということにつきましては、既にCOPの場で各国の議...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 環境省といたしましても、戦争という行為が、これが環境に対する破壊要因であるという認識を持っております。  一九九二年に環境と開発に関するリオ宣言というのが出されたわけでありますが、その第二十四原則に、戦争は、元来、持続可能な開発を破壊する性格を有する。...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○鈴木国務大臣 おはようございます。  COP8の問題につきまして御質問をいただきました。  先月の三十日それから三十一日、国会のお許しをいただきましてCOP8に参画をしてまいりました。  まず、その印象はどうだったかということでありますが、改めて、国際会議で一つの目標に向...全文を見る
○鈴木国務大臣 先生御指摘のとおりに、環境問題、これは、地球規模の問題から、身の回り、ごみのような問題まで、大変幅広いものがあると思います。それだけに、他の省庁とのかかわりというものも大変ございます。他の省庁が行うさまざまな事業あるいは施策であっても、環境配慮というものをしてもら...全文を見る
○鈴木国務大臣 二十九日に東京大気汚染裁判の判決が出たわけでありまして、それについて政府として関係省庁の協議をしてまいりました。その中で、環境省も意見を求められたわけであります。  環境省として申し上げましたことは、今回の判決におきまして、大気汚染とぜんそく等の疾病との因果関係...全文を見る
○鈴木国務大臣 食品リサイクル法における再利用の手法としてサーマルリサイクルの位置づけが明確にないということでございますが、それにつきましての法律上の組み立ての考え方については今御説明があったところだと思います。  しかし、一方において、食品関連事業者にとって再生利用手法という...全文を見る
○鈴木国務大臣 今林野庁の方からお話がございましたとおり、一九九〇年とその後を比べますと、一九九〇年の方が炭素量の吸収量は多いということでございます。これは事実でございますが、これは、三・九%ということで日本が勝手にそう言っているわけではなしに、そのルールというのは国際会議の中で...全文を見る
○鈴木国務大臣 エネルギー問題、特に原子力発電について、大変山あり谷ありという状況についてお話をいただきました。そういうような状況の変化ということがあれば、これに対して大綱というものも見直していかなければいけない、そういうふうに思っております。  原子力発電についてのこの大綱の...全文を見る
○鈴木国務大臣 この「エコフロンティアかさま」でございますが、いろいろ問題点が地元である、県と住民の皆様方の合意というものがなかなか進んでいないという御指摘、先生から十項目にわたりますいろいろな御質問の中でも、今伺っているところであります。  環境省といたしましては、もとより最...全文を見る
○鈴木国務大臣 水俣病の問題についてでございますが、いろいろな経緯があったと思っております。たくさんの原告団があり、それぞれ裁判をなされたわけでありますが、最終的に、平成七年の政治合意と申しますか、そういう中で多くの原告の方々と一つの和解と申しますかができたということでございます...全文を見る
○鈴木国務大臣 環境省として、同じ考えでおります。
○鈴木国務大臣 少し技術的にわたりますので、答弁書に基づいてお答えさせていただきますけれども、お尋ねの医学界の定説とは、過去に医学界において提唱され、かつ議論を尽くされたものである、そういうふうに考えております。  例えば、一つ一つの症状や兆候が幾つもの疾患によって起こり得る場...全文を見る
○鈴木国務大臣 そのように考えております。
○鈴木国務大臣 先ほど来答弁をしておるわけでございますけれども、その五十二年の一つの判断基準というものにつきましては、その後も昭和六十年あるいは平成三年という段階を経てこれを検討しているということであります。その際には、それまでに知り得た新しい知見というものも加えて判断をしたとい...全文を見る
○鈴木国務大臣 この判断基準といいますものができましたときには、これは医学的な見地から決められたと思っております。それが変わっていないということでありますから、これは医学的な見地に基づいて変わっていない、こういう判断をいたします。
○鈴木国務大臣 南川部長が申し上げたのは、この会議として議事録をつくっていないということだと思うんです。速記録というお話がございましたけれども、やはりこれは、それぞれ発言者の責任にかかわることでございますから、議事録をつくるためには一々これは事実を確認しなければいけない、そういう...全文を見る
