平将明

たいらまさあき

小選挙区(東京都第四区)選出
自由民主党
当選回数6回

平将明の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いをいたします。  昨日、予算委員会の質問通告をした後に、あるニュースが飛び込んでまいりましたので、それについてまずお伺いをしたいと思います。  まず、総理にお尋ねをいたします。  きのう総理は、この予算委員会の中...全文を見る
○平(将)委員 変わりはないということだと思いますが、しかし、総理は、政治責任は当然あると答弁したわずか三時間後に、総理が野党のときは、舌の根の乾かぬうちにという言葉をよく使われておりましたけれども、三時間後に官邸で小沢幹事長と会談をして、小沢さんに言わせれば、頑張ってくださいと...全文を見る
○平(将)委員 世論調査では、七割の国民が小沢さんは幹事長を辞任すべきだと答えています。さらに、五割の国民が幹事長のみならず国会議員もやめるべきだと言っております。  総理はいつも国民の声に耳を傾けてということをおっしゃられますけれども、そういった意味からは、今回の、今の総理の...全文を見る
○平(将)委員 今総理も言われましたけれども、小沢さんは不起訴になりましたが、秘書をやっていた方が、現職の国会議員も含めてですけれども、元秘書も含めて三人も逮捕、起訴されたんですね。しかも、それに対して何のおとがめもない。そのことに対して、私は、国民はがっかりしているんじゃないか...全文を見る
○平(将)委員 今、総理も、小沢さんの、もっと説明を果たすべきだといったお話もありましたので、ぜひ国会でしっかりとそれに対応していただきたい、代表として対応していただきたいと思います。  また、政治と金について、本当にそういうことに対して厳しく追及をしてきた民主党に対して期待を...全文を見る
○平(将)委員 今、総理もおっしゃられましたけれども、さまざまな要因が企業の倒産にはあるわけでありますが、直接の引き金は資金繰りが詰まるということなんだと思います。売り上げが落ちても赤字が続いても、資金繰りさえついていれば中小企業はつぶれません。例えば、毎月一千五百万円キャッシュ...全文を見る
○平(将)委員 そうすると、このインデックスに書いてある中小企業予算三倍、中小企業研究開発費五倍といったことは、もう期待しないでくれ、そういう理解でいいのかということと、もう一つは、今大臣おっしゃられたマニフェスト、中小企業の法人税減税、一八%から一一%にする、これはマニフェスト...全文を見る
○平(将)委員 今、課税ベースを拡大して真摯に検討していくという、まさに役所の答弁みたいなことで。  今マニフェストで、それはこれだけで選んでいない人もいますよ。ただ、マニフェストというのは意外と、マニフェスト集で自分に関係のあるところをよく見て、それで投票の判断基準にするとい...全文を見る
○平(将)委員 ぜひこれは実行していただきたいと思いますし、実行できないときは責任をとっていただきたいと思います。  続きまして、中小企業金融についてお伺いをしたいと思います。  中小企業等金融円滑化法案というものが年末にできました。私も中小企業をやっていましたので、やはり銀...全文を見る
○平(将)委員 先まで言ってもいいんですけれども、ちょっと答弁を短目にお願いしたいと思います。  問題意識は、やはり本来、銀行が社会的役割を果たしていないということと、我々自民党政権でも緊急保証というのをやりました、かなり思い切って。さらに、公的金融のセーフティーネット貸し付け...全文を見る
○平(将)委員 ちょっと話が行き違いになっていると思いますけれども、ある会社がありますね、それで資金繰りが詰まります、そうしたときに何をするかというと、では、信用保証協会、緊急信用保証があるから、ここは一番お金が出やすいです、ここからお金を借ります、もしくは公的金融機関からセーフ...全文を見る
○平(将)委員 では、できるということでいいですね、今の私の言ったこと。できるでいいですね、亀井大臣、うんうんとおっしゃっているから。
○平(将)委員 亀井大臣、できるでいいですか。
○平(将)委員 両大臣、これは本当にありがたい話で、私、担当の役所と何回もこの話をしました。できない、このスキームではできないと三回も四回も私に説明しています。  でも、今、両大臣が約束していただいたから、これはできるということで、政治主導でやってください。役人呼んで、どういう...全文を見る
○平(将)委員 しつこいようですけれども、金融ですから、一〇〇%できるというのはないので、ただ可能だということは間違いないですね。はい、では、わかりました。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  それはそれで、中小企業にとっては助かる話ですが、今度は金融の側からして...全文を見る
○平(将)委員 これは、まあ確かにそういう側面があって、緊急的に融資をしないとつぶれちゃうということもあるんだと思いますが、それとあわせて、今、中小企業の経営支援というのを恐らくこれから政府は拡充していくと思うんです。ですから、それは経産省の管轄だと思いますが、こういった経営改善...全文を見る
○平(将)委員 あと、あわせて、今回、このリスケをする法案で、では、リスケジュールをしました、信用保証協会が四割を負担しますと。それで、銀行から見れば、亀井大臣ににらまれるのが怖いから、それをどんどんやろうという話になると思いますよ。そのときに、では、時限立法が切れた、そのころに...全文を見る
○平(将)委員 まさにそれまでに経済をよくしなきゃいけないという話だと思います。経済成長戦略も十二月末に出されたから、これはどんどん議論をしていきたいと思います。  それと関連して、これはちょっとだれか答えられる方でいいんですが、この法律のスキームで、ではリスケジュールをしまし...全文を見る
○平(将)委員 いや、これはさすが亀井大臣だと思いますが、かなり問題の多い発言だと思いますよ。  これはどうも民主党政権全体に言えるんだけれども、やはりグローバルに動いているところもあるんですよ、好き嫌いに限らず。それで、ある程度経済合理性を持った財務諸表をつくらないと、その財...全文を見る
○平(将)委員 大臣、私なんかみたいな若い議員もやはり亀井大臣は怖いんですよ。多分、監督されている側はもっと怖いと思いますよ。  それで、この間も言ったでしょう、亀井大臣、金融モラトリアムをやると言ったら銀行の株が下がった、そんなのは銀行の営業をしている資格ないんだと。でも、私...全文を見る
○平(将)委員 大臣、そこまで言うなら、その銀行に対して指導しなきゃ。業務改善命令を出さないと。出したんですか。
○平(将)委員 だんだん政策論争から気合いの話になってきましたので、もう次に行きます。  それでは、じゃ、どうしたらいいかという話をちょっと幾つか提案をしたいんで、ぜひ検討してください。与党の皆さん、内閣の皆さん、お願いをしたいと思います。  まず、リスケよりは、やはり今信用...全文を見る
