鈴木淳司

すずきじゅんじ

比例代表(東海)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数5回

鈴木淳司の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月17日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
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○鈴木(淳)委員 自由民主党の鈴木淳司でございます。  参考人の皆様におかれましては、大変御多用の中、本委員会にお出かけをいただきまして、また先ほど来、それぞれ御専門の見地から貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございます。  時間も限られておりますので、早速質問に入...全文を見る
○鈴木(淳)委員 現行の公益法人は約二万六千あると言われておりますが、新制度への移管に伴って、果たしてどの程度の法人が公益社団、公益財団法人への認定を求めるとお考えでございましょうか。また、公益性の判断というのが、これまで所管官庁から有識者で組織される公益認定等委員会にゆだねられ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 それでは、太田参考人に税制について伺います。  公益法人の活動の活性化は、何といっても、寄附文化の醸成を促す税制、その他活動支援のための税制措置が不可欠と考えられます。今回の改正では、その部分の詳細設計は先送りの感がありますけれども、果たして、今後どのような具...全文を見る
○鈴木(淳)委員 それでは続いて、清家参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどの陳述では、これまで政府系金融機関が中小企業、零細企業を支えて、その資金調達の円滑化に大変大きな役割を果たした、そういう評価があったかと思いますが、今回の行革推進法案では、政策金融機関を再編して新た...全文を見る
○鈴木(淳)委員 民営化される商工中金についてお尋ねをしたいと思いますが、今回の行革推進法案第六条におきましては、商工中金は完全民営化される、こういうことにされましたけれども、その第三項に明記されましたように、民営化に当たって、円滑な運営のための財政基盤確保と、機能の根幹を維持す...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  それでは、君島参考人にお尋ねをしたいと思います。  今回、公務員の総人件費改革、国家公務員五年間で約五%以上純減、地方公務員で四・六%以上の純減、給与制度の見直しによる人件費の削減というものが打ち出されました。公務員の人件費改革に...全文を見る
○鈴木(淳)委員 形式上は私もそうだと思います。しかし、実際は本当にどうなのかというと、私は、地方自治体でいえばそれは本当は市民であり、国家公務員であれば国民ではないかというふうに思うんですね。したがって、いわゆる公の場で議論をする中で市民が納得をすればその待遇はいいでしょうし、...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  永山参考人にお伺いしたいと思います。先ほどの君島参考人もそうでありましたが、いわゆる市場化テストについては大変厳しい御評価であったのかな、こういうふうに思うわけでありますが、行政に効率性の観点を導入することはそもそも悪でございましょ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 永山参考人は、先ほど、過去のいろいろな失敗の事例から学んで、それを改革を進める上で具体的に盛り込んでいかなければいけないという御指摘があったと思いますけれども、それを具体的な形で言うならばどんなことなのか、ぜひそれをお示しいただきたいと思います。  最後に、先...全文を見る
○鈴木(淳)委員 時間が参りました。これで終わります。ありがとうございました。
04月21日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○鈴木(淳)委員 自由民主党の鈴木淳司でございます。  きょうは、委員会がたくさんありますので委員の方々も大変かと思いますが、久々に質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  さて、質疑も二日目に入りました。午前中の参考人質疑もありましたけれども、論点も課題...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回、この法案によって、住宅政策はいわゆるトップダウン方式からボトムアップ方式への転換が図られるものと考えるわけでありますけれども、その場合の国と地方の役割分担とは何か。  また、法案の意図を実現するために、国、地方、今おっしゃいました住宅関連業者あるいは福祉...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  今のお話は、まさにこれからの国のあり方の試金石だと私は思うんですね。これまではトップダウン方式、ただ、これからはボトムアップといいますか、あるいは横の連携、さらにはすべての関係者が協働して政策目的のために推進をしていく。まさに、そう...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  それでは、他の施策との連携、政策連携についてお尋ねをします。  良好な住環境の形成には、先ほどもお話がありましたけれども、単体としての住宅の質の向上以外に、面としての居住環境の向上というものが重要であると思われますけれども、コンパ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 次に、住民主導のまちづくりについてお尋ねをします。  住民主導のまちづくりは、地区計画あるいは建築協定等があるかと思いますけれども、この全国的な制定の度合いというものはいかがでございましょうか。また、これから積極的に導入する意思があるのか。さらには、その場合に...全文を見る
○鈴木(淳)委員 次に、既存ストックの活用、流動化、すなわち循環型市場の形成についてお尋ねをしたいと思いますが、時間もありませんので簡単にします。  きょうの午前の参考人の話にもありましたけれども、いわゆる子育てが終わった高齢者の方のお持ちの家が非常に広くて、逆に子育て世帯の方...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  次に、住宅困窮者のためのセーフティーネットの確立についてお尋ねをしたいのでありますが、これは私の意見でありますけれども、公営住宅というものが本当の意味でいわゆるセーフティーネットとして活用されているのか、ともすれば、既得権益化をして...全文を見る
