平将明

たいらまさあき

小選挙区(東京都第四区)選出
自由民主党
当選回数6回

平将明の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  岡田大臣と初めて議論させていただきます。今まで機会がなかったんですが、ぜひ聞いてみたいことがたくさんありましたので、きょうはよろしくお願いいたします。  まず最初に、民主党マニフェストについてお伺いをしたい...全文を見る
○平(将)委員 今、この実現できる、できないといったところがかなり問題になっておりますが、それでは、きのうの予算委員会でもやりとりがあったと思いますが、このマニフェスト、どのぐらいできているという感触をお持ちでしょうか。
○平(将)委員 そういう話を聞くと、そうかなと国民の人は思ってしまうと思うんですが、まさに我々は、本来民間でできないところ、国家もしくは公がやるべきところを、税金をいただいて、そして、その必要な政策に予算を充てていく、プライオリティーをつけて全体のマネジメントをしていくということ...全文を見る
○平(将)委員 私は、民主党が政権をとったのは、期待を受けたのは、やはり民主党というのは誠実な政党だと多くの人が思っていたと思います。岡田先生のような誠実そうに見える、政策通に見える先生方がいて、こういう数字も出してきて。  今確かに、細かく見れば、年金については制度設計をしま...全文を見る
○平(将)委員 繰り返しますけれども、マニフェストを見る人は、これは町で配ったわけですよ。それで、いろいろな多くの国民の人に、これを見てもらって判断をしてください、その人とおつき合いがあるからとかそういうことじゃなくて、政策で選んでくださいと。中には、お年寄りもいるし、それほど政...全文を見る
○平(将)委員 私は、自民党のマニフェストはもっとリアリティーのあるものにしていく必要があると思います。しかし、その反面、小泉政権は消費税を一%も上げずにプライマリーバランスは劇的に改善をしています。  それと、岡田大臣にぜひ申し上げたいのは、厳しいことを言うと、そうはいったっ...全文を見る
○平(将)委員 行政事業レビューは、私はすごく評価をしていて、あれだけの、フローで歳出削減をしていますので評価をしています。  その一方で、やはり後ろに、政府として、全体として事業仕分けをやるというのがあって、世の中の、総理も含めて、政権として事業仕分けをやるんだというような背...全文を見る
○平(将)委員 今、岡田大臣から、与党を長く続けるとなかなか事業仕分けは難しいという指摘がありましたが、私は逆だと思っているんです。  というのは、今まで民主党さんは野党でした。今、与党です。税金の仕組みも変えられるし、予算もつけられます。そうすると、民主党議員、いわゆる与党議...全文を見る
○平(将)委員 私は、定年延長はやはり民間と足並みをそろえていく必要があると思っています。公務員制度改革の肝は何かというと、どうも民間と比べて公務員の方が優遇されているんじゃないかというような背景もあって、公務員だけ定年延長するということはあり得ないんだと私は思います。それはやは...全文を見る
○平(将)委員 まさに岡田大臣が行革を担当されるというのは、やはり歳出削減は待ったなしだ、そこの一般管理費、人件費のところを切り込んでいかなければいけない。後でまた議論させてもらいますけれども、人件費を二割削減するというマニフェストもあります。  これはどう考えても、定年延長じ...全文を見る
○平(将)委員 私の意見を言わせてもらいますけれども、定年延長はあり得ないと思います。再雇用だと思います。再雇用も、全員そのままオートマチックに再雇用することも私はあり得ないと思います。そのときは厳しく能力を審査すべきであると思いますし、年金代替ですから、給与の水準もおのずと決ま...全文を見る
○平(将)委員 これは仕事量にもよると思うんですが、人件費を全体で抑えていこうということにも資する政策だと思いますが、このことによってどのぐらい人件費は抑制されるんでしょうか。
○平(将)委員 会社経営が厳しくなってトータルの人件費をコントロールしなければいけないというときに、そこそこ優秀な会社は何をやるかというと、若い人を減らすよりは、給料の高い層に、早期退職者制度みたいなものをつくって多少割り増しの退職金を払って、給料の高い人にやめてもらう、若い人は...全文を見る
○平(将)委員 今、大臣、すごい重要な答弁をされていますよ。というのは何かといえば、定年延長する、もしくは再雇用する、そうすると、人がやめないわけだから若い人を削ったと今おっしゃった。それでいいんですね。