○鈴木国務大臣 今度の、今度のと申しますかこの裁判の一つの争点として、この昭和五十二年の判断基準というものがあるわけでありまして、それについて金子先生から大変いろいろお話がございました。  そういう中で、環境省といたしましては、御承知のとおり、今まで昭和六十年、平成三年に一つの...全文を見る
○鈴木国務大臣 地球温暖化防止というものは、これは地球規模で行われなければならないものでありますから、グローバルな取り組みが必要であるというのは、これはもう基本的な認識でございます。先進国も途上国もこれは取り組まなければいけない。  しかし、そうはいっても、現実に目を向けてみま...全文を見る
○鈴木国務大臣 究極の目的を達成するためにグローバルな参加が必要であるということは先生もお認めだと思いますが、先生は、その前提として先進国としてやるべきことがあるのではないか、こういうお話であると思います。  私も、ニューデリーにおいて二国間会談を行いまして、アメリカそれからオ...全文を見る
○鈴木国務大臣 再生可能エネルギーというものに対して、我が国が何かそれを否定的にとらえているかというと、そうではないわけでありまして、これは化石燃料に依存しないエネルギーでありまして、この利用を促進することが地球温暖化防止に極めて大切である、そう極めて前向きに評価をしているところ...全文を見る
○鈴木国務大臣 先ほどの繰り返しになる部分があって恐縮でございますが、それぞれの国のエネルギー源の構成といいますものは、各国の資源の賦存状況でありますとかさまざまな事情を勘案して決めるべきものである、そういうふうに思っております。そういう自主的な判断の中で、先ほど申し上げましたと...全文を見る
○鈴木国務大臣 先生のお話のとおりに、風力発電というのは適地が限られているということで、勢い国定公園、国立公園、そうした自然公園の中で建設をしたいということがあろうかと思います。また、いろいろ外国の例を見ますと、猛禽類の衝突死とか、そうした野生動物に対する悪影響もある、こういうこ...全文を見る
○鈴木国務大臣 高橋先生から祝意をいただきまして、本当にありがとうございます。  環境型社会の形成に向けてと、こういうことでありますが、今のような、大量生産、大量消費、大量廃棄といったような今の社会経済システムというものが、私は、これはもう環境の制約、資源の制約からいって、いつ...全文を見る
○鈴木国務大臣 さまざまな大量不法投棄というものがございます。そういうことに対処するに当たって、我々環境省としても、あるいは地方自治体としても、どうしてこういうような事態が出来をしたのか、そういうものに対する検証というものを常にやっていかなければならないと思っております。  そ...全文を見る
○鈴木国務大臣 これからも県、地方自治体にいろいろな指導をしながら進めていくことが重要であると思っております。
○鈴木国務大臣 平成九年の法改正のときのことを考えてみますと、香川県の豊島の問題等、大変社会問題になっていた、そういうような背景がございます。さまざまな議論の中で、地方公共団体としても手に負えない、そういう大規模なものにしてどういう枠組みをつくっていくのか、そういうことであの時点...全文を見る
○鈴木国務大臣 平成九年の法改正の枠組み、これをずっとこのまま継続していこう、そういうふうには思っておりません。事実、その後の法改正におきましても、排出者責任というものを厳しく問う仕組みというものもできているのでありまして、そうしたことも総合的に考えてやってまいりたいと思います。...全文を見る
○鈴木国務大臣 具体的に何年何月何日に始まり、何年まで続いていたかということは把握ができておりません。ただ、環境省に対してそういう報告がいつあったかということについてでございますが、旧厚生省から引き継いでいる記録によりますと、旧厚生省時代の平成十二年六月に行為者が起訴をされた直後...全文を見る
○鈴木国務大臣 先ほど申し上げましたのは、始まった日等が具体的に何年何月からかということは承知していない、こういうことでございます。ただ、継続して大体いつごろからいつごろまで続いていたというのは、私今ここで答えるデータを持っておりませんけれども、それは両県においても把握をしている...全文を見る
○鈴木国務大臣 間違いがあると困りますので、ちょっと読ませていただきますけれども、廃棄物処理法施行当時から、事業者の産業廃棄物の保管もしくは処分の場所、産業廃棄物処理業者の事務所または事業場及び一般廃棄物処理施設または産業廃棄物処理施設のある土地または建物については、これは立ち入...全文を見る
