平将明

たいらまさあき

小選挙区(東京都第四区)選出
自由民主党
当選回数6回

平将明の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第177回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  まず、玄葉大臣はいらっしゃっていますでしょうか。質問通告をしておりませんが、ちょっと今の流れで、特例公債の話がありました、玄葉大臣がNHKの番組で特例公債法案の年度内成立にこだわらないという発言をされたと。今...全文を見る
○平(将)委員 少なくとも予断を与えているんですよ。今、大変緊張感を持って取り組まなければいけない状況であると思いますから、大臣、しっかりと緊張感を持って発言をしてもらわないと困ると思います。よろしいですか。
○平(将)委員 それでは、予算案と一緒に採決をするということでよろしいでしょうか、玄葉大臣。
○平(将)委員 総理、お願いします。同じ質問。
○平(将)委員 それでは、きょうは天下り規制についてお話をさせていただきたいと思います。  パネル一、手元の資料一番を見ていただきたいと思います。  天下り規制、民主党は非常に熱心に取り組んでいる、国民の皆さんにそういう印象が一時的にはあったんだと思いますが、天下り規制に最初...全文を見る
○平(将)委員 ちょっと今、答弁驚きましたけれども、私、見直すというのは、財源にかかわる部分とその政策だと思っていたんですね。天下りをやめる、根絶するというのはまさに民主党の一丁目一番地だと僕は思うし、新たな財源を見つける必要もないところなのにもかかわらず、見直すことに含みを持た...全文を見る
○平(将)委員 総理、質問をちゃんと聞いていてくださいよ、このマニフェストの中に「天下り、渡りの斡旋を全面的に禁止する。」と。これは生きているんですねということです。もういいです、答弁は。  それでは、次の質問に移ります。  確かに、天下りの根絶というのは大事だと思うし、国民...全文を見る
○平(将)委員 総理の後半部分が大事なんだと思うんですね。天下りをしてそこにポストが生まれる。そこに、その行った先の法人もしくは業界と癒着なりしがらみができていく。そこで要らない規制がなかなか撤廃されなかったり、新しい規制ができたり、余計なことをやって予算がついたり、一度ついた予...全文を見る
○平(将)委員 それではお伺いしますが、民主党の天下りの定義というのがあるんだと思います。この調査によると、民主党政権が誕生してから、いわゆる国家公務員の再就職、現役出向が、その間に四千二百四十名いたということですね。いろいろな天下りに対する定義はあるんだと思います。きょうの新聞...全文を見る
○平(将)委員 解釈によるではなくて、民主党政権、政府が、要は、あっせんによる天下りは禁じられているわけですから、そのあっせんをどこまでとらえるかは、また我が党とは多少考え方は違いますが、政府の定義する天下りは、この中にいるんですか、いないんですか。
○平(将)委員 質問に答えていただいていないんですが、結局は、これは調査局が調べたんだけれども、各役所がそれに答えてきているわけですよ。ですから、少なくとも政府の定義する天下りが入っていちゃいけないんですよ。当たり前の話ですよね。  そこで、総理にお伺いしますけれども、ちょっと...全文を見る
○平(将)委員 それでは、中野大臣に引き続きお伺いをします。  今あっせんの定義をされていましたね。あっせんがあるかないかといったところを、要は現職の国家公務員がやるのか、OBがやるのか、政治家、大臣、もしくは政務三役がやるのか。それによって、民主党政権下ではこれはアウト、黒の...全文を見る
○平(将)委員 どうも質疑がかみ合わないんですが、あっせんをする主体が現職の国家公務員、政務三役、OB、どのあっせんがセーフでどのあっせんがアウトなのかをお伺いしていますので、端的にお答えください、中野大臣。
○平(将)委員 いや、基準を、法律はあっせんを禁じているわけですから、その禁じている範囲はどこかと。現職の霞が関の官僚がやったらアウトなのかセーフなのか、OBがやったらアウトなのかセーフなのか、政務三役がやったらアウトなのかセーフなのか。政府ですからね、皆さん、政府。アウトかセー...全文を見る
○平(将)委員 さっき何か答弁で、政務三役もオーケーかのような話をしていましたけれども、政務三役はアウトですね、確認です。
○平(将)委員 それでは、総務大臣にお伺いしますが、先ほどのこの調査報告書では、民主党政権が誕生してから四千二百四十人の国家公務員が再就職をしています。中には現役出向というのもあるんですが、現役出向を除いても二千百人、民主党政権が誕生してから就職しているんですね。  現職官僚の...全文を見る
○平(将)委員 この間、予算委員会で、片山大臣は問わず語りという答弁をされました。暗黙の了解があるのではないかと言って、そこで委員長が途中で言葉を挟んで終わっちゃいましたけれども。  今の話は、まさにそうだと思うんですね。裏下り、これは今、法律上規制されていない。でもそれは、政...全文を見る
○平(将)委員 国民の皆さんが民主党に期待したのは、まさにそこだと思うんですよ。今、細野さんもいるけれども、細野さんも野党時代さんざんに、例えば、あからさまなあっせんがなくても、実質同じポストに同じ省庁から同じくらいの人が四つも五つも、もしくはもっとそれ以上連続をして再就職してい...全文を見る
○平(将)委員 私は、これは民主党の原動力だと思いますよ、こういうのをしっかりチェックしてやらせないというのが。片山大臣が、法律的にはセーフだけれども、そういうところはしっかり見ていかなきゃいけない、政治家が見ていかないとと。まさにおっしゃるとおりだと思いますよ。  それでは、...全文を見る
○平(将)委員 結局、やはりこれは自民党のときから続いているんですよ、役所との闘いが。それで、役所は自分たちのやりたいようにやるんですよ。だから、これは法律的にはセーフなんですよ、片山大臣が言ったように。あっせんは問わず語りだからオーケーなんですよ。でも、それを認めちゃいけないと...全文を見る
○平(将)委員 委員長、聞いていないことを長々答弁されるのはちょっと勘弁していただきたいなと思います。  関連して、この五代続けていた件について、これは警察庁ですから、中野大臣は、事前にこういうことは報告があるんでしょうか、大臣に。
○平(将)委員 当時の野党民主党の主張は、いろいろ今るる答弁がありましたけれども、いろいろな理屈を霞が関がつけてきて、それに政治が巻き込まれるんだと。だから、形式要件で五代続いているじゃないか、おかしいじゃないか、これは国民の感性に近いと思いますよ。多分、枝野さんや細野さんだって...全文を見る
○平(将)委員 それでは、農水大臣、この財団法人、二つありますけれども、こういうのは事前に報告がありますか、こういう人事をやると。