○平(将)委員 今、大臣、多少答弁を修正されたと思うんですよ。要は、定年延長もしくは再雇用して、全体の数が減るんだから、全体を見て新規採用は絞らざるを得ないというのがその前の答弁だったと思います。  いずれにしても、要は、今の時点で再雇用もしくは定年延長は結論が出ていなくて、ま...全文を見る
○平(将)委員 繰り返し言いますけれども、これからよく注視をしていきますが、定年延長はあり得ません。やるとしたら、大企業もしくは中小企業のほとんどがそれができる環境を政府がつくった上でやるべきで、再雇用でいくべきだ。再雇用は年金の代替ですから、賃金は低く抑えて、本当に必要な人だけ...全文を見る
○平(将)委員 本当に再三になりますが、間違っても、若い人の採用を減らした分がベテランの人たちの定年延長やそこの再雇用のところにお金が回って、トータルは減りませんということは絶対にないようにしていただきたいと思いますし、私は、定年延長はない、再雇用しかないというふうに思います。 ...全文を見る
○平(将)委員 大臣、何で五年だというところのロジックをよく見ていただいて、何かそのころには政権もかわっているしという役人の側の思惑が透けて見えますから、なぜ五年と三年なのかというところをぜひ大臣としてチェックをしていただきたい、そのように思います。  それでは続いて、ちょっと...全文を見る
○平(将)委員 その概略を読まれて、大臣、どういう御感想を持たれましたか。
○平(将)委員 またぜひ委員の皆さんもホームページなどで見ていただければと思うんですが、この報告書を見ると、まだ中間報告でありますけれども、大阪市役所内では、労働組合に対して闇便宜供与、実質的な闇専従、違法な政治活動、人事介入、規則に違反する疑いのある随意契約など具体的事例が載っ...全文を見る
○平(将)委員 当然そういうたてつけにはなっています。いますが、国家全体として、国会議員の議論として、これから地方分権をしていきましょう、地域主権でやりましょうと言っているわけですから、これは大阪市だけなのかもしれませんけれども、このようなひどい状態が出てきた以上は、それに何らか...全文を見る
○平(将)委員 時間が参りましたので終わりますが、また話は戻りますけれども、要は、国家財政が、資金繰りさえついていれば赤字でも会社は潰れません、しかしながら、国家構造的な赤字で、資金繰りの国債の方も、すぐにということではないかもしれませんけれども将来的には不安が多い、そういったと...全文を見る
03月27日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。  農水委員会は初めて質問させていただきます。よろしくお願いします。  我が国の競馬の施行は、刑法における富くじの発売罪の特例として扱われています。そのため、我が国が監督をする特殊法人日本中央競馬会、都道府県、市町村及びそれらの地方自治...全文を見る
○平(将)委員 景気をよくするというのはまさにそのとおりなので、できるだけ景気の足を引っ張る政策はやめていただきたいと思います。  次の質問に移ります。  中央競馬は、その開催が全国的に展開される中で、競馬場の整備、幅広い情報提供システム、勝馬投票券の販売網の整備を行い、売り...全文を見る
○平(将)委員 中央競馬の施行者である日本中央競馬会については、特殊法人等の改革の一環として、特殊法人等改革推進本部参与会議等においてその組織形態や事業のあり方について検討が行われました。平成十七年十二月二十四日、行政改革の重要方針が閣議決定され、その中で、現行の組織形態のもとで...全文を見る
○平(将)委員 続いて質問をさせていただきます。  この法案は、地方競馬への支援措置の延長及び払戻金の算出方法の見直しの二点を柱としていますが、この法案の意義を教えてください。また、この法案の競馬関係者や競馬ファンに与える影響、効果についてもどのようなものが考えられるのか、お願...全文を見る
○平(将)委員 政府は、第百八十回国会に、競輪及びオートレースの売上額の継続的な減少による施行者の収支の悪化及び競輪に関する事業仕分けの指摘を踏まえ、交付金制度の改革、一番として、特定交付金還付制度は廃止をし交付金率を下げること、二番目として、利益ベースによる交付金納付を行うとと...全文を見る
○平(将)委員 地方競馬の経営は危機的な状況にございます。実効性のある対策を講じるために、各地方主催者の相当の意識改革、努力が必要となっています。  このため、現行法では四つの措置が講じられております。一番目として、単独の地方競馬主催者で事業収支の改善を図る場合には地方競馬全国...全文を見る
