鈴木貴子

すずきたかこ

比例代表(北海道)選出
自由民主党
当選回数4回

鈴木貴子の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第190回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○鈴木(貴)委員 通常国会が始まりまして、今国会でも法務委員会に所属をさせていただきます鈴木貴子です。  きょうは法案質疑ということであります。限られた時間でありますので、早速質問の方に移らせていただきたいと思います。  まず、基本的なところから、おさらいの意味も踏まえまして...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ちょっと一つずつ細かく伺ってまいりたいんですけれども、今、検察官の給与規定の根拠の説明の中で、極めて重大な職責を有するがゆえという旨の一文があったかと思うんですけれども、そこでおっしゃっているところの極めて重大な職責というのは具体的にどういったことを指すのか。具...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ありがとうございます。  並びにといいますか、今、検察官の側のことをちょっと詳しくお聞きをさせていただいたわけでありますが、あわせて裁判官についても、先ほど、責任の特殊性というようなことをおっしゃられたかと思うんですけれども、これについてもう一度言及いただけま...全文を見る
○鈴木(貴)委員 私も、そしてまた今この委員会室にいらっしゃる先生方も、裁判官そして検察官が非常に特殊な、特殊性というものを持っているということは共有できたか、このように思っております。  その上で質問をさせていただくんですけれども、先ほどの大臣の趣旨説明の中でも出てまいりまし...全文を見る
○鈴木(貴)委員 何事もやはり比較対象というものはもちろん必要である、私もそのように踏まえております。  ここでまた私の素朴な疑問で、ぜひ御説明をいただきたいと思うのが、特殊性であるだとか独立性というところでお話があるのであれば、一般的な国家公務員と比べるというのが本当に最適な...全文を見る
○鈴木(貴)委員 では、ちょっと視点というか考え方を変えてなんですけれども、例えば、これまで、今挙げていただきました特殊性だとかを鑑みれば、逆に世の中には、ならばもっと給与が高くてもいいじゃないか、これだけ公益に、公共の社会に貢献をしていただいているのであればもっと高くてもいいん...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ちょっと今の答弁で気になった点があるのでお伺いするんですけれども、今、海外の給与水準と比べても遜色ないということを一つの理由として述べていらっしゃったかと思うんですが、海外の給与水準と比べることの合理性について教えていただけますでしょうか。
○鈴木(貴)委員 先ほど、ちょっと三役を差しおいてという御発言もありましたので、ぜひちょっとここを大臣にもお伺いしたいと思うんです。  給与をもっと上げてもいいんじゃないかというような意見に対してどのように考えられるか。もしくは、先ほど、これが全てでないというお話ではありました...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大臣、ありがとうございます。  今、民間企業との水準、いわゆる民間準拠についても触れられたかと思うんですけれども、私も、この民間準拠規定なるものについて、ちょっと人事院のホームページなどをのぞかせていただきました。  人事院のホームページによりますと、人事院...全文を見る
○鈴木(貴)委員 適正な給与というものの適正を判断するバロメーターには、例えば国民の理解とかというものも含まれているんでしょうか。
○鈴木(貴)委員 給与水準と均衡させるということがイコール国民理解という判断というのは、どういった判断によるものなのか、もう少し具体的に。例えば、実際に今、民間企業と一くくりに言ってもさまざまあるわけです。業績がいい民間企業もあれば、片や悪い民間企業もある。さまざまにそういった差...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大臣にもお尋ねをさせていただきたいんです。  今申しましたように、民間企業といってもいろいろある。例えば、日本を一つの大きな企業と考えるのであれば、まさに日本の借金は今一千兆円を超えて火の車の企業であるということで考えれば、先ほど来からおっしゃっている、社会一...全文を見る
○鈴木(貴)委員 納得がいくかと言われると、ちょっと難しいというのが正直なところでもあるんですけれども。  まさに国家公務員の給与について今議論をしているわけでありますが、国家公務員というのは国民全体の公共のための奉仕者である、国民の理解というものを最大限に得るという努力、飽く...全文を見る
○鈴木(貴)委員 であるのであれば、例えば代償措置とされる労働基本権の回復を図る、これが、先ほど来から出ているように、社会一般の情勢に適応した、そして適正な給与を確保する機能という部分、人事院のホームページから先ほど引用させていただきました、というものに一応資するのではないのかと...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大臣の、紙を見ず、みずからの言葉で答えていただく姿勢に私も非常に感謝をしているということは率直に申し添えをさせていただきたいな、こんなふうに思うところであります。  時間もあと二分と限られてきましたので、せっかくなので、質問の機会をいただきましたので、ちょっと...全文を見る
