高井崇志

たかいたかし

比例代表(中国)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

高井崇志の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第190回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○高井委員 維新の党の高井崇志でございます。  先ほど奥野委員からも発言がありましたけれども、私も、この総務委員会がしばらく開かれていない。ちょっと調べたら、八月の二十七日に最後に質疑して以来、実に四カ月半開かれていないわけでございます。これはやはり、臨時国会を開かれなかったと...全文を見る
○高井委員 かなり細かい点まで御答弁ありがとうございます。本当に、ぜひ改善をしていただけるようにお願いをしたいと思います。  私は、マイナンバーは非常に重要だと思っておりますので、少しその負の側面が強調された分、これからぜひそのイメージを取り返していただきたい。後で時間があれば...全文を見る
○高井委員 確かに、J—LISは地方自治体の統合した運営でやっているわけですけれども、しかし、このマイナンバーは、まさに国が責任を持って進めている制度であります。そして、それを運営している、根幹をなしているのがJ—LISでありますから、ぜひそこはしっかりと私は国会の場であれば御答...全文を見る
○高井委員 今の数字でいきますと、約二割が民間企業からの出向者であり、そのうち大半がこの五社から占められており、また、総務省からも十八名ですから約一割が出向されているというのがこのJ—LISであります。  それでは、もう一つ聞きたいんですが、マイナンバーの今回もろもろかかった予...全文を見る
○高井委員 かなりの高額な金額が投資をされているわけでありますが、これ以外にも、いろいろな地方自治体や民間企業への波及効果なども合わせると、経団連の試算ではマイナンバーは三兆円の市場になるとも言われ、ITベンダー企業は空前のマイナンバー特需などとも言われているわけでありますが、こ...全文を見る
○高井委員 よさばかり強調されましたけれども、恐らくデメリットもあるんじゃないかと思います。  それでは、きょう、公正取引委員会にも来ていただいていますので、こういったケース、まさにガリバーというか、大手ベンダー五社が占めているわけです。これは確かに、入札の手続上問題ないのかも...全文を見る
○高井委員 個別じゃなくても結構ですが、では、一般論として、そういう市場支配力のある五社が、結果としてそのシェアが例えば八割から九割を占めるというようなケースで、一者のコンソーシアムをつくって、建設会社でもいいですよ。例えば、今回、新国立競技場でいえば、大成建設グループと竹中、清...全文を見る
○高井委員 この問題は、マイナンバーに限らず、今、地方自治体で、これは内閣委員会で私は何度も取り上げているんですが、地方自治体の発注においてもこの大手五社が影響力を行使しているのではないかと思われるケースもあったり、あるいは、地方自治体のシステム、これをクラウド化すればもっともっ...全文を見る
○高井委員 郵政民営化委員会でも一年後の見直しと言っておりますし、そもそも、郵政民営化法では郵政民営化委員会の意見を聴取するとはなっていますけれども、決めるのは大臣でございますので、これについては、まさに与野党ともにそういった強い声があるということでございますので、ぜひ前向きに考...全文を見る
02月08日第190回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○高井委員 岡山から参りました維新の党の高井でございます。  まず、石原大臣にお聞きいたします。  甘利前大臣から大変重要な業務を引き継いでおられます。経済財政諮問会議、もちろんTPP、それからマイナンバー、PFI推進、個人情報保護、GDP統計、まだまだ所掌事務をたくさん書い...全文を見る
○高井委員 いや、本当に驚くんですけれども、これだけの所掌事務、通常、ほかの大臣でも、あるいはこれだけの懸案事項じゃなくても、当然、対面で資料などを交わしながら行われると思うんです。  電話で二十分ということですけれども、大臣、本当にそれで十分な引き継ぎであり、そしてこれからの...全文を見る
○高井委員 TPPは、きょうの午前中や昼の議論も聞いておりましたけれども、やはり、交渉の過程でどういう議論があったかというところ、もちろん出せないものは出せなくてもいいんですけれども、しかし、それを十分把握した大臣が答弁に立っていただく、あるいはさまざまな指示を出していただかない...全文を見る
○高井委員 事務方がいるからという御答弁も予想されたわけですけれども、甘利大臣のブログを私はちょっと見たんですけれども、少し古い、二〇一四年の四月のブログですが、こう書かれています。「このひと月あまりの間に東京—ワシントン—東京と場所を移しつつ、延べ四十二時間の大臣交渉を行いまし...全文を見る
○高井委員 著作権の五十年から七十年は、確かにそういう見方もあるんですけれども、アメリカの議会の中でも、もう今の世界の潮流として、これだけIT化、デジタル化の時代の中で、これ以上著作権を延ばすのは、まさにビッグデータとかそういうものも制限されるという議論もあるものであります。 ...全文を見る
○高井委員 国内法を整備するのは、確かに著作権法は文化庁、文部科学省だと思うんですけれども、今私がお聞きしたのは、法定損害賠償制度というアメリカで実際に既に導入されている制度が、日本の民法の七百九条初め民法の法体系とは明らかにそごが生じる、そういう指摘が、これは実は文化審議会著作...全文を見る
○高井委員 今、承知しておるとおっしゃられましたけれども、ではどういう問題が具体的に生じることになるのか、お答えください。
○高井委員 全く答えになっていませんけれども。  では、民法七百九条は、大臣、理解されているんですね。七百九条の趣旨をお答えください。
○高井委員 それについて、アメリカでは全くそれとは異なる、実損害の証明がなくても、あらかじめ法律で定められた賠償金というのがあって、それが今回のTPP協定の中で入れられている。これに対して、今のお答えになった民法とはそごが生じるんじゃないかという質問をしているんです。  検討中...全文を見る
○高井委員 今、明らかになっていないというお答えをいただいたんですね、法定損害賠償制度の中身が。いや、そんなことないと思いますよ。  これは、法定損害賠償制度とはといって、文化庁の資料でもはっきりと説明が書いておりますし、アメリカで実際にそういう制度があるわけです。ですから、そ...全文を見る
○高井委員 それでは、石原大臣、どういう制度なんですか、法定賠償制度。アメリカと同じものじゃないんですか。
○高井委員 緒方委員の質問のときも私は同様の思いをしましたけれども、やはり、国内法とその条約、この協定に矛盾する点があるんですね。私は、この最たるものが法定賠償制度で、実際に幾人もの法学者の方が、この審議会という公の場の小委員会で明確にこう言っています。現行法を改正すべきではない...全文を見る
○高井委員 そんなのんきなことで大丈夫なんですかね。  私は、もちろん、事前にいろいろ調べて、事務方に聞いていますけれども、やはり文化庁がつくっている原案に対して、法務省としてなかなかそれはうんと言えないということなんですね。もう事前にそういうやりとりをやっていますから、それは...全文を見る
○高井委員 では、今のお答えですと、我が国の法体系で受け入れられないものであれば、それはこの協定自体がもう受け入れられない、破棄する、そういうことですね。それでよろしいんですか。
○高井委員 それは、署名する前にやはりやらなきゃいけない話で、これは本当に、もし受け入れられなかったらどうするんですか。法務大臣として、それはもう受け入れられないということで、では、民法を改正するんですか。民法を改正してでもやるということですか。どっちなんですか。
○高井委員 これは、やはり法律をつくるに当たって、同じ政府ですから、明らかになっていないといったって、文化庁は当然もう準備をして、法務省と交渉していると言っていましたから、それは大臣が知らないだけでしょう。法務省の相当な幹部、あと法制局にも説明が行っているといいますから、大臣が知...全文を見る
○高井委員 では、可能じゃないということもあるんですね。現行の法体系で可能じゃないということはあるんですね。
○高井委員 では、その立法の中身が、要するに、現行の法体系と合わない、法体系を乱す、崩すものだったらどうされるんですか。
○高井委員 法定賠償制度というものが入れられるということはもう決まっているわけですし、これはいろいろな説明資料にもたくさん出てきますよ。  何より、もう法務省は、その案文というか、文化庁と話をしているわけですから、今そこでいろいろ事務方から聞いているようですから、今そこで聞いて...全文を見る
○高井委員 では、済みません、文科大臣に来ていただいていますから、もう案文ができていると思いますから、今御紹介ください。
○高井委員 では、国内法に整合するようにということでつくったとして、法務大臣も了解したとして、それが本当にこの協定を満たすものになるのか。これは、諸外国から見て、例えばアメリカなんかは法定賠償制度とはっきり書いているわけですから、はっきり書いているものに対して、国内法を優先した結...全文を見る
○高井委員 整合しない可能性があるということを今さんざん申し上げています。  仮定の質問には答えられないとおっしゃいましたけれども、しかし、そういう場合を想定して議論していかなきゃいけないわけで、しかも、さっき法務大臣は、整合性がとれるかとれないかを含めて今検討をするんだとおっ...全文を見る
○高井委員 協力というか、もう今既に協議をしているわけですから、まさにもうこれだけ大きな問題でありますので、これは、大臣は本当にこの問題を認識されておられましたか。今、ずっといろいろ事務方から聞いて、そのまま読んで答弁されているように見受けられるんですけれども、この問題、あらかじ...全文を見る
○高井委員 中身のことは言われませんでしたし、結局、最後まで、法体系に適合するかどうかをこれから見たい、これから案文が出てきたら見るなんという、政府の中でそんな悠長なことをやっていて、本当にこの国会の中で国内法整備、出てくるのかということは甚だ疑問であります。  引き続きTPP...全文を見る
02月15日第190回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○高井委員 岡山から参りました、維新の党の高井でございます。  総理、今の質疑を後ろで聞いていましたけれども、きょうは集中審議です。一般質疑では我々は大臣とさんざん議論をして、そして総理からきょうは聞きたいということで限られた時間の中でやっているわけですから、やはり総理がしっか...全文を見る
○高井委員 総理、十年先送り、これで約束を守ったということになるんですか。  先日の二月四日の予算委員会で、我が党の松野代表の質問に対して総理はこう答えていらっしゃいます。松野代表は、たった十人ぐらいの国会議員を切るような話ですよと定数削減のことについて問いただしているのに対し...全文を見る
○高井委員 含めての後に議論してという言葉はないじゃないですか。含めて議論してという意味なんですか。そういう意味にはとれませんよ、この答弁を見て。議事録をずっと私も何度も何度も読み返しましたけれども、そういうふうには読めませんよ。  総理、十年先送り、これでいいんですか。総理も...全文を見る
○高井委員 今、アダムズ方式の話も言われましたけれども、では、アダムズ方式はやるんですね。自民党の細田選挙制度統括本部長は、アダムズ方式は血の通わない制度だとおっしゃった、そして方針の中には明記されなかったと言っていますけれども、私はこれは本当に、諮問しておいて失礼な言い方だと思...全文を見る
○高井委員 その答申を尊重するとおっしゃっている中身が、今の自民党は全く、私から見たら本当に、定数削減と一票の格差是正、その両方とも、アダムズ方式も採用しないとなったら、定数削減は二〇二二年まで先送り、そして格差の是正も。今度アダムズ方式も入れないというんだったら、では一体何を尊...全文を見る
○高井委員 ちなみに、連立を組む公明党も、やはり二〇二〇年国勢調査というのはおかしいと。十三日の報道では、二〇一〇年の国勢調査をもとに定数削減の独自案の検討に入った、そういう報道がございますので、いつまで議論するのかということは、さすがにもうこれだけ、三年三カ月たっているわけです...全文を見る
○高井委員 〇増五減の話は、もうあの時点で、最低でもそれはやろうと言って三党で合意した話ですから、それを自民党の成果と言われても、それは大前提の後で、さらにそこから、二〇一三年中にやります、法案を出しますといろいろな形で合意をしておきながら、結果としてそれができなかったというので...全文を見る
○高井委員 今回の定数十削減というのはたった二%なんですよね。我々が言っている一割とか三割とか、そんなレベルじゃないわけでありますし、そして、答申には時期は書いていないとおっしゃいますが、それをいいことにというか、あの答申はやはり二〇一〇年をベースにして考えているのであって、それ...全文を見る
○高井委員 では、お金をもらったことは影響を与えないけれども、甘利大臣が辞任したことは影響はあるということでよろしいですね。
○高井委員 終わりますけれども、全く影響がないというのは明らかにおかしいと思いますので、これはこの後の審議で明らかにしたいと思います。  終わります。
02月23日第190回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○高井委員 高井でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  きょうは、今いろいろ注目されている放送法第四条、政治的公平について大臣といろいろ議論をさせていただきたいなと思っていたんですが、今NHKさんが席に着かれていますが、先ほど、奥野委員との...全文を見る
○高井委員 会長、これは非常に重要なことだと思っていまして、一歩間違うと会長に責任が及ぶ話でありまして、これだけ重要な議題が、十二月の八日が理事会と経営委員会だったと思うんですけれども、その一週間前にも理事会が開かれていて、そして、子会社の関連で予算案の減額をする、その議案も出さ...全文を見る
○高井委員 議事録を私は慌てて調べましたけれども、板野専務理事はそういう発言はしていませんから。  では、会長も、板野専務理事は知らなかったということでよろしいんですね。そういう前提でこれから議事を進めますが、よろしいですか。
○高井委員 それでは、会長、板野専務理事にこの三百五十億という金額を知らせずに、これだけ大事な子会社九社にかかわる移転、我々は前国会でも、子会社の利益剰余金九百億、これがやはり非常に問題じゃないかということを指摘してきたわけですけれども、それについて会長は、協会ナンバースリーであ...全文を見る
○高井委員 はっきりと名前まで出していませんでしたけれども、それは当然ですよね。会長が三百五十億をもし勝手に独断で決めて経営委員会に諮ろうとしていたと言ったら、これは本当に会長の責任問題だと思いますから、そういうことはないんだろう。  それであれば、逆に、では、板野専務理事は、...全文を見る
○高井委員 これは撤回をされたということについて、私はこれ以上御質問しようと思っていませんけれども、やはり協会の中の、NHKの中のコンプライアンスというか意思疎通が果たしてうまくいっているのかということでお聞きをさせていただいているわけであります。  きょう、実は監査委員にも来...全文を見る
○高井委員 上田監査委員、それでは不十分ではないですか。そういう生ぬるい監査だからいろいろ問題が起こり、そして私もこの場で取り上げざるを得ないわけでありまして、その監査報告書は私も読みました。そういう内容でした。  しかし、今私が質問した問題、あるいはいろいろ新聞や報道でも出て...全文を見る
○高井委員 先ほどからこの総務委員会の場が非常に、議事録に載っていることしか答えられませんというのでは、一体我々は何のためにやっているんだろうかという気になります。  会長、もう一度改めて、これは通告していたからとかいう問題じゃなくて、通告していれば事務方がいろいろペーパーを用...全文を見る
○高井委員 放送法の話に入りたいんですけれども、なかなか趣旨を理解していただけないようなので、もう一回聞きます。  会長、わかっているんです。会長が撤回をすることを別に私はとがめているわけじゃなくて、経営委員会でかなりの議論になったと聞いておりますし、それは、会長がやろうと思っ...全文を見る
○高井委員 会長、それでいいんですか、本当に。  何か専務理事と会長の間柄が、正式に伝えたのが十二月八日だと。何かちょっと今発言に問題があったから訂正されるのだと思いますけれども、ちょっと質問も聞いてくださいね。  きちんと会長が、要するに正式に伝えたのが十二月八日で、その場...全文を見る
○高井委員 繰り返しになるんですけれども、公式、非公式と答弁されていますけれども、NHKの中というのはそういう組織なんですか。会長と専務理事が何かいろいろ相談するのは、公式な相談、非公式な相談ということで区分けをされているんですか。  もしそうであれば、そのことが極めて問題だと...全文を見る
○高井委員 会長は大きな会社の経営者を経験されています、NHKとは違う会社。  普通の民間企業であれば、社長が専務に事前にいろいろ非公式にも打診をしていた、そのことが、取締役会、NHKでいえば理事会で、いや、正式に聞いたのはきょうが初めてだから、私はそれは承服しかねますなんとい...全文を見る
○高井委員 先ほど監査委員からは、この取締役会の件は調査の対象じゃないというふうに私は聞こえましたけれども、では、十二月八日の会長と専務理事のやりとりについても監査委員会は調査をしたということで、監査委員、よろしいですか。
○高井委員 それでは、経営委員長に伺います。  これは、私は、非常にガバナンスの問題だと思います。会長と専務理事の間でそういう何か公式なやりとりとか非公式なやりとりとかというのがあるということは極めて不自然だと思いますし、このやりとりは、まさか経営委員長は、これだけ新聞や、報道...全文を見る
○高井委員 時間が終わってしまいました。大臣には申しわけありません、放送法のことを議論したかったんですけれども。  ただ、この問題は、そんなに取り上げるつもりはなかったんですけれども、きょうのやりとりを聞いていると、本当にNHKは大丈夫かとかなり疑問が湧いてまいりましたので、ま...全文を見る
02月24日第190回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きのう、一般質疑をやったんですけれども、放送の関係をいろいろお聞きしようと思ったところ、NHKの問題が奥野委員の質問から発し、板野専務理事の発言がちょっと理解不能だったものですから、その質問をさせていただきました。  今...全文を見る