○平(将)委員 現行法では、地方競馬全国協会が行う、地方競馬主催者が共同して利用する競馬の事業のための施設または設備の設置または整備を行う業務、認定競馬活性化計画に基づいて地方競馬主催者の行う事業につきその経費を補助する業務及びこれに附帯する業務に必要な経費の財源に充てるため、平...全文を見る
○平(将)委員 続いて質問をさせていただきます。  地方競馬全体の売り上げが減少していますが、地方競馬主催者から地方競馬全国協会への交付金額は減少している一方で、中央競馬についても売り上げは減少をしています。平成二十二年には事業損益が赤字になるなど、厳しい状況になっています。こ...全文を見る
○平(将)委員 日本中央競馬会は経費の削減に努めてきていますが、売り上げ減少傾向はより一層大きくなっています。平成二十二年度には競馬事業で損失を計上するなど、利益を上げることが困難になってきていると思われます。  しかしながら、これ以上の経費削減は、ファンサービスの低下など競馬...全文を見る
○平(将)委員 地方競馬についてですが、地方公共団体の収入確保を目的として開催運営され、地方財政に貢献するとともに、結果として地元の雇用などにも寄与をしてまいりました。しかしながら、平成三年度をピークに、売り上げも入場者数も減少をしております。今かなりの団体が赤字という状況になっ...全文を見る
○平(将)委員 質問通告した質問がまだ残っておりますが、時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
04月12日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○平(将)委員 自由民主党の平将明です。よろしくお願いいたします。  きょうは、昨年の七月十四日に一度この決算行政監視委員会で議論させていただいたんですが、貸金業法の改正とその完全施行による影響と対策について、もう一度議論させていただきたいと思います。  まず、この貸金業法改...全文を見る
○平(将)委員 要は、評価は、見直す点はない。ちょっと済みません、大臣、短く、ポイントだけお願いします。何を答えたんだか、ちょっと私はよくわからなかったですけれども。  まず問題は、多重債務者が闇金に手を出してしまって、それが自殺まで追い込まれるようなことがあるということが問題...全文を見る
○平(将)委員 質問だけに答えていただきたいと思うんですが、社会問題を解決するために金利制限をした、総量規制をしたと。それは社会問題を解決するために正しい処方箋だったのかということをお伺いしているんですが、なかなか的を射た答えはいただけそうもないので、あれですけれども。  それ...全文を見る
○平(将)委員 世界で類を見ないぐらい厳しい金利なんです。お金を借りられれば、金利は安いにこしたことはないですよね。しかし、ビジネスなんですから、金利が取れないとその分リスクがとれないんですから、今度は貸せないという話になるんです。  自見大臣と討論すると、こっちがしゃべる時間...全文を見る
○平(将)委員 安住財務大臣が後ろで笑っていますよ。マクロ経済への影響をはからずしてこういう、経済官庁なんでしょう、厚生労働省じゃないですよね。しかも、過払いが戻ってくるから消費をしますみたいな。  では、こちらの業界としての、グレーゾーンはおおむね二十兆円の業界があったと思い...全文を見る
○平(将)委員 世界では当たり前のマーケット、先ほど、十三兆というのは消費者金融だと思いますが、いわゆるグレーゾーンのマーケットは二十兆円ぐらいあったんです。それは世界で当たり前の金利。とにかく、少額とか短期は高い金利じゃないと対応できませんから。そうすると、そういう金利を、ある...全文を見る
○平(将)委員 これは弁護士業界、司法書士業界のためにも、もう一回やって、改善したと、やってあげないといけないと思います。  法務大臣にお伺いしますが、前回七月にこういう指摘をしたときに、当時の江田法務大臣が結構わなわな声を震わせながらこう言いました。  そういう状況にある、...全文を見る
○平(将)委員 これは、法務大臣がここまで答弁して、私は一応国民の代表として選ばれてここで質問しているんです、それで法務大臣が答弁されたら、信じますよね。これだって一緒じゃないですか。私がここでフォローアップで質問していなかったら、結局、その場しのぎで言っただけになるじゃないです...全文を見る