○平(将)委員 もう時間もなくなりましたけれども、まさに金融でできるところというのはやはり限界があって、経済を成長させていかなきゃいけないと思います。  菅大臣のところで、成長戦略を出されて、今まで成長戦略はいっぱい出てきたけれども、一個もうまくいっていないじゃないかと。では、...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  まずは、本件につきましては、昨年の臨時国会で、自公欠席の中、審査に入りました。遺憾であったということを表明させていただきます。  本題に入る前に、ちょっと大臣に一件だけ、これは中小企業にとって極めて重要なこ...全文を見る
○平(将)委員 それは建前上できないんだったら、建前上できませんとあのとき言ってくれないと。だって、資金繰りのことで期待を持って行くんですよ、窓口に。建前上はできませんと言ってくれないと。相談してくださいと言って、期待を持って行って、役所はどうやって対応するんですか。大臣はやりた...全文を見る
○平(将)委員 そのような中で、北朝鮮はなかなか一筋縄ではいかない相手だと思います。自公政権のときは、対話と圧力という大原則の中でさまざまな交渉、取り組みを行ってきたわけでありますが、この対話と圧力の基本姿勢、これは政権交代によって立場は変わったのか変わらないのか。まず大臣、その...全文を見る
○平(将)委員 国連安保理決議に基づいてさまざまな措置を連携してやっていく、国際協力をやっていくというのは極めて大事なことでありますが、その辺、具体的にお伺いをしていきたいと思います。  まずは、対北朝鮮の経済制裁については、日本としては独自の制裁措置、輸入輸出を全面禁止すると...全文を見る
○平(将)委員 それは直ちに否定されるものではないかもしれませんが、効果が薄れるのは間違いないのであって、中国、北朝鮮間の貿易量も減っている、韓国、北朝鮮間の貿易量も減っていると。  日本がそもそも既存でやっていた貿易量と比べて、その減少額はどうなのか。どのぐらい減っているのか...全文を見る
○平(将)委員 繰り返しになりますけれども、減っているのは、北朝鮮の経済がめためただから多分減っているんだと思います。  それで、我々、やる以上は、やはり連携してやらないと、効果は、なくなるわけじゃないけれども半減しますから、この辺の連携をどうしていくのか、また、ちょっと時間が...全文を見る
○平(将)委員 とにかく、西村大臣政務官がおっしゃったように、連携が大事なんですよ。国連の安保理決議のもとに連携をする、あと、日本の制裁措置も、できるだけその趣旨に賛同してもらって連携をしてもらうと。  そんな中、昨年十月、温家宝総理が訪朝しまして、北朝鮮はどうもレアメタルがた...全文を見る
○平(将)委員 冒頭に連携が大事だというお話がありました、また、ハイレベルでいろいろな会談をされていると言いますけれども、中国がこういう態度だと日本の経済制裁がきかないじゃないですか。それは、共有していますと言うけれども、結果はそうなっていないんじゃないかというふうに思われますよ...全文を見る
○平(将)委員 終わります。ありがとうございました。
03月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いいたします。  まず冒頭、前回の質問で、中小企業円滑化法にかかわる信用保証のスキームと直嶋大臣の予算委員会の答弁の食い違いについて対応してほしいという話を申し上げました。大臣のあの予算委員会の答弁を聞くと、あたかも、...全文を見る
○平(将)委員 法律の趣旨ではだめだけれども相談に乗るということでは意味ないんですよ、借りられるか借りられないかなんですから。  さっきも言ったように、中小企業や個人事業主、経営は大変で、商売も大変、資金繰りも大変、はなからだめだったら行かないですよ。本当に資金繰りが厳しかった...全文を見る
○平(将)委員 できる限り早くお願いをしたいと思います。  続きまして、今回このスキームでいくと、個人事業者、共同経営者は全部で三名まで対象になるということですけれども、先ほど塩崎さんからも指摘がありましたが、三人でフォローし切れない部分というのが当然出てくるわけであります。 ...全文を見る
○平(将)委員 これもぜひしっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、小規模企業、個人事業主の皆さんとお話をしていてよく要望される、特に飲食の方が多いかと思いますが、消費税に関してであります。  簡易課税制度は事前選択制になっていますが、中小企業というのは収支の変動が...全文を見る
○平(将)委員 何か自民党の税調のインナーの方とお話をしているような感じがしますけれども、これからちょっとこれは引き続き議論をさせていただきたいと思います。今の発言、ちょっといいのかどうかわかりませんが。  あと、先ほど、冒頭、松岡先生からもお話がありましたけれども、制度加入の...全文を見る
○平(将)委員 大臣、最後に感想を聞きますので、よく聞いておいてください。  今お話がありましたけれども、確かに全会一致は全会一致です。自民党の中にもいろいろな議論があったけれども、最終的にはあれを取りまとめたんです。  しかしながら、あのときの前提の議論と、それの解決策とし...全文を見る
○平(将)委員 いや、やはり大塚さんは何もわかっていないというのがよくわかりました、今の答弁で。  銀行はできないんですよ。何で銀行ができないかわかりますか。給料も高いし、リスクをとれないの。百万、二百万の少額短期というもののリスクをとる仕組みもないし、年収一千万の人がそんなの...全文を見る
○平(将)委員 政権がかわったんですから、頑張ってやってくださいよ、協力しますから。  終わります。
03月26日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。  たびたび済みません。またよろしくお願いをいたします。  質問に入る前に、今、花粉症がひどくて、ちょっと声ががらがらになっておりまして、済みません。  それに関連して、急に花粉症が悪くなったのは、土曜日に中国から黄砂が飛んできたんで...全文を見る
○平(将)委員 予算委員会のときに比べて大分具体的な答弁になって、補完をしているんだと思いますが、そういう答弁を予算委員会で最初からしていただければ、その後いろいろな議論に発展ができたんです。できるんですか、できないんですかと言ったら、できますと。前に、最初に亀井さんが答えていま...全文を見る
○平(将)委員 私たちは新聞報道でしか見ていないんですが、亀井大臣と原口大臣が骨子を発表したんだと思います。その後、閣議決定はしていない、閣内では一致を見ていないということだと思います。  ちょっと幾つか指摘させてもらいたいのは、一つは、鳩山内閣のガバナンスは大丈夫なんですかと...全文を見る
○平(将)委員 ペイオフも実質一千万はそのままだといいますけれども、実態はそうは動かないということですよ。政府の出資を三分の一残して、借りている方はこれは安心だと思うわけです。ほかの銀行はペイオフは一千万なんだから。  それともう一つは、やはり金融を扱うときの緊張感が足りないと...全文を見る
