薗浦健太郎

そのうらけんたろう

小選挙区(千葉県第五区)選出
自由民主党
当選回数5回

薗浦健太郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○薗浦委員 自由民主党の薗浦健太郎でございます。よろしくお願いをいたします。  包括協議と国連の関係の話を伺う前に、警察庁の方に来ていただいておりますので、そちらの話を先にちょっとお伺いをしたいと思います。  これは、拉致は国際的な国家による犯罪と言うことができるかと思うんで...全文を見る
○薗浦委員 今、蓮池さんの拉致に関与していたのではないかというお話をいただきましたけれども、拉致についてこの人物が、今は捜査中であるというお話がございましたけれども、実際にどういう立場でどのような肩書で、まあ工作員でしょうけれども、どのような立場でどういう関与をしてあったのかとい...全文を見る
○薗浦委員 拉致への関与が明らかになれば、当然、手配をするということでよろしいんでしょうか。その確認をさせていただきたいと思います。
○薗浦委員 次に、被害者の支援の方ですが、もちろん被害者についても特定をしなければならないということで、特定失踪者の捜査に関して、専門幹事会の対応方針の中に、特定失踪者等に関する捜査、調査等を推進するための所要の体制の整備を行うというふうな明記がございます。  先ほど警察の方で...全文を見る
○薗浦委員 その警察庁の中の室なんですけれども、どういう方が責任者になられて、どのぐらいの体制でやっていかれるのか。また、当然、各都道府県警との連絡というのが必要になってくると思うんですけれども、その辺の体制も含めてお教えをいただきたいと思います。
○薗浦委員 ありがとうございました。  次に、国連のお話をちょっとお伺いしたいと思うんです。  米国との協調が拉致の解決には非常に重要であるという認識とともに、やはり国連の協力、いわゆる国際社会の協調も必要であると思います。  十月に、当時の町村外務大臣に質問をさせていただ...全文を見る
○薗浦委員 ぜひとも、国連が人権に関する問題を強化されるということですので、積極的にやっていただきたいと思います。  その協議の中で、今、構成とか任務について協議をされているというお話でしたけれども、我が国として、任務の中にいわゆる拉致問題という言葉、文言を入れ込んで、任務にそ...全文を見る
○薗浦委員 ぜひとも、拉致問題がその任務に加えられるように頑張っていただきたいというふうに思います。  さて、来月の包括協議でございますけれども、まず、頑張っていただきたいというのが思いですけれども、我が国がどういう体制で臨むのか、また先方がどういう体制で来るのかというところを...全文を見る
○薗浦委員 先ほど、拉致の解決なくして正常化なしの原則は変わらないというお話をいただいたんですけれども、全体会議をやった後に三つの協議を同時並行でスタートさせると思うんです。そうすると、交渉は三つともやっているんだけれども、向こうは当然国交正常化というのを先にやりたいんでしょう。...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  交渉を始めるに当たって、なかなか手のうちの話なので難しいでしょうけれども、今回の交渉に臨むに当たって、余り具体的な話はできないでしょうが、どのような成果を我が国としては、もちろん拉致の解決というのが大きくはあるんでしょうけれども、どういう...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、最後に、ちょっとこれは答弁は結構ですけれども、昨年、たしか専門幹事会の開催がかなり間があいたというふうに記憶をしております。今回、動き始めましたので、比較的頻繁に幹事会を開いていただいて、我々は決してこれを忘れてはい...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○薗浦委員 自由民主党の薗浦健太郎でございます。亀岡議員に引き続き、質問をさせていただきます。  所信に対する質疑ということで、ことしの所信を拝見いたしますと、最重要課題は安全と安心を確保することだという言葉が一行目に出てまいります。その観点から、幾つか質問をさせていただきたい...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございます。  私が聞いたところによりますと、この盛り土の中にトンネルというか道路を通す工事はJES工法というものによってやられていて、これを見ると、短期間に安全に施工するための新しい工法ですという、何かどこかの耐震偽装問題のときによく聞いたようなせりふで...全文を見る
○薗浦委員 どちらかというとヒューマンエラーだったというふうな御認識だというふうに理解をしたいと思います。  ちょっと時間もないので、次、航空の話でございますけれども、昨年三月のJALグループに対する事業改善命令を出されたと思いますが、これ以後も非常に重大インシデントが幾つか起...全文を見る
○薗浦委員 ぜひこれからもきちんと指導していただきたいんですが、ただ一点、先ほど経営側と現場との話し合いというのは、いわゆる安全ミーティングのことを御指摘なさったかと思うんですけれども、実際にこれがどのような形で行われて、現場の人たちがどのぐらい役員の人たちと話ができているという...全文を見る
