高井崇志

たかいたかし

比例代表(中国)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

高井崇志の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第189回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  総務委員会ですが、まだ総務大臣の御答弁の機会がないようでございますので、まずは総務大臣にお聞きをしたいと思います。予算委員会から引き続きで大変お疲れのところ、よろしくお願いいたします。  私は、二年ぶりにここへ戻ってまいったんで...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  総務大臣の決意、意気込みは大変感じるんですけれども、ICTというのは非常に各省庁にまたがる分野でございますし、また、この地方創生については地方創生の本部の方が取りまとめておるんでしょうから、ぜひ大臣には頑張っていただいて、といいますのも、今...全文を見る
○高井委員 今、丁寧に御説明いただいたんですけれども、やはりその取り組み、前段の部分では二兆円削減されたというぐらいで、これは何十年、何百年たたないとなくならないのかという話になってしまいますので、総務省とすれば、恐らく地方の税収の方をふやすというのは賛同いただけるんじゃないかと...全文を見る
○高井委員 高市大臣はよく御承知だと思いますし、改革派の大臣だと思いますので、なかなか今まで議論すらされてこなかったんじゃないかな、総務省の中でそういう議論というのはしていないんじゃないかなという気がするので、ぜひ、大臣のときにそういう議論をしていただき、また我が党にもこの分野の...全文を見る
○高井委員 長島副大臣は、山古志村の村長としてまさにそういった対策の陣頭指揮をとってこられた方ですから、ぜひリーダーシップを発揮していただいて、一日も早くその対策ができるようにお願いしたいと思います。  集中復興期間が終わった後どうするんだという話は聞きたいんですが、ちょっとも...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。
03月03日第189回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○高井委員 岡山から参りました、維新の党の高井崇志でございます。  私も旧郵政省、郵便局の出身でございますので、西室社長、ぜひ、郵便局のため頑張ってください。郵政省出身の高井崇志でございます。郵便局、頑張っていただきたいと思います。  それでは、質問に入ります前に、まず、我々...全文を見る
○高井委員 総理のお考えをお聞きしたかったんですが、それでは、総理、一般論でよろしいんですが、ちょっとお聞きします。  ある法律が告示、告示というのは、総理は御存じと思いますが、きょうはテレビを皆さんごらんになっていると思うのでちょっと御説明します。法律というのは国会が決めます...全文を見る
○高井委員 おっしゃるとおり、法律にのっとって、法律の趣旨の範囲内で行政府が、経済産業省が告示を決めるのは構いません。  しかし、今、総理のお耳に入っているかわかりませんが、再生可能エネルギー法では、昨年末、経済産業省が決めた告示、これが大変大きな影響を与えています。再エネ事業...全文を見る
○高井委員 ちょっと今の説明では納得できないんですが、実はもう一つこの制度の問題点があるので、それも御指摘した上で、改めてお聞きしたいと思います。  もう一つは、地域間系統連系という仕組みがあります。これは、電力会社間で電力を融通し合うという仕組みなんです。しかし、今回の告示で...全文を見る
○高井委員 まあ、そういう御回答は予想していたんですが、ここで私は別に閣内不一致だとかそういうことを問いたいわけじゃありません。別に、環境省がこれをオーソライズした数字かどうかということよりも、大事なことは、こういう前提を置いたらこういう数字が出てくる、これは現実にあるわけです。...全文を見る
○高井委員 定期的に見直していただけるという御答弁だったんですが、その定期的というのはどのくらいなのかということと、もう一つあわせて、関連するんですが、数値を見直したときに、今指定電気事業者になっている電力会社が七社あります、東京と中部と関西電力を除いた地方の七社。この七社が今指...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  それは重要な答弁で、解除ができる、あり得るということですね。それは、ぜひ要件を満たすことをしっかり見ていただいて。  私は、やはり一年というのは長いと。先日、馬淵委員の質問に答えられたのは私も承知しているんですが、では、一年間、今の再生事...全文を見る
○高井委員 まだまだ大臣の耳には入ってきていないかもしれませんけれども、制度が始まったばかりですから、恐らくこれから本当に地方の再エネ事業者からの悲鳴が上がってくると思いますので、ぜひそこは御検討いただきたい。  最後に、総理に今までの話を聞いていただいて、やはり総理も地方創生...全文を見る
○高井委員 総理あるいは宮沢大臣がおっしゃるように、バランスをとることも大事で、この制度の難しいところではあるんですけれども、しかし、今のこの数字は、やはり電力会社の言うがままというか、私は、申告どおりにしているんじゃないかなと。そのいい例が、環境省の非公式、環境省と言ってほしく...全文を見る
03月05日第189回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  民主党に引き続いて、NHKの会長、経営委員長にお伺いをしたいと思います。  民主党はかなり厳しい追及で、会長もヒートアップされていると思いますが、我が党は、まだこれから態度を決める。きょうの質疑が極めて重要だ。それから、あす部会...全文を見る
○高井委員 できれば好きな番組とかも聞きたかったんですが、お忙しい人生を送ってこられたと思いますので、なかなかNHKを見る機会もなかったのではないかなと推察をいたします。  それでは、今、受信料の話が出ました。おかげさまでと言っていただきましたけれども、私が働いていたのはもう二...全文を見る
○高井委員 会長、ぜひ質問にお答えをいただきたいというか、恐らく用意された答弁がそうなっているんですが、受信料の義務化、これはある意味罰則を設けるということになりますが、これをすべきではないかという質問なんですが、いかがですか。
○高井委員 おっしゃるとおり、放送法をよく読んでいただいていて、当時は放送法十五条でしたけれども、受信機、テレビがある人は契約をしなければならないという規定があるにもかかわらず、罰則がない。  私は、先ほども申しましたように、払っていない人がいるということはやはりおかしい、払っ...全文を見る
○高井委員 会長から先ほど、受信料義務化になればこんなすばらしいことはないという御答弁でしたので、歴代会長とはちょっと違う御答弁をいただきました。  国営放送という議論はやはりあると思うんですね。公共放送と国営放送の違いというところは一つ大きく考えていかなきゃいけないと思います...全文を見る
○高井委員 ちょっと時間も、この話をずっとやっていると終わらないので、次の話題に行きたいと思います。  私は、やはり今これだけNHKに対して厳しい目が向けられている中で、職員の皆さんのモチベーション、これをいかに高めるかというのは非常に大事で、会長は努力されて、ボーナスを支給さ...全文を見る
○高井委員 読み上げる答弁じゃなくて、会長のお考えをお聞きできて、ありがとうございます。  実は、理事会のことをお聞きしたのは、去年、私も経営委員会の議事録などをずっと、今回、質問に当たって、二年間浪人中だったので浦島太郎なので、読ませていただきました。  特に、去年の五月で...全文を見る
○高井委員 私も、経営委員会の議事録を読んだときにちょっと違和感を覚えたのが、まさにその人事の中身について、経営委員会が、前もって出すべきだという主張をされた方、会長は当日出された、今までは前もって出すのが慣例だったけれども、秘密が漏れるから、情報が漏れるからということで当日出さ...全文を見る
○高井委員 それでは、経営委員長にお聞きしますが、今、理事の担務は会長の専権事項だとおっしゃいましたけれども、去年の議事録を見るとかなり激論が交わされています。いや、そうじゃない、やはり経営委員の監督権限の範囲内だ、担務がわからないのにどうやって人事、名前だけでどうやって決めるん...全文を見る
○高井委員 もう一つ、去年の議事録の中に、最後の一文、理事、専務理事だったかの辞任について議論になったという一文がありました。  これは推測でしかないし、新聞報道などでは書かれていたんじゃないかと思いますけれども、ある専務理事の方にやめていただこうと思ったけれども、結局やめさせ...全文を見る
○高井委員 それでやめさせられないのかなというのは非常に疑問ですし、そういう会長の権限でいいのかというのは聞きたいところでもありますが、それも、実はこの経営委員会という制度に私は問題があると思っています。  その大きな点は、やはり国会との関与です。経営委員は国会の同意人事である...全文を見る
○高井委員 つまり、政府の意向をそんたくしているのではなくて、会長のみずからの意思というか主義主張がいろいろなところに出ているんだ、そういうことですかね。  しかし、先ほども言うように、会長も民間企業でずっと経験を積まれてきたからわかると思いますけれども、人事というのは非常に力...全文を見る
○高井委員 では、国際番組審議会の議事録はこれから作成されるということですから、会長、ぜひきちんと議事録を出してください。先ほど奥野委員の質問に、全文出すと真意が伝わらないという発言がありましたけれども、それはないですよね。全文出せて初めて真意が伝わるわけでございますので、これは...全文を見る
○高井委員 国際番組審議会というのは非公式な場ではないですよね。かなり重要なメンバー、委員も外部の方ですから、委員に確認すればわかることなので、ぜひそこはしっかりと正確なものを出していただきたい。  私が聞いているのは、つまり、今の放送法の仕組みでは、やはり国の関与が非常に強く...全文を見る
○高井委員 会長、短く。  それは、じゃ、会長の指示でそう直させたわけですね。それでよろしいんですか。
○高井委員 少しごまかされましたけれども、それは会長の指示でということであれば、私は、編集権を、やはり会長がいろいろなことに、編集にかかわってくるということになってしまいますから、そこはしっかりと、ジャーナリズムというものの公平さ、公正中立というのを守っていただきたい。  そう...全文を見る
○高井委員 ちょっと最後に文章をお読みになってしまったのが残念なんですけれども、もう一度聞きます。公平中立というこの言葉、政治的中立、NHKが守るべきだ、中立を守るべきだとお考えか。
○高井委員 もう時間もありませんが、実は、この中立という言葉はやはりおかしいんですね。  放送法には「政治的に公平であること。」と書いていますから。中立といったら、それは、例えば二つの政党が、二大政党があって、その二大政党のうちの一方が極端に右寄りになったといったときに、中立と...全文を見る
○高井委員 あとは、今度の予算審議、あるいはあす我が党の部会がありますので、またそこでお聞きしたいと思います。  質問を終わります。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○高井分科員 維新の党の高井崇志でございます。  先日、三月三日の予算委員会の集中審議で山口IT担当大臣に個人情報保護法のことをお聞きしたかったんですが、極めて限られた時間しかなくて、一言御答弁いただいただけだったので、きょうは三十分間、ぜひお聞きをさせていただきたいと思います...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  やはり、ITを推進する、大変造詣の深い山口大臣でございますので、そういったことにブレーキがかからないような法律になっているのだということが確認できました。  今、個人情報保護、現行法があるわけですけれども、そこの範囲を拡大するものではな...全文を見る
○高井分科員 政令でこれから決めるという答弁が多くなるとは予想していたんですが、しかし、政令で決まるとなると、やはり非常に萎縮効果、どうなるんだろうという不安の声が多いのも事実でございますので、きょうは御答弁は難しいかもしれませんが、これから法案審議、また、私は内閣委員会でもござ...全文を見る
○高井分科員 明確な御答弁ありがとうございます。今後もぜひ一つ一つ明確にしていけたらありがたいと思っております。  それでは、少し話がかわりますが、実は今回、個人データを外国にいる第三者に提供することの制限というのが新たに加わっております。この十二月十九日の資料でも、そのページ...全文を見る
○高井分科員 それは理解しているんですが、実は、要するに、我が国と同等の個人情報保護制度を有している国というのがわざわざ要るかという指摘でございます。  これはなくても、つまり、委員会規則で定める基準に適合する体制を整備しておれば十分であって、むしろ、どこの国を指定されるのかわ...全文を見る
○高井分科員 実は、私も、EUに詳しいというか、ある外資系企業さんから、EUのこともよく知っている、あるいはEUに所属している方から、いや、この法律だと、日本は世界で一番厳しくなるんじゃないの、EUより厳しくなるんじゃないのという御指摘もいただいておりまして、ちょっとここはこれ以...全文を見る
○高井分科員 それでは、もう一つ確認したいんですが、これはちょっと通告していないんですけれども、先ほどの十二月十九日の骨子の米印に、現行の各企業の適切な移転手続が合法であることを明確化するためだと書いています。これからすると、現行の各企業が適切な契約を行っているものは、これもオー...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  それでは、続きまして、次の問題に行きたいと思います。今度は、匿名加工情報についてでございます。  これは、個人情報に一定の匿名化を施す、それによって匿名加工情報というものにして、これは本人の同意がなくても第三者に提供できるようにするとい...全文を見る
○高井分科員 通常復元できないというのがなかなか曖昧でして、関係者からは非常に心配なところなんですが。  では、もう少し具体化しますと、今は民間企業が既にもうやっているわけですね。そういった加工技術というのは、通常、企業がいろいろ試行錯誤しながらやって、それがいずれベストプラク...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  大臣、ここの関係事業者の声を聞きながら規則をつくっていくというのは非常に重要なところだと思いますので、ぜひ大臣からも、御指導、リーダーシップをとっていただけたらと思っております。  それでは、今の話と関連するんですが、今回、匿名加工情報...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  一貫して、現行法の範囲を拡大するものではないんだという御答弁をいただいているので非常に安心をいたしますが、今後、具体的な規則をつくるときにはしっかりそこを、きょうの御答弁を踏まえていただいてお願いしたいと思います。  それでは、次の問題...全文を見る
○高井分科員 大変早口というか、難しい質問で難しいお答えだったので、ちょっとにわかに理解できなかったんですが、また後ほど議事録を読ませていただいて、改めて法案審議のときに確認させていただけたらと思います。  もう時間がそろそろ参りましたので、最後に大臣にもう一度お聞きしたいと思...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  山口大臣はIT担当大臣でいらっしゃって、これまでの御経験からもITには相当な造詣を持たれておりますので、個人情報保護法、ある意味、個人の権利を守る法律であることはもちろんそうなんですけれども、一方で、ずっと申し上げていますとおり、ビッグデ...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○高井分科員 維新の党の高井崇志でございます。  先日の予算委員会の集中審議に引き続きまして、再生可能エネルギー、固定価格買い取り制度の質問をしたいと思います。  大臣には、朝八時から長時間お疲れさまでございます。恐らく同じ質問が何度も来ているんじゃないかと思いますし、与党の...全文を見る
○高井分科員 法にのっとった省令だということなんですが、その法の趣旨が、そもそも接続を拒んではならないという規定があって、そこの例外を定めているわけですが、例外の方がもう圧倒的に多くなってしまうということでは、では、そもそもの接続を拒んではならないというのはどうなんだということに...全文を見る