○平(将)委員 それは一見正論のようですが、積立金を崩して使えとは言っていないですよ。積立金を崩して使えとは言っていないわけです。運用益から使ったらどうですかと。  しかも、近藤大臣政務官、本当は政務官じゃなくて大臣に聞きたいところですが、実際、今現状も、出資金の運用益は十億円...全文を見る
○平(将)委員 しつこいようですけれども、掛金の元本を流用しろとは言ってないですよ。六千億あって、運用しているんでしょう。運用している中から出せと。しかも、これ、経費だって僕はずぶずぶだと思いますよ。ガバナンスで、経産省出身でしょう、経営リスクがないんだから。だから、それは積んで...全文を見る
○平(将)委員 しつこいようですけれども、近藤先生、与党になったからそうディフェンスするのはわかるんだけれども、今使っているんですよ、出資金の運用益から。先生がそうおっしゃるなら、これは使っちゃだめですよ。使っているんだから、出資金の運用益から十億円程度。だから、先生がその理屈を...全文を見る
○平(将)委員 公募の対象になるのかもしれませんが、やろうと思えば今までどおり、仕組み上はできないことはない、あとは運用でどうするかという話だと思います。  ちょっと時間がないので、次に行きたいと思います。公務員しか応募しない公募もよくありますから。また……(発言する者あり)済...全文を見る
○平(将)委員 大体十五兆円ぐらい、ピークのときに二十兆円ぐらいあったと思います。  借りなくていいのにお金を借りて、遊んで使っちゃった、それで借金地獄に入っていった、これは貸さない親切というのがあるんだと思います。その反面、意外と借りている人の中を見ると、一番多いのは医療費で...全文を見る
○平(将)委員 今、事業者の話がありましたけれども、だから、その手続がまず一つ問題なのと、やはり現実を直視してもらいたいのは、事業資金で借りられないから個人で借りて事業用に転用しているというのが実態なんですよ。現実的にはそれで回っているわけです。ですから、事業者に仕分けられた瞬間...全文を見る
○平(将)委員 だから、今ごろそんなのをやっているんじゃ遅いんですよ。もう六月からやるんだから、正直言って、僕の感覚でいくと死人が出ますよ。だから、政権交代したんですから、ちょっと一回立ちどまって、完全施行を延期して考えましょうよ。  それで、確かに、個人の消費者とかいろいろな...全文を見る
○平(将)委員 終わります。     —————————————
○平(将)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業倒産防止共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、中小企業が引き続き困難な経営環境に直面し...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  本題の質問に入る前に、今、谷畑先生からちょうど議論が終盤にありましたので、CO2の細かい話じゃなくて大きな話で少し、質問通告しておりませんけれども、ちょっとお伺いをしたいと思います。  やはり経済界は大変だ...全文を見る
○平(将)委員 今御答弁いただきましたが、細かい議論はきょうはやめておきますけれども、各国が実効性ある枠組み、この定義も、ではアメリカがどういう目標を持ったらそうなのか、中国、インドがどういう目標を持ったらそうなのかと。それで、政府はどうそれが実効性ある枠組みと認定するかわからな...全文を見る
○平(将)委員 まず、一番の問題は、郵貯の預け入れを二千万にします、そうすると、地銀、信金、信組、まさに大臣がおっしゃったところの預金が流出をする可能性が私はあると思います。特に信金、信組は財務内容に非常に問題を抱えているのもたくさんあります。特に、信金はまだセントラルバンクの財...全文を見る
○平(将)委員 これは絶対影響が出ます、出ると思います。  それで、ぜひお願いしたいのは、後で貸金業の議論もしますけれども、法律の完全施行がいついつだから、それまでに準備すればいいやじゃなくて、そういう方針なりを決めた瞬間、お金の世界は動き出すということなんですよ。動き出すのと...全文を見る
○平(将)委員 当然、自民党は責任があるんですよ、自民党時代にやったんですから。それで皆さんも賛成してもらったんだと思います。  しかしながら、あのときかなり僕は勉強不足だったなと反省しているのは、金融庁がドイツやフランスの例を持ってきて、諸外国はこんなに金利が低いんですとやり...全文を見る
○平(将)委員 金利も低く抑えて、それで借りられるならハッピーですよ。金利が高いのと低いのとどっちがいいですかといったら、それは低いのに決まっていますよ。低い方がいいと言いますよ。でも、この金利だとあなたは借りられませんというアンケートだったら話は別ですよ。  それと、高いか低...全文を見る
○平(将)委員 できるだけなくなるようにと言っていたらなくならないと言っているんですよ。約束しますよ。それと、命を大切にする政権なんでしょう。もっとイマジネーションを働かせましょうよ。  何をやるかどうかが不明確だと言ったから、明確に言いますよ。一回立ちどまりましょうよ。立ちど...全文を見る
○平(将)委員 これは、本当に十策で僕の問題点を解決できると思っているんですか。これは政治家としてのリテラシーの問題ですよ。どうですか、田村政務官。
○平(将)委員 人の命がかかっているんだから、期待しているとか、そういうのじゃだめですよ。大臣政務官にやりますと言う権限があるとは思っていませんけれども、もうちょっと真剣に議論しましょうよ。これはいろいろな意見があるんですよ。でも、目の前にある危機を回避できるのは与党しかないんで...全文を見る
○平(将)委員 やはり、生活の実態というか、社会の実態がわかっていないんだと思うんですね。  いろいろな人たちがいて、実際アンケートの結果を見ると、消費者金融も、よく言われる遊興費に使うというのは、実はそんなに多くないんですよ。急な病気でお金を借りたとか、子供の教育費でお金を借...全文を見る
○平(将)委員 まあ、何にもやらないという答弁ですから、ぜひお願いをしたいのは、結構、地方議会の方がこの問題に真剣に取り組んでいるところがあって、大阪府議会なんかが大分いろいろな議員が質問をして、大阪府というのはまさに商売の町ですから、それである程度民間の金融業者が機能しているん...全文を見る
○平(将)委員 格差というものにどう対処していくかというのは一つ大きな政治課題だと思います。  しかしながら、とめられない動きというものも片やあって、グローバル経済は好き嫌い関係なく進んでいくんだと思うんです。その中で競争をしていく。グローバルに展開する企業は最適配置をしていく...全文を見る
○平(将)委員 近藤政務官、政策の議論はまた一般質疑をやりますので、そのとき指名してやりますから、きょうは大臣の意見を聞きたくて言っているのであって、近藤先生にする質問はまた違う種類の質問をしますので、余り出てこないでください。今、アジアは大きな意味で内需だというのは、これも僕は...全文を見る