○鈴木国務大臣 都道府県に対する立入検査の件について、指導が徹底していなかった、そういう点につきましては、確かに責任がある、反省をしなければいけない、そういうふうに思っております。  これの原状回復等の対応でありますが、今ある枠組みをこれに対応する、それを柔軟にというお話でござ...全文を見る
○鈴木国務大臣 現在におきましても、排出事業者は自分の責任において処理をしなければならない責務というものがあるわけであります。一方において、都道府県には、区域内における産業廃棄物の状況を把握し、適正に処理が行われるように必要な措置を講ずる責務がございます。  したがいまして、こ...全文を見る
○鈴木国務大臣 産業廃棄物の処理の問題というのは、これは原則的には行為者、例えば最終処分者でありますとか、それから関係者、さらには排出者、こういう方々がやはり責任を持つというのが原則であると思うのであります。これは、例えば都道府県等に責任を全部肩がわりさせるということになりますと...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○鈴木国務大臣 ただいま提案者からも御説明がございました。我々としても常に、自然破壊が行われないように、これはしっかりと気を配っていかなければいけないと思っております。  それぞれの河川法等の中でそうした環境に配慮をする規定がございますし、またアセスメントも行われるようになって...全文を見る
○鈴木国務大臣 アサザプロジェクトが一生懸命霞ケ浦のところで御努力をしていただいているということは私もお聞きをして、そして、環境省としてもアサザプロジェクトの活動というものを大変評価しているところであります。  局長からは、この法律ができた暁には新しい枠組みの中で関係省庁ときち...全文を見る
○鈴木国務大臣 先般参議院の決算委員会で同様の御質問がございまして、そのときに国交大臣からも、関係者との話し合いというものをさらに十分進めたいというお話がございました。私ちょっと事実関係を間違えていたかもしれませんが、どういう形になるかということはあろうかと思いますが、そうしたア...全文を見る
○鈴木国務大臣 個々のそれぞれの事例はあると思いますが、基本的考え方は先生がおっしゃったとおりであります。
○鈴木国務大臣 一つの事業が始まった、事業が実施されているその状況をフォローして、そしてその事業が適切に行われているかどうか、そういうことを評価することは、これは大変重要なことであると思っております。  そういう意味におきまして、そうした科学的な評価も行われるということでござい...全文を見る
○鈴木国務大臣 私もこの法案を読ませていただきまして、また、先ほどから議論をお伺いいたしまして、この法案は、素直に読めば、過去に失われた自然環境の保全、再生を行うということを定義して、生物多様性の確保や地域の生態系を取り戻すためのものであるということが明確に示されているわけであり...全文を見る
○鈴木国務大臣 先生の御指摘のように、ラムサール条約釧路会議によりまして釧路声明というものが出されております。その中では、国際的に重要な湿地保全のために、質が低下した湿地を再生すること、それから集水域の問題を配慮することの重要性がうたわれております。  今行っております釧路の自...全文を見る
○鈴木国務大臣 先生の御指摘のことでございますが、これは、環境省としても、地元のNPOの方々の活動を何か阻害しようとか、そういうことでなったわけではございません。その後、経緯は今先生のお話のあったとおりでありますが、環境省といたしましては、今後とも、NPO等の主体性を尊重した対等...全文を見る
○鈴木国務大臣 私どもといたしましても、何か自然再生事業を行うときに、環境省が決めた事業計画に基づいて、NPOの方々に手足として働くことを求めようという思いはございません。今までもございませんでした。  自然再生事業を進めるに当たっては、地元の住民の方とかNPO等の自主性や主体...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○国務大臣(鈴木俊一君) 泡瀬干潟の問題につきましては私も大変重要な干潟であると、そういうふうな認識を持っているところであります。  法的ないろいろな立場がございまして、環境アセスメントの段階で環境省が直接かかわりを持つ立場になかったわけでありますけれども、その過程におきまして...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 加藤先生からは、かねてより環境教育の重要性について御指摘をいただいているところであります。  