○高井分科員 おっしゃることもわかるんですが、しかし、現実に融資が受けられないと事業を断念せざるを得なくなる事業者が、どのくらい把握されているのかというのはちょっとお聞きしたいところですけれども、ぜひそれは把握していただきたいと思うんですね。  民間金融機関がどれだけ融資を拒ん...全文を見る
○高井分科員 網羅的に把握するのは難しいかもしれませんけれども、ちょっと申し上げたとおり、相談窓口を設けるとか、それぞれの経済産業局で少し把握する努力はしていただきたいと思います。やはり、ある意味社会問題になりかねない。先般、石破地方創生担当大臣にもお聞きしましたけれども、石破大...全文を見る
○高井分科員 聞かない方がよかったかもしれない。この間、解除というのがあると聞いて、再エネ事業者は喜んだんじゃないかと思いますが。  しかし、そうはおっしゃいましても、前回の予算委員会でもお聞きしましたとおり、接続可能量についても今後定期的に見直していくんだという御答弁もいただ...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  系統ワーキンググループにその力があるやなしやというところもあるんですけれども、まずはそこがはっきりしたということで、次の質問に行きたいと思います。  先般、宮沢大臣は、一年程度で見直しと。これは馬淵委員のときにも答えられ、私のときにも一...全文を見る
○高井分科員 定期的な見直しは一年ぐらいの単位でもいいと思うんですが、今回これだけの、想定している以上のいろいろな問題が起き、あるいはいろいろな指摘があるということを踏まえると、最初の見直しはもう少し早くしていただけないかということはちょっとお願いをしておきたいと思います。  ...全文を見る
○高井分科員 先般の環境省のと言うと、環境省は言わないでくれと言うかもしません。三菱総研が試算をした数値もそうですけれども、もちろん前提が違うというのはわかりますが、では、どっちの前提が正しいんだというところを、やはりもうちょっとしっかり冷静に検証していかなきゃいけないのではない...全文を見る
○高井分科員 そういったさまざまなルールの見直しというか、やっていくと、接続可能量が変更になる可能性もあるという御答弁ですので、繰り返しになりますけれども、接続可能量の数値が変わった際には、やはり指定電気事業者の指定、告示、これについてもぜひ見直していただきたい。  いずれにし...全文を見る
○高井分科員 これは最後の質問なので、大臣、ぜひ決意をお聞きしたいんです。  先般、予算委員会、集中審議でしたか、総理はこう答弁されています。再生可能エネルギーをしっかり生かしていくというのは新たな試みですから、当然、進めていく中において新しい課題が発生してくるわけで、そうした...全文を見る
○高井分科員 大臣のリーダーシップで大胆に見直しを進めていただければ皆さんが喜ぶと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月13日第189回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、地方税法の前に、連日、大変恐縮でございますが、NHKの浜田経営委員長それから籾井会長にお越しをいただきまして、NHKの問題、少し議論をさせていただきたいと思います。  会長にいろいろお聞きするというよりは、会長がふだん...全文を見る
○高井委員 私は、非常に籾井会長は大変だと思うんですね。一方で不偏不党で何人からも規律されずと言われていながら、やはり国民の代表である国会には、国民の代表なんだからそこに従えというか、チェックがあるんだということは、私は、ちょっと矛盾をしたことを放送法一条と国の関与、国会の関与と...全文を見る
○高井委員 その答弁は何度もお聞きしているんですが、もう少し詳しくお聞きしたいと思います。  それでは、浜田経営委員長は、籾井会長の就任前に、籾井会長のことは御存じだったんでしょうか。
○高井委員 それはいつごろから、どの程度の面識だったんでしょうか。
○高井委員 いつごろからというのは、正確じゃなくてもいいですけれども、就任のどのくらい前から御存じだったんですか。
○高井委員 ちょっと私の予想に反してというか、随分前からお知り合いだったんだなということがわかりました。  そうしますと、では、今回、会長を決めるに当たっては、先ほど言われたルールにのっとっているのはよくわかりますが、しかし、誰かが最初に言い出さなければ議論にはならないわけで、...全文を見る
○高井委員 どの委員の方かを教えていただけますか。
○高井委員 そうお答えになるかなと思いました。  NHK会長という非常に重要な人物を決める過程が、何かブラックボックスというか、公開できないというのもいかがなものかなと思います。ちょっとこれ以上は追及しませんが。  実は、私もいろいろ議事録を調べました。経営委員会が、会長を決...全文を見る
○高井委員 私もある委員の方に確認しましたけれども、そうだと、初めて聞いたとおっしゃっていました。  しかし、その日の朝、これも御記憶だと思いますけれども、読売新聞の朝刊一面に大きな記事が、このくらい大きな、「NHK会長籾井氏有力」という記事が出ているわけです。  当時は、経...全文を見る
○高井委員 それは、びっくりしたというのは、新聞に出たことがびっくりしたわけで、経営委員長としては当然もう知っていたわけですよね。その時点で経営委員長も籾井さんという案は知らなかったんですか。それをお答えください。
○高井委員 なるほど。では、委員長すら知らない、委員からそういう紙か何か入って、籾井さんという名前を初めて経営委員の皆さんが見ると。ところが、その日の朝の新聞には、もう一面に載って、全国民が、ああ、籾井会長が有力なんだとなっていたわけですが。  実は、この読売新聞を読むと、さら...全文を見る
○高井委員 それでは、ちょっと籾井会長にもお聞きしたいと思います。  籾井会長は、実際、会長にという打診が、いつ、どなたからあったんでしょうか。
○高井委員 実は、公開されている議事録を読むだけでいろいろ不思議なことが出てくるんですが、この十二月十三日の三日前、会長を初めて経営委員の皆さんが知ったという三日前には、前の松本会長を全会一致で次の会長に推すというふうに経営委員会は決めているわけですね。その上で、松本会長に打診し...全文を見る
○高井委員 そもそも、私の問題意識に戻るんですけれども、では、そこからわずか三日間、しかも、十三日の当日に皆さんが籾井さんという名前を初めて知って、そこの場で籾井会長を呼んでいるんですね。それで、籾井会長から何か所信を聞いて。  さらに、議事録にちゃんと載っていますけれども、上...全文を見る
○高井委員 今ちょっとおっしゃいましたけれども、ほかの委員の方というのは、多分ほとんど審議もされなかったというふうに受け取ったんですけれども、やはりこういう決め方のプロセスに私はかなり疑義がある。  さらに、この議事録を見ると、石原委員は、明るく親しみやすい人柄の方だと思います...全文を見る
○高井委員 そうですね。石原委員という方はJR九州の方であります。これはいろいろ新聞とか週刊誌で言われていることですから余りとは思いますけれども、やはり総理と近いと言われている葛西JR東海の会長とも同じ国鉄で働かれた方ですし、同じ九州ということで麻生副総理とも懇意の方であったとい...全文を見る
○高井委員 会長としてはそう答弁せざるを得ないというか、本当は感想とか本音を聞きたいところですが、それはしようがないと思います。  今回のこの経営委員の選考過程というのは、実は一昨年の十二月十三日のことであります。そこから国会が開かれなくなっております。その後、一月から始まる通...全文を見る
○高井委員 これだけやっているわけにいかないんですけれども、もう一つ、先般から議論になっている議事録の話ですね。これも私の質問が発端だったので、ちょっと一言質問させていただきますが、これは総務大臣にお聞きしたいと思います。  今、国際番組審議会の議事録の件がいろいろ質問で出てお...全文を見る
○高井委員 総務大臣、全部議事録を見るわけになかなかいかないと思いますけれども、私、ちょっと持ってきて、きょう配ろうかとも思ったんですけれども、これは、会長の就任会見、去年の一月二十五日の会見、動画にも流れているので速記録ができるんですね。速記録は十四ページあるんですよ。しかし、...全文を見る
○高井委員 概要をつくれるということは、当然もとがないと概要をつくりようがないわけで、それがないということはあり得ないわけでございます。何かの手違いで消失してしまったとかいうこともあるのかもしれませんが、それならそれでそういう理由を申していただきたいと思いますし、これは前回も委員...全文を見る
○高井委員 もう水かけ論なんですが、我々が求めているのは、会長が発言をした特定の部分のところを明確にしてくださいということでございますので、それは出せない理由ではないと思いますので、委員長の方で理事会で協議をいただけたらと思っております。  これで、NHKさん、結構でございます...全文を見る
○高井委員 私は、まち・ひと・しごと、地方創生は、満遍なく全自治体に配るというやり方はもうやめた方がいいんじゃないか。政府もそういう方針になっていると思うんですね。そういう意味では、この上乗せ交付分というのは極めて重要だと思います。  私はむしろ、焦って早くやってくれと質問して...全文を見る
○高井委員 関係省庁というのは国交省じゃないかと思うんですが、国交省にそれではお聞きしたいんですけれども、今の勧告の件というか、今回の特例の対象から外すということも、この措置で、空き家対策、空き家の活用とか空き家の撤去というのは本当に進んでいくとお考えなのか。今後さらに空き家対策...全文を見る
○高井委員 それでは、もう一問、最後に聞かせてください。  環境省に。鳥獣狩猟税も今回入っていますけれども、私の地元の岡山でも毎年四億円の被害が出ています。今回の狩猟者登録を軽減する措置は評価いたしますけれども、これで十分なのか、さらにもっと思い切った対策が必要ではないかと思い...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  委員長、NHKの件は、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月20日第189回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  先日に引き続きまして、私は、経営委員そして会長の任命の制度、放送法で決められているこの制度にいろいろ問題があるんじゃないかという観点から質問したいと思います。  私も実は、総務省、旧郵政省の職員でございまして、放送行政に携わったこと...全文を見る
○高井委員 もうこれ以上聞いても水かけ論なので、私はやはり、今の総務省の事務方が公正中立な観点から選ぶというこれまでの、ずっと慣例で行われてきたやり方であればまだいいと思いますが、今回のような明らかに総理と近い方が選ばれる、そしてその方が会長を選ぶことになるわけですから、この間も...全文を見る
○高井委員 読売新聞の朝刊一面にトップで、籾井会長有力というふうに出て、その新聞の中にはこうも書かれています。その中では、「経営委員の間では、」「籾井氏の経営手腕を評価する声が多いという。」と。  事前に経営委員の間ではそういう籾井会長の名前が挙がっていて、そして事前の根回しが...全文を見る
○高井委員 委員長もちょっと不満を漏らすぐらい厳格な制度だということかもしれません。  しかし、そのときの決め方、議事録というか、前回、経営委員長が私の質問にこう答えられています。複数の方が推薦されておりまして、その中で採決をして、一番最初に現会長の採決になりまして、そのときに...全文を見る
○高井委員 今、委員長、もう覚えていらっしゃらなくて、後ろから事務方が審議していますと言ったのが聞こえましたけれども、では、籾井会長以外のほかの方はどんな方だったか覚えていますか。
○高井委員 それでは、その一週間後に、今度は籾井会長が所信を述べておられます。これも議事録に載っております。経営委員会の議事録で、籾井会長が入室されて、所信を話します。「籾井です。宜しくお願いします。」と。「私はNHKのことについて深く存じ上げているわけではありませんが、」と言っ...全文を見る
○高井委員 どう考えても、ほかの委員が何人かいらっしゃった中で、経歴だけ見て、最初に審議した籾井会長だけ全会一致で、あとの方はどういう理由で否決されたのかわかりません。通常であれば、ほかの方も全会一致で決めて、そして最終的な候補者を何名か残して経営委員会で決めるというやり方もある...全文を見る
○高井委員 私、過去の議事録を見たら、経営委員長からあけておくようにというふうに答弁をされていますので、経営委員長からあったんでしょう。しかし、いきなりNHK経営委員長から電話がかかってきて、一週間後をあけておくようにと言われて、それで会長が決まる、そんなことは世の中の常識として...全文を見る
○高井委員 それでは、就任後に、会長には菅長官から直接携帯電話が何度もかかっていると思いますが、それはどんなことを話されているんでしょうか。
○高井委員 聞いているのは、就任後で結構なんです、最近まででも結構で、この一年以上で菅長官と何度も電話で話されておられますけれども、どんな話を、これは重要なことなんですね。例えば番組の内容について菅長官からもし指示があったんだったらこれは大問題ですから、そうでないのであれば、どう...全文を見る
○高井委員 それでは、どういうお話なんでしょうか。問題がないんならお話しいただいてもいいと思いますが、どういうお話だったんでしょうか。
○高井委員 今申し上げましたように、政権からの関与というのを常に国民の皆さんはやはり心配をしているわけです。マスコミ含めて、まさに公共放送のトップという方は、そこに非常に厳しくなければならないと思うわけでありますから、私は、ここの中身はお話ししていただきたいと思いますが、多分、こ...全文を見る
○高井委員 会長のプライベート云々を聞く質問ではなくて、まさに権力、時の政権が関与しているのではないかという疑念に対する質問でございますので、そこはお答えいただけませんか。
○高井委員 実際、視聴者やあるいは現場の方からも、例えばNHKのニュースで、総理が記者会見をする、そのときに、総理がしゃべっていると同時にテロップが流れる、あるいは何か核心的なことを言うとズームが寄るとか、やはりそういう関与があるんじゃないかという声はあるんですよ。これは、現場の...全文を見る
○高井委員 それであれば、議事録を公開していただければいいんじゃないかと思います。我が党も、今度のNHK予算をどうするかという議論をしていますけれども、やはり、情報公開、こういったところに不備があるんじゃないかという意見が多うございますので、ぜひこの議事録の公開についてはお願いし...全文を見る
○高井委員 今の説明では、では、秘書に指示したけれども秘書がやらなかった、秘書のミスだったということですか。(発言する者あり)いや、ミスですよね。NHKでは翌月払いが当たり前なんですから。そういう監査をしているんですよ、監査委員に後で聞いてもいいですけれども。
○高井委員 はい、会長に。秘書のミスだったということですか。
○高井委員 これはやはり受信料で成り立っているNHKですから、普通であれば、会長がプライベートで行ったお金を秘書に言っていれば、秘書はそれは責任を持ってそれをやる、まさにそれが秘書の一番の仕事でありますから、それをやっていなくて、請求書が来てから、しかも一旦ほかの業務と、公務と一...全文を見る
○高井委員 もう時間がありませんので、ともかく、やはり現場の職員のモラールが下がると思います、こういうことで秘書が悪いんだみたいな形で発言されると。ぜひそこは厳しくお考えいただきたいと思います。  以上で終わります。
03月25日第189回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  私の地元の岡山には美女美男の会というのがございまして、私も入らせていただいております。これは自称で結構でございまして、十人ぐらいなんですけれども、五十代、六十代、七十代の方が入っている、しかし、自由闊達にいろいろなことを話し合う大...全文を見る
○高井委員 もうそのお答えは予期しておりました。  それでは、同じく専務理事、営業統括ですよね。私は、前もこの委員会で申し上げましたが、大学の四年間、NHKの受信料の集金のアルバイトをやっていました。今でも受信料の集金の多くの仲間がいます。  そういう現場で働いている方の声と...全文を見る
○高井委員 専務理事の立場ではそうお答えするしかないでしょうね。  それでは、続いてお聞きします。  今回、私がこの受信料の話をしたのは、二〇〇四年に大きな、NHK最大の危機と言われる不祥事があって、百二十八万件の不払いがあり、そして、それで海老沢会長は辞任をいたしました。そ...全文を見る