○高井委員 きのうも議事録のとおりという御答弁であるわけですが、何度聞いても今の答えをおっしゃるんですかね。ちょっとこれは総務委員会の場で不誠実な答弁じゃないかと思いますが。  では、別の聞き方をさせていただきます。  先ほどの逢坂委員への答弁で板野専務理事は、十一月三十日の...全文を見る
○高井委員 詳細を控える理由は何ですか。別に詳細な発言を聞いているわけじゃなくて、三百五十億円という金額を知っていたかどうかという、その質問にイエスかノーかでお答えください。
○高井委員 それでは、きのうの、籾井会長に私が質問したことに対して籾井会長は、三百五十億円も含めたこの土地取引の話については、正式に伝えたのは十二月八日である、正式に板野専務理事が知ったのも十二月八日だ、しかし非公式にはいろいろな形で伝えていたと。  私は、この正式、非公式とい...全文を見る
○高井委員 余り聞いていないことを長々答弁しないで、きょう私は一時間持ち時間がありますから、長くやってもずっと聞けますので。でも、この話はできるだけ早く終えて地方税法に行きたいので、簡潔に、聞かれたことを答えてください。  もう一度聞きます。  十一月三十日の役員連絡会、十二...全文を見る
○高井委員 会長、これは大事なところなのでもう一度正確にお答えいただきたいんですが、つまり、今の答弁で、その時点でわかっている情報を伝えたと会長はおっしゃいましたが、そのときにもし三百五十億という金額を会長が伝えていなかったとすれば、当然会長は知っていたのに、重要な役員や理事にそ...全文を見る
○高井委員 では、会長、今の御答弁だと、私はこう理解しました。三百五十億という金額は相手があることだから伝えないままに役員連絡会なり役員会を開いたと。  それでいいんですか。会長、会長の責任問題ですよ。
○高井委員 予算作成の過程とおっしゃいましたけれども、もう予算案は出ていますよね。  ぜひ、これは、何か隠したいことがあるのかもしれない、何か誰かをかばいたいのかもしれませんけれども、うその答弁をしたら大変なことになりますから、御自身の責任問題になりますから、しっかりとそこは、...全文を見る
○高井委員 本当に、余り理由になっていないと思います。  わかりました。大体、監査委員も相当額とさっきおっしゃいましたから、まさか役員会の場で相当額なんといういいかげんな説明で行われたとは思えませんし、先ほど会長も、自分が知っていることは全て話したとおっしゃっていますので、この...全文を見る
○高井委員 きのうから議事録が全てとおっしゃっていますが、議事録以外のことも当然話しているわけだし、そこは公表しないというか議事録にしないということは百歩譲っていいですけれども、今このことが問題になって、我々、これだけの時間を費やして国会で聞いているわけですから、この三百五十億を...全文を見る
○高井委員 私は別に週刊誌のことを聞いていません。いろいろなところから聞いて、三百五十億ということを板野専務理事が十二月八日の時点で、さっきまでの説明ではもう知っていたということがほぼ明確なんですが、それにもかかわらず、知らなかったと話したというふうに聞いております。  これは...全文を見る
○高井委員 いや、もう、何十遍同じことを聞いてもいいんですけれども、余りにもむなしいので。  これは否定されなかったわけですね、今。では、もう一回だけ聞きます。否定はしませんね。  私は、ほぼ、今までの議論で、あるいは私が周りから聞いたいろいろな情報で、当時、三百五十億という...全文を見る
○高井委員 明確に否定されませんでしたので、そういう前提で議論を進めさせていただきます。  それでは、籾井会長、籾井会長はきのうも、正式に伝えたり、聞いたのは十二月八日だったかもしれないけれども、非公式な形では伝えていたし、きょうの議論でも、役員連絡会、役員会でほぼ話が出ている...全文を見る
○高井委員 きのうから、私も、NHKの中のコミュニケーション不足というのはどうなっているんだろうなと思わざるを得ないわけです。  もう一つ、では、別な件でお尋ねいたします。  一昨年ですか、三月に、NHK関連団体ガバナンス調査委員会という、小林弁護士にお願いをして、子会社二十...全文を見る
○高井委員 これは明確に書類も残っておりますから、板野専務理事、同じことをお聞きいたします。  通称小林調査会とは別にそういう契約を、私が聞いているのは、五千万円以上の金額で発注をしていると聞いておりますが、事実か否か、お答えください。
○高井委員 これは、皆さん、五千万円ですよ、五千万円。小林調査会自体五千六百万円で、その前段に、わずか一、二カ月か前に、もうちょっと前なのかもしれませんが、五千万円規模の、正確な金額まで私は調べておりませんけれども、そういう、しかも同趣旨の内容があったと。  その両方を見比べる...全文を見る
○高井委員 では、もう一度専務理事。専務理事が発注しているそうですから、専務理事、お答えください。
○高井委員 そうですか、記憶にない。  記憶にないというのは、どう考えても、去年あれだけ五千六百万円の金額の妥当性について議論になった中で、そんなものが別にあるとすれば記憶にないはずがないわけでありますから、それはありませんとお答えいただいた方がよろしいんじゃないですか。  ...全文を見る
○高井委員 申しわけありませんけれども、きょう私は、通告は、NHKのガバナンス、コミュニケーションの問題、会長と専務理事とのコミュニケーションはうまくいっているのかということで、土地問題初め、こういったことを聞くというふうに言っていますから。  記憶にない、つまり、五千万円もの...全文を見る
○高井委員 通告がないと答えられないということだそうですけれども……(発言する者あり)いや、違います。ですから、コンプライアンス担当理事として知らなかったなら、知らなかったと御答弁されればいいんじゃないでしょうか。記憶にございませんということは、知らなかったということですね。 ...全文を見る
○高井委員 放送法のこともきのうから一問も聞けていませんので、本題に入る前に、放送法第四条のことについて総務大臣にお聞きをしたいと思います。  私は、ずっと予算委員会からの議論を聞いておりまして、そもそも、法規範性があるとずっと総務大臣は答弁され、確かに民主党政権時代もそう答弁...全文を見る
○高井委員 これまでの御答弁で、もちろんそれが総務大臣のお考えだから答弁されてきた。そういう意味では、きのう私はぜひ総務大臣と議論したいと申し上げて、余り時間がないので、もう一、二問にしますけれども。  私は、放送にずっと携わる、もともと郵政省に勤めておりましたので、そのころか...全文を見る
○高井委員 私は、これを議論しようと申しているのは、つまり、放送法改正も考えた方がいいんじゃないか。それは高市大臣のブログにも、我々野党がそう言うのなら放送法を改正したらいいんじゃないかというような趣旨のことが書いてあったように記憶しているんです。  私は、全然党内のコンセンサ...全文を見る
○高井委員 今の御答弁を聞くと、行政指導というのをかなり軽く受けとめておられるような印象を受けて、まあ、それは私も同じ立場でありますので。行政指導というのは出すべきじゃないし、倫理規定であるから、私はBPOに任せればいいという立場ですので、これはまた改めて議論させていただきたいと...全文を見る
○高井委員 三千二百億円というかなりの巨額が投じられたマイナンバーです。  それでは、マイナンバーの中核となるシステムが、実は、大手ベンダー五社、NTTコミュニケーションズ、それからNTTデータ、富士通、NEC、日立、この五社がコンソーシアムを組んで入札をしていて、これ一者しか...全文を見る
○高井委員 今お聞きいただきましたように、九九・二%がこの五社で、中核システムを受注した後、関連するほかのシステムも結局この五社が全部、コンソーシアムじゃなくてそれぞればらばらですよね、コンソーシアムのものもあるでしょうけれども、個々に今言った五社が受注をしている。  私は、き...全文を見る
○高井委員 シェア以外のものも判断するんだという御答弁なんですが、しかし、シェアというのはやはり重要な要素であり、しかもそれが九九%を占めているというのは、これは一般的に国民の目から見て極めて不自然な姿に映りますので、これ以上私がここで言っても、別に公正取引委員会がそれで動くとか...全文を見る
○高井委員 向井審議官はよくわかっていらっしゃると思いますけれども、国が出した金額が高いかを今議論したいんじゃなくて、むしろ、国が補助金を出すに当たって大手ベンダーから見積もりをとった。そのときは、大手ベンダーは一生懸命、買いたたかれてというか、向井審議官から厳しく指導を受けて、...全文を見る
○高井委員 向井さんはIT副CIOですか、そういうことも含めて頑張っていただきたいんです。  最後に、総務大臣、ちょっと通告していない、今の関連、今の話をずっと聞いていただいていたと思うんですけれども、結局、その後聞こうと思ったセキュリティーの、地域情報化の話にもかかわってくる...全文を見る
○高井委員 これで終わりますけれども、また引き続き議論させてください。  ありがとうございます。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○高井分科員 維新の党の高井崇志と申します。  まず、大臣におかれましては、いよいよ最後でございます。朝八時から夜の八時まで十一時間、計二十二人、これだけの質問を答えられるというのは、本当に頭が下がります。本当にお疲れさまでございます。  最後に質問を幾つか、結構大臣への質問...全文を見る
○高井分科員 私は、冒頭申し上げましたとおり、希望出生率一・八を実現するために、やはり、産みたいと思っている方が産めるようになる最も直接的な支援であって、しかも、不妊治療をやっている方というのは想像以上に多いですね。  実は私も夫婦で今受けておりまして、実際やり出すと、例えば、...全文を見る
○高井分科員 役所の方が答弁するとそういう答弁になるんだと思うんですけれども、先ほどの年齢制限のことも、私はあえて聞かなかったんですけれども今お答えになりましたけれども、私の周り、四十三歳以上でも不妊治療をやっている女性はたくさんいて、そういう方々は、政府から四十三歳で打ち切りと...全文を見る
○高井分科員 まさに医療保険というのは助け合いの仕組みですけれども、やはりそこが、巷間よく言われることですけれども、高齢者の方にやはり手厚くなってしまっているんじゃないか、それは選挙の投票率も関係するんじゃないかとか、いろいろ、若者あるいは子育て世代への支援をもっとと。  やは...全文を見る
○高井分科員 もう大分遅い時間になってきてお疲れだろうと思いますので、順番を少し変えたりしましたので、通告どおりいくと、次も大臣にぜひこれは答えていただきたいということでお願いをした質問に移ります。  実は、児童相談所がなかなか今大変だという問題もあります。高齢者福祉施設と比べ...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  そういう予算措置もされているということはありがたいことでありますけれども、恐らく、予算よりも、本当に児童養護施設がそういったものを受け入れやすい、推奨しているみたいなことをやっていただくと、結構、ボランティアの方は本当にボランティアでやっ...全文を見る
○高井分科員 前向きな御答弁、ありがとうございます。  本当に時代がどんどん高年齢化していますから、定年もどんどん上がってきますから、やはりちょっと古い基準だと思うので、これはもう大臣の権限でばさっと変えていただいたら皆さん大変喜ぶと思いますので、よろしくお願いします。  ち...全文を見る
○高井分科員 わかりました。どうもありがとうございました。ぜひいろいろ前向きに御検討いただきたいと思います。  長い間お疲れさまでございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○高井分科員 維新の党の高井崇志と申します。  丸川大臣におかれては、大変長時間、きょうは本当に、朝から夜遅くまで、お疲れさまでございます。  日ごろは、我々野党、ちょっと厳しい、追及型の質問が多いわけでありますけれども、きょうは提案型の質問で、特に、きょうのテーマといたしま...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  本当に環境大臣の決意で、この分野、そんなに予算がかかるとか、関係団体、業界の反対が強いという分野ではないと私は思います。ただ、自治体がかなり運営をしていますので、担当者と話をすると、いや、それはちょっと自治体の仕事なのでという面があるんで...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  それでは、もう一つ別なテーマですけれども、地域猫というのがございます。  実は、先ほどの殺処分、今、十万頭ですか、その大半が猫なんです。しかも、生まれたばかりの子猫が多いです。これは、いわゆる野良猫が民家の軒先や農家の納屋などに産み落と...全文を見る
○高井分科員 これは、動物福祉の活動の中でも非常に重要な活動だと思いますし、そういう認識で皆さんやっておられますので、ぜひ大臣にも気にかけていただいて、力を尽くしていただけたらと思います。  きょうは狂犬病の話も聞こうと思ったんですが、だんだん時間がなくなってきて、厚労省にも来...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  最終的にはゼロを目指すという非常に重要なプランで、できれば年限を決めて、前任の望月大臣に、私、犬猫殺処分ゼロ議員連盟で要請に行ったときに、二〇二〇年の東京オリンピックに諸外国から多くの方がいらっしゃる。やはり動物先進国が多いんですね、ヨー...全文を見る
○高井分科員 これは、法律だけ読むと、必要があると認めるときは見直すのようなことなので、見直さなくてもいいのかに読めるんですが、先ほどからずっと、るる言っているように、非常にやはり国民の関心が年々高まって、国会議員の中の関心も高まっていますから、私は見直さないという選択肢はないと...全文を見る
○高井分科員 それは言葉だけではなく、実際、大臣が指示をしないとなかなか、環境省の皆さんに任せておくとそうならないかもしれませんので、ぜひ大臣のリーダーシップでやっていただきたいと思います。  そろそろ時間がなくなってきたので少し飛ばして、八週齢規制というのがあります。これはも...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。ほとんどを大臣に答えていただきまして、ありがとうございます。  ほかの質問も用意していたんですけれども、やはり大臣に直接お答えいただきたいなと思って、また、きょう、これは全国でインターネットでも中継されていますから、多くの動物福祉をやっている...全文を見る
○高井分科員 では、まだ時間、ちょっと前ですかね、ずっとお疲れだと思いますので、少し早目に終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
02月26日第190回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  けさほど委員長から理事会の場で、できるだけ地方交付税、地方税法に係ることを質問してほしいと要請をいただきました。  しかし、その場で私からは、私も地方税法、地方交付税法の質問をたくさん用意して、毎回総務省の事務方の方には...全文を見る
○高井委員 では、内部監査室が独断で判断をして、板野専務理事が知らないままに、五千万円近い金額で外部の監査法人に依頼をした、そういうことですか。
○高井委員 極めて、何というか、レトリック、文言上の話だと思うんですね。  小林調査委員会のようにと確かに私は言いましたけれども、しかし、内部監査である、しかも子会社に対しての監査でありますから、小林調査会のようにと言って思いつかなかったということを今おっしゃっているわけですけ...全文を見る
○高井委員 去年あれだけ議論になったわけでありますから、途中で放送総局長に転出されたのかもしれませんけれども、NHK局内で、協会の中で、当然、この五千六百万円というのはどういう経緯なのか。  それから、きのう、予算委員会の分科会で会長は、この小林調査会の報告書は、今問い合わせて...全文を見る
○高井委員 私は、隠していると決めつけているわけではありません。お聞きをしているんです。  今の御説明のとおり、全く別の趣旨であるものであると胸を張って説明できるということであれば、この監査法人の出した報告書、公開というか、提出していただけますか。公開する必要はありません。この...全文を見る
○高井委員 会長、協会の、NHKの責任者として、執行の責任者として、今こういう疑いがあるということがこの場で議論されているわけですから、それを晴らすためには、私はこの報告書を出していただかなければ疑いは晴れないと思います。  会長、出していただけませんか。
○高井委員 昨日の予算委員会でも、結局、今回五千万円で出したものは、その後五千六百万円で出した小林調査会で網羅されているという答弁なんですが、その網羅されているところが問題じゃないか。  同じ内容の調査を別々に、五千万ずつ、五千万と五千六百万、出したということは、去年あれだけ問...全文を見る
○高井委員 もう次に移りたいんですけれども、私は、やはりNHKの隠蔽体質というのが、先ほどからも、議事録の話もそうですけれども、何度も聞いて、今経営委員長がようやくその概要をお答えになりましたけれども、しかし、何か当たりさわりのない議論だなと思って聞いておりました。  ぜひしっ...全文を見る
○高井委員 それは、買い受け提示額を正式に聞いたと。買い受け提示額というのは三百五十億円ですよね。その三百五十億円を十二月八日の理事会で初めて聞いたと。  今、正式に聞いたとおっしゃったんですか。そこで使い分けているんですか。また正式、非公式ということですか。もう一度そこを明確...全文を見る
○高井委員 正式に聞いたのが十二月八日ということは、先日からの答弁で会長は非公式には伝えていたという答弁をされていますから、では、非公式には聞いていたんですね。板野専務理事。
○高井委員 板野専務理事は、では、その場で正式に聞いたのは初めてだから、この件には賛成しかねるということで、この議案はその後の経営委員会には諮られないことになったということなんでしょうか。
○高井委員 板野専務理事は先に延ばした方がいいというふうに、議事録にも載っていますから、発言されましたけれども、結局、会長は、予算案は経営委員会に諮ったわけですよね、十二月八日に。それで経営委員会では議論になった。違いますか、経営委員長。十二月八日、議論になったんですよね。
○高井委員 全くこの件、十二月八日に経営委員会で、それは正式にとか、議事録に載せるベースでとかじゃなくて、議論していないんですか。  では、経営委員長は全くこの件を知らなかったんですか。