○平(将)委員 時間もなくなりましたので、総体的に言うと、例えばCO2のさっきの問題、二五%削減、ハードルは高いですよ。予見可能性もない。では目の前の投資をやめておこう、これは当たり前のガバナンスだと思いますよ。ですから、そういうこともあり。また、製造業の派遣禁止、これは格差の解...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。  ちょっと冒頭お願いしたいんですが、大臣に質問しているときに、近藤大臣政務官が手を挙げて強引に答弁に立つということが目立ちますので、政務三役で役割分担があるのはよくわかっておりますが、その際は大きな議論を大臣...全文を見る
○平(将)委員 子供の答弁じゃないんですから、ないようにということではなくて、こうこうこういう手だてをしますから大丈夫ですという答えをいただかないと、ああ、そうですか、信用しますという話にはならないんだと思います。  もう何かすごい官僚答弁ですよね、皆さん。我々自民党のときは、...全文を見る
○平(将)委員 四年前の議論もよく理解をしています。  実際にこれがこの六月からやることが決まって、そのときから世の中が動き始めたわけですよ。いわば社会実験のようなことがこの四年間で段階的な規制強化で行われていたんです。その結果、その当時の議論と実際に出てきた現象は、思った以上...全文を見る
○平(将)委員 では、ちょっと基本的な質問をしますけれども、貸金業者の保証料は借り手が借りるときに金利の中に換算されますか、されませんか。
○平(将)委員 そのとおりですよ。  トータルの金利を下げてきているんですよ。では、大手銀行が貸しますと。リスクは変わりませんよね。今の話は、ノンバンクが全部一社で受けていたリスクを、では、銀行が原資を出します、ノンバンクが保証しますと。でも、トータルでとれるリスクの上限は一緒...全文を見る
○平(将)委員 だから、この間も言ったけれども、フランスやドイツは、保証料は上限金利の中に入っていないんですよ。日本は入っているんです。だから、今大臣政務官が言ったビジネスのスキームはフランスやドイツはできますよ、だって金利の外に保証料があるんだから。言っている意味がわかりますか...全文を見る
○平(将)委員 では、ぜひセーフティーネットを拡充してもらいたいと思いますが、今まで私が何回も指摘しているような、例えば造園業の皆さんのような、小口、短期、無担保、仕入れ資金が欲しい、今このスキームでやったら民間業者は貸しませんと。では、どこにどう行ったらこの公的スキームで、公的...全文を見る
○平(将)委員 今、金融のリスクの話をしているんですよ。だから、商工会議所や商工会が金を出してデフォルトリスクをとりますと言ったのなら貸しますよ。とらないんでしょう、相談に乗るだけでしょう、紹介するだけでしょう。紹介するところは金融機関ですよね。金融機関ということは、さっき言った...全文を見る
○平(将)委員 結局は準備不足ということなんですよ。だから、四年前にいろいろな議論をしたけれども、いろいろな懸念も表明されました。しかしながら、多重債務者の問題があるからやってみようといってやって、段階的に来たわけですよ。そうしたら、思いのほか、やはり弊害の方が大きいということに...全文を見る
○平(将)委員 これもおかしな話で、平均値でしょう、平均値が何で上限になるんですか。思いませんか。平均値でしょう。何で平均値が上限、社会主義じゃないですか、大臣政務官。
○平(将)委員 政府は全然だめですから、与党の民主党の皆さんに期待をしたいと思います。  次の質問に移ります。  核安全保障サミット、これは大臣に質問をしますが、各国首脳がオバマ大統領と公式の会談をしていく中で、鳩山総理は、食事のときに十分間しか、会話しかできなかったというこ...全文を見る
○平(将)委員 確かに、日米関係は、経済においても、民間においても非常にかたいきずなというか交流があって、多少のことではすぐに経済に影響が出てくることはないと私も思います。  しかしながら、あるグローバルに展開する企業の経営者から話を聞いてなるほどなと思ったのは、今グローバル企...全文を見る
○平(将)委員 最後、意見だけ言います。  真水で二五%ですよね。あと十年ですよ。イノベーションといったって、十年ですよ。新しい技術じゃなくて、既存の技術で対応せざるを得ない。私は、二五%だったら、もう海外へ出ますね、間違いなく。議論の続きはまた次回にやらせていただきたいと思い...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
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○平将明君 斉藤鉄夫議員にお答えをいたします。  御質問を二問いただきました。  排出枠の購入について、公明党は真水による排出量の削減と同様の価値があると考えているが、自民党の評価はどうかというお尋ねがありました。  自民党が提唱しております低炭素社会づくりにおいては、我が...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは補充質疑と態度の確認ということで、前回、自民党、公明党欠席の中で採決がされました。残念に思います。  それでは、法案について質問してまいりたいと思いますが、本日、資料を二枚配らせていただいて...全文を見る
○平(将)委員 役割は変わっていないということですが、民業を圧迫しないと。  今お話があったのは、危機対応の部分で、中堅・大企業に対しても対応していくんだという方向は示しているという発言かと思いますが、これは危機対応なんでしょうか、今回のスキームは。
○平(将)委員 今回のスキームは、海外展開事業に当たるんでしょうか。
○平(将)委員 細かいリスクの話はこれから具体的にやっていきたいと思いますが、少なくとも、政府の見解を教えてくれという質問に対して、泉内閣府大臣政務官は、危機対応もしくは海外展開等を考えていると。今、大臣はどちらでもないという話ですね。だから、政府の方針とやっていることが違うんじ...全文を見る
○平(将)委員 確かに、今後大きな広がりを持つだろう、成長分野だろう、それは重要だというのはわかります。しかしながら、泉さんがおっしゃっているのは、民業を圧迫しない、民間がリスクをとれないからそれを補完するところはやるという基本的立場は変わっていないと。いいですね。  そういう...全文を見る
○平(将)委員 泉政務官、これ、一枚目の基本資料です。今話をしているのはこのツーステップローンの左の方ですから、小さな企業じゃないんですよ。経産省がつくってきた書類をそのまま僕は参考資料に使っていますけれども、これを見てください。この上の太陽光パネル、電気自動車、リチウムイオン電...全文を見る
○平(将)委員 ごめんなさい、何か、今の答弁を聞いて不安になりました。  もう一問、泉さん、よく理解していてもらわなきゃいけないですよ、政府を代表して来ているんですから。  この図の左下、ちょっと質問の順番が変わりますけれども、政府がとっているリスクはどこかというと、左の下の...全文を見る
○平(将)委員 いや、今の説明は、別に当たり前のことを当たり前に説明するだけであって、その……(発言する者あり)済みません、私も順番がありますので、それは後で質問しようと思っているので。ちょっと味方に惑わされていますが。  ですから、今の話はもっともなんですが、今、低金利時代の...全文を見る