○平(将)委員 結局、さんざん野党のとき批判していたことと全く同じことが起きているじゃないですか。総理、これでいいんですね。同じことが起きているじゃないですか、五代続けて。さんざん批判していたけれども、同じことが起きているんです。民主党政権下ですよ。総理。
○平(将)委員 総理の言っていることも一理あって、それは政治家が全部見切れないんですよ。さっきも言ったように、霞が関は一枚岩ですから、それに対抗していくためには、かなり戦略的にやらなきゃいけないでしょう。そのために、公務員基本法をつくって、再就職監視委員会を立ち上げて、第三者委員...全文を見る
○平(将)委員 この答弁で拍手が出るのは理解できませんが、今指摘したように、今こういう報告書が出てきたんです。民主党がさんざん、こういうのはけしからぬ、こういうのは国民の理解が得られないといってやってきたことが現実に起きているんです。では、政治のガバナンスがあるのかといえば、聞い...全文を見る
○平(将)委員 繰り返しますけれども、その任命大臣が監視できていないじゃないですか。できていないでしょう。だから、新しい法律をつくると言ったけれども、この空白期間はどうするんですか。この空白期間は、政権をとっているあなたたちの責任ですよ。  では、お伺いしますが、監視機能を強化...全文を見る
○平(将)委員 今大臣の御答弁だと、助言機能とかそういうのを言っていますけれども、今の、現行の、菅総理が決断をして、人さえ決めればすぐに動き出す再就職等監視委員会にはどういう機能があるかというと、調査、証人喚問、書類提出要求、出頭を求めての質問、立入検査の権限があるんですね。中野...全文を見る
○平(将)委員 今の役人のやりたい放題を放置するほどの理由にはならないというふうに思います。  では、監視委員会がないから任命権者がやるんだといったって、それはなかなかできないですよ。一つ例を……(発言する者あり)頑張るとか、何かのうてんきなことを言っていますけれども、武正元副...全文を見る
○平(将)委員 ありますか。ちょっと六十三ページをごらんいただきたいと思います。六十三ページは金融庁なんですが、上から十行目、社団法人日本損保協会の副会長、牧野さんというのがいますね、わかりますね。それで、そのままずっと右に行くと、七番のところが「斡旋の有無」なんです。この「斡旋...全文を見る
○平(将)委員 そういう答えが来ると思っていましたけれども、もう一枚めくっていただいて四番、「「再就職のあっせん」とは(国家公務員法第百六条の二)」。あっせんとはどういうことをいうか。実は、法律は物すごく幅広にとっているんですよ。一番、情報の提供。これは間違いなく情報の提供ですよ...全文を見る
○平(将)委員 これはだれだろう、総理かな。中野大臣でもそれは答えられないですね。
○平(将)委員 これは総理の決断でやっていただき……
○平(将)委員 それでは委員長にお願いをしたいと思いますが、これはもともと内閣委員会なんです。極めて重要な資料だと思います。しかし、今指摘をしたように、どうも内容に不備があると思われます。精査をして再提出をしていただきたいと思います。
○平(将)委員 今言ったとおりですよ、書いてあることは信用できない、政務三役、政治主導で再確認をしてくれと。
○平(将)委員 委員長、大変僣越ですけれども、ちょっと余りしゃべらないでいただきたいと思います。
○平(将)委員 それでは、次にお伺いしたいのは、こういった、いわゆる五代続けて天下りをしました、もしくは事務次官クラスが典型的な天下りポストに行っていますというのが、この民主党政権下で起きているということは認識をしていただいたと思います。さらには、その周辺にはもっとあるわけですよ...全文を見る
○平(将)委員 それでは、次の八番のパネルを出していただきたいと思います。  あわせて、民主党政権下において官民人事交流制度の拡大というのがありました。官民交流をどんどんやりましょうと。これ自体は私はいいことだと思います。若いうちに民間のところでいろいろな勉強をする、感性を学ぶ...全文を見る
○平(将)委員 話はかわりますけれども、蓮舫大臣が公務員制度改革担当の前任者であると思います。我々もシャドーキャビネットでカウンターパートがいますので、議論を楽しみにしておりましたが、今回、担当がかわりました。これは何でかわったかというのは総理に後で聞きますけれども、何かみずから...全文を見る
○平(将)委員 それでは総理にお伺いしますが、蓮舫大臣のパフォーマンスに不満があってかえたということなんでしょうか、総理。
○平(将)委員 自民党時代の反省もあるんですが、大臣が短い期間でかわられると、やはりなかなか建設的な議論ができないので、一言言わせていただきます。  それでは、もう時間もそろそろだと思います。  今の議論で明らかになったことは、民主党政権は、マニフェストの選挙を行って、特にそ...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  まず冒頭、きょうは枝野官房長官に来ていただきました。東日本大震災の中で、本当に大変な大災害、未曾有の大災害の中で、また情報が錯綜する中で冷静に丁寧に対応されていたと思いますし、震災直後はまさに不眠不休で対応さ...全文を見る
○平(将)委員 政府の対応は、都度都度、適切に行ってきているという話だと思いますが、レベル7と聞くと、国内もそうですけれども、海外の人たちが受けとめる印象というのは大きく変わってくると思います。日本の地理にも詳しいわけでもありませんし、細かく子細を調べるわけでもないと思います。チ...全文を見る
○平(将)委員 ぜひ、こういう非常時だからこそリスクコミュニケーションのところはしっかりやっていただきたいと思います。  あわせて、不安に思っている一番の原因は、例えば、原発はさまざまな問題を抱えているんだと思いますが、この対応をした後に、うまくいくとこういくとか、うまくいかな...全文を見る
○平(将)委員 東電に任せておくとなかなか出てこないと思います。また、東電の発表した工程表は、東電の思惑と言ったらおかしいけれども、こういうふうにしたいという流れになってくると思います。  ただ、そうはいかないときもあるわけですよね。そのときにはこういう手を打つとか、そういうと...全文を見る
○平(将)委員 農産物は、私ももともと議員になる前は流通をやっていましたので、大事なのは、各当事者がどこがボトルネックであるかということを共有することが大事なんです。市場の人間に聞けば市場の人間の理屈があって、あそこがだめだからだめなんだと。量販店に聞けば量販店の理屈があって、あ...全文を見る
○平(将)委員 これは蓮舫大臣かどうかわかりませんが、この間、計画停電で、緊急時にこれをやらなければいけないといったときに、ほかのオプションみたいなものを示して、これをやったらこうなります、逆に、これをやらない場合はこういうリスクがあるけれどもこういうやり方がありますと、幾つかの...全文を見る