○高井委員 予算案が取り下げられるというのは結構大きなことだと思うんですね。それが何か、議事録にも載っていない。先ほど、ようやく議論の紹介はありましたけれども。  その前段で、理事会が十二月八日にあったわけですけれども、会長が進めてきた、水面下かもしれません、非公式かもしれませ...全文を見る
○高井委員 その理由が、いろいろな意見がありました、総合的に判断したではわからないから、お尋ねしているんです。  たかだか三十数億とおっしゃるのかもしれません。七千億の中から六千九百何十億。しかし、これも計算しましたよ、受信料にしたら三百二十万人の受信料ですよ。それだけの金額を...全文を見る
○高井委員 途中の検討過程の細かなことをるる聞いているのではなくて、理事会まで諮って、そして理事会も通ったものが、しかしその後、正式に経営委員会に諮ることもなく撤回になった。その間わずか数時間でどういう議論が交わされたかということをお聞きしているのに、それについて一言も答えられな...全文を見る
○高井委員 私は、今回の監査のあり方も、この間逢坂委員からもありましたし、非常に監査が甘い、論点が狭いと思っています。この点。  それと、今回の会長と専務理事とのやりとりは、やはり経営委員長がもっとしっかり、執行部のあり方はどうなっているのかということを問いただしていただかなけ...全文を見る
○高井委員 この件は、NHK予算までまだ時間がありますので、引き続きしっかりと議論してまいりたいと思います。経営委員長、監査委員も、そのためにお二人いらっしゃるんですから、執行部の言うことをそのまま聞く、あるいは執行部をかばうなんということでは存在意義がありませんから、ぜひ、そこ...全文を見る
○高井委員 きょうは、地方交付税、一問しか聞けませんでした。もう一回、私、チャンスをいただけると思うので、そこで改めてと思います。  ただ、委員長、先ほどお願いした報告書、あれが出てこないとまたこの話をやらざるを得なくなりますから、ぜひ、委員長の方でお取り計らいをお願いいたしま...全文を見る
03月01日第190回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  この間、私も、NHKの問題、NHKの誠実な回答が得られないことで、本題である地方税、地方交付税の議論がなかなかできませんでしたが、きょうは最後でございますので、二十五分間、地方税、地方交付税の議論をさせていただきたいと思い...全文を見る
○高井委員 こういう公の場での答弁はそこまでしかだとは思うんですけれども、さっき申し上げましたとおり、省内の中だけで、総務省の方と議論してもこの問題は構造的には前に進まないと思っています。  ですから、やはり思考停止はよくないと思うので、いろいろな可能性、いろいろな意見が、特に...全文を見る
○高井委員 おっしゃるとおり、大変大きな変革なので、賛否両論あると思います。しかし、やはり世の中を動かしていく、変革しようと思ったら、誰かがリーダーシップをとらなきゃいけない。私は、これは総務大臣がリーダーシップを発揮すべき問題だと思っていますので、きょうはそこでとどめますけれど...全文を見る
○高井委員 二月二十二日からもう八日たっていますね。まだ原因究明中だそうですね。その前の、過去六回あったと申し上げましたけれども、きのう事務方に聞いたら、一月の十三、十八、十九、二十一、二十二、二十五、これだけのふぐあいがあったそうですが、その原因もはっきりと明確にはまだわかって...全文を見る
○高井委員 マイナンバーは、本当に国民の皆さん、過敏だと思うんですね。私からすると過敏、過剰なぐらい、ちょっとあると非常に拒否反応というか、心配をするということでありますので。  しかし、さはさりながら、これだけ大きな事業で、総務省としても最も力を入れる何本かの事業の一つだと思...全文を見る
○高井委員 今、情報セキュリティー対策の補助金、二百五十五億出していただいたのはいいんですけれども、これは金曜日もちょっと質問したんですけれども、自治体では、非常に今、コスト高、大手ベンダーが人手不足でコスト高になっていて、この補助金だけでは十分足りないという声が上がっています。...全文を見る
○高井委員 時間が来ましたので終わりますが、この問題、マイナンバー、それからセキュリティー、地方情報化、これは実は一千五百億円も年間で削減できるという効果がありますので、また改めて質問いたしますけれども、ぜひ、総務省の中で、ITの情報セキュリティー、地域情報化の体制強化、これをと...全文を見る
03月10日第190回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうも、午前中に逢坂委員も質問で取り上げましたけれども、NHKの問題についてまたお聞きをさせていただきたいと思います。  昨日、民主党と維新の党の統一会派の合同部門会議というところで、NHK予算について、経営委員長、監...全文を見る
○高井委員 実は、経理規程というのをいただいておりまして、五十一条に随契の基準が書いてあります。確かに、「緊急の必要により、競争に付している時間がないとき」というのもありますが、そのほかにも、「少額のもの」であっても随契でいい。  しかし、この「少額のもの」という基準を見ると、...全文を見る
○高井委員 それでは、五千万ならいいわけですか、会長。幾らだったら許容範囲で、それはどういう基準で、誰が決めるんですか。
○高井委員 経営委員長と監査委員、こういうことでいいんですか。こういう、何か一千七百万で随契でやって、そして、やってみたら結局五千万になった。  この件、経営委員長、監査委員、知っていましたか。
○高井委員 去年あれだけ問題になって、経営委員長も監査委員も出席の総務委員会や予算委員会でも取り上げられて、この五千六百万円という金額のもう一つの小林調査会、ガバナンス調査会の妥当性の審議が行われているときに、一方でこういうことが並行して、しかも、このガバナンス調査委員会に資する...全文を見る
○高井委員 それでは、ちょっと別な聞き方をしますけれども、この種の契約は、三千万円以上の場合は会計検査院への報告義務があると聞いておりますが、この件については、会計検査院への報告は行ったんでしょうか。行ったとしたら、いつ行ったんでしょうか。
○高井委員 今、二月二十九日とお答えになったんですけれども、これは、私が委員会で質問したのが二月二十四日ですから、二月二十四日のときには、幹部の皆さん、そんな調査あったっけと言って、記憶にないとお答えになり、そして、翌日の新聞に出たのが二十五日。二十六日の委員会で、会長以下謝罪を...全文を見る
○高井委員 こういう失念はよくあることなんでしょうか。  会計検査院への報告を怠るというのは、これは相当なペナルティーとかあるんじゃないですか。こういうことはよくあることなんですか。なぜ失念したのか、お答えください。
○高井委員 相当おかしいと思うんですけれども、まあ確かに千三百件あるなら失念するのが一個や二個あるのかもしれません。  しかし、これは今、ガバナンス調査会も失念していた、それは六回に分けて契約していたから失念したということですけれども、でも、ガバナンス調査会は五千六百万円かかっ...全文を見る
○高井委員 謝って済む問題でもないと思いますけれども。  では、監査委員、監査委員がずっとおととしからかかわってきて、極めて遺憾であるということまでおっしゃった件が、会計検査院への報告を失念していたという今の事態、きょう初めてお聞きになったんですか。あるいは、もし事前に知ってい...全文を見る
○高井委員 同じく経営委員長にも伺います。  今のこの執行部のこれまでのやりとりを聞いて、どうお考えですか。
○高井委員 経営委員長、昨年からそういうふうに答弁されているんですけれども、本当に、去年そしておととしからそれが改善されていないということではないですか。  私が前回、前々回の質疑でも取り上げたあの子会社の土地取引問題でも、執行部の連絡、連携の悪さ、そしてまた執行部と経営委員会...全文を見る
○高井委員 経営委員長は去年から同じ答弁しかされないので、でも、本当にこれは経営委員長のリーダーシップを発揮していただいて、しっかり次の経営委員会等の場でリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  その子会社の土地取引の問題も幾つか質問したいんですが、まず、今回の子会社...全文を見る
○高井委員 それはわかりました。  では、会長のお考えを聞きたいんですけれども、会長は、子会社の九百億円という利益剰余金についてはどうすべきだとお考えですか。
○高井委員 この利益剰余金の問題は経営委員会でもいろいろ議論になっていて、非常に重要なテーマだ、経営委員長もそうおっしゃっていると思いますが、経営委員長は、経営委員会の立場で利益剰余金というのはどうあるべきだとお考えですか。
○高井委員 重ねて経営委員長にお尋ねしますけれども、執行部のあり方を待ちたいということかもしれませんが、会計検査院から平成十九年に、利益剰余金については特例配当を実施すべきであると。そのために、配当性向を上げるということをやっています。平成二十一年から、二〇%から三五%に配当性向...全文を見る
○高井委員 こういった非常に重要なやりとりも経営委員会の中で行われて、今回の土地取引の件も、去年の十二月八日の日に理事会が開かれ、理事会の場で異論が出た。板野専務理事が発言されたということを私は何度か取り上げましたけれども、一部の理事から反対意見が出て、しかし、会長が、いや、それ...全文を見る
○高井委員 少しだけ御紹介いただいたのはありがたいですけれども、しかし、この貴重な質疑の時間でそれを話されるよりは、もう少し、概略、概要で結構ですから、まとめて出していただけないでしょうか。  これは、委員長、お取り計らい、お願いできないでしょうか。
○高井委員 この間、ずっと同僚議員からも、やはり議事録の公開が、ほかのことは随分長々書いているんですよ、いっぱい、すごく詳しく。だけれども、肝心なところになると急に一行で終わっていたり飛んでいたりするので、これはやはり余りにも恣意性を感じるので、せめて今申したところについては、概...全文を見る
○高井委員 しかし、世間では大変注目を浴びていることでありまして、NHKの非常に大きな話題の一つだと思うんですけれども、では、会長はそういったことは、まさに現場の判断でそういったことは全て行っているということでしょうか。
○高井委員 まだNHK予算の質疑がこの後ありますので、きょうはNHKの問題はこの辺にいたしたいと思います。  どうぞ、NHKさん、もう結構でございます。ありがとうございます。  それでは、もうあと五分しかないんですが、総務省にお聞きをいたします。  ちょっと放送法第四条のこ...全文を見る
○高井委員 これは一月に発生して、一番最初は一月の十三日でしたか、もう二カ月近くたっていていまだに原因がわからないというのは、総務大臣、J—LISというのは、地方公共団体がそれぞれお金を出し合ってつくっている、地方自治体のような位置づけなので、総務省の指導権限ではないということか...全文を見る
○高井委員 全力を挙げてやっていただきたいと思います。原因究明と改善、この両方がないと、国民の皆さんは不安で、マイナンバー、せっかくいい制度なのに、悪いイメージがついてしまいますから、ぜひよろしくお願いします。  では、以上で終わります。
03月15日第190回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうも、先般から取り上げておりますNHKの特命内部監査、これは二〇一四年の四月から七月にかけて会長の特命で行っていた。その同時期に、ガバナンス調査会、通称小林調査会というものが五千六百万円で行われていた。それと並行して約五千...全文を見る
○高井委員 これはちょっと会計検査院法の不備じゃないかと私は思うんです。国の職員にはペナルティーがあるのに、NHKその他、特殊法人とか、会計検査院法の対象になっているのはないんですね。  これは、実は、昭和二十二年に会計検査院法ができて、その後対象が追加になったときに罰則を設け...全文を見る
○高井委員 私も会計検査院からも聞きましたけれども、千二百九十五件あるそうですね、平成二十六年度。それは確かに膨大な、逆に言えば、でも、膨大な数字であるからこそ担当者が基本的にはちゃんとチェックをしていて、一件一件報告をする。千二百九十五件は全部報告しているわけですから、ではなぜ...全文を見る
○高井委員 担当者のミスだったということなんですか。  私は、組織的に、この二件というものは非常に国会でも去年取り上げられた件でありますし、しかも、その五千六百万円と並行して行っていた、さらに五千万円やっていたということになれば、一億六百万円金額をかけて、そしてこの子会社の調査...全文を見る
○高井委員 それでは、監査委員にお聞きします。  監査委員会として、千二百九十五件の会計検査院への報告があった、しかし二件だけ報告が漏れていた。これは、普通に考えたら、では、ほかにもあるんじゃないか。ほかに報告漏れというのも、今会長がおっしゃったように単なる担当者のミスだったと...全文を見る
○高井委員 では、執行部、会長、今監査委員から、執行部として対応すべきという発言がありましたけれども、会長として、この件、調査をするのか。あるいは、この会計検査院に報告していなかったということについて、先ほどの会長の言葉だと何か非常に他人事のようなふうに聞こえましたけれども、これ...全文を見る
○高井委員 きょうは時間が短いのでこれだけやっていくわけにいきませんけれども、ぜひ会長、それから、私は、やはり監査委員会として、かなり重要なテーマだと思いますからしっかり調査していただきたいですし、また、経営委員長として、執行部の体制が本当にこれでいいのかということを改めて考えて...全文を見る
○高井委員 これからNHK予算案の審議に入りますけれども、そこに対して極めて重要な、これが出てこないと予算案の審議というのはできないと思っておりますので、ぜひNHKにおかれては、委員長から要請があると思いますので、しっかり対応いただきたいと思います。  子会社に関連して、次の質...全文を見る
○高井委員 会長、ここは力を入れておられると思うので、もう少し御自分の言葉で語っていただきたいと思うんです。  先般、NHKの理事は天下りではないんだという説明をされましたけれども、会長は天下りという言葉も使って、NHKの職員が転籍しているというのは、それはやはりどう見ても世間...全文を見る
○高井委員 では、次の質問に移ります。  「クローズアップ現代」の問題をこの間質問したら、会長は、全く国谷キャスターの降板は知らなくて、新聞で見て慌てて電話で板野専務理事に問い合わせたぐらいだとおっしゃっていましたが、これは、板野専務理事、本当なんですか。  今回、「クローズ...全文を見る
○高井委員 これは、会長、全く事前に相談も受けなかった、あるいは、「クローズアップ現代」、ほかの報道番組とかいろいろな番組でもいいですけれども、こういったものに対して会長が指示を出したり意見を出すということは全くないということでよろしいんですか。
○高井委員 この「クローズアップ現代」については、一部報道もされていますし、あと私も現場の方からも聞いたりしていますけれども、最初は七人じゃなくて八人の女性キャスター、具体的に言うと有働アナウンサーも含めた八人であったのが、発表直前になって七名に変わった。  現場の、積み上げて...全文を見る
○高井委員 もう一度会長に伺いたいのですけれども、会長は先ほど、全く中身について、特にこの「クローズアップ現代」については口を出さなかったというふうに、前回の委員会でも答弁されましたし、きょうもそういう答弁をされていますが、そのことに間違いないでしょうか。キャスターの変更について...全文を見る
○高井委員 それでは、これで終わります。ありがとうございます。
03月16日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  前国会に引き続いて内閣委員会に所属させていただき、今回が初めての内閣委員会での質問でありますが、よろしくお願いいたします。  それでは、早速お尋ねをいたしますけれども、今資料をお配りさせていただきましたが、資料一に、国家...全文を見る
○高井委員 今官房長官から御説明いただいたのは、資料の二に「政・官の在り方」という閣僚懇談会申し合わせがございまして、その二ページ目、二の「対応方針」というところの(一)を見ると、確かに、個別の行政執行に関する要請、働きかけであって、政府の方針と著しく異なるなど、公正中立が確保さ...全文を見る
○高井委員 今、国家公務員制度改革基本法は口きき防止が趣旨だとおっしゃいましたけれども、きょう、この資料一しかつけていないので、全文つければよかったんですけれども、全文を見ても、目的とかに書いていないです。  官房長官、これは、事務方はずっとそう言い続けているのは、官房長官も御...全文を見る
○高井委員 常識的に考えて、さまざまな政策の決定を行うに当たって立法府たる国会議員といろいろな意見交換をするということは、当然、最終的には国会で審議をするわけですけれども、特に与党の皆さんは、政府とは綿密にそういった連携をとるわけでありますし、いろいろ党の中で部会とかそういうもの...全文を見る
○高井委員 そんなに莫大に残っているということですかね。  件数が言えないということは、今のお答えからすると相当数の文書が残っているということでありますけれども、大臣、莫大なといっても去年の十月からまだ半年もたっていない期間でございますので、これはどのくらい時間があったら出して...全文を見る
○高井委員 憲法六十二条の国政調査権で、国会は、委員会は、この記録の提出を要求することができますので、委員長、今言った、本当は全省庁出してほしいですけれども、膨大な作業を私も求めるつもりはないので、河野大臣就任以来、河野大臣の所掌の事務で国会議員と接触している記録が何件あるか、こ...全文を見る
○高井委員 実は、今この問題は、甘利前大臣の疑惑の件で、我々維新の党と民主党と共同で法案も提出したらどうか、今の国家公務員制度改革基本法ではなかなか抜け道があって不十分だと。その議論の中で、膨大な記録になるんじゃないかというおそれもいろいろ検討はしているんですけれども、しかし、そ...全文を見る
○高井委員 これは、各大臣それから各職員にそれぞれ責任が負わされている法律なんですね。しかし、職員は、やはりそういった指針を大臣が示さないとなかなかうまく機能しないと思いますので、これはちょっと菅長官、直接通告はしていないんですけれども、この閣僚懇の申し合わせの担当でもありますし...全文を見る
○高井委員 でも、国会議員との接触記録が一件も残っていないというのはやはり不自然で、残っているのかもしれないけれども、情報公開請求してもなかなか出てこなかったり何件あるかもわからないというのは、これはもう公文書管理法の趣旨を逸脱していると思います。  これは、確かに私たちは党内...全文を見る