○平(将)委員 せっかく大塚副大臣が来られているので、ちょっと幾つか。  今の御答弁の中で、平成三年から十九年間、要は上限価格が引き下げられたと。その中で、これだけ上げるのが妥当だというようなお話をされたけれども、その根拠は何ですか。
○平(将)委員 今の副大臣の分析は、預金者の側が、要は預金がふえているからと。預金者の利便性から立って妥当だということだと思いますが、私の指摘は、全体的な預金の中で、郵貯と金融機関の預金の争奪戦の中で、実質、民業だと言い張るけれども、どうもこちらで見ていると官営化のような感じもす...全文を見る
○平(将)委員 よく民主党さんはそういうシミュレーションを出すけれども、ちょっと認識が甘いんじゃないかなと思います。それは今までのトレンドをとっているわけでしょう。要はそれを逆にしただけでしょう、ふえているもの、増減の額を。(大塚副大臣「委員長」と呼ぶ)まあまあ、ちょっといいです...全文を見る
○平(将)委員 当然、金融のシステムはやはりしっかりよく見ていただいて、早目早目に手を打ってもらわなければいけないと思います。そんな中で前政権も細心の注意を払ってきた。渡辺喜美大臣のときに金融機能強化法もまた改正をして強化をしたんです。しかしながら、その中で、抜本的な問題解決まで...全文を見る
○平(将)委員 この議論ばかりしているわけにいきませんが、副大臣の言っていることは正しいと思いますけれども、ただ、心理として、信組があり、いろいろな問題がその分野であり、片やこっちで一千万が二千万に上がりますという、ここの目詰まりを取っちゃったわけです。それで、預金を一千万持って...全文を見る
○平(将)委員 あと、世耕さんだけじゃなくて、我々にもちゃんと説明するようにしてください。  それでは、次の質問に行きたいと思います。大分それましたので、済みません、ちょっと基本的なスキームについて幾つかお伺いをしたいと思います。  この紙にまた戻っていただきたいんですが、基...全文を見る
○平(将)委員 また具体的な中身の話ですが、このスキームでいわゆる対象となる事業、このツーステップローンの融資の事業会社、対象になる事業というのは、だれがどこでどのようにして決めるんでしょうか。だれが目ききをするんでしょうか。
○平(将)委員 主務大臣ということは、直嶋大臣が行うと。直嶋大臣、具体的な技術は、まあ自動車はわかるかもしれませんけれども、ほかはわからないですよね。それはだれがどこでやるんですか。
○平(将)委員 大臣の責任でやっていただければいいし、今の条件はいいんですが、それを具体的に、実質、中身を判断するチームというか。だって、大臣わからないでしょう、そんなの上げられたって、細かい技術云々。それは、大臣が最後にお墨つきを与えるのはそうでしょうが、それはどこでやるんです...全文を見る
○平(将)委員 では、経産省の役所の皆さんがよく見て、それで大臣が認定をするということでよろしいですね。  このエネルギー環境適合製品の開発及び製造には、原子力発電の技術などは対象になるでしょうか。
○平(将)委員 では、しているということで確認をさせていただきました。  それでは、次に行きたいと思いますが、経産省のこの紙の真ん中辺に青く、私がいろいろなやりとりをしている中で、こうやって事業会社、しかも大企業を想定しているように見えるけれども、何で政府系金融機関を使ってまで...全文を見る
○平(将)委員 今、副大臣は期待をしていると言いましたけれども、ちょっと冷静に議論しましょうよ。  調達金利がわずか〇・何%変わると。先ほど増子副大臣も言われましたけれども、中長期の金は出にくいんだという話もそれはわかります。しかしながら、これはインセンティブにはならないですよ...全文を見る
○平(将)委員 私はかなり期待できないと思いますよ、正直言って。  ですから、今、松下副大臣おっしゃられたとおり、ほかのインセンティブ、法人税であったり特区であったり規制緩和であったり、そういったことをやらないと、役所はこういう説明をしましたけれども、これは書かない方がいいです...全文を見る
○平(将)委員 もう時間が来ましたので、ちょっと問題というか懸念の指摘だけにとどめますが、まず、金利変動のを全部使っちゃったと。ただ、まだ仕入れた金利よりも貸している金利の方が高いから、またそれはたまっていくんだと思うんですね。  それで、二つ指摘したいのは、一つは金利変動の部...全文を見る
05月19日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。きょうもよろしくお願いいたします。  ちょっと質問通告をしておりませんので、これはうまくやりたいと思いますが、きょうの朝だったものですから。朝日新聞に「独法鉱物探し 脈無し」という新聞記事がかなり大きく出ておりまして、新聞に出ている以上、...全文を見る
○平(将)委員 済みません、ちょっと勉強不足で独法通則法のその処理の仕方がよくわからないものですから、その辺をちょっとわかれば、どういう処理の仕方をするのか教えてもらいたいと思います。
○平(将)委員 財政投融資はデフォルトリスクをとっていないんですよ。だから、財投債で調達をして貸し出しますね。それで、あそこに積んである準備金は金利リスクだけですから、仕入れの金利と貸している金利のその変動のリスクをとるだけなんですね。そこで、一〇%も金利リスクをとっているから、...全文を見る
○平(将)委員 今、経済産業省独自の見直しのお話を伺いましたが、あわせて事業仕分けをやられているわけであります。当初、JOGMECのいわゆるリスクマネー供給部分が事業仕分けの対象になるのではないかということがマスコミ報道などでされていたわけでありますけれども、これは報道ベースでし...全文を見る
○平(将)委員 もしこの朝日新聞の記事がもうちょっと早く出ていたら、いろいろな難しいところはあると思いますが、出資、融資体制というものを含めて、やはり、よく開かれた場で議論をすべきという結論になったのではないかなという気がします。  非常に野党的な言い方をさせてもらえば、この見...全文を見る
○平(将)委員 マニフェストを見た普通の有権者や国民は、全廃も含めて抜本的な見直しを進めるといえば、何か独法を全部なくしてくれるのかなというようなイメージも持っている人もいると思います。確かに個別な運営とか運用にはいろいろ問題があると私も思うし、役割が終わった独法も当然あると思い...全文を見る
○平(将)委員 そうすると、この都市手当なるものは、やろうと思えば削れる、労使の話し合いがつけばということですね。これは、独法も民主党の全体の人件費改革の外だと思いますけれども、では独法全部、この都市手当、削ろうという話はできるということですね、どこの独法も、やろうと思えば。だっ...全文を見る
○平(将)委員 独法も税金が入っているわけですから、今の話だと、やろうと思えばできるという話なんだと思います。  よく事業仕分けなんかで横ぐしという発想を民主党の皆さんはされるし、非常にこれはいいアイデアだと思いますけれども、せっかく総務大臣政務官がいらっしゃっていますので、こ...全文を見る
