薗浦健太郎

そのうらけんたろう

小選挙区(千葉県第五区)選出
自由民主党
当選回数5回

薗浦健太郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○薗浦分科員 自由民主党の薗浦健太郎でございます。  きょうは、労働行政について、大臣ほか皆様方にお伺いをさせていただきたいと存じます。  早速ですが、雇用保険というものがございまして、企業とそれからいわゆる働いている人が折半をして、それで失業なんかのときのために積み立ててお...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。  引き続き、保険料率が下がるというのは、私どもというか皆さんにとって大変ありがたい、家計のプラスにもなろうかと思うんですが、一方で、これから失業者が当然ふえる。料率を下げると当然保険料も減収になるわけですが、前回この保険料率を引き上げたと...全文を見る
○薗浦分科員 これがいわゆる失業者にとっての最後のセーフティーネットですので、積立金の額というものはこれからも注視していっていただきたいと思います。  それからもう一つ、これは要望にしておきますけれども、この雇用保険でいわゆる育児休業手当を出されておると思うんですけれども、これ...全文を見る
○薗浦分科員 本来であったら利用が進むと余りうれしくない数字なんですけれども、大変不況の中で企業を守ってもらっているという趣旨からは、これは使っていただかないとだめなんですけれども、これもたしかハローワークで受け付けですよね。  一方で、実際に職を求める方々もハローワークに長蛇...全文を見る
○薗浦分科員 定員の確保は厚労省さんのお仕事じゃないので、ほかのところとお話をしながらということになるんでしょうけれども、この状況ですからぜひやっていただきたいというふうに思います。  それで、これから、いわゆる今一番大きな問題になっております派遣労働者の問題について、これは政...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。まさに僕が申し上げたかったことそのものを御答弁いただいた。  要は、日雇いというものはこれから規制の方向にいかなきゃいかぬでしょうし、ただ一方で、派遣でだから働けるんだ、週に三日派遣だからやれるんだという人たちの職の確保という意味では、常用...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。ぜひそこはきちっとやっていただきたいと思います。  それで、今度派遣の問題で恐らく来年あたりこれが頻発するであろうと僕が大変危惧を抱いているお話があります。それは、直接雇用の申し込みの部分でございます。  派遣期間が満了すれば、その人を引...全文を見る
○薗浦分科員 今出されている派遣法の改正案までお話をいただきましたけれども、あの条文は、あの法律ができたときに、いわゆる派遣という人たちが非常に不安定な立場に追いやられるのを防ぐため、法律の趣旨はあくまであれは使用者側の利便性じゃなくて、あそこの一文というのは労働者の保護のために...全文を見る
○薗浦分科員 原則、立ち入りとかそういうのは抑制的にとおっしゃいましたけれども、やはり一罰百戒、悪いことをしたらいかぬのですよというのを満天下に示す意味でも、これは厳格に運用していただきたいというふうに申し上げておきます。  最後にちょっとワークシェアの話をしたいんですが、不景...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。ぜひそれは議論を中でもちゃんとやっていただきたいと思います。  それでは終わります。ありがとうございました。
03月13日第171回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
議事録を見る
○薗浦委員 おはようございます。自由民主党の薗浦健太郎でございます。  きょうは、この大事な時期にお時間をいただきまして、委員長初め理事の皆様に心から感謝を申し上げます。  早速質疑に入らせていただきますが、きのう、また夜、いろいろ動きがありましたので、ちょっと通告以外のこと...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  人工衛星かミサイルかという話があると思うんですけれども、弾道ミサイルと人工衛星というのは、ほとんど弾頭部分しか実際は変わらないという中で、我が方はミサイルだ、いわゆる国際社会はこれは弾道ミサイルですよという話をして、一方で、北朝鮮は人工衛...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございます。  ちなみに、これは、撃たれない、撃たれないというか発射しないにこしたことはない。先ほど大臣の方からも、北朝鮮への働きかけをしていくというお話がありましたけれども、いろいろ散見をするところによりますと、日米韓という三カ国については、共通認識とい...全文を見る