○高井委員 もうこれ以上は水かけ論、時間がもったいないのでやめますが、それでは、文書が残っていないのは百歩譲って、きょうのところはこれ以上追及しませんが、やはり、どういうやりとりが行われたのかは、公文書管理法の趣旨からしてもぜひ御紹介いただきたいと思うんです。  実は私、去年の...全文を見る
○高井委員 私も総務省にいたとき、法制局に何度も通ったりしましたけれども、こういう非常に大きなテーマを議論するときに、何か全参事官も入った会議の場とか、そういったものはないんですか。もう個々に、個別に、先ほど申し上げた長官、次長、第一部長、それから担当参事官、この四人ぐらいで議論...全文を見る
○高井委員 法制局内の議論は、ちょっと納得はできませんが、もっと公開してほしいと思います。  それでは、法制局長官は、与党の幹部の皆さんともこの閣議決定の前にかなり頻繁に会っておられると思います。これは朝日新聞の記事ですけれども、別に記事が全部正しいと言っているわけではありませ...全文を見る
○高井委員 全く、お会いしたことをとがめているものではありません。どんどん会っていただければいいと思います。しかし問題は、こういった非常に重要な決定が実質的にこの場で行われている可能性が高いわけでありますから、やはりそこの過程を国民は知りたい。  今回の集団的自衛権の容認という...全文を見る
○高井委員 それでは、重ねてお尋ねしますが、法制局からは出しにくい、文書もつくりにくいということでございますので、これは官房長官の方で兼原さんや高見澤さんに指示をして、当時の記録は絶対残っていると思いますが、万一残っていないのであれば、今から思い出してでもつくって、やはり歴史にし...全文を見る
○高井委員 ぜひ、この公文書管理法の趣旨や国家公務員制度改革基本法の趣旨を考えていただきたいんですが、与党の協議であれ、そこに役所の皆さんが出席をしていろいろやりとりをしたものは残しましょうというのがこの法律の趣旨でありますから、例えば、与党の部会とか野党の部会でも、来ていただい...全文を見る
○高井委員 公文書管理法を所管する河野大臣にお聞きします。  それで公文書管理法の趣旨はいいんですか。与党協議だから、そこに呼ばれて役所の人がいろいろ意見交換をした記録は残さなくていいというふうに、今、菅長官と横畠長官の答弁では聞こえるんですが、私は、それは公文書法の趣旨とは違...全文を見る
○高井委員 いや、各行政機関の判断ですが……(発言する者あり)まあ、そうですね。行政機関がやはり適切に判断を、でも、各行政機関が適切に判断しているかどうかというのを判断するのは、河野大臣、法律を所管する立場、つまり、法律に違反しているかどうかというのは、では、どこでそれは担保する...全文を見る
○高井委員 そう答えられると、非常にこの公文書管理法というのが、それぞれの大臣の判断ではあるんですけれども。まあ、わかりました。そこはちょっと、改めて別な聞き方をしたいと思います。  それでは、閣議決定の話を今してきましたけれども、去年の安保関連法案。これを法制局では当然審査を...全文を見る
○高井委員 官房長官、もうすぐ退室ということなので、最後に一問聞いて、これに答えていただいたら退室していただいて結構です。  法制局長官の上司は官房長官でありますので、今まさに憲法の問題は閣議決定のときに議論したんだとおっしゃいましたが、その閣議決定のときの議論が、先ほど言った...全文を見る
○高井委員 まさに国会で議論したというのは法制局長官も答弁しているんですけれども、やはり公文書管理法の趣旨は、私は、国会の議事録が残っていればいいということではない、それを言ったら公文書管理法はそもそも要らないじゃないかということにもなりますから、これはぜひ作成いただいて、国民の...全文を見る
○高井委員 全くないんですか。  では、済みません、質問をかえます。  議題にはなっていないけれども、安保法制、集団的自衛権の解釈変更が話題に上ったことはありますか。
○高井委員 その文書は作成はされているんですか。
○高井委員 それもぜひ作成いただきたいと思います。  新聞のインタビューなどで、阪田第六十一代長官は、憲法の規定はそのままなのに、時の内閣がそれまでとは全く異なる解釈をする、こんなことをやっていては、日本は法治国家だとか立憲主義国家だと言うのは大変恥ずかしいことだと思いますと。...全文を見る
03月18日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○高井委員 おはようございます。岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、同じ岡山の先輩であります加藤大臣に初めて質問できるチャンスということで、楽しみにして参りました。  ただ、去年の十月に加藤大臣就任以来、私は去年から内閣委員会に所属していたんですが、なかなか...全文を見る
○高井委員 五千七百億円という、やはり相当な金額であります。  今、政府においては、報道によれば、五月の一億総活躍プランに、約四百億円ぐらいの財源が必要になるけれども、二%の引き上げを検討されているとちょっと聞いています。これだと大体四、五千円ですね。今、十万円足りないと言って...全文を見る
○高井委員 諸外国、よく比較されるというか例に出されるのはスウェーデン。ここは、保育所への申し込みがあると、自治体に保育所を確保する義務が課されるということで、だから、待機児童というのは、そもそもそういう概念すらないという国であります。  そう言うと、いやいや、あそこは消費税が...全文を見る
○高井委員 通告外の質問を二問続けましたけれども、加藤大臣に答えていただきました。  きょうは、私、追及型の質問というよりも提案型の質問でぜひいきたいと思っておりまして、次は通告させていただいています。これも本来は加藤大臣の所掌外でありますけれども、ぜひ加藤大臣に聞いていただき...全文を見る
○高井委員 日本保育協会というところの平成二十六年度保育士における業務の負担軽減に関する調査研究報告というのを私は読ませていただいて、それを見ると、保育士さんの事務的な仕事の時間というのは平均七十二・九分かかっているそうです。それから、半分以上の方が家に持ち帰ってやっている。これ...全文を見る
○高井委員 先ほどの対談録に戻るんですけれども、七ページをちょっとごらんください。  今度は小室さんの発言なんですけれども、三年間だっこし放題という安倍政権の政策、だっこし放題はつらいんです、わかりますかと。それから、女性、女性と言い過ぎて、これも女性が優遇されることで、何かげ...全文を見る
○高井委員 今お答えいただいたとおり、まさに職場の環境とか風土とか、周りの空気だと思うんですね。政府が幾らいろいろな政策とか補助金とかを出すよりも、やはり企業風土というか、これを変えるのはなかなか大変ですけれども、しかし、これは誰かがやらなきゃ、民間が勝手に盛り上がるということじ...全文を見る
○高井委員 時間が参りました。用意した質問の半分しかできなかったんですが、引き続き、これは本当に加藤大臣と厚労省の連携が非常に必要だと思いますので、また質問させていただきます。  どうもありがとうございました。
03月22日第190回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  私からも籾井会長にぜひお聞きいただきたいのは、先般、逢坂委員が、二月九日の経営委員会の場で退任する塚田専務理事が述べられた言葉、これをもう一度改めて私からも紹介したいと思います。塚田専務理事はこう言って退任をされています。...全文を見る
○高井委員 いや、これは私が指摘しなかったら報告をしなかった、たしか福井専務理事もそう答えましたよね、失念をしていたんだから。つまり、やはり、報告、明らかにしたくなかったということじゃないかとどう見ても推測されますよ。  この国会、委員会で上田監査委員はこうおっしゃっています、...全文を見る
○高井委員 会長、専務理事はそう答弁されていますけれども、要するに、失念をしたということの責任も含めて、説明責任がトップである会長にあると思うんですけれども、会長の御見解をお聞かせください。
○高井委員 そもそも、三千万円という大きな金額、しかも、千七百万円で始まったものが五千万円に知らない間に膨れていた、しかも、当時発注をしたコンプライアンス担当の専務理事も知らなかったというような、こういう経営そのものにずさんなところがあるんじゃないかということの責任を聞いておりま...全文を見る
○高井委員 NHKは、受信料で成り立っている公共放送ですから、やはり情報公開義務があって、さまざまな法律でもそういう規定があるわけでございます。  こういった問題になっている部分について、あの議事録で議事録が全てだとおっしゃるのは、極めて不誠実で、会長、これは何らかのことを隠し...全文を見る
○高井委員 事務的な手違いで、法律上の位置づけがない役員連絡会というところでこういう重要な決定が行われるということは、これは極めてやはり問題だ、ガバナンス上の問題があると思います。  時間がありませんので、もう一つ聞きたいことがあります。「クローズアップ現代」の問題です。  ...全文を見る
○高井委員 それでは、専務理事、放送総局長、分掌されていますが、その権限をさらに現場にも分掌しているという今の会長の答弁で間違いありませんか。
○高井委員 私は、この間の質疑を通じて、会長と専務理事あるいは理事との意思疎通がやはり十分じゃないんじゃないかと。会長のやろうとしていることが、そのまま実行されていないケースが多々見受けられると思うんですね。  十二月二十二日の経営委員会で上田監査委員がこう指摘されています、重...全文を見る
○高井委員 それでは、経営委員長に伺います。  会長の任免権は経営委員会であります。また、理事の任免の同意権、これも経営委員会にございます。  経営委員長として、今の執行部の体制でいいとお考えですか。人事刷新を求める考えはありませんか。
○高井委員 時間が参りましたが、冒頭の塚田専務理事は、経営委員会、経営委員長に対しても厳しく注文をしておられます。  経営委員長、真摯な姿勢は評価いたしますけれども、やはり決断も大事でございますので、ぜひしっかりと今の執行部に対して厳しく当たっていただきたいということをお願いし...全文を見る
03月24日第190回国会 衆議院 本会議 第19号
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○高井崇志君 岡山から参りました維新の党の高井崇志です。  私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十八年度NHK予算につきまして、承認せず、反対の立場から討論を行います。(拍手)  この二年間は一体何だったのでしょうか。会長の就任以来、相次い...全文を見る
03月25日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  先週に引き続き質問の機会をいただき、ありがとうございます。  先週の子ども・子育て支援法の質疑でちょっと一問聞きそびれた件がございまして、子供の医療費の無料化について。  きょうは太田厚生労働政務官にお越しいただきまし...全文を見る
○高井委員 太田政務官は、知事、副知事の御経験があるので、自治体の立場からかなり理解いただいているなとは思いました。  財源のお話がありましたけれども、実は、子供の医療費と高齢者の医療費、一人当たりの医療費は約十倍違います。それだけ、やはり子供の医療費というのはそんなにお金がか...全文を見る
○高井委員 同じ答えが予想されますけれども、通告しておりますので。  それでは、今月、三月に入ってから一カ月まだたっておりません、きょうは二十五日ですね、二十五日間に限って何件程度、約で結構でございます、国会議員との接触記録があるのか、お答えください。
○高井委員 消費者行政も、これは政府参考人で結構ですということで通告しているんですけれども、同じように一月以降、もしくは三月以降で何件ありますでしょうか。
○高井委員 大臣にお聞きいたしますけれども、件数は今教えていただいてありがとうございます、これは記録も作成をしているということでよろしいでしょうか。
○高井委員 公文書管理法は、接触があったわけですね、資料要求だと届けるだけかもしれませんけれども、実際に議員と会って何らかのやりとりがあった場合は記録を残す、作成するというのが義務づけられております。  先般、二月二十五日に予算委員会の第一分科会で井坂委員から河野大臣に質問をさ...全文を見る
○高井委員 私がお聞きしたかったのはやりとりの記録を作成しているかどうかということなので、きょうはもうお答えいただけないと思いますけれども、私は、これは引き続きずっと、これから内閣委員会が開かれて質問の機会をいただくたびに、ぜひお答えいただきたいと思うんです。  これはやはり公...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。最低限やはり件数はまず出していただきたいと思います。  そこから本質論を、では、どういうときに記録をとって、どういうときは記録をとらないのかというところが非常に曖昧だというところに問題があって、この間の井坂委員の質問に対して大臣は、大臣が個々に...全文を見る
○高井委員 作成していない理由は、なぜですか。
○高井委員 いや、それは公文書管理法の趣旨と違うと私は思いますよ。もらった資料だけを残しておくなんということは何ら公文書管理法は求めていなくて、そんなものは安全保障局側に資料があるわけですから。  行政文書の管理に関するガイドラインというのがあります。そこにはこう書いています。...全文を見る
○高井委員 事前の準備も含めて、経緯、過程を残せというのが公文書管理法ですから、私は今のお答えは違うと思います。  もう一つ関連して、これも二月十八日の決算委員会で難波委員の質問で、集団的自衛権の閣議決定、二〇一四年の七月一日の前に想定問答をつくっていたのではないかということが...全文を見る
○高井委員 全く納得できませんけれども、時間が来たので。  最後に、このガイドラインにはこうも書いています。「当該意思決定と同時に文書を作成することが困難であるときは、事後に文書を作成することが必要である。」と。  百歩譲って、それが残っていないのであっても事後にぜひつくるべ...全文を見る
03月30日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○高井委員 岡山から参りました民進党の高井でございます。  民進党としては初めての質問になりますが、どうぞよろしくお願いをいたします。  先ほど平井先生が大変鋭い厳しい質問をされて、かなり重なっておりまして、全く同感だなと思いながら聞かせていただきました。ちょっと重なる部分も...全文を見る
○高井委員 それでは、人員の方ですね、NISCの人員も私は大幅にふやすべきだということを提案したんですけれども、今年度、この一年でどのくらいNISCの人数はふえているんでしょうか。
○高井委員 二十六年から比べれば倍増ということで、去年から比べても四十名ですか、ふえているということで、一定の評価はしたいと思います。  ただ、去年、私は菅セキュリティ本部長にこう提案をしています。というのは、アメリカは何と六千名いるそうです、NISCに相当する、厳密に相当、イ...全文を見る
○高井委員 定員の範囲でやろうとすると、私も役所に勤めていましたから、スクラップ・アンド・ビルドでどうしても定員を大幅にふやせないということなので、やはりここは工夫が要ると思うんですね。今、民間から出向のような形で来ていただいているんでしょうけれども、しかし、それも恐らく定員とし...全文を見る
○高井委員 これは本当に、こういう職を置いた、しかもきちんとスクラップ・アンド・ビルドもして、審議官のポストを一個各省庁につくるというのは大変な努力だったと思います。  そこまでしてつくったせっかくのポストでありますけれども、機能するかどうかというのは、それぞれの省庁において、...全文を見る
○高井委員 ロンドン・オリンピックのときも、サイバーアタックはかなり物すごい数があったと。しかし、あれはある意味愉快犯的なところもあって、例えば競技の記録を何か改ざんしてやろうとかですね。もちろんそれも大変重大な犯罪であり、取り締まらなければならないんですが、やはり、私はそれ以上...全文を見る
○高井委員 今のお答えを聞いても、遠藤大臣、ちょっと何か生ぬるいというか、本当に大丈夫かなという気がするんですね。では、原子力規制庁に果たしてどれだけセキュリティーの専門家がいて、かつ、原発施設というのは、日本は民間企業、電力会社がそれぞれ担当していますが、では、その電力会社がど...全文を見る
○高井委員 最後のなお一層というところをぜひ。  今の御答弁は、現時点ではそういう御答弁しかできないとは思う。しかし、先ほど申し上げましたように、地方自治体から必要に応じて求めがあったりとか、あるいは何か起こってから、では資料の提出をしなさい、それを見て勧告しますとかいうのでは...全文を見る
○高井委員 今、所管省庁と検討、相談をするということだと思いますけれども、それでは、総務省はJ—LISを指定することに対してどういう考えを持っておられるか。前向きに相談する考えはありますか。
○高井委員 前向きと捉えていいんでしょうか。これは本当に、私は非常に大事なことだと思います。今回、昨年の年金機構の事案を受けて、地方自治体は大丈夫かと。  では、総務省にセキュリティーの専門家というのは何人いるんですか、地域情報をやっている地域情報政策室というところがありますけ...全文を見る
○高井委員 何名いるとか、そういう答えはなかったわけですけれども。  私は、正直余りいないと思うんですね。  ですので、ここも、つまり、やはりNISCの力をかりる。J—LISだけで千七百八十の自治体のセキュリティー対策はとても担えない。そして、総務省の先ほどの十一名でも担えな...全文を見る
○高井委員 総務省に聞くと必ずそういう答えで、自治体がよりハイスペックなものを入れて、そこは自治体の負担なんだと。でも、そうじゃないんですね。そんなハイスペックなものを入れようとしているんじゃなくて、本当に最低限のものを入れようとしても高くなっているという現場の声を私は何自治体か...全文を見る
○高井委員 自治体の現場が非常に今不便になっているという声も届いているんじゃないかと思いますので、総務省の方がより届いていると思いますから、ぜひそこは改善に向けて検討していただきたいと思います。  きょうは、実はJ—LIS、マイナンバーの故障の話もしたかったんですが、これは先般...全文を見る
04月05日第190回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、個人情報保護の話、これは内閣委員会なんですけれども、去年、私は内閣委員会にも所属しておりまして、個人情報保護法改正、大変な審議でありましたが、議論をしてまいりました。実は、来週か再来週かあたりに、今度、この総務委...全文を見る