○平(将)委員 この点については、我々もいろいろ意見がありますので、引き続きやらせていただきたいと思います。  事業仕分けについてお伺いします。  今、こういう大震災の中で非常時だと思いますが、今後、事業仕分けはどういうスケジュールになっているか、教えてください。
○平(将)委員 これは蓮舫大臣に何回も申し上げていますが、日程化をする、年間スケジュールに事業仕分けをビルトインするのが大事だと思います。ビルトインしないと、民主党政権がかわっちゃうとなくなってしまう可能性があるので、ビルトインをしていただきたいと思います。  さらには、先ほど...全文を見る
○平(将)委員 今後、政権がかわっても事業仕分けをやるべきだと私は思っています。それは、やはり予算というのは肥大化するし、既得権益化しますから、どの政党でも。  そういった中で、例えば政府でできないときは、議会を活用した事業仕分けもあると私は思っています。そのときに、蓮舫大臣よ...全文を見る
○平(将)委員 足りないんですよ。でも、足りないからといって政府保証にすれば、いざ震災が起きたら、どこかから金を持ってこなきゃいけないという話になるんです。  しかも、この仕組みがあれば、今後、みんなの意識が高まりましたから、今地震保険に入っていない人も、では入ろうと。これは、...全文を見る
○平(将)委員 財源論はいろいろな議論がありますが、まずは、不要とまでは言いませんが、不急のものは棚上げをするということが大事なんだと思います。  エネルギー特会は、もう電力政策を抜本的に変えなきゃいけないと思うので、これは歳入歳出、全面的見直しだと思います。自民党の中ではまだ...全文を見る
○平(将)委員 では、時間が来ましたのでまたやりますけれども、多分全然だめだと思いますので、準備しておいてください。  ありがとうございました。
04月15日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いします。  このところ、国民の間で非常に不信感が高まることが続いております。ちょっと質問通告の質問の前に幾つか官房長官にお伺いをしたいんですが、おとといの内閣委員会の議論でも少し触れさせていただきましたけれども、原発の事故評...全文を見る
○平(将)委員 国民の間では、かなり衝撃を持って受けとめられたんだと思います。  あわせて、これは報道等できのうぐらいから取り上げられておりますけれども、総理と内閣官房参与、松本参与の件ですね。福島第一原発周辺に二十年住めないという会話が交わされたと。これは、総理が言ったとか言...全文を見る
○平(将)委員 これは結構問題だと思います。この方は、今、官僚でもないし政治家でもないというお話がありましたけれども、仮にも内閣官房参与ですよね。お仕事を見ると、作家の経歴もある。まさに日本語を使ってコミュニケーションする能力は高いんだと思います。それと、さっきのレベル7の話もあ...全文を見る
○平(将)委員 ぜひ、たくさんいらっしゃる内閣官房参与の皆さんには、しっかりとその辺を官房長官からお伝えいただきたいと思います。  それでは質問に入らせていただきますが、まずは原発事故についてでございます。詳細に、事前に質問通告という形でしております。これは政府の対応がけしから...全文を見る
○平(将)委員 暫定基準、食品に対しては今後対応していただきたいと思いますし、また、一番目の課題については、平常時ではエリアとして区分をするということがもう既に決まっているわけでありますので、せめて、これは避難区域圏内、圏外のところでも高い数値があるというところも聞いておりますの...全文を見る
○平(将)委員 結局、最後のところだけ教えていただければよかったんですが、五兆円以外ちょっと言えないということですけれども、やはりかなり大きくなると思います。  私はまさに与謝野大臣が先ほど委員長とのやりとりで言ったとおりだと思っていて、今回の危機は何かといえば、まずは津波、地...全文を見る
○平(将)委員 考え方はほとんど一緒だと思います。歳出削減をすると。この際ですから、事業仕分けをビルトインして、歳出削減を一生懸命やったらいいと思います。特会もこの際見直すべきだと思います。特にエネルギー特会は、エネルギーの政策は大転換すると思いますから、歳入歳出なんかは見直せば...全文を見る
○平(将)委員 当時できるかできないかはお答えいただけませんでしたが、私は、当時からけたが違うと言っていました。  平成二十三年度に、事業仕分けもろもろ、各省の国丸ごと仕分けで、ではどれだけ予算に反映されたんだという書類が、多分財務省の試算だと思いますけれども、来ました。鉄建公...全文を見る
○平(将)委員 両方やる必要があると思うんです。中長期の、これも社会保障と税の一体改革だけじゃなくて、プライマリーバランスの方もやらなきゃいけないです。あと、民主党の十六・八兆をどうするのかという話も一体でやらなければいけないです。さらに、こっちは経済産業危機もあるし、財政危機も...全文を見る
○平(将)委員 では、また続きをやらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月20日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。  今の平井議員、荒井委員長の続きですが、デスクトップですよね。我々はノートブックを使っているので、昼間は電池でやる、夜に充電する、そういう生活習慣をつければ何の問題もないということだと思います。  これは意...全文を見る
○平(将)委員 今、財務大臣のもとで検討していたんだけれども、震災が起きて一時停止をしているという話がありました。しかしながら、最近の報道を見ても、国民の不安感を見ても、いつ地震が来るんだろうという意識は大変高まっています。  ですから、これは早急に議論をして結論を出さなきゃい...全文を見る
○平(将)委員 今、蓮舫大臣から加入率の話がありました。直近はよくわかりませんが、私の手元の資料は二〇〇九年でちょっと古いですけれども、世帯加入率二三%、火災保険の附帯率が約半分ということになっております。  ですから、言いたいことは、スキームが明らかになっていない、今後変更が...全文を見る
○平(将)委員 当然、国の関与は当たり前なんです。あと、長い期間でそのリスクを分散するということと、日本全体でリスクを分散していくということが大事なので、たくさんの人に入っていただくということであります。  早急に検討されるというお話でしたから、次回質問をするときにもう一回聞き...全文を見る
○平(将)委員 事業仕分けの支持者を我が党の中でふやしていきたいと思いますが、今、復興財源がさまざまな議論になっています。大変なお金がかかります。それには、例えば国債を発行して一時的な借金で賄う、もしくは増税をして賄うという議論がありますけれども、やはり一丁目一番地というか、王道...全文を見る