○鈴木(淳)委員 本法案には、木材使用の伝統技術の承継と向上ということが盛り込まれました。とてもこれはすばらしいことだと思います。本来質問したかったのでありますが、時間がありませんから、これは要望でありますけれども、まさに日本の居住文化、住文化のためにもこの木造住宅の技術は重要で...全文を見る
○鈴木(淳)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○鈴木(淳)委員 おはようございます。自由民主党の鈴木淳司でございます。  今回の建築基準法改正案の審議でありますが、先々週以来、参考人質疑も含めて、またきょうの質疑も含めて二十五時間ということになろうかと思いますけれども、本日が取りまとめの質疑になろうかというふうに思います。...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回の建築基準法の改正案に盛り込まれた個々の内容というものは、建築確認制度に対して失われた信頼を取り戻すための緊急措置として理解できるものであります。  今回の改正に当たって、社会資本整備審議会建築分科会等でさまざまな検討がなされる中で、取り急ぎまとめられた第...全文を見る
○鈴木(淳)委員 さて、今回の耐震強度偽装事件で、一つの素朴な疑問というものがあるわけであります。それは、偽装が実施設計段階やあるいは実際の施工現場で、施工段階でなぜ見抜けなかったのかという問題であります。建築確認申請のための構造計算書の数字あるいは審査用の略図からは見抜けなかっ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回この法改正によって建築確認の内容の強化は図られるし、その面から一応の安心感、信頼感の回復は達成されるものと思われます。  しかし、建築確認制度の意味というものをしっかり認識しておかないと、それは次の誤解を招くことになりはしないかということが危惧されると思い...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今おっしゃったような観点が実は本当に重要だというふうに思うんですね。そしてまた、そのことを国民の皆さんが理解をしなければいけない、こういうふうに私も思うわけであります。  それでは次に、改めてまた確認でありますけれども、建築確認とはそもそも何なのか、建築確認制...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回の事件が余りにもショッキングであっただけに、それの対応の今回の法改正が、逆にそれによって安全性が確認されるんだという誤解を招いてはまたいけないというふうに私は思うわけであります。  さて、耐震偽装事件を受けて、さまざまな団体からいろいろな意見表明がなされま...全文を見る
○鈴木(淳)委員 さて、さきにこの国土交通委員会で審議をし、また衆議院を通過いたしました住生活基本法において、良質な住宅ストックの形成というものが一つの大きな柱に据えられたわけでありますけれども、その良質な住宅ストックの形成を促すために、我が国の建築行政は今後どのようにあるべきと...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今の部分が随分重要だというふうに私は思うんですね。  良質な住宅ストックの形成のために、先ほど局長がお触れになりました住宅性能表示制度というものをさらに活用、定着させる必要があると思われますけれども、それに向けてはどのような取り組みを進めていこうとされているの...全文を見る
○鈴木(淳)委員 行政がダイレクトに手を入れる部分ではないかもしれませんけれども、ぜひそうした住宅性能というものをしっかりと評価し、それがまた良質な住宅のストックの形成につながるような仕組みに向けてやはり努力をしなければいけないというふうに私は思うわけであります。  さて、今回...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回、大変厳しい事件でありましたけれども、これを受けて建築行政が、まさに最低限の基準の確保から、より良好な住宅形成の促進に向けて進んでいくという流れをぜひこの機会におつくりいただきたいということをお願いいたしまして、質問を終わります。
06月09日第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○鈴木(淳)委員 自由民主党の鈴木淳司でございます。  質問に入ります前に、冒頭まず、昨日五十歳の若さで惜しくも早世をされました西田猛議員に対し、哀悼の意を表しますとともに、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  さて、今通常国会もいよいよ会期末を迎えようとしておりま...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回は、今御説明があった経緯で改正案が提出されるに至ったわけでありますけれども、これまで国会審議においても、またそのほかさまざまな機会において、商社や大企業、公務員の皆さん等、出張などでその職務上一時的に海外に滞在する場合などの、一時的な国外滞在者の投票権の問題...全文を見る
○鈴木(淳)委員 さて、今回、国外における不在者投票制度という形で、在外の国際貢献活動等に従事されている皆さんに選挙権の行使の機会を与えようという本改正案でありますが、特定国外派遣組織という定義で国外不在者投票に道を開くことになります。  その特定国外派遣組織を政令で定めるので...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今五つの法律に基づく派遣組織というお話がありましたが、仮に現時点で総選挙あるいは自治体選挙等がありましたら、果たしてどのぐらいの人数の方に不在者投票の権利が与えられると想定されるのか、お尋ねいたします。
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  先ほど提出者の方からも一部御答弁がありましたけれども、具体の組織を定めるに当たっては、その決定に際し大変難しい問題が存在すると思われます。  すなわち、国外に派遣をされている組織は多様でありまして、派遣時期が短期だったり、あるいは...全文を見る