○高井委員 現在、個人情報保護委員会でも検討が始まっているとも聞いておりますし、それなりに関係者の意見も聞いているというのは仄聞しておりますけれども、ぜひ、引き続き、いよいよこれから委員会での議論になりますから、あの法案審議のときの状況を思い起こしていただいて、関係者の意見をしっ...全文を見る
○高井委員 それなりに人数はふえているようではありますけれども、特にサイバーセキュリティーの分野は、個人情報保護の専門家とはかなり異質な職員のスキルが必要じゃないかなと思いますので、今言った総務省やNISCとの連携、それから、そういう専門の職員を、三十名という人数が確保されたかど...全文を見る
○高井委員 法技術上というか、片や行政機関が持っている場合は個人情報に当たり、それから、民間企業とかが持っている場合はもう個人情報ではないという御説明ですよね。  ところが、それが、今局長からも説明されたんですけれども、行政機関が持っているうちは個人情報なんだけれども、外に渡さ...全文を見る
○高井委員 私は、それはわかりにくいと思うんですね。  では、なぜ今回の法律でそれを書かなかったんですか。今回の法改正で、非識別加工情報が個人情報保護法三十八条に該当するということをやはり規定すべきじゃないですかね。そうしないと混乱が生じると思いますけれども、いかがですか。
○高井委員 このほかにも幾つか問題があるんですが、きょう全部取り上げる時間はないので、もう一つ申し上げると、これは、そもそも個人情報かどうかを判断する基準として、ほかの情報と容易に照合できるかどうか、容易照合性という言葉があるんですけれども、ちょっと難しい話で恐縮ですが、その情報...全文を見る
○高井委員 それでは、個人情報保護委員会、済みません、通告になっていなかったかもしれませんけれども、今、個人情報保護法は所管じゃないからわかりませんという答弁でしたけれども、私は、今回のこの行政機関の個人情報保護法は、昨年政府が答弁された個人情報保護法の解釈と異なると思いますけれ...全文を見る
○高井委員 全くお答えいただけていないんですけれども。  これは難しい部分なんですね。ただ、専門家の間ではかなりこの問題は話題になっていて、では、なぜそういうことになっているかというと、先ほど申し上げましたとおり、もともと匿名加工情報と同じ概念であれば問題なかったわけですよ。当...全文を見る
○高井委員 これはこれから審議になりますので、まだ時間もありますので、もっとゆっくり、しっかり議論したいと思います。  少なくとも、この分野の専門家の間ではかなり問題になっておりますので、閣議決定をする時間の関係上仕方なかったのかもしれませんが、法律というのは修正することもこの...全文を見る
○高井委員 時間が来たから終わりますが、かなりの放送関係者、メディアの関係者、いろいろ今回議論、意見がたくさん出ておりますので、ぜひそういった意見を検討する場を総務省でも設けられてはいかがかなということを御提案申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月07日第190回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうも、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  きょうは、NICTの法案、そしてNICTがサイバーセキュリティー演習を行うようになるという内容であります。  このサイバーセキュリティーについては、去年の五月の末、...全文を見る
○高井委員 今、十五名という数ではやはりとても足りないと思うんですね。いろいろ手当ては講じているという御説明でありましたけれども。  これはNICTに限らず、我が国全体のセキュリティー人材というのは、一月二十六日の日経新聞によると、二十四万人不足をしているという記事があります。...全文を見る
○高井委員 私、去年の内閣委員会で、菅官房長官がサイバーセキュリティ本部長でございますので、菅長官に同様の質問をしたところ、やはり、今の内閣のサイバーセキュリティセンター、NISCでありますけれども、このNISCの体制では全く足りないということも十分認識しておりますし、また、政府...全文を見る
○高井委員 ここはぜひ、連携するというだけじゃなくて、もう一段権限を持ったサイバーセキュリティセンター、NISCの機能強化というのを、あと、もちろん人数もふやさなきゃいけない。これは財務省との予算の問題、あるいは定員の問題があるので、一筋縄ではないと思いますけれども、しかし、これ...全文を見る
○高井委員 連携はしておられるという説明なんですけれども、形上の連携というか、どの程度、やはりお互いが行き来をしたり、研究会なんかはお互いがオブザーバー参加とかしているという説明は聞いておりますし、昔、私も総務省の職員で、当時に比べると大分連携も進んだのかなという印象は受けますが...全文を見る
○高井委員 まず、IT総合戦略室がそもそも今の三十四人という体制ではもう回らなくなっていると私は思っていまして、この後質問することにも絡んでくるんですけれども、IT総合戦略室でやってほしい仕事はいっぱいあるんですけれども、本当に今手いっぱいで、何かストップしちゃっているような感じ...全文を見る
○高井委員 今、そのたたき台にはICT、IoTが一番最初に出てきているということで、評価はしておりますので、これは本当に副大臣、次の成長戦略というのは極めて重要で、これがまた今までのように総花的な、各省庁が言ってきたことをでは全部入れましょうというのでは、これは成長戦略になりませ...全文を見る
○高井委員 おととい、超党派の国会議員に呼びかけて、それからフィンテック業界の方からも集まっていただいて、勉強会をやったんです。そのとき、フィンテック業界から五、六十人来ていただきましたけれども、やはり、フィンテックという言葉が明確に入っていないというのは非常に寂しい、何か日本国...全文を見る
○高井委員 フィンテック、金融業のIT化ですから、金融庁が一生懸命やるのは当然として、経済産業省が大変今力を入れて、研究会、ずっと私もフォローしていますけれども、大変すばらしい研究会だったと思っています。そういう意味では、私は、やはりICTを所管する総務省も、このフィンテック、も...全文を見る
○高井委員 私は、フィンテックというのは金融業のIT化にとどまらないというのが持論で、社会変革だと思うんですね。もうお金を持たなくてもよくなる、あるいは、私は金融機関に言っていて、銀行はもう要らなくなりますよと。銀行は、実際、グーグルとかフェイスブックとか、日本でいえば楽天とかヤ...全文を見る
○高井委員 時間が来たから終わります。  自動走行を聞けなくて申しわけありません。また今度聞こうと思います。
04月19日第190回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  私からも冒頭、このたびの熊本そして大分中心に九州で起こりました地震でお亡くなりになった方々へ心からお悔やみと、そして被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  与野党挙げて、この震災対応、しっかり全力を尽くす、その...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  それでは、坂本参考人に今度お伺いしたいんですが、鈴木参考人はかなり明確に匿名加工情報が非識別加工情報になったことはおかしいということを述べられましたけれども、この点については坂本参考人はいかがでしょうか。
○高井委員 それでは、鈴木参考人にお伺いしたいと思いますが、匿名加工情報と非識別加工情報の違いというか問題点について、もう少し具体的にお聞きしたいと思います。  先ほど鈴木参考人は、二条八項の括弧書きに、個人情報保護委員会規則に委任をしている、しかもそれが白紙委任、例示のない白...全文を見る
○高井委員 それでは、藤原参考人にもう一度お尋ねいたします。  これは通告とかがないので大変恐縮なのでありますけれども、少し細かい話ですけれども、今申し上げた二条八項の定義では、鈴木先生の言葉をかりれば委員会規則に白紙委任だということになっており、私もそう読めるんですけれども、...全文を見る
○高井委員 十六回にわたってかなり詳細な検討をしていただいたわけでありますけれども、この法律の用語については法案提出の直前で変わった、ほかの参考人からもそういう話がありましたけれども、やはりそこでいろいろと問題点が生じているんじゃないかと思います。  それでは、鈴木参考人にお伺...全文を見る
○高井委員 具体的な提案をありがとうございます。ぜひ参考にさせていただきたいと思います。  それでは、また名称の話に戻りますけれども、匿名加工情報を非識別加工情報に変えた理由は、行政管理局の午前中の審議での説明によれば、これは、そもそも、匿名加工情報は行政機関にあるときは個人情...全文を見る
○高井委員 それでは、次の質問、これもまた鈴木参考人、恐縮ですが。  実は、今回の個人情報に当たるかどうかということの判断で、私は前回の総務委員会でも質問したんですが、去年、個人情報保護法の審議のときに、提供元基準と提供先基準というのがあって、どちらで個人情報に当たるかどうかの...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  そろそろ時間ですので最後かもしれませんが、藤原参考人にもう一度お聞きいたしたいと思います。  実は、今回の大きな争点になっているわけですけれども、行政機関においては、非識別加工情報は他の情報と照合することがあり得るんだと。いろいろ、午前中...全文を見る
○高井委員 時間のようですので、終わります。  きょうは、参考人の皆さん、大変参考になりました。ありがとうございました。  また委員会の質疑に立たせていただく予定にしておりますので、引き続きこの件、質問させていただきます。  ありがとうございました。
04月21日第190回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、法案の審議に入ります前に、昨日夜戻られたとお聞きをしておりますが、防災担当の松本副大臣に、大変お疲れのところとは思いますが、お越しをいただきました。  この場は、震災対応について、たくさん聞きたいことはあるんで...全文を見る
○高井委員 るる御説明がありましたけれども、いずれも、被災者の皆さん、避難されている皆さんも、全く同じ気持ちだと思うんですね。(発言する者あり)
○高井委員 そういう中で、もう一つ、週刊文春、本日発売の記事にこういうことがあります。   現地対策本部に詰めている松本副大臣には、批判が高まっている。県庁関係者が怒りを込めて語る。   「「救援物資は足りているんだから文句は言わせない」と周囲に、居丈高に語っていました。また...全文を見る
○高井委員 救援物資は足りているんだから文句は言わせないと居丈高に語った、それから、職員を二百五十人派遣してもらうという話に、ゼロが一つ足りない、十倍必要だと言った、そういう記事ですが、これは事実でしょうか。
○高井委員 もう一点、これはもう各種報道されていますし、別の委員会でも総理や河野大臣にも質問をされていることなんですが、住民が避難所でなく屋外に寝泊まりしている状況を見て、副大臣は、蒲島熊本県知事に対して、青空避難の状況を早く解消してほしいと要請したと報道されていますが、そうした...全文を見る
○高井委員 受けとめておられるか、お聞かせください。
○高井委員 今、三つほどお聞きしましたけれども、るる長く説明をされましたけれども、今、被災地は、報道によれば、おにぎり一個もらうのに二時間並ぶ……(発言する者あり)
○高井委員 そんな状況が聞こえています。  また、今、車の中で寝ざるを得ないという方がたくさんいて、エコノミークラス症候群にもなって、亡くなる方もいらっしゃる。  そういう事態を聞くと、やはり、今の御答弁で、私は本当に副大臣が被災者の皆さんに寄り添った対応をされていたのかとい...全文を見る
○高井委員 これは最後の質問にしますけれども、副大臣は、なぜ今回戻ってこられたんですか。自主的な判断で戻ってこられたのか、あるいは河野大臣や総理からの指示で戻ってこられたのか。失礼ながら、一部では事実上の更迭じゃないか、そういう声も上がっていますけれども、なぜ今回戻ってこられたの...全文を見る
○高井委員 はい、わかりました。  副大臣はこれから仕事に戻っていただいて結構でございます。ありがとうございます。(発言する者あり)
○高井委員 それでは、今度は高市大臣にお聞きをしたいと思います。  昨日の毎日新聞の二面、与良正男さんという編集委員の、副大臣、退席していただいて結構です。済みません。どうぞ御退席ください。ありがとうございました。  それでは、この記事をちょっと読ませていただきます。   ...全文を見る
○高井委員 あわせて、もう一問だけお聞きしたいと思います。  きのう、時事通信によれば、国際ジャーナリスト団体、国境なき記者団、本部がパリだそうですが、ここの発表で、各国の報道の自由度に関する二〇一六年の調査結果が発表されました。  日本は、百八十カ国中七十二位、昨年の六十一...全文を見る
○高井委員 今、国境なき記者団の、順位が七十二位になったということについてのコメントはなかったんですが、法案審議の時間がなくなりますので、次の質問に移りたいと思います。  それでは、行政機関個人情報保護法の質問をいたします。  この間、私は、参考人質疑にも立たせていただき、ま...全文を見る
○高井委員 それでは、ちょっと具体的な質問にさらに入りますが、一昨日の参考人質疑で、鈴木参考人、新潟大の教授からの提案がありました。二条八項の定義のところの「他の情報」というところの括弧書き、これを削除して、そして、これに容易にという言葉を加えるという具体的な修正案が示されたわけ...全文を見る
○高井委員 きょうは政務官にもお越しいただいておりますので、ちょっとどの質問をしようかと迷うんですけれども、二千個問題というのが参考人質疑で鈴木参考人から提言をされました。日本のオープンデータというのは、地方自治体ごとに、クローズドなオープンデータを志向していくという方向になるの...全文を見る
○高井委員 時間が参りましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
04月22日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○高井委員 岡山から参りました民進党の高井崇志でございます。  きょうは、この経済産業委員会で質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私も、今、本村委員が質問された川内原発あるいは伊方原発の問題からまず取り上げたいと思います。  今、九州地方、熊本そして大分を中心に...全文を見る
○高井委員 今答弁いただきましたように、三十キロ圏外に避難をするということですが、その三十キロ圏外がもう既に被災しているというのが今回の地震ですから、つまり、こういうふうに複合的に、広域的に起こったという事態は、私はこれはなかなか想定しづらいというか、そういった避難計画というのは...全文を見る
○高井委員 現時点においてという言葉、前提がありましたとおり、私は、万全な対策というわけではないんだ、現在やむを得ずこの形でいる、暫定的な措置だと思っておりますので、そういう意味でも、これは万全な、十分な対策がとれているとは言いがたいと思います。  それから、これは西日本新聞の...全文を見る
○高井委員 今、熊本、大分で被災されている方が、十分に低いという説明で安心しますかね。  現に、過去そういった地震があったわけでありますし、特に火山というのは、本当に予知がしにくい、できない、火山学会がそう言っているわけです。そういう意味では、そもそもこの川内原発の立地にも問題...全文を見る
○高井委員 やはり、本来想定していた避難計画とはまた別なものをいろいろと考え、それはもちろん臨機応変に考えていくことが必要なわけですが、しかし、いずれの策も、これだけ広域的に地震が中央構造線沿いで起こる、そしてまた、中央構造線でこういった事態が起こることは南海トラフの予兆であると...全文を見る
○高井委員 今、役所の皆さんが書いた答弁を読まれたと思うんですが、これは改めて、大臣、被災されている、今、避難所、あるいは避難所にも入れずに車の中で生活をされている、本当に不安な思いを持っているその皆さんの前で同じことが言えますか。  もう一度、その方々の顔を思い浮かべて御答弁...全文を見る
○高井委員 原発の話なので、大臣、もう一問聞きたいんですけれども、今、経済産業省は、二〇三〇年の原発の比率を二〇から二二%にするという目標、計画でありますよね。  しかし、今の新規制基準の四十年廃炉というのを当てはめたら、これは一三%にしかならない。大間と島根三号機を入れても一...全文を見る
○高井委員 我々民進党は、二〇三〇年代原発稼働ゼロに向けてあらゆる政策を投入する、この目標を掲げております。そして、その達成のためにはやはり再生可能エネルギーを今三〇%以上、私は実は旧維新の党の出身ですが、維新の党時代には四〇%という目標を掲げております、二〇三〇年時点で。  ...全文を見る
○高井委員 今の日本の現状から四倍は意欲的、野心的という説明ですが、やはり世界の潮流からすれば、私は明らかにおくれていると思います。  それから、再エネとあわせて、やはり省エネが非常に大事で、私もずっと、これまでITを専門にしていることから、スマートコミュニティー、スマートグリ...全文を見る
○高井委員 もう時間が来たようですので終わりますが、FIT法の改正案も間もなく審議になると思いますので、きょうはそのことも聞きたかったんですが、また機会を改めたいと思います。  きょうはありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○高井委員 岡山から参りました民進党の高井でございます。  きょうは、地球温暖化推進法の前に、ちょっと川内原発のことを二、三お聞きいたしたいと思います。  先般、経済産業委員会で櫻田規制部長やそれから内閣府の山本審議官にはお聞きをしたんですが、ちょっとまだ納得できないところも...全文を見る
○高井委員 今いろいろ私が申し上げたのは一々承知していないと言いましたけれども、学者の意見を全部把握できるかというのはありますけれども、例えば地震調査委員会の平田委員長の発言であったり、あるいは政府が過去に質問主意書に答えている答弁であったり、こういったものについて、ありとあらゆ...全文を見る
○高井委員 現行法律上、とめるのは規制委員長の権限しかないということでありますので、そういう意味では、まさに科学的見地、知見、根拠、これが本当に正しいのかということを、その一回の四十分の委員会で終わりということじゃなくて、常に不断に見直していただきたい。  委員長にはもう本当に...全文を見る