○平(将)委員 事業仕分けが外部の目を入れるのは当然であって、国民の目を入れるというのは、まさに、そこで変な業界寄りの発言を国会議員がすれば政治生命にもかかわるということで、それは当然だと思います。  ただ、たくさんやられてわかっていると思いますが、これを言ったらマスコミに受け...全文を見る
○平(将)委員 PFIは、今大臣おっしゃった部分もありますし、もっと大枠でいくと、公的セクターは効率が悪い、ですから、民間の知恵、発想、ノウハウを入れて効率よくやりましょうと。また、公は、利益を生み出すとか、生産性というところににぶいものですから、一等地にいい土地を持っていながら...全文を見る
○平(将)委員 私は質問通告をするときに問題認識までちゃんと大臣にお伝えをしておりますので、的確な答弁になっているんだと思うんですが、ただ、我々、事業仕分けをやっていて、公の住宅とか公務員向けの住宅を何でこんなにいっぱい持っているんだと。低所得者向けも、入れる人はいいけれども、入...全文を見る
○平(将)委員 例えば、役所が何か施設を運営しておりました、そこをPFI方式で建てかえました、運営は民間がやります、民間の人たちはそこで回すんだけれども、そこから役所の人が派遣で行きますということですね。  ただ、そういうので派遣というと一時的なものかもしれませんが、では、民間...全文を見る
○平(将)委員 ないよりはいいとは思いますが、ちょっとその辺の実務的な課題があるのかなと思いますので、今後、その辺はよく注視をしていただきたいと思います。  最後に、このPFIの法案改正のときに、実は関空もやるんですよみたいな話をいつも御説明いただきます。そこで、お伺いをしたい...全文を見る
○平(将)委員 最後になりますけれども、今指摘をしましたので、政治の責任として、ちゃんと、よくチェックをしていただきたい。  何か最近、民主党政権の中で、いろいろな法案が出てきて、ちょっと怪しいものもするする通っているような気がします。しっかりやっていただきたいと思います。 ...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いをいたします。  まず、官房長官にお伺いをしたいと思いますが、内閣官房参与の発言について、さまざまな発言があって、それを言った言わないという話もあって、国民も非常に不信感を高めておりますし、また、自分の考え方は違うということ...全文を見る
○平(将)委員 私が指摘をした時点で、松本参与だけに注意をするのではなくて、内閣官房参与はたくさんいるんですから、異常なぐらい人数がいるんですから、それを全員集めてもう一度確認するのが私は当たり前だと思うし、きっとそうしていたんだと思うんですが、今お話を聞くと、仙谷官房副長官を通...全文を見る
○平(将)委員 今回の内閣官房参与の松本さん、平田オリザさんの発言で、これはもうそれなりの大変な方ですし、特に、前回も指摘しましたけれども、松本さんは評論家であり、作家ですよね。平田オリザさんだって、その世界で日本語でコミュニケーションをとるのはプロフェッショナルだと思います。そ...全文を見る
○平(将)委員 これは、私はまた起きると思いますよ。内閣官房参与、総理に助言でしょう。意見具申ですよね。でも、外でこういうことをいろいろ言っていて、こういうことを繰り返している。また繰り返すと思います。私は、どちらかがちゃんと責任をとらなければいけないと。  おとといぐらいの日...全文を見る
○平(将)委員 今は平時ではありません。非常時です。ですから、本当に一つ一つのコメントを十分注意していただかなければいけないと思います。  本当にもう未曾有の大災害で、しかも原発事故が重なって、その後の官房長官の記者会見の対応は極めて冷静だし、淡々と、そして本当にしっかりと対応...全文を見る
○平(将)委員 これはすごい大事なことなんですね。当初は、再臨界の危険性があるという指摘があったと。その後、この文言は、何か今官房長官のお話を聞くと、班目委員長から再臨界の可能性はゼロではないという申し出があったからそうしたというようなことを言われていますけれども、官邸側から言っ...全文を見る
○平(将)委員 とにかく、非常に重要な問題について、再臨界の危険性があるから再臨界の可能性はゼロではないに移行して、きのうの発言では、事実上ゼロだということになっているんですよ。私は、こういう重要なことは後で検証できるようにしておかないといけないと思うんですね。言った言わないの話...全文を見る
○平(将)委員 今、議会に設置をすることに対しては反対しない、政府としても協力をするということでございますので、そのようにお願いをしたいと思います。  次にお伺いしますが、東電の救済スキームの問題であります。これも報道ベースですが、枝野長官、東電に対する金融機関の債権放棄に言及...全文を見る
○平(将)委員 東京電力がさまざまな賠償をした結果もし債務超過になるということであれば、例えば会社更生法を適用してやれば、それは株主もしくは銀行の責任というのは明らかになると思うんです。多分、政府のスキームというのはそうはなっていなかったと思います。そうなっていないにもかかわらず...全文を見る
○平(将)委員 法的根拠はないということでよろしいですね。
○平(将)委員 今、求めておりませんという発言がありましたが、官房長官は、銀行がそういう協力をしなければ国民の理解が得られないと。では、民主党政権としては、国民の理解が得られないような状況が発生をしてもちゃんと今のスキームを進めるんですか。
○平(将)委員 では、実質、求めているのと一緒じゃないですか、官房長官。
○平(将)委員 金融機関もそうすると言っているんですか、官房長官。
○平(将)委員 私は、官房長官が金融機関の債権放棄は求めていないんだけれども、そういうことがなければ国民の理解は得られない、国民の理解が得られなければそのスキームは進められないということだと思います。  私は、これは党の意見じゃありません、私の個人的な意見で言えば、しっかり会社...全文を見る
○平(将)委員 かなり早い時期から、もうほとんどメルトダウンは避けられないという専門家の意見があったと思います。  私は報道ベースでしたが、ずっと格納容器、圧力容器の健全性は保たれているという発表を東電はされていたと思います。ただ、メルトダウンであれば、格納容器、圧力容器には当...全文を見る
○平(将)委員 それでは、私は工程表をつくり直すべきだと思います。内閣委員会で、私は工程表を出してほしいと。それは、展望が開けない、わからないからということでお願いをしました。それで、出していただきました。しかしながら、多分もう前提が違うんだと思います。水棺もできないと思います。...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  きょうは、たくさんの大臣に来ていただいております。手際よくやっていきたいと思います。  事前に質問通告をしているんですが、官房長官が記者会見の都合があるのと、経済産業大臣、海江田大臣が、復興特がやっておりま...全文を見る