○高井委員 お二人の専務理事にお聞きしましたけれども、恐らく、やはり専務理事の立場でなかなか言えない。  私は、前の委員会でも取り上げましたけれども、会長の人事権というものが職員にそういう空気をつくっているんじゃないか、独断専行な空気をつくっているんじゃないかということを次は御...全文を見る
○高井委員 それでは、経営委員長に同じことを伺います。議事録が残っていますから、きちんと慎重に答弁してくださいね。  今の会長の趣旨で、経営委員長も同じ考えでよろしいですか。
○高井委員 当時の議事録には、委員長の発言として、日程的に無理があった、今までの慣例があったわけで、次回は話し合いをしていきたいと。いろいろな委員からかなり厳しく言われて、委員長、どうなんですかと言われて、委員長はそうまとめざるを得なかったということでありますが、やはり委員長とし...全文を見る
○高井委員 今回の監査の問題も、監査委員というのは経営委員の中から三名なんですよね。これもそういうふうに放送法でつくっているからしようがないといえばしようがないんですけれども、恐らく、多分国民の皆さんは、この議論をずっと聞いていて、何で経営委員会の中の三人が監査委員でやっているん...全文を見る
○高井委員 私がさらにお聞きしたいのは、こういった背景で会長が決まっているからこそ、会長からいろいろな、例えば、政府が右と言えば右、あるいは慰安婦の番組を放映するかどうかは政府のスタンスが決まってからと。先ほどのは一年前の話ですが、つい先日も、国際番組審議会で、河野談話は国の方針...全文を見る
○高井委員 きょうはこれをテレビでもやっていますので、それでは本当にもう全くブラックボックスで、いや、本当にそういう番組への介入はないと私も信じていますから、ですから、そういう誤解を晴らすために、例えばでもいいですよ。全く私は想像できない、官房長官と会長が携帯電話で何度も話す、何...全文を見る
○高井委員 総務大臣、では、どうぞ。
○高井委員 その御答弁は予算委員会でもお聞きしたんですけれども、ですから、そもそも経営委員が時の政権によって、こっち派、こっち派となることがよくないんじゃないか、そういう放送法を変えていかなきゃいけないんじゃないかということを御提案申し上げているわけでございます。  その点につ...全文を見る
○高井委員 私は、この間のやりとりはもちろん全部出ておりますし、それから国民の皆さんも断片的にテレビとかで見ておられると思いますけれども、とても全会一致を得るための努力をされているというふうには、申しわけないですけれども受け取れませんでしたし、そしてまた現実に、きょう、この後採決...全文を見る
○高井委員 それでは、経営委員長は、申し入れをした立場として、結果的に全会一致にならなかったときにはどのように会長に責任をとっていただくのか、あるいは経営委員長の責任はどう考えておられるのか。
○高井委員 その結果は間もなく明らかになるわけでございますので、ここは、やはり経営委員会としてこういった申し入れをしたということは非常に私は重いことだと思います。そして、今ずっと申し上げていますとおり、このままいくと、経営委員会そのものが、何をやっているんだ、必要ないんじゃないか...全文を見る
○高井委員 経営委員の中から疑問の声は出なかったんですか、経営委員会の中の議論で。経営委員長に。
○高井委員 会長をやめるべきという意見はなかったでしょうか。それともう一つ、あわせて、もう時間がありませんので、会長を罷免するのは経営委員会はできますけれども、これは過半数でいいんですよね。どなたかが発議をして、そして過半数の賛成が得られれば罷免ということでよろしいですよね。その...全文を見る
○高井委員 その放送法を聞いているんですけれども、過半数であれば経営委員会としての決定ですよね。
○高井委員 ぜひ、経営委員の皆さんには、直接こうしてお越し、私は参考人でお呼びしたいと言ったけれども、理事会で通りませんでした。  ひょっとしたらテレビを見ていただいているかもしれませんので、私が冒頭BBCと比較したとおり、経営委員のあり方そのものに非常に疑義があるというふうに...全文を見る
○高井委員 失礼いたしました。  ありがとうございました。
○高井委員 維新の党の高井でございます。  日本放送協会平成二十七年度予算案、事業計画、資金計画に対し、反対の立場から討論をいたします。  本予算案等に対する総務大臣の意見にあるとおり、NHKは、国民・視聴者の負担する受信料によって支えられているとの認識のもと、業務の効率化、...全文を見る
03月25日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、IT担当大臣、山口大臣を中心に、IT、ICTの観点から御質問させていただきたいと思います。主に個人情報保護法を、主にというかほとんど、ビッグデータの推進の観点からお聞きしたいんです。  その前に、きょうは大臣の所信質疑...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。全く通告していなかったのに、大変すばらしい、力強い御答弁をいただきました。  本当に、先ほど、IT担当大臣がかつて認識していなかった大臣がいたというんですけれども、これは十も兼務して忙しかったということと、あと、それがゆえに事務方がほとんど大臣...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  私も役所出身でございますので、やはり事務方というのはどうしても守りに入りがちというか、大臣からそういう決意、方針を出していただけると、もう大方決まっている、もちろん詳細なことはお話しできないとしても、方針としてはこういう方針で、現行法をつく...全文を見る
○高井委員 今、消費者保護団体その他の団体の意見を聞くと。それは法律にそうなっているんでしょうけれども、まさに、その他のところが非常に大事だと思っていまして、消費者団体、個人情報保護が心配だというその方の意見は今までも十分聞いてきた経緯があると思うんですが、IT業界を中心に企業の...全文を見る
○高井委員 その辺もやはり非常に大事なところでございますので、向井審議官、ずっとこの法律に携わってこられたと思います、よく御承知だと思いますので、ぜひそこもしっかりお願いいたします。  先般、予算委員会の分科会で向井審議官にお尋ねして、個人情報保護の定義について、携帯電話の携帯...全文を見る
○高井委員 事前相談の窓口を設けるということかと思いますけれども、できるだけそこはやはり尊重していただきたい。明らかにおかしい、明らかにこれは個人情報を害するんだというようなときに、むしろ、事後的に規制をするというような性質のものではないかなと私は思いますので、そこは今後の運用に...全文を見る
○高井委員 本当に、繰り返しますけれども、ITに造詣の深い山口大臣でございますので、ぜひそういう視点で、関係事業者の声をよく、本当に大臣が直接聞いていただくぐらいの、そういう場も設けて進めていただきたいと思っております。  それでは、次の、ちょっと細かい話になって恐縮なんですが...全文を見る
○高井委員 まあ、そういう答弁かなと思ったんですが。  実は、匿名加工したものを自社で利用する場合というのはどういう場合かというと、いろいろな個人情報を会社で持っているんだけれども、セキュリティー上、万が一漏えいしてはいけないということで社内で持っておいたりするとき、あるいは業...全文を見る
○高井委員 本当にそのとおりだと思います。  私も、会社の中でどういう運用とかをやっているかまで詳細にはわからないので、やはりそういったことを私も聞きますし、また皆さんの方でもしっかり聞いていただいて、本当に屋上屋を重ねるというか、法律ができたことによって、何の法の趣旨とも関係...全文を見る
○高井委員 今申し上げましたとおり、この匿名加工情報というのは非常に重要な分野でありまして、最後に大臣にここを、通告しておりますのでお聞きいたします。  民間が自主的に匿名加工情報の加工方法とか公表の方法というのを定めることができるようにすべきではないか。個人情報の安全が阻害さ...全文を見る
○高井委員 ちょっと時間がもうなくなってきましたので、次に行きたいと思います。  容易照合性、先ほど濱村委員も質問されて、ちょっと時間切れだったみたいですけれども、私ももう時間切れというか。  容易照合性というのは、個人情報の定義の中に、他の情報と容易に照合することができる、...全文を見る
○高井委員 もう恐らく最後の質問だと思いますが、それでは、第三者提供に係る記録の作成の問題についてお聞きします。  法律では、個人情報取扱事業者が個人データを第三者に提供したときは、委員会が定める規則にのっとってその記録を作成しなければならないとあります。  これは、通常、企...全文を見る
○高井委員 また個人情報保護法の質疑のときに詳しくお聞きしたいと思います。  ありがとうございました。
03月26日第189回国会 衆議院 本会議 第12号
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○高井崇志君 維新の党の高井崇志です。  私は、維新の党を代表して、日本放送協会平成二十七年度予算案、事業計画、資金計画に対し、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  本予算案等に対する総務大臣の意見にあるとおり、NHKは、その経営が国民・視聴者の負担する受信料によって支...全文を見る
04月23日第189回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○高井委員 それでは、きょうは七十五分という大変貴重な時間をいただきました。  今回の法律は、案件名は電気通信事業法等の一部を改正する法律案ということですが、電気通信事業法、電波法、それから放送法、その三つの改正案でございます。まさに、総務省が所管するICT、情報通信分野の根幹...全文を見る
○高井委員 なかなか答えにくい質問だった、特に、今後NTT再編成をどう進めていくかというのは、非常に難しい、恐らく総務省の中でも固まった意思はないでしょうし、審議会の中でも本当に賛否両論分かれていた分野でもあります。  ただ、総務省という役所が、郵政省と自治省と総務庁が合併して...全文を見る
○高井委員 種々改善策に取り組んでいただいているようでございます。また、寡占状態だということもお認めになったわけでございます。  私は、やはり最大の弊害は、料金の高どまりではないかと思います。これは審議会の中の報告にも出てくるんですけれども、過去十年間、我が国の経済を見ると、各...全文を見る
○高井委員 この分野でも一定の改善策は講じておられるということで、その効果が発揮されるよう期待したいと思います。  ただ、しかし、経済学的にと申しましょうか、三社という携帯会社の、しかも三社が拮抗している状態は、典型的な寡占状態ではないかと思いますけれども、こういった状況を改善...全文を見る
○高井委員 制度的に否定するものでもないし、参入の意欲があるところがあればウエルカムだというふうに聞こえました。  ただ、なかなか現実に、では四社目、入ってきてくれといっても、今の主要三社がしっかりとシェアを守っている中で、容易ではない、やはり工夫が一工夫も二工夫も要るんだろう...全文を見る
○高井委員 現行法でできるんだという御答弁でしたので、安心しましたというか、工夫次第なんだなというふうに思います。  実は、ある方から、これから東京オリンピックが二〇二〇年に開催されるに当たって、訪日外国人も二千万人来る。そして、東京に非常に人があふれ、そしてみんなが通信をやる...全文を見る
○高井委員 答えていただいたような、いただいていないようなというか。コンテンツ流通は望ましいんでしょうけれども、しかし、ではどういう対策をとるかというところまでは、なかなかまだ、さっき申し上げましたように、各営業の自由というか三社の判断というのもありましょうし、あるいは、もっと言...全文を見る
○高井委員 私も調べたんですけれども、もともとこの卸電気通信役務というのが制度化されたのが平成十三年なんですけれども、当時の審議会の議論では、これは自治体とか電力や鉄道会社が保有する光ファイバーを貸し出してというか使うための制度で、NTT東西がこういう事業をやることについては、支...全文を見る
○高井委員 今大臣から、関係事業者からもよく意見を聞いてという答弁を聞いて、安心しました。  あと、適正性、公平性、透明性という言葉が何度も出てまいりました。私は、この三つはもちろん大事なんですけれども、特に、この透明性というところが非常に大事だなと。総務省が聞いたから、総務省...全文を見る
○高井委員 まさにその省令をつくるところが非常に重要だと思いますので、今の答弁の趣旨をしっかり現実のものになるようにお願いしたいと思います。  それと、もう一点、先ほど大臣からも審議会への報告をしますという言葉があり、いろいろな今回の法律の説明ペーパーにも審議会への報告とあるん...全文を見る
○高井委員 議論はしていただけるということですね。ただ、審議会がそれで了承までするのかというところが、ちょっといまいち不明確ではありますけれども。  今言ったとおり、やはり透明性の確保というのは、総務省がただ見て判断しましたではなくて、第三者機関がしっかりとそれをチェックするた...全文を見る
○高井委員 つまり、今の御答弁では、整理をする段階、公表する前の時点で、関係事業者、競争事業者等からも意見を聞くということですね。(吉良政府参考人「はい」と呼ぶ)なるほど。  そういうことであれば、かなり透明性も高まるのではないか、透明性というか、より広い観点から。ただ、相対契...全文を見る
○高井委員 私も次の質問で聞こうかと思ったんですけれども、第三者機関が定期的に監視、検査、公表、あるいは関係事業者からの意見聴取が必要じゃないかと。しかし、今、それは審議会でやるとおっしゃっていただいたので、その点は安心をいたしました。  それでは、七十五分と言ったんですが、あ...全文を見る
○高井委員 そういう答弁しか現状ではなかなか難しいんだと思いますけれども、ただ、今私が言ったことは、委員長もうんうんとうなずきながら熱心に聞いていただきましたし、多分、皆さんそう思われたんじゃないかと思いますので、ぜひ今後、そういったネットユーザーの意見を幅広く取り入れられるよう...全文を見る
○高井委員 大変詳しく御答弁をいただきました。  これから総務省令で総務大臣が指定をする、具体的な対象サービスであるとか、あと適用範囲などについてもそういうことになってくると思いますので、これは、代理店業界とか去年の十二月に新たにつくられて、非常に代理店も危機感を持って熱心に取...全文を見る
○高井委員 しかし、現実に、どこの社とは言いませんけれども、グーグルと戦おうという会社にとってみれば、やはりそこは競争条件がかなりアンバランスになっているのは事実だと思います。  これは、やはり情報通信特有だと思うんですよ。まさに、今までは物理的な移動については国境というものが...全文を見る
○高井委員 それでは、そろそろ最後なので、一番最後の八番の、訪日外国人、東京オリンピックの話、ちょっと冒頭でもいたしましたけれども、ロンドン・オリンピックのときの教訓というのが非常に参考になる。先日、武正委員も御質問されましたけれども、きょうは時間がないので、また改めてこの問題は...全文を見る
○高井委員 最後に長谷川政務官に御答弁いただけてよかったです。  きょうは、七十五分もいただいたので、実は二十八問も張り切ってつくってしまいまして、全部聞けませんで、答弁をつくっていただいた方には恐縮でございますけれども、非常に重要なテーマですので、改めてまたお聞きしたいと思い...全文を見る
05月08日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、個人情報保護法それからマイナンバー法の改正案ということで、大変重要な質疑でございます。私は、特にこの個人情報保護法は大変重要な改正であると。  私自身、ITの分野でずっとこれまで仕事をしてまいりましたけれども、正直、日...全文を見る
○高井委員 この問題は大変難しい問題で、私、この間、総務委員会でも電気通信事業法改正のときに同じ質問を総務大臣にしましたけれども、なかなか、海外の事業者に対する執行、適用というのは大きな課題だと思います。IT担当大臣として、IT分野に非常に特有な、重要な課題だと思いますので、ぜひ...全文を見る
○高井委員 この国際的な問題、また後でちょっと時間があれば聞こうと思うんですけれども、各国政府との交渉がこれから非常に重要になってくると思います。一部聞くところによると、政府の中でも、どこが主体となって交渉するのかが明確でなかったり、このICTの分野特有で、横串分野で、それぞれ所...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  当然のことながらとおっしゃっていただきましたけれども、結構民間企業はそこを心配していまして、そういう意味では、こうやって答弁を積み重ねることで大変安心を得られるんだろうと思います。  今の御答弁も、単体のときはということですから、容易照合...全文を見る