○鈴木(淳)委員 難しい課題があろうと思いますが、できる限り多くの方々が救済できるように、ぜひ御検討もしていただきたいというふうに思います。  ちょっと質問の順序を変えます。せっかく御答弁がありましたので、関連する部分を先に質問します。  先ほど、選挙の期間についてもお話があ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今回の対象と想定されるところの、法律に基づき派遣される組織以外の組織については考慮の対象としなくていいのか。もちろん、冒頭、趣旨説明の中でありましたけれども、できる限り道を開いていきたいけれども、当面、直ちには難しいというお話もありました。それについて、これから...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  それでは、国外不在者投票制度について、その投票が適正に実施されるための要件について、以下、具体的に確認をしてみたいと思います。  その長が当該組織の運営について管理または調整を行うための法令に基づく権限を有すること、当該組織が国外...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今の二つ目の「特定の施設又は区域に滞在していること。」について少しお尋ねをしてみたいと思います。  当該組織の活動形態、今お触れになりましたPKO並びに国際緊急援助活動等のように広く広域に展開をして、いわばイラクのサマワのような宿営地での一体的な活動以外の形態...全文を見る
○鈴木(淳)委員 先ほども申し上げましたけれども、できる限り多くの方々がこれで救済できるように、ぜひそんな配慮が必要かというふうに思います。  さて、今回可能となる国外不在者投票でありますけれども、例えば自衛隊の宿営地内での投票のように、ある面で閉鎖的、特殊な環境下における不在...全文を見る
○鈴木(淳)委員 最後に、南極地域観測隊の隊員等のファクシミリ装置による投票について簡単にお尋ねいたします。  今回の法案の中で、少し省略をしますが、当該地域に同行する選挙人で当該組織の長の管理下で南極地域における活動を行う者とは具体的にどのような活動、業務を行う方のことであり...全文を見る
○鈴木(淳)委員 それぞれ御答弁ありがとうございました。  国家の命を受けて、国民を代表し、またその期待を担って過酷な環境の中で海外においてさまざまな活動をしていただいている方々に対し心からの敬意を表しつつ、その方々がなお一層誇りを持って職務に御精励いただける環境づくりに努めて...全文を見る
12月01日第165回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○鈴木(淳)委員 おはようございます。  いよいよ今臨時国会も会期は残すところあとわずかとなりました。折しもきょうは師走でありますが、大変慌ただしい日程ではありますけれども、ぜひとも残された期間しっかりと審議を進めてまいりたいと思います。  それでは、時間も限られておりますの...全文を見る
○鈴木(淳)委員 ありがとうございました。  それでは次に、今回の改正のポイントでもあります政治資金規正法第二十二条の五の規定について、改めて確認の意味でその趣旨を述べていただきたいと思います。
○鈴木(淳)委員 さて、この際問題となりますのは、「主たる構成員が外国人若しくは外国法人である団体その他の組織」であり、その意味するところは、株式会社において、発行済み株式の過半数、五〇%超を外国人または外国法人が保有する株式会社からは政治活動に関する寄附を受けることができないこ...全文を見る
○鈴木(淳)委員 今、丁寧な御答弁をいただいたわけでありますけれども、理論上の理解はできるものであります。  しかし、日本法人で上場会社であれば、仮定の話、どことは言わないまでも、もし我が国との間に重大な懸念がある国が関与する企業があったとして、その企業からの寄附は受領可能とな...全文を見る
○鈴木(淳)委員 もう一点お尋ねします。  外国企業の子会社で親会社の実質的な支配下にある企業にあっても、日本法人として株式上場されていれば政治資金の提供が可能となるわけでありますけれども、それでももともとの立法趣旨にかなうものかどうか、それについての御認識をお尋ねいたします。
○鈴木(淳)委員 それでは、観点を変えまして、諸外国の事例で確認をしてみたいと思います。  先ほども提出者から一部御答弁がありましたけれども、どこの国も、我が国と同様の趣旨で、外国人や外国組織からの影響を防止するための政治献金の制限があるものかと思いますけれども、先進国の例にお...全文を見る
○鈴木(淳)委員 幾つかの事例紹介、ありがとうございました。  政治活動に関する企業、団体からの寄附につきましては、従来は、規制を強化する、いわゆる制限する方向での改正がなされてきたものと承知をいたしております。今回は、限定的にせよ、規制の緩和の方向での法改正となるわけでありま...全文を見る
○鈴木(淳)委員 丁寧な御答弁ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
○鈴木(淳)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提案の趣旨を御説明いたします。  本修正案は、まず、主たる構成員が外国人または外国法人である日本法人のうち上場会社であるものからの寄附の受領に係る現行の規制の撤廃は、五年以上継続して上場...全文を見る
12月06日第165回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(鈴木淳司君) 自由民主党の衆議院議員の鈴木淳司でございます。  ただいま議題となりました政治資金規正法等の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、提出者を代表いたしまして、その提案の趣旨を御説明いたします。  本修正では、まず、主たる構成...全文を見る
12月11日第165回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○衆議院議員(鈴木淳司君) 修正部分でありますので、私の方からお答えをさせていただきます。  外資の比率が五〇%を超えるいわゆる外資系企業からの政治活動に関する寄附の受領を解禁するに当たっては、我が国の政治や選挙が外国人や外国の組織、外国の政府など外国の勢力によって影響を受ける...全文を見る
○衆議院議員(鈴木淳司君) 発議者と全く同様の答弁であります。
○衆議院議員(鈴木淳司君) これにつきましても加藤委員と同様の答弁であります。