○平(将)委員 蓮舫大臣ともいろいろな委員会で議論をさせていただいたんですが、今、与野党対立をしながら争って政権交代をしていく中で、例えば、対立をしている自民党、公明党のつくった予算を政権交代して切り込んでいく、これは意外と簡単な話なんです。  私は、事業仕分けの真価が問われる...全文を見る
○平(将)委員 やはり、基本的に事業仕分けはパフォーマンスではないので、こつこつとやることが大事だ、私はそのように思います。  それと、事業レビュー、各省やって、仕分け人を入れて同じようにやるんですが、そもそも各省の審議会だって、本来、有識者を入れて、そういう外の意見をいただい...全文を見る
○平(将)委員 よく言われるのが電力債ですよね。社債は、担保つき社債ですから、今避難をされていたり原発の事故で経済的な被害をこうむった人に対する賠償の債権よりも上位に来るということでこのスキームだというんですが、それは担保がついているものはしようがないですよ、そのとおりにやらざる...全文を見る
○平(将)委員 そうすると、ずるずるの関係で、甘い話が出てきたら、この救済スキームは進めないということでよろしいですか、大臣。
○平(将)委員 一番の違和感は、株主は、株ですから、当然リスクを頭に入れて株を購入していると思うんですね。確かに、東電というのはつぶれないだろうと思っているし、配当も多いねと思っているかもしれませんけれども、あくまで民間会社の株ですから、当然リスクを認識して株を持っているはずです...全文を見る
○平(将)委員 全然説明は納得がいかないんですけれども。  それは、高齢者が株を持っているか持っていないかなんか関係ないですよ。結局、株はリスクをとって買っているわけですから。かなりリスクは少ないという意識の中でやっているでしょうけれども。でも、ツケ回しされる国民や利用者は、全...全文を見る
○平(将)委員 時間も余りありませんけれども、今大臣がおっしゃった、被害を受けた方に対する賠償責任を果たすのは当たり前ですよ。東電ができなければ、足りないところを国がやるんです、当たり前です。あと、現場で頑張っている人たちも守らなきゃいけません、これも当たり前です。  しかしな...全文を見る
○平(将)委員 人事の刷新でやめろ、退職勧奨しろということなんでしょうけれども、今の答弁、ちょっと納得いかないですね。  結局、この古賀さんというのは、公務員制度改革を一生懸命やってきて、どうも民主党の公務員制度改革は後退しているんじゃないかと。それを、委員会で参考人で来られた...全文を見る
○平(将)委員 話を聞くなら、退職勧奨をする前に聞かなきゃだめだと思いますね。処分を決めてから、処分というか、そういうのを決めてから話を聞くというのもちょっとおかしな話だと思います。  時間ですから、大臣、どうぞ。ありがとうございました。  それでは、次の質問に移らせていただ...全文を見る
○平(将)委員 知らない人が見ると、高濃度の汚泥がたくさん出ていますね、あれが肥料になって全国に出回るのかという印象を受けるんだと思うんです。今の大臣の説明だと、二百ベクレルというのはかなり低い数字で、今ニュースになっているようなものは当然そこには入ってこないんだということだと思...全文を見る
○平(将)委員 時間がないので、こちらからいろいろお話をさせていただきたいと思います。  まずは、グレーゾーンというのは、大臣御承知のとおり、利息制限法より上、出資法より下ですね。小口の金融、個人の金融、短期の資金繰りはそこでやっていました。それは二十兆円のマーケットがありまし...全文を見る
○平(将)委員 そのとおりなんですが、一回国税庁さんが二〇〇九年六月に発表したのは衝撃的数字なんですよ。弁護士の人というのはちゃんとやっていると思っているんですから、世の中の人は。しかも、一兆円の資金が数年間である業界からある業界に行くというのも、これも歴史的にほとんどないような...全文を見る
○平(将)委員 本当に高い倫理観が要求されるんですよ、弁護士の先生は。だから信頼があるんですよ。でも、そうなっていないところがある。だから、国家の機能として自治を認めなきゃいけないのはわかります。しかし、普通のビジネスと同じようなビジネスをやっていて、そこで倫理が崩壊をしていると...全文を見る
○平(将)委員 そこまで答弁されるとはちょっと想定をしていなかったですね。  そうなんですよ。我々政治家は、国家のマネジメントですよ、歳入と歳出、それと資金繰り。やりたいことはいっぱいあるけれども、現実の資金繰りを直視して、何ができて何ができないのか、本当はこのぐらいやりたいけ...全文を見る
○平(将)委員 野田大臣はよくおわかりだと思いますが、大体は絵をかけるわけですよ。そういった中で、では十年後、慎重シナリオでは二十六兆円足りませんねと。今回は、これは正直言って、ただ二〇一五年の足らず前を足しただけですよ、数字でいけば。さらに、今後どうしていくのか。民主党のやるこ...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  まずは、貸金業法改正についてお伺いをしたいと思います。  貸金業法改正は、多重債務者が社会問題化をいたしまして、自殺に追い込まれる人もたくさんいるという中で業法の改正が行われたわけでありますけれども、多重債...全文を見る
○平(将)委員 この間、私が具体的に指摘をさせてもらいましたから、金融庁の答弁も微妙にやり方を変えてきているんだと思いますが、グレーゾーン金利、上限金利を制限しました。そこには二十兆円ぐらいのマーケットがあったわけです。それを、大体七割八割は正常に回っているのに、多重債務者の問題...全文を見る
○平(将)委員 自殺者の分析なんというのは世界ではやっていないんですよ、それはわからないから。日本だけやっているので、それが減りましたねというのを殊さら出して、この法律がきいていると言うのは違う。  それと、全会一致であろうがなかろうが、もうあれから何年過ぎているか、四年、五年...全文を見る
○平(将)委員 ねぎらいの言葉はなかったということです。  そこでお伺いをしますが、今回の年金制度の、税と社会保障の一体改革は、この間も指摘しましたが、ほぼ自公案の延長上にあると思っています。その反面、我々が大惨敗をした二〇〇九年衆議院選挙で、そのときは与謝野先生も我々の側であ...全文を見る
○平(将)委員 これは本当にふざけた話だと思いますよ。一般の国民の方がこのマニフェストを見て、これは四十年後なのかと、ここへ四十年後と大きな字で入れておかなきゃ、そうは思いません。しかも、それは四十年後かもしれないけれども、法律をつくるのは来年、再来年でしょう、約束していることは...全文を見る
