鈴木貴子

すずきたかこ

比例代表(北海道)選出
自由民主党
当選回数4回

鈴木貴子の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月14日第183回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○鈴木(貴)委員 新党大地の鈴木貴子でございます。  まず初めに、きょう、初質問のお時間をいただきましたことを、委員長初め理事の皆様、そして委員の先生方に心から御礼申し上げます。  また、先般の視察などで法務省の皆さんも大変お忙しかったかと思うんですけれども、レクなどでもお時...全文を見る
○鈴木(貴)委員 この間の水曜日も、視察などで、それこそPFI方式の社会復帰促進センターなど、民間事業者さんが運営されるような方式のところに視察も行かせていただきましたし、最近はそういった施設もふえてきているかと思うんですけれども、今後も継続してこのPFI方式を取り入れていくのか...全文を見る
○鈴木(貴)委員 それも踏まえまして、先ほどのほかの委員の先生方のお話の中でも、刑務官の皆さん、また刑事施設の中で働いていらっしゃる皆さんの職場環境のような点についてもあったかと思うんですけれども、このPFI方式は、もしかしたら、今後、ほかの、既存の施設でも利用されていくかもしれ...全文を見る
○鈴木(貴)委員 今のお答えを聞かせていただきながら、二点、改めて追加で質問させていただきたいんですけれども、今お答えの中で、手間がかかる収容者という言い回しがあったんですけれども、私の次の質問項目にもちょっとかかわるので、この手間がかかるというのは具体的にどういったケースを指す...全文を見る
○鈴木(貴)委員 あわせて、そこのカテゴリーには、例えば高齢による認知症など、そういった場合も含まれるのでしょうか。
○鈴木(貴)委員 今の質問とちょっと連動する点もあるんですけれども、次に、刑事施設内の処遇に関する質問をさせていただきたいと思います。  先ほど西根委員も医師不足についての質問をされていたんですが、私は、刑事訴訟法の第四百七十九条一項についてお尋ねをさせていただきたいと思います...全文を見る
○鈴木(貴)委員 今のお答えからしても、日ごろ、受刑者、確定者の方と、言葉がいいのか悪いのかわかりませんが、時間を過ごす、顔を合わせていらっしゃる担当の刑務官の方などがその変化に気づかれ、声を上げられるのかなと思うんですけれども、今まで事例がないということは、逆を言うと、刑務官の...全文を見る
○鈴木(貴)委員 心神喪失であるということですから、もちろん、本人が、私にちょっと心神喪失の気があるので鑑定してくださいと声が上がることはないと思っております。  例えば、弁護士の方、また面会に来られる親族の方など、定期的な接見をしており、よって、過去との比較などができる方から...全文を見る
○鈴木(貴)委員 しかし、その場合、例えば、もし既に確定者本人が心神喪失の状態にあった場合、あった場合の上での面会の拒否であるとか鑑定の拒否というものは、果たしてどういった意味を持つのかなと私自身非常に理解に苦しむところであります。  例えば、刑事施設に収容されている者が事理を...全文を見る
○鈴木(貴)委員 つまり、今のお答えから察するに、本人が、例えば認知症であれ、拘禁症状からくる精神疾患なり心神喪失の状態にあった者は、逆を言えば、第四百七十九条の一項を適用される、利用することがなかなか難しいというのが現状になっていて、この四百七十九条の一項の存在意義というものが...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大臣、ありがとうございました。  そして、今の大臣のお言葉の中で、ライフワークとして取り組んでおられるとありましたが、何ゆえに新党大地がこの問題をライフワークとして取り組んでいるのか、その背景もぜひともお考えをいただけるとありがたいな、このように思っております...全文を見る
○鈴木(貴)委員 私も、法務省のホームページから基本構想を、ことしの一月に出たものなんですけれども、ダウンロードさせていただいて読ませていただきました。  検討指針に、取り調べについて、「戦後六十余年にわたりこのような運用が続けられて我が国の刑事司法制度が諸外国に類を見ない独自...全文を見る
○鈴木(貴)委員 これはイエスかノーかの御回答でも結構なんですが、つまり、そのひずみの中には、密室の取り調べの中での自白の強要ですとか調査報告書の虚偽記載など、そういった過去の事例も含まれてひずみと考えていらっしゃるのでしょうか。
○鈴木(貴)委員 そして、この基本構想ができたとあるんですけれども、二年間の集大成であろうなと思っております。  この冊子の七ページ目のところに、「一定の例外事由を定めつつ、原則として、被疑者取調べの全過程について録音・録画を義務付ける。」という点と、「録音・録画の対象とする範...全文を見る
○鈴木(貴)委員 何においても、改善というかが必要だと思いますので、そうだなとも思いながらも、ただ、この部会といいますかこのメンバーが、法律のプロといいますか専門家によるものであり、しかも、ここでの問題点は、一般傍聴さえも許されていない、非常にクローズドな世界の中で議論が行われて...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○鈴木(貴)委員 新党大地の鈴木貴子です。  前回に続きまして、今回もお時間をいただきましたことを心から御礼申し上げます。  今回は、証拠開示制度、そして刑事事件における再審請求の制度のあり方について、谷垣大臣に見識、また見解を伺いたいと思っております。  二〇〇四年、刑事...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大臣、ありがとうございます。  今、大臣のお言葉にあった懸念されている事項というのは具体的にどういったことなのか、お聞かせください。