○薗浦委員 撃たれないにこしたことはないと言いつつも、ここまでやったら、あの国のことですから、撃つかもしれない、撃つ可能性も高いと僕自身は思っておるわけですけれども、いよいよ、日本の領土もしくは領海に落下をする、落下物が来るということを判断した段階で迎撃をするという方針で確認をさ...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございます。  我が国であれば、当然、イージス艦とそれからPAC3というのが主たる迎撃手段ということになろうかと思いますけれども、これはちょっと確認をさせていただきたいことがあるんですけれども、米軍が、日本の領土、領海に飛来をする、そうした物体に対して迎撃...全文を見る
○薗浦委員 個別例はなかなか御答弁いただけないという話がありましたけれども、では、今の一般論的な話でいえば、今回の弾道ミサイル、北朝鮮のミサイルが打ち上がった段階で、当然、その日米の連携でもって対処をするという基本方針でよろしいんでしょうか。
○薗浦委員 ありがとうございました。  それで、当然これまでもいろいろな積み重ねをやってきて、実験もやってきて、さまざまなレベルでの協議をなさっているというお話を伺いましたけれども、これは言うなれば、有事と言ったらちょっと語弊があるかもしれませんけれども、現実問題として、日本を...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  今回のケースは、日米の連携とかいろいろなものを検証する意味でも大変、誤解を恐れずに言うならば、いいと言ったらいかぬな、まれなケースであると私自身は思っておりますので、ぜひそういうことをやっていただければなというふうに思います。  それで...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  きょうからは警備行動ということでいって、その後、新法の議論がこれから始まるわけですけれども、警備行動から新法になれば、また一段階高いステージということになろうかと思います。  海洋基本法等々もありますけれども、今は海上警備行動の意義づけ...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  この新法ができるまでは、我が国の護衛艦はいわゆる外国船舶というものを守ることはできないということになろうかと思うんですけれども、自衛隊法のどこをどう読めば、それはできるとは確かに書いていませんけれども、どこをどう読めば、外国船舶に対してそ...全文を見る
○薗浦委員 それはいつ以来の解釈ですか。
○薗浦委員 そうしましたら、昭和五十年代と今平成二十一年、自衛隊を含めて海外での活躍ということも念頭に置いて、当時と状況が全く違うという御認識はございますか。
○薗浦委員 ありがとうございます。  国際環境が変わったというのを十分認識しているのであればそのような運用をしていただきたいと思いますけれども、先ほど来、基本的にというお話がございました。それで、実際、「高山」でしたか、あの船はドイツの船に助けられたわけでございますけれども、今...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございます。  今、その場でできる限りのことをするというお話をいただきました。  あちらの話を伺っていますと、いわゆる海賊船というのは、母船があって、そこから小型の船がばんばん出てきて取り囲んでというふうに伺っておりますけれども、結構ヘリコプターが近づい...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございます。  自分のところの船が他国に助けられておって、他国の船が襲われておるときには何もしないというのはいかにも情けない話でございますので、今言ったヘリコプターを飛ばすということを事実行為として考えていらっしゃるということであれば、ぜひやっていただきた...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございました。  それで、海賊がどこから武器を調達するかという話になってこようかと思うんですけれども、アフガンからいわゆる今回の対象地域となる海域というのは、海賊のみならず麻薬とか武器弾薬を運ぶ密輸船もばっこしておるという話なんです。  新法の中で、「海...全文を見る