○平(将)委員 弁護士自治の原則はよくわかります。国家権力と対峙をしなければいけないので、そういうのは認められている。しかしながら、今、過払いバブルが起きていて、コールセンターみたいなところが設けられていて、ほとんどビジネスとしてやっていて、しかも、そこで申告漏れがこれほど高い割...全文を見る
○平(将)委員 それはもうわかっているんですが、監督する立場の弁護士会、日弁連と協議をしながら、必要な助言等はしっかり行っていきたいと思いますと、江田法務大臣は声を震わせながらそう言ったんです。ですから、それを重く受けとめてください。  もう時間がないので終わりますが、要は、多...全文を見る
06月11日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○平(将)委員長代理 これにて森岡洋一郎君の質問時間は終了いたしました。  続きまして、吉田統彦君。
○平(将)委員 衆議院議員の平将明です。よろしくお願いします。自由民主党最後の質問者になります。二十分おつき合いをいただきたいと思います。  まずは、参考人質疑の実現までの道のりを、今、新藤委員長から御説明をいただきました。  我々は、かなり早い段階から、尖閣諸島に上陸調査、...全文を見る
○平(将)委員 山田先生にお伺いいたしますが、まさにフェーズが変わってきた。最初は民間の船が入ってきた。何で入ってきたんだといえば、恐らく中国側は、民間ですから、魚を追いかけて、ついついお金もうけをしたくて入ってきたんでしょうという言いわけをしていたと思いますが、今度はもう公の船...全文を見る
○平(将)委員 まさに状況が大きく変わったと認識すべきだと思います。私自身も、国家海洋局の公船が入ってきて、電光掲示板などを使って意思表示をした、この前と後では明らかにとるべき対応が違うんだと思います。  そんな中で、政府は、平穏かつ安定的な維持管理の方針のもとに、政府機関以外...全文を見る
○平(将)委員 ありがとうございます。  それでは、次の質問に入らせていただきます。  私も尖閣諸島に行ってきました、土日、小さな漁船で。いやあ、大変ですね、六、七時間かけて。それで、非常に感じたのは、やはり豊かな漁場だなと思いました。帰りに台湾の漁船がちょうどマグロを釣り上...全文を見る
○平(将)委員 ありがとうございます。やはり島の経済を振興するには一番それが手っ取り早いんだろうというふうに私も直観をいたしました。  それでは、次の質問に入らせていただきたいと思います。  今、国家がやるべきことをしっかりやっておかなければいけない時期だと思います。先ほど言...全文を見る
○平(将)委員 知事の答弁が非常に簡潔なので、大体質問が終わろうとしていますが。  私は、実は石原知事が衆議院時代に出ていた選挙区から今出ています。私は、石原さんの「国家なる幻影」という本を読んで政治家になろうと思いました。本当に残念なのは、なぜ石原さんが平成七年に国会議員をや...全文を見る
○平(将)委員 終わります。ありがとうございました。
08月02日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第2号
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○平(将)小委員 まず、「京」のシステム構成に関して、科学技術・学術審議会と総合科学技術会議においてさまざまな議論がなされたというふうに記述をされておりますけれども、この科学技術・学術審議会と総合科学技術会議の役割分担を教えてください。
○平(将)小委員 そうすると、二つの、審議会と科学技術会議では、総合科学技術会議の方が最終的な権限を持っているという解釈でよろしいでしょうか。
○平(将)小委員 複合型でいくべきだと言った会議と、複合型から単一型に変更するということを了承したという会議が別の会議だったというふうに聞いておりますが、それは事実でしょうか。
○平(将)小委員 どの会議がどういう決断をされたんでしょうか。
○平(将)小委員 一つのことをやっていて路線変更をするときに、なぜ違う会議体で行っているんでしょうか。
○平(将)小委員 一つの流れの中で大きな方向転換をするときに会議体を使い分けるというところにわかりにくさがあるんだ、そのように思います。その指摘をさせていただきます。  それに関連して最後に、先ほど河野委員や遠山委員からも指摘がありましたが、やはり迷走したということだと思うんで...全文を見る
○平(将)小委員 今のお話を聞くと、迷走したわけじゃない、状況が変わったからやむを得なかったんだという評価を文科省自体はしているという理解でいいですね。