○平(将)委員 仕組みはそうだと思いますけれども、JOGMECができるんだから、ほかもできるんだと思います。川崎だろうが霞が関だろうができるんだと思いますので、ぜひそれを検討してください。  それでは、次に、役職員の話をさせていただきたいと思います。  ちょっと時間もないので...全文を見る
○平(将)委員 そういった中で、理事長は経産省出身、民間のキャリアが間に入って、今、理事長。理事の一名の方は経産省出身ということであります。  天下り根絶ということを多分党の重要な政策として掲げていられるんだと思いますが、このケース、今回の理事長と経産省出身の理事のケースは、い...全文を見る
○平(将)委員 天下りではないということだと思いますが、その判断としては。  そうすると、では、公募がどれだけフェアに、オープンに行われているかということに尽きるんだと思います。理事長が経産OBで、それでポストがあって、公募をやりました、何人かはかえたけれども経産出身者は残って...全文を見る
○平(将)委員 その辺は具体的に、ちょっと私も中が見られていませんので、また別の機会に議論をしたいと思います。  ちょっと時間がなくなりましたので、済みません、きょう、外務大臣政務官いらっしゃっていますけれども、質問を飛ばさせていただきます。大変済みません。  最後に、これも...全文を見る
○平(将)委員 では、もう少し詳しいのを後で資料をいただければと思います。  それでは、時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
09月08日第175回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。  閉会中でありますけれども、急激な円高が進んでいる、株価も低迷をしているということでございますので、今回、閉会中の中でもこういう委員会を開いて議論をしようということで開いていただきました。この件については感謝を申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○平(将)委員 外需と内需のお答えがなかったかと思いますが、ちょっとこのテンポでいくと終わりませんので、次に行きたいと思います。  代表選については、自民党の批判もあったのはよくわかっています。それを民主党は、何をやっているんだと批判していたじゃないですか。そういう反省に基づい...全文を見る
○平(将)委員 津村さん、次の予定もあるということなので。短期、中期、長期的な要因はさまざまなんだと思うんですが、あわせて、やはりデフレがこの円高の背景にあるんだと思います。ですから、今度はデフレに対して政府はどういう手を打つのか、政府全体として。お願いします。
○平(将)委員 それでは、津村さん、もう結構です。  それで、円高、いろいろな原因があると思います。今お話ありましたが、短期的には金利差であったり、中央銀行の利下げのタイミングがずれたりすることであったりしますし、中期的には経常収支がかかわってくる、長期的には物価といったものが...全文を見る
○平(将)委員 時間もありませんので私の考えを述べさせていただきたいと思いますが、需給ギャップも成長戦略だけでは不十分で、やはり埋める具体的な額、ボリューム感を出していかなければいけないと思います。  では、財源はどうするんだという話になりますけれども、財源は、これから事業仕分...全文を見る
○平(将)委員 何か、本当にやるときはやる、そういう話とか、慎重に見守るとか、ずっとそれを言ってきているわけですよ。  それで、不安なのは、やはり政治主導でやらなきゃいけないし、それと、そういう相場の世界はやくざな世界だと思いますよ、だから余りお行儀よくやっていると、やりたいよ...全文を見る
○平(将)委員 これからまたゆっくり議論をしたいと思います。  あともう一つ、成長戦略でお伺いしたいのは、最近、菅さんが規制緩和と言い始めました。何か、我々が規制緩和をやっているときは逆のことを言っていたように思うんです。いつ路線転換したのかなと思うんですが、規制緩和を事業仕分...全文を見る
○平(将)委員 我々も事業仕分けをやっていて、規制のところでやっていくと、何がその参入障壁になっているか、ビジネスの障壁になっているかというと、法律以前に、例えば我々が生まれたころの昭和四十年ぐらいの局長通達がネックになっている。そういうものは役所の方から撤回することはないです。...全文を見る
○平(将)委員 では、撤回をしていただいたということで。  これも続きはやりたいと思いますが……(発言する者あり)いや、規制仕分けの方。  それでは、もう時間が来たから終わりたいと思いますが、とにかく待ったなしです。きょうたくさんの方が来られているのは、とにかく多岐にわたるん...全文を見る
○平(将)委員 終わります。
10月27日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明でございます。よろしくお願いいたします。  昨年の夏、衆議院選挙があって、大変熱狂の中で民主党政権が誕生をしました。これで大きく政治が変わるという国民の期待のもと、民主党政権がスタートをしたんだと思います。私は自民党の議員ですけれども、選挙をや...全文を見る
○平(将)委員 その不適切というのは、事実に基づかない発言をされたということなんだと思いますが、特に経産省の古賀さんの発言に対して、官房長官の発言が恫喝だというような指摘も多くされているわけでありますけれども、そういう御認識はお持ちでしょうか。
○平(将)委員 恫喝という認識はなかったということですね。  さらに、これは国会でのやりとりで、我が党の丸山参議院議員とのやりとりがございました。これは事実であれば大変重大な指摘だと思いますが、その後、官房長官は、どの席かわかりません、記者会見の席かもしれませんが、いいかげんな...全文を見る
○平(将)委員 この発言の際に、もしくは国会の答弁だったかもしれませんが、健忘症かもしれぬと。健忘症かもしれぬけれども、そういうことは覚えていないというお話をされました。  覚えていないのであれば覚えていないでいいと思うんですが、仮にも参議院議員、我が党の議員をつかまえて、いい...全文を見る
○平(将)委員 私的な会話をベースにして、それを公のところで暴露のような形で言われる、これは確かにマナー違反だと私も思います。思いますが、極めて重大な指摘であって、マナー違反はマナー違反でちょっとおいておいて、この指摘は重大な指摘。  だから、官房長官、そこまで怒っていらっしゃ...全文を見る
○平(将)委員 余り続けてもしようがありませんが、丸山先生と同じ年と聞いて驚きました。全然官房長官の方が威厳があるというか迫力ありますから。  私は、これが本当だったら重大な指摘だと思いますよ。ですから、それはそれとして、これだけのことを丸山弁護士に対して言っているわけですから...全文を見る
○平(将)委員 官房長官、どうぞ。もう質問はありませんので。  今御答弁いただきましたが、では、名誉の回復をするために具体的にこういうことをやる、こういう政策をやる、そういうのはなかったんですか。それと、その当時先生が熱心に取り組まれていた政策、また議員立法という形もあったと思...全文を見る