○平(将)委員 まともな政治家だと、できないのはわかっていたということだと思います。  僕は、マニフェストというのはすごい大事なことだと思っているんですよ。自民党政権時代に、うやむやな約束というか、明るい日本をつくりましょう、豊かな日本をつくりましょうとやってきて、全部お任せに...全文を見る
○平(将)委員 終わります。ありがとうございました。
08月10日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  質問通告していないんですが、きょうの各紙朝刊を見ると、総理退陣の法案のめどが立ってきたということで、総理は月内退陣へという見出しが躍っております。国益を考えれば、この会期内に次の首班指名をするべきだと思います...全文を見る
○平(将)委員 ぜひこの国会内に首班指名ができるように総理には決断をしていただきたいと思います。  それでは、質問通告をしている事柄に移りたいと思います。まずは事業仕分けについてお伺いします。  今世界的にも、EU、アメリカ、財政問題が顕在化をしてきて、世界じゅうに不安が広が...全文を見る
○平(将)委員 事業仕分けの手法は有効だというふうに思っておりまして、私も、河野太郎さんと一緒に自民党与党時代に取り組みました。予算は、一度ついてしまうと固定化をするし、ほっておくと肥大化をしますし、既得権益化をするんだと思います。そこに切り込むには、やはり相当な政治的なパワーと...全文を見る
○平(将)委員 ことしは難しいという話でしたけれども、今こそ歳出削減なんだと私は思います。  事業仕分けをやると、これは本来議会の役割だという指摘が出てきます。私もまさにそのとおりだと思います。しかし、議会ができていないから、事業仕分けがあれだけ国民の支持を得たんだと思います。...全文を見る
○平(将)委員 今、枝野担当大臣からそういうお話もありました。ぜひ事業仕分けの手法を活用して決算行政監視委員会がその役割を担うということを、委員長、リーダーシップを持って検討していただきたいと思います。
○平(将)委員 委員長、ありがとうございます。  それでは、次の質問に入らせていただきます。  皆さんのお手元の一番の資料を見ていただきたいんですけれども、これは二〇〇九年衆議院選挙のときのマニフェストであります。この顔を見たくないと思っている方はたくさんいらっしゃると思いま...全文を見る
○平(将)委員 何か野田大臣が言うとそれらしく聞こえるのですが、まず十六・八兆出しますよと言いました。マニフェストにその詳細が書いてあります。この二番の資料はその使い道ですが、三番を出していただければと思います。まずは、皆さんが約束をした政策経費は毎年出ていくんです、十六・八兆。...全文を見る
○平(将)委員 本気でできると思ったのか、思わないのか。総理、もう一度。
○平(将)委員 驚きましたね。本気でできると思っていたということなんですよ。  私は、こんなのは、特別会計の中を見ても、例えば外為を見たってその他の会計を見たって、例えば借方、貸方、その負債の方は政府の短期証券になっていたり、ただただ、そんな二百何兆円お金があるという話ではあり...全文を見る
○平(将)委員 私も、組み替えて財源を出して自民党がつくった政策を組み替える、これは一つの選択肢だと思いますよ。ただ、けたが違いますよねと。しかも、野田さんよく御存じのように、十六・八兆を新たにやるんだけれども、それ以前にプライマリーバランスの問題もあるわけですよ。それを全くゼロ...全文を見る
○平(将)委員 この二年間で明らかになったことは、歳入歳出のけたの違いもわからない、政権担当能力がないということですから、ぜひ一刻も早く下野をされることをお勧めします。  ありがとうございました。
10月26日第179回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  それでは、まず川端大臣にお伺いいたしますけれども、総合特区制度についてお伺いをします。  今東京都が提案をしているアジアヘッドクォーター特区構想というものがございますけれども、御存じでしょうか。
○平(将)委員 私も、自由民主党で昨年経済産業部会長をやっておりまして、どう日本の経済を成長させていくかという政策の議論をしてまいりました。地域経済を活性化するというのは極めて重要ですけれども、そのためには、日本全体の経済がしっかりと活性化されて成長していくというのが大前提だと私...全文を見る
○平(将)委員 私が大田区選出の議員だから言っているわけでは決してないんです。まあそれもありますけれども。やはり経済合理性を考えて、最もこれは効果的だと思いますので、国有地処分の条件の規制緩和、さらには国有地の減額譲渡の適用とか、施設整備に対する金融支援など、これは日本経済全体の...全文を見る
○平(将)委員 川端大臣、私の質問は終わりましたので、結構でございます。  それでは、蓮舫大臣、お待たせいたしました。まず、先に事業仕分けの件でちょっと議論をさせていただきたいんですが、前からお話をしているとおり、今、議会で事業仕分けの手法を使って、事業仕分けをやっていきましょ...全文を見る
○平(将)委員 蓮舫大臣、聞かれていないことは答えないでいいですから。  民主党の鳩山さんの政権交代のマニフェストには、私たちは、自民党と違って、政府と与党を使い分けるようなことはしないんだということになっています。  それで、今大臣おっしゃったとおり、各委員会が重なるという...全文を見る
○平(将)委員 事が人件費ですから、四年間でやると言っているんですけれども、今の時点で具体的、詳細な計画がなければ、四年間で二割削減は不可能だと思います。これは普通の社会人ならわかると思います。  今の時点で、今御説明ありましたけれども、具体的に、ではどうやったら四年後、四年後...全文を見る
○平(将)委員 また、先ほどの説明で、国の仕事を地方に出して、その分を何か国家公務員の人件費削減の中に算入するようなニュアンスでありましたけれども、当時、原口総務大臣が、地方に仕事を出していく分は国家公務員のに算入しない、そういう発言をされていますよ。それはどうなんですか、大臣。
○平(将)委員 だって、やる前から大体できないことはみんなわかっているのに、できるできると言って、一個ずつ今撤回をしているという状況です。  それで、もうちょっと真剣に考えてもらいたいのは、首を切るんですよ。もしくは給料を減らすという話ですよ。それを、マニフェストは四年間でやり...全文を見る
○平(将)委員 もう二年間たっているんですよ、二年間。それでまだ具体的なタイムスケジュールは何もできていないと。では、その程度のマニフェストだったんですか。全くそういう検証もしないで、今、具体的なタイムスケジュールもない。  何もやっていないとは言わないですよ。でも、民主党の悪...全文を見る
○平(将)委員 労働三権の話ですよね。あなたたちは、公務員の人件費を二割削減すると言っているわけですよ。自律的な労使関係で、これはかなり厳しい交渉をしなければいけないと思います。普通は、使用者側と労働組合があって、余りそこで激しくやり合っているうちにお客さんが逃げてしまう、会社が...全文を見る