○高井委員 そのあたり、どういうケースが容易照合性があるかというところが今後なかなか難しい判断というか、これも政省令でまた決めていくということなのかと思います。  それでは、その容易照合性の話で、これも何度かお聞きしているんですけれども、今回、個人情報の定義として、「他の情報と...全文を見る
○高井委員 わかりました。  一般的というものの解釈になるわけですけれども、そういう一般的ですらだめなのかというふうに思っていましたので、前向きな御答弁をいただけたと思います。  それでは次に、二条三項で、要配慮個人情報があります。これは人種、信条や社会的身分、犯罪の経歴のほ...全文を見る
○高井委員 わかりました。では、個人は該当しないということですね。  いずれにしても、個人情報取扱事業者についても、政令のところでそういった、過度な萎縮効果にならないように配慮をしていただきたいと思います。  それと、二条四項に、個人情報データベース等の定義がございます。この...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  そういう具体的事例をどんどん出していただくと、この法案審議の終わった後も、何らかの形で法律の解説書とかをつくるのではないかと思いますので、ぜひそういったものを具体的に書いていただけたらと思います。  それでは、ちょっとこれは大臣にお聞きし...全文を見る
○高井委員 利用者が予期できる範囲というのはなかなか難しい。これはやはりガイドラインにしっかり具体的に事例を書いていただいて、ただ、今申し上げましたとおり、やはりそこを広く、この「相当の」を削除したというところをしっかり趣旨を生かして、利活用が進むようにお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○高井委員 一つ一つコメントしたいところなんですが、時間が大分なくなってきたので、次に行きたいと思います。  三十九条、同じく匿名加工情報の話ですが、「匿名加工情報の安全管理のために必要かつ適切な措置、」の具体的内容というのがちょっと不明確なんですが、そのレベルなどは政令とか委...全文を見る
○高井委員 わかりました。  それでは、四十七条に行きます。認定個人情報保護団体の認定基準であります。  認定個人情報保護団体の役割は、今御答弁いただいたように、大変重要でありますが、その設立とか運用のサポートも政府がしっかり行うべきだと考えます。業界団体がこの認定団体となる...全文を見る
○高井委員 法案が通ったらすぐ着手というのは大変ありがたい、個人情報保護委員会が立ち上がってからと思っていたんですけれども、ぜひ早々にやっていただきたいと思います。  それと六十九条、今度は専門委員の任命についてお伺いします。  ビッグデータの利活用については、業種ごとに顧客...全文を見る
○高井委員 それでは、八十三条の罰則のところへ参ります。  今回、データベース提供罪というのが新設されますけれども、この条文では、「自己若しくは第三者の不正な利益を図る目的で」とあります。この不正な利益とは何を指すのか。ここが不明確なままでは、執行機関の解釈や裁量に委ねられてし...全文を見る
○高井委員 では、続きまして、十九条、個人データの消去についてお伺いします。  個人データ取扱事業者は、個人データを利用する必要がなくなったときは消去するよう努めなければならないと規定されていますが、利用する必要がなくなったか否かの判断はどのような基準で行うんでしょうか。では、...全文を見る
○高井委員 それでは、二十五条、第三者提供に係る記録の作成でございます。  これは、オンラインで提供する場合は電子上の記録でいいのか、それとも、別途記録書面をつくらなければならないのか。  また、電子上の記録の場合、サーバーログとかトレーサビリティーが確保できればよいと考えま...全文を見る
○高井委員 それでは、二十八条の開示請求について伺います。  個人の請求権として、個人情報取扱事業者に対する情報開示、訂正及び利用停止などを求める権利が今回規定されましたが、産業界からは、濫用的な開示請求が出るのではないかと懸念があります。  インターネット上で、こうした個人...全文を見る
○高井委員 御協力により十七問聞くことができました。三問残ってしまいましたので、また機会をいただけたら質問したいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、四人の参考人の皆様、大変勉強になる示唆に富んだお話、御提言をいただきまして、まことにありがとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。  きょう、くしくも皆さんから御指摘もいただきました、...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  法律の専門家のお二人は、やはりこの法律で規律することが難しい、別の業法なりをつくるというお考えで、私も、まさに法律の専門家がおっしゃった、脱法行為を防ぐ、恐らく法制局でもそういう議論になって入れたんだろうと思われます。  しかし一方で、実...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  時間があったらまた今の話をもう少し深く聞きたいんですが、それでは、ちょっと先へ進みまして、これも寺田参考人の資料の七ページ、八ページに関連する、匿名加工情報の加工方法についての質問でございます。  先日、五月八日の内閣委員会で私の質問に山...全文を見る
○高井委員 まさに、今回私も何度も質問しているのが、やはり技術革新の非常に速い分野で、委員会の規則で一旦決めてしまって、それがもう身動きがとれなくなってしまうような形ではなくて、認定個人情報保護団体という団体をつくってそこに自主的に任せていこう、そういう答弁を政府からもいただいて...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  ライトユーザーとおっしゃいましたけれども、でも、そういう長田さんが代表されているような方々の意見も絶対聞かなきゃいけないので、長田さんにかわってそういう人を入れてほしいということでは決してありません。長田さんのような方と、あとそういう方と両...全文を見る
○高井委員 大変勉強になりました。ありがとうございました。  質問を終わります。
05月15日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○高井委員 それでは、私からは、先日の参考人質疑で大変有益な貴重な提言がありましたので、それに関連しての基本的には大臣のお考えなり対処方針を御質問させていただきたいと思います。  その前に、午前中の質疑で泉委員から、個人情報保護委員会の委員にIT技術に詳しい民間企業の出身者をぜ...全文を見る
○高井委員 個人データにした法の趣旨というのは理解はできるんですが、しかし、法律を厳密に突き詰める余りに過剰な規制、過剰な負担になってはいけない。それは、事業者というと、皆さん、企業を思い浮かべるかも、中小企業とか零細企業が大変なのかなと思うかもしれませんけれども、これはもう、例...全文を見る
○高井委員 もう一度向井審議官にお聞きしたいんですけれども、確認なんですけれども、これはやはり、そういった悪質な名簿事業者のような方を取り締まるというか摘発するというか、防止するということが本意であって、今言った、長田参考人がおっしゃっているように、ある県の会長から地婦連の会長の...全文を見る
○高井委員 なるほど。  前段でおっしゃった、ログなんかでオンライン、ネット上はいいよというのは非常にありがたい、IT企業の皆さんなんかは、もうそれで安心して、喜んでいるわけですが、まさに長田さんのような個人のケースで、そこは本当に、一件一件報告を求めるなんというのはナンセンス...全文を見る
○高井委員 それでは、同じ寺田参考人に対しての私の質問で、実は、五月八日の内閣委員会で私が山口大臣に質問をしましたところ、匿名加工情報の加工方法につきまして大臣から、委員会規則において、必要最小限、例えば、氏名を削除するとか、住所の市町村以下を削除するとか、生年月日を年代に置きか...全文を見る
○高井委員 それでは、最後にもう一問。  長田参考人にお聞きした意見で、これは私の持論なんですけれども、今回の個人情報保護の審議なんかを見ていても、消費者代表の方の意見というのは長田さんのような方が代表されて、長田さんはICTに大変お詳しいのでそれでもいいんですけれども。ただ、...全文を見る
○高井委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月19日第189回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○高井委員 それでは、私からもNHKの問題を質問させていただきたいと思います。  三月二十五日のNHK予算の審議のときに、私は会長と経営委員長に質問いたしました。  全会一致というのは、やはり非常に重要な公共放送である以上、目指さなきゃいけない大きな使命で、それは経営委員長も...全文を見る
○高井委員 お二人の御答弁なんですが、私は会長にも自覚が足りないと思いますし、また、経営委員長、経営委員会ももっと監督というものをしっかりしなければいけない。  そう思うのは、私は、今回議事録を全部、三月から四月、五月、これだけ読みました。今回、全会一致にならず、その後最初に行...全文を見る
○高井委員 経営委員長からも、このやりとりについて、経営委員長のお考えをお聞かせください。
○高井委員 このやりとりを見ていただいてわかるとおり、経営委員長は随分頑張って言っていただいていると思います。正直、今の御答弁とお気持ちの中はまた違うんじゃないかなと想像しますけれども。  ただ、私は経営委員長にも申し上げたいのは、今回のハイヤーの問題は三月十九日に議論をされて...全文を見る
○高井委員 その監査委員の報告を経営委員会として了としたことに対して、それでもまだ会長が納得していないという、こんなやりとりが四月二十八日にあるわけですけれども。  では、ちょっと監査委員にお聞きをいたします。  監査委員は、この問題について、ある意味当事者である籾井会長と真...全文を見る
○高井委員 具体的にお聞きしますけれども、会長が自分で払う、プライベートだから払うという言葉を会長以外のどなたが聞いたんですか。会長からその言葉を聞いて、それを監査委員に伝えたのは誰ですか。
○高井委員 この問題ばかりやっていると、ほかのことを取り上げたいので。  なかなか納得できないんです。これは私だけじゃなくて、関係者とかNHKの職員とかと話しても、やはり監査委員の監査は甘いんじゃないか、そして、それをほとんどの議論もなく了とした経営委員会も甘いんじゃないかとい...全文を見る
○高井委員 私も、受信料の集金、昔やっていたし、大事なのはよくわかっているんです。  よくわかっていますが、しかし、このターゲット80というものも、実は今回、質問に当たって、では、どんな業務があるんですかといって資料要求したら、最初は出てきませんでした、先週金曜日。受信料の地区...全文を見る
○高井委員 あと、福井理事もいらっしゃったというふうに聞いております。  担務上、ターゲット80統括補佐福井理事、確かに専務理事とありますけれども、塚田さん、吉国さんは、それだけ大事な担務を専任で与えられていながら、経営委員会のそういった勉強会の場ですら出席をしていないというこ...全文を見る
○高井委員 明確な放送法違反ではないけれども、他方というところでおっしゃいましたけれども、上村代行も問題にしているのは、経営委員会が監督するに当たって、効率的な経営というのを見るに当たって、専務理事の担務もわからないままでは監督ができないんじゃないかと。つまり、経営委員会の監督が...全文を見る
○高井委員 事前かどうかという点ではそうなんですけれども……(浜田参考人「済みません、ちょっと」と呼ぶ)では、どうぞ。
○高井委員 それであれば、では、そのことについていかがですか。
○高井委員 私は、浜田委員長は、大変真面目な方で、誠実にやっておられると思いますけれども、しかし、何度も指摘しておりますとおり、やはり、会長に対する監督というのが、この議事録をちょっと抜粋したところだけ見ても、経営委員会が監督をするというふうにはなっていないんじゃないか。  普...全文を見る
○高井委員 おっしゃるように、経営委員会としてはやっているけれども会長がそれを十分聞いていないんだという総務省の見解だったかと思うんですが、もう時間もなくなってまいりましたので、せっかく用意したので、この議事録の中でもう一つ、ちょっと私が取り上げたいところがございます。  それ...全文を見る
○高井委員 きょうの一連の答弁で、皆さんもよく、あるいは総務省の皆さんもちょっと御認識をいただけたかと思いますので、また引き続き、この問題を取り上げていきたいと思います。  では、以上で終わります。
05月20日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○高井委員 きょうがいよいよもう最後の質疑ということで、私は、この個人情報保護法については、法案審議で四回質問に立たせていただきました。あと、その前の一般質疑、それから予算委員会ではほかに三回、計七回、山口大臣にはかなり細かいことまでお聞きをいたしまして、きょうが最後でございます...全文を見る
○高井委員 私の質問も、長田さんという参考人、地域婦人連合会の事務局次長さんで、その長田さんの通称地婦連と呼んでいるところに、誰かから会長の名前あるいは住所を教えてくださいと言われたときにどうなるのかという例で、ちょっとわかりにくくしてしまったので、もっと単純化して。  午前中...全文を見る
○高井委員 この問題は何度も聞いて、実は私だけじゃなくて、泉委員や、あるいは与党の高木委員や輿水委員も聞かれましたし、あと、午前中、緒方委員も聞かれた。そして、もともとパーソナルデータ検討会に参加していた法学者の先生たちも非常に心配をしている。  個人データベース等としておけば...全文を見る
○高井委員 似たような委員会として公取、公正取引委員会もあるわけですけれども、やはり、なかなか事業者の立場とすると、非常に、不当なとまで言うと言い過ぎかもしれませんけれども、事業活動の妨げになるような例もあるようでございますので、やはりその辺うまくバランスをとっていただきたいと思...全文を見る
○高井委員 APECのCBPRという枠組み、制度は、今、アメリカ、メキシコ、日本が入っていて、四月からカナダが参加するという枠組みで、これからいろいろなルールづくりをしていくということで、参加国もまだ少ないということもあって、我が国が主導的な立場をとり得る、積極的に参加をしていけ...全文を見る
○高井委員 今の御答弁でもうあるのかもしれませんけれども、同じように外国に、業務委託における個人データの受け渡しの記録作成義務というのも過剰規制ではないか、委員会規則で定める記録事項はできるだけ簡素化すべきではないかと思いますけれども、今の御答弁と一緒ですか。
○高井委員 るる、もう何十分も、何時間も、この個人情報保護をお聞きしてまいりましたけれども、実は、マイナンバーという非常に重要なテーマもあって、私も大変関心を持っております。ただ、今回の改正の点というよりも、マイナンバー全体のことなので、また、いろいろな機会でマイナンバーについて...全文を見る
○高井委員 恐らく税理士とか社労士の上部団体には説明をし、そこから各ブロックごとにやったりはしているんですけれども、本当に末端のというか現場の方々、それからあと、年配の方々は、わしはそんなマイナンバーなんか知らぬでという社労士の方が結構多くて、やはりそういったきめ細かい対応をして...全文を見る
05月21日第189回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  きょうは、海外通信・放送・郵便事業支援機構、どう略していいのかと思いますけれども、海外通信支援機構とでもちょっと呼ばせていただきますけれども、その質疑。  この法律の作成をされた事務方の責任者の鈴木局長もきょう参考人で来ていただいて...全文を見る
○高井委員 高市大臣が大変テレワークに力を入れていただいているというのは聞いておりまして、私も高く評価をしております。  私は内閣委員会にも所属しているんですが、昨日、個人情報保護法が内閣委員会を賛成多数で通りました。個人情報保護法は、ビッグデータ、オープンデータ、パーソナルデ...全文を見る
○高井委員 言葉には書いていないけれども、そういう趣旨もある、あるいは、総合戦略の中にはそういう言葉もあるということなんです。  確かに、私も読みました。ところどころ散見はされますけれども、やはり大きな柱として位置づけられていないなという印象は受けますので、今御答弁されたように...全文を見る