今日の環境問題、それがどういう辺りから発生しておるということを考えますと、我が国の経済社会の構造の在り方、特にも国民一人一人のライフスタイルの在り方、そういう...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) まず、この法案の目的でありますけれども、これは過去に損なわれた自然を再生をすると、それが目的でございまして、適切な手続を踏んで行われております他の事業を止めるというのが目的ではないということはまず御理解をいただきたいと思います。  先生から、今行われて...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 湿地につきましては、先生御指摘のように重要湿地五百というものを選定をしているわけでありますけれども、これは湿地以外にも重要な地域につきまして選定をすると、それは環境保全上も大変重要なことであると私も同様に認識をしております。  特に、御指摘のございまし...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 御指摘をいただきました国土の生態系の保全というものに関しましては、平成十二年の十二月に閣議決定されました新しい環境基本計画、その中で、生物の生息・生育空間の確保とそのネットワーク化を含めた生物多様性の保全のための取組を戦略的プログラムの一つとして位置付け...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) ラムサール条約の登録湿地をもっと増やせという趣旨の質問であったと思います。  もう先生が御承知のことを繰り返して恐縮でございますけれども、ラムサール条約の締約国会議第七回、一九九九年に開かれたわけでありますが、そこにおきましては、条約の短期目標といたし...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 泡瀬干潟で内閣府が事業主体となって事業が行われているということでございます。これにつきましては、先ほど小川委員の御質問にも答えたわけでございますけれども、法的な立場上、環境アセスメントに直接環境省は関与することはできませんでした。しかし、沖縄県の環境部局...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 環境省として環境保全を守るというのが、これはもう基本原則でございます。  泡瀬干潟の事業については、環境評価の過程で出た環境保全措置、そういうものをもう事業者としてこれは守ってもらわなければならないわけでありますから、これは必ず守ってもらうようにしてま...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 自然再生事業でございますが、まず協議会が作られるわけでありますけれども、その協議会には専門家が参加をするわけであります。そして、その専門家が中心になりまして自然再生事業のモニタリング評価を行うことが必要と認識をしております。そして、その評価結果を自然再生...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) 質問の前半は、何かこの自然再生事業も中止や変更ができないのではないか、本当にできるのかということでありますが、先ほど答弁をさせていただきましたように、そもそも発案設計、調査設計という初期の段階から地元の方々それからNPOなど多様な主体が参画をして計画を作...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) いろいろ地方分権法の中で大変ストレートに環境省の立場が申せないということになっておりますことは、確かにいろいろ考えていかなければいけないと思っております。  私どもとしましては、今与えられたところの中で、先ほど申し上げたとおり、非常にまどろっこしいとい...全文を見る
○国務大臣(鈴木俊一君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力する所存でございます。
12月06日第155回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○鈴木国務大臣 冒頭、おくれましたことをおわび申し上げたいと思います。  私の就任以来、出捐を要請したかどうかということでございますが、結論からいえば、要請をいたしておりません。  若干経緯をお話しさせていただきますと、ただいま廃棄物・リサイクル部長からお話がございましたとお...全文を見る