○薗浦委員 あと、週刊誌等というのは余りよくないのかもしれませんけれども、会社の内紛ということがたびたび報じられて、ああいうのを読むと、この会社は本当に安全にお金をかけてくれるんだろうかというふうに乗る方からすると思うんですが、あくまで民間の会社であるということは重々承知の上で、...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  ぜひとも今後とも厳しくチェックをしていっていただきたいというふうに思います。  次に、耐震偽装の関係でちょっと私が気になることを幾つかお伺いをしたいと思うんですけれども、中間検査と完了検査というものがございます。これは、我々素人からして...全文を見る
○薗浦委員 でき上がってしまってから外を見たりだとか、場所が設計図のとおりきちんとできているかということを見るよりも、建てている段階で、これが本当にきちんと中、構造ができているのかどうかというのを見るという意味では、中間検査の方が意義が大きいんじゃないかという気がいたしますが、そ...全文を見る
○薗浦委員 それほど重要視をされているのであれば、いわゆる特定行政庁に任せるのではなくて、国として中間検査を義務づけることを検討されてはいかがかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○薗浦委員 ぜひそれは国の責任でやっていただきたいというふうに思います。  あと一点が、これは大臣にお伺いしたいんですけれども、今回の問題になっているマンション以外の普通の多くのきちんと建っているマンションに住んでいる方々も、果たしてうちのマンションは本当に大丈夫なんだろうかと...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  もうほとんど時間がないので、最後に、ちょっとどうしても聞きたいことだけ聞かせてください。  首都圏の道路の中で、三環状九放射という考え方があったかと思うんですけれども、どうもその三環状の整備が非常におくれているような気がします。諸外国な...全文を見る
○薗浦委員 時間が来たので終わりますが、今の話は、費用対効果という面から考えてもそれから環境の面から考えても、非常に大きな効果を持つということだと認識をしますので、ぜひともやっていただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○薗浦分科員 自由民主党の薗浦健太郎でございます。本日はよろしくお願いをいたします。  私は、きょうは、厚生労働という分野の中で、私のどっちかというと得意でございます労働分野の方を中心に、お話をいろいろお伺いしたいと思います。  まず最初に、細かい個別の質問を聞く前に、労働政...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。  人口が減る以上、労働の参加率を高めること、それから生産性を上げることが私も非常に重要だと思っていますので、ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  それでは、ちょっと個別のいろいろな話についてお伺いをしていきたいと思います。  ...全文を見る
○薗浦分科員 確かに、ニーズがある一方で、子育て、それで本当に子供にとって何がいいのかというのを考えると、預かりっ放しというのでは、やはり家というものからしても問題があると思いますので、いわゆる企業の側も含めていろいろな施策をこれから考えていっていただければと思います。  もう...全文を見る
○薗浦分科員 どうもありがとうございました。  最後に、これはちょっと根本的な質問になってしまうと思うんですけれども、たしか今三分の一ずつ国とそれから県と市で負担をしておったと思うんですけれども、市町村がその地域のニーズに合った運営をするという意味では、お金というか、権限も含め...全文を見る
○薗浦分科員 幼稚園、保育園の話のときも文科省、厚生省といういろいろな話がありましたけれども、その省庁の垣根を取り払って、子供のためになるような施策をぜひ一体となって考えていただきたいというふうに思います。  次に、若者自立塾というものについて御質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○薗浦分科員 百十八人で、ことしの予算をお伺いすると、費用対効果の面でいかがなものかという気もしなくはないんですけれども、その点はいかがお考えですか。
○薗浦分科員 ありがとうございます。  そうすると、来年度はことしよりも多い十一億という予算を計上されているということは、当然、塾生を集めるとか周知を図るための方策を用意しなければ、ことしとまた同じようなことになってしまうんではないかと非常に危惧をするわけでございます。無理やり...全文を見る
○薗浦分科員 先ほど言った人口減少社会の中でいかに若者の労働参加率を高めるかという観点からも、試みとしては非常に面白いと思いますので、全部使えとは言いませんけれども、それに近い人間が参加できるようにいろいろ考えていただきたいと思います。  それで、ちょっと気になるのは、これは二...全文を見る
○薗浦分科員 私は、選挙区は千葉でございますが、出身は四国でございますので、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  次に、短時間正社員制度についてお伺いをします。これは、短時間正社員など云々働き方の推進、新規事業というふうになっておりますけれども、そもそも、この短時間正社...全文を見る