○平(将)小委員 ぜひ小委員会の委員の方には理解をしておいてほしいんですが、どちらが与党、政府になろうが、役所が誠実に資料を出して誠実に答弁をしてもらわないと議会のガバナンスは働かないということなんです。これは、四つのテーマでも多分出てくるというふうに思います。  政府側は、決...全文を見る
○平(将)小委員 我々は、決算行政監視委員会で決議文をまとめまして、文部科学大臣に説明に行きました。その週末に文部科学大臣を「京」のところに連れていって視察をさせて、いや、やはり「京」はすばらしいみたいなコメントをさせていましたけれども、文部科学大臣に我々の決議の内容とかそういう...全文を見る
○平(将)小委員 いかにも、そういう決議に対して、今答弁がありましたけれども、ほぼ、委員が見れば、今後の展望についてもこれから考えます、迷走の責任もありませんと。それで、決議をした週末にわざわざ文部大臣を連れていって、これだけすばらしいんですといって吹き込んでああいうコメントをさ...全文を見る
○平(将)小委員 隠しているとは思わないんですよ。体質なんですよ、体質。  我々の決議文を読まれたと思います。それで、役所から出てきた答弁書というか答えの文書も読まれたと思います。  さっきも言ったように、複合型から単一型にしたのも、いろいろな会議体を使い分けてやっているよう...全文を見る
○平(将)小委員 認識が甘いと思いますよ。この議論の中でずっと指摘をされてきたわけですよ。これをどう総括して、今後の展望をどうするのか。それで、出てきた答えが、平成二十五年の夏ごろをめどに中間報告、二十六年三月ごろをめどに最終報告ということになっているんです。エクスキューズという...全文を見る
○平(将)小委員 もう時間が来ていますので、短く一点だけ。  「京」の利用について、中立公正な運用がコンソーシアム体制では阻害されるのではないかという懸念について決議をされたわけですが、文科省側の答弁は法の趣旨とその運用の枠組みを答えているにとどまっているんですが、これについて...全文を見る
○平(将)小委員 遠山委員から御発言がありましたけれども、統合の試算、前回は、この統合の試算をもって経済的なメリットはないと。それで、我々が指摘をしたら、随分大きな金額のコスト減になるというふうに出してきた。これについて、どう総括しているのか、どう反省しているのか。
○平(将)小委員 事の重大性がわかっていないんじゃないかなと思います。  結局、七年の試算というのは、中身を見れば、経費が最大化されるのが七年目で、我々のような素人が見てもこれはさすがに無理があるよねという試算を出して、それで合理性はないと言ったわけですよ。遠山委員は優しいから...全文を見る
○平(将)小委員 大臣政務官、そういうことを聞いているんじゃなくて、国家のガバナンスとして、こういういいかげんな、誰もが一見しておかしいと思うような資料がしらっと出てきて、質疑を通して指摘をされたら全く逆の結果が出てきて、不十分でした、反省をしていますと言ったって、また起きますよ...全文を見る
○平(将)小委員 責任を明確にして処分をしていただく、それと、再発防止について、なるほどそうかという明確な仕組みをつくっていただく。それでいいですか、大臣政務官。
○平(将)小委員 試算の中身の問題じゃなくて、こういういいかげんなものが平気で、東京大学を出た優秀な官僚の中からほとんどノーチェックで出てくる。ノーチェックなのか、チェックして出てきているかもしれないけれども、そういう再発防止みたいなことをやらないと、議論が成り立たない、国会の質...全文を見る
○平(将)小委員 前回、議論で、朝霞の公務員宿舎の件について、民主党の事業仕分けで凍結になっていたものがいつの間にか建設再開になって、野田総理が現地を見て、結局、事業を中止することになったかの経緯だったと記憶をしております。  そのときに、前回、これから着工して工事着手をすると...全文を見る
○平(将)小委員 前回も確定していないといって逃げられちゃったんだけれども、結局、そのボリューム感というのは当然ありますよね。全体の事業が幾らだったら、どのぐらいのボリューム感でそういう話になると。今交渉されているような話もしていましたが、そのボリューム感ぐらい示していただかない...全文を見る
○平(将)小委員 何というんですかね、ガバナンスの稚拙さで、払わなくていいものを払ったという典型的なパターンですよ、これは。ですから、もう民主党政権もそんなに続かないんでしょうから、民主党が政権にいる間にちゃんと総括をして反省をしてもらわないと困ります。  とりあえず一回目はこ...全文を見る