○高井委員 実は、自治体の方と私も話す機会があるんですけれども、まさに地方銀行とかNPOにかかわってもらってつくるというのが結構大変だと自治体の職員は言われます。つまり、自治体の職員からすると結構抵抗があるんですね、そういう外部の方を入れながら一緒につくっていく。しかし、これは絶...全文を見る
○高井委員 他省庁の分はコメントは差し控えるということですが、当然、つくられる以上、しっかり分析はされているんだというふうには思います。  きょうは、似たような、同種の分野ということで、クールジャパン推進機構、経済産業省でございますが、経済産業省にも来ていただいていますので、ち...全文を見る
○高井委員 一定の成果は出ているとは思うので、成功していると言い切っていただきたかったというか、やはり役所はそのくらいの気概でやっていただかないと困るのではないかと思います。  ただ、私は、問題点もあると思っていまして、実は、今の審議官の御答弁の中でもこの言葉は出てきませんでし...全文を見る
○高井委員 今お聞きしたとおり、九七%ということでありますが、しかし、この「クールジャパンのねらい」という一番最初の表紙を見ても、アニメ、ドラマ、音楽、衣食住、ライフスタイル、地域産品云々というのが書いてあるんですが、本当にゲームという言葉は出てまいりません。  J—LOPとい...全文を見る
○高井委員 実は、ゲーム業界の方とお話しすると、支援はあるんだけれども、一つは、大手への支援が多いと。もう既に海外に出ていける企業をさらに支援して、そのコストをちょっと下げてあげるぐらいのことになっていて、本当は海外に出ていきたいけれどもいろいろな壁があって出ていけないような中小...全文を見る
○高井委員 懇談会報告書を私も読ませていただきましたけれども、非常に多岐にわたった分析をされていて、評価はいたしますが、しかし、やはりそういう懸念もあるということで質問させていただきました。  それでは、先ほど、政府出資に比べて民間出資が少ないんじゃないかということで、実は、今...全文を見る
○高井委員 私は、二十億は少ないじゃないかと言いましたけれども、しかし、二十億集めるのがむしろ大変じゃないかというふうにも思っております。そういう意味で、クールジャパン機構は百億円もよく集めたなと思うんですが。  それでは、二十億の出資はどういった企業に求める想定をされておられ...全文を見る
○高井委員 くれぐれも無理やり出資を集めるというようなことのないように、しかしながら、つくった以上は集めなきゃいけない、難しいところだと思いますけれども、まさにその出資が集まるかどうかというのが、この機構が成功するのかどうか、これをつくるのがいいのかどうかという一つのメルクマール...全文を見る
○高井委員 クールジャパンの場合は、現役の方をヘッドハンティングというか引っ張ってこられて会長、社長についていただいております。やはりそういった現役ばりばりの方でないとなかなか難しいのではないか。OBで、もうあとは余生を過ごそうみたいな方がトップに立ったのでは、とてもこれは成り立...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。大臣の決意は承りました。  私も、冒頭申しましたとおり、海外にこういった分野、通信、放送、郵便、郵便などもミャンマーで大変成功をおさめておられますし、地デジも十七カ国と非常に成功しております。こういった、海外に打って出るということは大賛成でござ...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  河野委員に引き続いて、三十分間質問をしたいと思います。  今、河野委員からも質問いたしましたけれども、風俗営業の許可に要する期間が、標準処理期間が五十五日ということでありますけれども、実態、営業されている方からすると、実質二カ月、営...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  実際、聞きますと、申請して大体一カ月後ぐらいに初めて店舗に見に来るというか検査に来るということで、その三十日は何をやっているんだろうかと。恐らく、今、欠格事由を調べるとか、そういうことはあるんでしょうけれども、それであれば、例えば、店舗を借...全文を見る
○高井委員 もう一つ、なぜ照度で規制を分けるのかというのも通告しています。
○高井委員 昭和三十年代から十ルクスということだそうですけれども、明るさでそんなに変わるものなのかというのは非常に疑問です。時代によっても変わるんじゃないかと思います。  それと、照度をどうやってはかるのか。クラブなんかでも、いろいろな、時間や曲によって明るさが変わったりすると...全文を見る
○高井委員 それでは、お酒の提供の有無で規制を分ける理由は何ですか。
○高井委員 それでは、営業時間で規制を分ける理由は何でしょう。
○高井委員 明るさもそうですけれども、お酒も、どこからがお酒かというようなところの区別がない営業形態というか飲食もやはり多いわけですし、営業時間も、いろいろな、時代に応じて暮らしのライフスタイルというのが大きく変わってくる中で、一律に十二時あるいは一時という時間で線を引くというこ...全文を見る
○高井委員 余りお聞きしたかった答えではないんですけれども。  結局、守られていない実態がこれだけあるということは、法律が時代に合わないんじゃないか、世の中の実勢と法律が乖離している場合はやはり見直していく必要があるんじゃないかと私は思っておりますので、きょうは時間も限られてお...全文を見る
○高井委員 この基準によりますと、私の地元の岡山では、岡山市の繁華街中心部、それから隣にある倉敷市、人口四十万程度の町の繁華街、それから水島という工業地帯があって、ここも昔、今は大分廃れてしまったんですけれども、その三カ所が該当するということなんですが、しかし、岡山県で三カ所だけ...全文を見る
○高井委員 今の理由では、結局、では、田舎の人は早く寝ろ、十二時以降はもう帰りなさいと言っているように聞こえますよね。歓楽街だったら需要があるといっても、でも、夜遅くまで飲みたいという人は別に田舎だろうと都市部だろうと変わりないと思いますので、私はこれはいかがかなと思います。 ...全文を見る
○高井委員 今御説明いただいたような問題というのは、多分、諸外国どこでもあるんだろうと。日本、特に東京を考えますと、世界のまさに大都市の仲間入りというか、もう本当にトップを争う大都市でありますけれども、しかし、ちょっと寂しいな、なぜだろうなと、なかなか納得できないところがあります...全文を見る
○高井委員 交通という面では警察も関係してくるんじゃないかと思いますし、きょうの議題である風営法の善良な風俗環境を維持するという意味でも、先ほど申し上げましたとおり、終電がなくなったからもう朝までいるしかないみたいな人たちを自分の帰りたい時間に帰らせてあげるという意味でも、私は、...全文を見る
○高井委員 助言と今おっしゃいましたかね、というレベルで、対策を義務づけるというようなところまでなかなかいかない。それは、パチンコというのがいわゆるギャンブルではない、風営法で遊技だと、七号というところの営業に該当するわけですけれども、よく皆さん御存じのとおり、私は、実態をあらわ...全文を見る
○高井委員 大事な問題だと思いますので、今後、大臣にもまた御質問したいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございます。
05月29日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、おとといの風営法の審議に引き続きまして、大臣、局長には、お疲れのところと思いますけれども、もうしばらくおつき合いいただきまして、前回、質問でちょっと聞き切れなかった、時間がなかったギャンブル依存症の問題、それから、インタ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  私もその数字は聞いておりまして、特に、おとといの質問でもしたんですけれども、男女比でいうと、男性が八・八%ですか、先進国、ほかの諸外国に比べても非常に高い数値になっているということなんです。  そういった現状を踏まえて、今ギャンブル依存症...全文を見る
○高井委員 今御説明いただきましたけれども、ギャンブル依存症というと、これはもう病気なんですよね。しっかりと国際的にも認められている、治療が必要な病気でございまして、そういう意味でいうと、これはギャンブル依存症問題を考える会の方がおっしゃっているんですけれども、ギャンブル依存症か...全文を見る
○高井委員 ぜひここは、今後もさまざまな場面でしっかりとフォローさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それと、ここからは通告しておりますので、大臣にお聞きいたしたいと思います。  実は、おとといの審議でも局長にはお聞きをしてお答えいただいたんですけれども...全文を見る
○高井委員 私は、パチンコを例えば禁止しようとか、もうなくしてしまえという立場ではありません。そういうことは申しておりませんし、やはり実態として、法律というものが世の中の実態と合ったものになっていないと、国民の皆さんからすると、法律に対しての信頼を失うことになるのではないかという...全文を見る
○高井委員 それではなかなか不十分じゃないかな、かなり若い方が自由に出入りできる雰囲気ではないかと思います。  あと、予防といいましょうか、やはり、ギャンブルに依存していくとこんな大変なことになりますよということをもっともっと普及啓発すべきではないかなと思います。お酒とかたばこ...全文を見る
○高井委員 それでは、もう一点、おととい、これも私から申し上げたんですけれども、金額とか時間を自分で管理できるようなシステム、あるいは、家族からの申し出によってその依存症の方については入場を制限できるようなシステムというのも考え得ると思うんですけれども、そういったものの導入を指導...全文を見る
○高井委員 私が申し上げたいろいろなシステムとか制度は非常に有用ではないかと思います。ギャンブル依存症問題を考える会の方からも提案がありますので、ぜひ前向きに御検討いただけたらと思います。  それでは、私が、なぜパチンコ業を風営法の対象にするのかというところを申し上げるのは、実...全文を見る
○高井委員 こういう税制とか補助金とか、財務省の方にお聞きしたら、相当範囲が広いので、どれだけ風営法が除外されているかというのはなかなか答えようがないということなんですが、でも、かなり多くの部分が、風営法であれば除外、一律除外というような感じがいたしますので、そういう意味では、今...全文を見る
○高井委員 つまり、風俗営業を営んでいる部屋はだめということなんですけれども、それは、コンパニオンの方がずっといる時間に子供を連れていくのはどうかと思いますけれども、別にコンパニオンさんがいない時間でも、その大広間、宴会場はもう風俗営業の場所ということですよね。  違うんですか...全文を見る
○高井委員 そうですか。何かその辺が現場まで本当に徹底されているのかなと。結構大きな旅館を営む方から今回聞いているお話なんですけれども、警察の方に指導を受けるときの基準が非常に不明確だと。  つまり、接待というのがあると風俗営業になる、接客ではなくて接待なんですけれども。では、...全文を見る
○高井委員 今も、身体の接触があるという表現がありましたけれども、ここまでは実際やっていないと思いますけれども、例えば、高齢者の方とか視覚障害者の方を手を添えて客室へ案内するのもどうなんだろうかとか、そういう議論が実際に旅館と警察の中で行われていたりする。この指摘をいただいた方か...全文を見る
○高井委員 その基準が不明確だと、いろいろ現場では混乱が起きるという例じゃないかと思います。  もう一つ、ちょっと具体的な話で恐縮ですが、旅館の中にバーがあるというケースがありますね。そこのバーが入り口から見えたらだめなんだ、風営法の対象になるんだと。男性一人が接客しているよう...全文を見る
○高井委員 その風俗営業になるかどうかという基準は、さっきおっしゃった基準ということでしょうか。この場合でも、男性スタッフが一人で接客しているというような場合はどうなんですか。
○高井委員 局長が事務方の責任者だと思いますけれども、なかなかそういう、局長でも判断に迷うようなケースというのがある。そのくらい曖昧だと、どうしても現場は厳しく厳しくとなっていく実態があるからこそ、こうしてわざわざ私にも申し出があったんじゃないかと思いますので、最後に大臣に、今い...全文を見る
○高井委員 現場をしっかり指導していただきたいということを申し上げて、質問を終わります。
06月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、女性活躍推進法案ということで、質問したいことはたくさんあるんですけれども、その前に、この内閣委員会はサイバーセキュリティーを所管しております。日本年金機構の年金情報の流出問題は、大変ゆゆしき事態だと思っております。  ...全文を見る
○高井委員 それぞれ対応はされていたということのようですけれども、結果としては防げなかったということであります。  もう一点、内閣官房にお聞きしたいんですが、去年にも、同じような攻撃の手口で、大手の民間企業に同様のサイバー攻撃があったような報道がありました。あるいは、衆議院にも...全文を見る
○高井委員 私も、厚生労働省、年金機構の対応も本当にずさんだったとは思うんですけれども、しかし、正直、両者はサイバーセキュリティーの専門家ではないということで、やはりその対処を彼らに全部考えろといってもなかなか難しいのではないかなと。  そういう意味で、NISCがそういった政府...全文を見る
○高井委員 大変よく御存じで、思いもおっしゃっていただいたのはありがたいんですけれども、この彼女も言っていますとおり、不妊治療というか妊活を早く始めるということを周知する、教育する、このことが大事だということはよくよくわかっている、でも、その教育なり誘導の方法として、四十三歳とい...全文を見る
○高井委員 私も、厚生労働省から資料をいただいて確かに驚きました。高齢出産の危険、流産する確率、あるいは母体も死亡する確率も高まる。しかし、その資料も彼女には見せた上で、それでもやはり年齢制限、それは自分で判断したいし、それから、そういう教育は別でちゃんとやってほしい、そういう資...全文を見る
○高井委員 その課題についてもちょっと御質問したいんですが、その前に、先ほど、不妊治療は、女性は四十三歳で終わりになると。四十三歳まで頑張って不妊治療をしたけれども、子供が授からないので、では里親になろうと決心した人が、なろうと思っても、実は、里親委託ガイドラインという厚労省が発...全文を見る
○高井委員 現場の声を聞くと、実は、実際、児童相談所がこの里親をマッチングすることをやっているんですけれども、児童相談所がとにかく忙しい、虐待がふえて、そこの対応に手がとられてしまって、もう人数も足りない、そういう状況を非常によく耳にします。  ですから、私は、この児童相談所の...全文を見る
○高井委員 大変大事な問題なので、これからもこの委員会で取り上げたいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
06月05日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  引き続いて、私も、今回の年金流出問題について御質問したいと思います。  今回、厚生労働省、それから日本年金機構、本当にずさんの一言だと思います。ただ、この件については、厚生労働委員会でも集中審議をやっております。この後、我が党の足立...全文を見る
○高井委員 求めがあればということでしたけれども。  では、今度は厚生労働省にお聞きしますが、厚生労働省は年金機構に対してどのような指導助言を行ったのか、できるだけ具体的にお答えください。
○高井委員 私が聞きたいのは、お客様への対応云々よりも、まさにセキュリティーという点が十分だったかというところを聞きたいんです。  それでは、ちょっと質問をかえまして、厚生労働省にセキュリティー担当職員というのは何人いるんですか。これは通告していますので。あと、どういう経歴の方...全文を見る
○高井委員 CIO補佐官のほかに四名セキュリティー担当がいるということですね。ただ、CIO補佐官が必ずしもセキュリティーの専門ではないということもありますから、そう考えますと、それで十分なのかということで、もう一度最初の質問にちょっと戻るんですけれども、では、そのセキュリティー担...全文を見る
○高井委員 五月下旬というのはもう余りにも遅いですね。つまり、五月八日に、年金機構で問題が起こって、NISCが感知し、でも、NISCは直接、年金機構には指導助言はしない、厚生労働省を介してやる、そういう仕組みになっているんですね、法律上。だけれども、では、その間を経由する厚生労働...全文を見る