○平(将)委員 政府の見解、今おっしゃったとおりですが、それは、多分、日本国政府に対して、個人補償をしろ、そういうデモであり、要求であったと思います。  先生は、こういう個人補償をすべきだというお考えに、今閣僚ですから政府の方針に沿っていらっしゃると思いますが、閣僚になる前は個...全文を見る
○平(将)委員 それでは、お尋ね申し上げますが、名誉の回復の措置とは具体的にどういうことでしょうか。
○平(将)委員 政府としては解決済みだと。でも、先生は解決していないと思っているわけでしょう。名誉の回復が必要だということですよね。  では、その後のアクションも具体的な政策もなく、ただ名誉の回復というのを唱えているということでよろしいですか、今までの政治家としての活動は。
○平(将)委員 所管ではないし、答える必要はないような、そんな答弁でありましたけれども、この国の治安のトップですからね。  いろいろな状況の説明はいただきましたけれども、反日的なデモの真っただ中に先生はおられたわけだから、それに対して少なからず不安を抱えている国民の方々はいるわ...全文を見る
○平(将)委員 昨年の選挙で、民主党さんのマニフェストというのは衝撃的で、子ども手当もかなり手厚くやります、農家の戸別補償もやります、高速道路も無料にしますと。  小泉さんがさっき指摘していましたが、新たな歳出規模というのは十六・八兆円になるということですね。その中でどう財源を...全文を見る
○平(将)委員 入っていないんですね。  先ほど示したとおり、二〇二〇年で慎重シナリオでいくと二十六・四兆円あります。それで、民主党の政策がもし全部約束どおりやるんだといったら、十六・八兆円かかりますと。  もしかしたら、今、海江田大臣がおっしゃったように、ペイ・アズ・ユー・...全文を見る
○平(将)委員 どちらでも結構ですから。政府として答えていただければ結構なので。  それは結構無理があると思うんですね、今の答弁は。私は、事業仕分けもがんがんやってもらいたいと思いますよ。我々もやはりメスを入れ切れなかったところもたくさんあるし、いろいろな形で歳出改革もしたらい...全文を見る
○平(将)委員 繰り返しますが、十六・八兆ですよ。それで、一般会計の税収の規模を見れば四十兆前後なんだと思います。ですから、四十兆のうちの十六・八兆、これはさすがに無理だねと、だれが見てもわかりますね。  そこで出てきたのが、さっき議論に出た、特別会計も合わせればいっぱいあるよ...全文を見る
○平(将)委員 マニフェストは、基本的には政権選択選挙のときに出したのがベースですよ。多分、民主党の先生方も、昨年の夏の衆議院のマニフェストは、それは当然堅持していますという立場にいらっしゃると思うんですよ。  それと、四年間でやると言ったけれども、もう一年ちょっとたっているわ...全文を見る
○平(将)委員 だったら、やはり同じ書式で書かなきゃ、幾ら削って、幾らやりますよと。子ども手当も、上乗せをサービス給付でできるだけやりますよということではなくて、政権とりました、一年間やってみましたと。皆さんが言っていたことは、二百ccのコップに四百ccのジュースを入れてみせると...全文を見る
○平(将)委員 単年度の予算は、それはやりますよ。今、中長期でこういう数字が出ているわけですよ。さらには、皆さん、十六・八兆の新たな政策の支出を約束しているわけ。だから合理的な説明をしてほしいと。ちょっと時間がないので、続きをまたやりますよ。  最後に、もう時間がないので、もう...全文を見る
○平(将)委員 浅尾さんが民主党時代につくったものがだめだということかもしれませんが、いろいろな議論があるんです、いろいろな算出の仕方があるんです。  ですから、出してください、そちらはそちらで。あなたの主張のものをしっかり出してください。(発言する者あり)違う違う。算出の仕方...全文を見る
11月01日第176回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  質問通告しておりませんけれども、先ほど、武部さんからの質問に関連しますけれども、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土に入ったという報道が入ってまいりました。  民主党政権誕生から、どうも中国に甘く見られて...全文を見る
○平(将)委員 総理、後ろを見られても、仙谷長官は四十分間帰ってきませんので、よろしくお願いします。  今、総理の認識、私は甘いと思いますよ。確かに、いろいろな要因はあるんですよ。いろいろな要因はあるけれども、すきを見せるから、わきが甘いから、そのすきにつけ入れられるんですよ。...全文を見る
○平(将)委員 そういうさまざまな要因があるのはわかっています。わかっていますが、民主党自身が招いている、民主党政権自身が招いている認識は全くないということで、今の発言はわかりました。  もう一つ、今の田村さんの質問で、ちょっと続きをやらせてもらいますが、玄葉大臣が、二〇一〇年...全文を見る
○平(将)委員 それでは、何が生きていて、何が修正をされたのか。それについて、総理、何が生きて、何が変わったんですか。
○平(将)委員 では、その部分については、二〇〇九年の衆議院議員のマニフェストは破棄をした、参議院の方が正しい、そういう認識でいいですね。ちょっと、はいと言ってください、大臣。
○平(将)委員 では、それはわかりました。国民の皆さんにわかりやすいように、ぜひその対照表を出していただきたいなと思います。  それでは、ちょっと質問の順番を変えていきたいと思いますけれども、まず、事業仕分けについてお伺いをします。  事業仕分け、いろいろな議論が出ております...全文を見る
○平(将)委員 財源捻出に関する機能はどうですか、蓮舫大臣。
○平(将)委員 二〇〇九年のマニフェストがここにあります、懐かしい顔が載っていますが。これはメーンの民主党の公約だと思いますが、「国の総予算二百七兆円を全面組み替え。」ということで、さまざまな項目が載っておりますけれども、財源を十六・八兆円出すと言っております。これに対応する民主...全文を見る
○平(将)委員 今すごい額が出てきておりますけれども、例えば今おっしゃった第一弾、予算に反映をされた部分というのを、中身を見てみますと、自民党時代につくった予算から、民主党政権になって、マニフェストの大きい部分は除いて、自民党時代の予算から一兆円削りましたね。そこから国庫返納、い...全文を見る
○平(将)委員 それでは、この週末に特別会計も事業仕分けをされて、これで一通り大きいところをやってきたということだと思うんですが、これも含めて、フローとストックで合計幾ら出ていますか、財源捻出効果。
○平(将)委員 それでは、その数値も出していただいて、先ほど玄葉さんもいろいろなお話をされていますが、そろそろこのマニフェストと突合していただいて、何ができるのか、何ができないのかを示していただきたいと思います。  その上で、幾つか質問したいと思います。  例えば、事業仕分け...全文を見る
○平(将)委員 事業仕分けの結果が出ました。その後に、私がさっき言ったような、役所サイドで手をかえ品をかえいろいろなことができるんです。その対策として、今再仕分けというお話をされましたが、本来であれば、我々が限界があったのは、党でやっていたんですね。皆さんは政府でやっているんです...全文を見る
