鈴木淳司

すずきじゅんじ

小選挙区(愛知県第七区)選出
自由民主党
当選回数6回

鈴木淳司の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 外務委員会 第2号
議事録を見る
○鈴木(淳)委員 自由民主党の鈴木淳司と申します。  私は、今日、国民的関心の極めて高い北朝鮮による拉致問題への取り組みに対する政府の基本姿勢についてお尋ねをしてまいります。  先ほど外務大臣からお話がありましたとおり、折しも一昨日より六カ国会合が北京で開催されておるタイミン...全文を見る
○鈴木(淳)委員 大変詳細な御報告をありがとうございました。  拉致を認めながらも人道的解決に応じない北朝鮮に対するいら立ちが、近年とみに高まっております。そして、その中で、政府は弱腰ではないか、こんな批判も一部国民の中にあるのは事実でございます。  これは読売新聞の昨日の夕...全文を見る
○鈴木(淳)委員 それでは、次に、ここで改めて確認をしたいことがございます。  政府はそもそも、解決を目指すという拉致問題というのは、一体何をもって解決とするのか、その目標について、改めてここで、この場で確認をしたいと思っています。  政府は、さきに委員会での答弁の中で、帰国...全文を見る
○鈴木(淳)委員 まず、それが最優先であることはよく理解ができます。しかし、それ以外にも、拉致による被害者ではないか、こう疑われる方々が百名余にも上る、こういう報道もございます。  北朝鮮は、ともすれば、八名の拉致被害者の家族の帰国で、ある面、事を済まそうとする、そうした嫌い、...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ぜひ、その姿勢を堅持して、全容解明、疑われる方も含めて、取り組んでいただきたいというふうに思っています。  それでは、北朝鮮との交渉に臨む政府の姿勢についてお尋ねをしてまいります。多国間連携のあり方並びに基本姿勢たる対話と圧力についてでございます。  まず、...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今の外務大臣の御答弁で、ぜひそのようにその姿勢を堅持していただきたいと思っています。しっかり交渉力を持って、伝家の宝刀ではありませんが、そのツールを持って、決して安易に抜いてはいけませんけれども、やはりその姿勢だけは持って交渉に臨んでほしいと思っています。  ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 先ほどの外務大臣のお話の中にありましたように、今回、王毅外務次官、大変に日本に対しても貴重な示唆をいただいておると思いますが、そうした多国間の連携、その努力をぜひ重ねていただきまして、北朝鮮に対する包囲網というものをしっかり構築する中で、対話と圧力で、ぜひ粘り強...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
議事録を見る
○鈴木(淳)分科員 おはようございます。自由民主党の鈴木淳司と申します。きょう、当予算委員会分科会で質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございました。  さて、私は愛知県の出身でございまして、愛知県は、来年の三月より六カ月間、世界に開かれた環境博覧会、愛・地球博を開催...全文を見る
○鈴木(淳)分科員 それでは次に、発足以来、二千百八名が入所をしまして、千八百八十名が運転免許をここで取得をしてきた、全国唯一の公的な施設で、宿泊施設を伴う障害者専門の自動車運転教習施設として、この愛知リハ教習所がこれまで果たしてきた役割について、厚生労働省はどのように評価をして...全文を見る
○鈴木(淳)分科員 平成九年に一たん廃止決定がなされた際に、労災のみならず一般の身体障害者を対象とした施設としての存続を願う強い要望を受けて、労働省並びに労働福祉事業団として、それまでの機能が有効活用されるよう、教習所の新たな運営主体が決まるまでの当分の間、この当分の間とはおおむ...全文を見る
○鈴木(淳)分科員 私は、一昨年の春でしたが、そこで働く私の友人から、所長さん以下スタッフが、この施設の社会的存在意義の大きさから見て、必死になって何とかその機能存続を図るべく努力をしておられるということを聞きまして、その実情を知るためにお邪魔をしてまいりました。  当時は、平...全文を見る
○鈴木(淳)分科員 ありがとうございました。  実は、大変に難しい問題であることは私も理解をいたしております。今回、この問題を調べるに当たりまして、官僚機構の厳格さの中にありましても、何とかそれの道を開こうというふうに一生懸命努力されている官僚の方々がたくさんおられることがよく...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○鈴木(淳)委員 自由民主党の鈴木淳司と申します。  久々に与野党そろって審議ができますことを、まず大変うれしく思います。  さて、私は、愛知県の出身でございまして、本委員会には愛知県の出身の委員が何人も見えます。また、政府参考人の中にもたくさんお見えになると聞いておりますが...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今お話しになりましたさまざまな規制、それらの中で、いまだこれまで規制をされてこなかった物質に、今回新たに法改正によって対象に加えようとするVOC、揮発性有機化合物がございます。我が国は、年間で、平成十二年度、百八十五万トンの排出と想定をされておりますが、代表的な...全文を見る
○鈴木(淳)委員 それではここで、浮遊粒子状物質並びに光化学オキシダントによる大気汚染と揮発性有機化合物、VOCとの関係はどういうものかについて、その因果関係について御説明をお願いします。
○鈴木(淳)委員 その光化学オキシダントの原因物質は、今回問題にしていますVOC、揮発性有機化合物以外にもあろうかと思うわけでございますが、具体的にはどのようなものがその原因物質と考えられますか。その列挙をお願いいたします。
○鈴木(淳)委員 浮遊粒子状物質、光化学オキシダントとも、実は昭和五十年代から大変な問題になっていたということでございますけれども、その原因物質とわかっておりましたVOCの排出抑制がなぜこれまで取り組まれてこなかったのか、おくれたのはなぜかということについて説明をお願いします。