○鈴木国務大臣 この基金は、都道府県が代執行を余儀なくされたときに、その原状回復を支援する仕組みとして大変重要なものであると思っております。設立以来、事業者等から自主的に出捐をいただいてきているところでございます。  就任以来、この出捐を求めたかということにつきましては、環境大...全文を見る
○鈴木国務大臣 基金、十分に準備するということが大切であると思っております。  一方において、今、直ちに基金が不足しているという状況ではございませんが、先ほど水野先生が御指摘のように、今後、想定されるものをすべて片づける、それが一気に訪れるということになりますと、これはとても今...全文を見る
○鈴木国務大臣 印旛沼は、飲料水あるいは農業用水そして工業用水の水源として活用されている、また、内水面漁場また住民の方々の憩いの場として活用されている大変重要な湖沼である、そういうふうに認識をしております。  この対策につきましては、今石原水環境部長からお話がございましたが、こ...全文を見る
○鈴木国務大臣 自然再生推進法、いろいろこの議論が法案審査の中でございました。その中で、法案の文言、意味するところ、それから今後実際に運用するときに気をつけなければならない点、そういうのを発議者の方からお答えがあったわけであります。この法律、成立をいたしましたので、環境省としても...全文を見る
○鈴木国務大臣 有明海・八代海総合調査評価委員会でありますが、この委員会の役割は、国及び県が行う総合的な調査の結果を評価するということでございますので、そういう委員会の役割に最もふさわしい方を選んでまいりたいと思っております。  具体的には、海域環境の保全、改善または水産資源の...全文を見る
○鈴木国務大臣 内水面における在来種の減少ということは現実としてあるわけでありますが、その原因がどこにあるのか。例えば、それは水質汚濁によるものかもしれませんし、あるいは内水面漁業の漁獲対象になっているもの、琵琶湖でいえばニゴロブナ等あるわけでありますけれども、例えば漁獲対象にな...全文を見る
○鈴木国務大臣 滋賀県がつくった条例につきましては、承知をいたしておるところであります。  その間に知事さんがどういう御発言をされたか、今、東先生からいろいろお話ございましたけれども、それは承知はしていないところでございますが、環境省という立場で申しますと、琵琶湖というのは四十...全文を見る
○鈴木国務大臣 来年度要求しております予算の中でやらせていただきたいと思います。
○鈴木国務大臣 条例が策定される間の滋賀県内における議論、またその背景にあるもの、そういうものについては私も承知をしていないわけでありまして、この条例そのものに対する評価はできないわけでありますが、一般的に言えば、先生から御指摘のとおり、船舶に対する規制というのは、騒音であります...全文を見る
○鈴木国務大臣 フナについてはキャッチ・アンド・リリースをして、外来魚、とりわけブラックバスについてはキャッチ・アンド・リリースをしないようにしているというのが、新たな文化、スポーツ文化の差別ではないか、こういうお話ですけれども、これはスポーツ文化に対する差別ということではなしに...全文を見る
○鈴木国務大臣 環境省の立場としては、固有の在来種を守っていくということであります。そして、そのためにはいろいろなアプローチが必要であると思うんです。  先生がおっしゃるように、すべて外来種だけが固有の在来種を減少させている原因だとは思っておりません。そこには水質の汚濁とか、あ...全文を見る
○鈴木国務大臣 東先生からいろいろ御指摘をいただきました。私も答弁させていただきましたが、固有種の減少がすべて外来種の影響だとは私も思わないわけでありまして、さまざまな要因があろうかと思います。しかし、その中の一つの要因であるということは確かではないか、その対策はしなければいけな...全文を見る
○鈴木国務大臣 事業者に対する徹底的な責任の追及というものが不十分であった、そういうふうに思っております。  どうしてそうなってしまったのか、背景を今から思ってみますと、環境省と尾瀬の山小屋は、これまで、ごみ持ち帰り運動とか利用マナーの普及啓発、または浄化槽の設置など排水対策の...全文を見る
○鈴木国務大臣 環境省が直轄で行いました施設整備、整備した施設の周辺に廃材を埋めた形跡がないのか、また、これまでそのようなことを懸念する情報がなかったのか、改めて確認をいたさせます。
○鈴木国務大臣 実験の事柄につきましては、ちょっと私は承知しておりませんので、今調べておりますので答えると思いますが、九ヘクタールの埋め戻し、先生は、それは土によってまた効果といいますか結果が違うんだ、こういうことでありますが、しかし、それは必ず再生できる、そういうものを当然使っ...全文を見る