○平(将)小委員 今、削減計画で五類型の議論がありました。三谷財務大臣政務官からは、真に必要なものを、各省で出したものをきちんと精査したというんですが、もともと、公務員が自分たちの公務員の宿舎をどれだけ必要かというのを出してきたわけですよね。それを政治家の側がどういう手段を持って...全文を見る
○平(将)小委員 要は、財務省が精査をした。だから、政治家が精査をしたというよりは、財務省が精査したということと、表面的に減らさなきゃいけないから、ふやしたいという人はそうはさせなかった、そういうレベルの話でいいですか、しっかり精査をしたということは。
○平(将)小委員 ちょっといまいち意味がわからないんだけれども、では、五類型をして、これだけ必要ですねということのその五類型の仕分けというのは誰がやっているんですか。それは役人で、省庁でこの類型ですと言ったものを積み上げてきて、財務省の方が減らしたいから、もうちょい減らせといった...全文を見る
○平(将)小委員 各省庁で判断をさせるんじゃだめなんだと思うんですよ。だから、これでもうこれ以上は減らないようなことを言っているけれども、そもそも五類型の仕分けを各省庁がやっているわけでしょう、当事者が。そうですよね。今までの議論というのは、役所は必要ですとずっと言ってきたわけで...全文を見る
○平(将)小委員 ちょっと議論がそれるかもしれないですけれども、向山さんの指摘はそのとおりで、自分たちで持っていると固定化するんですよね。だから、今回の決議文には入れられませんでしたけれども、ストックからフローにして、フローは政府の役割が変わるごとに変動しやすくしておくというのは...全文を見る
○平(将)小委員 既に住んでいるから立ち退きも含めて時間がかかるというのは、それは、民間で借地権とか借家権があって、それで立ち退き交渉が必要ならわかりますけれども、そもそも、公務についていて必要性があって住んでいるというところに対して、年単位なんて私はあり得ないと思いますよ。それ...全文を見る
○平(将)小委員 まずは、決算行政監視委員会が、新たな取り組みで、決議文という形で出しましたけれども、全般的に政府の対応は不十分と言わざるを得ないと思います。  そういった中で、例えば、資料についても、ホームページにアップをしましたとか、また、今後の方向性をどうするんだというこ...全文を見る
10月23日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第3号
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○平(将)小委員 まず、国内立地補助金の行政事業レビューシートを見ると、予算額の三倍程度の設備投資を喚起することを目指していたけれども、補助額の約六倍の設備投資の呼び水となった、裾野産業に対して六・七兆円の需要が創出する、裾野産業も含めて二十七万人の雇用創出が期待されるとなってお...全文を見る
○平(将)小委員 きょうの答弁が不十分の場合は決議とか勧告もあり得るので、まず試算については、各省庁から出てくる試算というのはかなりいいかげんなことが多いので、その試算の中身を見せてください。今、口頭で数字は聞きましたので。  あと、大震災になったから円高になったわけじゃないの...全文を見る
○平(将)小委員 まず、復興予算から、世界保健機関等拠出金というのが出ているのと、独立行政法人医薬基盤研究所施設整備費補助金というのが出ていまして、今これはその場でわからないと思いますので持ち帰っていただいて、なぜ復興予算から出ているのかということを教えていただきたいと思います。...全文を見る
○平(将)小委員 意見ですけれども、個人病院に対する手当てとしては、対象拡大をして、条件を緩和して補助率を上げる、評価もしっかり見るということだと思います。
○平(将)小委員 被災地にお邪魔して、被災地の鯨肉加工業者の社長さんのお話を伺ったら、ほとんど原材料は周辺の海域からとってきていると。では、南極の調査捕鯨での鯨肉はどのぐらいあるんですか、シェアはどのぐらいあるんですかという話を聞きましたけれども、シェアは正確にはわからないけれど...全文を見る
○平(将)小委員 質問に答えていただきたいのは、石巻のビジネスを守るために補正でやりましたという説明なので、石巻の業者さんが南極の鯨の肉に頼っている割合はどんなものなのかというところを教えてください。
○平(将)小委員 副大臣、そういうことを聞いているんじゃなくて、肉の過半が南極の肉だと今説明されたが、それでいいんですね。そういう説明ですよね。だから、これを補正予算でつけたんだということでいいですね。