○平(将)委員 事業仕分けをしっかり実効性あるものにしていくためには、やはり地道な作業が大事だ、謙虚さが大事だ。先ほど私が申し上げたような役人のわけのわからない理屈を認めないということが大事だと思うんですね。  そういうような中で、蓮舫さん、この間、国会の中で写真撮影をしました...全文を見る
○平(将)委員 そもそも、事業仕分けが国政、いろいろなところに入った、問題意識としては、どうしてもやはり議員というのは予算をつけろつけろというベクトルが強く働いて、この予算を減らせとか、一回つけた予算をもうやめろという力が働かない。だから、事業仕分けみたいな手法を使って、外から揺...全文を見る
○平(将)委員 それでは、次の話題に行きたいと思いますが、経済財政の中長期試算と民主党マニフェスト、財源についてということで議論をさせていただきたいと思います。  ここにお示しをしたグラフは、「国・地方の基礎的財政収支(対GDP比)」ということで、ちょっとテレビをごらんいただい...全文を見る
○平(将)委員 この数字を見ていただくと、結構大変なギャップを我々は今後埋めていかなければいけないということになるわけであります。  もう一つお伺いしますが、皆さんが二〇〇九年で約束したマニフェスト、十六・八兆円の新たな政策をやると書いてあります、子ども手当や高速道路無料化、戸...全文を見る
○平(将)委員 であれば、特別会計の事業仕分けも終わったわけです、まだちょっと詳細を私は見ていませんけれども。そういった中で、では、この十六・八兆円、出るんだと言っていました。当時、鳩山さんも、財源のことについては全く心配していないと選挙のときにおっしゃっておりました。  そろ...全文を見る
○平(将)委員 それで、必ず四年でやるというんですね、四年でやる。でも、皆さんは政権与党ですよ。政権与党の大きな仕事の役割として、国家の歳入歳出をしっかりマネジメントしていく、資金繰りをしていくということですね。  しかも、皆さんのこのマニフェストを見ると、懐かしいマニフェスト...全文を見る
○平(将)委員 そのボリューム感が全然ずれているんじゃないかなと思うんですよ。いろいろな努力をされるのは、それは評価もしますし、一生懸命やっていただければと思います。  四年間でやりますと。今の時点ではまだこれだけだけれども、例えば、十六・八兆のうち十兆円ぐらいは何とかめどが立...全文を見る
○平(将)委員 黙らせてください。ちょっと時計をとめてくださいよ、黙るまで。
○平(将)委員 済みません。わかりました。  それでは、もう一度申し上げますが、民主党は、皆さん、国民から期待を受けて政権をとったんですよ。皆さんは誠実な政党だと思って入れた人がたくさんいるんですよ。だから、確かに約束をしたけれども、一年たって、事業仕分けもやってみて、結果はこ...全文を見る
○平(将)委員 それでは、成長戦略の話が出ましたので、一言触れて、あとちょっと、きょうは時間がありませんので次に行きたいと思いますが、政府の成長戦略、需給ギャップを埋めた上で見ると、十年間で、ここ十年、二十年、ずっと低成長だと言われても、大体一%ぐらい成長しているんです。皆さんの...全文を見る
○平(将)委員 最後に、仙谷長官が来られたので、あと残り時間一、二分ですが、先般、私は衆議院の内閣委員会で仙谷官房長官に、参議院で答弁について謝罪をされた件で質問をさせていただきました。特に、経済産業省の古賀さんに対する発言が恫喝だという認識はないのかと言いましたら、仙谷官房長官...全文を見る
○平(将)委員 これで終わります。ありがとうございました。
11月16日第176回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  決算行政監視委員会ということで、財政が大変厳しい折、これからまさに決算もしくは行政監視というのは、その機能を強めていかなければならないんだと思います。また、事業仕分けなど新たな手法も加わってきましたので、政府...全文を見る
○平(将)委員 私は自民党ですけれども、事業仕分けは大いにやるべきだ、賛成の立場だというのは大臣も了解をいただいておりますが、これは民主党政権で始めた事業でもありますけれども、こういう事業仕分けを受けて、厚労省の方はどのようにお考えか。岡本大臣政務官が来られておりますので、岡本さ...全文を見る
○平(将)委員 今、蓮舫大臣から、この事業に対して経費の二割程度削減という事業仕分け結果が出たということであります。  我々も事業仕分けを構想日本とやってきて、きのうもちょうどニコニコ動画で慶応の土居先生と議論をさせてもらいました。我々も事業仕分けをやりましたが、よく二割削減と...全文を見る
○平(将)委員 今の説明も合理的とは思いますが、なぜそれが何割削減に直接つながるのかというのはちょっとよくわかりません。  今回議論になったのは、別に都心でやることはないじゃないか、地方でやれば人件費も安いでしょう、家賃も安いでしょうということかと思いますが、逆に言えば、私はい...全文を見る
○平(将)委員 事業仕分けは、この間、予算委員会で蓮舫大臣とも議論させていただきましたが、かなり有効な手段、手法だと思います。その反面、発展途上にあって、これからどう進化をさせていくのか、さまざまな課題がありますから、解決をしていかなければならないと思います。  あわせて、大事...全文を見る
○平(将)委員 そのとおりだと思います。多角的にやるというのは大事なんだけれども、連携をするというのも大事です。  会計検査院なんというのは、ちょっとおれたちは独立していると思っているものだから、何か言われても、はい、聞いておきますという形で、実際それを参考にしても参考にしたと...全文を見る
○平(将)委員 野田大臣、これからの議論が、なぜ私がこっちにいるかという議論になってきますので。  まず、このシナリオ。このシナリオを見てもギャップはかなり大きい。これを埋めるためには、歳出削減、もしくは増税もしなければいけないかもしれません。経済成長だけでは多分埋め切れる話で...全文を見る
○平(将)委員 そうすると、子ども手当の第一弾分は入っているのかもしれません。  ただ、ここで議論をしたいのは、民主党のマニフェストには、国の総予算二百七兆円を全面組み替えする、税金の無駄遣いと天下りの根絶をします、そして財源を出していきますと。その中で、専ら大きな要因になる、...全文を見る
○平(将)委員 きのう、慶応の土居先生と議論をしていましたら、私の認識では、事業仕分けでこうなったという部分と、皆さんが削減をしました、例えば、当初予算から一兆円だとか、基金など、もしくは埋蔵金などの返納で一兆円とか、ここは多分一対一対応になっていないのかなと思っていましたら、い...全文を見る
○平(将)委員 事業仕分けは、予算編成過程だとか決算について、本当にちゃんとやっているのかといったところをオープンに議論する、透明性を高めるというのが大事ということで、それは私も同じ考えですが、結果も大事だと思うんです。  それで、事業仕分けは財源捻出ではないような議論も一時あ...全文を見る