○薗浦分科員 一点、ちょっと気になるのは、短時間正社員ということは、フルタイムの正社員ではない、一方でパートタイマーさんでもないということは、労働条件の決定が非常に難しいかと思うんですけれども、そのあたりは基本的に労使にお任せをするという考え方でよろしいんでしょうか。
○薗浦分科員 時間が余りなくなってきたので、要望しておきたいことが二つございます。  一つは、我が国は貿易立国と言われているようにものづくりに立脚した国でございまして、技術の伝承というのが非常に大切なことだというふうに考えておりますので、余り短時間正社員という制度、それからパー...全文を見る
○薗浦分科員 この電算化というものによって、いわゆるお医者さんの側、患者の側、それから医療費の面からどのようなメリットがあり、またどのようなデメリットが考えられるのか、我が国はそれを進めた方がいいのか悪いのか、またその見通しについてもお伺いをしたいと思います。
○薗浦分科員 ありがとうございました。  最後に、ちょっと介護保険についてお伺いをしたいと思います。  介護保険が導入されてもう大分になるわけですけれども、国庫が二五%負担、それから市町村と県で二五%、それで保険料で五〇%という負担額になっておると思うんですけれども、この国庫...全文を見る
○薗浦分科員 非常に理屈は僕もよくわかるんですが、そのおかげでというか、この自治体は、第二期の保険料が月額三千八十一円、ところが三期になると、これが四千五百三十三円ということで、五割上昇します。この大きな変化は当然負担となって保険者にはね返ってくるわけですけれども、それに対する御...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。
03月08日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○薗浦委員 おはようございます。自由民主党の薗浦健太郎でございます。  質問に入る前に、あの竹ノ塚の事故からあと一週間で一年になります。改めて、被害に遭われた方々に心から追悼の念をささげるとともに、安全対策に対する決意を新たにして、質問に入りたいと思います。  それで、間もな...全文を見る
○薗浦委員 ぜひ急いでやっていただきたいというふうに思います。そもそも、道路と鉄路が交差する踏切というものは、あったよりない方が事故のことを考えればいいものですから、ぜひともそういう観点から立体交差化をどんどん進めていただきたいというふうに思います。  法律の個別の具体的な内容...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございます。  その踏切の指定とか、ここにはこういうものが必要だというものは、地元の意思という、地域地域によっての事情が当然出てくるというふうに思うんですけれども、その踏切の指定に当たっては、当然、地元の自治体でありますとか、その地域の方々の意見が最大限に...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  ぜひとも、地域に合った改良を進めていくという意味でも、地元の意見というものをこれからどんどん聞いていただきたいというふうに思います。  その一方で、私も都市部の選挙区なんですけれども、非常に改良が必要だと思われる踏切が、安全の面からして...全文を見る
○薗浦委員 ぜひとも地域を助けるような指導もしくは勧告を行っていただきたいと思うんですけれども、その勧告制度によって、強制力というんですか、その辺はいかがなものですか。勧告すれば、ある程度国交省が介入して強力な指導を行えるというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。
○薗浦委員 ぜひとも国土交通省さんで見られて、ここは強力な対策が必要だというところに関しては主導的にやっていただきますように、ここでお願いを申し上げておきます。  次に、この法律で新たに歩道橋と歩行者等立体横断施設というものが中に加わりました。この歩道橋を改良方法にお加えになっ...全文を見る
○薗浦委員 歩道橋を加えるとなると、今、都市部においては道路からどんどん歩道橋が撤去されているという現状もありまして、これはやはり交通弱者、いわゆる足の弱い方でありますとかそういう交通弱者の方々にも使えるような歩道橋というものを当然整備していく必要があろうかと思うんですけれども、...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  さて、今回、改正で無利子貸付制度というものが創設をされる予定になっております。立体交差というのは当然非常にお金がかかるものですから、こういう地方の自治体が財政事情が大変厳しいという状況においてはこの無...全文を見る
○薗浦委員 たしか鉄道事業者の負担というのは総事業費の一割程度だったというふうに思うんですけれども、残りを国と地方自治体が折半をしておったと思うんですが、地方の財政事情を考えると、地方自治体に対してもある程度のインセンティブがないとなかなかこの立体交差事業というのは進まないと思う...全文を見る
○薗浦委員 ぜひとも、その地方自治体の実情も考えて、いろいろな制度を運用できるように使っていただきたいというふうに思います。  もう時間がないので、これは最後にちょっと大臣にできればお伺いをしたいと思っておるんですけれども、以前、鉄道は当然運輸省であった、道路は建設省であったと...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。終わります。