○高井委員 まさにセキュリティーの問題というのは非常に難しい問題です。日本全体でもセキュリティー人材の不足というのは言われております。そういう中で、内閣官房にまさに精鋭が百名余り集められているわけであります。そこが、こういう非常事態が起こったときにはやはり直接現場に出ていって、今...全文を見る
○高井委員 まさに、私は、初期段階でNISCが前面に出ていれば、ここまでのひどい事案にはならなかったと思っています。今回の途中経過を見ると、そう思わざるを得ない。しかしながら、一方で、そういった人員とか体制が十分できていないということでありますから、落ちついてからとおっしゃいまし...全文を見る
○高井委員 菅長官、そういうことなんですよ。  私も、総務省出身なので、地域情報政策室というのが、そんな技術的なことをわかっている方はいない。CIO補佐官はいると思うんですよね。CIO補佐官のことはあえて答弁されませんでしたけれども、多分三、四名いるんだと思います。しかし、その...全文を見る
○高井委員 本当に、二〇二〇年、東京オリンピックがありますけれども、もう何年も前のロンドン・オリンピックのときも物すごいアタックが実はあったということで、その教訓を生かして二〇二〇年を目指そう、そういう計画があるのは承知しています。しかし、今回、まさに、年金機構でこういう大問題が...全文を見る
○高井委員 NISCと連携したとありますけれども、どの程度というか、具体的に。御担当の方でも結構ですけれども、わかれば。
○高井委員 ちょっと具体的にはわかりませんでした。というか、私が聞いているところでは、セクショナリズムというか、警察にもそういうサイバーの専門部隊がいるので、そういうプライドもあるんでしょうか、なかなか十分な連携はとれていないんじゃないかなと思います。  しかし、本当にこういう...全文を見る
○高井委員 普通、それではおわびにならないですよね。民間企業であれば本当に潰れるんじゃないですかね、そういう対応であったら潰れてしまう会社はあると思います。  そういう点も含めて、最後に官房長官に、通告していないんですけれども、ちょっとお聞きしたいと思うんです。ちょうど官房長官...全文を見る
○高井委員 本当に安倍政権にとっても根幹を揺るがす大事態だと思いますので、厚労大臣に任せるのではなくて、官房長官みずから先頭に立って改革を進めていただきたいと思います。  以上で終わります。
06月10日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  きょうは本当は官房長官に御通告をしておりましたが、審議が延びてしまいまして、たびたびとまるものですから、記者会見に行かれましたので、また終わったら戻ってきていただけると聞いて...全文を見る
○高井委員 官房長官が戻ってきたらまたお聞きしますけれども。  それでは、法制局長官、続いて、私は、憲法学者と同じように、いや、同じようにというか、それ以上重きを置かなければならないと思っているのが、法制局長官の経験者の皆さんが今回のこの法律について述べていることであります。法...全文を見る
○高井委員 法制局長官は頭のいい方ですからもうわかって言っていると思いますけれども、部分的だ、限定だということは、歴代の長官はわかっているに決まっているじゃないですか。全ての議論を全て踏まえた上で、それでもここまでおかしいとおっしゃっているわけですから、やはり私は、その声というの...全文を見る
○高井委員 いや、それは組織ですから、最後は長官がまとめるんだということですけれども、それはそれでちょっと、今のを聞いて国民の皆さんは恐ろしいと思うんじゃないでしょうかね。  役所の皆さんも、私も法制局に何度も通いましたけれども、やはり法制局参事官は、まさに矜持を持って、憲法を...全文を見る
○高井委員 長官、法制局長官というのは、組織の中でいえば内閣総理大臣そして官房長官の部下ですよね、それはよくわかっています。しかし、やはり、そうであっても、上司が間違ったことを言えばいさめるというのも部下の役目だと思います。これは一般の企業とかであってもそうですけれども、内閣法制...全文を見る
○高井委員 第一次政権の安倍内閣のときにはいさめた、苦言を呈されたということでよろしいんですね。
○高井委員 宮崎長官に聞いてみればわかることですので、これ以上ここで聞いても仕方ありませんけれども。  言うまでもなく、憲法の番人は、これは最高裁判所ですよ。最後、憲法の判断をする、決めるのは最高裁判所。よく皆さんは憲法の番人が法制局だとおっしゃいますけれども、私は、それは最後...全文を見る
○高井委員 私は、これだけの憲法学者の意見、それから法制局長官の意見というのはやはり重いと思います。ずうっと歴代の法制局長官が積み上げてきたものを今回変えるわけでありますけれども、やはりその変える理屈というのがはっきりと納得できないからこそ、これだけ多くの憲法学者やあるいは法制局...全文を見る
○高井委員 それでは、ちょっと質問をかえたいと思いますが、自衛隊のリスクについてお伺いをいたします。  これまでも、自衛隊のリスクが高まらないということがずっと答弁をされてまいりました。しかし、私は、自衛隊のリスクが高まらないというのは、どう考えても納得ができません。その最大の...全文を見る
○高井委員 今の御答弁は、過去の議事録を見ても、同じことをずっとおっしゃっているんですけれども。  では、ちょっと質問をかえますが、観点を変えますが、軍事の専門家の方に聞きますと、でも、専門家じゃなくても容易に想像できると思うんですが、補給を行っている、あるいは補給に向かってい...全文を見る
○高井委員 ですから、やめる決断をしたときにというか、やめたときによりリスクが高まるのではないですか。後方支援がやはり一番狙われやすい、危険に置かれやすい環境にこれからなっていく。  問題にしているのは、それがいい悪いではなくて、リスクは高まりますよね。自衛官のリスクは高まりま...全文を見る
○高井委員 いつもすれ違いの答弁なんですけれども、リスクがあるのは全員承知しているので、リスクが高まるかどうかという議論をしています。  私の秘書が実は元陸上自衛官でございます。彼には自衛官の友人もたくさんいる。彼から聞くんですけれども、現場の自衛官の方々は、今回のこの法案審議...全文を見る
○高井委員 そうやって、もちろん、自衛官の安全を確保しながらやるということは立派な心がけだと思います。  しかし、ただ、申しましたように、後方支援で、今回、弾薬の提供とか、あるいは航空機への給油というようなことも加わって、やはりその後方支援の中身がより戦闘に近い、前線に近いもの...全文を見る
○高井委員 もう一つ。隊員のことを、隊員は意識が高いんだとずっとおっしゃっていますけれども、実は私は、隊員の御家族にも友人がいます。御家族の方にとっては本当にやはり切実な思いであります。  ぜひこういったことを、大臣、御家族のお気持ちというものを考えた上で、それでもリスクは高ま...全文を見る
○高井委員 それでは、もう一問。リスクについてもう一つ論点があるんです。大事な論点だと思っています。  大臣も盛んに何度もこういう答弁をしている、運用をしっかりすることで自衛隊のリスクを極小化しますと言っていますよね。しかしこれは法律論ですから、この法律を、いいか悪いかという議...全文を見る
○高井委員 それでは同じことをお聞きしますけれども、やはり、いろいろ運用したり努力をするということはやるんでしょう。しかし、これは法律論ですから、この法律として、この法律が通れば、自衛官のリスクは今よりは高まるということははっきりとおっしゃっていただけませんか。
○高井委員 リスクはありますは、もう何十遍も、何百遍も聞いていますから。リスクは高まりますかという問いにイエスかノーかでお答えください。
○高井委員 今までより新たなリスクが生じるわけですよね。新たなリスクが生じるということは、リスクが高まるということでよろしいですよね。(発言する者あり)
○高井委員 もう一度。新たなリスクが生じるということは、今よりはリスクが高まるということでよろしいですね。(発言する者あり)
○高井委員 これを聞いているのは、何も別に揚げ足取りとか法技術的なとかじゃないんです。  さっきも申し上げましたとおり、自衛官の思い、それから自衛官の御家族の思いというのが、この議論をしていて、リスクが高まらないのか、今までと一緒かということに対する本当に失望の声を私は聞くもの...全文を見る
○高井委員 この間ちょっと、いろいろ、るる議論があったので、これは、委員長、ぜひ、政府としての自衛官のリスクについての統一見解を、これは理事会で協議していただけませんか。
○高井委員 重要な点でございますので、これからも引き続き議論していきたいと思います。  それでは、官房長官がお戻りになりましたので、冒頭聞きたかったんですけれども、今回、官房長官が六月四日の記者会見で、全く違憲でないと言う著名な憲法学者もたくさんいるという御発言がありました。午...全文を見る
○高井委員 十人程度というお答え。  いずれにしても、私は、極めて少ない、少数だと。それは二百十二名が既に表明しているわけですから。  先ほども、この中で、官房長官がいないときに議論があったんですけれども、例えば半々とか六、四とか七、三とか、そういう割合だったら、いや、それは...全文を見る
○高井委員 これをやはり、切り捨てるような、そういう立場でこれからの審議をしていくべきではない。  それから、いらっしゃらないときにお聞きしたんですけれども、法制局の歴代長官も非常に厳しいコメントを言われています。  法制局長官の上司は官房長官ですから、官房長官がお決めになる...全文を見る
○高井委員 時間が来たので終わりますけれども、私、安保法制懇についてもいろいろ議論をしたいことがございますので、また機会を改めてお願いいたします。  では、終わります。
06月10日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  先日に引き続いて、この年金情報流出問題、質問の時間を与えていただき、ありがとうございます。  二十分という限られた時間なので、早速質問に入ります。  今回、百二十五万件というこの被害の数字がもう何か確定したかのように新聞報道などで...全文を見る
○高井委員 NISCはどうでしょうか、この情報というのは把握されていますでしょうか。
○高井委員 両者、お答えいただけなかったんですが、これは、捜査中のことは言えないのはわかりますが、しかし一方で、国民の大変な関心事でもあります。これはやはり、国家公安委員長あるいは官房長官が、もちろん報告は上がっているんだと思いますから、そのどこかの段階で、可能性だけれどもという...全文を見る
○高井委員 これだけの甚大な被害で国民の皆さんの不安をあおった事件であっても三年以下の懲役、五十万円以下の罰金というのは、これは罰則として軽くないですか。
○高井委員 笑いも漏れましたけれども、本当に時代が変わっています。このウイルスの被害というのは物すごく甚大なものですから、今刑法だから法務省にお答えいただきましたけれども、例えば不正アクセス禁止法だったら警察であったり、いろいろ所管も分かれると思いますし、いろいろな罪が考えられる...全文を見る
○高井委員 これは、先日もお聞きしたんですけれども、では、総務省がどういう体制になっているかというと、地域情報政策室でしたかね、という室に七名の課員がいて、セキュリティーのわかっている人はいますかと言ったら、ゼロですという御答弁でした。  総務省、私も総務省出身なので、技術がわ...全文を見る
○高井委員 同じ質問というか、NISCとして、やはりもっと地方自治体にも前向きに出ていく、あるいは、今回も真っ先に年金機構に乗り込んでいくべきだったんじゃないか。それは、各省がやることになっているんですけれども、今言ったように、総務省の七人の地方自治体の担当は誰もセキュリティーの...全文を見る
○高井委員 端的に言うと、私は、やはり人をもっともっとふやして、それから、総務省に常駐させるのか、あるいはNISCが直接やるのでも、それは政府の中ですからどっちでもいいですけれども、もっとセキュリティーがわかる人間を置いて、千七百の自治体から何かあったときに応援してくれと言われた...全文を見る
○高井委員 本当に関係省庁は多岐にわたります。きょうは三大臣に来ていただいておりますので、ぜひ財務省にしっかり予算要求をして、人員を大幅にふやすということをお願いしたいと思います。  最後に、山口大臣、ちょっと通告していないんですけれども、けさの朝日新聞に、今回の件を受けて、第...全文を見る
○高井委員 もう時間が来たので終わるんですけれども、冒頭申し上げた、被害百二十五万件にとどまらないんじゃないかということは非常に重要なことだと思いますので、国家公安委員長、菅長官とよく御相談いただいて、今回のように全てがわかってから出すということではなくて、可能性のある段階でも広...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、内閣官房、内閣府のスリム化法案ということで、実は私、この件は非常に思い入れがございます。私は総務省の出身なんですが、その前は旧郵政省でございました。ちょうど、橋本行革が行われた中央省庁等改革基本法ができるときに、当時郵政...全文を見る
○高井委員 それでは、NISCにもお聞きしたいと思いますけれども、これは行政機関だけが対象だったんでしょうか。日本年金機構が参加するということはできなかったんでしょうか。
○高井委員 政府機関からまずという趣旨はわかるんですけれども、この間、厚労委や内閣委員会での議論を聞いていても、先日、参考人を呼ばれて、参議院の方だったと思うんですけれども、セキュリティーの専門家の方にも来ていただいて議論しているのを、私も議事録を読みましたけれども、やはり訓練と...全文を見る
○高井委員 これは、この十三条に照らして法律違反ということにはならないんですか。
○高井委員 谷脇審議官も、あるいは官房長官も、今後拡大を検討しなきゃいけないという前向きな御答弁はほかの委員会でもいただいていますので、サイバーセキュリティ基本法もあるわけでございますから、今後は当然入ってくるのかと思います。  ただ一方で、やはり予算額の問題、非常にこの演習な...全文を見る
○高井委員 私は、ここも非常にしっかりと今後対応していかなければならないと思っているんです。  総務副大臣にせっかく来ていただいていますので、では、総務省としては地方自治体に対してどういう、今、セキュリティーの対策について、指導という言葉がいいのか助言という言葉がいいのか、しか...全文を見る
○高井委員 それなりの対策はやっているということでありますけれども、今の話を聞いても、やはり私は不十分だと思っておりまして、せっかくNISCでこういう訓練をやっているわけですから、もちろん全自治体から集まるというのは難しいとしても、実は、地方自治体のネットワークというのは、先般で...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  やはり、実はこの年金機構に限らず、ほかにも探せばというか、いろいろあるんじゃないかと思うんですね、個人情報なり、アタックがあったら困るというような。そういったものを、法律に一々全部書き込むのが難しければ政令なりに委任してやるとかいう形にして...全文を見る
○高井委員 確かに、この被害者サポートセンターに私も行くと、県警の方がいつも来られていろいろお話をされているので、やはり警察が中心になってやっていくんだと思いますが、せっかくきょう来ていただいていますので、今後この犯罪被害者対策としてどういった点に力を入れていこうと思われているの...全文を見る
○高井委員 今御指摘いただいたように、民間の支援団体というのはもう全国で、恐らく全部の都道府県でやっていますし、また、それを取りまとめる全国の組織というのも非常にしっかり、そして本当に皆さん一生懸命やっていますので、ぜひそこは手を緩めることなく、また、法務省を初めいろいろな各省庁...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  おっしゃるように、やはり内閣総理大臣の大きなリーダーシップというものでそこを担保していかないと、各省任せ、特に官僚任せでは、縦割り行政、縄張り争いというのは、以前に比べればなくなったんですけれども、まだ残っていると思いますので、そこはしっか...全文を見る
07月01日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  質問の本題に入ります前に、私は、午前中の古本委員の質問、御提案に大変賛同をいたします。  きょうも、今、政府参考人の方が何と十四名も来られておりまして、私もちょっとびっくりしたんですが。そんなに質問した覚えもないというか、大変び...全文を見る
○高井委員 私も、やはり、運用の中でぎりぎりできる範囲を日本再興戦略で書いたのかなと思いますけれども、もう少し抜本的な対策となると法改正が必要だと思いますので、我が党でも提案を今準備しておりますし、政府におかれてもぜひ検討していただきたいというふうに思います。  それでは次に、...全文を見る