○鈴木(淳)委員 今回の改正でございますけれども、今回の改正においては、法による規制というものと、企業、業界の自発的、自主的取り組みといういわゆるベストミックスという考え方、それによってVOC、揮発性有機化合物の排出抑制を図ることとされております。この種の対策において、ベストミッ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 このベストミックスという理念は大変すばらしいと思いますし、今後の環境行政の方向性であろう、こう私も思うわけでございますけれども、それはやはり実効性が伴って初めて評価をされる、こう思うものでございます。  それでは、今回、法改正によって導入されるベストミックスと...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回の改正案における排出規制の対象施設というものが、実は大規模な施設に限られている。零細、小規模な事業者は対象とされておりません。  ところが、対象外といえども、やはり小規模事業者においても積極的にその削減に取り組んでいただかなければならないと思いますけれども...全文を見る
○鈴木(淳)委員 中小企業者を含めた事業者が自主的に取り組みやすい環境をつくるということでありますが、中小企業を含めた幅広い事業者が本当にVOCの排出抑制に取り組むことができるためには、やはり何といっても、中小企業者向けの、低価格であり、また小型のいわゆるVOCの処理装置、そうし...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回の排出規制の対象となります揮発性有機化合物、VOCによって起こる大気汚染というのは、ある面で、都市部、大都市圏域に特化をした問題というふうにも思われます。しかし、その一方で、気候変動枠組み条約において、この物質、VOCは、その排出量を事務局に通報することが求...全文を見る
○鈴木(淳)委員 それでは、ここでちょっと、VOC、揮発性有機化合物から少し離れますけれども、一般論として大気汚染の問題を考えてみたいと思います。  大気は、先ほど申し上げましたように、自由に行き交い、そこには県境も国境もないわけでございまして、大気汚染の改善は、国や一地域の個...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今、モニタリングの枠組みの経費を負担してということがありました。それも大事なことでありますし、また、発生源の対策で取り組んでおる、そういうことでございますが、やはり実効性のある、ODA等を含めて具体的に効果が上がる、そうした対策をぜひお願いしたいと思っています。...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  冒頭に申し上げましたけれども、日本は、世界に向けて環境をテーマにした博覧会を提案しました。ぜひこうした機会を通じて、本当にそれぞれの分野で最善の努力をして、日本が環境先進国と言われるようにぜひなってほしいな、こう思うわけでございます...全文を見る
05月28日第159回国会 衆議院 外務委員会 第19号
議事録を見る
○鈴木(淳)委員 おはようございます。自由民主党の鈴木淳司です。  今大臣からイラクにおける邦人の襲撃事件の御報告がありました。私も、けさ報道を見まして、本当にびっくりしました。大変な状況と思いますが、引き続き情報確認、収集に全力を挙げられまして、また邦人の安全確保に全力で取り...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今その中で、曽我さんの家族の方との第三国での面会について準備をしている、こういう話がありました。当初、北京で面会という報道もありましたけれども、曽我さん自身が自由な発言環境を望むという意向をお持ちということでありまして、ジェンキンス氏の日本への帰国問題について、...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  国民の関心が非常に高い分野でありますので、ぜひ一日も早い自由な環境での面会が実現しますように心からお願いしたいと思っています。  次に、対北朝鮮の基本的な外交方針であります対話と圧力の再構築についてお尋ねをします。  いずれにし...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。なかなか難しい交渉だと思いますが、ぜひ全力で頑張っていただきたいと思います。  それでは、次に移ります。  北朝鮮やイラク、尖閣列島など、ここのところ実にハードな話題が多い中でありますが、次からは、あえてそれとは逆に、中長期的な視点か...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今、逢沢副大臣から、アジアからの学生が圧倒的に多いという御指摘もありましたけれども、やはりその中身をしっかり見ていく。そうした中で、我が国の留学生というのは、受け入れは多いものの、それに比べて日本から出ていく数が非常に少ない、こういう指摘があります。やはり、交流...全文を見る
○鈴木(淳)委員 留学生交流の実を上げる努力について少しお尋ねしたいと思いますが、せっかく我が国に来ていただいた外国人の留学生に、滞在中、日本に対して正しい理解とよき印象を持っていただく、そのために果たしていかなる努力をしているのかな、こう思うところもあります。留学生が滞在中に滞...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  次に、JICAの青年招へい事業に代表されますけれども、研修、交流の拡大について少しお尋ねをしてみたいと思います。  私ごとで恐縮でありますが、私は実は日本中国青少年交流協会というところの理事をかつてしておりまして、今副会長をしてい...全文を見る
○鈴木(淳)委員 時間が参っておりますので、最後に短く質問します。  ODAの予算の縮小の中で、本事業も極めて厳しい財政的な状況にあるかというふうに思います。せっかくの事業でありますのに、縮小傾向にあるのは極めて残念であります。ODAの効果的な実施のために、事業ごとの費用対効果...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  極めて重要な事業であると思いますので、ぜひ今後の充実拡大に御尽力を賜りたいと思います。そのことを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。