○平(将)委員 民主党のマニフェストは、自律的な労使関係で人件費を減らすと書いていますよ、大臣。
○平(将)委員 どちらにしろ、人件費二割削減は、あなたたちが約束をしたこの四年間ではもうできないと思います。今、できる、やるんだと言い張っていますけれども、その繰り返しだなというふうに思います。  もう時間がありませんから、今後毎回やることになると思いますので、きょうは導入部分...全文を見る
○平(将)委員 自公民共同修正というのを福田内閣のときにやって、平成二十年六月、国家公務員制度改革基本法案というのが成立をしました。その後、政権交代をして、鳩山内閣のときに国家公務員法等の一部を改正する法律案、そして今回、国家公務員制度改革関連四法案が出てまいりました。  この...全文を見る
○平(将)委員 公務員制度基本法の一番大事なところは、まずは国家の大変な危機だということですね。そして、もう縦割りはなくすんだ、能力主義にするんだ。そして、内閣が主導して、内閣人事局が主導して、そういう省庁の垣根も越えて大きな人事異動をしたり全体の定員管理をしたり、そこが大事なん...全文を見る
○平(将)委員 御理解できませんね。人事局の機能が大事なんですよ。人事局に、人事院、総務省から組織や定員の権限を引っ張ってくる、これは二〇〇九年改正案に盛り込んであったのに、二〇一〇年改正案では抜けているんですよ。  それと、もう時間がありませんから指摘だけしておきますけれども...全文を見る
11月16日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第1号
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○平(将)小委員 自由民主党の平将明です。自公を代表して質問をさせていただきたいと思います。  まず、委員長にお願いでございますが、きょう、傍聴の方がたくさん来られておりまして、事業仕分けシートをお配りしました。ただ、今までそういう資料をお配りするという慣習がないようであります...全文を見る
○平(将)小委員 ありがとうございます。  それでは、スーパーコンピューター、ハイパフォーマンス・コンピューティングのインフラについて質問をさせていただきたいと思いますが、きのうの報道で世界一になったということで、これについては、本当に、物づくりの最前線で頑張っている皆様には心...全文を見る
○平(将)小委員 影響はなかったということでよろしいですか。
○平(将)小委員 それでは、現場の方にお伺いしたいと思います。理化学研究所もしくは計算科学研究機構の方にお伺いしたいと思いますが、この政府の迷走もしくは開発加速経費が削られたことについて、現場でどういう影響がありましたか。
○平(将)小委員 今の答弁を聞かれると、ほとんど影響はなかったということですよね。ですから、金の使い道にはちょっと問題があるなというふうに思います。  次の質問ですが、世界一になられたということですが、プラスとマイナスがあると思います。私は、やはり一番を目指すというのはある意味...全文を見る
○平(将)小委員 終わります。
○平(将)小委員 自民党の平です。  亀井参考人の指摘のとおり、自民党の無駄撲滅プロジェクトチームの事業仕分け、その後、政府の事業仕分けの指摘を経ても、文部科学省の誠実に資料を出さないという体質はまるで変わっていないということでありますので、科学技術振興費については、同じことが...全文を見る
○平(将)小委員 きょう初めて出てきた定量的な検証の試算案の話に若干戻りますけれども、結局、統合の経済的メリットはないという二ページ目の資料があって、その後の四ページ目の資料を見ると、資産売却は入れていません。あと、七年目にシステム更改をする、百八十一億という大きな経費が発生をす...全文を見る
11月17日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第2号
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○平(将)小委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いします。自公を代表して質問をさせていただきます。  まず冒頭お伺いをしたいのは、先ほど吉田財務大臣政務官から説明がありましたけれども、この政権になりまして事業仕分けがありました。そういった中で、朝霞等の宿舎の建設は凍結、そ...全文を見る
○平(将)小委員 本当にまやかしですよ。自分たちが混乱をして、自分たちが稚拙なことをして、それで一方的にやめた。五年間凍結というのは、ほとぼりが冷めるまで棚上げしようということじゃないですか。  では、総額の契約金額は幾らなのか。また、民間であれば、最大どの程度のダメージを受け...全文を見る
○平(将)小委員 これは政権がやったんでしょう。政権が凍結をしろと言って、さらに再開しろと言って、また凍結をしろと。  先ほど大臣政務官、お話を聞いていると、東日本大震災があったからとめるようなことを言っているけれども、とんでもない話ですよ。あなたたちの運営がおかしいから、こう...全文を見る
○平(将)小委員 私に言わせれば、結局、政治主導で無駄遣いをした、そして、それが指摘をされると急遽五年間凍結をして、ほとぼりが冷めるまで結局は棚上げにするというふうにしか見えません。これは本当に政府は反省していただかないと、各省庁に対して厳しいことを言えませんよ。  そこで、次...全文を見る
○平(将)小委員 今の答弁も全くナンセンスで、それはストックとフローがあって、ストックで置いておくと役人が勝手にいろいろなことをする、そして肥大化する、だからストックをフローに分けて、さらにそのフローに対しては国会議員もしくは政府、議会がチェックをして縮減をしていくということが大...全文を見る
○平(将)小委員 遅いんだと思うんですよ。それで、せっかく事業仕分けをやってああいう結論に達したにもかかわらず、また財務省にやられちゃったわけでしょう、皆さん。それで、再開、世論が騒いだら凍結と。私は、スケジュール観が甘いと思いますよ。  古賀参考人にお伺いをしますけれども、全...全文を見る
○平(将)小委員 終わります。
○平(将)小委員 初鹿先生のおっしゃるとおりで、だれが必要な公務員で、だれが必要じゃない公務員かの仕分けをしなきゃいけないと思うんですね。その公務員仕分けをクローズのPTでやっていると、これも必要、あれも必要というふうになっていく。あともう一つ考えなければいけないのは、給与との見...全文を見る
○平(将)小委員 まず一点は、事業仕分けを国会で始めたのは、二〇〇八年の秋に自民党が事業仕分けを党内でやりました。その後、民主党政権になって、行政刷新ということで事業仕分けをしました。今回初めて国会で事業仕分けをやったんですが、結局は、最初の自民党のときに指摘をされて、民主党政権...全文を見る