○高井委員 それはセキュリティーの専門部隊として数十名ということでよろしいですか。そうですか。  特定個人情報保護委員会、今現在五十名程度、五十名弱と聞いていて、これを七十名ぐらいまでふやすというように聞いておりますけれども、では、さらにそれにプラスして数十名のセキュリティー部...全文を見る
○高井委員 実は、今のこの六行を私が読み上げたところで、お二人が、総務省と特定個人情報保護委員会が答弁されましたけれども、質問のレクの段階では、どっちが答えるんだみたいな、お互い顔を見合わせるような場面もありました。また、今のお二人プラスNISCがここはかかわってくるということで...全文を見る
○高井委員 自治体のネットワークでいうと、もう一つ総務省もかかわってくるんですね。つまり、三者がかかわっていて、私は正直、この間見てくると、どうもちょっとエアポケットができてしまうんじゃないか、つまり、消極的権限争いというか、いや、そこはうちじゃないよとなってしまう可能性が否定で...全文を見る
○高井委員 これも総務省が答えましたけれども、当初はどこが答えるんだろうかと。内閣官房に、郵政民営化委員会という組織があり、総務省とあと金融庁が、それぞれ三者がかかわりながら決定をするという、非常に複雑というか責任体制も不明確だなというふうに思っております。  それでは、きょう...全文を見る
○高井委員 金融庁としての見解を聞きたかったんですけれども、なかなかお答えできないのかなと思います。もうこれ以上は聞きません。  それでは、もう一つは、財務省がやはりこの日本郵政の大株主というか、今、株をこれから。それで、日本郵政は先日、上場申請をもうされたんですよね。新聞報道...全文を見る
○高井委員 財務省もなかなかお答えしづらいところもある。それは一方で、この自民党の提言にもありますけれども、必ずしも限度額撤廃が企業価値を高めるとは言えないという意見もある。つまり、今、貸付業務も行えない、あるいはこの超低金利にあってはそういうふうにはならないんじゃないかという意...全文を見る
○高井委員 かなり踏み込んだというんでしょうか、わかりました。もうこれはこれ以上聞きません。  もちろん、我が維新の党も民間活力でという立場。もちろん党の中にはいろいろな意見があります。ただ、金融機関というのも、これまで護送船団方式と言われたまさにその象徴だった業界でもあり、そ...全文を見る
○高井委員 三十四名プラス民間の職員三十五名、六十九名ということですね。わかりました。  それでは、総務省と経済産業省、それぞれIT政策を中心に担う省庁だと思いますが、それぞれIT政策に係る人数を教えてください。
○高井委員 私は、今回の法律は非常に評価しております。内閣官房、内閣府に人も予算もふえるとやはり機能しなくなる、そこで、各省に総合調整権限を与えて、そしてそこが総合調整をやっていくというのは、これからの時代の流れだと思います。  そういう意味では、私は、IT総合戦略室も、今度ま...全文を見る
○高井委員 総務省は既にこういう総合調整的な各省にまたがることをやっていますので、私は十分できると思います。  最後に大臣に、有村大臣にまだ一つも聞いていませんでしたので、通告していますけれども、この三年後の見直し、IT総合戦略室もその検討対象になるのかどうか、最後にお聞かせく...全文を見る
○高井委員 これで終わりますが、もうできるだけ例外なく各省に移した方がいいと私は思いますので、ぜひ御検討をお願いします。  以上です。
07月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、お忙しい菅官房長官、山口大臣、お時間をいただきまして、ありがとうございます。  質問に入る前に、一昨日、民主党の古本委員から大変すばらしい御提案があって、国会の委員会の質問をもっともっと政治家同士の討議でやっていこうよ...全文を見る
○高井委員 NISCの人が足りないというのも実はもちろんなんですけれども、今申し上げましたのは、特定個人情報保護委員会や総務省がマイナンバーとか地方自治体を担当するという点について、それでは不十分で、NISCがそういった面ももっともっと担当していく。実は、我が党では今そういった法...全文を見る
○高井委員 連携という言葉を役所の皆さんも使われるんですけれども、連携というのは、聞こえはいいですけれども、悪い点で言えば、消極的権限争いになって、お互いがどっちの担当なんだろうかといって顔を見合わせる、そういうケースがこの一カ月の間でも多々ありますので、私は、ぜひそこはセキュリ...全文を見る
○高井委員 今の官房長官の御答弁に私も全く同感でございまして、もう防げません、標的型メールというのも巧妙になっていますから、今回の年金機構の職員はちょっと単純ミスだと思いますけれども、ほかの巧妙な標的型メールはもう防げないです。  ですから、そこは事後対応が大事であって、だから...全文を見る
○高井委員 私はもう一つやっていただきたいのは、地方自治体の情報システム、これは金額もより大きいし、さらに非効率であると思います。  今回のIT戦略創造宣言ですかの中でも、運用コストの三割圧縮という表現はあったと思うんですけれども、この地方自治体の情報システム改革で一体幾らのコ...全文を見る
○高井委員 地方自治体は三千三百億円の運用コストとおっしゃったので、三割減ということであれば一千億の削減になる。これは非常に大きいと思うんですね。  国のシステムで、運用で四千億、設備費も入れると六千億に情報システムはなるそうです。あと、地方自治体は今、運用コストは三千三百億で...全文を見る
○高井委員 私も役人出身なので、人をふやすのが大変なのはよくわかっています。特に内閣官房にどかっとふやすというのは難しいです。  そこで、御提案なんでありますが、きょうまさに委員会で可決した内閣官房と内閣府のスリム化法案、これは私は非常にいい法案だなと思います。その最大のいいと...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  本当に、IT総合戦略室、よく頑張っていただいています。総務省からエースの方が、きょうもお見えですけれども、派遣をされて頑張っておられますけれども、やはりどうしても人数不足は否めない。あと、先ほど言いましたように、地方自治体のコスト削減とかを...全文を見る
○高井委員 もう少し、この分野はお詳しいと思うので、民間金融機関の反対意見のどのあたりに御共感しますか。ある意味、ゆうちょ、かんぽももう民間機関に、民営化になったわけでございますので、どのあたりが傾聴に値するのか、お聞かせください。
○高井委員 明確に反対ではないということですね。それは、皆さん、傾聴されて意見というのは受けとめていくんだと思います。  それでは、ちょっと通告していなくて申しわけないんですが、民間金融機関でよく反対する論理に、いまだに新聞とかを見ると皆さん書いているんですけれども、暗黙の政府...全文を見る
○高井委員 ゆうちょ、かんぽは政府がやっているわけではないんですけれどもね。そこは、小泉政務官は歯切れのいい答弁で大体直言していただくんですけれども、ちょっと今の答弁ははぐらかされたかなという気がいたします。  それでは、きょう、赤澤副大臣、金融庁の担当でございますので、金融庁...全文を見る
○高井委員 おっしゃるように、郵政民営化委員会、これは内閣官房にあるわけですけれども、それと総務省と、三者がどういうふうに決めていくのかなというのは、そういう意味で最後に官房長官にもお聞きしたいんですが、その前に赤澤副大臣にもう一問、これも通告していなくて申しわけないんですが、先...全文を見る
○高井委員 そういう意味でいうと私も全く同じ意見で、民間金融機関が言う、いまだに暗黙の政府保証なんという言葉を使っているのは本当にいかがなものかと思います。  最後に、官房長官、今申し上げましたように、郵政民営化委員会とそれから金融庁と総務省と三者が三すくみのように外から見ると...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。なかなか三者では決まらない可能性があるので、ぜひ官房長官のリーダーシップを、上場を控えて企業価値を高めるという意味でも非常に重要だと思います。  小泉政務官、マイナンバーの質問、済みません、質問できなくて。  あと、通告のない質問をたくさんい...全文を見る
07月09日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  午前中は、民主党の方から大臣宛てに要望書のような形で出されたというふうにお聞きしましたが、我が党も、維新の党でも、今それぞれの被災地の各県の総支部の方から意見をもらっておりまして、それを近々政府に対して御要望申し上げたいと思います...全文を見る
○高井委員 私も、昨年でありますけれども、石巻の仮設住宅を訪問させていただいて、現地の方の声も聞いてまいりましたけれども、やはり、当初二年の約束で入ったのがいまだに出られない、もう仮設住宅も老朽化していますから、すき間風が吹いて大変だ、一体いつになったら住宅ができるのかと。石巻は...全文を見る
○高井委員 実は私も総務省の出身で、役所で勤めたことがあるものですから、やはり一役所の役人というのはなかなか、原理原則を守る、法律を守って仕事をするものですから。しかし、大臣なり上司からそういうちゃんと指示が明確に出れば柔軟な対応というのもできるわけですので、国会で今答弁していた...全文を見る
○高井委員 わかりました。  できるだけ前向きにというか、継続するのであれば、わざわざ終了を一旦するのはなぜかなとも思わないではないんですが。  全て取り上げる時間はありませんので、私はきょうは、県外自主避難者への情報支援事業、これに限らず、県外自主避難者の皆さん、なかなかこ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  これはもう本当にぜひ発展をさせていただきたい。また、情報提供の部分よりも、やはり避難されている方のいろいろな困っていることに耳を傾けていただく。実はこの日も福島の復興局長が来られていて、その点は大変評価いたしますけれども、もっともっと数を開...全文を見る
○高井委員 新たな支援策は、ぜひ、こういった避難者の方に寄り添った、本当に、県外への自主避難者の方も、もともと福島に住みたかったんだけれども住めなくて避難しているという方でありますから、まさに被災者でございますので、被災者に寄り添うというその立場で検討いただきたいですし、今、福島...全文を見る
○高井委員 それは、住みかえはできるんですか、今の制度でも。岡山の方々はそれができないといって、みんな困っていたんですけれども。
○高井委員 そこは確かに、この福島の方も、後でちょっと御紹介するんですけれども、福島に戻りたいんですが、しかしまだそれができないという方が、しかも、災害救助法というのはまさに短期間の入居を想定しているからそういうことだと思うんですけれども、まさに未曽有の大災害、東日本大震災で、七...全文を見る
○高井委員 そこは、本当に福島県に住んでいる方の御支援がもちろん大事なことは言うまでもありません。しかし、同じように福島県民の方が岡山にもいて、いろいろな課題にぶち当たっている。今の話は、確かに県が、県営住宅の基準として、もうそろそろ時間がたったし、ほかの住宅に入っている人との公...全文を見る
○高井委員 子ども・被災者支援法では、第九条で、県外避難者に対しても、国は移動先における住宅の確保に関する施策を講ずるものとするという条文もございます。先ほど大臣からも、福島の復興なくして日本の復興なしとおっしゃっていただきましたけれども、まさに県外に避難されている方も福島県民で...全文を見る
○高井委員 私も、午前中の審議でありましたように、やはり緊張感というものが復興庁の中においても少し緩んでいるのかなと思わざるを得ないこともあります。けさの理事会で議題になった話、詳しくは言いませんけれども、こういった点も復興庁にはぜひ猛省していただいて、そして、しっかりと対応に当...全文を見る
08月07日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  まず、きょうは、サイバーセキュリティーについて。  日本年金機構の情報漏えい事件を受けて、私は六月三日から五日、十日、十九日、それから七月一日、三日、そしてきょう八月七日、七回目、サイバーセキュリティーについて御質問をさせていた...全文を見る
○高井委員 今御指摘いただいたように、独立行政法人あるいは特殊法人、あと、今おっしゃいませんでしたけれども、地方自治体も再興戦略の中には記述もありますし、恐らく何らか盛り込まれてくるんではないかなと思います。  ただ、私、この場でも指摘したんですけれども、やはりサイバーセキュリ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  もちろん法律も大事なんですけれども、一番大事なのは、先ほど大臣おっしゃったように、やはり予算、お金、それから人ですね。これは、やはりNISC、サイバーセキュリティセンターにかなり今回大きな業務がふえるということになりますから、今の人員ではと...全文を見る
○高井委員 実は、そういう御回答は事務方からもいただいていまして、ただ、それを受けてさらにまた現地の地方自治体とやりとりした結果、マイナンバーでやろうとしている以上のことをさらにやろうとしているんじゃないですかと、かなり私もしつこく聞きましたけれども、いや、そうではないと。今、マ...全文を見る
○高井委員 これも、本当に甘く考えていると、もう十月とか十一月になって火が噴くというようなことも十分あり得ると思っていまして、私もそういうIT業界に仲間がたくさんいるので、非常に皆さん危機感を持っていて、例えば中小零細企業からすれば、税理士とか社労士さんが一番頼りになるんですけれ...全文を見る
○高井委員 わかりました。議員間でもぜひ討議したいと思うんです。  確かに、別表でほかの項目で、環境の保全とか社会教育の推進というところで実際は読んで、動物愛護団体というのはたくさんあるんですけれども、私がなぜここに入れたらいいかと思うのは、実は、ドイツでは、二〇〇二年の憲法改...全文を見る
○高井委員 もちろん各都道府県警なんでしょうけれども、それ全体を管轄しているのが国家公安委員長でございますので、ぜひ、この動物の問題、先ほど言いましたように、なかなか現場の警察官が、本当に犯罪としてしっかり、確かに、人の凶悪犯罪とかもふえていて、そっちが大事なのはもちろんなんです...全文を見る
○高井委員 ぜひお願いをいたします。  この動物愛護の一番の御担当は環境省でございますので、環境副大臣に来ていただいています。  一昨年の動物愛護法改正、大きな改正で、それなりの成果があるんですが、しかし、先送りされたものもたくさんある。例えば、八週齢規制、これも附則で随分骨...全文を見る
○高井委員 先ほど冒頭申しましたとおり、極めて国民的関心が高い。特に、やはり子供がいなくてペットを飼っている方が大変ふえています。ぜひ、三年後の法改正をしっかりするために、今から準備をしていただいて。  最後に、マハトマ・ガンジーがこういう言葉、名言を言われています。国家の偉大...全文を見る
08月27日第189回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、久しぶりの総務委員会ということで、聞きたいことが山ほどあるんですけれども。  ただ、質問に入る前に一つ御紹介したいことがあって、それは、総務省の行政管理局の行政情報システム課に先日、見学に行かせていただきました。大変す...全文を見る
○高井委員 私は、当初から問題視したのは、今のサイバーセキュリティ基本法というこの法律のたてつけでは、内閣官房にサイバーセキュリティセンター、NISCという組織があって、実はこの組織が、今、年金機構のような特殊法人は実際に監視とか監査ができない。厚生労働省を通じてしかできないから...全文を見る
○高井委員 ちょっと今の御答弁では、なかなか十分に、本当に千七百八十八の地方自治体は大丈夫かなと。マイナンバーもスタートするわけですから、ここは本気で、まあNISCでも基本法の改正案は検討されているんじゃないかな、我々維新の案がそのまま通るとは思いませんけれども、やはりそこを改正...全文を見る
○高井委員 非常に珍しいケースだ、そう言い切られましたので、本当に大丈夫ですよねと申し上げたいですけれども。  一方で、私は、これでマイナンバーをおくらせるべきだとは言いません。ぜひやってほしいんです。ただ、実際にSE不足になっているのも間違いありません。単価もかなり高どまって...全文を見る
○高井委員 この郵便局長会の意見書には、こういうことも書いているんですね。暗黙の政府保証というのがいまだにあるけれども、そんなものはないと。  これも、いまだに金融機関は暗黙の政府保証という言葉を使って反論しているわけですが、これはもう郵政民営化委員会では、はっきり、ないという...全文を見る