○鈴木(貴)委員 非常に残念ではありますが、質疑時間が来ましたので、次にまた伺わせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月18日第190回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○鈴木(貴)委員 約四カ月ぶりにこの発言席に立たせていただきます。こうして質問の時間をいただきましたことを、まず、自民党の先生方はもとより、各会派の先生、そしてまた委員長に心から感謝を申し上げさせていただきます。ありがとうございます。  それでは、限られた時間でありますので、早...全文を見る
○鈴木(貴)委員 今回、熊本の二つの施設でもそのように通達を出すことができたということなんですが、これを聞いた理由は、今、答弁の中にもありましたけれども、被収容者の皆さんというのは、実は、手紙を出す回数、また便箋の枚数まで決まっているわけであります。  というところで、今回、一...全文を見る
○鈴木(貴)委員 大規模災害、例えば政府の方で大規模災害指定だとか、そういうのを待っていると時に時間がかかるということもあると思いますので、ぜひとも現場からも声を上げて前向きな検討を引き続き推し進めていただきたい、このように思います。  続いて、私がこの場に立たせていただくと、...全文を見る
○鈴木(貴)委員 刑訴法のときにあれだけ小型化を求めて、まさにこういったスプリンクラー式というか、今回警察が導入した天井埋め込み型なんかも何度となく提言したにもかかわらず、予算的にも難しい、技術的にも難しいといろいろあったにもかかわらず、これだけ既に導入されているというところが非...全文を見る
○鈴木(貴)委員 続いて、検察にお尋ねをしたいんですけれども、検察の場合には、逆に、小型にしてポータブルという点では、施設外というか、自宅であるとかその他の場所でも可視化を進めていく気があるのかなと私は前向きに受けとめさせていただいて、期待をしているところであります。  全過程...全文を見る
○鈴木(貴)委員 今、林刑事局長は、法でもそのように出ているというふうにお話をされておりましたが、そもそもこの刑訴法の議論の前に、林刑事局長がまさに中核となってまとめられました「検察の理念」がありますよね。「検察の理念」というのは、まさに制度というか可視化議論のそもそもの趣旨であ...全文を見る
○鈴木(貴)委員 もう時間も来ますので、最後に大臣に、今のやりとりなどを聞いた上での御見解を伺いたい、法務大臣としての姿勢を伺いたいと思うんです。  今、林刑事局長は、「検察の理念」も公益の代表者としての前提というか立場でまとめたとありますが、私、それは間違っていると思うんです...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ありがとうございました。
10月21日第192回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○鈴木(貴)委員 質問に立たせていただきます鈴木貴子です。  この質問の時間をいただきましたことに、理事の皆様そして委員長初め各委員の先生方にも心から感謝を申し上げさせていただきます。  まず、大臣所信で、再犯防止対策について大臣も触れられておりました。政府としても、世界一安...全文を見る
○鈴木(貴)委員 ありがとうございます。  再犯防止、特に、出所者だけの利益ではなくて、再犯を未然に防ぐということが社会全体の利益にも資するんだという全体の意識づくりというものも非常に必要なのではないのかなと思っております。  続いて、金田大臣、御就任おめでとうございます。そ...全文を見る
○鈴木(貴)委員 この死刑、世間一般には極刑とされるものでありますが、もちろん、死刑ということは命を奪うということでありますから、社会復帰を目的としたものではないことは明確であります。となると、やはり残ってくるものは、今ほど林局長がおっしゃられた応報という部分になってくると思うん...全文を見る
○鈴木(貴)委員 そこで、最近、例えば、二〇〇一年、覚えていらっしゃいますでしょうか、大阪で男性が小学校に乱入をし、突如切りつけて八人の児童の命を奪った事件もありました。二〇〇八年、秋葉原通り魔事件、二〇一二年、大阪ミナミ通り魔事件、二〇一六年には、私の地元釧路でも、ショッピング...全文を見る
○鈴木(貴)委員 死刑になりたかった、もしくは、特に、過去の例なんかでは、過去の事件で通り魔が四人殺したから、自分も四人以上殺せば死刑になれると思った、だから四人以上殺した、こういった、取り調べの中で動機を話されている方もいる。であるならば、死刑制度というものについてはしっかりと...全文を見る
○鈴木(貴)委員 やはり、今の答弁でも、一〇〇%間違いはないと断言できないところに、今の答えの全てがぎゅっと詰まっているのではないのかなと思っております。それだけでも実に成果を得た答弁をいただいたと思っております。  ありがとうございました。