○鈴木(貴)委員 今、個人のプライバシー、また名誉という言葉も使われていたかと思うんですけれども、関係各者の名誉とプライバシーを守るべきと考えるのであれば、被告人の名誉、プライバシー、こういったことも守られるべきではないのかなと思っております。  先ほど、それこそ階先生が用意さ...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大臣の検察、司法への信頼というものを改めて今実感したところで、こうした過去の事例をぜひとも御紹介させていただきます。  例えば、皆さんもよく御存じだと思いますが、東電OL事件。被害者である女性の口や胸部に、当時被告とされていたゴビンダさんとは異なる血液型、DN...全文を見る
○鈴木(貴)委員 法の趣旨といったところは、法の趣旨というか、再審請求などでは、そもそもその法というものが非常にあやふやになっているところも問題なのかなというふうにも思うんですけれども。  事実問題として、再審無罪になった東電OL事件、布川事件、足利事件、また厚生労働省の村木局...全文を見る
○鈴木(貴)委員 過去にそれこそ何度も何度もこの答弁を練習されたかのような、よどみのない発言に、今ちょっと若干びっくりしながら聞いているんですけれども。  時間もあと三分ほどということで、ぜひともここは大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  証拠開示などで、制度化する...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ありがとうございます。
11月05日第185回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○鈴木(貴)委員 新党大地の鈴木貴子です。先週に引き続きまして質問のお時間をいただきましたことを感謝申し上げます。  早速質問に入らせていただきます。  先週の三十日の質問で、大臣に再審制度のあり方についてお尋ねをさせていただきました。そこで大臣は、「再審というのは、いわゆる...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大臣、ありがとうございます。大臣もお使いになられた例外的ケースであると思います。  また、言いかえれば、それこそ判決を覆すような新たな証拠が出てきた場合に再審というものがとられるんだと思うんですけれども、この間も何点か述べさせていただきましたが、東電OL事件、...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ありがとうございます。今大臣のお話にもありましたように、自白の偏重ですとか、ゆえに、今法制審議会の方でも検討が進められているという現状だと思います。  そこで、当事者である捜査当局、稲田局長にぜひともお尋ねをさせていただきたいと思います。  当事者としても、...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ありがとうございます。  今、反省という言葉も使われていたと思うんですけれども、具体的にどういった指示が、例えば現場に、どういったことに取り組め、どういったことに反省しろ、そういった具体的指示をぜひとも教えていただきたいと思います。
○鈴木(貴)委員 今、稲田刑事局長が紙を見ずして、ずっと私の目を見ながらお答えをいただいたということに、非常に感銘といいますか感動いたしております。ありがとうございます。  きょう、それこそ奥野法務副大臣、また平口法務大臣政務官の御挨拶といいますか答弁の中でもありましたように、...全文を見る
○鈴木(貴)委員 この刑事訴訟法四百七十九条を大臣にお尋ねしたのも、四百七十九条一項には、これは大臣判断だと明記されているわけです。前回、三十日の質問の際にもちょっとこれにも触れたんですけれども、死刑の執行も職責の一つであるということも存じ上げておりますが、「心神喪失の状態に在る...全文を見る
○鈴木(貴)委員 私もそのような認識を持っておりまして、ゆえに、先ほど申し上げた三つの書類、申し入れ書、意見書、鑑定書、それぞれ、その道のプロ、専門医であったり専門家の方が作成された書類であると思っております。そうした専門家が出された書類を、把握されただけで実際に次のステップに移...全文を見る
○鈴木(貴)委員 時間も迫ってきましたので、なるべく建設的な質問に移らせていただきたいと思います。  刑事施設内における成年後見人の申請手続に関しての質問に移ります。  被収容者のために成年後見制度を利用する際、制度を利用するに当たり、認知症、知的障害、精神障害であるかを見る...全文を見る
○鈴木(貴)委員 先ほども申し上げたんですが、この成年後見人制度の申し立てということは、もう既にその弁識能力を欠く、著しく不十分であるということにおいて、本人の合意というものはそもそも不必要ということになっているかと思います。その中で、面会を拒否ということでこの制度が利用できない...全文を見る
○鈴木(貴)委員 私も今の答弁に了解もできないですし、また成年後見手続を申請している皆さんも、今の答弁ではやはり了解も納得もできないというのが事実でなかろうかと思っております。  また、西田局長は刑務官の御出身ということで、現場の経験もあると私は存じ上げております。そういった現...全文を見る