○高井委員 現場の郵便局の方と話すと、限度額よりも、むしろこっちの方が重要だとおっしゃる方もいて、これから株式上場しますけれども、これは、菅官房長官も答弁していましたけれども、やはり企業価値が上がらないと株価に影響しますから、いろいろな課題を解決して、いい会社として上場しないと意...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  金融庁でも検討いただいているとは聞いているんですけれども、どうも金融庁が検討すると、どうしても金融機関の意見に何か左右されてしまうんじゃないかなと。  諸外国では今、本当にITベンチャーが主体にこのフィンテックというのを牽引しているんです...全文を見る
○高井委員 今御答弁いただいたように、やはりITベンチャー企業が大変重要だと思うので、そこで総務大臣にぜひお聞きしたいんです。  私も総務省出身で、IT行政をずっとよく見ているんですけれども、例えば医療のIT化とか農業のIT化とか、そういった分野はかなり総務省もやっていますけれ...全文を見る
○高井委員 まさに金融庁と連携していただいて、やはり、どうしても金融庁は金融機関の意見の方が多くなると思いますし、総務省はICTの立場からぜひ進めていただきたいと思います。  それでは、最後に、全然話がかわりまして、動物愛護行政について御質問をしたいと思います。  これは、総...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。ぜひ大臣も御関心を持って、よろしくお願いいたします。  ありがとうございます。
09月01日第189回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  きょうは、動物愛護について三十分間御質問をさせていただきたいと思います。  犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟というのがあります。超党派で、自民党の...全文を見る
○高井委員 今申し上げましたように、自治体の役割は非常に大事だと思っています。自治体の担当者はわかっている方も多いですけれども、やはり首長となるとなかなかそこまで理解していない、あるいは、小さな自治体だと担当者も誰かよくわからないというようなケースもありますので、ぜひここは環境省...全文を見る
○高井委員 マイクロチップが私もやはり一番確実だし、まあ、お金は多少かかりますけれども、一番推進すべきだ、進めてほしいと思うんですが、一方で、ちょっとこういう意見の方もいらっしゃって、マイクロチップを、かわいがっている犬、猫に埋めることに抵抗がある人もいるんじゃないか、あるいはお...全文を見る
○高井委員 一つ簡易な方法というか、スマホがこれだけ普及していますから、うまくいくのであればそれも一つの選択肢だと思いますので、ぜひ研究していただきたいと思います。  続いて、こういった保護された動物が新しい飼い主に引き取られていく仕組み、やはりこれが大事だと考えています。 ...全文を見る
○高井委員 先日の議員連盟で要請に行ったときも、一億円なんて、大きな予算の中からすればという話もありましたので、ぜひ引き続き御検討いただきたいと思います。  ただ、収容の施設をつくるというのも殺処分を減らす、ゼロにする一つの手ですけれども、もう一つは、施設に収容された、動物愛護...全文を見る
○高井委員 自治体によっては、なかなかNPOの方をちょっと信用できなかったり、どうしても行政というのは守りに入るところもありますから、そこはぜひ環境省が後押しをして、そういった優良なNPOをつくっていくというまた取り組みをぜひ行っていただきたいと思います。  次に、犬、猫の殺処...全文を見る
○高井委員 続いて、それでは動物虐待の問題にも質問したいと思います。  近年、残虐な犯罪というのが本当に増加していますけれども、そういった例を見ると、人に危害を加える前に実は動物に対する虐待を行っているという例が多く見受けられます。虐待の中には、殴るとかいったそういう積極的なの...全文を見る
○高井委員 先ほど大臣からも御答弁がありましたように、やはり非常に劣悪な飼育環境でいまだに営業をされている悪質な動物取扱業者がまだございまして、そういったところが登録が取り消されないままにずっと放置されている。これは実は自治体がやる仕事なんですが、やはり自治体によってその取り締ま...全文を見る
○高井委員 まだたくさん質問したいことがあるんですが、そろそろ時間のようなので、最後に大臣にお聞きいたします。  先日、我が議連で要請書を持参した際に、二〇二〇年、東京オリンピックが開催され、それに向けて訪日外国人がたくさんいらっしゃいます、そういった中で、動物愛護の先進国の方...全文を見る
○高井委員 これで終わりますが、先日、二〇二〇年という具体的な数字も出ましたので、それまでには実現できるように、本当にこれは大臣のリーダーシップにかかっていると思いますので、ぜひよろしくお願いします。  質問を終わります。ありがとうございました。
09月02日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  まず、先日の仙台空港の視察、本当に有意義な視察でありました。委員長初め関係者の皆様、アテンドをいただいた皆様には厚く御礼を申し上げます。  その関連の質問をきょうはしたいところなんですが、ちょっとその前に、私、サイバーセキュリティー...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  私は、地方自治体が、やはり本当に、マイナンバーがスタートするということもあり、極めて大事だということで、先日、総務委員会でも同様の質問をさせていただきました。  ただ、今回の年金機構もそうですけれども、やはり厚生労働省が間に入る、地方自治...全文を見る
○高井委員 私は、マイナンバーはぜひ予定どおりやっていただきたいという立場でございます。もちろんサイバーセキュリティーはしっかりやっていただかなきゃいけませんが、これは本当に、もう切りがないというか、どこまでいっても一〇〇%のセキュリティーというのは難しい中で常に対応をしていかな...全文を見る
○高井委員 もちろん、オーバースペックの別のものを入れている分は、それは地方自治体が当然自己負担するんですけれども、そうではないと言っている自治体からの意見もありますので、そこはぜひ、ベンダーだけから聞くのではなくて、自治体からもしっかり聞いていただいた方がいいのではないかという...全文を見る
○高井委員 私もIT業界の出身でございまして、いろいろなIT企業さんとのつき合いがあるんですけれども、セミナーなんかをやっている方とも会うと、非常にやはり、本当に間に合うんだろうかという本音を聞きます。  この新聞、きのうの日経新聞でも、全国各地で対策セミナーを開くIT企業によ...全文を見る
○高井委員 わかりました。  管制業務については、今回は通告もしていませんし、これ以上申し上げませんけれども、私ももう一度しっかり勉強して、また議論をさせていただきたいと思います。  それでは、もう時間が大分なくなってきたので、一つ飛ばして、今回、仙台空港は、第三セクターの二...全文を見る
○高井委員 それでは、もう時間があと少しですので飛ばしまして、最後に、PFI全体の推進についてお伺いしたいと思います。  昨年の六月に集中強化期間の取組方針というのが政府で決まって、平成二十八年度までに、事業規模でいうと二から三兆円、それから、件数でいうと、これは空港が六、水道...全文を見る
○高井委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
12月03日第189回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第2号
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○高井委員 維新の党の高井でございます。  私からも、先ほどから続けて申し上げていますとおり、やはり臨時国会、これが開かれないということは本当に言語道断である、許されないことであると思っています。憲法違反であるということももちろんであります。  そして加えて、内閣改造が十月七...全文を見る
○高井委員 今の質問で、私、いつまでということをもうちょっと明確に教えてほしいんです。  というのは、今いろいろ細かな政策は挙げていただきましたけれども、しかし、二十万円と三十万円、五〇%の増加ですよね。数%、一万円上げましたとか、保育の方も三%を五%にしますとか、そういう説明...全文を見る
○高井委員 今の御回答ですと、ですから、さっき言った三年後なんですね、次の処遇改善の時期が。恐らく加藤大臣はそんな生ぬるいことは考えていないと私は思いますが、しかし、では一億総活躍大臣と厚生労働大臣でしっかりそういう話し合いができていて、合意の上でこのプランが出ているのかといえば...全文を見る
○高井委員 これから補正予算を要求すると思うので、副大臣、事務方任せだと平凡なものに終わる可能性がありますので、きょうの話、同意見だとおっしゃっていただきましたので、ぜひ事務方に指示を出して、この点、検討していただきたいと思います。  それともう一点、今回これも私は評価している...全文を見る
○高井委員 本当に、これは看板に偽りがありにならないように、もとに戻すよりもさらに低いレベルで終わって不妊治療支援をやりましたなんて言われたのでは、我々はそこは徹底的に問いただしたいと思います。加藤大臣ともよく相談していただいて、しっかりと中身のあるものにしていただきたいと思いま...全文を見る
○高井委員 今おっしゃっていただいたように、問い合わせが郵便局に殺到しているんですね、うちはまだ来ないと。これが郵便局の業務をさらにまた妨げることになっていますから、そこは、今、官民の連携がとおっしゃいましたけれども、やはりこれは国の制度ですから、郵便局は民間会社でありますので、...全文を見る
○高井委員 きょうはマイナンバー担当の甘利大臣も来ておられますので、ちょっとつまずいてしまいましたけれども、私は、これは本当にいい制度だと思います。ぜひメリットをもっとPRしてください。コストが何千億かかったとか、そっちばかり取り上げられますけれども、やはり税の公平を図ることによ...全文を見る
○高井委員 済みません。きょうは著作権を、義家副大臣に来ていただいたのでたくさん質問を用意していたんですけれども、機会を改めて、非常に問題が多いと思っていますので、また質問させていただきます。  ありがとうございました。
12月08日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  質問に入ります前に、私から、今回臨時国会が開かれないことに対して強く抗議を申し上げたいと思います。このまま通常国会まで臨時国会を開かないということであれば、これは明白な憲法違反でありますし、また加えて申し上げたいのは、今回内閣改造...全文を見る
○高井委員 一般論とおっしゃいましたけれども、二回確認をして、しかも時間を変えて、官邸の記者会見の後、復興庁の記者会見で問うているにもかかわらずこういった発言が出るということは、私は、知らなかったんじゃないかなというふうにも思い、それはそれで問題だと思いましたけれども、知っていた...全文を見る
○高井委員 そうですね。議員連盟を大臣になっても続けている、党によってもいろいろ違うのかもしれませんけれども、民主党政権のときにはかわっていたというように記憶をしています。  それでは、この電力安定供給推進議員連盟では、過去に提言を出されています。提言書そのものはちょっと入手で...全文を見る
○高井委員 では、もうちょっと具体的にお聞きをしますけれども、大臣の地元の敦賀原発二号機、先般、十一月五日に、日本原子力発電は規制委員会に審査を申請いたしました。この敦賀原発二号機、これは、大臣は再稼働すべきだというお考えでしょうか。
○高井委員 今おっしゃっていただいたように、この敦賀原発二号機というのは、原子力規制委員会の有識者会合で活断層と報告されているんですね。ですから、今の、まさに大臣がおっしゃった新規制基準では活断層の上に重要施設をつくるということは認めていないということでございますので、大臣が再稼...全文を見る
○高井委員 私がこういう質問をするのは、先ほど来から、あるいは前回の予算委員会からも質問が出ておりますけれども、「もんじゅ」の関連会社から大臣がパーティー券を購入してもらっている、三社から三百五十四万円という新聞報道が出ておりますが。  こうした「もんじゅ」との関連も含めて、大...全文を見る
○高井委員 この間の予算委員会でも、過去には文部科学省に「もんじゅ」の関連で陳情に行かれたこともあったというふうにお答えになっておられますけれども、今まさに、原子力規制委員会から勧告が出され、それから先般の行政事業レビューでも、河野大臣から、かなり厳しい、「もんじゅ」関連、あるい...全文を見る
○高井委員 それでは、地元の思いというお答えもありましたので、私も、先ほど金子委員、あるいは先般の予算委員会で我が党の今井幹事長からも質問させていただきましたけれども、お父様の元敦賀市長の発言、これについてちょっとお聞きしたいと思います。  まず、大臣がそれを、知らなかった、ネ...全文を見る
○高井委員 確かに、お父様だから全く同じ考えと言うつもりはありません。ただ、私が先ほど来からお聞きしてきたのは、今回の最初の記者会見での発言、私は、やはり最初に本音というか率直な思いが出たんじゃないかと思います。  それから、原発の推進をする自民党の議員連盟で事務局長を今もなお...全文を見る
○高井委員 私は、政府の中でも内閣というのは全員が同じ考えである必要もない、議論を闘わせて、そして最後に一致すれば内閣として方針を進めればいいと思いますから。そういう意味では、今の大臣の御発言を聞いていると、むしろ、原子力の再稼働を検討する部署、経済産業大臣であるとか、あるいは環...全文を見る
○高井委員 大臣のその言葉を信じろと言われてもなかなか信じられないんですが、それでは、私は次に、原発で苦しんでおられる方の思いを代弁して質問いたしますので、ぜひ答弁でその姿勢を示していただきたいと思います。  子ども・被災者支援法、大臣も御存じだと思いますが、この法律は、法の第...全文を見る
○高井委員 大臣、役所の皆さんが書いた答弁ではそうなるのかもしれませんけれども、実際には、どこに居住したかによって明らかに支援の差が生まれているんですね。福島に戻ってくる人に対しては引っ越しの費用も出しましょうというようなことをし、引き続き支援をする。  しかし、福島を離れて県...全文を見る
○高井委員 法の趣旨にのっとってということは非常に大事だと思います。私はいろいろな方から子ども・被災者支援法が骨抜きになっているんじゃないかという指摘を受けますから、法の趣旨にのっとれば、この法第二条の条文をそのまま読めば、引き続き、自主的に避難している方にも支援をすべきだと思い...全文を見る
○高井委員 今回の住宅支援がなかなかうまくいかない原因というのがあるんですけれども、それは、実はある法律でこの支援が行われているからなんですけれども、大臣、その法律は御存じですか。
○高井委員 そのとおりでございます。  災害救助法には私は非常に大きな問題があると思っています。所管じゃないと言われるかもしれませんけれども、災害救助法というのは、もともと自然災害からの救助、緊急避難を想定したもので、だから、二年で仮設住宅は出なきゃいけない、残った、二年過ぎた...全文を見る
○高井委員 法律をちゃんと守ります、住宅支援もやっていきますという言葉、それは本当に素直に受けとめていいですね。これは本当に重要なところで、役所の方はそう答弁で書いて、また事情が変わった、あるいは、いろいろな事情で変更の理由をつけてまた大臣に説明されると思いますけれども、ここは、...全文を見る
○高井委員 それでは、もう残りが大分なくなってまいりましたので、ちょっと一点だけ、少し具体的な話なんですけれども、私、震災アーカイブというのを大変推進したいと思っています。それは、被災地の情報をデジタル化して残しておこうというものでございます。  先般、私、盛岡に行ってまいりま...全文を見る
○高井委員 これは、実は岩手県の久慈市というところでもやっているんですけれども、ここでは雇用を四十人ぐらい創出して、デジタルデータを集めたり、いろいろ編集したりするのに雇用促進の効果も上がっています。総務省でもぜひ御検討いただきたい。こういったデジタルアーカイブというのを全般推進...全文を見る
○高井委員 きょうは長島副大臣も座っておられますので、前も私はこのことをお願いしましたので、ぜひ自治体にPRをしていただきたいなと。もちろん、どう使うかは自治体の自由なんですけれども、こういうのが非常に大事だということをぜひ推奨していただきたいと思います。  きょうは、環境省に...全文を見る