11月30日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いします。  まず、安住大臣に民主党マニフェストと財政の再建についてお伺いしたいと思います。  まずは、財務大臣、我が国の財政状況、今ヨーロッパなど、大変財政の問題が顕在化をしているわけでありますが、もう手短に、多分大臣と私...全文を見る
○平(将)委員 そこでお伺いをしたいと思うんですが、皆さんが政権交代をした二〇〇九年の民主党のマニフェストがここにあります。十六・八兆円、皆さん、いろいろなことをやると言って、その中で、無駄遣いをなくせばできるんだという主張をされていて、それはまた後でお話をしたいと思いますが、そ...全文を見る
○平(将)委員 さらにお尋ねをしたいと思いますが、まあ、これは何回も委員会でやっていますので。  この十六・八兆をこういう形でやりますというのはここに具体的に書いてあります。それも全くできていないんですが、それとはほかに、その出発点として、二十兆前後のプライマリーバランスの赤字...全文を見る
○平(将)委員 ということは、まるでだめですよね。結局、政権交代をするにしても、全く白地のキャンバスに絵をかいていくわけではなくて、経営者がかわっても、国家のマネジメントを引き継ぐわけですから、そうすると、では、この十六・八兆と合わせてプライマリーバランスも入れて、それに対してこ...全文を見る
○平(将)委員 安住さん、それは違うんですよ。これは衆議院選挙のときのマニフェストです。プライマリーバランスを黒字化するというのは入っているんです。悪いですけれども、自民党の議員は、杉村太蔵君に至るまで、そのくらいは頭に入っているんです。その上で、どの政策をやるかやらないかをこの...全文を見る
○平(将)委員 ちゃんと読んでいただきたいと思います。  これは、十六・八兆を見て、無駄をなくせば二十兆、三十兆出てくると言ったんですよ、それを信じて入れたんですよ、みんな。今、その十六・八兆をどうやって出すんだという議論になっていますが、それ以前に、プライマリーバランスという...全文を見る
○平(将)委員 政治家としての能力が問われますよ。  今我々が何を議論しているかといえば、東日本大震災という大変な災害があって、それの復興のために財源をつくらなければいけない、その復興債に対する財源をどうするかということを国会は真剣に議論しているわけじゃないですか。それが大体十...全文を見る
○平(将)委員 大臣、まだそういうことを言っているんですか。十兆円を超える復興財源ですよね。さらにはプライマリーバランスを、よくおわかりだと思いますよ、十年間で黒字化するんですよ。このままいけば、増税もしない、慎重シナリオでいけば、たしか二十四、五兆、下手したら六兆ぐらいプライマ...全文を見る
○平(将)委員 質問に答えていないですよ。掛けるなら掛けていただいて、だから、五年間でGDP比の半分にするんでしょう。十年間でプライマリーバランスの黒字化をしますよね。その間、当然国債は積み上がってきますよね。計画どおりいったとして、大体ざっくり、感覚でそのぐらいは持っていないと...全文を見る
○平(将)委員 いやいや、そんなことないですよ。財政の中期展望を出しているじゃないですか。グラフが出ているんじゃないですか。それで計算したら、すぐ出てきますよ。  それで、余りこの議論ばかりやってもしようがないので、二百五十兆ぐらいふえるんですよ、ずっと直線的にプライマリーバラ...全文を見る
○平(将)委員 十六・八兆、こういう政策があったらいいなと思って、民主党に期待して入れたんですよ、国民の人は。それで、何かほとんどやって、まだできないところもあります、今後も頑張りますなんて言っていますけれども、では、十六・八兆をベースの何割できたんですか。
○平(将)委員 フローで二・五兆ということですよね。だから、十六・八分の二・五ですよ。そもそも、この試算自体が、ストックが入っていること自体おかしいんですが、とにかく、リアリティーのある議論をしていかないと間に合わないと思いますよ、プライマリーバランスの問題、復興財源の問題。です...全文を見る
○平(将)委員 従来型の歳出削減を目的にした事業仕分けは、何でことしやらなかったんですか。
○平(将)委員 何回も指摘していますけれども、例えば、自民党時代、河野さんと無駄撲滅プロジェクトで事業仕分けをして指摘をしました。その後政府が、蓮舫さんたちが、蓮舫大臣を含めて事業仕分けで指摘をしました。今回、この委員会も小委員会で指摘をしました。同じことを指摘され続けているんで...全文を見る
○平(将)委員 認識が甘いですね。  次の質問に行きます。  今回の政府の提言型仕分けについては、言いっ放しになるんじゃないかという批判があります。提言をどう具現化するのか、実効性をどう担保するのかという懸念が示されていますけれども、これに対してはいかがですか。
○平(将)委員 そうすると、法的拘束力というのはどうなるのか、閣議決定はするのか、いかがでしょうか。
○平(将)委員 今までの事業仕分けは何が問題かというと、朝霞の住宅もそうだけれども、その場で仕分けたにもかかわらず復活をしていた、もしくは看板をかけかえていたというところが問題なんですよね。それをどう埋めるかが今問われているんだと思うんです。だから、それは今、蓮舫大臣が外部性、公...全文を見る
○平(将)委員 大臣、今、結構問題発言をばんばんしていると思うんですけれども、都合のいい人を集めていると言いますが、審議会のメンバーを決めているのは民主党政権ですからね、民主党政権。いいですか、大臣、今の発言、そのまま議事録に載っけていいならいいですけれども。
○平(将)委員 民主党政権下でも役所にとって都合のいい人を審議会に入れて審議会を回しているということで終わったということですから、それはそれでいいと思います。  あとは、もう一つ私が不満に思うのは、制度、政策を中長期的にやるのであれば、まさに民主党マニフェストの政策を政策仕分け...全文を見る
○平(将)委員 私も事業仕分けをやってきて、大体仕組みはよくわかっているし、仕分け人の選定も、議会は結構いろいろ意見を言わせていただいて、議会の方もしっかりとした仕分け人を選んだつもりでいます。  ちなみに、自民党がやりましたよ、マニフェストの政策について事業仕分けを。結果だけ...全文を見る
○平(将)委員 繰り返しになりますけれども、日程化するのが大事なんですよ。ビルトインして毎年やる。役人は、その場を何とかしのげば、あとは何とかなるやと思っているところもあるんですよ。ですから、そこはしっかり考えてもらいたい。  あと、公務員制度改革担当大臣でもいらっしゃいますの...全文を見る
○平(将)委員 それでは、今、不十分だと思いますので、仮定をつけた上でのコメントでございますので、理事会でぜひ諮っていただきたいと思います。  終わります。