○平(将)小委員 小野塚委員から先ほど、役所の体質というか、説明の仕方に問題があるという指摘がありましたが、小委員の方にぜひ理解していただきたいのは、前回の国会版事業仕分け、行政監視質疑の結果を受けて政府から報告を受けた際に、それが不十分だということで、誰が政権をとってもそこがし...全文を見る
○平(将)小委員 さほどじゃなくて、定量的な数字を下さい。後でいいですから。
○平(将)小委員 今、階委員からの質問の中で、全国防災の歯どめというか上限が余り明確になっていないという指摘がありました。  小野寺委員から地元の声が今お話あったわけでありますけれども、地元の人は、我々現地視察に行きましたけれども、例えば気仙沼の市長さんは何と言ったかというと、...全文を見る
○平(将)小委員 まず、この事業、ベースになる事業があったのかどうか。この事業のベースになるオリジナルの事業はもともとあったのか、なかったのか。
○平(将)小委員 そうすると、これは復興のためだけにつくったオリジナルの事業ということでよろしいですね。
○平(将)小委員 財務省、よくこれを認めましたね。  さっきからいろいろな議論をしていますよね。復興のその被災地ですら、これからお金が足りなくなるから華美な要求はしないと抑制的にやっているんですよ。そういう資金をこういう事業に認めたというのは、財務省、どういう考えで認めたんです...全文を見る
○平(将)小委員 こんなふざけた答弁をされたら、まともな議論はできませんよ。全然違うでしょう。  では、副大臣が言っていることが間違っているんですか。議論のベースになるレベルじゃないじゃないですか。あなたは副大臣でしょう、武正さん。大臣政務官でしょう、こっちは。
○平(将)小委員 政府なんだから、もっとしっかりしてもらわなきゃ困るんですが、もうこれは言ってもしようがない、時間が無駄だから。  だから、オリジナルの事業だったら認めちゃだめですよ、財務省は。そういうことでしょう。
○平(将)小委員 財務省は今の議論を聞いていて、これは復興基本法また基本方針に基づいているから問題ないんだと我々にずっと説明をしてきたわけですが、今も同じ考えですか。
○平(将)小委員 かなり、やはりその使い方としては、法律上や基本方針の文言からは外れていないかもしれないけれども、本来の哲学なりフィロソフィーからは外れていると思われる事業がたくさんあるわけですが、今からでも予算をとめられるものはとめて、そして必要なところに回す、そういう考えはあ...全文を見る
○平(将)小委員 余り時間もないので手短に言いたいと思いますが、国内立地推進事業費補助金の方は、定量的な分析をする、説明をできるようにしておけと言ったにもかかわらずそれが出てこなかったので、それは資料としてお願いをする。その結果を見て、委員会として何かアクションを起こさなければい...全文を見る
○平(将)小委員 現状を見ても、厚労省はメニューは全部そろっているというような説明でありましたが、それで足りないのは明らかなので、特に個人病院ですね、個人病院の復興に必要な仕組みというものを検討すべきだと思いますので、委員会としてしかるべき対応をする必要があると思います。
○平(将)小委員 こちらは役所の説明する態度また情報の出し方に大いに問題があって、この一年間、国会で行政監視質疑にずっと参加をされていた委員の方はよくおわかりだと思いますが、そういう霞が関全体に通じる体質に対して反省をさせ、改善をさせるというようなことをしっかり国会の一委員会とし...全文を見る
○平(将)小委員 東日本の全体の災害対策といったものはかなりボリュームの大きいものですから、結局、このキーワードを使えば際限なく予算というものが必要になってくるわけであります。先ほどの議論でも指摘をしましたけれども、やはり被災地の方は、今後本格的にお金がかかるときに復興予算が枯渇...全文を見る
○平(将)小委員 これは全然だめで、悪乗りと言う以外ほかにないので、これは外務省また財務省の責任を問う必要があると思います。
○平(将)小委員 民主党の議員さんほど過激なことは言いませんが、違法とは言いませんが、蓋然性はないので、これはだめです。
○平(将)小委員 これもだめ。
○平(将)小委員 行政監視小委員会をずっとやってきて、まさに今回のテーマは、本来は予算委員会がちゃんと機能していればよかったんだと思うんですが、予算委員会もスルーをしてしまった、政務三役のところもスルーをしてしまった。  責任はみんな共有ということはもう言うまでもなく、基本法、...全文を見る