○高井委員 我が民進党からも、この避難計画については早急に再度見直し、検討してくれと。それで不十分であれば私はやはり停止をするということも考えなきゃいけないと思うんですが、そもそも今の現行制度上、科学的根拠に基づいて原発を停止するときに、この避難計画がどうであるかというのは考慮に...全文を見る
○高井委員 結局、再稼働するときにいろいろ避難計画をつくって、そこにはかかわっていらっしゃるということなんですが、停止をするときというのが、なかなか規定が十分じゃないと思うんですね。  つまり、避難計画というのは見直さなきゃいけない、新たな災害が起こって随時見直す、そのときに、...全文を見る
○高井委員 つまり、稼働をとめる権限はないということですよね。そうなんだと思います。では、経済産業大臣なのかといっても、この間経済産業委員会で聞いても曖昧な答弁であって、結局、責任者がいない。  とめるかどうかを判断する責任者というのは、科学的知見においては原子力規制委員長です...全文を見る
○高井委員 詳しくお答えいただきましたけれども、変わらないということでよろしいわけですね。  それでは、ちょっともう少し詳しく聞きますけれども、出力制限について、今までは変動電源の出力抑制とか広域調整、卸電力市場の活用などをした後でなければ出力制限はできないというふうにされてい...全文を見る
○高井委員 わかりました。  それでは、もう一つ、電力会社が再エネ事業者の接続を拒否した場合どうなるのかということをお聞きしたいと思いますが、拒否した場合に、例えば、その接続を拒否した根拠とか、拒否したという情報、事実、あるいは資料の公表とか、あるいは広域機関などの検証を、法律...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  まだ疑問点はあるんですけれども、もう時間がありませんので次に移りたいと思います。  それでは、地球温暖化対策について、パリ協定の話、恐らくこの委員会でももう何度も議論になっているとは思うんですけれども、今後、批准に当たってどういった対応が...全文を見る
○高井委員 わからないわけですね、それでは。  それでは、これは大臣に通告していますのでお聞きしますけれども、今回のパリ協定に合意したわけですから、二度未満の気温目標、それから一・五度に抑制するという努力目標は、これは日本も当然支持をして、その実践に取り組むという考えでいいのか...全文を見る
○高井委員 これも大臣に通告していると思うんですが、世界各国のINDC、国別の約束草案を総じてもパリ協定の二度未満には全く足りないということが、もう明らかになっています。二〇二〇年、二〇三〇年の目標の引き上げも議論されています。  二〇二〇年前にもう一度正式に目標を提出すること...全文を見る
○高井委員 それでは次に、石炭火力についてお伺いします。これも大臣に通告していますので、お願いします。  電気事業者の業界の自主目標では、排出係数を〇・三七キログラムCO2とするとなっています。これを国が促すことになっていますが、最新の磯子の石炭火力発電所でも〇・八一キログラム...全文を見る
○高井委員 もう時間がなくなりましたが、最後に一問。  全然全く関係なく、また地震に戻るんですが、私は動物福祉を一生懸命やっておりまして、今回、避難所にペットを一緒に連れて同行避難、これについては環境省もガイドラインをつくっていただいて、それをしっかりサポートしていただいている...全文を見る
○高井委員 よろしくお願いします。  時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第13号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志と申します。  きょうは、この地方創生特別委員会で質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私は、ふだんは総務委員会と内閣委員会に所属しているんですけれども、あるいはいろいろな委員会の場に立たせていただくと、必ず岡山から参りましたと...全文を見る
○高井委員 一応、今、すみ分けているように説明はいただきましたけれども、もともと歴史が違うというか、そのときの政権によってつくられてきた特区が順番にあって、そしてそれが今も生き残っているがゆえに、やはりそれぞれの違いを持たせなきゃいけないということで、ちょっとつじつま合わせ的な説...全文を見る
○高井委員 私は、特区、世界で一番ビジネスがしやすい、まあ、ビジネスがしやすいという面を考えると、金融とか税制とか財政上の支援はやはり欠かせないんじゃないかと。  総合特区ではこういった支援があったわけです。ただ、これはかなりばらまきのようになってしまって件数もふえて、現政権は...全文を見る
○高井委員 私は、この特区が地方創生特区と一緒になっているところに少し、先ほど冒頭申し上げた世界で一番ビジネスがしやすい国を目指すというところとちょっと矛盾があるのかなと。やはりいろいろな地方を活性化させるための特区というのはそれはそれであった方がいいんでしょうけれども、財政上の...全文を見る
○高井委員 私は、この構造改革特区と国家戦略特区をうまく使い分けたらいいんじゃないかなと、今の大臣の御答弁も聞いていて思いました。  先ほど、世界で一番ビジネスをしやすい国にする、まさに世界を相手に特区をつくっていこう、これはやはり東京とか大阪とかいったところでやるべきかなと思...全文を見る
○高井委員 それでは、少し観点が変わりますけれども、私は、先ほど申し上げましたとおり、この国家戦略特区は、世界一ビジネスをしやすい国にする、そういう発想からすれば……。その前に、今、山口筆頭理事がお席に戻られたので、実は岩盤規制のことで一つ質問したかったことがあります。  それ...全文を見る
○高井委員 獣医の数が足りているんだというお話でありますけれども、東日本大震災のときも獣医師の方が足りないと。  あと、私は動物福祉などもやっていますけれども、今、殺処分というのをできるだけ減らしていこうという中で、獣医さんによる安楽死をさせる役割というのも、私のイメージからす...全文を見る
○高井委員 今、大臣、経験があられるので、産業用動物と小動物の偏在の話をしていただきましたけれども、同じように地域の偏在も、中四国が足りないという問題もありますし、あと、この問題は実は農水省と文科省でいろいろせめぎ合いというか、私もお願いしても、どっちが責任を持つのかよくわからな...全文を見る
○高井委員 先日、このフィンテックに一生懸命取り組んでいるベンチャー企業の方々に国会に来ていただいて超党派の勉強会をやったんですが、そのときに出た意見が、東京というのはチャンスなんだ、世界のロンドンでもニューヨークでも、これだけ国の機関が集中して集まっていて、そして民間企業も集中...全文を見る
○高井委員 実は、私が岡山県庁で著作権特区を要望したときも、同じ答えというか、著作権は規制じゃないと言って断られたんです。それはそうかもしれませんが、そこは別に、特区が規制だけをやる、役所的にはそういう答えかもしれませんが、それで世の中がいろいろうまく回っていくのであれば、そうい...全文を見る
○高井委員 先ほども申しましたけれども、ジュネーブ条約という条約があって、運転手が乗っていなきゃだめなんだとか、あるいは技術の進歩がある、これは全部世界共通ですから。その中で日本が一歩も二歩も踏み出るためには、しかし、今内閣官房が答えていただきましたけれども、警察であったり、国交...全文を見る
○高井委員 今の御答弁は内閣官房の蔵持参事官、内閣官房副長官補室がこのドローンをやっているんですね。これも国交省、警察庁、総務省、いろいろな省庁にまたがって、結局ここがやっていますけれども、内閣官房副長官補室なんて本当に少ない人数の中で、なぜここがまだやっているんだろうか、早く向...全文を見る
○高井委員 これは本当に大事なことだと思うんですね。ぜひ本当に、今国会にも出してほしかったですけれども、次の国会では必ず出していただきたいと思います。  今答えられた向井審議官のIT総合戦略室というのは七十名しかいないんですね。しかも、半分が民間からの出向者ということで、この七...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○高井委員 おはようございます。岡山から参りました高井崇志でございます。  私は今、内閣委員会と総務委員会に所属しておりまして、もともと総務省でITの、ICTの仕事を専門にやってきたということで、国会議員になってからも、このITの分野を一生懸命取り組ませていただいております。 ...全文を見る
○高井委員 麻生大臣は総務大臣も御経験をされてICTにも造詣が深く、実はこのフィンテックという言葉、私が知るより以前に我が党の大久保議員が国会で質問をしていて、そのときに大臣からもかなり前向きな、非常に重要だという御答弁をされていらっしゃいます。そういう意味では、かなり早くから注...全文を見る
○高井委員 金融担当大臣というより副総理として、成長戦略の柱に据えるという御答弁をいただきましたので、安心をいたしました。  ぜひ六月のときには、本当にフィンテック業界の皆さん、固唾をのんで見守っている、この言葉が出てくるかということは非常に重要だと思います。また、フィンテック...全文を見る
○高井委員 今、シンガポール、大臣の御指摘もごもっともなところもありますが、実はそのシンガポールでも特区というのをやっている。それから、ロンドンもそういった考えでやっている。やはり都市に金融の拠点をつくっていこうということで、これはもうもちろんニューヨーク、ロンドン、そしてシンガ...全文を見る
○高井委員 今、内閣府が答弁いただいたんですが、きのうの質問のレクも、内閣府が答弁するのか金融庁が答弁するのかというところが議論になったんですが、内閣府は特区全体を所管していますけれども、ぜひここは、金融庁、そして特に大臣が、舛添知事を説得するというかその気にさせるということが大...全文を見る
○高井委員 ぜひ経済産業省が、もうフィンテックはうちが所管だというくらいの気構えでやっていただくと、金融庁も頑張っていただくでしょうし、政府全体として取り組みが進むんじゃないかなと思いますので、これからも経済産業省、頑張っていただきたいと思います。  このフィンテックは、実はい...全文を見る
○高井委員 今申し上げましたとおり、本当に金融庁だけではできない、いろいろな省庁にまたがる規制というのがあります。やはりここの総合調整というのは、私はIT総合戦略室が得意とする分野だろうと思いますので、ぜひこれは、いろいろ分科会とかワーキングチームとか、農業とか医療とか、今は十ぐ...全文を見る
○高井委員 官民交流をどんどん進めていただいているというのは承知していまして、私も役所出身ですから、余り金融庁が銀行とかに行く、あるいは大企業に行くよりも、こういうフィンテックベンチャーとか、あるいは、先ほど申し上げたFINOLABなんかに行くことは、金融庁職員のスキル向上にもな...全文を見る
○高井委員 ぜひこの民間の取り組みに政府としても御支援をいただきたいとお願いをいたします。  それでは、今度は、先ほど投資額のお話をちょっとしましたけれども、日本の金融機関のフィンテックへの投資額は大体五十億ぐらいだそうです。これはアクセンチュアが調べたのかな。大体、世界でラン...全文を見る
○高井委員 それでは、金融機関のIT投資と加えて、今度は、金融機関のシステムをつくっているITベンダーが消極的なんじゃないかと。金融機関は少し前向きにこのフィンテックというのを捉えて、やはり世界と競争するためにはやっていかなきゃいかぬと思っても、実際システムをつくるITベンダーが...全文を見る
○高井委員 これを金融庁に答えてもらうのはなかなか酷だと思うんですよね。  ただ、大事なことだと思うので、きょうは成長戦略をつくる広瀬次長も来ておられますし、あるいは、IT総合戦略の責任者の向井審議官も来ておられます。あと経済産業省の審議官。総務省は来ていないんですけれども、こ...全文を見る
○高井委員 きょうは、実はたくさんフィンテック企業さんから、いろいろな規制があるのでこれを何とかしてくれという要望をいただいていて、これからちょっと細かい質問に入るんですが、ちょっとその前に、一つ飛ばしたんですけれども、地方創生という観点で、もうちょっと大きな観点から一つ質問して...全文を見る
○高井委員 これも金融庁が答えるのは酷だと思うんです。地方創生の観点や、あるいは貧困層を救うという意味では、一億総活躍プランなんかにも位置づけたらいいんじゃないかと思いますので、ぜひ、このフィンテックというのはそういう役割も担うんだということをお考えいただきたいと思います。  ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  それでは、あと十分切ってしまいましたので、以下、もう事務方で結構でございますので、実はいろいろ改善してほしいという話を、あと十問ぐらい残っているんですけれども、順次聞いてまいりますので、できるだけ簡潔にお答えいただけたらと思います。  ま...全文を見る
○高井委員 それでは、今度は海外への送金なんですけれども、今、百万円以上は調書を提出しなきゃいけないということで、マイナンバーもあわせて記載するんですが、百万円以下は調書の提出は要らないんですね。なのにマイナンバーだけは記載をしなきゃいけないということで、特に、海外でマイナンバー...全文を見る
○高井委員 それでは今度は、LINEの問題でちょっと話題になりましたけれども、前払い式支払い手段、この定義が曖昧で、LINEなどのゲームのアイテムにまで拡大解釈をされています。これは、事業者の創意工夫を生かすためにはこの資金決済法の適用はすべきではないのではないかと考えますが、い...全文を見る
○高井委員 次に、フィンテック企業と銀行業が、協業、一緒に仕事をする場合に、今、FISCという、金融機関が守るべきセキュリティーの基準では厳し過ぎるんじゃないか、これよりもう一段緩やかな基準が必要ではないかと考えますが、これを、新しい場を設けて、そういったFISC以外の基準を設け...全文を見る
○高井委員 続いて、金融機関が情報を持っていますが、この金融インフラ、これを今金融機関が独占している。これをAPIとして外部のベンチャー企業などに開放して、多様なサービスが提供されるようにする。これはEUなんかでは既に二〇一八年からやるということが決まっているようでありますが、こ...全文を見る
○高井委員 時間が来てしまいました。あと五、六問残ってしまいましたけれども、フィンテックは本当に重要でありますので、まさに国を挙げて省庁横断的にぜひ進めていただくことをお願いいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月27日第190回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  私は、旧維新の党に所属しておりましたので、IRを推進するという立場でございました。ただ、IRを進めると同時に、ギャンブル依存症対策をしっかりやらなきゃいけないということで、これまでも何度か質問してまいりました。  このギャン...全文を見る
○高井委員 警察も、射幸性が高まらないようにということでパチンコのルールをつくっているわけです。  しかし、去年の、遊技産業健全化推進機構というところが実施をした遊技機性能調査の結果によりますと、全国百六十一店舗、二百五十八台を調査したうち、検定機と同じ性能の遊技機は一台も発見...全文を見る
○高井委員 予想以上に力強い御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  これだけ不正改造が蔓延している現状においては、風営法に定める、著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準というのに違反して、高い射幸性のパチンコ遊技機が多数設置されている可能性が高いと思うんですね。...全文を見る
○高井委員 今の御答弁ですと、検定を受けているから大丈夫なんだと。しかし、これは、検定を受けたものが実はその後改ざんされて納入されていたというのが多分あの調査の結果だと思いますし、また、警察の職員が立入検査できるということですが、立入検査したところで、その機械がちゃんとルール、出...全文を見る
○高井委員 大臣にお聞きしたいと思いますが、パチンコメーカーの業界団体である日工組というところがありますが、ここは、現在問題のある遊技機の自主回収を段階的に進めていくと。先ほど大臣は、早急にというか、かなり力強くおっしゃっていただいたんですが、段階的に。私、ちょっと雑誌とかをいろ...全文を見る
○高井委員 実は、質問通告したのはもう終わってしまったんですが。  それでは、ちょっと時間があるので、最後に、ぜひもう一度大臣にお聞きしたいんです。  先ほど私が御提案したスピードメーターに相当するものですね。やはり、どう考えても、スピードメーターのない車でスピード違反を取り...全文を見る
○高井委員 十分前向きな御答弁をいただいたと思います。  本当にこのメーターはそんなに難しいものじゃないし、専門家がいいと提案していますので、ぜひ大臣も前向きに研究していただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございます。
05月11日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○高井委員 岡山から参りました民進党の高井崇志でございます。  きょうは、質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。  再生可能エネルギー特措法、通称FIT法、極めて重要な法律だと思いますが、幾つか問題点があると考えておりますので、きょうは志願をして質問させていただき...全文を見る
○高井委員 私も、原子力規制委員会の役割、権限、こういったものを勉強すればするほど、確かにおっしゃるとおり、なかなか規制委員会としてそういう判断をするのは難しいということもわかります。本当に、原子力規制委員長にその任を負わせるのはちょっと酷じゃないかと。やはり、そういう意味でいう...全文を見る
○高井委員 絶対安全とは言えない、そのとおりだと思うんですよね。であれば、やはり、私は、今こういう非常事態であり、熊本や大分の皆さんが不安な気持ちを持っている中で、一時停止したらどうかと御提案しているわけです。  これはよく誤解されていて、一旦停止をしたらもう再稼働が大変だから...全文を見る
○高井委員 今御答弁いただいたとおりですね。であれば、本当に、一カ月とか二カ月とか三カ月の間とめることはそんなに大変なことではない、問題ではないわけでありますから、私はとめるべきじゃないかと思いますが、これ以上規制委員長に聞いてもお答えは変わらないと思いますので、大臣にお聞きした...全文を見る