○薗浦委員 ありがとうございます。  新法の議論はこれから深まっていくでしょうから、きょうはこのぐらいにしておきますけれども、現実、武器弾薬それから麻薬が目の前を走っていて、フラッグの話もあるでしょうからなかなか難しいんでしょうけれども、そこの話も今後ぜひ考えていただければなと...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
議事録を見る
○薗浦分科員 自由民主党の薗浦健太郎でございます。  きょうは副大臣にお越しをいただきまして、北朝鮮のミサイル発射後の外務省の対応等々についていろいろお伺いをしたいと思っております。お時間をいただきまして、委員長ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  それで、ミ...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。  そこに至るまでの過程は、議長声明という形でまとまったものが出てきたので、過程を問われて詳しく答えられるかどうかというのはこれはまた別の話だと思うんですが、我々がうかがい知るところ、例えば米国、それから英国、韓国というのは非常に日本と立場...全文を見る
○薗浦分科員 十五カ国の大半が我が国寄りであるというのは非常に大事なことだと僕は思っていまして、要するに、国際世論というものがなかなか国内にいるとわからないけれども、あそこに行くと日本寄りの方が圧倒的に多いんだよということをもっとこれからいろいろな場面で僕も言っていきたいなと思い...全文を見る
○薗浦分科員 指定は、私の理解だと、全く日本に関係のない例えば団体、いわゆるアフリカに、アフリカと言ったら、名指ししちゃ悪いですけれども、外国にあるような団体とかも指定できるというふうに理解をしておるんですけれども、政府として、日本に全然関係のないそういう団体でも、ここは明らかだ...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。  今の話だとこれ以上突っ込んでもなかなか出てこなさそうなので、ほかに移ります。  議長声明の発出を受けて北朝鮮が反応をしました。六者協議からの離脱、それから核開発の再開、また再び例の恫喝外交を始めたわけです。さすが北朝鮮と言ったら怒られ...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。  では、もう一回確認ですけれども、あくまで我が国政府は北朝鮮の六者会合への復帰を求めていくという立場でよろしいわけですね。
○薗浦分科員 ありがとうございました。  我々が常々北朝鮮に対して問題だと言うのは、拉致、核、ミサイルという三点セットを言っておるわけですけれども、今回のミサイル発射と北朝鮮のこの一連の対応で、拉致問題に対して与える影響というものが、いい面、悪い面も含めて予想されるかと思うんで...全文を見る
○薗浦分科員 拉致問題というのは日々残された時間が少なくなっていくというのは、これは当たり前のことで、もう皆さんわかっていることですけれども、今回の件で、もちろん北朝鮮の暴挙というものがあって、国際社会が反応し、それにまた北朝鮮が反応した、ならず者国家がそこにあるという事実は厳然...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。  その難しい交渉相手の話ですけれども、健康不安説というものがずっと流れていて、脳梗塞じゃないかとか、医者が入ったんじゃないかとか、いろいろな話がありました。一時期、いろいろな意味で、映像にも、それから動静も伝えられないという時期が金正日に...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。  民主主義国家ならいざ知らず、あのお方がすべての権限を握っていると言っても過言でない国家ですから、その動向には大変注意を払う必要があると私も思っていますし、何らかの意図があって最近出てくるようになったことは間違いないと僕は思っているので、...全文を見る
○薗浦分科員 日本の排他的経済水域内に落下したものを我が国政府が引き揚げるということは、法律上何か問題はございますか。
○薗浦分科員 そうすると、今回のロケットで、北朝鮮のロケット燃料というのは非常に環境への害が大きいものが使われているというのは、これは事実でございますから、海への影響もある程度はあるんでしょうけれども、これを引き揚げた場合、所有権は我が国政府というか、主張できるんですか。
○薗浦分科員 これで最後にしますけれども、僕は二段目、三段目というのは失敗したと思っているんです、三段目があったかどうかは別にして。一段目は予定どおりいって、つまり成功した。もう一回言いますけれども、北朝鮮のミサイル技術はあそこに集約されていると僕は思っているんです。逆に言えば、...全文を見る
○薗浦分科員 ありがとうございました。ほかでやります。  ありがとうございました。