○高井委員 この件は最後の質問にしたいと思いますけれども、大臣にもう一つお聞きしたいんです。  今、大臣がそういう判断をされたということでありますけれども、この避難計画が大臣も評価できる避難計画であるからとめる必要はないんだということかと思うんですけれども、では、もしこれが、仮...全文を見る
○高井委員 今、原子力規制委員会の判断を尊重することを基本とするとおっしゃいましたから、基本とするということはそうじゃないケースもあるのかなと思いますが、しかし、法律上そういう判断をできるようになっていないですよね。  だから、原子炉等規制法六十四条には、急迫した危険がある場合...全文を見る
○高井委員 失礼しました、規制委員長、もう結構でございます。原発関係の質問はもう終わりましたので、どうぞ関係者の方は御退席ください。  確かにヨーロッパとは単純には比べられないということはもちろん理解はいたしますけれども、我が国ならではの取り組みというのもやはりあると思うんです...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  このことが、結構、世間では、第五条が削除されたということで、接続義務がなくなって優先的に接続されない、給電されないんじゃないかという不安があるんですけれども、なかなか経済産業省はそのことをPRしないというか、説明の資料にも余り書いていなくて...全文を見る
○高井委員 もう少し踏み込んだ具体的なものも聞きたかったんですけれども、いずれにしても、省令で書くとおっしゃっていただいたので、それでは、この省令は、いつ、どういった手続で決めるのか。余り時間があくとまたその間不安になると思うんですけれども、いつ決めるんでしょうか。
○高井委員 この省令が非常に大事だと思いますので、法案が通った暁にも我々もしっかりウオッチをしていきたいと思います。  それでは、今度は優先接続です。  優先給電、優先接続と、用語が実は違っていて、これも世の中は誤解をしている部分がかなりあるような気がしております。  ヨー...全文を見る
○高井委員 優先接続についてはいろいろなコメントがあって、曖昧だとか言う人もいたり、あるいは優先接続されていると言う人もいるんですが、今の御答弁では、現行法もこれからも優先接続はないということだと思うんですね。  しかし、私はそれが問題じゃないかとも思います。  いろいろ調べ...全文を見る
○高井委員 確かに優先接続の定義は難しいと思うんですが、では、ちょっと言いかえて、出力抑制。  ドイツでは、再エネの出力抑制というのは最後の手段だと。日本は、さっき言ったように、火力を先にとめ、次にバイオマス、太陽光、風力をとめ、最後にベースロード、地熱、水力そして原子力を出力...全文を見る
○高井委員 では、ちょっと別の観点からお聞きします。  経済学的に言うと、燃料費は短期限界費用です。燃料費の安い電源を優先するということが経済合理的だと思います。であれば、燃料費がゼロの再エネを優先して給電すべきなんじゃないか。  先ほどの出力抑制の順番で、地熱、水力、これも...全文を見る
○高井委員 再エネを進めたいという人からすると、どうしても原子力を優先しているんじゃないかというふうに見えるんだと思うんですね。  もう一つ、そう見えてしまう、再エネ抑制的じゃないかという理由として、接続可能量という言葉がありますが、これは実は関西大学の安田先生がおっしゃってい...全文を見る
○高井委員 我が国だけの制度ということで、そこも確かに誤解ができるんだと思いますが、もう一つ、この接続可能量をつくったとしても、その数字が、ベース電源、特に原子力を過大に評価し過ぎなんじゃないかという指摘があります。  これは、設備の利用率を震災前過去三十年間の平均値としている...全文を見る
○高井委員 もう一つ、この数値に、去年、私は予算委員会でも質問したんですけれども、系統連系、広域融通が十分反映されていないんじゃないかということも指摘させていただきました。  ヨーロッパでは、例えば再エネの設備容量導入率、これは年間の最大電力に対する再エネの設備容量の比率ですが...全文を見る
○高井委員 時間がなくなってきましたので最後の質問にしますが、炭素税についてお聞きをしたいと思います。  これは、先般の国際金融経済分析会合でジョセフ・スティグリッツ教授が、消費税の増税よりも、炭素税を強化して化石燃料の価格が上がれば、省エネ投資も進み、景気が刺激され、地球温暖...全文を見る
○高井委員 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
05月24日第190回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志です。  きょうは、本来NHKの決算を審議する予定であったと思うんですが、諸般の事情により一般質疑となりましたが、NHKの決算はもう三年たまっております。これは速やかに次の国会では審議をしていただきたいということを強く要望させていただきます...全文を見る
○高井委員 このシステムは、一日おくれるごとに市町村も大変困り、さらには国民の皆さんが大変な不便をする、非常に一日を争う話でありますから、本当にこういったことが二度と起こってほしくないんです。  今、審議官からも御説明ありましたし、また、J—LISの理事長も先般の記者会見でこう...全文を見る
○高井委員 来月下旬という答えでしたけれども、本当にそんな悠長なことでいいのかと思います。  私は、J—LISの体制にも問題があるんじゃないかと思います。  ベンダーが五社もいて、そこを統括するのがJ—LISでありますが、その職員数の内訳など聞いて、質問通告したんですけれども...全文を見る
○高井委員 四十五名という数が多いか少ないかというところも議論がありますが、三名の技術者しかいない。そこがさらにJ—LISを監督し、そしてJ—LISが五社のベンダーを統括する。やはりそこに私は大きな問題があるんじゃないかと考えます。  大臣にぜひお聞きをしたいんですが、ちょっと...全文を見る
○高井委員 そもそもJ—LISがこのシステムを担うかどうかというのは、前国会というか、以前、法律審議のときに議論になったんですね。私はちょっと大丈夫かなと思ったわけですけれども。  実は、例えばお隣韓国は、行政自治部という、これは総務省に相当する組織の配下に、情報化振興院という...全文を見る
○高井委員 これは二月十九日の朝日新聞の社説なんですけれども、「失策だった携帯値下げ指示」と題して、「首相指示という出発点が問題だ。「家計負担の軽減」との触れ込みだったが、あまりに唐突。「アベノミクスが陰る中での人気取り策?」と疑いたくもなる。」「三社の料金体系がほぼ横並びなこと...全文を見る
○高井委員 携帯料金は、もともと認可だったのが届け出になって、今はもう届け出すらないということでありますから、やはり政府が不当に介入するということはくれぐれもないようにお願いしたいと思います。  それでは、NHKの話に移ります。幾つか質問を用意したんですが、あと十分しかありませ...全文を見る
○高井委員 許可を出したのは会長ではなく部下の方で、会長は知らなかったんですよね、許可した時点では。  ですので、会長にこれ以上問いませんが、以降、今後こういったことが起こると、現場では今どういう気持ちというか意見かというと、こういうことが許されるのなら、では、自分たちも今まで...全文を見る
○高井委員 そういった視点も含めて、ぜひ子会社の見直しを行ってください。よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございます。
10月21日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、一時間も質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  お忙しい大臣にたくさん来ていただきましたので、順次、質問が終わりましたら御退席いただいて結構でございますし、また、石原大臣と加藤大臣、ちょっと後の方...全文を見る
○高井委員 実は、これだけではなくて、沖縄タイムスによれば、別な機動隊員からも別な差別的な発言があったということもお聞きをいたしておりますし、また、十月二十日の沖縄タイムスなんですが、翁長知事が那覇市長だった二〇一三年一月に東京銀座をデモ行進したとき、「沿道からは「非国民」「売国...全文を見る
○高井委員 政策の面はわかりますが、今私が御質問したかったのは、政府の職員ですらこういう発言が出る、そして国民の皆さんに対しても、やはりそういう、もっと沖縄に寄り添った、そういう雰囲気というか風土を醸成していく、これも官房長官のお務めではないかと思いますが、改めて、そういう観点か...全文を見る
○高井委員 そのことがやはり、沖縄県知事初め沖縄県民の皆さんからのコメントでは、なかなか受け取られていないということだと思います。  改めて、この沖縄サミットの、小渕恵三元総理は出席できなかったわけでありますが、そのとき決めたことは本当に大英断だったと思います。そういった気持ち...全文を見る
○高井委員 なぜこの時期だったんでしょうか。
○高井委員 非常に、やはりそのタイミングといい、適材適所とおっしゃいましたが、いろいろな臆測を生む人事ではないかと思っております。  この問題に限らず、菅官房長官、非常に実力ある官房長官で、私も役所の出身でございます、総務省出身なんですが、やはり官僚の皆さんは、菅さんの人事とい...全文を見る
○高井委員 法制局長官としてお伺いいたしますけれども、法制局の独立性といいましょうか、役割は、かなり特殊な役割だと思うんですね。これを全うするのに、こういう人事が行われることで、それは担保されるんでしょうか。その点、お聞かせください。
○高井委員 リーガルマインドを持っていたぐらいで、法制局の長官という、最も法律の専門家としてのトップの立場というのは、私はいかがかと思いますが、これ以上長官にお聞きしてもお答えにはなれないと思いますので。  実は、こういう質問をさせていただくのは、私は、役所に入ろうと思ったのは...全文を見る
○高井委員 人事権というのは、役所に限らず、どの組織、会社でも強大な、まさに組織を掌握するための最大の手段でありますから、それを官房長官がうまく巧みに使われているということは、ある意味、評価もいたすわけであります。  しかし、やはり人事権の濫用ということは、これは組織をおかしく...全文を見る
○高井委員 冒頭申し上げましたとおり、全て役所に人事不介入というのはおかしいし、政治主導というのは我々民進党も掲げてきたテーマでありますので、本当にそのバランスが大事だということだと思っております。この話はこのくらいにさせていただきます。  次も官房長官にお伺いなんですけれども...全文を見る
○高井委員 同席されていないというなら、何を話したかというのを聞きたかったんですが、それはお答えいただけない。  ただ、我が党の江田憲司代表代行が十月十四日の記者会見でこう言っています。泉田さんが急遽、会う予定はなかったんだと。これはもう泉田さんと直接、江田憲司さんは経済産業省...全文を見る
○高井委員 私はこれは民意だと思いますので、引き続き、経済産業大臣初め政府の皆さんと議論していきたいと思います。  もう一問、官房長官、最後でございますが、総理の解散権について。  官房長官は記者会見で繰り返し、総理の専権事項だというふうにおっしゃっていますが、解散権というの...全文を見る
○高井委員 内閣法制局長官、解散権というのは総理の専権事項なんでしょうか。
○高井委員 つまり、六十九条は不信任の場合ですからもう明確なんですが、七条の規定、天皇の国事行為に対する助言と承認が、つまり、総理の一存で決めることができると。  総理がたった一人で、しかも、何の条件もなく、国民がどんなに反対していても決めることができる、そういうふうに憲法第七...全文を見る
○高井委員 確かに、どういう条件でということは何も書いていないわけですが、しかし、だからといって、じゃあ何でもやっていいんだということは、私は、憲法であれ法律であれ、そういう解釈ではないと思うんですね。  これは、朝日新聞に、野中さんという政治学者から、無制限な解散権というのは...全文を見る
○高井委員 まさに、今読み上げていただいたことが、そうなんだと思います。ですから、やはりそこは内閣として、しっかりと国民の声も聞きながら、私はやはり国民だと思いますよ。国民が望めば、いろいろな問題で、これは国民の信を問わなきゃいけないというのであれば、解散することはやぶさかではあ...全文を見る
○高井委員 いや、前回、河野大臣もそうだったんですけれども、その件数じゃないんですよ。資料要求があって、それを記録にしているかという質問です。五件とも記録にしているということでよろしいんですか。
○高井委員 だから、なぜつくらないんでしょうかね。  資料要求とかレク要求で接触をして、そこでやりとりがあるわけです。私も役所で働いていましたから、やはり必ずメモはつくるんですよ、上司に報告するために。それが、この公文書管理法なり国家公務員改革基本法の、その記録に残すべきという...全文を見る
○高井委員 今の解釈というか規定だと、今後もずっとゼロなんですよ。もうつくらないということで、こんな法律はそもそもない方がいい、つくる必要もなかったということになりますので、ここは、ちょっともう、きょうは次の質問をしたいので、引き続き、私は、これは本当におかしい、国民の知る権利、...全文を見る
○高井委員 本当にこれは非常に有効だと思いますので、私も視察に行きましたけれども、岡山県が全国で先駆けてやっていますので、ぜひ橋本副大臣、加藤大臣の地元岡山でもありますので、ぜひ見に行っていただいて、現場を見ていただけたらと思います。  それではもう一つ、学童保育の支援員、指導...全文を見る
○高井委員 その三分の一を、ですから、上げてほしいということなんですが、ちょっと時間もないので。  厚生労働省さん、よくやっていただいていると思うんです。現場からもそういう声はいただいています。ただ、今まさに審議官がおっしゃっていただいたように、改善点があるわけですから、わかっ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  加藤大臣、では、結構でございます。済みません、一問で申しわけありません。  それでは最後に、成長戦略について石原大臣にお伺いさせていただきます。  まず、アベノミクス第一、第二、第三の矢、この御担当でありますけれども、やはり、いろいろ...全文を見る
○高井委員 私が思うに、やはり既存の業界であったり、そこになかなか流動性がない。これは政策研究大学院大学の大田弘子さん、政権与党の大臣をされていたと思いますが、あの方が同じことを指摘されていますが、もっと成長分野に流動して、シフトしていかなければだめなんだと。本当に、私はそこに尽...全文を見る
○高井委員 まさに、こういうことを財務省を説得してやっていくということが成長戦略につながるということだと思いますので、ぜひ力を入れていただきたいです。  ほかにも、中間的事業者をどう扱うか、あるいはAPIをどう扱うかというテーマをお聞きしたかったんですが、もう時間がないので、申...全文を見る
○高井委員 最後に、石原大臣に改めて決意を聞きたかったんですが、もう時間が参りましたので、済みません、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月26日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。きょうは質問の機会をいただき、ありがとうございます。  きょうは、宇宙関係、人工衛星の関連の二法ということで、まず早速大臣にお聞きをしたいと思います。  宇宙基本法が平成二十年の五月に成立をしたということですが、そのときに、...全文を見る
○高井委員 それともう一つ、私はちょっと指摘を申し上げたいのは、前通常国会に出てきたけれども、結局成立できなかった。それはやはり、この内閣委員会が、非常に法律がたくさんありまして、なかなか法律が通せないという事情があります。  私も実は総務省で、役所勤めだったんですけれども、こ...全文を見る
○高井委員 今御答弁いただいたとおり、私もちょっと事前に調べたところ、G空間情報活用推進会議なるものがあって、議長が官房副長官となっているんですが、これは聞いたら、政務、事務、三名、官房副長官はいますけれども、三名とも議長だということなんですね。あと、事務局は官房副長官補室、官房...全文を見る
○高井委員 IT業界は見ていますからね。IT総合戦略本部が持ち回りでしか、紙を回すだけで開いていないというのは、この間、竹中平蔵さんが新聞の論説で書いていました、そのことを。やはり成長戦略の柱にするんであれば、しっかりと会議を開いて、決めるべき議題はたくさんあると思いますので、ぜ...全文を見る
○高井委員 私がかかわったのは長野県で、山岳遭難する方で死者の方というのは、実は年間七、八十人いると。これは長野県の交通事故死と同じくらいの数、いらっしゃる。GPS機能を持ったビーコンという発信機を持っていけば、もし万が一遭難したときに、これを準天頂衛星、今一基飛んでいますけれど...全文を見る
○高井委員 それはそのとおりだし、私もぜひ応援したいと思いますが、ただ、それまでの間、二〇二三年、七基体制になるまでの間、アメリカのGPSに頼らなきゃいけないということを今お聞きしているわけです。  実は、同じような問題意識で、経済産業省が研究会をやっています。第四次産業革命に...全文を見る
○高井委員 今おっしゃっていただきましたけれども、まさにスマートフォンのOSというのは、アップルのiOSが七割、それからグーグルのアンドロイドが三割と、ほぼ一〇〇%、この二社で占められているということであります。  このアプリストアは、アップルはアップストア、それからグーグルは...全文を見る
○高井委員 なかなか、確かに、おっしゃるように、規制という点でいうと難しい。特に、経済産業省がその規制権限を持っているわけではないと思います。しかし一方で、公取となると、これまた発動までに非常に時間がかかるという、非常に悩ましい問題だと思います。  そういう意味では、やはり総務...全文を見る
○高井委員 ITSは、IT総合戦略室が担当して分科会も設けておられますので、まだましだとは思うんですが、ただ、これは今も御説明があったように、SIPという内閣府の、研究開発はそっちがやっているんですよ。つまり、内閣府のSIP部門と内閣官房のIT総合戦略室が両輪でやっている。これも...全文を見る
○高井委員 我が国の事情はわかりましたが、しかし、世界とそこは一緒じゃなくて大丈夫なのかということを非常に心配いたします。  これは九月二十八日の日経新聞なんですけれども、アウディ、BMW、ダイムラーの三社は、大手半導体、通信機器大手と組んで、第五世代、5Gのサービスの開発で提...全文を見る
○高井委員 五・九と五・八は確かに近くて、多分五・八を使ってもいいんだと思うんです。  ただ、五・九は今、FPUという、放送会社がテレビ中継用にずっと使っていまして、これをあけるとなると放送局が全部機材を買いかえなきゃいけない、数百億単位になるんじゃないかということで、なかなか...全文を見る
○高井委員 これは一般論でも結構ですけれども、今使っている電波をあけてもらうというのは、総務省の権限でできるんでしょうか。周波数の変更というのは、どういう手続で行われるんでしょうか。
○高井委員 私は、さっき七百メガの話もしたのは、携帯の利用であるとか、この五・八とか五・九も、アメリカや欧州はもうWiFiに使うというようなことも検討しているという話を聞いておりまして、やはり電波というのが今非常に重要な、国民生活にとって、今までもそうだったけれども、より密着した...全文を見る
○高井委員 大変重要な取り組みだと思っておりますので、これは政府だけに任すのではなくて、我々国会でも、この分野は、私は与野党は関係ない、争う場ではないと思っておりまして、平井筆頭理事とも御相談しながら、議員立法を提出すべく、我が党でも今議論を重ねているところでございます。  ま...全文を見る
10月27日第192回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、六十五分という長い時間の質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  きょうは、消費税の増税延期に伴う地方税法及び地方交付税法の一部改正法律案ということでありますが、今私が聞こうと思ったこ...全文を見る
○高井委員 全力で取り組んでいただくことをお願いいたします。  では、どうぞ御退席いただいて。  私も、実はこの地震を受けて少し悩みました。というのが、気象庁が、きょう来ていただいていますけれども、一週間程度は余震が続く可能性が高いということを言われました。  実は、熊本の...全文を見る
○高井委員 もう一問、これも大変聞くかどうか迷うというか、悩む質問なのでありますが、一部報道などでも、やはり、今回の鳥取の地震が南海トラフの地震と連動する可能性というのを指摘されています。かなり、過去の例を照らし合わせると、鳥取でこういう地震が起こった後の二年とか三年以内に南海ト...全文を見る
○高井委員 今の七〇%というのは、実は岡山県民だとほぼみんな知っているというか、いつもそのことは備えているわけでありますが、やはり今回、鳥取の地震が起きたことでその可能性がより高まった、あるいは早まったのではないかということを私は懸念いたします。  気象庁にもう一度同じ質問をし...全文を見る
○高井委員 こういう場でお聞きすると、さすがに政府で違ったことは言いにくいんだろうなと思うんですが、私は、やはりこういったことは幅広く。不安をあおってはいけないし、風評被害になってはいけないということを本当にいつも悩みながら思うわけでありますが、しかし、やはり正しい情報を国民に伝...全文を見る
○高井委員 それでは、きょうは実はNHKさんに来ていただいております。NHKさんもお忙しいと思いますので、この質問を終えたら御退席いただいて結構でございますし、石原委員長におかれては、九州からわざわざお越しをいただいたということで、大変ありがとうございます。  NHKのことを質...全文を見る
○高井委員 そうすると、ある意味、自動的に変えるということを予定していたわけですね。わかりました。きょう、そのことを聞こうと思ったわけじゃないんですけれども、そういえばどうなっているんだろうと思って、ちょっとお聞きをいたしました。  もう一つ、受信料のことでお聞きをしたいと思い...全文を見る
○高井委員 ちょっと石原経営委員長のお答えがわかりにくかったんですけれども、朝日新聞のインタビュー、記者団に答えたということで複数の新聞に出ておりますが、NHKにはお金が必要なことがたくさんある、今やるのはよいのかと慎重な姿勢を示したという報道なんですが、その考えには変わりはない...全文を見る
○高井委員 わかりました。  それでは、総務省はこの受信料の値下げについてはどういう立場でしょうか。
○高井委員 この問題は非常にちょっとわかりにくくて、総務省でも検討会を開いて検討をしている。それから、NHKでも、ことしの春聞いたときには、内部で検討中だけれどもいつまでに結論が出るかわからない、総務省の検討会も見ながらと。総務省の方も、NHKの意向を聞きながらみたいな。では、結...全文を見る
○高井委員 なるほど。確かに、法制度上もなかなか難しいですね。NHKが予算案を決めて、それを国会が承認するという手続ですけれども、そこだけ見ると総務省は絡む余地はないようにも感じますが、しかし、現実には総務省と相談しながらということじゃないかなと思いますので。これはやはり国民的関...全文を見る
○高井委員 今、会長も手を挙げたので、では、会長もお願いします。
○高井委員 NHKのことばかり聞いているわけにいかないのでこのくらいにしたいと思いますが、この点も引き続き、あと、放送センターの建てかえ、これは、当初三千四百億だったのが千七百億にいきなり半分になったということも我が党の木内委員から本会議でも話がありましたが、この点も本当は聞きた...全文を見る
○高井委員 そういう観点から今の方が適切というのはなかなか説明として理解しがたかったわけでありますが、いずれにしても、この経営委員あるいは経営委員長の決定の方法というのは非常に我が国の放送、NHKのあり方の根幹にかかわる部分でありますので、ぜひこのことはこれからも問題提起してまい...全文を見る
○高井委員 会長、ぜひ、その改革のお気持ちはよくわかっておりますので。今私が申し上げたことも、恐らくNHK内部から話を聞けば、いやいや、そんなことはありませんということしか上がってこないと思うんですね。ですけれども、外の実際にそういう競合している人が、現に私は目の前にいてその人か...全文を見る
○高井委員 私はNHKにはちょっと思い入れがあって、学生時代、受信料の集金を四年間アルバイトでやって、それで食べていたものですから、ちょっと済みません、いつも長くなってしまって申しわけありません。  おっしゃっていただいたように、会長は非常に大事でありますし、さっき言ったように...全文を見る
○高井委員 それでは、引き続き、消費税の話、地方税、交付税の話に参りますが、大分もう時間がなくなってしまったのと、あと、先ほど与党の議員からかなり質問が出ているので、もう繰り返さないことにいたしまして、今回、消費税、なぜ延期するんですかということを改めて聞こうと思いましたが、もう...全文を見る
○高井委員 今、オープンイノベーションの観点ということで言われましたけれども、まさにオープンAPIという考え方なんですけれども、つまり、銀行が、さまざまなシステムが、これは本当に強固な、堅牢な、お金も相当かけてシステムをつくっているんですけれども、こことフィンテックベンチャー企業...全文を見る
○高井委員 フィンテックは金融業界にとどまらないです。ブロックチェーンという新しい技術は、あらゆる産業に変革をもたらすと言われております。  実は、経済産業省はそのあたりいち早く気づいて、フィンテック、かなり積極的に取り組んでいますが、総務省は私はまだまだ十分ではないなと感じて...全文を見る
○高井委員 これは本当に郵便局にとっては切実な問題で、まさに競争上フェアじゃないということだと思いますので、ぜひ大臣、頑張っていただきたいと思います。  それでは、今度、私はITをずっと専門でやっているので、自治体の情報システムの話をしたいと思います。自治体クラウドとか、そうい...全文を見る
○高井委員 今の厚生労働省の答えで、私は簡単には解決しないと思いますね。  これは、結構、今後も自治体クラウドを進めるに当たっても重要な事例だと思うので、ぜひここはよく連携してというか、これは総務省の方がむしろ、つまり、ほかのシステムの値段が高くなっているわけですから、主導的に...全文を見る
○高井委員 特別交付税で幾ら措置しても、それを使うか使わないかは自治体の判断だということは、もう皆さんが百も承知だと思いますので、やはり特別な予算をどんとつけて強力に進めていく。また、体制も、地域情報政策室という数名の職員だけではだめだ。せっかく、総務省というのは、郵政省とくっつ...全文を見る
○高井委員 本当に一生懸命やっていただいているんです、総務省の、旧自治省の皆さんは。しかし、マンパワーが足りないと思いますので、ぜひお願いいたします。  済みません、きょう、あとマイナンバーと地方創生を聞く予定だったんですけれども、向井審議官と奈良次長、申しわけございません、ち...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。きょうは質問の機会をいただき、ありがとうございます。  前回財務金融委員会で質問させていただいたのは、四月二十七日、銀行法等の改正のとき、フィンテックの質問を私は一時間させていただきました。きょうもフィンテックのことを中心にお...全文を見る
○高井委員 そういうお答えかなとも思ったので、少し観点を変えてお聞きしますと、郵政の内部の方というか、郵便局の方が愛読している通信文化新報という新聞があります。ここで自民党の郵政特命委員会の詳細な発言が記事になっております。  例えば、今回東京選挙区で八十八万票を得票された中川...全文を見る
○高井委員 融資の問題についても、自民党の特命委員会では、個人や法人向け融資など、新規業務についても議論する見通しだと。まさにこれもお願いをしている項目でありますので、こうしたことを一緒に、セットで、これは繰り返しますけれども、自民党の公約でありますので、これだけ選挙で勝たれたわ...全文を見る
○高井委員 まさに、ユニバーサルサービスを確保するための義務として貯金・保険会社は払わされているわけでございまして、私は、これは逆にイコールフッティングじゃないんじゃないか、ほかの金融機関はこういったことを払う必要がないわけですから。そういう観点もぜひこれはお考えをいただきたい。...全文を見る
○高井委員 今大臣も、最初のちょっと紙を読んでいるようなときと、後段の方で、御自分でしゃべられると、非常に生き生きといいお話をいただきました。多分、大臣のお得意な分野ではないかと私は拝察しておりますので、ぜひ注目していただいて、やはり大臣からの指示というのが大きく変えてまいります...全文を見る
○高井委員 金融庁、財務省、それぞれ言い分があると思います。どちらの観点から見ても正しいわけでありますが、まさにそれを判断するのが大臣であろうと思います。  これは、繰り返しますけれども、本当に世界の流れ、ことしやらなくても絶対、来年、再来年と、いつかそうなるに決まっています。...全文を見る
○高井委員 今のは、接続料を取るということも民民でということですかね。ちょっとこれは事務方でも結構ですので、接続料を取るというのは、私、これはもうあり得ないと思うんですけれども、それは行政としてはどう考えていますか。
○高井委員 このオープンAPIは、我が国はまだほとんど事例がないんです。やはり民間だけに任せていてもなかなか進まないものもありまして、このオープンAPIはぜひ金融庁がリーダーシップをとってほしいとフィンテックベンチャーからも多数要望をいただいておりますので、ぜひこれはリーダーシッ...全文を見る
○高井委員 今御答弁にありましたように、やはり関係者というか、特にフィンテックベンチャー企業の声をぜひ、委員に入っているからいいということではなくて、できればというか、実は、きちんと公的な場でヒアリングをしてほしいという強い要望も受けております。事務方が聞くというよりも、やはり、...全文を見る
○高井委員 関連してお聞きしますけれども、割賦販売法の改正案、今はもう閣議決定されて、経済産業委員会で間もなく審議入りしますけれども、この改正案で、今言った三十条の二の三の第四項で、書面交付義務をなくして情報を提供するだけでいい、これは大きな進歩だと思うんですが、そのかわりに、第...全文を見る
○高井委員 紙を下さいと言う人は少ないと思うんですが、確かに、人件費とか手間は減ると思いますけれども、さっき言ったように、カードリーダーとか印刷とかそのコストは余り減らないので、中途半端かなというふうに私は思います。消費者保護の観点もあるという説明も聞いておりますが、また割賦販売...全文を見る
○高井委員 先ほども申しましたけれども、民間のことは民間でと言うとなかなか進まないので、ぜひ金融庁のリーダーシップをお願いします。  ではもう一問、経済産業省に。  ブロックチェーンの技術、これは非常に将来性が高いわけですけれども、この国際標準化、これは先日、ISOで専門委員...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  麻生大臣、ぜひこのフィンテック、大変期待が高い分野ですので、大臣のリーダーシップをよろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
11月24日第192回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私は、ITの質問をさせていただきたいと思います。  私は総務省で働いた経験がありまして、IT、ICTをライフワークとして、国会でも内閣委員会と総務委員会に所属を...全文を見る
○高井委員 まだまだ十分ではないという御答弁をいただきましたので、ぜひ大臣が先頭に立っていただいて、IT総合戦略室、事務局を担うここで働いている職員、私も親しくさせていただいておりますけれども、本当にみんな一生懸命やっていますが、やはり人が足りないんじゃないかという気がいたします...全文を見る
○高井委員 シェアリングエコノミーについては、検討会議をかなり精力的に重ねられて、組織としてもしっかり位置づけて取り組まれていることは評価いたしますが、やはりフィンテック、これは、金融庁とあと経済産業省が今一部やっていますけれども、もっと業横断的に取り組む、また成長戦略の柱になる...全文を見る
○高井委員 違法な機械と河野大臣が答弁された、その撤去に当たっては、今御答弁いただきましたとおり、パチンコメーカーが日工組という組合を通じて、パチンコホールに対して、期限を設けて下取りまたは買い取りを呼びかけるという形で進められていると聞いています。しかし、その下取り、買い取り価...全文を見る
○高井委員 ちょっと今私の質問に明確に答えていただけなかったと思うんですけれども、パチンコメーカーとホールが一体として取り組むものだというお考えではありますが、そのパチンコホール、ホールは法的に撤去しなければいけないという義務はないと思いますけれども、その考えで間違いないですか。
○高井委員 例えば、今回、日工組が回収対象に指定している機種、人気機種のCR牙狼魔戒ノ花というのがあるそうですが、こういったものは不正改造問題が発覚した去年の八月以降に大量に販売された機種であります。こういったものも含めて、しかも、さっきの十分の一の価格というのは、これはやはり著...全文を見る
○高井委員 当面、注視したとして、その結果何もなされなかったときは、どういう措置を講ずるお考えなんでしょうか。
○高井委員 それでは、もう一つ御提案なんですが、風営法上の指定試験機関に保安通信協会というのがありますが、ここに、各パチンコメーカーが持ち込んだ検定を通過した時点の遊技機、私たち、検定機と仮に呼びますけれども、この検定機が既に保管されていると聞いています。この検定機の形状と、それ...全文を見る
○高井委員 これで最後にしますけれども、この保安通信協会に保管されている検定を受けた遊技機の型式に関する報告を国会法百四条に基づいてそれぞれの議院が求めた場合には、それは政府としてその対象になると考えていますでしょうか。
○高井委員 きょうの答弁では、今、業界の取り組みを注視する、その結果に基づいて対処するんだという御答弁が中心だったと思いますので、その点については、これからも引き続き、我々の方でもそこはしっかり見ていきたいというふうに思います。  それでは、ギャンブル依存症問題への質問はこのあ...全文を見る
○高井委員 おっしゃるとおり、自治体ごとにベンダーが異なってシステムの標準化が難しい。こういう問題もあって、そういった分野を解決するために、実は我々、議員立法で、あす内閣委員会で質疑されますけれども、官民データ活用推進基本法というのを、順調にいけば衆議院でそれを通せるというような...全文を見る
○高井委員 今いろいろ質問させていただきましたとおり、大変この分野は重要でありますので、大臣におかれては、ぜひ、IT政策担当であるということを十分御認識いただきまして、強力に推進していただきたいと思います。  それでは、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月25日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。そして、きょうこの審議を迎えることができるのは、私にとっても本当に感無量でございます。  思い起こせば、今から七年前、当時、民主党政権でございました。その民主党政権の...全文を見る
○高井委員 ありがとうございました。  我が党でも、いろいろなITの団体の皆さんにお越しをいただいて、政策の要望をお聞かせいただきましたが、本当にどの団体もそろって、この法案の成立をぜひ期待したいということでございました。  私たちの情報通信議員連盟でもそういう意見がほとんど...全文を見る
○高井委員 我が党はかなり厳しい意見も出たものですから、今御答弁いただいた修文については、正直、私はハードルが高いんじゃないかな、与党の皆さんはもう党内手続も終えられていたと聞いておりましたので、本当に修文できるんだろうかと思いましたけれども、平井先生そして緒方先生、両与野党の筆...全文を見る
○高井委員 きのうの科学技術・イノベーション特別委員会でも申し上げたんですが、実は、先ほど申し上げましたIT団体からの要望の中で特に多く出たのは、フィンテックそれからシェアリングエコノミー、これからの分野のこういった部分について、もっと強力に進めてほしいということ。これは、各省に...全文を見る
○高井委員 ぜひ、今国会で通ることによって、次の通常国会で、またこれに関連する法案を、今度は政府の方からも出すこともできますので、何としても通していただきたいということを最後にお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月06日第192回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○衆議院議員(高井崇志君) お答えいたします。  この法案の第十二条の規定がそうでございますが、この規定は、個人が自らのデータがどこに流通しているのかをトレース、追跡する仕組みが設けられております。それから、個人が自らの情報をより一層コントロールできるように、従来の個人情報の保...全文を見る